JP2000037035A - テーブルタップ - Google Patents
テーブルタップInfo
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- JP2000037035A JP2000037035A JP20021098A JP20021098A JP2000037035A JP 2000037035 A JP2000037035 A JP 2000037035A JP 20021098 A JP20021098 A JP 20021098A JP 20021098 A JP20021098 A JP 20021098A JP 2000037035 A JP2000037035 A JP 2000037035A
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- JP
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- modular jack
- outlet
- power supply
- line
- cable
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- Protection Of Static Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】落雷による雷サージの被害から接続されている
機器を保護することができ、使い勝手の良いテーブルタ
ップを提供する。 【解決手段】雷サージ保護手段はアレスタA1、A2か
ら成り、アレスタA1は、電路に雷サージが侵入すると
内部で放電が生じ電流が流れて機器への雷サージの侵入
を阻止する。また、アレスタA2は、線路に雷サージが
侵入するとアレスタA1と同様に内部に放電が生じ電流
が流れて機器への雷サージの侵入を阻止する。これらア
レスタA1、A2の一つの端子同士を接続することで電
源線又は電話回線の何れかに雷サージが侵入すると、電
路から線路又は線路から電路へサージ電流をバイパスし
て、コンセント部2aとモジュラジャック部2bの双方
に接続されている機器に対して電源側と電話回線側との
間に印加する電位差を抑えることができる。
機器を保護することができ、使い勝手の良いテーブルタ
ップを提供する。 【解決手段】雷サージ保護手段はアレスタA1、A2か
ら成り、アレスタA1は、電路に雷サージが侵入すると
内部で放電が生じ電流が流れて機器への雷サージの侵入
を阻止する。また、アレスタA2は、線路に雷サージが
侵入するとアレスタA1と同様に内部に放電が生じ電流
が流れて機器への雷サージの侵入を阻止する。これらア
レスタA1、A2の一つの端子同士を接続することで電
源線又は電話回線の何れかに雷サージが侵入すると、電
路から線路又は線路から電路へサージ電流をバイパスし
て、コンセント部2aとモジュラジャック部2bの双方
に接続されている機器に対して電源側と電話回線側との
間に印加する電位差を抑えることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源用のコンセン
トと電話回線用のモジュラジャックとを備えたテーブル
タップに関するものである。
トと電話回線用のモジュラジャックとを備えたテーブル
タップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ケーブルを介して商用電源か
ら給電されるコンセントをケース内に収納し、このコン
セントに接続されたパーソナルコンピュータやモデム等
の周辺機器に電源を供給するテーブルタップが提供され
ている。
ら給電されるコンセントをケース内に収納し、このコン
セントに接続されたパーソナルコンピュータやモデム等
の周辺機器に電源を供給するテーブルタップが提供され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記テ
ーブルタップでは、モデム等を電話回線に接続する際
に、テーブルタップとは別に通話、情報用のモジュラジ
ャックが必要となり、使い勝手が良くなかった。
ーブルタップでは、モデム等を電話回線に接続する際
に、テーブルタップとは別に通話、情報用のモジュラジ
ャックが必要となり、使い勝手が良くなかった。
【0004】また、電源線と電話回線を同時に接続する
機器は落雷(誘導雷)による雷サージの被害を受け易い
という問題を有しているが、これらの機器が接続される
従来のテーブルタップには落雷による雷サージの被害か
ら機器を保護する手段を有していなかった。
機器は落雷(誘導雷)による雷サージの被害を受け易い
という問題を有しているが、これらの機器が接続される
従来のテーブルタップには落雷による雷サージの被害か
ら機器を保護する手段を有していなかった。
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、落雷による雷サージの被害から接続されてい
る機器を保護することができ、さらに、使い勝手の良い
テーブルタップを提供しようとするものである。
のであり、落雷による雷サージの被害から接続されてい
る機器を保護することができ、さらに、使い勝手の良い
テーブルタップを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、商用電源に接続されるケーブル
と、ケーブルを通して商用電源から給電されるコンセン
トと、外部の電話回線が接続される入力側モジュラジャ
ックと、入力側モジュラジャックと接続される出力側モ
ジュラジャックと、ケーブルとコンセントをつなぐ電路
と入力側及び出力側のモジュラジャックをつなぐ線路と
の間に設けられ、雷による外部からのサージ電流を前記
線路と電路の間でバイパスする雷サージ保護手段と、少
なくともコンセント、モジュラジャック、雷サージ保護
手段を納装するケースとを備えたことにより、電源と電
話回線を同時に接続する機器をテーブルタップに接続す
ることができ、使い勝手が良くなるとともに、電源線又
は電話回線の何れかから雷サージが侵入した際に、サー
ジ電流を雷サージ保護手段によって前記電路と線路の間
をバイパスさせることにより、コンセントとモジュラジ
ャックの双方に接続されている機器に対して電源側と電
話回線側との間に印加する電位差を抑え、テーブルタッ
プに接続される機器を雷サージから保護することができ
る。
に、請求項1の発明は、商用電源に接続されるケーブル
と、ケーブルを通して商用電源から給電されるコンセン
トと、外部の電話回線が接続される入力側モジュラジャ
ックと、入力側モジュラジャックと接続される出力側モ
ジュラジャックと、ケーブルとコンセントをつなぐ電路
と入力側及び出力側のモジュラジャックをつなぐ線路と
の間に設けられ、雷による外部からのサージ電流を前記
線路と電路の間でバイパスする雷サージ保護手段と、少
なくともコンセント、モジュラジャック、雷サージ保護
手段を納装するケースとを備えたことにより、電源と電
話回線を同時に接続する機器をテーブルタップに接続す
ることができ、使い勝手が良くなるとともに、電源線又
は電話回線の何れかから雷サージが侵入した際に、サー
ジ電流を雷サージ保護手段によって前記電路と線路の間
をバイパスさせることにより、コンセントとモジュラジ
ャックの双方に接続されている機器に対して電源側と電
話回線側との間に印加する電位差を抑え、テーブルタッ
プに接続される機器を雷サージから保護することができ
る。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、電路に分岐接続された複数のコンセントと、入力側
モジュラジャックに分岐接続された複数の出力側モジュ
ラジャックを備えることにより、互いに分岐接続された
複数のコンセントと出力側モジュラジャックを備えてい
るため、分岐接続器なしに、電話回線に接続される複数
台の機器をテーブルタップに接続することができる。
て、電路に分岐接続された複数のコンセントと、入力側
モジュラジャックに分岐接続された複数の出力側モジュ
ラジャックを備えることにより、互いに分岐接続された
複数のコンセントと出力側モジュラジャックを備えてい
るため、分岐接続器なしに、電話回線に接続される複数
台の機器をテーブルタップに接続することができる。
【0008】請求項3の発明は、商用電源からコンセン
トへの通電状態を表示する通電表示ランプを備えたこと
により、このテーブルタップの通電状態を一目で確認す
ることができる。
トへの通電状態を表示する通電表示ランプを備えたこと
により、このテーブルタップの通電状態を一目で確認す
ることができる。
【0009】請求項4の発明は、前記モジュラジャック
の開口面を開閉自在に塞ぐ扉を設けたことにより、モジ
ュラジャックにモジュラプラグを接続する際に、扉を開
いてモジュラプラグを接続するとともに、モジュラジャ
ックにモジュラプラグを接続しないときは扉が閉まった
状態にあるためにモジュラジャックに埃や塵が侵入する
のを防ぐことができる。
の開口面を開閉自在に塞ぐ扉を設けたことにより、モジ
ュラジャックにモジュラプラグを接続する際に、扉を開
いてモジュラプラグを接続するとともに、モジュラジャ
ックにモジュラプラグを接続しないときは扉が閉まった
状態にあるためにモジュラジャックに埃や塵が侵入する
のを防ぐことができる。
【0010】請求項5の発明は、上記ケースの背面側に
金属製の机やキャビネットなどに磁着されるマグネット
を配設したことにより、マグネットを金属面に磁着させ
ることで、テーブルタップを床以外の場所に容易に設置
でき、テーブルタップが床に転がって邪魔になることが
ない。
金属製の机やキャビネットなどに磁着されるマグネット
を配設したことにより、マグネットを金属面に磁着させ
ることで、テーブルタップを床以外の場所に容易に設置
でき、テーブルタップが床に転がって邪魔になることが
ない。
【0011】請求項6の発明は、上記ケースのコンセン
トが有する栓刃挿入口が開口する面に、電気機器に直流
を供給するACアダプターの栓刃が設けられる側の接続
面を載置するためのアダプター載置面を設けたことによ
り、ACアダプターの栓刃を栓刃挿入口に差し込み、ア
ダプター載置面にアダプターを載置することによってA
Cアダプターをテーブルタップに安定して接続すること
ができる。
トが有する栓刃挿入口が開口する面に、電気機器に直流
を供給するACアダプターの栓刃が設けられる側の接続
面を載置するためのアダプター載置面を設けたことによ
り、ACアダプターの栓刃を栓刃挿入口に差し込み、ア
ダプター載置面にアダプターを載置することによってA
Cアダプターをテーブルタップに安定して接続すること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本実施形態のテーブルタップの外
観図を図2に示す。
観図を図2に示す。
【0013】図2に示すように、テーブルタップEのケ
ース2の前面には2個のコンセント部2aが列設され、
さらに3個のモジュラジャック部2bがケース2の長手
方向に沿って列設されている。このコンセント部2a
は、一対の栓刃挿入口6とケース2内の図示しない刃受
けばねとから構成され、この刃受けばねはケース2内部
でケーブル3と接続されている。而して、ケーブル3の
先端に設けられたプラグ11を例えば壁等に設けられた
商用電源の電源コンセントに差し込むと、コンセント部
2aは商用電源からケーブル3を介して給電を受ける構
成となっている。
ース2の前面には2個のコンセント部2aが列設され、
さらに3個のモジュラジャック部2bがケース2の長手
方向に沿って列設されている。このコンセント部2a
は、一対の栓刃挿入口6とケース2内の図示しない刃受
けばねとから構成され、この刃受けばねはケース2内部
でケーブル3と接続されている。而して、ケーブル3の
先端に設けられたプラグ11を例えば壁等に設けられた
商用電源の電源コンセントに差し込むと、コンセント部
2aは商用電源からケーブル3を介して給電を受ける構
成となっている。
【0014】また、3個のモジュラジャック部2bは、
モジュラプラグが差し込まれる開口面を有し、それぞれ
がケース2内で分岐して接続されている。そして、これ
らコンセント部2aとモジュラジャック部2bとの間に
はランプカバー2cが配設されている。このランプカバ
ー2cは、後述する通電表示ランプと対向して設けら
れ、ランプカバー2cを通して通電表示ランプの点灯、
消灯が確認できるようになっている。
モジュラプラグが差し込まれる開口面を有し、それぞれ
がケース2内で分岐して接続されている。そして、これ
らコンセント部2aとモジュラジャック部2bとの間に
はランプカバー2cが配設されている。このランプカバ
ー2cは、後述する通電表示ランプと対向して設けら
れ、ランプカバー2cを通して通電表示ランプの点灯、
消灯が確認できるようになっている。
【0015】ここで、ケース2の長手方向の一端部に位
置するコンセント部2aに隣接してケース2の長手方向
に延びた平坦なアダプター載置面4が形成されている。
このアダプター載置面4はACアダプターの栓刃が挿入
される側の接続面と略同じ大きさを有しており、このA
Cアダプターの接続面を上記アダプター載置面4に載置
した状態でACアダプターの栓刃をケース2の一端部に
位置するコンセント部2aに設けられた栓刃挿入口6に
差し込むことにより、ACアダプターをコンセント部2
aに機械的及び電気的に接続できるようになっている。
置するコンセント部2aに隣接してケース2の長手方向
に延びた平坦なアダプター載置面4が形成されている。
このアダプター載置面4はACアダプターの栓刃が挿入
される側の接続面と略同じ大きさを有しており、このA
Cアダプターの接続面を上記アダプター載置面4に載置
した状態でACアダプターの栓刃をケース2の一端部に
位置するコンセント部2aに設けられた栓刃挿入口6に
差し込むことにより、ACアダプターをコンセント部2
aに機械的及び電気的に接続できるようになっている。
【0016】而して、ACアダプターをテーブルタップ
Eに接続するにあたっては、ACアダプターの接続面を
平坦なアダプター載置面4に載置しながら、ACアダプ
ターの栓刃をコンセント部2aの栓刃挿入口6に差し込
み接続することによって、ACアダプターがテーブルタ
ップEの外側にはみ出すことがなく、安定して接続でき
る。これにより、ACアダプターがテーブルタップEか
ら外れる恐れがなくなり、電源が不用意に切れてパソコ
ン等への入力中のデータが消去されてしまうといった問
題を解消できるようになる。また、このアダプター載置
面4は、ACアダプターの接続面と同じ大きさを有して
いるので、ACアダプターはアダプター載置面4に納ま
ってもう一方のコンセント部2aの栓刃挿入口6がAC
アダプターで塞がれてしまうことがなくなり、この結
果、ACアダプターをテーブルタップEに安定して支持
できる構造でありながら、ACアダプターと一緒にプラ
グ等を接続することができる。
Eに接続するにあたっては、ACアダプターの接続面を
平坦なアダプター載置面4に載置しながら、ACアダプ
ターの栓刃をコンセント部2aの栓刃挿入口6に差し込
み接続することによって、ACアダプターがテーブルタ
ップEの外側にはみ出すことがなく、安定して接続でき
る。これにより、ACアダプターがテーブルタップEか
ら外れる恐れがなくなり、電源が不用意に切れてパソコ
ン等への入力中のデータが消去されてしまうといった問
題を解消できるようになる。また、このアダプター載置
面4は、ACアダプターの接続面と同じ大きさを有して
いるので、ACアダプターはアダプター載置面4に納ま
ってもう一方のコンセント部2aの栓刃挿入口6がAC
アダプターで塞がれてしまうことがなくなり、この結
果、ACアダプターをテーブルタップEに安定して支持
できる構造でありながら、ACアダプターと一緒にプラ
グ等を接続することができる。
【0017】ところで、モジュラジャック部2bの開口
側の前面には、開口面を開閉自在に塞ぐ扉10が取り付
けられている。この扉10は、モジュラジャック部2b
の開口面を塞ぐ寸法に形成され、スライド移動自在に配
設されてモジュラジャック部2bの開口面を塞ぐ方向に
図示しないばねにより弾性付勢されている。また、この
扉10の一端部には、モジュラジャック部2bの扉10
をスライドさせて操作するための突起10aが突設され
ている。
側の前面には、開口面を開閉自在に塞ぐ扉10が取り付
けられている。この扉10は、モジュラジャック部2b
の開口面を塞ぐ寸法に形成され、スライド移動自在に配
設されてモジュラジャック部2bの開口面を塞ぐ方向に
図示しないばねにより弾性付勢されている。また、この
扉10の一端部には、モジュラジャック部2bの扉10
をスライドさせて操作するための突起10aが突設され
ている。
【0018】而して、図5に示すようにモジュラジャッ
ク部2bにモジュラケーブル5のモジュラプラグ5bを
接続する際には、扉10に突設された突起10aをつま
んで、扉10をスライドさせてモジュラジャック部2b
の開口面を開き接続する。また、このモジュラジャック
部2bにモジュラプラグ5bを接続しないときは、前記
扉10がばねにより弾性付勢されてモジュラジャック部
2bの開口面を塞いでいるために、モジュラジャック部
2bに塵や埃が侵入するのを防ぐことができ、これによ
りモジュラジャック部2bの接触不良をふせぐことがで
きる。
ク部2bにモジュラケーブル5のモジュラプラグ5bを
接続する際には、扉10に突設された突起10aをつま
んで、扉10をスライドさせてモジュラジャック部2b
の開口面を開き接続する。また、このモジュラジャック
部2bにモジュラプラグ5bを接続しないときは、前記
扉10がばねにより弾性付勢されてモジュラジャック部
2bの開口面を塞いでいるために、モジュラジャック部
2bに塵や埃が侵入するのを防ぐことができ、これによ
りモジュラジャック部2bの接触不良をふせぐことがで
きる。
【0019】また、図2(c)に示すように、上記ケー
ス2の背面側には、金属製の机やキャビネットなどに磁
着されるマグネット21が配設されている。このマグネ
ット21は、ケース2の背面側に設けられたマグネット
収容凹所22内に収容され、ねじ23によりケース2に
固定されている。このマグネット21を例えば金属製の
机やキャビネット等の金属面に磁着させることで、テー
ブルタップEを床以外の場所に容易に設置でき、テーブ
ルタップEが床に転がって邪魔にならないようにするこ
とができる。
ス2の背面側には、金属製の机やキャビネットなどに磁
着されるマグネット21が配設されている。このマグネ
ット21は、ケース2の背面側に設けられたマグネット
収容凹所22内に収容され、ねじ23によりケース2に
固定されている。このマグネット21を例えば金属製の
机やキャビネット等の金属面に磁着させることで、テー
ブルタップEを床以外の場所に容易に設置でき、テーブ
ルタップEが床に転がって邪魔にならないようにするこ
とができる。
【0020】このように構成されたテーブルタップEの
回路図を図1に示す。
回路図を図1に示す。
【0021】まず、商用電源ACからケーブル3を介し
て給電される2個のコンセント部2aは、商用電源AC
に接続されたケーブル3の両端がテーブルタップE内
で、ヒューズH1、H2を介して分岐して接続され、そ
して、このコンセント部2aとヒューズH1、H2の間
にサージ吸収素子Z1が並列に接続されている。
て給電される2個のコンセント部2aは、商用電源AC
に接続されたケーブル3の両端がテーブルタップE内
で、ヒューズH1、H2を介して分岐して接続され、そ
して、このコンセント部2aとヒューズH1、H2の間
にサージ吸収素子Z1が並列に接続されている。
【0022】一方、モジュラジャック部2bは、外部の
電話回線が接続されるモジュラジャック部2bに、残り
2個のモジュラジャック部2bが分岐して接続されてい
る。ここで、外部からの電話回線を何れのモジュラジャ
ック部2bに接続して入力側としても良く、他の残りの
モジュラジャック部2bが出力側となる。
電話回線が接続されるモジュラジャック部2bに、残り
2個のモジュラジャック部2bが分岐して接続されてい
る。ここで、外部からの電話回線を何れのモジュラジャ
ック部2bに接続して入力側としても良く、他の残りの
モジュラジャック部2bが出力側となる。
【0023】そして、商用電源ACと2個のコンセント
部2aをつなぐ電路と、入力側と出力側のモジュラジャ
ック部2bをつなぐ線路との間に、落雷によるサージ電
流をバイパスする雷サージ保護手段が設けられている。
この雷サージ保護手段はアレスタA1、A2(例えば、
石塚電子(株)製ガスチューブアレスタ(3極セラミッ
ク管タイプCM3Pなど))から成るもので、アレスタ
A1は商用電源ACと2個のコンセント部2aをつなぐ
電路の両端にそれぞれサージ吸収素子Z2、Z3を介し
て直列に接続され、この電路に雷サージが侵入すると、
内部で放電が生じ電流が流れて機器への雷サージの侵入
を阻止する。また、アレスタA2は、入力側と出力側の
モジュラジャック部2bを分岐して接続する線路の両端
に接続され、この線路に雷サージが侵入すると、アレス
タA1と同様に内部に放電が生じ電流が流れて機器への
雷サージの侵入を阻止する。そして、これらアレスタA
1、A2の一つの端子同士を接続することで電源線又は
電話回線の何れかに雷サージが侵入すると、電路から線
路又は線路から電路へサージ電流をバイパスして、コン
セント部2aとモジュラジャック部2bの双方に接続さ
れている機器に対して電源側と電話回線側との間に印加
する電位差を抑えることができる。すなわち、電源線に
雷サージが侵入して電路にサージ電流が到来すると、サ
ージ電流はアレスタA1、A2をバイパスして線路側の
アースに流される。また電話回線に雷サージが侵入して
線路にサージ電流が到来すると、サージ電流はアレスタ
A1、A2をバイパスして電路側のアースに流される。
これにより、この回路を含むテーブルタップEに接続さ
れた機器に、電源線、電話回線の何れかから雷サージが
侵入しても、落雷による雷サージの被害から機器を保護
することができる。なお、本実施形態において、3極の
アレスタを2個使用しているのは、電源線又は電話回線
の何れか一方のアレスタA1、A2の寿命の際に、もう
一方の電源線側又は電話回線側に影響を及ぼさないよう
にするためである。
部2aをつなぐ電路と、入力側と出力側のモジュラジャ
ック部2bをつなぐ線路との間に、落雷によるサージ電
流をバイパスする雷サージ保護手段が設けられている。
この雷サージ保護手段はアレスタA1、A2(例えば、
石塚電子(株)製ガスチューブアレスタ(3極セラミッ
ク管タイプCM3Pなど))から成るもので、アレスタ
A1は商用電源ACと2個のコンセント部2aをつなぐ
電路の両端にそれぞれサージ吸収素子Z2、Z3を介し
て直列に接続され、この電路に雷サージが侵入すると、
内部で放電が生じ電流が流れて機器への雷サージの侵入
を阻止する。また、アレスタA2は、入力側と出力側の
モジュラジャック部2bを分岐して接続する線路の両端
に接続され、この線路に雷サージが侵入すると、アレス
タA1と同様に内部に放電が生じ電流が流れて機器への
雷サージの侵入を阻止する。そして、これらアレスタA
1、A2の一つの端子同士を接続することで電源線又は
電話回線の何れかに雷サージが侵入すると、電路から線
路又は線路から電路へサージ電流をバイパスして、コン
セント部2aとモジュラジャック部2bの双方に接続さ
れている機器に対して電源側と電話回線側との間に印加
する電位差を抑えることができる。すなわち、電源線に
雷サージが侵入して電路にサージ電流が到来すると、サ
ージ電流はアレスタA1、A2をバイパスして線路側の
アースに流される。また電話回線に雷サージが侵入して
線路にサージ電流が到来すると、サージ電流はアレスタ
A1、A2をバイパスして電路側のアースに流される。
これにより、この回路を含むテーブルタップEに接続さ
れた機器に、電源線、電話回線の何れかから雷サージが
侵入しても、落雷による雷サージの被害から機器を保護
することができる。なお、本実施形態において、3極の
アレスタを2個使用しているのは、電源線又は電話回線
の何れか一方のアレスタA1、A2の寿命の際に、もう
一方の電源線側又は電話回線側に影響を及ぼさないよう
にするためである。
【0024】一方、ケーブル3と2個のコンセント部2
aを接続する電路の両端には、ダイオードD1、限流用
の抵抗R1、発光ダイオードから成る通電表示ランプL
EDの直列回路が並列に接続されている。この通電表示
ランプLEDは商用電源ACに接続されたケーブル3の
両端に接続され、商用電源ACから給電を受けている際
に、ダイオードD1、抵抗R1を介して通電表示ランプ
LEDに電流を流し、この通電表示ランプLEDを点灯
させてコンセント部2aの通電状態を表示するととも
に、サージ吸収素子Z1の寿命時に、このサージ吸収素
子Z1が短絡すると、ヒューズH1、H2が切れて商用
電源ACからの給電がストップし、通電表示ランプLE
Dが消灯する。これにより、サージ吸収素子Z1の寿命
がわかるようになっている。
aを接続する電路の両端には、ダイオードD1、限流用
の抵抗R1、発光ダイオードから成る通電表示ランプL
EDの直列回路が並列に接続されている。この通電表示
ランプLEDは商用電源ACに接続されたケーブル3の
両端に接続され、商用電源ACから給電を受けている際
に、ダイオードD1、抵抗R1を介して通電表示ランプ
LEDに電流を流し、この通電表示ランプLEDを点灯
させてコンセント部2aの通電状態を表示するととも
に、サージ吸収素子Z1の寿命時に、このサージ吸収素
子Z1が短絡すると、ヒューズH1、H2が切れて商用
電源ACからの給電がストップし、通電表示ランプLE
Dが消灯する。これにより、サージ吸収素子Z1の寿命
がわかるようになっている。
【0025】つぎに、図3を用いてこのように構成され
たテーブルタップにコンセントと出力側モジュラジャッ
ク双方に接続されている機器に対して、電源線又は電話
回線の何れかから雷サージが侵入した際の動作を説明す
る。
たテーブルタップにコンセントと出力側モジュラジャッ
ク双方に接続されている機器に対して、電源線又は電話
回線の何れかから雷サージが侵入した際の動作を説明す
る。
【0026】まず、図3に示すように、ケーブル3とコ
ンセント部2aを接続する電源線に雷サージが侵入する
と、保護の対象となる機器の電源線側と電話回線側の電
位差が機器の耐電圧の値を超えないように、サージ電流
をアレスタA1、A2より成る雷サージ保護手段により
線路側にバイパスして、コンセントと出力側モジュラジ
ャック双方に接続されている機器に対して電源側と電話
回線側に印加される電位差を制限する。そして、サージ
電流は、線路側から電話回線に設けられた保安器、抵抗
Rgを介してアースに流される。
ンセント部2aを接続する電源線に雷サージが侵入する
と、保護の対象となる機器の電源線側と電話回線側の電
位差が機器の耐電圧の値を超えないように、サージ電流
をアレスタA1、A2より成る雷サージ保護手段により
線路側にバイパスして、コンセントと出力側モジュラジ
ャック双方に接続されている機器に対して電源側と電話
回線側に印加される電位差を制限する。そして、サージ
電流は、線路側から電話回線に設けられた保安器、抵抗
Rgを介してアースに流される。
【0027】また、電話回線に雷サージが侵入すると、
サージ電流はアレスタA1、A2をバイパスして電源線
に設けられたコイルLと抵抗R2を介してアースに流さ
れる。
サージ電流はアレスタA1、A2をバイパスして電源線
に設けられたコイルLと抵抗R2を介してアースに流さ
れる。
【0028】このように、電源線、電話回線の何れか一
方に雷サージが侵入しても、他方にサージ電流をバイパ
スさせて、このテーブルタップEに接続された機器の電
源側と電話回線側との間の電位差を制限し、機器に所定
の電圧値(例えば600V)以上の電圧がかからないよ
うにして、機器を保護することができる。
方に雷サージが侵入しても、他方にサージ電流をバイパ
スさせて、このテーブルタップEに接続された機器の電
源側と電話回線側との間の電位差を制限し、機器に所定
の電圧値(例えば600V)以上の電圧がかからないよ
うにして、機器を保護することができる。
【0029】このテーブルタップEは図4に示すように
例えばパソコンAやファックスBなどの機器を分岐接続
器を用いずに、2台接続可能となっている。ここで、例
えば、壁等に設けられた電話回線のモジュラジャックC
に、両端にモジュラジャック5a、5bを有するモジュ
ラケーブル5の一方のモジュラプラグ5aを接続すると
ともに他方のモジュラプラグ5bをテーブルタップEの
モジュラジャック部2bに接続する。本実施形態では、
このテーブルタップEの残り2個のモジュラプラグ2b
にはモデムaのモジュラプラグa1及びファックスBの
モジュラプラグB1がそれぞれ差し込まれて接続されて
いる。而して、3個のモジュラプラグ2bはケース2内
で分岐して互いに接続されているためにテーブルタップ
Eのモジュラジャック部2bを介して電話回線と機器が
接続されるようになっている。
例えばパソコンAやファックスBなどの機器を分岐接続
器を用いずに、2台接続可能となっている。ここで、例
えば、壁等に設けられた電話回線のモジュラジャックC
に、両端にモジュラジャック5a、5bを有するモジュ
ラケーブル5の一方のモジュラプラグ5aを接続すると
ともに他方のモジュラプラグ5bをテーブルタップEの
モジュラジャック部2bに接続する。本実施形態では、
このテーブルタップEの残り2個のモジュラプラグ2b
にはモデムaのモジュラプラグa1及びファックスBの
モジュラプラグB1がそれぞれ差し込まれて接続されて
いる。而して、3個のモジュラプラグ2bはケース2内
で分岐して互いに接続されているためにテーブルタップ
Eのモジュラジャック部2bを介して電話回線と機器が
接続されるようになっている。
【0030】また、テーブルタップEは、壁等に設けら
れた電源コンセントDに、ケーブル3の先端に設けられ
たプラグ11を差し込み接続することによって商用電源
ACから給電され、パソコンAとファックスBのプラグ
A1、B2をそれぞれテーブルタップEのコンセント部
2aに接続してそれぞれの機器に給電している。
れた電源コンセントDに、ケーブル3の先端に設けられ
たプラグ11を差し込み接続することによって商用電源
ACから給電され、パソコンAとファックスBのプラグ
A1、B2をそれぞれテーブルタップEのコンセント部
2aに接続してそれぞれの機器に給電している。
【0031】而して、テーブルタップEのコンセント部
2a及びモジュラプラグ5bが差し込まれる入力側のモ
ジュラジャック部2bと接続された残り2個の出力側の
モジュラジャック部2bは互いに分岐接続されているた
めに、分岐接続器を用いずに、パソコンA及びファック
スBのように電源と電話回線に接続される2台の機器が
それぞれ商用電源及び電話回線に接続可能となってい
る。さらに、これら2台の機器は上述したようテーブル
タップEに備えられた雷サージ保護手段により、落雷に
よる雷サージの被害から保護されている。なお、本実施
形態においては、テーブルタップEの電源用のコンセン
ト2aと電話回線用のモジュラジャック2bに同時に接
続する機器を2台としているが、電源用のコンセント2
a、或いは電話回線用のモジュラジャック2bの何れか
一方に、複数台の機器を接続しても良い。
2a及びモジュラプラグ5bが差し込まれる入力側のモ
ジュラジャック部2bと接続された残り2個の出力側の
モジュラジャック部2bは互いに分岐接続されているた
めに、分岐接続器を用いずに、パソコンA及びファック
スBのように電源と電話回線に接続される2台の機器が
それぞれ商用電源及び電話回線に接続可能となってい
る。さらに、これら2台の機器は上述したようテーブル
タップEに備えられた雷サージ保護手段により、落雷に
よる雷サージの被害から保護されている。なお、本実施
形態においては、テーブルタップEの電源用のコンセン
ト2aと電話回線用のモジュラジャック2bに同時に接
続する機器を2台としているが、電源用のコンセント2
a、或いは電話回線用のモジュラジャック2bの何れか
一方に、複数台の機器を接続しても良い。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明は、商用電源に接続され
るケーブルと、ケーブルを通して商用電源から給電され
るコンセントと、外部の電話回線が接続される入力側モ
ジュラジャックと、入力側モジュラジャックと接続され
る出力側モジュラジャックと、ケーブルとコンセントを
つなぐ電路と入力側及び出力側のモジュラジャックをつ
なぐ線路との間に設けられ、雷による外部からのサージ
電流を前記線路と電路の間でバイパスする雷サージ保護
手段と、少なくともコンセント、モジュラジャック、雷
サージ保護手段を納装するケースとを備えたことによ
り、電源と電話回線を同時に接続する機器をテーブルタ
ップに接続することができ、使い勝手が良くなるととも
に、電源線又は電話回線の何れかから雷サージが侵入し
た際に、サージ電流を雷サージ保護手段によって前記電
路と線路の間をバイパスさせることにより、コンセント
とモジュラジャックの双方に接続されている機器に対し
て電源側と電話回線側との間に印加する電位差を抑え、
テーブルタップに接続される機器を雷サージから保護す
ることができるという効果がある。
るケーブルと、ケーブルを通して商用電源から給電され
るコンセントと、外部の電話回線が接続される入力側モ
ジュラジャックと、入力側モジュラジャックと接続され
る出力側モジュラジャックと、ケーブルとコンセントを
つなぐ電路と入力側及び出力側のモジュラジャックをつ
なぐ線路との間に設けられ、雷による外部からのサージ
電流を前記線路と電路の間でバイパスする雷サージ保護
手段と、少なくともコンセント、モジュラジャック、雷
サージ保護手段を納装するケースとを備えたことによ
り、電源と電話回線を同時に接続する機器をテーブルタ
ップに接続することができ、使い勝手が良くなるととも
に、電源線又は電話回線の何れかから雷サージが侵入し
た際に、サージ電流を雷サージ保護手段によって前記電
路と線路の間をバイパスさせることにより、コンセント
とモジュラジャックの双方に接続されている機器に対し
て電源側と電話回線側との間に印加する電位差を抑え、
テーブルタップに接続される機器を雷サージから保護す
ることができるという効果がある。
【0033】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、電路に分岐接続された複数のコンセントと、入力側
モジュラジャックに分岐接続された複数の出力側モジュ
ラジャックを備えることにより、互いに分岐接続された
複数のコンセントと出力側モジュラジャックを備えてい
るため、分岐接続器なしに、電話回線に接続される複数
台の機器をテーブルタップに接続することができるとい
う効果がある。
て、電路に分岐接続された複数のコンセントと、入力側
モジュラジャックに分岐接続された複数の出力側モジュ
ラジャックを備えることにより、互いに分岐接続された
複数のコンセントと出力側モジュラジャックを備えてい
るため、分岐接続器なしに、電話回線に接続される複数
台の機器をテーブルタップに接続することができるとい
う効果がある。
【0034】請求項3の発明は、商用電源からコンセン
トへの通電状態を表示する通電表示ランプを備えたこと
により、このテーブルタップの通電状態を一目で確認す
ることができるという効果がある。
トへの通電状態を表示する通電表示ランプを備えたこと
により、このテーブルタップの通電状態を一目で確認す
ることができるという効果がある。
【0035】\ 請求項4の発明は、前記モジュラジャ
ックの開口面を開閉自在に塞ぐ扉を設けたことにより、
モジュラジャックにモジュラプラグを接続する際に、扉
を開いてモジュラプラグを接続するとともに、モジュラ
ジャックにモジュラプラグを接続しないときは扉が閉ま
った状態にあるためにモジュラジャックに埃や塵が侵入
するのを防ぐことができるという効果がある。
ックの開口面を開閉自在に塞ぐ扉を設けたことにより、
モジュラジャックにモジュラプラグを接続する際に、扉
を開いてモジュラプラグを接続するとともに、モジュラ
ジャックにモジュラプラグを接続しないときは扉が閉ま
った状態にあるためにモジュラジャックに埃や塵が侵入
するのを防ぐことができるという効果がある。
【0036】請求項5の発明は、上記ケースの背面側に
金属製の机やキャビネットなどに磁着されるマグネット
を配設したことにより、マグネットを金属面に磁着させ
ることで、テーブルタップを床以外の場所に容易に設置
でき、テーブルタップが床に転がって邪魔になることが
ないという効果がある。
金属製の机やキャビネットなどに磁着されるマグネット
を配設したことにより、マグネットを金属面に磁着させ
ることで、テーブルタップを床以外の場所に容易に設置
でき、テーブルタップが床に転がって邪魔になることが
ないという効果がある。
【0037】請求項6の発明は、上記ケースのコンセン
トが有する栓刃挿入口が開口する面に、電気機器に直流
を供給するACアダプターの栓刃が設けられる側の接続
面を載置するためのアダプター載置面を設けたことによ
り、ACアダプターの栓刃を栓刃挿入口に差し込み、ア
ダプター載置面にアダプターを載置することによってA
Cアダプターをテーブルタップに安定して接続すること
ができるという効果がある。
トが有する栓刃挿入口が開口する面に、電気機器に直流
を供給するACアダプターの栓刃が設けられる側の接続
面を載置するためのアダプター載置面を設けたことによ
り、ACアダプターの栓刃を栓刃挿入口に差し込み、ア
ダプター載置面にアダプターを載置することによってA
Cアダプターをテーブルタップに安定して接続すること
ができるという効果がある。
【図1】実施形態を示す回路図である。
【図2】同上を示す外観図である。
【図3】同上の動作を示す動作図である。
【図4】同上の使用図である。
【図5】同上の使用図である。
2 ケース 2a コンセント部 2b モジュラジャック部 A1,A2 アレスタ H1,H2 ヒューズ Z1,Z2,Z3 サージ吸収素子
Claims (6)
- 【請求項1】 商用電源に接続されるケーブルと、ケー
ブルを通して商用電源から給電されるコンセントと、外
部の電話回線が接続される入力側モジュラジャックと、
入力側モジュラジャックと接続される出力側モジュラジ
ャックと、ケーブルとコンセントをつなぐ電路と入力側
及び出力側のモジュラジャックをつなぐ線路との間に設
けられ、雷による外部からのサージ電流を前記電路と線
路の間でバイパスする雷サージ保護手段と、少なくとも
コンセント、モジュラジャック、雷サージ保護手段を納
装するケースとを備えたことを特徴とするテーブルタッ
プ。 - 【請求項2】 電路に分岐接続された複数のコンセント
と、入力側モジュラジャックに分岐接続された複数の出
力側モジュラジャックとを備えることを特徴とする請求
項1記載のテーブルタップ。 - 【請求項3】 商用電源からコンセントへの通電状態を
表示する通電表示ランプを備えたことを特徴とする請求
項1記載のテーブルタップ。 - 【請求項4】 前記モジュラジャックの開口面を開閉自
在に塞ぐ扉を設けたことを特徴とする請求項1記載のテ
ーブルタップ。 - 【請求項5】 上記ケースの背面側に金属製の机やキャ
ビネットなどに磁着されるマグネットを配設したことを
特徴とする請求項1記載のテーブルタップ。 - 【請求項6】 上記ケースのコンセントが有する栓刃挿
入口が開口する面に、電気機器に直流を供給するACア
ダプターの栓刃が設けられる側の接続面を載置するため
のアダプター載置面を設けたことを特徴とする請求項1
記載のテーブルタップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20021098A JP2000037035A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | テーブルタップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20021098A JP2000037035A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | テーブルタップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000037035A true JP2000037035A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=16420653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20021098A Pending JP2000037035A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | テーブルタップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000037035A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100407770B1 (ko) * | 2000-08-31 | 2003-12-01 | 장기권 | 전자파를 흡수, 제거하는 접지 확인 콘세트 |
JP2012044748A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Nippon Antenna Co Ltd | タップ付き分配器 |
JP5468703B1 (ja) * | 2013-03-25 | 2014-04-09 | 株式会社エスケイ工機 | 電源アダプタ |
-
1998
- 1998-07-15 JP JP20021098A patent/JP2000037035A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100407770B1 (ko) * | 2000-08-31 | 2003-12-01 | 장기권 | 전자파를 흡수, 제거하는 접지 확인 콘세트 |
JP2012044748A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Nippon Antenna Co Ltd | タップ付き分配器 |
JP5468703B1 (ja) * | 2013-03-25 | 2014-04-09 | 株式会社エスケイ工機 | 電源アダプタ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040427 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040628 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040803 |