JP2000032899A - 固形製剤の散布方法 - Google Patents
固形製剤の散布方法Info
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Abstract
点を解決し、固形製剤の粒径によらず、少量域での吐出
量調整が容易で、しかも製剤の残量を確認しながら固形
製剤を散布する方法を提供すること。 【解決手段】 送風管に孔を設け、当該孔に外側から固
形製剤を充填した容器を取り付けると共に、当該孔の上
流側に、送風方向に対して0〜90度の範囲で可動な板
を設け、送風後この板を適切な角度とし、容器内の固形
製剤を飛散させることを特徴とする固形製剤の散布方法
およびこれに用いる、筒体に、容器取り付け孔を設け、
この取り付け孔の筒体内側に一端で保持された可動板を
取り付け、この可動板の他端に可動板の角度調整手段を
設けてなる固形製剤散布用アタッチメント。
Description
に関し、さらに詳しくは、水田の畦畔からの送風により
容易に固形製剤を均一に散布する方法に関する。
力散布機、一般には背負式動力散布機と呼ばれ、多口ホ
ース、畦畔噴頭、拡散噴頭等の各種散布噴頭を装着する
ことで農薬粉剤、粒剤、微粒剤等の固形の農薬製剤や粒
状肥料を効率よく散布することができるため、農業生産
分野において広く一般に普及している。
薬剤をタンクに移し入れた後、散布機と共に背負い、タ
ンクのシャッター開度等の調量機構によって吐出量を調
整するもので、従来の10a当たり1〜4kg程度散布
するような多量の散布を必要とする比較的粒径の小さな
固形農薬製剤には有効であった。
農薬製剤技術の進歩は著しく、10a当たり1kg以下
の散布量の農薬製剤が登場した。この製剤の粒径は従来
の0.6mm〜1.5mmから2mm〜10mmと様々で
あるが、従来広く使われている動力散布機では、構造
上、100a当たりの散布薬量が1kg以下の様々な粒
径を有した農薬製剤に対応した少量域での吐出量調整が
難しいという問題があった。すなわち、水田全面を処理
する前に薬剤が全量吐出したり、薬剤の残量を散布しな
がら確認できないため、逆に吐出量が少なくなり重複し
て散布する場面がある等、昨今の少量散布農薬製剤の散
布には不向きであった。また、特に粒径が大きな、例え
ば粒径が3mm以上の少量散布製剤については、吐出量
を少なくすると、散布の途中に農薬製剤が薬剤タンクの
出口部分でブリッジングを起こし、吐出不良となるた
め、従来の機構で散布できない問題もあった。
による少量散布製剤の散布の問題点の解決とするもので
あり、固形製剤の粒径によらず、少量域での吐出量調整
が容易で且つ製剤の残量を確認しながら固形製剤を散布
する方法を提供することが本発明の課題である。
製剤を散布する方法について鋭意研究した結果、送風機
を有する農薬散布装置を用いて固形製剤を散布する際、
気流が一定となる部分、例えば送風機後段の散布噴頭に
おいて、製剤の供給口付近に可動な板を設け、この板を
適切な角度に調整した後製剤を供給すれば、製剤の粒径
によらず少量域での吐出量の調整が容易となるとの知見
を得、本発明を完成した。
該孔に外側から固形製剤を充填した容器を取り付けると
共に、当該孔の上流側に、送風方向に対して0〜90度
の範囲で可動な板を設け、送風後この板を適切な角度と
し、容器内の固形製剤を飛散させることを特徴とする固
形製剤の散布方法を提供するものである。
る基本的な装置の一例を図1で模式的に示す。図中、1
は送風管、2は容器取り付け孔、3は固形製剤容器、4
は固形製剤、5は可動板、6は調整用紐、7は小孔、8
はバネをそれぞれ示す。
孔2に固形製剤容器3を取り付け、次いで気流を流した
後、調整用紐6を引き、バネ8の力で閉じられていた可
動板5を開けることにより固形製剤容器3中の固形製剤
4が引き出され、気流の下流側に流れて行き、散布され
る。 そして、固形製剤4を引き出す力は、可動板5の
角度と関係するから、この角度を保つための調整用紐6
を調整することにより、散布量が調節できる。具体的に
は、可動板に取り付けられた調整用紐6(あるいは針金
等でも良い)の送風管外に出されたその端を引っ張るこ
とにより製剤の散布量が簡単に調節できる。なお、薬剤
を散布させない場合の板の角度は0度であり、角度を大
きくするに従い散布(吐出)量を多くすることができ
る。
る基本的な装置の別の例を模式的に示す。図中、1から
5は図1と同一であり、9は軸、10はトリガー、11
はストッパーをそれぞれ示すが、容器取り付け孔は、弾
力性のある材質でできており、容器をはめ込むことが可
能となっている。
内の容器取り付け孔2に固形製剤容器3を取り付け、次
いで気流を流す。 可動板5は、その一端を軸9で止め
られており、通常はバネ(図示せず)の力でストッパー
11に押しつけられているが、トリガー10を押し下げ
ることにより開けることができ、これによって固形製剤
容器3中の固形製剤4が下に少しずつ落ち、気流の力に
より散布される。 そして、気流により散布される製剤
量は、可動板5とストッパー11の間隔の広さによって
決まるので、可動板5に結合したトリガー10を適切に
操作し、この部分を調整することにより散布量が調節で
きる。
段、装置は特に制限されないが、現時点では一般に使用
されている動力散布機の送風機後段の散布噴頭を用いる
ことが容易である。 すなわち、送風機を有した農薬散
布装置である動力散布機は大きく分けて、薬剤タンク、
送風機より構成されるが、本発明を容易に実施するため
には、送風機後段の散布噴頭に薬剤を供給する穴を開
け、散布噴頭内の穴の送風機側端の部分に、送風方向に
対して0度〜90度の任意の角度に変えることのできる
平面あるいは曲面の板を取り付け、散布噴頭の外部に取
り付けた薬剤タンクから固形製剤を供給し散布する手段
が取りうる。
て、容器取り付け孔2の上流側に取り付ける可動板5の
面積は送風管1(散布噴頭)の断面積の70%以下、好
ましくは10〜50%である。取り付け角度は90度以
下であるならば限定されず、吐出量を調整するために0
度〜90度の範囲で任意の角度に調整可能であることが
好ましい。また、可動板5の材質としては金属、プラス
チック、塩化ビニル等成型が容易で、送風管1内の気流
によって変形しない程度の強度及び厚みを有したもので
あるならば限定されない。
容量には特に制約はないが、通常、0.1リットル〜1
0リットルであり、望ましくは0.5リットル〜3リッ
トルの容積である。 この固形製剤容器3は、密閉系で
あっても、またタンク開口部の反対側面、及び/あるい
は側面に固形製剤がこぼれ落ちない程度の小穴7を設け
た開放系であっても良い。 この固形製剤容器3の材質
は、散布時に製剤残量が確認できる様に、全体、または
一部が透明あるいは半透明のプラスチック等が良い。
面積は送風管1の断面積(散布噴頭径)によって異なる
が、当該断面積の0.5%〜50%、好ましくは1%〜
30%である。固形製剤容器3は、容器取り付け孔2
に、その開口部が接する様に取り付ける。通常、固形製
剤容器としては、開口部が図1のようにネジ込み式ある
いは図2のようにはめ込み式であっても良く、脱着が容
易なように容器取り付け孔2を調整することが好まし
い。
ける位置は、散布噴頭に垂直になれば良く、図1のよう
に送風管の下側であっても、また図2に示すように上側
に取り付けても良い。 更に、従来より汎用されている
動力散布機を用いる場合は、動力散布機の薬剤タンクと
容器取り付け孔2を適切なプラスチックパイプ等でつな
ぎ、薬剤タンクを固形製剤容器として利用しても良い。
の気流は、現在一般に普及している動力散布機の仕様と
ほぼ同等で良く、例えば、送風機能力は10m3/分〜
20m3/分程度、通気管径(散布噴頭径)は直径3c
m〜10cm程度、長さは20cm〜300cm程度で
あるが特に限定されず、数十メートルの多口ホースを取
り付けて散布することも可能である。
3kg程度を処理する固形製剤も散布することができる
が、昨今の同1kgを処理する製剤、さらには同100
g〜500gを処理するいわゆる少量散布製剤を散布す
る場合において特に好適である。これらの製剤の組成は
特に限定されず、農薬活性成分と鉱物質微粉を主成分と
する従来の農薬粒剤以外に、農薬活性成分、界面活性
剤、水溶性キャリヤーを主成分とし、バインダーあるい
は中空体等の補助剤を含有して成る粒状製剤についても
散布することができる。更に、これらに限らず、例えば
肥料成分や植物成長促進成分等を含む固形製剤にも利用
できる。なお、固形製剤は一般には粒状であり、その粒
径は通常0.6mm〜10mm程度、見掛け比重は0.3
〜1.5程度であるが、特にこれらに限定されるもので
はない。
等を取り付けた例を、図1および図2として説明した
が、従来から広く使用されている動力散布器を活用する
場合には、例えば、動力散布機の送風機後段の散布噴頭
の先に、容器取り付け孔2、可動板5および角度調整手
段等を設けたアタッチメントを取り付け、この容器取り
付け孔2に固形製剤容器3を取り付け、次いで動力散布
機を稼働せしめ、固形製剤を散布する方法も挙げられ
る。 このようなアタッチメントを利用することによ
り、同じ動力散布機を通常の散布方法と本発明の散布方
法の両者に使い分けることが可能となる。
ッチメントについて、具体的に説明する。図3は、動力
散布機用アタッチメントの正面図、図4はその平面図、
図5はその断面図を示す図面である。図中、2は容器取
り付け孔、5は可動板、10はトリガー、12は筒体、
13は基台、14は遊動孔を示す。
2の下に可動板5に取り付けられている。この可動板5
には、トリガー10が取り付けられている。トリガー1
0は、一端が軸止めされ、他端は遊動孔14の範囲で運
動可能になっており、この運動可能な部分に力を加える
ことにより、可動板5が上下(開閉)する。また、軸止
めされた部分にはバネ8が取り付けられ、トリガー10
に全く力が加わっていない状態ではその作用により、可
動板5は閉じるようになっている。
ず、これを動力噴霧器の散布噴頭側に取り付け、容器取
り付け孔2に、固形製剤を充填した容器を取り付ける。
この場合、動力散布機本体の薬剤タンクに薬剤を入れな
い。次に、動力散布機を始動させ、薬剤の吐出量を肉眼
で確認しながらトリガー10を押すことにより可動板5
の位置を調整し、薬剤を散布する。そして、薬剤の散布
量が少ない場合は、更にトリガー10を押して散布量を
増やせばよい。
通常、散布者は水田圃場内に立ち入ることなく、水田の
畦畔に沿って歩行しながら水田内に薬剤を散布する。散
布作業を行いながらの畦畔歩行速度は一般に約0.3m
/秒〜0.6m/秒で、又、10aの水田を想定した場
合、水田の形状にもよるが、畦畔の長さは一般に約12
5m〜150mであり、散布に要する時間は畦畔の長さ
を歩行速度で除し、約200秒〜500秒である。従っ
て、薬剤の単位時間当たりの吐出量は前出の散布に要す
る時間によって決定される。
によって異なるが、例えば、10a当たり3kgを散布
する製剤の場合、毎分当たりの吐出量は360g〜90
0g、10a当たり1kgを散布する製剤の場合、同1
20g〜300g、10a当たり0.5kgを散布する
製剤の場合、同60g〜150g、10a当たり0.2
5kgを散布する製剤の場合、同30g〜75gであ
り、この範囲内で吐出量を調整すれば良い。
詳細に説明するが、本発明はこれら実施例等に何ら制約
されるものではない。
との接続部分から12cmの位置に2cm×3.5cm
の穴を開け、2.5cm×4cm(散布噴頭断面積の4
2%)、厚さ2mmの大きさのプラスチック製の平板
を、蝶番を用いて蝶番の部分が散布噴頭内の穴の送風機
側(上流側)端の位置となる様に取り付けた。又、板を
取り付けた位置の上部に直径2mmの穴を開け、板に付
した紐の一端をその穴から散布噴頭の外側に出した。前
述の紐の長さは、最大に引っ張った際に平板の角度が送
風方向に対して90度となる様にした。なお、前出の紐
には、予め板の角度が確認できる様に目印を付した。
容積1100mlのプラスチック製の密閉型とし、散布
噴頭の上側に取り付けた。薬剤タンクに粒状農薬製剤を
充填し、前述の散布噴頭に取り付けた後、動力散布機
(丸山製作所製、MD−J60G型、最大送風量17m
3/分)の後段に装着した。エンジン出力最大の状態で
動力散布機を運転し、前述の紐を引っ張ることで散布噴
頭内の板の角度を調整し薬剤を散布した。
3.5cm、取り付ける平板の大きさを2cm×3cm
(散布噴頭断面積の25%)として、同様に粒状農薬製
剤を散布した。
との接続部分から12cmの位置に2cm×3.5cm
の穴を開け、2.5cm×4cm(散布噴頭断面積の4
2%)、厚さ2mmの大きさのプラスチック製の平板
を、蝶番を用いて蝶番の部分が散布噴頭内の穴の送風機
側(上流側)端の位置となる様に取り付けた。又、板を
取り付けた位置の上部に直径2mmの穴を開け、板に付
した紐の一端をその穴から散布噴頭の外側に出した。前
述の紐の長さは、最大に引っ張った際に平板の角度が送
風方向に対して90度となる様にした。なお、前出の紐
には、予め板の角度が確認できる様に目印を付した。
容積1100mlのプラスチック製とし、側面に直径8
mmの穴を2個、底面に同径の穴を1つ開け、製剤がこ
ぼれ落ちない様に内側に20メッシュのスクリーンを付
け、散布噴頭の下側に取り付けた。
の散布噴頭に取り付けた後、動力散布機(丸山製作所
製、MD−J60G型、最大送風量17m3/分)の後
段に装着した。エンジン出力最大の状態で動力散布機を
運転し、前述の紐を引っ張ることで散布噴頭内の板の角
度を調整し薬剤を散布した。
風量17m3/分)の薬剤タンクに薬剤を充填後、シャ
ッター開度を調整し、エンジン出力最大の状態で薬剤を
散布した。
1〜3の装置を用い、粒径の異なる粒状農薬製剤100
0mlを散布噴頭内に取り付けた板の角度を変えて散布
し、散布終了までの時間で除し、毎分当たりの吐出量を
測定した。 また、散布した位置から薬剤が到達した位
置をメジャーで計測し到達飛距離を測定した。比較例の
動力散布機による通常の散布は、同様の薬剤を散布機本
体のダンパー開度を変えて行った。 実施例1〜3の装
置による散布の結果をそれぞれ表1〜表3に、比較例の
結果を表4に示す。
3の装置では、可動板の角度を調節することにより固形
製剤の薬剤処理量に応じた吐出性が得られた。これに対
し、比較例の装置では、粒径が比較的大きい製剤を吐出
するさいに目詰まりを起こしたり、逆に吐出性が高すぎ
たりして製剤を適切に散布することはできなかった。
径、見掛け比重等の固形製剤の物理性によらず、少量域
での吐出量調整が容易で、しかも、製剤の残量を確認し
ながら散布することが可能である。特に、本発明の散布
方法によれば、従来、少量域での吐出量調整時、吐出不
良を起こし散布ができないとされていた、粒径が大きな
少量散布製剤を散布することができ、農薬等の剤形設計
の範囲が広げることができる。
装置の一例を模式的に示した図面
装置の別の例を模式的に示した図面
ントの正面図
ントの平面図
ントの横断面図
Claims (8)
- 【請求項1】 送風管に孔を設け、当該孔に外側から固
形製剤を充填した容器を取り付けると共に、当該孔の上
流側に、送風方向に対して0〜90度の範囲で可動な板
を設け、送風後この板を適切な角度とし、容器内の固形
製剤を飛散させることを特徴とする固形製剤の散布方
法。 - 【請求項2】 可動な板の面積が、送風管断面積の10
〜50%の範囲である請求項第1項記載の固形製剤の散
布方法。 - 【請求項3】 飛散させる固形製剤が、固形農薬製剤ま
たは固形肥料製剤である請求項第1項または第2項記載
の固形製剤の散布方法。 - 【請求項4】 飛散させる固形製剤が、10a当たり1
00g〜1kg散布するものである請求項第1項ないし
第3項の何れかの項記載の固形製剤の散布方法。 - 【請求項5】 飛散させる固形製剤が、粒径0.6mm
〜10mmで、その見掛け比重が0.3〜1.5の粒状物
である請求項第1項ないし第3項の何れかの項記載の固
形製剤の散布方法。 - 【請求項6】 固形製剤を充填した容器として、プラス
チックパイプでつないだ動力散布機の薬剤タンクを利用
する請求項第1項ないし第5項の何れかの項記載の固形
製剤の散布方法。 - 【請求項7】 筒体に、容器取り付け孔を設け、この取
り付け孔の筒体内側に一端で保持された可動板を取り付
け、この可動板の他端に可動板の角度調整手段を設けて
なる固形製剤散布用アタッチメント。 - 【請求項8】 動力散布機の散布噴頭に取り付けるもの
である請求項第7項記載の固形製剤散布用アタッチメン
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20364798A JP4190058B2 (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 固形製剤の散布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20364798A JP4190058B2 (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 固形製剤の散布方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000032899A true JP2000032899A (ja) | 2000-02-02 |
JP4190058B2 JP4190058B2 (ja) | 2008-12-03 |
Family
ID=16477517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20364798A Expired - Lifetime JP4190058B2 (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 固形製剤の散布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4190058B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7481023B1 (en) * | 2005-12-19 | 2009-01-27 | Disler Gregory A | Pesticide injection system |
CN101653971A (zh) * | 2008-08-19 | 2010-02-24 | 株式会社迪思科 | 切削装置 |
-
1998
- 1998-07-17 JP JP20364798A patent/JP4190058B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7481023B1 (en) * | 2005-12-19 | 2009-01-27 | Disler Gregory A | Pesticide injection system |
CN101653971A (zh) * | 2008-08-19 | 2010-02-24 | 株式会社迪思科 | 切削装置 |
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---|---|
JP4190058B2 (ja) | 2008-12-03 |
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