JP2000032455A - 逆離散コサイン変換回路とその変換方法及びデコーダ - Google Patents

逆離散コサイン変換回路とその変換方法及びデコーダ

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JP2000032455A
JP2000032455A JP19746798A JP19746798A JP2000032455A JP 2000032455 A JP2000032455 A JP 2000032455A JP 19746798 A JP19746798 A JP 19746798A JP 19746798 A JP19746798 A JP 19746798A JP 2000032455 A JP2000032455 A JP 2000032455A
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Tsukasa Kudo
司 工藤
Masahiro Yamada
雅弘 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレームDCTで圧縮された映像をインター
レース方式でデコードする場合でも、IDCT変換動作
の処理速度増加を抑制する。 【解決手段】 IDCT回路29において、可変長デコ
ード回路28からのフレームDCT圧縮映像データは第
1IDCT処理部291にて垂直方向にIDCT変換さ
れ、スイッチ292により、奇数ラインは第2IDCT
処理部293に、偶数ラインは第3IDCT処理部29
4に振り分けられ、それぞれ水平方向IDCT変換処理
が施される。奇数ライン8×4出力は奇数フィールド、
偶数ライン8×4出力は偶数フィールドでスイッチ29
4により選択出力される。IDCT回路29の出力がB
−ピクチャ差分データの場合、メモリ31に格納されて
いるI−ピクチャと、P−ピクチャを参照することでデ
コードされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばISO/I
EC13818で定められているMPEG2規格に従っ
て圧縮された映像データをデコードするMPEG2デコ
ーダに用いて好適な逆離散コサイン変換(以下、IDC
T:Invert Discrete Cosine Transform)回路とその変
換方法及びデコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】ISO/IEC13818で定められて
いるMPEG2規格において、ピクチャは自身のフレー
ム内情報のみで圧縮されるI−ピクチャ、順方向予測を
行うP−ピクチャ、双方向予測を行うB−ピクチャに分
類される。
【0003】I−ピクチャを圧縮する場合には、入力デ
ータはそのまま離散コサイン変換(以下、DCT:Disc
rete Cosine Transform )される。P−ピクチャを圧縮
する場合には、I−ピクチャとP−ピクチャの差分がD
CT変換される。B−ピクチャを圧縮する場合には、前
後のI、P−ピクチャ、もしくはその平均値のうち、当
該B−ピクチャと差分をとった場合に最も圧縮効果の高
いものが選ばれてDCT変換される。
【0004】尚、DCT変換は8×8画素単位で行われ
るもので、フレームDCTとフィールドDCTがある。
フレームDCTでは映像データを8×8画素単位でDC
T変換する。一方、フィールドDCTでは偶数ラインの
みの8×8画素、奇数ラインのみの8×8画素で分けて
DCT変換を行う。
【0005】上記のようにフレームDCTで圧縮された
圧縮映像データをインターレース方式でデコードする場
合、従来のMPEG2デコーダでは、双方向予測を用い
て符号化したB−ピクチャをデコードするにあたって、
I−ピクチャとP−ピクチャをメモリに貯えておき、こ
れらを参照しながらB−ピクチャをデコードし、このB
−ピクチャをメモリに貯え、第一フィールド、第二フィ
ールドに分けて読み出している。
【0006】この場合、デコードしたB−ピクチャをい
ったんメモリに貯える必要があるため、第一フィール
ド、第二フィールドを出力するに当たり、毎回IDCT
回路にて8×8のIDCT変換動作を行うことでB−ピ
クチャ格納用のメモリを節約する方法も考えられてい
る。但し、この方法では、フィールドごとにデコード動
作を行うため、デコード処理速度が2倍要求されること
になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のMPEG2デコーダでは、フレームDCTで圧縮さ
れた映像をインターレース方式でデコードする場合、デ
コードしたB−ピクチャを格納するメモリを削減するた
め、第一フィールド、第二フィールドを出力するに当た
り、IDCT回路にてN×N(一般には8×8)のID
CT変換動作を行うことが考えられているが、フィール
ドごとにデコード動作を行うため、デコード処理速度が
2倍要求されることになる。
【0008】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、フレームDCTで圧縮された映像をインターレ
ース方式でデコードする場合でも、IDCT変換動作の
処理速度増加を抑制することのできるIDCT回路とそ
の変換方法及びデコーダを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るIDCT回路は、フレーム離散コサ
イン変換方式でN×N(Nは2以上の整数)に圧縮され
た映像データをインターレース方式で出力する場合に、
奇数ラインN×N/2出力と偶数ラインN×N/2出力
とを選択的に切り替えて出力する。
【0010】通常、IDCT回路では、N×N入力、N
×N出力であるが、フレームDCTで圧縮された映像を
インターレース方式でデコードする場合、IDCT回路
の出力のうち半分は必要なく、N×N/2でよい。そこ
で、奇数フィールド、偶数フィールドに対して、出力を
N×N/2(奇数ライン)、N×N/2(偶数ライン)
で切り替えることにより、演算量を省くことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。ISO/IEC13
818で定められているMPEG2規格においては、図
1に示すような映像圧縮回路を用いて映像データを圧縮
する。ここで、MPEG2規格において、ピクチャは自
身のフレーム内情報のみで圧縮されるI−ピクチャ、順
方向予測を行うP−ピクチャ、双方向予測を行うB−ピ
クチャに分類される。
【0012】図1において、I−ピクチャを圧縮する場
合には、スイッチ9がd端子に接続されて接地され、入
力データはそのまま減算回路10を介してDCT回路1
へ送られてDCTされた後、量子化回路2で量子化され
て圧縮映像出力となる。このI−ピクチャ圧縮映像デー
タは逆量子化回路3及びIDCT回路4でもとのI−ピ
クチャに戻され、加算回路11、スイッチ8を介して予
測メモリ5に格納される。
【0013】P−ピクチャを圧縮する場合には、スイッ
チ9がa端子に接続され、予測メモリ5に格納されてい
るI−ピクチャが減算回路10に送られ、I−ピクチャ
とP−ピクチャの差分が求められる。このI−ピクチャ
とP−ピクチャの差分データはDCT回路1でDCT変
換された後、量子化回路2で量子化されて圧縮映像出力
となる。このP−ピクチャ圧縮映像データは逆量子化回
路3及びIDCT回路4でもとのI−ピクチャとP−ピ
クチャの差分データに戻され、加算回路11でI−ピク
チャと加算されて入力P−ピクチャとなり、スイッチ8
を介して予測メモリ6に格納される。
【0014】ここで、予測メモリ5、6に格納されたI
−ピクチャ、P−ピクチャの読み出し出力は平均処理回
路7にて平均化されてスイッチ9のb端子から取り出し
可能となる。
【0015】B−ピクチャを圧縮する場合には、スイッ
チ9は、a、b、c端子のどれかに接続され、前後の
I、P−ピクチャ、もしくはその平均値のうち当該B−
ピクチャと差分をとった場合に最も圧縮効果の高いもの
が選ばれて減算回路10に送られ、その差分データがD
CT回路1でDCT変換された後、量子化回路2で量子
化されて圧縮映像出力となる。
【0016】上記DCT回路1のDCT変換は、8×8
画素単位で行われる。このDCT変換には、フレームD
CTとフィールドDCTの2種類の方式がある。図2に
それぞれの方式を図示する。
【0017】フレームDCTでは、図2(a)のよう
に、映像データを8×8画素単位でDCT変換する。一
方、フィールドDCTでは、図2(b)のように、偶数
ラインのみの8×8画素、奇数ラインのみの8×8画素
で分けてDCT変換を行う。
【0018】ところで、上記のような映像圧縮回路によ
りフレームDCTで圧縮された圧縮映像データをインタ
ーレース方式でデコードする場合、従来のMPEG2デ
コーダは図3に示すように構成され、まず可変長デコー
ド回路12で逆量子化し、IDCT回路13で8×8の
IDCT変換を行ってI−ピクチャ、P−ピクチャの差
分データをデコードし、加算回路15を介してメモリ1
4に取り込む。そして、I−ピクチャの場合は加算回路
15をそのまま通過して出力し、P−ピクチャの場合は
メモリ14からI−ピクチャを読み出して加算回路15
で加算して出力する。また、双方向予測を用いて符号化
したB−ピクチャをデコードするにあたっては、I−ピ
クチャと、P−ピクチャをメモリ15に貯えておき、こ
れらを参照しながらB−ピクチャをデコードし(加算回
路15で参照データを加算する)、このB−ピクチャを
メモリに貯え、第一フィールド、第二フィールドに分け
て読み出している。
【0019】この構成では、メモリ15にB−ピクチャ
を格納するための容量が必要となる。そこで、図4(図
3と同一部分には同一符号を付して示す)に示すよう
に、第一フィールド、第二フィールドを出力する場合そ
れぞれでIDCT回路17にて8×8のIDCT変換動
作を行うことで、B−ピクチャを貯えるメモリ容量を節
約する方法がとられる。但し、この方法では、フィール
ドごとにデコード動作を行うため、デコード処理速度が
2倍要求されることになる。
【0020】そこで、本発明では、フレームDCTで圧
縮された映像をインターレース方式でデコードする場合
でも、IDCT変換動作の処理速度増加を抑制すること
のできるIDCT回路を提供する。
【0021】まず、本発明に係るIDCT回路が適用可
能なMPEG2デコーダが用いられる一般的なディジタ
ル放送受信装置の構成を、図5に示す。図5において、
アンテナ20に誘起した高周波(RF)信号はチューナ
21に入力される。このチューナ21は、ユーザによっ
て指定された周波数帯域を選択して復調することにより
所定のディジタル信号を得る。チューナ21の出力はデ
スクランブル装置22に入力され、適宜デスクランブル
処理される。
【0022】このデスクランブル装置22からの出力
は、視聴権限のあるデータにスクランブルのかかってい
ない、ISO/IEC13818で定められているとこ
ろのトランスポートストリームである。このトランスポ
ートストリームは分離装置23に入力される。この分離
装置23は、視聴者が選択した映像、音声等のデータを
抽出するものである。この分離装置23において抽出さ
れた画像データは、映像伸長装置24において圧縮を解
かれた後、NTSCエンコーダ26において、NTSC
信号に変換され、映像出力となる。一方、分離装置23
において抽出された音声データは、音声伸長装置25に
おいて圧縮が解かれ、オーディオDAC27においてD
/A変換され、音声出力となる。
【0023】次に、図6を参照して、本発明に係るID
CT回路を用いた映像伸長装置の構成について説明す
る。まず、映像データが図2で説明したようなフレーム
DCT方式で圧縮されているとする。受信側では、図6
に示すように、まず可変長デコード回路28でデコード
処理を行い、PESパケットをデパケットする。その
後、本発明に係るIDCT回路29に入力する。
【0024】このIDCT回路29は、まず、8点一次
(1×8)の第1IDCT処理部291で垂直方向8列
についてIDCT変換を行い、スイッチ292により、
入力されたPESパケットの奇数ラインを第2IDCT
処理部293に、偶数ラインを第3IDCT処理部29
4に振り分ける。これらのIDCT回路293、294
は8点一次(1×8)のIDCT変換処理を行うもの
で、4ライン分の容量を持つ。IDCT処理部293か
ら出力される奇数ライン8×4出力は奇数フィールドで
スイッチ295により選択出力され、IDCT処理部2
94から出力される偶数ライン8×4出力は偶数フィー
ルドでスイッチ295により選択出力される。
【0025】上記IDCT回路29の出力がI−ピクチ
ャの場合、その出力は加算回路30を介してそのまま出
力され、同時にメモリ31に格納される。また、IDC
T回路29の出力がP−ピクチャ差分データの場合、加
算回路30でメモリ31から得られるI−ピクチャと加
算され、もとのP−ピクチャに戻されて出力され、同時
にメモリ32に格納される。また、IDCT回路29の
出力がB−ピクチャ差分データの場合、メモリ31に格
納されているI−ピクチャとP−ピクチャを参照しなが
らB−ピクチャをデコードして出力する。
【0026】上記構成において、以下にその処理動作の
原理を説明する。まず、[g]を二次元データを表す
(M×N)行列とし、[G]を[g]の二次元DCTで
あるとし、変換行列を[H]とすると、
【0027】
【数1】 となる。この場合、Gmm、gmmを[G]、[g]それぞ
れの要素(m,n)とすると、
【0028】
【数2】 となる。また、逆変換(二次元IDCT)は次式のよう
に表される。
【0029】
【数3】 (4)式でM=M=8の場合は、
【0030】
【数4】 この式は次式のように一次元変換へ簡略することができ
る。
【0031】
【数5】 (6)式を計算するにあたっては、8点一次元IDCT
演算を、垂直、水平方向に8度づつ行うことで実現でき
る。ここで、一次元IDCTの解法として、Chen, Smit
h, Fralickによるアルゴリズムを用いると、N点IDC
Tを行う場合に
【0032】
【数6】 回の実数加算と、
【0033】
【数7】 回の実数乗算を必要とされる。(6)式の8×8IDC
Tの場合は、垂直、水平方向それぞれ8回づつの8点I
DCT演算を要するので、(26+26)×8=416
回の実数加算と、(16+16)×8=256回の実数
乗算を必要とする。以上が図3または図4に示した従来
構成の場合の処理動作である。 しかし、圧縮がフレー
ムDCT方式で行われた映像データを、インターレース
方式でデコードする場合には、(6)式の全てm,nに
ついての演算結果が必要とされるわけではなく、必要な
のは、奇数ラインもしくは偶数ラインの8×4出力であ
る。よって、(6)式を計算するにあたり、水平方向の
8点一次IDCT演算を4回で済ますことができる。こ
の場合には、実数加算の数は26×8+26×4=31
2回、実数乗算の数は16×8+16×4=192回で
済み、従来に比べて演算量を3/4に減らすことができ
る。
【0034】すなわち、本実施形態では、従来装置が水
平方向に8点一次IDCT演算を8度実行していたとこ
ろを、奇数フィールド出力時には第2IDCT処理部2
93を用い、偶数フィールド出力時には第3IDCT処
理部294を用いるようにスイッチ295を切り替える
ことにより、4回の8点一次IDCT演算で済ませてい
る。
【0035】したがって、上記構成によるIDCT回路
29を用いることで、フレームDCTで圧縮された映像
をインターレース方式でデコードする場合に、従来回路
に比して3/4まで演算量を減らすことができ、IDC
T変換動作の処理速度増加を抑制できるようになる。
【0036】図7は本発明に係るIDCT回路の他の実
施形態の構成を示すものである。尚、図7において、図
6と同一部分には同一符号を付して示し、ここでは異な
る部分について説明する。
【0037】図6に示した実施形態ではフレームDCT
方式で圧縮された映像をインターレース方式でデコード
する場合について説明したが、この実施形態は、圧縮が
フィールドDCT方式で行われた映像をインターレース
方式でデコードする場合に従来の8×8出力IDCT処
理に切り替えられるようにしたものである。
【0038】図7において、IDCT回路29には、さ
らに8点一次による8×8出力の第4IDCT処理部2
96が付加されており、スイッチ292、295はいず
れもフィールドDCT方式による圧縮映像データが入力
された場合に第4IDCT処理部296を選択使用する
ように切り替えられる。
【0039】すなわち、このIDCT回路29では、圧
縮がフレームDCT方式で行われた映像をデコードする
場合には、奇数、偶数フィールドに対して、8×4出力
の第2、第3IDCT処理部293、294を切り替え
て用い、圧縮がフィールドDCT方式で行われた映像を
デコードする場合には、8×8出力の第4IDCT処理
部296を用いて映像データの伸長を行う。
【0040】上記構成によれば、圧縮がフレームDCT
方式、フィールドDCT方式のいずれであっても対応す
ることができ、B−ピクチャ格納のためのメモリ31の
容量を削減することができる。
【0041】以上の実施形態の説明から明らかなよう
に、フレームDCT方式で圧縮された映像データをイン
ターレース方式でデコードするにあたって、従来のMP
EG2デコーダにおいては、奇数、偶数フィールドに対
してそれぞれ8×8出力のIDCT回路を用いていたの
を、本発明に係るIDCT回路では、それぞれ8×4出
力のIDCT処理を行うことにより、計算量を3/4に
削減させることができるという効果を有する。尚、上記
実施形態では、一般的な8×8出力の場合について説明
したが、他の出力形式N×Nの場合でも同様に実施可能
である。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フレーム
DCTで圧縮された映像をインターレース方式でデコー
ドする場合でも、IDCT変換動作の処理速度増加を抑
制することのできるIDCT回路とその変換方法及びデ
コーダを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ISO/IEC13818で定められている
MPEG2規格の映像圧縮回路の構成を示すブロック
図。
【図2】 上記MPEG2規格のフレームDCTとフィ
ールドDCTを説明するための図。
【図3】 従来のMPEG2デコーダの構成を示すブロ
ック図。
【図4】 従来の他のMPEG2デコーダの構成を示す
ブロック図。
【図5】 上記MPEG2規格の一般的なディジタル放
送受信装置の構成を示すブロック図。
【図6】 本発明に係るIDCT回路を用いたMPEG
2デコーダの実施形態を示すブロック図。
【図7】 本発明に係る他のIDCT回路を用いたMP
EG2デコーダの実施形態を示すブロック図。
【符号の説明】
1…DCT回路、2…量子化回路、3…逆量子化回路、
4…IDCT回路、5…メモリ、6…メモリ、7…平均
回路、8…スイッチ、9…スイッチ、10…減算回路、
11…加算回路、12…可変長デコード回路、13…I
DCT回路、14…メモリ、15…加算回路、16…可
変長デコード回路、17…IDCT回路、18…メモ
リ、19…加算回路、20…アンテナ、21…チュー
ナ、22…デスクランブル装置、23…分離装置、24
…映像伸長装置、25…音声伸長装置、26…NTSC
エンコーダ、27…オーディオDAC、28…可変長デ
コード回路、29…IDCT回路、291…第1IDC
T処理部、292…スイッチ、293…第2IDCT処
理部、294…第3IDCT処理部、295…スイッ
チ、296…第4IDCT処理部、30…加算回路、3
1…メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK15 LA05 MA00 MA03 MA05 MA23 MC11 MC38 ME01 PP05 PP06 PP07 UA02 UA05 UA25 UA33

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム離散コサイン変換方式でN×N
    (Nは2以上の整数)に圧縮された映像データをインタ
    ーレース方式で出力する場合に、奇数ラインN×N/2
    出力と偶数ラインN×N/2出力とを選択的に切り替え
    て出力することを特徴とする逆離散コサイン変換回路。
  2. 【請求項2】 前記映像データがフィールド離散コサイ
    ン変換方式で圧縮されている場合には、N×N出力に切
    り替えて出力することを特徴とする請求項1記載の逆離
    散コサイン変換回路。
  3. 【請求項3】 ISO/IEC13818で定められて
    いる映像可変長パケットを予測フレームの映像データに
    基づいてデパケットして量子化された圧縮映像データを
    得るデパケット手段と、 このデパケット手段により得られる量子化された圧縮映
    像データを逆量子化してフレーム離散コサイン変換方式
    で圧縮された映像データを得る逆量子化手段と、 前記逆量子化手段により得られるフレーム離散コサイン
    変換方式で圧縮された映像データを、インターレース方
    式で出力する場合に、奇数ラインN×N/2出力と偶数
    ラインN×N/2出力とを選択的に切り替えて出力する
    ことを特徴とする逆離散コサイン変換手段と、 この逆離散コサイン変換手段の出力を記憶するメモリ
    と、 新たな前記逆離散コサイン変換手段の出力と前記メモリ
    の出力とを加算する加算手段とを具備することを特徴と
    するデコーダ。
  4. 【請求項4】 フレーム離散コサイン変換方式でN×N
    (Nは2以上の整数)に圧縮された映像データをインタ
    ーレース方式で出力する場合に、奇数ラインN×N/2
    出力と偶数ラインN×N/2出力とを選択的に切り替え
    て出力することを特徴とする逆離散コサイン変換方法。
JP19746798A 1998-07-13 1998-07-13 逆離散コサイン変換回路とその変換方法及びデコーダ Pending JP2000032455A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7587093B2 (en) 2004-07-07 2009-09-08 Mediatek Inc. Method and apparatus for implementing DCT/IDCT based video/image processing

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7587093B2 (en) 2004-07-07 2009-09-08 Mediatek Inc. Method and apparatus for implementing DCT/IDCT based video/image processing

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