JP2000032007A - 無線atmを使用してipマルチキャストを処理できるネットワ―クシステム及び方法 - Google Patents
無線atmを使用してipマルチキャストを処理できるネットワ―クシステム及び方法Info
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Abstract
提供する。 【解決手段】 無線ATMシステムは固定コアネットワ
ークと移動端末に対する共有無線アクセスリンクからな
る。固定/有線ネットワーク内のポイントツーポイント
ATMリンクと異なり、無線ATMリンクは、すべての
移動体端末に対して共通のVC空間を用いる。媒体アク
セス(MAC)プロトコルはダウンリンク上で多重アク
セスを可能とするが、アップリンク上ではユニキャスト
伝送のみをサポートする。本発明はまた、インターネッ
トグループ管理プロトコル(IGMP)の拡張によっ
て、IPマルチキャストをこのようなWATMリンク上
で単純にサポートできる方法を提供する。さらに、トラ
ンスポートレイヤの(IP)パケットレベル出力を向上
させるために、DLC(データリンク制御)レイヤにお
けるセルレベルの誤り復旧方法を提供する。
Description
ード(ATM)ネットワークに関する。具体的には、本
発明は、コンピュータ通信およびネットワーキングに関
し、特に、無線ATMネットワーク上で、ATMとは異
なるプロトコルにしたがって形成されたパケットを伝送
する方法と、このパケットを伝送するネットワークシス
テムに関する。
供するために有用であるため、研究開発が活発に行なわ
れている。この無線ATMについては、関連団体のAT
Mフォーラム及びETSI(European Telecommunicatio
ns Standards Institute) により、標準化されようとし
ている。従来、無線ATMシステムとしては、例えば、
WATMネットがあり、このWATMネットは、2つの
主要な構成要素を備えている。すなわち、(a)固定コ
アネットワークと、(b)ATMセル伝送を移動体ホス
トへ延長する共用無線アクセスリンクとが備えられてい
る。WATMネットについては、D.Raychaud
huri、L.J.French、R.J.Sirac
usa、S.K.Biswas、R.Yuan、P.N
arasimhan、C.A.Johnstonによる
「WATMnet: A prototype wir
eless ATM system for mult
imedia personal communica
tion」(IEEE Journ. Select.
Areas Commun.、1997年1月)を参
照されたい。
D.Raychaudhuri、L.J.Frenc
h、R.J.Siracusa、S.K.Biswa
s、R.Yuan、P.Narasimhan、C.
A.Johnstonによる「WATMnet: A
prototype wireless ATM sy
stem for multimedia perso
nal communication」(IEEE J
ourn. Select. Areas Commu
n.、1997年1月)に記載されている。
通信を行う技術が、A.Acharya、J.Li、
B.Rajagopalan、D.Raychaudh
uriによる「Mobility managemen
t in wirelessATM network
s」(IEEE Commun. Mag.、1997
年)に記述されている。
トプロトコル(IP)サポートを設けることについて、
Arup Acharya、Rajiv Dighe、
Furquan Ansariによる「IP swit
ching over fast ATM cell
transport (IPSOFACTO): Sw
itching multicast flows」
(Proc.IEEEGlobecom、1997年)
と、Arup Acharya、RajivDigh
e、Furquan Ansariによる「A fra
meworkfor IP switching ov
er fast ATM celltransport
(IPSOFACTO)」(Proc.SPIE、1
997年)と題する論文に記載されている。
IPSOFACTOと呼ばれる手法については、本発明
の発明者であるAcharya(アチャリヤ)らによる
同時係続中の米国特許出願第08/771,559号
(対応日本特許出願番号、特願平09−350411
号)と、同様にアチャリヤらによる同時係続中の米国特
許出願第09/080,208号に詳細に記載されてお
り、これらを本明細書においても、必要に応じて参照す
る。
に、IPSOFACTOと呼ばれる手法について説明し
ておく。
Fast ATM Cell Transport (高速ATMセル転送におけ
るIPスイッチング))は、ATMスイッチのネットワ
ーク内で、IPフローを切換パス(仮想コネクション)
にマッピングする方法の一態様である。
は、例えば、James V.Luciani、Dav
e Katz、David Piscitello、B
ruce Coleによる「NBMA next ho
p resolution protocol (NH
RP)」(Internet Draft、jdraf
t−ietf−rolc−nhrp−13.txtj、
Work in Progress; Mark La
ubachによる「Classical IPand
ARP over ATM」(ATM Forum);
AndreN.Fredette(編者)による「M
ultiprotocol overATM vers
ion 1.0 (baseline text ve
rsion 16)」(ATM Forum)において
概説されている技術がある。
ンドポイント間のコネクションをセットアップするため
に、ATMシグナリングスタックを用いない点で、標準
的なIPoATM手法と異なっている。
ーの最初のデータグラムは、ATMスイッチを通過しな
がら、ホップバイホップでエンドポイント間のコネクシ
ョンをセットアップする。Arup Acharya、
Rajiv Dighe、Furquan Ansar
iによる「IPSO−FACTO: IP switc
hing over fast ATM cell t
ransport」(Internet Draft、
jdraft−acharya−ipsw−fast−
cell−00.txtj、1997年); Arup
Acharya、Rajiv Dighe、Furq
uan Ansariによる「A framework
for IP switching over fa
st ATM cell transport (IP
SOFACTO)」(Proc.SPIE、1997
年); Arup Acharya、Rajiv Di
ghe、Furquan Ansariによる「IP
switching over fast ATM c
ell transport (IPSOFACT
O): Switching multicast f
lows」(Proc.IEEE Globecom、
1997年)を参照されたい。
動作 IPSOFACTOにおける動作は、入力ポートにおけ
るIPSOFACTOVCを全てスイッチ制御プロセッ
サ、或いは、出力ポートのいずれかに対してマッピング
することを基本としている。ここで、IPSOFACT
O用のVC、ATMシグナリング等は、スイッチに備え
られている。データを転送できなくしてしまうIPSO
FACTOに使用できないVCは、存在しない。スイッ
チの入力ポートにおける未使用VCは、スイッチ制御プ
ロセッサにマッピングされる。未使用VCを使用して伝
送されるデータは常にコントローラに与えられ、このコ
ントローラは、必要なIPルーティングプロトコルを含
む従来のIPプロトコルスタックを実行する。
本動作を説明するためのものである。スイッチの各ポー
トは、IPインタフェースを構成している。図示のIP
ルーティングテーブルは、それぞれインタフェース2及
び3に設定された出力インタフェースを使用して、宛先
ネットワーク1.2と4.1.2へのルートを規定して
いる。入力側ポートi上のVC82は、まず、制御プロ
セッサにマッピングされる。
ルレベル切換パスは、以下のように設定される。送信元
が出力リンク上の未使用VCを選択し、新たなフローの
第1のパケットを転送する。このパケットは、リンクの
下流側においてスイッチプロセッサにより受信され、次
に、このスイッチプロセッサが、そのIPルーティング
テーブルに基づいて出力リンクを選択する。この第1の
パケットは、次に、各リンク上の未使用VCを選ぶこと
により、選択された出力リンク上を、プロセッサによっ
て転送される。
は、新たなフローを交換するためにVC82を選択して
いる。このフローの第1のパケットは図示されたルータ
によって受信され、次に、このルータはIPルーティン
グテーブルを調べて、出力インタフェースを選択する
(この場合には3)。インタフェース3上では、下流側
のルータにパケットを転送するためにVC51が選択さ
れる。スイッチ制御プロセッサはフローを切換えるため
に必要な全情報<入力ポート、入力VC、出力ポート、
出力VC>を有しているため、スイッチVCテーブル内
にエントリを追加する。すべての後続セルが交換され
る。このとき、制御プロセッサでは、以後のパケットレ
ベルでの送信は、不要になる。
は異なり、IP制御メッセージ用の切換パスは形成され
ない。通常、制御メッセージは予め定められた制御VC
上に送出され受信される。したがって、このような制御
メッセージはすべてのスイッチ制御プロセッサを介して
転送される。このメカニズムは、フロー毎の転送状態を
設定するために用いられる。例えば、出力インタフェー
スを切り離すなど、転送状態における変化は、切換パス
を変更するために用いられる(例えば、VCテーブルか
ら<アウト側ポート、VC>を削除する)。制御プロセ
ッサが転送状態から解除されると、入力および出力VC
を未使用としてマークすることにより、対応する切換パ
スが解放される。
うなネットワークアーキテクチャにおいて、基地局は無
線リンクを介して移動体端末へ接続できるようにする。
更に、基地局は有線リンクを介してコアネットワークに
接続されている。有線インタフェースから無線インタフ
ェースへのデータは基地局においてセル交換され、且
つ、TDMA(Time Division Multiple Access) フレー
ム内で、ATMセルは無線リンクを介して、移動体端末
に送信される。これにより、エンドツーエンド間のAT
M接続が行なわれる。各基地局によって、そのドメイン
内で、所定数の数の移動体をサポートすることができ
る。
(Time Division Duplexing)(図3)プロトコルが
WATMリンク上で、無線アクセスのために用いられ
る。制御情報とATMセルを含んだ基地局からのダウン
リンク(下方向リンク)情報は単一バーストに多重化さ
れて、プリアンブルとフレームヘッダに続いて、TDM
Aフレームの先頭に伝送される。基地局は、アップリン
ク(上方向リンク)内において、移動体に対するスロッ
ト割当てを制御する。アップリンク制御情報は、帯域幅
割当て要求を含み、ALOHAコンテンションモードで
スロット化されて送出される。TDMA/TDDフレー
ムフォーマットの詳細については、P.Narasim
han、S.K.Biswas、C.A.Johnst
on、R.J.Siracusa、H.Kimによる
「Design and Performance o
f radio access protocol i
n WATMnet, a prototype wi
reless ATM network」(Proc.
ICUPC、 1997年)に記載されている。
は、ダウンリンクバースト上のすべてのセルがすべての
移動体端末における無線レイヤで受信されるということ
である。しかしながら、各移動体端末におけるMAC(M
edia Access Control)レイヤでVC番号に基づいて受信
セルをフィルタリングし、前以ってVCによって開かれ
た端末に対するDLC(Data Link Control) レイヤに、
セルを転送する。アップリンク伝送はポイントツーポイ
ントに行われ、端末から基地局にセルが各スロットを通
して伝送される。基地局におけるMACレイヤでは、該
当するVCがすでに開かれている場合のみ、DLCレイ
ヤにセルが送信される。双方向におけるVCに割当てら
れている空間はすべての移動体端末に共通である。従来
の無線ATMシステムの場合には、アクセスリンクはす
べての移動体間で共有されるが、個別の制御VCが各移
動体に対して用いられる。
送することをマルチキャスティングと呼んでいる。マル
チキャスティングの主な利点として、受信先のグループ
にパケットを送出する際に、ネットワークおよびホスト
におけるオーバヘッドが低いことが上げられる。IP
(IPV4)アドレス空間(224.0.0.0から2
39.255.255.255)のクラスDアドレスが
マルチキャスト動作のために留保されている。マルチキ
ャストアドレスはインターネットにおけるあるIPイン
タフェースを特定するものではなく、その代わりにイン
タフェースグループを特定している。マルチキャスト
は、効率的なブロードキャスト配信及び大規模マルチキ
ャストアドレス空間を備えたイーサネットなどのローカ
ルエリアネットワークによって十分にサポートされてい
る。
るハードウェアレベルのフィルタにより、不所望のデー
タグラムは、IPレイヤに達する前に、取り除かれる。
ハードウェアフィルタを動作させるために、ネットワー
クインタフェースでは、IPマルチキャストグループ宛
先が、ネットワークハードウェアによって認識できるリ
ンクレイヤマルチキャストアドレスに変換されなければ
ならない。実際には、IPマルチキャストアドレスの下
位の27ビットが、イーサネットアドレスの最後部の2
3ビットにマッピングされることにより、イーサネット
マルチキャストアドレスが作成される。この変換につい
ては、Gary R.WrightとW.Richar
d Stevensによる「TCP/IP illus
trated, Volume 1: The pro
tocols」(Addisson−Wesly Pu
blishing Co.、 Reading、 Ma
ssachusetts、1995年)を参照された
い。更に、ネットワーク内には、パケットを複写してネ
ットワーク内の複数の宛先に転送するために、マルチキ
ャストルーティングプロトコルが必要となる。
マルチキャスト IPSOFACTOを用いたポイントツーポイントリン
ク上におけるマルチキャスト動作も、比較的簡単であ
る。スイッチコントローラに到来するマルチキャストフ
ローの第1のIPパケットによって、マルチキャスト送
信キャッシュ内に、送信キャッシュエントリがイントス
ールされることになる。到来パケットのVC番号とポー
ト番号(上流側スイッチコントローラにより選択され
る)が得られる。さらに、新たに作成されたマルチキャ
スト送信キャッシュ内の各出力インタフェースについ
て、IPSOFACTOは未使用VCを選択し、下流側
スイッチコントローラにパケットを送信する。次に、入
力ポート、入力VCを出力ポート、出力VCのリストに
マッピングすることに対応するスイッチハードウェアV
Cテーブルにエントリする。フロー内のすべての後続パ
ケットは、ATMスイッチング構造のハードウェアマル
チキャスト機能を用いて、セルレベルで切換えられる。
ト:問題の定義 共有無線アクセスリンク上のマルチキャストには、いく
つかの新たな問題が生じる。これらの問題の一つは、論
理的にこの場合におけるリンクが、ダウンリンクにおい
てブロードキャストであり、アップリンクにおいてユニ
キャストであることによって生じる。移動体のあるグル
ープに対して、マルチキャストを行う場合、イーサネッ
トと同様に、IPマルチキャストアドレスをリンクレイ
ヤアドレスにマッピングする必要がある。マルチキャス
トグループに属さない移動体は、ハードウェアレベル
で、適宜、不所望のデータを取り除いておく必要があ
る。(無線)ATM用のリンクレイヤ識別子は仮想チャ
ネル(VC)番号である。IPマルチキャストアドレス
をVC番号にマッピングすることが、所望の結果を達成
するために必要となる。
は、トランスポートレイヤにおける実行スループットを
改善する必要があるということである。無線リンクのビ
ット誤り率(BER)は固定ATMネットワークのビッ
ト誤り率より非常に高いため、パケットレベルスループ
ットの低下を防ぐセルレベルの誤り復旧メカニズムが必
要となる。ユニキャストコネクションの異なるトラフィ
ッククラスに対するセルレベル復旧メカニズムが、H.
Xie、P.Narasimhan、R.Yuan、
D.Raychaudhuriによる「Data li
nk control protocols for
wireless ATM accesschanne
ls」(Proc. ICUPC、1995年)で論じ
られている。IPマルチキャストフローをマルチキャス
トVC(UBR)にマッピングするために、複数の受信
先を扱うことができるように、セルレベル誤り復旧(お
よびセルシーケンシング)メカニズムが拡張されなけれ
ばならない。
くとも以下の問題がある。
Mリンクを扱うことは出来ない。このように、無線AT
Mリンクを扱えるようにすることは、IPSOFACT
Oのような従来技術の潜在的能力を十分に実現するため
に不可欠である。
(IGMP)は、W.Fennerによる「Inter
net group management prot
ocol, version 2」(Internet
Working Group Request fo
r Comments 2236、1997年11月)
にも、述べられているように、不十分である。このた
め、基地局と移動体間の不要なマルチキャストトラフィ
ックを減少させるより有効な改良及び手法が必要であ
る。
の受信先を扱うには不十分である。
Mリンク上でマルチキャスティングを提供し、上記問題
を解決することである。
め、本発明では、ATMネットワークを介して宛先にパ
ケットフローを伝送するための予め定められたプロトコ
ルを有し、未使用仮想チャネル識別子(VCI)を用い
てATMセルシーケンスを伝送するためのソースと、ル
ータ及びATMスイッチを有するノードとを備えたネッ
トワークシステムにおいて、上記ルータは、ホップバイ
ホップでシグナリングを行うことなく、複数個の出力ポ
ートの一つを上記未使用VCIと関連付け、これによ
り、切換パスを設定し、上記ATMスイッチは、上記A
TMセルの各々が上記未使用VCIと同一のVCIを有
する場合には、上記ルータの制御によらずに、上記複数
個の出力ポートのうち、上記一つを介してATMセルを
転送し、マルチキャスト仮想チャネル(VC)が、IP
マルチキャストグループに対応するアドレスを、上記マ
ルチキャストVCに対応するVC番号にマッピングする
ことにより得られ、少なくとも一つの基地局が、上記マ
ッピングを用いて、上記IPマルチキャストグループの
一つに加入する新たな移動体にVC番号を付与すること
を特徴とするシステムが得られる。
て、基地局が、VCと移動体との間の対応関係を決定す
ることを特徴とするシステムが得られる。また、さらな
る改良では、上記システムにおいて、上記基地局から移
動体への単一方向ブロードキャストVCと、上記基地局
と上記移動体の間の制御メッセージを送信するための双
方向制御VCが予め構築されていることを特徴とするシ
ステムが得られる。
プロトコルはVC REQUESTとVC RECLA
IM制御メッセージを有し、上記VC REQUEST
メッセージはデータを送出すべきVCを上記基地局に要
求するために移動体により用いられ、上記VC REC
LAIMメッセージは、上記移動体に割当てられたVC
を再要求するために基地局により用いられる。
て、上記基地局はVC活性状態において活性判定のため
にタイマを用い、上記タイマが満了すると、上記VCを
再要求することを特徴とするシステムが得られる。
いて、上記基地局は、パケット境界を検出し、複数個の
フローをひとつのVC内にマージできることを特徴とす
るシステムが得られる。
いて、上記基地局は、送信元IPアドレス、マルチキャ
ストグループアドレス、及び、VC番号の間のマッピン
グ関係を維持することを特徴とするシステムが得られ
る。
ッピングをブロードキャストし、メッセージに関与しな
い移動体はIPレベルにおいて上記メッセージを廃棄
し、メッセージに関与する移動体は、上記メッセージに
対応するVCをオープンする。より好ましくは、上記ブ
ロードキャストは、IGMPホストメンバーシップ照会
(クエリー)メッセージとともに送出される。
いて、ダウンリンクIGMPメッセージの形式での照会
がブロードキャストVC上に伝送されるように、インタ
ーネットグループ管理プロトコル(IGMP)を拡張
し、マルチキャスト移動体が上記IGMPメッセージを
受信して適切なレポートを生成し、非マルチキャスト移
動体がIPレベルにおいて上記IGMPメッセージを放
棄することを特徴とするシステムが得られる。
いて、アップリンクIGMPメッセージの形式でのレポ
ートがユニキャスト制御VC上に伝送されるように、イ
ンターネットグループ管理プロトコル(IGMP)を拡
張し、すべての移動体が上記IGMPメッセージを受信
するように、上記基地局が上記IGMPメッセージを再
ブロードキャストし、IGMPメッセージを送出する移
動体以外の移動体が、さらなるレポートが生成されるの
を防ぐためにタイマをリセットすることを特徴とするシ
ステムが得られる。
介してマルチキャストトラフィックを転送するためのマ
ルチキャストフローシステムにおいて、データリンク制
御プロトコル(DLC)は否定応答(NACK)方式を
用い、受信先が、セルを紛失した場合もしくは上記受信
先が破損セルを受信した場合にのみ、ビットマップベク
トルとともにNACKを送出することを特徴とするシス
テムが得られる。
いて、デッドロックを避けるためにタイマが用いられ、
伝送されたセルは上記タイマが満了するまでバッファに
格納され、上記バッファは上記タイマが満了した後にク
リアされることを特徴とするシステムが得られる。
受信先タイマを維持し、上記受信先タイマは、デッドロ
ックを防ぐために用いられるタイマのタイムアウト値と
ほぼ同じタイムアウト値を有する。さらに好ましくは、
上記受信先は上記受信先タイマが満了するまで再送を要
求する。
て、送信元が、上記受信先タイマに結びつけられたタイ
ムアウト値のほぼ半分のタイムアウト値をもつ附随的な
確認応答タイマを有し、上記送信元は、送信すべきさら
なるデータがある場合には、附随的な確認応答タイマを
リセットし、上記送信元は、上記送信元が最後のグルー
プのセルを伝送した後に、附随的なACKメッセージを
送出することを特徴とするシステムが得られる。好まし
くは、上記受信先が伝送セルのシーケンス番号を含む附
随的なACKメッセージを受信すると、上記受信先はセ
ル損失が生じたかどうかを判定し、セル損失が生じたこ
とを示すNACKメッセージを返送する。
ステムにおいて、VC空間が、ユニキャストVC、ブロ
ードキャストVC、及び、マルチキャストVCに分割さ
れることを特徴とするシステムが得られる。さらなる改
良として、上記システムにおいて、ユニキャストIPア
ドレスは、上記ユニキャストVCにマッピングされるこ
とを特徴とするシステムが得られる。
いて、マルチキャストIPアドレスは、上記マルチキャ
ストVCにマッピングされることを特徴とするシステム
が得られる。
いて、ブロードキャストIPアドレスは、上記ブロード
キャストVCにマッピングされることを特徴とするシス
テムが得られる。
のマルチキャストグループ加入方法において、無線制御
チャネル上で基地局との接続を開始するステップと、上
記移動体において、ブロードキャストVC番号と上記移
動体が使用すべきユニキャスト制御VC番号を含む応答
を受信するステップと、上記制御VC上にIGMP加入
メッセージを送出するステップと、<グループ、VC番
号>のマッピングが存在するかどうかを調べるために基
地局データベースを検索するステップと、利用可能なV
CプールからVCをとり出し、上記VCに対して<マル
チキャストグループ、VC番号>のマッピングを作成
し、上記マッピングが存在しなければ、上記データベー
ス内に情報を格納するステップと、上記マッピングが存
在する場合には、既存のマッピングされたVCを提供す
るステップと、ブロードキャストVC上で、上記移動体
に<グループアドレス、VC番号>を伝送するステップ
と、データ受信のために上記<マルチキャストグループ
アドレス、VC番号>のマッピングに対応するVCをオ
ープンするステップとを備えたことを特徴とする方法が
得られる。
上記方法は、さらに、上記ブロードキャストVC上にホ
ストメンバーシップ照会(クエリー)を送出するステッ
プと、移動体がマルチキャストグループに属さない場
合、メッセージを廃棄するステップと、移動体が上記対
応するマルチキャストグループに属する場合、ランダム
に選択された満了値を有するレポート遅延タイマをスタ
ートさせるステップと、上記タイマがタイムアウトする
と、上記ブロードキャストVC上にホストメンバーシッ
プレポートを送出するステップと、上記ホストメンバー
シップレポートを再ブロードキャストするステップと、
再ブロードキャストを受信すると、タイマをリセット
し、レポートを生成しないステップとを備えたことを特
徴とする方法が得られる。
マルチキャストグループ離脱方法において、制御VCを
用いて基地局にIGMP離脱メッセージを送出するステ
ップと、対応するVCに結合されたカウンタの値を減少
させるステップと、上記カウンタがゼロに達したかどう
かをチェックするステップと、上記カウンタがゼロに達
しなかった場合、上記VC上の伝送を続行するステップ
と、上記移動体に対して対応するVCをクローズするス
テップと、全てのカウンタがゼロ以下になると、解除メ
ッセージを送出することを備えたことを特徴とする方法
が得られる。
キャストグループにマッピングし、且つ、上記マルチキ
ャストグループから上記移動体を削除するために用いら
れる方法において、上記マルチキャストグループに関連
したすべての移動体のデータベースを維持するステップ
と、上記マルチキャストグループに加入しているすべて
の移動体の群をマルチキャストグループにマッピングす
るステップとを備えたことを特徴とする方法が得られ
る。
マルチキャストグループにマッピングし、且つ、上記マ
ルチキャストグループから上記移動体を削除するために
用いられる方法において、マルチキャストグループをカ
ウンタにマッピングするステップを備え、移動体が上記
マルチキャストグループに加入すると、上記カウンタの
値を増加させ、上記移動体が上記マルチキャストグルー
プを離脱すると、上記カウンタの値を減少させることを
特徴とする方法が得られる。
をマルチキャストグループにマッピングし、且つ、上記
マルチキャストグループから上記移動体を削除するため
に用いられる方法において、マルチキャストアウティン
グプロトコルから移動体の存在を暗示的に推定し、移動
体がマルチキャストグループに関連付けられていない場
合、切断メッセージが上流側に送出することを特徴とす
る方法が得られる。
を参照して詳細に説明する。
者であるアチャリヤらによる米国特許出願第08/77
1,559号(特願平09−350411号)及び米国
特許出願第09/080,208号において詳細に説明
されているIPSOFACTOシステムを拡張したもの
である。従来のIPSOFACTOにおける重要な要素
として、新たなIPフローに対して未使用VCを選択す
る能力が上げられる。双方向ポイントツーポイントリン
クの場合、すべての未使用VCはリンクの他端にある端
末/スイッチのみを指向しているため、選択を容易に行
うことができる。
線ATMリンクは複数個の移動体端末をサポートしてい
る。このような無線リンクはブロードキャストダウンリ
ンクとユニキャストアップリンクを有している。この点
については、D.Raychaudhuri、L.J.
French、R.J.Siracusa、S.K.B
iswas、R.Yuan、P.Narasimha
n、C.A.Johnstonによる「WATMne
t: A prototype wirelessAT
M system for multimedia p
ersonalcommunication」(IEE
E Journ. Select. Areas Co
mmun.、1997年月)を参照されたい。
る拡張: IPSOFACTO+W 本発明によれば、異なるトラフィックタイプをサポート
するために、無線リンク上のIPSOFACTO VC
が、ニキャストVC、マルチキャストVC、及び、ブロ
ードキャストVCに分類される。ユニキャストVCで伝
送されるデータは、ひとつの移動体によってのみ受信さ
れる。同様に、ブロードキャストVCにより伝送される
データは、すべての移動体により受信される。一方、マ
ルチキャストVC上で伝送されるデータは、移動体のあ
るグループによってのみ受信される。
トグループアドレスをVC番号にマッピングすることに
よって得られる。このようなマッピングは、移動体がマ
ルチキャストグループに、最初に加入するときに行なわ
れる。<IPマルチキャストグループアドレス、VC>
のこのマッピングにより、他の移動体が同じIPマルチ
キャストグループに加入する時にも、基地局は、当該V
C番号を与える。VCとIPマルチキャストグループア
ドレス間において、1対1のマッピングが維持される。
めに、マルチキャスト動作を適切に行うには、IPSO
FACTOプロトコルを修正することが必要である。同
じVC空間が、所定の基地局における全ての移動体によ
り用いられるため、データ受信のためにVCを前もって
準備しておくことはできない。基地局と移動体間の制御
プロトコルが用いられ、このような制御プロトコルで
は、基地局により移動体が使用すべきVCが決定され
る。
ートするためには、このような制御プロトコルが必要で
ないこともある。これは、競合を生じることなく、VC
空間が分割され、各移動体に割り当てられるからであ
る。マルチキャスティング時には、VC空間の分割は行な
われない。これは、移動体が動的にマルチキャストセッ
ションに加入および/または離脱できるからである。
セットアップした場合、以下のようなVCが予め与えら
れる。
ャストVC。
ト制御VC。これらの制御VCは、制御メッセージを送
出するために用いられる。
VC REQUESTとVC RECLAIM制御メッ
セージを含んでいる。VC REQUESTメッセージ
は、データを送信するVCを与えるように、基地局に要
求するために、移動体によって用いられる。VC RE
CLAIMメッセージは、基地局によって使用され、移
動体に与えられたVCを再要求するのに用いられる。基
地局は通常、VC活性状態を判定するためにタイマを用
い、タイマがタイムアウトすると、すなわち、そのVC
上で活性状態にならないと、VC RECLAIMを送
出する。
元が存在する場合には、他の特色が組み込まれる。送信
元の数にかかわらず、そのマルチキャストグループに対
して同じVCが用いられる場合には、パケット(フレー
ム)の境界を検出し、複数個のフローをひとつのVC
に、マージできる基地局が必要となる。このようなVC
マージ可能な基地局が利用できないときは、マルチキャ
ストグループ内の各送信元に対して異なるVCを用い
る。このような場合、基地局は、<送信元IPアドレ
ス、マルチキャストグループアドレス、VC#>のマッ
ピングを維持する。これは、各移動体が、現在、同じI
Pマルチキャストグループに対して複数個のVCをオー
プンしていることを意味している。
にマッピングをブロードキャストする。このようなブロ
ードキャストは、通常、IGMPホストメンバーシップ
照会(クエリー)メッセージとともに送出される。この
メッセージに関与しない移動体は、IPレベルにおいて
単にメッセージを廃棄する。<ソース(送信元)、グル
ープ、VC>のマッピングを有することは、受信先が、
特定の送信元の集合からのみマルチキャストトラフィッ
クを選択、受信できるIGMPv3を用いる場合に有用
である。特定の送信元の集合に関与する移動体は、対応
する受信VCをオープンするだけでよい。
トコル(IGMP)に対して、無線ATM環境内で動作
できるように、変更及び修正が加えられる。IGMP
は、従来、直接隣接しているマルチキャストルータに対
してホストグループメンバシップを報告するために、I
Pホストによって用いられる。無線ATMシステムにお
いて、基地局自身がマルチキャストルータであっても良
いし、あるいは、従来のIPルータとは異なるホップと
して動作し得る代替物であってもよい。 (hop=passage of a data packet between two net
work nodes(for example, between two routers) proxy=Entity that, in the interest of effici
ency, essentiallystands in for another entity ←
インターネット資料から) 以下では、基地局自身がマルチキャストルータである場
合について、説明する。
ープが接続されているローカルネットワーク上にメンバ
を有しているかを見いだすためにホストメンバシップ照
会(クエリー)メッセージを送出する。照会(クエリ
ー)は、全ホストのグループ(アドレス224.0.
0.1)に出され、IP TTL(タイムツーリブ [Ti
me-To-Live] 存続期間) =1 [(Field in an IP heade
r that indicates how long a packet is considered v
alid.)]にして送信される。ホストは、ホストメンバシ
ップレポートを作成することによって、照会(クエリ
ー)に応答し、照会(クエリー)を受信したネットワー
クインタフェース上で、自身が属する各ホストグループ
を報告する。レポートの同時発生による輻輳を避け、伝
送されるレポートの総数を減らすために、従来のIGM
Pでは2つの手法が用いられている。
と。照会(クエリー)に対する応答はタイマのタイムア
ウト時に生成される。これは、応答を時間的に分散させ
るのに役立つ。
れた状態でホストグループアドレスに出される。同じネ
ットワーク上で、同じグループの他のメンバは、そのレ
ポートを見ることができ、そのグループに対して別のレ
ポートが作成されるのを抑制することができる。このこ
とによりIGMPの負荷を減少させることができる。
するために、本発明では、IGMPに対して、以下のよ
うな変更/拡張が行われる。
エリー)がブロードキャストVC上に(基地局から移動
体に)伝送される。すべてのマルチキャスト可能な移動
体(ホスト)はIGMPとクエリーメッセージを受信
し、適切なレポートを作成する。マルチキャスト不可能
な移動体もこれらのメッセージを受信できるが、これら
のメッセージはIPレベルにおいて廃棄される。
ポート)が同じユニキャスト制御VC上に伝送される。
このレポートを受信すると、基地局はレポートを再ブロ
ードキャストするため、他の移動体は、マルチキャスト
グループに属するホスト(移動体)によって作成された
レポートを受信することができる。別のホストが同じグ
ループのメンバである場合、そのタイマをリセットし
て、別のレポートの作成を控えさせる。
プへの加入あるいは離脱 好ましい実施形態に係る無線ATMシステムに、移動体
が新たに加入する際のマルチキャスト動作を実行するス
テップを説明する。図2において、M1、M2、M3
は、基地局と現在接続されている3つの移動体である。
移動体M1とM2がマルチキャストグループ、例えば、
225.1.1.1に加入し、マルチキャストデータを
受信して、最終的にグループを離脱する場合について、
説明する。
脱できるように、データベースからマッピングを追加す
べき時期、削除すべき時期を決定する必要がある。新た
なエントリを追加することは比較的簡単である。移動体
がマルチキャストグループに加入する時、このグループ
のマッピングがデータベース内にまだ存在していない場
合、エントリが新たに追加される。しかしながら、デー
タベースから、エントリを削除すべき時期を決定する
と、基地局は、当該特定のマルチキャストグループアド
レスに連結されている移動局が存在しないことを確かめ
る必要がある。このような情報を得るために、基地局は
異なる3つの方法でマッピングデータベースを維持する
ことができる。
ち、<マルチキャストグループアドレス、VC番号>、
このグループに加入する移動体IPアドレスのリストを
マッピングすること。
ルチキャストグループアドレス、VC番号>、カウンタ
(あるいはフラグ)をマッピングすること。
ルチキャストグループアドレス、VC番号>をマッピン
グすること。
プに関連した全ての移動体の完全なデータベースが保持
されることになる。完全なマッピングを有することで、
多大なフレキシビィリティと機能性が得られるが、デー
タベースの維持が複雑化することになる。
ループに加入するときにカウントアップし、グループを
離脱するときにカウントダウンするカウンタを保持する
だけでよい。すべての移動体がグループを離脱すると、
カウンタはゼロになり、エントリをグループから安全に
削除することができる。ここで、現在いくつの移動体が
グループアドレスに連結されているかを監視し続ける必
要すらない。少なくとも1つの移動体が存在するかぎり
1に設定され、移動体が存在しない場合はゼロに設定
(リセット)されるフラグ(状態0と状態1)を用いる
だけでよい。
ャストグループアドレスに連結された移動体が存在する
ことに関する情報をマルチキャストルーティグプロトコ
ルから暗示的に推定することができる。移動体がマルチ
キャストグループに連結されていないときは、基地局
(マルチキャストルータでもある)は、そのグループに
対するマルチキャストトラフィックを切り離すために、
上流側ルータに解除メッセージを送出する。このメッセ
ージは、そのマルチキャストグループに連結されたホス
ト(移動体)がない場合にのみ、マルチキャストルーテ
ィングプロトコルによって生成される。このメッセージ
をデータベースからのエントリを削除するためのトリガ
として用いることができる。
と、以下の動作シーケンスが実行される。
ア(通常セルと呼ぶ)に入ると、無線制御チャネルを介
して基地局との接続動作を開始する。これが無線レベル
の通信メカニズムである。
キャストVC番号と、移動体が使用すべきユニキャスト
制御VC番号を与えることによって応答する。
ストグループ225.1.1.1に加入することを決定
し、制御VC上にIGMP加入メッセージを送信する。
PIM[Personal Information manager]デンス(密)モ
ードマルチキャストルーティングプロトコルを用いる場
合には、基地局によってグラフト(Graft)メッセ
ージが作成され、上流側のルータに送出される。
索し、<グループ、VC番号>のマッピングが存在する
かどうかを調べる。存在しない場合には、基地局は、利
用可能なVCのプールからVCを選択し、マルチキャス
トグループアドレスにこのVCをマッピングし、データ
ベース内に情報を格納する。この情報(<グループアド
レス、VC番号>)は、ブロードキャストVCを経て移
動体に伝送される。
データ受信のための所定のVCをオープンする。ここ
で、この情報を受け取った他の移動体は単にこれを廃棄
する。
1.1.1)に加入することを決定すると、加入メッセ
ージを基地局に送出する。基地局がこのメッセージを受
信すると、<グループ、VC>マッピングを探してデー
タベースを検索する。このようなマッピングはすでに存
在するため、同じVC番号が移動体に与えられる。移動
体M2はデータ受信のためにこのVCをオープンする。
VC(255)上にホストメンバシップクエリーを送出
する。M1とM2以外のホストはこのメッセージを廃棄
することになる。M1とM2がこのメッセージを受け取
ると、これらの移動体は、タイムアウト値がランダムに
選択されたレポート遅延タイマをスタートさせる。ホス
トが同じ遅延値を選択する確率を減らすために、RFC
(Request For Comment) では、疑似乱数ジェネレータ用
のシードの一部として、ホスト自身のIPアドレスが使
用されることが推奨されている。Gary R.Wri
ghtとW.Richard Stevensによる
「TCP/IP illustrate,Volume
1: The Protocols」(Addiso
n−Wesley Publishing Compa
ny, Reading, Massachusett
s、1995年)を参照されたい。
ると、ホストメンバシップレポートが作成されてブロー
ドキャストVC上に送出される。基地局はこのメッセー
ジを受信して(再)ブロードキャストする。他の移動体
がこのメッセージを受信すると、そのタイマをリセット
してレポートは作成しない。
から得られたVCのグループ(225.1.1.1)に
対して、マルチキャストデータを伝送する。移動体M1
とM2の両方が受信のために同一のVCをオープンして
いるため、両方ともマルチキャストデータを受信する。
他のすべての移動体はこのデータを廃棄する。
る。
リンク制御 無線(物理的)リンクを介してマルチキャストトラフィ
ックを伝送するためのデータリンク制御(DLC)プロ
トコルの好ましい実施形態を以下に説明する。このよう
なプロトコルはセル誤り率を減少させ、トランスポート
レイヤにおいて高いスループットを得ることができるシ
ーケンシャルセル配信を実行する。データリンク制御プ
ロトコルを用いることにより、ユニキャストトラフィッ
クの実効的なスループットを改善できることが示されて
いる。P.Narasimhan、S.K.Biswa
s、C.A.Johnston、R.J.Siracu
sa、H.Kimによる「Design and pe
rformance ofradio access
protocol in WATMnet, apro
totype wireless ATM netwo
rk」(Proc.ICUPC、1997年)と、H.
Xie、P.Narasimhan、R.Yuan、
D.Raychaudhuriによる「Data li
nk control protocols for
wireless ATM access chann
els」(Proc. ICUPC、1995年)を参
照されたい。
P(User Datagram Protocol)に基いており、パケット損
失は関係ないが、セルレベルで復旧が行われれば、実行
スループットは大幅に改善される。このようなスループ
ットの改善は、ATMセルの一つが喪失しても、UDP
データグラム全体が、パケットの破損及びCRC(Cycli
c Redundancy Check)において、コード誤りとして扱わ
れ、廃棄されることに起因する。喪失したセルを復旧す
ることにより、パケット全体を修復し、トランスポート
レイヤの総スループットを向上させることができる。
プロトコルは、誤り復旧に対してポジティブ(肯定的
な)グループ確認方式を用いている。受信先は、受信し
たセルの誤り状態を示すビットマップベクトルを備えた
グループ確認パケットを送出する。当該確認パケットを
受信すると、送信元はビットマップベクトルを解析し
て、紛失したセルを選択的に再送する。しかしながら、
このようなマルチキャストトラフィックのためのメカニ
ズムを用いた場合、送信元に確認トラフィックのための
負担を負わせることになる。このような事態を避けるた
めに、否定応答(NACK)方式が用いられ、この場合
には、セルが紛失したか、あるいは、破損したセルを受
信したときのみ、受信先からビットマップベクトルとと
もにNACKが送出される(図4)。否定応答パケット
を受信すると、送信元は誤りセルを復旧させるために選
択的再送アルゴリズムを実行する。ここで、DLC実行
はVCごとのモードで行なわれ、基地と端末の両方がV
Cごとに個別のDLC状態情報を保持することを必要と
する。さらに、基地局はユニキャストVCとマルチキャ
ストVCとを区別できるため、誤り復旧のために用いる
べき正しいメカニズム(ACKあるいはNACKベー
ス)を認識している。
プに属し、様々な誤りの起きやすい状態(フェージング
など)のもとで動作している場合には、基地局に再送要
求の繰り返しという負担がかかる可能性がある。この場
合、再送要求に応答する負荷が加わるため、基地局で
は、新しいマルチキャストデータを伝送できなくなって
しまうおそれがある。本発明によれば、デッドロックが
生じるのを防ぐためにタイマが用いられる。伝送された
セルは、タイマがタイムアウトするまでバッファに入れ
られ、タイムアウト後にバッファはクリアされる(図
6)。受信先は送信元タイマがタイムアウトしない限
り、受信する予定のセルの再送を要求する。すべての再
送要求は送信元タイマがタイムアウトすると廃棄され
る。受信先は自身のタイマを維持する。このタイマは、
セル損失を検出するとスタートされる。このタイマのタ
イムアウト値は送信元タイマのタイムアウト値とほぼ同
じである。受信先は、受信先タイマがタイムアウトしな
い限り、セル再送を要求し、タイムアウト後、受信先は
データが紛失したと仮定してそのグループのセルについ
てはもはや再送を要求しない。これは必要なことであ
る。これによって、送信元はそのタイマがタイムアウト
するといかなる再送要求にも応答しないが、受信先が、
紛失したセルの再送の要求を継続的に、且つ、無駄に送
出するのを防止できる。
約半分に等しいタイムアウト値をもつ付加的なタイマを
有している。このタイマは、タイムアウトすると、付随
的[gratuitous]な確認応答を送出するために用いられ
る。これは、送信すべきセルがこれ以上残っていない場
合、又は、データストリーム内に長いギャップがある場
合に有用である。誤り復旧のためにNACKベースのメ
カニズムを用いている場合、セルが伝送されたことを受
信先に知らせる方法が必要となる。通常、送信するデー
タがさらにある場合には、送信元は付随的な確認応答タ
イマをリセットする。これは、受信先によって後続セル
の受信によって、先のグループのセルが紛失したことが
示されるからである。受信先は、紛失したセルを復旧す
るための正しいビットマップベクトルを備えた適切なN
ACKパケットを作成する。それにもかかわらず、送信
元が最後のグループ(または、長いギャップの前にある
グループ)のセルを送信したときに、セル損失が受信先
によって検出されないことがある。これは、セルが送信
されたことが全くわからないためである。このような場
合に、送信元は、グループのセルが伝送されたことを示
す付随的な確認メッセージを送出する。受信先が伝送さ
れたセルのシーケンス番号を含む付随的な確認メッセー
ジを受信すると、セル損失が生じたかどうかを判定し、
NACK表示を返信することができる。ここで、より小
さいタイムアウト値を有することの理由は、再送タイマ
がタイムアウトする前に、NACKを作成して紛失セル
を復旧するチャンスを受信先に与えるためである。
IPマルチキャストを提供するためのメカニズムが得ら
れる。異なったトラフィックタイプを区別するために、
VCはユニキャストVCとマルチキャストVCとブロー
ドキャストVCに分類される。基地局と移動体間の制御
プロトコルは、特定のIPマルチキャストグループに加
入するときに用いる適切なマルチキャストVC番号を移
動体に与えるために用いられる。特に、無線ATMシス
テムにおいて用いられる、IGMPプロトコルに対する
細やかな変更/拡張が得られる。最後に、トランスポー
トレイヤにおける実効的なスループットを向上させるた
めに、否定応答を有するデータリンク制御プロトコルを
説明した。
のその他の変更や変形が明らかであろう。すなわち、い
くつかの実施例についてのみ本発明を説明したが、本発
明の趣旨および範囲を逸脱することなく数多くの変更が
可能であることはいうまでもない。
ある。
る。
ームフォーマットを示す図である。
制御プロトコルの論理図である。
ング情報を示す図である。
Claims (27)
- 【請求項1】 ATMネットワークを介して宛先にパケ
ットフローを伝送するための予め定められたプロトコル
を有し、 未使用仮想チャネル識別子(VCI)を用いてATMセ
ルシーケンスを伝送するためのソースと、 ルータ及びATMスイッチを有するノードとを備えたネ
ットワークシステムにおいて、 上記ルータは、ホップバイホップでシグナリングを行う
ことなく、複数個の出力ポートの一つを上記未使用VC
Iと関連付け、これにより、切換パスを設定し、 上記ATMスイッチは、上記ATMセルの各々が上記未
使用VCIと同一のVCIを有する場合には、上記ルー
タの制御によらずに、上記複数個の出力ポートのうち、
上記一つを介してATMセルを転送し、 マルチキャスト仮想チャネル(VC)が、IPマルチキ
ャストグループに対応するアドレスを、上記マルチキャ
ストVCに対応するVC番号にマッピングすることによ
り得られ、 少なくとも一つの基地局が、上記マッピングを用いて、
上記IPマルチキャストグループの一つに加入する新た
な移動体にVC番号を付与することを特徴とするシステ
ム。 - 【請求項2】 上記基地局は、VCと移動体との間の対
応関係を決定することを特徴とする請求項1に記載のシ
ステム。 - 【請求項3】 上記基地局から移動体への単一方向ブロ
ードキャストVCと、上記基地局と上記移動体の間の制
御メッセージを送信するための双方向制御VCが予め構
築されていることを特徴とする請求項1に記載のシステ
ム。 - 【請求項4】 上記基地局と移動体の間の制御プロトコ
ルはVC REQUESTおよびVC RECLAIM
制御メッセージを有し、 上記VC REQUESTメッセージは、データを送出
すべきVCを上記基地局に要求するために移動体により
用いられ、 上記VC RECLAIMメッセージは、上記移動体に
割り当てられた上記VCを再要求するために基地局によ
り用いられることを特徴とする請求項1に記載のシステ
ム。 - 【請求項5】 上記基地局は、パケット境界を検出し、
複数個のフローをひとつのVC内にマージすることを特
徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項6】 上記基地局は、送信元IPアドレス、マ
ルチキャストグループアドレス、及び、VC番号の間の
マッピング関係を保持していることを特徴とする請求項
1に記載のシステム。 - 【請求項7】 ダウンリンクIGMPメッセージの形式
でのクエリーがブロードキャストVC上に伝送されるよ
うに、インターネットグループ管理プロトコル(IGM
P)を拡張し、 マルチキャスト移動体が上記IGMPメッセージを受信
して適切なレポートを生成し、 非マルチキャスト移動体がIPレベルにおいて上記IG
MPメッセージを廃棄することを特徴とする請求項1に
記載のシステム。 - 【請求項8】 基地局に対するアップリンクIGMPメ
ッセージの形式でのレポートが、ユニキャスト制御VC
上に伝送されるように、インターネットグループ管理プ
ロトコル(IGMP)を拡張し、 すべての移動体が上記IGMPメッセージを受信するよ
うに、上記基地局が上記IGMPメッセージを再ブロー
ドキャストし、 IGMPメッセージを送出する移動体以外の移動体が、
さらなるレポートが生成されるのを防ぐためにタイマを
リセットすることを特徴とする請求項1に記載のシステ
ム。 - 【請求項9】 上記基地局は、VCの活性状態において
活性判定のためにタイマを用い、上記タイマがタイムア
ウトすると、上記VCを再要求することを特徴とする請
求項4に記載のシステム。 - 【請求項10】 上記基地局は、周期的に上記マッピン
グをブロードキャストし、メッセージに関与しない移動
体はIPレベルにおいて上記メッセージを廃棄し、メッ
セージに関与する移動体は、上記メッセージに対応する
VCをオープンすることを特徴とする請求項6に記載の
システム。 - 【請求項11】 上記ブロードキャストは、IGMPホ
ストメンバーシップ照会(クエリー)メッセージととも
に送出されることを特徴とする請求項10に記載のシス
テム。 - 【請求項12】 無線レイヤを介してマルチキャストト
ラフィックを転送するためのマルチキャストフローシス
テムにおいて、データリンク制御プロトコル(DLC)
は否定応答(NACK)方式を用い、受信先が、セルを
紛失した場合もしくは上記受信先が破損セルを受信した
場合にのみ、ビットマップベクトルとともにNACKを
送出することを特徴とするシステム。 - 【請求項13】 デッドロックを避けるためにタイマが
用いられ、伝送されたセルは上記タイマがタイムアウト
するまでバッファに格納され、上記バッファは上記タイ
マがタイムアウトした後にクリアされることを特徴とす
る請求項12に記載のシステム。 - 【請求項14】 損失を検出すると、受信先は受信先タ
イマを維持し、上記受信先タイマは、デッドロックを防
ぐために用いられるタイマのタイムアウト値とほぼ同じ
タイムアウト値を有することを特徴とする請求項13に
記載のシステム。 - 【請求項15】 上記受信先は上記受信先タイマがタイ
ムアウトするまで再送を要求することを特徴とする請求
項14に記載のシステム。 - 【請求項16】 送信元は、上記受信先タイマに結びつ
けられたタイムアウト値のほぼ半分のタイムアウト値を
もつ付随的な確認応答タイマを有し、 上記送信元は、送信すべきデータがある場合には、付随
的な確認応答タイマをリセットし、 上記送信元は、上記送信元が最後のグループのセルを伝
送した後に、付随的なACK(確認)メッセージを送出
することを特徴とする請求項14に記載のシステム。 - 【請求項17】 上記受信先が伝送セルのシーケンス番
号を含む附随的なACKメッセージを受信すると、上記
受信先はセル損失が生じたかどうかを判定し、セル損失
が生じた場合、NACKメッセージを返送することを特
徴とする請求項16に記載のシステム。 - 【請求項18】 VC空間が、ユニキャストVC、ブロ
ードキャストVC、及び、マルチキャストVCに分割さ
れていることを特徴とする無線ATMシステム。 - 【請求項19】 ユニキャストIPアドレスは、上記ユ
ニキャストVCにマッピングされることを特徴とする請
求項18に記載のシステム。 - 【請求項20】 マルチキャストIPアドレスは、上記
マルチキャストVCにマッピングされることを特徴とす
る請求項18に記載のシステム。 - 【請求項21】 ブロードキャストIPアドレスは、上
記ブロードキャストVCにマッピングされることを特徴
とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項22】 移動体のためのマルチキャストグルー
プ加入方法において、 (a) 無線制御チャネル上で基地局との接続を開始す
るステップと、 (b) 上記移動体において、ブロードキャストVC番
号と上記移動体が使用すべきユニキャスト制御VC番号
を含む応答を受信するステップと、 (c) 上記制御VCを介して、IGMP加入メッセー
ジを送出するステップと、 (d) <マルチキャストグループ、VC番号>のマッ
ピングが存在するかどうかを調べるために基地局データ
ベースを検索するステップと、 (e) 利用可能なVCプールからVCをとり出し、上
記VCに対して<マルチキャストグループ、VC番号>
のマッピングを作成し、ステップdにおいて上記マッピ
ングが存在しなければ、上記データベース内に情報を格
納するステップと、 (f) ステップdにおいて上記マッピングが存在する
場合には、既存のマッピングされたVCを提供するステ
ップと、 (g) ブロードキャストVC上で、上記移動体に<マ
ルチキャストグループアドレス、VC番号>を伝送する
ステップと、 (h) データ受信のために上記<マルチキャストグル
ープアドレス、VC番号>のマッピングに対応するVC
をオープンするステップとを備えたことを特徴とする方
法。 - 【請求項23】 上記方法は、さらに、 (i) 上記ブロードキャストVC上にホストメンバー
シップクエリーを送出するステップと、 (j) 移動体がマルチキャストグループに属さない場
合、メッセージを廃棄するステップと、 (k) 移動体が上記対応するマルチキャストグループ
に属する場合、ランダムに選択されたタイムアウト値を
有するレポート遅延タイマをスタートさせるステップ
と、 (l) 上記タイマがタイムアウトすると、上記ブロー
ドキャストVC上にホストメンバーシップレポートを送
出するステップと、 (m) 上記ホストメンバーシップレポートを再ブロー
ドキャストするステップと、 (n) ステップmの再ブロードキャストを受信する
と、タイマをリセットし、レポートを生成しないステッ
プとを備えたことを特徴とする請求項22に記載の方
法。 - 【請求項24】 移動体のためのマルチキャストグルー
プ離脱方法において、 (a) 制御VCを用いて基地局にIGMP離脱メッセ
ージを送出するステップと、 (b) 対応するVCに結合されたカウンタの値を減少
させるステップと、 (c) 上記カウンタがゼロに達したかどうかをチェッ
クするステップと、 (d) ステップcにおいて、上記カウンタがゼロに達
しなかった場合、ステップbにおける上記VC上の伝送
を続行するステップと、 (e) 上記移動体に対して対応するVCをクローズす
るステップと、 (f) 全てのカウンタがゼロ以下になると、切断メッ
セージを送出するステップとを備えたことを特徴とする
方法。 - 【請求項25】 移動体をマルチキャストグループにマ
ッピングし、且つ、上記マルチキャストグループから上
記移動体を削除するために用いられる方法において、上
記マルチキャストグループに関連したすべての移動体の
データベースを維持するステップと、上記マルチキャス
トグループに加入しているすべての移動体の群をマルチ
キャストグループにマッピングするステップとを備えた
ことを特徴とする方法。 - 【請求項26】 移動体をマルチキャストグループにマ
ッピングし、且つ、上記マルチキャストグループから上
記移動体を削除するために用いられる方法において、マ
ルチキャストグループをカウンタにマッピングするステ
ップを備え、移動体が上記マルチキャストグループに加
入すると、上記カウンタの値を増加させ、上記移動体が
上記マルチキャストグループを離脱すると、上記カウン
タの値を減少させることを特徴とする方法。 - 【請求項27】 移動体をマルチキャストグループにマ
ッピングし、且つ、上記マルチキャストグループから上
記移動体を削除するために用いられる方法において、切
断メッセージが上流側に送出された場合、移動体の不存
在を暗示的に推定するステップを備えたことを特徴とす
る方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US8162898P | 1998-04-14 | 1998-04-14 | |
US60/081628 | 1998-04-14 | ||
US15450798A | 1998-09-16 | 1998-09-16 | |
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