JP2000027350A - 照明器具付き庇 - Google Patents

照明器具付き庇

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JP2000027350A
JP2000027350A JP19756398A JP19756398A JP2000027350A JP 2000027350 A JP2000027350 A JP 2000027350A JP 19756398 A JP19756398 A JP 19756398A JP 19756398 A JP19756398 A JP 19756398A JP 2000027350 A JP2000027350 A JP 2000027350A
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JP
Japan
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eaves
eave
lighting
main body
luminaire
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JP19756398A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Motohashi
政俊 本橋
Yoshinobu Yaguchi
喜信 矢口
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物側の庇固定部に庇を取り付けるだけで、
庇本体内に内蔵されている照明器具の電気的接続も同時
に行われ、従来の取付け後の配線用のリード線と照明具
側との接続作業を不要とした照明器具付き庇を提供する
こと。 【解決手段】 内部に空洞を有する庇本体2内に照明器
具3が内蔵されている照明器具付き庇1において、庇本
体2の後板部22に形成された開口部22a内に、建物
5の庇固定板51に形成された開口部51a内に配置さ
れているコンセントタイプの接続端子53と電気的に接
続されるプラグタイプの接続端子23が配置され、この
庇側の接続端子23が照明器具3と電気的に接続されて
いる照明器具付き庇1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は庇本体内に照明器具
を内蔵した庇に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の住宅建物においては、たとえば玄
関の出入口上にあらかじめ製作された庇を取り付けるよ
うにしている。そして、通常は、庇本体内に照明器具が
内蔵されている照明器具付き庇が用いられている。この
ような庇として、たとえば実公昭52−5858号公報
において、内部を空洞とした庇本体内に蛍光灯などの照
明具を内蔵した照明具付き庇が開示されている。
【0003】
【発明が解決するための課題】ところで、上記従来の照
明具付き庇を建物の外壁に取り付けて固定する場合、以
下の手順で行わなければならない。まず、照明具が取り
付けられた箱状の反射笠が庇の天井板の取付口に取り付
けられていない状態で庇を建物の外壁に取り付けて固定
する。その後、建物の外壁にあらかじめ設けていた孔か
ら配線用のリード線を庇側に引き出し、このリード線の
端部を照明具側と電気的に接続した後、照明具を天井板
の取付口に取り付けなければならない。
【0004】このように、庇の取付けと、天井板の照明
具の取付けとを別々に行わなければならず、しかも、リ
ード線と照明具との接続作業もしなければならず、かな
り手間を要するという問題があった。そして、現場の出
入口周辺すなわち玄関付近は足場が悪いので、上記作業
を行う際に危険を伴い、安全面でも問題があった。
【0005】本発明の目的は、建物側の庇固定部に庇を
取り付けるだけで、庇本体内に内蔵されている照明器具
の電気的接続も同時に行われ、従来の取付け後の配線用
のリード線と照明具側との接続作業を不要とした照明器
具付き庇を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、内部に空洞を有する庇本体内に照明器具が内蔵され
ている照明器具付き庇において、前記庇本体の取付面側
に、建物の庇固定部にあらかじめ配置されている建物側
の端子と電気的に接続される庇側の接続端子が配置さ
れ、この庇側の接続端子が前記照明器具と電気的に接続
されているものである。
【0007】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
照明器具付き庇において、照明器具が納められる照明ボ
ックスと、人の近接や周辺の明るさを感知して、人の存
在や周囲の明るさで光源を自動的に点滅させる制御信号
を発するセンサー部が納められたセンサーボックスと
が、庇本体の天井板に形成された開口部にそれぞれパッ
キングを介して取り付けられ、両パッキングが光不透過
性のものとされているものである。
【0008】(作用)請求項1記載の本発明において
は、庇本体の取付面側に、建物の庇固定部にあらかじめ
配置されている建物側の端子と電気的に接続される庇側
の接続端子が配置され、この庇側の接続端子が前記照明
器具と電気的に接続されているので、建物の庇固定部に
庇本体を取り付けることで、庇本体内に内蔵されている
照明器具の電気的接続も同時に行われることになる。
【0009】請求項2記載の本発明においては、照明器
具が納められる照明ボックスと、人の近接や周辺の明る
さを感知して、人の存在や周囲の明るさで光源を自動的
に点滅させる制御信号を発するセンサー部が納められた
センサーボックスとが、庇本体の天井板に形成された開
口部にそれぞれ光不透過性のパッキングを介して取り付
けられているので、光不透過性のパッキングの存在によ
り、箱体に内蔵された光源からのセンサー部側への光の
侵入を防止でき、光源の光がセンサー部の照度センサー
に影響をおよぼすことがなく、照明の制御装置に誤動作
が生じることがない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の照明器具付き庇の
実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の
照明器具付き庇の一実施例を示す斜視図、図2は図1の
庇を建物の庇固定部に固定した状態を示す断面図、図3
は図2における建物側の庇固定部を示す要部斜視図であ
る。
【0011】図1において、1はユニットタイプの照明
器具付き庇であり、内部に空洞を有する庇本体2と、こ
の庇本体2の内部に内蔵されている照明器具3とから構
成されている。この場合、照明器具3は、鋼板製の照明
ボックス31と、電球32と、センサーボックス4とか
らなっている。センサーボックス4内にはセンサー部
(図示せず)が内蔵されている。このセンサー部は人体
検出用の遠赤外線センサーと照度検出用の硫化カドミウ
ム光センサーとを有している。また、センサー部は電球
32の点滅および調光を制御する制御装置(図示せず)
を内蔵している。照明ボックス31の底部にはL字形の
取付金具34がビスにて固定され、この取付金具34の
先端部に、電球32が装着される電球ソケット33が固
定されている。照明ボックス31はビス35にて後述の
補強板21に固定されている。
【0012】庇本体2は箱状の有底のものであり、その
内部は2枚の補強板21,21にて仕切られるととも
に、両補強板21にて庇本体2が補強されている。両補
強板21にて形成される隙間部に、上記照明ボックス3
1およびセンサーボックス4を配置できるようにされて
いる。庇本体2の取付面側である後板部22には横長長
方形の開口部22aが形成され、この開口部22a内に
庇側のプラグタイプの接続端子23が配置されている。
この接続端子23は、図2に示すように、リード線24
にてセンサーボックス4内のセンサー部ならびに電球3
2と電気的に接続されている。
【0013】庇本体2の下方開口部を覆っている天井板
27には、図3に示すように、長方形の大きな開口窓2
71と正方形の小さな開口窓272が形成されている。
開口窓271にはアクリル樹脂製(乳白色)の照明カバ
ー材28が装着され、一方、開口窓272には高密度ポ
リエチレン樹脂製のセンサー用カバー材29が装着され
ている。開口窓271,272の内周には光不透過性の
パッキング6が装着されている。このパッキング6は光
不透過性のものであり、エチレン・プロピレンゴム製の
リング状のものである。
【0014】後板部22の両側上下にはそれぞれボルト
挿通孔25が形成され、図に示すように、4本のボルト
26のネジ部が庇本体2内から外方に突出されている。
なお、各ボルト26の頭部は後板部22に溶接されて固
着されている。
【0015】一方、建物5側の庇固定板51の両側上下
には、図3に示すように、上記4本のボルト26の位置
に対応した4個のボルト挿通孔52が形成されている。
このボルト挿通孔52の内径は上記ボルト26のネジ部
外径よりも少し大きくされている。また、庇固定板51
のほぼ中央には横長長方形の開口部51aが形成され、
この開口部51a内に建物側のコンセントタイプの接続
端子53が配置されている。なお、接続端子53はリー
ド線54を通じて建物内の電源と電気的に接続されてい
る。接続端子53の配置位置は、上記庇本体2の後板部
22に配置された接続端子23と対応するようにされ、
建物の庇固定板51の前面に庇本体2を取り付けて固定
することで、庇本体2内に内蔵されている照明器具3と
の電気的接続も同時に行われるようになっている。55
は外壁、56は内壁である。
【0016】つぎに、上記照明器具付き庇1の取付け方
法を説明する。照明器具付き庇1の後板部22を建物5
側の庇固定板51と対向させ、庇側の4本のボルト26
を庇固定板51の4本のボルト挿通孔52に挿入しなが
ら、同時に庇側の接続端子23を庇固定板51側の接続
端子53と接続させる。この際、ボルト挿通孔52の内
径がボルト26のネジ部外径よりも少し大きくされてい
るので、接続端子23と接続端子53の挿入接続を微調
整しながら行うことができる。そして、建物の内側から
ナット7を締め付けることで庇固定板51への照明器具
付き庇1の取付け固定作業が完了する。
【0017】そして、取付け固定作業の完了と同時に、
建物側の接続端子53と庇側の接続端子23とは電気的
に接続されたことになる。この結果、庇本体2内に配置
されている照明器具3は動作可能な状態となる。そし
て、動作チェックを行い、誤動作がなければ、照明器具
付き庇1の取付け固定作業は完全に終了する。
【0018】上記実施例における照明器具付き庇は、ユ
ニットタイプのものであるので、組み立て作業を行う工
場内にて、自動照明のセンサー検知などの電気的不具
合、光もれによる夜間の照明の誤動作や製品の外観不良
などの検査ならびに不具合の修正を行うことができる。
【0019】
【発明の効果】請求項1または2記載の本発明では、庇
本体の取付面側に、建物の庇固定部にあらかじめ配置さ
れている建物側の端子と電気的に接続される庇側の接続
端子が配置され、この庇側の接続端子が前記照明器具と
電気的に接続されていることにより、建物の庇固定部に
庇本体を取り付けて固定することで、庇本体内に内蔵さ
れている照明器具の電気的接続も同時に行われることに
なる。したがって、建物の建築現場での取付け作業工数
を減少できるとともに、作業面での安全性も向上する。
【0020】請求項2記載の本発明においては、照明器
具が納められる照明ボックスと、人の近接や周辺の明る
さを感知して、人の存在や周囲の明るさで光源を自動的
に点滅させる制御信号を発するセンサー部が納められた
センサーボックスとが、庇本体の天井板に形成された開
口部にそれぞれ光不透過性のパッキングを介して取り付
けられているので、光不透過性のパッキングの存在によ
り、箱体に内蔵された光源からのセンサー部側への光の
侵入を防止でき、光源の光がセンサー部の照度センサー
に影響をおよぼすことがなく、照明の制御装置に誤動作
が生じることがない。また、両センサーが箱体内に内蔵
されているので、取付け後の見栄えも良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具付き庇の一実施例を示す斜視
図である。
【図2】図1の庇を建物の庇固定部に固定した状態を示
す断面図である。
【図3】図2における庇固定部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 照明器具付き庇 2 庇本体 21 補強板 22 後板部(取付面) 22a 開口部 23 接続端子 25 ボルト挿通孔 26 ボルト 27 天井板 271、272 開口窓 28 照明カバー材 29 センサー用カバー材 3 照明器具 31 照明ボックス 32 電球 4 センサーボックス 5 建物 51 庇固定板(庇固定部) 51a 開口部 52 ボルト挿通孔 53 接続端子 6 光不透過性のパッキング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に空洞を有する庇本体内に照明器具
    が内蔵されている照明器具付き庇において、前記庇本体
    の取付面側に、建物の庇固定部にあらかじめ配置されて
    いる建物側の接続端子と電気的に接続される庇側の接続
    端子が配置され、この庇側の接続端子が前記照明器具と
    電気的に接続されていることを特徴とする照明器具付き
    庇。
  2. 【請求項2】 照明器具が納められる照明ボックスと、
    人の近接や周辺の明るさを感知して、人の存在や周囲の
    明るさで光源を自動的に点滅させる制御信号を発するセ
    ンサー部が納められたセンサーボックスとが、庇本体の
    天井板に形成された開口部にそれぞれパッキングを介し
    て取り付けられ、両パッキングが光不透過性のものとさ
    れている請求項1記載の照明器具付き庇。
JP19756398A 1998-07-13 1998-07-13 照明器具付き庇 Pending JP2000027350A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001028343A (ja) * 1999-07-15 2001-01-30 Hitachi Ltd 薄膜処理方法及び液晶表示装置
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