JP2000017591A - 故紙リサイクル機 - Google Patents

故紙リサイクル機

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JP2000017591A
JP2000017591A JP17615798A JP17615798A JP2000017591A JP 2000017591 A JP2000017591 A JP 2000017591A JP 17615798 A JP17615798 A JP 17615798A JP 17615798 A JP17615798 A JP 17615798A JP 2000017591 A JP2000017591 A JP 2000017591A
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JP
Japan
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recycling machine
waste paper
clutch
rotary cylinder
paper recycling
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JP17615798A
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Kazuo Kunihisa
和夫 国久
Yoshinori Matsuda
嘉徳 松田
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Mihara Ryoju Engineering Co Ltd
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Mihara Ryoju Engineering Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭、小事務所等から小規模に発生する故紙
を資源として再利用し、再生紙製品を製作でき、趣味的
な工夫もこらすことが家庭等の小規模なレベルでも行え
る故紙リサイクル機を提供する。 【解決手段】 外筒内に回転中心軸を鉛直に配して回転
自在に支持され側部に多孔部を設けた回転筒と、同回転
筒の底部に設けられた羽根車と、前記回転筒を第1のク
ラッチを介して回転駆動し前記羽根車を第2のクラッチ
を介して回転駆動する可変速モータと、前記外筒の排水
弁と、前記回転筒内面に着脱自在に取り付けられ前記多
孔部を覆うスクリーン板とを有する故紙リサイクル機に
より、故紙を水と攪拌し離解し、脱水、脱インクの後、
取り出して乾燥させ、再生紙製品を作る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭、小事務所等
で不要になった新聞紙、雑誌等小規模に発生する故紙を
利用して再生紙、紙タオル、紙雑巾等を作り資源の有効
な再利用を行える故紙リサイクル機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭、小事務所等で小規模に発生
する新聞紙、雑誌等の故紙は、発生元ではそのまま包装
等に一部利用されるほかは、ゴミとして廃棄したり焼却
したりして処分することがほとんどで、特に積極的には
再利用されてはおらず、従って上記のようなものを対象
とした再利用のための装置は見られなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記のよう
に従来利用されることなく処分されていた家庭、小事務
所等から小規模に発生する故紙を資源として再利用し、
再生紙、紙タオル、紙雑巾等の再生紙製品を製作するこ
とが家庭等の小規模なレベルでも行える故紙リサイクル
機を提供することを課題とするものである。
【0004】また上記再生紙製品を作る際に趣味的な工
夫を加えられる故紙リサイクル機を提供することを課題
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は前記した
課題を解決すべくなされたものであり、上部に開口を有
し底部が閉じた水槽を形成する外筒、同外筒内に回転中
心軸を鉛直に配して回転自在に支持され上部に開口を有
し底部が閉じ側部に多数の孔を有する多孔部を設けた回
転筒、同回転筒の底部で回転自在に支持された羽根車、
前記回転筒を第1のクラッチを介して回転駆動し前記羽
根車を第2のクラッチを介して回転駆動する可変速モー
タ、前記外筒底部に設けられた排水弁、前記回転筒内面
に着脱自在に取り付けられ前記多孔部を覆うスクリーン
板を有してなることを特徴とする故紙リサイクル機を提
供するものである。
【0006】すなわちこの発明によれば、家庭、小事務
所等で発生する故紙を水とともに回転筒内で羽根車の回
転により離解し、回転筒の回転で脱水、脱インクを行い
紙の繊維をスクリーン板に付着させ、これを乾燥させる
ことにより、家庭等においても簡便に再生紙製品を作る
ことが可能となる。
【0007】スクリーン板の種類、開口等を選び、羽根
車の回転や回転筒の回転を調整することにより、多種多
様な原料から多種多様な再生紙製品の製作が可能とな
る。
【0008】また、透かし模様・文字を入れたり趣味的
な工夫をこらした独創的な再生紙製品の製作が可能であ
り、実用品の製作に限らず、生活に潤いをもたらすこと
を可能とする。
【0009】(2)また本発明は、上記(1)に記載の
故紙リサイクル機において、前記外筒の内側に、前記回
転筒の多孔部に向けて水を噴射するノズルを有するシャ
ワーパイプを設けてなることを特徴とする故紙リサイク
ル機を提供するものである。
【0010】すなわちこの発明によれば、(1)に記載
の他に、シャワーパイプからの水の噴射でスクリーン板
に付着した紙の繊維を離し、再度離解、脱水、脱インク
を行うことでインクの除去を促進できる。
【0011】(3)また本発明は、(1)または(2)
に記載の故紙リサイクル機において、前記外筒の内側
に、前記回転筒の多孔部に先端が近接し、上下方向にの
びて配置され着脱自在に取り付けられたバッフルを設け
てなることを特徴とする故紙リサイクル機を提供するも
のである。
【0012】すなわちこの発明によれば,上記(1)ま
たは(2)に記載のほかに、前記回転筒の回転による空
気流がバッフルにより回転筒に圧力パルスを与え繊維マ
ットの生成を抑制し、脱インクを促進することができ、
また、繊維の密着をゆるやかにして乾燥後の紙の分離が
容易となる。
【0013】(4)また本発明は、(1)、(2)また
は(3)に記載の故紙リサイクル機において、少なくと
も前記の可変速モータの回転速度と回転時間、第1のク
ラッチの着脱、第2のクラッチの着脱および排水弁の開
閉の必要な操作をマイコン制御により自動操作するよう
にしたことを特徴とする故紙リサイクル機を提供するも
のである。
【0014】すなわちこの発明によれば,(1)、
(2)または(3)に記載の他に、故紙の離解、脱水、
脱インク工程を自動操作でき、さらに原料故紙の条件、
製作する再生紙製品に合わせた操作条件の自動操作が可
能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態に係る故紙
リサイクル機を図1に基づき説明する。図1(a)は縦
断面図であり、同図(b)は(a)中A−A矢視平面図
である。図1において、1は本発明の実施の一形態の故
紙リサイクル機であり、2はその外筒であり、底部2−
1と側壁部2−2とを有し、上部が開口部となってい
る。3はその脚部である。外筒2の底部2−1下側には
ブラケット4を介して可変速モータ5が駆動軸6を上に
向けて取り付けられている。
【0016】駆動軸6の上方には同駆動軸6と中心軸を
同じくする中空軸7と中軸8からなる二重軸が取り付け
られており、中空軸7は電磁クラッチ等の第1のクラッ
チ9によって、中軸は同様に第2のクラッチ10によっ
て駆動軸6に接続し、回転駆動される。11は外筒の底
部2−1と中空軸7との間の支持ベアリングであり、1
2はパッキングである。13は中空軸7と中軸8の間の
支持ベアリングであり、14はパッキングである。
【0017】中空軸7には中心軸を同じくし上部に開口
を有する回転筒15がその底部15−1で取り付けられ
ており、回転筒15は中空軸7により回転駆動される。
同回転筒の底部15−1中心には中軸8が貫通し、中軸
8の上端には羽根車16が取り付けられており羽根車1
6は回転筒の底部15−1において中軸8により回転駆
動される。17は回転筒の底部15−1と羽根車16と
の間のシールリングである。
【0018】回転筒15はその側面に多数の孔を有する
多孔部15−2を有しており、多孔部15−2の内面に
沿って、金網製のスクリーン板18が多孔部15−2の
内面を覆って配置されている。同スクリーン板18は回
転筒15内面の取付け部材19に下端を嵌装し、上端を
回転筒15の上端部15−3にキャップ20で固定する
ことにより、容易に着脱自在に取り付けられている。な
お、スクリーン板18は一体物でも数個に分割される物
でもよい。また、スクリーン板18は金網以外の網板、
多孔板等であってもよい。
【0019】また外筒2の側壁部2−2内面には、回転
筒15の多孔部15−2の外面に向けたノズル21−1
を有するシャワーパイプ21が4ヵ所上下方向にのびて
配設されており、ノズル21−1から水を噴射出来るよ
うになっている。22は外筒2の底部2−1に設けられ
た排水弁であり、外筒1内から排水し、または外筒1内
に水を溜めるため、開閉されるものである。なお、上記
シャワーパイプ21の数、配設の位置、方向は上記に限
定されるものではなく、設計条件に合わせ適切な数、配
設位置、方向が設定される。
【0020】また外筒2の側壁部2−2内面には、シャ
ワーパイプ21に対して回転筒15の回転方向の下流側
に、先端が回転筒15の多孔部15−2の外面に近接し
上下方向にのびるバッフル23が、容易に着脱自在に取
り付けられている。
【0021】なお、可変速モータ5は図示しない制御盤
で回転、停止、回転速度(時間当たり回転数)の調節等
の操作がなされ、クラッチ9、10は図示しない制御盤
で着、脱が切り替えられる。以上により回転筒15と羽
根車16の回転、停止、回転数が操作される。
【0022】シャワーパイプ21はその接続する図示し
ない開閉調整弁で水流の断続、水量調整がされる。同開
閉調整弁と前記排水弁22は電磁弁で図示しない制御盤
で操作される。
【0023】またさらに、少なくとも可変速モータ5の
回転速度(時間当たり回転数)、回転時間、クラッチ
9、10の着脱、排水弁22の開閉等の必要な操作制御
(さらにシャワーパイプ21の開閉調整弁の操作制御を
加えてもよい)をその操作シーケンスもふくめ、マイコ
ン制御とすることでもよく、それを原料故紙の条件、製
作する再生紙製品の条件に応じて自動設定されるものと
してもよい。また、逆に排水弁22やシャワーパイプ2
1の開閉調整弁は手動操作として簡素な機器構成として
もよい以上、本実施の形態において、排水弁22を閉じ
て、新聞紙、雑誌等の故紙またはパルプシート等の原料
と水を回転筒15内に入れると、回転筒15外の外筒1
内には水が、回転筒15内には上記原料と水とが適当量
満たされる。
【0024】クラッチ10を着としモータの駆動軸6と
中軸8を接続して、可変速モータ5により羽根車16を
回転させると、回流水で原料は羽根車16に喰い込み、
切断され、原料は離解し、繊維と水の均一なパルプ液が
作られる。原料の性状によって可変速モータ5の回転数
が設定されることにより原料は適正に離解する。
【0025】次に、排水弁22を開として、クラッチ1
0を断としてモータの駆動軸6と中軸8との接続を切
り、クラッチ9を着としモータの駆動軸6と中空軸7を
接続して、可変速モータ5により回転筒15を回転させ
ると、回転筒15外の水は排水弁22から外筒1外へ排
出され、回転筒15内のパルプ液からは回転による遠心
力で水と、繊維から水中へ分離したインクが回転筒15
側面の多孔部15−2から回転筒15外へ排出されて、
脱水、脱インクが行われる。繊維は同多孔部15−2の
内面を覆って取り付けられているスクリーン板18の内
面上に付着する。
【0026】原料が新聞紙等で、1回の脱水、脱インク
では残留インクが多い場合は、回転筒15を低速で回転
させつつ、シャワーパイプ21のノズル21−1から水
を噴出させて、スクリーン板18から繊維を離し、再度
外部から水をいれる。その後再び上記の脱水、脱インク
を行い、必要に応じて繰り返す。この際カセイソーダ等
の薬品を加えてインク除去を促進してもよい。
【0027】また、外筒1の内面に前記バッフル23を
取り付けると、脱水、脱インクにおいて、回転筒15の
回転により発生する空気流がバッフル23の位置で回転
筒15外面に向けて吹き付けて回転筒15に圧力パルス
が発生し、適切な回転数によってこの圧力パルスがスク
リーン板18にできる繊維マットの生成を抑制し、イン
クの排出を連続的に起こさせることができ、脱インクを
促進することができる。バッフル23の位置で発生する
上記空気圧はまた、スクリーン板上への紙の繊維の密着
程度を緩やかなものとして、乾燥後のスクリーン板18
からの紙の分離を容易にする。
【0028】前述のシャワーパイプ21のノズル21−
1から水を噴出させて、スクリーン板18から繊維を離
す場合も、バッフル23を取り付けた時は、シャワーパ
イプ1がバッフル23の上流側にあるので水の噴出がよ
り効果的になる。だだし、バッフル23の位置、数は上
記に限定されるものではなく、適切な数、位置に必要に
応じて取り付けられるものである。
【0029】スクリーン板18の網また多孔板の種類、
孔、開口の大きさ、形状、配置、開口率等は原料の性
状、パルプ液の状態と目的とする再生紙製品に合わせて
選択される。
【0030】紙に透かし模様・文字等を入れる場合は、
針金等で作られた模様、文字等をスクリーン板18の内
面に取り付けることにより作ることができる。また、回
転筒15と羽根車16とを同時に回転させて、羽根車1
6の回流力によってスクリーン板18の内面への紙の繊
維の付着を変化させ、独創的な紙を作ることもできる。
【0031】こうしてスクリーン板18上に付着した繊
維よってできた湿紙は、スクリーン板18を回転筒15
から外して取り出し、天日、または乾燥機により乾燥さ
せた後、スクリーン板18から剥がすことにより再生紙
製品としてできあがる。
【0032】以上、本発明の実施の一形態に係る故紙リ
サイクル機は、コンパクトな装置構成であり、家庭、小
事務所等でも容易に取り扱えるものであり、そこで発生
する小規模の故紙を原料に再生紙製品として、紙タオ
ル、紙ナプキン、紙雑巾の他、透かし模様・文字や紙繊
維に特徴を持たせた趣味的な独創性のある再生紙等を製
作でき、実用的な製品を得ると共に生活に潤いをもたせ
ることができるものとなる。
【0033】以上、本発明を図示の実施の形態について
説明したが、本発明はかかる実施の形態に限定されず、
本発明の範囲内でその具体的構造に種々の変更を加えて
よいことはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】(1)以上本発明によれば、故紙リサイ
クル機を、上部に開口を有し底部が閉じた水槽を形成す
る外筒、同外筒内に回転中心軸を鉛直に配して回転自在
に支持され上部に開口を有し底部が閉じ側部に多数の孔
を有する多孔部を設けた回転筒、同回転筒の底部で回転
自在に支持された羽根車、前記回転筒を第1のクラッチ
を介して回転駆動し前記羽根車を第2のクラッチを介し
て回転駆動する可変速モータ、前記外筒底部に設けられ
た排水弁、前記回転筒内面に着脱自在に取り付けられ前
記多孔部を覆うスクリーン板を有してなるように構成し
たので、家庭、小事務所等で発生する故紙を原料として
水とともに回転筒内で羽根車の回転により離解しパルプ
液とし、回転筒の回転で脱水、脱インクを行い紙の繊維
をスクリーン板に付着させ、これを取り出し乾燥させる
ことにより、家庭等においても簡便に再生紙製品を作る
ことを可能とするものである。
【0035】スクリーン板の種類、開口等を選び、羽根
車の回転や回転筒の回転を調整することにより原料の故
紙や再生紙製品の種類に合った適切な操作が可能であ
り、多種多様な原料から、多種多様な再生紙製品の製作
が可能となる。
【0036】また、透かし模様・文字を入れたり、趣味
的な工夫をこらした独創的な再生紙製品の製作が可能で
あり、実用品の製作に限らず、生活に潤いをもたらすこ
とを可能とするものである。
【0037】(2)また、上記(1)に記載の故紙リサ
イクル機において、前記外筒の内側に、前記回転筒の多
孔部に向けて水を噴射するノズルを有するシャワーパイ
プを設けてなるように構成したものでは、(1)に記載
の他に、繊維中の残留インクが多いときはシャワーパイ
プからの水の噴射でスクリーン板に付着した紙の繊維を
離し再度離解、脱水、脱インクを行うことでインクの除
去を促進できる。
【0038】(3)また、上記の(1)または(2)に
記載の故紙リサイクル機において、前記外筒の内側に、
前記回転筒の多孔部に先端が近接し、上下方向にのびて
配置され着脱自在に取り付けられたバッフルを設けてな
るように構成したものでは、上記(1)または(2)に
記載のほかに、前記回転筒の回転による空気流がバッフ
ルにより回転筒に吹き付け、圧力パルスを与え繊維マッ
トの生成を抑制し、その間、脱インクを促進することが
でき、また、スクリーン板上の繊維の密着をゆるやかに
して乾燥後の紙の分離を容易にすることができる。
【0039】(4)また、上記の(1)、(2)または
(3)に記載の故紙リサイクル機において、少なくとも
前記の可変速モータの回転速度と回転時間、第1のクラ
ッチの着脱、第2のクラッチの着脱および排水弁の開閉
の必要な操作をマイコン制御により自動操作するように
構成したものでは、(1)、(2)または(3)に記載
の他に、故紙の離解、脱水、脱インク工程を自動操作で
き、さらに原料故紙の条件、製作する再生紙製品に合わ
せた操作条件で自動操作することを可能とするものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかる故紙リサイクル
機の説明図であり、(a)は縦断面図、(b)は(a)
中A−A矢視平面図である。
【符号の説明】
1 故紙リサイクル機 2 外筒 5 可変速モータ 6 駆動軸 7 中空軸 8 中軸 9 クラッチ 10 クラッチ 15 回転筒 15−2 多孔部 16 羽根車 18 スクリーン板 19 取付け部材 20 キャップ 21 シャワーパイプ 22 排水弁 23 バッフル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に開口を有し底部が閉じた水槽を形
    成する外筒、同外筒内に回転中心軸を鉛直に配して回転
    自在に支持され上部に開口を有し底部が閉じ側部に多数
    の孔を有する多孔部を設けた回転筒、同回転筒の底部で
    回転自在に支持された羽根車、前記回転筒を第1のクラ
    ッチを介して回転駆動し前記羽根車を第2のクラッチを
    介して回転駆動する可変速モータ、前記外筒底部に設け
    られた排水弁、前記回転筒内面に着脱自在に取り付けら
    れ前記多孔部を覆うスクリーン板を有してなることを特
    徴とする故紙リサイクル機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の故紙リサイクル機にお
    いて、前記外筒の内側に、前記回転筒の多孔部に向けて
    水を噴射するノズルを有するシャワーパイプを設けてな
    ることを特徴とする故紙リサイクル機。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の故紙リ
    サイクル機において、前記外筒の内側に、前記回転筒の
    多孔部に先端が近接し、上下方向にのびて配置され着脱
    自在に取り付けられたバッフルを設けてなることを特徴
    とする故紙リサイクル機。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3に記
    載の故紙リサイクル機において、少なくとも前記の可変
    速モータの回転速度と回転時間、第1のクラッチの着
    脱、第2のクラッチの着脱および排水弁の開閉の必要な
    操作をマイコン制御により自動操作するようにしたこと
    を特徴とする故紙リサイクル機。
JP17615798A 1998-06-23 1998-06-23 故紙リサイクル機 Pending JP2000017591A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009299230A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Duplo Seiko Corp 古紙処理装置
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CN106436424A (zh) * 2016-12-19 2017-02-22 重庆市沃利克环保设备有限公司 多功能纸塑清洗分离淬浆设备

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