JP2000014781A - 注射針保護キャップおよび注射針処理具 - Google Patents

注射針保護キャップおよび注射針処理具

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JP2000014781A
JP2000014781A JP10180953A JP18095398A JP2000014781A JP 2000014781 A JP2000014781 A JP 2000014781A JP 10180953 A JP10180953 A JP 10180953A JP 18095398 A JP18095398 A JP 18095398A JP 2000014781 A JP2000014781 A JP 2000014781A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般の注射針のみならず翼状の注射針の処理
も可能な保護キャップおよび大量の処理を効率的に行う
ことのできる注射針処理具を提供する。 【解決手段】 注射針保護キャップ10は、筒状体11
の一端を注射針の挿入口12とし、この挿入口12を含
む周壁を挿入口側から先端側に向かって縦長状に切欠す
るとともに、この切欠部13の先端部から筒状体11の
他端側に向けてスリット14を形成したものであり、注
射針処理具20は、注射針保護キャップ10を複数本収
納し、使用済みの注射針を挿入口から挿入可能な姿勢に
注射針保護キャップ10を保持するケース本体21と、
このケース本体21に取り付けた開閉蓋22とを備えた
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用済みの注射針
で誤って指などを刺すことなく安全に処分することので
きる注射針保護キャップおよび注射針処理具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医師や看護婦らが、患者に使用し
た注射針を誤って指などに刺してしまう、いわゆる「針
刺し事故」が問題となっており、日本全国で年間数千件
もの事故が報告されている。この「針刺し事故」は、特
に患者がエイズ(HIV)、B型肝炎、C型肝炎などの
感染者であった場合、医師や看護婦の命に影響を及ぼす
重大事故となる。
【0003】針刺し事故が最も起きやすいのは、使用し
た注射針を処分するときであり、一般に、むき出しのま
ま注射針を処分することの危険性を回避するため、注射
針の先端部分を覆う保護キャップを被せ、その後に廃棄
処分にされる。
【0004】ところがこの保護キャップは、使用する注
射針によっても異なるものの、直径数mmから大きくて
10mm程度の直径のものにすぎず、その一端に形成さ
れた開口部から針先を挿入させて注射針に被せる際、小
さな開口部に針先がうまく挿入されず、保護キャップを
持った指を刺してしまうことが多い。
【0005】このような問題に対処するために、特開平
1−76873号公報、特開平6−121836号公
報、特開平6−154325号公報、特開平7−275
360号公報、特開平8−89573号公報、実開昭6
0−187735号公報等に、各種構造の注射針保護キ
ャップ或いはこれらの関連機器が提案されている。
【0006】特開平1−76873号公報に開示された
ものは、針先保護用キャップの端につばを付けたもので
ある。これによって、保護キャップに注射針を差し込む
際に誤って注射針の位置が挿入口からずれた場合にも、
つばに遮られて保護キャップを持った指を刺すことがな
くなる。
【0007】特開平6−121836号公報に開示され
たものは、てこまたは楔の作用を奏するレバーを保護キ
ャップに装着したものである。使用時にこのレバーをも
って注射針を差し込むことにより、注射針と指先との間
隔を保つことができ、指が注射針先端に当たる事故、ま
たは誤って指先を刺傷する事故を防止することができ
る。
【0008】特開平8−89573号公報に開示された
ものは、保護キャップの胴の一部に針先が挿入可能な巾
の縦割り溝を形成したものである。使用時にはこの縦割
り溝に沿って注射針全体を落とし込むように保護キャッ
プ内に挿入することにより、指に対して突き刺さる方向
への注射針の移動がなくなり、針刺し事故を防止するこ
とができる。
【0009】実開昭60−187735号公報に開示さ
れたものは、注射針の開口部側面に導針溝を形成したも
のである。注射針の側面を導針溝にあてがって針先と反
対の方に引き、針先を挿入口内に落とし込んだ後に針先
を主体部内に挿入させることにより、装着時に針先を挿
入口から外に外れないようにすることができ、これによ
って針先が手や指に刺さる刺傷事故を防止することがで
きる。
【0010】このように、従来より、針刺し事故を防止
するさまざまな試みがなされており、一般の注射針の処
理においてはそれなりの効果をあげている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に提案されたいずれの保護キャップも、注射器本体の
先端に装着する一般の注射針の処理には適するものの、
翼状の注射針の処理には適さないものである。
【0012】翼状の注射針とは、主として点滴用として
使用されているもので、注射針の両側に蝶の羽根に似た
一対の弾力性のある翼を形成したものである。注射を実
施する際にこの翼を掴んで行うことができるため、従来
のように注射器に注射針をセットする手間が省け、これ
によってた感染の危険が減少するとともに、また確実な
固定が可能となり長時間安定した点滴を行うことができ
るものである。
【0013】またさらに、上記いずれの保護キャップに
おいても、処理する注射針毎に保護キャップを取り出
し、これを指で摘んで使用することが必要であり、特に
大病院などで一日に数百本の注射を実施するところで
は、保護キャップの保管に不便であるばかりでなく、連
続して処理する際の効率が悪く実行に困難が伴う。
【0014】本発明の目的は、一般の注射針のみならず
翼状の注射針の処理も可能な保護キャップを提供するこ
と、さらに、大量の処理を効率的に行うことのできる注
射針処理具を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の注射針保護キャ
ップは、一端に挿入口を有し注射針を保持可能な筒状体
からなる注射針保護キャップであって、前記挿入口を含
む周壁を挿入口側から先端側に向かって縦長状に切欠す
るとともに、この切欠部の先端部から筒状体の他端側に
向けてスリットを形成したことを特徴とする。
【0016】本発明の保護キャップの使用方法は、一般
の注射器用の注射針においては、注射針を切欠の上部位
置とほぼ平行に配置し、その状態で注射針を保護キャッ
プの軸線と直角方向に移動させて切欠から保護キャップ
内に挿入し、さらに注射針を保護キャップの先端側にス
ライドさせることにより保護キャップに注射針を装着す
る。また翼状の注射針の場合、注射針を切欠部から挿入
し、前方にスライドさせて、翼部分をスリットに挟み込
んで係止することにより保護キャップに注射針を装着す
る。
【0017】これによって、注射針をその軸線方向に大
幅に移動させることなく注射針を保護キャップに装着す
ることが可能となり、したがって、従来のような保護キ
ャップを掴んだ指への針刺し事故を防ぐことができる。
また従来の保護キャップでは不可能であった翼状の注射
針の保護キャップへの装着も一般の注射針と同様に安全
に行うことが可能となる。
【0018】なお、上記した保護キャップの切欠とスリ
ットを合わせた長さは、使用する注射針の長さの1/3
以上が望ましい。切欠長さが注射針の針の長さに比べ余
りに短かすぎると、切欠へ注射針を挿入し先端側へスラ
イドさせる際に、針先が保護キャップからはみ出し易く
なる。
【0019】また、保護キャップの材質は、従来の保護
キャップに使用されているものと同様のものをすべて使
用することが可能であるが、特に切欠部の先端部に形成
したスリット部分に弾力性があり、かつ破損しにくい合
成樹脂製のものが望ましい。また切欠及びスリットは、
筒状体保護キャップの一部切断により形成することが望
ましい。これによって、従来製品を利用した大量生産が
容易になる。
【0020】さらに、前記挿入口の周壁に同挿入口が広
がる方向に拡張可能なスリットを形成することができ
る。このようなスリットを形成することによって、挿入
口側の端部が弾性的に拡大可能となるので、注射針の大
小にかかわらず針の基端部が挿入しやすくなる。
【0021】上記した本発明の保護キャップを含め、一
端に挿入口を有し注射針を保持可能な筒状体からなる注
射針保護キャップを効率よく使用できるようにするため
の本発明の注射針処理具は、一端に挿入口を有し注射針
を保持可能な筒状体からなる注射針保護キャップを複数
本収納し、使用済みの注射針を挿入口から挿入可能な姿
勢に注射針保護キャップを保持するケース本体と、この
ケース本体に取り付けた注射針保護キャップの抜け出し
防止手段とを備えたことを特徴とする。
【0022】ここで、前記抜け出し防止手段は、ケース
本体に収納した注射針保護キャップの挿入口側に取り付
けた開閉蓋とするのが好ましい。保護キャップの挿入口
側に開閉蓋を取り付けることにより、保護キャップの抜
け出しだけでなく、保護キャップに装着した注射針が外
れて抜け出ることも防止できる。
【0023】本発明の注射針処理具は、使用前の状態で
は、ケース本体に使用前の保護キャップが複数収納さ
れ、保護キャップの挿入口側は抜け出し防止用蓋で覆わ
れている。使用する際は、抜け出し防止用蓋を開き、保
護キャップの挿入口から注射針を挿入して保護キャップ
に注射針を装着する。収納されている全部の保護キャッ
プに注射針が装着されたら、注射針処理具から保護キャ
ップを取り出し、別の容器に収容する。
【0024】この際、ケース本体の抜け出し防止用の開
閉蓋の取り付け位置から離れた位置に把手を設けておけ
ば、この把手を掴んだ状態で注射針を保護キャップに装
着することが可能となるので、注射針と把手を掴んだ指
との距離を保つことができ、これによっても針刺し事故
の発生を防ぐことができる。さらには、ケース本体を自
立させるスタンドを備えることにより、注射針を保護キ
ャップを装着する際、注射針の前方に手や指が位置する
ことがなくなりより確実に針刺し事故を防ぐことができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態である
注射針保護キャップの斜視図、図2の(a)は図1のA
−A線における断面図、(b)および(c)は注射針を
装着したときの挿入口の状態を示す図である。
【0026】注射針保護キャップ10は、先細りの筒状
体11の上面に、挿入口12を含む周壁11aを挿入口
12側から筒状体先端側に向かって縦長状に切り欠いた
挿入切欠13を有する。挿入切欠13は注射針50の挿
入を容易にするために、本実施の形態では筒状体11の
約18%の長さとした。また、図2の(c)に示すよう
に、挿入口12の端面11cを鉤状に形成している。こ
れによって、挿入切欠13の大きさを保持して挿入切欠
13からの注射針50の挿入を容易にしつつ、挿入口1
2の端面11cで注射針50を脱落することなく確実に
保持することができる。
【0027】14は挿入切欠13の先端部に形成され筒
状体11の先端側に向かって形成されたスリットであ
る。本実施の形態では筒状体11が合成樹脂製であるの
でスリット14部分は弾力性を有し、これによって、こ
のスリット14に翼状の注射針の翼を挟持して係止する
ことが可能となる。注射針50の挿入を容易にするため
に本実施の形態では、このスリット14と前記挿入切欠
13を合わせた長さを、筒状体11の約37%の長さと
している。また、図1および図2の(b)に示す15は
挿入口12側の周壁に形成されたスリットで、このよう
なスリット15を形成することにより、図2の(b)に
示すように、挿入口12側の端部が弾性的に拡大可能と
なるので、注射針の大小にかかわらず注射針50の基端
部50aが挿入しやすくなる。
【0028】注射針50を保護キャップ10に装着する
には、一般の注射器用の注射針の場合には、図3に示す
ように、注射針50の針50bを挿入切欠13の上部位
置に配置し、その状態で針50bを注射針50の軸線と
直角方向に移動させて挿入切欠13から保護キャップ1
0内に挿入し、さらに注射針50を保護キャップ10の
先端側にスライドさせる(図3の矢印B方向)ことによ
り、保護キャップ10に注射針50を装着する。
【0029】図2の(b),(c)は保護キャップ10
に注射針50を装着した状態を示す図であり、同図
(b)に示すように、注射針50の基端部50aが多少
大きい場合にも、.筒状体11の挿入口12側の端部周
壁に形成したスリット15が広がって、これに対応す
る。また、同図(c)に示すように、挿入口12の端面
11cが鉤状に形成されているので、この端面11cで
注射針50の基端部50aを拘束して注射針50が脱落
しないように保持することができる。
【0030】また翼状針51の場合には、図4に示すよ
うに、針51bを挿入切欠13から挿入し、前方にスラ
イドさせて、翼部51aをスリット14に挟み込むこと
により、保護キャップ10に翼状針51を装着する。
【0031】このように、保護キャップ10を使用する
ことにより、一般の注射針50および翼状針51共に針
50bおよび51bをその軸線方向に大幅に移動させる
ことなく保護キャップ10に装着することができる。
【0032】図5は本発明の実施の形態である注射針処
理具の斜視図であり、図6は図5の注射針処理具に注射
針保護キャップを収納した使用状態を示す斜視図であ
る。ここで、図5,6とも保護キャップの抜け出し防止
用の蓋を開いた状態を示している。
【0033】本実施の形態の注射針処理具20は、一端
に挿入口を有し注射針を保持可能な筒状体からなる注射
針保護キャップを収納対象とするものであり、ここでは
図1に示した保護キャップ10を収納するものとして説
明する。注射針処理具20は、図6に示すように使用済
みの注射針50を注射針保護キャップ10の挿入口12
から挿入可能な姿勢に保護キャップ10を保持するケー
ス本体21に、保護キャップ抜け出し防止用の開閉蓋2
2を取り付けたものである。
【0034】注射針処理具20は、10個の保護キャッ
プ10を収納することができ、ケース本体21の一端側
には保護キャップ10の先端側を保持する筒状体保持部
21aを備え、他端側に開閉蓋22を取り付けている。
なお、本実施の形態においては、開閉蓋22は保護キャ
ップ抜け出し防止用として、挿入口12を覆う程度の短
い蓋としているが、蓋部分が保護キャップ10の挿入口
12と挿入切欠13の一部を覆うような形状としてもよ
い。
【0035】次いで、注射針処理具20の使用方法につ
いて説明する。注射針処理具20は使用前の状態では、
ケース本体21に保護キャップ10を収納し、開閉蓋2
2を閉じた状態にある。注射針処理具20を使用すると
き、すなわち注射針を保護キャップ10に装着するとき
は、開閉蓋22を開けた状態で、図3および図4につい
て説明した手順により、一般の注射針50の針50bま
たは翼状針51の針51bを保護キャップ10に装着す
る。装着が終わった後は開閉蓋22を閉じておき、次の
注射針を装着するときは前記の手順を繰り返す。10個
の保護キャップ10に装着が終わったならば、注射針処
理具20から保護キャップ10を取り出し、別の容器に
収容する。
【0036】このように、本実施の形態の注射針処理具
20では、使用済みの注射針50または翼状針51を注
射針保護キャップ10の挿入口12から挿入可能な姿勢
に保護キャップ10を保持する構成としたので、一方の
手で注射針50または翼状針51を持ち、他方の手で注
射針処理具20のケース本体21を掴んだ状態で注射針
50または翼状針51を注射針保護キャップ10に装着
することができるので、注射針50または翼状針51と
ケース本体21を掴んだ指との距離を保つことができ、
これによって針刺し事故の発生を防ぐことができる。
【0037】なお、上記実施の形態ではケース本体21
を手で掴んで使用するようにしたが、ケース本体21を
テーブルの上などで自立させるスタンドを備えることも
できる。スタンドを備えた場合は、注射針または翼状針
を保護キャップに装着する際、注射針または翼状針の前
方に手や指が位置することがなくなり、より確実に針刺
し事故を防ぐことができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
【0039】(1)一端に挿入口を有し注射針を保持可
能な筒状体からなる注射針保護キャップの、挿入口を含
む周壁を挿入口側から先端側に向かって縦長状に切欠す
るとともに、この切欠部の先端部から筒状体の他端側に
向けて翼状針係止用のスリットを形成することにより、
一般の注射針及び翼状針共に針をその軸線方向に大幅に
移動させることなく注射針及び翼状針を保護キャップに
装着することが可能となり、したがって、従来のような
キャップを掴んだ指への針刺し事故を防ぐことができ
る。
【0040】(2)挿入口の周壁に同挿入口が広がる方
向に拡張可能なスリットを形成することによって、挿入
口側の端部が弾性的に拡大可能となるので、注射針の大
小にかかわらず針の基端部が挿入しやすくなり、さらに
キャップ挿入口で針を脱落することなく確実に保持する
ことができる。
【0041】(3)一端に挿入口を有し注射針を保持可
能な筒状体からなる注射針保護キャップを複数本収納
し、使用済みの注射針を挿入口から挿入可能な姿勢に注
射針保護キャップを保持するケース本体と、このケース
本体に取り付けた注射針保護キャップの抜け出し防止手
段とを備えた注射針処理具を使用すると、一方の手で注
射針または翼状針を持ち、他方の手でケース本体を掴ん
だ状態で注射針または翼状針を保護キャップに装着する
ことができるので、注射針または翼状針とケース本体を
掴んだ指との距離を保つことができ、これによって針刺
し事故の発生を防ぐことができる。
【0042】(4)ケース本体に開閉蓋を取り付けるこ
とにより、保護キャップの抜け出しだけでなく、保護キ
ャップに装着した注射針が外れて抜け出ることも防止す
ることができる。
【0043】(5)ケース本体を自立させるスタンドを
備えることによって、保護キャップを装着する際、注射
針または翼状針の前方に手や指が位置することがなくな
り、より確実に針刺し事故を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態である注射針保護キャッ
プの斜視図である。
【図2】 (a)は図1のA−A線における断面図、
(b)および(c)は注射針を装着したときの挿入口の
状態を示す図である。
【図3】 図1に示す保護キャップの使用状態を示す斜
視図である。
【図4】 図1に示す保護キャップの使用状態を示す斜
視図である。
【図5】 本発明の実施の形態である注射針処理具の斜
視図である。
【図6】 図5に示す注射針処理具の使用状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
10 注射針保護キャップ 11 筒状体 11a 周壁 11c 端面 12 挿入口 13 挿入切欠 14 スリット 15 スリット 20 注射針処理具 21 ケース本体 21a 筒状体保持部 22 開閉蓋 50 注射針 50a 基端部 50b 針 51 翼状針 51a 翼部 51b 針

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に挿入口を有し注射針を保持可能な
    筒状体からなる注射針保護キャップであって、前記挿入
    口を含む周壁を挿入口側から先端側に向かって縦長状に
    切欠するとともに、この切欠部の先端部から筒状体の他
    端側に向けて翼状針係止用のスリットを形成した注射針
    保護キャップ。
  2. 【請求項2】 前記挿入口の周壁に同挿入口が広がる方
    向に拡張可能なスリットを形成した請求項1記載の注射
    針保護キャップ。
  3. 【請求項3】 一端に挿入口を有し注射針を保持可能な
    筒状体からなる注射針保護キャップを複数本収納し、使
    用済みの注射針を挿入口から挿入可能な姿勢に注射針保
    護キャップを保持するケース本体と、このケース本体に
    取り付けた注射針保護キャップの抜け出し防止手段とを
    備えた注射針処理具。
  4. 【請求項4】 前記抜け出し防止手段を、ケース本体に
    収納した注射針保護キャップの挿入口側に取り付けた開
    閉蓋とした請求項3記載の注射針処理具。
  5. 【請求項5】 前記ケース本体を自立させるスタンドを
    備えた請求項3,4記載の注射針処理具。
JP10180953A 1998-06-26 1998-06-26 注射針保護キャップおよび注射針処理具 Pending JP2000014781A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005079887A1 (ja) * 2004-02-20 2007-10-25 親司 近藤 翼状針の安全器材
JPWO2005079890A1 (ja) * 2004-02-20 2007-10-25 親司 近藤 注射針の安全器材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005079887A1 (ja) * 2004-02-20 2007-10-25 親司 近藤 翼状針の安全器材
JPWO2005079890A1 (ja) * 2004-02-20 2007-10-25 親司 近藤 注射針の安全器材

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