JP2000013819A - ビデオ信号の二つのバ―ジョン間の画質の差の推定 - Google Patents

ビデオ信号の二つのバ―ジョン間の画質の差の推定

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JP2000013819A
JP2000013819A JP11105682A JP10568299A JP2000013819A JP 2000013819 A JP2000013819 A JP 2000013819A JP 11105682 A JP11105682 A JP 11105682A JP 10568299 A JP10568299 A JP 10568299A JP 2000013819 A JP2000013819 A JP 2000013819A
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マーチン ボック アロワス
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    • HELECTRICITY
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  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】圧縮前の信号の画質に比べて、ディジタル圧縮
を受けた信号の画質を推定する用途に用いられる簡単で
適確な方法を提供する。 【解決手段】画質の推定は、まず、ビデオ信号のひずみ
を受けたバージョン31とひずみなしバージョン30の
間の差を表す差分信号35を導き出すことによって行わ
れる。マスキング信号は、ビデオ信号のひずみなしバー
ジョン30を濾過する(50)ことによって得られ、差
分信号をマスキングして、前記画質差の出力尺度を得る
のに用いられる。マスキング信号41は、ハイパスエッ
ジ検出フィルタ50を通してビデオ信号のひずみなしバ
ージョンを濾過することにより得られる。できれば、第
2画質差尺度は、ブロック境界上でのブロックひずみを
検出する回路38と、ビデオ信号のひずみを受けたバー
ジョンとひずみなしバージョンを加えることによって得
ることが好ましい。ブロックひずみ回路からの出力は、
またマスキング信号によってマスキングされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ信号の二つ
のバージョン間の画質の差の推定に関し、さらに詳しく
は、ひずみを受けたビデオ信号のバージョンと、ひずみ
なしのバージョンの間の画質の差の推定に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルビデオ信号を圧縮すると、圧
縮アーチファクトの形でひずみが入り、これによって圧
縮信号の画質が損われる。圧縮のパラメータを調節し、
圧縮信号の画質を制御するために画質の推定が必要とな
る。調節するパラメータには、画像の最も重要な部分へ
の符号化ビットの割当てや、1群のエンコーダが統計的
マルチプレクサに信号を供給する場合の個々のエンコー
ダのビットレート要求が含まれる。
【0003】ビデオ信号の主観的画質を規定するモデル
はすでに提案されている。これらの中でおそらく最も詳
細で複雑なものはサルノフのモデルであると考えられ、
これはかなりの処理電力量を必要とする。サルノフのモ
デルは劣化の原因に関係なく画像の劣化を測定すること
を目的とし、例えば、画像コード化アーチファクトと同
じ立場で画像の柔かさなどの特性を与えるものである。
サルノフのモデルは現在の画像圧縮アルゴリズムよりも
はるか以前に提案されたものであり、そのため圧縮アー
チファクトの識別に対してとくに高感度のものではな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】量子化ビデオ信号の画
質を推定する簡単な方法は、量子化因子それ自体を利用
することである。しかし、量子化因子は画像内における
画像のひずみについての情報は提供しない。さらに、異
なる画像は異なるやり方で粗量子化を受ける。粗量子化
のために、見る人には、詳細な画像が、それほど詳細で
ない画像よりもひずみが少ないように見えるかもしれな
い。
【0005】ビデオ信号の画質を推定する第2の方法は
ビデオ信号のSN比(信号対雑音比)の尺度を用いるこ
とである。しかし、SN比だけでは画質について満足な
尺度は得られないことが知られている。したがって、ひ
ずみを受けたビデオ信号の第1バージョンと、ひずみの
ないビデオ信号の第2バージョンの間の画質の差を推定
し、この推定をリアルタイムで行うことができ、過度な
複雑性を伴わない信頼性の高い方法を得る必要がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ひずみ
を受けたビデオ信号の第1バージョンと、ひずみなしの
ビデオ信号の第2バージョンの間の画質の差を推定する
方法であって、ひずみを受けたビデオ信号のバージョン
と、ひずみなしのビデオ信号のバージョンの間の差を表
す差分信号を導き出す段階と、ハイパスエッジ検出フィ
ルタを通してビデオ信号のひずみなしバージョンを濾過
することによってマスキング信号を生成する段階と、前
記画質差の出力尺度を得るために、マスキング信号によ
って差分信号をマスキングする段階とによって構成され
る方法が提供される。
【0007】さらに本発明によれば、ひずみを受けたビ
デオ信号の第1バージョンと、ひずみなしのビデオ信号
の第2バージョンの間の画質の差を推定する装置であっ
て、ビデオ信号のひずみを受けたバージョンと、ビデオ
信号のひずみなしバージョンの間の差を表す差分信号を
生成するための差分回路と、ビデオ信号のひずみなしバ
ージョンを受け、それからマスキング信号を生成するた
めのハイパスエッジ検出フィルタを含むフィルタ回路
と、前記画質差の出力尺度を導き出すために、マスキン
グ信号によって差分信号をマスキングするためのマスキ
ング回路を有する、装置が提供される。
【0008】本発明の利点は、ハイパスエッジ検出フィ
ルタが、圧縮ビデオ信号から可視性ひずみの出力尺度を
選ぶためのマスキング信号を導き出す効果的で信頼性の
高い手段であるという点にある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を付属図面により例を挙げ
て説明する。図1で、入力またはソースディジタルテレ
ビ信号が、圧縮エンコーダ11に接続された入力端子1
0に加えられる。圧縮エンコーダ11の圧縮ディジタル
信号出力はデコーダ12に接続される。デコーダ12は
解凍された信号出力13を提供するが、これは入力テレ
ビ信号を再構築したものである。
【0010】入力端子10上のテレビ信号はまた、遅延
回路14に供給される。遅延回路は、端子10上の入力
ディジタル信号を圧縮し解凍するに当たってエンコーダ
11とデコーダ12で経験された遅延に等しい時間だけ
ディジタルテレビ信号を遅延させる。遅延回路14は遅
延テレビ信号を端子15へ供給する。出力13から供給
される信号は、圧縮エンコーダ11で圧縮され、デコー
ダ12で解凍された結果としてひずみを受けた入力信号
の第1ひずみバージョンである。出力15から供給され
る信号は、入力信号が圧縮エンコーダ11およびデコー
ダ12を通るのに必要な時間に等しい時間だけ遅延させ
た入力信号のひずみなしバージョンである。
【0011】図2では、入力またはソースディジタルテ
レビ信号が入力端子10に加えられる。入力信号の遅延
された、ひずみなしバージョンを端子15に供給するた
め遅延回路14が入力端子10に接続されている。圧縮
エンコーダ11は、個別コサイン変換エンコーダ20と
量子化回路21を含むことが図に示されている。デコー
ダ12は逆量子化回路22と逆個別コサイン変換デコー
ダ23を含むことが図に示されている。圧縮エンコーダ
11とデコーダ12での信号処理でひずみを受けた入力
信号のバージョンを供給するために、デコーダ23が出
力端子13に接続されている。
【0012】圧縮ディジタルテレビ信号を供給するため
圧縮エンコーダ11が可変長エンコーダ24に接続さ
れ、ここから圧縮信号は出力端子25へと送られる。動
き補償回路26によって、端子25にある圧縮出力信号
に動き補償が加えられる。図3で、入力端子30はソー
ス信号を受ける。ソース信号は図1および図2の端子1
5からの遅延信号である。もう一つの入力端子31は再
構築された信号を受ける。再構築信号は、図1および図
2の端子13からのディジタルテレビ信号のひずみバー
ジョンである。入力端子30は第1処理パスに接続さ
れ、これはエッジ検出フィルタ50、演算装置32、お
よび展開フィルタ33を含んでいる。展開フィルタ33
には比較装置34に第1入力として接続される出力があ
る。
【0013】入力端子30は第2処理パスに接続され、
これは加算回路35、演算回路36、増幅器37、およ
び比較装置34への第2入力を含んでいる。比較装置3
4は可変減衰器45に接続され、これには制御入力46
があり入力端子30に接続されている。可変減衰器45
には出力端子47がある。入力端子30は第3処理パス
に接続され、これはブロッキングひずみ回路38、可変
減衰器39、および可変減衰器40を含んでいる。可変
減衰器39の制御入力41はフィルタ33からの出力に
接続されている。可変減衰器40の制御入力42は入力
端子30に接続されている。入力端子31上の再構築信
号は、ブロッキングひずみ回路38へ、また加算回路3
5へ供給される。
【0014】再構築信号の圧縮アーチファクトから生じ
る最も顕著で厄介な画質の障害は二つの異なる形態で現
れる。第1にいわゆる「モスキート効果」があり、高周
波ノイズが画像エッジから隣接する通常領域へと広が
る。第2に、ブロッキングアーチファクトにより生じる
ひずみがあり、ひずみはブロック境界を越えて発生す
る。この2種類の障害は高周波、高振幅のソース信号が
存在するときは、かくされたり、マスキング(隠蔽)さ
れている。したがって、入力端子30にあるソース信号
と、入力端子31にある再構築信号の間の画質の差の推
定は、ソース信号の高周波および高振幅のマスキング特
性の存在によって影響を受ける。エッジ検出フィルタ3
1、演算装置32および展開フィルタ33を含む第1信
号処理チャネルは、入力端子30のソース信号のマスキ
ング特性を示すマスキング信号を出す。
【0015】エッジ検出フィルタ50は、ハイパスフィ
ルタであり、その係数は図4の表に示した通りであり、
2次元エッジ検出フィルタとして設計されている。フィ
ルタ50からの出力信号は演算装置32へ送られ、これ
は絶対的な大きさの信号を出す。演算装置32から出た
信号は空間ローパスフィルタ33を通って隣接するピク
セルへとわずかに広がる。フィルタ33の係数は図5の
表に示した通りである。フィルタ33からのマスキング
信号出力は比較装置34と増幅器39へ加えられる。
【0016】入力端子31の再構築信号は、加算装置3
5によって入力端子30にあるソース信号から減算され
る。その結果得られる差分信号が演算装置36へと送ら
れ、これが差分信号の絶対的大きさを計算する。増幅器
37は定数(K)によって差分信号の大きさを増幅し、
第2信号処理パスとマスキング信号パスの間の利得を等
しくする。増幅器37からの信号がマスキング信号より
大きいときには、再構築信号のひずみは可視的と想定し
て、比較装置34から出力部にエラー信号を出す。そう
でないときには、エラー信号をオフにする。比較装置3
4からのエラー信号は、ソース信号の明るさに応じた可
変因子により可変減衰器45で減衰させる。明るさが完
全な白に近いか、黒に近いときには、画像情報を表示す
るのに用いられる表示装置の非線形性のために、コント
スト可視性、つまり、ひずみの可視性はやや低下する。
この効果はソース信号の明るさが完全な白か黒に近いと
き、エラー信号を減衰させることにより源衰器45によ
り用いられる。中程度の明るさのときには、エラー信号
は減衰なしに出力端子へ送られる。端子47のエラー信
号は、再構築信号に導入された「モスキート」ノイズを
示す。
【0017】再構築信号とソース信号はブロッキングひ
ずみ回路38に加えられて、ソース信号に関連して再構
築信号が受けるブロック境界上のひずみ量を決定する。
図6では、画像フレーム60の各ブロックはマトリック
ス状に配列され、これはN×M個のブロックを含んでい
る。各ブロックには、マトリックス内の隣接ブロックと
の間に垂直および水平境界を有している。ブロックはそ
れぞれ、ブロックの境界でピクセル70を含むピクセル
の配列により構成されている。回路38はソース信号を
とり、垂直および水平境界上の隣接ブロック間のピクセ
ルの対の強度を比較する。この比較によって因数s
が得られる。ここでsはソース信号の1ブロック
内のピクセルの強度であり、sは隣接ブロック内の比
較ピクセルの強度である。回路38はまた、再構築信号
をとり、垂直および水平境界上の隣接ブロック間のピク
セルの対の強度を比較する。この比較によって因数r
−rが得られる。ここでrは再構築信号の1ブロッ
ク内のピクセルの強度であり、rは隣接ブロック内の
比較ピクセルの強度である。再構築信号からの各因数r
−rをソース信号からの対応する因数s−s
ら減算して、次の量を得る。
【0018】
【数3】B=|(s−s)−(r−r)|
【0019】量Bは再構築信号とソース信号の間のブロ
ック境界上でのひずみ尺度である。ブロッキングは、水
平および垂直ブロックエッジで測定する。回路38から
の出力は、制御入力41に加えられたマスキング信号の
制御のもとに減衰器39で減衰される。マスキング信号
が設定閾値以下のときは、端子30のソース信号は平坦
なものとして分類され、ブロッキングひずみは完全に可
視性となる。ソース信号が平坦なものとして分類される
ときは、減衰器39は減衰せずにブロッキング量Bを通
過させる。マスキング信号が第2閾値を超えるときに
は、ソース信号として分類され、ブロッキングひずみは
完全にマスキングされたものと考える。この場合減衰器
39はブロッキング量Bをオフにする。マスキング信号
が第1と第2の閾値の間にあるときには、ソース信号は
テクスチャ(表面模様)として分類され、減衰器39は
マスキング信号のレベルに応じて可変量だけブロッキン
グ量を減衰する。ブロッキング量Bは最後に減衰器40
で減衰を受ける。制御入力46に加えられたのと同じ明
るさ依存性の信号を制御入力42に加えて、減衰器40
での減衰を制御する。
【0020】図3に示した装置からの出力は、「モスキ
ート」ノイズ信号とブロックノイズ信号を有している。
「モスキート」ノイズ信号は連続変化信号であり、信号
の大きさは時によってゼロに落ちることがあるが、すべ
てのピクセルについて存在する。ブロックノイズ信号は
その性質がバースト的なものであり、水平および垂直ブ
ロックエッジのピクセルについて存在する。この2種の
出力信号をサンプリングして、サンプルを加えて画質の
尺度を得る。
【0021】画質は、重み付きSN比としてdBで表さ
れる。
【0022】
【数4】 (2)
【0023】ここで、mは「モスキート」ノイズサン
プルであり、bはブロックノイズサンプルであり、N
はサンプル数であり、Cは2種のひずみの相対的可視性
を調整するための重み因数である。
【0024】加えた出力信号は画質を表すが、これを用
いて圧縮エンコーダ11の圧縮度を調節することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ひずみを受けたビデオ信号の第1バージョン
と、ひずみなしのビデオ信号の第2バージョンを供給す
るためのビデオ信号の圧縮と解凍の装置を示す図であ
る。
【図2】図1の装置の詳細図である。
【図3】図1および図2の装置により供給されるビデオ
信号の第1および第2バージョンの間の画質の差を推定
するための、本発明による装置である。
【図4】図3の装置に含まれるエッジ検出フィルタに用
いられるフィルタ係数の表を示している。
【図5】図3の装置に含まれる空間周波数フィルタに用
いられるフィルタ係数の表を示している。
【図6】図6は、画像フレームの構成を示す図である。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ひずみを受けたビデオ信号の第1バージ
    ョンと、ひずみなしのビデオ信号の第2バージョンの間
    の画質の差を推定する方法であって、 ひずみを受けたビデオ信号のバージョンと、ひずみなし
    のビデオ信号のバージョンの間の差を表す差分信号を導
    き出す段階と、 ハイパスエッジ検出フィルタを通してビデオ信号のひず
    みなしバージョンを濾過することによってマスキング信
    号を生成する段階と、 前記画質差の出力尺度を得るために、マスキング信号に
    よって差分信号をマスキングする段階とを、 有する方法。
  2. 【請求項2】 マスキング信号を生成する段階が、前記
    ハイパスエッジ検出フィルタを含む処理チャネルと、エ
    ッジ検出フィルタからの出力の大きさを決定する演算装
    置に、ビデオ信号のひずみなしバージョンを通すことに
    よって行われる、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 マスキング信号を生成する段階が、処理
    チャネルに含まれる空間ローパスフィルタに、ビデオ信
    号のひずみなしバージョンを通すことを含む、請求項2
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ビデオ信号のひずみなしバージョンの明
    るさに応じた可変因子によって画質の前記出力尺度を減
    衰する段階をさらに含む、請求項1から3のいずれか1
    つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 第2バージョンに対して、ビデオ信号の
    第1バージョンの、ブロック境界上でのブロックひずみ
    を表す画質の第2尺度を導き出す段階と、 前記マスキング信号によって画質の第2尺度をマスキン
    グする段階と、 二つのマスキングされた画質尺度を加える段階をさらに
    含む、請求項1から4のいずれか1つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 マスキング信号により画質第2尺度をマ
    スキングする段階が、マスキング信号により制御される
    量だけ第2尺度を減衰させる可変減衰器に、前記画質第
    2尺度を通すことを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ビデオ信号のひずみなしバージョンの明
    るさに応じた程度だけ前記画質第2尺度を減衰する段階
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 画質の二つの尺度を加える段階が 【数1】 の関係による重み付き出力を形成するため、各出力尺度
    のサンプルを加算することによって行われ、ここで、m
    は第1前記画質尺度のサンプルであり、bは第2前
    記画質尺度のサンプルであり、Nはサンプル数であり、
    Cは重み付け因数である、請求項5から7のいずれか1
    つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 ひずみを受けたビデオ信号の第1バージ
    ョンと、ひずみなしのビデオ信号の第2バージョンの間
    の画質の差を推定する装置であって、ビデオ信号のひず
    みを受けたバージョンと、ビデオ信号のひずみなしバー
    ジョンの間の差を表す差分信号を生成するための差分回
    路と、 ビデオ信号のひずみなしバージョンを受け、それからマ
    スキング信号を生成するためのハイパスエッジ検出フィ
    ルタを含むフィルタ回路と、 前記画質差の出力尺度を導き出すために、マスキング信
    号によって差分信号をマスキングするためのマスキング
    回路とを、有する装置。
  10. 【請求項10】 フィルタ回路が処理チャネルに含ま
    れ、処理チャネルがまた、エッジ検出フィルタからの出
    力の大きさを決定する演算装置を含む、請求項9に記載
    の装置。
  11. 【請求項11】 前記処理チャネルがまた空間ローパス
    フィルタを含む、請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 ビデオ信号のひずみなしバージョンの
    明るさに応じた可変因子だけ前記画質出力尺度を減衰さ
    せるため、可変減衰器が用いられている、請求項9から
    11のいずれか1つに記載の装置。
  13. 【請求項13】 画質第2尺度を導き出すためのブロッ
    クひずみ回路と、前記マスキング信号によって第2画質
    尺度をマスキングするためのマスキング回路と、二つの
    マスキングされた画質尺度を加算するための加算回路を
    有し、第2尺度が第2バージョン対するビデオ信号の第
    1バージョンの、ブロック境界上のブロックひずみを表
    す、請求項9から12のいずれか1つに記載の装置。
  14. 【請求項14】 マスキング回路が、マスキング信号の
    制御のもとで第2画質尺度を減衰させるための可変減衰
    器を含む、請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 マスキング回路がさらに、ビデオ信号
    のひずみなしバージョンの明るさに応じた程度だけ、第
    2画質尺度を減衰させるための減衰器を含む、請求項1
    4に記載の装置。
  16. 【請求項16】 加算回路が 【数2】 の関係による重み付き出力を形成するため、各出力尺度
    のサンプルを加算するための加算回路が設けられ、ここ
    で、mは第1前記画質尺度のサンプルであり、b
    第2前記画質尺度のサンプルであり、Nはサンプル数で
    あり、Cは重み付け因数である、請求項13から15の
    いずれか1つに記載の装置。
  17. 【請求項17】 ひずみを受けたビデオ信号の第1バー
    ジョンと、ひずみなしのビデオ信号の第2バージョンの
    間の画質の差を推定する方法であって、本質的に、付属
    図面に関連して上記に述べたものである方法。
  18. 【請求項18】 ひずみを受けたビデオ信号の第1バー
    ジョンと、ひずみなしのビデオ信号の第2バージョンの
    間の画質の差を推定する装置であって、本質的に、付属
    図面に関連して上記に述べたものである装置。
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