JP2000013614A - 画像データ通信システム - Google Patents

画像データ通信システム

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JP2000013614A
JP2000013614A JP10178484A JP17848498A JP2000013614A JP 2000013614 A JP2000013614 A JP 2000013614A JP 10178484 A JP10178484 A JP 10178484A JP 17848498 A JP17848498 A JP 17848498A JP 2000013614 A JP2000013614 A JP 2000013614A
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JP10178484A
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Toshikazu Sakano
寿和 坂野
Takahiro Yamaguchi
高弘 山口
Kazunori Furusaki
和則 古崎
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗号化、復号化手段を有する医療画像データ
通信システムにおいて、簡便な構成で高速、かつ、安全
性の高い医療画像データ通信システムを提供する。 【解決手段】 画像データ本体と前記画像データ本体に
付随する付随情報からなる医療画像データを送信する送
信手段と、前記送信手段により送出された前記医療画像
データを伝送する通信網と、前記通信網を介して伝送さ
れた前記医療画像データを受信する受信手段とを有する
医療画像データ通信システムにおいて、医療画像データ
が画像データ本体と付随情報を表すテキストデータの両
者が揃ってはじめて意味のあるデータになるという性質
を利用し、医療画像データを画像データ本体と付随情報
とに分離し、付随情報のみを安全性の高い暗号化装置で
暗号化する。これにより、医療画像データ通信における
安全性を損なうことなく暗号化、復号化にかかる処理時
間を大幅に短縮することができ、安全性の高い医療画像
データ通信を経済的に実現することを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ディジタル画像デ
ータの通信システムに関し、特に、医療画像データの通
信に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】医療現場で用いられる医療画像は、X線
画像、CT画像、MRI画像、病理画像、内視鏡画像、
超音波画像など多岐にわたっている。
【0003】これら医療画像の伝送、蓄積、保存は、個
々の画像の取得形態に応じて異なる形で行われてきた。
例えば、X線画像はX線フィルム上に記録され、このフ
ィルムをシャーカステンと呼ばれるビューワー上に置い
て画像を観察することから、X線フィルム自体を送付、
蓄積、保存することが長年にわたって行われてきた。
【0004】また、病理画像は人体の組織や細胞を染色
し顕微鏡で拡大表示したもので、そのサンプル本体であ
るプレパラートや顕微鏡画像を撮影した写真を送付、蓄
積、保存していた。その他の医療画像についても、フィ
ルムや写真などを使ったほぼ同様の伝送、蓄積、保存方
法が取られていた。
【0005】しかし、近年のコンピュータ及びその周辺
技術の向上にともない、これらの医療画像をスキャナな
どを用いてデジタルデータ化する医療画像の電子化が急
速な勢いで普及しつつある。デジタルデータ化された医
療画像(以下、医療画像データという)は電子メモリ媒
体(半導体メモリ、磁気メモリ、光磁気メモリなど)に
蓄積、保存され、必要に応じてコンピュータディスプレ
イ上に表示される。
【0006】また、通信網を介してこれらの医療画像デ
ータを病院内外へ転送することもデジタル通信網が整備
されるにつれて容易かつ経済的に実現できるようになっ
てきた。このように医療画像の電子化とデジタルネット
ワーク化の進展により、医療画像データの転送が場所や
時間に関係なく瞬時に行うことが可能となり、遠隔医療
や在宅医療などこれらの技術を用いた種々の医療サービ
ス形態も現実のものとなりつつある。デジタル通信網を
使ったこのような新しい医療形態の出現により医師、患
者の利便性を格段に向上させることができる。
【0007】図4は従来の医療画像データ通信システム
の概略構成を示すブロック構成図である。通信網2を介
して接続されるのは、病院間、患者宅と病院間、検査機
関と病院間、個人院と大病院間など様々なケースが考え
られる。図4では、医療画像データ表示装置3と医療画
像データが蓄積されている医療画像データベース1とが
通信網2を介して接続されている場合である。
【0008】まず、医療画像データ表示装置3を持つ医
療画像データ受信者5から前記医療画像データベース1
に対して医療画像データ転送要求が送信される。医療画
像データベース1を持つ医療画像データ送信者4は、医
療画像データの転送要求に基づいて医療画像データベー
ス1から所望の医療画像データを検索し、通信網2に検
索した医療画像データを送出する。医療画像データ受信
者5は、通信網2から医療画像データを受信してそれを
医療画像データ表示装置3によって表示する。
【0009】通信網2を介して授受される医療画像デー
タは、放射線画像などの画像データ本体とそれに付随し
た付随情報、すなわち、検査年月日、検査医療施設、患
者ID、患者名、生年月日、性別、検査装置、診断情
報、検査部位、検査技師名、診断医師名などである。こ
のような付随情報を含んだ医療画像データのデータフォ
ーマットについては、ACR−NEMA(the America
n College of Radiology and the National Electr
ical Manufactures Association )などの団体によっ
て標準化が進められている。
【0010】一般に、医療画像データは高解像度、多階
調であることが要求される。例えば、胸部放射線画像の
ディジタル画像データには画素数2000×2000以
上、階調が10〜12ビット以上が必要であると言われ
ている。そのため医療画像データはデータ量が大きく、
画像1枚あたり数MB(メガバイト)となることも多
い。
【0011】医療画像データには患者のプライバシーに
関わる情報が含まれているので、他人にデー夕を盗み見
されることがないよう、通信ネットワークには高い信頼
性が要求される。病院内LANなどでネットワークが閉
じていれば、病院内での管理を徹底することによりある
程度の信頼性を確保することはできる。一方、病院間で
医療画像データ通信を実施する場合にはデータ漏洩が起
きないように専用線を用いるなど他人が介入できないネ
ットワークを利用するのが普通である。
【0012】しかしながら、将来の医療画像データ通信
では、様々なネットワークを介して医療画像データの通
信が行われることが想定される。病院内はもとより、病
院間での医療画像データの転送による遠隔診断(支援)
や、患者宅から病院へ、あるいは個人院から大病院への
医療画像データの転送などが考えられる。このような様
々な階層で必要に応じて医療画像データの通信を実施す
る場合に、それぞれに対して専用線を設けて通信するこ
とは現実的ではない。
【0013】そこで、一般的な通信網を介して医療画像
データの授受が行われることが想定される。場合によっ
ては、インターネットなどのコネクションレス型ネット
ワーク中を医療画像データが往来する状況も考えられ
る。一般の通信網を用いて医療画像データを安全に転送
するためには暗号化技術の適用など画像通信の安全性を
高めるための施策が必要不可欠である。
【0014】これは、図4に示す通り、医療画像データ
ベース1と通信網2、通信網2と医療画像表示装置3の
間にそれぞれ暗号化器6、復号化器7を設け、医療画像
データを通信網2に送出する際には医療画像データを暗
号化して送出する。
【0015】また、通信網2を介して送られてきた暗号
化された医療画像データは、受信側で復号化器7によっ
て元のデータに変換されて医療画像表示装置3に入力さ
れる。このように通信網内では暗号化された医療画像デ
ータが往来するようにすることで、一般の通信網を用い
ても医療画像データ通信の信頼性を確保することが可能
となる。医療画像データの暗号化、復号化装置として
は、秘密鍵暗号装置、公開鍵暗号装置など種々の装置が
提案されており、これらを適用することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
暗号化技術を備えた医療画像データ通信装置では、安全
性を高めるために困難性の大きな暗号化装置を適用しよ
うとすると、医療画像データのデータ量が大きいために
処理時間の増大が顕著になるという問題があった。
【0017】図5(a)及び(b)は、従来の医療画像
データの暗号化装置の性質を定性的に説明するための図
であり、(a)は医療画像データの一般的なフォーマッ
トを示し、(b)は暗号化、復号化データ量と暗号化、
復号化にかかる処理時間の関係を定性的に示している。
図5(a)に示すように、医療画像データ30は医療画
像データ本体31とそれに付随する付随情報(患者I
D、患者名、生年月日、性別、検査年月日、検査装置、
診断情報、部位、検査実施者、診断医師名など)32が
一体化されている。通常、画像データ本体31のデータ
量は数MB(メガバイト)、付随情報32はテキストデ
ータなので数KB(キロバイト)であり、全体として数
MB(メガバイト)以上の大きな容量となる。図5
(b)は暗号化、復号化データ量と暗号化、復号化にか
かる処理時間の関係を定性的に示しており、暗号化方式
Aの方が、暗号化方式Bと比較して解読困難度が高く、
安全性が高い暗号化方式であることを示している。
【0018】一般に、暗号化、復号化するデータ量が多
くなると、それに比例して暗号化、復号化にかかる処理
時間は長くなる。また、高い安全性を持つ暗号化装置ほ
ど暗号化、復号化にかかる処理時間は長くなる。ここ
で、安全性とは第3者が暗号を解読しようとする際の困
難度である。安全性が高い程処理時間が大きくなるの
は、大抵の暗号化技術が、素因数分解の困難性、離散対
数問題の困難性などの数学的問題に基づいており、暗号
化するけた数を大きくするほど解読困難性が増大し、そ
れにつれて暗号化、復号化処理時間も増大するためであ
る。
【0019】この問題を軽減するために処理時間の少な
い暗号化方法を適用すると、通信時の安全性が低下する
という問題が生じる。また、処理速度の大きなプロセッ
サなどを適用することにより暗号化、復号化にかかる処
理時間の短縮を図ろうとすると、暗号化、復号化にかか
る処理装置が高価になるという問題があった。
【0020】本発明の目的は、暗号化、復号化手段を有
する画像データ通信システムにおいて、簡便な構成で高
速、かつ、安全性の高い画像データ通信システムを提供
することにある。本発明の前記ならびにその他の目的及
び新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって
明らかになるであろう。
【0021】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。 (1)画像データ本体と前記画像データ本体に付随する
付随情報からなる画像データを送信する送信手段と、前
記送信手段により送出された前記画像データを伝送する
通信網と、前記通信網を介して伝送された前記画像デー
タを受信する受信手段とを有する画像データ通信システ
ムにおいて、前記送信手段は、前記画像データを画像デ
ータ本体と付随情報とに分離する分離手段と、前記分離
手段により分離した前記付随情報を暗号化する暗号化手
段と、前記暗号化手段により付随情報を暗号化している
間、画像データ本体を一時格納しておくメモリと、前記
暗号化手段により暗号化された前記付随情報と前記メモ
リに一時格納されていた前記画像データ本体とを合成す
る合成手段を有し、前記受信手段は、伝送された前記画
像データを画像データと暗号化された付随情報とに分離
する分離手段と、前記分離手段により分離した前記付随
情報を復号化する復号化手段と、前記復号化手段により
付随情報を復号化している間、画像データ本体を一時格
納しておくためのメモリと、前記復号化手段により復号
化された前記付随情報と前記メモリに一時格納されてい
た前記画像データ本体とを合成する合成手段とを有す
る。
【0022】(2)画像データ本体と前記画像データ本
体に付随する付随情報からなる画像データを送信する送
信手段と、前記送信手段により送出された前記画像デー
タを伝送する通信網と、前記通信網を介して伝送された
前記画像データを受信する受信手段とを有する画像デー
タ通信システムにおいて、前記送信手段は、前記画像デ
ータを画像データ本体と付随情報とに分離する分離手段
と、前記分離手段により分離した前記付随情報を暗号化
する第1の暗号化手段と、前記分離手段により分離した
前記画像データ本体を暗号化する第2の暗号化手段と、
前記第1の暗号化手段により暗号化された前記付随情報
と前記第2の暗号化手段により暗号化された前記画像デ
ータ本体とを合成する合成手段を有し、前記受信手段
は、伝送された前記画像データを暗号化された画像デー
タ本体と暗号化された付随情報とに分離する分離手段
と、前記分離手段により分離した前記付随情報を復号化
する第1の復号化手段と、前記分離手段により分離した
前記画像データ本体を復号化する第2の復号化手段と、
前記第1の復号化手段により復号化された前記付随情報
と前記第2の復号化手段により復号化された前記画像デ
ータ本体とを合成する手段を有する画像データ通信シス
テムであって、前記画像データ本体に対する第2の暗号
化、復号化手段が、前記付随情報に対する第1の暗号
化、復号化手段に比べて単位データ当りの信号処理量が
少ない暗号化、復号化手段である。
【0023】(3)画像データ本体と前記画像データ本
体に付随する付随情報からなる画像データを送信する送
信手段と、前記送信手段により送出された前記画像デー
タを伝送する通信網と、前記通信網を介して伝送された
前記画像データを受信する受信手段とを有する画像デー
タ通信システムにおいて、前記送信手段は、前記画像デ
ータ本体に付随情報の一部が記載されている場合に前記
付随情報の一部を消去する消去手段と、前記画像データ
を画像データ本体と付随情報とに分離する分離手段と、
前記分離手段により分離した付随情報を暗号化する暗号
化手段と、前記暗号化手段により付随情報を暗号化して
いる間、前記画像データ本体を一時格納しておくための
メモリと、前記暗号化手段により暗号化された前記付随
情報と前記メモリに一時格納しておいた画像データ本体
とを合成する合成手段を有し、前記受信手段は、伝送さ
れた前記画像データを画像データ本体と暗号化された付
随情報とに分離する分離手段と、前記分離手段により分
離した前記付随情報を復号化する復号化手段と、前記復
号化手段により付随情報を復号化している間、一時格納
しておくためのメモリと、前記復号化手段により復号化
された前記付随情報と前記メモリに一時格納しておいた
前記画像データ本体とを合成する合成手段とを有する。
【0024】(4)画像データ本体と前記画像データ本
体に付随する付随情報からなる画像データを送信する送
信手段と、前記送信手段により送出された前記画像デー
タを伝送する通信網と、前記通信網を介して伝送された
前記画像データを受信する受信手段とを有する画像デー
タ通信システムにおいて、前記送信手段は、前記画像デ
ータ本体に付随情報の一部が記載されている場合に前記
付随情報の一部を消去する消去手段と、前記画像データ
を画像データ本体と付随情報とに分離する分離手段と、
前記分離手段により分離した付随情報を暗号化する第1
の暗号化手段と、前記分離手段により分離した前記画像
データ本体を暗号化する第2の暗号化手段と、前記第1
の暗号化手段により暗号化された前記付随情報と前記第
2の暗号化手段により暗号化された前記画像データ本体
とを合成する合成手段を有し、前記受信手段は、伝送さ
れた前記画像データを暗号化された画像データ本体と暗
号化された付随情報とに分離する分離手段と、前記分離
手段により分離した前記付随情報を復号化する第1の復
号化手段、前記分離手段により分離した前記画像データ
本体を復号化する第2の復号化手段と、前記第1の復号
化手段により復号化された前記付随情報と前記第2の復
号化手段により復号化された前記画像データ本体とを合
成する合成手段を有する画像データ通信システムであっ
て、前記画像データ本体に対する第2の暗号化、復号化
手段が、前記付随情報に対する第1の暗号化、復号化手
段に比べて単位データ当りの信号処理量が少ない暗号
化、復号化手段である。
【0025】すなわち、本発明は、画像データが画像デ
ータ本体と付随情報を表すテキストデータの両者が揃っ
てはじめて意味のあるデータになるという性質を利用
し、画像データを画像データ本体と付随情報とに分離
し、付随情報のみを安全性の高い暗号化装置で暗号化す
ることを最も主要な特徴とする画像データ通信システム
である。
【0026】前記の手段によれば、画像データ通信に於
ける安全性を損なうことなく暗号化、復号化にかかる処
理時間を大幅に短縮することができ、安全性の高い画像
データ通信を経済的に実現することができる。
【0027】以下、本発明について、図面を参照して実
施形態(実施例)とともに詳細に説明する。
【0028】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本発明の実施形態
1及び2は、本発明の画像通信システムを医療画像通信
システムに適用したものである。
【0029】図1は本発明の実施形態(実施例)1の医
療画像通信システムの概略構成を示すためのブロック構
成図であり、図1(a)は本実施例の暗号化器構成の概
略構成を示すブロック構成図、図1(b)は本実施例の
復号化器の概略構成を示すブロック構成図である。図1
において、1は医療画像データベース、2は通信網、3
は医療画像データ表示装置、10は暗号化器、11は入
力された医療画像データを画像データ本体と付随情報と
に分離するための分離手段、12は付随情報を暗号化す
るための暗号化手段、13は暗号化処理中に画像データ
本体を一時格納しておくためのメモリ、14は暗号化さ
れた付随情報と画像データ本体を合成するための合成手
段、16は画像データ本体を暗号化するための暗号化手
段、17は暗号化された付随情報と暗号化された画像デ
ータ本体を合成するための合成手段、20は復号化器、
21は入力された医療画像データを暗号化された付随情
報と画像データ本体に分離するための分離手段、22は
暗号化された付随情報を復号化するための復号化手段、
23は復号化処理中、画像データ本体を一時格納してお
くためのメモリ、24は復号化された付随情報と画像デ
ータ本体を合成するための合成手段、26は入力された
医療画像データを暗号化された付随情報と暗号化された
画像データ本体に分離するための分離手段、27は暗号
化された画像データ本体を復号化するための復号化手
段、28は復号化された付随情報と復号化された画像デ
ータ本体とを合成するための合成手段、30はDICO
Mフォーマットの医療画像データ、31は付随情報、3
2は画像データ本体、33は暗号化された付随情報、3
4は付随情報のみが暗号化された医療画像データ、35
は復号化された付随情報である。
【0030】まず、暗号化器10に入力された医療画像
データ30は、分離手段11により画像データ本体32
とそれに付随する付随情報を表すテキストデータ(以
下、付随情報という)31とに分離される。分離した付
随情報31は暗号化手段12によって暗号化され、暗号
化された付随情報33になる。付随情報31の暗号化処
理中、画像データ本体32はメモリ13に格納されてい
る。暗号化処理が終わると、暗号化された付随情報33
とメモリ13に格納されていた画像データ本体32とは
合成手段14によって合成され、医療画像データ34と
して送出される。前記暗号化器10から送出される医療
画像データ34は付随情報部のみに安全性の高い暗号化
装置で暗号化がなされていることになる。
【0031】一方、復号化器20に入力された医療画像
データ34は、分離手段21により画像データ本体32
と暗号化された付随情報33に分離される。分離した暗
号化された付随情報33は、復号化手段22によって復
号化され、復号化された付随情報35になる。暗号化さ
れた付随情報33の復号化処理中、画像データ本体32
はメモリ23に格納されている。復号化処理が終わる
と、復号化された付随情報35とメモリ23に格納され
ていた画像データ本体32とは合成手段24によって合
成され、医療画像データ30に戻り出力される。
【0032】データベースから伝送された医療画像デー
タは、復号化器20によって再合成された医療画像デー
タ30のように、画像データ本体32と復号化された付
随情報35が揃って初めて意味のあるデータとなる。画
像データ本体32だけがあって、患者に関する情報や、
医療画像に対する担当医師の診断結果、検査年月日など
の付随情報がなければ、教科書に掲載されている医療画
像あるいは学術的な雑誌に掲載されている医療画像と同
じことであり、一般に広く公開されたとしても患者に対
するプライバシーは完全に保護されることになる。
【0033】本実施形態1では、画像データ本体32は
特に暗号化せず、付随情報35のみを安全性の高い暗号
化方法で暗号化する。付随情報35のデータ量は画像デ
ータ本体32のデータ量に比べて3桁近く少ないので、
安全性の高い暗号化方法を用いても、画像データ全体を
暗号化する場合に比べて暗号化、復号化にかかる信号処
理量、ひいては処理時間を大幅に(3桁近く)減らすこ
とができる。
【0034】医療画像データ30のフォーマットはDI
COMに代表されるような標準化が進んでおり、医療画
像データ30を扱う各種機器(検査装置、データベー
ス、表示装置、フィルムスキャナなど)は標準化された
画像フォーマットに準拠している場合が多い。
【0035】このため、本実施形態1の復号化器20の
出力において、画像データ本体32と復号化された付随
情報35とを合成して医療画像データ30として出力す
る構成を採ることにより、復号化器20から出力された
医療画像データ30を、さらに他の医療画像データ関連
装置へ転送し、表示させることも容易に実現することが
できる。
【0036】(実施形態2)図2は本発明の実施形態
(実施例)2の医療画像通信システムの概略構成を示す
ためのブロック構成図であり、図2(a)は本実施形態
2の暗号化器構成の概略構成を示すブロック構成図、図
2(b)は本実施形態2の復号化器の概略構成を示すブ
ロック構成図である。図2において、3は36は暗号化
された画像データ本体、37は暗号化された付随情報3
4と暗号化された画像データ本体36からなる医療画像
データ、38は復号化された画像データ本体である。そ
の他の符号は前記図1の実施形態1と同一機能を有する
ものである。
【0037】本発明の実施形態(実施例)2の医療画像
通信システムにおいて、暗号化器15に入力された医療
画像データ30は、図2に示すように、分離手段11に
より画像データ本体32とそれに付随する付随情報31
とに分離される。分離した付随情報31は、暗号化手段
12によって暗号化され、暗号化した付随情報33にな
る。一方、分離した画像データ本体32は、別の暗号化
手段16によって暗号化され、暗号化した画像データ本
体36になる。暗号化された付随情報33と暗号化され
た画像データ本体36は、合成手段17によって合成さ
れ、医療画像データ37として送出される。暗号化器1
5から送出される医療画像データ37は付随情報部分、
画像データ本体部分の両方が暗号化されている。
【0038】一方、復号化器25に入力された医療画像
データ37は、分離手段26により暗号化された画像デ
ータ本体36と暗号化された付随情報33とに分離され
る。分離した暗号化された付随情報33は、復号化手段
22によって復号化され、復号化した付随情報33にな
る。一方、暗号化された画像データ本体36は、別の復
号化手段27によって復号化され、復号化された画像デ
ータ本体38になる。復号化された付随情報35と復号
化された画像データ本体38は、合成手段28によって
合成され、医療画像データ30に戻り出力される。
【0039】ここで、付随情報に対する暗号化、復号化
は単位データ量あたりのデータ処理量が大きくなっても
高い安全性を有する装置を用いる。一方、画像データ本
体に対する暗号化、復号化は付随情報の場合と比較して
単位データ量あたりのデータ処理量が少なくなるような
装置を用いる。
【0040】前記付随情報に対する暗号化手段12とし
て、例えば、けた数150〜200の素因数の合成数を
用いた公開鍵暗号装置を用い、画像データ本体36に対
する暗号化手段16として、例えば、けた数64〜12
8の素因数の合成数を用いた公開鍵暗号装置を用いるな
ど同じ暗号装置であっても画像データ本体に対する暗号
化の桁数を少なくすることによって単位データ量当たり
の処理量を小さくしても良い。
【0041】また、画像データ本体36に対する暗号化
手段16として、ある規則に従ったデータのランダム化
を行ったり、あらかじめ通信する両者のみが持っている
ルックアップテーブルによってデータを変換するなど安
全性は付随情報に対する暗号化手段12より低く処理時
間も短いが、素人は容易に解読出来ないような暗号化手
段を採用してもよい。
【0042】図3は本実施形態2における処理時間の特
徴を説明するためのグラフである。
【0043】横軸は暗号化、復号化データ量、縦軸は暗
号化、復号化にかかる処理時間を表している。
【0044】本実施形態2では、付随情報には安全性が
高く単位データ当たりの処理量が大きい暗号化、復号化
手段を採用し、画像データ本体には単位データ当たりの
処理量が小さい暗号化、復号化手段を採用する。
【0045】付随情報31と画像データ本体32のデー
タ量には3桁近い差があり、両者に対して処理時間の異
なる暗号化手段を採用することにより全体の暗号化、復
号化処理時間を小さく抑えることが可能となる。画像デ
ータ本体32に対する暗号化手段の安全性が低くても、
画像データ本体32と付随情報31の両方がそろって初
めて価値のある医療画像データ30となることを考える
と、本実施形態2によって全体として医療画像データ通
信システムの安全性を非常に高いものにすることができ
る。
【0046】尚、前記実施形態1及び2では、画像デー
タ本体32には患者に関する情報などの付随情報は含ま
ないことを前提としている。しかしながら、現状の医療
分野においてフィルムベースの画像、あるいはフィルム
をデジタライズした画像デー夕本体32には、患者名、
生年月日、年齢、医師名などが記載されている場合もあ
る。このような場合、前記実施形態1及び2の医療画像
データ通信システムでは、画像データ本体32の安全性
が低いため、画像データ本体32に記載された付随情報
を他人に盗み見られる可能性が高くなり、本発明の効果
の一つである高い安全性の確保が実現できなくなる。
【0047】そこで、画像データ本体32に付随情報の
一部が記載された医療画像データに対しては、医療画像
データが本発明の暗号化器10に入力される前に画像デ
ータ本体32の付随情報が記載された部分を消去してお
く必要がある。
【0048】一般に、画像データ本体に付随情報が含ま
れる場合、画像の角付近(右上、右下、左下、左上の角
など)に医療施設毎に決められたタグがついており、こ
のタグに付随情報の一部が記載されているのが普通であ
る。つまり、医療施設ごとにある程度決まったフォ一マ
ットで画像データ本体32に付随情報が記載されている
ことから、画像をデジタルデータ化する際にその付随情
報を自動的に消去することは容易にできる。
【0049】例えば、ある病院で放射線フィルムの左上
角に病院名、患者名、生年月日、年齢などを記載するフ
ォーマットを適用しているとすると、フィルムデジタラ
イザなどで電子データ化する際に、左上角の付随情報が
記載された領域の画素値を自動的にゼロ(画面上で左上
角は黒でつぶされる)にするよう、フィルムデジタライ
ザをあらかじめ設定しておけば良い。
【0050】また、これまでのフィルム等による画像管
理では、このような画像本体に患者の名前などの付随情
報が記載されている場合が多いが、検査装置からデジタ
ル画像を直接取り込むような場合(放射線画像をダイレ
クトデジタライザにより取得した場合など)には画像デ
ータ本体に付随情報が記載されていることはないので、
前記実施形態1及び2の医療画像データ通信システムを
そのまま適用できる。
【0051】例えば、医療画像データベースに記録され
ている医療画像データを読み出すことを、これまで説明
してきた、つまり医療画像データベースから医療画像表
示装置へ通信網を介して送る場合、データベース側で暗
号化して表示装置側で復号化している。医療画像データ
の取り扱いはこの他に、表示装置側から新たな医療画像
データを医療画像データベースへ送り記録することがあ
る。この場合には表示装置側で暗号化してデータベース
側で復号化する。従って、表示装置とデータベースは双
方に通信が行われ、それぞれの側での暗号化器、復合化
器を設置される。
【0052】なお、前記実施形態では医療画像データ通
信システムを本発明を適用した例で説明したが、本発明
は一般の画像データ通信システムに通用できることは容
易に推測できる。
【0053】以上、本発明を実施形態(実施例)に基づ
き具体的に説明したが、本発明は、前記実施形態(実施
例)に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲において種々変更し得ることはいうまでもない。
【0054】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記の通りである。医療画像データが画像データ本体と
それに付随する付随情報によって構成され、両者がそろ
って初めて意味のあるデータになること、画像データ本
体のデータ量は付随情報のデータ量に比べて3桁近く多
いことなどの医療画像データ特有の性質を考慮し、付随
情報には安全性の高い暗号化手法を適用し、画像データ
本体には暗号化を施さないか、あるいは処理量の少ない
暗号化方法を採用することにより、簡便な方法で高速か
つ安全性の高い医療画像データ通信を実現できる。さら
に、復号化器から出力された医療画像データのフォーマ
ットが、元の医療画像データのフォーマットと同じなの
で、他の医療画像データ関連装置との医療画像データの
授受を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態(実施例)1の医療画像通信
システムの概略構成を示すためのブロック構成図であ
る。
【図2】本発明の実施形態(実施例)2の医療画像通信
システムの概略構成を示すためのブロック構成図であ
る。
【図3】本実施例2における医療画像データの暗号化、
復号化の処理時間の特徴を説明するための図である。
【図4】従来の医療画像データ通信システムの概略構成
を示すブロック構成図である。
【図5】従来の医療画像データの暗号化処理の性質を説
明するための図である。
【符号の説明】
1…医療画像データベース、2…通信網、3…医療画像
データ表示装置、4…医療画像データ送信者、5…医療
画像データ受信者、6…暗号化器、7…復号化器、1
0、15…暗号化器、11…分離手段、12…暗号化手
段、13…メモリ、14…合成手段、16…暗号化手
段、17…合成手段、20、25…復号化器、21…分
離手段、22…復号化手段、23…メモリ、24…合成
手段、26…分離手段、27…復号化手段、28…合成
手段、30…医療画像データ、31…付随情報、32…
画像データ本体、33…付随情報、34…付随情報のみ
が暗号化された医療画像データ、35…復号化された付
随情報、36…暗号化された画像データ本体、37…医
療画像データ、38…復号化された画像データ本体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/387 H04L 9/00 685 (72)発明者 古崎 和則 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B075 KK22 KK33 ND07 ND08 UU29 5C073 AA02 AB11 BB01 BB07 CD12 CD22 CE09 CE10 5C075 CF05 CF90 EE03 FF90 5C076 AA14 AA40 BA06 5K013 BA00 BA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データ本体と前記画像データ本体に
    付随する付随情報からなる画像データを送信する送信手
    段と、前記送信手段により送出された前記画像データを
    伝送する通信網と、前記通信網を介して伝送された前記
    画像データを受信する受信手段とを有する画像データ通
    信システムにおいて、前記送信手段は、前記画像データ
    を画像データ本体と付随情報とに分離する分離手段と、
    前記分離手段により分離した前記付随情報を暗号化する
    暗号化手段と、前記暗号化手段により付随情報を暗号化
    している間、画像データ本体を一時格納しておくメモリ
    と、前記暗号化手段により暗号化された前記付随情報と
    前記メモリに一時格納されていた前記画像データ本体と
    を合成する合成手段を有し、前記受信手段は、伝送され
    た前記画像データを画像データと暗号化された付随情報
    とに分離する分離手段と、前記分離手段により分離した
    前記付随情報を復号化する復号化手段と、前記復号化手
    段により付随情報を復号化している間、画像データ本体
    を一時格納しておくためのメモリと、前記復号化手段に
    より復号化された前記付随情報と前記メモリに一時格納
    されていた前記画像データ本体とを合成する合成手段と
    を有することを特徴とする画像データ通信システム。
  2. 【請求項2】 画像データ本体と前記画像データ本体に
    付随する付随情報からなる画像データを送信する送信手
    段と、前記送信手段により送出された前記画像データを
    伝送する通信網と、前記通信網を介して伝送された前記
    画像データを受信する受信手段とを有する画像データ通
    信システムにおいて、前記送信手段は、前記画像データ
    を画像データ本体と付随情報とに分離する分離手段と、
    前記分離手段により分離した前記付随情報を暗号化する
    第1の暗号化手段と、前記分離手段により分離した前記
    画像データ本体を暗号化する第2の暗号化手段と、前記
    第1の暗号化手段により暗号化された前記付随情報と前
    記第2の暗号化手段により暗号化された前記画像データ
    本体とを合成する合成手段を有し、前記受信手段は、伝
    送された前記画像データを暗号化された画像データ本体
    と暗号化された付随情報とに分離する分離手段と、前記
    分離手段により分離した前記付随情報を復号化する第1
    の復号化手段と、前記分離手段により分離した前記画像
    データ本体を復号化する第2の復号化手段と、前記第1
    の復号化手段により復号化された前記付随情報と前記第
    2の復号化手段により復号化された前記画像データ本体
    とを合成する手段を有する画像データ通信システムであ
    って、前記画像データ本体に対する第2の暗号化、復号
    化手段が、前記付随情報に対する第1の暗号化、復号化
    手段に比べて単位データ当りの信号処理量が少ない暗号
    化、復号化手段であることを特徴とする画像データ通信
    システム。
  3. 【請求項3】 画像データ本体と前記画像データ本体に
    付随する付随情報からなる画像データを送信する送信手
    段と、前記送信手段により送出された前記画像データを
    伝送する通信網と、前記通信網を介して伝送された前記
    画像データを受信する受信手段とを有する画像データ通
    信システムにおいて、前記送信手段は、前記画像データ
    本体に付随情報の一部が記載されている場合に前記付随
    情報の一部を消去する消去手段と、前記画像データを画
    像データ本体と付随情報とに分離する分離手段と、前記
    分離手段により分離した付随情報を暗号化する暗号化手
    段と、前記暗号化手段により付随情報を暗号化している
    間、前記画像データ本体を一時格納しておくためのメモ
    リと、前記暗号化手段により暗号化された前記付随情報
    と前記メモリに一時格納しておいた画像データ本体とを
    合成する合成手段を有し、前記受信手段は、伝送された
    前記画像データを画像データ本体と暗号化された付随情
    報とに分離する分離手段と、前記分離手段により分離し
    た前記付随情報を復号化する復号化手段と、前記復号化
    手段により付随情報を復号化している間、一時格納して
    おくためのメモリと、前記復号化手段により復号化され
    た前記付随情報と前記メモリに一時格納しておいた前記
    画像データ本体とを合成する合成手段とを有することを
    特徴とする画像データ通信システム。
  4. 【請求項4】 画像データ本体と前記画像データ本体に
    付随する付随情報からなる画像データを送信する送信手
    段と、前記送信手段により送出された前記画像データを
    伝送する通信網と、前記通信網を介して伝送された前記
    画像データを受信する受信手段とを有する画像データ通
    信システムにおいて、前記送信手段は、前記画像データ
    本体に付随情報の一部が記載されている場合に前記付随
    情報の一部を消去する消去手段と、前記画像データを画
    像データ本体と付随情報とに分離する分離手段と、前記
    分離手段により分離した付随情報を暗号化する第1の暗
    号化手段と、前記分離手段により分離した前記画像デー
    タ本体を暗号化する第2の暗号化手段と、前記第1の暗
    号化手段により暗号化された前記付随情報と前記第2の
    暗号化手段により暗号化された前記画像データ本体とを
    合成する合成手段を有し、前記受信手段は、伝送された
    前記画像データを暗号化された画像データ本体と暗号化
    された付随情報とに分離する分離手段と、前記分離手段
    により分離した前記付随情報を復号化する第1の復号化
    手段、前記分離手段により分離した前記画像データ本体
    を復号化する第2の復号化手段と、前記第1の復号化手
    段により復号化された前記付随情報と前記第2の復号化
    手段により復号化された前記画像データ本体とを合成す
    る合成手段を有する画像データ通信システムであって、
    前記画像データ本体に対する第2の暗号化、復号化手段
    が、前記付随情報に対する第1の暗号化、復号化手段に
    比べて単位データ当りの信号処理量が少ない暗号化、復
    号化手段であることを特徴とする画像データ通信システ
    ム。
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