JP2000013387A - 非同期通信網の交換機能を備えた同期通信網伝送装置 - Google Patents

非同期通信網の交換機能を備えた同期通信網伝送装置

Info

Publication number
JP2000013387A
JP2000013387A JP17467798A JP17467798A JP2000013387A JP 2000013387 A JP2000013387 A JP 2000013387A JP 17467798 A JP17467798 A JP 17467798A JP 17467798 A JP17467798 A JP 17467798A JP 2000013387 A JP2000013387 A JP 2000013387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching
sts
module
atm
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP17467798A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Shinbashi
雅宏 新橋
Tomoyoshi Matsuno
知愛 松野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP17467798A priority Critical patent/JP2000013387A/ja
Priority to US09/260,350 priority patent/US6798779B1/en
Priority to GB9905527A priority patent/GB2338864B/en
Publication of JP2000013387A publication Critical patent/JP2000013387A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/30Peripheral units, e.g. input or output ports
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/64Hybrid switching systems
    • H04L12/6402Hybrid switching fabrics
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/25Routing or path finding in a switch fabric
    • H04L49/253Routing or path finding in a switch fabric using establishment or release of connections between ports
    • H04L49/254Centralised controller, i.e. arbitration or scheduling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/35Switches specially adapted for specific applications
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/55Prevention, detection or correction of errors
    • H04L49/552Prevention, detection or correction of errors by ensuring the integrity of packets received through redundant connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/60Software-defined switches
    • H04L49/606Hybrid ATM switches, e.g. ATM&STM, ATM&Frame Relay or ATM&IP
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/15Interconnection of switching modules
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/35Switches specially adapted for specific applications
    • H04L49/351Switches specially adapted for specific applications for local area network [LAN], e.g. Ethernet switches
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/40Constructional details, e.g. power supply, mechanical construction or backplane

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のSTMネットワークに置かれるSTMア
クセス装置に、その親和性を保ちながらATM信号のア
クセスを取り込み、STM信号とATM信号のそれぞれ
の処理を効率的に行い、サービスの種類及び容量の変化
に柔軟に対応しうる、小型で、安価な装置を提供する。 【解決手段】STS、DS1、LANパケット等のデー
タは、インタフェースモジュール21−1〜21−mで
STS信号に変換され、STS交換モジュール23によ
ってSTSのレベルで交換されるものと、VT交換モジ
ュール24、ATM交換モジュール25で交換されるV
T、あるいはATM信号を含むものとに選別される。い
ずれのSTS信号をVT交換モジュール24やATM交
換モジュール25に送るかは、オペレータが集中制御モ
ジュール32を使い、ネットワークに関する知識を基に
予め設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はB−ISDN(Broa
dband ISDN )の伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公衆伝送網において、電話(音声)信号
や様々なデータ情報はSTM(Synchronous Transfer
Mode )形式として、SDH(Synchronous Digital
Hierarchy )やSONET(Synchronous Optical Ne
twork )のインフラストラクチャーの中で伝送され取り
扱われている。これらのSTM形式のサービス信号は各
伝送装置において、SONETのフレーム形式であるS
TS(Synchronous Transport Signal:51.84M
Hz)レベルやVT(Virtual Tributary:1.726
MHz)レベルにおいてアクセスされる。また、外部イ
ンタフェースは、OC−48(光信号:2.4GH
z)、OC−12(光信号:600MHz)、OC−3
(光信号:150MHz)、DS3(電気信号:44.
736MHz)、DS1(電気信号:1.544MH
z)等、使用する信号フォーマットは多様である。
【0003】更に近年伝送路や伝送機器の帯域の有効利
用のためにATM(AsynchronousTransfer Mode)の信
号形式によるデータ情報サービスが実用化され、公衆伝
送網においても、端局中継装置や交換機にてこのATM
信号を運ぶパイプとしてだけでなく、STM信号と同様
ATM信号もアクセスできることが今後のネットワーク
運用上望まれている。すなわちATMスイッチ機能、及
び、10Base−T、100Base−T、Fram
eRelay、DS1−UNI、DS3−UNI、OC
−3UNI、等の多様なデータ系インタフェース機能が
要求されている。
【0004】実際の運用にあたっては、既存のサービス
を運用しつつ段階的にATM等の新サービスを導入する
ケースが大半であり、また特にデータサービス関連産業
においては、様々なサービスプロバイダーの新規参入が
相次ぎ、装置の使用形態が多様化している。従って、装
置のアップグレーダビリティ、及びフレキシビリティが
求められている。
【0005】ATMとSTMを共に収容できる従来の交
換伝送装置は、例えば、特開平1−148000号公報
に記載されている。以下に、この公報に開示されている
STM/ATMハイブリッド交換伝送装置について簡単
に説明する。
【0006】図17は、従来のSTMとATMを混在し
たネットワーク例を示す図である。同図において、ST
M/ATMの信号は物理的な伝送媒体にSONETのフ
レームフォーマットを使用する限り、STS−1×N単
位のアド・ドロップ・マルチプレクサ(ADM)やソネ
ット・マルチプレクサ(SONET MUX)によって
同一の光ファイバでSTMとATMを運ぶことができる
がATMアクセス機能は持たない。ATMを使用する端
末同士の通信のためには、ATM交換機を経由するかA
TM・マルチプレクサ(ATM MUX)にATMの交
換機能を持たなければならないが、この場合光ファイバ
などの伝送路の帯域を無駄にし、それぞれの端局や多重
化装置が多数必要となる。
【0007】すなわち、ATM端末である同図の端末2
01と端末202が通信を行おうとすると、ATM M
UX205が交換機能を有している場合には、端末20
1−ATM MUX−端末202という経路で通信を行
うことが出来る。しかし、ATM MUX205が交換
機能を持たない場合には、同図の(1)の経路で示され
るように、端末201から送出されたATMセルは、A
TM MUX205、SONET ADM/MUX20
4、206を介して、ATM交換機であるBB交換機
(ブロードバンド交換機)203まで送らなくてはなら
ない。BB交換機203では、ATMセルの交換を行
い、再び、SONET ADM/MUX206、20
4、及びATM MUX205を介して端末202にA
TMセルが送達される。
【0008】このように、従来のSTM/ATM混在ネ
ットワークでは、ATM MUX205が交換機能を持
たない場合には、1つのATM MUX205に接続さ
れる端末201と202の通信のために、幹線伝送路を
使わなくてはならず、幹線伝送路の光ファイバの伝送帯
域を無駄に使用していることになってしまう。また、A
TM MUX205に交換機能を持たせるためには、A
TM MUX205のハードウェア構成が複雑化すると
共に、コストも上昇する。また、ATM端末を収容する
全てのATM MUXに同様に機能を含めなければなら
ないので、ネットワーク全体のコストの上昇も引き起こ
す。
【0009】以下に、上記公開公報に記載された従来の
STM/ATMハイブリッド交換伝送装置について概略
説明する。詳細は、当該公報を参照されたい。図18
は、従来のSTM/ATMハイブリッド交換伝送装置の
例を示す図である。
【0010】同図において、191はハイウェイで、こ
のハイウェイ191は複数本設けられており、各ハイウ
ェイ191上にはSTM情報とATM情報とが多重され
ている。192、193は時間スロット位相交換手段、
195は時分割スロット交換装置、197は、時分割交
換装置である。この時分割交換装置197は、時間スロ
ット位相交換手段192、193と時分割スロット交換
装置195とを有している。
【0011】ここで、時間スロット位相交換手段192
は、各入線ハイウェイ191毎に設けられると共に、時
間スロット位相交換手段193は各出線ハイウェイ19
1毎に設けられて、これらの時間スロット位相交換手段
192、193はそれぞれ各ハイウェイ191内におけ
る時間スロットの位相の交換を行うものである。
【0012】また、時分割スロット交換装置195はハ
イウェイ191間の時間スロットの交換を行うものであ
る。そして、この時分割スロット交換装置195で、S
TM情報とATM情報との分離と、STM情報のハイウ
ェイ191間の時間スロットの交換とが行われるが、更
にこの時分割スロット交換装置195は非同期転送モー
ド情報交換装置(ATM交換装置)196からの出力を
受けてSTM情報とATM情報とを多重交換する機能を
有している。
【0013】196は、ATM交換装置で、このATM
交換装置196は時分割交換装置197の時分割スロッ
ト交換装置195によって分離されたATM情報を交換
する。
【0014】この構成では、時間スロット位相交換手段
192及び時分割スロット交換装置195のSTMスイ
ッチ部及びATM交換装置196のATMスイッチ部の
容量が固定的であるため、STM、ATMそれぞれの容
量の変化に対応するためにはハード規模が大きくなり、
且つ非効率である。STMまたはATM専用機として使
用する場合には、不要な構成が付加されていることにな
るので、コスト的に困難である。また、STMスイッチ
部では、スイッチの最小単位が固定されているため、例
えばDS1(1.544MHz)のような細かいレベル
までスイッチを行おうとするとハードウェアが複雑にな
ってしまう。更に冗長構成をとる場合には全ハードウェ
アを二重化せねばならず、一部分の障害に対しても全体
が切り替わってしまう為、信頼性が低下する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】これまでSTM信号と
ATM信号を取り扱う端局装置や交換機は、それぞれ別
々の装置で構成され、それらの個別装置の組合せで両者
のサービスを取り扱ったり、STM信号を強制的にAT
Mセルの形式に変換してSTM信号をATM信号のアク
セスと共通のハードウェア上でアクセス/交換する手法
が幾つか考えられている。
【0016】しかし、既存のSTMのためのSONET
ADM(Add/Drop Mutiplexer)やATMアクセスノ
ード/交換機で構成されるネットワークとの親和性、各
装置の多岐にわたるサービス・インタフェースへの対応
を実現するためには、従来の方法ではネットワークに置
かれるノード(装置)が冗長になり、非効率的なネット
ワーク構成になったり、STM信号をATMセルという
異種形式の信号に変換したりするために、装置構成が複
雑になり、装置を小型に、安価に実現することができな
かった。
【0017】またSTM/ATM信号の双方の交換を可
能とする特開平1−148000が示すようなSTM/
ATMハイブリッド交換機の構成では、SONET、D
S1、DS3といったSTMの従来のサービス、10B
ase−T、100Base−T、FrameRela
yといったデータ系サービス、そしてOC3−UNI、
DS3−UNIといったATMサービス等の多様なイン
タフェースに対し、ハード規模の無駄なしに、柔軟にサ
ポートすることは困難である。同様に、STM/ATM
スイッチの容量のバランスは各サービスプロバイダによ
って多様であり、段階的に大きく変化してゆくものであ
る為、それら全てをサポートする為のハードウェアの規
模は大きくなり、高コスト、大設置スペースは免れな
い。特に、ATMスイッチはその容量次第でコストが大
きく変わるものである。また、これまでのSTM及びA
TMのアクセスのための保守形態の観点からも両者の互
換性を保つことが困難であった。
【0018】本発明の課題は、従来のSTMネットワー
クに置かれるSTMアクセス装置に、その親和性を保ち
ながらATM信号のアクセスを取り込み、STM信号と
ATM信号のそれぞれの処理を効率的に行い、サービス
の種類及び容量の変化に柔軟に対応しうる、小型で、安
価な装置を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の伝送装置は、同
期通信網、非同期通信網及びデータ系サービス等をサポ
ートするインタフェース手段と、同期通信網のフレーム
レベルと、同期通信網の下層フレームレベル、及び、非
同期通信網のフレームレベルの両方あるいは一方の交換
処理を行う交換手段と、前記インタフェース手段と前記
交換手段が冗長構成を取った場合の切り替え制御を含む
各種制御を行う集中制御手段を備え、上記インタフェー
ス手段、交換手段、及び集中制御手段の組合せにより同
期通信網専用伝送装置、非同期通信網専用交換伝送装
置、或いは同期/非同期混合交換伝送装置として機能す
ることを特徴とする。
【0020】本発明によれば、交換手段として、同期通
信網のフレームレベルと、同期通信網の下層フレームレ
ベル、及び、非同期通信網のフレームレベルの両方ある
いは一方の交換処理を行うように構成されているので、
同期通信網のフレームレベルでの交換機能を有すると共
に、同期通信網のフレームレベル以外のフレーム単位で
の交換を可能にする。ここで、同期通信網のフレームレ
ベルとは、例えば、SONETのSTSフレームであ
り、同期通信網の下層のフレームレベルとはVTレベル
であり、非同期通信網のフレームレベルとはATMセル
レベルである。
【0021】また、同期通信網のフレームレベルを各レ
ベルの交換を行う手段間の共通インタフェースとするこ
とにより、特別なインタフェースを新たに設ける必要は
なく、ITU−Tの勧告に基づいて簡易な回路構成で信
号処理を行うことが出来る。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明にしたがってST
M/ATM交換機能を一つのノード内に混在させた場合
のネットワークの構成例を示す図である。
【0023】同図の幹線伝送路に接続されている統合ノ
ードが、STM/ATM交換機能を共に有する本発明に
したがったノードである。例えば、ATM端末である端
末10と11が通信を行う場合、端末10からのATM
セルは、ATM MUXを経由して、統合ノード12に
入力される。統合ノード12は、ATM交換機能を有し
ているので、ここでATMセルの交換が行われ、端末1
1に、端末10から送信されたATMセルを送信するこ
とが出来る。従って、BB交換機を経由する必要がない
ので、幹線伝送路の伝送帯域を無駄に使用することがな
い。すなわち、ATMを使用したサービスが大型のAT
M交換機を必要とせずにネットワーク内のATMセルの
ルーティングを行うことができるため伝送路の帯域を有
効に使うことができる。また、1つの統合ノードで、S
TMとATMの交換機能を合わせて持つので、STMの
交換機とATMの交換機とを別々に設ける必要がなく、
STM/ATM両方のサービスをサポートするネットワ
ークを構成するノード数や種類を減らすことができ、最
終的にネットワークのコストを大幅に減少させることが
できる。
【0024】なお、統合ノードは同図に示されるよう
に、ナローバンドISDN通信を収納することが出来、
更に、通常のアナログ音声通信も、DLCにおいて、デ
ジタル化することによって収納することが出来る。
【0025】図2は、本発明の統合ノードの一実施形態
を示す図である。本発明の統合ノード(STM/ATM
アクセス装置)においては、複数のチャネル、複数種類
のサービスに対応するために複数のインタフェース・モ
ジュール21−1〜21−m、31−1〜31−mと、
SONETのSTSレベルのアクセス、VTレベルのア
クセスおよびATMレベルのアクセスを行うための各交
換モジュール23〜25、23’〜25’を有する。
【0026】外部からの様々な入力信号は21−1〜2
1−mの対応するインタフェースモジュールにて終端さ
れ、22−1から22−mの統一されたモジュール間イ
ンタフェース信号(例えば、STS−12フォーマッ
ト:600MHz LVDSシリアルインタフェース)
に変換される。実線は現用STS交換モジュール23と
のモジュール間インタフェース、破線は予備STS交換
モジュール23’とのインタフェースを示しそれぞれ同
一の信号である。尚、インタフェースモジュールの動作
詳細は後述する。
【0027】あるインタフェースモジュールのペア(例
えば21−3、21−4)は、それぞれ現用/予備とし
て動作し、また別のペア(例えば21−5、21−6)
は、リングのEAST、WESTとして動作し、更に別
のペア(例えば21−7と21−8)は、それぞれ別な
信号パスとして独立に動作するということが設定により
可能である。そのために集中制御モジュール32が存在
し、共通制御パス33−1、・・・33−mを経由して
各インタフェースモジュールの障害情報を収集すること
により、現用予備の切替(APS:Automatical Prote
ction Switch)及びリングのパススイッチ(PSR:P
rotected Switched Ring )のトリガを生成し、実際
のパスの切替を行うSTS交換モジュール23に制御パ
ス34を経由してトリガを供給する。また集中制御モジ
ュール32はSTS交換モジュール23が検出する共通
モジュール間インタフェース22−1〜22−mの障害
情報も制御パス35を経由して収集し、それに従い制御
パス34を経由して切替トリガをSTS交換モジュール
23に供給する。
【0028】共通なモジュール間インタフェース22−
1〜22−mから信号を受け取ったSTSスイッチモジ
ュール23はスイッチを必要とする信号についてはトリ
ガ情報に従いスイッチを行った後、設定情報に従いST
S−1レベルでのクロスコネクトを行い、スルーのもの
は共通モジュール間インタフェース30−1〜30−m
へ、更にVTレベルクロスコネクトを行う信号は共通モ
ジュール間インタフェース26−1〜26−nへ、そし
てATM交換を行う共通モジュール間インタフェース2
7−1〜27−nへ送出する。また22−1、・・・、
22−mと同一の信号の22−1’、・・・、22−
m’は予備系のSTSスイッチモジュール23’に入
り、現用系と同様に処理される。尚STS交換モジュー
ル23の内部動作は後述する。
【0029】集中制御モジュール32は、本実施形態の
STM/ATMアクセス装置の保守等を行うオペレータ
が、各モジュールにパスの設定その他を行うものであ
り、制御盤と呼ぶべきものである。
【0030】VT交換モジュール24は、共通モジュー
ル間インタフェース26−1〜26−n(現用)、26
−1’〜26−n’(予備)の障害を検出して障害情報
を制御パス36により集中制御モジュール32に提供
し、その結果、切替トリガを貰って26−i(現用)、
26−i’(予備)(i=1・・・n)間の切替を行
う。VTレベル(1.726MHz)のクロスコネクト
を行った後、共通モジュール間インタフェース28−
1、・・・、28−n(現用)、28−1’、・・・、
28−n’(予備)へ信号を送出する。
【0031】更に、VT交換モジュール24は、共通モ
ジュール間インタフェース26ー1〜26−nから入っ
てきたVTフレームを交換し、共通モジュール間インタ
フェース28ー1〜28−nに出力する。VT交換モジ
ュール24に入力されるVTフレームは、STS交換モ
ジュール23内部で、STSフレームからVTフレーム
に変換されて出力されるもので、共通モジュール間イン
タフェース28−1〜28−nに出力されたVTフレー
ムはSTS交換モジュール23に入力され、再びSTS
フレームに再構築される。
【0032】ATM交換モジュール25も同様に共通モ
ジュール間インタフェース27−1、・・・27−n
(現用)、27ー1’、・・・、27−n’(予備)の
障害検出及び切替を行った後、ATM交換(詳細後述)
を行い、29−1、・・・、29−n(現用)、29−
1’、・・・、29−n’(予備)へ信号を送出する。
またATM交換方式は特開平1−148000に示され
た自己ルーティングスイッチや、共通メモリ方式、共通
バス方式等が用いられる。
【0033】現用VT交換モジュールからの共通モジュ
ール間インタフェース28−1、・・・、28−n及び
予備系VT交換モジュールからの共通モジュール間イン
タフェース28−1’、・・・、28−n’の双方はS
TS交換モジュール23に入り他のモジュール間インタ
フェースと同様に集中制御モジュールからのトリガによ
りスイッチを行う。そこで再度STSクロスコネクトを
行い、共通モジュール間インタフェース30−1、・・
・、30−mを経由してインタフェースモジュール31
−1、・・・、31−mへ信号を渡す。そこで外部イン
タフェースの信号に変換された信号が外部へ送出され
る。なおインタフェースモジュール31−1、・・・、
31−mは集中制御モジュール32からの切替情報によ
り信号30−i、又は30−i’(i=1〜n)のうち
適当な方を選択する。
【0034】ATMセルを取り扱うサービスの物理レイ
ヤとしては、イーサネット等のパケットを扱うLAN信
号、DS1/DS3 UNI(User Network Interfa
ce)やDS1/DS3信号を使用したフレームリレー・
サービス等がある。またSONETの光インタフェース
を使用した、OC−3UNIやOC−N信号の中のST
S−1にATMセルがマッピングされた場合も考えられ
る。
【0035】図3〜図8は、図2において、各ポイント
においてデータフレームがどのように変化していくかを
説明する図である。図3は、図2の構成において、デー
タフレームがどの地点でそのようになっているかを説明
するために各地点を示す図である。
【0036】(1)〜(3)は、インタフェースカード
(モジュール)1〜nの前段において、データフレーム
の様子を示す地点である。(4)〜(6)は、インタフ
ェースカード1〜nを通過した後のそれぞれのデータフ
レームの様子を示す地点である。
【0037】(7)、(8)は、STS交換モジュール
を通過後、VT交換モジュールあるいは、ATM交換モ
ジュールに入力される手前でのデータフレームの様子を
示す地点であり、共通モジュール間インタフェース上の
地点である。
【0038】(9)、(10)は、同じく共通モジュー
ル間インタフェース上の地点であり、VT交換モジュー
ル、あるいは、ATM交換モジュールを通過した後のデ
ータフレームの様子を見る点である。
【0039】(11)〜(13)は、STS交換モジュ
ールから出力されたデータフレームの様子をそれぞれ見
る点であ、共通モジュール間インタフェース上の点であ
る。(14)〜(16)は、インタフェースカード1’
〜n’から出力されたデータフレームの様子を見る地点
である。このインタフェースカード1’〜n’から出力
されたデータフレームは伝送路へと出力されていく。
【0040】図4は、データフレームの様子を示す図
(その1)である。同図の(1)は、図3の(1)の地
点でのデータフレームの様子を示す図であり、STS−
1フレームがそのままインタフェースカード1に入力さ
れている様子を示している。使用している光信号はOC
−12を仮定しており、STS−1フレームが12個つ
ながって、1つのOC−12のデータフレームを形成し
ている。
【0041】同図の(2)は、図3の(2)の地点での
データフレームの様子を示す図である。インタフェース
カード2には、DS1信号のチャネル1〜14が入力さ
れるように示されている。この場合、DS1のデータフ
レームには、様々な形態のフレームがマッピングされて
いる可能性がある。同図の(2)の場合には、チャネル
1と14には、STM信号のフレームが示されており、
チャネル2、3にはATMセルがマッピングされている
場合を示している。STMフレーム(同図の場合DS1
フレーム)が送信されてきている場合には、インタフェ
ースカード2内で、STMフレームをVTフレームにマ
ッピングし直す。ATMセルが送られてきている場合に
は、STMフレームからATMセルを抜き出す。
【0042】同図の(3)は、図3の(3)の地点での
データフレームの様子を示す図である。インタフェース
カードnには、チャネル1〜4を収容しており、LAN
に使用されるデータパケットが入力される。LANのパ
ケットは、STMでもATMでもないので、インタフェ
ースカードn内部で、LANのパケットからATMセル
に変換される。
【0043】図5は、データフレームの様子を示す図
(その2)である。インタフェースカード1〜nを通過
したデータは、一旦STS交換モジュールに入力される
ので、インタフェースカード1〜n内で、全てのデータ
フレームが、STSフレームに移し替えられる。同図の
場合には、STS−12を使用している。従って、
(4)に示されるように、STS−12にはSTS−1
が12個含まれる。
【0044】また、同図(5)に示されるように、VT
信号にマッピングされたデータは、チャネル1〜14の
信号が、STS−1フレームに更に入れ込まれていると
共に、ATMセルは、STS−12にマッピングされて
STS−1に収納されている。
【0045】また、LANデータパケットを受け取った
インタフェースカードnは、これをATMセルに変換し
たので、同図(6)に示されるように、STS−1フレ
ームにATMセルがマッピングされて、STS交換モジ
ュールに入力される。
【0046】図6は、データフレームの様子を示す図
(その3)である。同図の(7)は、VT信号がマッピ
ングされたSTS−12信号であり、図3の(7)の地
点におけるデータフレームの様子を示している。このS
TS−12フレームは、VTがマッピングされているこ
とが予めオペレータによって認識されており、集中制御
モジュール32からの入力によって、STS交換モジュ
ールでは、交換処理が行われず、そのままVT交換モジ
ュールに入力されるように制御される。同図の(8)の
ATMセルがマッピングされたSTS−12フレームも
同様であって、集中制御モジュール32からの入力によ
って、STS交換モジュールにおいては交換処理されず
に、ATM交換モジュールに入力される。
【0047】同図の(9)は、VT交換モジュールを通
過後のデータフレームの様子を示す。VT交換モジュー
ル内では、VTフレーム単位で交換が行われるが、出力
される場合には、STS交換モジュールとのインタフェ
ースを一致させる必要があるので、STSフレームにの
せ直して出力される。同図ではSTSフレームとしてS
TS−12が例示されており、STS−12内にはST
S−1フレームが12個含まれている。このSTS−1
フレーム内にVTフレームが詰め込まれている訳である
が、VT単位で交換を行った後であるので、入力した際
の各VTフレームのSTSフレーム内の位置とは異なっ
た位置に収納されて出力される。
【0048】同様に、同図の(10)は、ATM交換モ
ジュールを通過後のデータフレームの様子を示す。AT
M交換モジュール内では、ATMフレーム単位で交換が
行われるが、出力される際にはSTSフレームにマッピ
ングされて出力される。(9)の場合と同様に、STS
−12には、STS−1が12個含まれており、各ST
S−1フレームには、ATMセルが収納されている。更
に、ATMセルはATM交換モジュールで交換処理され
た後であるので、STS−12内で、ある特定のATM
セルが占める位置は、交換前と異なる位置となる。ST
S−12は、同期信号のフレームであるので、予め定め
られたタイムスロットにそれぞれのデータがはめ込まれ
て送信される。従って、交換後の(9)や(10)の場
合と、交換前の(7)や(8)と比較すると、特定のV
TフレームあるいはATMセルの存在するタイムスロッ
トが異なっていることになる。
【0049】図7は、データフレームの様子を示す図
(その4)である。同図のデータフレームはSTS交換
モジュールからインタフェースカード1’〜n’の間で
の様子を示している。同図の(11)は、図3のSTM
/ATMアクセス装置に入力した信号がSONETのS
TSフレームを単位とした信号である場合であり、この
場合には、STS交換モジュールで交換処理が行われ、
VT交換モジュールやATM交換モジュールを通過する
ことはない。従って、STS単位で交換が行われる。す
なわち、STSフレーム(同図の(11)の場合、ST
S−1が12個で構成されたSTS−12)がペイロー
ドにデータを直接収納したまま交換され、交換後、その
まま出力される。
【0050】同図の(12)は、VT交換モジュールあ
るいはATM交換モジュールでVT単位あるいはATM
セル単位で交換された後にSTS交換モジュールを介し
て出力された場合を示している。VT単位あるいはAT
Mセル単位で交換されているので、1番目のSTS−1
には、チャネル1〜14のVTが収納されており、2番
目のSTS−1には、ATMセルがマッピングされてい
る。このようなSTS−1が、未使用のものも含めてS
TS−12を形成し、出力される。
【0051】同図の(13)は、LANのパケットが入
力された場合に相当するSTS交換モジュールからの出
力フレームを示している。前述したように、LANのパ
ケットは、インタフェースカードでATMセルに再構成
され、本実施形態のSTM/ATMアクセス装置に入力
されるので、ATM交換モジュールによって交換処理さ
れて出力される。従って、STS交換モジュールとのイ
ンタフェースを取る場合には、ATMセルが入力された
場合と同じように、STS−1フレームにATMセルが
マッピングされている。このように、ATMセルがマッ
ピングされたSTS−1と未使用のSTS−1とを組み
合わせてSTS−12を構成し、STS交換モジュール
からインタフェースカードに対して送出される。
【0052】図8は、データフレームの様子を示す図
(その5)である。同図は、STS交換モジュールから
出力されたSTSフレームを元の通信ネットワークに送
出するために、データの変換をインタフェースカード
1’〜n’において行った後の様子を示す図である。
【0053】同図の(14)は、光信号OC−12とし
て入力された光信号を本実施形態のSTM/ATMアク
セス装置で交換した後、インタフェースカード1’が出
力するデータフレームの様子である。OC−12は、も
ともと光信号のデータフレームとしてSTSフレームを
使用しているので、特に変換する必要はなく、STS交
換モジュールから出力されたフレームをそのまま伝送路
に送出している。
【0054】同図の(15)は、入力データ形式が、S
TMあるいはATM形式であった場合のインタフェース
カード2’の出力データフレーム構成である。この場合
には、1つのSTS−12の中に、VTを含むSTS−
1とATMセルを含むSTS−1が混在しているので、
これらを分解し、STM信号に関しては、VTフレーム
よりデータを抜き出し、DS1信号に変換して送出す
る。STS−1にATMセルとして含まれていた場合に
は、ATMセルをDS1にマッピングし、送出する。こ
のような処理をチャネル1〜14に対して行い、それぞ
れの伝送路に送出する。
【0055】同図の(16)は、STM/ATMアクセ
ス装置にLANパケットとして入力された信号を、イン
タフェースカードn’から再びLANに送出する場合を
示している。LANパケットの場合には、ATMセルに
変換して、STM/ATMアクセス装置内で交換してい
たので、今度は、ATMセルからLANパケットに逆に
変換する。これをチャネル1〜4に対して行う。
【0056】以上の説明においては、ATMセル等を一
旦STS−12に変換してから交換を行うという方式に
ついて説明したが、これは必ずしもSTS−12である
必要はなく、適当なSTSフレームであれば良い。以上
のように、一旦STSフレームに変換することによっ
て、STS信号を特別な形式にしなくてもそのまま交換
できるとともに、ATMセルやVT単位で交換するモジ
ュールを設けることにより、ATMセル単位、あるい
は、VT単位でも交換を行うことが出きる。特に、様々
な形式のデータを統合的に交換処理するために一旦変換
するデータフォーマットが特別なものではなく、STS
フレームという標準化されたフレームであるので、その
標準にしたがったデータ形式で通信を行う通信網の交換
をそのまま行うことが出来ると共に、特別なデータ形式
を導入しないので、特別な装置を高いコストをかけて製
造する必要もなく、小型で安価なSTM/ATMアクセ
ス装置を構成することができる。図9〜図11は、各種
のサービス信号を収容するインタフェース・モジュール
の構成例を示す図である。
【0057】図9は、OC−M信号を収容するインタフ
ェースモジュール(カード)の構成例である。OC−M
インタフェース・モジュールではOC−M信号が入力す
ると、SONET Section/Line終端部あ
るいは発生部90−1〜90−nによってOC−M信号
が終端され、終端された信号は電気信号に変換されてS
TS DMUX/MUX部91−1〜91−nに送られ
る。STS DMUX/MUX部91−1〜91−nで
は、OC−M信号で送られてきたSONETフレームを
STS−N(N=1、3、12)単位に分離する。分離
されたSTS−N信号は、各PTR部92−1〜92−
(m+n)で、ペイロードのスリップが起こらないよう
にポインタ処理された後、STS MUX/DMUX部
93で一つのSTS−N信号フォーマットに多重化さ
れ、STS交換モジュールと接続される。受信したSO
NETのオーバヘッド情報は集中制御部(不図示)へ送
られ、また逆に送信オーバヘッド情報を集中制御部から
貰う。
【0058】逆に、STS−N信号を受け取ると、ST
S MUX/DMUX部93でSTS−N信号がSTS
−N(N=1、3、12)単位に分離され、PTR部9
2−1〜92−(m+n)でポインタ処理され、STS
DMUX/MUX部91−1〜91−nで多重され、
SONET Section/Line終端部/発生部
90−1〜90−nで光信号であるOC−M信号に変換
されて伝送路に送出されていく。
【0059】図10は、DS1信号を収容する場合のイ
ンタフェースモジュールの構成例を示す図である。同図
は、DS1 VTマップ/セルリレーインタフェースモ
ジュールの場合である。DS1信号として入力された信
号は、物理回線毎に設けられたDS1Line終端部1
01−1〜101−nで終端される。DS1Line終
端部101−1〜101−nから出力された信号は、V
T MUX/DMUX部102−1〜102−n、及
び、セル同期部103−1〜103−nに入力される。
この場合では、DS1信号はそれぞれの物理ポート毎に
VTマッピングまたはATMセル・リレーサービスか
が、不図示の集中制御部からの設定により任意に設定さ
れ、それぞれが別々のSTS信号(例えばSTS−1の
#1はVTマッピング、#2はATMマッピングという
ように)にマッピングされた後、STS MUX/DM
UX(MAP/DMAP)部104においてSTS−N
信号として出力され、STS交換モジュールに接続され
る。各物理ポートの信号は、別々のSTS信号にマッピ
ングされることにより、後段のスイッチモジュールにお
いてSTSスイッチのみ、STS/VTスイッチ、ST
S/ATMスイッチの各任意のスイッチを行うことがで
きるようになる。
【0060】同様に、STS−N信号として入力された
DS1信号は、各STS信号毎に、STS MUX/D
MUX(MAP/DMAP)部104によってATMセ
ルあるいは、VT信号に分離される。分離された信号
は、各回線毎に設けられるVTMUX/DMUX部10
2−1〜102−n、及びセル同期部103−1〜10
3−nに入力される。入力信号は、各出力物理回線に対
応してVT信号をDS1信号に変換するか、ATMセル
をDS1信号に変換するかが設定され、VTMUX/D
MUX部102−1〜102−nとセル同期部103−
1〜103−nのいずれかが動作し、DS1信号を生成
する。生成されたDS1信号は、DS1Line終端部
101−1〜101−nから伝送路にDS1信号として
出力される。
【0061】図11は、LANパケットを収容するイン
タフェースモジュールの構成例を示す図である。LAN
インタフェースモジュールの場合、イーサネット等のL
AN信号は各物理回線毎に、LAN終端部110−1〜
110−nにおいて、終端され、それぞれパケットがマ
イクロプロセッサ112によって制御されるSAR(Se
gment And Reassemble)111−1〜111−nによ
りATMセル化され、個々のVPI/VCIに合わせて
チャネル識別子が付加された後、STS MAP/DM
AP部113において、STS信号にマッピングされ、
生成されたSTS−N信号がSTS交換モジュールに接
続される。
【0062】逆に、LANパケットを収容するSTS−
N信号が入力されると、STS MAP/DMAP部1
13により、各物理回線毎にATMセルに分離され、S
AR111−1〜111−nにおいて、ATMセルから
LANのパケットに変換される。そして、LAN終端部
110−1〜110−nにおいて、イーサネット等のL
AN伝送路に送出される。
【0063】なお、本実施形態においては、IFモジュ
ール、STSスイッチモジュール間インタフェースとし
てSTS−12を使用している。データ系サービス信号
と、従来のDS1がマッピングされたVT信号やSTS
信号のAdd/Drop機能を装置中に混在させた場
合、共通フォーマットとしてSTS−N(N=1、3、
12)を使用するのが良い。その結果、バックプレーン
上の各種インタフェースカードとの接続条件を共通化す
ることが出来、また従来のSTS/VTアクセスとAT
MセルがマッピングされたSTS信号とを同等に容易に
アクセスすることができ、インタフェースカードの物理
的実装位置を柔軟に構成することができる。また後段の
STS交換モジュールでの信号処理を、インタフェース
カードの種類によらず共通にすることが可能になる。
【0064】冗長構成を取りたい場合には、同種類の1
対のインタフェース・カードを用意しSTS交換モジュ
ールにてそれぞれのSTS−N信号の選択回路を設ける
ことにより、他装置との接続リンクでの障害やカード自
身の障害の時にも自動的に切替(選択)処理を行い1+
1の冗長構成をとることができる。また顧客の設定次第
で、この1対のインタフェース・カードを2つ独立した
インタフェース・カードとして取り扱うことも可能であ
る。
【0065】図12は、物理回線の冗長化構成を説明す
る図である。1+1冗長構成を取る場合には、1本の現
用物理回線に対し、1本の予備物理回線を用意する。例
えば、同図では、光伝送路121−1が現用物理回線で
あり、光伝送路121−2が予備物理回線である。な
お、同図の構成においては、冗長構成を取る必要のない
場合には、予備回線を現用回線として使用する2+0構
成も可能なようになっている。
【0066】光伝送路121−1、121−2は、伝送
されてきた信号を共通モジュール間インタフェースであ
るSTS−Nに変換するインタフェースモジュール12
2−1、122−2に接続される。インタフェースモジ
ュール122−1、122−2では、受信した信号から
障害情報を抽出し、制御パス123−1、123−2を
介して、不図示の集中制御部に障害情報を提供する。集
中制御部はこの障害情報に基づいて、現用/予備の切替
を行うか否かを決定し、制御信号を送出する。また、イ
ンタフェースモジュール122−1、122−2から出
力されたSTS−N信号は分岐され、一方が障害検出部
126−1、126−2に入力される。障害検出部12
6−1、126−2は、STS交換モジュール127及
びインタフェースモジュール122−1、122−2を
含むSTM/ATMアクセス装置内の障害(LOS:L
oss Of Signal、LOF:Loss Of
Frame)を検出する。障害が発生していると判断さ
れた場合には、制御パス124を介して不図示の集中制
御部に情報を送り、現用/予備の切替を行うか否かの指
示を出す。
【0067】また、インタフェースモジュール122−
1、122−2からのSTS−N信号は、選択回路12
8に入力され、制御パス125、129からの制御信号
に基づいて現用/予備の切替を行う。光伝送路121−
2からつながる回線は、1+1冗長化を行う場合には、
予備回線として使用でき、2+0構成をとる場合には、
現用回線として使用する。
【0068】また、同図の場合には、送信信号132−
1、132−2もインタフェースモジュール122−
1、122−2を通って光伝送路121−1、121−
2に送出される構成となっている。これは、実装する場
合には、インタフェースモジュール122−1、122
−2は、入力用と出力用が1つのボードに構成されるた
めである。従って、光伝送路121−1、121−2は
それぞれ、上り回線と下り回線の2本が対になって構成
されている。選択回路130は、やはり制御パス131
から受け取る制御信号によって、送信伝送路の現用/予
備を切り替える構成となっている。なお、上記説明で、
現用/予備の切替は制御パスからの制御信号によると説
明したが、この制御信号は、集中制御モジュール(不図
示)で自動的に生成されてもよく、あるいは、本実施形
態のSTM/ATMアクセス装置の管理者であるオペレ
ータが手動で制御信号を生成し、切替を行うようにして
も良い。
【0069】同様に、DS1信号など電気信号を伝送す
る電気伝送路に対しても、インタフェースモジュール1
34−1、134−2は、上り回線と下り回線に対して
1つのボードで構成されており、電気伝送路から受け取
った電気信号をSTS−N信号に変換した後、あるい
は、STS−N信号がインタフェースモジュール134
−1、134−2に入力されるまでの構成は前述と同様
なので説明を省略する。なお、同図においては、インタ
フェースモジュール134−1、134−2は、インタ
フェースモジュールそのものも冗長化構成をとることが
できるように構成されており、リレー等によって相互に
切り替えるように出きることが示されている。このよう
な構成は、当業者によれば容易に実現可能であると考え
られるので、詳細な説明は省略する。インタフェースモ
ジュール134−1、134−2を冗長化して使用でき
るようにしておけば、例えば、送受回路のいずれかが故
障しても正常に信号伝送を行うことが出来る。もちろ
ん、光伝送路に対するインタフェースモジュール122
−1、122−2も同様に冗長化することが可能であ
る。
【0070】光伝送路の場合は伝送媒体であるファイバ
121−1、121−2がインタフェースモジュール1
22−1、122−2のそれぞれに対し独立に存在す
る。光伝送路障害はインタフェースモジュール122−
1、122−2によって検出され制御パス123−1、
123−2、・・・を経由して集中制御モジュールに通
知される。また、モジュール間インタフェースの障害は
STS交換モジュール127内の障害検出部126−
1、126−2、・・・(同図では2本であるが、実際
には、入力される物理回線の数だけ設けられる)により
検出される。集中制御モジュールはこれらの障害情報に
従い、切替トリガを制御パス125により選択回路12
8に渡し、切替が行われる。なお、切替を行わない場合
には選択回路128はスルーとなる。制御パス129に
より、1+1、2+0等の構成設定が行われ選択回路1
28が適切なスイッチを行う。送信(装置から外部へ出
る方向)側の信号の流れは、制御パス131により構成
設定が行われた選択回路130を通して132−1、1
32−2等の出力信号をインタフェースモジュール12
2−1、122−2に渡す。例えば1+1の場合には1
32−1をブリッジしてインタフェースカード122−
1、122−2の双方に送り、2+0の場合には132
−1、132−2をそれぞれインタフェースカード12
2−1、122−2に送る。
【0071】電気伝送路の場合は、伝送路が二重ではな
い為、切替方法は多少異なる。例えばDS3信号での1
+1構成の場合は、現用側のDS3信号133−1がバ
ックプレーン上で分岐して、現用側インタフェースモジ
ュール134−1と予備側インタフェースモジュール1
34−2の双方に分配される。また2+0すなわちそれ
ぞれ独立した信号を運ぶ場合には、DS3信号133−
1はインタフェースモジュール134−1、DS3信号
133−2はインタフェースモジュール134−2にそ
れぞれ一対一に接続される。それらの設定は集中制御モ
ジュールからの設定に従いインタフェースモジュール1
22−1、122−2内のリレー等で実現される。
【0072】図13は、STSスイッチモジュール詳細
構成を示す図である。共通モジュール間インタフェース
入力信号、すなわち、図13の141−1、・・・、1
41−m(図2で示された信号22−1、・・・、22
−mに対応)は、APSを行う場合には、例えば141
−1、141−2のペアはAPS SEL142−1に
て選択切替が行われた後STS DMUX144に入
る。それ以外の場合には、直接又はAPS SELをス
ルーしてSTS DMUX144に入る。STS DE
MUX144において、例えば、STS−12からST
Sクロスコネクトの最小単位であるSTS−1にDMU
Xされる。そこでVTスイッチを行う信号はDROPク
ロスコネクト145にはいりSTSレベルのクロスコネ
クトが行われ、STS MUX147においてSTS−
1から例えばSTS−12にMUXされた後、モジュー
ル間インタフェース148−1、・・・、148−mを
通してVT又はATM交換モジュールの現用、予備双方
に信号が送出される。(図2の26−1、・・・、26
−1’、・・・、27−1、・・・、27−1’、・・
・)VT、ATMどちらのスイッチも行わない信号の場
合は、スルークロスコネクト149においてSTSクロ
スコネクトが行われ、設定に従って、そのまま、或い
は、PSW146によるパススイッチの後、2:1SE
L150を経由しSTS MUX151にて、例えば、
STS12にMUXされ、共通モジュール間インタフェ
ース152−1、・・・、152−mからインタフェー
スモジュール(IFモジュール)へ送られる。
【0073】VT又はATMスイッチモジュールからの
信号153−1、・・・、153−m、及び、予備系か
らの信号153−1’、・・・、153−m’はセレク
タ154にて選択された後、STS DMUX155に
てSTS−1レベルにDMUXされ、ADDクロスコネ
クト156にてSTSクロスコネクトが行われる。そし
て、2:1SEL150で選択された後STS MUX
151にて、例えばSTS−12の共通モジュール間イ
ンタフェースにMUXされ、152−1、・・・、15
2−nを通してインタフェースモジュールに信号が渡さ
れる。
【0074】2:1SEL150は、STS交換モジュ
ールをSTS信号のまま交換され、出力される信号と、
VT交換モジュールあるいはATM交換モジュールによ
って交換された信号のいずれかをインタフェースモジュ
ールに送るかを選択するものであって、各物理回線毎に
オペレータが不図示の集中制御モジュールによって予め
設定しておくものである。
【0075】図14は、VT交換モジュールの詳細を示
す図である。本構成例においては、STS交換モジュー
ルからのDROP信号161−1、・・・、161−n
(現用)、161−1’、・・・、161−n’(予
備)(図13における148−1、・・・)は、まず集
中制御モジュール(不図示)からの切替情報によりSE
L169−1、・・・、169−nにて選択された後、
DMUX162においてSTS−12からSTS−1、
更にSTS−1からVTレベルに多重分離される。その
時STS POH(Path OverHead)の情報は制御パス
163を経由して集中制御モジュールに渡される。DM
UX162にて分割されたVTレベルの信号は、VTク
ロスコネクト164においてVTポインタの処理(VT
PTRによる処理)及びVTレベルのクロスコネクトが
行われる。その後165−1、・・・、165−nによ
り設定に応じてPath Switch(現用/予備切
替)又はスルーが行われ、MUX166にてVTからS
TSレベルに多重される。その時集中制御モジュールか
らのSTS POH情報が制御パス167から供給さ
れ、付加される。最後に、共通モジュール間インタフェ
ース168−1、・・・168−nより再度STS交換
モジュールへ渡される。この時STS交換モジュールの
現用、予備の双方に同一の信号が送られる(図13、1
53−1、・・・153−m、153−1’、・・・1
53−m’に相当)。
【0076】図15は、ATM交換モジュールの詳細を
示す図である。本構成例は共通メモリ方式の場合のもの
である。STS交換モジュールからのDROP信号17
1−1、・・・、171−n(現用)、171−1’、
・・・、171−n’(予備)を、先ず集中制御モジュ
ールからの切替情報に従いセレクタSEL187−1、
・・・、187−nにより選択し、そのSTS信号をセ
ルデマッピング部172において終端すると同時に、S
TSのPOHを抽出して制御パス173を経由して集中
制御モジュールに渡す。セルデマッピング部172にお
いてSTSフォーマットから抽出された各ATMセル
は、VCC部174、OAM部181、Signali
ng部182にそれぞれ振り分けられる。情報セルはV
CC部174へ行き、マイクロプロセッサ183により
VPI/VCI等の情報が読み取られた後、バッファ1
75に一時的に保存される。バッファ175に一時的に
保存されたセルは、マイクロプロセッサ183に読み出
されて、VPI/VCI変換テーブルに従ってVPI/
VCIが変換された後、そのVPI/VCIに適合する
タイムスロットに充てられ、セルマッピング部185に
よりSTSフォーマットに変換され、共通モジュール間
インタフェース187−1、・・・187−nからST
S交換モジュールへ送られる。この時STSスイッチモ
ジュールの現用、予備の双方に同一の信号が送られる。
OAMセルは、OAM部181において終端され、マイ
クロプロセッサ183にOAM情報を通知し、逆にマイ
クロプロセッサ183からOAM情報がOAM部181
に通知されて、OAMセルに変換され伝送路に送出され
る。SignalingセルはSignaling部1
82にて終端され、シグナリング情報をマイクロプロセ
ッサ183に通知し、逆にマイクロプロセッサ183か
らSignaling部182にシグナリング情報が通
知され、Signalingセルに変換し伝送路に送出
される。UPC(Usage Parameter Control )部17
6は、各VCのトラフィックをCounter184を
用いてカウントし、設定に応じてCell Disca
rd またはCLP(Cell Loss Prior
ity)の変更が、Cell Discard部178
に対して行われる。Rate Calculate部1
80において各種統計情報が集められ、Multica
st部179においては、Point−to−Mult
ipointトポロジーのプロセスを行う。バッファ1
75内におけるATMセルの交換処理は、全てBuff
er Controller177の制御によって行
う。
【0077】図16は、STS−N信号のフォーマット
を示す図である。STS交換モジュールにはSTSパス
のモニタ回路、VT交換モジュールにはVTパスのモニ
タ回路を設け、設定された1対のWorkingパスと
Protectionパスを常時監視し、正常なパスを
自動的に選択することによりパス保護切替機能を提供す
ることができる。この機能は現在のSONET伝送網で
使用されているパス保護切替機能と同じものであり、パ
スAIS信号や閾値を越えるパスのパリティエラー(B
3/BIP−2エラー:STSフォーマットのオーバヘ
ッドに設けられており、その使用目的はITU−Tで標
準化されている)などのパスの障害をトリガーにして切
替動作が行われる。上記のVT交換モジュールやATM
交換モジュールはバックプレーン上のインタフェースが
共通なので、顧客の装置の使用目的に従って、どちらの
実装ブロックにも実装可能であり、全て信号をVTアク
セスで使用したり、全ての信号をATMアクセスのため
に使用することができる。
【0078】各スイッチモジュール(例えば、STS、
VT、ATM)の現用及び予備の各モジュールは、分割
されたモジュラー構成をとっているため、各モジュール
毎に個別に障害の際の予備系への切替を可能とし、障害
発生時の切替による影響を最小限にすることができる。
例えばATMスイッチで障害が発生しATMスイッチモ
ジュールの切替が発生したとしても、STSスイッチ及
びVTスイッチには影響を及ぼさない。また柔軟なスイ
ッチメニュー構成をハードの無駄なしに実現可能とし、
冗長を必要としない場合には2+0の構成として倍のス
イッチ容量を同一装置の中に持たせることが可能であ
る。
【0079】上記の通り、従来のSONET ADMで
行われていたSTM信号(STS、VT)のAdd/D
rop機能のほかに、同一装置内でATMセルレベルの
交換を柔軟に行うことが出来る。インタフェースの使用
容量もSTM系/ATM系の任意の組合せで構成するこ
とが可能であり、STMのみのサービス、ATMのみの
サービスを提供する装置として構成する場合も、従来の
それぞれの専用装置からコスト的にも高価になることな
く小型に構成することができる。またネットワークで要
求される機器構成に従って、リンクやハードウェア障害
時のサービスのサバイバビリティを確保する為の冗長度
を柔軟に構成/提供することができる。
【0080】
【発明の効果】本発明は、従来のSONET/SDH伝
送装置と同程度の規模、コストで同程度のSONET/
SDH機能を提供しつつ、必要に応じてATMスイッチ
・アクセス機能を段階的かつ柔軟に追加することの出来
る装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にしたがってSTM/ATM交換機能を
一つのノード内に混在させた場合のネットワークの構成
例を示す図である。
【図2】本発明の統合ノードの一実施形態を示す図であ
る。
【図3】図2において、各ポイントにおいてデータフレ
ームがどのように変化していくかを説明する図(その
1)である。
【図4】図2において、各ポイントにおいてデータフレ
ームがどのように変化していくかを説明する図(その
2)である。
【図5】図2において、各ポイントにおいてデータフレ
ームがどのように変化していくかを説明する図(その
3)である。
【図6】図2において、各ポイントにおいてデータフレ
ームがどのように変化していくかを説明する図(その
4)である。
【図7】図2において、各ポイントにおいてデータフレ
ームがどのように変化していくかを説明する図(その
5)である。
【図8】図2において、各ポイントにおいてデータフレ
ームがどのように変化していくかを説明する図(その
6)である。
【図9】各種のサービス信号を収容するインタフェース
・モジュールの構成例を示す図(その1)である。
【図10】各種のサービス信号を収容するインタフェー
ス・モジュールの構成例を示す図(その2)である。
【図11】各種のサービス信号を収容するインタフェー
ス・モジュールの構成例を示す図(その3)である。
【図12】物理回線の冗長化構成を説明する図である。
【図13】STSスイッチモジュール詳細構成を示す図
である。
【図14】VT交換モジュールの詳細を示す図である。
【図15】ATM交換モジュールの詳細を示す図であ
る。
【図16】STS−N信号のフォーマットを示す図であ
る。
【図17】従来のSTMとATMを混在したネットワー
ク例を示す図である。
【図18】従来のSTM/ATMハイブリッド交換伝送
装置の例を示す図である。
【符号の説明】
10、11、201、202 端末 21−1〜21−m、31−1〜31−m インタ
フェースモジュール 23、23’、127 STS交換モジュール 24、24’ VT交換モジュール 25、25’ ATM交換モジュール 32 集中制御モジュール 90−1〜90−n SONET Section
/Line終端部/発生部 91−1〜91−n STS DMUX/MUX部 92−1〜92−(m+n) PTR部 93 STS MUX/DMUX部 101−1〜101−n DS1 Line終端部 102−1〜102−n VT MUX/DMUX
部 103−1〜103−n セル同期部 104 STS MUX/DMUX(MAP/DM
AP)部 110−1〜110−n LAN終端部 111−1〜111−n SAR 112、183 マイクロプロセッサ 113 STS MAP/DMAP部 121−1、121−2 光伝送路 122−1、122−2、134−1、134−2
インタフェースモジュール 123−1、123−2、124、125、129、1
31、163、167、173、186 制御パス 126−1、126−2 障害検出部 128、130 選択回路 132−1、132−2 送信信号 133−1、133−2 電気伝送路 142−1・・・ APS SEL 144、155 STS DMUX 145 Dropクロスコネクト 146、165−1〜165−n PSW 147、151 STS MUX 149 スルークロスコネクト 150 2:1SEL 154−1〜154−m、169−1〜169−n、1
87−1〜187−n SEL 156 Addクロスコネクト 162 DMUX 164 VTクロスコネクト 166 MUX 172 セルデマッピング 174 VCC部 175 バッファ 176 UPC部 177 バッファ・コントローラ 178 Cell Discard部 179 Multicast部 180 Rate Calculate部 181 OAM部 182 Signaling部 184 カウンタ 185 セルマッピング部 192、193 位相交換手段 195 時分割スロット交換装置 196 ATM交換装置 197 時分割交換装置 203 BB交換機 204、206 SONET ADM/MUX 205 ATM MUX
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K028 AA06 BB08 KK35 5K030 GA05 GA19 HA10 HA11 HA13 HC06 JL10 MD02 5K069 AA13 BA10 CB04 DA06 DB41 DB43 FA15 HA08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同期通信網、非同期通信網及びデータ系サ
    ービス等をサポートするインタフェース手段と、 同期通信網のフレームレベルと、同期通信網の下層フレ
    ームレベル、及び、非同期通信網のフレームレベルの両
    方あるいは一方の交換処理を行う交換手段と、 前記インタフェース手段と前記交換手段が冗長構成を取
    った場合の切り替え制御を含む各種制御を行う集中制御
    手段を備え、 上記インタフェース手段、交換手段、及び集中制御手段
    の組合せにより同期通信網専用伝送装置、非同期通信網
    専用交換伝送装置、或いは同期/非同期混合交換伝送装
    置として機能することを特徴とする伝送装置。
  2. 【請求項2】前記交換手段は、同期通信網のフレーム交
    換用の第1の交換モジュールと、同期通信網の下層フレ
    ーム交換用の第2の交換モジュールと、非同期通信網の
    フレーム交換用の第3の交換モジュールとからなってお
    り、 該第1〜第3の交換モジュールを個別に冗長化されたモ
    ジュールとすることにより、各交換モジュールが独立し
    て障害時の切り替えを行うことを特徴とする請求項1に
    記載の伝送装置。
  3. 【請求項3】前記第1の交換モジュールはSONETの
    STSを単位とする交換を行うSTS交換モジュールで
    あり、前記第2の交換モジュールはVTを単位とする交
    換を行うVT交換モジュールであり、前記第3の交換モ
    ジュールはATMセルを単位として交換を行うATM交
    換モジュールであり、全ての信号は一旦STS信号に変
    換されたから、それぞれ変換及び交換処理を行われるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の伝送装置。
  4. 【請求項4】前記第1〜第3の交換モジュール間のモジ
    ュール間インタフェース信号を共通化することにより、
    複数種類のインタフェースをインタフェースを取り付け
    るべき位置の内の任意の位置に実装可能とし、また異な
    る種類の交換モジュールを同じ位置に実装可能としたこ
    とを特徴とする請求項2に記載の伝送装置。
  5. 【請求項5】異なる種類の交換モジュールの実装位置を
    同じ場所とすることが出来るようにすることにより、A
    TM交換モジュールまたはVT交換モジュールを必要と
    するサービス用途及び容量に合わせて、漸次各交換モジ
    ュールを追加することを可能とする請求項3に記載の伝
    送装置。
  6. 【請求項6】各モジュールの障害情報の収集及びモジュ
    ールの切り替え制御を集中的に行う切り替え制御モジュ
    ールを更に備え、 共通のモジュール間インタフェースにより、各種インタ
    フェース・モジュール及び複数種類のスイッチモジュー
    ルの構成を1+1冗長構成または冗長無しの構成に任意
    に設定できることを特徴とする請求項2に記載の伝送装
    置。
  7. 【請求項7】前記第1〜第3の交換モジュールが冗長無
    し構成を選択した場合には、交換容量が冗長化を行った
    場合の二倍となるように構成可能であることを特徴とす
    る請求項6に記載の伝送装置。
  8. 【請求項8】前記インタフェース手段において変換され
    た信号は、全て一旦STS交換モジュールに接続され、
    STSスイッチモジュール内でSTS信号のまま交換さ
    れ、再度インタフェース手段に接続されるもの、VT交
    換モジュールに接続され、VTレベルに交換され、再度
    STSスイッチモジュールを経由してインタフェース手
    段に接続されるもの、及び、ATM交換モジュールに接
    続され、ATM交換を行われた後、再度STSスイッチ
    モジュールを経由してインタフェース手段に接続される
    もののいずれかに任意に振り分けられる構成を有するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の伝送装置。
JP17467798A 1998-06-22 1998-06-22 非同期通信網の交換機能を備えた同期通信網伝送装置 Withdrawn JP2000013387A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17467798A JP2000013387A (ja) 1998-06-22 1998-06-22 非同期通信網の交換機能を備えた同期通信網伝送装置
US09/260,350 US6798779B1 (en) 1998-06-22 1999-03-02 Synchronous communications network transmission device having a switching capability of an asynchronous communications network
GB9905527A GB2338864B (en) 1998-06-22 1999-03-10 Transmission devices for use in synchronous communications networks

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17467798A JP2000013387A (ja) 1998-06-22 1998-06-22 非同期通信網の交換機能を備えた同期通信網伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000013387A true JP2000013387A (ja) 2000-01-14

Family

ID=15982774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17467798A Withdrawn JP2000013387A (ja) 1998-06-22 1998-06-22 非同期通信網の交換機能を備えた同期通信網伝送装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6798779B1 (ja)
JP (1) JP2000013387A (ja)
GB (1) GB2338864B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7154894B1 (en) 2000-03-17 2006-12-26 Fujitsu Limited ATM cell service apparatus accomodating an ATM cell in an optical asynchronous communications network through a North America asynchronous communications network
US7254128B2 (en) 2001-01-25 2007-08-07 Nec Corporation Channel data extracting circuit and extracting method
JP2011244254A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Fujitsu Telecom Networks Ltd 伝送装置および回線データ作成方法

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7161930B1 (en) 1999-06-30 2007-01-09 Cisco Technology, Inc. Common backplane for physical layer system and networking layer system
IT1317420B1 (it) * 2000-04-28 2003-07-09 Cit Alcatel Gestione della funzionalita' di cross-connessione di livelli clientein un apparato tipo adm o xc.
US7266110B1 (en) * 2000-07-20 2007-09-04 Lucent Technologies Inc. Apparatus and method for hybrid telecommunications switching
US7173936B1 (en) * 2000-09-11 2007-02-06 Ciena Corporation Method and apparatus for partitioning SONET frames into logical channels to optimize bandwidth utilization
CN2671239Y (zh) * 2003-12-05 2005-01-12 华为技术有限公司 支持多业务处理的同步数字传送体系支路单元
US7519064B1 (en) * 2003-12-05 2009-04-14 Mahi Networks, Inc. Virtual tributary processing using shared resources
US7715443B1 (en) 2003-12-05 2010-05-11 Meriton Networks Us Inc. Boundary processing between a synchronous network and a plesiochronous network
KR100567326B1 (ko) * 2003-12-24 2006-04-04 한국전자통신연구원 Sonet/sdh, pdh, 그리고 이더넷 신호의 통합스위칭/전달 장치 및 그 방법
US7430166B2 (en) * 2003-12-29 2008-09-30 Fujitsu Limited Provisioning Ethernet dual working mode
WO2006057525A1 (en) * 2004-11-25 2006-06-01 Electronics And Telecommunications Research Institute Method and apparatus for constituting transport network based on integrated synch and asynch frame
US20070076761A1 (en) * 2005-09-15 2007-04-05 Coke Reed Apparatus for interconnecting multiple devices to a synchronous device
US8179807B2 (en) * 2007-11-06 2012-05-15 Lsi Corporation In-band communication of alarm status information in a synchronous transport communication system
US9100208B2 (en) * 2011-09-27 2015-08-04 Hubbell Incorporated Method and apparatus for circuit emulation with integrated network diagnostics and reduced form factor in large public communication networks
CN113341688B (zh) * 2021-08-06 2021-11-16 浙江中控技术股份有限公司 工业控制系统的冗余控制电路

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01148007A (ja) 1987-12-02 1989-06-09 Fuji Electric Co Ltd 配電盤の母線支持装置
US5119370A (en) * 1989-09-28 1992-06-02 Northern Telecom Limited Switching node for a communications switching network
JPH03207197A (ja) * 1990-01-09 1991-09-10 Fujitsu Ltd ディジタルクロスコネクト装置
US5144619A (en) 1991-01-11 1992-09-01 Northern Telecom Limited Common memory switch for routing data signals comprising ATM and STM cells
EP0528085A1 (de) * 1991-08-19 1993-02-24 Siemens Aktiengesellschaft Fernmeldenetz mit ATM- und STM-Vermittlung
GB9200331D0 (en) 1992-01-08 1992-02-26 Plessey Telecomm Atm/stm switching arrangement
US5365521A (en) * 1992-02-20 1994-11-15 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Data transmission and transmission path setting among exchange modules in building block type exchanger
IT1259036B (it) 1992-07-24 1996-03-11 Italtel Spa Centrale locale e/o di transito per una rete di comunicazioni a larga banda
JP3291122B2 (ja) * 1994-06-02 2002-06-10 富士通株式会社 自己ルーチング交換機、atm交換機及び交換システム
US6324179B1 (en) * 1994-12-21 2001-11-27 Lucent Technologies Inc. ATM network arranged to interface with STM in-band signaling
US5640512A (en) * 1995-09-14 1997-06-17 Alcatel Network Systems, Inc. Maintenance method and apparatus for providing a high-integrity, unidirectional, standardized ATM/SONET/DS3 transport signal link for a video distribution network
GB2311440A (en) * 1996-03-22 1997-09-24 Northern Telecom Ltd Communications network in which synchronous and asynchronous traffic is identified and separated at each node
US6266333B1 (en) * 1998-06-02 2001-07-24 Lucent Technologies Inc. Network-independent routing of communication signals

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7154894B1 (en) 2000-03-17 2006-12-26 Fujitsu Limited ATM cell service apparatus accomodating an ATM cell in an optical asynchronous communications network through a North America asynchronous communications network
US7254128B2 (en) 2001-01-25 2007-08-07 Nec Corporation Channel data extracting circuit and extracting method
JP2011244254A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Fujitsu Telecom Networks Ltd 伝送装置および回線データ作成方法

Also Published As

Publication number Publication date
GB9905527D0 (en) 1999-05-05
GB2338864A (en) 1999-12-29
GB2338864B (en) 2003-08-13
US6798779B1 (en) 2004-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6553034B2 (en) Virtual path ring protection method and apparatus
EP1183835B1 (en) Architecture for a hybrid stm/atm add-drop multiplexer
US6317439B1 (en) Architecture for a SONET line unit including optical transceiver, cross-connect and synchronization subsystem
EP0653132B1 (en) Local or/and transit exchange for a broadband communication network
US7339936B2 (en) Switching device for telecommunication networks
JP2000013387A (ja) 非同期通信網の交換機能を備えた同期通信網伝送装置
US6671271B1 (en) Sonet synchronous payload envelope pointer control system
JPH10173657A (ja) 伝送装置
US6658006B1 (en) System and method for communicating data using modified header bits to identify a port
US20020065073A1 (en) Extended-cell communication network and transmission apparatus
JPH11215085A (ja) Sdh伝送システム及びsdh伝送システムにおけるフレーム伝送方法並びにsdh伝送装置
US20030142678A1 (en) Virtual path ring protection method and apparatus
JP3816216B2 (ja) 低速データをビット多重するセル伝送システム
Cisco BXM T3/E3, 155 and 622
Cisco BXM T3/E3, 155, and 622
Cisco BXM T3/E3, 155, and 622
Cisco BXM T3/E3, 155 and 622
Cisco BXM T3/E3, 155, and 622
Cisco BXM T3/E3, 155, and 622
Cisco BXM T3/E3, 155, and 622
Cisco BXM T3/E3, 155, and 622
Cisco BXM T3/E3, 155, and 622
Cisco BXM T3/E3, 155, and 622
Cisco BXM T3/E3, 155, and 622
Cisco BXM T3/E3, 155, and 622

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050906