JP2000013134A - マイクロストリップアンテナ - Google Patents

マイクロストリップアンテナ

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JP2000013134A
JP2000013134A JP10175789A JP17578998A JP2000013134A JP 2000013134 A JP2000013134 A JP 2000013134A JP 10175789 A JP10175789 A JP 10175789A JP 17578998 A JP17578998 A JP 17578998A JP 2000013134 A JP2000013134 A JP 2000013134A
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plate
antenna element
antenna
microstrip
ground plate
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Hiromichi Goto
弘通 後藤
Katsuya Tsukamoto
活也 塚本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利得の優れたマイクロストリップアンテナを
提供する。 【解決手段】 同じ周波数を共振点とする複数のアンテ
ナ素子板10と、アンテナ素子板10に対向して配設す
ると共に電気的に非接続に配設したグランド板12と、
グランド板12に接して配設した絶縁基板14の表面に
形成されると共に複数のアンテナ素子板10と電気的に
接続して形成され、グランド板12とマイクロストリッ
プを形成する導体回路16上に設けられた、各アンテナ
素子板10に給電するための給電点18とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電波の受送信等に
用いられるマイクロストリップアンテナに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、電波を受信したり送信するための
アンテナとして、図9に示すような、フッ素樹脂等を用
いて製造した絶縁基板40の一方の表面に放射導体42
を形成し、他方の表面に接地導体44を形成し、放射導
体42に給電するための給電点46を放射導体42内に
設けた有機系のマイクロストリップアンテナや、図10
に示すような、金属製のアンテナ素子板50と、そのア
ンテナ素子板50に対向して平行に配設した金属製のグ
ランド板52と、アンテナ素子板50に給電するための
給電点54と、を備えた金属板系のマイクロストリップ
アンテナが用いられている。なお、図9(a)は斜視図
であり、図9(b)は正面図であり、図10(a)は平
面図であり、図10(b)は側面図である。
【0003】上記放射導体42と接地導体44や、アン
テナ素子板50とグランド板52との接続は、電気的に
接続したものと、非接続のものとが共に用いられてい
る。なお、電気的に接続したものは、非接続のものと比
較して、放射導体42やアンテナ素子板50の大きさを
小さくすることができるため、アンテナを小型化できる
が、利得が低下しやすいという特徴を有したアンテナで
あり、非接続のアンテナは、その逆の特徴を有したアン
テナである。
【0004】近年、利得の優れたマイクロストリップア
ンテナが望まれている。そのため、絶縁基板の一方の表
面に、同じ周波数を共振点とする2つの放射導体を電気
的に接続して形成し、他方の表面に接地導体を形成した
有機系のマイクロストリップアンテナが検討されてい
る。しかしこのアンテナの場合、絶縁基板の絶縁部を構
成するフッ素樹脂の価格が高く、アンテナの価格が高い
ため、一般的に安い価格で製造することが可能な金属板
系のアンテナで、利得が優れたアンテナが望まれてい
る。
【0005】一方、金属板系のアンテナに類似したアン
テナとして、特開平7−131234号に記載されたよ
うな、2つのアンテナ素子板と、その2つのアンテナ素
子板に対向して配設した1つのグランド板とを備え、ア
ンテナ素子板とグランド板とを電気的に接続した、フレ
キシブルプリント基板を用いて製造したマイクロストリ
ップアンテナが検討されている。なおこのアンテナの場
合、給電点は一方のアンテナ素子板に接続して設けられ
ている。しかし、このアンテナの場合、受信帯域幅は広
いが、利得は1つのアンテナ素子板の場合とほとんど変
化が無く、利得面では不十分であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を改善するために成されたもので、その目的とするとこ
ろは、アンテナ素子板と、そのアンテナ素子板に対向し
て配設したグランド板と、アンテナ素子板に給電するた
めの給電点と、を備えたマイクロストリップアンテナで
あって、利得の優れたマイクロストリップアンテナを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
マイクロストリップアンテナは、導電板を用いて形成し
た同じ周波数を共振点とする複数のアンテナ素子板と、
その複数のアンテナ素子板に対向して配設すると共に電
気的に非接続に配設し、導電板を用いて形成したグラン
ド板と、グランド板に接して配設した絶縁基板の表面に
形成されると共に複数のアンテナ素子板と電気的に接続
して形成された導体回路上に設けられ、各アンテナ素子
板に給電するための給電点と、を備えていることを特徴
とする。
【0008】本発明の請求項2に係るマイクロストリッ
プアンテナは、請求項1記載のマイクロストリップアン
テナにおいて、アンテナ素子板を2つ備え、その2つの
アンテナ素子板が、グランド板の平面方向に並設されて
いることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項3に係るマイクロストリッ
プアンテナは、請求項1又は請求項2記載のマイクロス
トリップアンテナにおいて、アンテナ素子板とグランド
板との間に、誘電体を挟んでなることを特徴とする。
【0010】本発明の請求項4に係るマイクロストリッ
プアンテナは、請求項1から請求項3のいずれかに記載
のマイクロストリップアンテナにおいて、導電板が、絶
縁板の表面のうち、外部に露出する側の面に金属皮膜を
形成した板であることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係るマイクロストリップ
アンテナを図面に基づいて説明する。図1は本発明に係
るマイクロストリップアンテナの一実施の形態を説明す
る図であり、(a)は平面図、(b)は裏面図、(c)
は側面図である。また、図2は本発明に係るマイクロス
トリップアンテナの一実施の形態の、変形例を説明する
図であり、(a)は側面図、(b)は平面図である。ま
た、図3は本発明に係るマイクロストリップアンテナの
一実施の形態の、他の変形例を説明する側面図であり、
図4は本発明に係るマイクロストリップアンテナの一実
施の形態の、他の変形例の要部を説明する裏面図であ
る。また、図5は本発明に係るマイクロストリップアン
テナの他の実施の形態を説明する図であり、(a)は平
面図、(b)は裏面図である。
【0012】本発明に係るマイクロストリップアンテナ
の一実施の形態は、図1に示すように、鉄板を用いて形
成した2つのアンテナ素子板10,10と、そのアンテ
ナ素子板10,10に対向して配設され、鉄板を用いて
形成した1つのグランド板12と、各アンテナ素子板1
0,10に給電するための給電点18と、を備えたマイ
クロストリップアンテナである。
【0013】上記アンテナ素子板10は、グランド板1
2の一方の面の側に2つ形成されており、このアンテナ
素子板10,10の平面方向と、グランド板12の平面
方向とが平行になるように配設されている。また、この
2つのアンテナ素子板10,10は、グランド板12の
平面方向に並設されている。なお、アンテナ素子板10
は、平面状のものに限定するものではなく、部分的に折
れ曲がっていても良い。また、各アンテナ素子板10,
10は並設されていることに限定するものではなく、多
少ずらして配設していても良い。なお、各アンテナ素子
板10,10を並設して設けていると、グランド板12
を比較的小型化することができ好ましい。
【0014】また、この2つのアンテナ素子板10,1
0の形状は、同じ形状に形成されており、同じ周波数を
共振点とするようになっている。なお、それぞれのアン
テナ素子板10,10の形状は、同じ周波数を共振点と
することが可能であれば、異なった形状でも良い。な
お、それぞれのアンテナ素子板10,10の共振する周
波数が多少異なっている場合には、アンテナ素子板10
の一部をやや折り曲げて、部分的にアンテナ素子板10
とグランド板12の間隔を変更し、そのアンテナ素子板
10の共振する周波数を調整することにより、それぞれ
のアンテナ素子板10,10の共振する周波数を一致さ
せるようにしても良い。
【0015】一方、グランド板12は、2つのアンテナ
素子板10,10とその間の部分を加えた面積より大き
な面積で形成されている。また、グランド板12には、
同軸ケーブル20の外部導体が接続されており、グラン
ド板12を接地するようになっている。
【0016】また、グランド板12のアンテナ素子板1
0を設けた側と反対側の面には、絶縁基板14がグラン
ド板12に接して配設されている。そして、この絶縁基
板14の、グランド板12と接する面と反対側の面に
は、導体回路16が形成されており、グランド板12が
接地されることによって、導体回路16が、グランド板
12との間でマイクロストリップラインを形成するよう
になっている。
【0017】また、上記導体回路16の両端には、2つ
のアンテナ素子板10,10の端部を折り曲げて形成し
た折り曲げ部がそれぞれ接続されており、2つのアンテ
ナ素子板10,10が電気的に接続されている。また、
この導体回路16の中央部には、各アンテナ素子板1
0,10に給電するための給電点18が設けられてお
り、この給電点18には、外部からアンテナ素子板1
0,10に給電するための同軸ケーブル20の内部導体
が接続されている。なお、給電点18は、導体回路16
の中央部に設けられており、それぞれのアンテナ素子板
10と給電点18との間のインピーダンスが同じになる
ように調整されている。
【0018】なお、グランド板12のうち、アンテナ素
子板10の折り曲げ部が通過する部分には、折り曲げ部
の断面積より大きな穴が形成されており、絶縁基板14
の位置を調整することによって、アンテナ素子板10,
10とグランド板12とが、電気的に非接続になるよう
配設されている。
【0019】そしてこのアンテナで電波を受信する場合
には、2つのアンテナ素子板10,10で受信した電波
を、グランド板12との間でマイクロストリップライン
を形成した導体回路16で合算した後、同軸ケーブル2
0の内部導体へと伝達するようになっており、アンテナ
素子板が1つしかない従来のアンテナと比較して受信利
得が高くなっている。なお、導体回路16がグランド板
12との間でマイクロストリップラインを形成していな
い場合、各アンテナ素子板10,10で受信した電波ど
うしが干渉を起こしてしまい、受信した電波が合算され
にくくなるため、利得の向上が生じにくくなる。また、
アンテナ素子板10,10とグランド板12とが、電気
的に接続している場合は、アンテナ素子板10の面積が
比較的小さくなるため、1つのアンテナ素子板10当た
りの受信する電波が弱くなり、利得の向上が生じにくく
なる。
【0020】また、電波を送信する場合にも、同軸ケー
ブル20の内部導体から伝達された情報を、グランド板
12との間でマイクロストリップラインを形成した導体
回路16で効率的に分割して、各アンテナ素子板10,
10に伝達し、各アンテナ素子板10,10からそれぞ
れ電波を送信するようになっており、アンテナ素子板が
1つしかない従来のアンテナと比較して、送信利得が高
くなっている。
【0021】なお、アンテナ素子板10やグランド板1
2を形成する材料は、導電板であれば特に限定するもの
ではなく、上記のような金属板や、絶縁板の表面全体に
メッキ等を行って金属皮膜を形成した板や、図2に示す
ような、絶縁板22の表面のうち、外部に露出する側の
面にメッキ等を行って金属皮膜24を形成した板等が挙
げられ、これらを組み合わせても良く、アンテナ素子板
10とグランド板12では異なっていても良い。なお、
絶縁板22の表面のうち、外部に露出する側の面に金属
皮膜24を形成した板であり、かつ、絶縁板22が空気
より高い誘電率を有する材料で形成されている場合、ア
ンテナ素子板10やグランド板12を小型化することが
でき好ましい。
【0022】なお、図3に示すように、アンテナ素子板
10とグランド板12との間に、空気より高い誘電率を
有する誘電体26を挟むようにすると、アンテナ素子板
10やグランド板12を特に小型化することができ好ま
しい。この誘電体26としては、例えば、フッ素樹脂や
ポリフェニレンエーテル樹脂等の成形体や、発泡ポリエ
チレン等の発泡体が挙げられる。
【0023】また、絶縁基板14は、絶縁材料を用いた
板であれば特に限定するものではなく、例えばガラス布
基材エポキシ樹脂積層板や紙基材フェノール樹脂積層板
等が挙げられ、厚みは0.5〜3mm程度である。な
お、この絶縁基板14の表面に形成される導体回路16
は、銅箔をエッチングして形成したものが一般的であ
る。
【0024】また、導体回路16の形状は特に限定する
ものではないが、図4に示すように、導体回路16の幅
を中間で変更することにより、アンテナ素子板10と給
電点18との間のインピーダンスを調整するようにして
も良い。この場合、アンテナ素子板10,10の間隔に
応じて幅や長さを調整することにより、アンテナ素子板
10と給電点18との間のインピーダンスを所定の値に
調整することができるため、伝送損失を減らすことが可
能となる。なお、導体回路16の幅としては、0.5〜
3mm程度が一般的である。
【0025】なお、アンテナ素子板10の数は、2つに
限定するものではなく、更に多くてもよい。例えば4つ
の場合は、図5に示すように、グランド板12の一方の
面の側に4つのアンテナ素子板10・・を配設し、グラ
ンド板12の他方の面の側に、給電点18を設けた導体
回路16を表面に形成した絶縁基板14を接して配設す
る。この実施の形態の場合の導体回路16も、4つのア
ンテナ素子板10・・と電気的に接続しており、且つ形
状を調整することによって、それぞれのアンテナ素子板
10と給電点18との間のインピーダンスが同じになる
ように調整されている。このアンテナの場合、4つのア
ンテナ素子板10・・・で受信した電波を合算した後、
伝達すると共に、4つのアンテナ素子板10・・・から
それぞれ電波を送信することが可能なため、特に利得が
優れ好ましい。
【0026】
【実施例】(実施例)本発明に係るマイクロストリップ
アンテナの実施例として、図6(a)〜(c)に示すよ
うな、導電性のSPTE板(電気めっきブリキ板)を用
いて形成した2つのアンテナ素子板10,10と、その
2つのアンテナ素子板10,10に対向して配設すると
共に電気的に非接続に配設し、SPTE板を用いて形成
したグランド板12と、グランド板12に接して配設し
た絶縁基板14の表面に形成されると共に2つのアンテ
ナ素子板10,10と電気的に接続して形成された導体
回路16上に設けられ、各アンテナ素子板10,10に
給電するための給電点18と、を備えるマイクロストリ
ップアンテナを製造した。
【0027】なお、各アンテナ素子板10,10の大き
さは共に、長さL1が64mm、幅W1が47mm、厚
みが0.5mmであり、同じ周波数を共振点とするよう
になっている。また、グランド板12の大きさは、長さ
N1、幅H1共に134mm、厚みが0.5mmであ
り、グランド板12と各アンテナ素子板10,10が、
15mmの間隔D2を隔て対向するようになっている。
なお、一方のアンテナ素子板10と他方のアンテナ素子
板10の間隔K1は、90mmとした。
【0028】また、絶縁基板14は、厚み1.6mmの
ガラス布基材エポキシ樹脂銅張り積層板を用いて形成さ
れており、表面の銅箔をエッチングすることにより、導
体回路16は形成されている。なお、給電点18は、導
体回路16の中央部に設けられており、それぞれのアン
テナ素子板10と給電点18との間のインピーダンスが
同じ(50Ω)になるように調整されている。
【0029】(比較例)比較例として、図6(d)〜
(f)に示すような、SPTE板を用いて形成した1つ
のアンテナ素子板10と、その1つのアンテナ素子板1
0に対向して配設すると共に電気的に非接続に配設し、
SPTE板を用いて形成したグランド板12と、アンテ
ナ素子板10と電気的に接続して形成され、アンテナ素
子板10に給電するための給電点18と、を備えるマイ
クロストリップアンテナを製造した。なお、アンテナ素
子板10の大きさは、長さL2が71mm、幅W2が4
7mm、厚みが0.5mmであり、グランド板12の大
きさは、長さN2、幅H2共に134mm、厚みが0.
5mmであり、グランド板12とアンテナ素子板10
が、15mmの間隔D2を隔て対向するようになってい
る。
【0030】(評価結果)図7に、実施例及び比較例で
製造したマイクロストリップアンテナの指向特性を示
す。なお、Aは実施例のアンテナの場合、Bは比較例の
アンテナの場合を表す。評価の結果、実施例のアンテナ
は指向性が優れており、その方向の利得が優れているこ
とが確認された。
【0031】また、図8に、実施例で製造したマイクロ
ストリップアンテナのインピーダンス特性を示す。な
お、(a)はスミスチャート、(b)は周波数に対する
VSWR(電圧定在波比)を表す。なお、スミスチャー
トは、周波数1.6GHzから2.2GHzの間を掃引
したときの軌跡を表し、このアンテナの共振周波数は
1.93GHzであった。
【0032】
【発明の効果】本発明に係るマイクロストリップアンテ
ナは、導電板を用いて形成した同じ周波数を共振点とす
る複数のアンテナ素子板と、その複数のアンテナ素子板
に対向して配設すると共に電気的に非接続に配設し、導
電板を用いて形成したグランド板と、グランド板に接し
て配設した絶縁基板の表面に形成されると共に複数のア
ンテナ素子板と電気的に接続して形成された導体回路上
に設けられ、各アンテナ素子板に給電するための給電点
と、を備えているため、利得の優れたマイクロストリッ
プアンテナとなる。
【0033】本発明の請求項2から請求項4に係るマイ
クロストリップアンテナは、上記の効果に加え、アンテ
ナを比較的小型化することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマイクロストリップアンテナの一
実施の形態を説明する図であり、(a)は平面図、
(b)は裏面図、(c)は側面図である。
【図2】本発明に係るマイクロストリップアンテナの一
実施の形態の、変形例を説明する図であり、(a)は側
面図、(b)は平面図である。
【図3】本発明に係るマイクロストリップアンテナの一
実施の形態の、他の変形例を説明する側面図である。
【図4】本発明に係るマイクロストリップアンテナの一
実施の形態の、他の変形例の要部を説明する裏面図であ
る。
【図5】本発明に係るマイクロストリップアンテナの他
の実施の形態を説明する図であり、(a)は平面図、
(b)は裏面図である。
【図6】実施例及び比較例で製造したマイクロストリッ
プアンテナを説明する図であり、(a)は平面図、
(b)は側面図、(c)は裏面図であり、(d)は平面
図、(e)は側面図、(f)は裏面図である。
【図7】実施例及び比較例で製造したマイクロストリッ
プアンテナの指向特性を表す図である。
【図8】実施例で製造したマイクロストリップアンテナ
のインピーダンス特性を表し、(a)はスミスチャー
ト、(b)は周波数に対する電圧定在波比を表す図であ
る。
【図9】従来のマイクロストリップアンテナを説明する
図であり、(a)は斜視図、(b)は正面図である。
【図10】従来の他のマイクロストリップアンテナを説
明する図であり、(a)は平面図、(b)は側面図であ
る。
【符号の説明】
10 アンテナ素子板 12 グランド板 14 絶縁基板 16 導体回路 18 給電点 20 同軸ケーブル 22 絶縁板 24 金属皮膜 26 誘電体 40 絶縁基板 42 放射導体 44 接地導体 46 給電点 50 アンテナ素子板 52 グランド板 54 給電点 L1,L2 アンテナ素子板の長さ W1,W2 アンテナ素子板の幅 N1,N2 グランド板の長さ H1,H2 グランド板の幅 D1,D2 アンテナ素子板とグランド板の間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J021 AA02 AA05 AA09 AA11 AB06 CA03 DB02 FA32 GA03 HA05 5J045 AA05 DA10 FA02 GA03 HA03 JA04 LA01 MA04 NA01 5J046 AA03 AB03 AB13 TA03 TA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電板を用いて形成した同じ周波数を共
    振点とする複数のアンテナ素子板と、その複数のアンテ
    ナ素子板に対向して配設すると共に電気的に非接続に配
    設し、導電板を用いて形成したグランド板と、グランド
    板に接して配設した絶縁基板の表面に形成されると共に
    複数のアンテナ素子板と電気的に接続して形成された導
    体回路上に設けられ、各アンテナ素子板に給電するため
    の給電点と、を備えていることを特徴とするマイクロス
    トリップアンテナ。
  2. 【請求項2】 アンテナ素子板を2つ備え、その2つの
    アンテナ素子板が、グランド板の平面方向に並設されて
    いることを特徴とする請求項1記載のマイクロストリッ
    プアンテナ。
  3. 【請求項3】 アンテナ素子板とグランド板との間に、
    誘電体を挟んでなることを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載のマイクロストリップアンテナ。
  4. 【請求項4】 導電板が、絶縁板の表面のうち、外部に
    露出する側の面に金属皮膜を形成した板であることを特
    徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のマイ
    クロストリップアンテナ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004120130A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Hitachi Kokusai Electric Inc グランド板付アンテナ及びグランド板付アレーアンテナ
JP2010103587A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Kojima Press Industry Co Ltd 車載用アンテナ

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