JP2000010651A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2000010651A
JP2000010651A JP10174535A JP17453598A JP2000010651A JP 2000010651 A JP2000010651 A JP 2000010651A JP 10174535 A JP10174535 A JP 10174535A JP 17453598 A JP17453598 A JP 17453598A JP 2000010651 A JP2000010651 A JP 2000010651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microcomputer
oscillator
oscillation frequency
switch
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP10174535A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Koyama
理 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JP2000010651A publication Critical patent/JP2000010651A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用上その殆どの時間が、動作待機モードで
ある電子機器に搭載されるマイクロコンピュータにおい
て、動作待機モード時の消費電力が通常動作時と同じで
あった。 【解決手段】 マイクロコンピュータ11の動作に使用
する第1及び第2の発振子13及び14を切り替えるこ
とで、動作待機状態における発振周波数を低くし、それ
に伴い動作待機時における消費電力を低減させることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープレコ
ーダー(以下、VTRと記す)やテレビジョン受像器
(以下、TVと記す)、ファクシミリ等のように、1日
24時間通電状態にしておく動作待機モードを備えた電
子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータに制御され
る家庭電化製品は数多くあり、本来の動作以外に、ある
条件の下で、その動作をさせるような使用法が一般的に
なってきている。そのために動作待機モードとして、常
に通電状態にしておく必要があり、その間も一定の電力
が消費される。しかも実際には、この動作待機モードが
機器の生涯使用時間の殆どを占めており、この電力は省
エネルギーの観点から出来る限り低減しなければならな
い。
【0003】以下に従来のマイクロコンピュータを使用
していた電子機器について説明する。
【0004】従来のマイクロコンピュータを使用した電
子機器の例を図2に示す。図2において、10は電子機
器の一種であるVTR、4はヘッドや信号処理回路など
からなり記録媒体に対して映像音声信号を記録再生可能
な記録再生部、5はVTR10に常時動作状態で内蔵さ
れた時計部、1は記録再生部4や時計部5など機器全体
の動作を制御するマイクロコンピュータ、2はマイクロ
コンピュータ1の駆動用電源、3はマイクロコンピュー
タ1の駆動用の発振周波数を出力する発振子である。
【0005】以上のように構成された従来のマイクロコ
ンピュータを使用していた電子機器について、以下その
動作について説明する。
【0006】まず、VTR10が商用電源に接続される
と、マイクロコンピュータ駆動用の電源2が立ち上が
り、ある一定電力がマイクロコンピュータ1に供給され
る。さらにマイクロコンピュータ1から発振子3にも電
力が供給され、発振子3は一定の周波数を発振し、その
周波数に基づいてマイクロコンピュータ1が動作する。
ここで、マイクロコンピュータ1が動作状態であって
も、動作待機状態であっても、商用電源に接続している
限り電力消費され、かつ発振子3の発振周波数は一定の
ためマイクロコンピュータ1で消費される電力は一定で
ある。
【0007】次に具体動作について、VTRの予約録画
制御を一例として説明する。まず、VTR10は通常、
商用電源に接続されていて、発振子3からの発振周波数
に基づいて常に電力を消費している。それはVTR10
内の時計部5の運針のために必要な電力である。この状
態をマイクロコンピュータ1の動作待機状態とする。使
用者がVTR10の電源スイッチ(図示せず)を投入す
ると、マイクロコンピュータが動作待機状態から動作状
態に移行し、VTR10内部の各回路などを動作制御す
る。ここで、動作待機状態であっても動作状態であって
も、発振子3からの発信周波数は一定であるため、マイ
クロコンピュータ1で消費される電力も一定である。
【0008】そして使用者が予約録画に必要な設定を行
ったあと、予約録画開始時刻までVTR10の電源はO
FFになり、マイクロコンピュータ1は動作待機状態と
なる。時計部5において予約録画開始時刻になると、マ
イクロコンピュータ1は記録再生部4を制御して、映像
音声信号を記録媒体に記録するよう制御する。時計部5
が予約録画終了時刻になると、マイクロコンピュータ1
は記録再生部4における動作を停止させるよう制御し、
マイクロコンピュータ1は時計部5のみを制御する動作
待機状態となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、使用者がVTR10を使用していない期
間、つまり予約録画制御においては予約録画設定から予
約録画開始時刻までの間などの動作待機時と、VTR1
0を使用している期間、つまり予約録画動作中などの動
作時とは、マイクロコンピュータの消費電力は一定で変
わらず、機器の生涯使用時間の殆どを占める動作待機時
に、無駄な電力を消費してしまうという問題点を有して
いた。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、動作待機時の無駄な電力消費をなくし、機器の生涯
消費電力量を低減できるモードを選択できる電子機器を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子機器は、電子機器内の各種回路などを動
作制御する制御手段と、前記制御手段の通常動作時に第
1の発振周波数を出力する第1の発振手段と、前記制御
手段の動作待機時に第2の発振周波数を出力する第2の
発振手段と、前記第1の発振手段と前記第2の発振手段
とを切り換える切換手段とを備え、前記第2の発振手段
における発振周波数は前記第1の発振手段の発振周波数
よりも低くしたものである。
【0012】この構成によって、動作待機時の無駄な電
力消費をなくし、機器の生涯消費電力量を低減できるモ
ードを選択できる電子機器が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、電子機器内の各種回路などを動作制御する制御手段
と、前記制御手段の通常動作時に第1の発振周波数を出
力する第1の発振手段と、前記制御手段の動作待機時に
第2の発振周波数を出力する第2の発振手段と、前記第
1の発振手段と前記第2の発振手段とを切り換える切換
手段とを備え、前記第2の発振手段における発振周波数
は前記第1の発振手段の発振周波数よりも低くしたこと
により、この構成によって、動作待機時の無駄な電力消
費をなくし、機器の生涯消費電力量を低減できるモード
を選択できるという作用を有する。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、VT
Rを一例として説明する。 (実施の形態1)図1は本実施の形態の電子機器の構成
を示すブロック図であり、図1において、20は本電子
機器の一種であるVTR、11はVTR20内部の各回
路などの動作制御を行う制御手段であるマイクロコンピ
ュータ、12はマイクロコンピュータ11駆動用の電
源、13はマイクロコンピュータ11の通常動作時の発
振周波数を発振する第1の発振手段である第1の発振
子、14はマイクロコンピュータ11の動作待機時の発
振周波数を発振する第2の発振手段である第2の発振子
であり、第2の発振子14の発振周波数は、第1の発振
子13の発振周波数に比べて低い周波数が設定されてい
る。ここで、通常動作時とは、VTR20のメインスイ
ッチがONになっている状態で、また、動作待機時と
は、VTR20のメインスイッチがOFFになっていて
かつ電源プラグがコンセントに挿入されている状態をい
う。15は通常動作モードか動作待機モードかを切換選
択できる切換手段であるスイッチであり、通常動作時は
ONになり、第1の発振子13を動作させるようになっ
ている。また、動作待機時はOFFになり、第2の発振
子14を動作させるようになっている。このスイッチ1
5は、本実施の形態ではVTR20のメインスイッチに
連動して切換動作するようになっており、メインスイッ
チがONの時にはスイッチ15はONになり、メインス
イッチがOFFの時にはスイッチ15はOFFになる。
また、スイッチ15は機械的なスイッチやソフトウェア
上のスイッチとして実現できるものである。16はマイ
クロコンピュータ11で動作制御され磁気ヘッドや信号
処理回路などからなり記録媒体に対して映像音声信号な
どの記録再生が可能な記録再生部、17はVTR20に
内蔵され時計運針する時計部である。
【0015】以上のように構成された本実施の形態の電
子機器について、図1を用いてその動作を説明する。
【0016】まず、VTR20が商用電源に接続される
と、マイクロコンピュータ駆動用の電源12が立ち上が
り、スイッチ15をONにすることにより、第1の発振
子13が発振し、その発振周波数に基づいてマイクロコ
ンピュータ11が通常動作状態となることによって、あ
る一定電力がマイクロコンピュータで消費されるもので
ある。
【0017】次に使用者が、スイッチ15をOFFにす
ることによって省電力待機モードが選択され、マイクロ
コンピュータ11は駆動用発振子を第1の発振子13か
ら第2の発振子14に切り替える。この切り替えにより
マイクロコンピュータ11は、通常動作モードに比べ、
発振周波数の低い待機モードへ移行する。マイクロコン
ピュータ11の消費電力は発振子の周波数に比例するの
で、発振周波数の低い発振子を使用すればマイクロコン
ピュータ11の消費電力は低減される。
【0018】次に具体動作について、VTR20の予約
録画制御を一例として説明する。まず、VTR20は通
常、商用電源に接続されていて、スイッチ15はOFF
となっており第2の発振子14からの発振周波数に基づ
いてマイクロコンピュータ11が動作待機モードで常に
一定電力を消費している。それはVTR20内の時計部
17の運針のために必要な電力である。
【0019】使用者がVTR20のスイッチ15をON
にすると、マイクロコンピュータ11が動作待機モード
から通常動作モードに移行し、VTR20内部の各回路
などを動作制御する。この時、第1の発振子13からの
発振周波数に基づいてマイクロコンピュータ11は通常
動作状態となる。
【0020】そして使用者が予約録画に必要な設定を行
ったあと、スイッチ15はOFFになりVTR20の電
源はOFFになる。スイッチ15がOFFになることに
より、第2の発振子14からの発信周波数に基づいてマ
イクロコンピュータ11は動作待機状態に移行する。
【0021】時計部17において予約録画開始時刻にな
ると、スイッチ15はONとなり、マイクロコンピュー
タ11は第1の発振子13の発振周波数に基づいて、動
作状態に移行し、マイクロコンピュータ12は記録再生
部16を制御して、映像音声信号を記録媒体に記録する
よう制御する。
【0022】時計部17が予約録画終了時刻になると、
マイクロコンピュータ11は記録再生部16における動
作を停止させるよう制御し、スイッチ15がOFFにな
ってマイクロコンピュータ11は第2の発振子14の発
振周波数に基づいて、時計部17のみを制御する動作待
機状態となる。
【0023】以上のように本実施の形態によれば、マイ
クロコンピュータ11の動作に使用する第1及び第2の
発振子13及び14を切り替えることで、動作待機状態
における発振周波数を低くし、それに伴い動作待機時に
おける消費電力を低減させることができる。
【0024】なお、本実施の形態においては、スイッチ
15の切換制御を使用者によるものとしたが、これは使
用者による電源切換が可能なVTRを一例として説明し
たもので、例えばファクシミリなど、自動でスイッチの
切換制御を行うものもある。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、動作待機時にお
ける消費電力を低減でき、機器の生涯消費電力を低減す
ることができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における電子機器の構成を
示すブロック図
【図2】従来の電子機器の構成を示すブロック図
【符号の説明】
11 マイクロコンピュータ 12 電源 13 第1の発振子 14 第2の発振子 15 スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器内の各種回路などを動作制御す
    る制御手段と、前記制御手段の通常動作時に第1の発振
    周波数を出力する第1の発振手段と、前記制御手段の動
    作待機時に第2の発振周波数を出力する第2の発振手段
    と、前記第1の発振手段と前記第2の発振手段とを切り
    換える切換手段とを備え、前記第2の発振手段における
    発振周波数は前記第1の発振手段の発振周波数よりも低
    くしたことを特徴とする電子機器。
JP10174535A 1998-06-22 1998-06-22 電子機器 Pending JP2000010651A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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