JP2000008804A - ガスタービンのタービン動翼防振装置 - Google Patents

ガスタービンのタービン動翼防振装置

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JP2000008804A
JP2000008804A JP10178697A JP17869798A JP2000008804A JP 2000008804 A JP2000008804 A JP 2000008804A JP 10178697 A JP10178697 A JP 10178697A JP 17869798 A JP17869798 A JP 17869798A JP 2000008804 A JP2000008804 A JP 2000008804A
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JP
Japan
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turbine
damper
rotor blade
flat surface
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JP10178697A
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Jinichi Miyata
仁一 宮田
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タービン動翼の振動防止効果を維持しつつ同
時にシール性能を確保する。 【解決手段】 翼部9の根元にプラットフォームを張り
出させた各タービン動翼8を、タービンディスク12に
円周方向に並べて取り付けたガスタービンとする。各タ
ービン動翼8のプラットフォーム10の回転方向前端面
を放射方向に沿うフラット面15とする。プラットフォ
ーム10の回転方向後端部裏面側に、フラット面15に
対し内向きに60°となるテーパ面16を形成したポケ
ット17を設ける。ポケット17内に、正三角柱形状の
ダンパ18を組み入れる。フラット面15とテーパ面1
6に、遠心力によりダンパ18を押接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は航空用エンジン等の
如きジェットエンジンを構成するガスタービンのタービ
ン動翼防振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ジェットエンジンは、図7にその一例の
概略を示す如く、空気を圧縮するコンプレッサ1と、圧
縮された空気に燃料を噴射して燃焼させる燃焼器2と、
燃焼ガスにより回転駆動されその回転力をコンプレッサ
1に伝えるようにするタービン3を備えてなるコアエン
ジン4を有し、且つ該コアエンジン4の周りに、吸入空
気がバイパスするようにストラット6を介しカウル5を
設け、コアエンジン4により、コアエンジン前部の大型
のファン7を駆動して空気をカウル5内に導入するよう
にし、バイパス比(エンジンバイパス流量/コアエンジ
ン流量)を大きくして運転を行うようにしてある。
【0003】上記ジェットエンジンで使用されているタ
ービン3の如きガスタービンでは、動翼と静翼を有して
いるが、図8(イ)(ロ)に一例を示す如く、タービン
動翼8は、翼部9の根元となる基端にプラットフォーム
10を張り出させ、該プラットフォーム10の裏面に突
設したシャンク11を、エンジン軸上に装着したタービ
ンディスク12に、ダブテール13を介し円周方向に並
べて取り付けるようにしてある。
【0004】又、上記型式のタービン動翼8を用いるガ
スタービンでは、運転中の共振により各タービン動翼8
に発生する振動応力を低減することを目的として、隣接
するタービン動翼8のシャンク11間位置に、図8
(ロ)及び図9に示す如く、シャンク11からプラット
フォーム10にかけて連続するような形状のバッフル型
としたダンパ14を組み込み、タービン動翼8の回転に
よる遠心力で、隣接位置するプラットフォーム10にダ
ンパ14を押接させるようにし、この接触部の滑り摩擦
を利用してタービン動翼8の振動を減衰させるようにし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記タービ
ン動翼8は、ダンパ14との接触面の寸法公差が大きい
ので、たとえば、図10に示す如く、振動により、隣接
するタービン動翼8のプラットフォーム10間に隙間が
形成されると、ダンパ14との接触面を充分に確保でき
なくなってシール性が不足しがちとなり、又、上記ダン
パ14は薄板を深絞りして製造するため、材質が限定さ
れ、軽量化、高温化傾向にあるタービン動翼に使用する
と、熱変形等の強度上の問題が生じる。
【0006】そこで、本発明は、タービン動翼の振動防
止効果を維持しつつシール性能も充分に確保することが
できるようなガスタービンのタービン動翼防振装置を提
供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、翼部の根元にプラットフォームを張り出
させ且つ該プラットフォームの裏面に突設したシャンク
を介してエンジン軸上に装着されたタービンディスク上
に円周方向に並べて取り付けるようにしてある各タービ
ン動翼の上記プラットフォームの回転方向前端面を、エ
ンジン軸心を中心とする放射方向に沿うフラット面とす
ると共に、上記各タービン動翼のプラットフォームの回
転方向後端部裏面側に、隣接するプラットフォームの上
記フラット面に対し内向きに角度を持ったテーパ面が形
成されるようにしたポケットを設け、且つ該ポケット
に、角柱形状のダンパを収納させた構成とする。
【0008】タービン動翼が回転すると、隣接位置する
各タービン動翼の境界部において、円周方向で対峙する
プラットフォーム前端部のフラット面と後端部のテーパ
面とでなす角度領域に、遠心力の作用でダンパが押接さ
れることになり、この接触部での滑り摩擦で振動が減衰
させられる。この際、振動により、隣接するプラットフ
ォーム間に隙間が形成されたとしても、上記フラット面
とテーパ面との間に角度が保持されていることから、ダ
ンパはフラット面とテーパ面との2面に対する面接触状
態を維持しつつ外方へ摺動させられる。したがって、ダ
ンパ効果が維持されると共に、シール性能が確保され
る。
【0009】又、テーパ面を内向きに60°とし、ダン
パを正三角柱形状又は正六角柱形状とすることにより、
ポケット内にダンパを組み込む際の方向合わせが不要と
なる。
【0010】更に、ダンパを、耐熱合金製とした構成と
することにより、高温条件下での使用にも耐えることが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0012】図1ないし図5(イ)(ロ)は本発明の実
施の一形態を示すもので、翼部9の根元にプラットフォ
ーム10を張り出させ、該プラットフォーム10の裏面
にシャンク11を突設してなる各タービン動翼8を、エ
ンジン軸上に装着されたタービンディスク12に、上記
シャンク11に形成したダブテール13を介して円周方
向に並べて取り付けるようにしてあるガスタービンにお
いて、各タービン動翼8におけるプラットフォーム10
の回転方向(矢印R方向)前端面を、エンジン軸心O
(図7参照)を中心とする放射方向に沿うフラット面1
5とし、一方、上記プラットフォーム10の回転方向後
端部裏面側に、円周方向で隣接するプラットフォーム1
0の上記フラット面15に対し、内向きに60°のテー
パ面16が形成されるようにしたポケット17を設け
る。
【0013】上記ポケット17内には、耐熱合金の鋳造
品からなる正三角柱形状のダンパ18を収納させ、ター
ビン動翼8の回転による遠心力で上記フラット面15と
テーパ面16とでなす角度領域にダンパ18が押接され
るようにする。なお、上記ポケット17には、ダンパ1
8がポケット17から脱落しないように、エンジン軸方
向の両端部に、ダンパ受部17aが形成してある。
【0014】翼部9に燃焼ガスが当ることによりタービ
ン動翼8が回転すると、図5(イ)に示す如く、円周方
向で隣接位置する各タービン動翼8の境界部において、
プラットフォーム10の回転方向前端面に形成してある
フラット面15と、これと対峙する後端部側のテーパ面
16とでなす角度領域に、遠心力の作用でダンパ18が
押接させられることになる。この際、上記フラット面1
5とテーパ面16とでなす角度は60°であり、一方、
ダンパ18は正三角柱形状であるため、フラット面15
とテーパ面16の2面にダンパの外側2面が密着するよ
うに接触させられる。したがって、この接触部での滑り
摩擦で振動を減衰させることができる。
【0015】又、上記タービン動翼8の回転時に発生し
た振動により、図5(ロ)に示す如く、隣接位置するプ
ラットフォーム10の境界部に隙間が形成されるような
事態が発生すると、ダンパ18はフラット面15とテー
パ面16にし対するそれぞれの面接触を維持しつつ外方
へ摺動することができるので、ダンパ効果を維持でき、
しかもプラットフォーム10間の隙間をダンパ18で塞
ぐことができるので、シール性能も確保することができ
る。
【0016】上記において、ダンパ18は耐熱合金の鋳
造品としてあることから深絞り成形の場合の如く材質に
制限されることはなく、したがって、高温化傾向にある
ガスタービンで使用しても、熱変形等の強度上の問題が
生じることはない。又、ダンパ18は正三角柱状である
ことから、ガスタービンの軽量化の要求にも応えること
ができると共に、ポケット17内への組み込み時に方向
合わせをする必要がなく、フラット面15とテーパ面1
6の寸法公差を抑えることで、ダンパ機能をより効果的
に与えることができる。
【0017】次に、図6は本発明の他の実施の形態を示
すもので、図1ないし図5(イ)(ロ)に示した実施の
形態と同様な構成において、正三角柱形状のダンパ18
に代えて、正六角柱形状のダンパ18′をポケット17
に組み入れたものである。
【0018】図6に示すように、正六角柱形状のダンパ
18′を使用しても、プラットフォーム10境界部のフ
ラット面15とテーパ面16に対し、遠心力により外側
2面を押接することができるので、上記実施の形態の場
合と同様な作用効果を発揮することができる。
【0019】なお、本発明は上記実施の形態にのみ限定
されるものではなく、たとえば、コンタードシャンク翼
についても同様に実施し得ること、その他本発明の要旨
を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは
勿論である。
【0020】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のガスタービン
のタービン動翼防振装置によれば、翼部の根元にプラッ
トフォームを張り出させ且つ該プラットフォームの裏面
に突設したシャンクを介してエンジン軸上に装着された
タービンディスク上に円周方向に並べて取り付けるよう
にしてある各タービン動翼の上記プラットフォームの回
転方向前端面を、エンジン軸心を中心とする放射方向に
沿うフラット面とすると共に、上記各タービン動翼のプ
ラットフォームの回転方向後端部裏面側に、隣接するプ
ラットフォームの上記フラット面に対し内向きにテーパ
面が形成されるようにしたポケットを設け、且つ該ポケ
ットに、角柱形状のダンパを収納させた構成としてある
ので、タービン動翼の回転による遠心力によりプラット
フォーム境界部で対峙するフラット面とテーパ面にダン
パの外側2面を押接させることができて、この接触部の
滑り摩擦によりタービン動翼の振動を減衰させることが
できると同時にシール性能を確保することができ、又、
テーパ面を60°とし、ダンパを正三角柱形状又は正六
角柱形状とすることにより、組込み時にタービン翼側の
接触面と合わせる必要がないと共に、接触面の寸法公差
を抑えることでダンパ機能を十分に確保でき、更に、ダ
ンパを、耐熱合金製とした構成とすることにより、高温
化傾向にあるガスタービンで使用しても、熱変形等を起
すことなく安定した作動を得ることができる、等の優れ
た効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスタービンのタービン動翼防振装置
の実施の一形態を示すもので、円周方向に並ぶタービン
動翼の平面図である。
【図2】図1のA−A方向矢視図である。
【図3】図2のB−B方向矢視図である(但し、ダンパ
は省略してある)。
【図4】本発明のタービン動翼防振装置で用いるダンパ
の概要図である。
【図5】図1のC−C方向矢視図で、(イ)はダンパが
遠心力でフラット面とテーパ面に押接されている作動状
態を示す概要図、(ロ)はプラットフォームの境界部に
隙間が形成された状態の概要図である。
【図6】本発明の他の実施の形態を示す概要図である。
【図7】ガスタービンの一例を示すジェットエンジンの
概略図である。
【図8】タービン動翼の一例を示すもので、(イ)は円
周方向に並んだ状態の平面図、(ロ)は(イ)のD−D
方向矢視図である。
【図9】従来のダンパの概要図である。
【図10】図8(ロ)の状態からプラットフォーム間に
隙間が形成された作動状態を示す概要図である。
【符号の説明】
8 タービン動翼 9 翼部 10 プラットフォーム 11 シャンク 15 フラット面 16 テーパ面 17 ポケット 18,18′ ダンパ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 翼部の根元にプラットフォームを張り出
    させ且つ該プラットフォームの裏面に突設したシャンク
    を介してエンジン軸上に装着されたタービンディスク上
    に円周方向に並べて取り付けるようにしてある各タービ
    ン動翼の上記プラットフォームの回転方向前端面を、エ
    ンジン軸心を中心とする放射方向に沿うフラット面とす
    ると共に、上記各タービン動翼のプラットフォームの回
    転方向後端部裏面側に、隣接するプラットフォームの上
    記フラット面に対し内向きに角度を持ったテーパ面が形
    成されるようにしたポケットを設け、且つ該ポケット
    に、角柱形状のダンパを収納させた構成を有することを
    特徴とするガスタービンのタービン動翼防振装置。
  2. 【請求項2】 テーパ面は、フラット面に対し内向きに
    60°をなすように形成され、ダンパは、正三角柱形状
    又は正六角柱形状に形成された請求項1記載のガスター
    ビンのタービン動翼防振装置。
  3. 【請求項3】 ダンパは、耐熱合金製である請求項1又
    は2記載のガスタービンのタービン動翼防振装置。
JP10178697A 1998-06-25 1998-06-25 ガスタービンのタービン動翼防振装置 Pending JP2000008804A (ja)

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