JP2000007530A - 色素沈着化粧方法及びそれに用いる化粧補助具、投光器並びにパック - Google Patents
色素沈着化粧方法及びそれに用いる化粧補助具、投光器並びにパックInfo
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Abstract
明暗に基づく効果を簡単に得られると共に、水や汗でも
崩れることなく美しい状態を一定日数持続させることが
可能であり、更にその仕上がりが自然な化粧技術を提供
することにより、化粧の負担軽減や痩せて見えるなどの
効果を簡易に得られるようにする。 【解決手段】 皮膚の色彩に明暗を与えることに関する
化粧を行うに当り、より暗い色にすべき領域の皮膚にお
ける色素沈着の度合いがより大きくなるようにすること
によって皮膚の色彩に明暗を与えることで化粧を行う。
Description
し、特に皮膚の色彩に明暗を与えるための化粧技術に関
する。
重を占めるものとして、化粧と痩身を挙げることができ
る。
える。このような化粧の目的がより美しくありたいとい
う望みを満たす点にあることは勿論であるが、同時に、
化粧による印象の変化で気持ちのありようを変えるとい
う効用を欲してそれを行う場合もある。このような観点
から見れば、毎日の化粧は女性にとって楽しみながら行
える行為であると言える。
とっての大きな負担にもなり得る。化粧が当然に行われ
なければならないものと認識されている現状では、化粧
を毎日行うという行為は、ある意味で、女性に課された
義務になっているとも言えるため、女性が受ける負担感
が過大になる場合もある。
シャドー、アイライン、口紅、ファンデーションなどが
ある。この中で、眉墨、アイシャドー、アイライン、口
紅などは、その日の気分などによって変化をつける性質
のものであるが、顔全体に大まかな明暗を与えることで
顔の凹凸を強調するファンデーションは、日によってそ
れほど変化させる必要はない。しかしながら、実際に
は、ファンデーションをむらなく塗るために女性は多く
の時間を費やしており、また水や汗などに起因して時間
の経過と共に落ちていくファンデーションの塗り直しを
日に何度も行っているのが現状である。従って、本来的
に塗り直しをする必要がないファンデーションを、毎日
の塗り直しが不要なある程度固定的なものとすること
で、化粧に関して過剰に支払われている労力の削減を図
ることができる。
く塗ることについての煩雑さのみならず、個々人の皮膚
の色に合ったものを選択しなければならないということ
についての煩雑さをも有する。自然な仕上がりを得るた
めに、多種多様のファンデーションが販売されてはいる
が、自分の皮膚の色と合ったファンデーションに巡り合
うことができる確率は低いと言わざるを得ない。
痩身がある。女性の中に、痩せたいという願望があるこ
とは紛れもない事実であり、せめて痩せて見られたいと
いう願望も、また確実に存在する。この痩せて見られた
いという願望を実現するにあたり、上述したファンデー
ションの技術を応用することが可能である。つまり、
腕、脚などに適切な明暗を施し、明暗各部分をそれぞれ
強調することにより、体をメリハリの利いた美しいもの
に見せることが可能となる。昨今の女優やモデルが、撮
影などに際して行っているボディメイクと呼ばれる手法
がこれである。しかしながら、この手法は、腕、脚など
にも毎日ファンデーションを塗ることを意味し、その実
行にはかなりの面倒が付きまとうため、一般の女性がこ
れを行うのはほぼ不可能である。
いてなされたのが本発明で、ファンデーションを塗布し
たのと同様な明暗に基づく効果を簡単に得られると共
に、水や汗でも崩れることなく美しい状態を一定日数持
続させることが可能であり、更にその仕上がりが自然な
化粧技術を提供することにより、化粧の負担軽減や痩せ
て見えるなどの効果を簡易に得られるようにすることを
目的とする。
暗をつけられると共にその効果を一定日数持続させられ
るものとして、メラニン色素の沈着に基づく「日焼け」
などとして知られる馴染み深い自然現象が存在すること
に気づき、これを利用することで上記課題を解決できる
ということを想起するに至った。そして、本出願人は、
この考え方に基づいてさらなる研究を行った結果、皮膚
の色彩に明暗を与えることに関する化粧を行うに当り、
より暗い色にすべき領域の皮膚における色素沈着の度合
いがより大きくなるようにすることによって皮膚の色彩
に明暗を与えることで化粧を行うという方法を想到する
に至った。従って、以下に説明する本発明による化粧方
法は、皮膚における色素沈着を利用するものであるた
め、それにより皮膚につけられた明暗が汗や水によって
乱れることなく数週間単位で持続するという利点ばかり
でなく、日常生活の中でも馴染み深い現象を利用するも
のであるため女性にとっても受け入れ易いという大きな
利点を有する。しかしながら本願出願人の研究によれ
ば、この化粧方法は、更なる利点をも有している。即
ち、この化粧方法によって皮膚に明暗をつけた場合に
は、その明暗は自ずから、その個人の皮膚が備える色合
いに合った極めて自然なものとなり、如何なるファンデ
ーションを用いた場合よりも遥かに自然な仕上がりを得
られるものとなる。
変化させるにあたっては幾つかの方法を用いることが可
能であるが、例えば適当な光を皮膚に照射することで皮
膚の各領域における色素沈着度合いを変化させることが
できる。より具体的に言えば、レーザー光以外の光を皮
膚に照射する場合であれば、より暗い色にすべき領域の
皮膚に、総量としてより多くなるように光を照射するこ
とで、より暗い色にすべき領域の皮膚により多くの色素
沈着を起こさせるようにして、皮膚の各領域に異なった
程度の色素沈着を起こさせることができる。換言すれ
ば、この方法は、皮膚の各領域に異なった程度で日焼け
を起こさせることによって、その日焼けの程度に応じた
サンタン(黒化)が生じるのを利用して皮膚の色彩に関
して明暗を与えるものである。
れ可視光、不可視光の別に関わりなく生じる。従って、
本発明で言う光には、可視光、不可視光の双方が含まれ
る。例えば一般的に知られているように、サンタンは、
紫外線を用いて生じさせることができるが、可視光、赤
外線、遠赤外線など、いかなる波長の光を皮膚に照射し
た場合にもサンタンが生じうる。但し、サンタンの生じ
易さという面から見れば、紫外線を用いるのが最も実用
的であると考えられる。
て皮膚の各領域における色素沈着の度合いを変化させる
ためには、皮膚に照射する光の総量を皮膚の各領域によ
って変化させれば良い。つまり、皮膚のより色を暗くし
たい部分に総量としてより多くの光を照射すれば、皮膚
の各領域における色素沈着の度合いを適切に変化させら
れるようになる。この場合の光総量の変化は、どのよう
な手段によってなしても構わないが、光の波長、単位面
積当たりの光照射量、光照射時間などを変化させること
で変化させることができる。この場合これらの各要素の
一つを変化させるようにしても良いし、二つ以上の要素
を変化させるようにしてもよい。この要素の中で特に利
用し易いのは、皮膚の各領域において単位面積当たりの
光照射量を変化させることと、及び光の照射時間を変化
させることである。この2つの手段は、太陽光を利用し
ても行うことが可能であり、自然光、人工光のいずれで
も利用可能となるため応用の幅が広い。
ば顔の一部にテープを張るといった単純な手段によって
も行うことができるし、皮膚の所定範囲を覆うカバーを
備えた以下のような化粧補助具を用いて行うこともでき
る。この場合、より暗い色にすべき領域の皮膚に対応す
る部分ほど光が透過し易くなるようにカバーを形成すれ
ば、それを皮膚に装着した状態で光を当てるだけで、皮
膚の各領域に照射される光の量を所望の量に調整できる
ようになる。具体的には、カバーの部位によりその光に
対する透明度をグラデーション的に変化させたり、カバ
ーの一部を開口的に削除することにより上記効果を奏す
るカバーを得ることができる。より具体的に言えば、ス
リット状に形成した開口を備えた粘着テープであれば、
皮膚の特定部分に細いハイライトゾーンを形成する場合
に有効に使用できる。また光の照射時間変化による光総
量の変化も、カバーを備えた化粧補助具によって行うこ
とができる。この場合のカバーは、皮膚の所定範囲を覆
う複数のカバー体から形成するのが良い。そして皮膚に
光を照射しながらカバー体を順に外していくようにする
ことによって、皮膚の各領域ごとの光照射時間を変化さ
せられるようになる。一方、皮膚に色素沈着を起こさせ
ることができる光を照射可能とされた光源と、その光源
の光を透過させるフィルタとを備える投光器を用いるこ
とで上記と同様の単位面積当たりの光照射量変化を起こ
させることができる。この場合のフィルタは、光の透過
率を各部位について変化させるか、その一部を削除して
おくことで、光源から所定距離離れた位置の皮膚に光を
照射する際に、皮膚におけるより暗い色にしたい領域に
他の部分より多くの光が照射されるようにしておく。
以外のものを用いた場合の話であるが、本発明では、レ
ーザー光を皮膚に照射することによって皮膚の各領域に
おける色素沈着の度合いを変化させることも意図してい
る。レーザー光を本発明の化粧方法に応用する場合の理
論は、上記のようなレーザー光以外の光を用いる場合ほ
ど単純ではない。レーザー光を皮膚に照射する場合に
は、皮膚に照射するレーザー光の総量のみならず、皮膚
に対してレーザー光を照射する時間が、皮膚における色
素沈着の度合いに大きく影響を与えることになる。例え
ば、レーザー光一回当たりの照射時間を対象色素の熱緩
和時間(thermal relaxation ti
me:吸収された熱エネルギーの半分が周りの組織に伝
わる時間)よりも短い時間内とした場合には、色素沈着
ではなく色素脱失を生じさせることができる。また、Q
スイッチ発振ルビーレーザーなどは、高出力の場合に色
素脱失、低出力の場合に色素沈着を生じさせる性質を持
つ。従って、皮膚の各領域における色素沈着の度合いを
変化させるにあたってレーザー光を照射する場合には、
皮膚における色素沈着を促進させるだけでなく、皮膚の
ある領域における色素脱失を生じさせることも可能とな
る。即ち、レーザー光を用いる場合には、皮膚における
ある領域においてその色素沈着を阻害する色素脱失を生
じさせることが可能であるため、これにより皮膚におけ
る各領域の色素沈着度合いを変化させられるようにな
る。またレーザー光を用いる方法であれば、皮膚におけ
るある領域をより明るい色にすると共に皮膚における別
の領域をより暗い色にすることが可能となるので、色素
沈着のみを利用する場合と比較して、皮膚の各領域にお
ける明暗の差を非常に大きくできるという利点を得られ
る。またレーザー光を用いる場合の利点はこれに止まら
ず、皮膚への照射時間が短くても色素沈着の変化を大き
な度合いで生じさせられる点も利点として挙げられる。
これにより、レーザー光を用いれば、本発明の方法を用
いて化粧を行う者の負担をより小さくすることができる
ようになる。尚、レーザー光を用いて皮膚に明暗を付す
場合には、明暗の境界がよりはっきりしたものにできる
ので、アイラインやアイシャドウを塗るような狭い範囲
に応用することも可能である。
ザーの他に炭酸ガスレーザー、ヤグレーザー、アレキサ
ンドライトレーザーなどを用いることが可能であるが、
特にその種類は問わない。また、レーザー光を皮膚に照
射する場合には、皮膚の一定領域を走査するようにして
行うのが一般的である。そして、例えば皮膚の各領域に
おける走査の密度、回数などを変化させたり、レーザー
の波長を変化させたりすることによって、皮膚の各部位
における色素沈着の度合いを変化させることができるよ
うになる。また、レーザーの照射にあたって、カバーを
備えた前記化粧補助具を用いることで皮膚の各部位にお
ける色素沈着の度合いを変化させるのも好ましい実施態
様といえる。
の色素沈着を促す色素沈着促進剤や、皮膚の色素沈着を
阻害する美白剤を用いることにより、皮膚の色彩につい
て明暗を与えることもできる。つまり、より暗い色にす
べき領域の皮膚に色素沈着促進剤を塗布することによ
り、又はより明るい色にすべき領域の皮膚に美白剤を塗
布することにより、それらの領域と他の領域との間で色
素沈着の程度を変化させ、皮膚の色彩について明暗の変
化をつけることができる。尚、上記美白剤と色素沈着促
進剤とを併用できることは言うまでもない。この場合の
色素沈着促進剤としては、例えば、色素細胞増殖作用や
メラニン色素生成分泌を増加させるソラレンのような薬
剤は勿論、それとは異なる機序で角質層に色素を沈着さ
せるジヒドロキシアセトンのような薬剤を用いることが
できる。また、メラニン自体を色素沈着促成剤として用
いることも可能であり、特に、メラニンの皮膚への浸透
を促進するリポゾームなどの薬剤をこれと併用する場合
には、その効果が大きくなる。一方、美白剤として用い
ることができるものとしては、美白作用を生じさせる機
序は多岐に渡るが、色素細胞の増殖や活性を低下させた
りメラニン色素合成を抑制する効果を有するチロシナー
ゼ抑制活性を有する薬剤、エンドセリン抑制活性を有す
る薬剤などが考えられる。より具体的には、γ−オリザ
ノール、ウロカイン酸、酸化チタン、オキシベンゾン、
サリチル酸、グリコール酸、αハイドロキシ酸、リノー
ル酸、ピオニン、システィン、グルタチオン、フェノー
ル類、ニトロフラン誘導体、アスコルビン酸及びその誘
導体、SH基を有する化合物(グルタチオン、シスチン
など)、ハイドロキノン及びその誘導体(ハイドロキノ
ンモノベンジルエーテル、アルブチンなど)、アミン
類、コウジ酸及びその誘導体、油溶性甘草エキス、塩化
第二水銀及びその誘導体、PMH、ビタミンA酸及びそ
の誘導体、アゼライン酸、マクラニン、サラン、メチオ
ニン、レシチン、トラネキサム酸。リキリチン、エンド
セリン抑制剤などを、その例として挙げることができ
る。
は直接的に行えば十分であるが、皮膚に貼り付けて用い
るシートからなるパックであって、より暗い色にすべき
領域の皮膚に対応する部分のシートに、色素沈着を促す
色素沈着促進剤を塗布乃至含浸させたもの、又はより明
るい色にすべき領域の皮膚に対応する部分のシートに、
色素沈着を阻害する美白剤を塗布乃至含浸させたものを
用いることができる。このようなパックによれば、皮膚
における所望の領域に色素沈着促進剤乃至美白剤を容易
且つ正確に塗布できるようになるため好ましい。皮膚の
特定領域毎に高い正確性で色素沈着や色素脱失を生じさ
せられる点で、この方法も、顔のメイクに代わるものと
して、皮膚の狭い領域に明暗を与える場合にも応用でき
るなものである。皮膚に貼り付ける面に、粘着剤に加え
て色素沈着促進剤や美白剤を塗布したテープなどは、そ
の皮膚への固定を安定して行えるようになる点で好まし
いものと言える。例えば、その長さ方向に細く美白剤を
塗布したテープは、顔などにハイライトゾーンを形成し
ようとしたときに非常に便利なものとなる。尚、上記色
素沈着促進剤を塗布乃至含浸させたパックと美白剤を塗
布乃至含浸させたパックとを組み合わせて1枚のパック
とすれば、皮膚の色彩に関する明暗の差をより一層大き
なものとできるため効果的である。
より、本願発明の実施形態についての説明を行う。尚、
各実施形態の説明において、共通する部分には同一の符
号を付し、重複説明を省略する。
ーンを白く抜くことにより、ファンデーション塗り分け
の化粧をしたと同様の効果を得られるようにする化粧方
法について説明する。
ク1を備える化粧補助具2を用いることによって化粧を
行うことにしている。このマスク1は、他より明るい色
にしたい領域である顔のTゾーン及び頬骨に対応する部
位を紫外線不透過性の素材で形成すると共に、他の部位
を紫外線透過性の素材で形成したものである。また、紫
外線を通す部分のうち、最も暗い色にしたい皮膚の領域
である顔の両側面に対応する部分については、紫外線に
対して透明な素材で形成してある。つまり、このマスク
1は、顔においてその高さを強調すべき領域に対応する
部分ほど紫外線に対する透明性が低い素材で形成されて
いる。尚、紫外線を透過する部分と透過しない部分との
境界部分には、明暗の差が不自然になるのを防止するた
めに、グラデーションがつけられている。また、マスク
1には、固定手段3が取り付けられている(図1参
照)。
について説明する。このマスク1を用いて日焼けを行う
には、まず顔をマスク1で覆い、固定手段3でマスク1
を頭部へ固定する。この状態で、紫外線ランプの光、太
陽光などの紫外線を含む光を所定時間顔へ照射する。
する透明度が高い部分に対応する領域の皮膚ほど、単位
面積当たりで多くの紫外線が照射されることになるの
で、その領域と他の領域との間に照射される紫外線総量
の差がつくことになる。従って、紫外線照射総量が多い
顔の両側面は強くサンタン効果が強く生じることにな
り、紫外線照射総量の少ないTゾーンはハイライトゾー
ンとして白いままの状態で残ることになり、両領域の中
間部分は明るい色から暗い色へのグラデーションを付さ
れた状態となる。尚、この実施形態では顔の全体を覆う
カバー1を例として挙げたが、カバー1が顔の一部のみ
を覆うようなものとなっていても構わない。
の第2実施形態の説明を行う。この実施形態では、脚の
両側面に強く色素を沈着させると共に脚の正面を白く残
すことで脚を細く見せるという効果を生じる化粧方法に
ついて説明する。
断面略U字状に形成されたカバー1を備えた日焼け補助
具2を利用して日焼けを行うこととしている。このカバ
ー1は、紫外線を透過しない素材でできており、またそ
の長手方向に沿って分割された5つのカバー体1a〜1
eにより構成されている。
方法について説明を行う。この日焼け補助具を用いて日
焼けを行うには、まず、カバー1を脚に嵌める。カバー
1は、脚の側面部を覆わないようになっている。そし
て、その状態で、脚の正面及び側面から紫外線を照射す
る。この場合は、脚の側面部のみに紫外線が照射される
ことになる。一定時間紫外線の照射を行ったら、両外側
に位置する2つのカバー部材1a、1eを取り外す。そ
して、その状態で脚に紫外線を照射する。この場合は、
脚の側面部のみならずカバー部材1a、1eに覆われて
いた領域の皮膚にも紫外線が照射されることになる。そ
して、一定時間の紫外線照射の後、その時点で両外側に
位置するカバー部材1b、1dを取り外し、その状態で
脚に紫外線を照射する。この場合は、脚の正面に位置す
るカバー部材cで覆われた部位の皮膚を除く全領域に紫
外線が照射されることになる。このようにして色素沈着
を起こさせれば、長い時間紫外線照射を受けた脚の両側
面部位が強く日焼けし、正面部位が白く残ることにな
る。尚、この方法によれば、カバー部材1a〜1eの結
合部分の皮膚には、サンタンの程度が異なることに基づ
く境界線が若干生じることになるが、その境界線も1〜
2日でぼけてくるので特に問題は生じない。
実施形態による投光器について説明を行う。図3で示す
のは、プロジェクター型の投光器10であり、投光部1
1とフィルタ12とを組み合わせてなる。この投光器1
0は、紫外線を含む光を照射する図示せぬ光源を内蔵し
ている。また、フィルタ12は、該投光器10から所定
距離離れて位置した顔に照射される光が、より暗い色に
したい領域である顔の側面部分についてより多くなるよ
うにしながら前記光源から照射された光を透過するよう
にされている。尚、このフィルタは、理想的な明暗パタ
ーンが描かれた画像から作成することができ、また理想
的な明暗パターンを備えた人を実際に撮影した写真の白
黒反転などにより作成することができる。
4の実施形態について説明する。図4で示すのは脚に明
暗を付けるためのテープ状のパック20である。このパ
ック20は、脚の前面に貼り付けて用いるシート21か
らなり、シート21の脚に貼りつけられる面には、図示
を省略するが、美白剤としてのハイドロキノンが塗布さ
れている。また、シート21の脚に貼り付けられる側の
面の周縁部には、それに沿うようにして脚貼付け用の粘
着テープ22が設けられている。そして、このパック2
0を脚に貼り付けてしばらく放置すれば脚前面の皮膚の
色が明るくなり、脚の両側面の色との差により脚が細く
見えることになる。尚、このような美白剤を用いる方法
は、皮膚の色が本来的に暗い色である人に向くものであ
る点で、皮膚の色が本来的に暗い色である人に向く第1
〜第3実施形態と異なる。
5の実施形態について説明する。図5で示すのは、Tゾ
ーンを際立たせるために用いるパック20である。この
パック20は、Tゾーンに貼り付けて用いるものである
ため、それに対応したほぼT字型形状とされたシート2
1を含んでいる。このシート21の皮膚に貼り付ける側
の面には、色素沈着促進剤としてのソラレン及び美白剤
としてのハイドロキノンが含浸させられている。具体的
には、シート21中のaで示されている部分に色素沈着
促進剤が含浸させられており、bで示されている部分に
は美白剤が示されている。従って、このパック20をT
ゾーンに貼り付けてしばらく放置するという行為を繰り
返すことで、額及び鼻梁が明るい色になって白く抜ける
と同時に、鼻の両側面が暗い色となるので、結果的に鼻
筋が通った顔に見えるようになる。
第6の実施形態について説明する。この方法は、レーザ
ー光を用いて皮膚の各領域における色素沈着度合いを変
化させる技術に関する。この実施形態の方法では、皮膚
へレーザー光を照射するにあたり図示したようなカバー
としてのボディースーツ1を備えた化粧補助具2を用い
る。この方法で用いる化粧補助具2は、図示したように
2タイプ用意されている。まず、図中左側に示された化
粧補助具2は、皮膚において暗い色とすべき部分ほど光
を通さないようにされた透明素材により形成されてい
る。また、図中右側に示された化粧補助具2は、皮膚に
おいて明るい色とすべき部分ほど光を通さないようにさ
れた透明素材により形成されている。尚、図面中では、
いずれの化粧補助具2についても、光を通さない部分ほ
ど濃い黒色となるようにして示してある。
る。まず、化粧を行おうとする者に図中左側に示すボデ
ィースーツを着せる。そして、その状態で、皮膚におい
て色素脱失を起こすような条件に設定されたレーザー
を、全身を走査するようにしながら被験者へ照射する。
このボディースーツ1は、上述のように暗い色にすべき
皮膚の領域ほど光を通さないようにされている。従っ
て、色素脱失を起こすレーザー光は、皮膚のうち明るい
色とすべき領域にのみ到達することになる。これによ
り、皮膚にハイライトを入れるべき部分における色素沈
着の度合いが小さくなることになる。次に、化粧を行お
うとする者に、図中右側に示すボディースーツを着せ
る。そして、その状態で、皮膚において色素沈着を起こ
すような条件に設定されたレーザーを、全身を走査する
ようにしながら被験者へ照射する。このボディースーツ
1は、上述のように明るい色にすべき皮膚の領域ほど光
を通さないようにされている。従って、色素脱失を起こ
すレーザー光は、皮膚のうち暗い色とすべき領域にのみ
到達することになる。これによって、皮膚のうち暗い色
とすべき領域では、色素沈着の度合いが大きくなること
になる。尚、図中右に示すボディースーツ1におけるレ
ーザー光を透過しない部分は、図中左に示すボディース
ーツ1における光を透過する部分と一部重複するように
なっているので、皮膚の一部領域における色彩はそのま
ま残ることになる。従って、上記方法によれば、レーザ
ー照射により暗い色とされた領域と明るい色とされた領
域との間に適度なグラデーションを付けられるようにな
る。この実施形態における化粧方法を用いれば、数ヶ月
間に渡って持続するボディーメイクを施したと同様の効
果を、非常に短時間で得られるようになる。
に色素沈着を利用したものなので、それにより付けた明
暗は、ファンデーションと同様の効果を生じるものであ
りながら、汗や水に影響を受けることなく数日間持続す
るものであるので、化粧に関する手間を非常に軽減でき
る。また、色素沈着によって得られる明暗はその個人の
皮膚の色に基づいたものであるので、全く自然な色合い
となる。従って、この方法によれば、化粧の負担を軽減
したり痩せて見えるという効果を、従来のファンデーシ
ョンを用いた場合よりも簡便に且つより自然に得られる
ようになるという利点を得られる。そして、本発明によ
る化粧補助具、投光器、パックを用いれば、上記効果を
より簡易に得られるようになり、化粧についての更なる
負担減を達成することができる。
補助具を示す斜視図。
補助具の使用状態を簡略的に示す斜視図。
器の使用状態を簡略的に示す斜視図。
クの使用状態を簡略的に示す斜視図。
クの使用状態を簡略的に示す斜視図。
補助具を示す正面図。
Claims (11)
- 【請求項1】 皮膚の色彩に明暗を与えることに関する
化粧方法において、より暗い色にすべき領域の皮膚にお
ける色素沈着の度合いがより大きくなるようにすること
によって皮膚の色彩に明暗を与えることを特徴とする化
粧方法。 - 【請求項2】 皮膚の領域によって色素沈着の度合いを
変化させるために、皮膚へ所定の光を照射するようにし
た請求項1記載の化粧方法。 - 【請求項3】 皮膚へ照射する光がレーザ光である請求
項2記載の化粧方法。 - 【請求項4】 より暗い色にすべき領域の皮膚に、総量
としてより多くなるようにレーザー光以外の光を照射す
ることで、より暗い色にすべき領域の皮膚により多くの
色素沈着を起こさせるようにした請求項2記載の化粧方
法。 - 【請求項5】 より暗い色にすべき領域の皮膚に、色素
沈着を促す色素沈着促進剤を塗布することで、より暗い
色にすべき領域の皮膚により多くの色素沈着を起こさせ
るようにした請求項1記載の化粧方法。 - 【請求項6】 より明るい色にすべき領域の皮膚に、色
素沈着を阻害する美白剤を塗布することで、より明るい
色にすべき領域の皮膚に生じる色素沈着をより少なくさ
せるようにした請求項1記載の化粧方法。 - 【請求項7】 皮膚の所定範囲を覆うカバーを備えた化
粧補助具であって、カバーを、より明るい色にすべき領
域の皮膚に対応する部分ほど光が透過しにくくなるよう
に形成してなる化粧補助具。 - 【請求項8】 皮膚の所定範囲を覆うカバーを備えた化
粧補助具であって、カバーは、皮膚の所定範囲を覆う複
数のカバー体から形成されてなる化粧補助具。 - 【請求項9】 皮膚に色素沈着を起こさせることができ
る光を照射可能とされた光源と、該光源から所定距離離
れた位置の皮膚に照射される光が、より暗い色にしたい
領域でより多くなるように、前記光源から照射された光
を透過するフィルタとを備えてなる投光器。 - 【請求項10】 皮膚に貼り付けて用いるシートのより
暗い色にすべき領域の皮膚に対応する部分に、色素沈着
を促す色素沈着促進剤を塗布乃至含浸させてなるパッ
ク。 - 【請求項11】 皮膚に貼り付けて用いるシートのより
明るい色にすべき領域の皮膚に対応する部分に、色素沈
着を阻害する美白剤を塗布乃至含浸させてなるパック。
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