JP2000005192A - 医療用または歯科用器具の空気駆動装置の調節装置 - Google Patents

医療用または歯科用器具の空気駆動装置の調節装置

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JP2000005192A
JP2000005192A JP11136224A JP13622499A JP2000005192A JP 2000005192 A JP2000005192 A JP 2000005192A JP 11136224 A JP11136224 A JP 11136224A JP 13622499 A JP13622499 A JP 13622499A JP 2000005192 A JP2000005192 A JP 2000005192A
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レール グレゴール
Richard Kardeis
カーダイス リチャード
Wilhelm Brugger
ブリューガー ビルベルム
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BUERMOOS DENTALWERK
Dentalwerk Buermoos GmbH
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】線形な調節ができ、運転開始前に調節装置の位
置を使用者に明確かつ簡単に示し得る調節装置を提供す
る。 【解決手段】少なくとも2つの空気導入、送給路4,6
を接続する調節リング5の回転の進行とともに、凹み9
の範囲外に移動する空気導入、送給路4、6の開口の部
分が連続的に漸減し、最終的に導入、送給路4、6の少
なくとも1つの、好ましくは、双方の端面が、円筒形の
内周面11に対向し、特に好ましくは、凹み9から離隔
することにより空気流量を調節できる。調節位置を簡単
かつ正確に規定でき、しかも不測の回転を防止するため
のボール係止機構16はボデー15に設けてあり、調節
リング5の1つのまたは他の半球形凹みに交互に達し、
双方の部材の位置を力結合によって固定する弾性的に負
荷されたボールからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気駆動装置、特
に、エネルギを振動で放出しかつ空気駆動装置によって
振動される医療用または歯科用器具、例えば、ハンドピ
ースまたはエルボの空気駆動装置の調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気エネルギを利用して振動を生起する
空気駆動式振動系は、対応する特許を所有する2つの企
業から提供されているに過ぎない。医療器具メーカは、
双方の企業から上記駆動系を入手し、歯科用器具とし
て、歯石を除去するための装置である、いわゆるスケー
ラに主として組込んでいた。
【0003】1992年にダイアモンド片などを埋込ん
だ工具表面を有するこの種の振動工具によって、歯また
は骨または他の硬質材料を切除できることも確認され
た。これについてはドイツ実用新案G9217943.
6Uに開示されている。
【0004】この考え方の改良は、WO96/1402
4Aに記載されている。この場合、このような公知のス
ケーラに、歯の工具のネガ形状を形成する成形工具をは
め込む。材料切除は成形工具の振動によって行われ、従
って実質的には工具よりもその振動振幅だけ大ききな
る。振動振幅は極めて小さいので、鋭いエッジによって
限定され横断面が丸くない極めて正確な形状の開口が得
られる。
【0005】歯のこの種の開口は、既製の、即ち、標準
化された形状の歯の補填材料(例えばインレー)を固定
するために必要である。補填材料は、適切な箇所に正確
に構成、成形され、かくして作製された開口にはめ込ま
れ、接着固定または合着される突起を有する。
【0006】他の用途は歯根管処理、振動ブラシによる
歯表面のクリーニングである。この種の作業時、同じ
く、空気駆動装置を使用する器具を使用する。もちろ
ん、他の装置および機器のための空気流も、大きい範囲
の、しかも精密な調節を必要とする。
【0007】さて同一の器具の切除能および振動振幅
は、はめ込んだ工具に依存して著しく異なることが判明
している。本出願人はこの現象は工具、工具シャフトお
よび空気振動装置の振動特性が、複雑な振動系を形成
し、工具により加工される開口の最大切除能および寸法
精度は、各種工具または用途において、空気振動装置へ
の異なる空気流量において達成されるということを確認
した。
【0008】このため、歯科用または医療用器具の空気
振動装置にとっては、空気の調節装置が必須である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような調節装置は
実際に知られており、ハンドピースに設けた調節スリー
ブからなり、このスリーブの回転時にテフロン製くさび
が駆動空気路を異なる程度に閉鎖する。この調節は極め
て不正確で非線形である。
【0010】同一メーカの以降の調節装置は構造未知で
あるが、“完全閉鎖”位置と“完全開放”位置との間を
移動される際、ハンドピース中心軸線に関してほぼ4回
転される調節スリーブを有する。
【0011】しかし、この調節装置は本目的には全く使
用できない。なぜならば使用中の医師は調節装置がどの
位置にあるか、かつ無負荷位置にないかを正確に知り得
ないからである。その理由は無負荷状態における上記振
動系の振動特性は、負荷状態の特性と著しく異なる、も
しくは異なることがあり、熟練した医師に対しても調節
装置の設定に関する指示を与えられないということにあ
る。
【0012】さらに公知の調節装置は調節ストロークが
大きいにも拘わらず、ほぼ線形の特性を示す状態も全く
達成できず、したがって調節スリーブの僅かな回転によ
っても空気流量の強い変化が誘起される範囲が存在し、
他方、他の範囲では調節スリーブの大きい回転時も、流
動空気が僅かに変化されるに過ぎない。
【0013】したがって本発明は、周知の調節装置の欠
点を有しておらず、歯科用または医療用器具の運転開始
前に調節装置の位置を使用者に明確かつ簡単に示し得る
調節装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガス管路内を
流れるガス流量、特に、空気流量の調節装置において、
ガス流路がガス導入路およびガス排出路に分割され、ガ
ス導入路およびガス排出路が相互に間隔を置いて表面に
開口し、この表面に対して可動的な対向面をもつ対向部
を設け、この対向部の前記表面に対する位置に依存し
て、ガス導入路とガス排出路との間に流動抵抗の可変な
流動路を形成することを特徴とする。
【0015】また、本発明は、空気エネルギで工具を振
動させる空気駆動装置(2)を備えている医療用または
歯科用器具としてのハンドピース(1)またはエルボの
空気流量の調整装置において、前記ハンドピース(1)
のボデー周囲に回転自在に設置され360°よりも小さ
い調節範囲を有する調節リング(5)を備え、この調節
リング(5)の円筒形の内周面には、円周方向へ延び円
周方向に対して連続的に変化する横断面を有する少なく
とも1つの凹み(9)が設けられ、ハンドピース(1)
内に設けた駆動空気の導入路(4)が、半径方向外方へ
延びかつ外周面(10)において開口し、ハンドピース
(1)内に設けた駆動空気の送給路(6)が、ハンドピ
ース外周面(10)から出発して半径方向内方の前記空
気駆動装置(2)まで延び、前記調節リング(5)の角
度位置に応じて調節リングの凹み(9)が前記導入路と
送給路の双方の開口に対向もしくは部分的に対向するこ
とを特徴とする。
【0016】また、本発明は、空気エネルギで工具を振
動させる空気駆動装置(2)を備えている医療用または
歯科用器具としてのハンドピース(1)またはエルボの
空気流量の調整装置において、前記ハンドピース(1)
のボデー周囲に回転自在に設置され360°よりも小さ
い調節範囲を有する調節リング(5)を備え、この調節
リング(5)の円筒形の内周面には、少なくとも2つの
相互に独立の凹み(9´´,9´´´,9´´´´)が
設けてあり、ハンドピース(1)内に設けた駆動空気の
導入路(4)が、半径方向外方へ延びかつ外周面(1
0)において開口し、ハンドピース(1)内に設けた駆
動空気の送給路(6)が、ハンドピース外周面(10)
から出発して半径方向内方の前記空気駆動装置(2)ま
で延び、前記調節リング(5)の角度位置に応じて、凹
み(9´´,9´´´,9´´´´)のいずれもが、前
記導入路と送給路の双方の開口に対向しないか、あるい
は双方の開口に少なくとも部分的に対向することを特徴
とする。
【0017】さらに本発明は、上記において、ボール係
止機構(16)が、ハンドピース(1)に対する調節リ
ング(5)の作動位置の少なくとも1つに力結合によっ
て固定することを特徴とする。
【0018】
【作用、効果】これらにより、本発明では、前記調節リ
ングは、その角度位置に応じて、調節装置の設定に関す
る明確な指示を与えることができ、この指示は、調節リ
ングおよびハンドピースボデーの対応するマークによっ
て更に明確化できる。
【0019】また、本発明においては、調節リングなど
に対応して定めた作業態様に最善の設定に関する指示を
使用者に与え得る複数のマークを設けることができる。
【0020】さらに使用者が正しい設定を容易に見つけ
得るよう、それ自体は公知の係止機構によって特に重要
な位置を聴覚的および、または視覚的にロックすること
もできる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。
【0022】図1から明らかなように、本発明に係るハ
ンドピース1は、工具受け8を高周波数で振動させる公
知の空気振動装置2を有する。
【0023】駆動用の空気は通常の供給ホース(図示し
てない)およびハンドピース1の開口3に挿入される継
手(同じく図示してない)を介してハンドピース1に供
給される。
【0024】次いで、駆動空気は実質的にハンドピース
ボデー15内を半径方向へ延び、ハンドピース1の外周
面10に開口する空気導入路4を介して、調節リング5
の内周面11に対向する範囲に達する。
【0025】空気送給路6はボデー15の外周面10に
おいて空気導入路4から離隔されて位置に開口し、実質
的に半径方向のボデー内方へと他の空気送給路7まで延
び、この送給路7は空気振動装置2を囲む環状チャンバ
12に達する。
【0026】駆動空気は、上記環状チャンバ12から振
動装置内部にノズル状の開口を介して導かれ、空気振動
装置2を駆動する。
【0027】空気振動装置2から排出される排気は排気
路13を介して、再び、継手受容用の開口3に達し、図
示しない排出ホースを介して排出される。
【0028】通常、継手には2重筒状に形成され、内側
に駆動空気が導入され、外側に排気が導かれ、継手受容
用の開口3の内部は、継手周囲のシールリング(多くの
場合Oリング)によって各範囲に分割され、したがって
駆動空気およびもどり空気は相互に分離される。
【0029】同様にして調節リング5は、Oリングシー
ル14によってハンドピース1のボデー15外周に対し
て密封される。
【0030】図1には、概ね必要なまたは正確に順守す
べき調節位置を簡単かつ正確に規定でき、しかも不測の
回転を防止するための、それ自体は公知のボール係止機
構16が示してある。この係止装置16はボデー15に
設けてあり、調節リング5の1つのまたは他の半球形凹
みに交互に達し、双方の部材の位置を力結合によって固
定する弾性的に負荷されたボールからなる。
【0031】図2に調節リング5を拡大して示す。
【0032】同図から明らかなように、調節リング5の
内周面には、凹み9が、その凹みを除けば円筒形をした
内周面11に設けてある。空気導入路4と送給路6の双
方の開口は、調節リング5の完全開放角度位置におい
て、開口の全端面が凹み9の範囲にあり、かくして、最
大流量を達成できるように配置してある。
【0033】上記開放位置から閉鎖位置への調節リング
5の回転の進行とともに、凹み9の範囲外に移動する空
気導入、送給路4、6の開口の部分が連続的に漸減し、
最終的に導入、送給路4、6の少なくとも1つの、好ま
しくは、双方の端面が、円筒形の外周面11に対向し、
特に好ましくは、凹み9から離隔する。
【0034】さて、この調節リング内側の内周面11
は、ハンドピース1のボデー15の対応する外周面10
に対して、より容易な回転性のため、また製造公差の考
慮のために必要な最少間隙をやむなく有するが、この間
隙は極めて小さいので、有意な空気流動がこの間隙を介
して起きることはなく、従って、最終的に、調節リング
5が完全閉鎖位置に対応する角度位置に達した場合、双
方の導入、送給路4,6の開口は円筒形の周面11の全
体に対向し、気密的には相互に分離される。
【0035】図3には流線型の深さの漸減する円形凹み
9´を有する調節リング5を示してある。
【0036】一方、図2に示した凹み9は、一方では斜
めの線形に限定され、他方では周面とともに線形に増加
する深さを有する。
【0037】図4に複数の所定位置に凹みを設けた例を
示した。
【0038】この場合は、前記したボール係止機構16
と組合せることが、特に好ましい。各凹み9´´,9´
´´,9´´´´は、それぞれ所定の流動抵抗を有し、
これらは独立した調節位置に対応する。従って、連続的
調節は行い得ないが、その代わり、特に正確な個々の位
置調節が可能である。
【0039】各凹み9´´〜9´´´´の形状は、もち
ろん、異なる態様に構成でき、特にフライス加工によっ
て容易に形成できる溝を使用できる。この場合、調節効
果は導入、送給路4,6の端面の多様の遮蔽によるのみ
ならず、更に(またはもっぱら)凹みの流動抵抗によっ
て達成される。
【0040】即ち、本発明による調節装置は、基本的に
2つの空気の導入、送給路4,6を流動抵抗の異なる状
態に接続でき、かくして空気流量を適切な数値に調節で
きる少なくとも1つの凹み9を内壁周面11に有する調
節リング5からなる。
【0041】本発明はガス流量を調節し、この調節を簡
単かつ容易に確認できるよう行うべき場合に使用でき
る。この装置は、ガス源が一定のパラメータ(圧力、温
度)を有する用例に特に好適である。なぜならばこの場
合、定めた作動点が、常に同一のガス流量に対応するか
らである。
【0042】流体技術分野の当業者は、本発明を知れ
ば、請求項に定義したごとき基本的考え方の範囲から逸
脱することなく、本発明の他の実施態様を容易に見いだ
すことができる。即ち、例えば、ボデー表面と調節リン
グの対向面との間の不可避の間隙をシール(例えば、O
−リング)によって密封でき、またボデー表面へのガス
流路の開口を異なる態様に構成でき、あるいは、1つま
たは複数の流路を複数の部分開口に接続できる。
【0043】ボデー表面および調節リングの対向面は、
著しく異なる形状を有することができ、異なる態様で相
対運動させることができる。ボデー表面を円筒形に構成
した場合は、回転運動が好ましいが、表面の母線に沿う
並進運動も好ましい。さらに製造技術的に不経済であっ
たとしても、対向面の回転・ストローク・組合せ運動も
考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るハンドピースの軸線方向断面図で
ある。
【図2】本発明に係る調節リングの同じく軸線方向断面
図である。
【図3】同じく調節リングの他の実施例の断面図であ
る。
【図4】同じく調節リングのさらに他の実施例の断面図
である。
【符号の説明】
1 ハンドピース 2 空気駆動装置 3 開口 4 駆動空気導入路 5 調節リング 6 駆動空気送給路 8 工具受け 9 凹み 10 外側周面 11 内側周面 13 空気排出路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード カーダイス オーストリア共和国 5111 ビュルムース シュバルベングラッセ 2 (72)発明者 ビルベルム ブリューガー オーストリア共和国 5101 ベルグハイム バイ ザルツブルク アウベク 1

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス管路内を流れるガス流量、特に、空気
    流量の調節装置において、 ガス流路がガス導入路およびガス排出路に分割され、 ガス導入路およびガス排出路が相互に間隔を置いて表面
    に開口し、 この表面に対して可動的な対向面をもつ対向部を設け、
    この対向部の前記表面に対する位置に依存して、ガス導
    入路とガス排出路との間に流動抵抗の可変な流動路を形
    成することを特徴とする調節装置。
  2. 【請求項2】空気エネルギで工具を振動させる空気駆動
    装置(2)を備えている医療用または歯科用器具として
    のハンドピース(1)またはエルボの空気流量の調整装
    置において、 前記ハンドピース(1)のボデー周囲に回転自在に設置
    され360°よりも小さい調節範囲を有する調節リング
    (5)を備え、 この調節リング(5)の円筒形の内周面には、円周方向
    へ延び円周方向に対して連続的に変化する横断面を有す
    る少なくとも1つの凹み(9)が設けられ、 ハンドピース(1)内に設けた駆動空気の導入路(4)
    が、半径方向外方へ延びかつ外周面(10)において開
    口し、 ハンドピース(1)内に設けた駆動空気の送給路(6)
    が、ハンドピース外周面(10)から出発して半径方向
    内方の前記空気駆動装置(2)まで延び、 前記調節リング(5)の角度位置に応じて調節リングの
    凹み(9)が前記導入路と送給路の双方の開口に対向も
    しくは部分的に対向することを特徴とする調節装置。
  3. 【請求項3】空気エネルギで工具を振動させる空気駆動
    装置(2)を備えている医療用または歯科用器具として
    のハンドピース(1)またはエルボの空気流量の調整装
    置において、 前記ハンドピース(1)のボデー周囲に回転自在に設置
    され360°よりも小さい調節範囲を有する調節リング
    (5)を備え、 この調節リング(5)の円筒形の内周面には、少なくと
    も2つの相互に独立の凹み(9´´,9´´´,9´´
    ´´)が設けてあり、 ハンドピース(1)内に設けた駆動空気の導入路(4)
    が、半径方向外方へ延びかつ外周面(10)において開
    口し、 ハンドピース(1)内に設けた駆動空気の送給路(6)
    が、ハンドピース外周面(10)から出発して半径方向
    内方の前記空気駆動装置(2)まで延び、 前記調節リング(5)の角度位置に応じて、凹み(9´
    ´,9´´´,9´´´´)のいずれもが、前記導入路
    と送給路の双方の開口に対向しないか、あるいは双方の
    開口に少なくとも部分的に対向することを特徴とする調
    節装置。
  4. 【請求項4】ボール係止機構(16)が、ハンドピース
    (1)に対する調節リング(5)の作動位置の少なくと
    も1つに力結合によって固定することを特徴とする請求
    項2または3に記載の調節装置。
JP11136224A 1998-05-20 1999-05-17 医療用または歯科用器具の空気駆動装置の調節装置 Pending JP2000005192A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
AT873/98 1998-05-20
AT0087398A AT406012B (de) 1998-05-20 1998-05-20 Stellvorrichtung für einen luftantrieb, insbesondere für ein medizinisches bzw. dentales instrument

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