JP2000004206A - 音響調整卓 - Google Patents
音響調整卓Info
- Publication number
- JP2000004206A JP2000004206A JP17980298A JP17980298A JP2000004206A JP 2000004206 A JP2000004206 A JP 2000004206A JP 17980298 A JP17980298 A JP 17980298A JP 17980298 A JP17980298 A JP 17980298A JP 2000004206 A JP2000004206 A JP 2000004206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- console
- setting state
- setting
- prohibiting
- sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の操作子がある音響調整卓において、任
意の設定状態を操作に影響されることなく保存できるよ
うにする。 【解決手段】 オーディオ信号処理手段7と、各種設定
を行なう操作手段4を有する音響調整卓に、操作手段4
の操作を禁止(無視)するための卓面操作禁止設定手段
1〜3を設ける。それら入力装置からの信号を処理して
システム各部を制御するシステム制御手段5により、禁
止設定状態を記憶手段6に記憶する。禁止設定状態に応
じて、操作子またはそのグループの操作結果を無視する
ことにより、調整結果が保存される。設定状態を表示す
る手段8により、各操作が無効になり、調整結果が保存
されることを操作者に知らせる。このようにして、音響
調整卓を操作する作業者の技量に応じた操作環境を提供
できる。
意の設定状態を操作に影響されることなく保存できるよ
うにする。 【解決手段】 オーディオ信号処理手段7と、各種設定
を行なう操作手段4を有する音響調整卓に、操作手段4
の操作を禁止(無視)するための卓面操作禁止設定手段
1〜3を設ける。それら入力装置からの信号を処理して
システム各部を制御するシステム制御手段5により、禁
止設定状態を記憶手段6に記憶する。禁止設定状態に応
じて、操作子またはそのグループの操作結果を無視する
ことにより、調整結果が保存される。設定状態を表示す
る手段8により、各操作が無効になり、調整結果が保存
されることを操作者に知らせる。このようにして、音響
調整卓を操作する作業者の技量に応じた操作環境を提供
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音響調整卓に関
し、特に、複数の操作子の操作結果を制御する音響調整
卓において、操作子の操作を禁止する手段に関する。
し、特に、複数の操作子の操作結果を制御する音響調整
卓において、操作子の操作を禁止する手段に関する。
【0002】
【従来の技術】音響の調整においては、その設定に専門
的な技量、測定器等を使用して作業を完了するが、時に
して不用意な操作によりその設定を失ってしまうことが
ある。そのため一部の機器では誤操作防止のために機械
的もしくはソフトウェアにより操作を禁止するモードを
設ける等の対策をしている。
的な技量、測定器等を使用して作業を完了するが、時に
して不用意な操作によりその設定を失ってしまうことが
ある。そのため一部の機器では誤操作防止のために機械
的もしくはソフトウェアにより操作を禁止するモードを
設ける等の対策をしている。
【0003】図2において、1は卓面操作禁止設定手
段、4はシステム操作手段、5はシステム制御手段、6
は卓面操作禁止設定記憶手段、7はオーディオ信号処理
手段、8はシステム設定状態表示手段である。
段、4はシステム操作手段、5はシステム制御手段、6
は卓面操作禁止設定記憶手段、7はオーディオ信号処理
手段、8はシステム設定状態表示手段である。
【0004】以上のように構成された従来の音響調整卓
について、以下にその操作禁止動作を説明する。卓面操
作禁止設定手段1から入力された信号は、システム制御
手段5に入力される。システム制御手段5は、卓面操作
禁止設定記憶手段6に禁止状態を記憶する。このとき、
システム操作手段4から入力された信号は、システム制
御手段5に入力される。システム制御手段5は、オーデ
ィオ信号処理手段7とシステム設定状態表示手段8に制
御信号を出力する。オーディオ信号処理手段7とシステ
ム設定状態表示手段8は、制御結果を使用者に出力する
が、システム制御手段5は、卓面操作禁止設定記憶手段
6からの卓面の操作禁止状態信号を受信して、禁止状態
であれば制御信号を出力せず、禁止解除状態であれば制
御信号を出力するという判定を行なう。これにより、使
用者に卓面の操作が禁止されていることを知らせる。
について、以下にその操作禁止動作を説明する。卓面操
作禁止設定手段1から入力された信号は、システム制御
手段5に入力される。システム制御手段5は、卓面操作
禁止設定記憶手段6に禁止状態を記憶する。このとき、
システム操作手段4から入力された信号は、システム制
御手段5に入力される。システム制御手段5は、オーデ
ィオ信号処理手段7とシステム設定状態表示手段8に制
御信号を出力する。オーディオ信号処理手段7とシステ
ム設定状態表示手段8は、制御結果を使用者に出力する
が、システム制御手段5は、卓面操作禁止設定記憶手段
6からの卓面の操作禁止状態信号を受信して、禁止状態
であれば制御信号を出力せず、禁止解除状態であれば制
御信号を出力するという判定を行なう。これにより、使
用者に卓面の操作が禁止されていることを知らせる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の音響調
整卓では、卓面操作禁止設定手段1が一つであるため
に、卓面全体の操作禁止であるか、操作禁止解除である
かしか選択できない。操作全体を禁止するため、調整者
の技量に応じて操作範囲を指定することができないとい
う欠点があった。
整卓では、卓面操作禁止設定手段1が一つであるため
に、卓面全体の操作禁止であるか、操作禁止解除である
かしか選択できない。操作全体を禁止するため、調整者
の技量に応じて操作範囲を指定することができないとい
う欠点があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑み、操作を禁止
する範囲の指定を可能にし、調整者の技量に応じた操作
を可能にする音響調整卓の提供を目的とするものであ
る。
する範囲の指定を可能にし、調整者の技量に応じた操作
を可能にする音響調整卓の提供を目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、音響調整卓を、操作子の範囲と操作有
効無効状態を制御手段に通知する手段と、それを判別し
て指定操作子(もしくは操作子の範囲)からの操作通知
を禁止(無視)する手段とにより構成した。
達成するために、音響調整卓を、操作子の範囲と操作有
効無効状態を制御手段に通知する手段と、それを判別し
て指定操作子(もしくは操作子の範囲)からの操作通知
を禁止(無視)する手段とにより構成した。
【0008】この構成によって、作業者の技量に応じた
操作環境を提供することが可能となる。また操作範囲の
設定にパスワード入力機能を設けることにより部外者等
によるいたずらを防止することも可能になる。
操作環境を提供することが可能となる。また操作範囲の
設定にパスワード入力機能を設けることにより部外者等
によるいたずらを防止することも可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
複数の操作手段と、複数の卓面操作禁止設定手段と、卓
面操作禁止設定記憶手段と、オーディオ信号処理手段
と、システム設定状態表示手段と、前記複数の操作手段
の操作結果を制御する際に前記卓面操作禁止設定手段か
らの信号を判断して前記複数の各操作手段毎の操作の禁
止を行なう制御手段とを具備する音響調整卓であり、各
操作子毎の操作の禁止を行なうという作用を有する。
複数の操作手段と、複数の卓面操作禁止設定手段と、卓
面操作禁止設定記憶手段と、オーディオ信号処理手段
と、システム設定状態表示手段と、前記複数の操作手段
の操作結果を制御する際に前記卓面操作禁止設定手段か
らの信号を判断して前記複数の各操作手段毎の操作の禁
止を行なう制御手段とを具備する音響調整卓であり、各
操作子毎の操作の禁止を行なうという作用を有する。
【0010】本発明の請求項2記載の発明は、請求項1
記載の音響調整卓において、前記制御手段に、関連した
前記操作手段のグループの操作の禁止を行なう手段を設
けたものであり、操作子グループの操作の禁止を行なう
という作用を有する。
記載の音響調整卓において、前記制御手段に、関連した
前記操作手段のグループの操作の禁止を行なう手段を設
けたものであり、操作子グループの操作の禁止を行なう
という作用を有する。
【0011】本発明の請求項3記載の発明は、請求項1
記載の音響調整卓において、前記制御手段に、使用者が
特定した前記操作手段のグループの操作の禁止を行なう
手段を設けたものであり、特定した操作子グループの操
作の禁止を行なうという作用を有する。
記載の音響調整卓において、前記制御手段に、使用者が
特定した前記操作手段のグループの操作の禁止を行なう
手段を設けたものであり、特定した操作子グループの操
作の禁止を行なうという作用を有する。
【0012】以下、本発明の実施の形態について、図1
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0013】(実施の形態)図1は、本発明の実施の形
態の音響調整卓の機能ブロック図である。図1におい
て、1〜3は卓面操作禁止設定手段、4はシステム操作
手段、5はシステム制御手段、6は卓面操作禁止設定記
憶手段、7はオーディオ信号処理手段、8はシステム設
定状態表示手段である。
態の音響調整卓の機能ブロック図である。図1におい
て、1〜3は卓面操作禁止設定手段、4はシステム操作
手段、5はシステム制御手段、6は卓面操作禁止設定記
憶手段、7はオーディオ信号処理手段、8はシステム設
定状態表示手段である。
【0014】以上のように構成された音響調整卓につい
て、以下にその操作禁止動作を説明する。卓面操作禁止
設定手段1〜3から入力された信号は、システム制御手
段5に入力される。システム制御手段5は、卓面操作禁
止設定記憶手段6に禁止状態を記憶する。このとき、シ
ステム操作手段4から入力された信号は、システム制御
手段5に入力される。システム制御手段5は、オーディ
オ信号処理手段7とシステム設定状態表示手段8に制御
信号を出力する。オーディオ信号処理手段7とシステム
設定状態表示手段8は、制御結果を使用者に出力する。
システム制御手段5は、卓面操作禁止設定記憶手段6か
らの卓面の操作禁止状態信号を受信して、禁止状態であ
れば制御信号を出力せず、禁止解除状態であれば制御信
号を出力するという判定を行なう。これにより、使用者
に卓面の操作が禁止されていることを知らせる。
て、以下にその操作禁止動作を説明する。卓面操作禁止
設定手段1〜3から入力された信号は、システム制御手
段5に入力される。システム制御手段5は、卓面操作禁
止設定記憶手段6に禁止状態を記憶する。このとき、シ
ステム操作手段4から入力された信号は、システム制御
手段5に入力される。システム制御手段5は、オーディ
オ信号処理手段7とシステム設定状態表示手段8に制御
信号を出力する。オーディオ信号処理手段7とシステム
設定状態表示手段8は、制御結果を使用者に出力する。
システム制御手段5は、卓面操作禁止設定記憶手段6か
らの卓面の操作禁止状態信号を受信して、禁止状態であ
れば制御信号を出力せず、禁止解除状態であれば制御信
号を出力するという判定を行なう。これにより、使用者
に卓面の操作が禁止されていることを知らせる。
【0015】図1では、複数の卓面操作禁止設定手段1
〜3を設けることにより、特定の操作手段のみの操作を
禁止することが可能である。使用者が設定をしたシステ
ムの状態に対して、別の使用者が一部の設定に対して卓
面を操作しても、変更することなく使用できる。
〜3を設けることにより、特定の操作手段のみの操作を
禁止することが可能である。使用者が設定をしたシステ
ムの状態に対して、別の使用者が一部の設定に対して卓
面を操作しても、変更することなく使用できる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明では、音響調整卓
を、操作手段による操作を禁止(無視)するための禁止
設定手段を設けた構成としたので、作業者の技量に応じ
た操作環境を提供できるという効果が得られる。
を、操作手段による操作を禁止(無視)するための禁止
設定手段を設けた構成としたので、作業者の技量に応じ
た操作環境を提供できるという効果が得られる。
【0017】また、操作範囲の設定にパスワード入力機
能を設けることができ、部外者等によるいたずらを防止
することも可能になるという効果が得られる。
能を設けることができ、部外者等によるいたずらを防止
することも可能になるという効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態における音響調整卓のブロ
ック図、
ック図、
【図2】従来の音響調整卓のブロック図である。
1〜3 卓面操作禁止設定手段 4 システム操作手段 5 システム制御手段 6 卓面操作禁止設定記憶手段 7 オーディオ信号処理手段 8 システム設定状態表示手段
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の操作手段と、複数の卓面操作禁止
設定手段と、卓面操作禁止設定記憶手段と、オーディオ
信号処理手段と、システム設定状態表示手段と、前記複
数の操作手段の操作結果を制御する際に前記卓面操作禁
止設定手段からの信号を判断して前記複数の各操作手段
毎の操作の禁止を行なう制御手段とを具備することを特
徴とする音響調整卓。 - 【請求項2】 前記制御手段に、関連した前記操作手段
のグループの操作の禁止を行なう手段を設けたことを特
徴とする請求項1記載の音響調整卓。 - 【請求項3】 前記制御手段に、使用者が特定した前記
操作手段のグループの操作の禁止を行なう手段を設けた
ことを特徴とする請求項1記載の音響調整卓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17980298A JP2000004206A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | 音響調整卓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17980298A JP2000004206A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | 音響調整卓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000004206A true JP2000004206A (ja) | 2000-01-07 |
Family
ID=16072159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17980298A Pending JP2000004206A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | 音響調整卓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000004206A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011035466A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-17 | Tamura Seisakusho Co Ltd | ディレイ調整システム |
-
1998
- 1998-06-12 JP JP17980298A patent/JP2000004206A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011035466A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-17 | Tamura Seisakusho Co Ltd | ディレイ調整システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7340358B2 (en) | Measurement equipment | |
EP1253502A3 (en) | Trusted computer system | |
CA2519973A1 (en) | Extensible user context system for delivery of notifications | |
JP2001189794A (ja) | 携帯電話装置およびその動作方法 | |
GB2358560A (en) | Dynamically adjustable software encryption based on geographic location | |
WO2012076866A1 (en) | User interface | |
EP1469705A3 (en) | Controlling fading and surround signal level | |
JP2001255871A (ja) | 電子打楽器 | |
JP2000004206A (ja) | 音響調整卓 | |
EP1457876A3 (en) | A digital signal processor using a variable length instruction set | |
NL7806293A (nl) | Werkwijze en inrichting voor het bepalen van de homoge- niteit van magneetdispersies. | |
EP1443848A4 (en) | ACOUSTICALLY PRODUCED IMAGES WITH SELECTED COMPONENTS | |
GB2384601B (en) | System and method for print outcome notification and modification | |
US10069582B2 (en) | Parameter setting apparatus and method | |
KR970059904A (ko) | 마이컴을 이용한 영상뮤트 제어 장치 및 제어방법 | |
JPH08102856A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH0644174Y2 (ja) | オーディオ回路 | |
JP2000004132A (ja) | 音響調整卓 | |
JP2000270225A5 (ja) | ||
JP3510292B2 (ja) | 音場補正装置 | |
JP2003195867A5 (ja) | ||
KR950010449A (ko) | 가입자 위치에 따른 착신 전환방법 | |
JP2003174529A5 (ja) | ||
KR20230123110A (ko) | 트랙터의 스피커 음량 조절장치 및 음량 제어방법 | |
JP2024141659A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070619 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20071016 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |