JP1622555S - モータアクチュエータ - Google Patents

Abstract

本物品は、例えば自動車のエアコンディショナーの吹出口を切り替えるダンパを駆動する際などに用いられるモータアクチュエータである。各部の名称を「各部の名称を示す参考図１」及び「各部の名称を示す参考図２」に表わす。本物品は、主に「モータ収容部」と、「コネクタ収容部」と、「ギア収容部」とから成り、正面図から背面図の方向にかけて、２つのケースを嵌合して構成されている。本物品各部に設けられた「孔部１」から「孔部４」は、当該ケースを分離する際に用いるものである。２つのケースのうち、一方のケースには「孔部１」を有する突出部、「孔部２」を有する突出部が設けられており、他方のケースには「孔部３」、「孔部４」が設けられている。「孔部１」を有する突出部は、「孔部３」に挿入されており、「孔部３」内において突き当てとしての面を形成している。「孔部２」を有する突出部は「孔部４」に挿入されており、「孔部４」内において突き当てとしての面を形成している。「孔部１」及び「孔部３」は、「ギア収容部」上に設けられ、「孔部２」及び「孔部４」は、「モータ収容部」上に設けられている。ここで、「孔部１」及び「孔部２」と、「孔部３」及び「孔部４」は、それぞれ対角となるよう構成され、使用者が「孔部３」及び「孔部４」に別途ピンやシャフトなどの棒状の部材等を同時に挿入し、これら「孔部」内部にある突き当てとしての面を押圧することにより、前記ケースを分離することが可能である。また、本物品各部に設けられた「孔部１」から「孔部４」は、モータアクチュエータ本体を取り付ける自動車のエアコンディショナー等の被取付部材に取り付ける際の位置決め部、２つのケースを嵌合する際の位置決め部として用いることができる。