WO2001006329A1 - Montre - Google Patents

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Description

明 細 書 時 技 術 分 野
この発明は、 外部機器と情報の交換を行う通信手段を有する時計に関し、 その通 信手段によって外部機器から取得した情報に基づいて時計の機能を変更し得る時計 (主とした腕時計) に関する。 背 景 技 術
従来の時計では、 時計を購入したュ一ザは、 時計に内蔵されたリードオンリーメ モリ (R O M) に記憶されている機能を、 予め決められた順序に従って操作ボタン を操作して逐次実行できるだけであった。 したがって、 一部の機能を一時的に無効 にすることもできないため、 必要としない機能まで実行しなければならないことも あった。 勿論、 機能の選択順序をユーザの便宜で自由に変更することは不可能であ つた。
また、 ユーザーが指針軸の表示を自由に各指針に割り振るこや、 運針のピッチや スピードを変えること、 指針の回転方向や回転角度などを変えることも不可能であ つた。
この発明は、 このような現状に鑑みてなされたものであり、 外部機器からの通信 による情報によって、 時計の機能、 特に指針の動きや指針によって表示する情報を ユーザの好みや必要に応じて種々変更できるようにすることを目的とする。 発 明 の 開 示
この発明による時計は、 外部機器と情報の交換を行う通信手段を有する時計であ つて、 上記の目的を達成するため、 上記通信手段によって外部機器から取得した情 報によって時計の機能を変更可能な機能選択手段と、 該手段による機能変更指示に 応じて時計の指針軸の動きを制御する指針軸制御手段とを有する。
また、 上記の時計において、 少なく とも 1個以上の指針軸を有する指針軸ブロッ クを複数個有し、 上記指針軸制御手段は、 その複数個の指針軸ブロックのうちの一 部の指針軸プロックの指針軸を上記機能選択手段による機能変更指示に応じて制御 し、 残りの指針軸プロックの指針軸は上記外部機器から取得した情報に係わらない 時計内の情報に基づいて制御する手段とすることができる。
上記機能選択手段による機能変更指示に応じて、 上記指針軸制御手段が制御する 指針軸の指針が表示する情報の種類を表示する表示手段を設けるとよい。
上記通信手段が外部機器と通信中のとき、 上記指針軸制御手段に、 上記指針軸を その指針によって通信中であることを表示するように制御させる手段を設けること もできる。
上記通信手段が外部機器と通信中のとき、 上記表示手段に通信中であることを表 示させる手段を設けてもよい。
時計内部で使用する電力を供給するための充電可能な電池を備え、 上記通信手段 が前記外部機器から電力の供給を受けることが可能な有線通信手段である場合、 そ の通信手段が外部機器と通信状態にあるときに、 その外部機器から電力の供給を受 けて前記電池を充電する充電手段を設けることができる。
その充電手段による電池の充電を常時可能にするため、 太陽電池のような発電手 段を内蔵するのが望ましい。
上記電池の充電残量が予め定めた量を下回ったときに、 上記機能選択手段と指針 軸制御手段による指針軸の制御内容を限定して、 消費電力を低減させる手段を設け るのが望ましい。
上記通信手段が外部機器と通信中で、 上記充電手段が電池を充電しているとき、 その充電状況を表示する手段を設けるとよい。
あるいは、 その場合に上記指針軸制御手段に指針軸をその指針によって充電状況 を表示するように制御させる手段を設けてもよい。
上記指針軸制御手段は、 上記機能選択手段による機能変更指示に応じて、 指針の 回転方向, 回転角度, 反復動作, 回転スピード, または歩進ピッチのいずれかを変 更するように前記指針軸を制御する手段を有するとよい。
上記通信手段には、 光を利用して外部機器と情報の交換を行う光通信手段を用い ることができる。
その光通信手段を、 時刻表示面の下側に配置し、 その時刻表示面を介して出射お よび入射する光によって前記外部機器と情報の交換を行うようにすると、 外部から 直接光通信手段が見えなくなるので、 デザィン上好ましい。
上記光通信手段による通信開始時に、 上記時刻表示面を介して出射および入射す る光を遮る位置に指針がある場合に、 上記指針軸制御手段にその指針を光を遮らな い位置に待避させるように該指針の指針軸を制御させるようにするとよレ、。
上記機能選択手段による機能変更指示に応じて、 上記指針軸制御手段が制御する 指針軸の指針が表示する情報の種類を表示する表示手段を設け、 光通信手段が通信 中のときには、 その表示手段の少なく とも一部は表示を停止するようにするとよレ、。 時計の使用環境に係る情報を計測するセンサと、 上記指針軸制御手段に指針軸を その指針によって上記センサによる計測情報を表示するように制御させる手段とを 設けることもできる。
あるいは、 時計の使用環境に係る情報を計測するセンサと、 複数個の指針軸プロ ックのうちの時計内の情報に基づいて制御する指針軸ブロックのいずれかを選定し て、 上記指針軸制御手段に該指針軸プロックの指針軸をその指針によって上記セン サによる計測情報を表示するように制御させるようにしてもよレ、。
また、 上記通信手段による通信中又は通信後に、 外部機器から取得した情報に基 づき、 上記指針軸制御手段に上記指針軸の動きを短時間試験的に制御させるテス ト 手段を設けるとよレ、。 く作用 >
このように構成した時計によれば、 通信手段によって外部機器から得た情報によ り、 機能選択手段により時計の機能を変更することができ、 指針軸制御手段に情報 を伝達することにより、 時計の指針軸に外部情報に基づく内容の動作をさせること が可能になる。 すなわち、 ユーザが必要とする指針軸の動作を可能にする。
また、 指針を少なく とも一個以上有する指針軸ブロックを複数個時計に設けた、 いわゆる多針式ァナ口グ時計の場合には、 通信手段が外部機器から取得した情報を R A Mに書き込むか、 あるいは R AMに書き込まれている情報を消去することによ り、 機能選択手段が実行する内容を変更できる。 さらに、 機能選択手段は指針軸制 御手段に R AMの内容に応じた情報を伝達するため、 各指針軸ブロックによって表 示する内容を変えることが可能になる。 すなわち、 ユーザが外部情報により各指針 軸プロックに割り振られた情報の内容を、 各指針軸プロックの指針の動きで表現す ることが可能になる。
さらに、 多くの指針軸ブロックを有する場合には、 指針軸ブロックを制御する指 針軸制御手段の全てを外部情報により可変とすることは時計の大型化、 または厚さ の増加、 重さの増加となり時計の携帯性を悪くするため、 一部の指針軸ブロックは 外部情報により表現内容を可変可能とし、 残りの指針軸プロックは時計内の初期か らの情報に基づき稼動する方法を採用する。
以上により、 多針のアナログ時計においても効率よい表現が可能となり、 時計の デザィン性の制約を受けることもなくなる。
また、 外部情報に従って指針軸制御手段により指針軸の稼動は可変できるが、 指 針軸の表現内容を可変すると同時に、 指針軸の表現内容が何であるかを表示する補 助手段が必要となる。 この発明では、 指針軸制御手段の変更に基づき、 表示内容を 変更する表示手段を設ける。 その表示手段には液晶表示装置、 または有機エレク ト 口ルミネッセン ト (E L ) 素子 (マ ト リ クス) 等のデジタル表示が可能な表示手段 を用いる。
例えば、 第 1の指針軸ブロックは時刻を表現するため、 指針軸の周囲に 「T I M E」 を表示し、 第 2の指針軸ブロックは温度を示すため 「T E M P」 を表示し、 第 3の指針軸ブロックは水深を示すため 「D E P T」 を表示する。
また、 外部情報により高度 (気圧) 計として時計を使用する場合には、 第 1の指 針軸ブロックは高度を表現するために 「H E I T」 と、 第 2の指針軸ブロックは方 位を示すため 「N , S, E , W」 を 9 0度づっ表示し、 第 3の指針軸ブロックは時 刻表示のため 「T I M E」 を表示する。
このようにすることにより、 時計を使用するユーザが希望するように指針軸の表 現を自由に変更でき、 且つ何を表現しているかを明確に表示することができる。 また、 外部情報に従って指針軸の駆動を可変し、 さらに、 C P U、 R AM, R O M等を制御するため、 電池等による駆動するエネルギーが必要であるが、 時計とい う限られた空間に配置するため、 消费電力の制限が発生する。
そのため、 時計に発電部を設けるか、 または時計が外部機器と通信状態の際に電 池を充電する方法を採用する。 通信状態の際には時計が特別の状態を許されるため、 充電方法の制約も緩和することが可能である。 例えば有線による充電、 誘導による 充電、 熱エネルギーによる充電、 光による充電等がある。
また、 時計が有する電池のエネルギー残量により指針軸制御手段による指針軸の 制御を限定する。 すなわち、 複数の指針軸を有する場合には指針軸制御手段により 駆動する指針軸の個数を低減するか、 あるいは 1個の指針軸のみとする電池消費低 減手段を設けることにより、 電池の消費エネルギーを低減することが可能になる。 この場合にも、 外部情報を基に停止する指針軸の順番を使用目的に応じて決定す ることができる。
さらに、 電池残量の段階をユーザが通信手段により設定し、 警告のレベル、 指針 軸の停止のレベルを設定することができると同時に、 電池残量または充電状況を指 針軸プロックのいずれかを使用して表示することができる。
また、 指針軸制御手段は、 外部機器との通信手段により得られた情報に従って、 指針の回転方向、 回転角度、 反複動作、 スピード、 ピッチ等を制御可能にすること によって、 ユーザは時計の指針の表現の美しさを楽しむことが可能になる。
例えば、 右回転の指針軸プロックと左回転の指針軸プロックと扇型の回転角の指 針軸プロックとピッチが大きい指針軸プロックを組み合わせることにより、 指針の 多彩な動きを演出することが可能になる。 また、 指針の運針スピードを可変するこ とにより、 時間が戻っている様な雰囲気、 または時間が非常に早く過ぎている様な 雰囲気を演出することもでき、 楽しい時計とすることが可能になる。
また、 時計のデザインを考慮する場合には、 通信手段は外部から見えず、 且つ時 計の外形の制約を受けないことが重要である。 そのためには、 光通信手段が有効で ある。 さらに光通信手段は時刻表示を行う指針軸または表示手段からなる時刻表示 面の下側 (裏蓋側) に配置し、 通信時には指針を光通信手段の領域から待避させる。 さらに、 表示手段の表示を一時停止して、 光通信手段に対するノイズの低減を行 レ、、 通信能力を向上させる。
また、 時計の使用環境を計測するセンサを設け、 そのセンサからの信号を機能選 択手段を介して指針軸制御手段へ伝達し、 ユーザが選択する指針軸プロックの指針 によって、 センサの情報を表示することもできる。
また、 通信中あるいは通信後に、 外部機器からの情報を短時間に指針軸制御手段 により試験するためのテス ト手段を設けることにより、 外部機器からの情報を時計 が正確に受信して各制御が可能か否かを確認できるため、 誤動作を防止できる。 特に、 ダイビング用ウォッチの場合には、 深度等の表示が正確である必要がある ナこめ、 誤動作がないかどうかを確認することが特に有効である。 図面の簡単な説明
第 1図は、 この発明の第 1の実施形態を示す通信手段と指針軸制御手段を有する 時計のシステム構成図である。
第 2図は、 同じくその時計と外部装置との間で通信を行う状況を示す概略図であ る。
第 3図は、 同じくその時計の機能選択を行うための機能構成を示すプロック図で ある。
第 4図は、 同じくその時計の外観を示す模式的な平面図である。
第 5図は、 同じくその時計の分針を光通信手段の送信部上から待避させる動作と と時計の機能を再割付した状態を示す模式的な平面図である。
第 6図は、 第 4図の 6— 6線に沿う模式的な断面図である。
第 7図は、 この発明の第 2の実施形態を示す通信手段と指針軸制御手段を有する 時計の模式的な平面図である。
第 8図は、 同じくその時計の機能を再割付した後の状態を示す模式的な平面図で ある。
第 9図は、 第 7図における 9 9線に沿う模式的な断面図である。
第 1 0図は、 この発明の第 3の実施形態を示す通信手段と指針軸制御手段を有す る時計の模式的な平面図である。
第 1 1図は、 この発明の第 4の実施形態を示す通信手段と指針軸制御手段を有す る時計の模式的な平面図である。
第 1 2図は、 第 1 1図の 1 2 1 2線に沿う模式的な断面図である。
第 1 3図は、 同じくその時計と外部機器との有線による通信中に充電を行う状況 を示す概略図である。
第 1 4図は、 この発明の第 5の実施形態を示す通信手段と指針軸制御手段を有す る時計の第 9図と同様な断面図である。
第 1 5図は、 外部機器を使用してこの発明による時計の各指針軸ブロックの機能 を設定するための工程を示す説明図である。 o
第 1 6図は、 この発明による時計が外部機器と情報交換した後、 その情報に基づ く動作の整合性を確認するためのテス トを行う工程を示す説明図である。
第 1 7図は、 この発明による時計において電池電圧が低下した際に、 消費電力を 低減させるための工程を示す説明図である。 発明を実施するための最良の形態
以下、 この発明による時計を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。 〔第 1の実施形態: 第 1図乃至第 6図〕
第 1図は、 この発明の第 1の実施形態を示す通信手段と指針軸制御手段を有する 時計のシステム構成図である。 第 2図はこの時計が外部機器と通信を行なっている 状況を説明するための概略図である。 なお、 第 1図に示す各ブロックは、 実際には 全て時計 1內に設けられいるが、 図示の都合上外部に示している。
まず、 これらを参照してこの発明の第 1の実施形態の時計の概要を説明する。 この時計 1は、 第 1図に示すように、 ユーザからの命令を実行および選択するカ あるいは時計に内蔵する RAMI 2等に記憶されている命令等の実行や選択を行う ための中央処理装置 (以下 「C PU」 と略称する) 1 0を有する。 この C PU 1 0 は、 データを一時的に保持するランダムアクセスメモリ (RAM) 1 2、 及び時計 1で実行する機能の各プログラムおよび固定のデータを予め記憶しているリ一ドォ ンリーメモリ (ROM) 1 1 とによって、 マノイク口コンピュータを構成している。
RAMI 2には、 時刻を表示する機能を主として実行するために必要なデータと、 外部機器から得た情報によつて各種機能を選択する処理に必要な情報とが決められ た番地 (ア ドレス) に保存されている。
C PU 1 0に接続している水晶発振回路 1 8によって水晶振動子 1 7の固有振動 周波数に応じて発生するクロックパルス信号は、 C PU 1 0の内部で分周し、 時刻 を表示するための基準信号となり、 時刻データや日付データを更新する。
ROM 1 1には、 時刻を表示するための機能や時刻を修正するための機能に必要 なプログラム及びデータを記憶している。 ROM1 1に記憶しているデータは、 C PU 1 0に読み込まれ、 その読み込まれたデータは C PU 1 0の内部で処理され、 各機能部へ出力される。
液晶表示パネル 5は、 C PU 1 0に接続された表示選択手段 1 6によって駆動さ れ、 時刻表示、 年月 日表示、 曜日表示等の表示を行う。
C PU 1 0と接続する通信回路ブロック 1 4は、 光通信手段 2を用いて外部機器 との情報交換を行う。 光通信手段 2は、 送信手段 8としてライ トエミッテドダイォ ード (LED) 等の発光素子と、 受信手段 9としてフォ ト トランジスタ等の受光素 子とを一体に備えたュニッ トである。
外部機器との光通信は、 時計 1に備えたこの光通信手段 2と通信回路ブロック 1 4とによって、 C PU 1 0に制御されて行う。
第 2図は、 その光通信の状況の一例を示す。 外部機器 20はパーソナルコンビュ ータであり、 キ一ボードからなる入力手段 2 1 と、 CRT又は液晶ディスプレイに よるモニタ 2 2と、 マウス (ポインティングデバイス) 2 3とからなり、 光通信を 行うための光信号の入出力装置として通信アダプタ 24を設けている。
この通信アダプタ 24と時計 1の光通信手段 2とは時計 1を基準に送信経路 2 6 と受信経路 2 7により、 赤外線等による光信号を双方向処理できる。
外部機器 20の通信アダプタ 24から出射される光信号は、 時計 1の風防ガラス を通して光通信手段 2の受信手段 9に受信され、 電気信号に変換して第 1図の通信 回路プロック 1 4に伝達される。 通信回路ブロック 1 4ではそれを C PU 1 0が処 理可能なデータに変換して C PU 1 0に送ると共に、 RAMI 2に保持させる。 一方、 時計 1における C PU 1 0が RAM 1 2に保持されているデータを読み込 んで、 通信回路ブロック 1 4にデータを送ることにより、 それが送信可能な電気信 号に変換される。 その電気信号は光通信手段 2の送信手段 8により赤外線による光 信号を発生し、 風防ガラスを通して出射して、 外部機器 2 0の通信アダプタ 24に 情報を送信する。
また、 第 1図に示す時計 1の指針軸ブロック 2 8 , 2 9 , 3 0の各指針の回転方 向、 ピッチ、 振り角度、 回転速度等を可変する指針軸制御手段 1 9は、 C P U 1 0 からの信号に基づき、 指針軸ブロック 2 8、 指針軸ブロック 2 9、 指針軸ブロック 3 0の各駆動回路へ信号を供給する。
4個の操作スィツチ 3は C P U 1 0と接続しており、 いずれかの操作スィツチ 3 を時計のユーザが操作すると、 C P U 1 0に割り込み機能が発生し、 操作スィッチ 3が操作されたことを直ちに感知することが可能であり、 この操作スィツチ 3を用 いて時計の機能の切り替え、 時刻表示の切り替え、 送受信のモードへの切り替えが 可能である。
第 3図は、 通信手段と指針軸制御手段を有する時計の機能を選択する仕組みの構 成および時計の機能選択を行うシステムを示すブロック図であり、 システムリセッ ト後の処理の流れを示している。
時計 1の機能を選択する構成は、 初期化機能 3 1を実行する手段と、 割り込みが 発生する場合に割り込み機能 3 2を実行する手段と、 機能選択手段 3 3と、 時刻を 表示する機能や日付を表示する機能など常に処理を行なう必要がある基本機能 3 4 を実行する手段と、 機能選択手段 3 3が選択する情報により選択した機能を実行す る指針軸制御手段をなす各モ一タ ドライバ A〜 Dと液晶駆動回路からなる機能処理 手段 3 6と、 表示機能手段 3 8と、 R AM I 2の指定する領域に存在する機能を選 択するための番地情報を保持している番地情報テーブル 3 5とに機能が分かれてい る。
表示機能手段 3 8は、 機能処理手段 3 6の各モータ ドライバ A〜Dにそれぞれ駆 動されて指針軸の指針を動作させる指針軸ブロック A〜 D、 および液晶表示パネル からなる。
リセッ ト処理が実行された時計 1は、 まず初期化機能 3 1を実行することによつ WO 01/06329 工 1 PCT/JPOO/04800 て、 C P U 1 0の初期設定と、 機能選択手段 3 3の初期設定が行われ、 基本機能 3 4の動作が行われる。 その基本機能に基づいて、 機能処理手段 3 6の各モータ ドラ ィバ A〜Dは初期の動作となる。
初期化機能 3 1の処理を終えた時計 1は、 機能選択手段 3 3の実行を行なう。 機 能選択手段 3 3では、 初期化機能 3 1で設定された情報の初期値を読み込み、 R A M l 2の指定された領域に設定されている番地情報を保持している番地情報テープ ル 3 5を参照するための番地情報を読み込む。
機能選択手段 3 3が読み込んだ R AM I 2の指定された領域内に設定されている 番地情報に従って、 機能選択手段 3 3に設けられている逐次実行手段は、 機能処理 手段 3 6に設けられている複数の機能のうちの選択された機能を実行する。
機能選択手段 3 3に設けられている逐次実行手段によって、 機能処理手段 3 6に 設けられている複数の機能のうちの選択された機能の処理が終了した時計 1は、 表 示機能手段 3 8の各指針軸ブロック A〜Dの各指針と、 液晶表示パネルの表示を初 期状態に戻す。
次に、 指針軸を初期位置から所定の時刻まで回転し、 時刻表示の機能や日付表示 の機能など、 常に処理を行わなければならない基本機能 3 4の処理を行う。
基本機能 3 4は、 機能選択手段 3 3に設けられている逐次実行手段によって、 選 択実行された機能処理手段 3 6に設けられている複数の機能のいずれかの機能の処 理が終了した場合に必ず実行される。 基本機能 3 4の処理を終了すると、 再び機能 選択手段 3 3に戻って処理を繰り返す。
また、 操作スィッチ 3が操作されると、 割り込み機能 3 2により C P U 1 0に割 り込み指示が発生する。 それによつて、 C P U 1 0は機能選択手段 3 3により光通 信のための機能を、 機能処理手段 3 6に実行させる。
それにより、 光通信手段 2が受信した信号が通信回路プロック 1 4に入力され、 データ変換されて R AM 1 2に保存される。 そのデータは、 C P U 1 0に対する機 能処理手段 3 6の機能変更、 または番地情報テーブル 3 5の変更、 あるいは機能選 択手段 3 3の変更を可能にする。 そのため、 時計 1の時刻、 日付、 スケジュール、 記録、 または時計 1に備えた環境センサの情報の読み出しあるいは書き込みを可能 にする。
通信手段により外部機器と送受信を実施している場合には、 指針軸プロック A ( 2 8 ) に通信状態を呈示する。 今回は、 光通信手段 2の送信手段 (発光部) 8上 から分針 4 2又は時針 4 3を退避させ、 1時で重なる配置にする。
また、 R AM 1 2の内容を変更した場合には、 送受信が正常に終了しているかど うかの確認を行い、 正常に終了している場合には、 分針 4 2と時針 4 3とを現在時 刻の位置まで復帰させる動作をする。 エラ一が発生した場合には、 分針 4 2と時針 4 3とを 1 2時の位置へ移動して、 光通信手段 2を遮る配置にする。
第 3図におけるセンサ 7は外部環境の計測を行うセンサであり、 温度や圧力など を計測するセンサである。 このセンサによる計測情報によっても機能選択手段 3 3 を動作させ、 その情報の表示を選択することが可能である。
次に、 第 4図乃至第 6図を用いて、 この第 1の実施形態の時計の詳細を説明する。 第 4図および第 5図は、 その時計の外観を示す模式的な平面図、 第 6図は第 4図に おける 6— 6線に沿う模式的な断面図である。
まず、 この実施形態の時計 1のモジュール構造を説明する。 この実施形態の時計 1は、 時刻表示部として分針 4 2と時針 4 3の 2針の指針及び指針軸 4 4を有する アナログ表示部と、 数字で時刻表示を行うデジタル表示部の両方を有するコンビネ —シヨン時計である。 そのデジタル部には、 液晶表示パネル 4 6を設けている。 その液晶表示パネル 4 6の構造は、 第 6図に示すように、 風防ガラス 4 8側に配 置したガラス基板からなる第 1の基板 5 6 と、 第 1の基板 5 6とシール部 5 9を介 して所定の間隙を設けて対向するガラス基板からなる第 2の基板 6 1 とを設けてい る。 そして、 第 1の基板 5 6上には透明導電膜である酸化インジウムスズ ( I T O ) 膜からなる対向電極 5 7を有する。 また、 第 2の基板 6 1上にも I T O膜からなる 信号電極 6 0を有する。 対向電極 5 7と信号電極 6 0との交差部が画素部となり、 液晶層 5 8に電圧を印加して表示を行うことが可能になる。
第 1の基板 5 6と第 2の基板 6 1との間には、 液晶と透明固形物とを含む液晶層 5 8を封入している。 この実施形態では、 液晶層 5 8の原材料として、 大日本イン キ製の P NM— 1 5 7混合液晶を利用し、 混合液晶を封入後に 3 6 0ナノメートル ( n m) 以上の波長の紫外線を 3 O mWZ c m 2 の強度で、 6 0秒間照射して作成 している。 この液晶層 5 8は、 電圧無印加状態で散乱性を示す。
この液晶層 5 8を使用することにより、 画素部に印加する電圧が十分に小さい場 合には液晶層 5 8は散乱性を示す。 そして、 電圧の上昇により透明になる。 したが つて、 液晶層 5 8のみで散乱と透明による表示が可能であり、 明るい表示を実現で きる。
この液晶表示パネル 4 6を構成する第 1の基板 5 6の上側 (風防ガラス 4 8側) には、 時計 1の使用環境からの液晶層 5 8への紫外光線の照射を防止するために紫 外線カツト層 5 5を設けている。 第 2の基板 6 1の下側には液晶表示パネルの表示 を明るくするために反射板 6 2を設ける。 反射板 6 2はアルミニウム薄膜上に銀薄 膜を形成し、 保護樹脂を塗布したものを使用している。 液晶表示パネルの画素部へ 所定の信号を印加するために、 回路部 6 7との間にゼブラゴム 6 3及び接続電極 8 5を設け電気的接続を行っている。
また、 時計モジュールは指針駆動部 6 6を有し、 指針駆動部 6 6は指針軸孔 4 5 を貫通する指針軸 4 4を有し、 その指針軸 4 4は同軸の 2本の軸からなり、 その先 端部にそれぞれ分針 4 2と時針 4 3が独立して取り付けられている。
また、 指針による時刻の呈示と液晶表示パネル 4 6のシール部 5 9の遮蔽のため に、 文字板 5 1を設けている。 文字板 5 1には 1から 1 2までの数字からなる時字 4 1と、 指針軸孔 4 5と、 液晶表示パネル 4 6の表示用の開口部と、 光通信手段 2 の送信手段 8と受信手段 9用の開口部 5 1 aを有する。
送信手段 8と受信手段 9を備えた光通信手段 2は、 回路部 6 7上に設けてあり、 文字板 5 1の開口部 5 1 a との間には特定の波長を透過する光学フィルタ 5 2を設 ている。 光通信手段 2の送信手段 8は赤色発光の L E Dを使用し、 受信手段 9はフ オ ト トランジスタを使用している。
光通信時に時計 1を使用する環境からの光のノイズを防止するために、 光学フィ ルタ 5 2には、 赤色発光の L E Dの発光波長の光を選択的に透過するフィルタを使 用する。
また、 指針駆動部 6 6の上側には電源回路, 第 1図に示したような C P U 1 0 , R AM I 2 , R O M 1 1 と、 通信回路ブロック 1 4と、 水晶発振回路 1 8と水晶振 動子 1 7とを有する回路部 6 7を配置している。
液晶表示パネル 4 6と回路部 6 7と文字板 5 1 と光通信手段 2とは、 モジュール 上保持部 6 5が保持し、 指針駆動部 6 6と電池押え 7 0により支持された電池 6 9 とは、 モジュール下保持部 6 8が保持している。 また、 モジュール上保持部 6 5と モジュール下保持部 6 8とにより、 時計モジュールが完成する。
この時計モジュールは、 時計ケース 6と風防ガラス 4 8と裏蓋 4 9からなる外装 の内部に装填されている。
この時計 1には、 その時計ケース 6の外周に 4個の操作スィツチ 3を設けている。 個々の各操作スィツチ 3は、 C P Uに対してそれぞれ異なる割り込みを発生できる。 この時計モジュールでは、 光通信手段 2は文字板 5 1の下側に配置しており、 光 通信手段 2の送信手段 8と受信手段 9に対応する位置に僅かな開口部 5 1 aを文字 板 5 1に設けているだけであるため、 この光通信手段 2を、 時計 1の使用者はほと んど認識できない。 そのため、 光通信手段 2を設けることにより発生する時計 1の デザィン上の制限はもはやない。
また、 光通信手段 2の厚さは、 液晶表示パネル 4 6と同等かあるいはそれより薄 いため、 時計 1の厚さにもほとんど影響しない。 さらに、 光通信手段 2と文字板 5 1 との間に光学フィルタ 5 2を設け、 その光学フィルタ 5 2と文字板 5 1 とに同一 の色調を使用するか、 または時字 4 1 と同一色を使用することにより、 光通信手段 2の視認性をさらに低減することが可能になる。
さらに、 第 4図に示した時計 1に対し、 光通信手段 2によって外部機器と通信し、 て取得した情報により、 機能処理を実行して図 3に示した表示処理手段 3 8によつ て所定の処理を行った時計を第 5図に示している。
光通信手段 2の交信中は、 指針軸 4 4の回転は停止するか、 第 5図に示すように 光通信手段 2の発光部 8又は受光部 9上に指針 (分針 4 2又は時針 4 3 ) が位置し ている場合には、 同図に仮想線で示すように発光部 8又は受光部 9上から退避する 位置へ回転移動させる。
また、 通信中は指針軸を停止することにより、 通信中であることを明示できる。 第 4図では指針軸ブロック 2 8 (第 3図のブロック A ) は時刻表示を行い、 指針 軸ブロック 2 9 (第 3図のブロック B ) は月と日を指針と丸形の目盛で示しており、 指針軸ブロック 3 0 (第 3図のブロック C ) は曜日を指針と扇型の目盛で示してい る。
次に、 第 5図では、 指針軸ブロック 2 8は時刻表示を行ない、 指針軸ブロック 2 9では国名を指針と扇型目盛 (アルファベッ トなど)で表示しており、 指針軸プロ ック 3 0は、 指針軸プロック B 2 9が示す国の時刻を示している。
このように、 この実施形態の時計 1は、 複数の表示を可変することが可能であり、 ユーザが使いやすい、 あるいは使用目的に最適な表示をさせることが可能になる。
〔第 2の実施形態 : 第 7図乃至第 9図〕
次に、 この発明の第 2の実施形態の時計について、 第 7図乃至第 9図によって説 明する。 この第 7図はこの発明の第 2の実施形態の時計の外観を示す模式的な平面 図である。 第 8図は第 7図の時計の指針軸制御と交換表示部を変更した後の模式的 な平面図である。第 9図は第 7図における 9 _ 9線に沿う模式的な断面図である。 これらの図において、 第 1の実施形態の説明に使用した第 1図乃至第 6図と対応 する部分には、 同一符号を付してある。
まず、 この実施形態の時計 1のモジュール構造を説明する。 この実施形態の時計 1は、時刻表示部として分針 4 2と時針 4 3の 2針の指針及び指針軸 4 4を有する アナ口グ表示部と、数字で時刻表示を行うデジタル表示部の両方を有するコンビネ —シヨン時計である。 そのデジタル表示部には、 液晶表示パネル 4 6を設けている。 その液晶表示パネル 4 6の構造は、 第 9図に示すように、 風防ガラス 4 8側に配 置したガラス基板からなる第 1の基板 5 6と、第 1の基板 5 6とシール部 5 9を介 して所定の間隙を設けて対向するガラス基板からなる第 2の基板 6 1 とを設けて いる。 そして、 第 1の基板 5 6上には透明導電膜である酸化インジウムスズ ( I T O ) 膜からなる対向電極 5 7を有する。 また、 第 2の基板 6 1上にも I T O膜から なる信号電極 6 0を有する。対向電極 5 7と信号電極 6 0との交差部が画素部とな り、 液晶層 5 8に電圧を印加して表示を行うことが可能になる。
第 1の基板 5 6と第 2の基板 6 1 との間には、液晶と透明固形物とを含む液晶層 5 8を封入している。 この実施形態では、 液晶層 5 8の原材料として、 大日本イン キ製の P NM— 1 5 7混合液晶を利用し、混合液晶を封入後に 3 6 0ナノメートル ( n m) 以上の波長の紫外線を 3 O mW/ c m 2 の強度で、 6 0秒間照射して作成 している。 この液晶層 5 8は、 電圧無印加状態で散乱性を示す。
この液晶層 5 8を使用することにより、画素部に印加する電圧が十分に小さい場 合には液晶層 5 8は散乱性を示す。 そして、 電圧の上昇により透明になる。 したが つて、 液晶層 5 8のみで散乱と透明による表示が可能であり、 明るい表示を実現で きる。
この液晶表示パネル 4 6を構成する第 1の基板 5 6の上側 (風防ガラス 4 8側) には、時計 1の使用環境からの液晶層 5 8への紫外光線の照射を防止するために紫
rr正された用紙 (規則 91) 外線カツ ト層 5 5を設けている。 第 2の基板 6 1の下側には液晶表示パネルの表示 を明るくするために反射板 6 2を設ける。 反射板 6 2はアルミニウム薄膜上に銀薄 膜を形成し、 保護樹脂を塗布したものを使用している。 液晶表示パネルの画素部へ 所定の信号を印加するために、 回路部 6 7との間にゼブラゴム 6 3及び接続電極 8 5を設け電気的接続を行っている。
また、 時計モジュールは指針駆動部 6 6を有し、 指針駆動部 6 6は指針軸孔 4 5 を貫通する指針軸 4 4を有し、 その指針軸 4 4は同軸の 2本の軸からなり、 その先 端部にそれぞれ分針 4 2と時針 4 3が独立して取り付けられている。
また、 指針による時刻の呈示と液晶表示パネル 4 6のシール部 5 9の遮蔽のため に、 文字板 5 1を設けている。 文字板 5 1には 1から 1 2までの数字からなる時字 4 1 と、 指針軸孔 4 5と、 液晶表示パネル 4 6の表示用の開口部と、 光通信手段 2 の送信手段 8と受信手段 9用の開口部 5 1 aを有する。
送信手段 8と受信手段 9を備えた光通信手段 2は、 回路部 6 7上に設けてあり、 文字板 5 1の開口部 5 1 a との間には特定の波長を透過する光学フィルタ 5 2を設 ている。 光通信手段 2の送信手段 8は赤色発光の L E Dを使用し、 受信手段 9はフ ォ ト トランジスタを使用している。
光通信時に時計 1を使用する環境からの光のノイズを防止するために、 光学フィ ルタ 5 2には、 赤色発光の L E Dの発光波長の光を選択的に透過するフィルタを使 用する。
また、 指針駆動部 6 6の上側には電源回路, 第 1図に示したような C P U 1 0, R AM I 2 , R O M 1 1 と、 通信回路ブロック 1 4と、 水晶発振回路 1 8と水晶振 動子 1 7とを有する回路部 6 7を配置している。
液晶表示パネル 4 6と回路部 6 7と文字板 5 1 と光通信手段 2とは、 モジュール 上保持部 6 5が保持し、 指針駆動部 6 6と電池押え 7 0により支持された電池 6 9 とは、 モジュール下保持部 6 8が保持している。 また、 モジュール上保持部 6 5と 1 o
モジュール下保持部 6 8とにより、 時計モジュールが完成する。
この時計モジュールは、 時計ケース 6と風防ガラス 48と裏蓋 4 9からなる外装 の内部に装填されている。
この時計 1には、 その時計ケース 6の外周に 5個の操作スィツチ 3を設けている。 個々の各操作スィツチ 3は、 C PUに対してそれぞれ異なる割り込みを発生できる。 この時計モジュールでは、 光通信手段 2は文字板 5 1の下側に配置しており、 光 通信手段 2の送信手段 8と受信手段 9に対応する位置に僅かな開口部 5 1 aを文字 板 5 1に設けているだけであるため、 この光通信手段 2を、 時計 1の使用者はほと んど認識できない。 そのため、 光通信手段 2を設けることにより発生する時計 1の デザィン上の制限はもはやない。
また、 光通信手段 2の厚さは、 液晶表示パネル 46と同等かあるいはそれより薄 いため、 時計 1の厚さにもほとんど影響しない。 さらに、 光通信手段 2と文字板 5 1 との間に光学フィルタ 5 2を設け、 その光学フィルタ 5 2と文字板 5 1 とに同一 の色調を使用するか、 または時字 4 1 と同一色を使用することにより、 光通信手段 2の視認性をさらに低減することが可能になる。
また、 第 7図に示す時計 1に、 光通信手段 2と機能選択手段および指針軸制御手 段により機能処理を実行した後の状態を第 8図に示している。 光通信手段 2の交信 中は、 指針軸 44の回転は停止するか、 第 8図に実線で示す分針 4 2のように、 光 通信手段 2の発光部 8又は受光部 9上に指針 (分針 4 2又は時針 4 3) が位置して いる場合には、 同図に仮想線で示すように通信手段 2上から退避する位置へ回転移 動させる。
第 7図は、 指針軸ブロック 2 8 (A) は時刻表示を行い、 指針軸ブロック 2 9 (B) は時計 1の使用者が設定する内容 (OR I G I NAL I ND I CATOR) を指針で示しており、 指針軸ブロック 30 (C) はメロディのリズムを扇型表示で 示している。 指針軸ブロック 2 9 (B) はメロディ番号を示している。 また、 第 7図と第 9図に示すように、 風防ガラス 48上に透明プラスチック基板 の裏面に印刷層 89を貼着した交換表示部 88を、時計ケース 6にネジで固定する 保持リング 87によって、 風防ガラス 48に固定している。 第 7図では、 操作スィ ツチ 3に MODE、 L I GHT, I ND I CATOR, S ET, RHYTHMを示 す印刷をした印刷層 89、 液晶表示パネルの表示の周囲にキャラクタ表示、 指針軸 ブロック B 29の周囲に円と OR I G I NAL I ND I CAT OR表示、指針軸 ブロック 30の周囲のメ口ディ表記部 72には ME L OD Y RHYTHMと表 記する。 また時計の使用者の名前 (仮称)" DE S I GN b y CR I S" も記 載している。
第 8図は、 第 7図の操作スィッチ 3の割付を変更している。 図面の右側に MOD E、 SET及びL I GHTを配置し、 図面左側には時計のセンサー出力である P R E S SURE (気圧) と TEMP (気温) を配置している。 液晶表示パネルの表示 の周囲のキャラクタ一表示をなく し、 シンプルにしている。 また、 指針軸ブロック 29 (B) の周囲には TEMP、 指針軸ブロック 30 (C) の周囲には気圧表示部 73として PRE S SUREと表記している。
液晶表示部 46には、 例えば年月 日、 時刻、 クロノグラフ、 メモ、 スケジュール、 アラーム、 タイマー、 気温、 気圧、 天気予報等の表示を行う。
以上に示すように、通信手段と指針軸制御手段により時計 1に外部機器より種々 の機能選択を実施することが可能となり、機能選択では指針軸 44に代表される指 針軸ブロックのモータードライバ一の動作を選択することができる。 そのため、 時 計 1のユーザ一の目的に適する指針軸の動きが可能となる。 また、 指針軸への機能 の割付変更も可能となるため、 時計を有効に使用することができる。
また、 指針軸ブロックに機能の割付変更を行う場合に, 機能の内容を時計に表示 するために、交換表示部 88に印刷層 89を用いて表記する方法を採用している。 さらに、交換表示部 88は時計に保持リング 87で固定する方法を採用しているた
汀正された用紙 (規則 91) 乙 J
め、 風防ガラス 4 8に保持することが可能となる。 交換表示部 8 8の強度と両部の 間隙の空気層による干渉縞を防止するため、 交換表示部 8 8と風防ガラス 4 8とを 粘着層で接着する方法が有効である。 以上の交換表示部 8 8は、 透明プラスチック 基板または透明シートにプリンターで印刷することにより 自由に表記することがで さる。
また、 プリント面は傷が付きやすいため、 インキ層面を風防ガラス 4 8側に設け ると耐久性が向上する。 さらに、 本発明の特徴として、 プリ ント面が逆となるため 外部機器 2 0を使用して交換表示部 8 8を作成する場合にはモニタ一 2 2上では交 換表示部 8 8を時計 1に実装した状態で編集を行ない、 外部機器 2 0からプリ ンタ 一へデーターを転送する際に左右反転または上下反転を行い印刷を実施する。 本実 施形態では、 プラスチック基板を利用しているが、 ガラス基板を用いることも可能 であり、 また、 プラスチック基板の上側にカバ一ガラス (図示せず) を設けても好 い。
以上により、 外部機器を使用し通信手段と指針軸制御手段を有する時計と外部機 器を利用して交換表示部によりデザィンを可変することが可能となり時計の表現を 多種多様化することが可能となる。
〔第 3の実施形態:第 1図乃至第 3図及び第 1 0図〕
次に、 この発明の第 3の実施形態について、 第 1図乃至第 3図及び第 1 0図によ つて説明する。 第 1 0図は、 この実施形態の時計の外観を示す模式的な平面図であ る。 第 1 0図において、 第 1の実施形態で示した第 1図乃至第 6図の構成と同一の 部分には、 同一符号を付してある。
この第 3の実施形態の時計は、 指針により各種内容を表現するアナログ式表示の みからなる時計である点と、 通信手段の一部として有線の通信手段を有することで ある。
まず、 時計 1のモジュール構造を説明する。 第 3の実施形態の時計 1は、 時刻表 示部として分針 42と時針 43の 2針からなるアナログ表示部を有する時計であ る。 また、 指針としては指針軸ブロック 28 (A)、 指針軸ブロック 29 (B)、 指 針軸ブロック 30 (C)、 および指針軸ブロック 39 (D) を有する 4モータタイ プである。
また、 時計モジュールは指針駆動部 (図示せず)を有し、 指針駆動部は指針軸孔 4 5を貫通する指針軸 44を有し、指針軸 44には分針 42と時針 43を独立して取 り付けている。また文字板 51には 1から 1 2までの数字からなる時字 4 1と指針 軸孔を有する。 また文字板 51は透過性を有し、 文字板 51の下側に設ける光発電 素子 (図示せず)である太陽電池に光を照射することにより発電を可能とする。 太陽 電池が発電する電力は電池 (二次電池)に電気エネルギーとして蓄積される。
また、 指針駆動部の下側には電源回路、 CPU 1 0、 RAMI 2、 ROM 1 1、 通信回路プロック 14と水晶発振回路 1 8と水晶振動子 1 7とを有する回路部 (図 示せず)を有する。 回路部には電池が接触し、 電池押えにより保持されている。 指針駆動部、 文字板、 光発電素子はモジュール上保持部 (図示せず)が保持し、 回 路部と電池とはモジュール下保持部 (図示せず)により保持している。 またモジュ一 ル上保持部とモジュール下保持部により時計モジュールが完成する。時計モジユー ルは時計ケース 6と風防ガラス 48と裏蓋 49の内部に装填されている。
この時計 1には、 複数個の操作スィツチ 3を有する。 個々の操作スィツチ 3は異 なる割り込みを発生できる。また操作スィツチ 3の一部には有線方式のシリアル通 信を行うための接続端子 80を有する。接続端子 80は外部機器 20との接続を行 い、 通信手段へ送受信を可能とするシリアル接続端子である。
第 10図は、 操作スィツチ 3の割付は図面の右側に MODE、 COMP AS Sと S E Tを配置し、図面左側には時計のセンサー出力である P R E S SURE (気圧) と TEMP (気温) を配置している。 また指針軸ブロック 29 (B) の周囲には T EMP、 指針軸プロック 30 (C) の周囲に PRE S SURE, 指針軸プロック 3
訂正された用紙 (規則 91) (D) の
訂正された用紙 (規則 91) 周囲には方位を示す COMP A S Sを表記している。
COMP AS Sは方位を示すのみではなく、 あらかじめランダムアクセスメモリ 1 2に通信手段を介して番地情報テーブル 3 5に保持しているデータと方位または 電波を受信することにより位置情報を認識する GP S (GLOBAL PO S I T I ON I NG SYS TEM) により 目的地の方向、 出発地の方向、 距離、 到達予 想時間、 平均速度を表示することができる。 方位センサーまたは G P S用のアンテ ナからなるセンサ一手段 7 9は時計 1の側壁に張り出すように設けてある。 位置情 報等の大きなデータ一を転送する場合には有線での通信を行い、 できるだけ時計の 電池を消耗しないように配慮している。 また、 外部の温度や圧力を計測するセンサ 7 9を時計ケース 6の側面に設けており、 その計測情報の表示も指針軸選定手段に より指針軸プロックを割り付けている。
このように、 通信手段と指針軸制御手段を有する時計に外部機器より情報を送受 信することにより、 各指針軸ブロックに情報の表示方法を割り付けることが可能と なる。 さらに割付を変更することが可能となり、 目的に応じた内容を指針軸により 表現することができ、 指針軸の動きにより方向、 大まかな情報 (角度での読み取り) が可能となり、 有効となる。
また、 時刻表示用として液晶表示パネルを使用する場合と比較して、 この実施形 態のように一種類の時刻表示を使用することは、 低消費電力化、 薄型化、 機能の単 純化という点で有効である。
また、 接続端子 8 0は有線方式のため、 時計 1に電池 (二次電池) を設け、 充電 回路 (図示せず) を介して電池に充電を行うことが可能となる。 すなわち、 外部機 器からエネルギーを時計に送電する方式を採用する。 外部機器との通信状態に、 送 受信と送電を時間的に切り替えて充電を行うことにより、 時計 1のユーザ一は充電 に対する煩わしさから開放される。 すなわちこの実施形態では、 通信時の充電 (送 電) と時計使用時の充電の 2種類を併用する方式となる。 2 3
また、 この第 3の実施形態では、 4個の指針軸ブロックを有しているので、 電池 のエネルギー残量により指針軸ブロック 2 8 ( A ) 以外の動作は停止する電池消費 低減手段を設けている。 さらに、 電池の消費を低減する方法として、 指針の軽い指 針軸ブロックのみを動作させることも有効である。 例えば、 指針軸ブロック 3 0以 外を停止させる。
〔第 4の実施形態 : 第 1 1図, 第 1 2図, 第 1 3図〕
次に、 この発明の第 4の実施形態にについて第 1 1図および第 1 2図を参照して 説明する。
この第 4の実施形態の特徴は、 指針により各種内容を表現するアナログ式のみか らなる時計である点と、 環境情報を計測するセンサと、 そのセンサと反対側の位置 に有線の通信手段及び充電用端子を有することである。
第 1 1図は、 この発明の第 4の実施形態の時計の外観を示す模式的な平面図であ り、 第 1 2図は、 第 1 1図における 1 2— 1 2線に沿う模式的な断面図である。 まず、 この時計 1のモジュール構造を説明する。 この時計 1は時刻表示部として 分針 4 2と時針 4 3の 2針からなるアナログ表示部を有する時計である。 また指針 としては、 指針軸プロック 2 8と、 指針軸プロック 2 9と、 指針軸プロック 3 0と、 指針軸プロック 3 9とを有する 4モータタイプである。
また、 この時計モジュールは、 第 1 2図に示すように、 指針駆動部 6 6を有し、 指針駆動部 6 6には指針軸孔 4 5を貫通する指針軸 4 4を有し、 指針軸 4 4は分針 4 2と時針 4 3を独立して設けている。 また、 文字板 5 1には 1から 1 2までの数 字からなる時字 4 1 と指針軸孔 4 5を有する。 その文字板 5 1は透過性を有し、 文 字盤 5 1の下側に光発電素子 8 1である太陽電池を配置し、 それに光を照射するこ とにより発電を可能にする。 光発電素子 8 1が発電する電力は電池 (二次電池) に 電気エネルギーとして蓄積される。
また、 指針駆動部 6 6の下側には、 電源回路、 C P U、 R AM, R O M, 通信回 2 4
路ブロックと、 水晶発信回路および水晶振動子とを有する回路部 6 7を有する。 そ の回路部 6 7には電池が電池電極 7 1により接触し、 電池押さえ 7 0により保持さ れている。 また、 電池押え 7 0は電池のプラス (+ ) 端子と導通し、 時計の裏蓋 4 9と裏蓋接触電極 7 4により導通している。 そのため、 時計ケース 6と裏蓋 4 9 と は電池 6 9のプラス電位となっている。
指針駆動部 6 6、 文字板 5 1、 および光発電素子 8 1は、 モジュール上保持部 6 5が保持し、 回路部 6 7と電池 6 9はモジュール下保持部 6 8が保持している。 ま た、 モジュール上保持部 6 5とモジュール下保持部 6 8により時計モジュールが完 成する。 その時計モジュールは、 時計ケース 6と風防ガラス 4 8と裏蓋 4 9からな る外装の內部に収納されている。
この時計 1は複数個の操作スィツチ 3を有する。 その個々の操作スィツチ 3は、 C P Uに対して異なる割り込みを発生できる。 また、 時計 1には複数の環境状態を 計測するセンサ 7 9があり、 例えば圧力センサ 7 8は、 時計ケース 6に機密性を保 つて保持している。 圧力センサ 7 8は、 回路部 6 7とセンサ用配線 8 3により接続 している。 また、 温度センサ (図示せず) はサ一ミスタを使用し、 回路部 6 7に実 装しており、 コンパスも、 地磁気センサを回路部 6 7に実装している。
また、 時計ケース 6には、 外部機器と有線通信を行うためのデータ転送用端子 1 0 2と外部機器との電位を合わせるグランド端子 1 0 0と時計 1の電池 6 9に充電 を行うために使用する充電用端子 1 0 1を設けている。
各端子 1 0 0 , 1 0 1 , 1 0 2は、 回路部 6 7とフレキシブル ' プリ ント基板に より接続している。 代表として第 1 2図には、 グランド電位用配線 8 4とグランド 端子 1 0 0を示している。
第 1 1図では、 操作スィッチ 3の割付は図面の右側に MO D Eと S E Tを配置し、 図面左側には時計に設けたセンサ 7 9の出力である P R E S S U R E (気圧) と T E M P (温度) を配置している。 また、 指針軸ブロック 2 9の周囲には T E M P、 25
および指針軸ブロック 30 (C) の周囲に PRE S SURE、 指針軸ブロック 39 (D) の周囲には方位を示す COMP AS Sを表記している。
C〇MP A S Sは方位を示すのみではなく、 あらかじめ RAM (図示せず) に通 信手段を介して番地情報テーブルに保持しているデータと、 方位あるいは電波を受 信することにより、 位置情報を認識する GP S (GLOBAL POS I T I ON I NG SYSTEM) により、 目的地の方向、 出発地の方向、 距離、 到達予想時 間、 平均速度を表示することができる。
方位センサまたは、 GP S用のアンテナからなるセンサ 79は時計 1の側壁に張 り出すように設けてある。 位置情報等の大きなデータを転送する場合には有線での 通信を行い、 さらに外部機器から電池 69に充電を可能としている。 またセンサ 7 9による計測情報の表示は指針軸選定手段により指針軸プロックを割り付けている。 以上説明したように、 通信手段と指針軸制御手段を有する時計に外部機器より情 報を送受信することにより各指針軸プロックに情報の表示方法を割り付けることが 可能となる。 さらに割付を変更することが可能となり、 目的に応じた内容を指針軸 により表現することができ、 指針軸の動きにより方向、 大まかな情報 (角度での読 み取り) が可能となり、 有効となる。 また時刻表示用として液晶表示パネルを使用 する場合に比較して低消費電力化、 薄型化の面で一種類の時刻表示を使用すること は機能の単純化の面で有効である。
また、 この実施形態では有線の通信手段を有するため、 時計 1に設けた電池 (二 次電池) を、 充電回路 (図示せず) を介して充電することが可能になる。 すなわち、 外部機器からエネルギーを時計 1に送電する方法を採用する。
外部機器との通信状態に時計と外部機器を設置することにより充電を行うことが でき、 時計 1の使用者は充電に対する煩わしさから開放される。 すなわち、 この実 施形態では、 有線での通信時の充電と時計使用時の充電 (光発電部の発電による)
訂正された用紙 (規則 91) 2 6
の 2種類の充電を併用することができる。
また、 この第 4の実施形態では、 4個の指針軸ブロックを有し、 電池のエネルギ 一残量により各指針軸プロックの機能は段階的あるいは指針軸プロック 2 8以外の 動作は停止する等の電池消費低減手段を設けている。
さらに、 電池の消費を低減する方法として指針の軽い指針軸ブロックのみを動作 させる方法も有効である。 例えば、 指針軸ブロック 3 0以外を停止させる。 このよ うな設定は、外部機器の停止設定メニューから条件を設定し、時計にデータ送信し、 時計の内部メモリに記憶することで設定できる。
次に、 第 4の実施形態における外部機器 2 0と時計 1 との有線による通信と充電 の状況を第 1 3図を用いて説明する。 第 1 3図は、外部機器 2 0と時計 1 との間に、 インタ一フヱイスユニッ ト 9 7を介して、 有線による通信と充電を行う状況を示す 図面である。
外部機器 2 0はパーソナルコンピュータであり、 キーボードからなる入力手段 2 1 とモニタ一 2 2とマウス (ポインティングデバイス) 2 3とを有し、 光信号の入 出力素子としての通信アダプタ 2 4と U S Bインタフェイス 9 5を有する。 この実 施形態では有線でのデータ交換と充電を行うため、 U S Bインタフェイス 9 5のみ を使用している。
外部機器 2 0の U S Bインタフェイス 9 5は、 U S Bケーブル 9 6により U S B ィンタフェイスュニッ ト 9 7に接続する。 U S Bインタフェイスュニッ ト 9 7には、 時計 1のグランド端子と接続するグランド電極 1 0 6と、 充電用端子 1 0 1に接続 する充電電極 1 0 7と、 データ転送用端子 1 0 2に接続するデータ転送用電極 1 0 8を有する。 時計 1の各端子 1 0 0, 1 0 1 と 1 0 2と U S Bインタフェイスュニ ッ ト 9 7の各電極 1 0 6, 1 0 7と 1 0 8とが導通するために、 U S Bインタフエ イスュニッ ト 9 7は時計 1の両側を挟みこむ方式を採用している。
このようにして、 外部機器 2 0と時計 1 との間で情報の交換が可能となり、 さら
訂正された用紙 (規則 91 ) に、 充電が可能になる。 充電は外部機器 2 0の U S Bインタフヱイス 9 5の電力を 利用している。 また、 充電は充電スィッチ 1 0 5のオンとオフにより起動と停止を 制御できる。
〔第 5の実施形態: 第 1 4図〕
次に、この発明の第 5の実施形態の時計について第 1 4図を参照して説明する。 第 1 4図はその時計の第 9図と同様な模式的な断面図であり、 第 9図と対応する部 分には同一の符号を付してあり、 それらの説明は省略する。
この実施形態の時計が第 9図に示した時計と異なる点は、 交換表示部 8 8を装着 するための保持リング 8 7を設けていない点と、 文字板 5 1の下側に光発電部 8 1 を設けている点である。 この光発電部 8 1は、 太陽電池である。 したがって、 この 光発電部 8 1で発電した電力を電池 6 9に充電して蓄積し、 時計内部で使用する電 力を供給することができる。
〔外部機器と時計との情報交換に関する説明〕
外部機器 2 0と時計 1 との情報交換を行うための工程を流れ図を用いて簡単に説 明する。 第 1 5図は、 外部機器 2 0を使用して時計 1の指針軸ブロックでの機能等 を設定するための情報交換の工程を示す図である。
まず、 外部機器 2 0であるパーソナルコンピュータ (P C ) にて、 時計の設定を 行うプログラムを実行することにより、 時計機能設定ソフト 1 1 0が起動する。 時 計機能設定ソフ卜のメイン · メニュー 1 1 1から時計内情報読み込み 1 1 2を選択 する。 時計内情報読み込み 1 1 2を選択実行することにより、 現状の時計内情報 1 1 3を時計から P Cに読み込む (転送する)。 時計内情報 1 1 3としては、 時計の管 理番号 ( I D ) 照合、 設定情報として指針軸ブロック A, 指針軸ブロック B, 指針 軸ブロック Cと指針軸ブロック Dの現状の設定情報、 センサー情報、 メモリの使用 量等のメモリ内情報等がある。
次に、 新規に時計に設定する内容を実行する条件設定内容 1 1 4を実行する。 各
訂正された用紙 (規則 91 ) 2 8
指針軸ブロック A, B , Cと Dに関して、 設定内容が表示され、 液晶表示パネルで 何を表示するか、 指針の動きをどのようにするか、 回転角度、 回転方向、 一方向か 反復動作かの指定。 さらに指針のスピード、 ピッチとステップ角度の指定。 また、 どのセンサーを割り付けるかを指定する。 どの操作スィツチにより指定内容を実行 するかの指定を行う。
また、 情報設定として、 天気予報あるいは、 位置情報、 方位情報等、 あるいは、 時計の認識番号登録、 パスワード設定を行う。 天気予報は、 インターネッ ト等から の情報を利用することができる。
以上の条件設定内容の設定が完了後、 設定内容を光交換手段あるいは有線を利用 して P Cと時計の間で情報交換 (設定内容通信: 1 1 5 ) を行う。 P Cからの情報 は、 時計内の例えば R AMからなるメモリ 1 1 6に記憶する。 通信前の時計の情報 を P Cに送信しているため、 新規に変更する設定内容のみ修正すればよい。 以上に より時計の指針の動きを多彩に変更することが可能となる。
〔テス ト手段に関する説明〕
外部機器 2 0と時計 1 との情報交換を実施した後に、 情報交換内容に基づき正し く時計が動作を実施するかの整合性を確認するためのテス ト手段の工程を、 第 1 6 図によって簡単に説明する。 第 1 6図は、 この発明による時計が外部機器と情報交 換した後、 その情報に基づく動作の整合性を確認するためのテス トを行う工程を示 す説明図である。
まず、 外部機器 2 0であるパーソナルコンピュータ (P C ) にて、 時計の設定を 行うプログラムを実行することにより、 時計機能設定ソフト 1 1 0が起動する。 時 計機能設定ソフ トのメイン 'メニュー 1 1 1からテス ト 'モード 1 2 1を選択する。 テス ト · モード 1 2 1を選択実行することにより、 テスト動作の命令内容 1 2 2の 確認を行う。 P Cから通信を行い、 各指針軸ブロック A, B , Cと Dに関して、 条 件設定内容で時計内容の設定内容 1 2 4の確認を行う。
訂正された用紙 (規則 91) 28/1
確認 (テス ト) の方法としては、 この発明では 2種類ある。 第 1の方法として、 訂正された用紙 (規則 91) 2 9
P c内の情報と時計からの情報の整合性を個々の設定内容に関して照合し、 p cを 基準として時計の異なる情報を P Cのモニタ一に表示する方法である。この方法は、 簡便であるが、 指針軸プロックの動きに関しての確認は難しい。
第 2の方法としては、 P Cから時計内の設定內容 1 2 4の各項目を逐次確認を行 う方法である。 各設定内容 1 2 4に基づき、 P Cから時計に送信、 あるいは時計か ら P Cが受信を行い、 動作確認命令 1 2 5を実行して P C内の情報と時計の情報と の整合性の確認を行う。
この発明では、 P Cに時計と同等のデザインの表示を行う。 P Cから時計内の設 定内容 1 2 4に基づいて、 液晶表示パネルに表示する内容を時計に表示させる。 時 計の液晶表示パネルの表示と P Cモニターのデザインとが同一であるかを確認する。 同様に、 P Cから時計内の設定内容 1 2 4に基づいて、 指針の動きの命令を送る。 時計の指針軸プロックの指針の動きと P Cモニタ一に表示されたデザィンの指針の 仮想的な動きとが同一であるかを確認する。 あるいは、 時計の操作スィッチを時計 の使用者が押すと同時に時計から P Cに命令を送信し、 P Cモニタ一の時計の仮想 的な操作スィツチを押す命令を実行し、時計の動きと仮想時計との動きを確認する。 例えば、 圧力センサの表示の場合には、 水深 1 0メートル、 あるいは海抜 5 0 0 m等のデータを P Cから時計に送信することにより、 指針軸プロックの指針の動き と P C上の仮想時計の指針の動きの整合性を確認することができる。
また、 一般使用時には、 例えば 1 2時間確認必要な項目でも、 P Cを介して仮想 的にテストできるため、 短時間に P Cと時計の間の情報交換の整合性を確認でき、 時計として信頼性のよい情報交換が可能となる。
〔電池電圧による時計の停止設定に関する説明〕
時計 1は電池電圧の低下、 あるいは電池を長時間使用可能とするために、 時計の 指針軸プロックの機能を限定あるいは停止する工程を第 1 7図を用いて簡単に説明 する。 第 1 7図は、 外部機器 2 0を使用して時計 1の指針軸ブロックでの機能等を
訂正された用紙 (規則 91) 3 0
限定あるいは停止するための情報交換の工程を示す図である。
まず、 外部機器 2 0であるパーソナルコンピュータ (P C ) にて、 時計の設定を 行うプログラムを実行することにより、 時計機能設定ソフ ト 1 1 0が起動する。 時 計機能設定ソフ 卜のメイン ' メニュ一 1 1 1から停止設定メニュー 1 3 1を選択す る。 停止設定メニュー 1 3 1を選択実行することにより、 現状の時計内情報 1 1 3 を時計から P Cに読み込む (転送する)。 時計内情報 1 1 3としては、 時計の管理番 号 ( I D ) 照合、 設定情報として指針軸ブロック A、 指針軸ブロック B、 指針軸ブ ロック Cと指針軸ブロック Dの現状の設定情報、 センサ一情報、 メモリの使用量等 のメモリ内情報等がある。
次に、 時計の機能限定あるいは停止の条件設定内容 1 3 2を実行する。 各指針軸 ブロック A , B , Cと Dに関して、 設定内容が表示され、 電池電圧設定あるいは試 用期間を段階的 (第 1から第 3の段階) に設定し、 各電池電圧設定に対応して限定 あるいは停止設定を行う。 限定あるいは停止設定の内容は、 指針の動き、 回転角度、 回転方向、 一方向か反復動作を限定するか、 停止するかを指定する。 さらに指針の スピード、 ピッチとステップ角度の指定。 また、 どのセンサーを機能停止、 あるい は測定間隔の設定を指定する。 また、 どの操作スィッチを機能停止するか、 あるい は液晶表示パネルの表示量 (面積 駆動する画素数) の限定あるいは表示の非点灯 の設定を行う。
また、 情報設定として、 天気予報あるいは、 位置情報、 方位情報の液晶表示パネ ルでの表示、 指針の動きを制限する。 あるいは、 時計の認識番号登録、 パスワード 設定を制限する、 あるいは停止する。
以上の条件設定内容の設定が完了後、 設定内容を光交換手段あるいは有線を利用 して P Cと時計の間で情報交換 (設定内容通信: 1 1 5 ) を行う。 P Cからの情報 は、 時計内の例えば R AMからなるメモリ 1 1 6に記憶する。 以上により時計の使 用可能時間を必要な情報と対応させ可変することが可能となる。 また、 消費電力を
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低減することも可能となる。
指針軸プロックの停止の場合には、 指針を停止位置に移動してから停止する方法 とその場で停止する方法、 あるいは液晶表示パネルで表示する方法がある。 本発明 では、 指針を停止位置に移動してから停止する方法を採用する。 他の方法に比較し て消費電力を小さくしたまま、 停止の確認を時計のみで容易に可能であるためであ る。 産業上の利用可能性
以上説明したように、 この発明による時計は、 通信手段を介して外部機器との情 報を取得し、 その情報によって時計の機能を変更することができる。 特に、 指針軸 ブロックによる各種の情報を表示したり、 時刻等の表示態様を変更したりすること ができる。 また、 デザイン上の問題も解決でき、 ユーザの好みに合った多様な時計 を実現することができる。

Claims

3 2 請 求 の 範 囲
1 . 外部機器と情報の交換を行う通信手段を有する時計であって、
前記通信手段によって外部機器から取得した情報によって時計の機能を変更可能 な機能選択手段と、 該手段による機能変更指示に応じて時計の指針軸の動きを制御 する指針軸制御手段とを有することを特徴とする時計。
2 . 請求の範囲第 1項に記載の時計において、
少なく とも 1個以上の指針軸を有する指針軸ブロックを複数個有し、 前記指針軸 制御手段は、 前記複数個の指針軸プロックのうちの一部の指針軸プロックの指針軸 を前記機能選択手段による機能変更指示に応じて制御し、 残りの指針軸プロックの 指針軸は前記外部機器から取得した情報に係わらない時計内の情報に基づいて制御 する手段であることを特徴とする時計。
3 . 請求の範囲第 1項に記載の時計において、
前記機能選択手段による機能変更指示に応じて、 前記指針軸制御手段が制御する 指針軸の指針が表示する情報の種類を表示する表示手段を設けたことを特徴とする 時計。
4 . 請求の範囲第 1項に記載の時計において、
前記通信手段が外部機器と通信中のとき、 前記指針軸制御手段に、 前記指針軸を その指針によって通信中であることを表示するように制御させる手段を設けたこと を特徴とする時計。
5 . 請求の範囲第 3項に記載の時計において、
前記通信手段が外部機器と通信中のとき、 前記表示手段に通信中であることを表 示させる手段を設けたことを特徴とする時計。
6 . 請求の範囲第 1項に記載の時計において、
内部で使用する電力を供給するための充電可能な電池を備え、
前記通信手段が前記外部機器から電力の供給を受けることが可能な有線通信手段 であり、
該通信手段が前記外部機器と通信状態にあるときに、 前記外部機器から電力の供 給を受けて前記電池を充電する充電手段を設けたことを特徴とする時計。
7 . 請求の範囲第 6項に記載の時計において、
前記充電手段による前記電池の充電を常時可能にする発電手段を設けたことを特 徴とする時計。
8 . 請求の範囲第 6項に記載の時計において、
前記電池の充電残量が予め定めた量を下回ったときに、 前記機能選択手段と前記 指針軸制御手段による前記指針軸の制御内容を限定して消費電力を低減させる手段 を設けたことを特徴とする時計。
9 . 請求の範囲第 6項に記載の時計において、
前記通信手段が外部機器と通信中で、 前記充電手段が前記電池を充電していると き、 その充電状況を表示する手段を設けたことを特徴とする時計。
1 0 . 請求の範囲第 6項に記載の時計において、
前記通信手段が外部機器と通信中で、 前記充電手段が前記電池を充電していると き、 前記指針軸制御手段に、 前記指針軸をその指針によって充電状況を表示するよ うに制御させる手段を設けたことを特徴とする時計。
1 1 . 請求の範囲第 1項に記載の時計において、
指針軸制御手段は、 前記機能選択手段による機能変更指示に応じて、 指針の回転 方向, 回転角度, 反復動作, 回転スピード, または歩進ピッチのいずれかを変更す 3 4
るように前記指針軸を制御する手段を有することを特徴とする時計。
1 2 . 請求の範囲第 1項に記載の時計において、
前記通信手段は、 光を利用して外部機器と情報の交換を行う光通信手段であるこ とを特徴とする時計。
1 3 . 請求の範囲第 1 2項に記載の時計において、
前記光通信手段が、 時刻表示面の下側に配置され、 該時刻表示面を介して出射お よび入射する光によつて前記外部機器と情報の交換を行う手段であることを特徴と する時計。
1 4 . 請求の範囲第 1 3項に記載の時計において、
前記光通信手段による通信開始時に、 前記時刻表示面を介して出射および入射す る光を遮る位置に指針がある場合に、 前記指針軸制御手段にその指針を前記光を遮 らない位置に待避させるように該指針の指針軸を制御させる手段を有することを特 徴とする時計。
1 5 . 請求の範囲第 1 3項に記載の時計において、
前記機能選択手段による機能変更指示に応じて、 前記指針軸制御手段が制御する 指針軸の指針が表示する情報の種類を表示する表示手段を設け、 前記光通信手段が 通信中のときには、 前記表示手段の少なく とも一部は表示を停止するようにしたこ とを特徴とする時計。
1 6 . 請求の範囲第 1項に記載の時計において、
時計の使用環境に係る情報を計測するセンサと、
前記指針軸制御手段に前記指針軸をその指針によって前記センサによる計測情報 を表示するように制御させる手段とを設けたことを特徴とする時計。
訂正された用紙 (規則 91) WO 01/06329 。 PCT/JPOO/04800
3 5
1 7 . 請求の範囲第 2項に記載の時計において、
時計の使用環境に係る情報を計測するセンサと、
前記複数個の指針軸ブロックのうちの前記時計内の情報に基づいて制御する指針 軸プロックのいずれかを選定して、 前記指針軸制御手段に該指針軸プロックの指針 軸をその指針によって前記センサによる計測情報を表示するように制御させる手段 とを設けたことを特徴とする時計。
1 8 . 請求の範囲第 1項に記載の時計において、
前記通信手段による通信中又は通信後に、 前記外部機器から取得した情報に基づ き、 前記指針軸制御手段に前記指針軸の動きを短時間試験的に制御させるテス ト手 段を設けたことを特徴とする時計。
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