JPWO2006054778A1 - 通信システム、通信端末装置、サーバ装置及びそれらに用いる通信方法並びにそのプログラム - Google Patents
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Abstract
端末1,2−1〜2−nは端末1,2−1〜2−n及び利用者の状態情報を参照して端末動作を変更する機能及びデータ加工を行う機能を追加することで、状態情報が特定の状態にある場合に端末動作を変更し、通信データ加工の実施することを可能としている。サーバ3はサーバ3側における端末1,2−1〜2−n及び利用者の状態情報をアクセスし、特定条件の端末群情報を抽出して新たなグループを生成した上でグループ管理機能に登録を行うプレゼンス連携機能を追加することで、上記の状態情報を使用した動的なグループ生成を可能としている。
Description
本発明は通信システム、通信端末装置、サーバ装置及びそれらに用いる通信方法並びにそのプログラムに関し、特に携帯端末を使用した1対1通信及びグループ通信を行う通信システムに関する。
従来、この種の通信システムとしては、携帯端末を使用し、トランシーバタイプ(半二重タイプ)の1対1、グループによるコミュニケーションシステム[PTT(Push−To−Talk:プッシュツートーク)システム]を携帯電話網上で実現するものがある(例えば、特表2003−526275号公報参照、以下、特許文献1とする)。
このPTTシステムでは、端末とネットワーク上のサーバとによって構成され、端末から送出されたデータがサーバを経由して相手の端末に届けられる。また、グループに対する送信を行う場合には、サーバにおいてグループに属する個々の端末に対してデータを複製した上で送出を行っている。
一方、上記の通信システムとしては、端末とネットワークとによって構成されたシステムにおいて、ネットワーク上に端末及び利用者の状態(プレゼンス)を管理するサーバを配置し、プレゼンス情報によってネットワーク側の装置による配信先の変更、配信先端末の機能に応じた配信データの加工を実現するものがある(例えば、特開2003−189009号公報参照、以下、特許文献2とする)。
上述した従来の通信システムでは、上記の特許文献1,2に記載の技術の場合、端末側に端末の状態及び利用者の状態を管理する機能、状態に関する情報を利用して端末動作の変更、端末上でのデータ加工を行う機能を持たないため、端末または利用者の状態に応じた端末動作の変更、端末側でのデータ加工を行うことができないという問題がある。
また、従来の通信システムでは、上記の特許文献1,2に記載の技術の場合、データ加工をサーバ側で行っており、多数の要求が同時に発生した場合、すべての処理をサーバで行う必要があるため、サーバ側の負荷が高くなる場合があるという問題がある。
さらに、従来の通信システムでは、上記の特許文献1,2に記載の技術の場合、端末や利用者の状態に関する情報を使用し、グループを自動的に作成する機能を持たないため、グループ通信を行うグループを事前に利用者が作成し、サーバへ登録したグループに限定され、グループを自動的に作成することができないという問題がある。
さらにまた、従来の通信システムでは、上記の特許文献1,2に記載の技術の場合、端末側に機能が不足している際、外部から不足している機能を提供するためのソフトウェアをダウンロードする機能、さらに端末及び利用者の状態に応じて自動的に必要となるプログラムをダウンロードする機能を持たないため、端末が事前に有している機能を利用した処理しか端末側で実施することができないという問題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、端末動作の変更、端末上での通信データ加工を行うことができる通信システム、通信端末装置及びそれらに用いる通信方法並びにそのプログラムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、データ加工処理によるサーバ側負荷を軽減することができる通信システム、通信端末装置及びそれらに用いる通信方法並びにそのプログラムを提供することにある。
さらに、本発明の別の目的は、プレゼンス情報を使用して自動的に通信配信対象となるグループを作成することができる通信システム、通信端末装置、サーバ装置及びそれらに用いる通信方法並びにそのプログラムを提供することにある。
さらにまた、本発明のさらに別の目的は、端末に不足する機能をソフトウェアのダウンロードによって実現して端末の機能を強化することができる通信システム、通信端末装置、サーバ装置及びそれらに用いる通信方法並びにそのプログラムを提供することにある。
このPTTシステムでは、端末とネットワーク上のサーバとによって構成され、端末から送出されたデータがサーバを経由して相手の端末に届けられる。また、グループに対する送信を行う場合には、サーバにおいてグループに属する個々の端末に対してデータを複製した上で送出を行っている。
一方、上記の通信システムとしては、端末とネットワークとによって構成されたシステムにおいて、ネットワーク上に端末及び利用者の状態(プレゼンス)を管理するサーバを配置し、プレゼンス情報によってネットワーク側の装置による配信先の変更、配信先端末の機能に応じた配信データの加工を実現するものがある(例えば、特開2003−189009号公報参照、以下、特許文献2とする)。
上述した従来の通信システムでは、上記の特許文献1,2に記載の技術の場合、端末側に端末の状態及び利用者の状態を管理する機能、状態に関する情報を利用して端末動作の変更、端末上でのデータ加工を行う機能を持たないため、端末または利用者の状態に応じた端末動作の変更、端末側でのデータ加工を行うことができないという問題がある。
また、従来の通信システムでは、上記の特許文献1,2に記載の技術の場合、データ加工をサーバ側で行っており、多数の要求が同時に発生した場合、すべての処理をサーバで行う必要があるため、サーバ側の負荷が高くなる場合があるという問題がある。
さらに、従来の通信システムでは、上記の特許文献1,2に記載の技術の場合、端末や利用者の状態に関する情報を使用し、グループを自動的に作成する機能を持たないため、グループ通信を行うグループを事前に利用者が作成し、サーバへ登録したグループに限定され、グループを自動的に作成することができないという問題がある。
さらにまた、従来の通信システムでは、上記の特許文献1,2に記載の技術の場合、端末側に機能が不足している際、外部から不足している機能を提供するためのソフトウェアをダウンロードする機能、さらに端末及び利用者の状態に応じて自動的に必要となるプログラムをダウンロードする機能を持たないため、端末が事前に有している機能を利用した処理しか端末側で実施することができないという問題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、端末動作の変更、端末上での通信データ加工を行うことができる通信システム、通信端末装置及びそれらに用いる通信方法並びにそのプログラムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、データ加工処理によるサーバ側負荷を軽減することができる通信システム、通信端末装置及びそれらに用いる通信方法並びにそのプログラムを提供することにある。
さらに、本発明の別の目的は、プレゼンス情報を使用して自動的に通信配信対象となるグループを作成することができる通信システム、通信端末装置、サーバ装置及びそれらに用いる通信方法並びにそのプログラムを提供することにある。
さらにまた、本発明のさらに別の目的は、端末に不足する機能をソフトウェアのダウンロードによって実現して端末の機能を強化することができる通信システム、通信端末装置、サーバ装置及びそれらに用いる通信方法並びにそのプログラムを提供することにある。
本発明による通信システムは、サーバ装置がネットワークを介して送信側の通信端末装置からのデータを受け取り、前記サーバ装置が前記ネットワークを介て受信側の通信端末装置へのデータ配信を行う通信システムであって、
前記通信端末装置は、前記通信端末装置及び利用者の状態情報を示すプレゼンス情報を保持する保持手段と、前記保持手段に保持したプレゼンス情報が特定の条件になった際に前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行う手段とを備えている。
本発明による他の通信システムは、上記の構成のほかに、前記通信端末装置は、前記保持手段に保持したプレゼンス情報を前記サーバ装置に送信する送信手段を具備し、
前記サーバ装置は、前記通信端末装置からのプレゼンス情報を使用して通信を行う通信端末装置のグループを作成する連携手段を具備している。
本発明による別の通信システムは、上記の構成のほかに、前記通信端末装置は、前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行うためのプログラムを前記サーバ装置からダウンロードするダウンロード手段と、前記ダウンロード手段にて前記サーバ装置からダウンロードしたプログラムを実行する実行手段とを具備している。
本発明による通信端末装置は、サーバ装置及びネットワークを介して送信側からのデータを受け取り、前記サーバ装置及び前記ネットワーク介して受信側へのデータ送信を行う通信端末装置であって、
自端末及び利用者の状態情報を示すプレゼンス情報を保持する保持手段と、前記保持手段に保持したプレゼンス情報が特定の条件になった際に前記自端末の動作の変更及び送受信データの加工を行う手段とを備えている。
本発明による他の通信端末装置は、上記の構成のほかに、前記サーバ装置にて前記プレゼンス情報を使用して通信を行う装置のグループを作成させるために前記保持手段に保持したプレゼンス情報を前記サーバ装置に送信する送信手段を具備している。
本発明による別の通信端末装置は、上記の構成のほかに、自端末の動作の変更及び送受信データの加工を行うためのプログラムを前記サーバ装置からダウンロードするダウンロード手段と、前記ダウンロード手段にて前記サーバ装置からダウンロードしたプログラムを実行する実行手段とを具備している。
本発明によるサーバ装置は、ネットワークを介して送信側の通信端末装置からのデータを受け取り、前記ネットワークを介して受信側の通信端末装置へのデータ配信を行うサーバ装置であって、前記通信端末装置の保持手段に保持されかつ前記通信端末装置及び利用者の状態情報を示すプレゼンス情報を使用して通信を行う通信端末装置のグループを作成する連携手段を備えている。
本発明による他のサーバ装置は、上記の構成のほかに、前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行うためのプログラムのダウンロードが要求された時に当該プログラムを前記通信端末装置に伝送するダウンロード手段を具備している。
本発明による通信方法は、サーバ装置がネットワークを介して送信側の通信端末装置からのデータを受け取り、前記サーバ装置が前記ネットワークを介して受信側の通信端末装置へのデータ配信を行う通信システムに用いられる通信方法であって、
前記通信端末装置が、前記通信端末装置及び利用者の状態情報を示すプレゼンス情報を保持手段に保持する処理と、前記保持手段に保持したプレゼンス情報が特定の条件になった際に前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行う処理とを実行している。
本発明による通信方法は、上記の処理のほかに、前記通信端末装置が、前記保持手段に保持したプレゼンス情報を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置が、前記通信端末装置からのプレゼンス情報を使用して通信を行う通信端末装置のグループを作成している。
本発明による通信方法は、上記の処理のほかに、前記通信端末装置が、前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行うためのプログラムを前記サーバ装置からダウンロードする処理と、その前記サーバ装置からダウンロードしたプログラムを実行する処理とを実行している。
本発明による通信方法のプログラムは、サーバ装置がネットワークを介して送信側の通信端末装置からのデータを受け取り、前記サーバ装置が前記ネットワークを介して受信側の通信端末装置へのデータ配信を行う通信システムに用いられる通信方法のプログラムであって、前記通信端末装置側のコンピュータに、前記通信端末装置及び利用者の状態情報を示すプレゼンス情報を保持手段に保持する処理と、前記保持手段に保持したプレゼンス情報が特定の条件になった際に前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行う処理とを実行させている。
本発明による他の通信方法のプログラムは、上記の処理のほかに、前記サーバ装置側のコンピュータに、前記通信端末装置からのプレゼンス情報を使用して通信を行う通信端末装置のグループを作成する処理を実行させている。
本発明による他の通信方法のプログラムは、上記の処理のほかに、前記通信端末装置側のコンピュータに、前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行うためのプログラムを前記サーバ装置からダウンロードする処理と、その前記サーバ装置からダウンロードしたプログラムを実行する処理とを実行させている。
すなわち、本発明の通信システムは、携帯端末を使用した1対1通信及びグループ通信を行うシステムにおいて、端末に、端末及び利用者の状態情報(以下、プレゼンス情報とする)を参照し、端末の動作を変えるための端末動作変更手段とデータを加工するデータ加工手段とを有している。
本発明の通信システムでは、上記のような構成を採用し、プレゼンス情報を参照しながら端末の動作変更、データ加工を行うことによって、端末動作の変更、端末上での通信データ加工を行うことが可能となり、データ加工処理によるサーバ側負荷を軽減することが可能となる。
また、本発明の通信システムでは、サーバ上にあるプレゼンスサーバの情報を参照し、その情報を基にグループ管理サーバに対して新たなグループ登録を行うプレゼンス連携手段を有している。
本発明の通信システムでは、上記のような構成を採用し、プレゼンス情報を基に新規の通信グループを作成することで、プレゼンス情報を使用して自動的に通信配信対象となるグループを作成することが可能となる。
さらに、本発明の通信システムでは、上記のような構成を採用し、端末上にプログラムダウンロード手段、プログラム保持手段、プログラム実行手段を有し、サーバ上にプログラムダウンロードサーバを有している。
本発明の通信システムでは、上記のような構成を採用し、端末に不足する機能を提供するプログラムのダウンロード及び実行を行うことによって、端末に不足する機能をソフトウェアのダウンロードによって実現して端末の機能を強化することが可能となる。
本発明の通信システムでは、端末に、プレゼンス情報を参照し、端末の動作を変えるための端末動作変更手段と、データ加工手段とを持つことによって、端末動作変更手段がプレゼンス情報を参照し、別途指示されている条件に適合するプレゼンス情報がある場合に別途指示された動作を行い、特定の状態において端末の動作変更、データ加工手段によるデータ加工の実施をすることによって、端末動作の変更、端末上での通信データ加工を行うことが可能となり、データ加工処理によるサーバ側負荷を軽減することが可能となる。
また、本発明の通信システムでは、サーバ上にあるプレゼンスサーバの情報を参照し、その情報を基にグループ管理サーバに対して新たなグループ登録を行うプレゼンス連携手段を持つことによって、プレゼンスサーバに登録された各端末のプレゼンス情報を基に、別途指定された条件に合致する端末を抽出し、新規の通信グループを自動的に作成することで、プレゼンス情報を使用して自動的に通信配信対象となるグループを作成することが可能となる。
さらに、本発明のの通信システムでは、端末上に、プログラムダウンロード手段、プログラム保持手段、プログラム実行手段を持ち、サーバ上に、プログラムダウンロードサーバを持つことによって、端末に不足する機能をソフトウェアのダウンロードによって実現して端末の機能を強化することが可能となる。
このような端末の機能の強化例としては、例えば、端末が解釈できない受信データが到達した場合、その新たなデータ種別を判別するためのプログラムや、端末が加工できないデータを加工可能とするためのプログラムをダウンロードして実行することが考えられる。
前記通信端末装置は、前記通信端末装置及び利用者の状態情報を示すプレゼンス情報を保持する保持手段と、前記保持手段に保持したプレゼンス情報が特定の条件になった際に前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行う手段とを備えている。
本発明による他の通信システムは、上記の構成のほかに、前記通信端末装置は、前記保持手段に保持したプレゼンス情報を前記サーバ装置に送信する送信手段を具備し、
前記サーバ装置は、前記通信端末装置からのプレゼンス情報を使用して通信を行う通信端末装置のグループを作成する連携手段を具備している。
本発明による別の通信システムは、上記の構成のほかに、前記通信端末装置は、前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行うためのプログラムを前記サーバ装置からダウンロードするダウンロード手段と、前記ダウンロード手段にて前記サーバ装置からダウンロードしたプログラムを実行する実行手段とを具備している。
本発明による通信端末装置は、サーバ装置及びネットワークを介して送信側からのデータを受け取り、前記サーバ装置及び前記ネットワーク介して受信側へのデータ送信を行う通信端末装置であって、
自端末及び利用者の状態情報を示すプレゼンス情報を保持する保持手段と、前記保持手段に保持したプレゼンス情報が特定の条件になった際に前記自端末の動作の変更及び送受信データの加工を行う手段とを備えている。
本発明による他の通信端末装置は、上記の構成のほかに、前記サーバ装置にて前記プレゼンス情報を使用して通信を行う装置のグループを作成させるために前記保持手段に保持したプレゼンス情報を前記サーバ装置に送信する送信手段を具備している。
本発明による別の通信端末装置は、上記の構成のほかに、自端末の動作の変更及び送受信データの加工を行うためのプログラムを前記サーバ装置からダウンロードするダウンロード手段と、前記ダウンロード手段にて前記サーバ装置からダウンロードしたプログラムを実行する実行手段とを具備している。
本発明によるサーバ装置は、ネットワークを介して送信側の通信端末装置からのデータを受け取り、前記ネットワークを介して受信側の通信端末装置へのデータ配信を行うサーバ装置であって、前記通信端末装置の保持手段に保持されかつ前記通信端末装置及び利用者の状態情報を示すプレゼンス情報を使用して通信を行う通信端末装置のグループを作成する連携手段を備えている。
本発明による他のサーバ装置は、上記の構成のほかに、前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行うためのプログラムのダウンロードが要求された時に当該プログラムを前記通信端末装置に伝送するダウンロード手段を具備している。
本発明による通信方法は、サーバ装置がネットワークを介して送信側の通信端末装置からのデータを受け取り、前記サーバ装置が前記ネットワークを介して受信側の通信端末装置へのデータ配信を行う通信システムに用いられる通信方法であって、
前記通信端末装置が、前記通信端末装置及び利用者の状態情報を示すプレゼンス情報を保持手段に保持する処理と、前記保持手段に保持したプレゼンス情報が特定の条件になった際に前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行う処理とを実行している。
本発明による通信方法は、上記の処理のほかに、前記通信端末装置が、前記保持手段に保持したプレゼンス情報を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置が、前記通信端末装置からのプレゼンス情報を使用して通信を行う通信端末装置のグループを作成している。
本発明による通信方法は、上記の処理のほかに、前記通信端末装置が、前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行うためのプログラムを前記サーバ装置からダウンロードする処理と、その前記サーバ装置からダウンロードしたプログラムを実行する処理とを実行している。
本発明による通信方法のプログラムは、サーバ装置がネットワークを介して送信側の通信端末装置からのデータを受け取り、前記サーバ装置が前記ネットワークを介して受信側の通信端末装置へのデータ配信を行う通信システムに用いられる通信方法のプログラムであって、前記通信端末装置側のコンピュータに、前記通信端末装置及び利用者の状態情報を示すプレゼンス情報を保持手段に保持する処理と、前記保持手段に保持したプレゼンス情報が特定の条件になった際に前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行う処理とを実行させている。
本発明による他の通信方法のプログラムは、上記の処理のほかに、前記サーバ装置側のコンピュータに、前記通信端末装置からのプレゼンス情報を使用して通信を行う通信端末装置のグループを作成する処理を実行させている。
本発明による他の通信方法のプログラムは、上記の処理のほかに、前記通信端末装置側のコンピュータに、前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行うためのプログラムを前記サーバ装置からダウンロードする処理と、その前記サーバ装置からダウンロードしたプログラムを実行する処理とを実行させている。
すなわち、本発明の通信システムは、携帯端末を使用した1対1通信及びグループ通信を行うシステムにおいて、端末に、端末及び利用者の状態情報(以下、プレゼンス情報とする)を参照し、端末の動作を変えるための端末動作変更手段とデータを加工するデータ加工手段とを有している。
本発明の通信システムでは、上記のような構成を採用し、プレゼンス情報を参照しながら端末の動作変更、データ加工を行うことによって、端末動作の変更、端末上での通信データ加工を行うことが可能となり、データ加工処理によるサーバ側負荷を軽減することが可能となる。
また、本発明の通信システムでは、サーバ上にあるプレゼンスサーバの情報を参照し、その情報を基にグループ管理サーバに対して新たなグループ登録を行うプレゼンス連携手段を有している。
本発明の通信システムでは、上記のような構成を採用し、プレゼンス情報を基に新規の通信グループを作成することで、プレゼンス情報を使用して自動的に通信配信対象となるグループを作成することが可能となる。
さらに、本発明の通信システムでは、上記のような構成を採用し、端末上にプログラムダウンロード手段、プログラム保持手段、プログラム実行手段を有し、サーバ上にプログラムダウンロードサーバを有している。
本発明の通信システムでは、上記のような構成を採用し、端末に不足する機能を提供するプログラムのダウンロード及び実行を行うことによって、端末に不足する機能をソフトウェアのダウンロードによって実現して端末の機能を強化することが可能となる。
本発明の通信システムでは、端末に、プレゼンス情報を参照し、端末の動作を変えるための端末動作変更手段と、データ加工手段とを持つことによって、端末動作変更手段がプレゼンス情報を参照し、別途指示されている条件に適合するプレゼンス情報がある場合に別途指示された動作を行い、特定の状態において端末の動作変更、データ加工手段によるデータ加工の実施をすることによって、端末動作の変更、端末上での通信データ加工を行うことが可能となり、データ加工処理によるサーバ側負荷を軽減することが可能となる。
また、本発明の通信システムでは、サーバ上にあるプレゼンスサーバの情報を参照し、その情報を基にグループ管理サーバに対して新たなグループ登録を行うプレゼンス連携手段を持つことによって、プレゼンスサーバに登録された各端末のプレゼンス情報を基に、別途指定された条件に合致する端末を抽出し、新規の通信グループを自動的に作成することで、プレゼンス情報を使用して自動的に通信配信対象となるグループを作成することが可能となる。
さらに、本発明のの通信システムでは、端末上に、プログラムダウンロード手段、プログラム保持手段、プログラム実行手段を持ち、サーバ上に、プログラムダウンロードサーバを持つことによって、端末に不足する機能をソフトウェアのダウンロードによって実現して端末の機能を強化することが可能となる。
このような端末の機能の強化例としては、例えば、端末が解釈できない受信データが到達した場合、その新たなデータ種別を判別するためのプログラムや、端末が加工できないデータを加工可能とするためのプログラムをダウンロードして実行することが考えられる。
図1は、本発明の実施の形態による通信システムの構成を示すブロック図である。
図2は、本発明の第1の実施例による端末の構成を示すブロック図である。
図3は、本発明の第1の実施例によるサーバの構成を示すブロック図である。
図4は、図1の端末におけるデータ受信時の動作を示すフローチャートである。
図5は、図1の端末におけるデータ送信時の動作を示すフローチャートである。
図6は、本発明の第1の実施例による通信システムにおいて通信を行うグループの自動作成に関する動作を示すフローチャートである。
図7は、本発明の第2の実施例による端末の構成を示すブロック図である。
図8は、本発明の第3の実施例による端末の構成を示すブロック図である。
図9は、本発明の第4の実施例による端末の構成を示すブロック図である。
図10は、本発明の第5の実施例による端末の構成を示すブロック図である。
図2は、本発明の第1の実施例による端末の構成を示すブロック図である。
図3は、本発明の第1の実施例によるサーバの構成を示すブロック図である。
図4は、図1の端末におけるデータ受信時の動作を示すフローチャートである。
図5は、図1の端末におけるデータ送信時の動作を示すフローチャートである。
図6は、本発明の第1の実施例による通信システムにおいて通信を行うグループの自動作成に関する動作を示すフローチャートである。
図7は、本発明の第2の実施例による端末の構成を示すブロック図である。
図8は、本発明の第3の実施例による端末の構成を示すブロック図である。
図9は、本発明の第4の実施例による端末の構成を示すブロック図である。
図10は、本発明の第5の実施例による端末の構成を示すブロック図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態による通信システムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の実施の形態では、1対1通信及びグループ通信を行う通信システムの一例について述べている。
1対1通信及びグループ通信システム10は、データの送受信を行う端末1,2−1〜2−nと、これらの端末1,2−1〜2−nのうちのいずれかの端末が送信したデータを通信相手の端末、グループ通信の場合にはグループに属する端末へ配信する処理を行うサーバ3と、端末1,2−1〜2−nとサーバ3とをつなぐネットワーク100,200によって構成されている。尚、ネットワーク100,200は同一のネットワークでも、または異なるネットワークでもよく、これに限定されない。
端末1,2−1〜2−nには、端末1,2−1〜2−n及び利用者の状態情報(以下、プレゼンス情報とする)を参照し、端末1,2−1〜2−nの動作を変えるための端末動作変更手段と、データを加工するデータ加工手段とを設けることで、プレゼンス情報を参照しながら端末1,2−1〜2−nの動作変更、データ加工を行うことによって、端末動作の変更、端末上での通信データ加工を行うことができ、データ加工処理によるサーバ側負荷を軽減することができる。
また、本発明の実施の形態による通信システム10では、サーバ3上にあるプレゼンスサーバの情報を参照し、その情報を基にグループ管理サーバに対して新たなグループ登録を行うプレゼンス連携手段を設け、プレゼンス情報を基に新規の通信グループを作成することで、プレゼンス情報を使用して自動的に通信配信対象となるグループを作成することができる。
さらに、本発明の実施の形態による通信システム10では、端末1,2−1〜2−n上にプログラムダウンロード手段、プログラム保持手段、プログラム実行手段を設け、サーバ3上にプログラムダウンロードサーバを設け、端末1,2−1〜2−nに不足する機能を提供するプログラムのダウンロード及び実行を行うことによって、端末1,2−1〜2−nに不足する機能をソフトウェアのダウンロードによって実現して端末1,2−1〜2−nの機能を強化することができる。
1対1通信及びグループ通信システム10は、データの送受信を行う端末1,2−1〜2−nと、これらの端末1,2−1〜2−nのうちのいずれかの端末が送信したデータを通信相手の端末、グループ通信の場合にはグループに属する端末へ配信する処理を行うサーバ3と、端末1,2−1〜2−nとサーバ3とをつなぐネットワーク100,200によって構成されている。尚、ネットワーク100,200は同一のネットワークでも、または異なるネットワークでもよく、これに限定されない。
端末1,2−1〜2−nには、端末1,2−1〜2−n及び利用者の状態情報(以下、プレゼンス情報とする)を参照し、端末1,2−1〜2−nの動作を変えるための端末動作変更手段と、データを加工するデータ加工手段とを設けることで、プレゼンス情報を参照しながら端末1,2−1〜2−nの動作変更、データ加工を行うことによって、端末動作の変更、端末上での通信データ加工を行うことができ、データ加工処理によるサーバ側負荷を軽減することができる。
また、本発明の実施の形態による通信システム10では、サーバ3上にあるプレゼンスサーバの情報を参照し、その情報を基にグループ管理サーバに対して新たなグループ登録を行うプレゼンス連携手段を設け、プレゼンス情報を基に新規の通信グループを作成することで、プレゼンス情報を使用して自動的に通信配信対象となるグループを作成することができる。
さらに、本発明の実施の形態による通信システム10では、端末1,2−1〜2−n上にプログラムダウンロード手段、プログラム保持手段、プログラム実行手段を設け、サーバ3上にプログラムダウンロードサーバを設け、端末1,2−1〜2−nに不足する機能を提供するプログラムのダウンロード及び実行を行うことによって、端末1,2−1〜2−nに不足する機能をソフトウェアのダウンロードによって実現して端末1,2−1〜2−nの機能を強化することができる。
次に、本発明の第1の実施例について図面を参照して説明する。図2は本発明の第1の実施例による端末の構成を示すブロック図であり、図3は本発明の第1の実施例によるサーバの構成を示すブロック図である。これら端末及びサーバは、上述した図1に示す本発明の実施の形態による通信システムと同様の接続形態をとっている。
図2において、端末1は送信データ入力手段11と、受信データ出力手段12と、データ加工手段13と、端末動作変更手段14と、端末動作変更指示手段15と、端末側通信手段16と、プレゼンス保持手段17と、プレゼンス送受信手段18と、プレゼンス入力手段19と、プログラムダウンロード手段20と、プログラム実行手段21と、プログラム保存手段22とから構成されている。尚、図1の端末2−1〜2−nは上記の端末1と同様の構成及び動作となっている。
送信データ入力手段11は他の端末へ送信するためのデータを入力する機器(例えば、音声を入力するマイク等)である。受信データ出力手段12は他の端末から受信したデータを出力するための機器(例えば、受信した音声データを出力するスピーカ等)である。
データ加工手段13は送受信するデータを加工し、端末動作変更手段14はプレゼンス情報を参照し、端末1,2−1〜2−nの動作を変更する。端末動作変更指示手段15は端末動作変更手段14に対して動作を変更する条件及び動作の変更方法を指示する。
端末側通信手段16は端末1とサーバ3との間の通信を行う。プレゼンス入力手段19はプレゼンス保持手段17に対してプレゼンス情報を入力する。プレゼンス保持手段17はプレゼンス入力手段19から入力されたプレゼンス情報を保持する。
プレゼンス送受信手段18はプレゼンス保持手段17の持つ情報からサーバ3へ通知するプレゼンス情報を選択し、サーバ3への送信を行い、またサーバ3からのプレゼンス情報を受信する。
プログラムダウンロード手段20はデータ加工手段13及び端末動作変更手段14の指示で、ソフトウェアのダウンロードを行う。プログラム保存手段22はダウンロードされたプログラムを保存し、プログラム実行手段21はプログラム保存手段22に格納されたプログラムを実行する。
図3において、サーバ3はプレゼンスサーバ31と、グループ管理サーバ32と、プレゼンス連携手段33と、サーバ側通信手段34と、データ通信サーバ35と、ダウンロードサーバ36とから構成されている。
プレゼンスサーバ31は各端末1,2−1〜2−nから送信されてきたプレゼンス情報を管理する。グループ管理サーバ32は通信を行う端末1,2−1〜2−nのグループを管理する。プレゼンス連携手段33はプレゼンス情報とグループとを連携させる。
サーバ側通信手段34は端末1,2−1〜2−nとの間で通信を行う。データ通信サーバ35は端末1,2−1〜2−nから受信した通信データを送信先端末へ送信する。ダウンロードサーバ36は端末1,2−1〜2−nからの要求にしたがって、プログラムを端末1,2−1〜2−nへダウンロードする。
尚、本実施例による通信システムにおいて、端末1,2−1〜2−nとサーバ3とを接続するネットワーク(図1のネットワーク100,200)は端末1,2−1〜2−nとサーバ3との間での通信データを搬送する機能であり、有線であっても、または無線であっても構わない。
次に、図1〜図3を参照して本発明の第1の実施例による通信システムの動作について説明する。以下の説明では端末1及びサーバ3について述べるが、端末2−1〜2−nも端末1と同様に動作することができるものとする。
送信データ入力手段11は通信相手端末へ送信するデータを図示せぬ端末のデバイスから取得し、データ種別を端末動作変更手段14へ渡すとともに、送信データをデータ加工手段13へ渡す処理を行う。例えば、音声通信を行う場合、送信データ入力手段11は図示せぬマイク装置からのデータを扱い、画像通信あるいは動画通信の場合、図示せぬカメラ装置からのデータを扱う。
受信データ出力手段12は通信相手端末から受信したデータがデータ加工手段13によって加工された結果を受け取り、図示せぬ端末のデバイスへ出力する処理を行う。例えば、音声通信の場合、受信データ出力手段12は受信したデータを図示せぬスピーカで再生する処理を行い、画像あるいは動画通信の場合、図示せぬ表示装置上で画像あるいは動画の再生を行う。
データ加工手段13は受信時の動作として、端末動作変更手段14からサーバ3経由で受け取った通信相手端末からのデータを受け取るとともに、受け取ったデータの加工要否及びデータの加工方法指示を受け取る。例えば、端末動作変更手段14から音声をテキストに変換するよう指示された場合には、合わせて受け取った通信相手からの音声データをテキストに変換し、受信データ出力手段12へ渡す処理を行う。但し、端末動作変更手段14から受信時のデータ加工不要の指示を受けている場合にはデータの加工を行わない。
また、データ加工手段13は送信時の動作として、送信データ入力手段11から送信データを受け取るとともに、端末動作変手段14から送信データの加工要否及びデータの加工方法指示を受け取る。例えば、端末動作変更手段14から音声をテキストに変換するよう指示された場合には、受け取った音声データをテキストに変換し、端末動作変更手段14へ渡す処理を行う。但し、端末動作変更手段14から加工不要の指示を受けている場合にはデータの加工を行わない。
データ加工手段13が端末動作設定手段14からデータ加工の指示を受け、その指示にしたがってデータ加工を行う機能を有していない場合、指示されたデータ加工を行うためのプログラムをダウンロードするための要求をプログラムダウンロード手段20に対して送る。
プログラムダウンロード手段20によるダウンロードが完了した場合には、プログラム実行手段21によってダウンロードしたプログラムを動作させることで、目的のデータ加工を実施する。例えば、データ加工手段13が音声からテキストへのデータ変換機能を持たない場合、音声からテキストへのデータ加工プログラムをダウンロードによって入手し、目的の処理を実施する。
端末動作変更手段14は端末動作変更指示手段15からの指示にしたがって、プレゼンス保持手段17に格納されているプレゼンス情報を参照し、データ加工手段13に対してデータ加工の要否及びデータの加工方法指示を伝える処理を行う。
端末動作変更手段14は受信時の動作として、上記の他に受信データの種別(音声、画像、テキスト等)を判別し、その情報を加味した上でデータ加工手段13に対して指示を送るとともに、受信データをデータ加工手段13へ渡す。
端末動作変更手段14は送信時の動作として、端末動作変更指示手段15からの指示にしたがって、プレゼンス保持手段17に格納されているプレゼンス情報と送信データ入力手段11から受け取ったデータ種別とを参照し、送信データの加工要否及びデータの加工方法をデータ加工手段13に指示するとともに、データ加工手段13からの送信データを受け取り、端末側通信手段へそのデータを渡す処理を行う。尚、データ加工手段13への指示は、送受信の都度行わず、指示の条件に変更があった場合にのみ通知することも可能である。
また、端末動作変更手段14が必要な処理を行うために必要な機能を持たない場合には、処理に必要なプログラムをダウンロードするための要求をプログラムダウンロード手段20に対して送る。プログラムダウンロード手段20によるダウンロードが完了した場合には、プログラム実行手段21によってダウンロードしたプログラムを動作させることで、目的の処理を実施する。例えば、受信したデータの種別を判別する機能が不足する場合には、データ判別用のプログラムをダウンロードして判別処理を行う。
端末動作変更指示手段15は、図示せぬ端末の入力手段から動作変更を行う条件、データの加工方法指定を受け取り、端末動作変更手段14に対して入力された情報を渡す。図示せぬ入力手段としては、端末利用者のキー入力、メニュー選択、事前に入力された条件ファイル等を想定している。
プレゼンス保持手段17はプレゼンス入力手段19から渡された自端末の状態及び利用者の状態(プレゼンス情報)を保持する機能を持つ。保持できるプレゼンス情報は1種類のみではなく、端末状態に関するプレゼンス、利用者状態に関するプレゼンス、端末に接続されている周辺機器情報等の複数のプレゼンス情報を保持することが可能である。
プレゼンス入力手段19は、図示せぬ入力手段から受け渡されたプレゼンス情報をプレゼンス保持手段17へ受け渡す機能を持つ。プレゼンス送受信手段18はプレゼンス保持手段17中の情報が更新され、かつ当該情報がプレゼンスサーバへ送信すべきものである場合にプレゼンス情報をプレゼンスサーバ31へ送信する機能、またプレゼンスサーバ31からのプレゼンス情報をプレゼンス保持手段17へ格納する機能を有する。プレゼンスサーバ31とのプレゼンス情報の通信は端末側通信機能16を介して行う。
プログラムダウンロード手段20はデータ加工手段13及び端末動作変更手段14からの要求を受け、要求に対応したプログラムをプログラムダウンロードサーバ36からダウンロードする。タウンロード対象プログラムの情報送信及びプログラムのダウンロードは、端末側通信機能16を介して行う。ダウンロードしたプログラムはプログラム保持手段22へ渡す。
プログラム保持手段22はプログラムダウンロード手段20によってダウンロードされたプログラムを保存する機能を持つ。プログラム実行手段21はプログラム保持手段22からプログラムを取得して実行する機能を持つ。実行すべきプログラムの情報は、データ加工手段13及び端末動作変更手段14から指示される。
端末側通信手段16はネットワーク100を介してサーバ3との通信を行う。端末1とサーバ3との間の通信方式は有線、無線、あるいはその両方を使用してもよい。端末側通信手段16は受信時に、受信したデータが通信データ、プレゼンス情報、プログラムのいずれであるかを判別し、通信データの場合には端末動作変更手段14へ渡し、プレゼンス情報の場合にはプレゼンス送受信手段18へ渡し、プログラムの場合にはプログラムダウンロード手段20へ渡す動作を行う。
プレゼンスサーバ31は端末1,2−1〜2−nから送られてきたプレゼンス情報を保持するとともに、各端末1,2−1〜2−nに対して送信すべきプレゼンス情報の送信処理を行う。端末1,2−1〜2−nとのプレゼンス情報送受信はサーバ側通信機能34を介して行う。
グループ管理サーバ32は複数の端末1,2−1〜2−n間でのグループ通信を行う際のグループメンバ(グループに属する端末)の管理を行う。グループ管理サーバ32は複数のグループを管理することが可能である。また、グループ管理サーバ32は新規グループの追加、既存グループの削除、グループに属するメンバの変更を行う機能を持つ。
プレゼンス連携手段33は、図示せぬ入力手段によって指示されたグループ作成ルールを保持し、プレゼンスサーバ31が管理するプレゼンス情報を参照してルールに適合した端末情報を抽出する。プレゼンス連携手段33は抽出した端末情報から新たなグループ情報を作成し、グループ管理サーバ32へ新規グループ登録を行う。グループ作成ルールとは、例えば特定地域にある端末等を指定するものであり、この場合には特定地域にある端末によるグループが作成され、グループ内の端末間での通信が可能となる。
データ通信サーバ35は送信側端末からのデータを受信し、受信側端末へ送信する機能を持つ。データ通信サーバ35は1対1通信、グループ通信に対応し、1対1通信の場合には、送信側端末からのデータを受信側端末へ送信する。グループ通信の場合には、グループ管理サーバ32からグループに属する端末情報を取得し、送信側端末からのデータをグループに属する他の端末へ送信する処理を行う。端末とのデータ送受信は、サーバ側通信手段34を介して行う。
サーバ側通信手段34は端末1,2−1〜2−nからのデータ受信及び端末1,2−1〜2−nへのデータ送信を行う機能である。受信時には、受信したデータが通信データ、プレゼンス情報、プログラムダウンロード要求のいずれであるかの判別を行い、通信データの場合にはデータ通信サーバ35へ渡し、プレゼンス情報の場合にはプレゼンスサーバ31へ渡し、プログラムダウンロード要求の場合にはプログラムダウンロードサーバ36へ渡す処理を行う。
図4は図1の端末1におけるデータ受信時の動作を示すフローチャートである。これら図1〜図4を参照して端末1におけるデータ受信時の動作について説明する。尚、図4に示す処理は端末1の図示せぬCPU(中央処理装置)がプログラム保存手段22のプログラムを実行することで実現される。尚、CPUはプログラム実行手段21と同一でもよい。
端末1はサーバ3を経由して他の端末から送られてくるデータを端末側通信手段16にて受信し(図4ステップS1)、端末動作変更手段14にてプレゼンス保持手段17が保持しているプレゼンス情報を参照し(図4ステップS2)、参照したプレゼンス情報によってデータ加工が必要な状態かどうかを判別し(図4ステップS3)、データ加工が必要な状態ではなければステップS13に進み、データ加工が必要な状態であればステップS4に進む。
端末動作変更手段14は受信したデータ種別の判別が可能かどうかの判別を行い(図4ステップS4)、判別可能であればステップS7へ進み、判別不可能であればステップS5へ進む。端末動作変更手段14は上記の判別で判別不可能の場合、データ種別の判別を可能とするための判別プログラムのダウンロード処理をプログラムダウンロード手段20の呼び出しによって行う(図4ステップS5)。
プログラム実行手段21はプログラムダウンロード手段20によってダウンロードされたプログラムの実行を開始し(図4ステップS6)、受信したデータの種別確認を行う(図4ステップS7)。端末動作変更手段14は受信したデータの種別確認の結果を基に受信データがデータ加工の必要な種類のデータかどうかの判断を行い(図4ステップS8)、加工が必要であればステップS9へ進み、不要であればステップS13に進む。
データ加工手段13は端末動作変更手段14から指示されたデータの加工が可能かどうかの判断を行い(図4ステップS9)、可能であればステップS12へ進み、不可能であればステップS10へ進む。データ加工手段13はデータの加工が不可能であれば、データ加工を行うためのソフトウェアダウンロード処理をプログラムダウンロード手段20の呼び出しによって行う(図4ステップS10)。
プログラム実行手段21はプログラムダウンロード手段20によってダウンロードされたプログラムの実行を開始し(図4ステップS11)、データ加工手段13でデータの加工処理を行う(図4ステップS12)。受信データ出力手段12はデータ加工手段13で加工された受信データを出力する(図4ステップS13)。
このように、本実施例では、プレゼンス情報及びデータ種別によるデータ加工の要否判断を行い、加工が必要な場合にデータ加工を行うため、プレゼンスに応じた端末動作の変更並びにデータ加工が可能となる。
また、本実施例では、必要な機能を端末が有しない場合、プログラムのダウンロードによって必要な機能を端末1,2−1〜2−nに追加することが可能となる。さらに、本実施例では、データ加工を端末1,2−1〜2−n側で行うため、サーバ3側におけるデータ加工に関する負荷を軽減することができる。
図5は図1の端末1におけるデータ送信時の動作を示すフローチャートである。これら図1〜図3と図5とを参照して端末1におけるデータ送信時の動作について説明する。尚、図5に示す処理は端末1の図示せぬCPUがプログラム保存手段22のプログラムを実行することで実現される。尚、CPUはプログラム実行手段21と同一でもよい。
送信データ入力手段11は入力データを取得するとともに、データ種別を端末動作変更手段14へ通知する(図5ステップS21)。端末動作変更手段14は送信データ入力手段11からのデータ種別の確認を行う(図5ステップS22)。
端末動作変更手段14はそのデータ種別がデータ加工を必要とする種別のデータかどうかの判断を行い(図5ステップS23)、データ加工が必要な種別であればステップS24へ進み、不要であればステップS29へ進む。
端末動作変更手段14はプレゼンス情報の参照を行い、データ加工が必要な状態かどうかの判断を行い(図5ステップS24)、加工が必要な状態であればデータ加工手段13に対してデータ加工を指示してステップS25へ進み、不要であればステップS29へ進む。
データ加工手段13は端末動作変更手段14から指示されたデータ加工が可能かどうかの判断を行い(図5ステップS25)、データ加工が可能であればステップS28へ進み、データ加工ができなければステップS26へ進む。
データ加工手段13はデータ加工ができない場合、プログラムダウンロード手段20へデータ加工を行うためのプログラムをダウンロードする指示を送るとともに、プログラムダウンロード手段20によってプログラムのダウンロードを行う(図5ステップS26)。
プログラム実行手段21はプログラムダウンロード手段20によってダウンロードされたプログラムの実行を開始する(図5ステップS27)。データ加工手段13はデータ加工が可能と判断した場合、あるいはプログラム実行手段21でのプログラムが実行された場合、データの加工を行う(図5ステップS28)。データ加工された送信データは端末側通信手段16によるデータの送信処理にて出力される(図5ステップS29)。
このように、本実施例では、プレゼンス情報及びデータ種別によるデータ加工の要否判断を行い、加工が必要な場合にデータ加工を行うため、プレゼンスに応じた端末動作の変更並びにデータ加工を行うことができる。また、本実施例では、必要な機能を端末1,2−1〜2−nが有しない場合に、プログラムのダウンロードによって必要な機能を端末1,2−1〜2−nに追加することができる。さらに、本実施例では、データ加工を端末1,2−1〜2−n側で行うため、サーバ3側におけるデータ加工に関する負荷を軽減することができる。
図6は本発明の第1の実施例による通信システムにおいて通信を行うグループの自動作成に関する動作を示すフローチャートである。これら図1〜図3と図6とを参照してサーバ3におけるグループの自動作成に関する動作について説明する。尚、図6に示す処理はサーバ3の図示せぬCPUがプログラム保存手段(図示せず)のプログラムを実行することで実現される。
プレゼンス連携手段33は図示せぬ入力手段によってグループ作成ルールが設定されると(図6ステップS31)、プレゼンスサーバ31の保持するプレゼンス情報の参照を行う(図6ステップS32)。尚、プレゼンスサーバ31には、端末1,2−1〜2−nのプレゼンス送受信手段18からプレゼンス情報が送信されてきているものとする。
プレゼンス連携手段33は参照したプレゼンス情報を基にグループ作成ルールに合致する条件の端末の有無の確認を行い(図6ステップS33)、適合する端末がある場合にはルールに適合するすべての端末情報を収集した上でステップS34へ進み、ない場合にはステップS32へ戻る。
プレゼンス連携手段33は収集した端末情報を基に新規グループの作成を行い(図6ステップS34)、その作成した新規グループをグループ管理サーバ32へ登録する処理を行い(図6ステップS35)、ステップS32へ戻る。
このように、本実施例では、プレゼンス連携手段33に対してグループ作成ルールを指定しておき、プレゼンスサーバ31が保持するプレゼンス情報を参照することでルールに合致する端末を検出してグループ管理サーバ32へ新規グループを登録しているので、同一状態の端末(例えば、特定地域内にある端末)のグループを自動的に作成することができる。
図2において、端末1は送信データ入力手段11と、受信データ出力手段12と、データ加工手段13と、端末動作変更手段14と、端末動作変更指示手段15と、端末側通信手段16と、プレゼンス保持手段17と、プレゼンス送受信手段18と、プレゼンス入力手段19と、プログラムダウンロード手段20と、プログラム実行手段21と、プログラム保存手段22とから構成されている。尚、図1の端末2−1〜2−nは上記の端末1と同様の構成及び動作となっている。
送信データ入力手段11は他の端末へ送信するためのデータを入力する機器(例えば、音声を入力するマイク等)である。受信データ出力手段12は他の端末から受信したデータを出力するための機器(例えば、受信した音声データを出力するスピーカ等)である。
データ加工手段13は送受信するデータを加工し、端末動作変更手段14はプレゼンス情報を参照し、端末1,2−1〜2−nの動作を変更する。端末動作変更指示手段15は端末動作変更手段14に対して動作を変更する条件及び動作の変更方法を指示する。
端末側通信手段16は端末1とサーバ3との間の通信を行う。プレゼンス入力手段19はプレゼンス保持手段17に対してプレゼンス情報を入力する。プレゼンス保持手段17はプレゼンス入力手段19から入力されたプレゼンス情報を保持する。
プレゼンス送受信手段18はプレゼンス保持手段17の持つ情報からサーバ3へ通知するプレゼンス情報を選択し、サーバ3への送信を行い、またサーバ3からのプレゼンス情報を受信する。
プログラムダウンロード手段20はデータ加工手段13及び端末動作変更手段14の指示で、ソフトウェアのダウンロードを行う。プログラム保存手段22はダウンロードされたプログラムを保存し、プログラム実行手段21はプログラム保存手段22に格納されたプログラムを実行する。
図3において、サーバ3はプレゼンスサーバ31と、グループ管理サーバ32と、プレゼンス連携手段33と、サーバ側通信手段34と、データ通信サーバ35と、ダウンロードサーバ36とから構成されている。
プレゼンスサーバ31は各端末1,2−1〜2−nから送信されてきたプレゼンス情報を管理する。グループ管理サーバ32は通信を行う端末1,2−1〜2−nのグループを管理する。プレゼンス連携手段33はプレゼンス情報とグループとを連携させる。
サーバ側通信手段34は端末1,2−1〜2−nとの間で通信を行う。データ通信サーバ35は端末1,2−1〜2−nから受信した通信データを送信先端末へ送信する。ダウンロードサーバ36は端末1,2−1〜2−nからの要求にしたがって、プログラムを端末1,2−1〜2−nへダウンロードする。
尚、本実施例による通信システムにおいて、端末1,2−1〜2−nとサーバ3とを接続するネットワーク(図1のネットワーク100,200)は端末1,2−1〜2−nとサーバ3との間での通信データを搬送する機能であり、有線であっても、または無線であっても構わない。
次に、図1〜図3を参照して本発明の第1の実施例による通信システムの動作について説明する。以下の説明では端末1及びサーバ3について述べるが、端末2−1〜2−nも端末1と同様に動作することができるものとする。
送信データ入力手段11は通信相手端末へ送信するデータを図示せぬ端末のデバイスから取得し、データ種別を端末動作変更手段14へ渡すとともに、送信データをデータ加工手段13へ渡す処理を行う。例えば、音声通信を行う場合、送信データ入力手段11は図示せぬマイク装置からのデータを扱い、画像通信あるいは動画通信の場合、図示せぬカメラ装置からのデータを扱う。
受信データ出力手段12は通信相手端末から受信したデータがデータ加工手段13によって加工された結果を受け取り、図示せぬ端末のデバイスへ出力する処理を行う。例えば、音声通信の場合、受信データ出力手段12は受信したデータを図示せぬスピーカで再生する処理を行い、画像あるいは動画通信の場合、図示せぬ表示装置上で画像あるいは動画の再生を行う。
データ加工手段13は受信時の動作として、端末動作変更手段14からサーバ3経由で受け取った通信相手端末からのデータを受け取るとともに、受け取ったデータの加工要否及びデータの加工方法指示を受け取る。例えば、端末動作変更手段14から音声をテキストに変換するよう指示された場合には、合わせて受け取った通信相手からの音声データをテキストに変換し、受信データ出力手段12へ渡す処理を行う。但し、端末動作変更手段14から受信時のデータ加工不要の指示を受けている場合にはデータの加工を行わない。
また、データ加工手段13は送信時の動作として、送信データ入力手段11から送信データを受け取るとともに、端末動作変手段14から送信データの加工要否及びデータの加工方法指示を受け取る。例えば、端末動作変更手段14から音声をテキストに変換するよう指示された場合には、受け取った音声データをテキストに変換し、端末動作変更手段14へ渡す処理を行う。但し、端末動作変更手段14から加工不要の指示を受けている場合にはデータの加工を行わない。
データ加工手段13が端末動作設定手段14からデータ加工の指示を受け、その指示にしたがってデータ加工を行う機能を有していない場合、指示されたデータ加工を行うためのプログラムをダウンロードするための要求をプログラムダウンロード手段20に対して送る。
プログラムダウンロード手段20によるダウンロードが完了した場合には、プログラム実行手段21によってダウンロードしたプログラムを動作させることで、目的のデータ加工を実施する。例えば、データ加工手段13が音声からテキストへのデータ変換機能を持たない場合、音声からテキストへのデータ加工プログラムをダウンロードによって入手し、目的の処理を実施する。
端末動作変更手段14は端末動作変更指示手段15からの指示にしたがって、プレゼンス保持手段17に格納されているプレゼンス情報を参照し、データ加工手段13に対してデータ加工の要否及びデータの加工方法指示を伝える処理を行う。
端末動作変更手段14は受信時の動作として、上記の他に受信データの種別(音声、画像、テキスト等)を判別し、その情報を加味した上でデータ加工手段13に対して指示を送るとともに、受信データをデータ加工手段13へ渡す。
端末動作変更手段14は送信時の動作として、端末動作変更指示手段15からの指示にしたがって、プレゼンス保持手段17に格納されているプレゼンス情報と送信データ入力手段11から受け取ったデータ種別とを参照し、送信データの加工要否及びデータの加工方法をデータ加工手段13に指示するとともに、データ加工手段13からの送信データを受け取り、端末側通信手段へそのデータを渡す処理を行う。尚、データ加工手段13への指示は、送受信の都度行わず、指示の条件に変更があった場合にのみ通知することも可能である。
また、端末動作変更手段14が必要な処理を行うために必要な機能を持たない場合には、処理に必要なプログラムをダウンロードするための要求をプログラムダウンロード手段20に対して送る。プログラムダウンロード手段20によるダウンロードが完了した場合には、プログラム実行手段21によってダウンロードしたプログラムを動作させることで、目的の処理を実施する。例えば、受信したデータの種別を判別する機能が不足する場合には、データ判別用のプログラムをダウンロードして判別処理を行う。
端末動作変更指示手段15は、図示せぬ端末の入力手段から動作変更を行う条件、データの加工方法指定を受け取り、端末動作変更手段14に対して入力された情報を渡す。図示せぬ入力手段としては、端末利用者のキー入力、メニュー選択、事前に入力された条件ファイル等を想定している。
プレゼンス保持手段17はプレゼンス入力手段19から渡された自端末の状態及び利用者の状態(プレゼンス情報)を保持する機能を持つ。保持できるプレゼンス情報は1種類のみではなく、端末状態に関するプレゼンス、利用者状態に関するプレゼンス、端末に接続されている周辺機器情報等の複数のプレゼンス情報を保持することが可能である。
プレゼンス入力手段19は、図示せぬ入力手段から受け渡されたプレゼンス情報をプレゼンス保持手段17へ受け渡す機能を持つ。プレゼンス送受信手段18はプレゼンス保持手段17中の情報が更新され、かつ当該情報がプレゼンスサーバへ送信すべきものである場合にプレゼンス情報をプレゼンスサーバ31へ送信する機能、またプレゼンスサーバ31からのプレゼンス情報をプレゼンス保持手段17へ格納する機能を有する。プレゼンスサーバ31とのプレゼンス情報の通信は端末側通信機能16を介して行う。
プログラムダウンロード手段20はデータ加工手段13及び端末動作変更手段14からの要求を受け、要求に対応したプログラムをプログラムダウンロードサーバ36からダウンロードする。タウンロード対象プログラムの情報送信及びプログラムのダウンロードは、端末側通信機能16を介して行う。ダウンロードしたプログラムはプログラム保持手段22へ渡す。
プログラム保持手段22はプログラムダウンロード手段20によってダウンロードされたプログラムを保存する機能を持つ。プログラム実行手段21はプログラム保持手段22からプログラムを取得して実行する機能を持つ。実行すべきプログラムの情報は、データ加工手段13及び端末動作変更手段14から指示される。
端末側通信手段16はネットワーク100を介してサーバ3との通信を行う。端末1とサーバ3との間の通信方式は有線、無線、あるいはその両方を使用してもよい。端末側通信手段16は受信時に、受信したデータが通信データ、プレゼンス情報、プログラムのいずれであるかを判別し、通信データの場合には端末動作変更手段14へ渡し、プレゼンス情報の場合にはプレゼンス送受信手段18へ渡し、プログラムの場合にはプログラムダウンロード手段20へ渡す動作を行う。
プレゼンスサーバ31は端末1,2−1〜2−nから送られてきたプレゼンス情報を保持するとともに、各端末1,2−1〜2−nに対して送信すべきプレゼンス情報の送信処理を行う。端末1,2−1〜2−nとのプレゼンス情報送受信はサーバ側通信機能34を介して行う。
グループ管理サーバ32は複数の端末1,2−1〜2−n間でのグループ通信を行う際のグループメンバ(グループに属する端末)の管理を行う。グループ管理サーバ32は複数のグループを管理することが可能である。また、グループ管理サーバ32は新規グループの追加、既存グループの削除、グループに属するメンバの変更を行う機能を持つ。
プレゼンス連携手段33は、図示せぬ入力手段によって指示されたグループ作成ルールを保持し、プレゼンスサーバ31が管理するプレゼンス情報を参照してルールに適合した端末情報を抽出する。プレゼンス連携手段33は抽出した端末情報から新たなグループ情報を作成し、グループ管理サーバ32へ新規グループ登録を行う。グループ作成ルールとは、例えば特定地域にある端末等を指定するものであり、この場合には特定地域にある端末によるグループが作成され、グループ内の端末間での通信が可能となる。
データ通信サーバ35は送信側端末からのデータを受信し、受信側端末へ送信する機能を持つ。データ通信サーバ35は1対1通信、グループ通信に対応し、1対1通信の場合には、送信側端末からのデータを受信側端末へ送信する。グループ通信の場合には、グループ管理サーバ32からグループに属する端末情報を取得し、送信側端末からのデータをグループに属する他の端末へ送信する処理を行う。端末とのデータ送受信は、サーバ側通信手段34を介して行う。
サーバ側通信手段34は端末1,2−1〜2−nからのデータ受信及び端末1,2−1〜2−nへのデータ送信を行う機能である。受信時には、受信したデータが通信データ、プレゼンス情報、プログラムダウンロード要求のいずれであるかの判別を行い、通信データの場合にはデータ通信サーバ35へ渡し、プレゼンス情報の場合にはプレゼンスサーバ31へ渡し、プログラムダウンロード要求の場合にはプログラムダウンロードサーバ36へ渡す処理を行う。
図4は図1の端末1におけるデータ受信時の動作を示すフローチャートである。これら図1〜図4を参照して端末1におけるデータ受信時の動作について説明する。尚、図4に示す処理は端末1の図示せぬCPU(中央処理装置)がプログラム保存手段22のプログラムを実行することで実現される。尚、CPUはプログラム実行手段21と同一でもよい。
端末1はサーバ3を経由して他の端末から送られてくるデータを端末側通信手段16にて受信し(図4ステップS1)、端末動作変更手段14にてプレゼンス保持手段17が保持しているプレゼンス情報を参照し(図4ステップS2)、参照したプレゼンス情報によってデータ加工が必要な状態かどうかを判別し(図4ステップS3)、データ加工が必要な状態ではなければステップS13に進み、データ加工が必要な状態であればステップS4に進む。
端末動作変更手段14は受信したデータ種別の判別が可能かどうかの判別を行い(図4ステップS4)、判別可能であればステップS7へ進み、判別不可能であればステップS5へ進む。端末動作変更手段14は上記の判別で判別不可能の場合、データ種別の判別を可能とするための判別プログラムのダウンロード処理をプログラムダウンロード手段20の呼び出しによって行う(図4ステップS5)。
プログラム実行手段21はプログラムダウンロード手段20によってダウンロードされたプログラムの実行を開始し(図4ステップS6)、受信したデータの種別確認を行う(図4ステップS7)。端末動作変更手段14は受信したデータの種別確認の結果を基に受信データがデータ加工の必要な種類のデータかどうかの判断を行い(図4ステップS8)、加工が必要であればステップS9へ進み、不要であればステップS13に進む。
データ加工手段13は端末動作変更手段14から指示されたデータの加工が可能かどうかの判断を行い(図4ステップS9)、可能であればステップS12へ進み、不可能であればステップS10へ進む。データ加工手段13はデータの加工が不可能であれば、データ加工を行うためのソフトウェアダウンロード処理をプログラムダウンロード手段20の呼び出しによって行う(図4ステップS10)。
プログラム実行手段21はプログラムダウンロード手段20によってダウンロードされたプログラムの実行を開始し(図4ステップS11)、データ加工手段13でデータの加工処理を行う(図4ステップS12)。受信データ出力手段12はデータ加工手段13で加工された受信データを出力する(図4ステップS13)。
このように、本実施例では、プレゼンス情報及びデータ種別によるデータ加工の要否判断を行い、加工が必要な場合にデータ加工を行うため、プレゼンスに応じた端末動作の変更並びにデータ加工が可能となる。
また、本実施例では、必要な機能を端末が有しない場合、プログラムのダウンロードによって必要な機能を端末1,2−1〜2−nに追加することが可能となる。さらに、本実施例では、データ加工を端末1,2−1〜2−n側で行うため、サーバ3側におけるデータ加工に関する負荷を軽減することができる。
図5は図1の端末1におけるデータ送信時の動作を示すフローチャートである。これら図1〜図3と図5とを参照して端末1におけるデータ送信時の動作について説明する。尚、図5に示す処理は端末1の図示せぬCPUがプログラム保存手段22のプログラムを実行することで実現される。尚、CPUはプログラム実行手段21と同一でもよい。
送信データ入力手段11は入力データを取得するとともに、データ種別を端末動作変更手段14へ通知する(図5ステップS21)。端末動作変更手段14は送信データ入力手段11からのデータ種別の確認を行う(図5ステップS22)。
端末動作変更手段14はそのデータ種別がデータ加工を必要とする種別のデータかどうかの判断を行い(図5ステップS23)、データ加工が必要な種別であればステップS24へ進み、不要であればステップS29へ進む。
端末動作変更手段14はプレゼンス情報の参照を行い、データ加工が必要な状態かどうかの判断を行い(図5ステップS24)、加工が必要な状態であればデータ加工手段13に対してデータ加工を指示してステップS25へ進み、不要であればステップS29へ進む。
データ加工手段13は端末動作変更手段14から指示されたデータ加工が可能かどうかの判断を行い(図5ステップS25)、データ加工が可能であればステップS28へ進み、データ加工ができなければステップS26へ進む。
データ加工手段13はデータ加工ができない場合、プログラムダウンロード手段20へデータ加工を行うためのプログラムをダウンロードする指示を送るとともに、プログラムダウンロード手段20によってプログラムのダウンロードを行う(図5ステップS26)。
プログラム実行手段21はプログラムダウンロード手段20によってダウンロードされたプログラムの実行を開始する(図5ステップS27)。データ加工手段13はデータ加工が可能と判断した場合、あるいはプログラム実行手段21でのプログラムが実行された場合、データの加工を行う(図5ステップS28)。データ加工された送信データは端末側通信手段16によるデータの送信処理にて出力される(図5ステップS29)。
このように、本実施例では、プレゼンス情報及びデータ種別によるデータ加工の要否判断を行い、加工が必要な場合にデータ加工を行うため、プレゼンスに応じた端末動作の変更並びにデータ加工を行うことができる。また、本実施例では、必要な機能を端末1,2−1〜2−nが有しない場合に、プログラムのダウンロードによって必要な機能を端末1,2−1〜2−nに追加することができる。さらに、本実施例では、データ加工を端末1,2−1〜2−n側で行うため、サーバ3側におけるデータ加工に関する負荷を軽減することができる。
図6は本発明の第1の実施例による通信システムにおいて通信を行うグループの自動作成に関する動作を示すフローチャートである。これら図1〜図3と図6とを参照してサーバ3におけるグループの自動作成に関する動作について説明する。尚、図6に示す処理はサーバ3の図示せぬCPUがプログラム保存手段(図示せず)のプログラムを実行することで実現される。
プレゼンス連携手段33は図示せぬ入力手段によってグループ作成ルールが設定されると(図6ステップS31)、プレゼンスサーバ31の保持するプレゼンス情報の参照を行う(図6ステップS32)。尚、プレゼンスサーバ31には、端末1,2−1〜2−nのプレゼンス送受信手段18からプレゼンス情報が送信されてきているものとする。
プレゼンス連携手段33は参照したプレゼンス情報を基にグループ作成ルールに合致する条件の端末の有無の確認を行い(図6ステップS33)、適合する端末がある場合にはルールに適合するすべての端末情報を収集した上でステップS34へ進み、ない場合にはステップS32へ戻る。
プレゼンス連携手段33は収集した端末情報を基に新規グループの作成を行い(図6ステップS34)、その作成した新規グループをグループ管理サーバ32へ登録する処理を行い(図6ステップS35)、ステップS32へ戻る。
このように、本実施例では、プレゼンス連携手段33に対してグループ作成ルールを指定しておき、プレゼンスサーバ31が保持するプレゼンス情報を参照することでルールに合致する端末を検出してグループ管理サーバ32へ新規グループを登録しているので、同一状態の端末(例えば、特定地域内にある端末)のグループを自動的に作成することができる。
図7は本発明の第2の実施例による端末の構成を示すブロック図である。図7において、本発明の第2の実施例では、プログラムダウンロード手段20としてブラウザ(またはメーラ)41を設けた以外は図2に示す本発明の第1の実施例による端末1と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。
本実施例では、上記の構成とすることで、事前にブラウザ41を使用してデータ種別判断、データ加工に必要となるプログラムのダウンロードを行っておくことによって、端末4に対して機能を追加することができるという効果が得られる。上述した構成において、ブラウザ41はJava(登録商標)等の通信を行うことのできる機能で構成してもよい。
本実施例では、上記の構成とすることで、事前にブラウザ41を使用してデータ種別判断、データ加工に必要となるプログラムのダウンロードを行っておくことによって、端末4に対して機能を追加することができるという効果が得られる。上述した構成において、ブラウザ41はJava(登録商標)等の通信を行うことのできる機能で構成してもよい。
図8は本発明の第3の実施例による端末の構成を示すブロック図である。図8において、本発明の第3の実施例では、端末5に接続された外部装置6を検出する外部装置検出手段51を設けた以外は図2に示す本発明の第1の実施例による端末1と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。
本実施例では、端末5に接続された外部装置6に対して受信データを出力する構成を示している。尚、ネットワーク100,200及びサーバ3に対応する部分は図2に示す本発明の第1の実施例による端末1と同じ構成であるため、図8において図示していない。
外部端末検出手段51は外部装置6が接続されていることを検出し、接続された外部装置6に関する情報(装置種別等)をプレゼンス保持手段17に対して登録する動作を行う。
端末動作変更手段14はプレゼンス保持手段17が保持するプレゼンス情報を参照し、外部装置6が接続されているというプレゼンス情報があれば、受信データを外部装置6へ渡す動作を行う。この動作以外の部分の動作は、図2に示す本発明の第1の実施例による端末1の構成と同一である。
このように、本実施例では、例えば外部装置6として大型ディスプレイが接続されており、端末動作変更手段14に対して大型ディスプレイがある場合には受信データをそこへ送信するという指定を行うことで、受信した画像データを外部装置6に表示させることができる。
本実施例では、端末5に接続された外部装置6に対して受信データを出力する構成を示している。尚、ネットワーク100,200及びサーバ3に対応する部分は図2に示す本発明の第1の実施例による端末1と同じ構成であるため、図8において図示していない。
外部端末検出手段51は外部装置6が接続されていることを検出し、接続された外部装置6に関する情報(装置種別等)をプレゼンス保持手段17に対して登録する動作を行う。
端末動作変更手段14はプレゼンス保持手段17が保持するプレゼンス情報を参照し、外部装置6が接続されているというプレゼンス情報があれば、受信データを外部装置6へ渡す動作を行う。この動作以外の部分の動作は、図2に示す本発明の第1の実施例による端末1の構成と同一である。
このように、本実施例では、例えば外部装置6として大型ディスプレイが接続されており、端末動作変更手段14に対して大型ディスプレイがある場合には受信データをそこへ送信するという指定を行うことで、受信した画像データを外部装置6に表示させることができる。
図9は本発明の第4の実施例による端末の構成を示すブロック図である。図9において、本発明の第4の実施例では、端末1にGPS(Global Positioning System)装置7を接続するようにした以外は図2に示す本発明の第1の実施例による端末1と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。
本実施例では、端末1に接続されたGPS装置7からの位置情報をプレゼンス情報として登録し、そのプレゼンス情報(位置情報)を使用して新規の通信グループを作成する構成を示している。尚、ネットワーク100,200及びサーバ3に対応する部分は図2に示す本発明の第1の実施例による端末1と同じ構成であるため、図9において図示していない。
GPS装置7はプレゼンス入力手段19に対して位置情報を送る。プレゼンス入力手段19はGPS装置7からの位置情報をプレゼンス保持手段17に対して登録処理を行う。プレゼンス保持手段17は新たに登録されたプレゼンス情報(位置情報)をプレゼンス送受信手段18を介してサーバ3上のプレゼンスサーバ31へ送る。
このように、本実施例では、GPS装置7からの位置情報をサーバ3上にあるプレゼンスサーバ31へ登録することが可能となるため、サーバ3において同一地域にある端末1による新規の通信グループを生成することができる。
本構成において、GPS装置7は端末1に内蔵される構成としてもよい。また、本構成においてGPS装置7に代えて他の装置を接続することによって、位置情報以外のデータをプレゼンス情報として扱い、そのプレゼンス情報を使用して新たなグループを生成する構成も可能である。
本実施例では、端末1に接続されたGPS装置7からの位置情報をプレゼンス情報として登録し、そのプレゼンス情報(位置情報)を使用して新規の通信グループを作成する構成を示している。尚、ネットワーク100,200及びサーバ3に対応する部分は図2に示す本発明の第1の実施例による端末1と同じ構成であるため、図9において図示していない。
GPS装置7はプレゼンス入力手段19に対して位置情報を送る。プレゼンス入力手段19はGPS装置7からの位置情報をプレゼンス保持手段17に対して登録処理を行う。プレゼンス保持手段17は新たに登録されたプレゼンス情報(位置情報)をプレゼンス送受信手段18を介してサーバ3上のプレゼンスサーバ31へ送る。
このように、本実施例では、GPS装置7からの位置情報をサーバ3上にあるプレゼンスサーバ31へ登録することが可能となるため、サーバ3において同一地域にある端末1による新規の通信グループを生成することができる。
本構成において、GPS装置7は端末1に内蔵される構成としてもよい。また、本構成においてGPS装置7に代えて他の装置を接続することによって、位置情報以外のデータをプレゼンス情報として扱い、そのプレゼンス情報を使用して新たなグループを生成する構成も可能である。
図10は本発明の第5の実施例による端末の構成を示すブロック図である。図10において、本発明の第5の実施例では、送信データ入力手段11及び受信データ出力手段12の代わりに送信データ入力プログラム実行手段81及び受信データ出力プログラム実行手段82を設けた以外は図2に示す本発明の第1の実施例による端末1と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。尚、ネットワーク100,200及びサーバ3に対応する部分は図2に示す本発明の第1の実施例による端末1と同じ構成であるため、図10において図示していない。
送信データ入力プログラム実行手段81はプログラムダウンロード手段20を使用してダウンロードした送信データ入力処理を行うプログラムの実行を行う。また、受信データ出力プログラム実行手段82はプログラムダウンロード手段20を使用してダウンロードした受信データ出力処理を行うプログラムの実行を行う。
本実施例では、入力及び出力に関する処理をダウンロードしたプログラムによって行うことができるため、例えば端末8の入力、出力に関するGUI(Graphical User Interface)の変更、関連するメニュー機能の変更を行うことができる。
本実施例では、データ加工手段13をデータ加工プログラム実行手段に、端末動作変更手段14を端末動作変更プログラム実行手段に、プレゼンス保持手段17をプレゼンス保持プログラム実行手段に置き換えることによって、それぞれの機能をダウンロードしたプログラムの実行によって実現することで、各部分の処理内容を変更することが可能となる。
このように、本発明では、端末1,2−1〜2−n,4,5,8が、端末1,2−1〜2−n,4,5,8や利用者の状態であるプレゼンス情報を参照し、動作の変更やデータ加工を行う機能を新たに追加することによって、端末1,2−1〜2−n,4,5,8に対して端末1,2−1〜2−n,4,5,8の動作変更やデータ加工を行う条件を設定しておくだけで、条件に合致する状態になった際に指定の動作を行うことができる。その結果、本発明では、端末動作の変更、データ加工が条件成立時に自動的に行えるようになる。
本発明では、端末1,2−1〜2−n,4,5,8間の通信データ加工をサーバ3側ではなく、端末1,2−1〜2−n,4,5,8側で実施することで、データ加工の負荷を多くの端末1,2−1〜2−n,4,5,8に分散することができるため、1対1通信及びグループ通信システム10のサーバ3に対する負荷を軽減することができる。
本発明では、サーバ3に対して、プレゼンス情報を参照して指定条件に合致する端末1,2−1〜2−n,4,5,8によるグループを自動的に生成するプレゼンス連携手段33を新たに追加しているので、1対1通信及びグループ通信システム10において、特定条件に合致する端末1,2−1〜2−n,4,5,8の通信グループを自動的に作成することができる。
本発明では、端末1,2−1〜2−n,4,5,8にソフトウェアのダウンロード機能、プログラムの保持機能、プログラムの実行機能を追加しているので、端末1,2−1〜2−n,4,5,8に機能が不足している場合、不足する機能を追加することができる。
本発明では、プレゼンス情報を端末1,2−1〜2−n,4,5,8内で保持する機能を追加しているので、サーバ3に対して通知したくない状態や情報を端末1,2−1〜2−n,4,5,8内でのみ使用し、公開してもよいプレゼンス情報のみをサーバ3へ通知することができ、端末1,2−1〜2−n,4,5,8においてこれまでよりも木目細かなプレゼンス情報をプライバシを重視しながら使用することができる。
尚、本発明は、上述した1対1通信及びグループ通信システム10の端末1,2−1〜2−nに外部画像表示装置と外部マイク装置とを接続することで構成される遠隔会議システムに適用することができる。
また、本発明は、上記の遠隔会議システムのサーバ3に1対1通信またはグループ通信を行った際に課金を行う機能を搭載することで、システムの利用時間、利用回数に応じて課金を行うこともできる。
本発明は、上述した1対1通信及びグループ通信システム10の端末1,2−1〜2−nにゲームプログラム実行手段を搭載し、そのゲーム実行手段によって実行されるゲームプログラムに対して1対1通信及びグループ通信の通信データを受け渡す機能を持たせ、端末1,2−1〜2−nが保持するゲームプログラムの種別をプレゼンス情報として保持するとともに、そのプレゼンス情報をサーバ3上のプレゼンスサーバ31へ送信し、サーバ3において同一ゲームプログラムを保有する端末1,2−1〜2−nによるグループを自動的に作成し、グループによるゲームを行うゲームシステムに適用することができる。
また、本発明は、上記のゲームシステムのサーバ3にゲームを行った際に課金を行う機能を搭載し、ゲームの利用時間、利用回数に応じて課金を行うこともできる。
本発明は、上述した1対1通信及びグループ通信システム10の端末1,2−1〜2−nとサーバ3との間、及びサーバ3と通信相手端末との間の通信データ送受信にTCP(Transmission Control Protocol)プロトコルを適用することによって、通信データの送達保証及び送達確認を行う通信システムに適用することができる。また、本発明は、上記の通信システムの通信端末に、電子マネーを管理する機能を追加し、通信端末の保持する機能を他の1つの端末に対して送信することで、通信端末間での電子マネーの受け渡しを行うことができる。
さらに、本発明は、上記の電子マネーの受け渡しを行うシステムのサーバに、電子マネーの受け渡しを行う際に課金を行う機能を搭載し、電子マネーの受け渡し回数、受け渡し金額に応じて課金を行うこともできる。
本発明の通信システムは、以上に述べたような構成及び動作とすることで、端末動作の変更、端末上での通信データ加工を行うことができるという効果が得られる。
また、本発明の他の通信システムは、以上に述べたような構成及び動作とすることで、データ加工処理によるサーバ側負荷を軽減することができるという効果が得られる。
さらに、本発明の別の通信システムは、以上に述べたような構成及び動作とすることで、プレゼンス情報を使用して自動的に通信配信対象となるグループを作成することができるという効果が得られる。
さらにまた、本発明のさらに別の通信システムは、以上に述べたような構成及び動作とすることで、端末に不足する機能をソフトウェアのダウンロードによって実現して端末の機能を強化することができるという効果が得られる。
送信データ入力プログラム実行手段81はプログラムダウンロード手段20を使用してダウンロードした送信データ入力処理を行うプログラムの実行を行う。また、受信データ出力プログラム実行手段82はプログラムダウンロード手段20を使用してダウンロードした受信データ出力処理を行うプログラムの実行を行う。
本実施例では、入力及び出力に関する処理をダウンロードしたプログラムによって行うことができるため、例えば端末8の入力、出力に関するGUI(Graphical User Interface)の変更、関連するメニュー機能の変更を行うことができる。
本実施例では、データ加工手段13をデータ加工プログラム実行手段に、端末動作変更手段14を端末動作変更プログラム実行手段に、プレゼンス保持手段17をプレゼンス保持プログラム実行手段に置き換えることによって、それぞれの機能をダウンロードしたプログラムの実行によって実現することで、各部分の処理内容を変更することが可能となる。
このように、本発明では、端末1,2−1〜2−n,4,5,8が、端末1,2−1〜2−n,4,5,8や利用者の状態であるプレゼンス情報を参照し、動作の変更やデータ加工を行う機能を新たに追加することによって、端末1,2−1〜2−n,4,5,8に対して端末1,2−1〜2−n,4,5,8の動作変更やデータ加工を行う条件を設定しておくだけで、条件に合致する状態になった際に指定の動作を行うことができる。その結果、本発明では、端末動作の変更、データ加工が条件成立時に自動的に行えるようになる。
本発明では、端末1,2−1〜2−n,4,5,8間の通信データ加工をサーバ3側ではなく、端末1,2−1〜2−n,4,5,8側で実施することで、データ加工の負荷を多くの端末1,2−1〜2−n,4,5,8に分散することができるため、1対1通信及びグループ通信システム10のサーバ3に対する負荷を軽減することができる。
本発明では、サーバ3に対して、プレゼンス情報を参照して指定条件に合致する端末1,2−1〜2−n,4,5,8によるグループを自動的に生成するプレゼンス連携手段33を新たに追加しているので、1対1通信及びグループ通信システム10において、特定条件に合致する端末1,2−1〜2−n,4,5,8の通信グループを自動的に作成することができる。
本発明では、端末1,2−1〜2−n,4,5,8にソフトウェアのダウンロード機能、プログラムの保持機能、プログラムの実行機能を追加しているので、端末1,2−1〜2−n,4,5,8に機能が不足している場合、不足する機能を追加することができる。
本発明では、プレゼンス情報を端末1,2−1〜2−n,4,5,8内で保持する機能を追加しているので、サーバ3に対して通知したくない状態や情報を端末1,2−1〜2−n,4,5,8内でのみ使用し、公開してもよいプレゼンス情報のみをサーバ3へ通知することができ、端末1,2−1〜2−n,4,5,8においてこれまでよりも木目細かなプレゼンス情報をプライバシを重視しながら使用することができる。
尚、本発明は、上述した1対1通信及びグループ通信システム10の端末1,2−1〜2−nに外部画像表示装置と外部マイク装置とを接続することで構成される遠隔会議システムに適用することができる。
また、本発明は、上記の遠隔会議システムのサーバ3に1対1通信またはグループ通信を行った際に課金を行う機能を搭載することで、システムの利用時間、利用回数に応じて課金を行うこともできる。
本発明は、上述した1対1通信及びグループ通信システム10の端末1,2−1〜2−nにゲームプログラム実行手段を搭載し、そのゲーム実行手段によって実行されるゲームプログラムに対して1対1通信及びグループ通信の通信データを受け渡す機能を持たせ、端末1,2−1〜2−nが保持するゲームプログラムの種別をプレゼンス情報として保持するとともに、そのプレゼンス情報をサーバ3上のプレゼンスサーバ31へ送信し、サーバ3において同一ゲームプログラムを保有する端末1,2−1〜2−nによるグループを自動的に作成し、グループによるゲームを行うゲームシステムに適用することができる。
また、本発明は、上記のゲームシステムのサーバ3にゲームを行った際に課金を行う機能を搭載し、ゲームの利用時間、利用回数に応じて課金を行うこともできる。
本発明は、上述した1対1通信及びグループ通信システム10の端末1,2−1〜2−nとサーバ3との間、及びサーバ3と通信相手端末との間の通信データ送受信にTCP(Transmission Control Protocol)プロトコルを適用することによって、通信データの送達保証及び送達確認を行う通信システムに適用することができる。また、本発明は、上記の通信システムの通信端末に、電子マネーを管理する機能を追加し、通信端末の保持する機能を他の1つの端末に対して送信することで、通信端末間での電子マネーの受け渡しを行うことができる。
さらに、本発明は、上記の電子マネーの受け渡しを行うシステムのサーバに、電子マネーの受け渡しを行う際に課金を行う機能を搭載し、電子マネーの受け渡し回数、受け渡し金額に応じて課金を行うこともできる。
本発明の通信システムは、以上に述べたような構成及び動作とすることで、端末動作の変更、端末上での通信データ加工を行うことができるという効果が得られる。
また、本発明の他の通信システムは、以上に述べたような構成及び動作とすることで、データ加工処理によるサーバ側負荷を軽減することができるという効果が得られる。
さらに、本発明の別の通信システムは、以上に述べたような構成及び動作とすることで、プレゼンス情報を使用して自動的に通信配信対象となるグループを作成することができるという効果が得られる。
さらにまた、本発明のさらに別の通信システムは、以上に述べたような構成及び動作とすることで、端末に不足する機能をソフトウェアのダウンロードによって実現して端末の機能を強化することができるという効果が得られる。
本発明は、1対1通信及びグループ通信システムや、そのサービスを利用するための携帯端末装置といった用途に適用することができる。また、本発明は、1対1通信及びグループ通信サービスを利用するPC(パーソナルコンピュータ)上のプログラムといった用途にも適用することができる。
Claims (62)
- サーバ装置がネットワークを介して送信側の通信端末装置からのデータを受け取り、前記サーバ装置が前記ネットワークを介して受信側の通信端末装置へのデータ配信を行う通信システムであって、
前記通信端末装置は、前記通信端末装置及び利用者の状態情報を示すプレゼンス情報を保持する保持手段と、前記保持手段に保持したプレゼンス情報が特定の条件に合致した際に前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行う手段とを有することを特徴とする通信システム。 - 前記通信端末装置は、前記保持手段に保持したプレゼンス情報を前記サーバ装置に送信する送信手段を含み、
前記サーバ装置は、前記通信端末装置からのプレゼンス情報を使用して通信を行う通信端末装置のグループを作成する連携手段を含むことを特徴とする請求項1記載の通信システム。 - 前記通信端末装置は、前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行うためのプログラムを前記サーバ装置からダウンロードするダウンロード手段と、前記ダウンロード手段にて前記サーバ装置からダウンロードしたプログラムを実行する実行手段とを含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の通信システム。
- 前記ダウンロード手段は、インタネット上のコンテンツを閲覧するブラウザであることを特徴とする請求項3記載の通信システム。
- 前記ダウンロード手段にてダウンロードしたプログラムを実行することで前記通信端末装置のユーザインタフェースを実現することを特徴とする請求項3または請求項4記載の通信システム。
- 前記通信端末装置は、自端末に接続された外部装置を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された外部装置に対して受信データを出力する手段と、前記検出手段で検出された外部装置からのデータを送信する手段とを含むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか記載の通信システム。
- 前記通信端末装置は、前記検出手段で検出された外部装置からの情報を自端末内部のプレゼンス情報として扱うことを特徴とする請求項6記載の通信システム。
- 前記通信端末装置は、前記検出手段で検出された外部装置との連携動作を行うドライバプログラムをダウンロードすることを特徴とする請求項6または請求項7記載の通信システム。
- 前記通信端末装置は、前記保持手段に保持したプレゼンス情報のうち前記サーバ装置へ送信するプレゼンス情報の種別を限定することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか記載の通信システム。
- 前記通信端末装置に外部画像表示装置と外部マイク装置とを接続し、当該通信端末装置を使用して遠隔会議システムを構成することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか記載の通信システム。
- 前記サーバ装置は、前記遠隔会議システムにおいてその利用時間及び利用回数に応じて課金を行う手段を含むことを特徴とする請求項10記載の通信システム。
- 前記通信端末装置は、ゲームプログラムを実行するゲームプログラム実行手段と、前記ゲーム実行手段で実行されるゲームプログラムに対して通信データを受け渡す手段とを含み、前記ゲーム実行手段で実行されるゲームプログラムの種別を前記保持手段にプレゼンス情報として保持し、そのプレゼンス情報を前記サーバ装置に送信するとともに、
前記サーバ装置は、前記プレゼンス情報を基に同一のゲームプログラムを保有する通信端末装置のグループを作成することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか記載の通信システム。 - 前記サーバ装置は、前記ゲームプログラムを実行する際にそのゲームの利用時間及び利用回数に応じて課金を行う手段を含むことを特徴とする請求項12記載の通信システム。
- 前記サーバ装置と前記通信端末装置との間の通信データの送受信にTCP(Transmission Control Protocol)プロトコルを適用することを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか記載の通信システム。
- 前記通信端末装置は、電子マネーを管理する管理手段を含み、前記管理手段で管理する電子マネーを他の通信端末装置との間で送受信することを特徴とする請求項14記載の通信システム。
- 前記サーバ装置は、前記電子マネーの送受信を行う際に前記電子マネーの受け渡し回数及び受け渡し金額に応じて課金を行う手段を含むことを特徴とする請求項15記載の通信システム。
- 前記通信端末装置における1対1通信及びグループ通信に用いられることを特徴とする請求項1から請求項16のいずれか記載の通信システム。
- 前記通信端末装置は、前記通信端末装置の動作の変更を行う前記特定の条件と前記通信端末装置の動作の変更方法を指定する変更指示手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項17のいずれか記載の通信システム。
- サーバ装置及びネットワークを介して送信側からのデータを受け取り、前記サーバ装置及び前記ネットワーク介して受信側へのデータ送信を行う通信端末装置であって、
自端末及び利用者の状態情報を示すプレゼンス情報を保持する保持手段と、前記保持手段に保持したプレゼンス情報が特定の条件に合致した際に前記自端末の動作の変更及び送受信データの加工を行う手段とを有することを特徴とする通信端末装置。 - 前記サーバ装置にて前記プレゼンス情報を使用して通信を行う装置のグループを作成させるために前記保持手段に保持したプレゼンス情報を前記サーバ装置に送信する送信手段を含むことを特徴とする請求項19記載の通信端末装置。
- 自端末の動作の変更及び送受信データの加工を行うためのプログラムを前記サーバ装置からダウンロードするダウンロード手段と、前記ダウンロード手段にて前記サーバ装置からダウンロードしたプログラムを実行する実行手段とを含むことを特徴とする請求項19または請求項20記載の通信端末装置。
- 前記ダウンロード手段は、インタネット上のコンテンツを閲覧するブラウザであることを特徴とする請求項21記載の通信端末装置。
- 前記ダウンロード手段にてダウンロードしたプログラムを実行することでユーザインタフェースを実現することを特徴とする請求項21または請求項22記載の通信端末装置。
- 自端末に接続された外部装置を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された外部装置に対して受信データを出力する手段と、前記検出手段で検出された外部装置からのデータを送信する手段とを含むことを特徴とする請求項19から請求項23のいずれか記載の通信端末装置。
- 前記検出手段で検出された外部装置からの情報を自端末内部のプレゼンス情報として扱うことを特徴とする請求項24記載の通信端末装置。
- 前記検出手段で検出された外部装置との連携動作を行うドライバプログラムをダウンロードすることを特徴とする請求項24または請求項25記載の通信端末装置。
- 前記保持手段に保持したプレゼンス情報のうち前記サーバ装置へ送信するプレゼンス情報の種別を限定することを特徴とする請求項19から請求項26のいずれか記載の通信端末装置。
- 自端末に外部画像表示装置と外部マイク装置とを接続し、自端末を遠隔会議システムを構成する装置とすることを特徴とする請求項19から請求項27のいずれか記載の通信端末装置。
- ゲームプログラムを実行するゲームプログラム実行手段と、前記ゲーム実行手段で実行されるゲームプログラムに対して通信データを受け渡す手段とを含み、前記ゲーム実行手段で実行されるゲームプログラムの種別を前記保持手段にプレゼンス情報として保持し、そのプレゼンス情報を前記サーバ装置に送信するとともに、前記サーバ装置にて前記プレゼンス情報を基に同一のゲームプログラムを保有する通信端末装置のグループを作成することを特徴とする請求項19から請求項28のいずれか記載の通信端末装置。
- 前記サーバ装置と自端末との間の通信データの送受信にTCP(Transmission Control Protocol)プロトコルを適用することを特徴とする請求項19から請求項29のいずれか記載の通信端末装置。
- 電子マネーを管理する管理手段を含み、前記管理手段で管理する電子マネーを他の装置との間で送受信することを特徴とする請求項30記載の通信端末装置。
- 前記通信端末装置における1対1通信及びグループ通信に用いられることを特徴とする請求項19から請求項31のいずれか記載の通信端末装置。
- 前記通信端末装置は、前記通信端末装置の動作の変更を行う前記特定の条件と前記通信端末装置の動作の変更方法を指定する変更指示手段を備えることを特徴とする請求項19から請求項32のいずれか記載の通信端末装置。
- ネットワークを介して送信側の通信端末装置からのデータを受け取り、前記ネットワークを介して受信側の通信端末装置へのデータ配信を行うサーバ装置であって、
前記通信端末装置の保持手段に保持されかつ前記通信端末装置及び利用者の状態情報を示すプレゼンス情報を使用して通信を行う通信端末装置のグループを作成する連携手段を有することを特徴とするサーバ装置。 - 前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行うためのプログラムのダウンロードが要求された時に当該プログラムを前記通信端末装置に伝送するダウンロード手段を含むことを特徴とする請求項34記載のサーバ装置。
- 前記ダウンロード手段にて伝送したプログラムを前記通信端末装置にて実行することで当該通信端末装置のユーザインタフェースを実現することを特徴とする請求項35記載のサーバ装置。
- 前記通信端末装置に外部画像表示装置と外部マイク装置とを接続し、当該通信端末装置を使用して構成される遠隔会議システムにおいてその利用時間及び利用回数に応じて課金を行う手段を含むことを特徴とする請求項34から請求項36のいずれか記載のサーバ装置。
- 前記通信端末装置においてゲームプログラムを実行するゲームプログラム実行手段で実行されるゲームプログラムの種別が前記プレゼンス情報として送信されてきた時に当該プレゼンス情報を基に同一のゲームプログラムを保有する通信端末装置のグループを作成することを特徴とする請求項34から請求項37のいずれか記載のサーバ装置。
- 前記ゲームプログラムを実行する際にそのゲームの利用時間及び利用回数に応じて課金を行う手段を含むことを特徴とする請求項38記載のサーバ装置。
- 前記通信端末装置との間の通信データの送受信にTCP(Transmission Control Protocol)プロトコルを適用することを特徴とする請求項34から請求項39のいずれか記載のサーバ装置。
- 前記通信端末装置が他の通信端末装置との間で電子マネーの送受信を行う際に前記電子マネーの受け渡し回数及び受け渡し金額に応じて課金を行う手段を含むことを特徴とする請求項40記載のサーバ装置。
- 前記通信端末装置における1対1通信及びグループ通信に用いられることを特徴とする請求項34から請求項41のいずれか記載のサーバ装置。
- サーバ装置がネットワークを介して送信側の通信端末装置からのデータを受け取り、前記サーバ装置が前記ネットワークを介して受信側の通信端末装置へのデータ配信を行う通信システムに用いられる通信方法であって、
前記通信端末装置が、前記通信端末装置及び利用者の状態情報を示すプレゼンス情報を保持手段に保持する処理と、前記保持手段に保持したプレゼンス情報が特定の条件に合致した際に前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行う処理とを実行することを特徴とする通信方法。 - 前記通信端末装置は、前記保持手段に保持したプレゼンス情報を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置は、前記通信端末装置からのプレゼンス情報を使用して通信を行う通信端末装置のグループを作成することを特徴とする請求項43記載の通信方法。 - 前記通信端末装置が、前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行うためのプログラムを前記サーバ装置からダウンロードする処理と、その前記サーバ装置からダウンロードしたプログラムを実行する処理とを実行することを特徴とする請求項43または請求項44記載の通信方法。
- 前記プログラムをダウンロードする処理は、インタネット上のコンテンツを閲覧するブラウザを用いて前記プログラムをダウンロードすることを特徴とする請求項45記載の通信方法。
- 前記プログラムをダウンロードする処理にてダウンロードしたプログラムを実行することで前記通信端末装置のユーザインタフェースを実現することを特徴とする請求項45または請求項46記載の通信方法。
- 前記通信端末装置が、自端末に接続された外部装置を検出する処理と、その検出された外部装置に対して受信データを出力する処理と、その検出された外部装置からのデータを送信する処理とを実行することを特徴とする請求項43から請求項47のいずれか記載の通信方法。
- 前記通信端末装置が、前記外部装置を検出する処理で検出された外部装置からの情報を自端末内部のプレゼンス情報として扱うことを特徴とする請求項48記載の通信方法。
- 前記通信端末装置が、前記外部装置を検出する処理で検出された外部装置との連携動作を行うドライバプログラムをダウンロードすることを特徴とする請求項48または請求項49記載の通信方法。
- 前記通信端末装置が、前記プレゼンス情報のうち前記サーバ装置へ送信するプレゼンス情報の種別を限定することを特徴とする請求項43から請求項50のいずれか記載の通信方法。
- 前記通信端末装置に外部画像表示装置と外部マイク装置とを接続し、当該通信端末装置を使用して遠隔会議システムを構成することを特徴とする請求項43から請求項51のいずれか記載の通信方法。
- 前記サーバ装置が、前記遠隔会議システムにおいてその利用時間及び利用回数に応じて課金を行う処理を含むことを特徴とする請求項52記載の通信方法。
- 前記通信端末装置が、ゲームプログラムを実行するゲームプログラム実行手段で実行されるゲームプログラムに対して通信データを受け渡す処理を実行し、前記ゲーム実行手段で実行されるゲームプログラムの種別を前記プレゼンス情報として保持し、そのプレゼンス情報を前記サーバ装置に送信するとともに、
前記サーバ装置が、前記プレゼンス情報を基に同一のゲームプログラムを保有する通信端末装置のグループを作成することを特徴とする請求項43から請求項53のいずれか記載の通信方法。 - 前記サーバ装置が、前記ゲームプログラムを実行する際にそのゲームの利用時間及び利用回数に応じて課金を行う処理を実行することを特徴とする請求項54記載の通信方法。
- 前記サーバ装置と前記通信端末装置との間の通信データの送受信にTCP(Transmission Control Protocol)プロトコルを適用することを特徴とする請求項43から請求項55のいずれか記載の通信方法。
- 前記通信端末装置が管理手段で管理する電子マネーを他の通信端末装置との間で送受信することを特徴とする請求項56記載の通信方法。
- 前記サーバ装置が、前記電子マネーの送受信を行う際に前記電子マネーの受け渡し回数及び受け渡し金額に応じて課金を行う処理を実行することを特徴とする請求項57記載の通信方法。
- 前記通信端末装置における1対1通信及びグループ通信に用いられることを特徴とする請求項43から請求項58のいずれか記載の通信端末装置。
- サーバ装置がネットワークを介して送信側の通信端末装置からのデータを受け取り、前記サーバ装置が前記ネットワークを介して受信側の通信端末装置へのデータ配信を行う通信システムに用いられる通信方法のプログラムであって、
前記通信端末装置側のコンピュータに、前記通信端末装置及び利用者の状態情報を示すプレゼンス情報を保持手段に保持する処理と、前記保持手段に保持したプレゼンス情報が特定の条件に合致した際に前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行う処理とを実行させるためのプログラム。 - 前記サーバ装置側のコンピュータに、前記通信端末装置からのプレゼンス情報を使用して通信を行う通信端末装置のグループを作成する処理を実行させることを特徴とする請求項60記載のプログラム。
- 前記通信端末装置側のコンピュータに、前記通信端末装置の動作の変更及び送受信データの加工を行うためのプログラムを前記サーバ装置からダウンロードする処理と、その前記サーバ装置からダウンロードしたプログラムを実行する処理とを実行させることを特徴とする請求項60または請求項61記載のプログラム。
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