JPS6358743A

JPS6358743A - ビデオ表示装置

Info

Publication number: JPS6358743A
Application number: JP62212642A
Authority: JP
Inventors: チヤールズ　ブライソン　キヤロル; デービツド　リー　ヒユーストン
Original assignee: RCA Corp
Current assignee: RCA Corp
Priority date: 1986-08-27
Filing date: 1987-08-26
Publication date: 1988-03-14
Anticipated expiration: 2010-10-09
Also published as: DE3728684A1; CA1267682A; JPH0793111B2; KR950007193B1; KR880003386A; DE3728684C2; US4687966A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野）この発明はビデオ表示装置、特に、ビデオ表示装置の偏
向ヨーク構体及びその取付は方に関するものである。

〔発明の背景〕

ビデオ表示装置における表示装置は基本的には偏向ヨー
クと陰極線管とから成る。陰極線管は管の前面パネル上
に設けらｆｌ＆蛍光体表示スク＋）　−ンに当って発光
させる１本又は複数本の電子ビームを発生する電子銃溝
体を備えている。偏向ヨークは陰極線管のネック部に取
付けられて、電子ビームをある特定のパタンで偏向して
陰極線管表示スクリーン上に走査ラスタを形成させる電
磁界を発生する。この電磁界は、表示スクリーン上で電
子ビームを水平及び垂直方向に偏向させる互いに直交関
係に配置された偏向コイルによって生成される。従って
、陰極線管表示スクリーン上の走査ラスタに歪みが生じ
ないように、あるいは、スクリーン上における電子ビー
ムのランディング位置にエラーが生じないようにするた
めには、ヨークの組立て時に偏向コイル全適正に方向付
けし、かつ、ヨークを陰極線管上に取付ける際に適正に
位置決めすることが重要となる。組立てたヨークを陰極
線管に取付けるための公知の構成では、機械的締具及び
ねじ式の位置調整器、あるいは、調整を終えたヨークの
位置を保持するためにヨークの前部及び／又は後部に設
けられたゴム製くさび部材が用いられる。しかし、この
ような従来の取付は構成は、使用する際に比較的多くの
手作業を必要とし、その上、偏向ヨークは予め組立てて
おかねばならないし、ヨークを適正位置に仮位置付けし
ている間に取付は構成の配置あるいは調整を行うための
何らかの機ｉｔ必要とする。

１９８６年７月１６日付で公開された公開英国出願第２
．１６９，７４５　Ａ号には、速硬性接着剤と遅硬性接
着剤とを順に供給する装置を備えた偏向ヨーク取付は装
置が記載されている。この構成によれば、偏向ヨークの
組立てと取付けが安くかつ簡単に行える。このような組
立・取付は装置を使用する偏向ヨークは、陰極線管への
ヨーク取付けと同時に偲個のヨーク成分素子も組立てら
れるような形で接着剤を効率的に分配できるようなもの
であれば望ましい口〔発明の概要〕この発明の１つの特徴によれば・ビデオ表示装置用表示
装置は陰極線管とこの陰極線管に取付けられた偏向ヨー
クとを備え、この偏向ヨークは線周波数及びフィールド
周波数偏向コイル及びこれらのコイルを支持する絶縁体
を含んでいる。管の周面に接着剤を供給するために、管
の両側に第１と第２の接着剤供給用チャンネルが円周方
向に配設されている。各チャンネルには出口が設けられ
てあり・ヨークを管に取付けるために接着剤がヨークと
管の間の領域に流れ込むようにする。

〔実施例の説明〕

第１図はビデオ表示装置を示し、端子１０のビデオ信号
がビデオ信号処理回路１１に供給される。このビデオ信
号は、例えば、テレビジョン受像機の同調装置、あるい
はビデオカセットレコーダのような外部信号源等のビデ
オ信号源（図示せず）から供給される。ビデオ信号処理
回路１１は１子ビーム駆動信号全生成して、これを導体
１３全通して陰極線管１２の電子銃溝体（図示せず）に
供給し、電子銃溝体により生成される電子ビームの強度
をビデオ信号の情報に従って変調する。

ビデオ信号処理回路１１はさらに、水平同期信号、即ち
、線周波数同期信号と垂直同期信号、即ち、フィールド
周波数同期信号を発生する。これらの同期信号は導体Ｈ
Ｓと■Ｓとを通して水平偏向回路１４と垂直偏向回路］
５にそれぞれ供給される。垂直偏向回路１５は垂直偏向
周波数信号を発生する。この垂直偏向周波数信号は陰極
線管１２上に配置された偏向ヨーク３０の垂直偏向コイ
ル、即ちフィールド周波数偏向コイルに垂直偏向電流全
発生させるように、端子２０全通してこのコイルに供給
される。

水平偏向回路１４は水平偏向周波数信号全発生する。

水平偏向周波数信号は水平偏向電流を発生させるために
、ヨーク３０の水平偏向コイル、即ち線周波数偏向コイ
ルに端子２１ヲ介して供給される。この陰極線管１２と
ヨーク３００組合わせにより表示装置２８が形成される
。ヨーク３０ヲ流れる水平及び垂直偏向電流が、電子ビ
ームをそれぞれＸ軸とＹ軸に沿って偏向させて陰極線管
１２の蛍光体表示スクリーン２２にラスタを描かせる電
磁界を発生する。

ビデオ装置への電力は交流電源２３から供給される。交
流電源２３は未調整直流電圧を生成して電源回路２５に
供給する整流回路２４に接続されている。

電源回路２５、例えばフライバック型の電源回路は、例
えば水平偏向回路１４や垂直偏向回路１５に電力供給す
るために用いられる調整されｆｃ電圧レベルを発生する
ように働く調整回路を含んでいる。゛４源回路２５は、
更に、導体ＨＶ全全通て陰極線管１２の高電圧端子、即
ち、アルタ端子に２５ＫＶ程度の高電圧レベルを供給す
る。

ビデオ表示装置２８の偏向ヨーク３００組１では、水平
及び垂直偏向コイルが適正に配置さ九てビームの直交偏
向が行われるようにしなければならない。また、ヨーク
は陰極線管１２上の適正位置に取付けて、適正な偏向を
行わせることにより実質的に歪みのない走査ラスタが形
成されるようにしなければならない。第２図に示すよう
に、従来技術によるビデオ表示装置３１ハ陰極線管３２
と偏向ヨーク３３とを含んでいる。偏向ヨーク３３Ｖｉ
、水平偏向コイル（図示せず）を囲んだ透磁性コア３５
にトロイダル巻きされた垂直偏向コイル３４を偏えてい
る。

プラスチック製絶縁体３６が水平垂直画偏向コイル全物
理的に支持しかつ分離している。これらのコイルは通常
の手段、例えば接着剤、によって絶縁体３６に固定され
ている。絶縁体３６の後部はヨーク３３の長手軸方向、
即ち、Ｚ軸方向の位置を固定するために、ねじ止め締具
３７によって陰極線管３２のネックに取付けられている
。ヨークは誤差補正及び歪み補正を行うために、締付は
点を中心にして傾斜（ティルト）させられる。取付は及
び調整中は、ヨー−りはヨーク調整機あるいはヨーク保
持器（図示せず）によって所定位置に保持される。ヨー
ク３３の前部の位置が調整されると、その位置は、ヨー
ク前部の周辺部の数個所においてヨーク３３と陰極線管
３２との間に挿入されるテーパ付ゴム製楔４０によって
固定される。

上述した調整取付は方法は、調整済ヨークの位置が管毎
に異ることがあるために、自動化することが困離である
。さらに、上述の方法は組立て済のヨークに適用するこ
とが好ましいので、余分に、ヨーク組立て調整装置を必
要とする。前述した公開英国出願第２，１６９．７４！
５　Ａ　％明細書には、ヨークの偏向コイルの相対的な
調整と完成したヨークの陰極線管上での調整とを同時に
行うことのできるヨーク組立て取付は構成が開示されて
いる。しかしながら、ヨークの個々の素子は、強力で・
頂久的な構造を形成すると同時に接着剤が無駄なく有効
に利用されるような形で組立て取付は用接着剤が分配さ
れるように設計しなければならない。

この発明の一態様では、前述したような利点を持つ偏向
ヨークは２個の成型された半部を有する絶縁部材４１を
備えている。２個の半部の一方を第３図〜第５図に示す
。製造及び組立ての簡素化と能率化のために、ヨーク絶
縁部材の各半部は同じにしてもよい。第３図は代表的な
絶縁部材半部４１Ａの外面を示すもので、この半部４１
Ａは陰極線管のネック周面に係合する後部４２、後部コ
イル端部ターンを収容するハウジング部４３、テーバ付
き中央部４４及び前部コイル端部ターンハウジング部４
５を含んでいる。後部コイル端部ターンノ１ウジング４
３と中央部４４の接合部の近傍に、接着剤入口ポート４
７Ａと４７Ｂとを収容した接着剤導入ハウジング４６が
配置されている。第４図の絶縁部材半分４１Ａの内側を
示す図かられかるように、入口ポート４７Ａと４７ＢＨ
接着剤分配室５０と５１まで延びている。

後部４２の後端に配置された絶９　’Ｊプ即ちバッフル
４８が絶縁部材４１から接着剤が洩れないようにしてい
る。絶縁リプ５２は第６図に示すように、水平偏向コイ
ルの物理的分離及び位置付けを行う。この絶縁リプ５２
は接着剤分配室５０と５１ｆ：分離する働きもする。第
５図は絶縁部材半部４１Ａの側面図である。第５図は接
着剤導入ハウジング４６に弾性キャップ５３をかぶせ念
状態を示す。弾性キャップ５３は所定量の組立て用接着
剤を以下に述べるような形で収容している◎第５図には
絶縁部材に設けられた切欠部５４も示されている。絶縁
部材半部４１Ａと４１Ｂによって絶縁部が完成すると、
各半部中の切欠部によって絶縁部材壁面に孔が形成され
ることになる。

第６図は陰極線管５６と絶縁部材４１を含む偏向ヨーク
５７とを有するビデオ表示装置５５の断面図である。理
解を容易にするために、破線６０より上方の表示装置５
５には陰極線管５６が示されていない。破線６０より下
の部分には、対応する水平偏向コイル及び接着剤は示さ
れていない。偏向ヨーク５７は水平偏向コイル６１、透
磁性コア６２及びこのコア６２Ｖｃトロイダル巻きされ
た垂直偏向コイル６３とを持っている。水平偏向コイル
６１ケ、例えば鞍型で１能動領域６４・絶縁部材前部端
部ターンハウジング４５中に配置された前端部ターン６
５及び絶縁部材後部端部ターンハウジング４３中に配置
され念後端部ターン６６とから成る。能動ターン領域の
一部は絶縁部材リブ５２に対接し、それによって、水平
偏向コイルの位置決めが容易になる。

水平偏向コイル６１と陰極線管５６の表面との間に、偏
向ヨーク５７ヲ陰極線管上の所定位置に保持しかつ絶縁
部材４１に対する水平偏向コイル６１の位置全固定する
ために接着剤７ｏが施される。この発明の新規な態様に
よれば、接着剤は絶縁部材４１の切欠部５４によって形
成される孔全も通り、絶縁部材４１に対する垂直偏向コ
イル６３とコア６２の位置を固定するようにされている
。コア６２と絶縁部材４ユとの間で切欠部５４によって
形成される孔の周縁近くにリング状のパッド７１が設け
られ、接着剤の流動あるいは拡散を制限している。

この発明の新規な態様では、ヨーク５７は、単一の接着
剤導入位置、即ち、接着剤導入・・ウジング４６から導
入された接着剤によってヨーク自体の組立てと陰極線管
へのヨークの取付けと全行うことが出来るように設計さ
れている。第６図と第７図かられかるように、接着剤は
接着剤導入ハウジング↓６から入口ポー）４７Ａと４７
Ｂｉ通して導入される。矢印７２は接着剤の通路を示す
。また、点線７３は陰弾線管５６の外面を示す。弾性キ
ャップ５３（明瞭化のために、第７図には示されていな
い）が接着剤導入ハウジング４６を包み、接着剤が入れ
られると、これ？入ロポート４７Ａと＋７８ｆ通して圧
入する。接着剤は入口ポー）４７Ａと４７Ｅを通過する
と、周面接着剤分配室５０と５１ＶＣ沿って流動する。

この接着剤分配室５０と５１は接着剤をヨークの周縁に
沿う方向に分配室出口ポート３９と４９まで導く働きを
する。水平偏向コイル６１により、接着剤分配室５０と
５１の１つの壁面が与えられる。各水平偏向コイル６１
の能動ターン相互間の空間が、第７図に示すように、出
口ポート４９を限定する。また、絶縁部材のリプ５２も
分配室５ｏと５１内における接着剤の流動を制限する調
節板として働く。導入される接着剤の量は、接着剤が室
５０と５１？満たし、それによって、絶縁部材４１に対
する水平偏向コイル６１の位置の固定し、また、接着剤
がリプ３８中の出口ポート３９を通ってヨーク５７の後
部を陰画線管５６ニ取付け、さらに、水平偏向コイル６
１の能動導体束間の空間、即ち、出口ポート４９を通っ
て水平偏向コイルと陰極線管５６の外面との間の空間に
入ってヨーク５７のその部分を陰極線管５６に取付ける
ことができるような量である。接着剤７０は第６図に示
すように、陰極線管５６の外面に沿ってヨークの前部に
向けて更に流動し、ヨーク５′７の内面と陰探線管５６
０表面との間隔がどのようなものであろうと、ヨーク５
７と陰極線管５６との間に充分な結合に与えて、ビデオ
表示装置５５の通常動作中、ヨーク５７が適正位置に保
持されるようにする。前に述べたように、接着剤７０は
、更に、絶縁部材中に対称に形成され念切欠部５４によ
って形成される絶縁部材孔を通って流れ、垂直偏向コイ
ル６３とコア６２の絶縁部材４１に対する位置全固定す
る。制限リング又はパッド７１が設けられていることに
より、充分な接着剤が垂直偏向コイル６３と絶縁部材４
１との間に入ってこれらを強力に結合することができ、
同時に、必要以上の接着剤が導入されること全防止して
、接着剤の浪費全防止する。従って、ビデオ表示装置の
組立て中に、適当な調整装置（図示せず）を用いると、
水平及び垂直偏向コイルの相対位置及び陰極線管上のヨ
ーク全体の位置全調整し、同時に、１個所からの接着剤
の導入によって、永久的なヨークの組立てど陰極線管上
への取付けとを行うことができる。従って、偏向ヨーク
を予め組立てて位置の調整をしておく必要がない。但し
、この発明は、予め組立てておいたヨークの取付けにも
適用することができ、その場合も、多くの効果が実現で
きる。

第７図に示したヨークでは接着剤導入ハウジング４６は
１つである。前にも述べたように、製造と組立てを簡単
にするために、絶縁部材を精成する各半部は同じ形にす
ることができる。その場合は、第２の接着剤導入ハウジ
ングが出来ることになる。

接着剤分配室５０と５１も含めて、この発明による新規
な偏向ヨーク１２４成では、接着剤の導入は１個所から
だけでよい。即ち、接着剤導入ハウジングは１つだけあ
ればよい。他方の絶縁部材半部にある第２の導入ハウジ
ングに弾性キャップ５３全がぶせておけば、接着剤が他
方の導入〆１ウジングを通ってヨーク溝体から流出する
こと全防止できる。

第８図は、釘状ノズルを有する接着剤供給装置７５を１
つ用いて接着剤全導入ハウジング４６ｉＣ入れる構成を
示している。ノズルが弾性キャップ５３ヲ貫通して、所
要量の接着剤が接着剤導入ハウジング４６に注入される
。

このように、この発明によれば、偏向ヨークの個々の水
平及び垂直偏向コイルを、ある与えられた陰極線管につ
いて、特定の調整及び位置あわせ全可能にする。従って
、新しい方法を用いると、接着剤を１つの導入位置から
導入して、ヨークの偏向コイルの相対的な位置を永久的
に固定すると同時に、陰極線管への偏向ヨークの永久的
な取付けをも行うことが可能となり、それによって、製
造コストの低減及び製造時間の短縮、さらに、組立てた
ビデオ表示装置の動作性能の改善が可能となる。以上述
べた手順は、自動調整組立技法及び装置を用いて効率的
に実行することができる。組立て及び取付は用接着剤の
分配を有効かつ能率的に行う方法を用いることによって
、ヨーク構成素子相互間及びヨークと陰極線管の間の間
隔は従来技法音用い九時の間隔に比して大きくとること
ができ、従って、偏向ヨークの設計と調整により大きな
融通性が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はビデオ表示装置の一部の概略ブロック回路図、
第２図は従来のビデオ表示装置の一部の側面図、第３図
はこの発明の−■様を示す偏向ヨーク絶縁部材の一部の
側面図、第４図ｆｉ第３図の絶縁部材の反対側から見た
側面図、第５図は第３に示すものと同じ絶縁部材の平面
図、第６図はこの発明の一態様に従うビデオ表示装置の
側断面図、第７図は第６図に示したものと同様の偏向ヨ
ークの後から見た断面図、第８図はこの発明の一頷様を
示す第６図のものと同様な偏向ヨークの断面図である。５５°・°表示装置、５６・・・陰極線管、５７・・・
偏向ヨーク１６１°°°水平偏向コイル・６３・・・垂
直偏向コイル、４１・・・絶縁部材・４７Ａ　５４７Ｂ
・・・接着剤入口ポート、５０．５１・・・接着剤配分
室、３９．４９・・・・接着剤出口ポート。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）陰極線管と接着剤によつて上記陰極線管に取付け
られる偏向ヨークとを含むビデオ表示装置であつて、上
記偏向ヨークが線周波数偏向コイルとフィールド周波数
偏向コイルとこれらの線周波数偏向コイルとフィールド
周波数偏向コイルとを支持する絶縁部材とを含み、上記
絶縁部材が、この絶縁部材の後部に配置された接着剤導
入ポートと、上記陰極線管の両側を囲んで配置され、上記接着剤を上
記陰極線管の周面に沿つて分配するための第１と第２の
接着剤分配チャンネルと、上記第１と第２の接着剤分配チャンネルの各々のものか
らの少くとも１つの出口ポートであつて、上記接着剤の
流れを上記偏向ヨークの内部と上記陰極線管の表面との
間の領域に導いて、上記偏向ヨークを上記陰極線管に取
付けるようにするための上記出口ポートとを含むものであるビデオ表示装置。