JPS62243187A - ヘリカルスキヤン磁気記録再生装置 - Google Patents

ヘリカルスキヤン磁気記録再生装置

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JPS62243187A
JPS62243187A JP61085923A JP8592386A JPS62243187A JP S62243187 A JPS62243187 A JP S62243187A JP 61085923 A JP61085923 A JP 61085923A JP 8592386 A JP8592386 A JP 8592386A JP S62243187 A JPS62243187 A JP S62243187A
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JP
Japan
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signal
tape
cassette
cue
recording
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JP61085923A
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English (en)
Inventor
Akimichi Terada
寺田 明猷
Noriaki Masuda
益田 憲明
Hideyuki Fukuda
秀幸 福田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、キュー信号の記録再生方法を改良したヘリカ
ルスキャン磁気記録再生装置に関する。
〔発明の背景〕
ヘリカルスキャン磁気記録再生装置を用いて記録再生を
行うに際し、カセット1巻あたプの記録再生時間が長時
間化するにつれて、そのカセット内のどこに、どんな番
組が記録されているかを検索することが、ますます難し
くなってきている。
従来は、ジャーナル オプ ザ ニス エム ピーティ
ー イー、第84巻、 1975年7月、562〜56
3頁(JoI&rf&al of the SMPTE
%vo&−84、July 1975.2562〜56
3)に記載されているようなフレーム・ナンバー信号を
長手方向のトラックに記録することが行われてきた。し
かし、この方法は、絶対番地はわかっても、そこにどん
な番組が記録されているかはわからないという問題があ
った。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、セットにカセットを挿入した時点で、
そのカセットのどこにどんな番組が記録されているかの
情報が得られるようにしたヘリカルスキャン磁気記録再
生装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、カセットをセットに挿入したとき、テープの
長手方向トラックに記録されたキュー信号を再生する手
段と、該キュー信号の内容を記憶するメモリと、前記カ
セットをイジェクトする際に、該メモリの内容を前記長
手方向トラックに記録した後イジェクトする手段を具備
させたものである。
上記のような構成によって、カセットをセットに挿入し
たのち、少しテープを走行させてキュー信号を再生し、
その内容をセットのメモリに記憶させ、その内容をキャ
ラクタ−ジェネレータによシテレビ画面上に表示する。
そのカセットに番組を記録した場合は、その内容と記録
個所をメモリに追加する。カセットのイジェクト時にも
、テープを少し定速走行させて、メモリの内容をキュー
トラックに記録する。以上の操作によシ、そのカセット
に記録されている番組の内容と位置が正しく記録再生で
きる。また、カセットを再度セットに挿入するときは、
セット外でテープの巻戻し、早送りが行われない限り、
更新されたキュー信号を直ちに再生することができる。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図〜第8図に基づいて説
明する。
第2図に本実施例の装置のテープ走行系を示す。
図において、1はカセット、2は磁気テープ(以下テー
プという)、3は供給リール、4は巻取シリール、5は
回転磁気ヘッド装置(以下シリンダという)、6はシリ
ンダ入側幅規制ガイド、7はシリンダ入側傾斜ガイド、
8はシリンダ出側傾斜ガイド、9はシリンダ出側幅規制
ガイド、10はキュー信号消去ヘッド、 11はキュー
ヘッド、 12はキャプスタン、13はピンチローラ、
14はテンションピン、15はカセット出側ガイド、1
6はカセット入側ガイド、17はカセット内入側ガイド
、18はカセット内出側ガイド、19はカセット開口部
、20は幅規制ガイド、21はインピーダンスローラで
ある。
シリンダ5へのテープローディング前は、テンションピ
ン14.シリンダ入側幅規制ガイド6、シリンダ入側傾
斜ガイド7、シリンダ出側傾斜ガイド8、シリンダ出側
幅規制ガイド91幅規制ガイド加、およびピンチローラ
13はカセット開口部19内にあって、ローディング時
には移動し1図示の位置に到達して1図に示すようなテ
ープパスが形成される。
第6図にキューへラド11とキュー信号消去ヘッド10
を正面側から見た図を示す。図において、nはキューヘ
ッド11のキュー信号記録再生ヘッド、田はアドレス信
号記録再生ヘッド、スはキュー信号消去ヘッド10のキ
ュー信号消去ヘッド部である。
以下、本実施例の動作の概略について説明する。
装置にカセット1が挿入されると、ローディング動作が
開始され、第2図に示すごとき位置にテープがローディ
ングされる。ローディング終了と同時に、ピンチローラ
13がキャプスタン12に圧着され、一定期間テープ2
が正方向に定速走行される。
この期間にキュー信号記録再生ヘッドnが、テープ上端
に長手方向に設けられたキュートラック(図示せず)か
らキュー信号を、アドレストラック(図示せず)からア
ドレス信号をそれぞれ再生し、セット内のメモリ(図示
せず)にこの再生キュー信号およびアドレス信号が記憶
される。次に、テープ2は同じ状態で逆方向に走行し、
ローディング終了時の位置に戻される。この間の走行時
に、キュートラック上のキュー信号はキーー信号消去ヘ
ッド部夙により消去される。引き続き記録が行われる場
合には、その内容が前記メモリに追加記憶される。カセ
ットイジェクト時には、アンローディングする前に、ピ
ンチローラ13がキャプスタン12に圧着され、テープ
2の定速走行がなされ。
この間にメモリの内容がキュー信号記録再生ヘッドnに
よシキュートラックに記録される。記録が終了した時点
でテープ2が停止し、さらに逆転走行して1元の位置に
戻ってからアンローディングされ、カセット1がイジェ
クトされるか、あるいは逆転走行せず、そのままアンロ
ーディングして。
定速走行会巻戻して停止する。この′1まの状態で次に
カセット1がセットに挿入されれば、上記の説明から明
らかなように、キュー信号を再生することができる。テ
ープ2をローディングせずに早送り、巻戻しを行ったの
ちカセット1をイジェクトする場合は、一度ローディン
グして、上記のキュー信号記録を行ってから、アンロー
ディングして、イジェクトするようにすればよい。
以下、本実施例についてさらに詳細に述べる。
第4図に記録すべきキー−信号の一例を示す。
キュー信号はディジタル信号で構成され、先頭に同期信
号があり、その後に記録された番組の内容と位置とを示
す信号が番組数だけあり、最後に終了信号がある。番組
の内容の一例は、第4図に示すごとく、先頭にそのカセ
ットに記録された番組の順序を示すナンバー、次にテー
プ上の記録アドレスの先頭と終了のアドレスナンバー、
日時、チャンネルナンバー、番組内容、消去可否コメン
ト信号となる。セット内には、このキュー信号に対応す
るキーー信号メモリを用意する。
アドレスは、−?ニーヘッド11のアドレス信号記録再
生ヘッド23により、あらかじめテープ2の下端に設け
られたアドレストラックに、カセットのカセットの先頭
から最後まで記録して、再生時に再生されたアドレス信
号を上記キュー信号メモリに記憶させればよい。このア
ドレスは、フレームナンバーに一致することが望ましい
が、これより粗なアドレスでもよい。日時は、セットに
時計を用意しておいて、その内容をキュー信号メモリに
常時記憶させればよい。チャンネル数も、記録時にセッ
トに情報として存在するので、これをキーー信号メモリ
に移せばよい。なお、チャンネル数のみならず。
セットへの入力がカメラ人力なのかビデオ入力なのかの
内容も、全く同様に記憶可能である。番組内容について
は、セット内に情報がないので、これを外部から入力す
る。その人力手段の一例を第5図に示す。これは、現在
記録中の番組についてその内容に関するコメントを記録
するものである。
第5図はセットのプログラム検索部44を示す図である
。リストキー46を押すことにより、プログラム内容の
リストがテレビl1ki面上に表示される。この表示は
、第6図に示すごとく、映像を表示するテレビ画面上に
嵐ねて表示してもよいし、あるいはセットに組み込まれ
た小さなテレビ受像機や液晶表示装置にこれを表示して
もよい。このリストの中から、該当する番号をテンキー
48にょシ入カし、リターンキー47を押せば、プログ
ラム内容のナンバーがキュー信号メモリに記憶される。
これらのリストは、最初からセット内;y:> xoh
rに書き込んでおき、これをキャラクタ−ジェネレータ
で表示すればよいが、もちろん適切な入力手段があれば
、あとからセットの操作者が追加または書き替えをする
ことができる。また、記録した内容の消去を防止するた
めKは、消去防止キー41を押してリターンキー47を
押せば、それがメモリに記憶され、記録番組の誤消去防
止が可能になる。すなわち、記録モードで、該当アドレ
スを検出したときは、直ちにテープ走行を停止し、警告
ランプ等で警告することができる。また、後述するごと
く。
あらかじめ消去不可部分を避けて記録することができる
第5図の表示キー45は、メモリに記憶されたキュー信
号をテレビ画面に表示するためのキーである。表示画面
の例を第7図に示す。
次に、本実施例の回路について説明する。第1図はその
回路構成を示す図である。図において。
おはマイクロコンピュータで、メモリ42.キエー信号
メモリW、現在アドレスメモリ51およびアドレス信号
発生回路43を内蔵している。また1図示していないが
既述のごとく時計装置を内蔵している。さらにまた1図
示していないが、セットのシステム・コントロール回路
との信号の授受を行って、既述のごとく、キュー信号、
アドレス信号の記録再生を行う。もちろん、このマイク
ロコンピータおによってシステムコントロール機能を兼
ねさすことも可能である。
カセットが挿入され、テープがローディングされると、
記録再生アンプ5が再生モードになり、テープが定速走
行すると、キュー信号記録再生ヘッドnからの再生信号
が増幅される。増幅された信号は復調器列でディジタル
信号に復調され、マイクロコンピュータ北向のメモリ4
2にその信号が記憶される。キュー信号の終了信号が検
出されると、テープは停止して逆転走行し、この間マイ
クロコンピュータおからの信号で消去信号発生器Iが動
作し、その信号が増幅器あを経てキュー信号消去ヘッド
部スに送られ、キュー信号が消去される。ローディング
が終了して、テープの走行が開始されてから、キューヘ
ッドが信号を再生するまで若干のテープ走行を行い、こ
の間でテープ速度の立ち上げを行う。また、これにより
、逆転走行時には、キー信号を完全に消去することがで
きる。
また、この走行時に、アドレス信号記録再生ヘッド乙に
よシアドレストラックの信号を再生し、キー−信号と同
様、記録再生アンプnによシこれを増幅し、復調回路3
1でディジタル信号に復調して現在アドレス信号として
マイクロコンピュータあの現在アドレスメモリ51に記
憶しておく。
ニューテープのごとくキュー信号の記録されていないテ
ープについては、一定時間走行した後、キュー信号が検
出されなければ、逆転して元に戻シ、メモリをリフレッ
シュして、記録動作が始まって初めてメモリにその内容
を記録する。メモリ42は不揮発性メモリとし、カセッ
トを挿入したまま電源を切ってもその内容を保持し、次
にカセットが挿入されキュー信号の再生が開始されるま
で保持する。
また、カセット内テープに最初にアドレス信号を記録す
るときは、イニシャライズキー38を押してから、テー
プを巻始めから再生すると、同時にアドレス信号発生回
路43からアドレス信号が出力され、変調器32でこの
信号が変調されたのち、記録モードに変換された記録再
生アンプnを経て、アドレス信号記録再生ヘッドおから
アドレス信号がテープに記録される。この信号は、もち
ろんカセット1を生産するときに記録しておくこともで
きる。
表示キー45が押されると、その指令がマイクロコンピ
ュータおに取シ込まれ、メモリ42内のキュー信号がキ
ャラクタジェネレータあに送られ、ビデオ信号に変換さ
れる。この信号は、スイッチ35で通常の映像信号に加
算されるか、あるいは切シ換えられて、セットの出力と
してテレビ受像機36に人力され、前述の第7図のごと
き画面が再生される。これらのキュー信号表示画面に基
づき、操作者が再生したい番組のナンバーをキー48か
ら入力してリターンキー47を押したのち再生ボタン(
図示せず)を押すと、現在アドレスメモリ51に記憶さ
れたアドレスと行先アドレスから、マイクロコンビエー
タおが判断して、早送りまたは巻戻しを行い1行先アド
レスまでテープを送る。この早送りまたは巻戻しをテー
プをローディングしたままで行う場合は、アドレス信号
が常時再生されるので、所望のアドレスを検出すること
が可能である。
もし行先が非常に遠い場合、あるいはローディングした
ままの早送り、巻戻しができない場合は。
いったんアンローディングしてから早送91巻戻しを行
い、行先アドレスの手前で再びローディングをしてテー
プを走行させ、アドレス信号を再生し、所望のアドレス
で停止するようにすればよい。
このようにするためには、早送り1巻戻し時に。
およその現在番地を知る必要があるが、これには供給1
巻取シ両リールの回転数比から判定する周知の方法が使
用可能である。このようにして、希望の番組の検索が可
能となる。
次に、記録時の動作について述べる。記録時には、第5
図に示す記録キー39を押してから記録希望時間をテン
キー化から入力し、リターンキー47を押すことにより
、メモリ42の内容からマイクロコンピュータあが判断
して、未記録部分のリストを表示する。表示画面の一例
を第8図に示す。図に示すごとく、希望時間だけの記録
が可能な未記録部分、もしくは消去可能な番組を含む希
望時間記録可能な部分が選択される。なお、消去不可の
コメントをした部分は除かれる。記録を行うときは、希
望記録位置のナンバーをテンキー48から入力し、リタ
ーンキー47を押すことにより、既述のごとき手段で、
テープが記録予定位置の先頭まで送られる3、そこで、
通常の記録操作を行えばよい。
また、完全に消去された番組については、メモリ内容を
更新してメモリから消去してしまうことも可能である。
このようにすることにより、番組内容をサーチ等の手段
により確認する必要なしに、記録信号の書き替え、未記
録部分への記録が可能となる。また、記録時には、検出
されるアドレス信号と映像信号フレームとが同期するこ
とが望ましいが、このためには、これらが同期するよう
にキャプスタンモータを制御すればよい。上述のごとき
動作を行わしめるためには、使用しているカセットの種
類を入力する必要があるが、これには。
記録に先立ってカセットの種類を入力するカセット種類
キー40(第5図に示す)を押し、そのカセットの記録
可能時間をテンキー48から入力し、リターンキー47
を押すことによ多入力することができる。記録開始時点
で現在アドレスメモリ51の内容がキュー信号メモリ父
の先頭アドレス部に記憶され、記録終了時には、その現
在アドレスが終了アドレス部に記憶され、キュー信号メ
モリ(資)の内容がメモリ42に追加記憶される。
これまでの説明では、番組内容はリストにのっとり、そ
のリスト番号を入力することとして説明したが、キーボ
ードタブレット等の適切な入力装置が接続可能な場合は
、その内容に対するコメントを操作者が自由にキーイン
できる。例えば、映画等の場合は、このようにしてその
タイトルを入力することができる。また、第6図に示す
ごときリストをタブレット上に表示し、タブレットから
番組内容を入力することもできる。
これまでの説明では、アドレス信号はテープ下端のアド
レストラックに記録することとして説明したが、アドレ
ストラスフを確保することができない場合には、これに
代って、定速走行時のリール台の回転数、または供給リ
ールと巻取りリールの回転数比等の情報を使用すること
ができる。しかし、このような場合には、アドレスの検
出精度は良くないので、既知の頭出し手段等を併用する
ことが望ましい。また、簡単化のため、アドレストラッ
クには記録番組の先頭にそのナンバーまたは先頭位置信
号、終端にそのナンバーまたは終端信号のみを記録し、
およそのアクセスはリール台の回転数で行い、正確な停
止位置はテープを定速走行させて、先頭または終端位置
を検出するようにしてもよい。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
第9図にこの実施例のテープ走行系を示す。第9図の系
が第2図に示した系と相異している点は。
キューヘッド11およびキュー信号消去ヘッド10が可
動になっていることである。すなわち、テープがアンロ
ーディング状態の場合は、これらのヘッドが移動して、
図に実線で示すように、カセット前面に張られたテープ
に接触するようになされている。
本集施例では、カセット1をセットに挿入すると、キュ
ーヘッド11およびキュー信号消去ヘッド10が矢印A
の方向に移動して、テープ2と接触する。次に、この状
態でテープが定速走行させられる。テープを定速走行さ
せるためには1例えばアドレストラックに記録されたア
ドレスデータ等が利用され、そのディジタル信号の続出
しクロックが一定周波数になるようにリール台駆動モー
タが制御される。キュー信号の再生と消去は、既述のテ
ープをローディングした際の動作と全く同様に行われる
。テープ2がローディングされる際は、キューヘッド1
1およびキュー信号消去ヘッド10は矢印Aと逆方向に
移動して1元のテープローディング完了時の位置に戻る
。この位置で、テープのアドレス信号の再生を行う。
次に、アンローティング時には、キューヘッド11およ
びキュー信号消去ヘッド10は再び矢印Aの方向に移動
して、第9図の実線で示す位置となる。
早送91巻戻し時は、この位置でアドレス信号の検出を
行う。この状態からイジェクトするときは。
既述の例と同様にテープの定速走行を行い、メモリ42
の内容をテープのキエートラックに記録し。
元の位置に巻き戻してからカセットをイジェクトする。
以上は、ビデオテープレコーダを想定して、実施例の説
明を行ったが1本発明はビデオテープレコーダに限るこ
となく1例えば回転磁気ヘッドを利用したディジタル・
オーディオテープレコーダ等にも利用できることは明ら
かである。なお、この場合にはテレビ受像機はないので
、これに代わる小形テレビ受像機をセットに付属させる
か、あるいは表設のテレビ受像機が多入力テレビの場合
にはそのいずれかの入力端子に接続するか、あるいは小
さな液晶のディスプレーを備えて、これに表示するよう
にしてもよい。
また、これまでの説明では、キエー信号はカセット内に
記録された番組の内容に関するものであったが、他のい
かなる情報でもよいことは明らかである。
また、これまでの説明では、テープの上端にキュートラ
ック、下端にアドレストラックを配置するものとしたが
、これらのトラックを配置する場所はテープの長手方向
であればどこでもよいことは明らかである。例えば、こ
れらのトラックの上下を入れ替えてもよいし、上端また
は下端にガートバンドを設けて2つのトラックを一緒に
配置してもよく、あるいは、場合によれば、テープ幅の
中央部に配置することも可能である。
本発明の装置では、キュー信号の記録・再生のために、
カセット挿入時に若干の時間を必要とすることになるが
、1番組あた9100ビット程度のディジタル情報があ
れは目的は十分達せられるので、従って、カセット1巻
あたり加番組の情報を収納するとしても2キロビツトあ
ればよく、通常のVTR等では長手方向トラックの記録
再生帯域が10 KHz程度あるから、テープ速度の立
上り時間を含めて1秒以下でキュー信号の再生が可能で
ある。従って、逆転も含めて約2秒程度で作業は終了す
るので、特に長く待っているという感じを操作者に与え
ることはない。
前記実施例で述べたようにして記録されたテープを1本
発明のごとき機能をもたないセットで再生等を行う場合
、キュー信号の記録場所が不明になるが、これに対して
は、再生終了後、元の位置まで巻き戻すか、あるいは1
本発明のセットであらかじめテープ巻始めまで巻き戻し
てから、イジェクトすればよい。いずれにしろ、このよ
うなケースはそれほど多くなく、それほど問題にならな
い。また1本発明のごとき機能をもたないセットで記録
を行う場合も考えられるが、これはさらにまれなケース
である。この場合は、もし必要なら、あとから操作者が
データをメモリ42に追加するような機能を付加すれば
よい。
また、テープの長手方向トラックが既に使用されていて
、どうしても使用できないか、あるいはキュー信号用の
ヘッドをどうしても設置できない場合は、キュー信号、
あるいはキュー信号とアドレス信号の双方を回転磁気ヘ
ッドで記録することができる。記録すべき信号がビデオ
信号の場合は、オーバーラツプ期間にこのアドレス信号
を記録することができる。記録信号がディジタル信号の
場合は、情報信号トラックの延長線上にキー−信号また
はアドレス信号の記録トラック部分を設け。
フライインクイレーズヘッドで選択的に消去すべきキュ
ー信号を消去することができる。第10図にテープパタ
ーンの一例を示す。第10図において。
ωは情報信号(ビデオあるいはディジタル信号)記録部
分、63はガード部分、61はアドレス信号記録部分、
64はガード部分、62はキュー信号記録部分である。
これらの信号の記録、再生、消去のやり方は、固定ヘッ
ドが回転ヘッドに置き換った以外は、概略同じである。
すなわち、テープには。
回転ヘッド(図示せず)であらかじめアドレス信号記録
部分61にアドレス信号を記録する。情報信号の記録は
、このアドレス信号記録部分61と、情報信号記録部分
ωの記録トラックにずれのないよう、トラッキングがか
けられて記録が行われる。
この技術は1回転ヘッドによるアフターレコーディング
の技術であり1周知の技術である。次に、カセットが挿
入され、テープがローディングされてのち、既述のごと
くテープが一定速度で走行され、この間に回転磁気ヘッ
ド(図示せず)によシキュー信号記録部分62に記録さ
れた信号が再生され、メモリ42に記憶される。次に、
逆転走行されフライインクイレーズヘッド(図示せず)
によシキュー信号記録部分62が選択的に消去される。
正転走行時と逆転走行時とでは1回転磁気ヘッドの走査
軌跡は若干具なるが、消去時間を少し余分にとれば全く
問題とならない。カセットをイジェクトする際は、既述
のごとく、再びテープが定速走行され1回転磁気ヘッド
によってメモリ42の内容がキュー信号記録部分62に
記録される。この技術もアフターレコーディングの技術
であシ1周知の技術である。
シリンダにテープを巻き付けたまま、早送り。
巻戻しを行えば、早送り、巻戻しの際に回転磁気ヘッド
でアドレス信号を再生することは、適切なトラッキング
を行うことで可能である。ただし、この場合はアドレス
信号はとびとびにしか検出されないので、目標アドレス
の近くではテープを低速走行させ、すべてのアドレス信
号を再生する必要がある。
上記のごとく、固定のキュー信号ヘッドを用いなくても
、アドレス信号、キュー信号の記録、再生および消去が
可能であり、本発明の実施が可能である。なお、この場
合は、固定ヘッドがないためテープ走行系が単純になり
、テープ走行負荷を減らすことができる。
なお1本発明は、単に連続した映像信号、音声信号の記
録・再生のみならず、例えば書類や書籍。
雑誌の類のような静止画像の記録・再生にも適用できる
ことは明らかである。こうした場合、テープに記録され
るページ数は極めて多くなるので。
−上記実施例で述べたようなキュー信号の記録が必須と
なってくる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ヘリカルスキャン磁気記録再生装置に
おいて、わずかなヘッド、回路およびメカニズムを付加
するのみで、カセット内に記録された番組の完全な検索
と、カセットの有効利用が達成できる。しかも、そのた
めのセットの取扱者の負担は極めて少なく、番組の編集
等の高度な作業も手軽に誰でも実施可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示す回路図、第
2図は該実施例のテープ走行系を示す説明図、第3図は
該実施例のキュー信号記録・再生・消去のためのヘッド
部を示す斜視図、第4図はキュー信号の構成の一例を示
す図、第5図は該実施例のプログラム検索部のキーを示
す図、第6図はプログラム内容のリストの表示画面の一
例を示す図、第7図はキュー信号の表示画面の一例を示
す図、第8図は記録すべき番地を検索するための情報を
提示する画面の一例を示す図、第9図は本発明の他の実
施例のテープ走行系を示す説明図、第10図は本発明の
さらに別の実施例におけるテープパターンを示す説明図
である。 1・・・・・・・・・・・・カセット 2・・・・・・・・・・・・磁気テープ5・・・・・・
・・・・・・回転磁気ヘッド装置10・・・・・・・・
・キュー信号消去ヘッド11・・・・・・・・・キエー
ヘッド 33・・・・・・・・・マイクロコンピュータ36・・
・・・−・・テレビ受像機 44・・・・・・・・・プログラム検索部デ1図 覚2図 閑5図 兇4図 閉5図 y !jl’i6図 47図 輌δ図 −〇図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、カセットをセットに挿入したとき、テープの長手方
    向トラックに記録されたキュー信号を再生する手段と、
    該キュー信号の内容を記憶するメモリと、前記カセット
    をイジェクトする際に、該メモリの内容を前記長手方向
    トラックに記録した後イジェクトする手段とを具備する
    ことを特徴とするヘリカルスキャン磁気記録再生装置。
JP61085923A 1986-04-16 1986-04-16 ヘリカルスキヤン磁気記録再生装置 Pending JPS62243187A (ja)

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JP61085923A JPS62243187A (ja) 1986-04-16 1986-04-16 ヘリカルスキヤン磁気記録再生装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61085923A JPS62243187A (ja) 1986-04-16 1986-04-16 ヘリカルスキヤン磁気記録再生装置

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ID=13872294

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JP61085923A Pending JPS62243187A (ja) 1986-04-16 1986-04-16 ヘリカルスキヤン磁気記録再生装置

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JP (1) JPS62243187A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06168579A (ja) * 1992-10-02 1994-06-14 Meitec Corp ランダム再生機能付ビデオテープレコーダ
JPH06168578A (ja) * 1992-10-02 1994-06-14 Meitec Corp ランダム再生機能付ビデオテープレコーダ
JPH06295564A (ja) * 1993-04-07 1994-10-21 Nec Corp 番組記録媒体及び記録再生装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06168579A (ja) * 1992-10-02 1994-06-14 Meitec Corp ランダム再生機能付ビデオテープレコーダ
JPH06168578A (ja) * 1992-10-02 1994-06-14 Meitec Corp ランダム再生機能付ビデオテープレコーダ
JPH06295564A (ja) * 1993-04-07 1994-10-21 Nec Corp 番組記録媒体及び記録再生装置

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