JPS62124293A - アルミニウム製時計ケ−ス - Google Patents
アルミニウム製時計ケ−スInfo
- Publication number
- JPS62124293A JPS62124293A JP26208685A JP26208685A JPS62124293A JP S62124293 A JPS62124293 A JP S62124293A JP 26208685 A JP26208685 A JP 26208685A JP 26208685 A JP26208685 A JP 26208685A JP S62124293 A JPS62124293 A JP S62124293A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anodic oxide
- oxide film
- film
- primary
- watchcase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アルミニウムを材料とした時計ケースの表面
処理方法に関するものである。
処理方法に関するものである。
本発明はアルミニウム製時計ケースにおいて、第１次Ｉ
Ｊ８ｆｆｉ酸化処理をし、染色・封孔処理後に前記、第
一次陽極酸化皮膜の一部をダイヤカットにて除去し、更
に液面に第二次陽極酸化皮膜を形成し、染色・封孔処理
を行って、同一体の上に異なった色調部分を形成させる
と共に外観的に陽極酸化皮膜の光沢惑を生かすようにし
たものである。
Ｊ８ｆｆｉ酸化処理をし、染色・封孔処理後に前記、第
一次陽極酸化皮膜の一部をダイヤカットにて除去し、更
に液面に第二次陽極酸化皮膜を形成し、染色・封孔処理
を行って、同一体の上に異なった色調部分を形成させる
と共に外観的に陽極酸化皮膜の光沢惑を生かすようにし
たものである。
（従来の技術〕
従来、アルミニウムからなる時計ケースにおいて、二次
陽極酸化皮膜を形成させることにより、同一体の上に異
なった色調部分を形成させる表面処理方法としては、特
開昭５８−３０９６０の様に第一次陽極酸化処理により
硬質陽極酸化皮膜を形成し、機械研磨で前記第一次陽極
酸化皮膜の一部を除去し、液面に第二次陽極酸化皮膜を
形成させるものであった。
陽極酸化皮膜を形成させることにより、同一体の上に異
なった色調部分を形成させる表面処理方法としては、特
開昭５８−３０９６０の様に第一次陽極酸化処理により
硬質陽極酸化皮膜を形成し、機械研磨で前記第一次陽極
酸化皮膜の一部を除去し、液面に第二次陽極酸化皮膜を
形成させるものであった。
〔発明が解決しようとする問題点及び目的〕しかし、前
述の従来技術では第一次陽極酸化皮膜の一部を機械研磨
にて除去するため、該除去範囲外にも研磨がおよんでし
まうという問題点を有していた。また、機械研磨によっ
て第一次陽極酸化皮膜を除去した面は十分な鏡面状態で
はなく、さらに膜Ｎｆ−３０ｐ ｍもの二次陽極酸化皮
膜を形成するため、たとえば二次陽極酸化皮膜を金色調
に染色しても、その光沢怒は甚だ乏しく時計ケースの外
観としては商品価値が劣るという問題点を有する。
述の従来技術では第一次陽極酸化皮膜の一部を機械研磨
にて除去するため、該除去範囲外にも研磨がおよんでし
まうという問題点を有していた。また、機械研磨によっ
て第一次陽極酸化皮膜を除去した面は十分な鏡面状態で
はなく、さらに膜Ｎｆ−３０ｐ ｍもの二次陽極酸化皮
膜を形成するため、たとえば二次陽極酸化皮膜を金色調
に染色しても、その光沢怒は甚だ乏しく時計ケースの外
観としては商品価値が劣るという問題点を有する。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところはダイヤカットが容易で、また日常
携帯において実用品質を満足する膜ｆｆｘ５〜２５μｍ
を存する一般陽極酸化皮膜を第一次陽極酸化皮膜として
形成し、ダイヤカフ）にて前記皮膜の一部を除去し、液
面に光沢感のある二次陽極酸化皮膜を形成させたアルミ
ニウム時計ケースを提供するところにある。
の目的とするところはダイヤカットが容易で、また日常
携帯において実用品質を満足する膜ｆｆｘ５〜２５μｍ
を存する一般陽極酸化皮膜を第一次陽極酸化皮膜として
形成し、ダイヤカフ）にて前記皮膜の一部を除去し、液
面に光沢感のある二次陽極酸化皮膜を形成させたアルミ
ニウム時計ケースを提供するところにある。
本発明はアルミニウムからなる時計ケースにおいて１０
〜２０Ｖの電圧を負荷して膜厚１５〜２５μｍの第一次
陽極酸化皮膜を形成し、第一次染色・封孔処理後に、前
記第一次陽極酸化皮膜の一部をダイヤカットにて除去し
、さらに液面に１０〜１５Ｖの電圧を負荷して膜厚１０
〜．１５μｍの第二次陽極酸化皮膜を形成し、第二次染
色・封孔処理を行うことにより同一体の上に異なった色
調部分を有することを特徴とする。
〜２０Ｖの電圧を負荷して膜厚１５〜２５μｍの第一次
陽極酸化皮膜を形成し、第一次染色・封孔処理後に、前
記第一次陽極酸化皮膜の一部をダイヤカットにて除去し
、さらに液面に１０〜１５Ｖの電圧を負荷して膜厚１０
〜．１５μｍの第二次陽極酸化皮膜を形成し、第二次染
色・封孔処理を行うことにより同一体の上に異なった色
調部分を有することを特徴とする。
アルミニウム板材をプレス打抜き、切削研磨加工して第
１図に示す形状の時計側ブランクを作り、まず全体に第
一次陽極酸化皮膜を硫酸浴中にて、浴温２０℃、１圧１
５■、電流密度１．３Ａ／ｄｍｚ５電解時間６０分の電
解条件にて、１８μｍ形成し、第一次染色・封孔処理を
行った６次にａ部をダイヤカットし除去するとともに、
ケース内面す部も１部切削した。さらに、ｂ部に接点を
とり、硫酸浴中にて、浴温２０℃、１圧１０■、電流密
度１．ＯＡ／ｄｍ”、電解時間４０分の電解条件にてａ
部の第二次陽極酸化皮膜を１２μｍ形成した。以上の処
理により、同一体の上に異なった色調部分を存するアル
ミニウム時計ケースが得られた。
１図に示す形状の時計側ブランクを作り、まず全体に第
一次陽極酸化皮膜を硫酸浴中にて、浴温２０℃、１圧１
５■、電流密度１．３Ａ／ｄｍｚ５電解時間６０分の電
解条件にて、１８μｍ形成し、第一次染色・封孔処理を
行った６次にａ部をダイヤカットし除去するとともに、
ケース内面す部も１部切削した。さらに、ｂ部に接点を
とり、硫酸浴中にて、浴温２０℃、１圧１０■、電流密
度１．ＯＡ／ｄｍ”、電解時間４０分の電解条件にてａ
部の第二次陽極酸化皮膜を１２μｍ形成した。以上の処
理により、同一体の上に異なった色調部分を存するアル
ミニウム時計ケースが得られた。
以上述べたように本発明によればアルミニウムからなる
時計ケースにおいて、第一次陽極酸化処理をし、染色・
封孔処理後に前記、第一次陽極酸化皮膜の一部をダイヤ
カットにて除去し、更に液面に第二次陽極酸化皮膜を形
成し、染色・封孔処理をすることにより、同一体の上に
異なった色調部分を有するアルミニウム時計ケースが得
られ、さらに第二次陽極酸化皮膜が電解メッキと同等の
光沢怒を存するという効果が得られる。
時計ケースにおいて、第一次陽極酸化処理をし、染色・
封孔処理後に前記、第一次陽極酸化皮膜の一部をダイヤ
カットにて除去し、更に液面に第二次陽極酸化皮膜を形
成し、染色・封孔処理をすることにより、同一体の上に
異なった色調部分を有するアルミニウム時計ケースが得
られ、さらに第二次陽極酸化皮膜が電解メッキと同等の
光沢怒を存するという効果が得られる。
第１図は本発明の手段により表面処理を行ったアルミニ
ウム時計ケースの一例を示す斜視図である。 ａ：ダイヤ力７）により、第一次陽極酸化皮膜を除去し
、液面に第二次陽極酸化皮膜を形成した部分。 ｂ：第二次陽極酸化皮膜の形成時に必要な通電用の接点
部分。 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 最上 務（他１名−〇、［− Ｔ−続 補 正 １’） （方式） 昭和 ｅｔ ３１１ ２７Ｅ １“Ｗ ｕ’ｌＪＪ’ Ｌ＜ 官 殿
ノぶ１、 ’ｉｔ件の表示 １Ｖイ和６０年 特許願 第２６２０Ｂ６号−発明
の名ぜド アルミニウム製時計ケース ｌ Ｍｉｌとするｈ ・財μの関係 東京ｓｇｒ宿区西新宿２丁目４査１号出
ｆｉ人（”’）セイコーエプソン株式会社代表取締役
服 部 −爲 ４、代 理 人 ５、補正命令の１１付 Ｚ＼補正の内容
ウム時計ケースの一例を示す斜視図である。 ａ：ダイヤ力７）により、第一次陽極酸化皮膜を除去し
、液面に第二次陽極酸化皮膜を形成した部分。 ｂ：第二次陽極酸化皮膜の形成時に必要な通電用の接点
部分。 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 最上 務（他１名−〇、［− Ｔ−続 補 正 １’） （方式） 昭和 ｅｔ ３１１ ２７Ｅ １“Ｗ ｕ’ｌＪＪ’ Ｌ＜ 官 殿
ノぶ１、 ’ｉｔ件の表示 １Ｖイ和６０年 特許願 第２６２０Ｂ６号−発明
の名ぜド アルミニウム製時計ケース ｌ Ｍｉｌとするｈ ・財μの関係 東京ｓｇｒ宿区西新宿２丁目４査１号出
ｆｉ人（”’）セイコーエプソン株式会社代表取締役
服 部 −爲 ４、代 理 人 ５、補正命令の１１付 Ｚ＼補正の内容
Claims (2)
- （１）１０〜２０Ｖの電圧を負荷して１５〜２５μｍの
膜厚を有する第一次陽極酸化処理をしたアルミニウム製
時計ケースにおいて、第一次染色し封孔処理後に前記、
第一次陽極酸化皮膜の一部をダイヤカットにて除去し、
さらに１０〜１５Ｖの電圧を負荷し、第二次陽極酸化処
理を行い、前記切削面に膜厚１０〜１５μｍの陽極酸化
皮膜を形成し、該面を第二次染色し、封孔処理すること
により、同一体の上に異なった色調部分を有することを
特徴とするアルミニウム製時計ケース。 - （２）特許請求の範囲第１項記載のアルミニウム製時計
ケースにおいて、第二次陽極酸化皮膜が外観的に電解メ
ッキと同等の光沢を有することを特徴とするアルミニウ
ム製時計ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26208685A JPS62124293A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | アルミニウム製時計ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26208685A JPS62124293A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | アルミニウム製時計ケ−ス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62124293A true JPS62124293A (ja) | 1987-06-05 |
Family
ID=17370831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26208685A Pending JPS62124293A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | アルミニウム製時計ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62124293A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015017327A (ja) * | 2013-07-08 | 2015-01-29 | 深▲セン▼富泰宏精密工業有限公司 | アルミ及びアルミ合金の表面処理方法並びにアルミ製品 |
| JP2017155297A (ja) * | 2016-03-02 | 2017-09-07 | 株式会社ミツバ | アルミニウム鋳造加工品の製造方法 |
| US11245965B2 (en) | 2008-05-29 | 2022-02-08 | Rovi Guides, Inc. | Systems and methods for alerting users of the postponed recording of programs |
-
1985
- 1985-11-21 JP JP26208685A patent/JPS62124293A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11245965B2 (en) | 2008-05-29 | 2022-02-08 | Rovi Guides, Inc. | Systems and methods for alerting users of the postponed recording of programs |
| US11689768B2 (en) | 2008-05-29 | 2023-06-27 | Rovi Guides, Inc. | Systems and methods for alerting users of the postponed recording of programs |
| JP2015017327A (ja) * | 2013-07-08 | 2015-01-29 | 深▲セン▼富泰宏精密工業有限公司 | アルミ及びアルミ合金の表面処理方法並びにアルミ製品 |
| JP2017155297A (ja) * | 2016-03-02 | 2017-09-07 | 株式会社ミツバ | アルミニウム鋳造加工品の製造方法 |
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