JPS6132700A - ステレオ音場再生信号発生装置 - Google Patents
ステレオ音場再生信号発生装置Info
- Publication number
- JPS6132700A JPS6132700A JP15440284A JP15440284A JPS6132700A JP S6132700 A JPS6132700 A JP S6132700A JP 15440284 A JP15440284 A JP 15440284A JP 15440284 A JP15440284 A JP 15440284A JP S6132700 A JPS6132700 A JP S6132700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- phase shift
- input signal
- sound field
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04S—STEREOPHONIC SYSTEMS
- H04S5/00—Pseudo-stereo systems, e.g. in which additional channel signals are derived from monophonic signals by means of phase shifting, time delay or reverberation
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ステレオ再生装置で、モノーラル信号を、擬
似的にステレオ音場再生信号に変換する装置に関するも
のである。
似的にステレオ音場再生信号に変換する装置に関するも
のである。
従来例の構成とその問題点
一般に、モノーラル信号を、擬似的なステレオ音場再生
信号に変換する場合、最も簡単な方式として、２つのチ
ャンネルの信号が位相差を持つ様に、１つのチャンネル
に、移相器を付加する方式や、２つのチャンネルに互に
移相周波数特性の異なる移相器を付加する方式が用いら
れてきた。しかしこれらの方式では、高音域や低音域だ
けが互に逆相となるため、効果が少なかったシ、また中
音域まで移相すると、音楽信号において重要な中音域の
定位がなくなり、非常に不自然な聴感を与えるという問
題点を有していた。
信号に変換する場合、最も簡単な方式として、２つのチ
ャンネルの信号が位相差を持つ様に、１つのチャンネル
に、移相器を付加する方式や、２つのチャンネルに互に
移相周波数特性の異なる移相器を付加する方式が用いら
れてきた。しかしこれらの方式では、高音域や低音域だ
けが互に逆相となるため、効果が少なかったシ、また中
音域まで移相すると、音楽信号において重要な中音域の
定位がなくなり、非常に不自然な聴感を与えるという問
題点を有していた。
発明の目的
本発明は、この様な従来の欠点を除去するものであり、
従来と同様な簡単な構成で、モノーラル信号をよシ自然
で効果的な不テレオ音場再生信号に変換できる装置を提
供するものである。
従来と同様な簡単な構成で、モノーラル信号をよシ自然
で効果的な不テレオ音場再生信号に変換できる装置を提
供するものである。
発明の構成
本発明のステレオ音場再生装置は、２チヤンネルのステ
レオ再生装置の信号ラインに、それぞれ移相回路を設け
、それらの一方は入力信号に対し進み移相、他方は遅れ
移相特性を有するようにし、同一入力信号（モノーラル
入ガ信号）に対し、低音域、高音域では互に逆位相とな
り、中音域では位相差が小さくなるようにしたステレオ
音場再生信号発生装置であシ、通常の音楽信号において
、中音域の入力信号に対しては、左右チャンネルの位相
差を少なくして音像が中央に定位するようにし、一方、
ステレオ再生において拡が９感を与える高音域信号につ
いては、逆位相のため音像が定位せずステレオ感を与え
、よシ自然なステレオ再生音場を得ることができるもの
である。
レオ再生装置の信号ラインに、それぞれ移相回路を設け
、それらの一方は入力信号に対し進み移相、他方は遅れ
移相特性を有するようにし、同一入力信号（モノーラル
入ガ信号）に対し、低音域、高音域では互に逆位相とな
り、中音域では位相差が小さくなるようにしたステレオ
音場再生信号発生装置であシ、通常の音楽信号において
、中音域の入力信号に対しては、左右チャンネルの位相
差を少なくして音像が中央に定位するようにし、一方、
ステレオ再生において拡が９感を与える高音域信号につ
いては、逆位相のため音像が定位せずステレオ感を与え
、よシ自然なステレオ再生音場を得ることができるもの
である。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第１
図は、本発明の一実施例のブロックダイヤグラムである
。入力信号源３からの入力信号は、移相回路１．移相回
路２に入力される。各移相回路１及び２は、それらの出
力信号がそれぞれ入力信号の各周波数に応じてその位相
特性が遅れ位相、進み位相となり、かつ各チャンネルの
移相量の１／２ の点での周波数が同一となる様に、そ
の位相−周波数特性が調整されている。
図は、本発明の一実施例のブロックダイヤグラムである
。入力信号源３からの入力信号は、移相回路１．移相回
路２に入力される。各移相回路１及び２は、それらの出
力信号がそれぞれ入力信号の各周波数に応じてその位相
特性が遅れ位相、進み位相となり、かつ各チャンネルの
移相量の１／２ の点での周波数が同一となる様に、そ
の位相−周波数特性が調整されている。
第２図１，２は、前述の如く、周波数−位相特性を調整
した、第１図の移相回路１，２の位相特性図である。
した、第１図の移相回路１，２の位相特性図である。
この様な移相回路１．２は、−例として、第３図ａ、ｂ
で示される回路によシ構成することができる。８，９は
増幅器であり、移相回路１は、正相入力端子に１コンデ
ンサ４と、抵抗６で構成されるバイパスフィルターが接
続され、全体として遅れ移相回路を構成している。移相
回路２は、正相入力端子に、コンデンサ７と、抵抗６か
らなるローパスフィルターが接続され、全体として、進
み移相回路を構接している。ここで、コンデンサ４の容
量を０４．コンデンサ７の容量を０７．抵抗５，６，１
０，１１．１２．１３の抵抗値をそれぞれＲ６，Ｒ６シ
Ｒ１０’ Ｒ１１ｊ ”１２ツＲ１３としてＣ４−Ｃ７
・Ｒ５＝ Ｒ６・Ｒ１０″″Ｒ１１＝ Ｒ１２＝ Ｒ１
３の値に設定すると、ゲインが１で第４図で示されるよ
うな周波数位相特性の移相回路となる。左右各チャンネ
ルの位相差は、ｆｏをｌＫＨ２に調整すると、４００
Ｈｚ 〜２ 、５ ＫＨｚの範囲では、９０度以下とす
ることができる。
で示される回路によシ構成することができる。８，９は
増幅器であり、移相回路１は、正相入力端子に１コンデ
ンサ４と、抵抗６で構成されるバイパスフィルターが接
続され、全体として遅れ移相回路を構成している。移相
回路２は、正相入力端子に、コンデンサ７と、抵抗６か
らなるローパスフィルターが接続され、全体として、進
み移相回路を構接している。ここで、コンデンサ４の容
量を０４．コンデンサ７の容量を０７．抵抗５，６，１
０，１１．１２．１３の抵抗値をそれぞれＲ６，Ｒ６シ
Ｒ１０’ Ｒ１１ｊ ”１２ツＲ１３としてＣ４−Ｃ７
・Ｒ５＝ Ｒ６・Ｒ１０″″Ｒ１１＝ Ｒ１２＝ Ｒ１
３の値に設定すると、ゲインが１で第４図で示されるよ
うな周波数位相特性の移相回路となる。左右各チャンネ
ルの位相差は、ｆｏをｌＫＨ２に調整すると、４００
Ｈｚ 〜２ 、５ ＫＨｚの範囲では、９０度以下とす
ることができる。
発明の効果
本発明のステレオ音場再生装置は、一般的な音楽信号に
おいて重要な中央域での２つのチャンネル間の位相差を
小さくし、ステレオ効果に効果的えることが少い擬似ス
テレオ信号を簡単な、安価な回路により得ることができ
る。
おいて重要な中央域での２つのチャンネル間の位相差を
小さくし、ステレオ効果に効果的えることが少い擬似ス
テレオ信号を簡単な、安価な回路により得ることができ
る。
例えば、伴奏付の歌手の音楽信号で、中音域の歌手の声
は、左右チャンネル間の位相差が少いため、２つのスピ
ーカーの中央部に定位し、比較的高音域の伴奏者は、位
相差が大きくなるため、音像が定位せず、中央部に定位
する歌手のまわりに拡がって聴こえるという効果が得ら
れる。
は、左右チャンネル間の位相差が少いため、２つのスピ
ーカーの中央部に定位し、比較的高音域の伴奏者は、位
相差が大きくなるため、音像が定位せず、中央部に定位
する歌手のまわりに拡がって聴こえるという効果が得ら
れる。
第１図は本発明の一実施例のブロックダイヤグラム、第
２図は同実施例の周波数位相特性の概念図、第３図は同
実施例における移相回路の具体回路図、第４図はその周
波数位相特性図である０１・・・・・・遅れ移相回路、
２・・・・・・進み移相回路、８゜９・・・・・・増幅
器、４，７・・・・・・コンデンサ、６，６゜１０．１
１．１２．１３・・・・・・抵抗。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ＠２図 ＠４図
２図は同実施例の周波数位相特性の概念図、第３図は同
実施例における移相回路の具体回路図、第４図はその周
波数位相特性図である０１・・・・・・遅れ移相回路、
２・・・・・・進み移相回路、８゜９・・・・・・増幅
器、４，７・・・・・・コンデンサ、６，６゜１０．１
１．１２．１３・・・・・・抵抗。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ＠２図 ＠４図
Claims (1)
- ステレオ再生装置の左右各チャンネルの信号ラインにそ
れぞれ移相回路を設け、一方の移相回路は入力信号に対
して進み移相、他方の移相回路は遅れ移相特性を有する
ようにし、各移相回路の出力信号が同一入力信号に対し
、低音域、高音域では互に逆位相となり、中音域では位
相差が小さくなるようにしたステレオ音場再生信号発生
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15440284A JPS6132700A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | ステレオ音場再生信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15440284A JPS6132700A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | ステレオ音場再生信号発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6132700A true JPS6132700A (ja) | 1986-02-15 |
Family
ID=15583359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15440284A Pending JPS6132700A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | ステレオ音場再生信号発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6132700A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62216499A (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-24 | Onkyo Corp | 疑似ステレオ化回路 |
| JPS6316797U (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-03 | ||
| JP2005143093A (ja) * | 2003-10-15 | 2005-06-02 | Rohm Co Ltd | オーディオ信号の音質改善回路およびこれを用いるオーディオ増幅回路 |
| JP2009141972A (ja) * | 1998-10-13 | 2009-06-25 | Srs Labs Inc | 擬似立体音響出力をモノラル入力から合成する装置および方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5338301A (en) * | 1976-09-20 | 1978-04-08 | Sanyo Electric Co Ltd | False stereophonic reproducer |
-
1984
- 1984-07-25 JP JP15440284A patent/JPS6132700A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5338301A (en) * | 1976-09-20 | 1978-04-08 | Sanyo Electric Co Ltd | False stereophonic reproducer |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62216499A (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-24 | Onkyo Corp | 疑似ステレオ化回路 |
| JPS6316797U (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-03 | ||
| JP2009141972A (ja) * | 1998-10-13 | 2009-06-25 | Srs Labs Inc | 擬似立体音響出力をモノラル入力から合成する装置および方法 |
| JP2005143093A (ja) * | 2003-10-15 | 2005-06-02 | Rohm Co Ltd | オーディオ信号の音質改善回路およびこれを用いるオーディオ増幅回路 |
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