JPS61216226A - 陰極線管用電子銃 - Google Patents

陰極線管用電子銃

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Publication number
JPS61216226A
JPS61216226A JP5602385A JP5602385A JPS61216226A JP S61216226 A JPS61216226 A JP S61216226A JP 5602385 A JP5602385 A JP 5602385A JP 5602385 A JP5602385 A JP 5602385A JP S61216226 A JPS61216226 A JP S61216226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
electrode
electron gun
ray tube
stem pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP5602385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ooya
大矢 一夫
Tadashi Uchiumi
内海 忠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5602385A priority Critical patent/JPS61216226A/ja
Publication of JPS61216226A publication Critical patent/JPS61216226A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/96One or more circuit elements structurally associated with the tube

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は陰極線管用電子銃に係り、特に陽極電極に印加
される高電圧の抵抗分割により少くとも集束電極に所定
の電圧を印加するようになされた陰極線管用電子銃に関
するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般にカラー受像管のような陰極線管においては陽極電
極に印加される約20KV乃至30KVの高電圧の外に
集束電極に印加される5KV〜8KVの中電圧が必要で
ある。このうち高電圧はファンネルの陽極端子から供給
されるが集束電極としての5にV〜8KVの中電圧はス
テムピンから供給されている。
しかし、このような中電圧をステムピンから供給するこ
とは他の電極に供給する電圧が数100vと低いことか
ら種々問題があり、ステムやベースなどの構造を複雑に
しているのが現状である。この対策の一つとして集束電
圧を陽極電圧の抵抗分割により併給する構造が実開昭5
5−38484号公報などに提案されている。
次に、この抵抗分割により集束電圧を得る構造の陰極線
管用電子銃の一例を第2図により説明する。
即ちステムピン(1)の植設されたステムに封着された
ネック■内には陰極(11)、第1電極(12)、第2
電極(13)、集束電極(14)、陽極電極(15)、
シールドカップ(16)からなるインライン形パイポテ
ンシャル3電子銃が内装されており、このシールドカッ
プ(16)に設けられたバルブスペーサ(17)は内部
導電膜(18)を介して陽極端子に接続されている。
このような電極構造において、絶縁体(21)に、ジグ
ザクパターンで設けられた抵抗器(22)の一方の  
一端子(22a)はシールドカップ(16)が陽極電極
(15)に接続され、他方の端子(22b)はステムピ
ンωに接続接地されている。また、中間の所望部の端子
(22c)は集束電極(14)に接続され、抵抗器(2
2)の分割により集束電極(14)に所望の電圧を印加
されるようになっている。
しかるに、このような構造にすると、通常陰極線管の製
造工程で行なわれている主電子レンズを構成する陽極電
極(15)に通常の2倍以上の電圧を印加し、この陽極
電極(15)と集束電極(14)間にグロー放電をおこ
し、不純物を除去すると共に対設面を平滑化する高電圧
エージング処理時、(22b)と(22c)間の高抵抗
により十分な処理が行なわれないという問題点があった
。この高電圧エージング処理は抵抗分割形でない場合、
集束電極(14)を接地させて行なわれていることを付
は加えておく。
〔発明の目的〕
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、抵抗
分割型の陰極線管用電子銃であっても高電圧エージング
により、集束電極と陽極電極との間のエージングを有効
に行なうことが可能な陰極線管用電子銃を提供すること
を目的としている。
〔発明の概要〕
即ち、本発明はネック内に装着され、陽極電極とステム
ピン間に設けられた抵抗器の抵抗分割により少なくとも
陽極電極に対設する集束電極に所定の電圧を印加するよ
うになされた陰極線管用電子銃において、抵抗器の所定
部とステムピン側端近傍との間に所定電圧以上で放電す
るスパークギャップを設けてなることを特徴とする陰極
線管用電子銃である。
〔発明の実施例〕
次に、本発明の陰極線管用電子銃の一実施例を第1図に
より説明する。図中従来例と同一符号は同一部を示す。
即ち、ステムピンωを有するネック■内には、陰極(1
1)、第1電極(12)、第2電極(13)、集束型極
(14)、陽極電極(15)、シールドカップ(16)
からなるインライン形3電子銃が内装されており、この
シールドカップ(16)’に設けられたバルブスペーサ
(17)は内部導電膜(18)を介して陽極端子に接続
されている。このような電極構造において、絶縁体(2
1)にジグザクパターンで設けられた抵抗器(22)の
一端部(22a)は、シールドカップ(16)か陽極電
極(15)に接続され他端部(22b)はステムピン(
1)に接続接地されている。また中間の所望部(22c
)に集束電極(14)に接続され、抵抗器(22)の分
割により集束電極(14)に所望の電圧が印加されるよ
うになっている。
ここ迄の構造は従来の陰極線管用型”子銃とほぼ同様で
あるが本実施例においては集束電極(14)に接続する
抵抗器(22)の所望部(22c)とステムピン側端(
22b)近傍との間に所定電圧以上で放電するスパーク
ギャップ(24)を設けたことを特徴としている。この
スパークギャップ(24)の放電開始電圧は、陰極線管
の通常の動作時の過電圧に対しては放電せず、製造工程
で行なわれる通常の2倍以上の電圧を陽極電極(15)
に印加した時に放電するように設計することにより、高
電圧エージング時には電流経路が内部導電膜(18)→
バルブスペーサ(17)→陽極電極(15)→集束電極
(14)→スパークギャップ(24)→ステムピンのと
流れることになり、陽極電極(15)と集束電極(14
)の対接面の清浄化、不化物の除去が充分に行なわれ、
極めて品位の良好な陰極線管用電子銃を得ることが可能
となる。
前述した実施例はパイポテンシャル型の陰極線管用電子
銃について説明したが、他の構造においても多少構造を
変えることにより同様な効果が得られることは勿論であ
る。
〔発明の効果〕
上述のように、本発明によれ」f製造工程で行なわれる
高電圧エージング時に陽極電極と集束電極の対設面の清
浄化、不純物の除去が充分に行なわれる陰極線管用電子
銃を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の陰極線管用電子銃の一実施例を示す説
明図、第2図は従来の陰極線管用電子銃の−例を示す説
明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ネック内に装着され、陽極電極とスラムピン間に設けら
    れた抵抗器の抵抗分割により、少なくとも前記陽極に対
    設する集束電極に所定の電圧を印加するようになされた
    陰極線管用電子銃において、前記抵抗器の所望部とステ
    ムピン側端近傍との間に所定電圧以上で放電するスパー
    クギヤツプを設けてなることを特徴とする陰極線管用電
    子銃。
JP5602385A 1985-03-22 1985-03-22 陰極線管用電子銃 Pending JPS61216226A (ja)

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JP5602385A JPS61216226A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 陰極線管用電子銃

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JPS61216226A true JPS61216226A (ja) 1986-09-25

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JP5602385A Pending JPS61216226A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 陰極線管用電子銃

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