JPS5817434B2 - シユトシテ ( オメガサドウシステム ) ニモチイル ムセンホウイソクテイデンパニタイスル デンパコウホウイソウホセイチノ デンソウ - Google Patents

シユトシテ ( オメガサドウシステム ) ニモチイル ムセンホウイソクテイデンパニタイスル デンパコウホウイソウホセイチノ デンソウ

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JPS5817434B2
JPS5817434B2 JP49075505A JP7550574A JPS5817434B2 JP S5817434 B2 JPS5817434 B2 JP S5817434B2 JP 49075505 A JP49075505 A JP 49075505A JP 7550574 A JP7550574 A JP 7550574A JP S5817434 B2 JPS5817434 B2 JP S5817434B2
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    • G01S1/308Systems for determining direction or position line using a comparison of transit time of synchronised signals transmitted from non-directional antennas or antenna systems spaced apart, i.e. path-difference systems the synchronised signals being continuous waves or intermittent trains of continuous waves, the intermittency not being for the purpose of determining direction or position line and the transit times being compared by measuring the phase difference particularly adapted to Omega systems
    • GPHYSICS
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    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
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    • G01S5/02Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations using radio waves
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オメガ電波航法という名で知られているシス
テトに関するもので、これを差動力式で使用し、そして
全世界航法での一般的利用をもくろんだ位相受信による
逐次電波航法システムにおける一つの航法援助の方法に
関するものである。
特に、本発明は、上記のシステムにおいて移動受信機に
対して位相補正情報を伝送する方法に関する。
公知のように、電波航法システムの差動式利用には、所
定の位置で受信された各位相とそれに対応する理論上の
位相との間の位相差から決定される位相補正値を追加伝
送する必要がある。
成る地点の理論的位相とは、理論上の位置の線の網にお
いてこの地点の地理的位置と相互に対応し、そして固定
位置についての対応性を満足させているものである。
しかし受信された位相と云うものは経時的に理論的位相
に対して複雑な変化を示し、そのためにこの相互的対応
性に時ならぬ誤差を生ずる。
従って、このような伝送された補正値がわかれば、この
ような時ならぬ誤差をきわめて少なくできることは明ら
かである。
この差動式利用は所定の位置に近い所定区域においてし
か効果がない。
従って、そこで使われている逐次電波航法システムの受
信機の種類がどんなものであれ、位相補正値の追加伝送
をこの地域までに拡大することが望ましい。
才た同様の理由のために、差動式電波航法システムを長
距離に利用したい場合には、この種の追加伝送を数多く
の範囲にわけておこなう必要がある。
特に沿岸領域においては、差動式電波航法システムの利
用を沿岸全体に行き渡らせ、そしてより高い精度を得る
ためには、位相補正値追加伝送を充分な回数に区分して
行なわねばならない。
さらに、この伝送補正値を追加して受信する、電波航法
システムの受信機としては、その用途に従って普通の型
のものから極めて精度の高いものまである。
それに、利用者にとって複雑な操作をおこなわなくとも
、遠距離にわたって、これら追加伝送のすべての補正値
に対して補正値を受信ができる同一の受信機が利用でき
なければならないことは明白である。
すなわち、これらの位相補正値の追加伝送システムに一
つの規格が必要である。
従って、各補正値送信局(ラジオビーコン局)は、普通
の型のものから極めて精度の高いものまでを含めた受信
機に対して、所定区域にわたって、概略分布していなけ
ればならない。
もつと一般的に云えば、数多くのその種の送信局は、ま
ずその利用法の規格化と高精度化を同時に可能にするた
めの、基準を満たしうるものでなければならない。
例えば「オメガ」電波航法システムの場合には、地球全
体に行き渡るように、各送信局間の距離がs、oook
rn台になるようにして、8局の基地送信局が設定され
いる。
今日おこなわれている評価によると、補正値送信局1局
当りの有効距離はせいぜい数100bとなろう。
従って補正値送信局の必要数は和尚の数にのぼることは
明らかである。
現在の電波通信の過剰状態を考慮すると、最新の技術要
件のような基本的な技術要件をもってしても、差動式電
波航法の場合には、周波数の割当をおこなうことがます
ます難かしくなっている。
将来この問題を解決するのに新しい無線チャンネルの割
当をおこなうだけでは充分であるとは云いがたいように
思える。
その理由は、ますます多くの補正値送信局を設置する必
要があり、そのためにこれらの新設チャネルをも急速に
飽和化するおそれがあるからである。
その上、すでに占有されているチャネルのほとんどが、
補正値の追加伝送に必要な技術要件のすべて、すなわち
所定区域における分布、利用法が極めて簡便なこと、数
多くの異った伝送方式の規格化および高精度という要件
に合わなくなっていることは明白である。
しかしながら、本発明は、特にこのような問題に一つの
解決法をもたらすものである。
本発明によって、位相受信式電波航法システムの差動式
利用法による一つの電波航法援助システムが作られる。
すなわち、本発明の移動受信機に対する情報の伝送方法
は、逐次電波航法システムの少なくとも2つの固定局か
ら位相情報を逐次伝送し;固定ラジオビーコン局におい
て、逐次電波航法システムの逐次伝送に対応した多重シ
ーケンスに従って前記位相情報を受信し、そして、各固
定局から受信した位相と各固定局から受信すべき理論上
の位相との差に比例した位相補正信号を作り出し、前記
位相補正信号がその信号により補正されるべき位相情報
とほとんど同時に生じるようにするため、前記位相補正
信号を逐次電波航法システムからの逐次伝送と同じ順序
で時間的に多重化し;方位探知のために振幅変調された
信号を、さらに、位相補正信号の多重化順序に従って、
当該補正信号により位相変調し、そして、この変調後の
信号を前記ラジオビーコン局から伝送し;移動受信機に
おいて、逐次電波航法システムの前記固定局からの位相
情報を受信すると共に、方位探知のために振幅変調され
、かつ、受信位相情報の位相補正のために位相変調され
た、前記ラジオビーコン局からの信号を受信し;そして
、ラジオビーコン局からの前記信号を濾波し、復調する
ことによって前記位相補正信号を取り出し、そして、そ
の位相補正信号を当該補正信号に対応する前記受信位相
情報に適用することによって、当該受信位相情報の位相
を補正する;ことを特徴とする。
ここで、方位探知のために振幅変調された信号、すなわ
ち、無線方探用振幅変調搬送は、通常ラジオビーコン局
から送信されるが、ラジオビーコン1の送信はその適用
分野によって様々の種類がある。
航空用ラジオビーコンは315KHzから405KHz
の周波数帯域内で送信される。
その送信は繰返し送信で、A1型という。
すなわち、主搬送波は制御され、5秒間識別符号(例え
ばいくつかのモールス符号)によって全振幅か無振幅に
変調され、そのあと30秒間連続的に伝送される。
航海用ラジオビーコンは285KH2から315KHz
の周波数帯域を使用する。
成る航海用ラジオビーコンは上述のA1型送信でおこな
うものがあるけれども、現在では大部分はA2型送信で
ある。
すなわち、搬送波は制御波と同様の方法でラジオビーコ
ンの指標となる特定の値の低周波数信号によって振幅変
調される。
この制御は振幅変調のみならず、変調信号全体に対して
ほとんどの時間桁なわれるものである。
送信の順序の周期は、次のように分けられるが、代表的
なものは、約1分間である。
@)変調された識別符号の繰返しは15秒間、(ロ)変
調波の連続伝送は40秒間、 (/→ 識別符号の繰返しおよび過渡時間は5秒間。
このようにして決定されたサイクルを相次いで繰返すこ
とによって、連続的に送信をおこなえるラジオビーコン
もあるが、ラジオビーコンは数周、例えば2局とか6局
から成るビーコン局の群に帰属している場合がきわめて
多い。
そのような場合には、本発明は次のようム実施態様が可
能である。
第一のラジオビーコンに対する上述の所定の位相変調操
作は、基準位相に対して割当てられた既知の多重化セグ
メントを少なくとも1つ持っている位相補正値用多重信
号によっておこなわれる。
すなわち、この多重化セグメントの開信号の位相は一定
のものであって、この既知のセグメントの間では位相補
正値に線形的に何の関わりもない。
この場合、そのあとに次々と続く位相補正値は、この基
準位相に関連して導入される。
例えば、位相補正値がゼロの場合には、多重信号は基準
位相をもつことになる。
局群中のもう一つのラジオビーコンにおいては、搬送波
中から基準位相を抽出するために、この既知のセグメン
トにおいて、第一ラジオビーコンの搬送波を受信し、復
調し、P波する。
その後は同じ位相変調操作を繰返すが、第2のラジオビ
ーコンの搬送波に関しては別の位相補正値用多重信号で
、同じ低周波数において、そして基準位相を持つ様に調
整される。
このような条件のもとで、逐次電波航法システムの受信
機において、位相補正値の受信および印加操作は、従っ
て、ラジオビーコン局群中の各々のラジオビーコン局か
ら順次送信されるいかなる搬送波についてもおこなわれ
る。
本発明の方法の非常に有利な点として、補正値の受信段
階では、1個または複数個の補正値信号の狭帯域低周波
P波をも含むことにある。
このようにしてF波された信号が所定値に達しない振幅
をもっている場合には、位相補正値の印加がおこなわれ
ない。
またより有利な点として、本発明による位相補正値印加
操作は、補正を加えられる各位相に対して1分以上、で
きれば10分近くの自己保持時定数を持って補正される
この時定数は、非常に短いものにしなければならないよ
うな補正値設定および印加用のための時定数とははっき
り区別される。
次に、本発明の方法の実施例をその実施例装置の図面に
基づいて説明する。
本明細書においては、一つの搬送波の上にのせて送信さ
れた補正値を決定する基準となる所定位置は、常にこの
搬送波を送信するラジオビーコン局の位置とほぼ一致す
るものであることがわかるだろう。
第1図の右半分は、ラジオビーコンによる位置決定の目
的のため、A1型またはA2型の定在波を送信するラジ
オビーコンの標準の構成を図示したものである。
このような無線局は、例えばモールス符号中のいくつか
の記号に相当する論理状態の型で表わされているラジオ
ビーコン制御符号をも発生させる1個のクロック・ソー
ス110を備えている。
これらのモールス記号は、無線方探用搬送波の検波後、
利用者の耳で聴取できるようにするためのものである。
そうすることによって、モールス符号の線と点の時間の
大体の長さは1/10秒から1秒であることがわかる。
この制御符号は、ラジオビーコン送信機の電力増幅器で
ある回路112に対して全振幅または無振幅への変調を
制御するものとして直接、この回路112へ伝送される
ラジオビーコンがA2型に対応する線形振幅変調を有す
る場合には、ラジオビーコンはこの他に、変型例である
ことを示すために断続線で囲まれたA2型変調用振幅変
調回路111をも必要とする。
この回路111は、回路110のクロック周波数から3
00H2〜1,0OOHzの所定周波数の正弦波信号を
発生させている。
この回路111の出力は、電子増幅器112の振幅変調
を制御するものとしてこの増幅器112へ印加される。
搬送波が正弦波で振幅変調されるか、されないかによっ
て、この電力増幅器112が少々異なってくることはも
ちろん当然である。
標準のラジオビーコンの場合、電力増幅器112はパイ
叱ント周波数源(図示されていない)の出力を、増幅す
べき信号として直接受信する。
本発明においては、ラジオビーコン局は、この他に、ア
ンテナ121を有する「オメガ」電波航法システムの受
信機120を備えている。
この受信機は有利なことに、最も高い性能を有するもの
で、オメガ・システムの基地送信によって決定された世
界時に同期した局部発振器を1個備えている。
このような受信機は、特に、「オメガ」電波航法システ
ム中の唯一の基地送信局を基準にした、日航法による電
波測位航法を達成する。
ことができるものである。
本発明の場合、このような受信機を固定して設定してお
くことにする。
その結果、この受信機は、世界時に対して同期した、I
KHz信号での1つの基準位相と、基地送信局のうちの
4局に関連する4つの受信された位相だけを、話を簡単
にするために、送り出すことができるものとする。
この場合指標として、記号文字の右下の小文字Mで表わ
し、各局は記号a。
b、c、dで表わされる。
これらの受信された位相はIKHzの信号上に、基準位
相に関連して表わされる。
第1図においてギリシャ文字ψて示されているのがこれ
らの各々の位相である。
a−dの指標をもつ各々の基地局から送信されてきた電
波航法システムの搬送波は、指標M(値a、b、c、d
のいずれか一つを取ることができる)がギリシャ文字ψ
に付けられる。
また基準位相に関しては、指標n ref uが付けら
れる。
「オメガ]受信機120によって、IKHzの信号の形
で個々に送り出されたこれらのすべての位相は、1個の
マルチプレクサ−122に印加される。
受信機120は、この他に「オメガ」フオマットの信号
を、このマルチプレクサ−122へ供給する。
これらの信号は、各オメガ基地局a。b、c、dが送信
するオメガ電波を受信機120が受信する際各々該尚す
る受信位相ΦM2M二a、b、c、d を得るため、時
間間隔を局部的に決定するものである。
マルチプレクサ−122は、この他にいくつかの位相Φ
′Mを受信する。
これらの位相はベース周波数と「オメガ」電波航法シス
テムの送信局a、b、c、dに関して決められた理論的
相である。
マルチプレクサ−122の出力は、従って、周波数IK
Hzの多重信号である。
「オメガ」フオマットに従って、この信号の位相は、送
信局M=a t b t c p dの場合に受信機1
20によって受信された位相ΦMと、マルチプレクサ−
122へ誘導された理論的位相ψMとの間の位相差に線
形的かつ連続的な関係が存在する。
「オメガ」航法システムは全部で8局の基地送信号から
成り立っているが、そのうちの4局だけが補正値伝送に
使われるので、(他の4局はその同じ地点で使われるこ
とはほとんどありえないので)、マルチプレクサ−12
2へ基準位相を送りこむために、「オメガ」フオマツト
内の成るセグメントはまだいくつか残っている。
これらの空いているセグメントのうちの一つを基準セグ
メントと呼び、この目的のために使われる。
マルチプレクサ−122から送出された多重信号は、次
に周波数変換回路123へ印加される。
この回路123はこの多重信号の周波数を20Hzにま
で下げるために1つのへテロダイン周波数を受ける。
このようにして得られた2 0 Hzの信号はいわゆる
「位相補正値に線形的かつ連続的に関連する位相をもつ
低周波数の位相補正値用多重信号」である。
980 Hzまたは1.020 )(zでもよいヘテロ
フィン周波数は1個のパイロット周波数源124によっ
て供給される。
あるいは後述する第3図にあるように、「オメガ」受信
機自体から供給される。
このパイロット周波数源124はその他にラジオビーコ
ンの搬送周波数をも提供している。
この周波数は線形位相変調器125に印加される。
この変調器125は、位相変調人力として、周波数20
Hzの補正値多重信号を受ける。
位相変調器125の出力は、ラジオビーコン送化機の電
力増幅器112に印加され、そして増幅される。
この増幅器112自体は1本のアンテナ113に接続し
ている。
このようにしてアンテナ113は、制御操作によってモ
ールス信号により、全振幅または無振幅に振幅変調され
ると吉もに、時には正弦波周波数によって、線形振幅変
調された搬送液を輻射する。
この振幅変調がラジオビーコン局の識別をおこなう。
本発明においては、この搬送波はまた20Hzの位相補
正値用多重信号によって位相変調される。
この場合06以−ドの変調指数をもって位相変調される
さらに、この20I(zの信号は、それ自体多重化され
た型式での位相変調された副搬送波として扱うことがで
きる。
この他、本特許出願の第1図にあるクロック・ソース1
10は、「オメガ」受信機120の内部安定基準と同期
していて、この基準自体は、「オメガ」基地送信局によ
って決定された世界時に対して同期している。
この同期は例えは10秒ごとに出る「マーク」の形でお
こなわれる。
こうすることによって、「オメガ」航法システムの基地
送信局の一連の送信波に関して、ラジオビーコン制御符
号を最もよく設定することができるのである。
第2図においては、[コーマ数字(1−VI)のついた
6局から成るラジオビーコン送信局群が図示されている
通常、これらの送信局はA2型振幅変調をもつ同一周波
数の搬送波を連続的に送信する。
本発明においては、これら送信局中の1局、例えは送信
局Iは第1図に図示したものとほとんど同じ設計である
が、その順番に送信をおこなわせるための1個のシーケ
ンス・クロックを備えている。
この局のうちの−・部の第1図の左側に相当する部分は
210で示され、「オメガ受信機および符号変調器」と
呼ぶ。
この局のうち第1図の右側部分に相当する部分は211
で示され、ここにはシーケンス・クロックを有している
この部分は「ラジオビーコン送信局およびオメガ送信局
」と呼ぶことができる。
この送信局は主局としての役割を果す。
というのは、他局のために20i−■Z倍信号位相に対
して全般的な基準を与えているからである。
20 Hz倍信号この基準位相は回路210て作り出さ
れている。
返信局II 、 IVおよび■はそれぞれ記号22゜2
4.26で示されるラジオビーコン送信局たけで構成さ
れている。
送信局用および■は送信局■と同様に「オメガ」受信機
および符号変調器」230および240と「ラジオビー
コン送信局およびオメガ送信局」231および241を
備え、さらに20Hzの副搬送波信号の基準位相に対し
て同期するための受信機232または242をそれぞれ
備えている。
送信局■は従かつて「主局」としての役割を果し、他の
従局にもある「周波数り田ンク」回路を備えていること
を除け(才、第1図の送信局と同じものである。
これらの従局■および■はもう少し複雑なもので、ここ
で第3図を参照しながら従局■の説明をおこなう。
第3図の右端部には、三つの回路310,311および
312と1本のアンテナ313が図示されているが、こ
れらは第1図の回路110〜113と同じものである。
接続関係は図示されていないが、制御用クロック310
はオメガ受信機320と同期している。
この同期は、世界時の10秒ごとに出る時報のマークを
受信するためのシーケンス・クロック314を通してお
こなわれる方がよい。
この時報のマークは、図示されていないが、1本の導線
を通してオメガ受信機320から送られてくる。
シーケンス・クロック314は送信の順番に当る送信局
に割当てられる世界時の分の単位で決定し、送信を全振
幅か無振幅に制御する制御用クロック310と同様に、
電力増幅器312に接続されている。
オメガ受信機320は第1図の受信機120と同じもの
にすることができる。
マルチプレクサ−322はマルチプレクサ−122に相
当するものであるが、詳細に図示されている。
それは理論的位相に応答する移相器3221が明示され
ている。
同様に、多重化用スイッチも図示されているが、これは
「オメガ」フオマットの信号M:=a、b、c、d、r
ef によって制御される。
第3図における周波数変換器323は合成回路3235
の出力信号を受け、オメガ受信機320から基準路を通
って送られてきた周波数1,000Hzにより、周波数
1,020Hzを形成する。
この周波数変換器323の出力は1個の移相器326を
通って位相変調器325へ印加される。
この位相変調器はパイロット周波数源324から送信局
の般送周波数を受ける。
第3図にはさらに破線で囲まれたいくつかの回路が図示
されている。
これらの回路は従局にはあるが、主局にはないものであ
る。
すなわち、この破線で囲まれた部分を第3図から取除け
ば、主局の電気回路図となる。
その場合には、もちろん、周波数変換323と位相変調
器325を直結させなければならない。
従局において、回路331は副搬送波の同期受信機であ
る。
この受信機は、例えは後述の第6図に示されているよう
な本発明の普通の補正値受信機として、位相補正値用多
重信号を受信する。
しかしながら、この受信機は、上述の基準セグメントの
間およびオメガ受信機320によって与えられたセグメ
ントの間についてだけ出力信号を供給する。
同期受信機331の出力は、従って、この基準セグメン
トの間に限って、主局に使用された20Hzの副搬送波
信号の基準位相と概略同一の位相を有する20Hzの周
波数によって構成される。
移相器326は位相偏移記憶型のものである。
その位相偏移制御は位相制御用増幅器327によってお
こなわれ、この増幅器は、比重制御として印加される基
準セグメントの間のみ位相差入力にに応答するものであ
る。
増幅器327の位相差入力は1個の位相弁別器328を
通して送りこまれる。
この位相弁別器は受信機331から出た位相と移相器3
26の出力さして存在する位相とを比較する。
これらの2信号は201−1Zであることが思い出され
るが、基準セグメントの間、移相器326の出力におけ
る位相は、従局■のオメが受信機320の基準位相とな
り、主局Iのオメガ受信機の基準位相と区別できる。
この後者の基準位相がちょうど受信機331の出力が現
われるのである。
位相弁別器328がこれらの2つの基準位相の間の位相
差を制御用増幅器327に供給し、この増幅器327が
この位相差を消去するために移相器326へこの位相差
を送り返すことは、図から明らかである。
このようにして、20Hz信号の位相は、ラジオビーコ
ンI、IおよびVについて等しくなる傾向に進んで行く
果たして、それらの基準位相は等しくなる。
そして、補正値多重信号の位相と位相補正値とは一次関
数で関係づけられるが、この関数の比例定数はこれらす
べての送信局に関しては同一となるのであろう。
その上、ラジオビーコンに含まれる320のようなオメ
ガ受信機は非常に質の高いパイロット周波数源を有して
おり、この種の2つの受信機間の20 )−iz周波数
の位相のずれは小さい。
その結果、基準セグメントの間に回路(326および3
28)によっておこなイつれる制御作用は、この位相ず
れを補正できるほどの非常に強いものにはなりえない。
ここで、「差動オメガ」位相補正値受信装置および基地
用オメガ受信機へのこれら補正値の印加装置の各種につ
いて説明する。
第4図、第6図および第7図において、もつとわかりや
すくするために、オメガ受信機と補正値受信機を1本の
軸線で区分し、オメガ受信機をこの軸線の下方に置くよ
うにした。
補正値受信機によって供給された補正値がオメガ受信機
内で得られる受信された位相に印加されるので、この区
分だけでは充分ではない。
第4図における位相補正値の受信および印加は第一の型
で、位相補正値多重信号は補正値受信機内でもとの位相
補正値にもどされ、オメガ受信機内において電波航法シ
ステムの基準周波数で受信され、誘導された信号に、デ
マルチプレックス化(多重化される以前の状態に戻すこ
と)をおこなわずに、直接印加される。
20Hz副搬送波周波数での位相補正値多重信号のフオ
マットは基本周波数でのオメガ・システム送信フオマッ
トと同じものであると云う事実によって、このような受
信・印加が可能となる。
さらに詳細に述べれは、第4図には搬送波を受信し、そ
れをr波し、周波数を変化させそして増幅する受信機4
10が図示されている。
この受信機410の出力は位相弁別器411に送りこま
れる。
この弁別器411の出力は20Hzの位相補正値多重信
号であり、4つの基地送信局について、位相補正値△ψ
M=・ΦM−ΦM(ここにa、b。
c 、d)を含んでいる。
この信号にはまた基準位相Φrefも含まれている。
この基位相は、第3図に関する説明にあるものと同じよ
うに、内航法による電波測位航法に利用できるものであ
るが、以下の受信機の説明では取扱わないことにする。
次にこの補正値は20)(Zのフィルター412に送り
こまれる。
このフィルター412はこの分野の技術者の理解できる
ものであって整合という理由のために、別個の二つの同
じ出力を有している。
第4図のオメガ受信機は、電波および時には周波数変換
をおこなう低周波増幅器420を有している。
この増幅器420の出力は、位相ψM(ここにM=a
+ b + c r a )をもつ周波数fの信号であ
る。
この信号は第5図のL1列によって、経時的に示されて
いるものである。
第5図のL 2列は、基準位相が除かれた、フィルター
412の出力信号を示している。
これらの2信号は周波数変換回路421において、混合
され、その出力は第5図のL3列で表わされるものであ
る。
得られた周波数はf+20Hzとなり、その位相はL1
列に図示されている各々の受信された位相ψNとL2列
に図示されている対応する各々の位相補正値△ΦMの和
に等しいO そのようにして得られた補正された位相は中間周波数(
f+20Hz)の増幅器422に送り込まれ、そのあと
デマルチプレクサ−423とそれに続く4つのチャンネ
ノ収424aから424d)へ印加される。
この4つのチャンネル424はデマルチブレックス化さ
れた位相補正信号から位相情報だけを引き出す。
各チャンネル424には、これらのチャンネルが記憶機
能、すなイっち大きな自己保持時定数を有していること
を示す1個のコンデンサーが図示されている。
この時定数は1分以上、できれば10分近くにするのが
よい。
その上、フィルター412の第二の出力は、振幅しきい
値検出器となる回路415に接続されていて、位相補正
値多重信号あるいは20Hzの副搬送波の振幅が所定値
に達しない時は、この回路415が出力信号を送り出す
この出力信号はトリガ回路に送りこまれ、このトリガ回
路416はこの場合デマルチプレクサ−423と、読み
出し自動化装置に接続している警報回路418へ同時に
信号を送り出す。
この読み出しは、チャンネル424の後段に設置されて
いるスイッチ(4252〜から425d)を介しておこ
なわれる。
このように、20H4信号の振幅が不充分な場合には、
デマルチプレックス化は阻止され、読み出しも禁止され
る。
このことは、チャンネル424の前段にあるスイッチ(
図示されていないが、デマルチプレクサ−423のなか
にある)およびチャンネル424の後段にあるスイッチ
425が開放されていることを意味する。
その結果、これらのチャンネルは、前段の誤まったデー
タによって妨げられることもなく、および後段における
、読み出しについての取消しによってその時定数を変え
ることもなく、その記憶機能を充分働かせることができ
る。
これは本発明の大きな特徴である。
それというのも、搬送波が消えるたびに検出回路415
がその機能を発揮するからであり、または、第2図にあ
るようなラジオビーコン層群の質問があった場合にはい
っでも逐次作動を行なうと云う理由からである。
第6図および第7図にある別の二種類の受信機において
は、位相補正値情報は受信位相に印加される前にアナロ
グ形式に変換される。
第6図の受信機において受信された位相信号は、位相補
正値のアナログ情報に従がって多重化される前に移相さ
れる。
第7図の受信機において位相補正値情報は、用途に従っ
て適当な形にされた受信位相情報に個別的に加えられる
さらに、第6図および第7図には、これらの図の最上段
に、共通の要素が図示されている。
それは補正値受信機、弁別器、20H2のフィルター、
振幅しきい値検出回路およびトリガ回路である。
これらの要素は第4図の要素に相当するもので、いずれ
の場合にも図の番号となる100位の数字を除いてはす
べて同じ参照番号を付けである。
、 第6図にある20Hzの位相補正値多重信号は1個
のデマルチプレクサ−613に印加され、この要素61
3は多重化制御をおこなうために「オメガ」フオマット
の信号を受信する。
このデマルチプレクサ−613は、多重信号の振幅がし
きい値以下になった場合にトリガ回路616の出力によ
って阻止される。
デマルチプレクサ−613の出力は複数個の同期フィル
ター(614aから614a)に印加される。
各々の同期フィルターは1個の狭帯域フィルターと1個
数20Hzの同期復調器から成り、これは位相補正値の
割あてられたセグメントの量制御を受ける。
さらに、このような同期フィルターは、その出力段に1
個のコンデンサを備え、第4図に関する説明で述べたも
のと同程度の時定数を持って記憶機能を働かせることが
できる。
これらの同期フィルターには、本格的な「位相記憶装置
」を備えている場合がきわめて多い。
第6図において、オメガ受信機620は、例えは、周波
数IKHzによって搬送される受信された位相ΦMを提
供する。
これらの位相は、オメガ・システムと同一基本周波数で
受信されると云う事実に従って、多重化される。
それらの位相は多重化移相器621に印加される。
この移相器 。621はこの他に、オメガ・セグメント
および同期フィルター614の同期位相補正値を受信し
、各対応するセグメントの間に、それに対応する位相補
正値を送り出す。
多重化移相器621の出力は、従って、位相補正を加え
た周波数IKHzの信号を送り出す。
これらの信号は処理回路622に印加され、そこからデ
マルチプレクサ−623、チャンネル(624aから6
24d)へ送りこまれる。
多重化移相器621には、例えば1個の応答の早い移相
器が備えられているが、その位相移動制御は線路a、b
、c、dに従って多重化される。
第三の型の受信機の場合である第7図には、第6図のも
のと同じ要素、すなわちデマルチプレクサ−713、同
期フィルター(714aから714d)をアナログ化し
たものである。
第7図のオメガ受信の部分は、増幅、電波および周波数
変換機能をもつ受信回路720、そのあとに1個のデマ
ルチプレクサ−721、それから直接利用できる形の受
信位相情報を得るためのチャンネル(722aから72
2d)を備えている。
第7図の形の受信機においては、チャンネル714から
入ってきた位相補正値情報はチャンネル722から到達
した受信位相情報とともに移相器(723aからγ23
d)のなかで組み合わせられる。
チャンネル722からきた受信位相が周波数IKHzに
よって搬送されている場合には、回路723はこの周波
数にとって効果的な移相器となる。
位相補正値とともに受信された位相もアナログ形式で表
わされていれば、回路723はアナログ減算器にするこ
とができる。
第6図および第7図の実施態様においては、制御操作、
または特に逐次操作のために搬送波が消えてしまう場合
には、同期フィルターの記憶機能を働かせることができ
るので、振幅しきい値検出回路とトリガ回路の働きが非
常に重要なことは明らかである。
第4図との相違は、第6図および第7図の受信機では読
み出しを永久的におこなうことができ、狭帯域同期フィ
ルター内にある周波数制御伝送装置が位相記憶装置を備
えている点にある。
本出願人のおこなった実験によると、本発明に従って、
位相補正値によって位相変調された搬送波の方位測定利
用する場合、この位相変調による影響を全く受けていな
いことかわかった。
また「基準」のホイップ・アンテナによって受信された
電波と固定十字形ループ・アンテナによって受信された
電波の比較を利用して、更に複雑な受信機の場合と同様
に、可動コイルアンテナ付き受信機で無線方位測定をお
こなう場合にも、この事柄は同様に真実である。
しかしながら、位相変調は成る型式のラジオビーコンの
識別信号の了解度にイDずかな影響があることもある。
特に、A1型変調による航空用ラジオビーコンに対して
は、通常受信機内に1個の唸り発振器B、 F、 0.
が使用され、その制御操作はビート信号の検出によって
明示される。
その場合は、本発明による位相変調の影響は、小さな「
振動」として認められるだろうが、これは制御された識
別信号の了解度に大した影響を与えることはない。
本出願人の実証研究は、特に、ラジオビーコン;の動作
に必要な変調および制御特性の影響、すなわち本発明に
関連した「差動式オメガ」補正値受信機のすぐれた機能
に関しておこなわれた。
その結果、位相弁別器の前段に従来通り制限器を使用し
、いわゆる受信段に注意深く電波器を挿入することによ
って、線形振幅変調があった場合に、その変調を充分減
衰しうるという効果があることが明らかになった。
さらに、少なくとも第6図および第7図の受信機の場合
、周波数20H2の補正値多重信号に対して非常に強力
な電波がおこなわれ、そして同様にその次にある同期復
調器のなかでは、補正値搬送信号に対して生じうる相互
変調効果が更に制限されることになる。
制御操作による全振幅または無振幅への変調の場合には
、本出願人の最初の実験の結果、本発明による差動式オ
メガ補正値伝送に事実上いかなる影響も認められないこ
とがわかった。
逆に、本出願人は、第2図の場合のように、「差動式オ
メガ」伝送のために1群のラジオビーコン局中のほんの
一部の局だけに装備した場合に、伝送の周期的中断によ
って生ずる欠陥の方に特別な注意を払った。
各局に割当てられた時間は1分で、局外全体の周期また
は時間は6分であることに留意されたい。
このような条件において、伝送「沈黙j中に得られる最
良の成果は、すぐ前の伝送中に得られた補正値を完全無
欠のまま保持し、この沈黙から生〉れる中断期間中にそ
れらを送信できることである。
果たして、印加すべき補正値は、保持された成る一定値
であるにもかかわらず、充分加変できねはならない。
以下に示す表は、持続の伝送あるいは様々の遂次伝送の
場合に対して、位相の二乗和平均誤差を順番に本出願人
の観察による値を示したものである。
この表の第−行は本発明の補正値伝送方式にのみ関わる
近似値を示し、第二性は全体の誤差値である。
後者の場合には、選ばれた所定位置で得られた補正値は
、補正を加えようとしている全区域において、用いられ
るべき補正値とは、全く相関関係がないことが示されて
いる。
このような非相関関係から生まれる二乗和平均誤差は、
補正値送信局と利用者の間の距離は300キロメートル
である場合一般に、約1.5パーセントであると評価さ
れる。
この表の第三性は遂次動作によって生ずる劣化係数を示
している。
その送信が完全なものとなりえないため1こ、持続送信
の場合わずかな劣化が生ずる。
この表で明らかなように、持続的に伝送される差動式オ
メガ補正値は、アメリカの国営機関「米国海軍省海洋局
」の発行した、補正値表に比較して、1対5の割合で確
度を高めることができる。
従って、上の表のうち遂次送信による2つの値は、上記
海洋局の修正表よりも、きわめてすぐれた成果を示して
いる。
このことは選ばれた所定位置から、3001cIrLの
範囲に対しても、当てはまる。
それ以上になると、もう一つの別の補正値送信局を用い
るかまたはその局の補正表に頼る方がよい。
本発明の実施態様を次に列挙する。
■)上記無線方探用測定搬送波を遮断した後、別の送信
局から同じ周波数の別の搬送波を送信する方法で;基準
位相に相当する公知の多重化セグメントを少なくとも一
つ備えた位相補正値多重信号を使って上記位相補正操作
をおこなうこと;上記の別の送信局において、上記基・
準位相を抽出するために上記公知多重化セグメントを伴
った上記方位測定搬送波を受信し、復調し、電波するこ
と;上記低周波数および上記基準位相をもつ別の位相補
正値多重信号を使って別の搬送波に対しておこなう上記
位相変調操作、そのようにして位相変調をおこなった上
記の別の搬送波に関しておこなう位相補正値の受信およ
び印加操作を繰返すことを特徴とする特許請求の範囲に
記載の方法。
2)上記受信操作には上記補正値信号の第一低周波数の
狭い帯域での泥波も含まれ、そのようにして泥波された
上記信号が所定値より低い振幅をもつ場合には、位相補
正値の印加がおこなわれないこ吉を特徴とする、第1)
項に記載の方法。
3)上記位相補正値印加操作には、1分以上、できれば
10分近くの自己保持用時定数が使われることを特徴と
する第1)〜2)項のいずれかに記載の方法。
4)上記位相補正値の印加が遂次電波航法システムの受
信された位相から出た信号を上記補正値多重信号によっ
てヘテロフィン化し、そのあきデマルチプレックス化し
て得た位相に、上記の時定数を印加するという方法であ
ることを特徴とする、第3)項に記載の方法。
5)上記位相補正値の印加が遂次電波航法システムの位
相用として設定された局部蒸成に従がって上記補正値信
号をデマルチプレックス化し、各同期フィルター内で各
デマルチプレックス化位相補正値に上記時定数を印加し
、上期同期フィルターから出た位相補正値にならって、
遂次電波航法システムの受信位相から出た信号を上記局
部型式に従って多重化するために移相する方法であるこ
とを特徴とする、第3)項に記載の方法。
6)上記位相補正値の印加が遂次電波航法システムの位
相用として設定された局部型式に従って上記補正用信号
をデマルチプレックス化し、各同期フィルター内で各デ
マルチプレックス化位相補正値に上記時定数を印加し、
上記遂次電波航法システムの受信位相から出た信号を別
にデマルチプレックス化し、このようにしてデマルチプ
レックス化した上記位相に各位相補正値を個別的に印加
する方法であることを特徴とする、第3)項に記載の方
法。
【図面の簡単な説明】
第1図は、振幅変調の有無にかかわず、制御ずみの持続
波を送信するラジオ・ビーコン局に本発明の方法を適用
した場合の実施様態の電気系統図である。 第2図は、主局と二つの従局からなる合計3局が同一の
搬送周波数で「差動式でメカ」補正値を逐次的に送信で
きるように、この主局と2つの従局を、相対的に同期化
させである合計6局から成るラジオビーコン局の各局か
ら逐次的に送信されるA2型波に、本発明の方法を適用
した場合の一般的な実施様態図である。 第3図は、第2図にあるような一連の逐次送信局群のな
かに含まれる従・ラジオビーコン局に本発明の方法を適
用した場合の電気系統図である。 第4図は、本発明の方法におけるラジオビーコン局から
の情報を受信するための第−型の移動受信機の電気系統
図である。 第5図は、第4図の受信機の各点における波形を示す経
時外波形図である。 第6図は、本発明の方法におけるラジオビーコン局から
の情報を受信するための第二型の移動受信機の電気系統
図である。 第7図は、本発明の方法におけるラジオビーコン局から
の情報を受信するための第三型の移動受信機の電気系統
図である。 第1図:110・・・・・・クロック・ソース、111
・・・・・・A2型変調用振幅変調回路、112・・・
・・・ラジオビーコン送信機用電力増幅器、113・・
・・・・送信用アンテナ(空中線)、121・・・・・
・オメガ受信機用アンテナ、120・・・・・・オメガ
受信機、122・・・・・・マルチプレクサ−1123
・・・・・・周波数変換回路、124・・・・・・パイ
ロット周波数源、125・・・・・・線形位相変。 調器。 第2図:(210・・・・・オメガ受信機および符号・
変調器、211・・・・・・ラジオビーコン送信局およ
びオメガ送信局)(I)、22・・・・・・単一ラジオ
ビーコン送信局(II)、(230・・・・・・オメガ
受信機および符号・変調器、231・・・・・・ラジオ
ビーコン送信局およびオメガ送信局、232・・・・・
・201−Iz同期化受信機)(皿、24・・・・・・
単一ラジオビーコン送信局(IV)、(240・・・・
・・オメガ受信機および符号・変調器、241・・・・
・・ラジオビーコン送信局およびオメガ送信局、242
・・・・・・20Hz同期化受信機)(V)、26・・
・・・・単一ラジオビーコン送信局(vI)、第3図:
310・・・・・・制御用クロック、311 (A2
型7ジオビーコン)振幅変調器、312・・・・・・送
信機用電力増幅器、313・・・・・・送信機用アンテ
ナ(空中M)、314・・・・・・シーケンス・クロッ
ク、32゜・・・・・・オメガ受信機、321・・・・
・・受信機用アンテナ、322・・・・・・マルチプレ
クサ−13221・・・・・・移相器、323・・・・
・・周波数変換器、3235・・・・・・周波数合成回
路(KHz→1,020Hz )、324・・・パイ
ロット周波数源(送信機用搬送周波数)、325・・・
・・・位調変調器、326・・・・・・移相器、327
・・・・・・位相制御用増幅器、328・・・・・・位
相弁別器、331・・・・・・副搬送波同期受信機(主
局の20、Hzの検出)。 第4図: (410・・・・・・補正値受信機、411
・・・・・・位相弁別器、412・・・・・・20I−
(zフィルター、415・・・・・・振幅しきい値検出
回路、416・・・・・・トリガ回路、418・・・・
・・警報器)補正値受信装置、(420・・・・・・低
周波増幅器(周波数f)、421・・・・・・周波数変
換回路、422・・・・・増幅器(中間周波数f+20
1−長)、423・・・・・・オメガ・デマルチプレッ
クサ−1424a−d・・・・・・記憶型チャンネル、
425a−d・・・・・・スイッチ)補正値印加装置。 第5図:Ll・・・・・・中間周波数または基本周波数
(f)のオメガ信号、L2・・・・・・周波数20Hz
の補正値信号、L3・・・・・・中間周波数(f+2
n I(z)への周波数変換後の補正信号。 第6図:610・・・・・・補正値受信機、611・・
・・・・位相弁別器、612・・・・・20■(zフィ
ルター、613・・・・・・デマルチプレックサ−16
14a−d・・・・・・同期フィルター(記憶型)、6
15・・・・・・振幅しきい値検出回路、616・・・
・・・トリガ回路、620・・・・・・オメガ受信機、
621・・・・・・多重化移相器、622・・・・・・
処理回路、623・・・・・・オメガ・デマルチプレッ
クサ−1624a = d・・・・・・チャンネル。 第7図:γ10・・・・・・補正値受信機、γ11・・
・・・・位相弁別器、712・・・・・・20I(zフ
ィルター、713・・・・・・デマルチプレックサ−1
γ14a−d・・・・・・同期フィルター、715・・
・・・・振幅しきい値検出回路、716・・・・・・ト
リガ回路、720・・・・・・受信回路、721・・・
・・・オメガ・デマルチプレックサ−1722a=d・
・・・・・オメガ・チャンネル、723a−d・・・・
・・移相器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 逐次電波航法システムの少なくとも2つの固定局か
    ら位相情報を逐次伝送し: 固定ラジオビーコン局において、逐次電波航法システム
    の逐次伝送に対応した多重シーケンスに従って前記位相
    情報を受信し、そして、 各固定局から受信した位相と各固定局から受信すべき理
    論上の位相との差に比例した位相補正信号を作り出し、
    前記位相補正信号がその信号により補正されるべき位相
    情報とほとんど同時に生じるようにするため、前記位相
    補正信号を逐次電波航法システムからの逐次伝送と同じ
    順序で時間的に多重化し; 方位探知のために振幅変調された信号を、さらに、位相
    補正信号の多重化順序に従って、当該補正信号により位
    相変調し、そして、この変調後の信号を前記ラジオビー
    コン局から伝送し;移動受信機において、逐次電波航法
    システムの前記固定局からの位相情報を受信すると共に
    、方位探知のために振幅変調され、受信位相情報の位相
    補正のために位相変調された、前記ラジオビーコン局か
    らの信号を受信し;そして、 ラジオビーコン局からの前記信号を濾波し、復調するこ
    とによって前記位相補正信号を取り出し、そして、その
    位相補正信号を尚該補正信号に対応する前記受信位相情
    報に適用することによって、当該受信位相情報の位相を
    補正する; ことを特徴とする移動受信機に対する情報の伝送方法。
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