JPH1172905A - フォトマスク修復方法、検査方法、検査装置及びフォトマスク製造方法 - Google Patents

フォトマスク修復方法、検査方法、検査装置及びフォトマスク製造方法

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JPH1172905A
JPH1172905A JP17830098A JP17830098A JPH1172905A JP H1172905 A JPH1172905 A JP H1172905A JP 17830098 A JP17830098 A JP 17830098A JP 17830098 A JP17830098 A JP 17830098A JP H1172905 A JPH1172905 A JP H1172905A
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photomask
laser beam
detouring
defect
image
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JP17830098A
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Katsuki Ohashi
勝樹 大橋
Hiroshi Inoue
広 井上
Akira Ono
明 小野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/68Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50
    • G03F1/82Auxiliary processes, e.g. cleaning or inspecting
    • G03F1/84Inspecting

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ光をパターン欠陥の検査装置の光源と
して採用した場合の問題点を解決し、より高い分解能で
パターンの欠陥を検査し、これにより高精細なマスクパ
ターンの欠陥修復を行なえるパターン欠陥修復装置を提
供する 【解決手段】 レーザ光の位相を変化させ、このレーザ
光の明るさ分布を均一化した状態で、このレーザ光をフ
ォトマスク2に照射する照明光学系5と、前記レーザ光
とこのフォトマスク2とを相対的に移動させながらこの
フォトマスクの像を蓄積型センサ17で検知すると共
に、この蓄積型センサ17から出力信号を前記移動に連
動させて取り出し、前記マスクの画像を形成すると共
に、このマスクの画像に基づいてマスクパターンの欠陥
を検出する欠陥検出装置(中央演算装置2)とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
に用いるフォトマスクのマスクパターンを検査し、これ
に基づいてマスクパターンの欠陥を修復するフォトマス
クの修復方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程に適用される検査装置と
して、フォトマスクのマスクパターン欠陥を検査する装
置がある。この装置は、フォトマスクを照明する照明光
学系と、フォトマスクの像を検出して画像信号を出力す
るためのセンサと、出力された画像信号に基づいてマス
クパターンを検査する検査装置を有している。
【0003】前記照明光学系に用いられる光源として
は、一般的に水銀ランプが使用されている。この水銀ラ
ンプによれば、可視光領域から紫外領域(365nm近
辺)までの波長を有する光を用いてフォトマスクを照明
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、半導
体装置の高性能化に伴い、フォトマスクのマスクパター
ンはますます微細化・高集積化している。これに伴い検
査装置には高い分解能を発揮することが求められてい
る。高分解能を実現するためには照明光の波長を短波長
化する必要があるが、従来の水銀ランプでは短波長領域
においては検査装置に使用できる照度が得られない。し
たがって、水銀ランプに代えて紫外線レーザ等のレーザ
光源を用いる必要がある。
【0005】しかしながら、レーザ光を欠陥検査装置の
光源として用いると、レーザの可干渉性から一定の干渉
縞(スペックル)が発生してしまうということがある。
この干渉縞が生じると、センサから出力された検出画像
に明るさの「むら」が現れるため、欠陥検査の際、この
「むら」がパターン欠陥によるものなのかレーザの干渉
縞によるものなのか判別できなくなってしまうという問
題が発生する。
【0006】したがって、この発明は、レーザ光をパタ
ーン欠陥の検査装置の光源として採用した場合の問題点
を解決し、より高い分解能でパターンの欠陥を検査し、
これにより高精細なマスクパターンの欠陥修復を行なえ
るパターン欠陥修復装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するためになされたものであり、レーザ光の位相
を変化させ、このレーザ光の明るさ分布を均一化した状
態で、このレーザ光をフォトマスクに照射する照明工程
と、前記レーザ光とこのフォトマスクとを相対的に移動
させながらこのフォトマスクの像を蓄積型(TDI)セ
ンサで検知すると共に、この蓄積型センサから出力信号
を前記移動に連動させて取り出し、前記マスクの画像を
形成する画像取得工程と、このマスクの画像に基づいて
マスクパターンの欠陥を検出する欠陥検出工程とを含む
フォトマスク修復方法、検査方法及びフォトマスク製造
方法、若しくは、それらを実行する検査装置を提供す
る。
【0008】このような構成によれば、レーザ光の可干
渉性に影響されないフォトマスク像を得ることができ、
これに基づいて高精度の検査を行なえる。そして、高精
度な欠陥情報に基づいてフォトマスクの欠陥修復を行な
うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面を参照して説明する (第1の実施形態)図1はマスクパターン検査装置及び
このマスクパターン検査装置の検査結果に基づいてマス
クを修復するマスク修復装置20を示したものである。
【0010】図1中符号1で示すのはXYテーブルであ
る。このXYテーブル1は、検査・修復対象であるフォ
トマスク2を保持し、これを任意のXY方向に駆動する
もので、XYテーブル駆動ドライバ3を介して中央制御
部4に接続されている。
【0011】また、この検査装置はこのXYテーブル1
に保持されたフォトマスク2を照明する照明光学系5を
有する。この照明光学系5は、レーザー光を発振するレ
ーザ光源としてのArレーザ6と、レーザ光の干渉縞を
変化させレーザ光の明るさ分布を均一化するレーザ光均
一化光学系7と、この均一化光学系7を通過したレーザ
ー光を前記フォトマスク2上にスポット状に照射する対
物レンズ8とからなる。
【0012】前記均一化光学系7は、蝿の目レンズ10
(フライアレイレンズ)と、回転位相板11と、振動ミ
ラー12とからなる。
【0013】まず、蝿の目レンズ10は、複数のレンズ
10aがアレイ状に並べられて集積化されてなる構造を
有するものである。この蝿の目レンズ10によれば、複
数の2次光源像を形成することができ、これらの瞳像が
フォトマスク2上で重なり合うため、レーザ6の強度分
布を均一化することができる。
【0014】また、図2(a)は前記回転位相板11を
示す正面図である。この回転位相板11は、任意の一部
分を図2(b)、(c)に拡大して示すように、表面に
深さの異なる多数の段差11a〜11dがランダムに設
けられてなる透光性の円盤である。このような回転位相
板11によれば、場所により厚さが異なることから、こ
の回転位相板11を回転させつつレーザ光を透過させる
ことでこのレーザ光の位相を各段差11a〜11dの深
さに応じて変化させることができる。各段差11a〜1
1dは、レーザ光の位相をそれぞれ0、1/4λ、1/
2λ及び3/4λ…だけずらすことのできる厚さに形成
されている。
【0015】この回転位相板11は、図1に示す回転駆
動モータ13によって回転駆動されるようになってお
り、このモータ13は図示しないモータドライバを介し
て前記中央制御部4に接続されている。この中央制御部
4は、前記回転位相板11を例えば10,000rpm
で回転させるように前記モータ13を制御する。
【0016】このようにレーザ光の位相をランダムに変
化させることにより、レーザ光の干渉縞を変化させるこ
とができ、さらにこれを高速で行なうことで、レーザ光
の明るさを均一化することができる。
【0017】一方、前記振動ミラー12はピエゾ素子等
の機械的駆動部15により例えば100HZの振動数で
揺動振動されるように構成されており、このミラー12
で反射するレーザ光の光軸を周期的にずらす機能を有す
る。
【0018】このようにレーザ光の光軸をずらすこと
で、次に図3(a)、(b)及び図4(a)〜(d)を
参照して説明するようにレーザ光の干渉縞を変化させる
ことができる。すなわち、図3(a)は前記レーザ光源
6から発振されたレーザ光の明るさ分布(干渉縞)を示
す平面図であり、図3(b)は断面III-IIIでの明るさ
分布を示す波形である。
【0019】前記振動ミラー12を振動させることで、
図3(b)に示した明るさ分布波形を図4(a)〜
(d)に示すように横方向にずらすことができ、このず
れ幅が1波長(図に示すλ)以上となる振幅で前記振動
ミラー12を高速で振動させることで図4(e)に示す
ようにレーザ光の明るさを均一化することができる。な
お、この振動ミラー12の振幅及び振動数は前記中央制
御部4によって決定され、制御されるようになってい
る。
【0020】以上より、この振動ミラー12を通過した
レーザ光は明るさが均一化された状態で対物レンズ8を
通してフォトマスク2上に照射されることになる。
【0021】また、この装置は、フォトマスク2の像を
検出するためのセンサとして、図1に示す蓄積型(TD
I)センサ17を用いる。この蓄積型センサ17は、1
ライン1048画素、計64ラインの光電変換素子から
なるものである。そして、この蓄積型センサ17は、図
に18で示すセンサ回路により制御されるようになって
いる。すなわち、この蓄積型センサ17は前記フォトマ
スク2(XYテーブル1)の移動スピードに同期させ
て、1ラインからの光強度出力信号を隣のラインからの
光強度出力信号に順次足しあわせながら蓄積し、64ラ
イン分の強度信号が蓄積されたならばこれを出力する特
殊な機能を有するものである。
【0022】ここで、蓄積型センサ17の信号蓄積にか
かる時間(信号蓄積時間)は、フォトマスク2の同一箇
所を第1ライン〜第64ラインの全てで検出するのにか
かる時間に等しい。そして、この信号蓄積時間は、前記
均一化光学系7によりレーザ光の明るさを均一化できる
最小の時間に設定することが好ましい。
【0023】この実施形態では、例えば図4(a)〜
(d)で示す工程で前記干渉縞に対応する光の波形を波
長λだけずらすことのできる時間と前記信号蓄積時間と
を一致させればレーザ光の可干渉性に影響されない均一
な検出信号を得ることができる。
【0024】なお、これとは逆に、蓄積型センサ17の
信号蓄積時間に合わせて、前記回転位相板11の回転
数、振動ミラー12の振動数を決定するようにしても良
い。
【0025】すなわち、蓄積型センサ17の信号蓄積時
間が短い場合には、この短い時間内でレーザ光の明るさ
を均一化する必要がある。したがって、前記回転位相板
11の回転数や振動ミラー12の振動数を大きくするこ
とが必要となる。
【0026】この実施形態では、前述したように、回転
位相板11の回転数を10,000rpm、振動ミラー
12の振動数を100Hzとし、蓄積型センサの1ライ
ンのスキャン時間を30μsecとして信号蓄積時間を
30μsec*64=1.92msecとすることで、
均一な検出信号を得ることができた。
【0027】このように、均一化光学系7と蓄積型セン
サ17とを用いて、フォトマスク2を照明しその像を検
出するようにすることで、レーザ光の可干渉性に影響さ
れないフォトマスク像を検出することができる。したが
って、このフォトマスク2のマスクパターンを高分解能
で検出すること可能になる。
【0028】このようにして検出されたマスクパターン
像は、前記中央制御部4によりマスクパターンの検査に
用いられ、その検査結果はマスク修復装置20に送られ
てマスクパターンの修復に利用される。
【0029】以下、この検査及び修復工程を図5に示す
フローチャートを用いて説明する。
【0030】まず、欠陥検査では、パターンが設計した
位置に形成されているか、形成されたパターンに欠陥が
ないか検査する必要がある。ここで、パターンの欠陥に
は、パターンの一部が欠落している場合(欠落欠陥)、
不要な部分が除去されずに残っている場合(残り欠陥)
の他、異物が付着している場合(異物付着)も含まれ
る。
【0031】ステップS1でマスクパターン像の検出が
終了したならば、前記中央制御部4は、この検出結果に
基づいて欠陥が生じている位置及び欠陥の種類を特定す
る(ステップS2)。
【0032】ここで、パターン欠陥検査方式としては、
実パターン比較方式と設計パターン比較方式を適宜選択
して採用することができる。実パターン比較方式は、隣
り合った同一パターンを比較して検査する方法である。
設計パターン比較方式は、パターンの設計データと測定
データとを比べて検査する方法である。
【0033】この実施形態では、設計パターン比較方式
によるものとして、図1に設計データ展開装置21を示
した。すなわち、この方式では、前記蓄積型センサ17
から得られたマスクパターン像と前記設計データ展開装
置21により展開された設計パターン像(CADデー
タ)との位置合わせを行い、それらの比較を行うことで
欠陥位置及び欠陥種類の特定を行なうようにする。
【0034】なお、ステップS2において欠陥が生じて
いないと判断された場合には、検査処理は終了する(E
ND)。また、欠陥が隣接する複数のパターンに跨って
いる場合等、修正不可能な欠陥である場合(ステップS
3)には、そのマスクパターン膜を除去して再度パター
ンニングを実行するようにする(ステップS4)。
【0035】前記ステップS2で欠陥位置及び欠陥種類
が特定されたならば、前記中央制御部4は、その欠陥情
報を当該フォトマスク2と共にフォトマスク修復装置2
0に受け渡す。
【0036】フォトマスク修復装置20では、欠陥の種
類に応じて適宜の修復方法を実行する。すなわち、欠陥
が欠落欠陥であると判断された場合(ステップS5)に
は、検出された欠落位置の情報に基づいてパターンを付
加して正常なパターン形状に修正する(ステップS
6)。欠陥が残り欠陥の場合(ステップS7)には、検
出された残り位置の情報に基づいて電子ビーム等で不要
なパターンを除去して正常なパターン形状に修復する
(ステップS8)。
【0037】また、欠陥が異物付着の場合(ステップS
9)には、フォトマスク2を洗浄工程に移送することで
異物を除去する(ステップS10)。
【0038】以上の工程が実行されたならば、このフォ
トマスク修復装置20は当該フォトマスク2を欠陥位置
情報と共に前記フォトマスク検査装置(図1)に受け渡
す。
【0039】前記中央制御部4は、前記欠陥位置情報に
基づいてフォトマスク2の欠陥修復部の像のみを検出
し、この像に基づいてステップS2の検査を再度行う。
そして、必要な場合には当該フォトマスク2を再度修復
装置20に受け渡してステップS4〜S10の修復工程
を実行させる。
【0040】このような構成によれば、レーザ光の可干
渉性に影響されないフォトマスク像を得ることができ、
これに基づいて高精度の検査を行なえる。そして、高精
度な欠陥情報に基づいてフォトマスク2の欠陥修復を行
なうことができる。
【0041】なお、この第1の実施形態では、均一化光
学系7として振動ミラー12を有するものを挙げたが、
この振動ミラー12を設けなくても一定の効果を得るこ
とができる。
【0042】図6は、この例による実施形態を示したも
のである。この例でも、前記蓄積型センサ17の蓄積時
間は、前記回転位相板の回転により前記レーザ光の明る
さを均一化できる時間に応じて決定するようにすれば良
い。
【0043】また、これとは逆に蓄積型センサの蓄積時
間に応じて回転位相板の回転数を定めるようにしても良
い。 (第2の実施形態)次に、この発明の第2の実施形態を
図7を参照して説明する。この実施形態は、図1に示し
た装置の均一化光学系7の他の実施形態を示すものであ
る。したがって、その他の部分は図示を省略すると共
に、第1の実施例形態と同様の構成要件については同一
符号を付してその説明は省略する。
【0044】この実施形態の均一化光学系7’は、蝿の
目レンズ10と、この蝿の目レンズ10の2次光源面に
配設した第1の回転位相板11’と、リレー光学系22
と、このリレー光学系22を挟んで前記第1の回転位相
板11’と共役な位置に配設された第2の回転位相板1
1”とを有する。
【0045】なお、第1、第2の回転位相板11’、1
1”としては、第1の実施形態と同様のものを用いるよ
うにすれば良い。また、前記リレー光学系22により光
源像が反転するので、第1、第2の回転位相板11’、
11”の回転方向を逆にする。
【0046】このような構成によっても、レーザ光を前
記蝿の目レンズ10を通し光源の強度分布を均一化した
後、第1、第2の回転位相板11’、11”を通すの
で、前記第1の実施形態と同様に干渉縞を変化させレー
ザ光の明るさを均一化することができる。
【0047】そして、この場合、第1、第2の回転位相
板11’、11”の回転数の合計を第1の実施形態の回
転位相板11の回転数とすれば良いので、個々の回転位
相板11’、11”の回転数を小さくすることができ、
装置の負担が軽くなる。
【0048】なお、この実施形態で重要なことは、第
1、第2の回転位相板11’、11”の回転数の差が装
置の固有振動数に一致しないようにすることである。回
転数の差が固有振動数に一致する場合には、共振が発生
してしまい均一化効果が不十分になる可能性があるばか
りでなく最悪の場合装置が破損する恐れがあるからであ
る。 (第3の実施形態)次に、この発明の第3の実施形態を
図8以下を参照して説明する。
【0049】この実施形態は、第1の実施形態の均一化
光学系の更なる別の例に関するものである。従って、そ
の他の構成要素についてはその図示を省略する。
【0050】まず、前記レ−ザ光源6から光束の直径が
2Lの直線偏向のレ−ザ光が出力されているとする。
【0051】このレ−ザ光は第1の光束分割ユニット3
1に入射される。この光束分割ユニット31は図9に示
すようにレ−ザ光を上下2つに分割し、レ−ザ光の上半
分の光束をそのまま通過させ、下半分の光束に対して4
5度傾けて設置されている下半分の光束をミラ−31
a、31b,31c,31dで反射して迂回させるよう
にしている。そして、この迂回した光路は迂回しない光
路に対してレ−ザの可干渉距離以上に光路長が長くなる
ように設定されている。そして、ミラ−31d以降にお
いて、光束の上半分と下半分とが合流する。
【0052】このような光束分割ユニット31によれ
ば、ミラ−31dの下流位置A(図8)において、レ−
ザ光の光束が図11に示すように上下a1,a2の2つ
に分割される。
【0053】そして、光束分割ユニット31の下流に
は、第2の光束分割ユニット32が設けられている。こ
の光束分割ユニット32は、図10に示すように、入射
される光束を左右2つに分割し、レ−ザ光の左半分をそ
のまま通過させ、右半分の光束に対して、右半分の光束
に対して45度傾けて設置されているミラ−32a,3
2b,32c,32dで反射させて迂回させるようにし
ている。そして、この迂回した光路は迂回しない光路に
対してレ−ザの可干渉距離以上に光路長が長くなるよう
に設定されている。
【0054】このように第1、第2の光束分割ユニット
30、31と通過したレーザ光束は、図1に示すミラ−
32dの下流位置Bにおいて、図12に示すように上下
左右に互いに干渉しない4つの領域b1〜b4に分割さ
れる。
【0055】そして、光束分割ユニット32の下流に
は、反射ミラ−33が設置されている。この反射ミラ−
33によりレ−ザ光の光束が90度曲げられる。
【0056】そして、反射ミラ−33で反射されたレ−
ザ光は、そのレ−ザ光の一部分の偏向方向を90度回転
させる1/2λ板34に入射される。
【0057】つまり、この1/2λ板34を通過したレ
−ザ光の偏向方向は図13に示すようになる。
【0058】1/2λ板34の下流側には、レ−ザ光の
干渉をなくすための蠅の目レンズ35が設けられてい
る。
【0059】この蠅の目レンズ35の下流には、回転位
相板36が設けられている。この回転位相板36は図示
しないモ−タにより回転制御される。この回転位相板3
6は、第1の実施形態と同様の構成を有するものであ
り、レ−ザ光の干渉縞を変化させる機能を有する。
【0060】さらに、この回転位相板36を通過したレ
−ザ光は、反射ミラ−37により90度だけその光路が
曲げられる。
【0061】そして、この反射ミラ−37で反射された
レーザ光は、コンデンサレンズ38で凝縮されて対物レ
ンズ39に集光される。そして、この対物レンズ19に
よりマスクパタ−ン40上にスポット41が集光され
る。
【0062】このような構成によれば、レーザ光束の一
部を迂回させて光路長を異ならせたり回転させたりする
ことでレーザ光の可干渉性を低減させることができ、ま
た、これを回転位相板に通すことで、明るさを均一化す
ることができる。従って、第1の実施形態と略同様の効
果をえることが可能となる。
【0063】また、このような構成によれば、わずか8
つのミラ−でレ−ザ光を4つの互いに干渉しない光束に
分割することができるため、構成及び光伝送効率も向上
する。
【0064】なお、図8に示した1/2λ板34の前方
に図14に示すようなくさび型プリズム42を設けるこ
とにより、一層スペックルを低減させることができる。
【0065】なお、このくさび型プリズム42は1/2
λ板34の前方ではなく後方に設けても良い。
【0066】
【発明の効果】以上説明した構成によれば、レーザ光を
パターン欠陥の検査装置の光源として採用した場合の問
題点を解決し、より高い分解能でパターンの欠陥を検査
し、これにより高精細なマスクパターンの欠陥修復を行
なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す概略構成図。
【図2】(a)〜(c)は、この発明の第1の実施形態
を説明するための図で、回転位相板を示す概略構成図。
【図3】(a)、(b)は、この発明の第1の実施形態
を説明するための図で、レーザ光の可干渉性により生じ
る試料上での干渉縞を示した平面図及び明るさ分布を示
す波形図。
【図4】(a)〜(e)は、この発明の第1の実施形態
を説明するための図で、光軸をずらすことにより明るさ
を均一化する工程を示す波形図。
【図5】この発明の第1の実施形態を説明するための図
で、マスク検査及びマスク修復工程を説明するためのフ
ローチャート。
【図6】この発明の第1の実施形態の変形例を示す概略
構成図。
【図7】この発明の第2の実施形態を示す概略構成図。
【図8】この発明の第3の実施形態を示す概略構成図。
【図9】この発明の第3の実施形態を説明するための図
で、第1の光束分割ユニットを示す概略構成図。
【図10】この発明の第3の実施形態を説明するための
図で、第2の光束分割ユニットを示す概略構成図。
【図11】この発明の第3の実施形態を説明するための
図で、第1の光束分割ユニットを通過した後のレーザ光
の偏向方向を説明するための説明図。
【図12】この発明の第3の実施形態を説明するための
図で、第2の光束分割ユニットを通過した後のレーザ光
の偏向方向を説明するための説明図。
【図13】この発明の第3の実施形態を説明するための
図で、光束の一部が回転させれた状態のレーザ光の偏向
方向を説明するための説明図。
【図14】第3の実施形態の変形例を示す概略構成図。
【符号の説明】
1…XYテーブル 2…フォトマスク 3…XYテーブル駆動ドライバ 4…中央制御部 5…照明光学系 6…レーザ光源 7…均一化光学系 8…対物レンズ 10…蝿の目レンズ 11…回転位相板 12…振動ミラー 13…回転駆動モータ 15…機械的駆動部 17…蓄積型センサ 19…対物レンズ 20…マスク修復装置 21…設計データ展開装置 22…リレー光学系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/027 H01L 21/30 502W 502V

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光の位相を連続的に変化させ、こ
    のレーザ光の明るさ分布を均一化した状態で、このレー
    ザ光をフォトマスクに照射する照明工程と、 前記レーザ光とこのフォトマスクとを相対的に移動させ
    ながらこのフォトマスクの像を蓄積型センサで検知する
    と共に、この蓄積型センサから出力信号を前記移動に連
    動させて取り出し、前記マスクの画像を形成する画像取
    得工程と、 このマスクの画像に基づいてマスクパターンの欠陥を検
    出する欠陥検出工程と、 このパターン欠陥検出結果に基づいてパターンの欠陥位
    置を特定し、マスクパターンの欠陥を修復する欠陥修復
    工程とを有することを特徴とするフォトマスク修復方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフォトマスク修復方法に
    おいて、 前記蓄積型センサの信号蓄積時間は、前記照明工程でレ
    ーザ光の明るさ分布を均一化できる最小時間に応じて決
    定されていることを特徴とするフォトマスク修復方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のフォトマスク修復方法に
    おいて、 前記照明工程に用いるレーザ光のレーザー光源は連続発
    振のレーザーであることを特徴とするフォトマスク修復
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のフォトマスク修復方法に
    おいて、 前記照明工程は、 レーザ光の光軸をフォトマスクに対して連続的もしくは
    断続的に変化させることでレーザ光の干渉縞を変化さ
    せ、このレーザ光の明るさ分布を均一化する工程を含む
    ことを特徴とするフォトマスク修復方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のフォトマスク修復方法に
    おいて、 前記レーザ光の光軸をフォトマスクに対して変化させる
    周期は、前記蓄積型センサの信号蓄積時間に応じて決定
    されていることを特徴とするフォトマスク修復方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のフォトマスク修復方法に
    おいて、 前記照明工程は、 レーザ光を、場所により厚さの異なる透光性板を回転さ
    せがら透過させることで、レーザー光の位相を変化さ
    せ、このレーザ光の明るさ分布を均一化する工程を含む
    ことを特徴とするフォトマスク修復方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のフォトマスク修復方法に
    おいて、 前記透光性の回転数は、前記蓄積型センサの信号蓄積時
    間に応じて決定されていることを特徴とするフォトマス
    ク修復方法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のフォトマスク修復方法に
    おいて、 前記照明工程は、 前記レーザ光を、回転する複数の透光性板に順次透過さ
    せる工程を含むことを特徴とするフォトマスク修復方法
  9. 【請求項9】 請求項6記載のフォトマスク修復方法に
    おいて、 前記複数の透光性板の合計回転数は、前記蓄積型センサ
    の信号蓄積時間に応じて決定されていることを特徴とす
    るフォトマスク修復方法。
  10. 【請求項10】 請求項1記載のフォトマスク修復方法
    において、 前記照明工程は、 このレ−ザ光束の一部の光束のみを迂回する第1の迂回
    工程と、 上記第1の迂回工程の迂回方向とは異なる方向に、前記
    第1の迂回工程を経たレ−ザ光の一部の光束を迂回する
    第2の迂回工程とを有し、上記レ−ザ光源の光束を分割
    することで、 レーザー光の干渉縞を変化させ、このレーザ光の明るさ
    分布を均一化することを特徴とするフォトマスク修復方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項1記載のフォトマスク修復方法
    において、 前記照明工程は、 前記第1の迂回工程は、レ−ザ光束の半分の光束のみを
    迂回させ、 前記第2の迂回工程は、上記第1の迂回工程の迂回方向
    とは90度異なる方向に、前記第1の迂回工程を経たレ
    −ザ光の半分の光束を迂回させ、上記レ−ザ光源の光束
    を互いに干渉性のない4つの光束に分割することで、レ
    ーザー光の干渉縞を変化させ、このレーザ光の明るさ分
    布を均一化することを特徴とするフォトマスク修復方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項10記載のフォトマスク修復方
    法において、 上記第1の迂回工程及び第2の迂回工程の各迂回路と迂
    回しない光路との光路差を上記レ−ザ光源の可干渉距離
    以上とすることで、上記レ−ザ光源の光束を互いに干渉
    性のない4つの光束に分割することを特徴とするフォト
    マスクの修復方法。
  13. 【請求項13】 請求項10記載のフォトマスク修復方
    法において、 さらに、前記第2の迂回工程を経たレーザ光束のうち光
    束の中心を含んだ一部分の光束の偏向方向を90度回転
    させる1/2λ板を有することを特徴とするフォトマス
    クの修復方法。
  14. 【請求項14】 請求項12記載のフォトマスク修復方
    法において、 前記1/2λ板の前方あるいは後方にくさび型プリズム
    を設けたことを特徴とするフォトマスクの修復方法。
  15. 【請求項15】 レーザ光の位相を変化させ、このレー
    ザ光の明るさ分布を均一化した状態で、このレーザ光を
    フォトマスクに照射する照明工程と、 前記レーザ光とこのフォトマスクとを相対的に移動させ
    ながらこのフォトマスクの像を蓄積型センサで検知する
    と共に、この蓄積型センサから出力信号を前記移動に連
    動させて取り出し、前記マスクの画像を形成する画像取
    得工程と、 このマスクの画像に基づいてマスクパターンの欠陥を検
    出する欠陥検出工程とを有することを特徴とするフォト
    マスク検査方法。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のフォトマスク検査方
    法において、 前記蓄積型センサの信号蓄積時間は、前記照明工程でレ
    ーザ光の明るさ分布を均一化できる最小時間に応じて決
    定されていることを特徴とするフォトマスク検査方法。
  17. 【請求項17】 請求項15記載のフォトマスク検査方
    法において、 前記照明工程に用いるレーザ光のレーザー光源は連続発
    振のレーザーであることを特徴とするフォトマスク検査
    方法。
  18. 【請求項18】 請求項15記載のフォトマスク検査方
    法において、 前記照明工程は、 レーザ光の光軸をフォトマスクに対して連続的もしくは
    断続的に変化させることでレーザ光の干渉縞を変化さ
    せ、このレーザ光の明るさ分布を均一化する工程を含む
    ことを特徴とするフォトマスク検査方法。
  19. 【請求項19】 請求項18記載のフォトマスク検査方
    法において、 前記レーザ光の光軸をフォトマスクに対して変化させる
    周期は、前記蓄積型センサの信号蓄積時間に応じて決定
    されていることを特徴とするフォトマスク検査方法。
  20. 【請求項20】 請求項15記載のフォトマスク検査方
    法において、 前記照明工程は、 レーザ光を、場所により厚さの異なる透光性板を回転さ
    せがら透過させることで、レーザー光の位相を変化さ
    せ、このレーザ光の明るさ分布を均一化する工程を含む
    ことを特徴とするフォトマスク検査方法。
  21. 【請求項21】 請求項20記載のフォトマスク検査方
    法において、 前記透光性の回転数は、前記蓄積型センサの信号蓄積時
    間に応じて決定されていることを特徴とするフォトマス
    ク検査方法。
  22. 【請求項22】 請求項20記載のフォトマスク検査方
    法において、 前記照明工程は、 前記レーザ光を、回転する複数の透光性板に順次透過さ
    せる工程を含むことを特徴とするフォトマスク検査方法
  23. 【請求項23】 請求項20記載のフォトマスク検査方
    法において、 前記複数の透光性板の合計回転数は、前記蓄積型センサ
    の信号蓄積時間に応じて決定されていることを特徴とす
    るフォトマスク検査方法。
  24. 【請求項24】 請求項15記載のフォトマスク検査方
    法において、 前記照明工程は、 このレ−ザ光束の一部の光束のみを迂回する第1の迂回
    工程と、 上記第1の迂回工程の迂回方向とは異なる方向に、前記
    第1の迂回工程を経たレ−ザ光の一部の光束を迂回する
    第2の迂回工程とを有し、上記レ−ザ光源の光束を分割
    することで、 レーザー光の干渉縞を変化させ、このレーザ光の明るさ
    分布を均一化することを特徴とするフォトマスク検査方
    法。
  25. 【請求項25】 請求項15記載のフォトマスク検査方
    法において、 前記照明工程は、 前記第1の迂回工程は、レ−ザ光束の半分の光束のみを
    迂回させ、 前記第2の迂回工程は、上記第1の迂回工程の迂回方向
    とは90度異なる方向に、前記第1の迂回工程を経たレ
    −ザ光の半分の光束を迂回させ、上記レ−ザ光源の光束
    を互いに干渉性のない4つの光束に分割することで、レ
    ーザー光の干渉縞を変化させ、このレーザ光の明るさ分
    布を均一化することを特徴とするフォトマスク検査方
    法。
  26. 【請求項26】 請求項24記載のフォトマスク検査方
    法において、 上記第1の迂回工程及び第2の迂回工程の各迂回路と迂
    回しない光路との光路差を上記レ−ザ光源の可干渉距離
    以上とすることで、上記レ−ザ光源の光束を互いに干渉
    性のない4つの光束に分割することを特徴とするフォト
    マスクの修復方法。
  27. 【請求項27】 請求項24記載のフォトマスク検査方
    法において、 さらに、前記第2の迂回工程を経たレーザ光束のうち光
    束の中心を含んだ一部分の光束の偏向方向を90度回転
    させる1/2λ板を有することを特徴とするフォトマス
    クの修復方法。
  28. 【請求項28】 請求項26記載のフォトマスク検査方
    法において、 前記1/2λ板の前方あるいは後方にくさび型プリズム
    を設けたことを特徴とするフォトマスクの修復方法。
  29. 【請求項29】 請求項15の検査方法を含む工程を経
    て製造されたフォトマスク。
  30. 【請求項30】 レーザ光の位相を変化させ、このレー
    ザ光の明るさ分布を均一化した状態で、このレーザ光を
    フォトマスクに照射する照明光学系と、 前記レーザ光とこのフォトマスクとを相対的に移動させ
    ながらこのフォトマスクの像をセンサで検知すると共
    に、この蓄積型センサから出力信号を前記移動に連動さ
    せて取り出し、前記マスクの画像を形成する画像取得部
    と、 このマスクの画像に基づいてマスクパターンの欠陥を検
    出する欠陥検出装置とを有することを特徴とするフォト
    マスク検査装置。
  31. 【請求項31】 請求項30記載のフォトマスク検査装
    置において、前記センサは、蓄積型センサであることを
    特徴とするフォトマスク検査方法。
  32. 【請求項32】 請求項30記載のフォトマスク検査装
    置において、前記照明光学系は、回転位相変化板を有す
    ることを特徴とするフォトマスク検査装置。
  33. 【請求項33】 請求項30記載のフォトマスク検査装
    置において、前記照明光学系は、フライアレイレンズを
    有することを特徴とするフォトマスク検査装置。
  34. 【請求項34】 請求項30記載のフォトマスク検査装
    置において、前記照明光学系は、振動ミラーを有するこ
    とを特徴とするフォトマスク検査装置。
  35. 【請求項35】 請求項30記載のフォトマスク検査装
    置において、前記照明光学系は、第1の光路と第2の光
    路とを有し、これら第1の光路と第2の光路は異なる長
    さを有する。
  36. 【請求項36】 フォトマスクにパターンを形成する工
    程と、 レーザ光の位相を変化させ、このレーザ光の明るさ分布
    を均一化した状態で、このレーザ光をフォトマスクに照
    射する照明工程と、 前記レーザ光とこのフォトマスクとを相対的に移動させ
    ながらこのフォトマスクの像を蓄積型センサで検知する
    と共に、この蓄積型センサから出力信号を前記移動に連
    動させて取り出し、前記マスクの画像を形成する画像取
    得工程と、 このマスクの画像に基づいてマスクパターンの欠陥を検
    出する欠陥検出工程と、 マスクパターンの欠陥が検出された場合、このパターン
    欠陥検出結果に基づいてパターンの欠陥位置を特定し、
    マスクパターンの欠陥を修復する欠陥修復工程とを有す
    ることを特徴とするフォトマスク検査装置。
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