JPH11332867A - 超音波内視鏡装置 - Google Patents

超音波内視鏡装置

Info

Publication number
JPH11332867A
JPH11332867A JP10143290A JP14329098A JPH11332867A JP H11332867 A JPH11332867 A JP H11332867A JP 10143290 A JP10143290 A JP 10143290A JP 14329098 A JP14329098 A JP 14329098A JP H11332867 A JPH11332867 A JP H11332867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
shaft
axis
holding member
distal end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10143290A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Sei
俊広 静
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP10143290A priority Critical patent/JPH11332867A/ja
Publication of JPH11332867A publication Critical patent/JPH11332867A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Endoscopes (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 先端部を手動による移動等の操作を行うこと
なく複数の走査面を走査でき、先端部を細径化して患者
に与える苦痛を低減できる超音波内視鏡装置を提供す
る。 【解決手段】 挿入部の先端部11には内視鏡光学系が
斜め前方を向くように設けられ、さらにその先端側には
先端部11の長手方向と平行な第1の軸に沿った貫通孔
25が開口し、先端キャップ23で覆い、その内側に超
音波振動子32がワイヤ35によりプーリ33と共に前
記第1の軸に垂直な第2の軸の周りで回動自在に保持さ
れ、かつこの超音波振動子32は貫通孔25を通したフ
レキシブルシャフト29の先端に取り付けられ、第1の
軸の周りで回転自在に保持されたホルダ26に取り付け
られ、さらにこの超音波振動子32は前記第2の軸をそ
の軸方向とする円柱を斜めに切り欠いた端面に圧電体を
取り付けて超音波の送受方向を第2の軸に対して傾いた
方向とし、2つのモータにより、第1及び第2の軸の周
りで回転駆動できる構造にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は体腔内に挿入され、
超音波振動子を機械的に走査する超音波内視鏡装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】超音波内視鏡の開発により、体内の病変
を超音波断層像によって診断する手技が普及している。
【0003】超音波内視鏡としては、先端に組み込んだ
超音波探触子を内視鏡の挿入軸と平行な軸まわりに回動
させる、いわゆるラジアル走査を行うものなどが1般的
である。このラジアル走査式の超音波内視鏡によれば、
体内の病変を近傍から超音波走査することができるた
め、精細な超音波断層像を得ることができる。
【0004】ラジアル走査式の超音波内視鏡は、管腔構
造の消化管を検査するのに適しているが、関心領域(病
変部など)をくまなく走査するためには、単1の断層像
だけでなくその前後についても走査しておく必要があ
る。
【0005】そのためには、従来の超音波内視鏡の場
合、挿入部を進退させるか、いわゆる内視鏡の湾曲操作
機能を用いて超音波走査面を移動させることが1般に行
われている。
【0006】しかし、湾曲操作を行うと、体腔内で先端
部が移動し、内蔵を圧迫したりするために、患者に苦痛
を与える場合がある。また、超音波振動子の位置も変化
するため、関心領域を見失いやすいという問題点もあ
る。
【0007】さらに、先端部と関心領域との距離が変化
してしまうため、常に焦点距離付近で観察することが困
難になり、1定した画質で診断することが難しい。挿入
部を進退させる場合においても、湾曲操作と同様に患者
に苦痛を与える場合がある。
【0008】このため、特開昭63−21045号公
報、特開昭63−115546号公報、で示された超音
波探触子では、湾曲操作を行う代わりに、挿入部に平行
な軸と垂直な軸に対して回動可能な超音波振動子を設
け、挿入部(筒状部)を動かすことなく超音波走査面を
変化させている。
【0009】例えば、特開昭63−21045号公報で
は、超音波振動子は、挿入軸に垂直な回転軸に垂直な方
向に送受方向を向けて取り付けられており、超音波振動
子の側面にはプーリや2つの軸受けが設けられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし1方で、超音波
内視鏡(超音波探触子)の先端部が太いと、挿入等の際
に患者に苦痛を与えてしまうという事情があり、先端部
をより細くすることが望まれている。この場合、先端部
を細くするために超音波振動子を面積を小さくしようと
すると、超音波送受感度が悪化して超音波断層像の画質
が劣化し、診断に利用できなくなってしまう。つまり超
音波振動子の小型化には限界がある。
【0011】特開昭63−21045号公報の構成で
は、超音波振動子の直径とプーリと軸受けの厚さの合計
が、これらを収納する先端部の太さを決めている。従っ
て超音波振動子の小型化が困難である以上、先端部を細
くすることは困難である。特開昭63−11546号公
報においても、同様な事情であり、やはり超音波振動子
の直径どドラム渦機ばねの厚さが先端部の太さを決めて
いる。
【0012】より具体的には、ドラムが巻かれるワイヤ
は渦巻ばねは、超音波振動子を回動させるに必要な力量
も伝達、発生させるために、小型化が制限される。超音
波振動子の小型化が困難であるため、この公報の場合に
おいても、先端部を細くすることは困難になる。
【0013】(発明の目的)本発明は上述した事情に鑑
みてなされたもので、先端部を手動による移動等の操作
を行うことなく複数の走査面を走査でき、先端部を細径
化して患者に与える苦痛を低減できる超音波内視鏡装置
を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】先端部の長手軸と略平行
な第1の軸まわりに回動可能な第1の保持部材と、前記
第1の軸と直交する第2の軸まわりに、前記第1の保持
部材に対して回動可能に支持された第2の保持部材と、
前記第2の保持部材に固定された超音波振動子と、前記
第1の保持部材を回転させる第1の駆動装置と、前記第
2の保持部材を回動させる第2の駆動装置と、前記第
1、第2の駆動装置を制御する制御装置と、からなる体
腔内用機械走査式超音波内視鏡装置において、前記超音
波振動子を前記第2の軸に対して0度より大きく90度
より小さい角度をなして取り付けたことを特徴とする。
【0015】上記構成により、体腔内に先端部を挿入
し、第1の駆動装置を駆動し、体内をラジアル走査する
事ができる。さらに、第2の駆動装置を駆動し、第2の
保持部材を回動することで、内視鏡の先端部を動かすこ
となく斜め前方や斜め後方の円錐面を走査する事ができ
るため、患者の苦痛を低減させる事が出来る。
【0016】また、第1の駆動装置と第2の駆動装置を
協調して駆動させる事で、先端部の長手軸に対して傾い
た略平面の走査を行う事が出来る。そのため、先端部を
動かすことなく、走査平面の向きを変えられ、患者の苦
痛を低減させる事が出来る。そして、以上の機能を実現
するための超音波内視鏡の先端部を、従来構成より細く
構成する事が出来るためさらに患者の苦痛を低減させる
事が出来る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図7は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の超音波内
視鏡装置の全体構成を示し、図2は超音波内視鏡の先端
部の構成を示し、図3は超音波振動子の取付構造を分解
して示し、図4は超音波コネクタ内部の駆動機構を示
し、図5は先端部の軸に垂直なプーリの中心軸の周りの
回転角度による超音波送受方向を示し、図6は図5の状
態で先端部の軸に平行なシャフト部の軸の周りで回転駆
動した場合の超音波走査面を示し、図7はプーリの中心
軸の周りの回転とシャフト部の軸の周りの回転とを連動
させた場合に得られる超音波走査面を示す。
【0018】図1に示すように超音波内視鏡装置1は超
音波を送受する機能と内視鏡機能を備えた超音波内視鏡
2と、この超音波内視鏡2が接続され、超音波送受の信
号処理と表示の機能を備えた超音波観測装置3と、超音
波内視鏡2に照明光を供給する光源装置4とからなる。
【0019】超音波内視鏡2は細長の挿入部5、この挿
入部5の後端に設けられた操作部6、この操作部6の後
端に設けられた接眼部7、この操作部6の側部から延出
されたユニバーサルコード8とを有する。このユニバー
サルコード8は途中で超音波コード8aと光源コード8
bに分岐し、超音波コード8aと光源コード8bの末端
にはそれぞれ超音波コネクタ9、光源コネクタ10が設
けられている。
【0020】超音波コネクタ9は超音波観測装置3のコ
ネクタ受け9aに接続され、光源コネクタ10は光源装
置4のコネクタ受け10aに接続される。挿入部5は、
その先端に設けられた先端部11と、湾曲自在の湾曲部
12と、可撓性を有する可撓部13とからなり、操作部
6に設けられた湾曲ノブ14を操作することにより、湾
曲部12を湾曲できるようにしている。
【0021】図2は先端部11の断面図を示す。先端部
11には、先端部11を構成する硬質の先端部本体15
が設けられ、この先端部本体15には内視鏡光学系とし
ての照明光学系16および観察光学系17とが斜め前方
に向けて設けられている。
【0022】照明光学系16は光源装置4からの照明光
を伝送するライトガイド18と、このライトガイド18
の先端から出射される照明光を拡開して出射する照明レ
ンズ19とからなり、照明レンズ19を経て斜め前方
(図2では斜め上方向)に照明光を出射し、体腔内の患
部等の被写体を光学系に照明する。
【0023】また、観察光学系17は照明された被写体
の光学像を結ぶ対物レンズ21と、その結像位置に先端
面が配置されたイメージガイド22とを有し、イメージ
ガイド22により光学像を後端面に伝送する。そして、
この後端面に対向配置され、接眼部7に設けられた図示
しない接眼レンズを介して拡大観察ができるようにして
いる。
【0024】先端部本体15に上記照明光学系16およ
び観察光学系17による内視鏡光学系が設けられた位置
より先端部本体15の先端面は、円筒形状でその先端を
半球面状にした先端キャップ23によって覆われてお
り、この内部は超音波を伝達する超音波伝達媒体24で
満たされている。
【0025】先端部本体15には、先端部11の長手方
向に略平行な貫通孔25が設けられている。この貫通孔
25内に、超音波振動子32等を保持するホルダ26の
後端側に形成したシャフト部27が軸受け28によって
先端部11の長手軸と平行な軸の周りで回動可能に支持
されている。
【0026】シャフト部27は中空に形成されており、
このシャフト部27の後端側(先端と反対側)には中空
で回転力を伝達するフレキシブルシャフト29が接続さ
れている。シャフト部27およびフレキシブルシャフト
29の内部には超音波振動子32と電気的に接続される
同軸ケーブル30が延在している。
【0027】ホルダ26の先端側は、シャフト部27の
軸に垂直な軸を中心軸とするリング形状に形成されたリ
ング形状部31を形成している。このリング形状部31
に超音波を送受する超音波振動子32、この超音波振動
子32が取り付けられ、前記先端部11の長手軸と垂直
な軸の周りで共に回転可能なプーリ33、超音波振動子
32と反対側に取り付けられ、脱落することなく回転自
在に係止する係止部材34が組み込まれる。
【0028】この部分の構成を図3に示す。プーリ33
にはループにされたワイヤ35が巻かれており、このワ
イヤ35はホルダ26内部、シャフト部27内部を通っ
て、フレキシブルシャフト29内部に延在されている。
そして、このワイヤの手元側は図4に示すプーリ49に
掛け渡してあり、プーリ49が回転されることにより、
プーリ33はその中心軸(図2の符号50で示す先端部
11の長手軸に垂直な方向の回転軸)のまわりで回転さ
れる。
【0029】超音波振動子32と係止部材34は、リン
グ形状部31を上下から挟み込むようにして、プーリ3
3の上下面にそれぞれ接着されている。超音波振動子3
2、係止部材34、プーリ33は、リング形状部31に
対して回動可能である。
【0030】超音波振動子32は、略円柱形状の1方の
端面を斜めに切り欠いた形状を成しており、この1方の
端面は円柱形状の中心軸に対して、1定の角度(0度よ
り大きく90度より小さい角度、望ましくは30度から
60度)に傾いた面となっている。
【0031】この面に、図示しない楕円板状の圧電素子
が固定されており、その超音波送受側となる一方の表面
にはエポキシ樹脂などで形成された音響レンズ36が貼
り付けられている。超音波振動子32の他方の端面は円
柱形状の軸に垂直な面となっている。この超音波振動子
32の底面と側面には、帯状の電極37が設けられてお
り、図示しない圧電素子の正極と負極にそれぞれ導通し
ている。
【0032】上記ホルダ26には2つの接触子38が固
定されている。各接触子38は弾性を有する導電性の材
料で出来ており、常に超音波振動子32の電極37に弾
性力によって接触している。接触子38は同軸ケーブル
30の先端に接続されている。また、この同軸ケーブル
30の後端は図4に示すスリップリング43に接続され
ている。
【0033】次に図4を参照して、超音波コネクタ9内
部の構造を説明する。超音波コネクタ9の内部には、フ
レキシブルシャフト49を回転する第1モータ39、プ
ーリ49及びワイヤ35等を介して超音波振動子32が
取り付けられたプーリ33を回転する第2モータ40、
第2モータ40の回転を減速等するギアボックス41、
第1モータ39の回転位置を検出するエンコーダ42、
回転されるロータ側と回転されないステータ側との接点
間で、信号伝達を行うスリップリング43等が配されて
いる。
【0034】スリップリング43の回動軸44の1端は
フレキシブルシャフト29と接続されており、回動軸4
4の他端にはプーリ45bと第2モータ40が固定され
ている。
【0035】プーリ45bはベルト46によりプーリ4
5aに連結されており、回転を伝達できるようにしてい
る。プーリ45aは、スリップリング43の回動軸44
とその回転軸が平行になるように配置された第1モータ
39に接続されている。
【0036】第2モータ40にはギアボックス41が設
けられており、スリップリング43の回動軸44と直交
する軸まわりで回動するプーリ49が固定されている。
このプーリ49には、ワイヤ35が巻かれている。
【0037】スリップリング43には、超音波振動子3
2に接続した同軸ケーブル30が接続されていると同時
に、超音波観測装置3から供給される第2モータ40の
制御信号の信号線も接続されている。超音波観測装置3
内部には、図示しない制御装置が設けられており、第1
モータ39、第2モータ40を制御プログラムに従って
駆動する。
【0038】次に本実施の形態の作用を説明する。超音
波内視鏡2を超音波観測装置3に接続し、走査を開始さ
せると、超音波コネクタ9内の第1モータ39が回転
し、さらに、ベルト46等を介してその回転が伝達され
るように連結されているフレキシブルシャフト29を回
転させる。
【0039】このフレキシブルシャフト29の回転は先
端まで伝達され、ホルダ26が回転する。また、超音波
コネクタ9内のエンコーダ42は、フレキシブルシャフ
ト29の回転位相角を検出する。
【0040】超音波観測装置3は、エンコーダ42の位
相信号を元に、適切なタイミングで電気パルスを発生さ
せる。この電気パルスは超音波コネクタ9、スリップリ
ング43、同軸ケーブル30、接触子38を経て超音波
振動子32を形成する圧電素子の電極37に印加され
る。
【0041】この電気パルスの印加により超音波振動子
32は超音波パルスを発し、超音波伝達媒体24及び先
端キャップ23を経て先端キャップ23に接触された患
者の臓器側に送出される。そして、音響インピーダンス
が変化している部分で反射され、その反射された超音波
を超音波振動子32で受信することにより電気信号に変
換され、超音波エコー信号或いは受信信号となる。
【0042】また、超音波観測装置3からの制御信号に
よって、第2モータ40を動作させるとプーリ49が回
動し、ワイヤ35を経て先端のプーリ33を回転させ
る。これにより、超音波振動子32は、プーリ33の中
心軸を中心に回動する。この様子を図5(A)から図5
(C)、及び図6(A)から図6(C)に示す。
【0043】図5(A)の様に超音波振動子32の方向
が斜め前方に向いている時には、太い矢印で示す超音波
送受方向52に超音波を送波及び受波する。そして、こ
の状態で第1モータ39を連続的に回転させることによ
り、図6(A)に示すよう超音波走査面のように斜め前
方の円錐面に沿った走査を行う。
【0044】図5(A)の状態から超音波振動子22を
(第2モータ40の回転量制御で)90度回転させる
と、図5(B)の状態になる。この状態で第1モータ3
9を連続的に回転させることにより、超音波は先端部1
1の長手軸に垂直な面上に放射されるので、先端部11
の長手軸に垂直な平面(図6(B))を走査する。
【0045】さらに超音波振動子32を90度回転させ
ると、図5(C)の状態になる。この状態で第1モータ
39を連続的に回転させることにより、図6(C)に示
すように斜め後方に向いた円錐面に沿った走査を行う。
【0046】超音波観測装置3は、エンコーダ42の位
相情報や第2モータ40の制御信号から超音波振動子3
2の超音波送受方向52を演算し、この計算結果を元に
受信した超音波の受信データを座標変換し、超音波断層
像を合成し、モニタ装置で表示する。
【0047】このような走査を先端部11を移動するこ
と無く行うことができるので、手動による移動操作で行
う場合における移動量が不確定になることもなく、再現
性のある2次元走査はもとより、図5に示す例から分か
るように(第2モータ40によるプーリ33の回転角度
を少しづつ変化させることによる少しづつ異なる2次元
走査による)3次元走査が可能になる。従って、画像処
理により、3次元超音波診断画像を得ることもできる。
【0048】他方、第1モータ39と第2モータ40の
回転を次のように制御することで、先端部11の長手軸
に対して傾いた面の走査を行う。
【0049】図7(A)ではプーリ33の回転軸50
(プーリ33の中心軸と同じ)が紙面に平行で、超音波
振動子32は先端部11の上方(矢印51)を向いてい
る。この時、超音波振動子32の超音波送受方向52
は、紙面に平行で斜め前方に向いている。
【0050】図7(A)の状態から、超音波振動子22
がシャフト部27(図7では図示せず)の回転軸53ま
わりに90度回転した状態を、図7(B)に示す。この
とき、同時に、超音波振動子32はプーリ33の回転軸
50まわりにも90度回転しており、超音波振動子32
の超音波送受方向52は紙面からほぼ手前側に向いてい
る。
【0051】図7(C)では、図7(B)の状態からさ
らに超音波振動子32がシャフト部27の回転軸53ま
わりに90度回転した状態を示す。このとき、超音波振
動子32はプーリ33の回転軸50まわりにも90度回
転しており、超音波振動子32および超音波送受方向5
2は、先端部11の下方、斜め後方に向いている。
【0052】以上のような要領で、第1モータ39及び
第2モータ40を協調して(或いは連動して)連続的に
回転させて超音波走査を行うと、図7(D)に示すよう
に先端部11の長手軸に対して傾いた超音波走査面の断
層像が得られる。
【0053】このような走査は、シャフト部27の回転
軸53まわりの回転とプーリ33の回転軸50まわりの
回転を同じ角速度で制御することで実現され、相互の回
転の位相をずらすことによって、図7(D)に示した様
な先端部11の上方を前方に傾けた超音波走査面だけで
なく、他の方向に傾いた面についても走査可能である。
【0054】前記円錐走査では、容易に斜め前方や斜め
後方の断層像を得る事ができるかわりに、走査面が曲面
であるために、平面の表示装置に表示した場合、正確な
形態がなされなかったり、正確な大きさを計測できない
事がある。
【0055】ここで述べた、先端部11の長手軸に対し
て傾いた面の走査では、ほぼ平面上の断層像が得られる
ため、病変部などの形態とか、大きさを正確に表示する
ことができる。
【0056】なお、本実施の形態における作用説明の具
体例ではシャフト部27の回動及びプーリ33の回動は
連続回転するものとして述べたが、必要な角度範囲に限
定した揺動運動をさせても良い。
【0057】さらに、超音波振動子32を斜め前方から
斜め後方まで連続的に変化させることにより、多数の超
音波断層像を連続的に取り込むことにより、いわゆる三
次元走査が可能である。
【0058】超音波観測装置3を走査し三次元走査の開
始を指示すると、超音波観測装置3は超音波走査を行い
ながら、連続的に超音波走査面を斜め前方から斜め後方
に変化させる。
【0059】超音波観測装置3は、エンコーダ42の位
相情報と第2モータ40の制御情報から、超音波振動子
32の送受方向を演算し、この結果を元に超音波の受信
データを三次元座標に変換し、記憶装置に記憶する。
【0060】1連の三次元走査が完了し、データが記憶
装置に取り込まれた後は、超音波観測装置3に接続され
た図示しないキーボードから操作指示することで、走査
した空間の任意の断層面を表示させることが出来る。
【0061】本実施の形態は以下の効果を有する。超音
波振動子32の送受方向を、プーリ33の回転軸に対し
て斜め方向にしたため、超音波振動子32の送受方向を
プーリ33の回転軸50に垂直に固定した場合に比べ
て、超音波振動子32を収納する先端キャップ23を細
く形成する事が出来る。そのため患者に挿入の際等に与
える苦痛を低減することが出来る。
【0062】また、第1モータ39を駆動することによ
り、ラジアル走査を行う事ができる。また、第2モータ
40を駆動し、超音波振動子32を回動させることで、
超音波内視鏡2の先端部11を動かすことなく斜め前方
や斜め後方の円錐面を走査する事ができるため、患者に
与える苦痛を低減させる事が出来る。
【0063】また、第1モータ39と第2モータ40を
協調して駆動させる事で、先端部11の長手軸に対して
傾いた略平面の走査を行う事ができるため、先端部11
を動かすことなく、走査平面の向きを変えられ、患者に
与える苦痛を低減させる事が出来る。
【0064】また、手動による移動等の走査のような再
現性の乏しいものでなく、本実施の形態では機械的に走
査を行うので、再現性のある2次元走査及び3次元走査
を行うことができるので、再現性のある情報が得られ、
診断の際に有効な超音波診断画像となる。
【0065】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を説明する。図8は第2の実施の形態の超音
波内視鏡の先端部11を示す。先端部11以外の全体の
構成は、第1の実施の形態と同じなので、図示は省略す
る。
【0066】フレキシブルシャフト29の先端に接続さ
れたシャフト55の先端側には、中空の開口部56が設
けられている。このシャフト55は軸受け28で回転自
在に支持されている。上記開口部56の側面には、中空
の支持部材57が固定されており、その先端には、超音
波振動子58が固定されている。
【0067】超音波振動子58は、円柱形状を成してお
り、円柱の中心軸はシャフト55の回転軸59に垂直と
なっている。超音波振動子58の1端面には電極を取り
付けた圧電素子60が設けられており、その表面には図
示しない整合層が形成されている。
【0068】超音波振動子58に接続したケーブル61
は支持部材57内を通り、開口部56およびシャフト5
5、フレキシブルシャフト29内に延在している。そし
て、このケーブル61の後端は図4の超音波コネクタ9
無いでスリップリング43に接続されている。超音波振
動子58の側面(円筒面)の外側には、円筒状のプーリ
部材62が円周方向に摺動可能に嵌合している。このプ
ーリ部材62の1端面には音響レンズ63が固定されて
いる。
【0069】この音響レンズ63背面と超音波振動子5
8の表面との間には非常に狭い間隔(図示せず)を設け
てあり、超音波伝達媒体24が満たされている。
【0070】音響レンズ63は例えばエポキシ樹脂で形
成されている。超音波を収束させるように全体として中
心が薄くなった円盤形状であると同時に、1方向断面に
おいて表面が鋸歯形状に形成されている。
【0071】プーリ部材62の外周部には、プーリ溝6
4が設けられており、ワイヤ65が掛けられている。ワ
イヤ65は開口部56からシャフト55、フレキシブル
シャフト29内に延在している。そして、このプーリ部
材62はその中心軸を回転軸66として回動される。な
お、フレキシブルシャフト29内を挿通されてワイヤ6
5の後端は図4のプーリ49に掛け渡してある。
【0072】次に本実施の形態の作用を説明する。超音
波振動子58が送受する超音波は、音響レンズ63によ
って収束させると同時に、鋸歯状の断面がフレネルレン
ズとして作用するため、超音波振動子58の円柱形の中
心軸に対して傾いた方向となる。
【0073】第2モータ40を駆動し、ワイヤ65を介
して、プーリ部材62を回転させると、音響レンズ63
も回転し、超音波送受方向は、図9(A)、図9
(B)、図9(C)に示すように変化する。
【0074】その結果、第1の実施の形態の場合と同様
に、斜め前方の円錐面走査(図10(A))、先端部1
1の長手軸に垂直な平面の走査(図10(B))、斜め
後方の円錐面走査(図10(C))を行う。
【0075】また、第1の実施の形態の場合と同様に、
超音波観測装置3の制御により第1モータ39、第2モ
ータ40を駆動することで、先端部11の長手軸に対し
て傾いた面の走査や、三次元走査も可能である。
【0076】本実施の形態は以下の効果を有する。第1
の実施の形態の効果に加えて、超音波振動子58を先端
部11の長手軸に垂直な方向に取り付けられるので、超
音波振動子部組の高さ(先端のプーリ部材62の回転軸
に沿った寸法)を第1の実施の形態よりも小さくするこ
とができ、より先端部11を細く形成することが出来
る。摺動する電気接点を用いないので、ノイズによる影
響を受けにくい。また、電気接点の磨耗による性能劣化
がない。
【0077】なお、第1、第2の実施の形態で回転運動
の伝達手段として、フレキシブルシャフト29とワイヤ
35(65)及びプーリ33(プーリ部材62)による
機構を用いたが、その他、先端部11に小型のモータを
組み込む等の手段の採用も可能である。
【0078】なお、上述の各実施の形態では内視鏡光学
系を備えた超音波内視鏡の場合で具体的に説明したが、
内視鏡光学系を有しない超音波プローブにも適用でき
る。また、超音波プローブと超音波観測装置とから構成
される超音波診断装置にも適用できる。
【0079】[付記] 1.先端部の長手軸と略平行な第1の軸まわりに回動可
能な第1の保持部材と、前記第1の軸と直交する第2の
軸まわりに、前記第1の保持部材に対して回動可能に支
持された第2の保持部材と、前記第2の保持部材に固定
された超音波振動子と、前記第1の保持部材を回転させ
る第1の駆動装置と、前記第2の保持部材を回動させる
第2の駆動装置と、前記第1、第2の駆動装置を制御す
る制御装置と、からなる超音波内視鏡装置において、前
記超音波振動子を前記第2の軸に対して0度より大きく
90度より小さい角度をなして取り付けたことを特徴と
する超音波内視鏡装置。
【0080】2.付記1記載の超音波内視鏡装置におい
て、前記超音波振動子のハウジングの底面側に、前記第
2の保持部材を回動させる手段としてのプーリが固定さ
れていることを特徴とする超音波内視鏡装置。 3.付記1記載の超音波内視鏡装置において、円柱形状
に形成した超音波振動子のハウジングの側面または底面
に設けられた電極と、前記第1の保持部材に固定され、
前記電極と接触、摺動する導電性の接触子と、を備える
ことを特徴とする超音波内視鏡装置。
【0081】4.先端部の長手軸と略平行な第1の軸ま
わりに回動可能な第1の保持部材と、前記第1の軸と直
交する第2の軸まわりに、前記第1の保持部材に対して
回動可能に支持された第2の保持部材と、前記第1の保
持部材に固定された超音波振動子と、前記超音波振動子
の超音波送受面に面するように、前記第2の保持部材に
固定された音響レンズと、前記第1の保持部材を回転さ
せる第1の駆動装置と、前記第2の保持部材を回動させ
る第2の駆動装置と、前記第1、第2の駆動装置を制御
する制御装置と、からなる超音波内視鏡装置において、
前記音響レンズが、1方向に関してフレネルレンズ状の
断面形状を有することを特徴とする超音波内視鏡装置。
【0082】5.先端部の長手軸と略平行な第1の軸ま
わりに回動可能な第1の保持部材と、前記第1の軸と直
交する第2の軸まわりに、前記第1の保持部材に対して
回動可能に支持された第2の保持部材と、前記第2の保
持部材に固定された超音波振動子と、前記第1の保持部
材を回転させる第1の駆動装置と、前記第2の保持部材
を回動させる第2の駆動装置と、前記第1、第2の駆動
装置を制御する制御装置と、からなる超音波診断装置に
おいて、前記超音波振動子を前記第2の軸に対して0度
より大きく90度より小さい角度をなして取り付けたこ
とを特徴とする超音波診断装置。
【0083】6.先端部の長手軸と略平行な第1の軸ま
わりに回動可能で、駆動手段により前記第1の軸まわり
に回動される第1の保持部材と、前記第1の軸と直交す
る第2の軸まわりに、前記第1の保持部材に対して回動
可能に支持され、前記駆動手段により前記第2の軸まわ
りに回動される第2の保持部材と、前記第2の保持部材
に固定された超音波振動子と、を有する超音波プローブ
において、前記超音波振動子を前記第2の軸に対して0
度より大きく90度より小さい角度をなして取り付けた
ことを特徴とする超音波プローブ。 7.付記6の超音波プローブにおいて、前記駆動手段は
前記超音波プローブのコネクタ部に設けられ、前記第1
の保持部材と前記第2の保持部材とをそれぞれ回転駆動
する第1及び第2のの回転駆動装置からなる超音波プロ
ーブ。 8.付記7超音波プローブにおいて、前記駆動手段は前
記超音波プローブの外部の制御手段により制御される超
音波プローブ。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、先
端部の長手軸と略平行な第1の軸まわりに回動可能な第
1の保持部材と、前記第1の軸と直交する第2の軸まわ
りに、前記第1の保持部材に対して回動可能に支持され
た第2の保持部材と、前記第2の保持部材に固定された
超音波振動子と、前記第1の保持部材を回転させる第1
の駆動装置と、前記第2の保持部材を回動させる第2の
駆動装置と、前記第1、第2の駆動装置を制御する制御
装置と、からなる超音波内視鏡装置において、前記超音
波振動子を前記第2の軸に対して0度より大きく90度
より小さい角度をなして取り付けているので、先端部を
動かす事なく、斜め前方や斜め後方の円錐面上を走査す
る事が出来る。
【0085】また、超音波内視鏡の先端を動かす事な
く、先端部の長手軸に対して傾いた平面を走査する事が
出来る。そのため、体腔内で湾曲走査を用いずに、様々
な面の走査が可能であり、患者の苦痛を低減することが
出来る。また、上記機能を実現する構造として、先端部
を細く構成する事が出来るため、患者の苦痛を低減する
事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の超音波内視鏡装置
の全体構成図。
【図2】超音波内視鏡の先端部の構成を示す断面図。
【図3】超音波振動子の取付構造を分解して示す斜視
図。
【図4】超音波コネクタ内部の駆動機構を示す斜視図。
【図5】先端部の軸に垂直なプーリの中心軸の周りの回
転角度による超音波送受方向を示す図。
【図6】図5の状態で先端部の軸に平行なシャフト部の
軸の周りで回転駆動した場合の超音波走査面を示す図。
【図7】プーリの中心軸の周りの回転とシャフト部の軸
の周りの回転とを連動させた場合の超音波送受方向及び
超音波走査面を示す図。
【図8】本発明の第2の実施の形態における超音波内視
鏡の先端部を示す断面図。
【図9】先端部の軸に垂直な軸の周りの回転角度による
超音波送受方向を示す図。
【図10】図9の状態で先端部の軸に平行なシャフトの
軸の周りで回転駆動した場合の超音波走査面を示す図。
【符号の説明】
1…超音波内視鏡装置 2…超音波内視鏡 3…超音波観測装置 4…光源装置 5…挿入部 8…ユニバーサルコード 9…超音波コネクタ 11…先端部 12…湾曲部 15…先端部本体 16…照明光学系 17…観察光学系 23…先端キャップ 24…超音波伝達媒体 25…貫通孔 26…ホルダ 27…シャフト部 28…軸受け 29…フレキシブルシャフト 30…同軸ケーブル 31…リング形状部 32…超音波振動子 33…プーリ 34…係止部材 35…ワイヤ 36…音響レンズ 37…電極 38…接触子 39…第1モータ 40…第2モータ 41…ギアボックス 42…エンコーダ 43…スリップリング 44…回動軸 45a,45b,49…プーリ 46…ベルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部の長手軸と略平行な第1の軸まわ
    りに回動可能な第1の保持部材と、 前記第1の軸と直交する第2の軸まわりに、前記第1の
    保持部材に対して回動可能に支持された第2の保持部材
    と、 前記第2の保持部材に固定された超音波振動子と、 前記第1の保持部材を回転させる第1の駆動装置と、 前記第2の保持部材を回動させる第2の駆動装置と、 前記第1、第2の駆動装置を制御する制御装置と、 からなる超音波内視鏡装置において、 前記超音波振動子を前記第2の軸に対して0度より大き
    く90度より小さい角度をなして取り付けたことを特徴
    とする超音波内視鏡装置。
JP10143290A 1998-05-25 1998-05-25 超音波内視鏡装置 Withdrawn JPH11332867A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10143290A JPH11332867A (ja) 1998-05-25 1998-05-25 超音波内視鏡装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10143290A JPH11332867A (ja) 1998-05-25 1998-05-25 超音波内視鏡装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11332867A true JPH11332867A (ja) 1999-12-07

Family

ID=15335299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10143290A Withdrawn JPH11332867A (ja) 1998-05-25 1998-05-25 超音波内視鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11332867A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010500153A (ja) * 2006-08-14 2010-01-07 ノベリス・インコーポレーテッド 画像化装置、画像化システム、および画像化の方法
JP5302469B2 (ja) * 2011-05-27 2013-10-02 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 超音波用穿刺針
JP2016501700A (ja) * 2013-01-04 2016-01-21 マフィン・インコーポレイテッドMuffin Incorporated 往復運動超音波装置
JP2020116044A (ja) * 2019-01-22 2020-08-06 オリンパス株式会社 内視鏡

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010500153A (ja) * 2006-08-14 2010-01-07 ノベリス・インコーポレーテッド 画像化装置、画像化システム、および画像化の方法
JP5302469B2 (ja) * 2011-05-27 2013-10-02 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 超音波用穿刺針
US8657749B2 (en) 2011-05-27 2014-02-25 Olympus Medical Systems Corp. Ultrasonic puncture needle
JP2016501700A (ja) * 2013-01-04 2016-01-21 マフィン・インコーポレイテッドMuffin Incorporated 往復運動超音波装置
JP2020116044A (ja) * 2019-01-22 2020-08-06 オリンパス株式会社 内視鏡

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07114775B2 (ja) 超音波式内腔診断装置
JPH08299260A (ja) 超音波内視鏡
JPH11137555A (ja) 超音波診断装置
JPH11332867A (ja) 超音波内視鏡装置
JP6609754B2 (ja) 超音波プローブ、及びそれを用いた超音波画像表示装置
JPH07289550A (ja) 超音波診断装置
JPS6137943B2 (ja)
JP3696000B2 (ja) 超音波プローブ
JPH08126644A (ja) 超音波内視鏡
JPS642727Y2 (ja)
JP2002336258A (ja) 超音波探触子
JP2007082629A (ja) 超音波プローブ
JPS63115546A (ja) 超音波探触子
JP3234032B2 (ja) 超音波プローブ
JPH0856948A (ja) 超音波診断装置
JP3631416B2 (ja) 超音波プローブ
JPH0223177B2 (ja)
JPH11253450A (ja) スキャニング装置
JP7184928B2 (ja) 超音波内視鏡及び内視鏡システム
WO2023032202A1 (ja) 超音波モータ,超音波プローブ,医療機器システム
JPH114827A (ja) 体腔内超音波診断装置
JP2001157679A (ja) 超音波診断装置
JP2706104B2 (ja) 超音波プローブ
JPS629337B2 (ja)
JPH0622962A (ja) 超音波診断装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050802