JPH11282496A - 復号装置 - Google Patents

復号装置

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JPH11282496A
JPH11282496A JP10083363A JP8336398A JPH11282496A JP H11282496 A JPH11282496 A JP H11282496A JP 10083363 A JP10083363 A JP 10083363A JP 8336398 A JP8336398 A JP 8336398A JP H11282496 A JPH11282496 A JP H11282496A
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JP
Japan
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mpeg2
mpeg1
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JP10083363A
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Masahiro Sueyoshi
雅弘 末吉
Masaharu Matsumoto
正治 松本
Shuji Miyasaka
修二 宮阪
Takashi Fujita
剛史 藤田
Takashi Katayama
崇 片山
Kazutada Abe
一任 阿部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/43Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
    • H04N21/434Disassembling of a multiplex stream, e.g. demultiplexing audio and video streams, extraction of additional data from a video stream; Remultiplexing of multiplex streams; Extraction or processing of SI; Disassembling of packetised elementary stream
    • H04N21/4341Demultiplexing of audio and video streams
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L19/00Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis
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    • H04N21/8106Monomedia components thereof involving special audio data, e.g. different tracks for different languages
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N7/52Systems for transmission of a pulse code modulated video signal with one or more other pulse code modulated signals, e.g. an audio signal or a synchronizing signal

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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
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  • Stereophonic System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 より少量のバッファメモリでMPEG2マル
チチャンネルストリームを復号し、さらにマルチチャン
ネル部のCRCが通過するようなエラーストリームに対
しても、保護機能を働かせ復号装置に誤動作を防ぐこと
を目的とする。 【解決手段】 MPEG1部復号手段2−1と、MC部
復号手段2−2と、MCヘッダ検出手段2−3を含んで
構成される。MCヘッダ検出手段2−3によってMPE
G1部のストリームの全てを復号するより前にMPEG
2MC部のヘッダの位置を特定し、MPEG2MC部の
復号を開始することが可能となり、1フレームを複数の
復号ブロックに分割して、MPEG1部のサブバンド情
報とMC部のサブバンドを交互に復号し、バッファメモ
リの省メモリ化を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばMPEG2
マルチチャンネルのレイヤー2で規定されたビットスト
リームを復号する復号装置、またはMPEG2マルチチ
ャンネルとMPEG1で規定されたたビットストリーム
を一つの復号装置で復号する復号装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ISO−IEC13818−3に
て記載されているMPEG2マルチチャンネルのビット
ストリームの復号を行う復号装置では、MPEG2マル
チチャンネルで規定されたビットストリームのMPEG
2マルチチャンネル拡張部の復号を始める前にMPEG
1互換部の復号をすべて終える必要があった。したがっ
て、従来のMPEG2マルチチャンネル復号装置におい
ては、少なくとも2*1152*(逆量子化後の1サン
プルに与えるバイト数)バイトのメモリを確保する必要
があった。
【0003】また、例えば、MPEG1とMPEG2マ
ルチチャンネルで規定されたビットストリームを一つの
復号装置で復号する復号装置では、MPEG1で規定さ
れたビットストリームをMPEG2マルチチャンネルの
ストリームかどうかを判定する場合、例えばISO−I
EC13818−3に記載されているMPEG2マルチ
チャンネルの判定法では、MPEG2マルチチャンネル
拡張部を含まないストリームであってもCRCチェック
(エラーチェック)を通過するとマルチチャンネルの復
号を行い、これにより誤動作が発生していた。
【0004】また、デコード途中に1フレーム長を超え
て復号している場合、例えばISO−IEC13818
−3に記載されている復号方法ではそのまま復号してし
まい、これにより誤動作が発生していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のM
PEG2マルチチャンネルの復号装置では大容量のバッ
ファメモリが必要となり、装置の規模が大きくなるとい
う第1の課題があった。
【0006】また、従来のMPEG1、MPEG2マル
チチャンネルを一つの復号装置で復号する復号装置で
は、MPEG2マルチチャンネルのCRCチェックが通
過してしまうようなビットストリームの場合、MPEG
1のストリームであってもMPEG2マルチチャンネル
の復号を行い誤動作してしまうという第2の課題があっ
た。
【0007】本発明はこのような従来の課題に鑑み、M
PEG2マルチチャンネルの復号を少量のバッファメモ
リで復号し、MPEG1とMPEG2マルチチャンネル
の復号装置を一つの復号装置で行う場合に正確にMPE
G2マルチチャンネル拡張部の有無を判定することを可
能にした復号装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、MPEG1互換部を復号している途中で
MPEG2マルチチャンネル拡張部のヘッダの位置を計
算し、MPEG1互換部の復号を終わる前にMPEG2
マルチチャンネル拡張部の復号を開始し、以降MPGE
1互換部とMPEG2マルチチャンネル拡張部の復号を
交互に行いながらマルチチャンネルの復号を行う事を可
能にした復号装置である。
【0009】また、MPEG1とMPEG2マルチチャ
ンネルで規定されたビットストリームを一つの復号装置
で復号する場合、MPEG2マルチチャンネル拡張部の
CRCが通過した場合でもマルチチャンネルのチャンネ
ル数が0の場合にはMPEG2マルチチャンネル拡張部
の復号は行わず、MPEG1互換部の復号のみを行い、
また復号途中に1フレーム長を超えて復号している場合
にはMPEG2マルチチャンネル拡張部の復号を中止
し、MPEG1互換部の復号のみを行うことによって、
復号の誤動作の発生を抑制することを可能にした復号装
置である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、入力されるビットストリー
ムが、MPEG2マルチチャンネルのレイヤー2のエク
ステンションストリームのないフォーマットで定められ
たビットストリームの場合を例にとり、図1、図2を用
いて説明する。
【0011】図1は、本発明の実施形態に係る復号装置
のブロック図であり、MPEG2マルチチャンネルのレ
イヤー2のエクステンションストリームのないフォーマ
ットで定められたビットストリームの復号を模式的に表
した図である。図1において本実施形態の復号装置は、
MPEG1互換部を復号するMPEG1部復号手段(2
−1)と、マルチチャンネル部(以下、MC部と略記)
を復号するMC部復号手段(2−2)と、MC部の先頭
の位置を特定し、前記ビットストリームの読み出しポイ
ンタを前記MC部の先頭へ移動させるMCヘッダ検出手
段(2−3)と、計算データを保存するデータ保存用バ
ッファ(4−1)と、復号されたPCMデータを保存し
外部へ出力するPCM出力用バッファ(4−2)から構
成される。
【0012】図1において、1はMPEG2マルチチャ
ンネルのレイヤー2で定められたビットストリームを表
している。1−1は前記ビットストリームのMPEG1
部サイド情報部、1−2はMC部サイド情報部、1−3
はMPEG1サンプルを6分割した第1のMPEG1サ
ンプル部サンプル情報部、1−4はMC部サンプルを6
分割した第1のMCサンプル情報部、1−5は第2のM
PEG1部サンプル情報部、1−6は第2のMC部サン
プル情報部を表している。
【0013】なお、本実施形態では、サンプル情報部を
6分割して復号を行っているが、本発明は分割数には関
係がなく、何分割であっても、また分割しなくても構わ
ない。また本実施形態ではストリームの格納されている
媒体とデータ保存用バッファとPCM出力用バッファの
媒体はRAMを想定しているが、本発明はバッファの媒
体に関係なく情報の入出力の行える媒体ならばどのよう
なものであってもよい。さらに、本実施形態ではデータ
保存用バッファ(4−1)とPCM出力用バッファ(4
−2)を分割して記載しているが、本発明はこれらバッ
ファの構成とは関係がなく例えば同一のメモリ上に配置
しても構わないものである。
【0014】以下、本実施形態に係る復号装置の動作の
説明を行う。本実施の形態では、まずMPEG1部サイ
ド情報部(1−1)のスケールファクタ選択情報までを
MPEG1部復号手段(2−1)に入力し、前記MPE
G1部サイド情報のスケールファクタ選択情報までを復
号し、MPEG1互換部のサイド情報(3−1)のヘッ
ダ情報、アロケーション情報、スケールファクタ選択情
報をデータ保存用バッファ(4−1)へ出力する。MC
ヘッダ検出手段(2−3)はデータ保存用バッファ(4
−1)上のヘッダ情報、アロケーション情報、スケール
ファクタ選択情報からMC部サイド情報部(1−2)の
先頭アドレスを計算し、ストリームの読み出しポインタ
を移動させる。
【0015】ここで、図2を用いて本実施形態のMCヘ
ッダ検出手段について説明する。図2において、本実施
形態で用いたMCヘッダ検出手段(2−3)は、まずM
PEG1部サイド情報のヘッダ情報(5−1)とアロケ
ーション情報(5−2)とスケールファクタ選択情報
(5−3)をMPEG1部スケールファクタ部ストリー
ム長計算手段(5−4)に入力し、MPEG1部スケー
ルファクタ部のストリーム長を計算する。次にMCヘッ
ダ検出手段(2−3)は、ヘッダ情報(5−1)とアロ
ケーション情報(5−2)をMPEG1部サンプル部ス
トリーム長計算手段(5−5)に入力しMPEG1部サ
ンプル部のストリーム長を計算する。さらにMCヘッダ
検出手段(2−3)は、MPEG1部スケールファクタ
部ストリーム長とMPEG1部サンプル部のストリーム
長をポインタ移動量計算手段(5−6)に入力し、スト
リーム読み出しポインタの移動量を計算する。そしてM
Cヘッダ検出手段(2−3)は、ポインタ移動量計算手
段(5−6)によって計算されたストリームの読み出し
ポインタの移動量をポインタ移動手段(5−7)に入力
して前記ストリーム読み出しポインタを移動させる。
【0016】図1において、MCヘッダ検出手段(2−
3)によって移動したストリーム読み出しポインタの位
置からMCサイド情報部を読み出し、MC部復号手段
(2−2)に入力する。MC部復号手段(2−2)で
は、まずMC部サイド情報のCRCチェック(エラーチ
ェック)を行う。
【0017】この時CRCチェックの結果が正しけれ
ば、MC部復号手段(2−2)は、MC部サイド情報部
をストリームの読み出しポインタから読みだし、MC部
サイド情報をデータ保存用バッファ(4−1)に出力し
て、ストリーム読み出しポインタの位置をMPEG1部
サイド情報のスケールファクタの先頭の位置へ移動す
る。
【0018】MPEG1部復号手段(2−1)は、MC
部サイド情報から計算されたMC部のチャンネル数が0
でなければ、ストリーム読み出しポインタの位置からス
トリームを読み出し、MPEG1部のスケールファクタ
と第1のMPEG1部サンプル情報の復号を行い、PC
M出力用バッファ(4−2)へ出力して、ストリーム読
み出しポインタを第1のMC部サンプル情報部の先頭に
移動させる。
【0019】次に、MC部復号手段(2−2)では、ス
トリーム読み出しポインタの位置から第1のMC部サン
プル情報部を読み出し、第1のMC部サンプル情報を復
号し、PCM出力用バッファ(4−2)へ出力して、ス
トリーム読み出しポインタを第2のMPEG1部サンプ
ル情報部の先頭へ移動させる。
【0020】次に、MPEG1部復号手段(2−1)に
よる第nのMPEG1部サンプル情報の復号、PCM出
力用バッファ(4−2)への出力、読み出しポインタの
移動、前記MC部復号手段による第nのMC部サンプル
情報の復号、PCM出力用バッファ(4−2)への出
力、読み出しポインタの移動、という動作を、2≦n≦
6の範囲で繰り返す(nは整数)。さらにMPEG1部
復号手段(2−1)はストリーム読み出しポインタを次
のフレームのMPEG1部サイド情報部の先頭へ移動さ
せる。
【0021】また、MC部復号手段(2−1)によって
読み出しポインタがMPEG1部サイド情報のスケール
ファクタの先頭の位置へ移動された後、MPEG1部復
号手段(2−1)はMC部サイド情報から計算されたM
C部のチャンネル数が0ならばストリーム読み出しポイ
ンタの位置からストリームを読み出し、MPEG1部の
スケールファクタと第1のMPEG1部サンプル情報の
復号を行い、PCM出力用バッファ(4−2)へ出力
し、以下第n(2≦n≦6、nは整数)のMPEG1部
サンプル情報の復号を行い、PCM出力用バッファ(4
−2)へ出力する、という動作を、2≦n≦6(ただし
nは整数)において繰り返し、ストリーム読み出しポイ
ンタを次のフレームのMPEG1部サイド情報の先頭の
位置へ移動する。
【0022】さらに、上記の中のMC部復号手段(2−
2)が行う処理の中で、フレームの先頭の位置から読み
出しポインタが読み出している位置までのストリームの
長さが、処理を行っているフレームの長さからMC部サ
イド情報のnaddbytesの長さを引いた値よりも
大きければ、MC部復号手段(2−2)はMC部の復号
を中止し、ストリーム読み出しポインタを、直前でMP
EG1部復号手段(2−1)によって復号された、MP
EG1部サイド情報部もしくはMPEG1部サンプル情
報部の次のMPEG1部サイド情報部もしくはMPEG
1部サンプル情報へ移動させ、以下、MPEG1部復号
手段(2−1)による復号のみを行う。
【0023】また、CRCチェックの結果が正しくなけ
れば、MC部復号手段(2−2)は、ストリーム読み出
しポインタを第1のMPEG1部サンプル情報部(1−
3)の先頭に移動させ、MPEG1部復号手段(2−
1)によって第1のMPEG1部サンプル情報に復号
し、PCM出力用バッファ(4−2)へ出力した後、第
2のMPEG1部サンプル情報部(1−5)を復号し、
MPEG1部のみの復号処理を行う。
【0024】本実施形態を用いることによって、ISO
−IEC13818−3に記載されている復号方法のよ
うにMPEG1互換部の復号を事前に行うことなくMC
部のヘッダを解析することができ、これにより装置規模
の縮小を実現することが可能になる。さらに、MPEG
1のストリームを入力しても、従来はMC部のCRCに
相当する部分がが正しかった場合はMC部の復号を始め
てしまい誤動作をしていたが、本実施形態によればMC
部のCRCに相当する部分が正しくてもMC部のチャン
ネル数が0であったり、MC部の復号を1フレーム長を
超えて行おうとしたときには、MC部の復号を止めるた
め、従来より誤動作の確率が低減される。
【0025】なお、本実施形態ではMCヘッダを検出す
るタイミングをMPEG1部のスケールファクタを復号
する前に行う場合を例にとり説明を行っているが、本発
明はMPEG1部の全てを復号するよりも前にMCヘッ
ダの位置を特定しMC部の復号が可能かどうかを判定す
るというものであり、MCヘッダの検出を行うタイミン
グは、ストリームがレイヤー2の場合にはスケールファ
クタ選択情報を復号した後、また、ストリームがレイヤ
ー1の場合にはアロケーション情報を復号した後、なら
ばどのようなタイミングに行っても構わないものであ
る。
【0026】なお、本実施形態ではストリームはエクス
テンションストリームの無いストリームを例にとって説
明を行ったが、ストリーム長の比較によるマルチチャン
ネル復号の判定において、本発明は復号したストリーム
長が1フレーム中の音声情報を符号化しているストリー
ム長を超えたときにはMCの復号を行わずにMPEG1
部のみの復号を行うものであり、エクステンションスト
リームがあるストリームの場合には少なくとも(ベース
フレーム長)+(エクステンションストリーム長)−
(naddbytes)の長さを復号に有効なストリー
ム長の上限として同様の処理を行えば同様の効果が得ら
れる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によればMPEG
2マルチチャンネルで規定されたビットストリームを、
複数ブロックに分割して復号することが可能になり、従
来よりも少量のバッファメモリで復号することが可能に
なる。また、本発明はMPEG2マルチチャンネル部の
CRCチェックを通過してしまった場合でも、マルチチ
ャンネル拡張部のチャンネル数、1フレームのビットス
トリーム残量から、従来より正確にMPEG2マルチチ
ャンネル拡張部の有無を判定することができ、より誤動
作の少ない復号装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る復号装置のブロック図
【図2】マルチチャンネルヘッダの検出を表す模式図
【符号の説明】
1−1 MPEG1部のサイド情報部 1−2 MPEG2マルチチャンネル部のサイド情報部 1−3 MPEG1部の第1ブロック 1−4 MPEG2マルチチャンネル部の第1ブロック 1−5 MPEG1部の第2ブロック 1−6 MPEG2マルチチャンネル部の第2ブロック 2−1 MPEG1部復号手段 2−2 マルチチャンネル部復号手段 2−3 マルチチャンネルヘッダ検出手段 3−1 復号後のMPEG1部サイド情報 3−2 復号後のMC部サイド情報 4−1 データ保存用バッファ 4−2 PCM出力用バッファ 5−1 MPEG1部サイド情報のヘッダ情報部 5−2 MPEG1部サイド情報のアロケーション情報
部 5−3 MPEG1部サイド情報のスケールファクタ選
択情報部 5−4 MPEG1部スケールファクタ部ストリーム長
計算手段 5−5 MPEG1部サンプル部ストリーム長計算手段 5−6 ポインタ移動量計算手段 5−7 ポインタ移動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 剛史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 片山 崇 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 阿部 一任 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MPEG2オーディオ・マルチチャンネ
    ルで規定されたビットストリームを復号する復号装置で
    あり、 前記MPEG2オーディオ・マルチチャンネルで規定さ
    れたビットストリームのMPEG1互換部を復号するM
    PEG1部復号手段と、前記MPEG2オーディオ・マ
    ルチチャンネルで規定されたビットストリームのMPE
    G2マルチチャンネル拡張部を復号するMC部復号手段
    と、前記MPEG1互換部のビットストリーム中のサイ
    ド情報から、MPEG2オーディオ・マルチチャンネル
    のヘッダの位置を特定し、ビットストリームの読み出し
    位置を前記ヘッダの位置へ移動させるMCヘッダ検出手
    段とを具備することを特徴とする復号装置。
  2. 【請求項2】 前記MCヘッダ検出手段は、前記MPE
    G1部復号手段の処理の途中で前記MCヘッダ検出手段
    によって、前記MPEG2マルチチャンネル拡張部のヘ
    ッダ位置を特定し、前記ビットストリームの読み出し位
    置を前記ヘッダの位置へ移動させ、前記MC部復号手段
    の処理の一部を行うことを特徴とする請求項1記載の復
    号装置。
  3. 【請求項3】 前記MPEG1部復号手段の処理の途中
    で前記MCヘッダ検出手段によって前記MPEG2マル
    チチャンネル拡張部のヘッダ位置を特定し、前記ビット
    ストリームの読み出し位置を前記ヘッダの位置へ移動さ
    せ、前記MC部復号手段の処理の一部を行った後、前記
    MPEG1部復号手段によるMPEG1互換部の復号と
    MC部復号手段によるMPEG2マルチチャンネル拡張
    部の復号を交互に行うことを特徴とする請求項1記載の
    復号装置。
  4. 【請求項4】 前記ビットストリームはMPEG2オー
    ディオ・マルチチャンネル・レイヤー1で規定されたビ
    ットストリームであり、前記MCヘッダ検出手段は、M
    PEG1互換部のビットストリーム中のアロケーション
    情報から、MPEG2マルチチャンネル拡張部のヘッダ
    の位置を特定することを特徴とする請求項1記載の復号
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ビットストリームはMPEG2オー
    ディオ・マルチチャンネル・レイヤー2で規定されたビ
    ットストリームであり、前記MCヘッダ検出手段は、M
    PEG1互換部のビットストリーム中のアロケーション
    とスケールファクタ選択情報から、MPEG2マルチチ
    ャンネル拡張部のヘッダの位置を特定することを特徴と
    する請求項1記載の復号装置。
  6. 【請求項6】 前記MC部復号手段の処理の一部には、
    少なくともMPEG2マルチチャンネル拡張部のCRC
    計算処理を含むことを特徴とする請求項1記載の復号装
    置。
  7. 【請求項7】 MPEG1またはMPEG2マルチチャ
    ンネルで規定されたビットストリームを復号する場合の
    MPEG2マルチチャンネル拡張部のCRCチェックに
    おいて、CRCの結果が正しい場合にはMPEG1互換
    部とMPEG2マルチチャンネル拡張部を交互にアクセ
    スしながら復号を行い、前記CRCの結果が正しくない
    場合にはMPEG1互換部のみを復号することを特徴と
    する復号装置。
  8. 【請求項8】 MPEG1またはMPEG2マルチチャ
    ンネルで規定されたビットストリームを復号する場合の
    MPEG2マルチチャンネル拡張部のCRCチェックに
    おいて、CRCの結果が正しい場合でも、MPEG2マ
    ルチチャンネル拡張部のヘッダを解析した結果がマルチ
    チャンネルのチャンネル数が0の場合にはMPEG2マ
    ルチチャンネル拡張部の復号を行わずにMPEG1互換
    部のみを復号することを特徴とする請求項7記載の復号
    装置。
  9. 【請求項9】 MPEG1またはMPEG2マルチチャ
    ンネルで規定されたビットストリームを復号する場合
    に、MPEG2マルチチャンネル拡張部の復号途中に復
    号によって消費したストリーム長が1フレームのストリ
    ーム長を超えた場合にはMPEG2マルチチャンネル拡
    張部の復号を行わずにMPEG1互換部のみを復号する
    ことを特徴とする復号装置。
  10. 【請求項10】 前記1フレームのストリーム長は、M
    PEG2マルチチャンネルで規定されたエクステンショ
    ンストリームがある場合にはMPEG1のベースフレー
    ム長とエクステンションストリーム長の和であり、前記
    エクステンションストリームがない場合にはMPEG1
    のベースフレーム長であることを特徴とする請求項9記
    載の復号装置。
  11. 【請求項11】 前記1フレームのストリーム長は、M
    PEG2マルチチャンネルで規定されたエクステンショ
    ンストリームがある場合にはMPEG1のベースフレー
    ム長とエクステンションストリーム長の和からMPEG
    2マルチチャンネルで定められたNADBYTESを引
    いたものであり、前記エクステンションストリームがな
    い場合にはMPEG1のベースフレーム長から前記NA
    DBYTESを引いたものであることを特徴とする請求
    項9記載の復号装置。
JP10083363A 1998-03-30 1998-03-30 復号装置 Pending JPH11282496A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10083363A JPH11282496A (ja) 1998-03-30 1998-03-30 復号装置
DE69925189T DE69925189T2 (de) 1998-03-30 1999-03-26 Vorrichtung zur Dekodierung eines Mehrkanalaudiobitstroms
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