JPH11274626A - レーザ光発生装置及び方法 - Google Patents

レーザ光発生装置及び方法

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JPH11274626A
JPH11274626A JP7971298A JP7971298A JPH11274626A JP H11274626 A JPH11274626 A JP H11274626A JP 7971298 A JP7971298 A JP 7971298A JP 7971298 A JP7971298 A JP 7971298A JP H11274626 A JPH11274626 A JP H11274626A
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JP
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laser light
light
acousto
aotf
laser
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JP7971298A
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Motonobu Korogi
元伸 興梠
Genichi Otsu
元一 大津
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Kanagawa Academy of Science and Technology
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Kanagawa Academy of Science and Technology
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気的な制御のみにより高精度かつ連続波長
可変レーザを発生させる。 【解決手段】 光を出射する光源2と、光源2からの光
に変調処理を施す複数の音響光学手段3,6と、音響光
学手段3,6を駆動する駆動電圧を発生する電圧供給手
段9と、電圧供給手段9からの駆動電圧に位相差を付加
して複数の音響光学手段3,6のそれぞれに供給する位
相シフト手段10とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続的に波長を変
化させてレーザ光を発生させるレーザ光発生装置及び方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、連続的に波長を変化させ
るレーザ光源としては、回折格子を回転させるもの、音
響光学素子を用いるものが知られている。
【0003】回折格子を回転させるレーザ光源200と
しては、図15に示すように、光増幅部201の出力光
がコリメータレンズ202を介して回折格子203に入
射し、1次回折光が光増幅部201に戻る。回折格子2
03を回転すると、光増幅部201へ戻る1次回折光の
波長が変化するので、発振波長を制御することができ
る。
【0004】また、音響光学素子を用いるレーザ光源2
10としては、図16に示すように、上述のように回折
格子を回転させる代わりに音響光学素子211で回折格
子212への入射角を変化させて発振波長を制御する。
【0005】また、波長を変化させられるレーザ光源2
20としては、図17に示すようなものがある。この図
17に示すレーザ光源220では、ミラー221、レン
ズ222、半導体レーザ223、レンズ224、2つの
音響光学素子225,226、これらの音響光学素子2
25,226を駆動するための電圧を生成出力する交流
電源227、ミラー228を備えて構成されている。こ
のようなレーザ光源220では、先ず、音響光学素子2
25,226内に超音波を発生させることにより、入射
されたレーザ光に音響波による回折を与え、音響光学素
子225を通過したレーザ光を+1次回折光とし、音響
光学素子226を通過したレーザ光を−1次回折光とす
る。そして、このレーザ光源220では、各音響光学素
子225,226に供給する交流電圧を変化させること
で音響光学素子225,226内に発生する超音波を変
化させ、波長を可変としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
図15に示した可変波長レーザ光源250では、機械的
に回折格子203を動かすことで波長を変化させている
ので、機械的な誤差が生じることで波長の変化に誤差が
生ずることがあり、高精度に波長を可変としたレーザ光
を出射させることが困難であるという問題点がある。特
に、クレーティングのように、質量の大きい光学部品を
動かして波長を変化させるので、動作が遅くなってしま
う。
【0007】また、図16及び図17に示したレーザ光
源210,220では、高精度に波長を可変としてレー
ザ光を発生させることができず、連続的に波長を可変さ
せることができなかった。
【0008】すなわち、レーザ光源220においては、
内部を往復している光の位相は一致しなければならない
という条件がある。ここで、レーザ光源220内の発振
波長が満たすべき条件は、下記の式1に示すように、λ
=2L/N (1)である。ここで、2Lは、レーザ光源2
20を往復する光が感じる真空での等価的な光学距離で
あり、Nは正数である。なお、レーザ光源220内の光
は、ミラー228等の分散の作用により位相のシフトも
受けることもあるが無視している。
【0009】従って、実際に発振する波長は、上記の式
1が満たされている波長でかつ音響光学素子225,2
26のミラー228に入射して反射した光が元の光路上
を戻るように所定の角度に回折する光の透過波長範囲の
中心波長に近いものとなる。従って、音響光学素子22
5,226の変調周波数を変えて透過波長範囲の中心波
長を変化させたとしたら、式1が満たす波長で段階的に
波長が変化する。これでは連続波長可変と呼べない。
【0010】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みて提案されたものであり、電気的な制御のみにより
高精度かつ連続波長可変レーザを発生させることができ
るレーザ光発生装置及び方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決する本
発明に係るレーザ光発生装置は、レーザ光を出射する光
源と、光源からのレーザ光に変調処理を施す複数の音響
光学手段と、音響光学手段を駆動する駆動電圧を発生す
る電圧供給手段と、電圧供給手段からの駆動電圧に位相
差を付加して上記複数の音響光学手段のそれぞれに供給
する位相シフト手段とを備えることを特徴とする。
【0012】このようなレーザ光発生装置は、光源から
出射したレーザ光にそれぞれ位相がシフトされた電圧が
供給された音響光学手段を通過させてレーザ光を発生さ
せる。
【0013】本発明に係るレーザ光発生方法は、光源か
ら出射されたレーザ光の波長を可変としてレーザ光を発
生させるレーザ光発生方法において、複数の音響光学素
子のそれぞれに位相差が付加された駆動電圧を供給し、
複数の音響光学素子に上記光源からのレーザ光を透過さ
せて当該レーザ光に変調処理を施してレーザ光の波長を
制御することを特徴とする。
【0014】このようなレーザ光発生方法は、各音響光
学素子に位相差が付加された駆動電圧を供給して光源か
らの光からレーザ光を発生させる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0016】図1は、本実施の形態に係るレーザ光発生
装置1の一例を示す図である。このレーザ光発生装置1
は、レーザ光を出射するレーザダイオード2と、第1の
AOTF(acousto-optic tunable filter)3と、PB
S4と、第2のAOTF5と、PBS6と、ミラー7と
が同一光軸上に配されてなり、さらに、電源部8と、位
相シフタ9とを備えている。
【0017】このレーザ光発生装置1は、レーザダイオ
ード2からのレーザ光を同一光軸上に配された各部に透
過させてミラー7に入射し、一部のレーザ光を外部に出
力し、残りの一部のレーザ光を反射して再び同一光軸上
に配された各部を透過させてレーザダイオード2に戻す
ようになされている。
【0018】レーザダイオード2は、無反射コートが施
された出射面2aから周波数fのレーザ光を第1のAO
TF3に出射する。また、このレーザダイオード2は、
第1のAOTF3からの戻り光が入射され、レーザ光を
増幅させて再び第1のAOTF3に出射する。
【0019】第1のAOTF3は、レーザダイオード2
からの光が入射されるとともに、電源部8から駆動電圧
が供給される。この第1のAOTF3は、レーザダイオ
ード2からの光に変調処理を施してPBS4に出射す
る。
【0020】この第1のAOTF3は、図2に示すよう
に、いわゆるcollinear型のAOTFであり、レーザ光
が入射面3aに対して直角に入射され、透過光L2、1
次回折光L2が出射面3bに対して直角に出射されるも
のである。この第1のAOTF3は、回折光の波長依存
性を利用する。この第1のAOTF3は、特定の変調周
波数で特定の波長の光を取り出すことができる。そし
て、この第1のAOTF3は、内部に発生する音響の周
波数が変化されることで、取り出すことができる波長を
任意に変化させることができる。
【0021】また、この第1のAOTF3では、結晶の
異方性を用いた方法が用いられる。すなわち、この第1
のAOTF3では、その屈折率が光の偏光方向や波長に
よってその屈折率が異なる場合がある。この第1のAO
TF3では、1次回折光L1と、透過光L2との偏向方
向が異なるときに回折角を制御することができる。
【0022】このような第1のAOTF3に光を透過さ
せたときの一例を図3に示す。この第1のAOTF3で
は、入射される光と略々同方向に音響を発生させたと
き、周波数がfのP偏光L3が周波数f+FのS偏光L
4として透過される。また、この第1のAOTF3にS
偏光L5が入射されたときには周波数f−FのP偏光L
6として透過され、S偏光L7が入射されたときには周
波数f+FのP偏光L8として透過され、P偏光L9が
入射されたときには周波数f−FのS偏光L6として透
過される。また、この第1のAOTF3において、透過
する光が往復して透過するときには、往復した光は2F
の周波数シフトを受けることとなる。なお、S偏光とP
偏光とは相互に偏光面が直交する関係となっている。
【0023】また、この図2に示した第1のAOTF3
は、1次回折光L1と、透過光L2との偏向方向が平行
となっており、colinear型AOTFと称され、この関係
を有しないものがnoncolinear型AOTFと称される。
【0024】第1のAOTF3には、変調部11aに電
源部9から駆動電圧が供給される。第1のAOTF3
は、電源部9からの駆動電圧に応じて変調部11aから
変調部11bに向かって音響を発生させる。この第1の
AOTF3は、駆動電圧の周波数に応じて内部に生ずる
周波数Fの音響を発生させることで、周波数fのレーザ
光を周波数f+Fの1次回折光とするように変調する。
【0025】この第1のAOTF3は、入射面3aから
のレーザ光を通過させることで周波数f+Fの1次回折
光を生成し、出射面3bから周波数f+Fの1次回折光
と変調されずに透過した透過光とをPBS4に出射す
る。PBS4は、出射面3bから出射されるレーザ光を
周波数f+Fで変調された1次回折光L1と、変調され
ずに透過した透過光L2とに分割する。ここで、1次回
折光L1と透過光L2との偏向方向は、直交してPBS
4に出射される。
【0026】PBS4は、周波数f+Fで変調された1
次回折光L1のみを第2のAOTF5に出射する。すな
わち、このPBS4は、第1のAOTF3を透過した0
次回折光を除去する目的で配設される。ここで、PBS
4により除去された0次回折光は、出力の一部として用
いることが可能である。
【0027】第2のAOTF5は、上述の第1のAOT
F3と同様の構成を有している。この第2のAOTF5
は、変調部10に位相シフタ9を介して電源部8からの
駆動電圧が供給される。この変調部10に供給される駆
動電圧は、第1のAOTF3の変調部10に供給される
駆動電圧とは位相φだけずれて供給される。
【0028】その結果、第2のAOTF5の内部を伝達
する超音波も第1のAOTF3の内部伝達する超音波と
は異なる。そして、第2のAOTF5を通過するレーザ
光は、第1のAOTF3を通過するレーザ光とは位相差
φに応じて、通過したレーザ光の周波数をfとするよう
に変調を施して出射することとなる。
【0029】PBS6は、第2のAOTF5からのレー
ザ光が入射される。このPBS6は、第2のAOTF5
からのレーザ光のうち、周波数fで変調されたレーザ光
L1のみをミラー7に出射し、0次回折光を除去する。
【0030】ミラー7は、PBS6からのレーザ光を再
びPBS6に反射するとともに、波長の制御がなされた
レーザ光を外部に出射する。
【0031】電源部8は、交流電圧を駆動電圧として生
成出力する。この電源部8からの交流電圧は、各AOT
F3,5を駆動させるためであり、第1のAOTF3に
供給されるとともに、位相シフタ9に供給される。
【0032】位相シフタ9は、電源部8からの駆動電圧
に位相差φを与える。この位相シフタ9は、駆動電圧に
位相差φを与えることで、第1のAOTF3に供給する
駆動電圧とは位相が異なる駆動電圧を第2のAOTF5
に供給することとなる。
【0033】この位相シフタ9は、電源部8からの駆動
電圧の周波数を第2のAOTF5内に生ずる音響の変調
周波数の変化に連動して大きく変える必要がある。この
位相シフタ9は、第2のAOTF5内の変調周波数に連
動して動作するときには、例えば長いケーブル等の遅延
素子で構成される。このように遅延素子で構成されるこ
とで、位相シフタ9は、例えばτだけ遅延を生じさせる
と、駆動電圧の周波数がdfだけ変化させるとき、結果
的に位相を+2πdfτだけ変化させることができる。
ここで、位相シフタ9は、遅延を正方向か負方向かのい
ずれかにするには第2のAOTF5の特性に応じて決定
する。
【0034】また、この位相シフタ9は、上記のケーブ
ルのように固定の遅延素子では線形的な変調周波数と位
相との連動変化しか与えられないので、遅延時間を非常
に大きくする必要がある場合には図4に示すような構成
とする。
【0035】この図4に示した位相シフタ9は、カウン
タ12a,12b、減算器13、加算器14、DAコン
バータ15、VCO(電圧制御発振器)16、オフセッ
ト回路17、増幅器18で構成される。この位相シフタ
9では、加算器14に入力される入力信号と、電源部8
で発生させる周波数の指示をコンピュータ等の計算器1
9で行っている。ここで、カウンタ12a,12bと減
算器13は電源部8とVCO16との間の位相比較器と
なっており、加算器14でオフセット位相を加えてVC
O16を制御する構成となされている。オフセット回路
17は、アナログ入力で、DAコンバータ15の出力の
0点を変え、高い周波数の駆動電圧を第2のAOTF6
に供給するとき等において位相の微小制御に用いられ
る。また、この位相シフタ9には、外部の計算器(P
C)19から入力信号を加算器14に入力されるととも
に、発振器から所定の動差周波数Fを有する信号がカウ
ンタ12aに入力される。
【0036】この位相シフタ9において、論理素子を何
ビットとしてももよいが、例えば2ビットを用いた場
合、カウンタ12a,12b、減算器13及び加算器1
4の論理は、図5に示すようになっている。このとき、
計算器19からの入力信号を連続的に例えば(0,1,2,3,
0,1,2,3,0,・・)と変化させると、位相同期されたVC
O16の位相はもとの電源部8に対して位相を連続的に
広範囲に亘って変化させることできる。従って、このよ
うな位相シフタ9によれば、入力信号に応じて簡便かつ
高精度に位相制御を行うことができる。
【0037】このようなレーザ光発生装置1でレーザ光
を共振状態とするときには、先ず、レーザダイオード2
からレーザ光を第1のAOTF3に出射する。そして、
レーザダイオード2から出射されたレーザ光は第1のA
OTF3,PBS4,第2のAOTF5,PBS6を介
してミラー7に入射し、ミラー7からのレーザ光が再び
PBS6,第2のAOTF5,PBS4,第1のAOT
F3を介してレーザダイオード2に入射される。
【0038】そして、このようなレーザ光発生装置1で
レーザ光の波長を連続的に変化させるときには、第1及
び第2のAOTF3,5に供給する電源部8からの駆動
電圧に位相差φを加えると、第1及び第2のAOTF
3,5を通過する光の位相を「−2φ」だけ変化させる
ことができる。このとき、レーザ光発生装置1で発振波
長λが満たすべき条件は、下記式2に示すように、 λ=2L/(N+φ/π) (2) となる。ここで、2Lはレーザ光発生装置1内を往復す
る光が感じる等価的な真空での光学距離である。
【0039】従って、レーザ光発生装置1内で発振する
レーザ光の波長はφを変化させることで変化させること
ができる。すなわち、第1及び第2のAOTF3,5の
変調周波数を変化させて透過波長範囲の中心波長を変化
させると同時に、位相差φを上記式2で決定される第1
及び第2のAOTF3,5の透過波長範囲の中心波長に
常に一致させるように変化させれば、連続的に波長を変
化させて発振させることが可能である。また、このレー
ザ光発生装置1においては、第2のAOTF5に供給す
る駆動電圧を変調することにより、さらに高精度に光の
周波数(波長)を変調することができる。
【0040】また、従来の波長を変化させてレーザ光を
発生させるときには機械的に上記式2のLを変化させて
いたのに対して、本実施の形態に係るレーザ光発生装置
1においては、電気的に光の波長を変化させることがで
きるので、変調周波数の変化と位相差φとを常に連動さ
せて変化させることにより波長を連続的に広い範囲内で
応答性が良く波長を変化させることができる。また、位
相差φは、電子回路技術により自由(0〜∞)に設定す
ることができるので、式2からは決定できない結果、例
えば温度揺らぎ等による波長の揺らぎやレーザ光発生装
置1内の媒質の分散などによる影響も位相差φを制御す
ることで減少させることができる。
【0041】従って、このレーザ光発生装置1によれ
ば、レーザダイオード2からのレーザ光を共振状態とす
ることができ、第1のAOTF3及び第2のAOTF5
に供給する駆動電圧を制御することにより、発生させる
レーザ光の波長を制御することができる。
【0042】また、上述のレーザ光発生装置1とは異な
る構成を有するレーザ光発生装置20としては、図6に
示すように、出射面21a及び入射面21bに無反射コ
ートを施したダイオードを用い、リング状に光軸を形成
してPBS24,26及び第1のAOTF23,第2の
AOTF25を配した構成としても良い。すなわち、こ
のレーザ光発生装置20においては、レーザダイオード
21の出射面21aから出射したレーザ光を第1のAO
TF23,PBS24,第2のAOTF25等を介して
レーザダイオード21の入射面21bに入射させること
でレーザ光を共振させる。
【0043】すなわち、この図6に示したレーザ光発生
装置20では、出射面21a及び入射面21bに無反射
コートを施したレーザダイオード21と、レーザダイオ
ード21からのレーザ光が入射される光アイソレータ2
2と、この光アイソレータ22からの光が入射される第
1のAOTF23と、PBS24と、第2のAOTF2
5と、PBS26と、ミラー27,半波長板28,ミラ
ー29,30とを有する。さらに、このレーザ光発生装
置30では、第1のAOTF23及び第2のAOTF2
5に供給される駆動電圧が供給される電源部31と、第
2のAOTF25に供給される駆動電圧に位相差φを付
加する位相シフタ32を備える。
【0044】このレーザ光発生装置20では、上述した
レーザ光発生装置1と同様に、第1のAOTF23には
駆動電圧が供給され、第2のAOTF25には位相シフ
タ32により位相差φが付加された駆動電圧が供給され
る。
【0045】このようなレーザ光発生装置20では、P
BS26により、第1のAOTF23で変調されたレー
ザ光を透過させるので、第1のAOTF23及び第2の
AOTF25に供給する駆動電圧を制御することによ
り、発生させるレーザ光の波長を制御することができ
る。また、このレーザ光発生装置20では、図1に示し
たレーザ光発生装置1と比較して光源21から出射され
るレーザ光を低損失で共振させることができる。
【0046】また、上述のリング状に各部を配したレー
ザ光発生装置の他の例としては、図7に示すレーザ光発
生装置40がある。この図7に示したレーザ光発生装置
40は、出射面41aに無反射コートを施したレーザダ
イオード41、ファラデー回転素子42、PBS43、
半波長板44、第1のAOTF45、PBS46、第2
のAOTF47、PBS48、ミラー49,50を有す
る。さらに、このレーザ光発生装置40では、第1のA
OTF45及び第2のAOTF47に供給される駆動電
圧が供給される電源部51と、第2のAOTF47に供
給される駆動電圧に位相差φを付加する位相シフタ52
を備える。
【0047】すなわち、このレーザ光発生装置40は、
レーザダイオード41、ファラデー回転素子42、PB
S43、半波長板44、第1のAOTF45、PBS4
6、第2のAOTF47、PBS48、ミラー49,5
0、PBS43、ファラデー回転素子42にレーザ光を
通過させて、再びレーザダイオード41の入射面41a
にレーザ光を入射させる。従って、このレーザ光発生装
置40では、このように各部を配設することで、レーザ
ダイオード41内でレーザ光を増幅し、レーザ光を共振
させることができる。
【0048】また、上述したレーザ光発生装置1,2
0,40では、レーザ光を変調する素子として、いわゆ
るcollinearAOTFを用いた一例について説明した
が、上述したcollinearAOTFに代えて入射面から入
射したレーザ光を透過光と変調光とに分割して出射面か
ら出射するいわゆるNoncollinearAOTFとしても良
い。
【0049】このAOTF60は、図8に示すように、
レーザ光の入射面60aに配設された変調部61と、変
調部61からの超音波を伝達する伝達部62と、変調部
61からの超音波を消去する消去部63とを備える。
【0050】このAOTF60は、変調部61に電源部
76から駆動電圧が供給されることで、伝達部62内に
超音波を消去部63に向かって発生させる。この変調部
61からの超音波は、伝達部62内を通過して消去部6
3で消去されることとなる。
【0051】また、このAOTF60の入射部60aに
は、レーザ光が入射され、超音波の進行方向に対して斜
め方向に光を伝達部62に透過させる。このとき、伝達
部62内のレーザ光は、超音波により変調されることと
なる。
【0052】その結果、このAOTF60の入射面60
aから入射されたレーザ光は、変調されて出射面60b
からレーザ光L1,L2,L3に分割されて出射される。
レーザ光L1は、超音波により変調され、駆動電圧に応
じた変調が施されている。また、レーザ光L2は変調さ
れずに透過され、レーザ光L3は超音波により変調され
たレーザ光である。ここで、レーザ光L1とレーザ光L3
とは、偏波面が約90゜異なるレーザ光である。なお、
本実施の形態においては、レーザ光L1を変調させるよ
うに駆動電圧を制御することとなる。
【0053】このAOTF60を用いたレーザ光発生装
置70は、図9に示すように、レーザダイオード71
と、第1のAOTF72と、第2のAOTF73と、ミ
ラー74と、第1のAOTF72及び第2のAOTF7
3に供給する駆動電圧を発生させる電源部75と、第2
のAOTF73に供給する駆動電圧に位相差φを与える
位相シフタ76とを備える。
【0054】このレーザ光発生装置70では、電源部7
5から駆動電圧が発生され、第1のAOTF72及び第
2のAOTF73に駆動電圧が供給される。第2のAO
TF73には、位相シフタ76で第1のAOTF72に
供給される駆動電圧とは位相がφだけずれた駆動電圧が
供給される。この結果、第1のAOTF72と第2のA
OTF73内に発生する超音波が変化し、これら第1の
AOTF72によって変調されたレーザ光の周波数がf
+Fとされ、第2のAOTF73によって変調されたレ
ーザ光の周波数がf+Fとされる。
【0055】このレーザ光発生装置70においては、先
ず、レーザダイオード71の無反射コートが施された出
射面71aからレーザ光が出射される。このレーザダイ
オード71からのレーザ光は、第1のAOTF72に入
射されて周波数fのレーザ光から周波数がf+Fのレー
ザ光に変調される。
【0056】この第1のAOTF72を通過したレーザ
光は、第2のAOTF73に入射され、この第2のAO
TF73により変調されて、ミラー74に入射される。
このミラー74では、第1及び第2のAOTF72,7
3で変調されたレーザ光の内、少なくとも一部のレーザ
光を透過させる。また、このミラー74は、透過しない
レーザ光を再び第1及び第2のAOTF72,73に反
射させて、レーザダイオード71に入射させる。
【0057】また、NoncollinearAOTFを用いたレー
ザ光発生装置としては、上述のレーザ光発生装置70の
ような一例に限られず、図10に示すように、リング型
のものであってもよい。この図10に示したレーザ光発
生装置80は、レーザダイオード81と、レーザダイオ
ード81からレーザ光が入射されるファラデー回転素子
82と、ファラデー回転素子82からレーザ光が入射さ
れるPBS83と、PBS83からレーザ光が入射され
る第1のAOTF84と、第1のAOTF84からレー
ザ光が入射される第2のAOTF85と、第2のAOT
F85からレーザ光が入射されるミラー86a,86b
と、ミラー86a,86b間に配設された半波長板87
と、第1及び第2のAOTF84,85に供給する駆動
電圧を発生させる電源部88と、第2のAOTF85に
供給される駆動電圧に位相差φを与える位相シフタ89
とを備える。
【0058】このようなレーザ光発生装置80では、レ
ーザダイオード81からのレーザ光をファラデー回転素
子82,PBS83,第1のAOTF84,第2のAO
TF85,ミラー86a、半波長板87、ミラー86b
を介して再びPBS83に入射するようになされてい
る。そして、このレーザ光発生装置80では、第1及び
第2のAOTF84,85で変調されたレーザ光をPB
S83で外部に放出することで変調したレーザ光を生成
することができる。また、このレーザ光発生装置80で
は、AOTFを用いた上述のレーザ光発生装置70と比
較してレーザ光の損失を少なくして波長の制御を行うこ
とができる。
【0059】さらに、図8に示したNoncollinearAOT
Fを用いたレーザ光発生装置としては、図11に示すよ
うになレーザ光発生装置90がある。このレーザ光発生
装置90は、上述のレーザ光発生装置80とほぼ同様の
構成を有するが、レーザダイオード91の出射面91a
及び入射面91bに無反射コートが施されており、ミラ
ー92から変調したレーザ光の少なくとも一部を放出
し、半波長板93を設けているという点で異なる。すな
わち、このレーザ光発生装置90では、レーザダイオー
ド91の出射面91aから出射されたレーザ光をファラ
デー回転素子92,第1のAOTF93,第2のAOT
F94,ミラー95,半波長板96,ミラー97を介し
て再びレーザダイオード91の入射面91bにレーザ光
を戻すことでレーザ光を共振させることができる。
【0060】また、図8に示したAOTFを用いたレー
ザ光発生装置の他の例としては、図12に示すようなレ
ーザ光発生装置100がある。このレーザ光発生装置1
00は、レーザダイオード101と、第1のAOTF1
02と、第2のAOTF103と、グレーティング10
4と、位相シフタ105と、電源部106とを有する。
【0061】このレーザ光発生装置100においては、
第1及び第2のAOTF102,103に1次回折光の
出射角度の変調を行うことで、レーザ光の出射位置を変
化させることできる。このようなレーザ光発生装置10
0においては、AOTFで行う波長選択を光の入射角で
波長選択を行える別の素子で行うことが可能である。こ
のとき、AOTFをより単純な構成を有するAOMとし
ても良い。そこで、図12に示したレーザ光発生装置1
00においては、ミラーに変えてグレーティング104
を用い、レーザ光の入射角を第1及び第2のAOTF1
02,103の変調周波数を変化させて制御することに
より、グレーティング104で反射されるレーザ光の周
波数帯域を非常に狭くする。従って、このようなレーザ
光発生装置100であっても、第1及び第2のAOTF
102,103の変調周波数を変化させグレーティング
104への入射角を変化させるとともに位相差φを変化
させる、上記式2で決定する波長をグレーティング10
4の透過波長範囲の中心波長に一致させるように変化さ
せることにより、連続的に波長を変化させて発振させる
ことができる。
【0062】このようなレーザ光発生装置100では、
例えば各AOTFの透過波長範囲が大きい場合やレーザ
ダイオード101とグレーティング104との距離が大
きい場合には上記式2を満たして発振するレーザ光の波
長が複数発生するときであっても、グレーティング10
4を用いることで分解能を高くすることができる。
【0063】なお、このレーザ光発生装置では、グレー
ティング104に換えて、干渉フィルタ等の他の分光素
子であっても同様の効果を発揮させることが可能であ
る。この干渉フィルタを用いたレーザ光発生装置は、図
13に示すように、上述の図1に示したレーザ光発生装
置1とほぼ同様の構成を有するが、第1のAOTF3と
第2のAOTF6との間又は第2のAOTF6とミラー
8との間に干渉フィルタ121,122を挿入する。
【0064】ここで、第1のAOTF3と第2のAOT
F5は、それぞれ+1次回折光、−1次回折光を用いて
いるが、回折角度が反対方向となるように配設されてお
り、双方のAOTF3,5を通過したレーザ光の回折角
が相互に打ち消されて一定方向に出射するようになされ
ている。また、第1のAOTF3及び第2のAOTF5
には、内部に変調周波数がFの音響が発生しており、入
射される光に角度変調を施して干渉フィルタ121又は
干渉フィルタ122に入射させる。
【0065】また、干渉フィルタ121,122の挿入
位置は、光の入射角で中心波長を変化させる干渉フィル
タである場合には第1のAOTF3と第2のAOTF5
との間に挿入し、光が入射される位置で中心波長を変化
させる干渉フィルタである場合には第2のAOTF5と
ミラー7との間に挿入する。
【0066】なお、このグレーティングや干渉フィルタ
は、上述の図11で示したレーザ光源90に適用しても
良く、干渉フィルタは図12で示したレーザ光源100
に適用しても良い。
【0067】また、レーザ光発生装置は、上述したもの
とは異なり、光導波路型のAOTF用いて構成されたも
のであってもよい。このレーザ光発生装置130は、図
14に示すように、レーザダイオード131と、第1の
AOTF132と、光導波路型のPBS133と、第2
のAOTF134と、導波路型PBS135と、ミラー
136とが導波路内に形成されて構成されている。
【0068】このようなレーザ光発生装置130では、
上述のレーザ光発生装置と同様に電源部137と、位相
シフタ138を光導波路の外部に備えており、第1のA
OTF132と、第2のAOTF134に駆動電圧を供
給している。このようなレーザ光発生装置130によれ
ば、例えばPBS等を同一基板上に形成された光導波路
型とすることで、装置自体を小型化することができる。
【0069】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るレーザ光発生装置は、光源からの光に変調処理を施す
複数の音響光学手段と、音響光学手段を駆動する駆動電
圧を発生する電圧供給手段と、電圧供給手段からの駆動
電圧に位相差を付加して複数の音響光学手段のそれぞれ
に供給する位相シフト手段とを備えているので、電圧供
給手段からの駆動電圧を位相シフト手段で位相差を与え
ることで駆動電圧を制御して音響光学手段でレーザ光を
変調させることにより、電気的な制御のみにより、レー
ザ光の波長を連続的に、かつ高速に変化させることがで
きる。
【0070】また、本発明に係るレーザ光発生方法によ
れば、光源から出射されたレーザ光の波長を可変として
レーザ光を発生させるレーザ光発生方法において、複数
の音響光学素子のそれぞれに位相差が付加された駆動電
圧を供給し、複数の音響光学素子に上記光源からの光を
透過させて当該光に変調処理を施してレーザ光の波長を
連続的に、かつ高速に変化させることができる。したが
って、このレーザ光発声法法によれば、電気的な制御の
みにより、連続的に波長を可変してレーザ光を発生させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した往復型のレーザ光発生装置を
示す構成図である。
【図2】いわゆるcollinear型のAOTFを示す一例で
ある。
【図3】collinear型のAOTFで変調されるレーザ光
を説明するための図である。
【図4】位相シフタの一例を示す構成図である。
【図5】カウンタ、減算器、加算器の論理を説明するた
めの図である。
【図6】本発明を適用したリング型のレーザ光発生装置
の他の一例を示す構成図である。
【図7】本発明を適用したリング型のレーザ光発生装置
の他の一例を示す構成図である。
【図8】いわゆるNoncollinear型のAOTFを示す一例
である。
【図9】本発明を適用した往復型のレーザ光発生装置の
他の一例を示す構成図である。
【図10】本発明を適用したリング型のレーザ光発生装
置の他の一例を示す構成図である。
【図11】本発明を適用したリング型のレーザ光発生装
置の他の一例を示す構成図である。
【図12】本発明を適用した往復型のレーザ光発生装置
の他の一例を示す構成図である。
【図13】本発明を適用したレーザ光発生装置の他の一
例を示す構成図である。
【図14】光導波路型のAOTFを用いてレーザ光発生
装置を構成したときの一例を示す図である。
【図15】従来のレーザ光発生装置の一例を説明するた
めの図である。
【図16】従来のレーザ光発生装置の他の一例を説明す
るための図である。
【図17】従来のレーザ光発生装置の他の一例を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1,20,40,70,80,90,100,110
レーザ光発生装置、2,21,41,71,81,9
1,101,111 レーザダイオード、3,23,4
4,72,84,93,102,111 第1のAOT
F、6,26,46,73,85,94,102,11
3 第2のAOTF、9,31,50,75,88,9
8,115 電源部、10,32,51,76,89,
99,116位相シフタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を出射する光源と、 上記光源からの光に変調処理を施す複数の音響光学手段
    と、 上記音響光学手段を駆動する駆動電圧を発生する電圧供
    給手段と、 上記電圧供給手段からの駆動電圧に位相差を付加して上
    記複数の音響光学手段のそれぞれに供給する位相シフト
    手段とを備えることを特徴とするレーザ光発生装置。
  2. 【請求項2】 上記音響光学手段が、AOTF(Acoust
    o-optic filter)であることを特徴とする請求項1記載
    のレーザ光発生装置。
  3. 【請求項3】 上記光源と複数の上記音響光学手段とを
    直列に配してなり、上記光源からのレーザ光を直列に配
    された上記音響光学手段に順次入射するようになされた
    往復型としたことを特徴とする請求項2記載のレーザ光
    発生装置。
  4. 【請求項4】 上記光源の出射面から出射したレーザ光
    を上記複数の音響光学手段に入射し、上記複数の音響光
    学手段を透過したレーザ光を再び上記光源の入射面から
    入射させるようになされたリング型としたことを特徴と
    する請求項2記載のレーザ光発生装置。
  5. 【請求項5】 レーザ光を分光させる分光手段を備え、 上記複数の音響光学手段を透過したレーザ光を上記分光
    手段に透過させることを特徴とする請求項1記載のレー
    ザ光発生装置。
  6. 【請求項6】 光源から出射されたレーザ光の波長を可
    変としてレーザ光を発生させるレーザ光発生方法におい
    て、 複数の音響光学素子のそれぞれに位相差が付加された駆
    動電圧を供給し、 上記複数の音響光学素子に上記光源からの光を透過させ
    て当該光に変調処理を施してレーザ光の波長を制御する
    ことを特徴とするレーザ光発生方法。
  7. 【請求項7】 上記音響光学素子がAOTF(Acousto-
    optic filter)であり、上記AOTFのそれぞれに位相
    差が付加された駆動電圧を供給することを特徴とする請
    求項6記載のレーザ光発生方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002344051A (ja) * 2001-05-11 2002-11-29 Japan Atom Energy Res Inst 光共振器、それを備えたレーザー発振器及び波長変換装置
JP2007234786A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Sun Tec Kk 波長可変レーザ光源

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