JPH11215562A - 移動無線装置および移動通信システムならびに移動無線装置の通話規制方法 - Google Patents

移動無線装置および移動通信システムならびに移動無線装置の通話規制方法

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JPH11215562A
JPH11215562A JP1271398A JP1271398A JPH11215562A JP H11215562 A JPH11215562 A JP H11215562A JP 1271398 A JP1271398 A JP 1271398A JP 1271398 A JP1271398 A JP 1271398A JP H11215562 A JPH11215562 A JP H11215562A
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Tatsuaki Okamura
達明 岡村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動無線装置を使用してはいけない特定地域
内では、移動無線装置の送受信を強制的に制限する。 【解決手段】 携帯電話機1の使用が禁止されている病
院構内等の特定地域内に、使用規制信号101を出力す
る携帯電話使用規制装置2を設ける。移動無線装置であ
る携帯電話機1は、使用規制信号101を受信している
間は送受信を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
に関し、特に特定地域における携帯電話機の通話規制方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話システムでは、ユーザが
電源をオンとしたまま携帯電話機を携帯しているため、
基地局からの電波が携帯電話機に届きさえすれば、どの
ような場所でも着信が入ってしまう。そして、携帯電話
機は着信することにより基地局に対して自動的に電波を
送信するようなシステムになっている。
【0003】近年、小型化および低価格化が進んだこと
により携帯電話機は急速に普及している。そして、それ
に伴い病院内や航空機内のように従来では想定すること
ができなかった場所でも携帯電話機が使用されるように
なり、人命に関わる各種機器への影響が懸念されてい
る。
【0004】また、携帯電話機の公共の場での使用も多
くなり、結果として周囲に迷惑を与える事が増加してい
る。
【0005】さらには災害や突発事故発生時等、無線装
置数が無線基地局の回線容量を上回る場合に、回線輻輳
により全く通信できない事もしばしば発生している。
【0006】以上の様に、無線装置の使用を規制しなく
てはいけない場所が増えつつあるが、携帯電話機の着信
や、発信を制限するためにはユーザが意識して電源をオ
フする必要があり、特定地域での携帯電話機の使用制限
はユーザの良識に任せられているのが現状である。ま
た、特定地域内では携帯電話機をオフしなければいけな
いことを認識しているユーザでも携帯電話機の電源をオ
フすることを誤って忘れてしまう場合もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の移動通
信システムでは、下記のような問題点があった。 (1)移動無線装置を使用してはいけない特定地域内で
の移動無線装置の送受信の制限はユーザの良識に依存し
ている。 (2)特定地域内では携帯電話機をオフしなければいけ
ないことを認識しているユーザでも携帯電話機の電源を
オフすることを誤って忘れてしまう場合がある。
【0008】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
り、移動無線装置を使用してはいけない特定地域内で
は、移動無線装置の送受信を強制的に制限することので
きる移動通信システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の移動無線装置は、基地局との間で無線接続
されることにより通信を行う移動無線装置において、移
動無線装置の使用が禁止されている特定地域内であるこ
とを示すために送信されている使用規制信号を受信する
と送受信を停止し、前記使用規制信号を受信しなくなる
と送受信を再開することを特徴とする。
【0010】また、本発明の移動無線装置は、基地局と
の間で無線接続されることにより通信を行う移動無線装
置において、移動無線装置の使用が禁止されている特定
地域内であることを示すために送信されている使用規制
信号を受信すると電源をオフとし、前記使用規制信号を
受信しなくなると電源をオンとすることを特徴とする。
【0011】本発明は、移動無線装置が使用規制信号を
受信すると送受信を停止するようにしたので、特定地域
内において移動無線装置の使用を強制的に制限すること
ができる。
【0012】また、本発明の実施態様によれば、通話中
に前記使用規制信号を受信した場合には、通話を行って
いるユーザに対して通信切断を告知した後に通信を切断
する。
【0013】本発明は、使用規制信号を受信した場合で
も即座に通信を切断せずにユーザに対して通信の切断を
告知した後に通話の切断をするようにしたので、ユーザ
は通信の切断を事前に知ることができる。
【0014】また、本発明の実施態様によれば、前記使
用規制信号に、移動無線装置の使用が禁止されている理
由を示す情報が含まれている場合に、該情報の表示を行
う。
【0015】本発明は、移動無線装置の使用が禁止され
ている理由を示す情報が使用規制信号に含まれて送信さ
れ、移動無線装置はこの情報をユーザに対して表示する
ようにしたので、移動無線装置の使用が禁止されている
理由を知ることができる。
【0016】また、本発明の移動無線装置は、基地局か
ら送信された送信信号を受信するための第1の受信機
と、移動無線装置の使用が禁止されている特定地域内で
あることを示すために送信されている使用規制信号を受
信するための第2の受信機とを有している。
【0017】また、上記目的を達成するために本発明の
移動通信システムは、上記の移動無線装置と、基地局
と、前記特定地域内に設けられていて前記使用規制信号
を送信するための移動無線使用規制装置とから構成され
ている。
【0018】また、本発明の移動通信システムは、前記
移動無線規制装置が前記基地局のサービスエリア内に複
数設けられていて、前記各移動無線規制装置は通信機能
を有し前記各移動無線規制装置を管理するためのセンタ
装置に接続されている。
【0019】本発明は、センタ装置により複数の移動無
線装置を制御することができるようにしたので、一括し
て規制時間、送信電力を正誤することができ、移動無線
使用規制装置を制御するための労力を少なくすることが
できる。
【0020】また、本発明の移動通信システムは、前記
移動無線規制装置が、移動無線装置の使用を禁止する特
定の時間を設定する規制時間設定手段をさらに有してい
る。
【0021】本発明は、移動無線規制装置が規制時間設
定手段により移動無線装置の使用を禁止する時間を設定
することができるようにしたので、特定の時間のみ使用
規制を設けることがでできる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0023】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態の移動通信システムの構成を示したブロック図
である。
【0024】本実施形態の移動通信システムは、携帯電
話機1と、携帯電話使用規制装置2と、基地局3とから
構成されている。
【0025】携帯電話使用規制装置2は、精密機器等に
影響を及ぼさない程度の小電力の出力の電波により使用
規制信号101をその周辺に発信し続けている。
【0026】携帯電話機1は、待ち受け中に基地局2か
らの制御信号102を受信するタイミングで使用規制信
号101の有無を受信して、使用規制信号101を受信
した場合には着信と発信を自動的に制限し、禁止情報を
ディスプレイに表示しユーザに通知する。
【0027】本実施形態は、携帯電話機1の使用を規制
する特定地域内に携帯電話使用規制装置2を設置するこ
とにより、特定地域内での携帯電話機1の着信、発信を
自動的に規制するものである。
【0028】また、携帯電話機1は、図2(a)に示さ
れるように、各周辺回路を制御するCPU4と、ディス
プレイ6と、ディスプレイ6に表示する表示制御回路5
と、キー入力回路11と、キー入力回路11のキーを検
出するキー入力検出回路8と、音声を出力する音声出力
装置9と、音声を入力する音声入力装置10と、使用規
制信号受信解析回路12と、無線制御回路7とから構成
されている。
【0029】携帯電話機1では、基地局3からの制御信
号102を受信するタイミングで、携帯電話使用規制装
置2が送信している固定周波数の使用規制信号101を
無線鮮魚回路7と使用規制信号受信解析回路12により
受信する。
【0030】そして、携帯電話機1が使用規制信号10
1を受信している間は、ディスプレイ6に使用規制中で
あることが表示され、基地局3からの着信要求とユーザ
の発信操作とが無効として扱われる。
【0031】また携帯電話使用規制装置2は、図2
(b)に示されるように、各周辺回路を制御するCPU
13と、送信出力を任意に調整するための送信出力調整
回路16と、使用規制信号を発生させる使用規制信号発
生回路15と、信号を送信するための無線制御回路14
とから構成されている。
【0032】次に、本実施形態の動作について図2およ
び図3のフローチャートを参照して説明する。
【0033】携帯電話機1の電源がオンされると、無線
制御回路7より基地局3からの制御受信信号102を受
信し(ステップ31)、次に使用規制信号101の周波
数を受信し(ステップ32)、使用規制信号解析回路1
2にて使用規制信号101が受信されたかどうか判定す
る(ステップ33)。
【0034】ステップ33において使用規制信号101
が受信されていると判定された場合、表示制御回路5に
よりディスプレイ6へ使用禁止のメッセージが表示され
(ステップ35)、使用規制信号101を受信しなくな
るまで発信/着信動作を禁止とする。
【0035】ステップ33において使用規制信号101
が受信されていないと判定された場合、発信操作と基地
局3からの着信要求を待ち続ける(ステップ36、3
7)。そして、発信操作または着信要因が発生した場
合、通話を開始する(ステップ38)。通話処理中も定
期的に使用規制信号解析回路12にて使用規制信号10
1が受信されたかの判定(ステップ41)および終話操
作、終話条件であるかの判定(ステップ42)が行われ
る。ステップ41において使用規制信号101有りの場
合、終話動作にディスプレイ6へ使用禁止のメッセージ
を表示させ(ステップ43)、通話を終了させる(ステ
ップ44)。また、ステップ42で終話条件があれば、
通話を終了させる(ステップ44)。ステップ44で終
話した後は、ステップ31の処理に戻る。
【0036】ディスプレイ6の使用禁止情報表示は、待
ち受け中(ステップ31からステップ37)のループ中
で使用規制信号101が無くなったときに消される(ス
テップ34)。
【0037】(第2の実施形態)次に本発明の第2の実
施形態の移動通信システムについて説明する。
【0038】上記第1の実施形態の移動通信システムで
は、ディスプレイ6に表示される禁止情報表示は、携帯
電話機1がなぜ、通話を規制されるのかが不明であると
いう問題がある。
【0039】そこで携帯電話使用規制装置2の使用規制
信号発生回路15で発生する信号に、例えば「病院構内
では携帯電話使用禁止です」や「XX鉄道では、AM7
時からPM8時まで携帯電話使用禁止です」等の文字情
報を加え、携帯電話機1では受信した使用規制信号10
1に含まれるこの情報を取り出しディスプレイ6に表示
するようにする。 これにより、携帯電話機1のユーザ
は使用禁止の意図を認識することができる。
【0040】また、携帯電話使用規制装置2に時計制御
機能と規制時間設定機能を付加することにより特定の時
間のみ使用規制かけることができる。
【0041】さらに、携帯電話使用規制装置2に通信機
能を付加し、複数の携帯電話使用規制装置を管理するセ
ンター装置に接続することで、一括して規制時間、送信
電力を制御する事ができ、携帯電話使用規制装置の操作
を少ない労力で運用することが可能となる。
【0042】(第3の実施形態)次に本発明の第3の実
施形態の移動通信システムについて説明する。
【0043】図4は本発明の第3の実施形態の移動通信
システムのシステム構成図、図5は図4中の携帯電話機
62の構成を示したブロック図である。
【0044】図5に本実施形態の移動通信システムのシ
ステム構成図を示す。
【0045】図5において、基地局61は通信用周波数
で送信される無線チャネルA65を送受信し、音声通信
やデータ通信あるいは通信回線維持を行う基地局であり
広域ゾーン70をカバーしている。そして、この広域ゾ
ーン70内には、複数の携帯電話使用規制装置63、6
4が設けられている。
【0046】携帯電話使用規制装置63、64は、制御
用周波数で送信される無線チャネルB66を用いて携帯
電話機62の使用を規制するための信号を送信してい
る。
【0047】ここで、携帯電話使用規制装置64は特定
地域72を、携帯電話使用規制装置63は特定地域71
をカバーしている。
【0048】なお、基地局61から送信される信号に
は、広域ゾーン70内の携帯電話使用規制装置63、6
4の送信周波数情報が含まれており、携帯電話機62は
その情報を用いて無線チャネルB66を受信する。
【0049】基地局61と携帯電話使用規制装置63、
64は互いに干渉を起こさない様、互いに別々の周波数
を使用することが望ましいが、基地局61が送信する信
号に干渉回避のためのコードが含まれ、携帯電話機が干
渉を起こさないのであれば同一の周波数を使用しても構
わない。
【0050】また携帯電話機62は、図5に示されるよ
うに、受信機51、52と、送信機53と、制御部54
と、電源部57と、操作部58とから構成されている。
【0051】受信機51は、増幅部と復調部とにより構
成され、通信用周波数で送信される無線チャネルA65
を受信し、制御部54に対して通信に必要な信号を出力
する。
【0052】受信機52も受信機51と同様に増幅部と
復調部とにより構成され、制御用周波数で送信される無
線チャネルB66を受信すると使用規制信号104を出
力する。
【0053】送信機53は、増幅部と変調部とにより構
成され、通信用周波数で送信される無線チャネルA65
を送信し、音声通信やデータ通信あるいは通信回線維持
のための制御信号送信を行う。
【0054】制御部54は、受信機51、52の受信周
波数の制御、送信機53の送信周波数の制御を行ってい
る。また、制御部54は、受信機52から出力された使
用規制信号104を入力すると、受信機51の受信動
作、送信機53の送信動作を停止するかまたは電源制御
信号103により電源部57をオフとする制御を行う。
さらに、制御部54は、使用規制信号104が入力され
なくなると、一旦停止した受信機51の受信動作、送信
機53の送信動作の再開の指示または電源制御信号10
3により電源部57をオンとする制御を行う。
【0055】電源部7は、移動無線装置に対して電源を
供給していて、制御部54からの電源制御信号103に
より電源のオン/オフが制御される。
【0056】操作部8は、キー操作や表示部制御によ
り、ユーザとのインターフェースを行うとともに制御部
54からの通知に従い、移動無線装置の状態表示を行
う。
【0057】次に、図4と図5を用いて本実施形態の動
作について説明する。
【0058】通常は、携帯電話機62は、基地局61か
ら送信される信号を受信機51で受信し、無線通信を行
っている。また、受信機51は無線通信を行っていない
場合は、間欠的に受信を行っており消費電力の低減を図
っている。
【0059】受信機52は、受信機51が受信を行って
いないタイミングで携帯電話使用規制装置63、64の
周波数をチェックし、信号捕捉の有無を検出する。
【0060】受信機52は、消費電力の低減を図るため
受信機51と同様に間欠的な受信を行っている。これら
の間欠的な受信は、制御部54によって制御される。
【0061】なお、通信用周波数で送信される無線チャ
ネルA65において通信中の場合も受信機52は継続し
て携帯電話使用規制装置63、64の周波数を監視す
る。
【0062】ここで、携帯電話機62が移動することに
より特定地域72内に存在するようになった場合につい
て説明する。
【0063】受信機52が携帯電話使用規制装置64か
らの信号を捕捉すると、制御部54は携帯電話機62が
特定地域内にあると判定し、送信機53に対して送信停
止設定を通知し、受信機51に対して受信停止設定を通
知する。
【0064】携帯電話使用規制装置64の周波数を監視
している受信機52が、携帯電話機62の移動あるいは
携帯電話使用規制装置64の送信停止等により、その信
号を検出しなくなった場合、制御部54は、受信機51
に対して受信開始を通知し、通常動作に復帰させる。
【0065】なお、本実施形態では送信機53に対して
直ちに送信停止を指示しているがユーザの利便性を考慮
し、音、表示、振動等により事前に通信切断を告知した
後に通信を切断する事も可能である。
【0066】また、特定地域72に入った場合に制御部
54が電源制御信号103を介して電源部57をオフと
することも可能である。
【0067】これらの切断告知動作や電源切断可否につ
いては、操作部58からの操作によって任意に設定する
ことができる。
【0068】また、携帯電話機62が特定地域71内に
移動した場合も同様な制御が行われる。
【0069】以上のように、特定地域内で携帯電話機の
送信を抑制させることで航空機内や病院等での機器への
影響や公共の場での使用規制あるいは通信輻輳時の使用
規制等を柔軟に行うことが可能となる。
【0070】上記第1から第3の実施形態では、携帯電
話システムを用いて本発明を説明したが、本発明は携帯
電話システムに限定されるものではなく、移動無線装置
と基地局との間で無線通信を行う移動通信システムであ
れば、変調方式や周波数に限定されずに適用することが
できるものである。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、下記の
ような効果を有する。 (1)病院構内や飛行機の機内、電車の中などの特定地
域内に移動無線使用規制装置を設置することにより、移
動無線装置の使用を制限することができるため、精密機
器の誤動作や、周囲の人たちへの不快感を防ぐことがで
きる。 (2)移動無線装置が自動的に使用規制をかけたり、解
除をしたりするので、ユーザ特定地域内であることを認
識して、電源をオフ/オンする手間が不要になるととも
に電源をオフし忘れることがなくなる。 (3)特定の限られたエリアに対して規制がかけられる
ので、基地局からの制御信号の電波を遮断するような大
がかりな設備を必要としない。 (4)移動無線使用規制装置がカバーする特定地域のサ
イズを小さくし小型化することにより持ち運びできるよ
うにすれば、災害や突発事故発生時における回線輻輳の
防止を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の移動通信システムの
システム構成図である。
【図2】図1中の携帯電話機1の構成を示したブロック
図(図2(a))、携帯電話使用規制装置2の構成を示
したブロック図(図2(b))である。
【図3】図1の移動通信システムの動作を説明するため
のフローチャートである。
【図4】本発明の第3の実施形態の移動通信システムの
システム構成図である。
【図5】図4中の携帯電話機62の構成を示したブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 携帯電話使用規制装置 3 基地局 4 CPU 5 表示制御回路 6 ディスプレイ 7 無線制御回路 8 キー入力検出回路 9 音声出力装置 10 音声入力装置 11 キー入力回路 12 使用規制信号受信解析回路 13 CPU 14 無線制御回路 15 使用規制信号発生回路 16 送信出力制御回路 31〜44 ステップ 51、52 受信機 53 送信機 54 制御部 57 電源部 58 操作部 61 基地局 62 携帯電話機 63、64 携帯電話使用規制装置 65 無線チャネルA 66 無線チャネルB 70 広域ゾーン 71、72 特定地域 101 使用規制信号 102 制御信号 103 電源制御信号 104 使用規制信号
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局との間で無線接続されることによ
    り通信を行う移動無線装置において、 移動無線装置の使用が禁止されている特定地域内である
    ことを示すために送信されている使用規制信号を受信す
    ると送受信を停止し、前記使用規制信号を受信しなくな
    ると送受信を再開することを特徴とする移動無線装置。
  2. 【請求項2】 基地局との間で無線接続されることによ
    り通信を行う移動無線装置において、 移動無線装置の使用が禁止されている特定地域内である
    ことを示すために送信されている使用規制信号を受信す
    ると電源をオフとし、前記使用規制信号を受信しなくな
    ると電源をオンとすることを特徴とする移動無線装置。
  3. 【請求項3】 通話中に前記使用規制信号を受信した場
    合には、通話を行っているユーザに対して通信切断を告
    知した後に通信を切断する請求項1または2記載の移動
    無線装置。
  4. 【請求項4】 前記使用規制信号に、移動無線装置の使
    用が禁止されている理由を示す情報が含まれている場合
    に、該情報の表示を行う請求項1から3のいずれか1項
    記載の移動無線装置。
  5. 【請求項5】 基地局から送信された送信信号を受信す
    るための第1の受信機と、 移動無線装置の使用が禁止されている特定地域内である
    ことを示すために送信されている使用規制信号を受信す
    るための第2の受信機とを有している請求項1から4の
    いずれか1項記載の移動無線装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項記載の移
    動無線装置と、基地局と、前記特定地域内に設けられて
    いて前記使用規制信号を送信するための移動無線使用規
    制装置とから構成される移動通信システム。
  7. 【請求項7】 前記移動無線規制装置が前記基地局のサ
    ービスエリア内に複数設けられていて、前記各移動無線
    規制装置は通信機能を有し前記各移動無線規制装置を管
    理するためのセンタ装置に接続されている請求項6記載
    の移動通信システム。
  8. 【請求項8】 前記移動無線規制装置が、移動無線装置
    の使用を禁止する特定の時間を設定する規制時間設定手
    段をさらに有する請求項6または7記載の移動通信シス
    テム。
  9. 【請求項9】 基地局のとの間で無線接続されることに
    より通信を行う移動無線装置の使用を、移動無線装置の
    使用が禁止されている特定地域内において制限するため
    の移動無線装置の通話規制方法であって、 前記基地局のサービスエリア内の前記特定地域内に、使
    用規制信号を送信するための移動無線規制装置を設け、 前記移動無線装置は前記使用規制信号を受信すると送受
    信を停止し、前記使用規制信号を受信しなくなると送受
    信を再開する移動無線装置の通話規制方法。
  10. 【請求項10】 基地局のとの間で無線接続されること
    により通信を行う移動無線装置の使用を、移動無線装置
    の使用が禁止されている特定地域内において制限するた
    めの移動無線装置の通話規制方法であって、 前記基地局のサービスエリア内の前記特定地域内に、使
    用規制信号を送信するための移動無線規制装置を設け、 前記移動無線装置は前記使用規制信号を受信すると電源
    をオフとし、前記使用規制信号を受信しなくなると電源
    をオンとする移動無線装置の通話規制方法。
  11. 【請求項11】 前記移動無線装置は、通話中に前記使
    用規制信号を受信した場合には、通話を行っているユー
    ザに対して通信切断を告知した後に通信を切断する請求
    項9または10記載の移動無線装置の通話規制方法。
  12. 【請求項12】 前記移動無線装置は、前記使用規制信
    号に移動無線装置の使用が禁止されている理由を示す情
    報が含まれている場合に、該情報の表示を行う請求項9
    から11のいずれか1項記載の移動無線装置の通話制御
    方法。
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