JPH11203169A - 集中監視システムにおけるデータ送受信方法及びその装置 - Google Patents

集中監視システムにおけるデータ送受信方法及びその装置

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JPH11203169A
JPH11203169A JP10004136A JP413698A JPH11203169A JP H11203169 A JPH11203169 A JP H11203169A JP 10004136 A JP10004136 A JP 10004136A JP 413698 A JP413698 A JP 413698A JP H11203169 A JPH11203169 A JP H11203169A
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JP10004136A
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Hiroshi Ono
洋 小野
Masashi Kiroku
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末からの異常発呼が多発した場合や緊急時
に対して円滑に対処するできる集中監視システムにおけ
るデータ送受信方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 受信バッファメモリ16は、複数の端末
3aの各端末の発呼により送られてくる異常情報または
緊急情報を含む通報データを順次記憶し、メモリ管理部
17は、受信バッファメモリに順次記憶された通報デー
タによりメモリの使用率が予め定められた値になったか
どうかを判定し、受信バッファメモリの使用率が予め定
められた値になったと判定された場合には、受信バッフ
ァメモリに記憶された全ての通報データをプリント出力
部20に印刷出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の端末の各端
末からの異常情報等の通報データを受信して集中管理す
るとともに通報データの送信を行う集中監視システムに
おけるデータ送受信方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線を利用してガス自動検針を行う
ガス集中監視システムにおいては、集中監視センタと複
数の端末である複数のガスメータとが設けられ、集中監
視センタは、複数のガスメータのガス検針情報やガス漏
れ検出情報を受信したり、データの送信を行うデータ送
受信装置を備えている。
【0003】そして、例えば、あるガスメータがガス漏
れを検出すると、このガスメータは、ガス漏れ検出情
報、ユーザIDを含む通報データを所定の電文形式で電
話回線を介して集中監視センタに送信する。
【0004】すると、集中監視センタ内のデータ送受信
装置は、複数のガスメータからのガス漏れ検出情報等の
通報データを通信回線を介して受信し、各ガスメータか
らの通報データを順番に受信バッファメモリに記憶し、
各端末からの通報データを管理している。そして、受信
バッファメモリに記憶された通報データをホストコンピ
ュータへ転送したり、あるいはホストコンピュータから
のコマンドを受けて、通報データをホストコンピュータ
に転送していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
集中監視センタ内のデータ送受信装置にあっては、受信
バッファメモリに記憶された各端末の通報データの履歴
を見ることができなかった。このため、同一端末で異常
発呼が多発しても、その異常がわからず、現場への指示
が遅れて、大問題となることがあった。
【0006】本発明は、端末からの異常発呼が多発した
場合や緊急時に対して円滑に対処することのできる集中
監視システムにおけるデータ送受信方法及びその装置を
提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の手段を採用した。請求項1の発明の
集中監視システムにおけるデータ送受信方法は、複数の
端末の各端末の発呼により送られてくる異常情報または
緊急情報を含む通報データをメモリに順次記憶する記憶
ステップと、前記メモリに順次記憶された通報データに
より前記メモリの使用率が予め定められた値になったか
どうかを判定する判定ステップと、前記メモリの使用率
が予め定められた値になったと判定された場合には、前
記メモリに記憶された全ての通報データを出力部に印刷
出力する出力ステップとを備えることを特徴とする。
【0008】この発明によれば、複数の端末の各端末の
発呼により送られてくる異常情報または緊急情報を含む
通報データをメモリに順次記憶し、メモリに順次記憶さ
れた通報データによりメモリの使用率が予め定められた
値になったかどうかを判定し、メモリの使用率が予め定
められた値になったと判定された場合には、メモリに記
憶された全ての通報データを出力部に印刷出力する。
【0009】従って、メモリに記憶された各端末の通報
データの履歴を見ることができるから、端末からの異常
発呼が多発した場合や緊急時に対して円滑に対処するこ
とのできる集中監視システムにおけるデータ送受信方法
を提供することができる。
【0010】請求項2の発明は、前記出力部が前記メモ
リに記憶された全ての通報データを印刷出力した場合に
は、前記メモリに記憶された全ての通報データを消去す
る消去ステップを備えることを特徴とする。
【0011】この発明によれば、出力部がメモリに記憶
された全ての通報データを印刷出力した場合には、メモ
リに記憶された全ての通報データを消去するので、同一
のメモリに新たな通報データを記憶でき、メモリを効率
よく使用することができる。
【0012】請求項3の発明のように、前記出力ステッ
プは、前記メモリの使用率が100%となった場合に
は、前記メモリに記憶された通報データの内の最も古い
通報データから順番に読み出して印刷出力することを特
徴とする。
【0013】この発明によれば、メモリの使用率が10
0%となった場合には、メモリに記憶された通報データ
の内の最も古い通報データから順番に読み出して印刷出
力する。
【0014】従って、メモリに記憶された各端末の通報
データの履歴を見ることができるから、端末からの異常
発呼が多発した場合や緊急時に対して円滑に対処するこ
とのできるとともに、メモリを効率よく使用することが
できる。
【0015】請求項4の発明の集中監視システムにおけ
る複数の端末の各端末の発呼により送られてくる異常情
報または緊急情報を含む通報データを順次記憶するメモ
リと、このメモリを管理し、前記メモリに順次記憶され
た通報データにより前記メモリの使用率が予め定められ
た値になったかどうかを判定するメモリ管理部と、前記
メモリの使用率が予め定められた値になったと判定され
た場合には、前記メモリに記憶された全ての通報データ
を印刷出力する出力部とを備えることを特徴とする。
【0016】請求項5の発明は、前記出力部が前記メモ
リに記憶された全ての通報データを印刷出力した場合に
は、前記メモリに記憶された全ての通報データを消去す
る消去部を備えることを特徴とする。
【0017】請求項6の発明のように、前記出力部は、
前記メモリの使用率が100%となった場合には、前記
メモリに記憶された通報データの内の最も古い通報デー
タから順番に読み出して印刷出力することを特徴とす
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の集中監視システム
におけるデータ送受信方法及びその装置の実施の形態を
図面を参照して説明する。図1に実施の形態の集中監視
システムにおけるデータ送受信装置を含むガス集中監視
システムの構成ブロック図を示す。
【0019】このガス集中監視システムは、電話回線を
利用してガスの自動検針を行うもので、集中監視センタ
1には、データ送受信装置2が設けられ、データ送受信
装置2は、複数の端末3a〜3nの各端末からの通報デ
ータを受信したり、受信した通報データ中のユーザID
より、該端末に送るべきデータがある場合には、そのデ
ータを該端末に送信する。
【0020】複数の端末3a〜3nの各端末は、ガスメ
ータであり、端末発呼によりガス検針値情報、ガス漏れ
検出情報等の異常情報の通報データを電話回線4a〜4
n、交換機5a,5b、電話回線6を介してデータ送受
信装置2に送信する。なお、各端末は、災害時に緊急情
報を送信しても良い。
【0021】図2にデータ送受信装置と端末との間の通
信における電文型式のフォーマットを示す。この電文
は、STX、各端末3a〜3nのユーザID、通報デー
タ、ETX、BCC等から構成されている。なお、ノー
リンギングトランク(NRT)7は、交換機5aに接続
され、ノーリンギング通信を行うために用いられる。
【0022】データ送受信装置2は、切換スイッチ1
1、データの変調及び復調を行う変復調部13、マイク
ロプロセッサユニット(MPU)15、プリント出力部
20、データ消去部21、警報部23、表示部25、RS
-232Cインターフェイス部(I/F)27を有する。
【0023】MPU15は、送受信制御部14、受信バ
ッファメモリ16、メモリ管理部17、データの送受信
を行うための制御プログラムを格納したリードオンリー
メモリ18、時計19を備えて構成される。切換スイッ
チ11は外部の電話機8に接続されている。データ送受
信装置2には、I/F27、RS-232Cケーブル28を介
して、データ送受信装置2との間で通報データ等の送受
信を行う通信機能を有したデータ端末装置(FEP)3
0が接続されている。
【0024】切換スイッチ11は、変復調部13の電話
回線6への切換接続、または電話機8の電話回線6への
切換接続を選択的に行う。切換スイッチ11が電話機8
を選択した場合には、電話機8が電話回線6、交換機5
a,5b、電話回線4a〜4nを介して各端末3a〜3
nと接続され、各端末3a〜3nと電話することができ
る。切換スイッチ11が変復調部13を選択した場合に
は、データ送受信装置2と端末3a〜3n間とのデータ
の送受信を行うことができる。
【0025】また、データ送受信装置2は、各端末3a
〜3nの動作に必要な初期設定データ、例えば、ユーザ
ID、通報先電話番号等を各端末3a〜3nに送信す
る。初期設定データを端末3a〜3nに設定する場合、
端末3a〜3nとデータ送受信装置2との間で電話連絡
を行い、事前に電話回線の接続を行う。
【0026】切換スイッチ11の押下により、電話回線
6を電話機側からデータ送受信装置側に切り換え、端末
3a〜3n、データ送受信装置2、データ送受信装置2
に接続されたデータ端末装置30とをオンライン状態と
する。この状態でデータ送受信装置2は、データ端末装
置30から送られてくる各設定データを端末3a〜3n
に送信する機能を有する。
【0027】また、伝送中にエラーが発生していないか
チェックし、正常であれば、電話回線を電話機側に切り
換え、データ端末装置30に対して処理終了を通知す
る。伝送中にエラーが発生した場合には、初期設定デー
タの再送を行う。
【0028】送受信制御部14は、切換スイッチ11を
介して各端末3a〜3nから入力される通報データを受
信し、その通報データにエラーが発生していないかをチ
ェックしたり、データを各端末3a〜3nに送信する。
【0029】受信バッファメモリ16は、送受信制御部
14を介して各端末3a〜3nから入力される各通報デ
ータを順番に記憶するもので、図3に示すように構成さ
れている。
【0030】受信バッファメモリ16は、複数のアドレ
スAD1〜ADnを有し、各アドレスに対応して各デー
タD1〜Dnを記憶している。アドレスAD1は、最上
位アドレスであり、アドレスADnは、最下位アドレス
であり、データはアドレスAD1から順番に記憶され
る。アドレスADnにデータが記憶された時点で受信バ
ッファメモリ16の使用率が100%、すなわち、残容
量が零となる。
【0031】メモリ管理部17は、中央処理装置(CP
U)であり、受信バッファメモリ16を管理するもの
で、受信バッファメモリ16の使用率が100%になっ
たかどうかを判定し、使用率が100%になったときに
は、先頭アドレスであるアドレスAD1をアクセスし、
最も古いデータD1から順番に最新のデータDnまでを
読み出す。プリント出力部20は、メモリ管理部17で
読み出したデータを順番にプリントアウトする。
【0032】メモリ管理部17は、受信バッファメモリ
16に記憶された全てのデータをプリントアウト出力部
20に出力した場合には、データ消去指示信号をデータ
消去部21に出力する。データ消去部21は、メモリ管
理部17からのデータ消去指示信号に基づき受信バッフ
ァメモリ16に記憶された全てのデータを消去する。
【0033】なお、時計19は、時刻、日付の管理を行
う。自動着信時に、各端末に対して、時刻修正を行うた
めの時刻データを送信する。
【0034】警報ブザー23は、受信バッファメモリ1
6の残容量が数%以下になった時、その旨を知らせるべ
く鳴動し、表示部25は、そのときの受信バッファメモ
リ16の残容量を表示する。
【0035】次に、このように構成された実施の形態の
データ送受信装置により実現されるデータ送受信方法を
図4を参照して説明する。まず、各端末3a〜3nにお
いて、例えば、ガス漏れ等の異常が発生すると、端末3
a〜3nはガス漏れ検出情報を含む通報データを図2に
示す電文形式で電話回線4a〜4n、交換機5a,5
b、電話回線6を介してデータ送受信装置2に送信す
る。
【0036】一方、送受信制御部14は、切換スイッチ
11、変復調部13を介してガス漏れ検出情報を含む通
報データを受信し(ステップS11)、受信した通報デ
ータにエラーが発生したかどうかを判定する(ステップ
S13)。受信した通報データにエラーが発生した場合
には、各端末3a〜3nに通報データの再送要求を送信
し、通報データの再送を促す(ステップS15)。
【0037】通報データが正常であれば、受信した各通
報データを受信バッファメモリ16に順番に記憶させ
(ステップS17)、電話回線を復旧する。すると、受
信バッファメモリ16には、図3に示すように、各端末
3a〜3nからの各通報データがアドレスAD1から順
番に記憶されていく。
【0038】次に、メモリ管理部17は、受信バッファ
メモリ16の使用率が100%になったかどうかを判定
する(ステップS19)。ここで、メモリ管理部17
は、受信バッファメモリ16の使用率が100%になる
まで待ち続ける。
【0039】使用率が100%になった場合、すなわ
ち、受信バッファメモリ16の最下位のアドレスADn
まで通報データが記憶され、残容量が零となった場合に
は、受信バッファメモリ16からメモリフル信号を受信
する(ステップS21)。
【0040】すると、メモリ管理部17は、受信バッフ
ァメモリ16に記憶された通報データを最も古いデータ
から最新のデータまで順番に読み出す(ステップS2
3)。そして、プリント出力部20は、読み出された最
も古いデータから最新のデータまでの過去の履歴データ
をプリントアウトする(ステップS25)。
【0041】さらに、受信バッファメモリ16に記憶さ
れた全てのデータがプリントアウト出力部20に出力さ
れた場合には、データ消去部21は、メモリ管理部17
からのデータ消去指示信号に基づき受信バッファメモリ
16に記憶された全てのデータを消去する(ステップS
27)。
【0042】なお、受信バッファメモリ16の通報デー
タが全て消去された後には、また、次の通報データが先
頭のアドレスから順番に記憶されていくが、電話回線上
のデータの受信速度が例えば、300bpsであり、メ
モリ管理部17等が100MHzのサイクルで動作して
いるので、書き込み動作には特に問題はない。
【0043】このように、各端末からの通報データを受
信バッファメモリ16に記憶し、各端末からの異常が多
発して受信バッファメモリ16の使用率が100%にな
った時には、記憶された通報データを最も古い順番から
プリントアウトする。
【0044】従って、そのプリントアウトされた通報デ
ータ、すなわち、受信した履歴データを参照することが
できるので、災害等の緊急事態による端末からの異常発
呼が多発した場合に、顧客に対して円滑に対処すること
ができ、これによって、事故等の発生を防止することが
できる。特に、ガス自動検針システムにおいては、異常
時に迅速かつ確実に対応する必要があり、実施の形態の
データ送受信装置2は、このシステムに最も適してい
る。
【0045】また、記憶された通報データを消去するの
で、同一の受信バッファメモリ16に新たな通報データ
を先頭アドレスから記憶でき、メモリを効率よく使用す
ることができる。
【0046】次に、データ送受信装置2と顧客先マスタ
装置31とのデータ通信を説明する。図5にデータ送受
信装置2と顧客先マスタ装置31とを示す。図5に示す
ように、データ送受信装置2にはデータ端末装置30の
一つである顧客先マスタ装置31が接続され、顧客先マ
スタ装置31は、データを格納するマスタファイル33
を有する。
【0047】次に、図6のフローチャートを参照してデ
ータ送受信装置2の通信処理を説明すると、まず、顧客
先マスタ装置31からデータリクエストがあったかどう
かを判定し(ステップS51)、データリクエストがあ
った場合には、受信バッファメモリ16から通報データ
を全て読み出し(ステップS53)、読み出された通報
データを顧客先マスタ装置31に転送する(ステップS
55)。すると、顧客先マスタ装置31は、転送されて
きた通報データをマスタファイル33に記憶させる。
【0048】なお、顧客マスタ装置31において各端末
の各通報データの履歴を印刷するやり方も考えられる
が、顧客先マスタ装置31の内には、メモリフル信号を
受信できない装置も多くあり、また、データリクエスト
信号が到来するタイミングもまちまちであり、また、顧
客先によってマスタ装置がさまざまであるために確実に
データ転送が正常に完了できるかとの問題もある。この
ため、データ送受信装置2自身において、受信バッファ
メモリ16がフルになり次第、順次通報データを印刷し
て履歴を残すことができる。
【0049】なお、本発明は、前述した実施の形態に限
定されるものではない。例えば、各端末3a〜3nから
異常通報があったときに、警報ブザー23を鳴動させて
もよい。さらに、MPU15が自己診断を行い、データ
送受信装置2内のいずれかに異常が発生した場合には、
警報ブザー23を鳴動させ、表示部25にエラー部位の
表示を行うようにしてもよい。
【0050】また、実施の形態では、受信バッファメモ
リ16の使用率が100%になったとき、プリントアウ
トしたが、この使用率は、100%に限定されることな
く、100%に近い値、例えば、95%であってもよ
い。
【0051】また、実施の形態では、例として、ガス集
中監視システムについて説明したが、これに限定される
ことなく、例えば、本発明は、水道集中監視システム等
に適用してもよい。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、複数の端末の各端末の
発呼により送られてくる異常情報または緊急情報を含む
通報データをメモリに順次記憶し、メモリに順次記憶さ
れた通報データによりメモリの使用率が予め定められた
値になったかどうかを判定し、メモリの使用率が予め定
められた値になったと判定された場合には、メモリに記
憶された全ての通報データを出力部に印刷出力する。
【0053】従って、メモリに記憶された各端末の通報
データの履歴を見ることができるから、端末からの異常
発呼が多発した場合や緊急時に対して円滑に対処するこ
とのできる集中監視システムにおけるデータ送受信方法
を提供することができる。
【0054】また、出力部がメモリに記憶された全ての
通報データを印刷出力した場合には、メモリに記憶され
た全ての通報データを消去するので、同一のメモリに新
たな通報データを記憶でき、メモリを効率よく使用する
ことができる。
【0055】また、メモリの使用率が100%となった
場合には、メモリに記憶された通報データの内の最も古
い通報データから順番に読み出して印刷出力する。
【0056】従って、メモリに記憶された各端末の通報
データの履歴を見ることができるから、端末からの異常
発呼が多発した場合や緊急時に対して円滑に対処するこ
とのできるとともに、メモリを効率よく使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集中監視システムにおけるデータ送受
信装置を含むガス集中監視システムの実施の形態の構成
ブロック図である。
【図2】データ送受信装置と端末との間の通信における
電文型式のフォーマットを示す図である。
【図3】受信バッファメモリの記憶内容を示す図であ
る。
【図4】データ送受信装置により実現されるデータ送受
信方法を説明するフローチャートである。
【図5】データ送受信装置と顧客先マスタ装置とを示す
図である。
【図6】データ送受信装置と顧客先マスタ装置との通信
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 集中監視センタ 2 データ送受信装置 3a 端末 4a、6 電話回線 5a、5b 交換機 7 ノーリンギングトランク 8 電話機 11 切換スイッチ 13 変復調部 14 送受信制御部 15 MPU 16 受信バッファメモリ 17 メモリ管理部 18 ROM 19 時計 20 プリント出力部 21 データ消去部 23 警報ブザー 25 表示部 27 I/F 28 RS-232Cケーブル 30 データ端末装置 31 顧客先マスタ装置 33 マスタファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 331 331Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末の各端末の発呼により送られ
    てくる異常情報または緊急情報を含む通報データをメモ
    リに順次記憶する記憶ステップと、 前記メモリに順次記憶された通報データにより前記メモ
    リの使用率が予め定められた値になったかどうかを判定
    する判定ステップと、 前記メモリの使用率が予め定められた値になったと判定
    された場合には、前記メモリに記憶された全ての通報デ
    ータを出力部に印刷出力する出力ステップと、を備える
    ことを特徴とする集中監視システムにおけるデータ送受
    信方法。
  2. 【請求項2】 前記出力部が前記メモリに記憶された全
    ての通報データを印刷出力した場合には、前記メモリに
    記憶された全ての通報データを消去する消去ステップを
    備えることを特徴とする請求項1記載の集中監視システ
    ムにおけるデータ送受信方法。
  3. 【請求項3】 前記出力ステップは、前記メモリの使用
    率が100%となった場合には、前記メモリに記憶され
    た通報データの内の最も古い通報データから順番に読み
    出して印刷出力することを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の集中監視システムにおけるデータ送受信方
    法。
  4. 【請求項4】 複数の端末の各端末の発呼により送られ
    てくる異常情報または緊急情報を含む通報データを順次
    記憶するメモリと、 このメモリを管理し、前記メモリに順次記憶された通報
    データにより前記メモリの使用率が予め定められた値に
    なったかどうかを判定するメモリ管理部と、 前記メモリの使用率が予め定められた値になったと判定
    された場合には、前記メモリに記憶された全ての通報デ
    ータを印刷出力する出力部と、を備えることを特徴とす
    る集中監視システムにおけるデータ送受信装置。
  5. 【請求項5】 前記出力部が前記メモリに記憶された全
    ての通報データを印刷出力した場合には、前記メモリに
    記憶された全ての通報データを消去する消去部を備える
    ことを特徴とする請求項4記載の集中監視システムにお
    けるデータ送受信装置。
  6. 【請求項6】 前記出力部は、前記メモリの使用率が1
    00%となった場合には、前記メモリに記憶された通報
    データの内の最も古い通報データから順番に読み出して
    印刷出力することを特徴とする請求項4または請求項5
    記載の集中監視システムにおけるデータ送受信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007272480A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Saxa Inc 複数の端末装置を遠隔監視するシステム間の連携方法
JP2008164430A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流量計測装置および流体供給システム

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