JPH11187165A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH11187165A
JPH11187165A JP9352701A JP35270197A JPH11187165A JP H11187165 A JPH11187165 A JP H11187165A JP 9352701 A JP9352701 A JP 9352701A JP 35270197 A JP35270197 A JP 35270197A JP H11187165 A JPH11187165 A JP H11187165A
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JP
Japan
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function
output device
output
virtual
job
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Application number
JP9352701A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yagi
博 八木
Masashi Ono
真史 小野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11187165A publication Critical patent/JPH11187165A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに分散する出力装置を有機的に
結合することにより、個々の装置では実現できなかった
機能を提供することができるようにする。 【解決手段】 出力装置状態管理部8は、ネットワーク
13に分散するプリンタ14、複写機15,15の機能
(ソータービン数、カラー印刷の可否等)を収集し、出
力装置状態管理テーブル9に記憶する。仮想出力装置生
成部10は、上記プリンタ14、複写機15,15の機
能を合成し、個々の出力装置と同様にユーザが選択的に
再利用可能な仮想出力装置を形成する。これにより、単
体の出力装置では実現できないジョブであっても、出力
先を仮想出力装置とするだけで利用することが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに分
散する2つ以上のプリンタまたは複合機のプリント機能
を有機的に結合し、単体装置での機能を超えたジョブ処
理を実現するネットワーク複写機能を有した画像処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークに分散するスキャナ
(入力装置)やプリンタ(出力装置)をネットワーク複
写装置として使用する複写装置が提案されていた。例え
ば、既に出願人は特開平7−149472号公報に示す
ように、ネットワーク上に配置された複数の出力装置を
管理可能な分散複写システムにおいて、1台の出力装置
におけるソーターのビン数を超える部数のジョブを実行
する場合、ソーターを持つ複数の複写機に分散出力する
方法を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、例えば、次のような欠点があった。 (1)管理機能としてソーターのみであり、例えば、ソ
ーターのビン数では問題なく出力できるが、1部あたり
の出力枚数がソーターの1ビンに収容できる枚数を超え
てしまった場合に対して、何ら対処する方法、手段を考
慮していないため、1ビンに収容できる枚数を出力する
と、ユーザによって出力が取り出されるまでジョブが中
断してしまう。
【0004】(2)ソーターのみならず他の機能、たと
えば、白黒、白黒・単色・フルカラーの混在文書、異な
る用紙サイズからなるミックス原稿へ対応していないた
め、ユーザがマニュアルで指示しなければならない。
【0005】このように、従来技術では、いずれの場合
においても、ユーザに何らかの作業を要求することにな
り、ネットワーク上に配置された複数の出力装置を有効
に利用することができないという問題があった。
【0006】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、ネットワークに分散するプリンタまたは複合機
のプリント機能を有機的に結合することにより、個々の
装置では実現できなかった機能を提供することができる
画像処理装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、ネットワークに接
続された複数の出力装置の各々の機能を認識する機能認
識手段と、前記機能認識手段により認識された前記複数
の出力装置の機能を合成し、該合成された機能からなる
仮想出力装置を形成する機能合成手段と、前記仮想出力
装置を使用者にジョブの出力先として選択可能に公開す
る公開手段と、前記公開手段によって公開された前記仮
想出力装置がジョブの出力先に選択された場合、前記機
能合成手段によって合成された機能に基づいて、入力さ
れたジョブを分配する分配手段と、前記分配手段によっ
て分配された各ジョブを、対応する出力装置へ出力する
出力手段とを備えることを特徴とする。
【0008】この発明によれば、ネットワークに分散す
る出力装置の機能を記憶し、各出力装置の機能を合成す
ることにより、個々の出力装置では実現できなかった出
力が可能になる。より具体的には、ネットワーク上の複
数の出力装置のそれぞれの機能を合成し、ユーザが通常
の出力装置と同様に選択的に再利用可能な仮想出力装置
を形成する。これにより、単体の出力装置では実現でき
ないジョブ、例えば大量部数の出力や、1部当たりの枚
数が1つのソータービンの最大枚数を越えるような出
力、白黒とカラーとが混在する出力、あるいは異なる用
紙サイズが混在する出力であっても、通常の出力装置を
使用する感覚で利用することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照してこの発明の
実施形態について説明する。
【0010】A.第1実施形態 A−1.第1実施形態の構成 図1は、本発明の第1実施形態による画像処理装置の構
成を示すブロック図である。図において、画像読み取り
装置1は、原稿読み取り部2、画像回線制御部3、読み
取り原稿蓄積部4、原稿読み取り制御部5、表示入出力
制御部6、システム制御部7、出力装置状態管理部8、
出力装置状態管理テーブル9、仮想出力装置生成部1
0、仮想出力装置登録テーブル11、通信制御部12を
備えている。また、該画像読み取り装置1は、通信制御
部12を通してネットワーク13に接続されており、該
ネットワーク13には、プリンタ14、デジタル複写機
15,15など各種の印字装置が接続されている。
【0011】原稿読み取り部2は、原稿読み取り制御部
5の制御に従って原稿からの反射光をCCDセンサ等の
イメージセンサで読み取る。画像回転制御部3は、読み
込んだ画像データが斜めになるのを補正するために回転
させる。読み取り原稿蓄積部4は、例えばハードディス
ク等の大容量記憶媒体から構成されており、上記原稿読
み取り制御部5の制御に従って、読み取られた画像デー
タを順次記憶する。原稿読み取り制御部5は、システム
制御部7から複写指示に基づいて、上述したように、画
像回転制御部3と連動しながら原稿読み取り部2の動作
制御を行い、原稿読み取り部2で読み取った画像データ
を読み取り原稿蓄積部4に格納するとともに、所定の出
力タイミングで、読み取り原稿蓄積部4に格納した画像
データを読み出し、システム制御部7に供給する。
【0012】表示入出力制御部6は、ユーザからの仮想
出力装置(後述)の生成指示、設定、複写開始指示など
各種の指示を入力し、該指示をシステム制御部7に供給
するとともに、システム制御部7から供給される各種デ
ータを図示しない表示装置に表示するための制御を行
う。システム制御部7は、画像読み取り装置1の全体の
制御を行う。出力装置状態管理部8は、通信制御部1
2、ネットワーク13を通して、ネットワーク13に接
続されているプリンタ14、デジタル複写機15,15
などの出力装置の構成情報および動作情報を取得する。
出力装置状態管理テーブル7は、上記出力装置状態管理
部6が取得した構成情報および動作情報を記憶するテー
ブルである。
【0013】ここで、図2は、上記出力装置状態管理テ
ーブルの構成を示す概念図である。出力装置状態管理テ
ーブル7には、出力装置を識別するための装置内管理I
D、装置名称、ネットワークアドレス、ソータービン
数、1ビン当たりの最大スタック枚数、トレイ数、大容
量トレイの数、両面印刷の可否、ステープラの可否、サ
ポート用紙サイズ、印刷モード、Nアップ数、動作状況
を示すマシンステータス、設置場所であるロケーション
情報、リモートプリント許可の可否からなる。
【0014】仮想出力装置生成部10は、上記出力装置
状態管理部8を通して取得した、ネットワーク13に現
在接続されている出力装置の構成情報および動作情報、
表示入出力制御部6からユーザが入力した各種の指定情
報(対象とする出力装置の指定、出力指定情報等)およ
び新たに生成する仮想出力装置の各種条件に基づいて、
仮想出力装置の生成が可能か否かの判断を行う。
【0015】また、仮想出力装置生成部10は、仮想出
力装置が生成可能で有れば、上記各種情報および条件に
基づいて、要求されるスペックを満足する仮想出力装置
を生成する。仮想出力装置登録テーブル11は、仮想出
力装置生成部10で生成可能と判断され、表示入出力制
御部6によって当該仮想出力装置の登録が指示された場
合、仮想出力装置生成部10で生成された仮想出力装置
の構成情報などを記憶する。
【0016】ここで、上述した仮想出力装置について説
明する。仮想出力装置とは、ネットワーク13に接続さ
れている各出力装置の資源を組み合わせることにより、
1つの出力装置では実現できないスペックを備える仮想
の出力装置である。例えば、図2に示す出力装置状態管
理テーブル7を参照すると、ネットワーク13に接続さ
れている出力装置の全ソータービン数は、プリンタ14
(Printer-A)、デジタル複写機15(Copier-B)を組
み合わせると、合計30ビンであるので、単純にプリン
タ14(Printer-A)、デジタル複写機15(Copier-
B)を組み合わせると、30ビンのソーターを備える仮
想出力装置が構成できる。
【0017】したがって、例えば25部の複写が必要で
あった場合、ユーザは該仮想出力装置に対して出力指示
を行えばよい。画像読み取り装置1では、例えば、25
部のうち、15部をプリンタ14(Printer-A)で出力
制御し、残りの10部をデジタル複写機15(Copier-
B)で出力制御する。上述した例は、単純な組み合わせ
であったが、実際には、各資源の一部同士を組み合わせ
た仮想出力装置を生成してもよく、さらに、種々の組み
合わせからなる複数の仮想出力装置を生成することが可
能である。
【0018】通信制御部12は、ネットワーク13に接
続されている各種装置と通信し、ネットワーク13に接
続されているプリンタ14、デジタル複写機15,15
などの構成情報および動作情報を取得するとともに、出
力すべき画像データを、ページ単位あるいは部単位で、
システム制御部7によって指示された出力装置(プリン
タ14、デジタル複写機15,15)へ出力する。
【0019】A−2.第1実施形態の動作 次に、上述した第1実施形態の動作について2つに分け
て説明する。第1の動作は、仮想出力装置生成に関する
動作であり、第2の動作は、実際に仮想出力装置に対す
る出力に関する動作である。第1の動作においては、仮
想出力装置の作成時、出力装置状態管理テーブル7に格
納された、各出力装置の構成情報および動作情報(図2
参照)が作成の判断材料として使用される。
【0020】(a)仮想出力装置生成 図3は、第1の動作を説明するためのフローチャートで
あり、図5、図6、、図7、図8は、第1の動作である
仮想出力装置の作成時の画面および操作例を示す概念図
である。なお、図5、図6は、後述する第2の動作(仮
想出力装置への出力)時と共通の画面である。まず、表
示入出力制御部6における操作パネル上には、図5に示
す初期画面が表示されているものとする。この画面で
は、ジョブとして、ローカルコピー、リモートコピー、
ファックスを選択することができるようになっている。
画面右側には、部数の設定、ジョブの開始、停止等を指
示するための数字ボタンや機能ボタン等が表示されてい
る。
【0021】ユーザは、仮想出力装置を生成する場合、
画像読み取り装置1の表示入出力制御部6から図5に示
すリモートコピー23を選択する。リモートコピー23
が選択されると、図6に示すリモートコピー画面に移行
する。次に、ユーザは、図6に示す仮想複写機作成ボタ
ン33を選択する。仮想複写機作成ボタン33が選択さ
れると、図7に示す仮想複写機作成画面に移行する。
【0022】この画面では、ユーザは、仮想複写機を作
成する範囲すなわちネットワーク上に分散する出力装置
のうち、どの出力装置を使用するかを選択する。ネット
ワークが広範囲(例えばビル全体、あるいは複数のフロ
アー)で利用されている場合、ユーザにとって利用可能
な(出力を取りに行くために移動可能な)出力装置は、
ある程度、その設置場所が限定されてくる。例えば、同
一階に設置されている出力装置、あるいは同一階に加え
て、上下の階に設置されている出力装置を選択すること
になる。
【0023】この出力装置の選択方法は、図7に示すよ
うに、IPアドレスで指定する方法、IPアドレスのサ
ブネットアドレスで指定する方法、装置のロケーション
で指定する方法がある。画像読み取り装置1では、図3
のステップSa101で、ユーザの指示に従って、対象
とするネットワーク範囲の出力装置を決定する。なお、
出力装置のロケーションで選択する場合、図2に示すよ
うな予め各出力装置毎のロケーション情報が取得されて
いる必要がある。また、この出力装置の選択では、少な
くとも1つ以上の出力装置が選択されることになり、選
択された出力装置は、図7の画面に表示される。
【0024】次に、ユーザは、ネットワーク13上の対
象範囲の指定をした上で、仮想出力装置を手動または自
動で生成するかを、図7に示す手動生成ボタン43また
は自動生成ボタン44で選択する。画像読み取り装置1
では、ステップSa102で、自動生成モードが選択さ
れたか否かを判断している。ここで、ユーザが手動生成
を選択した場合には、ステップSa106に進み、対象
範囲内の出力装置リストを表示する。ユーザは、画面上
に表示された、対象範囲内の出力装置リストを見て、各
出力装置の組み合わせ、機能を任意に指定する。
【0025】画像読み取り装置1では、ステップSa1
07で、ユーザに各出力装置の組み合わせ、機能を指定
させ、ステップSa108で、仮想出力装置生成部10
によって、指定された組み合わせの正当性を判断すると
ともに、その結果を表示する。そして、ステップSa1
09で、ユーザから登録指示があったか否かを判断し、
登録指示がなければ、ステップSa106に戻り、再
度、ユーザに各出力装置の組み合わせ、機能を指定させ
る。一方、登録指示があれば、ステップSa110で、
仮想出力装置登録テーブル11に登録する。
【0026】また、ユーザが図7に示す画面で自動生成
を選択した場合には、図8に示す仮想複写機自動生成画
面に移行し、ステップSa103へ進み、ユーザに必要
な機能(ヒント情報)を指定させる。ユーザは、必要な
機能(ヒント情報)として、図8に示すように、ソータ
ーの有無または数、フルカラーの有無、大容量トレイの
有無または数、Nアップの有無または数、両面印刷の有
無を数字ボタン等で入力する。
【0027】画像読み取り装置1では、ステップSa1
04で、上記ヒント情報と出力装置状態管理テーブル9
の各出力装置(この場合、指定された範囲の出力装置)
の構成情報とに従って、指定された機能を持たせうる各
出力装置の組み合わせ(仮想出力装置)を計算し、表示
入出力制御部6の画面上に表示する。そして、ステップ
Sa105で、ユーザから登録指示があったか否かを判
断し、登録指示がなければ、ステップSa103に戻
り、ステップSa103、Sa104を繰り返し実行す
る。すなわち、個々の機能が選択されるたびに、仮想出
力装置生成部8では、出力装置状態管理テーブル7と先
に指定されたネットワーク13上の対象範囲の指定に基
づいて、各出力装置の組み合わせを計算して仮想出力装
置を形成し、表示入出力装置に表示する。
【0028】そして、最終的に複数の機能が選択され、
ユーザの所望する仮想複写機が生成された時点で、ユー
ザからの選択指示があると、ステップSa110で、仮
想出力装置登録テーブル11に仮想出力装置の構成情報
が記憶される。なお、機能選択の過程で生成可能な仮想
複写機がなくなってしまった場合、機能選択項目を少な
くするか、手動生成機能を使用して生成するか、対象範
囲を変更するなどの方法が考えられる。
【0029】(b)仮想出力装置に対する出力 図4は、第2の動作を説明するためのフローチャートで
あり、図9は、仮想出力装置で出力する際の設定画面を
示す概念図である。なお、本第2の動作においても、図
5、図6に示す画面および操作例を示す概念図を参照し
て説明する。前述した第1の動作で生成された仮想出力
装置は、画像読み取り装置1の仮想出力装置登録テーブ
ル9に登録されている。まず、表示入出力制御部6にお
ける操作パネル上には、図5に示す初期画面が表示され
ているものとする。ユーザは、仮想出力装置へ出力する
場合、画像読み取り装置1の表示入出力制御部6から図
5に示すリモートコピー23を選択する。リモートコピ
ー23が選択されると、図6に示すリモートコピー画面
に移行する。
【0030】図6で示されるリモートコピー画面におい
ては、”仮想出力装置選択”のフィールド32に、既に
登録されている仮想出力装置が表示される。画像読み取
り装置1では、図4に示すステップSb201で、登録
されている仮想出力装置をユーザに選択させる。ユーザ
が所望する仮想出力装置を選択すると、ステップSb2
02で、図9で示す仮想複写機ジョブ設定画面に移行す
る。ここで、ユーザは、仮想複写機の詳細な仕様を確認
することができる。画像読み取り装置1では、ステップ
Sb203で、ユーザにコピーパラメータの入力とジョ
ブ開始指示を待つ。
【0031】ユーザが、仮想複写機がサポートする各種
機能の設定を行った後、“スタート”キーによりジョブ
の実行を指示すると、ステップSb204に進み、スキ
ャン動作を実行する。すなわち、表示入出力制御部6よ
りその指示を受けたシステム制御部7は、設定されたパ
ラメータの解析を行い、原稿読み取り制御部5および画
像回転制御部3に対してジョブの実行を指示する。原稿
読み取り制御部5は、指示された内容に基づいて原稿読
み取り部2を動作させ、画像回転制御部3と連動しなが
ら読み取った画像データを、ステップSb205で、読
み取り原稿蓄積部4に蓄積していく。そして、原稿読み
取り制御部5は、ステップSb206で、原稿読み込み
が終了したか否かを判断し、原稿がなくなるまで、ステ
ップSb204,Sb205の原稿読み取り動作を継続
する。
【0032】一方、原稿の読み取りが終了した時点で、
原稿読み取り制御部5は、システム制御部7に対してジ
ョブの終了を通知する。次に、システム制御部7は、ス
テップSb207で、選択された仮想記憶装置の実際の
出力先を仮想出力装置登録テーブル9より取得し、ジョ
ブの分配計算を行う。そして、分配計算を終了した時点
で、ステップSb208で、各出力装置に対して、ジョ
ブの実行開始指示を行う。次に、ステップSb209
で、ジョブの実行を監視し、ステップSb210で、各
出力装置に対する出力が正常に完了したか否かを確認す
る。
【0033】そして、全てのジョブが正常終了すると、
ステップSb211で、出力結果を表示入出力制御部6
の画面に表示する。また、出力が正常終了しなかった場
合は、ステップSb207に戻り、異常終了した要因に
基づいて、ジョブの再分配計算を行い、他の出力装置に
出力させる。
【0034】B.第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態について説明する。ここ
で、図10は、本発明が適用される複合機のシステム構
成を示す概略図である。複合機M01〜M04、ネット
ワークプリンタM05および端末装置M06は、ネット
ワーク(LAN)N01によって接続されている。各装
置間は、ネットワーク(LAN)N01を通じて、デー
タを相互に送受信することが可能である。
【0035】図11は、図10に示す複合機M01、M
02と端末M06を抜き出したシステム構成と複合機M
01のハードウエア構成を示すブロック図である。図1
1において、複合機M01は、ADF(Auto Document
Feeder:自動原稿送り装置)B01、IIT/IPS
(画像読取装置)B02、ESS(Electronic Sub-Sys
tem:画像処理部)B03、UI(ジョブ動作指定装
置:オペレーションパネル等)B04、IOT(出力装
置)B05、およびFINISHER(印字用紙後処理
装置)B06、ディスクB07から構成されている。
【0036】ADFB01は、フィードシーダに挿入さ
れた原稿を自動的に1枚づつIIT/IPSB02へ搬
送する。IIT/IPSB02は、搬送された原稿をイ
メージスキャナで読み込み、画像データとしてESSB
03へ供給する。ESSB03は、読み込んだ画像デー
タを蓄積したり、ユーザからの指示に従ってIOTB0
5に出力したり、ネットワークN01上の他の複合装置
や端末に出力する。UIB04は、表示部およびタッチ
パネル、各種キー等から構成されており、コピー出力に
関する各種パラメータを入力するとともに、ESSB0
3からのデータ(ジョブ進行や装置状況等)を表示す
る。IOTB05は、画像データを感光体上に潜像とし
て形成し、該潜像をトナーによりイメージとして用紙上
に焼き付ける。FINISHERB06は、IOTB0
5から出力される用紙を排出するトレーや、部数毎に振
り分けるソーター等である。ディスクB07は、エラー
による再出力、複数部の出力等に応えるため、ESSB
03に供給される画像データを蓄積する。
【0037】次に、上記ESSB03は、Sys−Co
nt.(System Controller:主制御部)B034、I
IT−I/F(入力インターフェース)B031、IO
T−I/F(出力インターフェース)B032、NET
−I/F(ネットワークインターフェース)B033、
ディスクコントローラユニットB036から構成されて
いる。
【0038】Sys−Cont.B034は、ジョブ動
作に従って各部を制御する。なお、該Sys−Con
t.B034の詳細な構成については後述する。IIT
−I/FB031は、コマンド/ステータス信号および
画像入力信号の入力を制御する。IOT−I/F(出力
インターフェース)B032は、コマンド/ステータス
信号および画像出力信号の出力を制御する。NET−I
/F(ネットワークインターフェース)B033は、ネ
ットワークに接続された外部機器とのコマンド/ステー
タス信号および画像信号の入出力を制御する。ページバ
ッファB035は、入力画像データを一時記憶する。デ
ィスクコントローラユニットB036は、大容量データ
蓄積用メモリとして接続されているディスクB07に対
するデータの記憶、読み出しを制御する。
【0039】また、FAX機能を持った複合機の場合に
は、上述した構成に加えて、FAXとのコマンド/ステ
ータス信号および画像信号を制御するFAX−I/F
(ファクシミリインターフェース)、および該FAX−
I/Fを介してFAX制御部が接続される。
【0040】ここで、図12は、本発明に係わるSys
−Cont.B034内部のブロック構成概略図であ
る。Sys−Cont.B034は、図10に示すよう
なネットワークN01上にシステムを構築した際、各複
合機M01〜M04およびネットワークプリンタM05
の機能ならびにその状態を各装置毎に保持する。
【0041】機能・状態テーブルB0347は、ローカ
ル機能テーブルT01、Net機能テーブルT02およ
び連携機能テーブルT03からなる。ローカル機能テー
ブルT01は、複合機M01〜M04およびネットワー
クプリンタM5の各々のローカルの機能およびその状態
を示すテーブルである。
【0042】Net機能テーブルT02は、連携機能認
識手段B0342によってNET−I/F B033を
介して、ネットワークN01上の複合機M01〜M04
およびネットワークプリンタM05のローカル機能テー
ブルを、所定のタイミングで読み込んで生成された、ネ
ットワークN01上の複合機M01〜M04およびネッ
トワークプリンタM5の機能およびその状態を示すテー
ブルである。
【0043】ここで、図13はローカル機能テーブルT
01を示す概念図であり、図14はNet機能テーブル
T02を示す概念図である。ローカル機能テーブルT0
1は、ネットワーク上の出力装置である複合機M01〜
M04、ネットワークプリンタM05の機能を示してお
り、各出力装置を識別するための管理番号、装置名、設
置場所を示すロケーション、ビン数、最大スタック枚
数、ステープラの有無、大容量トレイの枚数、両面印刷
の有無、用紙種類、Nアップの数、イメージリピートの
サイズ(または有無)、カラーモード(白黒、カラ
ー)、マシン状態からなる。また、Net機能テーブル
T02は、各出力装置の現在の状態を示しており、管理
番号、ジョブ状態、RUNモード、予約ジョブ数、ビン
状態、用紙残量からなる。
【0044】次に、連携機能テーブルT03は、上記ロ
ーカル機能テーブルT01およびNet機能テーブルT
02に基づいて、連携機能合成手段B0341によって
形成された、ネットワークN01上の複合機M01〜M
04およびネットワークプリンタM5の機能を合成した
仮想的な複合機の機能および状態を保持する。
【0045】ユーザによりネットワークによる連携機能
が選択された際には、この連携機能テーブルT03に基
づいてUI B04に仮想的な複合機の機能表示が行わ
れる。さらに、この仮想的な複合機の機能は、ユーザか
らのUI B04への指示によって、必要とされる機能
が選択可能となっている。このとき、UI B04に
は、実際に動作可能な機能のみが表示される。また、連
携機能合成手段B0341は、UI B04からのユー
ザ指示を解析する指示判断手段B0344からの指示に
応じて、仮想複合機の機能および状態を保持する連携機
能テーブルT03を随時変更する。
【0046】ジョブ生成手段B0345は、指示判断手
段からの指示に応じて、ジョブを仮想的な複合機に設定
された、ネットワーク上の実際の出力装置に対して分配
する。また、連携ジョブ指示手段B0343は、仮想的
な複合機に設定された、ネットワーク上の実際の出力装
置に対して、分配されたジョブを供給するとともに、ジ
ョブ実行を指示する。ローカル制御部B0346は、ジ
ョブ生成手段B0345からのジョブ(または分配され
たジョブ)をIOT I/FB032を介してIOTB
05へ出力するか、Disk Cont.B036を介
してディスクB07に記憶する。
【0047】B−1.第2実施形態の動作 次に、上述した第2実施形態の動作について説明する。
まず、複合機M01の一般的な動作について簡単に説明
する。IIT/IPS B02からの入力、IOT B
05への出力の場合、ADF B01もしくはIIT/
IPS B02のプラテン上に原稿をセットし、UI
B04によってジョブ動作を設定した後、スタートボタ
ンを押下すると、IIT/IPS B02は、光電変換
により原稿の画像情報を読み取り、デジタル画像データ
への変換および画像処理を施しながら、IIT−I/F
B031を介してページバッファB035に順次格納
する。その際、出力可能な状態であれば、ページバッフ
ァB035から直接IOT−I/F B032を介して
IOT B05へ転送し、FINISHER B06で
後処理が実行されると同時にディスクB07への書き込
みの開始を行う。
【0048】出力は、ページバッファB035からのみ
行われるが、ページバッファへの画像データの格納は、
IIT/IPS B02からの入力およびディスクB0
7からの読み出しの2通りある。基本的な動作は、1部
目はIIT/IPS B02からの入力画像データを直
接出力し、2部目以降はディスクB07から読み出した
画像データを出力する。IOT−I/F B032へ出
力された画像データは、IOT B05において画像デ
ータから生成された2値データに基づきレーザー光のオ
ン/オフを各画素毎に制御して像形成させる。
【0049】また、IIT/IPS B02からの画像
情報入力に代わり、ネットワークN01に接続された外
部機器あるいはFAXからの画像情報の入力についても
同様に動作する。ネットワークN01に接続された外部
機器からの画像入力の場合には、NET−I/F B0
33を介してページバッファB035に格納され、同様
に動作する。また、IOT B05の代わりにネットワ
ークN01に接続された外部機器あるいはFAXへの出
力においても、同様に、ページバッファB035からN
ET−I/F B033あるいは図示しないFAX−I
/Fへ出力される。
【0050】なお、ページバッファB035と各処理ブ
ロックとのアクセスは、イメージバスのアービトレーシ
ョンによって同時に行われる。また、ページバッファB
035と各処理ブロックは、時分割で処理を行い、入力
処理と出力処理は並列に処理される。
【0051】B−2.第2実施形態の詳細な動作 次に、上述した第2実施形態の詳細な動作について図1
1を参照して説明する。ADF B01は、複合機本体
の上部に設けられたプラテンガラスを開閉自在に覆うよ
うに設けられており、原稿載置トレイに積載された原稿
が送りローラおよび搬送ベルトにより1枚ずつ順次プラ
テンガラス上に送られて原稿画像の読み取りが行われ、
その後、原稿は搬送ベルトおよび排出ローラにより原稿
排紙トレイに排出される。
【0052】IIT/IPS B02は、光学系とし
て、露光ランプまたはLED、複数の反射ミラー、レン
ズ、イメージセンサ等を備えており、露光ランプ、反射
ミラーをプラテンガラスに沿って移動させるか、もしく
は、LED上を原稿が移動することにより原稿からの反
射光をイメージセンサに収束させ、原稿の画像の濃淡を
電気的な画像信号に変換する。この画像信号は、IIT
/IPS B02内部に電気系として設けられているA
/D変換回路等によりデジタル形態の画像データに変換
される。
【0053】この画像データは、後述する処理部に供給
され、所定の信号処理を受けた後、IOT B05もし
くはネットワーク上の他の複合機または端末装置などに
供給される。IOT B05は、処理部からのデジタル
画像データに従って、周知の電子写真法により記録用紙
上にドナー像を形成するものであり、帯電装置により均
一に帯電された感光体ドラムの表面を、レーザー露光装
置からのレーザー光により露光して静電潜像を形成す
る。
【0054】レーザー露光装置は、画像データに基づい
て駆動電流が変調される半導体レーザー等のレーザー素
子、レーザー素子からのレーザー光を感光体ドラムの表
面の移動方向と直行する方向に周期的に偏向する回転多
面鏡、反射ミラー等から構成されている。感光体ドラム
上の静電潜像は、現像器により現像されて感光体ドラム
上に所望色のトナー像が形成され、このトナー像は、転
写装置により給紙装置の複数のトレイのいずれかから用
紙搬送経路に沿って送られてきた記録紙に転写される。
【0055】転写後に感光体ドラムの表面に残った残留
トナーは、クリーニング装置によって除去される。転写
後の記録紙は、剥離装置により感光体ドラムから剥離さ
れ、コンベアで定着装置に搬送され、定着処理を受け
る。定着後の用紙は、切り換えゲートにより、FINI
SHER B06に進む経路と、両面複写のための経路
のいずれかに切り換えられる。
【0056】B−3.連携ソーター選択時の動作 次に、連携ソーター機能が選択された場合の動作につい
て説明する。ここで、図25〜図28は、連携ソーター
機能が選択された場合の動作を説明するためのフローチ
ャートである。対象とするシステムは、図10に示す構
成とし、図10に示す複合機M01〜M04およびネッ
トワークプリンタM05の機能および状態は、各々、図
13に示すローカル機能テーブルT01、図14に示す
Net機能テーブルT02であるとする。
【0057】また、複合装置M01のUI B04(操
作パネル)は、図15に示す構成であり、そのLCD指
示パネルC03に表示される画面の遷移は、図15〜図
24の画面UI01〜UI03で示すものとする。ま
た、画面UI01は、複合装置M01の起動後、「コピ
ーできます」と表示された時の初期画面において、基本
機能ボタンLB01が選択された状態であり、吹き出し
状に表示されたウィンドウを基本機能ウィンドウW01
とする。
【0058】まず、ユーザが、ADF B01に原稿を
載置した後、ステップSb102で、図15に示す画面
UI01の状態において、連携機能ボタンLB02を選
択すると、複合装置M01では、図26に示すフローチ
ャートを起動し、ステップSb202で、デフォルト指
定されている地域範囲で、連携機能テーブルT03とロ
ーカル機能テーブルT01より、連携可能な機能を判断
し、ステップSb203で、図16に示す連携機能ウィ
ンドウW02を開く。該連携機能ウィンドウW02に
は、連携可能な機能および連携範囲が表示される。
【0059】次に、ユーザが、図25に示すステップS
b103で、連携範囲指定より「地域指定」LB04を
選択し、ステップSb104で、予め登録されている地
域「20F−S(20階南フロア)」を選択する。これ
に対して、複合機M01では、ステップSb204で、
連携範囲指定が選択されたか否かを判断し、ステップS
b205で、地域指定が選択されたか否かを判断してい
る。この場合、連携範囲指定および地域指定が選択され
たので、ステップSb206へ進み、予め登録された地
域を表示する。
【0060】次に、ステップSb207で、表示した地
域の中から所望する地域を選択させる。次に、ステップ
Sb211で、指定された連携範囲の連携機能テーブル
T03およびローカル機能テーブルT01より、連携可
能な機能を判断し、図16に示すように、「20F−
S」、すなわち20階南フロアで実行可能な機能をメニ
ュー表示する。
【0061】上記連携機能ウィンドウW02には、指定
された範囲内にない実行不可能な機能が、選択できない
機能ボタンで表示される。ここで、カラー機能選択ボタ
ンLB07が選択不可表示(ハッチング)になっている
のは、20F−Sの範囲には、図13に示すように、カ
ラー出力可能な複合機またはネットワークプリンタが存
在しないためである。
【0062】また、ユーザが連携範囲指定画面において
装置指定LB05を選択した場合には、複合機M01で
は、ステップSb205、ステップSb208を経て、
ステップSb209へ進み、ネットワーク内の連携機能
を有した出力装置(複合機およびネットワークプリン
タ)および該出力装置の簡単な機能を表示し、ステップ
Sb210で、ユーザに出力装置を選択させる。ユーザ
は、表示されている中から所望する出力装置を直接選択
する。
【0063】なお、上述した例では、先に地域を指定し
て「20F−S」と限定しているが、この実施形態とは
逆に、先に機能連携指定を行ってから連携範囲を限定し
てもよい。例えば、最初に地域や装置を限定しない状態
で、図16に示す連携機能ウィンドウW02の機能連携
指定のカラー機能選択ボタンLB07を選択すると、連
携機能テーブルT03には、ネットワーク上のカラー複
合機、ネットワークプリンタの情報から、カラー機能を
持った仮想装置が構築される。一方、地域指定ボタンL
B04あるいは装置指定ボタンLB05を選択すると、
カラー機能を有した地域および装置だけが表示されるこ
とになる。
【0064】次に、ユーザが、ステップSb106で、
図16に示す連携機能ウィンドウW02からソーター機
能選択ボタンLB06を選択すると、複合機M01で
は、ステップSb212で、機能を選択した後、ステッ
プSb213で、ソーター機能を選択する。次に、ステ
ップSb214で、ローカル機能テーブルT01より、
最大ビン数、1ビン当たりの出力最大枚数を計算し、ス
テップSb215で、図17に示すように、画面UI0
3上に連携ソーター機能ウィンドウW03を表示する。
このとき、連携ソーター機能ウィンドウW03には、上
記計算で得られた「最大ビン数」D01および「1ビン
当たりの最大出力枚数」D02が表示される。次に、複
合機M01では、ステップSb216で、出力部数(必
要ビン数)が入力されたか否かを判断し、部数が入力さ
れるまで待機する。
【0065】ところで、ソーターを使用する際に物理的
に制限されるのがビン数と1ビン当たりの出力枚である
が、ビン数は、複数の装置に分散出力することで、1ビ
ン当たりの出力枚数は、複数のビンを1つのビンとして
利用して出力することで、通常の1台の装置で1ビン毎
に出力していた以上のソーター機能を実現できる。
【0066】このとき、部数または原稿枚数、あるいは
場合によっては、他の連携機能などによって実現できる
ソーターの機能が変化する。したがって、ユーザが部数
を入力することで、図17に示す最大原稿枚数(出力枚
数)D02の表示が変化する。また、逆に原稿枚数を入
力することで、複数の装置に分散して出力可能な部数が
「最大ビン数」D01として表示されることになる(図
17、図18)。
【0067】一般的に、複数枚の原稿を複写する場合、
実際に読み込むまで原稿枚数が不明なので、特に原稿枚
数の指定を行わなくても、原稿を読み込んだ時点で判断
することが可能なことから、原稿枚数は入力しなくても
よい(図19)。すなわち、仮想装置の1ビン当たりの
出力可能枚数は、部数の指定により判断できるので、ユ
ーザは、ステップSb107で、連携ソーター機能ウィ
ンドウW03において部数を指定する。複合機M01で
は、ステップSb217で、入力された部数から1ビン
当たりの出力最大枚数D02を算出し、連携ソーター機
能ウィンドウW03に表示する。
【0068】次に、複合機M01では、ステップSb2
18で、FASTモードLB11が選択されたか否かを
判断しており、ユーザが、ステップSb108で、FA
STモードLB11を選択すると、図20に示す画面U
I033の確認選択ウィンドウW04を表示する。この
実施例におけるFASTモードとは、図13に示すロー
カル機能テーブルT01の機能に加え、ネットワーク上
の装置の状態(図14に示すNet機能テーブルT0
2)も考慮して最も早く出力可能な、連携可能な機能の
組み合わせを設定することである。なお、FASTモー
ドが選択されなかった場合には、ネットワーク上の装置
の状態(Net機能テーブルT02)については特に考
慮しない(後述)。そして、ステップSb219で、確
認選択ウィンドウW04の「確認あり」ボタンLB11
1が選択されたか否かを判断する。
【0069】ここで、ユーザがステップSb109で
「確認あり」ボタンLB111を選択すると、ステップ
Sb220へ進み、スタートボタンが押下されるのを待
つ。そして、ユーザがステップSb110でスタートボ
タンを押下することにより原稿の読み込みを開始指示す
ると、複合機M01は、IIT/IPSB02による原
稿の読み込みを開始し、ステップSb221で、読み込
んだ画像データをページバッファB035およびHDD
B07へ蓄積する。そして、ステップSb222で、全
ての原稿読み込みが完了したか否かを判断し、全ての原
稿を読み込むまで、ステップSb220、Sb221を
繰り返し実行する。
【0070】そして、全ての原稿読み込みが完了する
と、ステップSb223で、ローカル機能テーブルT0
1およびNet機能テーブルT02より、出力可能な部
数を計算し、ステップSb224で、どのような出力と
なるかを図21に示す連携継続確認ウィンドウW05で
表示する。図示の例では、15部の複写指定がされ、原
稿が75枚あり、現状では14部が出力可能で、残り1
部は予約ジョブとして登録されることが表示されてい
る。また、連携継続確認ウィンドウW05には、上記出
力内容でジョブを継続することを確認するための「継
続」ボタンLB113、出力内容を変更するための「設
定変更」ボタンLB114、ジョブをキャンセルするた
めの「キャンセル」ボタンLB115が表示される。す
なわち、ユーザは、継続するか、設定変更するか、キャ
ンセルするかを選択することができる。
【0071】ここで、連携継続確認ウィンドウW05の
表示内容について詳しく説明する。図13に示すローカ
ル機能テーブルT01より、20F−Sの範囲の装置
は、CP20F−SW(M01)、CP20F−SE
(M02)、CFP20F−S(M03)であることが
わかる。また、ソーターを備えているのは、図13のロ
ーカル機能テーブルT01、図14のNet機能テーブ
ルT02から、CP20F−SW(M01)とCP20
F−SE(M02)であり、現在直ちに使用可能なビン
は、CP20F−SW(M01)では20ビン中10ビ
ン使用しているので10ビン、CP20F−SE(M0
2)では20ビン中2ビン使用しているので18ビンで
ある。
【0072】したがって、全部で28ビン使用できると
判断できる。また、両装置共に1ビンの最大スタック枚
数が50枚であるから、1部75枚の排紙を仕分けする
ためには、1部で2ビン使用することになる。すなわ
ち、この場合、最大スタック枚数100枚のビンが14
ビンある仮想装置を想定できる。これよりユーザが指定
した15部のうち1部が直ちに出力されないので、その
旨の通知を図21に示した連携継続確認ウィンドウW0
5で行っている。
【0073】一方、図20に示す確認選択ウィンドウW
04で「確認なし」ボタンLB112が選択された場合
には、図21に示す連携継続確認ウィンドウW05の表
示はなく、自動的に継続ボタンLB113が選択された
ときと同じ動作(後述)を行うことになる。
【0074】また、図17に示す連携ソーター機能ウィ
ンドウW03で、FASTモードが選択されなかった場
合には、当該設定に行っているCP20F−SW(M0
1)と、20F−Sにおいてソーター機能を備えるCP
20F−SE(M02)の両装置がビン数20ビン、最
大スタック枚数50枚を備える装置であることから、1
部75枚の排紙を仕分けするために、各々の装置を10
ビン、最大スタック枚数100枚とし、これを合わせて
10ビン、最大スタック枚数100枚の仮想装置を想定
する。これより、CP20F−SW(M01)の20ビ
ンとCP20F−SE(M02)の10ビンを使用して
出力することになり、すでに使用されているソーターの
ビンから排紙された用紙が取り除かれるまで、ジョブの
続行を停止することになる(フローチャート省略)。
【0075】複合機M01では、上述した連携継続確認
ウィンドウW05を表示した後、図28に示すステップ
Sb225で、「継続」ボタンLB113が選択された
か否かを判断している。ここで、ユーザがステップSb
111で「継続」ボタンLB113を選択すると、ステ
ップSb229に進み、ジョブを分配する出力装置に対
し、画像情報およびジョブ情報を転送し、ジョブ開始指
示をする。ユーザ側では、ステップSb112で、出力
ジョブが発行され、仮想複合機を構成する1つ以上の出
力装置でコピー出力される。次に、ステップSb230
で、分配出力した各出力装置を監視し、ステップSb2
31で、残分配ジョブがあるか否かを判断する。
【0076】ジョブ途中の状態においては、基本機能ボ
タンLB01を選択することで、複合機M01のUI
B04に、図22に示す機能選択画面UI001が表示
される。ユーザは、ステップSb113で、図22に示
すアイコンI01でジョブ継続中であることが確認で
き、このアイコンI01を選択することで、ジョブの途
中状態を確認できる。
【0077】次に、残分配ジョブがある場合には、ステ
ップSb232で、各出力装置のNet機能テーブルT
02を監視し、出力可能な装置があるかどうかの監視を
行い、装置が出力可能な状態になると、ステップSb2
29に戻り、ジョブの再分配を行う。また、ソーターの
ビンより排紙を取り除くことで出力可能な場合には、そ
の旨を通知し、ユーザに排紙の除去を促す。
【0078】そして、残分配ジョブがなくなり、当該ジ
ョブが完了すると、ステップSb234に進み、機能選
択画面UI001で、図23に示すように、アイコンI
02に変えて、ジョブの完了を通知した後、当該処理を
終了する。このとき、ユーザによってアイコンI02が
選択されると、図24に示すように、連携機能出力結果
ウィンドウW06を開いて、どの出力装置に分散出力さ
れたかを通知する。ユーザ側では、ステップSb114
で、ジョブの完了が通知されることになる。
【0079】なお、図24に示す方向ボタンLB20
は、分散出力された出力装置のリストをスクロールする
際に選択されるものである。また、詳細ボタンLB21
は、分散出力された出力装置の詳細情報(ロケーショ
ン、用紙残量等)を表示させるためのものであり、該詳
細情報は、ローカル機能テーブルT01およびNet機
能テーブルT02を参照することで取得される。
【0080】また、予め、図16に示す連携機能ウィン
ドウW02の通知先入力ボタンLB08を選択し、通知
先を入力してある場合には、当該ユーザの端末に通知し
たり当該複合機M01上にウィンドウを開いて通知する
ことができる。また、出力結果の先頭に、どの装置に分
散出力されたかなどの情報を記したバナーシートを印字
することにより、ユーザがどの出力装置(複合機M01
〜M04、ネットワークプリンタM05)に出力された
のか分からなくなることを防止することができる。
【0081】また、図21に示す連携継続確認ウィンド
ウW05において、ユーザが「設定変更」ボタンLB1
14を選択した場合には、複合機M01では、ステップ
Sb226で、「設定変更」ボタンLB114が選択さ
れたか否かを判断しているので、ステップSb228に
進み、設定画面を表示した後、出力部数の変更、場合に
よっては仮想的な複合機の変更等を行う(フローチャー
ト省略)。また、図21に示す連携継続確認ウィンドウ
W05において、ユーザが「キャンセル」ボタンLB1
15を選択した場合には、複合機M01では、ステップ
Sb225、ステップSb226を経て、ステップSb
227に進み、ジョブをキャンセルした後、ステップS
b235で、ジョブ設定情報、読み込み画像データ等を
消去し、当該処理を終了する。
【0082】また、この連携機能を使用した際に、ジョ
ブメモリ/連携メモリ機能選択ボタンLB03を押下し
て、現在使用した連携機能を登録することが可能であ
る。これにより同じ機能を再度利用したい場合に、設定
を繰り返し入力する手間が省くことができる。
【0083】なお、上述した第2実施形態では、ソータ
ー機能の連携に限って説明したが、他の機能についても
同様に連携機能を実現することができる。
【0084】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、ネットワーク上の複数の出力装置のそれぞれの機能
を合成し、ユーザが通常の出力装置と同様に選択的に再
利用可能な仮想出力装置を形成するようにしたので、単
体の出力装置では実現できないジョブ、例えば大量部数
の出力や、1部当たりの枚数が1つのソータービンの最
大枚数を越えるような出力、白黒とカラーとが混在する
出力、あるいは異なる用紙サイズが混在する出力であっ
ても、通常の出力装置を使用する感覚で利用することが
できるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態による画像処理装置の
構成図である。
【図2】 本第1実施例による出力装置状態管理テーブ
ルである。
【図3】 本第1実施例による仮想出力装置を生成する
ときのフローチャートである。
【図4】 本第1実施形態による仮想出力装置に対する
ジョブ指定時のフローチャートである。
【図5】 本第1実施形態による表示入出力装置の初期
画面を示す概念図である。
【図6】 本第1実施例によるリモートコピー画面を示
す概念図である。
【図7】 本第1実施形態による仮想複写機作成画面を
示す概念図である。
【図8】 本第1実施形態による仮想複写機自動生成画
面を示す概念図である。
【図9】 本第1実施形態による仮想複写機ジョブ設定
画面を示す概念図である。
【図10】 本発明の第2実施形態による複合機のシス
テム構成を示す概念図である。
【図11】 本第2実施形態による画像処理装置の一構
成例を示すブロック図である。
【図12】 本第2実施形態による画像処理装置の一実
施例を示すシステム制御部の構成を示すブロック図であ
る。
【図13】 本第2実施形態による各装置の機能テーブ
ルを示す概念図である。
【図14】 本第2実施形態による各装置の状態テーブ
ルを示す概念図である。
【図15】 本第2実施形態によるUIの概念図であ
る。
【図16】 本第2実施形態によるUIの概念図であ
る。
【図17】 本第2実施形態によるUIの概念図であ
る。
【図18】 本第2実施形態によるUIの概念図であ
る。
【図19】 本第2実施形態によるUIの概念図であ
る。
【図20】 本第2実施形態によるUIの概念図であ
る。
【図21】 本第2実施形態によるUIの概念図であ
る。
【図22】 本第2実施形態によるUIの概念図であ
る。
【図23】 本第2実施形態によるUIの概念図であ
る。
【図24】 本第2実施形態によるUIの概念図であ
る。
【図25】 本第2実施形態によるUI部の連携ソータ
ー機能を利用するためのフローチャートである。
【図26】 本第2実施形態によるUI部の連携ソータ
ー機能を利用する内部処理のフローチャートである。
【図27】 本第2実施形態によるUI部の連携ソータ
ー機能を利用する内部処理のフローチャートである。
【図28】 本第2実施形態によるUI部の連携ソータ
ー機能を利用する内部処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像読み取り装置 2 原稿読み取り部 3 画像回転制御部 4 読み取り原稿蓄積部 5 原稿読み取り制御部 6 表示入出力制御部(公開手段) 7 システム制御部(公開手段、分配手段) 8 出力装置状態管理部(機能認識手段) 9 出力装置状態管理管理テーブル(機能認識手段) 10 仮想出力装置生成部(機能合成手段) 11 仮想出力装置登録テーブル(機能合成手段) 12 通信制御部(出力手段) 13 ネットワーク 14 プリンタ 15 デジタル複写機 M01〜M04 複合機能装置 M05 プリンタ装置 M06 端末装置 N01 LAN B04 UI(公開手段) B0341 連携機能合成手段(機能合成手段) B0342 連携機能認識手段(動作状況認識手段) B0343 連携ジョブ指示手段(出力手段) B0344 指示判断手段 B0345 ジョブ生成手段(分配手段) B0346 ローカル制御部(出力手段) B0347 機能テーブル(公開手段) T01 ローカル機能テーブル(機能認識手段) T02 Net機能テーブル(動作状況認識手段) T03 連携機能テーブル(機能合成手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/32 H04N 1/32 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の出力装
    置の各々の機能を認識する機能認識手段と、 前記機能認識手段により認識された前記複数の出力装置
    の機能を合成し、該合成された機能からなる仮想出力装
    置を形成する機能合成手段と、 前記仮想出力装置を使用者にジョブの出力先として選択
    可能に公開する公開手段と、 前記公開手段によって公開された前記仮想出力装置がジ
    ョブの出力先に選択された場合、前記機能合成手段によ
    って合成された機能に基づいて、入力されたジョブを分
    配する分配手段と、 前記分配手段によって分配された各ジョブを、対応する
    出力装置へ出力する出力手段とを備えることを特徴とす
    る画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記機能合成手段は、ユーザが指定する
    機能を満足すべく、前記複数の出力装置の機能を合成し
    て前記仮想出力装置を形成することを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記機能合成手段は、ユーザが指定する
    出力装置の機能を合成して前記仮想出力装置を形成する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記機能合成手段は、ユーザが指定する
    範囲に設置された出力装置の機能を合成して前記仮想出
    力装置を形成することを特徴とする請求項1記載の画像
    処理装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークに接続された前記複数の出
    力装置の動作状況を認識する動作状況認識手段を備え、 前記機能合成手段は、前記機能認識手段により認識され
    た前記複数の出力装置の機能のうち、前記動作状況認識
    手段によって認識された動作状況から得られる現在使用
    可能な機能を合成して前記仮想出力装置を形成すること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記分配手段は、出力装置の機能の1つ
    であるソータービンに関し、複数のソータービンを1つ
    のソータービンとして取り扱うことにより、入力された
    ジョブを分配することを特徴とする請求項1記載の画像
    処理装置。
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Cited By (7)

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