JPH104403A - 暗号化装置、復号化装置およびその方法 - Google Patents

暗号化装置、復号化装置およびその方法

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JPH104403A
JPH104403A JP8155696A JP15569696A JPH104403A JP H104403 A JPH104403 A JP H104403A JP 8155696 A JP8155696 A JP 8155696A JP 15569696 A JP15569696 A JP 15569696A JP H104403 A JPH104403 A JP H104403A
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JP
Japan
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secret key
encryption algorithm
symmetric encryption
key
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP8155696A
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English (en)
Inventor
Takafumi Kobayashi
孝文 小林
Naoyuki Sugano
直行 菅野
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N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
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Publication date
Application filed by N T T DATA TSUSHIN KK, NTT Data Communications Systems Corp filed Critical N T T DATA TSUSHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗号化処理または復号化処理の都度、秘密鍵
を更新し、秘密鍵の不正な解読を困難にした暗号化装
置、復号化装置およびその方法を提供する。 【解決手段】 乱数RNおよび秘密鍵SKを対称暗号ア
ルゴリズムFにより処理してテンポラリ鍵TKを生成
し、該テンポラリ鍵TKおよび平文または暗号文を対称
暗号アルゴリズムにより処理して暗号文または平文を生
成するとともに、秘密鍵SKをテンポラリ鍵TKで更新
し、次の暗号化処理または復号化処理に備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばICカード
内で対称暗号アルゴリズムと秘密鍵を用いて行われる暗
号化処理または復号化処理において秘密鍵の不正な解読
を困難にすべく暗号化処理または復号化処理の都度秘密
鍵を更新する暗号化装置、復号化装置およびその方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】システム内で扱うデータの機密性を高め
るために、例えばICカードを用いてデータの暗号処理
を行う場合、比較的短い時間で暗号処理が可能であると
もとに、解読が比較的困難とされている対称暗号アルゴ
リズムおよび秘密鍵をICカード内に格納しておき、I
Cカード内でデータの暗号化処理を行う方式が有力視さ
れている。
【0003】このように、ICカード内で対称暗号アル
ゴリズムと秘密鍵を用いて暗号化処理を行う方式におい
ても、最近のコンピュータ技術および暗号解読技術の進
歩により、暗号文とこの暗号文の元となった生データで
ある平文のペアをいくつか取得することにより、ICカ
ード内に格納されている秘密鍵を外部ハッカー等により
解読できる可能性があることが発表されている。
【0004】このような外部ハッカー等による秘密鍵の
不正な解読をより困難にするために、対称暗号アルゴリ
ズムをより複雑にしたり、またはICカード内に格納さ
れた秘密鍵をあるタイミングにより、または暗号化処理
を行う度に、システム側で新しい秘密鍵を生成してIC
カードに送信し、今まで使用されていたICカード内の
秘密鍵を新しい秘密鍵で更新することが考えられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、例え
ばICカード内で対称暗号アルゴリズムおよび秘密鍵を
用いて暗号化処理を行う方式において、外部ハッカー等
による秘密鍵の不正な解読を防止するために考えられて
いる方法のうち、対称暗号アルゴリズムをより複雑にす
る方法は、複雑なアルゴリズムを開発するために多くの
時間とコストがかかるとともに、更に複雑なアルゴリズ
ムの複雑性、すなわち解読困難性を評価するための時間
とコストもかかるという問題に加えて、またアルゴリズ
ムが複雑になればなるだけ、ICカード内の処理時間が
増大するという問題がある。
【0006】また、システム側で新しい秘密鍵を生成
し、ICカードに送信して更新する方法は、どのタイミ
ングで、すなわちどれくらいの時間をおいてシステム側
で新しい秘密鍵を生成し、ICカードに送信して更新す
ればよいのかを検証および保証することが困難であると
いう問題があるとともに、またシステム側で生成した新
しい秘密鍵をICカードに送信する際に、新しい秘密鍵
を外部ハッカー等に盗まれる可能性があるが、これを防
止し、安全にICカードに送信するために、システム側
で生成した新しい秘密鍵を更に別の秘密鍵で暗号化し、
ICカードに送信する必要があるなどのように処理が更
に複雑になるという問題がある。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、暗号化処理または復号化処理
の都度、秘密鍵を更新し、秘密鍵の不正な解読を困難に
した暗号化装置、復号化装置およびその方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、秘密鍵および乱数を対称
暗号アルゴリズムにより処理して一時鍵を生成し、この
一時鍵および暗号化すべき平文または復号化すべき暗号
文を当該対称暗号アルゴリズムによって処理して暗号文
または平文を生成する方法であって、前記一時鍵を暗号
化処理および復号化処理における処理前または処理後
に、その都度、秘密鍵として更新することを要旨とす
る。
【0009】請求項1記載の本発明にあっては、対称暗
号アルゴリズムにより一時鍵および平文または暗号文を
処理して暗号文または平文を生成する暗号化処理または
復号化処理の前または後において、その都度、一時鍵を
秘密鍵として更新することで、システムで扱うデータの
機密性を高めている。
【0010】請求項2記載の本発明は、暗号化すべき平
文および暗号処理用の秘密鍵の識別情報を受信する受信
手段と、乱数を発生する乱数発生手段と、暗号処理用の
秘密鍵を格納している秘密鍵格納手段と、対称暗号アル
ゴリズムを格納している対称暗号アルゴリズム格納手段
と、前記識別情報により前記秘密鍵格納手段から前記秘
密鍵を検索する秘密鍵検索手段と、前記対称暗号アルゴ
リズム格納手段に格納されている対称暗号アルゴリズム
を読み出し、該対称暗号アルゴリズムによって前記乱数
発生手段からの乱数および前記秘密鍵を処理し、暗号処
理用の一時鍵を生成する一時鍵生成手段と、前記平文お
よび前記一時鍵を前記対称暗号アルゴリズムによって処
理し、暗号文を生成する暗号文生成手段と、前記秘密鍵
格納手段に格納されている秘密鍵を前記一時鍵で更新す
る更新手段とを有することを要旨とする。
【0011】請求項2記載の本発明にあっては、対称暗
号アルゴリズムにより乱数発生手段からの乱数および秘
密鍵を処理して一時鍵を生成し、該一時鍵および平文を
対称暗号アルゴリズムにより処理して暗号文を生成する
とともに、秘密鍵格納手段に格納されている秘密鍵を一
時鍵で更新し、次の暗号化処理に備えている。
【0012】請求項3記載の本発明は、復号化すべき暗
号文およびこの暗号文の生成に用いられた乱数を受信す
る受信手段と、復号処理用の秘密鍵を格納している秘密
鍵格納手段と、対称暗号アルゴリズムを格納している対
称暗号アルゴリズム格納手段と、対称暗号アルゴリズム
格納手段に格納されている対称暗号アルゴリズムを読み
出し、該対称暗号アルゴリズムによって前記乱数および
秘密鍵格納手段に格納されている秘密鍵を処理し、復号
処理用の一時鍵を生成する一時鍵生成手段と、前記暗号
文および前記一時鍵を前記対称暗号アルゴリズムによっ
て処理し、平文を生成する平文生成手段と、前記秘密鍵
格納手段に格納されている秘密鍵を前記一時鍵で更新す
る更新手段とを有することを要旨とする。
【0013】請求項3記載の本発明にあっては、対称暗
号アルゴリズムにより暗号文の生成に用いられた秘密鍵
乱数および暗号文の生成に用いられた乱数を処理して一
時鍵を生成し、該一時鍵および暗号文を対称暗号アルゴ
リズムにより処理して平文を生成するとともに、秘密鍵
格納手段に格納されている秘密鍵を一時鍵で更新し、次
の復号化処理に備えている。
【0014】また、請求項4記載の本発明は、暗号化す
べき平文および暗号処理用の秘密鍵の識別情報を受信す
る受信手段と、乱数を発生する乱数発生手段と、暗号処
理用の秘密鍵を格納している秘密鍵格納手段と、対称暗
号アルゴリズムを格納している対称暗号アルゴリズム格
納手段と、前記識別情報により前記秘密鍵格納手段から
前記秘密鍵を検索する秘密鍵検索手段と、前記対称暗号
アルゴリズム格納手段に格納されている対称暗号アルゴ
リズムを読み出し、該対称暗号アルゴリズムによって前
記平文および前記秘密鍵を処理し、暗号文を生成する暗
号生成手段と、前記対称暗号アルゴリズムにより前記乱
数発生手段からの乱数および前記秘密鍵を処理し、一時
鍵を生成する一時鍵生成手段と、前記秘密鍵格納手段に
格納されている秘密鍵を前記一時鍵で更新する更新手段
とを有することを要旨とする。
【0015】請求項4記載の本発明にあっては、対称暗
号アルゴリズムにより平文および秘密鍵を処理して暗号
文を生成するとともに、対称暗号アルゴリズムにより乱
数および秘密鍵を処理して一時鍵を生成し、秘密鍵格納
手段に格納されている秘密鍵を該一時鍵で更新し、次の
暗号化処理に備えている。
【0016】請求項5記載の本発明は、復号化すべき暗
号文およびこの暗号文の生成に用いられた乱数を受信す
る受信手段と、復号処理用の秘密鍵を格納している秘密
鍵格納手段と、対称暗号アルゴリズムを格納している対
称暗号アルゴリズム格納手段と、対称暗号アルゴリズム
格納手段に格納されている対称暗号アルゴリズムを読み
出し、該対称暗号アルゴリズムによって前記暗号文およ
び秘密鍵格納手段に格納されている秘密鍵を処理し、平
文を生成する平文生成手段と、前記乱数および前記秘密
鍵を前記対称暗号アルゴリズムによって処理し、一時鍵
を生成する一時鍵生成手段と、前記秘密鍵格納手段に格
納されている秘密鍵を前記一時鍵で更新する更新手段と
を有することを要旨とする。
【0017】請求項5記載の本発明にあっては、対称暗
号アルゴリズムにより暗号文および秘密鍵を処理して平
文を生成するとともに、対称暗号アルゴリズムにより暗
号文の生成に用いられた秘密鍵乱数および暗号文の生成
に用いられた乱数を処理して一時鍵を生成し、秘密鍵格
納手段に格納されている秘密鍵を該一時鍵で更新し、次
の復号化処理に備えている。
【0018】更に、請求項6記載の本発明は、暗号化す
べき平文および暗号処理用の秘密鍵の識別情報を受信す
る受信手段と、乱数を発生する乱数発生手段と、暗号処
理用の秘密鍵を格納している秘密鍵格納手段と、対称暗
号アルゴリズムを格納している対称暗号アルゴリズム格
納手段と、前記識別情報により前記秘密鍵格納手段から
前記秘密鍵を検索する秘密鍵検索手段と、前記対称暗号
アルゴリズム格納手段に格納されている対称暗号アルゴ
リズムを読み出し、該対称暗号アルゴリズムによって前
記乱数発生手段からの乱数および前記秘密鍵を処理し、
一時鍵を生成する一時鍵生成手段と、前記秘密鍵格納手
段に格納されている秘密鍵を前記一時鍵で更新する更新
手段と、前記平文および前記更新手段で更新された秘密
鍵を前記対称暗号アルゴリズムによって処理し、暗号文
を生成する暗号文生成手段とを有することを要旨とす
る。
【0019】請求項6記載の本発明にあっては、対称暗
号アルゴリズムによって乱数および秘密鍵を処理して一
時鍵を生成し、この一時鍵で秘密鍵を更新するととも
に、この更新された秘密鍵および平文を対称暗号アルゴ
リズムによって処理して暗号文を生成している。
【0020】請求項7記載の本発明は、復号化すべき暗
号文およびこの暗号文の生成に用いられた乱数を受信す
る受信手段と、復号処理用の秘密鍵を格納している秘密
鍵格納手段と、対称暗号アルゴリズムを格納している対
称暗号アルゴリズム格納手段と、対称暗号アルゴリズム
格納手段に格納されている対称暗号アルゴリズムを読み
出し、該対称暗号アルゴリズムによって前記乱数および
秘密鍵格納手段に格納されている秘密鍵を処理し、復号
処理用の一時鍵を生成する一時鍵生成手段と、前記秘密
鍵格納手段に格納されている秘密鍵を前記一時鍵で更新
する更新手段と、前記平文および前記更新手段を更新さ
れた秘密鍵を前記対称暗号アルゴリズムによって処理
し、平文を生成する平文生成手段とを有することを要旨
とする。
【0021】請求項7記載の本発明にあっては、対称暗
号アルゴリズムによって暗号文の生成に用いられた秘密
鍵乱数および暗号文の生成に用いられた乱数を処理して
一時鍵を生成し、この一時鍵で秘密鍵を更新するととも
に、この更新された秘密鍵および暗号文を対称暗号アル
ゴリズムによって処理して平文を生成している。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施形態に係わる暗号
化復号化方法を実施するICカードの構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すICカード10は、対称暗号ア
ルゴリズムおよび秘密鍵を用いて、外部の上位装置から
送信される平文または暗号文をそれぞれ暗号化または復
号化するものであり、対称暗号アルゴリズムおよび秘密
鍵をそれぞれ格納している第1の不揮発性メモリ1およ
び第2の不揮発性メモリ3を有する。また、ICカード
10は、上位装置とデータの送受信を行うデータ送受信
制御部5、ICカード全体の動作を制御する制御処理部
7、上位装置から受信した平文、秘密鍵のID情報、I
Cカード10の内部で生成した暗号文や一時データ等を
記憶する揮発性メモリ9、および乱数を発生する乱数発
生器11を有する。
【0024】次に、図2を参照して、ICカード10で
平文を暗号化する場合の処理について説明する。図1の
ICカード10は、図2に示すように外部の上位装置と
してサービス提供用端末20を介してホスト30に接続
され、該ホスト30からサービス提供用端末20を介し
て送信される暗号化すべき平文および秘密鍵のID情報
を暗号化要求電文とともにデータ送受信制御部5で受信
する。
【0025】データ送受信制御部5で受信された暗号化
要求電文は、制御処理部7に供給されて解析される。制
御処理部7は、受信した要求電文が暗号化要求電文であ
ることを識別すると、該暗号化要求電文とともに送信さ
れてきた平文およびID情報を揮発性メモリ9に格納す
る。ID情報は、ICカード10の第2の不揮発性メモ
リ3に格納されている暗号処理用の秘密鍵が第2の不揮
発性メモリ3のどこに格納されているかを示す格納場所
情報であり、該ID情報は第2の不揮発性メモリ3のア
ドレス情報でもよい。
【0026】制御処理部7は、揮発性メモリ9に格納し
た秘密鍵のID情報に基づいて第2の不揮発性メモリ3
内を検索し、暗号処理用の秘密鍵(以下、秘密鍵SKと
も称する)を第2の不揮発性メモリ3から読み出し、揮
発性メモリ9に格納する。なお、このとき、第2の不揮
発性メモリ3内の秘密鍵SK自体の消去は行わない。
【0027】また、乱数発生器11から乱数RNを発生
させ、この発生した乱数RNを揮発性メモリ9に格納す
る。
【0028】それから、制御処理部7は、第1の不揮発
性メモリ1から対称暗号アルゴリズムFを読み出し、揮
発性メモリ9に格納した秘密鍵SKおよび乱数RNを対
称暗号アルゴリズムFによって処理させ、この処理の結
果生成された情報TKを一時的な暗号処理用の鍵、すな
わち一時鍵TKまたはテンポラリ鍵TKとして揮発性メ
モリ9に格納する。
【0029】次に、制御処理部7は、揮発性メモリ9に
格納しておいた平文およびテンポラリ鍵TKを対称暗号
アルゴリズムFにより処理させ、この処理結果を暗号文
として揮発性メモリ9に格納する。
【0030】このようにして暗号文が生成されると、制
御処理部7は揮発性メモリ9に格納しておいたテンポラ
リ鍵TKを読み出し、このテンポラリ鍵TKで第2の不
揮発性メモリ3に格納されている秘密鍵SKを書き換え
て更新し、次の暗号化処理に備える。
【0031】また、制御処理部7は、揮発性メモリ9に
格納した暗号文および乱数RNを暗号化回答電文ととも
にサービス提供用端末20を介してホスト30に返送す
る。
【0032】なお、図2には、ホスト30における復号
化処理が示されているが、この復号化処理では、ICカ
ード10から返送された乱数RNを用いてホスト30内
に記憶されている秘密鍵SKを対称暗号アルゴリズムF
により処理して、ICカード10において暗号化のため
に用いられたのと同じテンポラリ鍵TKを生成し、この
テンポラリ鍵TKとICカード10からの暗号文を対称
暗号アルゴリズムFにより処理して平文に復号化してい
る。また、秘密鍵SKをテンポラリ鍵TKで更新してい
る。
【0033】次に、図3を参照して、ICカード10で
暗号文を復号化する場合の処理について説明する。IC
カード10は、ホスト30からサービス提供用端末20
を介して復号化要求電文とともに暗号文、秘密鍵のID
情報、および乱数RNを受信すると、ICカード10の
制御処理部7は、受信信号を解析して、復号化要求電文
であることを識別すると、暗号文、秘密鍵のID情報お
よび乱数RNを揮発性メモリ9に格納する。
【0034】それから、揮発性メモリ9に格納したID
情報で第2の不揮発性メモリ3を検索して、秘密鍵SK
を第2の不揮発性メモリ3から読み出し、この秘密鍵S
Kおよびホスト30から受信した乱数RNを対称暗号ア
ルゴリズムFにより処理してホスト30において暗号化
のために用いられたのと同じテンポラリ鍵TKを生成す
る。
【0035】次に、該テンポラリ鍵TKおよびホスト3
0から受信した暗号文を対称暗号アルゴリズムFにより
処理し、平文を生成して揮発性メモリ9に格納する。そ
れから、制御処理部7は揮発性メモリ9に格納しておい
たテンポラリ鍵TKを読み出し、このテンポラリ鍵TK
で第2の不揮発性メモリ3に格納されている秘密鍵SK
を書き換えて更新し、次の処理に備える。
【0036】また、制御処理部7は、揮発性メモリ9に
格納した平文を復号化回答電文としてサービス提供用端
末20を介してホスト30に返送する。
【0037】なお、図3には、ホスト30における暗号
化処理が示されているが、この暗号化処理の流れは図2
に示したICカード10における暗号化処理と基本的に
同じである。
【0038】図4は、本発明の他の実施形態に係わる暗
号化復号化方法におけるICカードの別の暗号化処理を
示す図である。
【0039】上述した図2に示した実施形態における平
文の暗号化処理においては対称暗号アルゴリズムFによ
り平文とテンポラリ鍵TKを処理して暗号文を生成して
いたのに対して、図4に示す本実施形態では、平文と秘
密鍵SKを対称暗号アルゴリズムFにより処理して暗号
文を生成している点が異なるものである。
【0040】詳細に説明すると、ICカード10はホス
ト30からサービス提供用端末20を介して送信される
暗号化すべき平文および秘密鍵のID情報を暗号化要求
電文とともにデータ送受信制御部5で受信すると、暗号
化要求電文が制御処理部7で解析され、平文およびID
情報が揮発性メモリ9に格納される。
【0041】制御処理部7は、揮発性メモリ9に格納し
た秘密鍵のID情報に基づいて第2の不揮発性メモリ3
内を検索し、秘密鍵SKを第2の不揮発性メモリ3から
読み出し、揮発性メモリ9に格納する。
【0042】次に、制御処理部7は、第1の不揮発性メ
モリ1から対称暗号アルゴリズムFを読み出し、揮発性
メモリ9に格納しておいた平文および秘密鍵SKを対称
暗号アルゴリズムFにより処理させ、この処理結果を暗
号文として揮発性メモリ9に格納する。
【0043】また、乱数発生器11から乱数RNを発生
させ、この発生した乱数RNを揮発性メモリ9に格納す
る。
【0044】それから、制御処理部7は、第1の不揮発
性メモリ1から読み出した対称暗号アルゴリズムFによ
り揮発性メモリ9に格納した秘密鍵SKおよび乱数RN
を処理させ、一時鍵TKであるテンポラリ鍵TKを生成
し、このテンポラリ鍵TKで第2の不揮発性メモリ3に
格納されている秘密鍵SKを書き換えて更新し、次の暗
号化処理に備える。
【0045】また、制御処理部7は、揮発性メモリ9に
格納した暗号文および乱数RNを暗号化回答電文ととも
にサービス提供用端末20を介してホスト30に返送す
る。
【0046】上述した図4におけるICカード10にお
ける暗号化処理では、最初にICカード10の第2の不
揮発性メモリ3に格納されている秘密鍵SKを用いて対
称暗号アルゴリズムFにより平文を処理して暗号化する
ことを最初に行い、この後に該秘密鍵SKを更新するよ
うに説明したが、この代わりに第2の不揮発性メモリ3
に格納されている秘密鍵SKを最初に更新し、この更新
した秘密鍵SKを用いて対称暗号アルゴリズムFにより
平文を処理して暗号化することも可能である。
【0047】具体的には、ICカード10はホスト30
からサービス提供用端末20を介して平文と秘密鍵のI
D情報を受信すると、このID情報で第2の不揮発性メ
モリ3から秘密鍵SKを検索し、それから乱数発生器1
1から乱数RNを発生し、この乱数RNと検索した秘密
鍵SKを対称暗号アルゴリズムFにより処理してテンポ
ラリ鍵TKを生成し、このテンポラリ鍵TKで第2の不
揮発性メモリ3内の秘密鍵SKを書き換えて更新する。
【0048】それから、この更新した秘密鍵SKを用い
て対称暗号アルゴリズムFにより平文を処理して暗号文
を生成する。そして、制御処理部7は、この暗号文およ
び乱数RNを暗号化回答電文とともにサービス提供用端
末20を介してホスト30に返送する。
【0049】なお、図4にも、ホスト30における復号
化処理が示されているが、この復号化処理は図2に示し
たホスト30における復号化処理においてテンポラリ鍵
TKの代わりに秘密鍵SKを用いた点が異なるものであ
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
システムで扱うデータの機密性を飛躍的に高めることが
できる上に、従来のように対称暗号アルゴリズムを複雑
なアルゴリズムに変更したり、またはシステム側で秘密
鍵を更新し、この更新した秘密鍵を更に別の秘密鍵で暗
号化して送信するなどの複雑な処理を必要としないた
め、簡単かつ経済的にデータの機密性を向上することが
でき、外部ハッカーなどによる秘密鍵の不正な解読を適
確に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる暗号化復号化方法
を実施するICカードの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すICカードによる暗号化処理を示す
図である。
【図3】図1に示すICカードによる復号化処理を示す
図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係わる暗号化復号化方
法を示す図であり、図1に示すICカードの別の暗号化
処理を示す図である。
【符号の説明】
1 第1の不揮発性メモリ 3 第2の不揮発性メモリ 5 データ送受信制御部 7 制御処理部 9 揮発性メモリ 10 ICカード 11 乱数発生器 20 サービス提供用端末 30 ホスト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 秘密鍵および乱数を対称暗号アルゴリズ
    ムにより処理して一時鍵を生成し、この一時鍵および暗
    号化すべき平文または復号化すべき暗号文を当該対象暗
    号アルゴリズムによって処理して暗号文または平文を生
    成する方法であって、前記一時鍵を暗号化処理および復
    号化処理における処理前または処理後に、その都度、秘
    密鍵として更新することを特徴とする暗号化復号化方
    法。
  2. 【請求項2】 暗号化すべき平文および暗号処理用の秘
    密鍵の識別情報を受信する受信手段と、 乱数を発生する乱数発生手段と、 暗号処理用の秘密鍵を格納している秘密鍵格納手段と、 対称暗号アルゴリズムを格納している対称暗号アルゴリ
    ズム格納手段と、 前記識別情報により前記秘密鍵格納手段から前記秘密鍵
    を検索する秘密鍵検索手段と、 前記対称暗号アルゴリズム格納手段に格納されている対
    称暗号アルゴリズムを読み出し、該対称暗号アルゴリズ
    ムによって前記乱数発生手段からの乱数および前記秘密
    鍵を処理し、暗号処理用の一時鍵を生成する一時鍵生成
    手段と、 前記平文および前記一時鍵を前記対称暗号アルゴリズム
    によって処理し、暗号文を生成する暗号文生成手段と、 前記秘密鍵格納手段に格納されている秘密鍵を前記一時
    鍵で更新する更新手段とを有することを特徴とする暗号
    化装置。
  3. 【請求項3】 復号化すべき暗号文およびこの暗号文の
    生成に用いられた乱数を受信する受信手段と、 復号処理用の秘密鍵を格納している秘密鍵格納手段と、 対称暗号アルゴリズムを格納している対称暗号アルゴリ
    ズム格納手段と、 対称暗号アルゴリズム格納手段に格納されている対称暗
    号アルゴリズムを読み出し、該対称暗号アルゴリズムに
    よって前記乱数および秘密鍵格納手段に格納されている
    秘密鍵を処理し、復号処理用の一時鍵を生成する一時鍵
    生成手段と、 前記暗号文および前記一時鍵を前記対称暗号アルゴリズ
    ムによって処理し、平文を生成する平文生成手段と、 前記秘密鍵格納手段に格納されている秘密鍵を前記一時
    鍵で更新する更新手段とを有することを特徴とする復号
    化装置。
  4. 【請求項4】 暗号化すべき平文および暗号処理用の秘
    密鍵の識別情報を受信する受信手段と、 乱数を発生する乱数発生手段と、 暗号処理用の秘密鍵を格納している秘密鍵格納手段と、 対称暗号アルゴリズムを格納している対称暗号アルゴリ
    ズム格納手段と、 前記識別情報により前記秘密鍵格納手段から前記秘密鍵
    を検索する秘密鍵検索手段と、 前記対称暗号アルゴリズム格納手段に格納されている対
    称暗号アルゴリズムを読み出し、該対称暗号アルゴリズ
    ムによって前記平文および前記秘密鍵を処理し、暗号文
    を生成する暗号生成手段と、 前記対称暗号アルゴリズムにより前記乱数発生手段から
    の乱数および前記秘密鍵を処理し、一時鍵を生成する一
    時鍵生成手段と、 前記秘密鍵格納手段に格納されている秘密鍵を前記一時
    鍵で更新する更新手段とを有することを特徴とする暗号
    化装置。
  5. 【請求項5】 復号化すべき暗号文およびこの暗号文の
    生成に用いられた乱数を受信する受信手段と、 復号処理用の秘密鍵を格納している秘密鍵格納手段と、 対称暗号アルゴリズムを格納している対称暗号アルゴリ
    ズム格納手段と、 対称暗号アルゴリズム格納手段に格納されている対称暗
    号アルゴリズムを読み出し、該対称暗号アルゴリズムに
    よって前記暗号文および秘密鍵格納手段に格納されてい
    る秘密鍵を処理し、平文を生成する平文生成手段と、 前記乱数および前記秘密鍵を前記対称暗号アルゴリズム
    によって処理し、一時鍵を生成する一時鍵生成手段と、 前記秘密鍵格納手段に格納されている秘密鍵を前記一時
    鍵で更新する更新手段とを有することを特徴とする復号
    化装置。
  6. 【請求項6】 暗号化すべき平文および暗号処理用の秘
    密鍵の識別情報を受信する受信手段と、 乱数を発生する乱数発生手段と、 暗号処理用の秘密鍵を格納している秘密鍵格納手段と、 対称暗号アルゴリズムを格納している対称暗号アルゴリ
    ズム格納手段と、 前記識別情報により前記秘密鍵格納手段から前記秘密鍵
    を検索する秘密鍵検索手段と、 前記対称暗号アルゴリズム格納手段に格納されている対
    称暗号アルゴリズムを読み出し、該対称暗号アルゴリズ
    ムによって前記乱数発生手段からの乱数および前記秘密
    鍵を処理し、一時鍵を生成する一時鍵生成手段と、 前記秘密鍵格納手段に格納されている秘密鍵を前記一時
    鍵で更新する更新手段と、 前記平文および前記更新手段で更新された秘密鍵を前記
    対称暗号アルゴリズムによって処理し、暗号文を生成す
    る暗号文生成手段とを有することを特徴とする暗号化装
    置。
  7. 【請求項7】 復号化すべき暗号文およびこの暗号文の
    生成に用いられた乱数を受信する受信手段と、 復号処理用の秘密鍵を格納している秘密鍵格納手段と、 対称暗号アルゴリズムを格納している対称暗号アルゴリ
    ズム格納手段と、 対称暗号アルゴリズム格納手段に格納されている対称暗
    号アルゴリズムを読み出し、該対称暗号アルゴリズムに
    よって前記乱数および秘密鍵格納手段に格納されている
    秘密鍵を処理し、復号処理用の一時鍵を生成する一時鍵
    生成手段と、 前記秘密鍵格納手段に格納されている秘密鍵を前記一時
    鍵で更新する更新手段と、 前記平文および前記更新手段を更新された秘密鍵を前記
    対称暗号アルゴリズムによって処理し、平文を生成する
    平文生成手段とを有することを特徴とする復号化装置。
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