JPH10307042A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JPH10307042A
JPH10307042A JP13290697A JP13290697A JPH10307042A JP H10307042 A JPH10307042 A JP H10307042A JP 13290697 A JP13290697 A JP 13290697A JP 13290697 A JP13290697 A JP 13290697A JP H10307042 A JPH10307042 A JP H10307042A
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JP
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weather
information
road
snowfall
wind
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JP13290697A
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Satoshi Sekine
聡 関根
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Alpine Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部から送られてくる気象情報を受信し、該
気象情報に基づいて適切な誘導経路を探索し、該誘導経
路に沿って車両又は船舶等を案内するナビゲーション装
置を提供する。 【解決手段】 CD−ROM1に大雨、大雪又は強風に
より通行が不可能になるおそれがある道路リンクについ
て、安全に通行が可能な降雨量、降雪量又は風力の情報
を安全値として付加しておく。また、外部から送られて
くる気象情報を気象情報記憶部5で受信し、該気象情報
に基づいて、気象予想部24は1〜数時間後の気象と、
降雨量、降雪量又は風力等を予想する。危険地域探索部
25は、予想される降雨量、降雪量又は風力が安全値よ
りも大きい道路リンクがある場合に、該当する道路リン
クに危険情報を付加する。制御部16は危険情報が付加
された道路リンクを避けて誘導経路を探索する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両や船舶等に搭
載され、車両又は船舶を目的地まで案内するナビゲーシ
ョン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】GPS(Global Positioning System )
衛星から送られてくるGPS信号を利用して車両や船舶
の現在位置を検出するナビゲーション装置が既に実用化
されている。例えば、車載用ナビゲーション装置の場
合、地図情報を記録したCD−ROM又はICカード等
の地図情報記憶装置と、ディスプレイ装置と、ジャイロ
等の自立航法センサ及びGPS受信機を有し、車両の現
在位置を含む地図情報を地図情報記憶装置から読み出
し、該地図情報に基づいて車両位置の周囲の地図画像を
ディスプレイ装置の画面に描画すると共に、車両位置マ
ーク(ロケーションカーソル)をディスプレイ画面に重
ね合わせて表示し、車両の移動に応じて地図画像をスク
ロール表示したり、地図画像を画面に固定し車両位置マ
ークを移動させたりして、車両が現在どこを走行してい
るのかを一目で判るようにしている。
【0003】また、通常、車載用ナビゲーション装置に
は、ユーザが所望の目的地に向けて道路を間違うことな
く容易に走行できるようにした経路誘導機能が搭載され
ている。この経路誘導機能によれば、地図情報を用いて
出発地から目的地までを結ぶ最もコストが低い経路を横
型探索法又はダイクストラ法等のシミュレーション計算
を行って自動探索し、その探索した経路を誘導経路とし
て記憶しておき、走行中、地図画像上に誘導経路を他の
道路とは色を変えて太く描画して画面表示したり、車両
が誘導経路上の進路を変更すべき交差点に一定距離内に
近づいたときに、地図画像上の進路を変更すべき交差点
に進路を示す矢印を描画して画面表示したりすること
で、ユーザを目的地まで案内する。
【0004】なお、コストとは、距離を基に、道路幅
員、道路種別(一般道か高速道かなど)、右折及び左折
等に応じた定数を乗じた値や車両の走行予測時間などで
あり、誘導経路としての適正の程度を数値化したもので
ある。距離が同一の2つの経路があったとしても、ユー
ザが例えば有料道路を使用するか否か、距離を優先する
か時間を優先するかなどを指定することにより、コスト
は異なったものとなる。
【0005】CD−ROM等の地図情報記憶装置に記憶
されている地図は、1/12500 、1/25000 、1/50000 及び
1/100000等の縮尺レベルに応じて適当な大きさの経度幅
及び緯度幅に区切られており、道路等は経度及び緯度で
表現された頂点(ノード)の座標集合として記憶されて
いる。道路は2以上のノードの連結からなり、2つのノ
ードを連結した部分はリンクといわれる。また、地図情
報は、(1)道路リスト、ノードテーブル及び交差点構
成ノードリスト等からなる道路レイヤ、(2)地図画面
上に道路、建築物、施設、公園及び河川等を表示するた
めの背景レイヤ、(3)市町村名などの行政区画名、道
路名、交差点名及び建築物の名前等の文字や地図記号等
を表示するための文字・記号レイヤなどから構成され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】遠距離を移動する場
合、目的地や途中の天候が気になるものである。また、
豪雨や大雪などのときには、通行規制などにより誘導経
路に沿って走行できないこともある。以上から本発明の
目的は、外部から送られてくる気象情報を受信し、該気
象情報に基づいて適切な誘導経路を探索し、該誘導経路
に沿って車両又は船舶等を案内するナビゲーション装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、地図情
報を記憶した地図情報記憶手段と、外部から送られてく
る気象情報を受信する気象情報受信手段と、前記気象情
報受信手段で受信した気象情報に基づいて気象を予想す
る気象予想手段と、前記気象予想手段で予想した気象と
前記地図情報記憶手段に記憶された地図情報とを用いて
誘導経路を探索する誘導経路探索手段とを有することを
特徴とする本願第1発明のナビゲーション装置により解
決する。
【0008】上記した課題は、目的地までの誘導経路を
探索し該誘導経路に沿って車両を案内するナビゲーショ
ン装置において、地図情報を記憶するとともに、雨、雪
又は風により通行障害の発生するおそれのある道路とそ
の道路の降雨量、降雪量又は風力の安全値とが記憶され
た地図情報記憶手段と、外部から送られてくる気象情報
を受信する気象情報受信手段と、前記気象情報受信手段
で受信した気象情報に基づいて降雨量、降雪量又は風力
を予想する気象予想手段と、前記気象予想手段により予
想した降雨量、降雪量又は風力と前記道路情報記憶手段
に記憶されている降雨量、降雪量又は風力の安全値とを
比較して通行障害の発生する可能性の有無を判定する判
定手段とを有することを特徴とする本願第2発明のナビ
ゲーション装置により解決する。
【0009】また、上記した課題は、地図情報を記憶し
た地図情報記憶手段と、外部から送られてくる気象予想
情報を受信する気象予想情報受信手段と、前記気象予想
情報受信手段で受信した気象予想情報と前記地図情報記
憶手段に記憶された地図情報とを用いて誘導経路を探索
する誘導経路探索手段とを有することを特徴とする本願
第3発明のナビゲーション装置により解決する。
【0010】以下、本発明の作用について説明する。本
願の第1発明においては、気象情報受信手段により外部
から気象情報を受信し、気象予想手段は気象情報受信手
段で受信した気象情報を基に、例えば数時間後の気象を
予想する。そして、地図情報記憶手段に記憶した地図デ
ータを用いて誘導経路を探索する際に、予想した気象を
勘案して誘導経路を探索する。すなわち、車両用ナビゲ
ーション装置の場合は、降雨量、降雪量、風向及び風力
等により通行規制が行われたり、危険が発生するおそれ
がある道路を避けて誘導経路を探索し、車両を目的地ま
で安全且つ迅速に誘導することができる。また、船舶用
ナビゲーション装置の場合も、降雨量、降雪量、風向及
び風力を勘案して、安全且つ迅速に目的地に到着できる
誘導経路を探索し、該誘導経路に沿って船舶を案内す
る。
【0011】また、本願の第2発明においては、車両用
ナビゲーション装置において、地図情報記憶手段に通行
障害の発生するおそれがある道路とその道路の降雨量、
降雪量又は風力の安全値、すなわち、交通規制や危険が
発生するおそれがない降雨量、降雪量又は風力を記憶し
ておく。そして、気象予想手段は気象情報受信部手段で
受信した気象情報を基に、例えば数時間後の気象を予想
する。判定手段は、気象予想手段で予想した降雨量、降
雪量又は風力と前記安全値とを比較し、降雨量、降雪量
又は風力が安全値よりも大きい場合は、該当する道路に
通行障害(交通規制又は危険性等)があると判定し、当
該道路を避けて誘導経路を探索したり、当該道路に向け
て車両が進行しているときに警告を発生したりする。こ
れにより、車両を目的地まで安全且つ迅速に案内するこ
とができる。
【0012】更に、本願の第3発明においては、外部の
機関にて予想した気象情報(気象予想情報)を入力し、
該気象予想情報と地図情報記憶手段に記憶された地図情
報とを用いて誘導経路を探索し、該誘導経路に沿って車
両や船舶を目的地に案内する。この場合、外部機関でよ
り正確な気象を予想することができるので、気象予想の
信頼性が高い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付の図面を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施の形態
の車載用ナビゲーション装置を示すブロック図である。
【0014】1は地図情報を記憶したCD−ROMであ
り、このCD−ROM1には道路レイヤ、背景レイヤ及
び文字・記号レイヤなどが記憶されている。また、この
CD−ROM1には、降雨、降雪又は強風等により通行
規制が行われたり、危険が発生するおそれがある道路に
ついて、降雨量、降雪量又は風力の安全値が設定されて
いる。この降雨量、降雪量又は風力の安全値は、当該道
路リンクが通行可能か否かを判定するときの基準となる
値であり、安全値以下であれば通行規制や危険が発生す
るおそれがなく安全に通行することができ、降雨量、降
雪量又は風力が安全値を超える場合は危険が発生するお
それや通行規制が行われる可能性があることを示す。
【0015】2は後述するナビゲーション装置本体10
を操作するための各種操作キーが設けられた操作部であ
る。3はGPS衛星から送られる位置情報を受信するG
PS受信機である。4は自立航法センサで、この自立航
法センサ4は、車両回転角度を検出するジャイロ等の角
度センサと、一定の走行距離毎にパルスを発生する走行
距離センサとにより構成されている。5は情報サービス
局から送られてくる気象情報を受信する気象情報受信部
である。ここでは、情報サービス局から気象情報とし
て、等高線、寒冷前線及び温暖前線等が記述された最新
の気象図(画像データ)と、気象図に重ね合わせる文字
・記号データとが送られてくるとする。なお、気象情報
がラジオ又はテレビの信号に重畳されて送られてくる場
合、気象情報受信部5はラジオ又はテレビ信号を受信す
る受信機であり、気象情報が電話回線を介して送られて
くる場合、気象情報受信部5は自動車電話である。ま
た、情報サービス局からは、地上の気象情報だけでな
く、上層(例えば地上1500m)の気象情報も送られ
てくる。情報サービス局は、1時間又は数時間毎に最新
の気象情報を発信している。
【0016】7は液晶ディスプレイ装置であり、ナビゲ
ーション装置本体10は、このディスプレイ装置7に車
両の現在位置近傍の地図を表示したり、出発地から目的
地までの誘導経路や車両位置マーク及びその他の案内情
報を表示する。ナビゲーション装置本体10は以下のも
のから構成されている。11はCD−ROM1から読み
出された地図情報を一時的に記憶するバッファメモリあ
る。12は操作部2と接続されるインタフェース、13
はGPS受信機3と接続されるインタフェース、14は
自立航法センサ4に接続されるインタフェースである。
【0017】16は制御部であり、この制御部16は、
インタフェース12〜14から入力される各種情報を基
に車両の現在位置を検出したり、CD−ROM1から所
定の地図情報をバッファメモリ11に読み出したり、出
発地から目的地までの最適な経路を探索したりする。1
7はバッファメモリ11に記憶された地図情報を用いて
地図画像を生成する地図描画部、18は地図描画部17
で生成された地図画像を記憶するVRAM(ビデオRA
M)である。
【0018】19は制御部16で探索した誘導経路を記
憶する誘導経路メモリ、20は誘導経路を描画する誘導
経路描画部である。誘導経路メモリ19には、制御部1
6によって探索された誘導経路の全ノードの位置データ
が出発地から目的地まで記録される。誘導経路描画部2
0は、地図を表示する際に、誘導経路メモリ19から誘
導経路情報(ノード列)を読み出して、誘導経路を他の
道路とは異なる色及び線幅で描画する。
【0019】21は気象情報受信部5で受信した気象情
報を時系列的に記憶する気象情報記憶部である。22は
気象情報記憶部21に記憶された気象情報から気象図を
描画する気象情報描画部であり、23は気象情報描画部
22で描画された気象図を記憶するVRAMである。2
4は気象情報描画部22で描画された気象図から気象予
想を行う気象予想部であり、該気象予想部24は、気象
図に記載された等圧線の間隔や寒冷前線、温暖前線、高
気圧及び低気圧の位置と時間的変化とに基づいて、天気
や降雨量、降雪量、風向及び風力などを予想する。25
はバッファメモリ11に読み出しされた道路リンクのう
ちから安全値が付加されている道路リンクを抽出し、更
に気象予想部24で予想した降雨量、降雪量又は風力が
安全値よりも大きい道路リンクを探索して危険地域とす
る危険地域探索部である。また、26は、気象情報描画
部22で描画した気象図をディスプレイ装置7に表示す
る際に文字及び記号を描画する文字・記号描画部であ
る。
【0020】27は動作状況に応じた各種メニュー画面
(操作画面)を生成する操作画面発生部、28は車両位
置マークやカーソル等の各種マークを生成するマーク発
生部である。29は画像合成部であり、VRAM18,
23から読み出した地図画像又は気象画像に、マーク発
生部28で生成した各種マークや、操作画面発生部27
で生成した操作画面、誘導経路描画部20で描画した誘
導経路などを重ね合わせてディスプレイ装置7に表示さ
せる。
【0021】以下、上述の車載用ナビゲーション装置に
おける通行障害の可能性がある道路の探索処理(以下、
危険地域探索処理という)の動作について、図2に示す
フローチャートを参照して説明する。ナビゲーション装
置は、気象情報受信部5で気象情報を受信する(ステッ
プS11)と、該気象情報を気象情報記憶部21に記憶
する。気象情報描画部22は、気象情報記憶部21から
気象情報を入力して気象図を描画する(ステップS1
2)。但し、この気象図には文字や記号がなく、等圧
線、寒冷前線、温暖前線等が記載されている。一方、文
字・記号描画部26は、気象情報記憶部21から気象情
報を入力して、文字及び記号を描画する。ユーザが操作
部2を介して気象図の表示を指示すると、気象描画部2
2は文字・記号描画部26から文字及び記号を入力し、
低気圧、高気圧、風向及び風力等が記載された天気図と
してVRAM23に出力し、ディスプレイ装置7に天気
図を表示させる。
【0022】気象予想部24は、気象情報描画部22で
描画された気象図から等高線の間隔や、高気圧、低気
圧、寒冷前線及び温暖前線の位置などを認識する。そし
て、高気圧、低気圧、寒冷前線及び温暖前線の位置や時
間的変化並びに等高線の間隔に基づいて、数時間後まで
の気象を予想し(ステップS13)、大雨、大雪又は強
風(ある一定値以上の降雨量、降雪量又は風力)が予想
される場合に、大雨、大雪又は強風が予想される地域と
時間帯とを危険地域探索部25に出力する(ステップS
14)。なお、大雨、大雪又は強風のおそれがないとき
(ステップS14でNOのとき)は、気象による危険地
域の探索処理を終了する。
【0023】危険地域探索部25は、大雨、大雪又は強
風が予想される地域と時間帯との情報が入力されると、
バッファメモリ11内に読み込まれている地図情報の地
域が大雨、大雪又は強風が予想される地域か否かを調べ
る。そして、大雨、大雪が又は強風が予想される地域で
ある場合は、バッファメモリ11に読み込まれた道路デ
ータ内に安全値が設定されている道路リンクがあるか否
かを探索する(ステップS15)。安全値が設定されて
いる道路リンクがある場合は予想降雨量、降雪量又は風
力と安全値とを比較する(ステップS16)。そして、
予想降雨量、降雪量又は風力が安全値よりも大きい場合
に、当該道路リンクに通行に支障があることを示す情報
(以下、危険情報という)を付加する(ステップS1
7)。なお、バッファメモリ11内に安全値が設定され
た道路リンクがない場合、又は予想降雨量、降雪量又は
風力が安全値以下の場合は、いずれも危険地域探索処理
を終了する。
【0024】地図描画部17は、バッファメモリ11に
記憶されている地図情報を基に地図画像を描画する際
に、危険情報が付加された道路リンクについては、例え
ば当該道路リンクに相当する部分を点滅させて表示する
(ステップS18)。これにより、ユーザは、車両の現
在位置の近傍に大雨、大雪又は強風により通行に支障の
ある可能性がある道路を知ることができる。
【0025】図3は、本実施の形態のナビゲーション装
置の誘導経路探索時の動作を示すフローチャートであ
る。なお、以下の説明では、誘導経路探索時の前に上述
した危険地域探索処理が行われており、危険地域探索部
25には大雨、大雪又は強風が予想される地域及び時間
帯と、予想される降雨量、降雪量又は風力とが記憶され
ているものとする。
【0026】まず、ユーザにより目的地が設定される
(ステップS21)と、制御部16はGPS受信機3や
自立航法センサ4で検出した車両の現在位置を出発地と
し、出発地から目的地までの地図情報をCD−ROM1
からバッファメモリ11に読み出す(ステップS2
2)。危険地域探索部25は、バッファメモリ11に読
み出された地域内に大雨、大雪又は強風が予想される地
域が含まれるか否かを調べる(ステップS23)。そし
て、大雨、大雪又は強風が予想される地域が含まれる場
合は、バッファメモリ11に読み出された道路データ内
に安全値が設定されている道路リンクがあるか否かを調
べる(ステップS24)。安全値が設定されている道路
リンクがある場合、安全値と予想降雨量、降雪量又は風
力とを比較し(ステップS25)、安全値が予想降雨
量、降雪量又は風力よりも大きい場合に、当該道路リン
クを通過する予定時間と大雨、大雪又は強風が予想され
る時間とを比較する(ステップS26)。そして、当該
道路リンクを通過する予定時間が大雨、大雪又は強風が
予想される時間よりも前でなければ、当該道路リンクに
危険情報を付加しておく(ステップS27)。
【0027】制御部16は誘導経路を探索する際に、危
険情報が付加された道路リンクがあると、当該道路リン
クのコストを極めて大きい値に設定する(ステップS2
8)。そして、出発地から目的地までの各経路について
コスト計算を行い、最もコストが低い経路を誘導経路と
する。従って、危険情報が付加された道路リンクは誘導
経路から除外される。
【0028】なお、ステップS23でバッファメモリ1
1内に読み込まれた地図データの地域に大雨、大雪又は
強風のおそれがない場合、ステップS24でバッファメ
モリ内に安全値が設定された道路リンクがない場合、ス
テップS25で予想される降雨量、降雪量又は風力が安
全値よりも小さい場合、又はステップS26で当該道路
の通行予定時間が大雨、大雪又は強風が予測される時間
よりも前の場合は、いずれもステップS29に移行し
て、通常の方法により誘導経路を探索する。
【0029】本実施の形態においては、外部から気象情
報を入力し、該気象情報を基に数時間後の気象を予想
し、大雨、大雪又は強風が予想される場合に、地図情報
に記憶されている情報を用いて通行規制や危険が発生す
るおそれがある道路を探索し、、該道路を画面に点滅表
示したり、誘導経路を探索するときに該道路を誘導経路
から除外する。従って、本発明のナビゲーション装置に
よれば、ユーザは、大雨、大雪又は強風による交通規制
や危険を避けて、安全且つ短時間で目的地に到着でき
る。
【0030】また、本実施の形態のナビゲーション装置
は、気象情報を受信部5を介して入力した気象図や気象
予想部24で予想した数時間後の気象図を画面表示する
ことも可能である。図4は気象図の表示画面の一例を示
す図である。本実施の形態のナビゲーション装置は、気
象情報を受信すると、ユーザの操作により受信した気象
図をディスプレイ装置7に表示する。また、気象予想部
24で予想した数時間後の気象図をディスプレイ装置7
に表示することもできる。
【0031】図5は風向・風力の表示画面の一例を示す
図である。気象予想部24は、受信した気象図から数時
間後の風向・風力を予想する。そして、ユーザの操作に
応じて、図5に示すように、風向・風力を画面表示す
る。また、本実施の形態のナビゲーション装置は、気象
図から各地の天気を予想し、ユーザの操作に応じて、図
6に示すように、雨が予想される地域を色分けして画面
表示する。
【0032】更に、本実施の形態のナビゲーション装置
は、風向及び風力から波の高さや進行方向を予測し、ユ
ーザの操作に応じて図7に示すように波高を表示する。
図8は通行規制又は危険が発生するおそれがある道路を
探索した後のディスプレイ画面の表示例を示す図であ
る。本実施の形態のナビゲーション装置は、通行規制又
は危険が発生するおそれがある道路を探索した後、ディ
スプレイ画面に地図表示する際に、当該道路を点滅させ
たり、他の道路と異なる色で表示する。
【0033】また、本実施の形態のナビゲーション装置
は、図9に示すように、通行規制又は危険が発生するお
それがある道路(図中太線で示す)を迂回するようにし
て誘導経路を探索するとともに、ユーザが当該道路に向
かって進行しているときには、音声等により通行規制又
は危険が発生するおそれがあることをユーザに知らせ
る。
【0034】更に、ユーザが操作部2を操作すると、図
10に示すように、当該道路にどのようなおそれがある
のか(例えば大雨のため、大雪のため又は強風のため
等)を表示する。更に、図11に示すように、当該道路
のある時間前後の状態を、気象情報記憶部21に記憶し
ている気象情報又は気象予想部24で予想した気象情報
を基に表示する。
【0035】このように、本実施の形態のナビゲーショ
ン装置によれば、ユーザは画面に表示された地図画像で
通行障害がある道路を確認することができるので、通行
障害がある個所を明確に把握することができる。また、
本実施の形態においては、天候を予測し危険が発生する
おそれがある個所を迂回した誘導経路を探索して該誘導
経路に沿って車両を誘導するので、事故を防止する効果
が高い。
【0036】以下、気象予想部24における気象予想の
例を説明する。 (低気圧及び高気圧の風)例えば気象図が図12に示す
ような場合、高気圧及び低気圧の等高線に対し、約30
〜60°の角度で風が流れる。この場合、風の強さは等
高線の間隔に関係し、等高線の間隔が狭いほど風は強く
なる。また、例えば低気圧が図中aで示す方向に進んで
いるとすれば、低気圧の周囲の風は低気圧の進行方向の
ベクトルを合成したものとなり、進行方向の右側では風
は強くなり、左側では弱くなる。
【0037】(前線の風)例えば気象図が図13に示す
ような場合、寒冷前線の北西側では北西の風が吹き、南
東側では概ね穏やかな南風になる。寒冷前線上は積乱雲
が発生し、風は短期間で向きを変える。温暖前線の北東
側では南東の風が吹き、緩やかに天気が崩れる。
【0038】(山や海の風)図14(a)に示すような
地形の場合、風が山の周囲を回り込むように流れるた
め、地形により風の流れを予想することができる。ま
た、山の斜面では風が強くなる。また、図14(b)に
示すように、海と陸の境界部分では風の方向が変化す
る。更に図15に示すように、高い山がある場合、山の
風上側では雲が発生して曇りや雨になりやすく、風下側
では暖かく湿度が少ない。
【0039】(太平洋側の春雪)図16の気象図のよう
に、春先で移動性の低気圧が南から太平洋側を北上して
行く場合は、上空1500m付近の気温が−6℃以下に
なると大雪が降る。気象予想部24は、これらの事象と
低気圧、高気圧の進行方向、及び上層気象図を基に、1
時間〜数時間後の天気を予想する。
【0040】(第2の実施の形態)図17は本発明の第
2の実施の形態の車載用ナビゲーション装置を示すブロ
ック図である。なお、図17において、図1と同一物に
は同一符号を付してその詳しい説明は省略する。本実施
の形態においては、気象情報受信部5aは、情報サービ
ス局から気象予想情報を入力する。この気象予想情報
は、情報サービス局又はその他の機関で予想した各地の
天気や降雨量、降雪量、風向、風力、気圧を数値化した
データであり、気象情報記憶部21aは、これらの気象
予想情報を経時的に記憶する。気象情報描画図22a
は、気象情報記憶部21aを介して気象予想情報を入力
し、この気象予想情報を基に気象図を描画する。また、
危険地域探索部25は、バッファメモリ11に読み出し
た道路データ内に安全値が付加された道路リンクがある
か否かを調べ、安全値が付加された道路リンクがある場
合は、気象情報記憶部21を介して入力した降雨量、降
雪量及び風力等の予想と比較する。そして、降雨量、降
雪量及び風力等の予想が安全値よりも大きい道路リンク
がある場合は、第1の実施の形態と同様に、道路リンク
に危険情報を付加して、地図画像に該当する道路を点滅
表示することなどによりユーザに知らせる。
【0041】また、本実施の形態においても、第1の実
施の形態と同様に、危険情報が付加された道路リンクを
避けて誘導経路を探索し、該誘導経路に沿って車両を案
内したり、危険が予想される個所に車両が向かったとき
には音声等により警告を発生する。また、情報サービス
局から台風情報等を受信し、これらの情報をディスプレ
イ装置7に表示するようにしてもよい。
【0042】(その他の実施の形態)船舶用ナビゲーシ
ョン装置に本発明を適用することが可能もある。この場
合、気象図を基に風向き及び波高を予想し、波高が高い
ことが予想される場合に、例えば図18に示すようにa
点からb点へ向かうときに図中実線Aで示すように直線
的な経路ではなく、図中破線Bで示すように波の進行方
向に交差するように誘導経路を決定し、該誘導経路に沿
って船舶を案内する。これにより、船舶を安全に案内す
ることができて、海難事故を防止するという効果が得ら
れる。
【0043】また、本発明は、車両用又は船舶用ナビゲ
ーション装置以外にも、例えば登山等の用途に使用され
る携帯型ナビゲーション装置に適用することもできる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部から気象情報を受信し、該気象情報に基づいて通行
規制や危険が発生するおそれがある個所を予想したり、
通行規制や危険が発生するおそれがある個所を避けて誘
導経路を探索して該誘導経路に沿って車両又は船舶等を
案内するので、車両又は船舶等を安全且つ迅速に目的地
まで案内することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の車載用ナビゲーシ
ョン装置を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態の車載用ナビゲーション装置
の危険地域探索処理時の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】第1の実施の形態の車載用ナビゲーション装置
の誘導経路探索時の動作を示すフローチャートである。
【図4】気象図の表示画面の一例を示す図である。
【図5】風向・風力の表示画面の一例を示す図である。
【図6】予想天気の表示画面の一例を示す図である。
【図7】予想波高の表示画面の一例を示す図である。
【図8】通行規制又は危険が発生するおそれがある道路
を探索した後のディスプレイ画面の表示例を示す図であ
る。
【図9】通行規制又は危険が発生するおそれがある道路
を探索した後のディスプレイ画面の他の表示例を示す図
である。
【図10】通行規制又は危険が発生するおそれがある道
路を探索した後のディスプレイ画面の更に他の表示例を
示す図である。
【図11】通行規制又は危険が発生するおそれがある道
路を探索した後のディスプレイ画面の更に他の表示例を
示す図である。
【図12】気象予想部における気象予想の例を示す図で
ある。
【図13】気象予想部における気象予想の他の例を示す
図である。
【図14】気象予想部における気象予想の更に他の例を
示す図である。
【図15】気象予想部における気象予想の更に他の例を
示す図である。
【図16】気象予想部における気象予想の更に他の例を
示す図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態の車載用ナビゲー
ション装置を示すブロック図である。
【図18】本発明の他の実施の形態のナビゲーション装
置による経路誘導例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 CD−ROM 2 操作部 3 GPS受信機 4 自立航法センサ 5,5a 気象情報受信部 7 ディスプレイ装置 10 ナビゲーション装置本体 11 バッファメモリ 12〜14 インタフェース 16 制御部 17 地図描画部 18,23 VRAM 20 誘導経路メモリ 21,21a 気象情報記憶部 22,22 気象情報描画部 24 気象予想部 25 危険地域探索部 26 文字・記号描画部 27 操作画面発生部 28 各種マーク発生部 29 画面合成部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報を記憶した地図情報記憶手段
    と、 外部から送られてくる気象情報を受信する気象情報受信
    手段と、 前記気象情報受信手段で受信した気象情報に基づいて気
    象を予想する気象予想手段と、 前記気象予想手段で予想した気象と前記地図情報記憶手
    段に記憶された地図情報とを用いて誘導経路を探索する
    誘導経路探索手段とを有することを特徴とするナビゲー
    ション装置。
  2. 【請求項2】 目的地までの誘導経路を探索し該誘導経
    路に沿って車両を案内するナビゲーション装置におい
    て、 地図情報を記憶するとともに、雨、雪又は風により通行
    障害の発生するおそれのある道路とその道路の降雨量、
    降雪量又は風力の安全値とが記憶された地図情報記憶手
    段と、 外部から送られてくる気象情報を受信する気象情報受信
    手段と、 前記気象情報受信手段で受信した気象情報に基づいて降
    雨量、降雪量又は風力を予想する気象予想手段と、 前記気象予想手段により予想した降雨量、降雪量又は風
    力と前記道路情報記憶手段に記憶されている降雨量、降
    雪量又は風力の安全値とを比較して通行障害の発生する
    可能性の有無を判定する判定手段とを有することを特徴
    とするナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段が通行障害の発生する可能
    性があると判定した道路を避けて誘導経路を探索する制
    御手段を有することを特徴とする請求項2に記載のナビ
    ゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段が通行障害の発生する可能
    性があると判定した道路に車両が向かっているときに警
    告を発生する制御手段を有することを特徴とする請求項
    2に記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 地図情報を記憶した地図情報記憶手段
    と、 外部から送られてくる気象予想情報を受信する気象予想
    情報受信手段と、 前記気象予想情報受信手段で受信した気象予想情報と前
    記地図情報記憶手段に記憶された地図情報とを用いて誘
    導経路を探索する誘導経路探索手段とを有することを特
    徴とするナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 目的地までの誘導経路を探索し該誘導経
    路に沿って車両を案内するナビゲーション装置におい
    て、 地図情報を記憶するとともに、雨、雪又は風により通行
    障害の発生するおそれのある道路とその道路の降雨量、
    降雪量又は風力の安全値とが記憶された地図情報記憶手
    段と、 外部から送られてくる降雨量、降雪量又は風力の予想情
    報を受信する気象予想情報受信手段と、 前記気象予想情報受信手段で受信した降雨量、降雪量又
    は風力の予想情報と前記地図情報記憶手段に記憶されて
    いる降雨量、降雪量又は風力の安全値とを比較して通行
    障害が発生する可能性の有無を判定する判定手段とを有
    することを特徴とするナビゲーション装置。
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