JP4952516B2 - 天気情報報知装置、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、経路上の天気情報を報知する天気情報報知装置に関する。
特許文献1には、ユーザが設定した走行経路に沿った天気情報を表示する道路天気情報表示装置が開示されている。この装置では、サービスセンタから送信されるデータ(地域データ・天気データ)を受信し、自車に搭載された機器によって現在地及び進行方向を検出する。これらから、現在地の属する地域およびその現在地から進行方向に存在する所定数の地域の天気データに対応する天気マークを表示画面に表示する。
特開平11−120490号公報
この特許文献1に記載の道路天気情報表示装置では、単に走行経路に沿って存在する地域の天気情報を表示するだけであるため、例えば該当地域が10個あれば、走行経路に沿って10個の天気情報が表示されることとなる。
しかしながら、ユーザにとってはそれら10個全ての天気情報に対して同じ関心があるとは限らない。そのように関心の度合いが異なる天気情報が何ら選別されずに表示されると、表示された天気情報を見たユーザは、自分の関心の高さを加味して判断して選別しなければならず不便である。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、経路に沿った地域毎の天気情報をユーザに報知する上で、ユーザにとって関心の高いと考えられる天気情報のみを報知することでユーザの利便を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の天気情報報知装置は、経路を特定可能な経路情報に基づいて特定される経路が存在する地域の天気情報を、該当地域が複数ある場合には地域毎に取得する。制御手段は、取得した天気情報を、報知手段を介してユーザに報知するのであるが、次のような制御を実行する。つまり、天気情報そのものの重要度、または経路との関係で定まる天気情報の重要度を、予め定められた所定の対応関係または所定の算出式によって得られた結果に基づいて判定すると共に、複数の判定基準で重要度を判定可能に構成されており、モード受付手段によって判定基準モードを受け付けた場合には、その受け付けた判定基準モードに対応して予め設定されている複数の判定基準を重畳的に用いて天気情報の重要度を判定する。そして、その判定された重要度に基づいて、経路が存在する地域毎の天気情報から所定の条件を満たす天気情報のみを抽出し、その抽出した天気情報を、地図上の対応する地域の近傍に表示、あるいは対応する地域を特定可能な情報と並べて表示することによってユーザに報知するのである。
このように、天気情報そのものの重要度、または経路との関係で定まる天気情報の重要度に基づいて抽出した天気情報は、ユーザにとって関心の高い天気情報であると考えられる。そのため、報知された天気情報を見たユーザにとっては、従来のように、自分の関心の高さを加味して判断して選別する作業が低減あるいは無くなるため、非常に便利である。
(1)天気情報そのものの重要度に基づく判定基準について説明する。
例えば請求項2に示す判定基準は、経路を移動する際の支障となる可能性が高い天気情報ほど重要度が高くなるように判定する基準である。例えば、晴・曇の場合は移動に支障が生じる可能性が相対的に低いため重要度も低くし、豪雨・台風・雪の場合は移動に支障が生じる可能性が相対的に高いため重要度も高くする、といったことである。
また、請求項3に示す判定基準は、経路を移動中に景色を楽しむのに支障となる可能性が高い天気情報ほど重要度が高くなるように判定する基準である
(2)経路との関係で定まる天気情報の重要度に基づく判定基準について説明する。
(a)例えばユーザにとっては、経路全体の天気情報の変化の概要を知ることができれば、その経路を採用するか否か検討し易くなる。例えば市町村毎に天気情報があるとすると、地域の広さや形状にもよるが、数km程度の間隔で地域毎の天気情報が存在する可能性がある。経路上で通過する全地域の天気情報を報知すると非常に煩雑となるため、その情報を間引けば、上記検討が容易になる。
そのため、例えば請求項4に示す判定基準は、経路をn(nは2以上の整数)分割した地点を含む地域の天気情報を他の地域の天気情報よりも重要度が高くなるように判定する基準である。なお、このように情報を間引くことで検討し易くするのであれば、経路をn分割した後の区間の最短距離に下限値を設けることも考えられる。例えば10kmといった値である。もちろん、道路種別によって変更しても良い。例えば高速道路ならば20kmにする、といった具合である。
なお、これと類似の手法として「経路を移動するのに必要な予想時間をn分割し、その分割時間だけ移動した場合に存在すると予想される地点を含む地域の天気予報を他の地域の天気情報よりも重要度が高くなるように判定してもよい。
また、請求項5に示す判定基準は、経路情報が、ノードと、そのノード間をつなぐリンクに関する情報を含んでいる場合には、経路をn(nは2以上の整数)分割した地点が存在するリンクの両端のノードのうち近い方のノードを含む地域の天気情報を他の地域の天気情報よりも重要度が高くなるように判定する基準である。例えば車両に搭載されるナビゲーション装置は、ノードと、そのノード間をつなぐリンクに関する情報を含む経路情報をもとにして経路計算その他のナビゲーション処理を実行する。そのため、このような車載ナビゲーション装置などにおける計算の基本となるノードを基準として天気情報の重要度判定をすれば、ナビゲーション装置との連携が容易になる。
なお、例えばn分割した地点が丁度リンクの中央で、両端のノードのいずれが近いとも言えない場合には、例えば進行方向の手前のノードに一意的に決めるなど、何らかの判定基準でいずれかに決定すればよい。
(b)請求項に示すように、該当地域が複数ある場合に地域毎に取得した天気情報に関して、経路上を移動する場合に通過時間が長い地域の天気情報ほど重要度が高くなるように判定することが考えられる。
また、請求項に示すように 該当地域が複数ある場合に地域毎に取得した天気情報に関して、経路上を移動する場合に通過距離が長い地域の天気情報ほど重要度が高くなるように判定することが考えられる。
通過時間あるいは通過距離が長いほど天気の影響が大きいと考えられるため、重要度が相対的に高くなるようにする。
(c)請求項に示すように、経路を移動する際に許容される最高速度も取得可能に構成されているならば、該当地域が複数ある場合に地域毎に取得した天気情報に関して、許容される最高速度が高い地域の天気情報ほど重要度が高くなるように判定することが考えられる。例えば雨・雪・強風などを考えた場合、移動速度が速いほど移動に対する影響が大きいと考えられる。例えば車両を使用して移動(走行)する場合には、高速で移動するほど雨などの影響は大きくなる。なお、許容される最高速度は、例えば道路上を走行する場合には法定速度と同義となる。
)プログラムクレーム
以上で説明したような天気情報報知装置における制御手段の機能をコンピュータシステムにて実現するには、請求項に記載のようにコンピュータシステム側で起動するプログラムとして備えればよい。このようなプログラムは、例えば光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク、ROM、RAM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータにロードすることにより、上述の各手段としての機能を実現できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
[ナビゲーション装置の構成の説明]
図1は、本発明の天気情報報知装置の機能が組み込まれたナビゲーション装置20の概略構成を示すブロック図である。
ナビゲーション装置20は、車両に搭載され、車両の位置、速度、進行方向等を検出する位置検出器21と、利用者から各種指示を入力するための操作スイッチ群22と、操作スイッチ群22と同様に各種指示を入力可能なリモートコントロール端末(以下、リモコンと称す)23aと、リモコン23aからの信号を入力するリモコンセンサ23bと、外部の情報センタ5と通信を行う外部通信機24と、地図データや各種の情報を記録した外部記録媒体から地図データ等を入力する地図データ入力器25と、地図表示画面等の各種表示を行うための表示装置26と、各種のガイド音声等を出力するための音声出力装置27と、制御回路29に接続され、各種情報を記憶する外部メモリ28と、制御回路29とを備えている。
位置検出器21は、GPS(Global Positioning System)用の人工衛星からの送信電波をGPSアンテナを介して受信し、車両の位置、速度、進行方向等を検出するGPS受信機21aと、車両に加えられる回転運動の大きさを検出するジャイロスコープ21bと、車両の走行した距離を検出するための距離センサ21cとを備えている。そして、これら各センサ等21a〜21cは、各々が性質の異なる誤差を有しているため、互いに補完しながら使用するように構成されている。なお、精度によっては、上述したうちの一部のセンサで構成してもよく、またステアリングの回転センサや各転動輪の車輪センサ等を用いてもよい。
操作スイッチ群22は、表示装置26と一体に構成され表示画面上に設置されるタッチパネル及び表示装置26の周囲に設けられたメカニカルなキースイッチ等が用いられる。なお、タッチパネルと表示装置26とは積層一体化されており、タッチパネルには、感圧方式、電磁誘導方式、静電容量方式、あるいはこれらを組み合わせた方式など各種の方式があるが、その何れを用いてもよい。
外部通信機24は、外部の情報センタ5との間で情報通信を行うことで、情報センタ5からFM多重放送、電波・光ビーコン等によって配信される天気情報を受信する。あるいは、情報センタ5からインターネット等の電話回線網を介して天気情報を受信するような構成であってもよい。
地図データ入力器25は、図示しない地図データ記憶媒体(例えばハードディスクやDVD−ROM等)に記憶された各種データを入力するための装置である。地図データ記憶媒体には、地図データ(ノードデータ、リンクデータ、コストデータ、背景データ、道路データ、名称データ、マークデータ、交差点データ、施設のデータ等)、案内用の音声データ、音声認識データ等が記憶されている。なお、地図データ記憶媒体からこれらのデータを入力する代わりに、通信ネットワークを介してこれらのデータを入力するようになっていてもよい。なお、名称データ、交差点データ、施設データ等は特許請求の範囲で言うところの「経路関連情報」に相当する。 表示装置26は、カラー表示装置であり、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRT等の何れを用いてもよい。表示装置26の表示画面には、位置検出器21にて検出した車両の現在位置と地図データ入力器25より入力された地図データとから特定した現在地を示すマーク、目的地までの誘導経路、名称、目印、各種施設のシンボルマーク等の付加データとを重ねて表示することができる。また、後述するように、天気情報を示すマークを誘導経路に対応させて表示したり(図3(a)参照)、地名と対応させて表示したり(図3(b)参照)することができる。そして、音声出力装置27は、走行案内等の各種案内の音声を出力することができる。
制御回路29は、CPU,ROM,RAM,I/O及びこれらの構成を接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、上述した位置検出器21,操作スイッチ群22,リモコンセンサ23b,外部通信機24,地図データ入力器25からの入力に応じて各種処理を実行し、外部通信機24,表示装置26,音声出力装置27を制御する。この制御回路29は、ROM等に記憶されたプログラムに従い、必要に応じて外部メモリ28内のデータを用いて各種処理を実行する。
例えば、ナビゲーション関係の処理としては、地図表示処理や経路案内処理等が挙げられる。地図表示処理は、位置検出器21からの各検出信号に基づいて座標及び進行方向の組として車両の現在位置を算出し、地図データ入力器25を介して読込んだ現在位置付近の地図等を表示装置26に表示する処理である。また、経路案内処理は、地図データ入力器25に格納された地点データと、操作スイッチ群22やリモコン23a等の操作に従って設定された目的地とに基づいて、現在位置から目的地までの最適な経路を算出し、その算出した経路に対する走行案内を行う処理である。このように自動的に最適な経路を設定する手法として、ダイクストラ法によるコスト計算等の手法が知られている。
また、制御回路29は、上述の地図表示処理や経路案内処理等に並行して、天気情報の報知処理も行う。なお、この処理の詳細な説明については後述する。
上述のように。ナビゲーション装置20は外部通信機24を介して情報センタ5から天気情報を取得するのであるが、この情報センタ5について説明する。
情報センタ5は、各車両と交信可能な無線基地局に通信回線を通じて接続されており、その無線基地局を介してナビゲーション装置20との間で無線通信を行い、天気情報をナビゲーション装置20へ送信する。具体的には、情報センタ5は、ナビゲーション装置20へ送信するための天気情報を蓄積しておく天気情報データベースと、通信回線を介して通信を行う回線端末装置(共に図示せず)と、データを管理するサーバ(図示せず)等を備えている。
天気情報データベースには、天気の観測情報を提供する機関等から随時収集した情報に基づいて蓄積した比較的広域の天気情報が蓄積されている。天気情報データベースに蓄積されている天気情報には、台風、雨、霧、霧雨、みぞれ、雪、あられといった降水状況及び降水をもたらす雲の状況に関する情報や、風の強さ、向きといった風の状況に関する情報、あるいは気圧に関する情報等が含まれている。
以下、実施形態のナビゲーション装置20において、設定されている経路に沿った天気情報を表示装置26に表示する処理について、図2のフローチャート、図3の表示例を示す図に基づいて説明する。
[天気情報表示処理の説明]
図2は、ナビゲーション装置20の制御回路29が実行する天気情報表示処理の手順を示すフローチャートである。
まず、経路が設定済みか否か判定する(ステップ10。以下、ステップを単に記号Sで表記する。)。別途実行される経路設定処理において、目的地までの誘導経路が設定された場合、所定のフラグが立てられる。このS10では、そのフラグが立っているかどうかで判定する。
経路が設定されていない場合は(S10:NO)、経路が設定されるまで待つ。経路設定済みの場合は(S10:YES)、S20へ移行する。
S20では、操作スイッチ群22又はリモコン23aを介してユーザから天気情報の表示処理を開始する旨の指令が入力されたか否か判定する。その表示指令があれば(S20:YES)、S30へ移行する。
S30では、既に設定されている経路に沿った各地域の天気情報を取得する。この各地域の天気情報を取得する手法は種々考えられるが、ここでは、以下の3例を説明する。
(1)例えばFM多重放送などの放送形式で天気情報が送信される場合には、その天気情報を受信して外部メモリ28に記憶し、天気情報が更新される度に、外部メモリ28に記憶しておく天気情報も更新していく。そして、S30の処理において、その外部メモリ28に記憶されている天気情報から、経路が存在する各地域の天気情報を取得することが考えられる。
(2)例えば、S30の処理が開始してから初めて外部通信機24を介して情報センタ5との間で通信を行い、情報センタ5に蓄積されている天気情報の送信を要求して、この要求に応じて情報センタ5から送信されてきた天気情報を受信して外部メモリ28に記憶する。そして、その外部メモリ28に記憶された天気情報から、経路が存在する各地域の天気情報を取得することが考えられる。
このとき、情報センタ5は、ナビゲーション装置20からの要求に応じて、天気情報データベースに蓄積されている現時点の天気情報をナビゲーション装置20へ送信する。
(3)上記(1)(2)の例では、ナビゲーション装置20において経路が存在する各地域の天気情報を抽出するようにしたが、この抽出作業自体を情報センタ5に実行させることも考えられる。この場合は、外部通信機24を介して情報センタ5との間で通信を行い、情報センタ5に対して、設定されている経路情報を送信すると共に経路が存在する各地域の天気情報の送信を要求する。この要求に応じて情報センタ5から送信されてきた天気情報を受信するのである。
このとき、情報センタ5は、ナビゲーション装置20からの要求に応じて、天気情報データベースに蓄積されている現時点の天気情報の中から、ナビゲーション装置20より送信された経路の存在する地域の天気情報を抽出した上で、ナビゲーション装置20へその天気情報を送信する。
S30にて各地域の天気情報を取得したら、S40へ移行する。S40では、移動目的・判定基準モードの入力があるか否か判定する(S40)。移動目的としては、例えば移動そのものを目的とする場合、景色を楽しむことを目的とする場合などが考えられる。また、判定基準モードとしては、例えば運転初心者用、ノーマル用などが考えられる。これらの入力に際しては、例えば表示装置26へ選択候補を表示し、その中からユーザが操作スイッチ群22又はリモコン23aを介して選択できるようにすることが考えられる。
移動目的・判定基準モードの入力があれば(S40:YES)、入力された移動目的・判定基準モードに基づく判定基準で各地域の天気予報の重要度を算出する(S50)。この算出に際しては、天気情報そのものの重要度、または経路との関係で定まる天気情報の重要度との対応関係を予め定めたテーブルに基づいたり、あるいは所定の算出式を用いて算出することが考えられる。このテーブルや算出式は、例えば外部メモリ28に記憶してある。本実施形態ではテーブルに基づいて重要度を算出するが、その詳細については後述する。
S50での重要度算出の結果に基づき、天気情報を抽出する(S60)。天気情報の抽出に際しては、算出した重要度が所定の判定基準以上のものだけを抽出したり、あるいは重要度の高い上位n個の天気情報を抽出することなどが考えられる。この点に関しては、後述する重要度算出の詳細説明の中で併せて説明することとする。
S60にて天気情報が抽出されたら、表示装置26を介して、その抽出した天気情報を表示する(S70)。
この天気情報の表示に際しては、例えば図3(a)に示すように、地図上に表示されている経路に沿って、対応する地域が認知可能なように天気情報を示すマークを表示することが考えられる。このようにすれば、地図上における地点(地域)と天気情報との対応関係が直感的に分かり易くなる。
また、例えば図3(b)に示すように、地図や経路を表示している画面とは別の画面において、対応する地域と天気情報を示すマークとを並べてリスト表示することも考えられる。例えば表示装置26において2画面表示をして、一方の画面には経路を表示し、他方の画面に図3(b)のようなリスト表示にて、天気情報を表示させればよい。
以上が天気情報表示処理の説明であるが、S50での天気情報の重要度算出及びS60での天気情報抽出の詳細に関して、図4〜図6を参照して説明する。なお、それぞれの手法による効果に関しても併せて説明する。
[天気情報の重要度算出及び抽出の説明]
天気情報の重要度算出に関しては、天気情報そのものの重要度に基づいて算出したり、経路との関係で定まる重要度に基づいて算出したりすることが考えられる。
(1)天気情報そのものの重要度に基づく場合
図4(a)は、天気情報そのものに重要度を設定したテーブル例である。天気情報に対応して重要度を0〜1で設定する。例えば、天気情報が晴の場合は重要度として0.1を設定し、同様に曇には0.1、雨には0.6、豪雨には0.8、台風には1、雪には0.9、…というように設定する。
これは、経路を移動する際の支障となる可能性が高い天気情報ほど重要度が高くなるように設定するという思想である。例えば、晴・曇の場合は移動に支障が生じる可能性が相対的に低いため重要度も相対的に低くし、豪雨・台風・雪の場合は移動に支障が生じる可能性が相対的に高いため重要度も相対的に高くする、といったことである。
図2のS60では、重要度算出の結果に基づいて天気情報を抽出する。例えば重要度が0.5以上のものだけを抽出するのであれば、晴や曇の場合は重要度が0.1なので抽出されず、重要度が0.6の雨や、重要度が0.9の雪などが抽出されることとなる。
なお、天気情報を取得する際に、天気情報の確度も取得可能ならば、その天気情報の確度も加味して重要度を算出しても良い。天気情報の確度は、例えば降水確率そのものを採用することが考えられる。
この天気情報の確度と重要度との対応関係を示すテーブル例としては、図4(b)(c)に示すものが考えられる。
図4(b)の場合は、確度が0〜5%の場合は重要度が0、確度が5〜10%の場合は重要度が0.1、その後、確度が10%上がる度に重要度が0.1ずつステップ的に増加し、確度が90〜100%の場合は重要度が1となるような設定である。この場合の確度と重要度との対応関係をマップとして示したのが図5(a)である。
一方、図4(c)の場合は、確度が0%の場合は重要度が0、確度が25%の場合は重要度が0.1、確度が75の場合は重要度が0.9、確度が100%の場合は重要度が1であって、それぞれの区間(0〜25%、25〜75%。75〜100%)の確度に対する重要度は、各区間の両端の重要度を線形補間した値となるような設定である。この場合の確度と重要度との対応関係をマップとして示したのが図5(b)である。
例えば図4(a)に示した天気情報の重要度に、図4(b)あるいは図4(c)に示した確度に対する重要度を乗算することによって、重要度を算出してもよい。
(2)経路との関係で定まる天気情報の重要度に基づく場合
(2−1)経路をn分割した地点を含む地域の天気情報の重要度を高くする。
ユーザにとっては、経路全体の天気情報の変化の概要を知ることができれば、その経路を採用するか否か検討し易くなる。例えば市町村毎に天気情報があった場合、地域の広さや形状にもよるが、数km程度の間隔で地域毎の天気情報が存在する可能性がある。経路上で通過する全地域の天気情報を報知すると非常に煩雑となるため、その情報を間引けば、上記検討が容易になる。
そのため、現在地から目的地までの経路をn(nは2以上の整数)分割した地点を含む地域の天気情報を他の地域の天気情報よりも重要度が高く算出することが考えられる(例えば図7(a)参照)。
なお、このように情報を間引くことで検討し易くするのであれば、経路をn分割した後の区間の最短距離に下限値を設けてもよい。例えば10kmといった値である。固定の分割数nとしてしまうと、経路全体が短い場合に、例えば5km間隔で天気情報が抽出されてしまう、といった不都合が生じる。そのため、例えば経路全体の長さに応じて、分割後の区間の最短距離が下限値以下にならないような分割数nを予め設定しておき、それに基づいて分割数nを定めるようにしてもよい。
また、分割後の区間の最短距離が下限値については、道路種別によって変更しても良い。例えば高速道路ならば20kmにする、といった具合である。
なお、これと類似の手法として「経路を移動するのに必要な予想時間をn分割し、その分割時間だけ移動した場合に存在すると予想される地点を含む地域の天気予報を他の地域の天気情報よりも重要度が高くなるように判定してもよい。
(2−2)通過距離や通過時間が長い地域の天気情報ほど重要度を高くする。
図6(a)は、通過距離と重要度との対応関係を設定したテーブル例であり、該当地域の通過距離を経路の総距離で除算した値に対応して重要度が設定されている。
具体的には、通過距離/総距離が0〜1/100の場合は重要度が0、通過距離/総距離が1/100〜1/75の場合は重要度が0.2、通過距離/総距離が1/75〜1/50の場合は重要度が0.4、通過距離/総距離が1/50〜1/25の場合は重要度が0.6、通過距離/総距離が1/25〜1/10の場合は重要度が0.8、通過距離/総距離が1/10〜1/5の場合は重要度が0.9、通過距離/総距離が1/5〜1の場合は重要度が1となるように設定する。
つまり、地域毎に取得した天気情報に関して、経路上を移動する場合に通過距離が長い地域の天気情報ほど重要度が高くなるようにする。
図6(b)は、通過時間と重要度との対応関係を設定したテーブル例であり、該当地域の通過時間を、経路を走行するのに要する総時間で除算した値に対応して重要度が設定されている。ナビゲーション装置の経路設定・案内に関する技術において、リンク長と予想される走行速度に基づいて予想走行時間を算出する技術は種々提案されている。したがって、これらの技術を用いれば、上述した該当地域の通過時間や、経路を走行するのに要する総時間の算出は容易に行える。
具体的には、通過時間/総時間が0〜1/100の場合は重要度が0、通過時間/総時間が1/100〜1/75の場合は重要度が0.2、通過時間/総時間が1/75〜1/50の場合は重要度が0.4、通過時間/総時間が1/50〜1/25の場合は重要度が0.6、通過時間/総時間が1/25〜1/10の場合は重要度が0.8、通過時間/総時間が1/10〜1/5の場合は重要度が0.9、通過時間/総時間が1/5〜1の場合は重要度が1となるように設定する。
つまり、地域毎に取得した天気情報に関して、経路上を移動する場合に通過時間が長い地域の天気情報ほど重要度が高くなるようにする。
通過距離や通過時間が長いほど天気の影響が大きいと考えられるため、重要度が相対的に高くなるようにすることは有効である。
(2−3)法定速度が高い地域の天気情報ほど重要度を高くする。
図6(c)は、法定速度と重要度との対応関係を設定したテーブル例であり、法定速度が0〜20(km/h)の場合は重要度が0、法定速度が20〜40(km/h)の場合は重要度が0.4、法定速度が40〜60(km/h)の場合は重要度が0.6、法定速度が60〜80(km/h)の場合は重要度が0.8、法定速度が80〜100(km/h)の場合は重要度が1、法定速度が100(km/h)以上の場合も重要度が1となるように設定する。
経路を移動する際に許容される最高速度、道路の場合には法定速度であるが、この法定速度が高い地域の天気情報ほど重要度が高くなるようにする。例えば雨・雪・強風などを考えた場合、移動速度が速いほど移動に対する影響が大きいと考えられるからである。
(2−4)道路の状況に応じた対応
なお、道路の状況によっては、天気情報が実質的に意味をなさなくなるケースも想定される。例えば、トンネル内や地下に道路が通っている場合は、その地域の天気がどうであっても、トンネル内や地下の道路を走行している車両にとっては関係がない。したがって、そのような状況の地域の天気情報は、重要度を低くする。
(3)その他
(3−1)通過時刻に応じて重要度を変える。
図6(d)は、(通過)時刻と重要度との対応関係を設定したテーブル例であり、通過時刻が0:00〜5:00の場合は重要度が0.2、 通過時刻が5:00〜6:00の場合は重要度が0.5、通過時刻が6:00〜7:00の場合は重要度が0.8、通過時刻が7:00〜8:30の場合は重要度が1、通過時刻が8:30〜9:00の場合は重要度が0.7、通過時刻が9:00〜10:00の場合は重要度が0.2、…というように設定する。
例えば自動車で通勤する場合を想定すると、通勤時間(朝・夕方)に天気が悪い場合には交通量が増える可能性が高く、相対的に重要度が高くなると考えられる。予想走行時間を算出する技術はナビゲーション関連技術の分野で種々提案されているため、その技術を用いれば、経路上の所定の地点を通過する時刻を予想することは容易である。
なお、この場合は、情報センタ5から、将来の所定時刻における天気情報も取得しておく必要がある。将来の所定時刻における天気情報を予報することは一般的に実現されている。したがって、情報センタ5において、例えば3時間おきの天気情報、あるいは1時間おきの天気情報を蓄積しておき、ナビゲーション装置20へ送信するようにすれば、上記通過時刻に応じた重要度判定に資することができる。
(3−2)移動目的に応じて重要度を変える。
天気情報の重要度は、移動目的によって変わる可能性がある。例えば移動そのものを目的としている場合と、景色を楽しむことを目的とする場合とでは、同じ天気情報であっても重要度が相対的に異なることも考えられる。
例えば、昼間の景色を楽しむことを目的とした場合、夜間は景色を見られないので重要度は低くなるが、例えば都市の夜景などを楽しむことを目的とした場合には、昼夜の重要度が逆になる。
(3−3)複数の判定基準を重畳的に用いる場合
上述した複数の判定基準を重畳的に用いる場合、図2のS40の説明でも述べたように、判定基準モードとして例えば運転初心者用、ノーマル用などのモードを受け付けることが考えられる。これらの判定基準モードと複数の判定基準との対応関係を予め設定しておき、受け付けた判定基準モードに対応する複数の判定基準を重畳的に用いて天気情報の重要度を算出することが考えられる。
例えば運転初心者用の判定基準モードの場合には、図4(a)に示す天気情報に基づくテーブルと、図4(b)または図4(c)に示す天気情報の確度に基づくテーブルと、
6(a)に示す通過距離に基づくテーブルを用い、総重要度=通過距離×天気×確度と
いう計算式で各地域の天気情報の重要度を算出する。そして、例えば重要度の高い上位n個の天気情報を抽出する。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態で用いた用語と特許請求の範囲に記載の用語との対応を示す。地図データ入力器25が経路情報取得手段に相当し、外部通信機24が天気情報取得手段に相当する。また、表示装置26が報知手段に相当し、制御回路29が制御手段に相当する。また、操作スイッチ群22などがモード受付手段及び移動目的受付手段に相当する。
[別実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施形態は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り様々な態様にて実施することが可能である。
(1)上記実施形態の(2−1)では、図7(a)に示すように、現在地から目的地までの経路をn分割した地点を含む地域の天気情報の重要度を高くするようにした。これに対して、図7(b)に示すように、n分割した地点の最寄りのノードを含む地域の天気情報を他の地域の天気情報よりも重要度が高くなるように判定してもよい。つまり、地図データに含まれる経路情報は、ノードと、そのノード間をつなぐリンクに関する情報を含んでいる場合が多い。上記実施形態もそうである。その場合には、現在地から目的地までの経路をn(nは2以上の整数)分割した地点が存在するリンクの両端のノードのうち近い方のノードを含む地域の天気情報を他の地域の天気情報よりも重要度が高くなるようにするのである。
車両に搭載されるナビゲーション装置は、ノードと、そのノード間をつなぐリンクに関する情報を含む経路情報をもとにして経路計算その他のナビゲーション処理を実行するため、このようなナビゲーション処理のための計算の基本となるノードを基準として天気情報の重要度判定をすれば、ナビゲーション装置との連携が容易になる。例えば、リンク単位で走行時間を推定し、任意のノードまでの所要時間や到達時刻を計算することは、ナビゲーション装置において既に一般的に実施されている。そのため、ノードを基準とした処理とすれば、計算速度の向上や処理アルゴリズムの簡略化の点で好ましい。
なお、例えばn分割した地点が丁度リンクの中央に位置し、リンクの両端のノードのいずれが近いとも言えない場合には、例えば進行方向の手前(現在地に近い側)のノードに一意的に決めるなど、何らかの判定基準でいずれかに決定すればよい。
(2)上記実施形態では、車両に搭載されたナビゲーション装置20に天気情報報知装置の機能を組み込んだ形態を説明したが、例えば持ち運び可能ないわゆるモバイルナビゲーション装置に天気情報報知装置の機能を組み込んでもよい。あるいは、携帯電話のように人間に携帯される端末に天気情報報知装置の機能を組み込んでもよい。さらに、例えばパソコンに天気情報報知装置の機能を組み込んでもよい。
(3)上記実施形態では、表示装置26を介して天気情報を表示してユーザへ報知するようにしたが、例えば音声出力装置27を介して音声にてユーザへ報知するようにしてもよい。もちろん、それらを両方併用してもよい。ただし、図3に示すように、ユーザの視覚に訴えるような報知方法の方が、地点(地域)と天気情報との対応関係が直感的に分かり易くなる。
実施形態のナビゲーション装置の概略構成を示す説明図である。 ナビゲーション装置20の制御回路29が実行する天気情報表示処理の手順を示すフローチャートである。 天気情報の表示例を示す説明図である。 天気情報の重要度を算出するためのテーブル例を示す説明図である。 天気情報の確度と重要度との対応関係を示す説明図である。 天気情報の重要度を算出するためのテーブル例を示す説明図である。 天気情報の重要度の基準地点を、経路をn分割した地点の最寄りのノードとする場合の説明図である。
符号の説明
20…ナビゲーション装置、21…位置検出器、21a…GPS受信機、21b…ジャイロスコープ、21c…距離センサ、22…操作スイッチ群、23a…リモコン、23b…リモコンセンサ、24…外部通信機、25…地図データ入力器、26…表示装置、27…音声出力装置、28…外部メモリ、29…制御回路。

Claims (9)

  1. 経路を特定可能な経路情報を取得する経路情報取得手段と、
    前記経路情報取得手段により取得された前記経路情報に基づいて特定される経路が存在する地域の天気情報を、該当地域が複数ある場合には地域毎に取得する天気情報取得手段と、
    ユーザに対して種々の情報を報知するための報知手段と、
    前記天気情報取得手段によって取得した天気情報を、前記報知手段を介してユーザに報知する制御手段と、
    複数の判定基準モードのいずれかをユーザから受け付けるためのモード受付手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記天気情報そのものの重要度、または前記経路との関係で定まる前記天気情報の重要度を、予め定められた所定の対応関係または所定の算出式によって得られた結果に基づいて判定すると共に、複数の判定基準で重要度を判定可能に構成されており、前記モード受付手段によって判定基準モードを受け付けた場合には、その受け付けた判定基準モードに対応して予め設定されている複数の判定基準を重畳的に用いて前記天気情報の重要度を判定し、
    その判定された重要度に基づいて、前記経路が存在する地域毎の天気情報から所定の条件を満たす天気情報のみを抽出し、
    その抽出した天気情報を、地図上の対応する地域の近傍に表示、あるいは対応する地域を特定可能な情報と並べて表示することによってユーザに報知すること
    を特徴とする天気情報報知装置。
  2. 請求項1に記載の天気情報報知装置において、
    前記複数の判定基準中の一つは、前記経路を移動する際の支障となる可能性が高い天気情報ほど重要度が高くなるように判定する基準であること
    を特徴とする天気情報報知装置。
  3. 請求項1に記載の天気情報報知装置において、
    前記複数の判定基準中の一つは、前記経路を移動中に景色を楽しむのに支障となる可能性が高い天気情報ほど重要度が高くなるように判定する基準であること
    を特徴とする天気情報報知装置。
  4. 請求項1に記載の天気情報報知装置において、
    前記複数の判定基準中の一つは、経路をn(nは2以上の整数)分割した地点を含む地域の天気情報を他の地域の天気情報よりも重要度が高くなるように判定する基準であること
    を特徴とする天気情報報知装置。
  5. 請求項1に記載の天気情報報知装置において、
    前記経路情報は、ノードと、そのノード間をつなぐリンクに関する情報を含んでおり、
    前記複数の判定基準中の一つは、経路をn(nは2以上の整数)分割した地点が存在するリンクの両端のノードのうち近い方のノードを含む地域の天気情報を他の地域の天気情報よりも重要度が高くなるように判定する基準であること
    を特徴とする天気情報報知装置。
  6. 請求項1に記載の天気情報報知装置において、
    前記複数の判定基準中の一つは、該当地域が複数ある場合に地域毎に取得した天気情報に関して、経路上を移動する場合に通過時間が長い地域の天気情報ほど重要度が高くなるように判定する基準であること
    を特徴とする天気情報報知装置。
  7. 請求項1に記載の天気情報報知装置において、
    前記複数の判定基準中の一つは、該当地域が複数ある場合に地域毎に取得した天気情報に関して、経路上を移動する場合に通過距離が長い地域の天気情報ほど重要度が高くなるように判定する基準であること
    を特徴とする天気情報報知装置。
  8. 請求項1に記載の天気情報報知装置において、
    前記経路情報取得手段は、前記経路を移動する際に許容される最高速度も取得可能に構成されており、
    前記複数の判定基準中の一つは、該当地域が複数ある場合に地域毎に取得した天気情報に関して、前記許容される最高速度が高い地域の天気情報ほど重要度が高くなるように判定する基準であること
    を特徴とする天気情報報知装置。
  9. 請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の天気情報報知装置における制御手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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