JPH10293097A - 卵殻検査装置 - Google Patents

卵殻検査装置

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JPH10293097A
JPH10293097A JP9116508A JP11650897A JPH10293097A JP H10293097 A JPH10293097 A JP H10293097A JP 9116508 A JP9116508 A JP 9116508A JP 11650897 A JP11650897 A JP 11650897A JP H10293097 A JPH10293097 A JP H10293097A
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JP
Japan
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eggshell
light
egg
wavelength
wavelength range
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Application number
JP9116508A
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English (en)
Inventor
Teruki Ikeda
照樹 池田
Shigeyuki Kimura
茂行 木村
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Jasco Corp
Original Assignee
Jasco Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】殻が剥かれた状態の卵に殻が残存しているかど
うかを適正に検査することができる卵殻検査装置を提供
すること目的とする。 【解決手段】殻22が剥かれた状態の卵24に特定の波
長域の光L1を照射する照射手段12,14と、前記卵
24からの光のうち、前記照射手段12,14により選
択された波長と略同一波長の光を吸収する波長選択手段
16と、前記波長選択手段16により得られた蛍光の強
度情報に基づき、卵殻が残存するかどうかを判断する判
定手段18と、を備えたことを特徴とする卵殻検査装置
10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は卵殻検査装置、詳し
くは殻が剥かれた状態の卵に殻が残存しているかどうか
を検査するのに適した卵殻検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、サンドイッチ、弁当等の外販が盛
んになるにつれ、殻なしゆで卵の工業的生産が必要とな
っている。このような殻なしゆで卵の生産現場では、ゆ
で卵の殻は1度に16個、装置により自動的に剥かれた
後、1箱16個で運ばれ、ベルトコンベアに移されてい
る。ベルトコンベアは幅が略25cmで卵を6列に並べ
て運ぶ。ベルトコンベアのスピードは毎分5m程度であ
るから、卵は、毎分300個がラインを流れており、1
mに60個、25×10cmに6個の割合で存在する。
【0003】しかしながら、機械的にゆで卵の殻を剥い
た場合、どうしても卵殻がゆで卵上に残存する可能性を
排除しきれない。そこで、従来では、ゆで卵の殻を装置
で剥いた後、その卵を人の目で観察して殻が残っている
かどうかを判別していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成の卵殻
検査法のように、ヒトの目での観察は、スピードの点で
はそれほど大きな問題はない。しかしながら、卵の殻は
色が白く小さいときは見分けるのが困難な場合があり、
見落としや未確認があった。そして、見落としや未確認
により、殻の一部がエッグサンドイッチ等に混入する
と、消費者の食するところとなり、その販売店や製造業
者にクレームや返品が多かった。そのことにより、その
製造業者、販売店の売り上げが落ちていた。
【0005】本発明は前記従来技術の事情に鑑みなされ
たものであり、その目的は殻が剥かれた状態の卵に殻が
残存しているかどうかを適正に検査することができる卵
殻検査装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明にかかる卵殻検査装置は、照射手段と、波長選
択手段と、判定手段とを備えたことを特徴とする。前記
照射手段は、殻が剥かれた状態の卵に特定の波長域の光
を照射する。前記波長選択手段は、卵より発された光の
うち、照射手段により選択された波長と略同一波長の光
を吸収する。
【0007】前記判定手段は、波長選択手段により得ら
れた蛍光の強度情報に基づき、卵殻が残存するかどうか
を判断する。ここでいう特定の波長域の光とは、卵のた
とえば白身を発光させずに、殻だけを発光させる波長域
の光をいう。なお、前記照射手段は、殻が剥かれた状態
の卵に410nm付近の励起光を照射し、前記波長選択
手段は、波長域が650〜750nmの光を透過、又は
波長域が650nm以下の光を吸収することが好適であ
る。
【0008】また、前記卵殻検査装置において、波長選
択手段により得られた蛍光の強度を検知する検出器を備
え、判定手段は、検出器により得られた蛍光の強度情報
に基づき、卵殻が残存するかどうかを判断していること
が好適である。さらに、前記卵殻検査装置において、判
定手段により卵殻有りと判断された卵に関してラインか
らの排除を行う排除手段を備えていることが好適であ
る。
【0009】
【発明の実施形態】本実施態様では、試料として茹でら
れた後に装置により殻が剥かれた状態の卵を想定し、こ
のゆで卵に殻が残存しているかどうかを検査する場合に
ついて説明する。まず、卵はアルブミン、リゾチーム等
を含む蛋白質であるが、殻は炭酸カルシウムを主成分と
した無機物である。
【0010】本発明者らは、試料に特定の波長域の光を
照射すると、卵のたとえば白身ではなく、殻より特定の
波長域の蛍光が発されることを見出し、これを鋭意検討
した。すなわち、卵の白身は、約290nmの励起光に
より、図1に示すように約350nmの強い蛍光を発す
るが、励起光の波長域が290nmを越えると発光しな
い。
【0011】これに対し、殻はその殻に含まれる少量の
特異な蛋白質により約310nmの励起光により、図2
に示すように約430nmの強い蛍光を発する。さら
に、675nmにおいても弱い発光が観測される。そし
て、410nmの励起光を照射すると、図3に示すよう
に、殻からは630nm、675nmの強い蛍光が観測
されるが、白身からはこの波長域では蛍光が観測されな
い。これは両者に含まれる蛋白質や無機物の種類の相違
に起因するものと思われる。
【0012】したがって、前記各スペクトルより明らか
なように、殻が剥かれた状態のゆで卵に410nmの波
長域の光を照射したとき、殻が残存していれば図4Iに
示すように、630〜750nmの波長域の蛍光が観測
され、殻が残存していなければ、同図IIに示すようにこ
の波長域では蛍光が観測されないはずであり、それによ
って殻が残存しているかどうかを判断することができ
る。そこで、本発明の一実施態様にかかる卵殻検査装置
10は、図5に示すように、光源12と、フィルタ14
と、フィルタ16と、判定手段18とを備える。そし
て、前記光源12と前記フィルタ14が照射手段として
機能し、前記フィルタ16が波長選択手段として機能す
る。
【0013】照射手段は、殻22が剥かれた状態のゆで
卵20に特定の波長の波長域(たとえば410nm付
近)の光を照射する。フィルタ16は、たとえば励起光
L1と直交する方向に設置されており、卵20より発せ
られた光のうち、特定の波長域(たとえば650〜75
0nm)の光を選択して透過する。
【0014】本発明にかかる卵殻検査装置10は概略以
上のように構成され、以下その作用について説明する。
光源12の発光方向前方にはフィルタ14が設置され、
このフィルタ14により波長域が410nm付近となっ
た光L1は、殻が剥かれた状態のゆで卵20に照射され
る。
【0015】ここで、410nm付近の波長域の波長の
励起光L1がゆで卵20の白身24に照射されてもほと
んど発光しないが、卵殻22に410nm付近の波長域
の励起光L1が照射されると、650〜750nmの波
長域の強い蛍光L2を発する。卵殻22より発せられた
蛍光L2は、励起光L1とほぼ直交する方向に設置され
たフィルタ16を通過する。
【0016】フィルタ16は、特定の波長域(たとえば
650nm〜750nm)の波長の光を選択して透過す
るものであり、これを測定者18が観測するかどうかに
より、ゆで卵20に卵殻22が残存しているかどうかを
判断する。すなわち、410nm付近の波長域の励起光
は紫色の光であるが、これをゆで卵20に照射した場
合、同図(a)に示すように、卵殻22が残存していれ
ば、使用者18は赤色の光を観測することとなり、これ
を卵殻有りとして判断する。
【0017】これに対し、同図(b)に示すように、ゆ
で卵20に殻22が残存していない場合、使用者18は
これを観測することができず、これを卵殻無しとして判
断する。このように、410nm付近の光をゆで卵20
に照射すると、卵の白身は発光せずに、殻からは650
〜750nmの波長域の強い蛍光が発せられる。
【0018】したがって、本実施態様においては、この
波長域(たとえば650〜750nm)の蛍光のみを取
り出し、強い蛍光が観測されるかどうかにより、ゆで卵
20に卵殻22が残存しているかどうかを判断している
のである。なお、フィルタ16を特定の波長域(たとえ
ば650nm〜750nm)の波長の光を選択して透過
するフィルタとすることにより、高感度に検出が行え、
しかも選択性が得られる。
【0019】また、フィルタ16は、ゆで卵に照射され
た励起光の波長(例えば410nm付近)と同一波長の
光をカットすることにより、入射光L1がゆで卵24に
より散乱して迷光となって使用者18に入射することを
防ぐことができる。図6には本発明の他の実施態様にか
かる卵殻検査装置のブロック図が示されている。
【0020】同図に示す卵殻検査装置110は、検出器
124と、増幅器126と、指示計128と、判定手段
118と、排除手段130とを備える。検出器124
は、フィルタ116により得られた特定の波長域(例え
ば650〜750nm)の蛍光の強度を測定する。
【0021】そして、検出器124の出力は増幅器12
6により増幅された後、指示計128により、例えば図
3に示すように蛍光スペクトルとして記録することがで
きる。また、増幅器126の出力はCPUよりなる判定
手段118に指示され、判定手段130によりゆで卵1
20に卵殻122が残存しているかどうかを判断する。
【0022】すなわち、判定手段118は、増幅器12
6により増幅された検出器124の出力が基準値より大
きいと、これを卵殻122有りとして判断する。また、
増幅器126により増幅された検出器124の出力が基
準値より小さいと、これを卵殻122無しとして判断す
る。
【0023】判定手段118の出力は排除手段130に
指示され、卵殻122が付着しているゆで卵120に関
しては、ベルトコンベア上に配置されたアーム(図示省
略)を駆動することによりラインからの排除を行う。こ
のように、CPUよりなる判定手段118を設置する
と、前記第1実施態様に比較し、処理の自動化が図られ
ている。それによって、人件費の削減、システムの信頼
性の向上および高速化等を得ることが可能となる。
【0024】以上のように、本実施態様にかかる卵殻検
査装置では、ゆで卵のたとえば白身の蛋白質では発光し
ないが、卵殻では発光する特定の波長域の励起光を照射
し、特定の波長域の波長の蛍光を得ることとしたので、
特定の波長域の蛍光が観測されるかどうかにより、卵殻
が剥かれた状態のゆで卵に卵殻が残存しているかどうか
を容易に判断することができる。
【0025】また、判定手段により卵殻有りと判断され
たゆで卵に関してラインからの排除を行う排除手段を設
置することにより、処理の自動化を図ることができる。
そして、卵殻が剥かれた状態のゆで卵に卵殻が残存して
いるかどうかを容易に判断することができるので、殻の
混入はなくなり、大きな産業的価値が生まれる。消費者
の口に異物が入ることがなくなり、食品安全性も向上す
るため、その社会的意義は大きい。なお、本発明の卵殻
検査装置としては、前記各構成に限定されるものではな
く、発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
【0026】たとえば、本実施態様においては、波長選
択手段に、特定の波長域(たとえば650nm〜750
nm)の波長の光を選択して透過するフィルタを用いる
例について説明したが、特定の波長域(たとえば650
nm以下)の波長の光を吸収するフィルタを用いること
ができる。
【0027】また、フィルタとしては、着色したガラス
やプラスチックの平板のフィルタ、ガラスに多層薄膜を
蒸着した干渉フィルタ、液体や気体を用いるフィルタ等
を用いることができる。
【0028】また、前記実施態様においては、フィルタ
16として、卵20より発せられた光のうち、特定の波
長域(たとえば650〜750nm)の光を選択して透
過するものについて説明したが、特定の波長域(例えば
650nm)以下の光を吸収するものとすることができ
る。
【0029】さらに、フィルタ16として、卵20より
発せられた光のうち、入射光L1と同一の波長域(例え
ば410nm付近)の光を吸収するものとし、卵殻検査
装置を暗所にて使用することにより、光を確認すること
ができるかどうかにより、卵殻が残存しているかどうか
を容易に判断することもできる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる卵
殻検査装置によれば、ゆで卵のたとえば白身の蛋白質で
は発光しないが、卵殻では発光する特定の波長域の励起
光を照射し、特定の波長域の波長の蛍光を得ることとし
たので、特定の波長域の蛍光が観測されるかどうかによ
り、卵殻が剥かれた状態のゆで卵に卵殻が残存している
かどうかを容易に判断することができる。また、判定手
段により卵殻有りと判断されたゆで卵に関してラインか
らの排除を行う排除手段を設置することにより、処理の
自動化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】卵の白身に関しての蛍光スペクトルである。
【図2】卵殻に関しての蛍光スペクトルである。
【図3】卵殻に関しての蛍光スペクトルである。
【図4】卵の白身と卵殻に関しての蛍光スペクトルの比
較結果である。。
【図5】本発明の一実施態様にかかる卵殻検査装置のブ
ロック図である。
【図6】本発明の第2実施態様のブロック図である。
【符号の説明】
10,110 卵殻検査装置 12,112 光源(照射手段) 14,114 フィルタ(照射手段) 16,116 フィルタ(波長選択手段) 18,118 判定手段 20,120 ゆで卵 22,122 卵殻 24,124 白身 126 増幅器 128 指示計 130 排除手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殻が剥かれた状態の卵に特定の波長域の
    光を照射する照射手段と、 前記卵からの光のうち、前記照射手段により選択された
    波長と略同一波長の光を吸収する波長選択手段と、 前記波長選択手段により得られた蛍光の強度情報に基づ
    き、卵殻が残存するかどうかを判断する判定手段と、 を備えたことを特徴とする卵殻検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の卵殻検査装置において、
    前記照射手段は、殻が剥かれた状態の卵に410nm付
    近の励起光を照射し、前記波長選択手段は、波長域が6
    50〜750nmの光を透過、又は波長域が650nm
    以下の光を吸収することを特徴とする卵殻検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の卵殻検査装置にお
    いて、前記波長選択手段により得られた蛍光の強度を検
    知する検出器を備え、前記判定手段は前記検出器により
    得られた蛍光の強度情報に基づき、卵殻が残存するかど
    うかを判断することを特徴とする卵殻検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の卵殻検
    査装置において、前記判定手段により卵殻有りと判断さ
    れた卵に関してラインからの排除を行う排除手段を備え
    たことを特徴とする卵殻検査装置。
JP9116508A 1997-04-18 1997-04-18 卵殻検査装置 Pending JPH10293097A (ja)

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JP9116508A JPH10293097A (ja) 1997-04-18 1997-04-18 卵殻検査装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014209114A (ja) * 2013-03-28 2014-11-06 近藤電子株式会社 卵の検査装置および卵の検査方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014209114A (ja) * 2013-03-28 2014-11-06 近藤電子株式会社 卵の検査装置および卵の検査方法

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