JPH10240517A - ソフトウェアの複製防止方法及び装置 - Google Patents

ソフトウェアの複製防止方法及び装置

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JPH10240517A
JPH10240517A JP9038173A JP3817397A JPH10240517A JP H10240517 A JPH10240517 A JP H10240517A JP 9038173 A JP9038173 A JP 9038173A JP 3817397 A JP3817397 A JP 3817397A JP H10240517 A JPH10240517 A JP H10240517A
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JP
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software
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data
program
recording device
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JP9038173A
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Hidekazu Watanabe
秀和 渡辺
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータにロードできるソフトウェアを
容易にコピーすることを防止できるソフトウェアの複製
防止方法及び装置を提供する。 【解決手段】 ソフトウェアを保存することのできる記
録装置1に、識別番号((ID)3を付し、前記ソフト
ウェアに前記識別番号の検査用プログラムを含め、前記
ソフトウェアをコンピュータ9内に読み出す際、前記ソ
フトウェアに含んだ前記識別番号の検査用プログラムに
より前記識別番号3を検査し、前記識別番号3が検査条
件を満たした際、前記ソフトウェアの再生を可能とし、
ソフトウェアの複製を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】本発明はパーソナルコンピュータ等にロー
ドするソフトウェアの不正な複製を防止するソフトウェ
アの複製防止方法及び装置に関する。
【0003】
【従来の技術】最近ではパソコン通信や、インターネッ
ト接続を行っての通信が様々な形で行われており、様々
なコンピュータデータやプログラム等のソフトウェア
が、ディジタルデータとして流通しており、それがハー
ドディスク装置などの記録媒体に最初は代金を支払って
合法的に記録された場合でも、その後はダウンロードし
たソフトウェアは容易にコピー(複製)可能である。し
かも、コピーしたデータはディジタルデータのため、元
のものとまったく同一内容であり、これらを区別するこ
とはできない。
【0004】従って、このようなディジタルデータは、
何回もコピーを取られたり、不正利用されやすかった。
PCのプログラムなどのソフトウェアはプログラム自体
にプログラムの有効期限を設定することができるので、
それを利用してプログラムの長期不正利用を防ぐことが
できるが、音楽や絵のデータなどの各種ディジタルデー
タはプログラムのように有効期限を付けることも難し
く、余り有効な複製防止手段がなかった。
【0005】ここで述べるソフトウェアとしては、PC
(パソコン)等で取り扱うことが可能な各種ディジタル
データ、音楽データ、画像データなど広義のディジタル
データである。最近のPCは大容量のハードディスク
(以下HDと略す)を備え、そこへ各種ソフトウェアを
置き、必要に応じてそれをPC上の処理ソフトウェアを
利用し使うことが一般的になっている。
【0006】コピーされたデータはフロッピーディスク
(以下FDと略す)や通信回線を通じ他のPCに自由に
移植可能であり、これは元のデータを作った者の著作権
を無視した不正利用の根源にもなっている。このためソ
フトウェアの不正利用を防止することは、ソフトウェア
を配布する上では、大きな課題となっている。
【0007】特に近年では、インターネットや、パソコ
ン通信などのコンピュータネットワークを通じて、ソフ
トウェアを配布することが一般的に行われるようになっ
てきているので、そのようなソフトウェアの不正使用を
防止することは急務になってきている。このようなソフ
トウェアの場合、利用者がソフトウェアを購入するにも
店舗に行く必要はなく、ネットワークを通じて必要なも
のを入手できるため、大変便利であるが、一方ソフトウ
ェアを販売する側としては、PCなどで簡単に複製可能
なディジタルデータをネットワークで伝送することは、
データの不正コピーが作りやすいという点で、大きな問
題となる。
【0008】又はこれとは別に、記録メディアの進歩に
より、従来より使われていたHD,FD,磁気テープな
どとは別にMO,PD,ZIP,媒体交換可能型HD,
DataMDなど多くの種類の大容量記録媒体が開発さ
れ、しかもこれらのものは記録媒体のみを携帯して持ち
運ぶことも可能である。これらの記録媒体を使用すれ
ば、異なるPC間でデータをコピーし交換することも容
易である。従って、これも又はソフトウェアの不正使用
の点では、問題である。
【0009】しかしコンピュータのユーザーにとって
は、これらの記録媒体を使用することで簡単にソフトウ
ェアを持ち運んだり、バックアップを取ったりすること
ができるため、これらの使用を禁止することは現実的で
はない。従って、このような記録媒体を今迄どおりに使
用しながら、ソフトウェアの不正使用を防止する技術が
強く求められている。
【0010】本発明はそのような技術の一つであり、記
録媒体又は記録装置に、利用者からは書換え困難なユニ
ークな番号を書き込んでおくことにより、ソフトウェア
の不正使用を防ぐためのものである。
【0011】これらの記録装置は図11に示すように、
ディスクトップ型のPC(パーソナルコンピュータ)9
の場合にはSCSIと呼ばれる周辺機器インターフェー
スを利用してPC9と記録装置1が接続されることが多
い。そしてFD,MO,PDといった記録媒体8は、そ
れを動作させるための機器(ドライブ)と記録媒体8そ
のもの(メディア)を分離することができ、必要なとき
に必要な記録媒体8をそれを使うための機器に挿入する
ことで、自由にソフトウェアの読み出、書き込みができ
るようになっている。
【0012】又は、SCSIを用いて外付のHDを接続
することも可能である。このようなHDの場合、通常は
記録媒体8を記録装置から分離することはできない。又
はノート型PCなどの携帯型端末では、図12に示すご
とく、端末のインターフェースとしてPCMCIAイン
ターフェースと呼ばれるものを持ち、これを使用して外
部機器とPC9を接続できるようになったものが、最近
は多くなっている。PCMCIAインターフェースはカ
ード型のインターフェースカードをPC9本体に挿入し
て使うことができ、小型機器のインターフェースとして
は使いやすいものである。
【0013】PCMCIAインターフェースカードは、
もともとはメモリーカードが出発点であり、メモリーカ
ードとして様々なデータを記憶できるものもあるが、現
在ではメモリーカードだけではなく様々な種類のものが
あり、上述のSCSIインターフェース用のカードなど
もある。SCSIインターフェース用のPCMCIAカ
ードを使用したときには、SCSIを利用し、PC9と
外部装置を接続することも可能である。
【0014】又は、PCMCIAカードの中にはそれ自
体がハードディスク装置になっているものもあり、その
場合には図12に示すように、PCMCIAカード型H
D装置(記録装置1)をPC9に接続するだけで、デー
タの読み書きができるようになる。従って、この場合に
はPCMCIA型HD装置自体を、FDのように自由に
持ち運んで使用することもできる。
【0015】本発明はこのような記録媒体を用いて、音
楽データや画像データといったソフトウェアを利用する
ときにその不正使用を防止するためのものである。この
ような記録媒体にあるソフトウェアを記憶して利用する
とき、上述のようにPCでは通常簡単にデータファイル
のコピーができるので、記録されたソフトウェアを不正
にコピーしそれをPC内部のHDに移して利用するよう
なことは難しくない。
【0016】それを防止するために、本発明では記録媒
体又は記録装置にユニークなナンバーから成る識別番号
(ID)を付け、そのIDを利用し、HDに記録するソ
フトウェアの検査を行い、不正コピーの防止を行うもの
である。IDは記録媒体に記録しても良いし、それを操
作するための記録装置自体に記憶しても良い。通常のH
Dの様に記録媒体と記録装置が一体化されたものもどち
らにIDが書き込まれていても問題はないが、記録装置
にハードウェア的に書き込まれていたほうが、IDを簡
単には書換えできず安全性の点で扱いやすい。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明はコンピュータ
にロードできるソフトウェアをコピーすることを防止で
きるソフトウェアの複製防止方法及び装置を提供するこ
とを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
ソフトウェアの複製防止方法は、ソフトウェアを保存す
ることのできる記録装置に、識別番号(ID)を付し、
前記ソフトウェアに前記識別番号の検査用プログラムを
含め、前記ソフトウェアをコンピュータ内に読み出す
際、前記ソフトウェアに含んだ前記識別番号の検査用プ
ログラムにより前記識別番号を検査し、前記識別番号が
検査条件を満たした際、前記ソフトウェアの再生を可能
とし、ソフトウェアの複製を防止する。
【0019】請求項3に係る本発明のソフトウェアの複
製防止装置は、識別番号を付した記録装置と、検査用プ
ログラムを含むソフトウェアとを具備し、前記ソフトウ
ェアをコンピュータ内に読み出す際、前記ソフトウェア
に含んだ前記識別番号の検査用プログラムにより前記識
別番号を検査し、前記識別番号が検査条件を満たした
際、前記ソフトウェアの再生を可能とし、ソフトウェア
の複製を防止する。
【0020】請求項5に係るソフトウェアの複製防止方
法は、ソフトウェアにコンピュータに付した識別番号に
対応したデータを組み込み、前記コンピュータに前記ソ
フトウェアに含む識別番号検査用プログラムをロード
し、前記ソフトウェアの利用時に、前記識別番号検査用
プログラムにより、コンピュータの識別番号と前記ソフ
トウェアに組み込んだデータとの一致性を検査し、ソフ
トウェアの複製を防止する。
【0021】請求項6に係る本発明のソフトウェアの複
製防止方法は、ソフトウェアに識別番号を用いた鍵暗号
化処理を行うステップと、前記暗号化されたソフトウェ
アを記録装置に保存するステップと、前記ソフトウェア
の再生ソフトウェアをコンピュータのメモリーに読み出
すステップと、前記記録装置又は記録媒体に記録され暗
号化された識別番号を読み出すステップと、前記記録媒
体から識別番号から成る鍵番号を読み出すステップと、
前記識別番号の復号化ソフトウェアによって前記鍵番号
と暗号化された識別番号から識別番号を復号化するステ
ップと、前記復号化された識別番号を用いて前記再生ソ
フトウェアでソフトウェアを再生するステップを含むソ
フトウェアの複製を防止する。
【0022】請求項7に係るソフトウェアの複製防止装
置は、記録装置に暗号化されたソフトウェアを復号化す
る復号手段(復号用ハードウェア)及び識別番号記録メ
モリー(IDメモリー)を備え、ソフトウェアの再生ソ
フトウェアと動作指示プログラムがロードされたコンピ
ュータのメモリーを備え、前記識別番号記録メモリーか
ら読み出された識別番号により前記動作指示プログラム
により前記復号手段にコマンドを与え、前記復号手段で
前記ソフトウェアを復号化し、前記再生ソフトウェアに
よりソフトウェアを再生し、ソフトウェアの複製を防止
する。
【0023】請求項10に係る記録装置はソフトウェア
を保存することのできる記録装置に識別番号を記録した
識別番号記録メモリー(IDメモリー)を備えた構成と
し、ソフトウェアの複製を防止する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照しつつ詳細に説明する。 第1の実施の形態 このような識別番号(ID)は利用者によって簡単には
書換えられないように、設定されている必要があり、図
1に示すように記録装置1内部のROM2(Read
Only Memory)などに識別番号(ID)3が
ハードウェア的に書かれていれば、書換えに対する安全
性は高い。
【0025】記録装置1は例えばハードディスク駆動装
置であり、制御回路4にROM2、書込回路5、読込回
路6、I/F(インターフェース回路)7を接続し、図
示しない機構部にセットされた記録媒体(例えばハード
ディスク)8にデータを書き込んだり、読み出す。又
は、図示しないパソコン9との間で、これらのデータを
1/F7を介してやりとりする構成となっている。
【0026】第2の実施の形態 記録媒体にIDが書き込まれる場合にも、通常は利用者
によって書換えることのできない記録媒体の領域、例え
ば図2に示すように記録媒体(ハードディスク)8全体
の状態を制御するための領域(管理データ領域9b)
や、通常では使うことのない記録媒体上のデータ領域間
の隙間などに識別番号(ID)3を書き込むことにし、
一般の利用者はID3を簡単には書換えることができな
いようにしておく。
【0027】尚、管理データ領域9bはセクター9aで
区切られた領域に設けられている。このようなしておか
ないと不正利用者にIDを書換えられソフトウェアの不
正コピーをされてしまう虞もある。以下に、このような
IDを用いて、どのようにソフトウェアの不正利用を防
ぐのか説明する。ここでは記録媒体としてハードディス
ク(HD)、記録装置としてハードディスク駆動装置を
想定して説明を行うが、他の記録媒体と駆動装置でも、
まったく同様である。
【0028】第3の実施の形態 この第1の方法は、記録されているディジタルデータの
使用時に、記録装置又は記録媒体に書かれているIDを
直接チェックすることで、不正利用防止を行う方法であ
る。図3は音楽が記録されたデータ(情報ソフトウェア
10)を、PC(パソコン)9を使い音楽を聴くための
機能ブロック図であり、PC9に記録装置1の記録媒体
8から音楽等の情報10aを供給し、又は再生に当たり
メモリー12に置いた情報再生ソフトウェア11を用い
て音楽を再生する。
【0029】情報再生ソフトウェア11にて再生される
音楽情報はD/A変換器、増幅器等を含む音声処理回路
14からスピーカ15に至り、音声として出力される。
これらの処理はCPU13の制御の下に実行される。そ
して、この場合は記録装置1にROMからなる識別番号
(ID)メモリー2が備えられ、IDメモリー2には記
録装置1毎に個別のID3が付されている。情報再生ソ
フトウェア11はプラグイン式のものが一般的であり、
通信手段やCD−ROM等から、ハードディスク等の記
録媒体8にロードされる。
【0030】そして、音楽再生のための情報再生ソフト
ウェア11にIDチェックのためのプログラムを予め組
み込んでおき、再生時に、このプログラムを用いてID
メモリー2に含まれたID3をチェックし、それが正当
なものであれば再生を実行し、IDが不当な場合には再
生を実行しないようにして、ソフトウェアの不正利用防
止を果たす。
【0031】尚、この場合はID3を記録装置1に設け
たIDメモリー2に付したが、内蔵ハードディスク等の
記録媒体8の管理領域に付しても同等である。又は、I
Dのチェックに際しては、再生するソフトウェアにチェ
ックを要することを表す符号が書かれているときにの
み、それを行うようにしても良い。そのようにしておけ
ば、自由に配布可能なソフトウェアの場合には、識別番
号無しで配布すれば、利用者は自由にコピーしてそれを
使うことが可能になる。
【0032】このようなIDにより、データの不正利用
防止が可能になるが、IDが書かれていないことは、す
ぐに認識できるものの、情報ソフトウェア10に不正に
IDが書き込まれている場合のことも考慮し、IDは適
当に振られるのではなく、ある規則に従って作成される
ほうが良い。例えば、IDが10桁程度の整数からなる
ものとすると、下5桁と上5桁で分けて考え、上5桁の
数Yは下5桁×の数からある規則(関数f)によって生
成されるようにしておく。
【0033】Y=f(X) 例えば簡単には×に123(適当な数)を掛け、その下
5桁をYとするような方法であっても良い。関数が複雑
なものであれば、それだけIDは不正に類推、生成しに
くくなる。こうしておけば、IDの生成規則を知らない
限り、任意の数をIDとしてHDに書き込み、音楽デー
タなどを不正使用することはできなくなる。再生を行う
ソフトウェアはこの生成規則からIDの正当性をチェッ
クすることが可能である。
【0034】尚、このような方式の場合、音楽再生用プ
ログラムのようなデータを扱うためのソフトウェアは、
ソフトウェアの利用を会員制等の形で、予め登録された
会員にのみ配布しておく必要がある。このような会員に
は通常、会員番号が与えられることが多いので、この会
員番号を利用してソフトウェアの不正利用を防止するこ
とも可能である。
【0035】しかし上述の方法では、正当なIDが書き
込まれたHD同士でソフトウェアがコピーされた場合に
は、チェック用のプログラムを有した情報再生ソフトウ
ェアでもIDのチェックは通過するため、ソフトウェア
の不正利用が防げないという問題がある。これを防ぐた
めに、以下に述べるような第2の方法がある。
【0036】第4の実施の形態 そこで、HDに記録されたソフトウェアにも、IDに対
応した何らかのデータを付加し、不正利用を防ぐ方法で
ある。従ってIDに対応してソフトウェアの内容も一部
書き足すことになるので、この方法では現在のようにC
D・ROMのような形で同じ内容のものを利用者に配布
することはできなくなり、利用者の持つHDのID毎に
ソフトウェアの内容を書換える必要がある。
【0037】しかし現在では、コンピュータネットワー
クを通じてデータをやりとりすることも可能になってい
るので、このような場合には、ここで述べるような方法
で、ユーザーからソフトウェアの購入注文があった場
合、そのユーザーの持つIDに従って、ソフトウェアを
書換え、それを利用者に送ることもさほど困難性はな
い。このような処理はコンピュータ通信により行うこと
が可能である。
【0038】第5の実施の形態 具体的な例として図4にネットワークによるソフトウェ
アの発注、転送システムの概念図を示して説明する。コ
ンピュータネットワーク16は今日隆盛なインターネッ
トであり、利用者17はパソコン9を利用してサービス
センター18に必要とするソフトウェアを注文する。そ
の際ハードディスク(記録媒体)8に付されたIDを連
絡する。
【0039】そして、サービスセンター18では注文に
応じた情報をデータベース19から取り出し、連絡され
たIDからソフトウェアデータへの付加情報を生成し、
付加する。そしてそのソフトウェアを利用者17に転送
する。
【0040】尚、ここでは利用者17がIDをコンピュ
ータネットワーク16を通じてサービスセンター18に
送るようにしているが、サービスセンター18では利用
者17のもつHD8のIDを予め登録しておけば、利用
者17が注文毎にIDをサービスセンターに送る必要は
省略できる。
【0041】PC上の音楽再生ソフトウェアでは、HD
自体のIDとソフトウェアに書かれている符号(以降S
IDと略す)を比較し、SIDとIDの対応が取れれば
記録されたデータを再生するようにする。対応が取れな
ければ、データの再生を行わない。このようなしておけ
ば、HD上のソフトウェアはそのHDがない限り再生が
できず、ソフトウェアの不正利用防止ができる。
【0042】SIDとIDの対応は、どのようなもので
も良く、まったく同じものであっても構わないが、同じ
であると何らかの手段で不正利用がされやすくなるの
で、推測されにくくする方法として、例えば次のような
IDの構成法がある。即ち、適当な関数f(),g()
を使い、次のような関係で生成できるようにする。
【0043】SID=f(ID)又はID=g(SI
D) 関数f()又はg()は図4で示すサービスセンター及
びPC側のデータ再生用ソフトウェアでは、どのような
規則のものかわかっている必要があるのは無論のことで
ある。そうでないと、サービスセンターでIDに対応し
たSIDが生成できないし、再生用ソフトウェアではS
IDとIDの対応関係がわからないため、データの不正
利用をチェックできない。
【0044】上述のような方法でも、データ自体はその
ままの形であるので、適当な方法でSIDの含まれてい
ないデータを抜き出し、それをコピーして不正利用され
ることも考えられる。
【0045】第6の実施の形態 これを防ぐために、記録されるディジタルデータを符号
化(暗号化)しておき、それを読み出すときに復号化し
元のデータを取り出すようにする。ここでこの方法を解
りやすく説明するために、ディジタルデータの暗号化方
法について説明をする。
【0046】暗号化は元の内容がわからないようにデー
タを変換する技術であり、具体的には元のデータを鍵デ
ータを使った関数(暗号アルゴリズム)で暗号データに
変換するものである。図5に示すように、ディジタルデ
ータの暗号化方法については2種類に分けることができ
る。
【0047】図5(a)に示す共通鍵暗号化方式は暗号
化、復号化の過程で同じ鍵データK(キーワード)を使
うものであり、鍵データKは通常秘密にする必要があ
る。図5(b)に示す公開鍵暗号化方式は暗号化と復号
化のときの鍵データに異なるものを使用するもので、こ
の場合2つの鍵データKe,Kdの内一つは公開されて
いても、暗号安全性の面では問題はないとされており、
復号操作は複雑なものの片方の鍵が個人的に秘密にされ
るため、本人認証や、データの正当性を保持するために
これが使われることも多くなってきている。
【0048】以上の暗号化方式を元に、ここでは暗号化
鍵としてIDやSIDを使って、データの不正利用を防
止することを提案する。データの暗号化鍵としてID又
はSIDを利用すれば、データを暗号化して伝送するこ
とができる。
【0049】第7の実施の形態 図6(a)は本発明の共通鍵暗号法を利用した転送方式
の概念図であり、図6(b)は公開鍵暗号法を利用した
転送方式の概念図である。
【0050】通常IDはHDから読み出し可能であるの
で、利用者にIDがわかってしまうという意味では共通
鍵暗号法でも公開鍵暗号法でもどちらも、データのセキ
ュリティ上は問題がある。特に公開鍵暗号法はデータの
正当性を利用者側でチェックする必要がある場合以外
は、復号作業が複雑化しやすいので、この方法を使用す
る必要性は少ない。
【0051】IDが読めるとしても通常はデータが暗号
化されていれば、利用者が簡単にデータの内容を読める
わけではないので、データの不正利用防止の効果はあ
る。共通鍵暗号法でも、高度な安全性が求められる場合
は別であるが、通常は鍵自体がわかっても、暗号アルゴ
リズムが公開されていなければ、簡単に元のデータが得
られるわけではないので、IDを鍵として使っても余り
問題はない。又は、IDは利用者が直接使う必要はない
ので、簡単な手段では利用者がIDを読み出せないよう
にできれば、データの不正利用の安全性はさらに高ま
る。
【0052】IDを読みにくくする手段としては、ID
読み出しの手順を複雑化し、HD装置に対する単純なコ
マンド一つだけでは、IDが読み出されないようにして
おけば、利用者がIDを読み出すのは困難となる。この
場合でも記録されたソフトウェアを利用するためのPC
上のソフトウェア(プログラム)では、予めその手順を
プログラムしておけば、それによりIDを読み出すこと
ができるので、実際のデータの読み出しには何ら問題は
ない。
【0053】IDを利用者が利用しにくくする手段とし
て、ID自体を予め暗号化しておくことも有効である。
IDを暗号化してHDに記録しておけば、それを適当に
書換えることも難しくなり、これもソフトウェアの不正
利用防止には効果がある。但しこの場合、利用者が持つ
IDは予めサービスセンターで把握しておく必要があ
る。暗号化されたIDは、サービスセンターからソフト
ウェアに付随して送られる暗号鍵IDKで、復号化され
るようにする。
【0054】第8の実施の形態 図7にこの方法を利用したソフトウェアの暗号化、図8
に復号化の過程を示す。即ち、サービスセンター側で
は、暗号化デコーダ20aにデータSを供給して鍵デー
タSIDによって暗号化し、このデータにIDK付加デ
コーダ21を付加し、暗号文データCsidとして利用
者のパソコン9に供給する。そしてパソコン9に付属さ
れたハードディスク駆動装置(記録装置1)のHD8に
暗号文データCsidを記録する
【0055】暗号データの復号化は図8に示すごとく、
暗号文データから成る音楽ソフトウェア22をHD8か
ら読み出し、音楽再生ソフトウェア23に供給する。同
時に音楽ソフトウェア23に含む鍵データIDKを読み
出し、IDの復号化ソフトウェア24に供給する。
【0056】一方記録装置1からは暗号化されたID3
が読み出され、IDの復号化ソフトウェア24に供給さ
れる。IDの復号化ソフトウェア24では鍵データID
Kにより、暗号化IDの復号化が行われる。そして復号
化されたID3を用いて音楽再生が復号化処理を含んで
実行される。
【0057】尚、この図8ではIDによるデータの復号
化をPC上のソフトウェアで行っているが、後述のよう
にハードウエアで行うことも考えられる。尚、図8のデ
ータの復号化では図3に示した再生方式と対比し音楽デ
ータの復号化の例を示しているが、画像データやテキス
トデータの場合でも再生手順は同じであり、データの出
力先がスピーカからディスプレーに変わるだけである。
【0058】上記説明では暗号化されたデータの復号化
は、PC上のCPUでソフトウェアによって行われるも
のとして説明を行ったが、暗号化、復号化処理はその処
理アルゴリズムによっては多大な計算量を必要とするも
のもあるため、復号化専用ハードウェアでその処理を行
うことも良い。
【0059】第9の実施の形態 ここではデータの復号処理に用いる復号用ハードウェア
25は、記録装置1に内蔵した形でもPC9上に備えら
れた形でも構わない。
【0060】暗号化された音楽データを再生する場合の
処理システムブロックを図9に示す。この例では、暗号
化されたデータである音楽ソフトウェア22を復号化す
るときに、まずPC9上にロードされた音楽再生ソフト
ウェア11で記録装置1のID3を認識し、それが正当
なものであれば、記録装置1の復号用ハードウェア25
に対し、それが動作するよう適当なコマンド26aを出
力する。
【0061】その後暗号化されたデータを復号用ハード
ウエア25を用いて復号化し、それをPC9に転送しP
Cでデータ再生を行う。HD8上の暗号化されていない
データ10bを利用する場合には、図9の点線矢印で示
すように復号用ハードウェア25を通さずにPC9にデ
ータ10bを転送する。以上のようにすれば、PC9に
復号化処理ソフトウェアを持つ必要はないので、複雑な
復号化処理が必要な場合でもCPUに余分な負荷がかか
ることを避けることができ、CPUに不必要に高性能な
ものを使う必要もなくなる。
【0062】請求項9で述べた、利用者番号(以下UI
Dと略す)の利用はデータ再生ソフトウェアでHD上の
データを再生するときに、IDやSIDなどの番号の他
に利用者番号など別の番号をソフトウェア再生のための
認証に利用するものである。前述のようにオンラインで
有料データを転送する場合には、利用者番号等をサービ
スセンターに登録するのが普通であり、サービスセンタ
ーではこれを利用者名簿などに登録しておく。
【0063】従って、これをIDと共に利用してソフト
ウェアの不正利用防止を行うことが可能である。IDを
利用しないでUIDだけをIDのように利用してソフト
ウェアの不正防止をすることも可能であるが(実際これ
は既に行われている方法である)、IDと共に使うこと
で、データのセキュリティを高めることが可能である。
【0064】UIDはデータ再生ソフトウェアを利用す
るたびに利用者が入力する方法でも良いが、予めUID
を別のファイルに書き込んでおき、それをデータ再生ソ
フトウェアが読んで利用する方法もある。若干利用者に
とっては面倒ではあるが、ソフトウェアを使用するとき
にUIDを入力する方法がデータ保護の点では望ましい
だろう。又は、サービスセンターがデータ再生ソフトウ
ェアを利用者に提供するときに、そのソフトウェアにU
IDを組み込んでおく方法も考えられる。
【0065】UIDはIDと同様に利用することが可能
であり、例えば図10のようにUIDとIDを組み合わ
せて一つの新IDとして利用し、データの正当性をチェ
ックしたり、又は同様にSIDと組み合わせたりして、
データチェックのために利用することが可能である。I
Dと組み合わせてUIDをSIDと同様に使えば、CD
・ROMのような大量に同じ内容のものを配布する場合
には(この場合SIDが使えない)、データの不正利用
防止の効果は高い。
【0066】又は、請求項1から請求項9で述べた方法
を組み合わせて使い、データの不正利用を防ぐことも有
効である。例えば、ID,SID,UIDといった識別
番号を組み合わせて使い、それをお互いに利用してデー
タのチェックを行ったり、復号化処理を行ったりするこ
とは様々な組み合わせ方法が考えられ、それによりデー
タの不正利用防止を一層強化することができる。
【0067】以上の説明は、PCなどのコンピュータで
一般的に使われているHD(ハードディスク)を例に行
ったが、このようなデータの保護機構は他の記録装置、
例えば磁気テープ記録装置やMOなどの光磁気記録装置
などにも幅広く利用できる。
【0068】又は記録装置に記録するソフトウェアとし
ても本文では音楽を演奏するためのディジタルデータを
例にとって説明を行ったが、本発明で保護対象となるソ
フトウェアはこれに限らず、記録装置に記憶可能なディ
ジタルデータであれば、画像データであって文章データ
であっても、コンピュータのプログラムであっても、同
様な手法で、ソフトウェアの不正使用防止を行うことが
できる。
【0069】さらに、以上の説明はコンピュータの利用
を前提として行ったが、このような記録装置の記録内容
の保護方式は、例えばディジタル記録方式の音楽再生専
用機の様な明示的にコンピュータを使ってはいない装置
にも適用でき、一般的な記録保護方式として利用するこ
とも可能である。
【0070】
【発明の効果】本発明を用いることにより、ハードディ
スク装置などの記録媒体に記録されたソフトウェアのコ
ピーが難しくなり、不正コピーを防止できる。特にネッ
トワークなどを通じて、ソフトウェアを配送する場合で
もそれを利用できるのは機器の識別番号が特定できるも
のだけであり、ネットワーク上で配送途中のデータが盗
まれたり、利用者によってコピーされても他のPCなど
ではそれを利用することができず、不正利用を未然に防
止できる。その結果、各種ソフトウェアを提供する企業
もネットワークなどを通じてソフトウェアを安心して利
用者に配信可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のIDメモリーを備えた記録装置の回
路ブロック図。
【図2】 本発明のIDを付した記録媒体の平面図。
【図3】 本発明のパーソナルコンピュータによる音楽
再生システムブロック図。
【図4】 ネットワークによるソフトウェアの発注、転
送システム概念図。
【図5】 鍵暗号化方式のシステム概念図。
【図6】 本発明の鍵暗号法を利用した転送方式。
【図7】 本発明のIDKを付加した暗号データの転送
方式概念図。
【図8】 音楽データを再生するためのIDの暗号化と
復号化システムの概念図。
【図9】 本発明のハードウェアによるIDの復号化方
式の機能ブロック図。
【図10】 UIDとIDの組み合わせ原理図。
【図11】 各種記録媒体とデスクトップ型PCの接続
を示す機構概念図。
【図12】 ノート型PCとPCMCIA型HDの接続
を示す機構概念図。
【符号の説明】
1…記録装置、2…識別番号(ID)メモリー、3…識
別番号(ID)、4…制御回路、5…書込回路、6…読
込回路、7…I/F、8…記録媒体、9…パソコン、9
a…セクター、9b…管理データ領域、10…情報ソフ
トウェア、11…情報(音楽)再生ソフトウェア、12
…メモリー、13…CPU、14…音声処理回路、15
…スピーカ、16…コンピュータネットワーク、17…
利用者、18…サービスセンター、19…データベー
ス、20…鍵データ、20a…暗号化デコーダ、21…
IDK付加デコーダ、22…音楽ソフトウェア、23…
音楽再生ソフトウェア、24…IDの復号化ソフトウェ
ア、25…復号用ハードウェア、26…動作指示プログ
ラム、26a…コマンド

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトウェアを保存することのできる記
    録装置に、識別番号を付し、 前記ソフトウェアに前記識別番号の検査用プログラムを
    含め、 前記ソフトウェアをコンピュータ内に読み出す際、前記
    ソフトウェアに含んだ前記識別番号の検査用プログラム
    により前記識別番号を検査し、 前記識別番号が検査条件を満たした際、 前記ソフトウェアの再生を可能としたことを特徴とする
    ソフトウェアの複製防止方法。
  2. 【請求項2】 前記記録装置が記録媒体であることを特
    徴とする請求項1に記載のソフトウェアの複製防止方
    法。
  3. 【請求項3】 識別番号を付した記録装置と、 検査用プログラムを含むソフトウェアとを具備し、 前記ソフトウェアをコンピュータ内に読み出す際、前記
    ソフトウェアに含んだ前記識別番号の検査用プログラム
    により前記識別番号を検査し、 前記識別番号が検査条件を満たした際、 前記ソフトウェアの再生を可能としたことを特徴とする
    ソフトウェアの複製防止装置。
  4. 【請求項4】 前記記録装置が記録媒体であることを特
    徴とする請求項3に記載のソフトウェアの複製防止装
    置。
  5. 【請求項5】 ソフトウェアにコンピュータに付した識
    別番号に対応したデータを組み込み、 前記コンピュータに前記ソフトウェアに含む識別番号検
    査用プログラムをロードし、 前記ソフトウェアの利用時に、前記識別番号検査用プロ
    グラムにより、 コンピュータの識別番号と前記ソフトウェアに組み込ん
    だデータとの一致性を検査することを特徴とするソフト
    ウェアの複製防止方法。
  6. 【請求項6】 ソフトウェアに識別番号を用いた鍵暗号
    化処理を行うステップと、 前記暗号化されたソフトウェアを記録装置に保存するス
    テップと、 前記ソフトウェアの再生ソフトウェアをコンピュータの
    メモリーに読み出すステップと、 前記記録装置又は記録媒体に記憶され暗号化された識別
    番号を読み出すステップと、 前記記録媒体から識別番号から成る鍵番号を読み出すス
    テップと、 前記識別番号の復号化ソフトウェアによって前記鍵番号
    と暗号化された識別番号から識別番号を復号化するステ
    ップと、 前記復号化された識別番号を用いて前記再生ソフトウェ
    アでソフトウェアを再生するステップを含むことを特徴
    とするソフトウェアの複製防止方法。
  7. 【請求項7】 記録装置に暗号化されたソフトウェアを
    復号化する復号手段及び識別番号メモリーを備え、 ソフトウェアの再生ソフトウェアと動作指示プログラム
    がロードされたコンピュータのメモリーを備え、 前記識別番号メモリーから読み出された識別番号により
    前記動作指示プログラムにより前記復号手段にコマンド
    を与え、前記復号手段で前記ソフトウェアを復号化し、
    前記再生ソフトウェアによりソフトウェアを再生するこ
    とを特徴とするソフトウェアの複製防止装置。
  8. 【請求項8】 通信ネットワークを通じて、所望のソフ
    トウェアを注文する際、記録装置等に付された識別番号
    を送信するステップと、 受信側では注文された前記ソフトウェアに前記識別番号
    から付加情報を付加して転送するステップを含むことを
    特徴とするソフトウェアの複製防止方法。
  9. 【請求項9】 保存されたソフトウェアを利用をする際
    に、利用者に個別に割り当てられた、利用者番号も合わ
    せて検査することを特徴とする請求項1又は請求項6に
    記載のソフトウェアの複製防止方法。
  10. 【請求項10】 ソフトウェアを保存することのできる
    記録装置に識別番号を記憶した識別番号記録メモリーを
    備えたことを特徴とする記録装置。
  11. 【請求項11】 ソフトウェアを保存することのできる
    記録媒体に識別番号を記憶させたことを特徴とする記録
    媒体。
  12. 【請求項12】 前記ソフトウェアがプログラムソフト
    ウェアであることを特徴とする請求項1又は請求項2又
    は請求項5又は請求項6又は請求項8又は請求項9に記
    載のソフトウェアの複製防止方法。
  13. 【請求項13】 前記ソフトウェアがプログラムソフト
    ウェアであることを特徴とする請求項3又は請求項4又
    は請求項7に記載のソフトウェアの複製防止装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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