JPH09276232A - 眼底カメラ - Google Patents

眼底カメラ

Info

Publication number
JPH09276232A
JPH09276232A JP8091513A JP9151396A JPH09276232A JP H09276232 A JPH09276232 A JP H09276232A JP 8091513 A JP8091513 A JP 8091513A JP 9151396 A JP9151396 A JP 9151396A JP H09276232 A JPH09276232 A JP H09276232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fundus
fundus camera
eye
fixation lamp
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8091513A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Takahashi
嘉裕 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP8091513A priority Critical patent/JPH09276232A/ja
Publication of JPH09276232A publication Critical patent/JPH09276232A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Eye Examination Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 観察者による煩雑な操作を要することなく、
所望のようにパノラマ撮影を実行することができる眼底
カメラを提供することを目的とする。 【解決手段】 被検眼の眼底を観察するための観察光学
系と、被検眼を固視させるための内部固視灯50とを備
えた眼底カメラ10には、観察光学系の光軸まわりに配
置された複数の外部固視灯52Bないし52Iと、内部
固視灯50および外部固視灯52Bないし52Iを選択
的に点灯するように制御する制御装置58が設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検眼の眼底を観
察する眼底カメラに関するものであり、特に、いわゆる
パノラマ撮影を行う眼底カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、被検眼の眼底を観察するため
の眼底カメラが知られている。これは、光源を有する観
察光学系から、被検眼に光を照射し、眼底からの反射光
に基づく像を得るものである。
【0003】このような眼底カメラにおいては、眼底に
広範囲に存在する病変部の所在や、そのつながりを調べ
るために、いわゆるパノラマ撮影と呼ばれる手法が用い
られている。この手法は、眼底カメラのもつ撮影範囲、
すなわち、撮影画角を超える範囲をもれなく撮影するた
めの技術であり、カメラ本体を垂直方向或いは水平方向
に回動させて、および/または、被検眼の視線の方向を
変化させて、カメラの側からみた眼底の領域を表わした
図8に示すように、被検眼の眼底を複数回撮影するもの
である。図8においては、画角が略50度の眼底カメラ
を用いて、総計9回の撮影をすることにより、150度
の画角にほぼ対応する範囲(範囲AないしI)を撮影す
ることが可能となる。
【0004】上述したようなパノラマ撮影をする場合な
どにおいて、撮影される眼底の範囲は、被検眼に対する
眼底カメラの方向により決定される。被検眼に対する眼
底カメラの方向を決定するために、カメラの内部に、固
視灯を設け、被検者が当該固視灯を見ることにより、そ
の方向を決定することが知られている。その一方、カメ
ラの外部に、点光源からなる固視灯を設け、被検者の被
検眼以外の他方の眼が固視灯を見ることにより、その方
向を決定することも知られている。前者の固視灯は、内
部固視灯と称され、後者の固視灯は、外部固視灯と称さ
れている。
【0005】たとえば、図9に示すように、内部固視灯
が設けられた眼底カメラ10'は、観察時に必要な光を
得るための観察照明光源12、コンデンサレンズ14、
撮影時に必要な光を得るための撮影照明光源16、コン
デンサレンズ18、ミラー20、リング状のスリットを
有するリングスリット22およびリレーレンズ24から
なる照明光学系と、対物レンズ32、中央部に孔が設け
られた有孔鏡34、合焦レンズ36、矢印A方向に可動
のはね上げ鏡38、ハーフミラー40、焦点板42およ
び接眼レンズ44からなる観察光学系と、内部固視点5
0'とを備えている。観察照明光源12の光は、撮影照
明光源14の光と比較して弱い。これは、観察時には、
被検眼をできるだけ弱い光で照明し、被検眼の疲労を軽
減し、その一方、撮影時には、瞬間的に強い光で被検眼
を照明し、細部まで鮮明な像を得ようとするからであ
る。
【0006】このように構成された眼底カメラ10'に
おいて、観察照明光源12から発せられた光は、コンデ
ンサレンズ14、18を経て、ミラー20により偏向さ
れる。リングスリット22は、リング状のスリットを有
しているため、リングスリット22により光は、リング
状に絞られる。このリング状の光は、リレーレンズ24
を介して、有孔鏡34に到達する。有孔鏡34は、リン
グ状の光を反射面にて受けて、これを対物レンズ32の
側に偏向する。したがって、リレーレンズ24からの光
は、有孔鏡34にて偏向されて、さらに、対物レンズ3
2を経て、被検眼Eの眼底に達する。
【0007】被検眼Eの眼底からの反射光は、対物レン
ズ32を経て、有孔鏡34に達し、さらに、有孔鏡34
の中央部の孔を通過して、合焦レンズ36に達する。合
焦レンズ36からの光は、はね上げ鏡38、ハーフミラ
ー40および焦点板42を経て、接眼レンズ44に達す
る。したがって、観察者は、接眼レンズ44から、被検
眼Eの像を見ることができる。
【0008】また、内部固視点50'からの光は、ハー
フミラー40を通過して、はね上げ鏡38により偏向さ
れ、さらに、合焦レンズ36を介して、有孔鏡34の中
央部の孔を通過する。次いで、この光は対物レンズ32
を介して、被検眼Eに達するため、被検者は、検査の
間、この内部固視点50'を見ることになる。
【0009】さらに、眼底の像を撮影する場合には、カ
メラCがはね上げ鏡38の背後に設置される。カメラC
を使用する場合には、撮影照明光源16が所定のタイミ
ングで発光し、この光が、コンデンサレンズ18、ミラ
ー20、リングスリット22、リレーレンズ24、有孔
鏡45および対物レンズ32を介して被検眼Eに達し、
被検眼Eの眼底を照明する。被検眼Eの眼底からの反射
光は、対物レンズ32、有孔鏡34の孔、合焦レンズ3
6を通過する。はね上げ鏡38は、所定のタイミング
で、矢印A方向にはね上げられ、点線で示すように位置
するため、合焦レンズ36からの光は直進して、カメラ
Cに達する。このようにして、カメラCは、眼底の像を
撮影することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、内部
固視灯が設けられた眼底カメラにおいては、被検眼の視
線の方向を変更することが困難である。すなわち、検査
中に、被検者は、内部固視点を見ることになるが、その
位置が固定されているため、常に、被検眼の視線の方向
が一定となってしまう。このため、図8の領域B、C、
D、E、F、G、HおよびIが眼底の黄班Sを含まない
ため、この領域の撮影を実現することができないという
問題点があった。すなわち、被検眼の視線方向を変化可
能にするために、内部固視灯を移動調整可能に構成した
場合であっても、被検眼は黄班Sにおいて固視灯を注視
するため、画角50°の眼底カメラにて撮影可能な範囲
は、黄班Sを中心とする画角100°の範囲に限定され
る。
【0011】これに対して、内部固視灯の代わりに、眼
底カメラの外側に外部固視灯を設けた眼底カメラが知ら
れている。図10に示すように、この眼底カメラ100
は、カメラ本体101を支持する基体102に取り付け
られ、かつ、該基体102から垂直方向に延びるあご受
け支柱104の一方の端部に、自在アーム106を介し
て取り付けられた外部固視灯108を有している。この
眼底カメラにおいては、観察者が、固視灯108を移動
して所望の位置に配置し、被検者の被検眼以外の他方の
眼で、固視灯を注視させることにより、被検眼に対する
眼底カメラの方向を決定している。これは、被検眼以外
の他方の眼の動きに伴い、被検眼の視線の方向が変化す
ることによる。次いで、操作者は、図10の矢印J方向
(水平方向)および/または矢印K方向(垂直方向)
に、眼底カメラの本体を回動させて、眼底の所望の領域
の撮影を実現している。
【0012】しかしながら、一般に、パノラマ撮影をす
る際には、水平方向および垂直方向に、±略50°の範
囲で、眼底カメラの本体を回動させて、レンズの光軸の
向きを変化させる必要がある一方、眼底カメラ自体は、
その構造的な制約から、一般に、水平方向に±略30
°、垂直方向に±略10°の回動ができるに過ぎないた
め、被検眼の視線の向きを一定にして、眼底カメラの本
体を回動させることだけでは、パノラマ撮影を実現する
ことができない。したがって、上述したように、外部固
視灯の位置を調整して、被検眼の視線の向きを動かし
て、さらに、眼底カメラの本体を回動させてその位置を
調節して、眼底の所望の領域の像を得ている。このた
め、観察者が眼底の所望の領域の像を得るには、外部固
視灯の操作と眼底カメラの回動とを、順次或いは同時に
行う必要があった。
【0013】さらに、上述した従来の眼底カメラにおい
ては、眼底の領域を撮影する順序を、撮影を忘れた領域
がないように観察者が決定する必要があり、かつ、各領
域が所望のようにオーバーラップするように、固視灯の
位置および眼底カメラの位置を調節する必要があった。
このような作業は、観察者に細心の注意を要求するもの
であった。
【0014】本発明の目的は、観察者による煩雑な操作
を要することなく、所望のようにパノラマ撮影を実行す
ることができる眼底カメラを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、被検眼
の眼底を観察するための観察光学系と、被検眼を固視さ
せるための第1の固視灯とを備えた眼底カメラであっ
て、前記観察光学系の光軸まわりに配置された複数の第
2の固視灯と、前記観察光学系により得られた眼底像を
撮影する撮影手段と、該撮影手段の起動に応答して、前
記第1の固視灯および前記第2の固視灯を、順次、点灯
するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
る眼底カメラにより達成される。
【0016】本発明によれば、制御手段により、撮影手
段の起動に応答して、第1の固視灯、および、観測光学
系の光軸まわりに配置された第2の固視灯のうち、所定
のものが、選択的に、順次点灯されるため、観察者が固
視灯の位置を調整するなどの操作を要することなく、パ
ノラマ撮影を実行することが可能となる。
【0017】また、本発明の別の実施態様においては、
被検眼の眼底を観察するための観察光学系と、被検眼を
固視させるための第1の固視灯とを備えた、水平方向お
よび垂直方向に回動可能な眼底カメラは、前記観察光学
系の光軸まわりに配置された複数の第2の固視灯と、前
記眼底カメラの水平方向の回動を検出する第1の検出手
段と、前記眼底カメラの垂直方向の回動を検出する第2
の検出手段と、前記第1の検出手段および/または第2
の検出手段により検出された、前記眼底カメラの水平方
向および/または垂直方向の回動にしたがって、前記第
1の固視灯および前記第2の固視灯から、所定のものを
点灯するように制御する制御手段とを備えている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明を加える。図1は、本発明
の実施の形態にかかる眼底カメラの構成を示す図であ
る。図1において、従来の眼底カメラを示す図9の部材
と同一の部材には、同一の番号を付している。また、こ
の実施の形態にかかる眼底カメラの外観は、アームによ
り保持された外部固視灯が省略されていることを除き、
図10に示すものと略同様である。
【0019】図1に示すように、眼底カメラ10は、観
察照明光源12、コンデンサレンズ14、撮影照明光源
16、コンデンサレンズ18、ミラー20、リングスリ
ット22およびリレーレンズ24からなる照明光学系
と、対物レンズ32、有孔鏡34、合焦レンズ36、は
ね上げ鏡38、ハーフミラー40、焦点板42および接
眼レンズ44からなる観察光学系とを備えている。さら
に、眼底カメラ10は、ハーフミラー40の背後、すな
わち、ハーフミラー40のはね上げ鏡38と反対の側に
配置された、LEDからなる内部固視灯50と、対物レ
ンズ32を取り囲むように配置された複数の外部固視灯
52を備えた固視灯部54と、内部固視灯50および外
部固視灯52を点灯させるための駆動電流を供給する駆
動回路56と、駆動回路56を制御するための制御装置
58と、制御装置58に接続された、複数のキーを有す
る入力装置60とを備えている。
【0020】ここに、図2は、この実施の形態にかかる
眼底カメラの対物レンズおよびその周辺を示す略正面図
である。図2に示すように、対物レンズ32は、円筒状
の枠体62により保持されており、枠体のリング状の端
面には、45°の角度間隔で孔が設けられ、孔のそれぞ
れに、LEDからなる外部固視灯52B、52C、52
D、52E、52F、52G、52Hおよび52Iが埋
め込まれている。この枠体62および外部固視灯52
B、52C、52D、52E、52F、52G、52H
および52Iにより、固視灯部54が構成される。
【0021】また、図1に示すように、入力装置60に
は、内部固視灯50および外部固視灯52B、52C、
52D、52E、52F、52G、52Hおよび52I
の数に対応して、9個のキー63A、63B、63C、
63D、63E、63F、63G、63Hおよび63I
が設けられている。観察者が入力装置60のキーのう
ち、所望のものをオンすると、オン状態となったキーを
示す電気信号が、制御装置58に与えられ、制御装置5
8は、対応する所定の固視灯を点灯するように駆動回路
56に指示を与え、これにより所定の固視灯が点灯され
る。また、入力装置60のキー63A、63B、63
C、63D、63E、63F、63G、63Hおよび6
3Iの配置は、内部固視灯50、および、図2に示す外
部固視灯52B、52C、52D、52E、52F、5
2G、52Hおよび52Iの配置と、略一致するように
なっている。すなわち、図1の入力装置の“1”のキー
63Aをオンすると、内部固視灯50が点灯し、入力装
置の“2”のキー63Bをオンすると、外部固視灯52
Bが点灯するようになっている。同様に、“3”のキー
63C、“4”のキー63D、・・・、“9”のキー6
3Iをオンすると、外部固視灯52C、52D、・・
・、52Iが、それぞれ点灯するようになっている。
【0022】このように構成された眼底カメラの作動に
つき、以下に説明する。まず、観察者は、入力装置60
の所望のキー、たとえば、“1”のキー63Aをオンす
ると、これにより、内部固視灯50が点灯し、内部固視
灯50からの光が、ハーフミラー40、はね上げ鏡3
8、合焦レンズ36、有孔鏡34の中央の孔、および、
対物レンズ32を介して、被検眼Eに到達する。したが
って、被検者は、この内部固視灯50を見ることにな
る。観察照明光源12から照射された光は、コンデンサ
レンズ14、18、ミラー20、リングスリット22、
リレーレンズ24、有孔鏡34および対物レンズ32を
介して、被検眼Eの眼底に入射する。眼底からの反射光
は、対物レンズ32、有孔鏡34の中央の孔、合焦レン
ズ36、はね上げ鏡38、ハーフミラー40、焦点板4
2を経て、接眼レンズ44に達し、観察者は、接眼レン
ズ44から、眼底の領域の像を見ることができる。上述
したように、内部固視灯50を点灯した場合には、被検
眼の視線と、眼底カメラの光軸とが一致するため、図8
の領域Aの像が得られる。
【0023】さらに、観察者が、眼底カメラに設けられ
た所定のスイッチ(図示せず)をオンすることにより、
撮影照明光源16から所定のタイミングで光が照射さ
れ、この光が、コンデンサレンズ18などを介して、被
検眼Eの眼底を照明する。眼底からの反射光は、対物レ
ンズ32などを介して、はね上げ鏡38に達する。この
ときに、はね上げ鏡38は、矢印A方向に跳ね上り、点
線で示す位置に移動しているため、反射光はカメラCに
達し、これにより、図8の領域Aの像が撮影される。
【0024】また、観察者が、“1”のキー63A以外
のキー、たとえば、“2”のキー63Bをオンしたとき
には、入力装置60からの信号を受け入れた制御装置5
8が、内部固視灯50を消灯し、外部固視灯52Bを点
灯するように、駆動回路56に指示を与え、これによ
り、外部固視灯52Bに通電されて、これが点灯する。
図2から理解できるように、この場合には、被検者は、
左側に視線をそらせることになる。これにより、被検眼
の視線と眼底カメラの光軸とは、略45°の角度をなす
ことになり、観察者は、眼底の領域(図8の領域B)を
観察することができる。また、所定のスイッチ(図示せ
ず)をオンすることにより、この領域を撮影することが
できる。同様に、他のキー、たとえば、“3”のキー6
3Cをオンして、外部固視灯52Bを消灯し、他の外部
固視灯、たとえば、外部固視灯52Cを点灯させてるこ
とにより、眼底の所定の領域(図8の領域C)の像が得
られる。
【0025】なお、内部固視灯50、および、外部固視
灯52B、52C、52D、52E、52F、52G、
52Hおよび52Iのうちの複数が、同時に点灯するこ
とはない。すなわち、一つのキーをオンすることにより
点灯された固視灯は、他のキーをオンすることにより、
他の固視灯が選択されることにより、消灯されるよう
に、制御装置58により制御される。
【0026】本実施の形態によれば、入力装置の所定の
キーをオンして、所望の固視灯を点灯させることによ
り、被検者の視線の方向を、容易にかつ所望のように変
更させることができるため、観察者は、煩雑な操作を要
することなく、眼底の所定の領域を撮影することがで
き、その結果、容易に、パノラマ撮影を実行することが
可能となる。
【0027】次に、本発明の第2の実施の形態にかかる
眼底カメラにつき説明を加える。図3は、第2の実施の
形態にかかる眼底カメラの構成を示す図である。図3に
おいても、図1に示す眼底カメラと同一の部材には、同
一の番号を付している。
【0028】図3に示すように、眼底カメラ200は、
第1の実施の形態と同様に、観察照明光源12、コンデ
ンサレンズ14、撮影照明光源16、コンデンサレンズ
18、ミラー20、リングスリット22およびリレーレ
ンズ24からなる照明光学系と、対物レンズ32、有孔
鏡34、合焦レンズ36、はね上げ鏡38、ハーフミラ
ー40、焦点板42および接眼レンズ44からなる観察
光学系とを備えている。
【0029】また、眼底カメラ200は、ハーフミラー
40の背後、すなわち、ハーフミラー40のはね上げ鏡
38と反対の側に配置された、LEDからなる内部固視
灯50と、対物レンズ32を取り囲むように配置された
複数の外部固視灯52を備えた固視灯部54と、内部固
視灯50および外部固視灯52を点灯させるための駆動
電流を供給する駆動回路56と、駆動回路56を制御す
るための制御装置58とを備えている。制御装置58に
は、パノラマ撮影のオン/オフを切り換える切換スイッ
チ64およびカメラCのシャッタを開閉させるためのレ
リーズスイッチ66が接続されている。さらに、眼底カ
メラ200には、制御装置58からの指令にしたがっ
て、撮影照明光源26に電流を供給するストロボ発光回
路68と、はね上げ鏡38を駆動するためのソレノイド
駆動回路70と、カメラCのシャッタを開閉させるカメ
ラ駆動回路72とが設けられている。
【0030】このように構成された眼底カメラ200に
おいて、切換スイッチ64がオンされると、まず、制御
装置58は、内部固視灯50を点灯するように駆動回路
56に指示を与える。駆動回路56はこれに応答して、
内部固視灯50を点灯する。また、観察照明光源12か
ら発せられた光により、観察者は、接眼レンズ44から
被検眼Eの眼底の領域(図8の領域A)を観察できるよ
うに、眼底カメラの本体を水平方向および/または垂直
方向に移動する。このようにして、接眼レンズ44から
眼底の領域Aの像が得られた後に、観察者によりレリー
ズスイッチ66が閉成されると、制御装置58は、スト
ロボ発光装置68に、撮影照明光源16を発光させるよ
う指示を与え、これにより、ストロボ発光装置68から
撮影照明光源16に電圧が引加され、撮影照明光源16
から光が照射される。
【0031】次いで、制御装置58は、ソレノイド駆動
回路70を作動させて、はね上げ鏡38を矢印A方向に
移動させ、眼底からの反射光がカメラCに達するように
するとともに、カメラ駆動回路72を作動させて、カメ
ラCのシャッタ(図示せず)を開閉する。シャッタが再
度閉じると、制御装置58は、ソレノイド駆動回路70
を作動させて、はね上げ鏡38をもとの位置に戻す。こ
れにより、図8の領域Aの撮影が終了する。
【0032】その後、制御装置58は、駆動回路56
に、内部固視灯50を消灯し、外部固視灯52Bを点灯
するように指示し、これにより、駆動回路56から外部
固視灯52Bに駆動電流が与えられて、外部固視灯52
Bが点灯する。観察者は、観察照明光源12から眼底に
照射され、眼底から反射された光を接眼レンズ44を介
して観察して、図8の領域Bの像が得られるように、眼
底カメラ200を水平方向、場合によっては、垂直方向
に移動して、その位置を調整する。所望の像が得られた
後に、観察者によりレリーズスイッチ66が閉成される
と、再度、制御装置58の制御の下、撮影照明光源16
から光が照射され、次いで、はね上げ鏡38を矢印A方
向にはね上げられるとともに、カメラCのシャッタ(図
示せず)が開閉される。シャッタが再度閉じると、制御
装置58は、ソレノイド駆動回路70を作動させて、は
ね上げ鏡38をもとの位置に戻す。これにより、図8の
領域Bの撮影が終了する。
【0033】さらに、制御回路58は、駆動回路56
に、外部固視灯58Bを消灯し、外部固視灯52Cを点
灯するように指示し、これにより、駆動回路56から外
部固視灯52Cに駆動電流が与えられて、外部固視灯5
2Cが点灯する。観察者による眼底カメラ200の位置
の調整の後に、レリーズスイッチ66が閉成されると、
制御装置58の制御の下、撮影照明光源16から光が照
射され、次いで、はね上げ鏡38を矢印A方向にはね上
げられるとともに、カメラCのシャッタ(図示せず)が
開閉される。シャッタが再度閉じると、制御装置58
は、ソレノイド駆動回路70を作動させて、はね上げ鏡
38をもとの位置に戻す。このように、撮影ごとに、外
部固視灯52B、52C、52D、52E、52F、5
2G、52Hおよび52Iのうちの所定の一つが順次点
灯する。
【0034】なお、切換スイッチ64がオフのときに
は、内部固視灯50のみが点灯するため、通常、図8の
領域Aが撮影されることになる。
【0035】本実施の形態によれば、撮影ごとに、所定
の固視灯が点灯するようになっているため、観察者は、
さらに容易に、パノラマ撮影を実行することが可能とな
る。
【0036】次に、本発明の第3の実施の形態にかかる
眼底カメラにつき説明を加える。図4は、第3の実施の
形態にかかる眼底カメラの構成を示す図である。なお、
図4においても、図1および図3の眼底カメラと同一の
部材には、同一の番号を付しているが、レンズなどの光
学系、ストロボ発光回路などは、図面を単純にするため
に省略されている。
【0037】図4に示す眼底カメラ300には、回転軸
302を中心とする眼底カメラ300の水平方向の回動
の両方の制限端付近に配置された二つの水平リミットス
イッチ304a、304bと、被検眼の眼底が略位置す
る地点Oを中心とする眼底カメラ300の垂直方向の揺
動の両方の制限端付近に配置された二つの垂直リミット
スイッチ308a、308bとが設けられている。図5
は、図4のA−A断面矢視図である。図5に示すよう
に、回転軸302には、半径方向に外方に突出した部材
310が設けられている。この部材310は、対物レン
ズを被検眼にむけてまっすぐに向けているときに、眼底
カメラの光軸と整列するように配置されている。
【0038】また、水平リミットスイッチ304a、3
04bは、通常は開いているようにバネ(図示せず)な
どにより付勢されている。たとえば、観察者が、眼底カ
メラ300を矢印X方向に回転させ、さらに回転するこ
とが不可能な位置である回転制限端の付近に達すると、
部材310が、水平リミットスイッチ308aの切片3
12が、押し込まれて、スイッチ本体314内の二つの
接点(図示せず)が接触して、スイッチが閉じる。
【0039】図6(a)および(b)は、垂直リミット
スイッチを説明するための、図4の部分省略拡大図およ
び部分省略正面図である。図6(a)に示すように、眼
底カメラ300には、回転軸302から延び、眼底カメ
ラ本体312を支持する一対の支持アーム314が設け
られている。図6(a)および(b)においては、一対
の支持アーム314のうちの一方のみが図示されてい
る。支持アーム314の両側面には、円弧状の溝31
8、319が設けられている。
【0040】また、図6(b)に示すように、カメラ本
体312の側壁からは、3つの部材316a、316b
および316cが突出している。これら部材316aな
いし316cは、それぞれ、カメラ本体312に固定さ
れ、該本体312の側壁から垂直方向に延びる軸部32
2aないし322cと、軸部322aないし322cま
わりを回転する回転体324aないし324cとを有し
ている。回転体324a、324bは、溝318と整合
し、その一方、回転体324cは、溝318と整合する
ようになっている。このような構成により、カメラ本体
312は、位置Oを中心に揺動することが可能となる。
また、図6(a)に示すように、支持アーム314に
は、位置Oを中心とする円の半径方向に突出した部材3
20が設けられている。
【0041】垂直リミットスイッチ308a、308b
は、水平リミットスイッチ304a、304bと同様に
構成され、かつ、カメラ本体312に取り付けられてい
る。
【0042】観察者が、眼底カメラ300のカメラ本体
312を、矢印Y方向に揺動させ、本体312が一方の
回転制限端(図示せず)の付近に達すると、支持アーム
314の突出部320が、スイッチ308a内の二つの
接点(図示せず)を接触させ、これにより、スイッチ3
08aが閉じる。同様に、観察者が、カメラ本体312
を、矢印Y'方向に揺動させ、本体312が他方の回転
制限端(図示せず)の付近に達すると、突出部320
が、スイッチ308b内の二つの接点(図示せず)を接
触させ、これにより、スイッチ308bが閉じる。
【0043】さて、このように構成された眼底カメラ3
00において、切換スイッチ64がオンされると、ま
ず、制御装置58は、内部固視灯50を点灯するように
駆動回路56に指示を与える。駆動回路56はこれに応
答して、内部固視灯50を点灯する。次いで、観察者が
他のスイッチ(図示せず)をオンすることにより観察照
明光源が点灯し、観察者は、接眼レンズから被検眼の眼
底の領域(図8の領域A)を観察できるように、眼底カ
メラの本体312を水平方向および/または垂直方向に
移動する。このようにして、接眼レンズから眼底の領域
Aの像が得られた後に、カメラCを用いて、この領域の
像を撮影することができる。
【0044】これに対して、観察者が、眼底カメラ30
0を回転軸302を中心にX方向に回動させ、その結
果、水平リミットスイッチ304aがオン状態になる
と、制御装置58は、眼底カメラ300の本体312が
一方の制限端まで回動されたことを認識し、駆動回路5
6に、外部固視灯50Bを点灯するように指示し、これ
により、駆動回路56から外部固視灯52Bに駆動電流
が与えられて、外部固視灯52Bが点灯する。或いは、
眼底カメラ300の本体312がX'方向に回動され
て、水平リミットスイッチ304bがオン状態となる
と、制御装置58は、駆動回路56に外部固視灯52F
を点灯するように指示し、これにより、駆動回路56か
ら外部固視灯52Fに駆動電流が与えられて、外部固視
灯52Fが点灯する。
【0045】同様に、垂直リミットスイッチ308a或
いは308bがオン状態となったときにも、対応する外
部固視灯52H或いは52Dが点灯する。
【0046】また、表1に示すように、水平リミットス
イッチ304a、304bおよび/または垂直リミット
スイッチ308a、308bがオン状態となることによ
り、所定の外部固視灯52B、52C、52D、52
E、52F、52G、52Hおよび52I(図2および
図6(b)参照)が点灯し、これにより、被検眼の眼底
の所定の領域を観察し、或いは、撮影することが可能と
なる。
【0047】
【表1】
【0048】この実施の形態によれば、眼底カメラが水
平方向および/または垂直方向に移動した場合に、所定
の外部固視灯が点灯するように構成されているため、観
察者は、固視灯の選択などの操作をする必要なく、容易
にパノラマ撮影を実行することが可能となる。
【0049】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
【0050】たとえば、前記実施の形態においては、内
部固視灯および複数の外部固視灯を用いているが、これ
に限定されるものではなく、内部固視灯を設けることな
く本発明を実現することが可能である。ここに、図7
(a)および(b)は、本発明の他の実施の形態にかか
る眼底カメラに装着する外部固視灯部およびその支持部
の略側面図、並びに、部分省略正面図である。図7
(a)および(b)に示すように、支持部400は、取
付部材402および自在アーム404からなり、外部固
視灯部406は、本体408、本体408から突出した
取付部材410、および、本体408に踏め込まれた複
数の外部固視灯452Aないし452Iを有している。
本体408の正面は略円形であり、その中央には、外部
固視灯452Aが配置され、周囲に、45°の角度間隔
で、8つの外部固視灯452Bないし452Iが配置さ
れている。
【0051】また、支持部400の取付部材402は、
たとえば、図10に示す眼底カメラの二つのあご受け支
柱104の一方に、回動可能に取り付けられる。或い
は、図7(a)の点線で示す部材412を介して、二つ
のあご受け支柱104を連結する円筒状の連結部材(図
示せず)に取り付けられていてもよい。
【0052】この実施の形態にかかる眼底カメラの光学
的構成および回路構成は、第1の実施の形態のものと同
様である。このように構成された本体406を、自在ア
ーム400を動かすことにより、被検者の被検眼ではな
い他方の眼の前に配置し、操作者が入力装置の所定のキ
ーをオンすることにより、外部固視灯452Aないし4
52Iのうち、所定のものが点灯する。
【0053】また、上記他の実施の形態かかる眼底カメ
ラの回路構成を、第2の実施の形態のもの、或いは、第
3の実施の形態のものと同様にしてもよいことが理解さ
れるであろう。
【0054】さらに、本明細書において、手段とは、必
ずしも物理的手段を意味するものではなく、各手段の機
能が、ソフトウエアによって実現される場合も包含す
る。また、一つの手段の機能が二以上の物理的手段によ
り実現されても、二以上の手段の機能が一つの物理的手
段により実現されてもよい。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、観察者による煩雑な操
作を要することなく、所望のようにパノラマ撮影を実行
することができる眼底カメラを提供することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施の形態にかかる眼底カ
メラの構成を示す図である。
【図2】 図2は、第1の実施の形態にかかる眼底カメ
ラの対物レンズおよびその周辺を示す略正面図である。
【図3】 図3は、本発明の第2の実施の形態にかかる
眼底カメラの構成を示す図である。
【図4】 図4は、本発明の第3の実施の形態にかかる
眼底カメラの構成を示す図である。
【図5】 図5は、図4のA−A断面矢視図である。
【図6】 図6は、第3の実施の形態にかかる垂直リミ
ットスイッチを説明するための、図4の部分省略拡大
図、および、部分省略正面図である。
【図7】 図7は、本発明の他の実施の形態にかかる眼
底カメラに装着する外部固視灯部およびその支持部の略
側面図、並びに、部分省略正面図である。
【図8】 図8は、パノラマ撮影の際に撮影される眼底
の領域を説明するために、眼底カメラの側からみた眼底
の様子を概略的に示す図である。
【図9】 図9は、内部固視灯が設けられた従来の眼底
カメラを示す図である。
【図10】 図10は、外部固視灯が設けられた従来の
眼底カメラを示す図である。
【符号の説明】
10 眼底カメラ 12 観察照明光源 14、18 コンデンサレンズ 16 撮影照明光源 20 ミラー 22 リングスリット 24 リレーレンズ 32 対物レンズ 34 有孔鏡 36 合焦レンズ 38 はね上げ鏡 40 ハーフミラー 42 焦点板 44 接眼レンズ 50 内部固視点 52 外部固視点 56 駆動回路 58 制御装置 60 入力装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検眼の眼底を観察するための観察光学
    系と、被検眼を固視させるための第1の固視灯とを備え
    た眼底カメラであって、 前記観察光学系の光軸まわりに配置された複数の第2の
    固視灯と、前記観察光学系により得られた眼底像を撮影
    する撮影手段と、該撮影手段の起動に応答して、前記第
    1の固視灯および前記第2の固視灯を、順次、点灯する
    ように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする眼
    底カメラ。
  2. 【請求項2】 被検眼の眼底を観察するための観察光学
    系と、被検眼を固視させるための第1の固視灯とを備え
    た、水平方向および垂直方向に回動可能な眼底カメラで
    あって、 前記観察光学系の光軸まわりに配置された複数の第2の
    固視灯と、 前記眼底カメラの水平方向の回動を検出する第1の検出
    手段と、 前記眼底カメラの垂直方向の回動を検出する第2の検出
    手段と、 前記第1の検出手段および/または第2の検出手段によ
    り検出された、前記眼底カメラの水平方向および/また
    は垂直方向の回動にしたがって、前記第1の固視灯およ
    び前記第2の固視灯から、所定のものを点灯するように
    制御する制御手段とを備えたことを特徴とする眼底カメ
    ラ。
JP8091513A 1996-04-12 1996-04-12 眼底カメラ Pending JPH09276232A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8091513A JPH09276232A (ja) 1996-04-12 1996-04-12 眼底カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8091513A JPH09276232A (ja) 1996-04-12 1996-04-12 眼底カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09276232A true JPH09276232A (ja) 1997-10-28

Family

ID=14028495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8091513A Pending JPH09276232A (ja) 1996-04-12 1996-04-12 眼底カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09276232A (ja)

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002209855A (ja) * 2001-01-22 2002-07-30 Topcon Corp 眼底カメラ
US6968127B2 (en) 2000-08-31 2005-11-22 Nidek Co., Ltd. Fundus camera
WO2009141948A1 (ja) 2008-05-19 2009-11-26 株式会社トプコン 眼底観察装置
WO2009153929A1 (ja) 2008-06-19 2009-12-23 株式会社トプコン 光画像計測装置
WO2010079550A1 (ja) 2009-01-06 2010-07-15 株式会社トプコン 光画像計測装置及びその制御方法
WO2010089833A1 (ja) 2009-02-03 2010-08-12 株式会社トプコン 光画像計測装置
WO2010119632A1 (ja) 2009-04-15 2010-10-21 株式会社トプコン 眼底観察装置
WO2010125746A1 (ja) 2009-04-30 2010-11-04 株式会社トプコン 眼底観察装置
WO2011013314A1 (ja) 2009-07-29 2011-02-03 株式会社トプコン 眼科観察装置
WO2011013315A1 (ja) 2009-07-30 2011-02-03 株式会社トプコン 眼底解析装置及び眼底解析方法
JP2011092290A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Topcon Corp 眼科観察装置
JP2011092291A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Topcon Corp 眼科観察装置
WO2012063390A1 (ja) 2010-11-09 2012-05-18 株式会社トプコン 眼底画像処理装置及び眼底観察装置
EP2581035A2 (en) 2011-09-14 2013-04-17 Kabushiki Kaisha Topcon Fundus observation apparatus
WO2013128975A1 (ja) 2012-02-29 2013-09-06 国立大学法人京都大学 眼底観察装置及び眼底画像解析装置
WO2013128680A1 (ja) 2012-02-28 2013-09-06 株式会社トプコン 眼底観察装置
WO2013137148A1 (ja) 2012-03-12 2013-09-19 株式会社トプコン 光画像計測装置、画像表示装置、および画像表示方法
WO2013187146A1 (ja) 2012-06-11 2013-12-19 株式会社トプコン 眼科撮影装置及び眼科画像処理装置
WO2014087941A1 (ja) 2012-12-06 2014-06-12 株式会社トプコン 眼科観察装置
EP2835097A1 (en) 2013-08-08 2015-02-11 Kabushiki Kaisha TOPCON Ophthalmologic imaging apparatus
WO2015019867A1 (ja) 2013-08-08 2015-02-12 株式会社トプコン 眼科撮影装置
US8970846B2 (en) 2009-12-25 2015-03-03 Kabushiki Kaisha Topcon Optical image measurement apparatus
WO2015029675A1 (ja) 2013-08-28 2015-03-05 株式会社トプコン 眼科装置
US9072457B2 (en) 2009-12-25 2015-07-07 Kabushiki Kaisha Topcon Optical image measurement apparatus and optical attenuator
JP2015142855A (ja) * 2015-05-14 2015-08-06 株式会社ニデック 角膜内皮細胞撮影装置
DE102015203443A1 (de) 2014-02-28 2015-09-03 Kabushiki Kaisha Topcon Ophthalmologische Bildgebungsvorrichtung und optische Einheit, die an dieser befestigbar ist
CN107198507A (zh) * 2017-07-19 2017-09-26 苏州微清医疗器械有限公司 共焦激光眼底成像仪
US10045693B2 (en) 2012-10-01 2018-08-14 Kabushiki Kaisha Topcon Ophthalmologic observation apparatus
US10058242B2 (en) 2013-05-30 2018-08-28 Kabushiki Kaisha Topcon Ophthalmologic imaging apparatus and ophthalmologic image display apparatus

Cited By (55)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6968127B2 (en) 2000-08-31 2005-11-22 Nidek Co., Ltd. Fundus camera
JP2002209855A (ja) * 2001-01-22 2002-07-30 Topcon Corp 眼底カメラ
WO2009141948A1 (ja) 2008-05-19 2009-11-26 株式会社トプコン 眼底観察装置
US8662668B2 (en) 2008-05-19 2014-03-04 Kabushiki Kaisha Topcon Fundus oculi observing device
US8801180B2 (en) 2008-06-19 2014-08-12 Kabushiki Kaisha Topcon Ophthalmic tomographic imager with corneo-retinal image analysis
WO2009153929A1 (ja) 2008-06-19 2009-12-23 株式会社トプコン 光画像計測装置
WO2010079550A1 (ja) 2009-01-06 2010-07-15 株式会社トプコン 光画像計測装置及びその制御方法
US8646913B2 (en) 2009-01-06 2014-02-11 Kabushiki Kaisha Topcon Optical image measuring device and control method thereof
WO2010089833A1 (ja) 2009-02-03 2010-08-12 株式会社トプコン 光画像計測装置
US8970847B2 (en) 2009-02-03 2015-03-03 Kabushiki Kaisha Topcon Optical image measuring device
EP2752151A1 (en) 2009-04-15 2014-07-09 Kabushiki Kaisha Topcon Fundus observation apparatus
WO2010119632A1 (ja) 2009-04-15 2010-10-21 株式会社トプコン 眼底観察装置
US8573776B2 (en) 2009-04-15 2013-11-05 Kabushiki Kaisha Topcon Fundus observation apparatus
WO2010125746A1 (ja) 2009-04-30 2010-11-04 株式会社トプコン 眼底観察装置
US8622547B2 (en) 2009-04-30 2014-01-07 Kabushiki Kaisha Topcon Fundus observation apparatus
WO2011013314A1 (ja) 2009-07-29 2011-02-03 株式会社トプコン 眼科観察装置
US8724870B2 (en) 2009-07-29 2014-05-13 Kabushiki Kaisha-Topcon Ophthalmic observation apparatus
US8684528B2 (en) 2009-07-30 2014-04-01 Kabushiki Kaisha Topcon Fundus analyzing appartus and fundus analyzing method
WO2011013315A1 (ja) 2009-07-30 2011-02-03 株式会社トプコン 眼底解析装置及び眼底解析方法
JP2011092291A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Topcon Corp 眼科観察装置
JP2011092290A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Topcon Corp 眼科観察装置
US8970846B2 (en) 2009-12-25 2015-03-03 Kabushiki Kaisha Topcon Optical image measurement apparatus
US9072457B2 (en) 2009-12-25 2015-07-07 Kabushiki Kaisha Topcon Optical image measurement apparatus and optical attenuator
US9275283B2 (en) 2010-11-09 2016-03-01 Kabushiki Kaisha Topcon Fundus image processing apparatus and fundus observation apparatus
WO2012063390A1 (ja) 2010-11-09 2012-05-18 株式会社トプコン 眼底画像処理装置及び眼底観察装置
EP2581035A2 (en) 2011-09-14 2013-04-17 Kabushiki Kaisha Topcon Fundus observation apparatus
US9545201B2 (en) 2011-09-14 2017-01-17 Kabushiki Kaisha Topcon Fundus observation apparatus
WO2013128680A1 (ja) 2012-02-28 2013-09-06 株式会社トプコン 眼底観察装置
US10098542B2 (en) 2012-02-28 2018-10-16 Kabushiki Kaisha Topcon Fundus observation apparatus
US9560964B2 (en) 2012-02-28 2017-02-07 Kabushiki Kaisha Topcon Fundus observation apparatus
US9456745B2 (en) 2012-02-29 2016-10-04 Kyoto University Fundus observation apparatus and fundus image analyzing apparatus
WO2013128975A1 (ja) 2012-02-29 2013-09-06 国立大学法人京都大学 眼底観察装置及び眼底画像解析装置
US9936870B2 (en) 2012-03-12 2018-04-10 Kabushiki Kaisha Topcon Image displaying apparatus
EP3269297A1 (en) 2012-03-12 2018-01-17 Kabushiki Kaisha Topcon Image displaying apparatus and image displaying method
EP3272276A1 (en) 2012-03-12 2018-01-24 Kabushiki Kaisha Topcon Image displaying apparatus and image displaying method
US9848772B2 (en) 2012-03-12 2017-12-26 Kabushiki Kaisha Topcon Image displaying method
WO2013137148A1 (ja) 2012-03-12 2013-09-19 株式会社トプコン 光画像計測装置、画像表示装置、および画像表示方法
EP3127474A1 (en) 2012-03-12 2017-02-08 Kabushiki Kaisha TOPCON Image displaying apparatus and image displaying method
US9492082B2 (en) 2012-03-12 2016-11-15 Kabushiki Kaisha Topcon Optical image measuring apparatus, image displaying apparatus and image displaying method
WO2013187146A1 (ja) 2012-06-11 2013-12-19 株式会社トプコン 眼科撮影装置及び眼科画像処理装置
US9486134B2 (en) 2012-06-11 2016-11-08 Kabushiki Kaisha Topcon Ophthalmologic imaging apparatus and ophthalmologic image processing apparatus
US10045693B2 (en) 2012-10-01 2018-08-14 Kabushiki Kaisha Topcon Ophthalmologic observation apparatus
US10045691B2 (en) 2012-12-06 2018-08-14 Kabushiki Kaisha Topcon Ophthalmologic observation apparatus using optical coherence tomography
WO2014087941A1 (ja) 2012-12-06 2014-06-12 株式会社トプコン 眼科観察装置
US10058242B2 (en) 2013-05-30 2018-08-28 Kabushiki Kaisha Topcon Ophthalmologic imaging apparatus and ophthalmologic image display apparatus
WO2015019867A1 (ja) 2013-08-08 2015-02-12 株式会社トプコン 眼科撮影装置
US9596987B2 (en) 2013-08-08 2017-03-21 Kabushiki Kaisha Topcon Ophthalmologic imaging apparatus
EP2835097A1 (en) 2013-08-08 2015-02-11 Kabushiki Kaisha TOPCON Ophthalmologic imaging apparatus
EP4039171A1 (en) 2013-08-08 2022-08-10 Kabushiki Kaisha Topcon Ophthalmologic imaging apparatus
WO2015029675A1 (ja) 2013-08-28 2015-03-05 株式会社トプコン 眼科装置
DE102015203443B4 (de) 2014-02-28 2018-05-30 Kabushiki Kaisha Topcon Ophthalmologische Bildgebungsvorrichtung und optische Einheit, die an dieser befestigbar ist
US10028655B2 (en) 2014-02-28 2018-07-24 Kabushiki Kaisha Topcon Ophthalmologic imaging apparatus and optical unit attachable to the same
DE102015203443A1 (de) 2014-02-28 2015-09-03 Kabushiki Kaisha Topcon Ophthalmologische Bildgebungsvorrichtung und optische Einheit, die an dieser befestigbar ist
JP2015142855A (ja) * 2015-05-14 2015-08-06 株式会社ニデック 角膜内皮細胞撮影装置
CN107198507A (zh) * 2017-07-19 2017-09-26 苏州微清医疗器械有限公司 共焦激光眼底成像仪

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09276232A (ja) 眼底カメラ
US7506982B2 (en) Ophthalmologic photographing apparatus
JP3784247B2 (ja) 眼底カメラ
US7954949B2 (en) Hand-held ocular fundus imaging apparatus
JP2002224038A (ja) 眼底カメラ
US5436679A (en) Apparatus for observing and photographing a corneal endothelium
JP2003047595A (ja) 眼科撮影装置
JP3833529B2 (ja) 眼科撮影装置
JP2580467B2 (ja) 角膜内皮細胞撮影装置
JP2000116602A (ja) 眼底カメラ
JPH07121255B2 (ja) 角膜内皮細胞観察撮影装置
JP3490796B2 (ja) 眼底カメラ
JPH05199997A (ja) 小瞳孔撮影が可能な眼底カメラ
JP2003079579A (ja) 眼科装置
JPH07178057A (ja) 眼科装置
JP2001258852A (ja) 眼底撮影装置
JP4615891B2 (ja) 眼底カメラ
JP2006116091A (ja) 眼底カメラ
JP2003019158A (ja) レーザー治療用眼科装置
JPH10272104A (ja) 眼底カメラ
JP3708669B2 (ja) 眼底撮影装置
JPH10127584A (ja) 眼底カメラ
JP4520244B2 (ja) 眼底カメラ
JP4776106B2 (ja) 眼科検査装置
JP3379809B2 (ja) 眼科撮影装置