JPH09237463A - ハードディスク制御方法及び情報処理装置 - Google Patents

ハードディスク制御方法及び情報処理装置

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JPH09237463A
JPH09237463A JP8043547A JP4354796A JPH09237463A JP H09237463 A JPH09237463 A JP H09237463A JP 8043547 A JP8043547 A JP 8043547A JP 4354796 A JP4354796 A JP 4354796A JP H09237463 A JPH09237463 A JP H09237463A
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motor
time
hard disk
mode
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Shinchiyou Chin
振超 陳
Yoshimi Tachibana
芳美 橘
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Toshiba Corp
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    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3206Monitoring of events, devices or parameters that trigger a change in power modality
    • G06F1/3215Monitoring of peripheral devices
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    • G06F1/3215Monitoring of peripheral devices
    • G06F1/3221Monitoring of peripheral devices of disk drive devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、HDDを備えた装置に於いて、省電
力化及び使い勝手の双方を向上を図ることを目的に、例
えばHDDを備えた装置の使用/未使用状態を監視し、
装置が使用状態にあるときと、装置が未使用状態にある
ときとで、ディスク回転モータの自動停止時間を可変で
きるようにしたことを特徴とする。 【解決手段】CPU10は、ユーザがシステムを使用し
ていることを認識すると、HDDアクセスの確率が高い
と判断し、ディスク回転モータ17Mを自動停止させな
いように、HDDタイマレジスタ22bをリセットす
る。ユーザの入力操作がなくなり、HDDタイマレジス
タ22bがタイマ20によりカウントダウンされて
「0」になると、そのタイマ割込み処理で、HDD17
内のモータオフレジスタ(DMOFF)17bにモータ
オフの指示データがセットされ、この指示データに従い
ディスク回転モータ17Mが自動停止制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスクド
ライブの制御方法及びハードディスクドライブを備えた
情報処理装置に係るもので、特にハードディスクドライ
ブに係る消費電力の低減化を図ったハードディスク制御
方法及び情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バッテリィ駆動可能な携帯型情報処理機
器に於いては、バッテリィ駆動時に於ける無駄な電力消
費を極力抑えるための各種の省電力化対策が施されてい
る。ハードディスクドライブ(以下HDDと称す)を搭
載したパーソナルコンピュータ等の情報処理機器に於い
ても各種の省電力化対策が施されている。その省電力化
対策として、従来、HDDが設定時間内にアクセスされ
なければ、HDDドライブのモータを止めることによっ
て節電する手段が存在する。
【0003】しかしながらこの節電手段は、HDDのモ
ータを一旦止めると、モータを再起動する時、3秒から
5秒程度のウェート時間がかかるため、使い勝手がよく
ないという問題がある。
【0004】又、HDDモータをオンするには、モータ
起動時に、モータを定速回転させているときの通常時の
駆動電流より極めて大きな駆動電流が必要となり、節電
のためには返ってマイナス効果になるという問題があ
る。更に、この際、HDDのモータを頻繁に止めるとH
DDの寿命も短くなるという問題がある。
【0005】これらの問題点から、HDDのアクセス後
にモータオフへ移行する際、モータオフの時間を管理す
るタイマの設定時間を短くすることは省電力化の面で余
り大きな期待ができない。
【0006】又、従来のHDDの省電力手段として、モ
ータのオフに際してアイドル状態へ移行する手段があ
る。モータオフによるHDDの消費電力の節電手段は、
上述したように頻繁にモータオフを繰り返すと返ってマ
イナス効果になるという問題がある。又、ディスクアク
セス後に自動アイドルに入る消費電力の節約手段は、モ
ータのオフ制御が行なわれないため、大きな節電効果が
期待できないという問題がある。
【0007】又、従来ではHDDのリードライトが終了
して5秒後に、自動的にアイドル状態に移行して消費電
力を低減させる機能がある。しかしながらこの機能はH
DDの自動アイドル時間を管理する自動アイドルタイマ
が5秒に固定されていることから、HDDアクセスから
アイドル状態に入るまでの5秒間に無駄な消費電力が費
やされるという問題がある。
【0008】又、従来、バッテリィ駆動可能なパーソナ
ルコンピュータに於いては、ディスプレイとHDDがそ
れぞれ別個に省電力のための処理を行なっていた。即ち
ディスプレイに関しては、専用のタイマで、キーボード
/マウスの入力操作状態を監視して、入力がなければ表
示をオフする機能をOSで提供している。HDDに関し
ては、別個に専用のタイマを使用してHDDのアクセス
監視によりモータオフ等の省電力機能を実現している。
【0009】この際、HDDのタイマがディスプレイの
タイマより長く設定されている場合、ユーザがパーソナ
ルコンピュータを設定時間以上使用せずディスプレイの
省電力機能が働いても、HDDの省電力機能は働かず、
従って省電力効果の向上につながらない。
【0010】又、従来のHDDの省電力方式は、タイマ
でHDDを監視して、HDDが設定時間内にアクセスさ
れていなければ、HDDのモータを止めることによって
節電する。この際、タイマに設定されるHDDの自動停
止時間は常に固定化された時間であった。パーソナルコ
ンピュータをバッテリィで使用する場合、自動停止時間
を短くすると、バッテリィ電源の使用量は減るが、使い
勝手が悪くなる。また、自動停止時間を長くすると、使
い勝手はよくなるが、バッテリィの使用量が増える。
【0011】このように、従来ではHDDの自動停止時
間が固定化されているので、省電力化を図ろうとすると
ユーザの使い勝手が悪くなり、ユーザの使い勝手を考慮
すると効果の高い省電力化が期待できないという問題が
あった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、HD
Dを備えた情報処理装置に於いて、従来ではHDDモー
タの自動停止時間が固定化されているので、省電力化を
図ろうとするとユーザの使い勝手が悪くなり、ユーザの
使い勝手を考慮すると効果の高い省電力化が期待できな
いという問題があった。
【0013】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
HDDを備えた情報処理装置に於いて、省電力化及び使
い勝手の双方を向上させたハードディスク制御方法及び
情報処理装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハードディス
クドライブ(HDD)のアクセス後に所定の時間を経て
ディスク回転モータを自動停止制御する機能を備えたハ
ードディスクドライブの制御方法に於いて、前記ハード
ディスクドライブを備えた装置の使用/未使用状態を監
視し、装置が使用状態にあるときと、装置が未使用状態
にあるときとで、ディスク回転モータの自動停止時間を
可変できるようにしたことを特徴とする。
【0015】又、本発明は、ハードディスクドライブを
備えた情報処理装置に於いて、前記ハードディスクドラ
イブのアクセス後に所定の時間を経てディスク回転モー
タを自動停止制御する手段と、前記情報処理装置の使用
/未使用状態を監視する手段と、前記情報処理装置の使
用状態時と未使用状態時とで前記ディスク回転モータを
自動停止制御する際の時間を可変制御する手段とを具備
し、装置の使用/未使用状態に応じてディスク回転モー
タの自動停止時間を可変制御できることを特徴とする。
【0016】又、本発明は、装置の使用/未使用状態に
応じてディスク回転モータの自動停止時間を可変制御で
きる情報処理装置であって、ディスク回転モータを自動
停止制御するためのタイムアウトとなる時間を計時する
タイマと、ハードディスクドライブがアクセス状態とな
ったとき前記タイマをリセットする手段と、情報処理装
置の操作入力状態を監視して装置の使用/未使用状態を
判断する手段と、情報処理装置の使用状態を判断したと
き前記タイマをリセットする手段とを具備してなること
を特徴とする。
【0017】又、本発明は、ハードディスクドライブの
アクセス後、アイドルモードを介してディスク回転モー
タのモータオフモードとなるハードディスクドライブの
制御方法に於いて、前記アイドルモードとモータオフモ
ードとの間に、ディスク回転モータを減速し低速度で駆
動するモータ回転ダウンモードを介在したことを特徴と
する。
【0018】又、本発明は、ハードディスクドライブを
備えた情報処理装置に於いて、ハードディスクドライブ
のアクセス後に、A時間のアイドルモードを設定する手
段と、アイドルモード後にB時間のモータ回転ダウンモ
ードを設定する手段と、モータ回転ダウンモードにモー
タオフモードを設定する手段とを具備し、アイドルモー
ドとモータオフモードとの間に、ディスク回転モータを
減速し低速度で駆動するB時間のモータ回転ダウンモー
ドを設けたことを特徴とする。
【0019】又、本発明は、モータ回転ダウンモードを
備えたハードディスク制御方式に於いて、アイドルモー
ドの時間をモータ回転ダウンモードの時間より短く設定
したことを特徴とする。
【0020】又、本発明は、ハードディスクドライブの
アクセス後、オフタイマに設定された所定のタイムアウ
ト時間を経てディスク回転モータを自動停止制御する機
能と、ディスプレイのオートオフ機能とを備えてなる機
器に於いて、前記ディスプレイのオートオフの実行に同
期して、前記オフタイマに前記所定のタイムアウト時間
より短いタイムアウト時間を設定することを特徴とす
る。
【0021】又、本発明は、ハードディスクドライブの
アクセス後に所定の時間を経てディスク回転モータを自
動停止制御する機能を備えたバッテリィ駆動可能な機器
に於いて、バッテリィ駆動時のバッテリィ残量に応じて
ディスク回転モータの自動停止時間を可変制御すること
を特徴とする。
【0022】又、本発明は、ハードディスクドライブを
備えたバッテリィ駆動可能な情報処理装置に於いて、バ
ッテリィ駆動時にバッテリィの残量を監視する手段と、
ハードディスクドライブのアクセス後に、設定時間を経
てディスク回転モータを自動停止制御する手段と、バッ
テリィ駆動時にバッテリィ残量の変化に伴い、ディスク
回転モータを自動停止制御する設定時間を可変制御する
手段とを具備し、バッテリィ駆動時に、バッテリィ残量
に応じて、ディスク回転モータの自動停止時間を変化さ
せることを特徴とする。
【0023】又、本発明は、ハードディスクドライブを
備えたバッテリィ駆動可能な情報処理装置に於いて、バ
ッテリィ駆動時にバッテリィの残量を監視する手段と、
ハードディスクドライブのアクセス後に、設定時間のア
イドルモードを経てディスク回転モータを自動停止制御
する手段と、バッテリィ駆動時にバッテリィ残量の変化
に伴い、アイドルモードの設定時間を可変制御する手段
とを具備し、バッテリィ駆動時に、バッテリィ残量に応
じて、アイドルモードの時間を変化させることを特徴と
する。
【0024】又、本発明は、アイドルモードとモータオ
フモードとの間に、ディスク回転モータを減速し低速度
で駆動するモータ回転ダウンモードを介在させたハード
ディスクドライブを備えてなるバッテリィ駆動可能な情
報処理装置であって、バッテリィ駆動時にバッテリィの
残量を監視する手段と、バッテリィ駆動時にバッテリィ
残量の変化に伴い、モータ回転ダウンモードの設定時間
を可変制御する手段とを具備し、バッテリィ駆動時に、
バッテリィ残量に応じて、モータ回転ダウンモードの時
間を変化させることを特徴とする。
【0025】又、本発明は、アイドルモードとモータオ
フモードとの間に、ディスク回転モータを減速し低速度
で駆動するモータ回転ダウンモードを介在させたハード
ディスクドライブを備えてなるバッテリィ駆動可能な情
報処理装置であって、バッテリィ駆動時にバッテリィの
残量を監視する手段と、バッテリィ駆動時にバッテリィ
残量の変化に伴い、アイドルモード及びモータ回転ダウ
ンモードの設定時間をそれぞれ可変制御する手段とを具
備し、バッテリィ駆動時に、バッテリィ残量に応じて、
アイドルモード及びモータ回転ダウンモードの時間を変
化させることを特徴とする。
【0026】上記したように、本発明は、HDDのモー
タを停止させるか否かの判断のために、従来のHDDの
アクセス監視に加え、ユーザが入力操作(キーボード/
マウス)をしているか否かを監視する機能を備えて、ユ
ーザがキーボードやマウス等を操作しているときはHD
Dアクセスの確率が高いため、HDDモータオフタイマ
をリセットし、HDDモータを止めないようにする。こ
のような制御によって、HDDモータオフのタイマ設定
が短く設定されていても、ユーザが入力操作をしていれ
ばHDDモータオフの頻度を下げることができる。ま
た、ユーザが操作していないときは、設定時間の短いモ
ータオフタイマを使用して早くHDDモータを止めるこ
とができ、消費電力を節約することができる。
【0027】又、本発明は、アイドルモードとモータオ
フモードの間に、モータ回転速ダウンモードを介在させ
る。モータ回転速ダウンモードは、HDDモータの回転
を遅くし、モータオフした際の不都合を生じることな
く、アイドルモードよりも効果の大きいモードである。
このモードをモータオフモードに入る前の省電力モード
として、設定時間の短いタイマで移行することで、更に
省電力の効果を図る。
【0028】又、本発明は、自動アイドル時間(HDD
アクセスからアイドル状態になるまでの時間)を短くさ
せることによって、上述の無駄な消費電力を節約でき
る。又、本発明は、OSが提供するディスプレイの省電
力機能を監視し、ディスプレイのオフの発生をユーザの
機器未使用時と判断し、HDDモータオフの短いタイム
アウト時間を設定し省電力効果を向上させる。OSが提
供するディスプレイの省電力機能は、キーボード/マウ
ス等の入力を監視し、設定された時間アクセスがなけれ
ばディスプレイのオフを行なう。ディスプレイのオフの
発生は、一定時間ユーザが操作を行なっていないことを
意味するため、HDDの使用されない確率が高い。そこ
で、できるだけ早くHDDのモータのオフを行なうため
に、HDDモータオフタイマに短い時間を設定する。
【0029】又、本発明は、ユーザの使い勝手への影響
を抑えた上で、できるだけバッテリィ寿命を延ばすため
に、バッテリィの残量状態によってHDDの自動停止時
間を変化させる。常にバッテリィ残量を監視し、バッテ
リィが100%状態から75%、50%、25%と変化
してゆくことを検知して、その各検知タイミングでHD
Dモータの自動停止時間を変化させる。HDDモータの
自動停止時間は、短い程、省電力効果は向上するが、ユ
ーザの使い勝手は悪くなる。逆に、HDDモータの自動
停止時間が長ければ、使い勝手は良くなるが省電力効果
は少ない。このことから、バッテリィ残量が100%の
ときは自動設定時間を長くし、バッテリィ残量が減るに
従って自動設定時間を徐々に短くしてゆく。
【0030】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。図1は本発明をパーソナルコンピュー
タに適用した際の実施形態に於ける要部の構成を示すブ
ロック図である。
【0031】図1に於いて、10はシステム全体の制御
を司るCPUであり、ここではROM21に格納された
HDDアクセス頻度計算プログラム(FA)、RAM2
2に格納されたHDDパワーセーブプログラム等に従
い、HDDパワーセーブフラグ(HDD−PSF)22
a、HDDタイマレジスタ22b、ディスプレイタイマ
レジスタ22c等を参照し制御して図2乃至図7に示す
ようなHDD省電力化のためのHDD16のドライブ制
御を行なう。
【0032】11はキーボード(KB)のキー入力制御
を行なうキーボードコントローラ(KBC)であり、ユ
ーザがキーボード(KB)上のキーを押下することによ
りキー入力割込みが発生し、当該キー入力割込みによ
り、本発明を実現する制御プログラムによって、RAM
22内に設けられたHDDタイマレジスタ22b、ディ
スプレイタイマレジスタ22c等がリセットされる。
【0033】12はマウス(Mouse)の入力制御を
行なうマウスコントローラ(Mouse−CONT)で
あり、ユーザのマウス操作(釦のクリック操作等)に伴
う入力割込みにより、本発明を実現する制御プログラム
によって、RAM22内に設けられたHDDタイマレジ
スタ22b、ディスプレイタイマレジスタ22c等がリ
セットされる。
【0034】13はペン(PEN)の操作に伴う座標入
力制御を行なうタブレットコントローラ(TC)であ
り、ユーザのペン操作に伴う入力割込みにより、本発明
を実現する制御プログラムによって、RAM22内に設
けられたHDDタイマレジスタ22b、ディスプレイタ
イマレジスタ22c等がリセットされる。
【0035】14はCPU10の制御の下に、ビデオR
AM(VRAM)上に展開された表示データをディスプ
レイ(LCD)上に表示出力制御するディスプレイ制御
装置(VGA−CONT)であり、ここでは、ディスプ
レイパワーセーブレジスタ(DPR)15の内容に従
い、ディスプレイ(LCD)の輝度低減(例えばバック
ライト照度ダウン)、表示停止(例えばバックライトオ
フ)等、所定のディスプレイパワーセーブ処理を実行す
る。
【0036】16はCPU10の制御の下に、HDD1
7をリード/ライトアクセスするハードディスクコント
ローラ(以下HDCと称す)であり、ここではHDD省
電力化のための各種レジスタの設定制御を含むディスク
ドライブコントロールを行なう。
【0037】17はHDC16の制御の下にリード/ラ
イトアクセス制御されるHDDであり、ここでは省電力
化のためのディスクドライブコントロールレジスタとし
て、ディスク回転モータ17Mの回転速をダウン制御す
るモータ回転速制御レジスタ(DMRV)17a、ディ
スク回転モータ17Mを停止制御するモータオフレジス
タ(DMOFF)17b、HDDヘッドがアイドルモー
ドに移行する時間を設定するヘッドアイドル時間レジス
タ(HITM)17c等が設けられる。
【0038】18はシステムの電源制御を司る電源制御
用のマイクロプロセッサ(PC−MPU)であり、ここ
では、システム電源のオン/オフ制御、バッテリィ19
の充放電制御、バッテリィ残量(電池残存容量)チェッ
ク等の処理を行なう。
【0039】19はバッテリィ駆動時にシステムに電源
を供給するバッテリィ(BATT)であり、電源制御用
のマイクロプロセッサ(PC−MPU)18により充放
電制御されるとともにバッテリィ残量(電池残存容量)
がチェックされる。このバッテリィチェックで取得され
たバッテリィ残量(電池残存容量)はCPU10に通知
される。
【0040】20はCPU10の制御の下に設定値に従
うタイマカウント処理を行なうタイマであり、タイマ割
込みにより、HDD17内のモータオフレジスタ(DM
OFF)17b、RAM22内のディスプレイタイマレ
ジスタ22c等をカウントダウンする。
【0041】21はCPU10により実行される制御プ
ログラムが格納されたROMであり、ここではHDDの
アクセス頻度を計算して、HDD17のヘッドアイドル
時間レジスタ(HITM)17cをダイナミックに設定
制御するHDDアクセス頻度計算プログラム(FA)が
格納される。
【0042】22はCPU10の制御の下にリード/ラ
イト制御されるRAMであり、ここでは、図2乃至図7
に示すようなHDD省電力化の制御に供される、HDD
パワーセーブフラグ(HDD−PSF)22a、HDD
タイマレジスタ(HDD−TR)22b、ディスプレイ
タイマレジスタ(DT−REG)22c等が設けられる
とともに、図2乃至図7に示すようなHDD省電力化の
ための処理を実行する、システム使用/未使用状態の監
視処理ルーチンを含むHDDパワーセーブプログラムの
格納領域が設けられる。
【0043】上記RAM22内に設けられる、HDDパ
ワーセーブフラグ(HDD−PSF)22aは、現在の
HDDタイマのステータスを示すフラグであり、ここで
は、“0”のとき、HDDタイマレジスタ22bがディ
スク回転モータ17Mの回転速制御(ダウン制御)のた
めのHDDタイマとして用いられ、“1”のとき、ディ
スク回転モータ17Mのモータオフ制御(自動停止時間
の計時)のためのHDDタイマとして用いられる。
【0044】また、HDDタイマレジスタ22bは、タ
イマ20によりカウントダウンされ、ユーザがキーボー
ド(KB)、マウス(Mouse)、ペン(PEN)等
の入力デバイスが操作されて、CPU10がシステムが
使用状態にあることを認識したとき、その都度、リセッ
トされる。このHDDタイマレジスタ22bが「0」ま
でカウントダウンされると、HDDパワーセーブフラグ
(HDD−PSF)22aの設定値(“0”,“1”)
に従い、モータ回転速制御レジスタ(DMRV)17
a、又はモータオフレジスタ(DMOFF)17bがセ
ットされる。
【0045】また、ディスプレイタイマレジスタ22c
は、タイマ20によりカウントダウンされ、ユーザがキ
ーボード(KB)、マウス(Mouse)、ペン(PE
N)等の入力デバイスが操作されて、CPU10がシス
テムが使用状態にあることを認識したとき、その都度、
リセットされる。このHDDタイマレジスタ22bが
「0」までカウントダウンされると、ディスプレイパワ
ーセーブ用レジスタ(DPR)15がセットされ、バッ
クライトオフ等、ディスプレイ(LCD)の省電力モー
ドが機能する。
【0046】図2は本発明の第1実施形態の処理手順を
示すフローチャートである。ここでは従来より実行され
ていたHDDのアクセス監視に加えて、ユーザがキーボ
ード(KB)、マウス(Mouse)、ペン(PEN)
等の入力デバイスを操作しているか否かによりシステム
の使用/未使用状態を監視している。ここでユーザがシ
ステムを使用していることを認識した際は、HDDアク
セスの確率が高いと判断し、ディスク回転モータ17M
を自動停止させないように、HDDタイマレジスタ22
bをリセットする(自動停止時間を示す初期値の設定状
態に戻す)。
【0047】図3は本発明の第2実施形態の処理手順を
従来の処理手順と対比して示すフローチャートであり、
図(a)が本発明の第2実施形態の処理手順を示すフロ
ーチャート、図(b)が従来の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【0048】図4は上記第2実施形態の省電力制御を従
来の省電力制御と対比して示す省電力制御の動作説明図
であり、図(a)が本発明の第2実施形態による省電力
制御のタイミング図、図(b)が従来の省電力制御のタ
イミング図である。
【0049】この本発明の第2実施形態では、HDDア
クセス後のアイドルモードと、モータオフモードとの間
に、ディスク回転モータ17Mの回転速度を落として省
電力化を図る、「モータの回転速ダウンモード」を介在
している。
【0050】モータ回転速ダウンモードは、ディスク回
転モータ17Mの回転を遅くして、上述したようなモー
タオフの際の再起動時に於ける不都合を招くことなく、
かつアイドルモードよりも効果の大きいモードである。
このモータ回転速ダウンモードをモータオフモードに入
る前の省電力モードとして、当該モードに短いタイマ時
間で移行することによって、省電力効果を図っている。
【0051】図5は本発明の第3実施形態の省電力制御
を従来の省電力制御と対比して示す省電力制御の動作説
明図であり、図(a)が本発明の第2実施形態による省
電力制御のタイミング図、図(b)が従来の省電力制御
のタイミング図である。
【0052】この第3実施形態では、HDDアクセスか
らアイドル状態になるまでの時間(自動アイドル時間)
を短縮することによって、省電力効果を図ったもので、
ここでは、自動アイドル時間を5秒から、1秒に短縮す
ることで省電力効果を図っている。
【0053】この自動アイドル時間を短縮するモードを
バッテリィ駆動時に於ける、バッテリィ19の残存容量
(バッテリィ容量)、又は、システムの使用/未使用状
態等によって選択することにより(例えばバッテリィ容
量が50%以下になったら自動アイドル時間を短縮す
る、又は、システムが使用状態にあるときは従来通りの
自動アイドル時間を選択する等)、より使い勝手のよい
状態で省電力効果を図ることができる。
【0054】図6は本発明の第4実施形態の処理手順を
示すフローチャートである。ここでは、OSが提供する
ディスプレイの省電力機能を監視して、ディスプレイオ
ートオフの状態発生をユーザのシステム未使用状態と判
断し、HDDモータオフの短いタイムアウト時間を設定
して省電力効果を向上させるものである。
【0055】OSが提供するディスプレイの省電力機能
では、キーボード、マウス等の入力を監視し、設定され
た時間内に入力がなければディスプレイのオートオフ
(例えばバックライトオフ)を行なう。ディスプレイの
オートオフの発生は、一定時間、ユーザが入力操作を行
なっていないことを意味するため、HDD17がアクセ
スされない確率が高い。そのため、できるだけ早くHD
D17のディスク回転モータ17MをオフするためにH
DDタイマレジスタ22bに短いタイムアウト時間を設
定する。
【0056】図7は本発明の第5実施形態の処理手順を
示すフローチャートである。ここでは、ユーザの使い勝
手への影響を抑えた上で、できるだけバッテリィ寿命を
延ばすために、バッテリィ19の残量(残存容量)状態
によって、HDD17の自動停止時間を変化させる。
【0057】この第5実施形態では、電源制御用のマイ
クロプロセッサ(PC−MPU)18が常にバッテリィ
19の残量(残存容量)を監視し、そのバッテリィ残量
が100%状態から75%、50%、25%と変化して
ゆくことを検知して、その各検知タイミングでHDD自
動停止時間を変化させる。HDD自動停止時間は、短い
程、省電力効果が向上するが、ユーザの使い勝手は悪く
なる。逆に、長ければ省電力効果は少ないが、使い勝手
への影響は少なくなる。このことから、バッテリィ残量
が100%のときは自動設定時間を長くし、残量が減る
に従ってHDD自動停止時間を徐々に短くしてゆく。
【0058】ここで上記した本発明の各実施形態に於け
る動作について図面を参照して説明する。先ず、図1及
び図2を参照して本発明の第1実施形態による動作につ
いて説明する。ここでは従来より実行されていたHDD
のアクセス監視に加えて、ユーザがキーボード(K
B)、マウス(Mouse)、ペン(PEN)等の入力
デバイスを操作しているか否かによりシステムの使用/
未使用状態を監視している。ここでユーザがシステムを
使用していることを認識した際は、HDDアクセスの確
率が高いと判断し、ディスク回転モータ17Mを自動停
止させないように、HDDタイマレジスタ22bをリセ
ットする(自動停止時間を示す初期値の設定状態に戻
す)。
【0059】この第1実施形態に於いては、HDDタイ
マレジスタ22bを、ディスク回転モータ17Mを自動
停止制御するためのHDDタイマとして用いるために、
CPU10の制御によりHDDパワーセーブフラグ(H
DD−PSF)22aに“1”がセットされる。これに
より、HDDタイマレジスタ22bは、予め定められた
自動停止時間を初期値として、タイマ20によりカウン
トダウンされる。
【0060】HDD17がリード/ライトアクセス状態
にあるときは、上記HDDタイマレジスタ22bがリセ
ットされ、その都度、自動停止時間の初期値に戻る(図
2ステップS1 ,S2 )。
【0061】又、ユーザがキーボード(KB)、マウス
(Mouse)、ペン(PEN)等の入力デバイスを操
作して、CPU10がシステム使用状態にあることを認
識した際も、上記HDDタイマレジスタ22bがその都
度、リセットされ、自動停止時間の初期値に戻る(図2
ステップS3 ,S4 )。
【0062】従ってユーザがシステムを使用している際
は、HDDアクセスの確率が高いと判断して、その都
度、HDDタイマレジスタ22bがリセットされること
から、ユーザが入力操作を行なっている限りディスク回
転モータ17Mは自動停止されず定常回転している。
【0063】ユーザの入力操作がなくなり、HDDタイ
マレジスタ22bがタイマ20によりカウントダウンさ
れて、HDDタイマレジスタ22bの値が「0」になる
と、その際のタイマ割込みによる処理で、HDD17内
のモータオフレジスタ(DMOFF)17bにモータオ
フの指示データがセットされ、この指示データに従いデ
ィスク回転モータ17Mが自動停止(オートオフ)制御
される(図2ステップS5 ,S6 )。
【0064】このような制御によって、HDDモータオ
フのタイマ設定が短く設定されていても、ユーザが入力
操作をしていればHDDモータオフの頻度を下げること
ができる。また、ユーザが入力操作をしていない(シス
テムを使用していない)ときは、設定時間の短いモータ
オフタイマを使用して、早くHDD17のディスク回転
モータ17Mを止めることができ、HDD17の消費電
力を節約することができる。
【0065】次に、図1、図3、及び図4を参照して本
発明の第2実施形態による動作について説明する。この
第2実施形態では、図3(a)、及び図4(a)に示す
ように、HDDアクセス後に於けるアイドルモードと、
その後のモータオフモードとの間に、ディスク回転モー
タ17Mの回転速度を落として省電力化を図る、「モー
タの回転速ダウンモード」を介在している。
【0066】モータ回転速ダウンモードは、ディスク回
転モータ17Mの回転を遅くして、上述したようなモー
タオフの際の再起動時に於ける不都合を招くことなく、
かつアイドルモードよりも効果の大きいモードである。
このモータ回転速ダウンモードをモータオフモードに入
る前の省電力モードとして、当該モードに短いタイマ時
間で移行することによって、省電力効果を図っている。
この実施形態では、アイドルモードの1分後に、最大4
分間のモータ回転速ダウンモードに入る。
【0067】尚、この第2実施形態に於いては、HDD
タイマレジスタ22bを、ディスク回転モータ17Mを
低速駆動制御するためのHDDタイマとして用いるため
に、CPU10の制御によりHDDパワーセーブフラグ
(HDD−PSF)22aに“0”がセットされる。こ
れにより、HDDタイマレジスタ22bは、予め定めら
れた回転速制御(ダウン制御)時間を初期値として、タ
イマ20によりカウントダウンされる。
【0068】このように、本発明の第2実施形態に於い
ては、アイドルモードとモータオフモードの間に、モー
タ回転速ダウンモードを介在させたことにより、モータ
オフの際の不都合を生じることなく、アイドルモードよ
りも効果の大きいモードで省電力効果が図れる。
【0069】次に、図1及び図5を参照して本発明の第
3実施形態による動作について説明する。図5に於い
て、(a)は本発明の第2実施形態による省電力制御の
タイミング図であり、(b)は従来の省電力制御のタイ
ミング図である。
【0070】この第3実施形態では、HDDアクセスか
らアイドル状態になるまでの時間(自動アイドル時間)
を短縮することによって、省電力効果を図ったもので、
ここでは、自動アイドル時間を5秒から、1秒に短縮す
ることで省電力効果を図っている。
【0071】この自動アイドル時間を短縮するモードを
バッテリィ駆動時に於ける、バッテリィ19の残存容量
(バッテリィ容量)、又は、システムの使用/未使用状
態等によって選択することにより(例えばバッテリィ容
量が50%以下になったら自動アイドル時間を短縮す
る、又は、システムが使用状態にあるときは従来通りの
自動アイドル時間を選択する等)、より使い勝手のよい
状態で省電力効果を図ることができる。
【0072】次に、図1及び図6を参照して本発明の第
4実施形態による動作について説明する。この第4実施
形態では、OSが提供するディスプレイの省電力機能を
監視して、ディスプレイオートオフの状態発生をユーザ
のシステム未使用状態と判断し、HDDモータオフの短
いタイムアウト時間を設定して省電力効果を向上させる
ものである。OSが提供するディスプレイの省電力機能
では、キーボード、マウス等の入力を監視し、設定され
た時間内に入力がなければディスプレイのオートオフ
(例えばバックライトオフ)を行なう。ディスプレイの
オートオフの発生は、一定時間、ユーザが入力操作を行
なっていないことを意味するため、HDD17がアクセ
スされない確率が高い。そのため、できるだけ早くHD
D17のディスク回転モータ17MをオフするためにH
DDタイマレジスタ22bに短いタイムアウト時間を設
定する。
【0073】ユーザが、キーボード(KB)、マウス
(Mouse)、ペン(PEN)等の入力デバイスを操
作し、CPU10がシステム使用状態にあることを認識
した際は、タイマ20によりカウントダウンされるディ
スプレイタイマレジスタ22cが、リセットされ、ディ
スプレイタイマレジスタ22cのカウント値がその都度
予め設定されたディスプレイオートオフ時間に戻される
(図6ステップS11,S12)。
【0074】ユーザの入力操作がなくなり、ディスプレ
イタイマレジスタ22cがタイマ20によりカウントダ
ウンされて、ディスプレイタイマレジスタ22cの値が
「0」になると、その際のタイマ割込みによる処理で、
ディスプレイパワーセーブ用レジスタ(DPR)15が
パワーセーブを実行する値(オン状態)となり、ディス
プレイ(LCD)がディスプレイオートオフ(例えばバ
ックライトオフ)となる(図6ステップS13,S14)。
【0075】このディスプレイオートオフに伴い、HD
Dタイマレジスタ22bに通常より短いタイムアウト時
間が設定される(図6ステップS15)。その短いタイム
アウト時間の間に、上記操作入力がないと、HDDタイ
マレジスタ22bの値が「0」になって、その際のタイ
マ割込み処理により、HDD17内のモータオフレジス
タ(DMOFF)17bにモータオフの指示データがセ
ットされ、この指示データに従いディスク回転モータ1
7Mが自動停止(オートオフ)制御される。
【0076】このように、OSが提供するディスプレイ
の省電力機能を監視して、ディスプレイオートオフの状
態発生をユーザのシステム未使用状態と判断し、HDD
タイマレジスタ22bに通常より短いタイムアウト時間
を設定して省電力効果を向上させることができる。
【0077】次に、図1及び図7を参照して本発明の第
5実施形態による動作について説明する。ここでは、ユ
ーザの使い勝手への影響を抑えた上で、できるだけバッ
テリィ寿命を延ばすために、バッテリィ19の残量(残
存容量)状態によって、HDD17内のディスク回転モ
ータ17Mの自動停止時間を変化させている。
【0078】この第5実施形態では、電源制御用のマイ
クロプロセッサ(PC−MPU)18が常にバッテリィ
19の残量(残存容量)を監視し、そのバッテリィ残量
が100%状態から75%、50%、25%と変化して
ゆくことを検知して(図7ステップS21,S23,S25,
S27)、その各検知タイミングでHDD自動停止時間を
変化させる(図7ステップS22,S24,S26,S28)。
【0079】HDD自動停止時間は、短い程、省電力効
果が向上するが、ユーザの使い勝手は悪くなる。逆に、
長ければ省電力効果は少ないが、使い勝手への影響は少
なくなる。このことから、バッテリィ残量が100%の
ときは自動設定時間を長くし、残量が減るに従ってHD
D自動停止時間を徐々に短くしてゆくことにより、使い
勝手と省電力効果を向上できる。尚、上記した各実施形
態によるHDD省電力制御手段は単独で実現するのみで
なく、任意のHDD省電力制御手段を組み合わせて用い
てもよい。
【0080】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、H
DDを備えた情報処理装置に於いて、省電力化及び使い
勝手の双方を向上させたハードディスク制御方法及び情
報処理装置が提供できる。
【0081】即ち、本発明によれば、ハードディスクド
ライブ(HDD)のアクセス後に所定の時間を経てディ
スク回転モータを自動停止制御する機能を備えたハード
ディスクドライブの制御方法に於いて、前記ハードディ
スクドライブを備えた装置の使用/未使用状態を監視
し、装置が使用状態にあるときと、装置が未使用状態に
あるときとで、ディスク回転モータの自動停止時間を可
変できるようにしたことにより、システム上の使い勝手
を損なうことなくハードディスクドライブに係る有効な
省電力化が図れる。
【0082】又、本発明によれば、ハードディスクドラ
イブを備えた情報処理装置に於いて、前記ハードディス
クドライブのアクセス後に所定の時間を経てディスク回
転モータを自動停止制御する手段と、前記情報処理装置
の使用/未使用状態を監視する手段と、前記情報処理装
置の使用状態時と未使用状態時とで前記ディスク回転モ
ータを自動停止制御する際の時間を可変制御する手段と
を具備し、装置の使用/未使用状態に応じてディスク回
転モータの自動停止時間を可変制御できるようにしたこ
とにより、システム上の使い勝手を損なうことなくハー
ドディスクドライブに係る有効な省電力化が図れる。
【0083】又、本発明によれば、装置の使用/未使用
状態に応じてディスク回転モータの自動停止時間を可変
制御できる情報処理装置であって、ディスク回転モータ
を自動停止制御するためのタイムアウトとなる時間を計
時するタイマと、ハードディスクドライブがアクセス状
態となったとき前記タイマをリセットする手段と、情報
処理装置の操作入力状態を監視して装置の使用/未使用
状態を判断する手段と、情報処理装置の使用状態を判断
したとき前記タイマをリセットする手段とを具備してな
る構成としたことにより、システム上の使い勝手を損な
うことなくハードディスクドライブに係る有効な省電力
化が図れる。
【0084】又、本発明によれば、ハードディスクドラ
イブのアクセス後、アイドルモードを介してディスク回
転モータのモータオフモードとなるハードディスクドラ
イブの制御方法に於いて、前記アイドルモードとモータ
オフモードとの間に、ディスク回転モータを減速し低速
度で駆動するモータ回転ダウンモードを介在したことに
より、システム上の使い勝手を損なうことなくハードデ
ィスクドライブに係る有効な省電力化が図れる。
【0085】又、本発明によれば、ハードディスクドラ
イブを備えた情報処理装置に於いて、ハードディスクド
ライブのアクセス後に、A時間のアイドルモードを設定
する手段と、アイドルモード後にB時間のモータ回転ダ
ウンモードを設定する手段と、モータ回転ダウンモード
にモータオフモードを設定する手段とを具備し、アイド
ルモードとモータオフモードとの間に、ディスク回転モ
ータを減速し低速度で駆動するB時間のモータ回転ダウ
ンモードを設けてなる構成としたことにより、システム
上の使い勝手を損なうことなくハードディスクドライブ
に係る有効な省電力化が図れる。
【0086】又、本発明によれば、ハードディスクドラ
イブのアクセス後、オフタイマに設定された所定のタイ
ムアウト時間を経てディスク回転モータを自動停止制御
する機能と、ディスプレイのオートオフ機能とを備えて
なる機器に於いて、前記ディスプレイのオートオフの実
行に同期して、前記オフタイマに前記所定のタイムアウ
ト時間より短いタイムアウト時間を設定する構成とした
ことにより、システム上の使い勝手を損なうことなくハ
ードディスクドライブに係る有効な省電力化が図れる。
【0087】又、本発明によれば、ハードディスクドラ
イブのアクセス後に所定の時間を経てディスク回転モー
タを自動停止制御する機能を備えたバッテリィ駆動可能
な機器に於いて、バッテリィ駆動時のバッテリィ残量に
応じてディスク回転モータの自動停止時間を可変制御す
るようにしたことにより、システム上の使い勝手を損な
うことなくハードディスクドライブに係る有効な省電力
化が図れる。
【0088】又、本発明によれば、ハードディスクドラ
イブを備えたバッテリィ駆動可能な情報処理装置に於い
て、バッテリィ駆動時にバッテリィの残量を監視する手
段と、ハードディスクドライブのアクセス後に、設定時
間を経てディスク回転モータを自動停止制御する手段
と、バッテリィ駆動時にバッテリィ残量の変化に伴い、
ディスク回転モータを自動停止制御する設定時間を可変
制御する手段とを具備し、バッテリィ駆動時に、バッテ
リィ残量に応じて、ディスク回転モータの自動停止時間
を変化させるようにしたことにより、システム上の使い
勝手を損なうことなくハードディスクドライブに係る有
効な省電力化が図れる。
【0089】又、本発明によれば、ハードディスクドラ
イブを備えたバッテリィ駆動可能な情報処理装置に於い
て、バッテリィ駆動時にバッテリィの残量を監視する手
段と、ハードディスクドライブのアクセス後に、設定時
間のアイドルモードを経てディスク回転モータを自動停
止制御する手段と、バッテリィ駆動時にバッテリィ残量
の変化に伴い、アイドルモードの設定時間を可変制御す
る手段とを具備し、バッテリィ駆動時に、バッテリィ残
量に応じて、アイドルモードの時間を変化させる構成と
したことにより、システム上の使い勝手を損なうことな
くハードディスクドライブに係る有効な省電力化が図れ
る。
【0090】又、本発明によれば、アイドルモードとモ
ータオフモードとの間に、ディスク回転モータを減速し
低速度で駆動するモータ回転ダウンモードを介在させた
ハードディスクドライブを備えてなるバッテリィ駆動可
能な情報処理装置であって、バッテリィ駆動時にバッテ
リィの残量を監視する手段と、バッテリィ駆動時にバッ
テリィ残量の変化に伴い、モータ回転ダウンモードの設
定時間を可変制御する手段とを具備し、バッテリィ駆動
時に、バッテリィ残量に応じて、モータ回転ダウンモー
ドの時間を変化させる構成としたことにより、システム
上の使い勝手を損なうことなくハードディスクドライブ
に係る有効な省電力化が図れる。
【0091】又、本発明によれば、アイドルモードとモ
ータオフモードとの間に、ディスク回転モータを減速し
低速度で駆動するモータ回転ダウンモードを介在させた
ハードディスクドライブを備えてなるバッテリィ駆動可
能な情報処理装置であって、バッテリィ駆動時にバッテ
リィの残量を監視する手段と、バッテリィ駆動時にバッ
テリィ残量の変化に伴い、アイドルモード及びモータ回
転ダウンモードの設定時間をそれぞれ可変制御する手段
とを具備し、バッテリィ駆動時に、バッテリィ残量に応
じて、アイドルモード及びモータ回転ダウンモードの時
間を変化させる構成としたことにより、システム上の使
い勝手を損なうことなくハードディスクドライブに係る
有効な省電力化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をパーソナルコンピュータに適用した際
の実施形態に於ける要部の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第1実施形態の処理手順を示すフロー
チャート。
【図3】本発明の第2実施形態に於ける処理手順を従来
の処理手順と対比して示すフローチャート。
【図4】本発明の第2実施形態に於ける動作ステップを
従来技術と対比して示す図。
【図5】本発明の第3実施形態に於ける動作ステップを
従来技術と対比して示す図。
【図6】本発明の第4実施形態の処理手順を示すフロー
チャート。
【図7】本発明の第5実施形態の処理手順を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
10…CPU、11…キーボードコントローラ(KB
C)、12…マウスコントローラ(Mouse−CON
T)、13…タブレットコントローラ(TC)、14…
ディスプレイ制御装置(VGA−CONT)、15…デ
ィスプレイパワーセーブレジスタ(DPR)、16…ハ
ードディスクコントローラ(HDC)、17…ハードデ
ィスクドライブ(HDD)、17a…モータ回転速制御
レジスタ(DMRV)、17b…モータオフレジスタ
(DMOFF)、17c…ヘッドアイドル時間レジスタ
(HITM)、18…電源制御用のマイクロプロセッサ
(PC−MPU)、19…バッテリィ(BATT)、2
0…タイマ、21…ROM、22…RAM、22a…H
DDパワーセーブフラグ(HDD−PSF)、22b…
HDDタイマレジスタ、22c…ディスプレイタイマレ
ジスタ(DT−REG)。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードディスクドライブのアクセス後に
    所定の時間を経てディスク回転モータを自動停止制御す
    る機能を備えたハードディスクドライブの制御方法に於
    いて、前記ハードディスクドライブを備えた装置の使用
    /未使用状態を監視し、装置が使用状態にあるときと、
    装置が未使用状態にあるときとで、ディスク回転モータ
    の自動停止時間を可変できるようにしたことを特徴とす
    るハードディスク制御方法。
  2. 【請求項2】 ハードディスクドライブを備えた情報処
    理装置に於いて、 前記ハードディスクドライブのアクセス後に所定の時間
    を経てディスク回転モータを自動停止制御する手段と、 前記情報処理装置の使用/未使用状態を監視する手段
    と、 前記情報処理装置の使用状態時と未使用状態時とで前記
    ディスク回転モータを自動停止制御する際の時間を可変
    制御する手段とを具備し、 装置の使用/未使用状態に応じてディスク回転モータの
    自動停止時間を可変制御できることを特徴とする情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】 ディスク回転モータを自動停止制御する
    ためのタイムアウトとなる時間を計時するタイマと、 ハードディスクドライブがアクセス状態となったとき前
    記タイマをリセットする手段と、 情報処理装置の操作入力状態を監視して装置の使用/未
    使用状態を判断する手段と、 情報処理装置の使用状態を判断したとき前記タイマをリ
    セットする手段とを具備してなることを特徴とする請求
    項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 ハードディスクドライブのアクセス後、
    アイドルモードを介してディスク回転モータのモータオ
    フモードとなるハードディスクドライブの制御方法に於
    いて、前記アイドルモードとモータオフモードとの間
    に、ディスク回転モータを減速し低速度で駆動するモー
    タ回転ダウンモードを介在したことを特徴とするハード
    ディスク制御方法。
  5. 【請求項5】 ハードディスクドライブを備えた情報処
    理装置に於いて、 ハードディスクドライブのアクセス後に、A時間のアイ
    ドルモードを設定する手段と、 アイドルモード後にB時間のモータ回転ダウンモードを
    設定する手段と、 モータ回転ダウンモードにモータオフモードを設定する
    手段とを具備し、 アイドルモードとモータオフモードとの間に、ディスク
    回転モータを減速し低速度で駆動するB時間のモータ回
    転ダウンモードを設けたことを特徴とするハードディス
    ク制御方式。
  6. 【請求項6】 A<Bとした請求項5記載のハードディ
    スク制御方式。
  7. 【請求項7】 ハードディスクドライブのアクセス後、
    所定の自動アイドル時間を経てアイドルモードとなるハ
    ードディスクドライブの制御方式に於いて、前記自動ア
    イドル時間を前記所定の時間より短かい時間に可変でき
    るようにしたことを特徴とするハードディスク制御方
    式。
  8. 【請求項8】 バッテリィ駆動可能な機器に於いて、バ
    ッテリィ駆動時のバッテリィ残量に応じて自動アイドル
    時間を可変制御する請求項7記載のハードディスク制御
    方式。
  9. 【請求項9】 ハードディスクドライブを備えた機器に
    於いて、機器の使用/未使用状態を監視、未使用状態時
    に自動アイドル時間を所定の時間より短かい時間に可変
    制御する請求項7記載のハードディスク制御方式。
  10. 【請求項10】 ハードディスクドライブのアクセス
    後、オフタイマに設定された所定のタイムアウト時間を
    経てディスク回転モータを自動停止制御する機能と、デ
    ィスプレイのオートオフ機能とを備えてなる機器に於い
    て、 前記ディスプレイのオートオフの実行に同期して、前記
    オフタイマに前記所定のタイムアウト時間より短いタイ
    ムアウト時間を設定することを特徴とするハードディス
    ク制御方式。
  11. 【請求項11】 ハードディスクドライブのアクセス後
    に所定の時間を経てディスク回転モータを自動停止制御
    する機能を備えたバッテリィ駆動可能な機器に於いて、
    バッテリィ駆動時のバッテリィ残量に応じてディスク回
    転モータの自動停止時間を可変制御することを特徴とし
    たハードディスク制御方法。
  12. 【請求項12】 ハードディスクドライブを備えたバッ
    テリィ駆動可能な情報処理装置に於いて、 バッテリィ駆動時にバッテリィの残量を監視する手段
    と、 ハードディスクドライブのアクセス後に、設定時間を経
    てディスク回転モータを自動停止制御する手段と、 バッテリィ駆動時にバッテリィ残量の変化に伴い、ディ
    スク回転モータを自動停止制御する設定時間を可変制御
    する手段とを具備し、 バッテリィ駆動時に、バッテリィ残量に応じて、ディス
    ク回転モータの自動停止時間を変化させることを特徴と
    する情報処理装置。
  13. 【請求項13】 ハードディスクドライブを備えたバッ
    テリィ駆動可能な情報処理装置に於いて、 バッテリィ駆動時にバッテリィの残量を監視する手段
    と、 ハードディスクドライブのアクセス後に、設定時間のア
    イドルモードを経てディスク回転モータを自動停止制御
    する手段と、 バッテリィ駆動時にバッテリィ残量の変化に伴い、アイ
    ドルモードの設定時間を可変制御する手段とを具備し、 バッテリィ駆動時に、バッテリィ残量に応じて、アイド
    ルモードの時間を変化させることを特徴とする情報処理
    装置。
  14. 【請求項14】 アイドルモードとモータオフモードと
    の間に、ディスク回転モータを減速し低速度で駆動する
    モータ回転ダウンモードを介在させたハードディスクド
    ライブを備えてなるバッテリィ駆動可能な情報処理装置
    であって、 バッテリィ駆動時にバッテリィの残量を監視する手段
    と、 バッテリィ駆動時にバッテリィ残量の変化に伴い、モー
    タ回転ダウンモードの設定時間を可変制御する手段とを
    具備し、 バッテリィ駆動時に、バッテリィ残量に応じて、モータ
    回転ダウンモードの時間を変化させることを特徴とする
    情報処理装置。
  15. 【請求項15】 アイドルモードとモータオフモードと
    の間に、ディスク回転モータを減速し低速度で駆動する
    モータ回転ダウンモードを介在させたハードディスクド
    ライブを備えてなるバッテリィ駆動可能な情報処理装置
    であって、 バッテリィ駆動時にバッテリィの残量を監視する手段
    と、 バッテリィ駆動時にバッテリィ残量の変化に伴い、アイ
    ドルモード及びモータ回転ダウンモードの設定時間をそ
    れぞれ可変制御する手段とを具備し、 バッテリィ駆動時に、バッテリィ残量に応じて、アイド
    ルモード及びモータ回転ダウンモードの時間を変化させ
    ることを特徴とする情報処理装置。
  16. 【請求項16】 バッテリィ残量が所定の割合で減少す
    る毎に、ディスク回転モータの自動停止又はアイドルモ
    ード又はモータ回転ダウンモードの設定時間を所定の時
    間単位で短縮する請求項12又は13又は14又は15
    記載の情報処理装置。
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US09/172,039 US6052791A (en) 1996-02-29 1998-10-14 Control method for a hard disk drive and a data processor reducing power consumption of the hard disk drive

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Cited By (4)

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