JPH08336181A - ディジタルコードレス電話装置 - Google Patents
ディジタルコードレス電話装置Info
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- JPH08336181A JPH08336181A JP7139774A JP13977495A JPH08336181A JP H08336181 A JPH08336181 A JP H08336181A JP 7139774 A JP7139774 A JP 7139774A JP 13977495 A JP13977495 A JP 13977495A JP H08336181 A JPH08336181 A JP H08336181A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/725—Cordless telephones
- H04M1/72502—Cordless telephones with one base station connected to a single line
- H04M1/72505—Radio link set-up procedures
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/57—Arrangements for indicating or recording the number of the calling subscriber at the called subscriber's set
Abstract
(57)【要約】
【目的】 着信に応答する子機の持つ機能内容を通話以
前に呼出側に表示可能とする。 【構成】 親機1の親機制御部11は無線部12及びア
ンテナ13を介して複数の子機2−1〜2−3との間の
無線通信を制御し、設置時に子機2−1〜2−3各々が
有する機能内容を収集して子機機能登録部14に登録保
存する。親機制御部11は回線100と呼出側親機3と
を通して呼出側子機4からの着信を受取ると、オフフッ
クされた子機2−1〜2−3の機能内容を子機機能登録
部14から読出し、回線100と呼出側親機3とを通し
て呼出側子機4に送出する。呼出側子機4の呼出側制御
部41は親機制御部11から送られてくる子機2−1〜
2−3の機能内容を表示部44に表示する。
前に呼出側に表示可能とする。 【構成】 親機1の親機制御部11は無線部12及びア
ンテナ13を介して複数の子機2−1〜2−3との間の
無線通信を制御し、設置時に子機2−1〜2−3各々が
有する機能内容を収集して子機機能登録部14に登録保
存する。親機制御部11は回線100と呼出側親機3と
を通して呼出側子機4からの着信を受取ると、オフフッ
クされた子機2−1〜2−3の機能内容を子機機能登録
部14から読出し、回線100と呼出側親機3とを通し
て呼出側子機4に送出する。呼出側子機4の呼出側制御
部41は親機制御部11から送られてくる子機2−1〜
2−3の機能内容を表示部44に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタルコードレス電
話装置に関し、特に複数の子機と回線に接続された親機
とが無線通信で接続されるディジタルコードレス電話装
置に関する。
話装置に関し、特に複数の子機と回線に接続された親機
とが無線通信で接続されるディジタルコードレス電話装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル電話装置においては、
一般に、発信時に発信先の電話番号等を発信者の電話機
の表示器に表示するようになってきている。これに対し
て、着信時に発信者(呼出側)に関する情報を着信者
(呼び出すべき装置)の表示器に表示する技術も提案さ
れている。
一般に、発信時に発信先の電話番号等を発信者の電話機
の表示器に表示するようになってきている。これに対し
て、着信時に発信者(呼出側)に関する情報を着信者
(呼び出すべき装置)の表示器に表示する技術も提案さ
れている。
【0003】この技術については、特開平4−2487
39号公報に詳述されている。すなわち、ディシタル電
話装置の着信時にISDN(Integrated S
ervices Digital Network)回
線から送られてくる発ID情報を基に、電子電話帳部に
実装されたCD・ROM化された電話帳から加入者番号
を手掛かりにして相手の名前や住所を検索して読出し、
読出した相手の名前や住所を表示器に表示するようにし
ている。
39号公報に詳述されている。すなわち、ディシタル電
話装置の着信時にISDN(Integrated S
ervices Digital Network)回
線から送られてくる発ID情報を基に、電子電話帳部に
実装されたCD・ROM化された電話帳から加入者番号
を手掛かりにして相手の名前や住所を検索して読出し、
読出した相手の名前や住所を表示器に表示するようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディジ
タル電話装置では、発信時の相手の電話番号等を表示す
るのみならず、着信時にも相手の名前や住所を表示可能
とし、電話応対がスムーズに行えるようにしている。
タル電話装置では、発信時の相手の電話番号等を表示す
るのみならず、着信時にも相手の名前や住所を表示可能
とし、電話応対がスムーズに行えるようにしている。
【0005】これに対し、複数の子機と親機とからなる
ディジタルコードレス電話装置では親機と複数の子機と
が同じ機能を有していることが少なく、また呼出側から
の着信に対して親機で応答するとは限らず、しかも子機
が応答する時にその子機が持っている機能を呼出側で前
もって知ることもできない。
ディジタルコードレス電話装置では親機と複数の子機と
が同じ機能を有していることが少なく、また呼出側から
の着信に対して親機で応答するとは限らず、しかも子機
が応答する時にその子機が持っている機能を呼出側で前
もって知ることもできない。
【0006】そのため、例えば内線通話機能がない子機
を用いている応対者が呼出側からの着信に応答した時、
その応対者とは異なる相手に通話を行いたければ、その
相手を子機の場所まで呼んできてもらうか、あるいは子
機を通話したい相手のところまで運んでもらわなければ
ならない。
を用いている応対者が呼出側からの着信に応答した時、
その応対者とは異なる相手に通話を行いたければ、その
相手を子機の場所まで呼んできてもらうか、あるいは子
機を通話したい相手のところまで運んでもらわなければ
ならない。
【0007】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、着信に応答する子機の持つ機能内容を通話以前に
呼出側に表示することができるディジタルコードレス電
話装置を提供することにある。
消し、着信に応答する子機の持つ機能内容を通話以前に
呼出側に表示することができるディジタルコードレス電
話装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるディジタル
コードレス電話装置は、複数の子機と、回線に接続され
かつ前記複数の子機に無線通信で接続される親機とから
なるディジタルコードレス電話装置であって、前記複数
の子機各々に予め付与された機能内容を登録する登録手
段と、呼出側からの着信に対して前記複数の子機のいず
れかがオフフック状態となった時にその子機の機能内容
を前記登録手段から読出して前記呼出側に送信する手段
と、前記呼出側で前記機能内容の表示が完了したことを
示す通知に応答して前記着信に対してオフフック状態と
なった子機と前記呼出側とを接続する手段とを前記親機
に備えている。
コードレス電話装置は、複数の子機と、回線に接続され
かつ前記複数の子機に無線通信で接続される親機とから
なるディジタルコードレス電話装置であって、前記複数
の子機各々に予め付与された機能内容を登録する登録手
段と、呼出側からの着信に対して前記複数の子機のいず
れかがオフフック状態となった時にその子機の機能内容
を前記登録手段から読出して前記呼出側に送信する手段
と、前記呼出側で前記機能内容の表示が完了したことを
示す通知に応答して前記着信に対してオフフック状態と
なった子機と前記呼出側とを接続する手段とを前記親機
に備えている。
【0009】
【作用】複数の子機に予め付与された機能内容を子機機
能登録部に登録する。呼出側子機あるいは呼出側端末か
らの着信に応答する子機がオフフック状態となった時に
その子機の機能内容を子機機能登録部から読出して呼出
側子機あるいは呼出側端末に送信する。
能登録部に登録する。呼出側子機あるいは呼出側端末か
らの着信に応答する子機がオフフック状態となった時に
その子機の機能内容を子機機能登録部から読出して呼出
側子機あるいは呼出側端末に送信する。
【0010】その後に、呼出側子機あるいは呼出側端末
で機能内容の表示が完了したことを示す通知に応答して
子機と呼出側子機あるいは呼出側端末とを接続するよう
親機制御部で制御する。
で機能内容の表示が完了したことを示す通知に応答して
子機と呼出側子機あるいは呼出側端末とを接続するよう
親機制御部で制御する。
【0011】これによって、着信に応答する子機の持つ
機能内容を通話以前に呼出側子機あるいは呼出側端末に
表示することが可能となり、通話したい相手への取次ぎ
等の依頼が円滑に行える。
機能内容を通話以前に呼出側子機あるいは呼出側端末に
表示することが可能となり、通話したい相手への取次ぎ
等の依頼が円滑に行える。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0013】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、本発明の一実施例によるデ
ィジタルコードレス電話装置は親機1と、親機1に無線
通信で接続される複数の子機2−1〜2−3とから構成
されている。
ック図である。図において、本発明の一実施例によるデ
ィジタルコードレス電話装置は親機1と、親機1に無線
通信で接続される複数の子機2−1〜2−3とから構成
されている。
【0014】親機1は親機制御部11と、無線部12
と、アンテナ13と、子機機能登録部14とから構成さ
れている。親機制御部11は無線部12及びアンテナ1
3を介して複数の子機2−1〜2−3との間の無線通信
を制御するとともに、複数の子機2−1〜2−3各々の
設置時に子機2−1〜2−3各々が有する機能内容を収
集して子機機能登録部14に登録保存する。
と、アンテナ13と、子機機能登録部14とから構成さ
れている。親機制御部11は無線部12及びアンテナ1
3を介して複数の子機2−1〜2−3との間の無線通信
を制御するとともに、複数の子機2−1〜2−3各々の
設置時に子機2−1〜2−3各々が有する機能内容を収
集して子機機能登録部14に登録保存する。
【0015】ここで、複数の子機2−1〜2−3各々に
は予め設定されている機能がどのようなものかを示す機
能内容を保持する保持部(図示せず)が設けられてお
り、親機制御部11はその保持部から機能内容を読出す
ことで複数の子機2−1〜2−3各々が持つ機能内容を
収集することができる。
は予め設定されている機能がどのようなものかを示す機
能内容を保持する保持部(図示せず)が設けられてお
り、親機制御部11はその保持部から機能内容を読出す
ことで複数の子機2−1〜2−3各々が持つ機能内容を
収集することができる。
【0016】また、親機制御部11は複数の子機2−1
〜2−3各々からの要求に応答して子機機能登録部14
に登録保存した機能内容の部分的な削除や追加登録等を
行えるようになっている。尚、親機1と子機2−1〜2
−3との設置時には子機2−1〜2−3各々の機能内容
を子機2−1〜2−3各々から子機機能登録部14に登
録することも可能である。
〜2−3各々からの要求に応答して子機機能登録部14
に登録保存した機能内容の部分的な削除や追加登録等を
行えるようになっている。尚、親機1と子機2−1〜2
−3との設置時には子機2−1〜2−3各々の機能内容
を子機2−1〜2−3各々から子機機能登録部14に登
録することも可能である。
【0017】一方、呼出側のディジタルコードレス電話
装置は親機1に回線100を介して接続された呼出側親
機3と、呼出側親機3に無線通信で接続される呼出側子
機4とから構成されている。
装置は親機1に回線100を介して接続された呼出側親
機3と、呼出側親機3に無線通信で接続される呼出側子
機4とから構成されている。
【0018】呼出側親機3は親機制御部31と、無線部
32と、アンテナ33とから構成され、呼出側子機4は
呼出側制御部41と、呼出側無線部42と、アンテナ4
3と、表示部44とから構成されている。
32と、アンテナ33とから構成され、呼出側子機4は
呼出側制御部41と、呼出側無線部42と、アンテナ4
3と、表示部44とから構成されている。
【0019】呼出側親機3の親機制御部31は無線部3
2及びアンテナ33を介して呼出側子機4との間の無線
通信を制御する。呼出側子機4の呼出側制御部41は呼
出側無線部42とアンテナ43とを介して親機1から呼
出側親機3の着信に応答する子機2−1〜2−3の機能
内容が送られてくると、その機能内容を表示部44に表
示する。尚、子機2−1〜2−3も呼出側子機4と同様
の構成となっており、子機2−1〜2−3からの発信時
にはその表示部に相手先の子機の機能内容が表示可能と
なっている。
2及びアンテナ33を介して呼出側子機4との間の無線
通信を制御する。呼出側子機4の呼出側制御部41は呼
出側無線部42とアンテナ43とを介して親機1から呼
出側親機3の着信に応答する子機2−1〜2−3の機能
内容が送られてくると、その機能内容を表示部44に表
示する。尚、子機2−1〜2−3も呼出側子機4と同様
の構成となっており、子機2−1〜2−3からの発信時
にはその表示部に相手先の子機の機能内容が表示可能と
なっている。
【0020】図2は本発明の一実施例の動作を示すシー
ケンスチャートであり、図3は図1の親機制御部11の
動作を示すフローチャートである。これら図1〜図3を
用いて本発明の一実施例の動作について説明する。
ケンスチャートであり、図3は図1の親機制御部11の
動作を示すフローチャートである。これら図1〜図3を
用いて本発明の一実施例の動作について説明する。
【0021】親機1の親機制御部11は呼出側親機3及
び回線100を通して呼出側子機4からの着信を受ける
と(図3ステップS2)、親機制御部11は親機1のベ
ルを鳴動するとともに、無線部12及びアンテナ13を
通して複数の子機2−1〜2−3夫々にベル鳴動要求を
出力する(図3ステップS3)。このとき、親機制御部
11は親機1がオフフックされると、親機1と呼出側子
機4とを接続して通話状態とする。
び回線100を通して呼出側子機4からの着信を受ける
と(図3ステップS2)、親機制御部11は親機1のベ
ルを鳴動するとともに、無線部12及びアンテナ13を
通して複数の子機2−1〜2−3夫々にベル鳴動要求を
出力する(図3ステップS3)。このとき、親機制御部
11は親機1がオフフックされると、親機1と呼出側子
機4とを接続して通話状態とする。
【0022】これに対し、例えば、子機2−1がオフフ
ックされると(図3ステップS4)、親機制御部11は
子機2−1の機能内容を子機機能登録部14から読出
し、その子機2−1の機能内容を回線100及び呼出側
親機3を通して呼出側子機4に通知する(図3ステップ
S5)。
ックされると(図3ステップS4)、親機制御部11は
子機2−1の機能内容を子機機能登録部14から読出
し、その子機2−1の機能内容を回線100及び呼出側
親機3を通して呼出側子機4に通知する(図3ステップ
S5)。
【0023】呼出側子機4の呼出側制御部41はアンテ
ナ43及び呼出側無線部42を通して送られてきた子機
2−1の機能内容を表示部44に表示し、子機2−1の
機能内容の表示が完了したことを呼出側親機3及び回線
100を通して親機1に通知する。
ナ43及び呼出側無線部42を通して送られてきた子機
2−1の機能内容を表示部44に表示し、子機2−1の
機能内容の表示が完了したことを呼出側親機3及び回線
100を通して親機1に通知する。
【0024】親機制御部11は呼出側親機3及び回線1
00を通して呼出側子機4からの機能内容の表示完了の
通知が送られてくると(図3ステップS6)、子機2−
1に呼出制御信号を出力する(図3ステップS7)。こ
の呼出制御信号に対して子機2−1から応答信号がある
と(図3ステップS8)、親機制御部11は呼出側子機
4を子機2−1に対して接続して通話状態とする(図3
ステップS9)(図2参照)。
00を通して呼出側子機4からの機能内容の表示完了の
通知が送られてくると(図3ステップS6)、子機2−
1に呼出制御信号を出力する(図3ステップS7)。こ
の呼出制御信号に対して子機2−1から応答信号がある
と(図3ステップS8)、親機制御部11は呼出側子機
4を子機2−1に対して接続して通話状態とする(図3
ステップS9)(図2参照)。
【0025】ここで、子機2−1〜2−3各々の機能内
容としては、例えば、保留機能や内線通話機能、あるい
はハンズフリー機能等があり、子機機能登録部14には
これらの機能内容が子機2−1〜2−3各々に対応付け
られて登録される。尚、上記の処理動作では子機2−1
について説明したが、子機2−2,2−3に対しても子
機2−1と同様に動作可能である。
容としては、例えば、保留機能や内線通話機能、あるい
はハンズフリー機能等があり、子機機能登録部14には
これらの機能内容が子機2−1〜2−3各々に対応付け
られて登録される。尚、上記の処理動作では子機2−1
について説明したが、子機2−2,2−3に対しても子
機2−1と同様に動作可能である。
【0026】図4は本発明の他の実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、本発明の他の実施例によ
るディジタルコードレス電話装置は呼出側が回線100
にのみ接続される呼出側端末5である以外は本発明の一
実施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同
一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発
明の一実施例の動作と同様である。
ロック図である。図において、本発明の他の実施例によ
るディジタルコードレス電話装置は呼出側が回線100
にのみ接続される呼出側端末5である以外は本発明の一
実施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同
一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発
明の一実施例の動作と同様である。
【0027】呼出側端末5は呼出側制御部51と表示部
52とからなり、呼出側制御部51は回線100を通し
て親機1から子機2−1〜2−3の機能内容が送られて
くると、その機能内容を表示部52に表示する。
52とからなり、呼出側制御部51は回線100を通し
て親機1から子機2−1〜2−3の機能内容が送られて
くると、その機能内容を表示部52に表示する。
【0028】よって、呼出側端末5では表示部52に表
示された機能内容に基づいて子機2−1〜2−3との電
話応対を容易に行うことができる。すなわち、子機2−
1〜2−3に内線通話機能を有していれば、その着信を
他の子機や親機に転送してもらうようすぐに話すことも
可能であり、また、子機2−1〜2−3に内線通話機能
を有していなければ、通話を希望する相手にその子機2
−1〜2−3を渡してもらうようすぐに話すことも可能
である。
示された機能内容に基づいて子機2−1〜2−3との電
話応対を容易に行うことができる。すなわち、子機2−
1〜2−3に内線通話機能を有していれば、その着信を
他の子機や親機に転送してもらうようすぐに話すことも
可能であり、また、子機2−1〜2−3に内線通話機能
を有していなければ、通話を希望する相手にその子機2
−1〜2−3を渡してもらうようすぐに話すことも可能
である。
【0029】このように、複数の子機2−1〜2−3に
予め付与された機能内容を子機機能登録部14に登録し
ておき、呼出側子機4あるいは呼出側端末5からの着信
に応答する子機2−1〜2−3がオフフック状態となっ
た時にその子機2−1〜2−3の機能内容を子機機能登
録部14から読出して呼出側子機4あるいは呼出側端末
5に送信し、呼出側子機4あるいは呼出側端末5で機能
内容の表示が完了したことを示す通知に応答して子機2
−1〜2−3と呼出側子機4あるいは呼出側端末5とを
接続するよう親機制御部11で制御することによって、
着信に応答する子機2−1〜2−3の持つ機能内容を通
話以前に呼出側子機4あるいは呼出側端末5に表示する
ことができ、通話したい相手への取次等の依頼を円滑に
行うことができる。
予め付与された機能内容を子機機能登録部14に登録し
ておき、呼出側子機4あるいは呼出側端末5からの着信
に応答する子機2−1〜2−3がオフフック状態となっ
た時にその子機2−1〜2−3の機能内容を子機機能登
録部14から読出して呼出側子機4あるいは呼出側端末
5に送信し、呼出側子機4あるいは呼出側端末5で機能
内容の表示が完了したことを示す通知に応答して子機2
−1〜2−3と呼出側子機4あるいは呼出側端末5とを
接続するよう親機制御部11で制御することによって、
着信に応答する子機2−1〜2−3の持つ機能内容を通
話以前に呼出側子機4あるいは呼出側端末5に表示する
ことができ、通話したい相手への取次等の依頼を円滑に
行うことができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の子機各々に予め付与された機能内容を登録してお
き、呼出側からの着信に対して複数の子機のいずれかが
オフフック状態となった時にその子機の機能内容を読出
して呼出側に送信し、呼出側で機能内容の表示が完了し
たことを示す通知に応答してその着信に対してオフフッ
ク状態となった子機と呼出側とを接続することによっ
て、着信に応答する子機の持つ機能内容を通話以前に呼
出側に表示することができるという効果がある。
数の子機各々に予め付与された機能内容を登録してお
き、呼出側からの着信に対して複数の子機のいずれかが
オフフック状態となった時にその子機の機能内容を読出
して呼出側に送信し、呼出側で機能内容の表示が完了し
たことを示す通知に応答してその着信に対してオフフッ
ク状態となった子機と呼出側とを接続することによっ
て、着信に応答する子機の持つ機能内容を通話以前に呼
出側に表示することができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すシーケンスチャ
ートである。
ートである。
【図3】図1の親機制御部の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図4】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
1 親機 2−1〜2−3 子機 3 呼出側親機 4 呼出側子機 5 呼出側端末 11 親機制御部 14 子機機能登録部 41,51 呼出側制御部 44,52 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 匡孝 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 楯 和幸 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 小川 洋一 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所無線事業推進本部内 (72)発明者 加藤 哲也 東京都港区芝浦四丁目10番3号 沖電気工 業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の子機と、回線に接続されかつ前記
複数の子機に無線通信で接続される親機とからなるディ
ジタルコードレス電話装置であって、前記複数の子機各
々に予め付与された機能内容を登録する登録手段と、呼
出側からの着信に対して前記複数の子機のいずれかがオ
フフック状態となった時にその子機の機能内容を前記登
録手段から読出して前記呼出側に送信する手段と、前記
呼出側で前記機能内容の表示が完了したことを示す通知
に応答して前記着信に対してオフフック状態となった子
機と前記呼出側とを接続する手段とを前記親機に有する
ことを特徴とするディジタルコードレス電話装置。 - 【請求項2】 前記登録手段は、前記子機からの要求に
応じて前記機能内容の登録及び削除を行うよう構成され
たことを特徴とする請求項1記載のディジタルコードレ
ス電話装置。 - 【請求項3】 前記登録手段は、前記複数の子機と前記
親機とが設置された時に前記複数の子機から前記機能内
容を収集して登録するよう構成されたことを特徴とする
請求項1または請求項2記載のディジタルコードレス電
話装置。 - 【請求項4】 前記複数の子機各々は、呼出先からの機
能内容を表示する手段を含むことを特徴とする請求項1
から請求項3のいずれか記載のディジタルコードレス電
話装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13977495A JP3226757B2 (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | ディジタルコードレス電話装置 |
EP96109012A EP0748099B1 (en) | 1995-06-07 | 1996-06-05 | Digital cordless telephone system |
DE69634552T DE69634552T2 (de) | 1995-06-07 | 1996-06-05 | Digitales schnurloses Telefonsystem |
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