JPH0828933A - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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JPH0828933A
JPH0828933A JP6165180A JP16518094A JPH0828933A JP H0828933 A JPH0828933 A JP H0828933A JP 6165180 A JP6165180 A JP 6165180A JP 16518094 A JP16518094 A JP 16518094A JP H0828933 A JPH0828933 A JP H0828933A
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symbiosis
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JP6165180A
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English (en)
Inventor
Seiji Tsuji
誠治 辻
Yoshio Nakano
善夫 中埜
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の自律した電気機器間で繰り返し行われ
る関連動作を基に、推論して互いの関係を理解し合い、
共生動作を行うことが可能である電気機器を提供するこ
とを目的としている。 【構成】 共生動作を行う可能性のある他の電気機器の
動作遷移情報を共生要求として入力し、過去に繰り返し
て行われた機器間の共生動作を基に新たなる共生動作を
推論して共生動作を行い、人間の生活パターンに合わせ
た快適な環境を作り出すことを可能となす電気機器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の生活環境空間に
おいて、利用者の生活パターンに合わせて関連動作する
複数の自律した電気機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自律した複数の電気機器を、
リレーや電力線を用いて連係制御する方法が知られてい
る。また、一般家庭内においても、利用する電気機器が
増えるに従って、それら複数の電気機器を協調して制御
する技術が開発されている。例えば、特開平2−103
325号公報には炊飯器連動方式の自動空調換気装置が
開示されている。この技術を使用すれば、炊飯器から排
出される蒸気を換気扇を用いて室外に自動的に排出でき
る。
【0003】一方、エアコンや洗濯機などの家庭用電気
機器の中には、近年、ファジー制御のように、機器に対
する曖昧な目標設定に対して、その機器を取り巻く環境
の物理変化を記憶し、その最適な制御方法を学習する機
能を持ったものが登場して来ている。例えば、エアコン
の制御機能として、利用者による曖昧な目標値入力に対
して、ファジー推論を利用し、最適な制御を実行する技
術が特開平2−154940号公報に開示されている。
ここでは、利用者の要求である「もっと」、「少し」、
「暖かく」、「涼しく」といった曖昧目標の入力情報を
ファジー集合のメンバーシップ関数に登録しておき、該
当する目標入力情報が入力された時点において、目標推
論部にて環境センサから得た室温や湿度の状態を判断
し、エアコンをどのように制御するかについて推論する
ようになっている。そして、目標入力情報の変化に従っ
て繰り返し推論し、制御して得られた結果を基に平均化
して最適目標値を出力するようになっている。
【0004】図14は、従来のファジー推論機能を持つ
電気機器の構成を示すブロック図である。目標入力部1
01では、利用者の望むおおよその目標値がキー操作や
ボタン操作により入力される。物理情報感知部102は
検知センサであって、機器を取り巻く環境についての各
種物理情報が環境情報として入力される。動作記憶部1
04には、目標入力部101で入力された目標値に対し
て、物理情報感知部102で得た環境情報と機器の制御
目標値との差異(目標差異)と、機器の制御情報を導く
ための制御パラメータとを組とする動作情報が、予め、
テーブルとして格納されている。また、動作制御部10
3では、機器の目標とする動作内容に対して、目標入力
部101で入力された目標値と、物理情報感知部102
で得た環境情報と、動作記憶部104に記憶された動作
情報とを基にファジー推論して機器の制御情報(制御パ
ラメータ)を決定し、動作記憶部104に、推論結果の
動作情報を新たに記録更新すると共に、出力部105に
対して決定した制御情報を伝える。そして、出力部10
5では、受け取った制御情報を基に、出力デバイスを制
御するようになっている。
【0005】図15は、図14に示す電気機器における
動作制御部103の制御動作を示すフローチャートであ
る。動作制御部103では、目標入力部101より、利
用者が入力したおおよその目標値を受け取る(S11
1)と共に、物理的情報感知部102より、機器を取り
巻く環境についての物理情報(アナログ情報)を環境パ
ラメータ(デジタル情報)に変換したものを受け取る
(S112)。
【0006】一方、この動作制御部103には、目標入
力部101からの目標値と物理情報感知部102からの
環境パラメータを受け取るための入力キューが備えられ
ており、受け取った入力情報が順次処理できるようにな
っている。そして、受け取った目標値或いは環境パラメ
ータの値に変化がある場合(S113においてYesの
場合)には、ステップS114〜S117の処理を実行
する。また、目標値或いは環境パラメータの値に変化が
ない場合(S113においてNoの場合)には、新たな
入力情報を待つ。ステップS113では、変更された目
標値の、或いは環境パラメータの各変化量が、機器の動
作遷移を起こすに必要な値となった場合、これを変移情
報として、次なるステップS114の処理に移行する。
【0007】ステップS114では、機器の動作状態と
目標値、又は得られた変移情報をキーとして動作記憶部
104から該当する動作情報を検索する。そして、機器
の動作状態に対応する制御目標値と環境パラメータの値
との差異(目標差異)と、動作記憶部4から検索した動
作情報とを基に、機器に対する制御パラメータを推論す
る(S115)。そして、動作記憶部104に格納され
ている制御パラメータを、推論の結果得られた制御パラ
メータに更新する(S116)。続いて、推論の結果得
られた制御パラメータから得られる制御情報を出力部1
05に伝達して(S117)、ステップS113の処理
に戻る。なお、出力部105では、受け取った制御情報
(その内容は、制御対象の識別子とその制御量について
の情報である)を、出力デバイスの制御値に変換して出
力するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、家庭では複
数の家電機器が利用されているが、それらの各機器が、
夫々に環境情報を理解して個々の自律的な動作を行える
ようになっている場合でも、利用者の生活パターンに合
わせて、それら複数の機器を同時に、或いは順に操作し
ようとしても、目下のところは、利用者自らが複雑な操
作をするしか方法がない。例えば、電気ポットや炊飯器
を利用する時に、必ず換気扇を使うといった利用者の生
活パターンがある場合には、換気扇が自律的に水蒸気を
感知して動作するよりも早く、即ち、水蒸気が発生する
前に換気扇が動作を開始することが望まれているが、こ
のような場合、目下のところは利用者自らの判断によっ
て、先に換気扇を動作させる操作を行うしか方法がな
い。
【0009】これに対し、昨今のホームオートメーショ
ンシステムでは、複数の家電機器間の関連動作を、予め
それら機器間の対応動作を定義しておくことによって制
御するようになっている。しかしながら、予め全ての家
電機器間の関係や制御方法を定義することは、家電機器
の種類の多さや新製品への対応を考えると甚だ困難であ
ると言わざるを得ないし、各家庭毎の生活パターンに合
わせて複数の家電機器間の関係を制御するという特別な
電気機器を発注するとしたら、大きな費用負担を招いて
しまうことは必至であり、実現性に乏しい。
【0010】本発明は、かかる現状に鑑みてなされたも
のであり、複数の自律した電気機器間で繰り返し行われ
る関連動作を基に推論して互いの関係を理解し合い、共
生動作を行うことが可能である電気機器を提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本請求項1の発明は、所定の生活環境空間に位置
し、他の自律した複数の電気機器との共生動作を行うこ
とが可能な電気機器であって、前記他の自律した複数の
電気機器からの共生要求を検出する共生要求検出手段
と、検出した前記共生要求に対して、過去に繰り返し行
われた共生動作の学習結果を基に、該共生要求の確信度
を求め、実行すべき共生動作を推論する共生動作推論手
段と、推論結果の共生動作に従って、自己の動作状態を
規定する出力デバイスの制御を行う出力デバイス制御手
段とを備えたことを特徴としている。
【0012】また、本請求項2の発明は、請求項1記載
の電気機器であって、更に、前記他の自律した複数の電
気機器との共生動作を要求するために、自他識別情報と
自己の動作遷移情報とを共生要求として発行する共生要
求発行手段を備えていることを特徴としている。また、
本請求項3の発明は、機器を制御するためのおおよその
目標値を入力する目標入力部と、機器を取り巻く環境の
物理情報の変化を感知して環境パラメータに変換する物
理情報感知部と、機器の動作状態に対応する制御目標値
と得られた環境パラメータとの差異に対し、入力される
前記目標値別に設定される機器制御のための制御パラメ
ータを動作情報として記憶する動作記憶部と、入力され
た目標値と環境パラメータの変化を検出した場合に、記
憶された動作情報を基に推論して制御パラメータを決定
し、機器の制御情報を生成する動作制御部と、該制御情
報を得て、機器の動作状態を規定する出力デバイスに特
有の制御値に変換して出力する出力部とを備えた電気機
器であって、更に、共通する所定の生活環境空間に位置
し、共生動作を行う可能性のある他の自律した複数の電
気機器についての識別情報と制御遷移情報とを共生要求
として検出する共生要求検出部と、検出された共生要求
とその発生時間とを最新情報として持ち、先に検出され
た共生要求の発生時間との時間差と、自己の遷移動作が
他の電気機器と共生関係にあるか否かを推論するための
該共生要求に対する確信度とを組とする共生情報を記憶
する共生情報記憶部と、共生要求が検出された場合に、
それをキーとして前記共生情報記憶部より共生情報を検
索し、その確信度によって共生関係にあると判定される
場合には、前記動作制御部に対して検出した共生要求と
その内容である制御遷移情報とを組とした共生動作を伝
達すると共に、前記共生情報記憶部に対して共生要求の
発生時間を更新する一方、前記動作制御部から自己の制
御遷移情報が伝達された場合には、前記共生情報記憶部
から最新の共生情報を検索し、新たに検出された共生要
求の発生時間と先に検出された共生要求の発生時間との
時間差並びに先の共生要求の確信度を基に共生動作を推
論して新しい共生要求の確信度を求め、前記共生情報記
憶部に記憶した共生情報を更新する共生処理部とを備
え、前記動作制御部が、機器の動作状態に対して前記目
標入力部で入力されたおおよその目標値並びに前記物理
情報感知部で感知して変換された環境パラメータの遷移
事象と、前記共生処理部から伝達された共生動作とをキ
ーとして前記動作記憶部から制御パラメータを検索し、
機器の制御目標値と得られた環境パラメータとの差異並
びに検索された制御パラメータを基に機器の最適な共生
動作を推論して制御情報と新たな制御パラメータを導出
し、前記動作記憶部に記憶された制御パラメータを更新
すると共に前記出力部に制御情報を伝達する一方、前記
出力部に伝達する制御情報の遷移状態を調べて、その制
御遷移情報を前記共生処理部に伝達することを特徴とし
ている。
【0013】また、本請求項4の発明は、請求項3記載
の電気機器であって、更に、自己の制御遷移情報が発生
した後に検出した共生要求を他の電気機器に対する共生
要求情報として出力する共生要求出力部を備え、前記共
生処理部が、前記動作制御部から制御遷移情報を伝達さ
れた場合に、前記共生情報記憶部から最新情報を検索し
て、新たな共生要求の後に発生した該制御遷移情報の発
生時間と先に発生した制御遷移情報の発生時間との時間
差並びに先の共生要求の確信度を基に、新たな共生要求
に対する共生動作を推論してその確信度を求める一方、
次なる共生要求との共生関係を推論して、他の電気機器
が起こすべき共生動作を決定して、他の電気機器に対す
る共生要求を前記共生要求情報出力部に伝達すると共
に、共生情報記憶部に記憶された共生情報を更新するこ
とを特徴としている。
【0014】また、本請求項5の発明は、請求項4記載
の電気機器であって、更に、前記動作制御部が判断する
機器動作状態の変化に従って、他の電気機器に対し、自
己の動作状態の変化を伝達する動作状態出力部を備えて
いることを特徴としている。また、本請求項6の発明
は、請求項5記載の電気機器であって、更に、前記共生
処理部における共生関係の推論結果としての共生動作内
容を表示する共生動作表示部と、前記共生処理部に対し
て、利用者が共生動作を対話的に指示する共生動作指示
部とを備えていることを特徴としている。
【0015】
【作用】上記本請求項1記載の発明の構成によれば、本
電気機器は、所定の生活環境空間に位置し、他の自律し
た複数の電気機器と共生動作することが可能となってい
る。そして、共生要求検出手段によって、他の自律した
複数の電気機器からの共生要求が検出される。また、共
生要求が検出された場合には、共生動作推論手段によっ
て、検出した共生要求に対して、過去に繰り返し行われ
た共生動作の学習結果を基にその共生要求についての確
信度が求められ、実行すべき共生動作が推論される。そ
して、出力デバイス制御手段によって、推論結果の共生
動作に従い、動作状態を規定する出力デバイスが制御さ
れる。
【0016】また、上記本請求項2記載の発明の構成に
よれば、請求項1記載の電気機器が、更に、共生要求発
行手段を備え、該共生要求発行手段によって、自他識別
情報と自己の動作遷移情報とが、他の自律した複数の電
気機器との共生動作を要求するための共生要求として発
行される。また、上記本請求項3記載の発明の構成によ
れば、目標入力部にて、機器を制御するためのおおよそ
の目標値が入力される。また、物理情報感知部にて、機
器を取り巻く環境の物理情報の変化が感知され、環境パ
ラメータに変換される。動作記憶部にて、機器の動作状
態に対応する制御目標値と得られた環境パラメータとの
差異に対して、入力される前記目標値別に設定される機
器制御のための制御パラメータが動作情報として記憶さ
れる。動作制御部にて、記憶した動作情報を基に推論さ
れて制御パラメータが決定され、機器の制御情報が生成
される。そして、出力部にて、該制御情報が、機器の動
作状態を規定する出力デバイス特有の制御値に変換され
出力される。
【0017】一方、共生要求検出部では、共通する所定
の生活環境空間に位置し、共生動作を行う可能性のある
他の自律した複数の電気機器についての識別情報と機器
制御遷移情報とが共生要求として検出される。共生情報
記憶部では、検出された共生要求と、その発生時間とが
最新情報として持たれ、先に検出された共生要求の発生
時間との時間差と、自己の遷移動作が他の電気機器と共
生関係にあるか否かを推論するための確信度とを組とす
る共生情報が記憶される。共生処理部では、共生要求が
検出された場合に、それをキーとして前記共生情報記憶
部より共生情報が検索され、その確信度によって共生関
係にあると判定された場合には、前記動作制御部に対し
て検出された共生要求とその内容である制御遷移情報と
を組とする共生動作が伝達されると共に、前記共生情報
記憶部に対して共生要求の発生時間が更新される。加え
て、前記動作制御部から自己の制御遷移情報が伝達され
た場合には、前記共生情報記憶部から最新の共生情報が
検索され、新たに検出された共生要求の発生時間と先に
検出された共生要求の発生時間との時間差並びに確信度
を基にして共生要求が推論され、その確信度が求められ
る。更に、前記共生情報記録部に記憶されている共生情
報が更新される。
【0018】また、動作制御部では、機器の動作状態に
対して前記目標入力部にて入力されたおおよその目標値
並びに前記物理情報感知部にて変換された環境パラメー
タの遷移事象と、前記共生処理部から伝達された共生動
作とをキーとして、前記動作記憶部から制御パラメータ
が検索される。更に、機器の制御目標値と得られた環境
パラメータとの差異並びに検索された制御パラメータを
基にして、最適な共生動作が推論され、制御情報と新た
な制御パラメータが導出される。加えて、前記動作記憶
部の制御パラメータが導出した制御パラメータに更新さ
れ、前記出力部に対しては、制御情報が伝達される。更
に、前記出力部に対して伝達する制御情報の遷移状態が
調べられ、制御遷移情報が前記共生処理部に伝達され
る。
【0019】また、上記本請求項4記載の発明の構成に
よれば、請求項3記載の電気機器が、更に、共生要求出
力部を備え、該共生要求出力部によって、自己の制御遷
移情報が発生した後に検出された共生要求が他の電気機
器に対して共生要求情報として出力される。また、前記
共生処理部では、前記動作制御部から制御遷移情報が伝
達された場合に、前記共生情報記憶部から最新情報が検
索され、新たな共生要求の後に発生した制御遷移情報の
発生時間と先に発生した制御遷移情報の発生時間との時
間差並びに先の共生要求の確信度を基にして、新たな共
生要求が推論され、その確信度が求められる一方、次な
る共生要求との共生関係が推論され、他の電気機器が起
こすべき共生動作が決定され、他の電気機器に対する共
生要求が前記共生要求情報出力部に対して伝達される。
更に、共生情報記録部に記録された確信度と発生時間差
とが更新される。
【0020】また、上記本請求項5記載の発明の構成に
よれば、請求項4記載の電気機器が、更に、動作状態出
力部を備え、前記動作制御部によって判断される機器の
状態変化に従って、他の電気機器に対し、自己の動作状
態についての変化が伝達される。また、上記本請求項6
記載の発明の構成によれば、請求項5記載の電気機器
が、更に、共生動作表示部と共生動作指示部とを備え、
前記共生処理部での共生関係の推論結果としての共生動
作の内容が共生動作表示部に表示されると共に、利用者
により、共生動作指示部を通じて、前記共生処理部に対
する共生動作の指示がなされる。
【0021】
【実施例】以下、本発明にかかる電気機器の一実施例
を、図面に従い具体的に説明する。図1は、本発明の第
1の実施例である電気機器の構成を示すブロック図であ
る。1は利用者が機器に対しておおよその目標値を入力
するリモコン等のコマンダからの情報を受信する目標入
力部であり、2は機器を取り巻く環境の物理変化を感知
して環境パラメータに変換するガスセンサやサーモミタ
のような物理情報感知部である。また、3は機器の停止
/運転や、例えばエアコンの場合であれば、空調モード
としての冷房、暖房、空調強度のような機器の動作状態
と制御目標値とを管理し、利用者が機器に対するおおよ
その目標値を入力した時に、機器の制御目標と環境パラ
メータとの差異(目標差異)と、動作記憶部4に格納し
た動作制御表の内容(図4に、その具体例を示す)を参
照して機器の適正な動作を推論し、制御情報を決定する
ファジー制御の機能を持ち、制御情報を出力部5に伝達
すると共に、制御情報の遷移を理解して共生処理部7に
対して制御遷移情報を伝達する動作制御部である。
【0022】また、4は前記動作制御表を管理する動作
記憶部であり、5は動作制御部3からの制御情報を変換
して出力デバイス(例えば、エアコンにおける風量制御
モータや風向制御モータ或いは煤塵フィルタ吸い込み制
御モータのように、制御値の大小の値によって制御され
るデバイスである)特有の制御値を出力する出力部であ
る。
【0023】一方、この電気機器には、更に、独特の機
能ブロック6〜8が設けられている。6は共生動作の可
能性のある他の電気機器について、その識別情報と動作
についての情報(これを共生要求と言う)を検出する共
生要求検出部である。また、7は共生要求検出部6で検
出された共生要求と、動作制御部3から伝達される制御
遷移情報と、過去の推論情報とを基に、動作すべき共生
動作の内容とその確信度を推論して、共生要求と制御遷
移情報並びに推論した共生動作と確信度とを組にして共
生情報記憶部8の記憶内容を更新し、推論結果である共
生動作を動作制御部3に伝達する共生処理部である。更
に、8は共生情報表(図5にその具体例を示す)を管理
する共生情報記憶部である。
【0024】以上のように構成された本実施例の電気機
器の共生処理部7について、以下の図2に示すフローチ
ャートに従い、入力事象に関し、他の構成要素との関連
動作について説明する。図2は、図1に示す共生処理部
7で行われる共生処理の内容を示すフローチャートであ
る。 (ステップS201)共生要求検出部6が検出した共生
要求を受け取る。
【0025】(ステップS202)動作制御部3が判断
した出力部5に伝達すべき制御情報の遷移結果である制
御情報と遷移発生時間とを表す制御遷移情報を受け取
る。 (ステップS203)共生要求と制御遷移情報の入力待
ち状態にて、いずれかの情報が入力されると、入力情報
を判断して、共生要求であればステップS210の処理
に移る。また、制御遷移情報であれば、ステップS23
0の処理に移る。
【0026】(ステップS210)共生情報記憶部8か
ら共生要求の内容である動作情報をキーとして共生情報
を検索する。 (ステップS211)ステップS210で検索した結
果、共生情報がなければ、ステップS213の処理に移
る。また、共生情報があればステップS212の処理に
移る。
【0027】(ステップS212)ステップS210で
検索された共生情報の中で、共生時間感度内(図5の説
明を参照のこと)に発生し、且つ、今回ステップS20
1で入力された共生要求と制御パラメータが正負である
異なるキャンセル情報があるとき、この共生要求の基本
情報の発生回数を減じ、発生時間をクリアして共生情報
記憶部8の情報を更新するキャンセル情報処理を行い、
ステップS220の処理に移る。
【0028】(ステップS213)共生要求の基本情報
の発生回数を1にし、その入力時間を設定して、共生情
報記憶部8にその共生情報を新規追加し、ステップS2
03の処理に移る。 (ステップS220)共生処理についての管理情報(図
6を参照のこと)を参照して、電気機器が検索された共
生情報の内容である動作情報の状態に既になっている場
合にはステップS221の処理に移る。また、その動作
情報の状態になっていない場合にはステップS222の
処理に移る。
【0029】(ステップS221)共生情報の基本情報
の入力時間を更新すると共に、その発生回数を−1減ず
るなどしてマイナス値となし、それを共生情報記憶部8
に登録して、ステップS203の処理に移る。 (ステップS222)判定テーブル(図7を参照のこ
と)を基に共生要求についての共生動作の確信度を判定
する。そして、共生動作を行う場合にはステップS22
3の処理に移る。また、共生動作を行わない場合には、
ステップS224の処理に移る。
【0030】(ステップS223)共生要求と動作情報
とを組にした共生動作を動作制御部3に伝達し、ステッ
プS224の処理に移る。 (ステップS224)共生情報の共生要求の入力時間を
更新してその発生回数を1つ増やし、共生情報記憶部8
の共生情報を更新して、ステップS203の処理に移
る。
【0031】(ステップS230)入力された制御遷移
情報と一致する動作情報(図6を参照のこと)の発生時
間を更新し、共生情報記憶部8における基本情報の発生
時間と制御遷移情報の発生時間との差が共生時間感度内
にある共生情報を検索する。具体的には、例えば、制御
情報「暖房」の制御パラメータ「大」の制御遷移が発生
した場合には、動作情報1の発生時間を書き換えて、共
生時間感度内にある共生要求を全て検索する。
【0032】(ステップS231)ステップS230で
検索した結果である共生情報を順次取り出して、共生情
報があれば、ステップS232の処理に移り、共生情報
がなければ、ステップS203の処理に移る。 (ステップS232)共生動作の推論であって、ステッ
プS231で取り出した共生情報の共生関係において、
今回発生した動作情報に対応する情報がある場合には、
ステップS240の処理に移る。また、動作情報に対応
する情報がなければ、ステップS233の処理に移る。
【0033】(ステップS233)基本情報の発生回数
の絶対値を判断して、それが50回を下回るときにはス
テップS234の処理に移り、51回以上であれば、ス
テップS231の処理に移る。 (ステップS234)共生情報に今回発生した動作情報
を新規に追加し、更に、繰り返し度数を1にしてステッ
プS244の処理に移る。
【0034】(ステップS240)ステップS231で
取り出した共生情報の確信度が0%か或いは100%で
あれば、ステップS231の処理に移る。また、確信度
が0%や100%でなければ、ステップS241の処理
に移る。 (ステップS241)共生情報の動作情報と今回の動作
情報を調べて、それらの制御情報が異なる場合にはステ
ップS233の処理に移る。また、制御情報が同じであ
るとき、制御パラメータが同一であれば、ステップS2
42の処理に移り、制御パラメータが異なる場合には、
ステップS243の処理に移る。
【0035】(ステップS242)共生情報の繰り返し
度数に1を加えてステップS244の処理に移る。ま
た、発生回数が負である場合には、その絶対値に変えて
1を加える。 (ステップS243)共生情報の繰り返し度数から1を
減じてステップS244の処理に移る。また、発生回数
が負である場合には、その絶対値に変えて1を加える。
【0036】(ステップS244)共生情報の繰り返し
度数を基本情報の発生回数で割った商を確信度とし、ス
テップS245の処理に移る。 (ステップS245)ステップS244の処理を実行す
るまでに更新された基本情報や共生情報を共生情報記憶
部8に登録してステップS231の処理に移る。
【0037】以上のように、本電気機器では、他の機器
の動作制御情報を共生要求として、その発生時間と自身
の制御遷移情報の発生時間とを比較検討して推論しなが
ら、該当する電気機器との間において、共生動作が行わ
れる。図3は、図1に示す動作制御部3で行われる制御
動作を示すフローチャートである。動作制御部3では、
目標入力部1より、利用者が入力したおおよその目標値
を受け取り(S301)、物理情報感知部2より、機器
を取り巻く環境についての物理情報を環境パラメータに
変換したものを受け取り(S302)、共生処理部7よ
り、共生要求事象である共生動作とその制御情報を受け
取る(S303)。
【0038】この動作制御部3には、目標値と環境パラ
メータと共生動作の3つの入力を待つための入力キュー
が備えられており、順次、入力された情報が処理される
ようになっている。そして、入力情報に変化がある場合
には、機器が動作遷移すべきであるか否かを判断し(S
304)、動作遷移の必要がなければ待ち状態のままで
新たな入力を待ち、また、入力された目標値や共生動
作、或いは環境パラメータの変化量が動作遷移すべき境
界値を越えた場合には、それらを変移情報として、次の
ステップS305の処理に移行する。
【0039】ステップS305では、機器の動作状態と
入力された目標値、又は共生動作或いは受け取った変移
情報をキーとして動作記憶部4から該当する動作情報を
検索する。そして、検索した情報を基に共生動作を推論
して(S306)、推論の結果得られた共生動作が新規
入力である場合には、動作記憶部4に記憶された共生要
求事象と対応する制御パラメータを初期化して、動作情
報として新規登録し(S307)、ステップS308の
処理に移行する。
【0040】また、他の場合には、機器の動作状態に対
応する制御目標と環境パラメータとの差異(目標差異)
と、動作記憶部4から検索した動作情報とを基に、機器
制御のための制御パラメータを推論して制御情報を導出
し(S306)、動作記憶部4に既に格納されている制
御パラメータを、推論して得られた制御パラメータに更
新して(S307)、ステップS308の処理に移行す
る。ステップS308では、制御情報が変化している場
合にはそれを共生処理部7に制御遷移情報として変化し
た時間と共に伝達し、更に、出力部5に対して該制御情
報を出力して(S309)、ステップS304の処理に
移行する(S309)。なお、出力部5では、動作制御
部3より受け取った制御情報を、機器の動作状態を規定
する出力デバイスの制御値に変換して出力するようにな
っている。
【0041】図4は、図1に示す動作記憶部4に記憶さ
れる動作制御表の例を示す模式図である。この動作制御
表には、機器の動作状態と入力されるおおよその目標値
とをキーとして検索される機器の制御情報を導出するた
めの制御パラメータがテーブルで管理されている。ここ
に示す例では、動作状態が暖房で、その制御目標が20
℃と定められており、現在の室温が15℃であるため、
目標差異が5℃となっている。また、利用者が入力した
その他の目標値に対する制御パラメータが夫々データと
して格納されている。なお、各制御パラメータの値につ
いては、先に推論した結果によって決定された値となっ
ている。
【0042】いま、利用者が、おおよその目標値「もっ
と暖かく」を入力したものとすると、これに対応する制
御パラメータは、制御動的変数10が該当している。同
様に、入力目標値「少し暖かく」に対しては制御動的変
数7が、入力目標値「もっと涼しく」に対しては制御動
的変数0(即ち、暖かくするのをストップすること)
が、入力目標値「少し涼しく」に対しては制御動的変数
2が該当するようになっている。また、共生動作する場
合の「共生事象」に対しては制御動的変数7が該当して
いるが、これは、目標値「少し暖かく」が入力された場
合に本機器の共生動作が行われることを示している。
【0043】なお、他の動作状態冷房については、暖房
の場合には使用されないが、同じようにテーブル管理さ
れている。即ち、ここに示す例では、動作状態が冷房の
場合に、その制御目標が26℃と定められており、制御
目標に対する入力目標値「もっと暖かく」に対しては当
然、制御動的変数0が、入力目標値「少し暖かく」に対
しては制御動的変数3が、入力目標値「もっと涼しく」
に対しては制御動的変数12が、入力目標値「少し涼し
く」に対しては制御動的変数9が、そして共生動作する
場合の「共生事象」に対しては制御動的変数が「もっと
涼しく」と同じ制御動作変数の値が定められている。
【0044】また、同じく動作状態が風向フードの傾き
の場合についても、制御目標が105度と定められてお
り、この制御目標に対する入力目標値「上に」対して
は、制御パラメータとしての制御目標が「制御目標10
5度+5度」とされ、入力目標値「下に」対しては、
「制御目標105度−5度」とされ、共生動作する場合
の「共生事象」に対しては、入力目標値「上と」と同じ
「制御目標105度+5度」が制御目標として定められ
ている。
【0045】また、動作状態が空気清浄である場合に
は、吸込モータに対する制御目標が10と定められてお
り、現在状態との目標差異が15となっており、おおよ
その入力目標値「清く」に対しては制御パラメータとし
ての清浄制御変数5が、また共生動作する場合の「共生
事象」に対しては清浄制御変数が目標値「清く」と同じ
と定められている。
【0046】以上のように、この動作制御表では、各動
作状態が決められることにより、入力されたおおよその
目標値と現在状態との目標差異によって該当する制御パ
ラメータが一義的に定められるようになっている。図5
は、図1に示す共生情報記憶部8に記憶される共生情報
表の例を示す模式図である。ここでは、共生要求とその
最新の発生時間(入力時間)とその発生回数とが基本情
報として管理されている。そして、本電気機器と共存す
る他の電気機器の動作情報が得られた場合には、それが
基本情報に追加されて変更されるようになっている。ま
た、基本情報に加えられた共生要求に対しては、本電気
機器の動作情報と他の電気機器の動作情報との共生関係
を判定するための共生関係についての情報が管理され
る。この場合の共生関係情報としては、動作情報に加
え、共生要求と動作情報との関連制御の履歴を表す繰り
返し度数と共生関係の確信度(図7を参照のこと)が管
理される。
【0047】繰り返し度数は、一定時間内に、共生要求
と電気機器自身の同じ制御が関連つけられて繰り返され
た場合に増やされ、全く反対の電気機器の制御が起こっ
た場合に減らされ、制御が発生しない場合には、度数の
増減はないものとされる。そして、共生関係の確信度に
ついては、共生要求を、入力回数に対して関連する制御
の繰り返し度数を以て評価して更新されるが、同時に共
生要求を増やさないで保留する機能も持っており、入力
回数の値をマイナスにすることによって次の共生要求が
入力されるまでそのままの状態を保ち、この状態で動作
情報が入力された場合には、入力回数をプラスにして、
その回数を増やし、繰り返し度数を更新するものとして
いる。
【0048】本実施例においては、他の電気機器が共生
関係にあると判断する共生要求の発生時間と、本電気機
器における制御情報遷移の発生時間との時間間隔を共生
時間感度と呼び、例えば、共生時間感度を300秒とし
て、共生関係情報の繰り返し度数を1だけ増減させるよ
うにしている。また、確信度の判定方法としては、共生
要求の発生回数が10以下の場合には、共生関係が無い
ものとして、確信度の判定に優先するものとしている。
そして、共生要求の発生回数が11以上の場合には、共
生関係情報の繰り返し度数を共生要求の発生回数で割っ
た商を以て確信度としている。なお、100秒内に発生
した場合には繰り返し度数を2増減し、300秒内には
発生した場合には繰り返し度数を1増減とするというよ
うに、共生時間感度を段階的に設定することも可能であ
る。
【0049】具体的には、この図において、共生要求の
1つ目である共生要求1は、最新の入力時間が9402
101011、即ち、94年2月10日10時11分で
あり、その発生回数が58回であることを示す基本情報
を持ち、共生関係情報としては、制御情報2の遷移が繰
り返し度数53で以て事後に発生し、その場合の確信度
が91.3%であることを示している。
【0050】また、共生要求の4つ目である共生要求4
の最新の入力時間は940211210、即ち、94年
2月11日22時10分であり、その発生回数が35回
であることを示す基本情報を持ち、共生関係情報として
は、制御情報5の遷移が繰り返し度数20で以て事後に
発生し、その場合の確信度が57.1%であることを示
している。
【0051】図6は、図5に示す動作情報1〜5の内容
を示す模式図であって、図1に示す共生処理部7が管理
する制御遷移を表す動作情報の内容の例を示している。
動作情報である制御情報と制御パラメータの種類につい
ては、製品の作成時において固定されるものであり、制
御情報と制御パラメータに対しては最新の遷移時間(発
生時間)が管理される。そして、この管理情報は、電源
がオンされた時点でクリアされるようになっている。
【0052】この管理情報から電気機器の最新情報を得
ることができる。例えば、動作情報1は、制御情報が
「暖房」であり、その場合の制御パラメータが「大」で
あり、その制御遷移の遷移時間(発生時間)が9402
112011、即ち、94年2月11日20時11分で
あることを示している。図7は、確信度の判定を行うた
めの制御テーブルであって、共生処理部7で管理されて
いる。この制御テーブルを基に確信度を判定して共生関
係の実行制御と確信度の確定を行う。ここに示す例で
は、共生関係の実行の判定については、共生関係決定の
項目内容に従い、共生要求の発生回数に従って判断パラ
メータが変化し、11回から100回までの90%か
ら、9000回以上10000回までの65%の間にお
いて確信度に対する評価方法を変更するものとしてい
る。また、評価回数には上限を持たせ、発生回数が10
0回で確信度が99%であれば共生関係を100%と確
定し、それ以降、200回で確信度が97%、300回
で確信度が94%というように判定し、更に10000
回で確信度が65%であれば確信度を100%に変更し
て、残りは共生関係にないものと決定する。また、確信
度として0%または100%(或いは−100%)が設
定されたときは、確信度の値は更新されず共生関係の評
価も固定的なものになる。
【0053】なお、本実施例においては、実験的に与え
られた値をもとに確信度の求め方をルールベースのよう
な処理で以て行っているが、確信度の求め方としては従
来のファジィ推論を応用してもかまわない。以上の図1
〜図7で説明した本第1の実施例によれば、例えば、エ
アコンが電気ストーブのような空調に関連する電気機器
の存在を理解して自らの制御量を調整するという共生動
作を行うことによって、空調制御の無駄をなくすことが
できるようになる。なお、本実施例では、共生要求をリ
モコンのようなコマンダからの発行情報として説明した
が、共生要求の入力を、目標値入力とは別の手続きとし
て、非接触型のICメモリを用いることにより、内部で
発生した制御情報の遷移時点において共生要求を発行す
るものとしてもかまわない。
【0054】図8は、本発明の第2の実施例である電気
機器の構成を示すブロック図である。図中、1〜6並び
に8の各機能ブロックについては、第1の実施例として
図1に示した内容と全く同様の機能を有している。7
は、制御遷移情報が入力されたときに、制御情報が遷移
した後に共生動作する他の電気機器を推論して、共生要
求を先に送る機能並びに制御遷移情報を共生要求として
共生要求出力部9に伝達する機能を有する共生処理部で
ある。9は、共生処理部9から受け取った制御遷移情報
を不特定の電気機器が存する環境に対して発行すると共
に、特定の共生関係にある他の電気機器に対して共生要
求を出力する共生要求出力部である。
【0055】以上のように構成された本第2の実施例の
電気機器の共生処理部7について、以下の図9に示すフ
ローチャートを基に、その入力事象に関する他の構成要
素との関連動作について説明する。図9は、図8に示す
共生処理部7で行われる共生処理の内容を示すフローチ
ャートである。なお、このフローチャートのステップS
401〜S403は、図2に示すフローチャートのステ
ップS201〜S203と同じ内容であり、ステップS
410〜S413についても同じくステップS210〜
S213と同じ内容であり、ステップS420〜S42
4についても同じくステップS220〜S224と同じ
内容であり、ステップS430〜S434についても同
じくステップS230〜S234と同じ内容であり、そ
して、ステップS440〜S445についても同じくス
テップS240〜S245と同じ内容となっている。
【0056】従って、ここでは、流れが変わるステップ
S413、ステップS440、ステップS444につい
て、夫々の呼び出し先について説明する。また、内容が
若干異なるステップS420、ステップS422、ステ
ップS440の処理内容についても説明する。更に、本
第2の実施例で新たに発生したステップS450〜S4
52並びに、ステップS460〜S464の処理内容に
ついても説明をする。
【0057】(ステップS413)ステップS403へ
の呼び出しを、この実施例ではステップS460に変更
する。 (ステップS440)ステップS431への呼び出し
を、この実施例ではステップS451に変更する。 (ステップS444)ステップS445への呼び出し
を、この実施例ではステップS450に変更する。
【0058】(ステップS420)共生処理部7では、
共生情報について、その共生関係についての情報の有無
を調べて(現状動作の判定)、それが無い時には、共生
処理のための管理情報(図6を参照のこと)を参照し
て、電気機器の動作情報の発生時間が共生時間感度内に
あるものがあれば、ステップS461の処理に移る。ま
た、共生時間感度内に動作情報の発生が無ければ、ステ
ップS224の処理に移る。更に、共生情報について、
その共生関係情報があり、且つ、確信度が正のときに
は、共生処理のための管理情報を参照し、電気機器が検
索された共生関係情報内容の動作情報の状態に既になっ
ている場合にはステップS421の処理に移る。また、
かかる動作情報の状態になっていない場合には、ステッ
プS422の処理に移る。更に、共生情報の共生関係情
報が有り、且つ、確信度が負のときには、ステップS4
61の処理に移る。
【0059】(ステップS422)共生処理部7では、
確信度が正の場合に、確信度の絶対値をとり、図7に示
した判定テーブルを基に確信度を判定し、共生関係があ
ると判定した場合にはステップS423の処理に移る。
また、共生関係が無いと判定した場合にはステップS4
24の処理に移る。 (ステップS440)共生処理部7では、ステップS4
32で取り出した共生関係情報の確信度が0%、100
%、或いは−100%であるときには、ステップS45
1の処理に移る。また、確信度が0%、100%、或い
は−100%以外であるときには、ステップS441の
処理に移る。
【0060】(ステップS450)共生処理部7では、
確信度が負の場合に、確信度の絶対値をとり、同じく図
7に示した判定テーブルを基に確信度を判定し、共生関
係があると判定した場合にはステップS452の処理に
移る。また、共生関係が無いと判定した場合には、ステ
ップS445の処理に移る。 (ステップS451)共生処理部7では、ステップS4
40で取り出した共生関係情報の確信度が−100%で
あるときには、ステップS452の処理に移る。また、
確信度が0%や100%であるときには、ステップS4
31の処理に移る。
【0061】(ステップS452)共生処理部7では、
共生要求を共生要求出力部9に伝達して、ステップS4
45の処理に移る。 (ステップS460)共生処理部7では、共生要求の伝
達前に共生感度時間内に動作情報が発生しているか否か
を調べて、動作情報が有る場合には、ステップS461
の処理に移る。また、動作情報が無い場合には、ステッ
プS403の処理に移る。
【0062】(ステップS461)共生処理部7では、
共生関係情報である動作情報と共生感度時間内に発生し
ている動作情報とを調べて、制御情報が異なる場合には
ステップS424の処理に移る。また、制御情報が同じ
であって、制御パラメータが同一であるときには、ステ
ップS462の処理に移る。更に、制御パラメータが異
なる場合には、ステップS463の処理に移る。
【0063】(ステップS462)共生処理部7では、
共生関係情報の繰り返し度数に1を加え、ステップS4
64の処理に移る。また、発生回数が負である場合に
は、絶対値に変えて1を加える。 (ステップS463)共生処理部7では、共生関係情報
の繰り返し度数から1を減じ、ステップS464の処理
に移る。また、発生回数が負である場合には、絶対値に
変えて1を加える。
【0064】(ステップS464)共生処理部7では、
共生関係情報の繰り返し度数を基本情報の発生回数で割
った商に、−1を乗じたものを確信度としてステップS
403の処理に移る。図10は、図8に示す共生情報記
憶部8に記憶される共生情報表の例を示す模式図であっ
て、図5に示した表と同じ構成となっている。ここで
は、共生要求が電気機器の制御遷移の後に起こることを
示すために、共生関係情報の繰り返し度数に−1を乗算
して登録するものとしている。また、確信度の判定につ
いては絶対値で行う。例えば、共生要求項目の3番目で
ある共生要求3の繰り返し度数はマイナスとなってお
り、これは、この電気機器が動作した後に関連して動作
する電気機器があることを示している。
【0065】以上の本第2の実施例によれば、一つの電
気機器に関連して動作する他の電気機器に対して、人間
の手を介在しないで繰り返しなされた共生動作を基に推
論がなされて、共生要求を出力することができるように
なる。従って、例えば室温が下がり、エアコンの能力を
上げるために風量モータが動作して音が大きくなると、
ステレオの音量を上げるという決った生活パターンがあ
る時には、エアコンが協調して動作するステレオを理解
して共生要求を出すので、ステレオは自動的にその必要
な動作を行うようになる。
【0066】図11は、本発明の第3の実施例である電
気機器の構成を示すブロック図である。1〜9は、図8
に示した第2の実施例の内容と同じである。10は動作
制御部3が判断する機器動作状態の変化に従い、出力部
5に出力される制御情報が遷移する時に、他の電気機器
に自己の動作状態の変化を伝達する動作状態出力部であ
り、11は、共生処理部7における共生関係の推論処理
状況を示す共生情報と、共生関係にあると推論された場
合の共生制御情報である共生動作を表示する共生動作表
示部であり、12は、利用者が共生動作表示部に表示さ
れた共生動作を見ることにより、共生関係の有無の情報
が対話的に与えられるようにするための共生動作指示部
である。
【0067】図12は、図11に示す共生動作表示部1
1に表示された表示情報の例と、共生動作指示部12の
入力装置の例を示す模式図である。共生動作表示とし
て、13では共生要求の内容を、14では動作種類とそ
の時の確信度とを、夫々、液晶のようなディスプレイ画
面に表示する。13には共生要求として入力される電気
機器の入出力情報の一例が表示されており、具体的に
は、機器を識別する情報と制御情報を持つ入力コード並
びに制御パラメータが表示されている。なお、制御パラ
メータは正負の符号と数値からなる。そして、スイッチ
のオン/オフについては、正負の符号で以て、対象的な
反対事象として認識できるようになっている。
【0068】15は共生動作指示部12の共生指示ボタ
ンであり、16は共生否定ボタンである。この共生指示
ボタン15がオンされると、共生処理部7に対して共生
指示が伝達され、共生動作表示部11にその内容が表示
され、また、共生関係の確信度が100%に表示変更さ
れ、共生否定ボタンがオンされた場合には、共生動作表
示部11に表示されている共生関係の確信度が0%に表
示変更される。
【0069】以上のように構成された本発明の第3の実
施例の電気機器の共生処理部7について、以下の図13
に示すフローチャートを基にその入力事象に関する他の
構成要素と関連動作について説明する。図13は、図1
1に示す共生処理部7で行われる共生処理部の内容を示
すフローチャートである。なお、このフローチャートの
ステップS501〜S503は、図8に示すフローチャ
ートのステップS401〜S403と同じ内容であり、
ステップS510〜S513についても同じくステップ
S410〜S413と同じ内容であり、ステップS52
0〜S524についても同じくステップS420〜S4
24と同じ内容であり、ステップS530〜S534に
ついても同じくステップS430〜S434と同じ内容
であり、ステップS540〜S545についても同じく
ステップS440〜S445と同じ内容であり、そし
て、ステップS550〜S552についても同じくステ
ップS450〜S452と同じ内容であり、ステップS
560〜S564についても同じくステップS460〜
S464と同じ内容である。
【0070】ここでは、流れが変わるステップS51
0、ステップS524について、それらの呼び出し先を
説明する。また、第3の実施例で新たに発生したステッ
プS503〜S505と、ステップS570とステップ
S571について説明をする。 (ステップS510)ステップS511への呼び出し
を、この実施例では、ステップS570に変更する。
【0071】(ステップS524)ステップS503へ
の呼び出しをステップS571に変更する。 (ステップS503)共生処理部7では、共生要求(S
501)と制御遷移情報(S502)と共生動作指示
(S504)の入力待ち状態で、いずれかの情報が伝達
されると、伝達された情報を判断し、共生要求であれば
ステップS510の処理に移る。また、制御遷移情報で
あれば、ステップS530の処理に移る。更に、共生動
作指示であればステップS505の処理に移る。
【0072】(ステップS504)共生動作指示部12
では、共生動作指示を検出して、共生処理部7に対して
共生要求を伝達し、ステップS503の処理に移る。 (ステップS505)共生処理部7では、共生動作表示
部11に表示している共生要求をキーに共生情報記憶部
8から共生情報を検索し、共生動作指示が指示である時
には確信度を100%にし、否定である場合には確信度
を0%にして、共生情報記憶部8の内容を更新し、ステ
ップS503の処理に移る。
【0073】(ステップS570)共生処理部7では、
共生要求を共生動作指示部12に表示して、ステップS
511の処理に移る。 (ステップS571)共生処理部7では、共生要求に対
する動作情報と確信度を共生動作指示部12に表示し
て、ステップS503の処理に移る。なお、共生入力の
受信状態と共生関係の判定情報を輝度又は色によるラン
プ表示で以て表示し、人間が他の機器を操作しながら反
応を確かめて共生関係を設定するように構成してもかま
わない。
【0074】以上の本第3の実施例によれば、電気機器
の共生動作を利用者が積極的に設定指示することができ
るので、利用者の意図するところと異なる動作が勝手に
行われるということはない。
【0075】
【発明の効果】以上の本発明によれば、電気機器を取り
巻く環境の中にある他の複数の電気機器の共生動作情報
を得て、互いの自律的な動作を実行するようになること
はもとより、環境を理解して他の電気機器の実行すべき
動作を予測してそれに対応できるようになるため、人間
の手を煩わせることなく、それら電気機器によって、し
かも、人間の生活パターンに合った快適な環境を簡単に
作り出すことが可能となり、その実用的効果は極めて大
きいものとなる。
【0076】また、電気機器自身が自律的に推論処理を
予め行うことによって、利用者は、電気機器間の共生関
係内容を選択するだけで、不特定の電気機器との組合せ
の変化に対して利用者が望む電気機器間の協調制御を簡
単に行わせることが可能となり、大変使い勝手の良い電
気機器が提供されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である電気機器の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1に示す共生処理部7で行われる共生処理の
内容を示すフローチャートである。
【図3】図1に示す動作制御部3で行われる制御動作を
示すフローチャートである。
【図4】図1に示す動作記憶部4に記憶される動作制御
表の例を示す模式図である。
【図5】図1に示す共生情報記憶部8に記憶される共生
情報表の例を示す模式図である。
【図6】図5に示す制御情報1〜5の内容を示す模式図
である。
【図7】確信度の判定を行うための制御テーブルであ
る。
【図8】本発明の第2の実施例である電気機器の構成を
示すブロック図である。
【図9】図8に示す共生処理部7で行われる共生処理の
内容を示すフローチャートである。
【図10】図8に示す共生情報記憶部8に記憶される共
生情報の一例を示す模式図である。
【図11】本発明の第3の実施例である電気機器の構成
を示すブロック図である。
【図12】図11に示す共生動作表示部11に表示され
た表示情報の例と、共生動作指示部12の入力装置の例
を示す模式図である。
【図13】図11に示す共生処理部7で行われる共生処
理の内容を示すフローチャートである。
【図14】従来のファジー推論機能を持つ電気機器の構
成を示すブロック図である。
【図15】図14に示す電気機器における動作制御部1
03の制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 目標入力部 2 物理情報感知部 3 動作制御部 4 動作記憶部 5 出力部 6 共生要求検出部 7 共生処理部 8 共生情報記憶部 9 共生要求出力部 10 動作状態出力部 11 共生動作表示部 12 共生動作指示部 13 共生動作表示部の共生要求 14 共生動作表示部の確信度 15 共生動作指示部の共生指示ボタン 16 共生動作指示部の共生否定ボタン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の生活環境空間に位置し、他の自律
    した複数の電気機器との共生動作を行うことが可能な電
    気機器であって、 前記他の自律した複数の電気機器からの共生要求を検出
    する共生要求検出手段と、 検出した前記共生要求に対して、過去に繰り返し行われ
    た共生動作の学習結果を基に、該共生要求の確信度を求
    め、実行すべき共生動作を推論する共生動作推論手段
    と、 推論結果の共生動作に従って、自己の動作状態を規定す
    る出力デバイスの制御を行う出力デバイス制御手段と、 を備えたことを特徴とする電気機器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電気機器であって、更
    に、 前記他の自律した複数の電気機器との共生動作を要求す
    るために、自他識別情報と自己の動作遷移情報とを共生
    要求として発行する共生要求発行手段を備えていること
    を特徴とする電気機器。
  3. 【請求項3】 機器を制御するためのおおよその目標値
    を入力する目標入力部と、機器を取り巻く環境の物理情
    報の変化を感知して環境パラメータに変換する物理情報
    感知部と、機器の動作状態に対応する制御目標値と得ら
    れた環境パラメータとの差異に対し、入力される前記目
    標値別に設定される機器制御のための制御パラメータを
    動作情報として記憶する動作記憶部と、入力された目標
    値と環境パラメータの変化を検出した場合に、記憶され
    た動作情報を基に推論して制御パラメータを決定し、機
    器の制御情報を生成する動作制御部と、該制御情報を得
    て、機器の動作状態を規定する出力デバイスに特有の制
    御値に変換して出力する出力部とを備えた電気機器であ
    って、更に、 共通する所定の生活環境空間に位置し、共生動作を行う
    可能性のある他の自律した複数の電気機器についての識
    別情報と制御遷移情報とを共生要求として検出する共生
    要求検出部と、 検出された共生要求とその発生時間とを最新情報として
    持ち、先に検出された共生要求の発生時間との時間差
    と、自己の遷移動作が他の電気機器と共生関係にあるか
    否かを推論するための該共生要求に対する確信度とを組
    とする共生情報を記憶する共生情報記憶部と、 共生要求が検出された場合に、それをキーとして前記共
    生情報記憶部より共生情報を検索し、その確信度によっ
    て共生関係にあると判定される場合には、前記動作制御
    部に対して検出した共生要求とその内容である制御遷移
    情報とを組とした共生動作を伝達すると共に、前記共生
    情報記憶部に対して共生要求の発生時間を更新する一
    方、前記動作制御部から自己の制御遷移情報が伝達され
    た場合には、前記共生情報記憶部から最新の共生情報を
    検索し、新たに検出された共生要求の発生時間と先に検
    出された共生要求の発生時間との時間差並びに先の共生
    要求の確信度を基に共生動作を推論して新しい共生要求
    の確信度を求め、前記共生情報記憶部に記憶した共生情
    報を更新する共生処理部とを備え、 前記動作制御部が、 機器の動作状態に対して前記目標入力部で入力されたお
    およその目標値並びに前記物理情報感知部で感知して変
    換された環境パラメータの遷移事象と、前記共生処理部
    から伝達された共生動作とをキーとして前記動作記憶部
    から制御パラメータを検索し、機器の制御目標値と得ら
    れた環境パラメータとの差異並びに検索された制御パラ
    メータを基に機器の最適な共生動作を推論して制御情報
    と新たな制御パラメータを導出し、前記動作記憶部に記
    憶された制御パラメータを更新すると共に前記出力部に
    制御情報を伝達する一方、前記出力部に伝達する制御情
    報の遷移状態を調べて、その制御遷移情報を前記共生処
    理部に伝達することを特徴とする電気機器。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電気機器であって、更
    に、 自己の制御遷移情報が発生した後に検出した共生要求を
    他の電気機器に対する共生要求情報として出力する共生
    要求出力部を備え、 前記共生処理部が、 前記動作制御部から制御遷移情報を伝達された場合に、
    前記共生情報記憶部から最新情報を検索して、新たな共
    生要求の後に発生した該制御遷移情報の発生時間と先に
    発生した制御遷移情報の発生時間との時間差並びに先の
    共生要求の確信度を基に、新たな共生要求に対する共生
    動作を推論してその確信度を求める一方、 次なる共生要求との共生関係を推論して、他の電気機器
    が起こすべき共生動作を決定して、他の電気機器に対す
    る共生要求を前記共生要求情報出力部に伝達すると共
    に、共生情報記憶部に記憶された共生情報を更新するこ
    とを特徴とする電気機器。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電気機器であって、更
    に、 前記動作制御部が判断する機器動作状態の変化に従っ
    て、他の電気機器に対し、自己の動作状態の変化を伝達
    する動作状態出力部を備えていることを特徴とする電気
    機器。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の電気機器であって、更
    に、 前記共生処理部における共生関係の推論結果としての共
    生動作内容を表示する共生動作表示部と、 前記共生処理部に対して、利用者が共生動作を対話的に
    指示する共生動作指示部と、 を備えていることを特徴とする電気機器。
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