JPH08286889A - データファイル圧縮復元方法 - Google Patents

データファイル圧縮復元方法

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Publication number
JPH08286889A
JPH08286889A JP8903095A JP8903095A JPH08286889A JP H08286889 A JPH08286889 A JP H08286889A JP 8903095 A JP8903095 A JP 8903095A JP 8903095 A JP8903095 A JP 8903095A JP H08286889 A JPH08286889 A JP H08286889A
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JP
Japan
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data
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processing section
difference
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Pending
Application number
JP8903095A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaji Fukuda
正路 福田
Hiroshi Seki
宏 関
Keiji Nakayama
敬二 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8903095A priority Critical patent/JPH08286889A/ja
Publication of JPH08286889A publication Critical patent/JPH08286889A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、データファイル転送時指定し
たデータパターンか分割周期を元にデータファイル転送
データを圧縮し転送処理時間を削減することにある。 【構成】利用者はあらかじめデータパターンか分割周期
をデータ圧縮復元処理部12に指定すると転送データフ
ァイル格納装置4に格納されたデータファイルを読み込
み、データパターン指定の場合はパターンサーチを行っ
てデータの分割を行い、分割周期指定の場合は分割周期
ごとに分割を行いながら差分データの作成を行い、作成
した差分データをデータ転送処理部11へ渡す。データ
転送処理部11は通信回線を通じてデータ転送処理部2
1へデータの送信を行う。データ転送処理部21は受信
したデータをデータ圧縮復元処理部22へ渡す。データ
圧縮復元処理部22は渡されたデータをもとにデータの
復元を行いながらファイルの作成を行い転送データファ
イル格納装置5に格納を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
間で送受信するデータ量を削減し、処理の効率を向上す
るための、データファイル圧縮復元方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータファイル圧縮復元方法は、
転送データの圧縮は同一文字が連続した場合に文字列の
サプレスを行う方法であり、本発明のように利用者が指
定したデータパターンや周期により分割したデータ間の
差分抽出による圧縮は行っていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般のファイルは内容
や形式はそれぞれ異なるが、その多くはページ等の大き
な単位で同じ形式の繰り返しデ−タであり、各単位の差
分はページ全体より情報量が少なくデータの圧縮が容易
に行える。上述したように、従来は転送データの圧縮を
行う場合、対象となる繰り返しデータはプログラムのロ
ジックにより動的に決定していた。そのため圧縮処理ロ
ジックが複雑になり圧縮処理時間が大きくなるという課
題があった。
【0004】本発明は、従来の技術に内在する上記課題
を解決するためになされたものであり、本発明の目的は
差分抽出の周期を利用者があらかじめ指定することによ
り高速で効率の高い簡単なデータファイル圧縮復元方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るデータファイル圧縮復元方法は通信回
線で接続された2台以上のデータファイル送受処理系コ
ンピュータシステムにより構成されたデータファイル転
送システムにおいて、転送対象データファイルの転送開
始時に利用者が指定した分割周期を決定するためのデー
タパターンまたは分割周期を元に転送データを分割し
て、分割単位間の差分を抽出して送信する処理部分と、
受信するデ−タを単位間の差分をもとに受信データを復
元する処理部分により構成される。
【0006】
【作用】コンピュータシステム1からコンピュータシス
テム2に対してデータファイルを転送する場合、コンピ
ュータシステム1において利用者がデータパターンを指
定した場合、指定データパターンがデータファイル内に
おいて出現してから次に出現するまでの間隔を1単位と
して分割を行い、また、利用者が分割周期を指定した場
合はその周期によりデータファイルの分割を行う。これ
ら分割処理を行いながら、最初に先頭の単位のみの送信
を行い、その後は前に送信した単位との差分のみを順次
送信する。コンピュータシステム2においてコンピュー
タシステム1より先頭の分割単位を受信した後に受信す
る差分データをもとに先頭以降の分割単位の復元を行な
いながら転送データファイル全体の復元処理を行なう。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例について図面に基づいて具
体的に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すデータファ
イル圧縮復元方法の概念を示す構成図である。1及び2
はコンピュータネットワーク上のコンピュータシステ
ム、3はネットワーク内のコンピュータシステム間を接
続する通信回線、4及び5は転送または受信したデータ
ファイルを格納する転送データファイル格納装置を示
す。 また、コンピュータシステム1内において、11
はコンピュータシステム1内で作成された差分データを
コンピュータシステム2へのデータ転送を行なうデータ
転送処理部、12は利用者が指定したデータパターンま
たは分割周期を元にした差分データのデータ圧縮を行な
うデータ圧縮復元処理部であり、コンピュータシステム
2内において、21はコンピュータシステム1から送ら
れたデータの受信を行なうデータ転送処理部、22は差
分データを元に受信したデータファイルのデータ復元を
行なうデータ圧縮復元処理部である。
【0009】図2に示すように「DATA_PAGE_=__」とい
うデータパターンが一定の周期で現われる内容のデータ
ファイルにおいて、利用者がデータパターンとして「DA
TA_PAGE_=__」を指定した場合、データ圧縮復元処理部
12は転送データファイル格納装置4内のデーファイル
の内容を読み込み、データパターン「DATA_PAGE_=__」
が出現する単位に分割を行う。
【0010】また、図3に示すように利用者が分割周期
をLとした場合、データ圧縮復元処理部12は転送デー
タファイル格納装置4内のデータファイルの内容を読み
込み、長さLの単位に分割を行う。
【0011】これら図2及び図3で示した2つの方法に
て分割したデータの内容の例を図4に示す。データ圧縮
復元処理部12は分割単位1をデータ転送処理部11へ
渡し、分割単位1と分割単位2との差分をパターンサー
チにより求め、先頭の送信単位と次送信単位との差分を
図5に示すように差分データの長さと転送単位の先頭か
らのロケーション及び差分データの内容からなる形式に
編集作成する。
【0012】その後、同様に差分データからなる送信単
位を作成しながら順次送信単位にデータをデータ転送処
理部11へ渡す。データ転送処理部11は受け取った転
送単位をコンピュータシステム2に対して転送を行う。
【0013】コンピュータシステム2においてデータ転
送処理部21は受信したデータを順にデータ圧縮復元処
理部22に渡す。データ圧縮復元処理部22は図5に示
す内容のデータを受け取り、先頭の送信単位をそのまま
最初の分割単位とし、その後は先頭の送信単位の長さに
次に受信する送信単位の内容を解析しながら順次データ
の復元処理を行う。
【0014】図5に示す送信単位2から図4に示す分割
単位2を復元する場合、はじめに受信した送信単位1に
対して送信単位2の情報から送信単位1の相対14の位
置にあり長さ1のデータである「1」を「2」に置き換
える。同様にして差分データ2と差分データ3について
の置き換えを行い、これを分割データ2とする。次の分
割単位3は分割単位2を元にして送信単位3の差分デー
タの情報から復元を行う。 このようにして復元した各
分割単位を連結して作成したデータファイルを転送デー
タファイル格納装置5に格納する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は利用者が
指定したデータパターンまたは分割周期により分割した
データ間の差分情報のみを転送することによりデータフ
ァイルの圧縮復元処理を効率よく高速に行うことができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すデータファイル圧縮復
元方法の概念を示す構成図である。
【図2】転送データファイルを利用者が指定したデータ
パターンにより分割したデータ内容を示す図である。
【図3】転送データファイルを利用者が指定した分割周
期により分割したデータ内容を示す図である。
【図4】分割後のデータ内の差分データの内容を示す図
である。
【図5】圧縮処理を行った後の転送データの内容を示す
図である。
【符号の説明】
1…コンピュータシステム(送信側) 2…コンピュータシステム(受信側) 11…データ転送処理部(送信側) 21…データ転送処理部(受信側) 12…データ圧縮復元処理部(送信側) 22…データ圧縮復元処理部(受信側) 3…通信回線 4…転送データファイル格納装置(送信側) 5…転送データファイル格納装置(受信側)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線により統合されたコンピュータシ
    ステム間でデータファイルを送受信するデータファイル
    圧縮復元方法において、利用者が指定した周期を単位と
    した差分の抽出により転送データを分割し、該分割した
    転送データ間の差分データを抽出し、該差分データの長
    さ、ロケーション及び内容を送信し、受信側で受信した
    デ−タを単位間の差分デ−タをもとに復元することを特
    徴とするデータファイル圧縮復元方法。
JP8903095A 1995-04-14 1995-04-14 データファイル圧縮復元方法 Pending JPH08286889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8903095A JPH08286889A (ja) 1995-04-14 1995-04-14 データファイル圧縮復元方法

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JP8903095A JPH08286889A (ja) 1995-04-14 1995-04-14 データファイル圧縮復元方法

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JPH08286889A true JPH08286889A (ja) 1996-11-01

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ID=13959510

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JP8903095A Pending JPH08286889A (ja) 1995-04-14 1995-04-14 データファイル圧縮復元方法

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JP (1) JPH08286889A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7117252B1 (en) 1999-01-29 2006-10-03 Digitaldesign Co., Ltd. Data transmission method, computer-readable medium, and data transmission apparatus
CN110674093A (zh) * 2019-08-28 2020-01-10 金蝶汽车网络科技有限公司 文件数据处理方法、装置、计算机设备和存储介质

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7117252B1 (en) 1999-01-29 2006-10-03 Digitaldesign Co., Ltd. Data transmission method, computer-readable medium, and data transmission apparatus
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