JPH08213820A - 自動車電話用ガラスアンテナ装置 - Google Patents

自動車電話用ガラスアンテナ装置

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JPH08213820A
JPH08213820A JP7018214A JP1821495A JPH08213820A JP H08213820 A JPH08213820 A JP H08213820A JP 7018214 A JP7018214 A JP 7018214A JP 1821495 A JP1821495 A JP 1821495A JP H08213820 A JPH08213820 A JP H08213820A
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JP
Japan
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antenna device
glass antenna
pattern
shape
line segment
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JP7018214A
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Hiroshi Iijima
浩 飯島
Ryokichi Doi
亮吉 土居
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 800MHzと1.5GHzの2つの周波数
帯域の電波を良好に受信する小形で高感度の自動車電話
用ガラスアンテナ装置を提供する。 【構成】 給電点Aを通過する垂線を対称軸とし、この
対称軸と所定角度θ/2を有し、給電点近傍から上方に
延びる所定の長さRの2つの線分、この2つの線分の先
端部相互間を接続する任意形状の線分とで上方に凸部を
形成し、対称軸に対称の平面形状の放射用パターン3
と、所定の長さH、Lの2辺を有する矩形状の接地用パ
ターン4とを窓ガラス2上に形成した自動車電話用ガラ
スアンテナ装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車の窓ガラスに形
成されてUHF帯域で送受信を行なう自動車電話用ガラ
スアンテナ装置に係り、特に800MHzと1.5GH
zの周波数帯域において、1つのアンテナで良好な感度
が得られる自動車電話用ガラスアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人が実開平5―82113号公報
で開示したように、従来の自動車電話用ガラスアンテナ
装置は、放射用パターンがモノポール形状で接地用パタ
ーンが矩形状の導体パターンで構成されている。
【0003】図9に従来の自動車電話用ガラスアンテナ
装置の構成図を示す。図9において、自動車電話用ガラ
スアンテナ装置50は、窓ガラス51上に、上下方向の
長さが約1/4波長の放射用パターン52と、上下方向
の長さが約1/4波長で左右方向の長さが約1/4〜3
/4波長の接地用パターン53とで形成される。放射用
パターン52の給電点Aには、同軸ケーブル54(特性
インピーダンス50Ω)の芯線54aが接続され、接地
用パターン53の接地点Bには、同軸ケーブル54の外
側導体54bが接続される。このように構成された放射
用パターン52がモノポール形状の自動車電話用ガラス
アンテナ装置50は、送受信周波数が800MHz帯域
の自動車電話装置のアンテナとして使用される。
【0004】図10は従来の自動車電話用ガラスアンテ
ナ装置の指向特性図である。図10において、800M
Hz帯域において測定した周波数900MHzでの指向
特性は全方向でほぼ均一な値を示し、感度差はみられな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】自動車電話装置の普及
につれて送受信周波数も800MHz帯域に加えて1.
5GHz帯域も利用されるようになってきているが、放
射用パターンがモノポール形状の従来の自動車電話用ガ
ラスアンテナ装置を1.5GHzの周波数帯域で適用す
ると、図10に示すように、1.5GHzの周波数では
指向特性にばらつきがあり充分な感度が得られない。
【0006】1.5GHzの周波数帯域で良好な感度指
向特性を得るには、1.5GHz帯域用のモノポール形
状の自動車電話用ガラスアンテナ装置が、別に必要にな
る。800MHzと1.5GHzの周波数帯域の電波を
良好に送信または受信しようとすると、ガラスアンテナ
の数は送受信装置に接続する同軸ケーブルの数と同数の
2組が必要になる。このように、800MHzと1.5
GHzの周波数帯域用のモノポール形状の自動車電話用
ガラスアンテナ装置を自動車の窓ガラス上に形成しよう
とすると、広い実装スペースが要求され、アンテナの小
形化が図れず、かつ製造が複雑になる課題がある。その
ため、800MHzと1.5GHzの周波数帯域でも良
好な感度指向特性を有する自動車電話用ガラスアンテナ
装置が望まれている。
【0007】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は800MHzと1.5GH
zの2つの周波数帯域の電波を良好に受信できる自動車
電話用ガラスアンテナ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る自動車電話用ガラスアンテナ装置は、給
電点を通過する垂線を対称軸とし、この対称軸と所定角
度を有し、給電点近傍から上方に延びる所定の長さの2
つの線分、この2つの線分の先端部相互間を接続する任
意形状の線分とで上方に凸部を形成し、対称軸に対称の
平面形状の放射用パターンと、所定の長さの2辺を有す
る矩形状の接地用パターンとを窓ガラス上に形成したこ
とを特徴とする
【0009】また、この発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置は、任意形状の線分を所定の長さの線分を
半径とする弧で形成し、放射用パターンを扇形状とした
ことを特徴とする。
【0010】また、この発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置は、任意形状の線分を直線で形成し、放射
用パターンを二等辺三角形状としたことを特徴とする。
【0011】さらに、この発明に係る自動車電話用ガラ
スアンテナ装置は、任意形状の線分を折れ線で形成し、
放射用パターンを対称軸に対称の多角形状としたことを
特徴とする。
【0012】また、この発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置は、扇形状、二等辺三角形状、多角形状そ
れぞれを、それ自身の相似形で中を抜いた外側のパター
ンで、放射用パターンを形成したことを特徴とする。
【0013】さらに、この発明に係る自動車電話用ガラ
スアンテナ装置は、放射用パターンの給電点と接地用パ
ターンの接地点近傍に導体パターンで形成したインピー
ダンス調整手段を備えたことを特徴とする。
【0014】
【作用】この発明に係る自動車電話用ガラスアンテナ装
置は、給電点を通過する垂線を対称軸とし、この対称軸
と所定角度を有し、給電点近傍から上方に延びる所定の
長さの2つの線分、この2つの線分の先端部相互間を接
続する任意形状の線分とで上方に凸部を形成し、対称軸
に対称の平面形状の放射用パターンと、所定の長さの2
辺を有する矩形状の接地用パターンとを窓ガラス上に形
成したので、1つの自動車電話用ガラスアンテナ装置
で、800MHzと1.5GHzの周波数帯域の電波を
良好に受信することができる。
【0015】また、この発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置は、任意形状の線分を所定の長さの線分を
半径とする弧で形成し、放射用パターンを扇形状とした
ので、1つの自動車電話用ガラスアンテナ装置で、80
0MHzと1.5GHzの周波数帯域の電波を良好に受
信することができる。
【0016】また、この発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置は、任意形状の線分を直線で形成し、放射
用パターンを二等辺三角形状としたので、1つの自動車
電話用ガラスアンテナ装置で、800MHzと1.5G
Hzの周波数帯域の電波を良好に受信することができ
る。
【0017】さらに、この発明に係る自動車電話用ガラ
スアンテナ装置は、任意形状の線分を折れ線で形成し、
放射用パターンを対称軸に対称の多角形状としたので、
1つの自動車電話用ガラスアンテナ装置で、800MH
zと1.5GHzの周波数帯域の電波を良好に受信する
ことができる。
【0018】また、この発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置は、扇形状、二等辺三角形状、多角形状そ
れぞれを、それ自身の相似形で中を抜いた外側のパター
ンで、放射用パターンを形成したので、1つの自動車電
話用ガラスアンテナ装置で、800MHzと1.5GH
zの周波数帯域の電波を良好に受信することができる。
【0019】さらに、この発明に係る自動車電話用ガラ
スアンテナ装置は、放射用パターンの給電点と接地用パ
ターンの接地点近傍に導体パターンで形成したインピー
ダンス調整手段を備えたので、放射用パターンの給電点
と接地用パターンの接地点に接続される同軸ケーブルと
インピーダンスの整合ができ、周波数帯域全体に亘り感
度を高めることができる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1はこの発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置の構成図である。図1において、自動車電
話用ガラスアンテナ装置1は、所定の半径Rと角度θを
有する扇形状の放射用パターン3と、所定の長さの2辺
を有する矩形状の接地用パターン4とを、距離Dで窓ガ
ラス2上に形成する。また、放射用パターン3の給電点
Aに、同軸ケーブル5(特性インピーダンス50Ω)の
芯線5aを接続し、接地用パターン4の接地点Bに、同
軸ケーブル5の外側導体5bを接続する。
【0021】扇形状の放射用パターン3の半径Rと角度
θの値により、ガラスアンテナ装置のインピーダンスや
周波数帯域を設定する。ガラスアンテナのインピーダン
スを略50Ωに設定する場合は、Rとθの値は次の範囲
(30mm<R<60mm、80°<θ<140°)が
望ましい。また、放射用パターン3と接地用パターン4
の距離Dの値は次の範囲(2mm<D<10mm)が望
ましい。
【0022】以下に説明する諸特性は、扇形状の放射用
パターン3の半径Rを45mm、角度θを120°、矩
形状の接地用パターン4の上下方向の長さHを40m
m、左右方向の長さLを60mm、放射用パターン3と
接地用パターン4の距離Dを5mm、同軸ケーブル5
(特性インピーダンス50Ω)の長さを2mに設定し、
自動車電話用ガラスアンテナ装置1が自動車の前面また
は背面の傾斜した窓ガラス上2に設けられることを想定
し、水平に配置された銅板上に30°の傾斜角度で設置
して測定した。
【0023】図2はこの発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置の指向特性図である。図2において、90
0MHzと1.5GHzで測定した場合の特性であり、
両周波数で全方向ほぼ均一な値を示し、良好な指向特性
が得られる。
【0024】図3はこの発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置の800MHz帯域における感度周波数特
性図である。図3において、本発明の自動車電話用ガラ
スアンテナ装置は、従来の自動車電話用ガラスアンテナ
装置に比較して、周波数帯域全体でわずかに平均感度が
低下しているが実用上支障のないレベルである。
【0025】図4はこの発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置の1.5GHz帯域における感度周波数特
性図である。図4において、本発明の自動車電話用ガラ
スアンテナ装置は従来の自動車電話用ガラスアンテナ装
置に比較して周波数帯域全体に亘り平均感度が高く、図
3に示す800MHz帯域の平均感度とほぼ同等なレベ
ルである。
【0026】図5はこの発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置の800MHz帯における電圧定在波比周
波数特性図である。電圧定在波比はその値が小さいほ
ど、アンテナと同軸ケーブルのインピーダンスの整合が
とれることを示す。図5において、本発明の自動車電話
用ガラスアンテナ装置は従来の自動車電話用ガラスアン
テナ装置に比較し、周波数帯域全体に亘りほぼ同等の値
を示す。
【0027】図6はこの発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置の1.5GHz帯における電圧定在波比周
波数特性図である。図6において、本発明の自動車電話
用ガラスアンテナ装置は、数値が小さく、アンテナと同
軸ケーブルとのインピーダンスの整合がとれている。
【0028】図7はこの発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置の別実施例構成図である。図7において、
自動車電話用ガラスアンテナ装置6は放射用パターン3
の給電点Aと接地用パターン4の接地点Bの近傍に導体
パターンで形成したインピーダンス調整手段7を備える
点が、図1の自動車電話用ガラスアンテナ装置と異な
る。インピーダンス調整手段7を備えることにより、放
射用パターン3の給電点Aと接地用パターン4の接地点
Bに接続された同軸ケーブル5とのインピーダンスの整
合をとり、周波数帯域全体に亘り感度を高めることがで
きる。
【0029】図8はこの発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置のさらに別実施例構成図である。図8
(a)に示すように、自動車電話用ガラスアンテナ装置
8は、二等辺三角形状の放射用パターン9と矩形状の接
地用パターン4で構成しても良い。また、図8(b)に
示すように、自動車電話用ガラスアンテナ装置10は、
扇形部を中抜きにした放射用パターン11と矩形部を中
抜きにした接地用パターンで構成しても良い。
【0030】なお、放射用パターンは、図1に示す扇形
状の放射用パターン3の角度θを120°とし、半径R
の2辺と扇形の弧上の一点とで菱形状に形成しても良
い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る自
動車電話用ガラスアンテナ装置は、給電点を通過する垂
線を対称軸とし、この対称軸と所定角度を有し、給電点
近傍から上方に延びる所定の長さの2つの線分、この2
つの線分の先端部相互間を接続する任意形状の線分とで
上方に凸部を形成して対称軸に対称の平面形状の放射用
パターンと、所定の長さの2辺を有する矩形状の接地用
パターンとを窓ガラス上に形成し、1つの自動車電話用
ガラスアンテナ装置で、800MHzと1.5GHzの
周波数帯域の電波を良好に受信することができるので、
アンテナの実装スペース効率が良くなり、小形化を図る
ことができる。
【0032】また、この発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置は、任意形状の線分を所定の長さの線分を
半径とする弧で形成して放射用パターンを扇形状とし、
1つの自動車電話用ガラスアンテナ装置で、800MH
zと1.5GHzの周波数帯域の電波を良好に受信する
ことができるので、アンテナの実装スペース効率が良く
なり、小形化を図ることができる。
【0033】また、この発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置は、任意形状の線分を直線で形成して放射
用パターンを二等辺三角形状とし、1つの自動車電話用
ガラスアンテナ装置で、800MHzと1.5GHzの
周波数帯域の電波を良好に受信することができるので、
アンテナの実装スペース効率が良くなり、小形化を図る
ことができる。
【0034】さらに、この発明に係る自動車電話用ガラ
スアンテナ装置は、任意形状の線分を折れ線で形成して
放射用パターンを対称軸に対称の多角形状とし、1つの
自動車電話用ガラスアンテナ装置で、800MHzと
1.5GHzの周波数帯域の電波を良好に受信すること
ができるので、アンテナの実装スペース効率が良くな
り、小形化を図ることができる。
【0035】また、この発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置は、扇形状、二等辺三角形状、多角形状そ
れぞれを、それ自身の相似形で中を抜いた外側のパター
ンで、放射用パターンを形成し、1つの自動車電話用ガ
ラスアンテナ装置で、800MHzと1.5GHzの周
波数帯域の電波を良好に受信することができるので、ア
ンテナの実装スペース効率が良くなり、小形化を図るこ
とができる。
【0036】また、この発明に係る自動車電話用ガラス
アンテナ装置は、放射用パターンの給電点と、接地用パ
ターンの接地点近傍に導体パターンで形成したインピー
ダンス調整手段を備え、給電点と接地点に接続された同
軸ケーブルと整合するので、周波数帯域全体に亘り高感
度を実現することができる。
【0037】よって、800MHzと1.5GHzの2
つの周波数帯域の電波を良好に受信する小形で高感度の
自動車電話用ガラスアンテナ装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る自動車電話用ガラスアンテナ装
置の構成図
【図2】この発明に係る自動車電話用ガラスアンテナ装
置の指向特性図
【図3】この発明に係る自動車電話用ガラスアンテナ装
置の800MHz帯域における感度周波数特性図
【図4】この発明に係る自動車電話用ガラスアンテナ装
置の1.5GHz帯域における感度周波数特性図
【図5】この発明に係る自動車電話用ガラスアンテナ装
置の800MHz帯域における電圧定在波比周波数特性
【図6】この発明に係る自動車電話用ガラスアンテナ装
置の1.5GHz帯域における電圧定在波比周波数特性
【図7】この発明に係る自動車電話用ガラスアンテナ装
置の別実施例構成図
【図8】この発明に係る自動車電話用ガラスアンテナ装
置のさらに別実施例構成図
【図9】従来の自動車電話用ガラスアンテナ装置の構成
【図10】従来の自動車電話用ガラスアンテナ装置の指
向特性図
【符号の説明】
1,6,8,10…自動車電話用ガラスアンテナ装置、
3,9,11,52…放射用パターン、7…インピーダ
ンス調整手段、4,12,53…接地用パターン、5,
54…同軸ケーブル、2,51…窓ガラス、50…従来
の自動車電話用ガラスアンテナ装置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の窓ガラスに導体パターンを用い
    て形成した自動車電話用ガラスアンテナ装置において、 給電点を通過する垂線を対称軸とし、この対称軸と所定
    角度を有し、前記給電点近傍から上方に延びる所定の長
    さの2つの線分、この2つの線分の先端部相互間を接続
    する任意形状の線分とで上方に凸部を形成し、前記対称
    軸に対称の平面形状の放射用パターンと、所定の長さの
    2辺を有する矩形状の接地用パターンとを窓ガラス上に
    形成したことを特徴とする自動車電話用ガラスアンテナ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記任意形状の線分を前記所定の長さの
    線分を半径とする弧で形成し、前記放射用パターンを扇
    形状としたことを特徴とする請求項1記載の自動車電話
    用ガラスアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 前記任意形状の線分を直線で形成し、前
    記放射用パターンを二等辺三角形状としたことを特徴と
    する請求項1記載の自動車電話用ガラスアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 前記任意形状の線分を折れ線で形成し、
    前記放射用パターンを前記対称軸に対称の多角形状とし
    たことを特徴とする請求項1記載の自動車電話用ガラス
    アンテナ装置。
  5. 【請求項5】 前記扇形状、二等辺三角形状、多角形状
    それぞれを、それ自身の相似形で中を抜いた外側のパタ
    ーンで、前記放射用パターンを形成したことを特徴とす
    る請求項2、請求項3、および請求項4記載の自動車電
    話用ガラスアンテナ装置。
  6. 【請求項6】 前記放射用パターンの給電点と、前記接
    地用パターンの接地点近傍に導体パターンで形成したイ
    ンピーダンス調整手段を備えたことを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3、請求項4、および請求項5記
    載の自動車電話用ガラスアンテナ装置。
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