JPH08180003A - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

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JPH08180003A
JPH08180003A JP6320334A JP32033494A JPH08180003A JP H08180003 A JPH08180003 A JP H08180003A JP 6320334 A JP6320334 A JP 6320334A JP 32033494 A JP32033494 A JP 32033494A JP H08180003 A JPH08180003 A JP H08180003A
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JP
Japan
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icon
electronic mail
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processing
function
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Pending
Application number
JP6320334A
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English (en)
Inventor
Masahiko Nozoe
賢彦 野添
Hideki Kuwamoto
英樹 桑本
Chiyo Akamatsu
千代 赤松
Teiji Kuwabara
禎司 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to US08/576,308 priority patent/US5867281A/en
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/107Computer-aided management of electronic mailing [e-mailing]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【目的】電子メール受信者が、受信した電子メールにお
いて要求された処理を、直感的かつ容易に実行すること
が可能な電子メールシステムを提供する。 【構成】電子メールの受信者は、電子メールのメッセー
ジ表示部401上に表示された機能ボタン402を指
示、実行するだけで、送信者が要求する処理を容易にか
つ確実に実行できる。また、機能ボタン402上のボタ
ン名称403がその実行する処理の内容を簡略で、判り
易く表現しているので、受信者は直感的に操作できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子メールにおいて行
う処理の実行を支援する電子メールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子メールにおいての処理を支援
するシステムとしては、例えば電子メールの回覧等の、
一連の処理の実行を支援するものがある。
【0003】この種のシステムとして関連するものとし
て、特開平5−268226号記載の電子メールシステ
ム、特開平5−68053号記載のメール・システムが
知られている。
【0004】特開平5−68053号記載のメール・シ
ステムは、電子メール情報に音声やイメージデータ、操
作ガイダンス、返信入力用のフォーマット等を付加し、
電子メール受信者が、電子メール送信者の意図した操作
ガイダンスやフォーマットのデータ入力操作を可能にし
たシステムである。また、特開平5−268226号記
載の電子メールシステムは、ホストコンピュータに利用
者毎にメールボックスを設け、電子メールの発行者がメ
ール本体部に付加した回覧先一覧情報に含まれた回覧順
序に従って、順次、回覧先一覧情報とメール本体部をメ
ールボックス間で受け渡しを行い、利用者間の電子メー
ルの回覧処理を可能とするシステムである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平5−268
226号記載の電子メールシステムは、電子メールの回
覧方法、及び、回覧状況の確認方法のみに着眼してお
り、電子メールの受信者が電子メールにおける処理を実
行する方法については考慮されていない。すなわち、電
子メールの受信者の操作性を考慮していないという点で
問題がある。
【0006】また、上記特開平5−68053号記載の
メール・システムは、電子メールの受信者が設定されて
いる操作ガイダンスやフォーマットに応じて操作するこ
とを可能としているが、送信者が操作ガイダンス、フォ
ーマットを作成する方法については考慮していない。す
なわち、電子メールの送信者の操作性を考慮していない
という点で問題がある。
【0007】そこで本発明は、受信した電子メールに対
して送信者が要求する処理を、電子メール受信者が、直
感的かつ容易に実行することが可能な電子メールシステ
ムを提供することを一つの目的とする。
【0008】また、このような電子メールシステムにお
いて、電子メール送信者が、受信者に要求する処理を、
容易に定義することを可能とすることを一つの目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のために、
本発明は、電子メールの受信者に要求する処理を定義し
た情報を、当該送信する電子メールのデータに付加して
送信する電子メールシステムであって、電子メールに関
して行う処理を定義した処理定義情報と、前記処理を特
定する機能名称とを対応付けて登録した処理情報テーブ
ルと、前記処理情報テーブルに登録された前記機能名称
の中から任意の機能名称の選択を受け付ける第一の選択
手段と、前記第一の選択手段により選択された機能名称
に一対一に対応するアイコンを生成する第一のアイコン
生成手段と、前記アイコン生成手段により生成されたア
イコンの中から、前記送信する電子メールの受信者に要
求する処理を特定する機能名称に対応するアイコンの選
択を受け付ける第二の選択手段と、前記第二の選択手段
により選択されたアイコンの中に含まれる、複数のアイ
コンの順序の指定を受け付ける処理フロー定義手段と、
前記アイコンを、前記送信する電子メールのメッセージ
上の、ユーザが指定した位置に表示する第一の表示手段
と、前記処理フロー定義手段により指定されたアイコン
の順序を定義するアイコンの順序情報と、前記第一の表
示手段により表示されたアイコンの前記メッセージ上で
の位置を指定する位置情報と当該アイコンに対応する機
能名称とを対応付けた対応情報を、前記送信する電子メ
ールのデータに付加して送信する付加手段とを備え、前
記処理フロー定義手段が指定を受け付けたアイコンの順
序は、当該電子メールの受信側において、受信者に要求
する、各アイコンに対応する機能名称が特定する処理の
実行の順序を規定し、かつ、前記アイコンは、当該電子
メールの受信側において、前記メッセージ上での位置を
指定する位置情報の指定する位置に生成されることを特
徴とする電子メールシステムを提供する。
【0010】また、このような電子メールシステムであ
って、前記電子メールの受信側において、前記付加手段
によって付加された対応情報を参照し、前記アイコンの
位置情報を得て、前記受信した電子メールのメッセージ
上の、前記得られた位置情報の指定する位置に、前記ア
イコンを生成する第三のアイコン生成手段を備え、か
つ、前記付加手段によって付加されたアイコンの順序情
報が定義するアイコンの順序に従って、前記アイコンが
指定された場合、前記付加手段によって付加された対応
情報を参照し、当該アイコンに対応する機能名称を得、
前記処理情報テーブルを参照し、前記得られた、当該ア
イコンに対応する機能名称が特定する処理実行情報を得
て、処理を実行する実行手段とを備えたことを特徴とす
る電子メールシステムを提供する。
【0011】
【作用】本発明に係る電子メールシステムによれば、前
記第一の選択手段が、前記処理情報テーブルに登録され
た前記機能名称の中から任意の機能名称の選択を受け付
けると、前記第一のアイコン生成手段は、前記第一の選
択手段により選択された機能名称に一対一に対応するア
イコンを生成する。また、前記第二の選択手段が、前記
アイコン生成手段により生成されたアイコンの中から、
前記送信する電子メールの受信者に要求する処理を特定
する機能名称に対応するアイコンの選択を受け付けた
後、前記処理フロー定義手段は、第二の選択手段により
選択されたアイコンの中に含まれる、複数のアイコンの
順序の指定を受け付ける。そこで、前記第一の表示手段
は、前記送信する電子メールのメッセージ上の、ユーザ
が指定した位置に、前記アイコンを表示する。その後、
前記付加手段は、前記処理フロー定義手段により指定さ
れたアイコンの順序を定義するアイコンの順序情報と、
前記第一の表示手段により表示されたアイコンの前記メ
ッセージ上での位置を指定する位置情報と当該アイコン
に対応する機能名称とを対応付けた対応情報を、前記送
信する電子メールのデータに付加して送信する。
【0012】こうすることで、前記送信する電子メール
において受信者に要求する処理を電子メールの送信者が
電子メールの付加情報として簡単に登録することができ
る。また、前記あらかじめ登録した個々の処理を組み合
せることで、送信した電子メールの受信者に要求する処
理を時系列に定義できる。このように、電子メール送信
者は、送信する電子メールに付加する、受信者に要求す
る処理に関する情報を、容易に作成することができる。
また、電子メールの受信側では、前記第三のアイコン生
成手段は、付加手段によって付加された対応情報を参照
し、前記アイコンの位置情報を得て、前記受信した電子
メールのメッセージ上の、前記得られた位置情報の指定
する位置に、前記アイコンを生成し、前記実行手段は、
前記付加手段によって付加されたアイコンの順序情報が
定義するアイコンの順序に従って、当該アイコンが指定
された場合、当該アイコンに対応する機能名称が特定す
る処理実行情報を得て、処理を実行する。
【0013】こうすることにより、電子メールの送信者
があらかじめ登録した、送信する電子メールにおいて受
信者に要求する処理を、当該電子メールの受信者が、直
感的かつ容易に実行することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面を用い
て説明する。
【0015】本実施例では、電子メールの送信者があら
かじめ登録した、送信する電子メールにおいて受信者に
要求する処理を、当該電子メールの受信者が、直感的か
つ容易に実行できる手段を提供する。
【0016】また、電子メール送信者が、受信者に要求
する処理を、容易に定義することを可能とするため、前
記送信する電子メールにおいて受信者に要求する処理を
電子メールの送信者が電子メールの付加情報として簡単
に登録する手段と、前記あらかじめ登録した個々の処理
を組み合せることで、送信した電子メールの受信者に要
求する処理を時系列に定義できる手段とを提供する。
【0017】最初に、本発明の一実施例にかかるシステ
ムの構成を説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例にかかるシステ
ムの構成図である。
【0019】図1に示すように、本実施例にかかるシス
テムは、情報処理装置101a〜cと、電子メールの送
受信に関する制御を行うメールサーバ102とがLAN
103により、相互に接続されて構成されている。これ
ら情報処理装置101a〜101cおよびメールサーバ
102は、メールサーバ102を介して、互いに電子メ
ールの送受信を行うことが可能である。なお、このメー
ルサーバ102は、後述するが、情報処理装置101a
〜101cと同等なハードウェア構成を備えた情報処理
装置である。
【0020】またゲートウェイ等を介してLAN間を相
互に接続すれば、一方のLANに接続されている情報処
理装置と、他方のLANに接続されている情報処理装置
との間で電子メールの送受信を行うことも可能である。
【0021】なお、参考として、電子メールの詳細につ
いては丸善株式会社発行・ローカルエリアネットワーク
に、また、LAN間の相互接続の詳細については株式会
社ソフト・リサーチ・センター発行のTCP/IPイン
ターネットワーキングに記載されている。
【0022】ここで、本実施例に係るシステムを構成す
る情報処理装置、すなわち図1の情報処理装置101a
〜101cおよびメールサーバ102のハードウェア構
成およびソフトウェア構成について説明する。
【0023】まず、本実施例にかかるシステムを構成す
る情報処理装置のハードウェア構成を説明する。
【0024】図2に本実施例にかかるシステムを構成す
る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す。なお
本実施例にかかるシステムを構成する情報処理装置は、
図2の情報処理装置101aと同等なハードウェア構成
を備える。
【0025】本実施例にかかるシステムを構成する情報
処理装置は、中央処理装置(CPU)201と、主メモ
リ(MM)202と、ビデオメモリ(VRAM)203
と、キーボード(KB)204と、マウス(MS)20
5と、ディスプレイ装置(CRT)206と、固定ディ
スク装置(HDD)207と、通信制御ユニット(CD
RV)208とを備え、これらの各周辺機器はバス20
9よって接続されている。中央処理装置(CPU)20
1は、主メモリ(MM)202上に記憶した電子メール
の送受信に関する各種プログラムの実行と、バス209
よって接続された各周辺機器の制御を行う。電子メール
の送受信等を行う際の指示入力等は、キーボード(K
B)204及びマウス(MS)205から行われる。デ
ィスプレイ装置(CRT)206上には、中央処理装置
(CPU)201の指示により、ビデオメモリ(VRA
M)203に格納した画面表示データの内容が表示され
る。固定ディスク装置(HDD)207は、電子メール
の送受信等に関する各種プログラムやデータの保存を行
う。通信制御ユニット(CDRV)208は、LAN1
03に接続し、LAN103上の他の情報処理装置との
通信の制御を行う。これら各周辺機器間のデータの転送
はバス209により行われる。
【0026】また、本実施例における情報処理装置とし
ては、図中、情報処理装置101や情報処理装置101
cのように、入力装置として、前述のキーボード(K
B)204やマウス(MS)205の代わりに、ディス
プレイ装置(CRT)206上で指やペンを用いるもの
であってもよい。
【0027】以上で、本実施例にかかるシステムを構成
する情報処理装置のハードウェア構成の説明を終わり、
以下、前述したように、本実施例における情報処理装置
のソフトウェア構成を説明する。
【0028】図3は本実施例における情報処理装置のソ
フトウェア構成の一例であり、図中の各ブロックは情報
処理装置の主記憶に記憶されたデータにより実現され
る。
【0029】図3において、301は、本実施例にかか
る電子メールの送受信処理を行う電子メール送受信処理
制御プログラムである。302は、LAN上の他の情報
処理装置との間でデータを送受信を行うための制御を行
うネットワーク・オペレーティング・システム・プログ
ラムである。303は、オペレーティング・システム・
プログラムであり、本実施例にかかる電子メールの送受
信に関するプログラムの実行の制御、本実施例にかかる
システムに関するデータを保持したファイルの管理等を
行う。
【0030】このような構成を前提として、以下、本実
施例にかかるシステムにおける動作について説明する。
【0031】先にも述べたように実施例にかかるシステ
ムは、電子メールの送信者があらかじめ登録した、送信
する電子メールにおいて受信者に要求する処理を、当該
電子メールの受信者が、直感的かつ容易に実行できる手
段を提供する。
【0032】また、電子メール送信者が、受信者に要求
する処理を、容易に定義することを可能とするため、前
記送信する電子メールにおいて受信者に要求する処理を
電子メールの送信者が電子メールの付加情報として簡単
に登録する手段と、前記あらかじめ登録した個々の処理
を組み合せることで、送信した電子メールの受信者に要
求する処理を時系列に定義できる手段とを提供する。
【0033】まず、本実施例において提供される電子メ
ールの送信者があらかじめ登録した、送信する電子メー
ルにおいて受信者に要求する処理を、当該電子メールの
受信者が容易に実行できる手段について説明する。
【0034】なお、ここで述べている、送信する電子メ
ールにおいて受信者に要求する処理とは、例えば、電子
メールを指定した送信先に順次送信する回覧処理、受信
者が、受信した電子メールの送信元へ返信用の電子メー
ルを送信する返信処理、指定した送信先へ受信した電子
メールを送信する転送処理、電子メールに添付されてい
るデータの内容を表示する参照処理、送信した電子メー
ルを受信者が開いたことを自動的に送信元に通知する開
封確認処理、受信した電子メールをファイルとして保存
する複写処理、受信した電子メールを削除する削除処理
などの処理である。 図4に、電子メールのメッセージ
作成ウィンドウ上に表示された表示メッセージの一例を
示す。
【0035】図4において、400は電子メールメッセ
ージを作成するメッセージ作成ウィンドウ、401は電
子メールのメッセージを表示するメッセージ表示部、4
02は電子メールにおいて送信者が要求する処理を実行
する機能ボタンであり、詳細は後述するが、図5に示す
ようなデータ構造を持った管理テーブルに必要な情報が
登録されている。また、403は、機能ボタン402に
より実行される処理内容を表すボタン名称である。
【0036】電子メールの受信者は、受信した電子メー
ルのメッセージ表示部401上に表示された機能ボタン
402を指示、実行するだけで、送信者が要求する処理
を容易にかつ確実に実行することができる。また、送信
者がメッセージ表示部401上の機能ボタン402の配
置位置、機能ボタン402上のボタン名称403等を考
慮することによって、受信者はより円滑に操作すること
が可能となる。例えば図4に示したように、メッセージ
のすぐ下にそのメッセージに対応した処理を行う機能ボ
タンを配置すれば、メッセージを読み下してきた受信者
は自然な流れで操作できる。さらに、機能ボタン402
上のボタン名称403が実行する処理を簡略で、判り易
く表現しているので受信者は戸惑うことなく操作でき
る。このような処理実行手段は、キーボードやマウスを
持たない携帯型情報端末にとっても有効であると考えら
れる。
【0037】なお、この機能ボタン402は、他の図形
要素、例えばアイコン等で代替することも可能である。
【0038】以上で、本実施例において提供される電子
メールの送信者があらかじめ登録した、送信する電子メ
ールにおいて受信者に要求する処理を、当該電子メール
の受信者が容易に実行できる手段についての説明を終わ
る。ところで、本実施例にかかるシステムでは、前記実
行手段、すなわち機能ボタンにより、電子メール受信者
に処理を実行させるが、その処理については、メールデ
ータに関する説明が終わった後、すなわち以下に述べる
送信するメールデータ作成のために送信者が行う一連の
処理の説明の後で、説明する。
【0039】次に、電子メール送信者が、受信者に要求
する処理を、容易に定義することを可能とするために提
供される、前記送信する電子メールにおいて受信者に要
求する処理を電子メールの送信者が電子メールの付加情
報として簡単に登録する手段と、前記あらかじめ登録し
た個々の処理を組み合せることで、送信した電子メール
の受信者に要求する処理を時系列に定義できる手段につ
いて説明する。
【0040】まず、本実施例において提供される、送信
する電子メールにおいて受信者に要求する処理を電子メ
ールの送信者が電子メールの付加情報として簡単に登録
する手段、すなわち,前述した図4の機能ボタン402
が処理を実行するために必要な情報を図5に示す管理テ
ーブルに登録する手段について説明する。
【0041】その前に、図5に示す管理テーブルの詳細
について説明しておく。
【0042】図5は、図4に示した機能ボタンの機能を
登録するための管理テーブルのデータ構造の一例であ
る。なお、本実施例にかかるシステムを構成する情報処
理装置が、共通の管理テーブルを参照できるように、図
5に示す管理テーブルを共有するか、データ内容が等し
い管理テーブルをそれぞれ保持する。そのための手段と
して、ネットワーク上にファイルサーバを設けたり、当
該管理テーブルを本システムを構成する情報処理装置に
配布する等が考えられる。
【0043】図5に示すように、各管理テーブルはリス
トで連結してあり、510は管理テーブルリストのヘッ
ダ部であり、当該管理テーブルに登録済みの機能ボタン
の個数を格納する領域511、管理テーブルリストの先
頭管理テーブルのポインタを格納する領域512を保持
する。520は、機能ボタンに関する情報を保持する管
理テーブルであり、機能ボタンの識別子であるボタンI
Dを格納する領域521、機能ボタン上に表示されるボ
タン名称を格納する領域522、実行する処理の識別子
である機能IDを格納する領域523、機能ボタンの形
状データを格納するデータへのポインタを格納する領域
524、前管理テーブルへのポインタを格納する領域5
25、次管理テーブルすなわち管理テーブル541への
ポインタを格納する領域526を保持する。ただし、こ
こで述べた機能IDは、機能テーブル530に、電子メ
ールの送受信おいて実行する処理に対応付けられて、あ
らかじめ登録されている。さて、機能テーブル530の
データ構造であるが、図5に示すように、機能IDを格
納する領域531に対応して、処理の機能名称を格納す
る領域532、処理の機能の概略情報を格納する領域5
33(登録済みの機能ボタンに関する情報を確認する、
図8の機能ボタン一覧ウィンドウにおいて表示される。
なお詳細は後述する。)、処理の実行を指示するコマン
ド等を記述したスクリプトを格納する領域534を保持
する。なお、機能ボタンの形状データは、あらかじめ保
持されている必要があり、本実施例においては機能ボタ
ンの形状データを記憶領域に保持している。
【0044】さて、前述したように、本実施例におい
て、このような管理テーブルに、機能ボタンに関する情
報を登録する手段として、図6に示すような操作画面を
提供する。
【0045】図6は、機能ボタンに関する情報を登録す
る操作画面の一例である。
【0046】図6において、600は機能ボタン定義ウ
ィンドウであり、機能ボタンに関する情報を登録する操
作画面である。601はボタン名称入力欄であり、任意
のボタン名称522の入力を受け付ける。602は、機
能ボタンの図形的イメージを表示するエリアである。6
04は機能一覧表示エリアであり、図5に示した機能テ
ーブル530に格納した機能名称532の一覧を表示
し、表示した一覧の中から任意の機能名称の選択を受け
付ける。603は機能名称入力欄であり、機能一覧表示
エリア604に表示されている機能名称一覧の中から選
択された機能名称が入力される。605は、機能ボタン
に関する情報の登録を指示、実行する定義ボタン、60
6は、現在機能ボタン定義ウィンドウ600で行ってい
る機能ボタンに関する情報の登録のための処理を中断
し、無効とするキャンセルボタンである。
【0047】電子メールの送信者は、このような機能ボ
タン定義ウィンドウ600において、容易に、機能一覧
表示エリア604から所望の処理を選択し、メッセージ
内容に適した、受信者に判り易いボタン名称を定義する
ことができる。
【0048】ここで図5、図6を参照しながら、機能ボ
タン定義ウィンドウを用いて機能ボタンに関する情報を
管理テーブルに登録する処理手順を図7にまとめてお
く。
【0049】図7は、本実施例にかかるシステムにおい
て、機能ボタンに関する情報を登録する処理の手順を示
したフローチャートである。
【0050】図7において、701でユーザの指示によ
り機能ボタン定義ウィンドウ600がオープンされる
と、702で機能テーブル530内に格納されているデ
ータを読みだし、703で機能一覧表示エリア504
に、702で読みだしたデータに格納される機能名称5
32の一覧を表示する。704で、電子メールのメッセ
ージ作成者すなわち電子メールの送信者からの入力を待
つが、機能名称が入力された場合、705へ続く処理に
進み、ボタン名称が入力された場合、706へ続く処理
に進み、定義ボタンが押下された場合、708へ続く処
理に進み、キャンセルボタンが押下された場合、機能ボ
タン定義ウィンドウ600を閉じ、現在行っている登録
処理を無効とし終了する。
【0051】さて、704で、機能名称が入力された場
合の処理について説明する。704において機能一覧表
示エリア604により表示される機能名称一覧の中から
特定の機能名称の選択を受け付けると、705において
704で選択を受け付けた機能名称を機能名称入力欄6
03内に更新表示する。以上の処理をおこなった後、再
び704の入力待ちの状態に戻る。
【0052】さて、704で、ボタン名称が入力された
場合の処理について説明する。704において、ボタン
名称が入力されると、706において機能ボタンの図形
イメージを表示し、さらに707において、704で入
力されたボタン名称を機能ボタンの図形イメージ上に更
新表示する。以上の処理をおこなった後、再び704の
入力待ちの状態に戻る。
【0053】さて、704で、定義ボタンが押下された
場合の処理について説明する。704において定義ボタ
ンが押下されると、708において機能名称およびボタ
ン名称が入力されているかチェックを行う。ここで、ど
ちらか一方でも未入力であれば再び704の入力待ちの
状態に戻る。一方、両方とも入力されていると判断され
た場合は、709で、図5に示すデータ構造をもった新
たな管理テーブルを格納する領域を確保し、入力された
機能名称、ボタン名称、形状データを登録する。さら
に、この新たな管理テーブルを既存の管理テーブルのリ
ストに挿入し、管理テーブルリストのヘッダ部510に
保持された登録済みの機能ボタンの個数511を更新す
る。
【0054】このような処理によって、管理テーブルに
機能ボタン定義ウィンドウを用いて機能ボタンに関する
情報を容易に登録することが可能となる。なお、この機
能ボタンが他の図形要素で代替できることは先にも述べ
たが、図形以外の要素、例えば文字列のみであっても良
い。この場合は、図5の管理テーブル520に形状デー
タ424を登録する代わりに、文字列データ(文字コー
ドや文字フォントの種類・サイズ等)を登録すれば良
い。ところで、このような機能ボタンに関する情報の登
録は、電子メールのメッセージ作成者すなわち電子メー
ルの送信者が行っても良いし、メールシステムの管理者
が予め行っておいても良い。また、メールアプリケーシ
ョンの提供者が、図5に示す機能テーブル530に、提
供するメールアプリケーションを登録する際に、予め行
っておいても良い。
【0055】以上で、送信する電子メールにおいて受信
者に要求する処理を電子メールの付加情報として簡単に
登録する手段に付いての説明を終わる。
【0056】以下、本実施例において提供される、前述
の管理テーブルにあらかじめ登録した個々の処理を組み
合せることにより送信した電子メールの受信者に要求す
る処理を時系列に定義できる手段に付いて説明する。
【0057】ところで、管理テーブルにあらかじめ登録
した個々の処理を組み合せるためには、管理テーブルに
既に登録されている機能ボタンに関する情報を確認する
必要がある。このため、本実施例にかかるシステムで
は、先にも述べたように、登録済みの機能ボタンに関す
る情報を確認する、図8に示すような機能ボタン一覧ウ
ィンドウ800を提供する。図8は、本実施例にかかる
機能ボタン一覧ウィンドウ800の一例であり、810
は機能ボタンの図形イメージの表示エリア、820は機
能ボタンが実行する処理の概略を表す機能概略(前述し
た図5の機能テーブル530における機能概略533)
を表示するエリアである。
【0058】では、この機能ボタン一覧ウィンドウ80
0を表示する際に作成されるデータの構造について、図
9にその一例を示し、説明する。
【0059】図9において、テーブル900は、機能ボ
タン一覧ウィンドウ800内での機能ボタン810の表
示位置情報を格納する領域910、機能ボタンの識別子
を示すボタンIDを格納する領域920を対応付けて保
持している。
【0060】ただし、このボタンIDは、前述の管理テ
ーブル520(図5参照)に保持されているボタンID
520に対応している。従って、このボタンIDをキー
として管理テーブル520のリスト(図5参照)を検索
することで、対応する機能ボタンのボタン名称522、
機能ID543、形状データポインタ424を得ること
ができる。結果、得られた機能ID543をキーとして
機能テーブル530(図5参照)を検索することで、対
応する機能ボタンの機能概略533を得ることができ
る。また、得られた形状データポインタ424から、機
能ボタンを表示するために必要な形状データを得る。
【0061】一方、機能ボタン一覧ウィンドウ800内
での機能ボタン810の表示位置は、ボタンIDに対し
て一意に決定される。
【0062】このようなテーブルを参照することによっ
て、各機能ボタンについて、機能ボタン一覧ウィンドウ
800内での表示位置情報、機能概略、ボタン名称、形
状データを取得し、前述の機能ボタン一覧ウィンドウ8
00内に機能ボタンの一覧810、及び機能概略820
を表示する。
【0063】前述したように、本実施例では、図8の機
能ボタン一覧ウィンドウ800において管理テーブルに
登録済みの機能ボタンに関する情報を確認しながら、個
々の処理を組み合せて、電子メールの受信者に要求する
処理を時系列に定義する手段を提供する。以下、この詳
細について、図10を用いて説明する。
【0064】図10は、管理テーブルに登録済みの処理
を組み合せて、電子メールの受信者に要求する処理を時
系列に定義する、すなわち処理フローを定義する処理フ
ロー定義ウィンドウの一例である。
【0065】図10において、1000は処理フロー定
義ウィンドウであり、ウィンドウ内はセルに分割され、
このセルには、機能ボタン一覧ウィンドウ800で選択
した機能ボタンを配置することができる。
【0066】また、この処理フロー定義ウィンドウ10
00内に表示されている各機能ボタンを線(片方向の矢
印)で連結することによって、処理フローを定義する。
【0067】なお、この機能ボタンの選択、セル内への
配置および連結操作は、マウスカーソル1002によっ
て行う。
【0068】また、図中、1001は終了ボタンであ
り、定義した処理フロー情報の保存の実行と、処理終了
を指示する。
【0069】さて、定義した処理フロー情報を保存する
データの構造であるが、図11を用いて、以下に説明す
る。なお、この図11に示す処理フロー情報を保存する
データは、後述の図15に示す電子メールのメッセージ
上に配置した機能ボタンに関する情報を保存するデータ
とともに送信する電子メールのメールデータに付加され
る。
【0070】ここで、図10に示す方向に、X軸、Y軸
をとり、処理フロー定義ウィンドウ1000上でのセル
の位置を(X,Y)で表すことにする。
【0071】図11において、1120は、セルに関す
る情報を、セル毎に保持するセル情報テーブルである。
図に示すように、各セル情報テーブルは、リストで連結
されており、セル情報テーブルのリストのヘッダ部11
10は処理フローの識別子を示す処理フローIDを格納
する領域1111、当該処理フローの名称を示す処理フ
ロー名称を格納する領域1112、当該処理フローの開
始セル情報テーブルのポインタを格納する領域1113
を保持する。また、セル情報テーブル1120は、当該
セルに配置される機能ボタンのボタンIDを格納する領
域1121、当該セルに対して一意に割り当てられたセ
ル番号(例えば、(1、1))を格納する領域112
2、当該機能ボタンによって実行される処理に与えるパ
ラメータを格納する領域1123、次の処理を行う機能
ボタンを配置したセルのセル情報テーブルのポインタを
格納する領域1124を保持する。ここで、パラメータ
とは、機能ボタンに対応した処理を実行するために必要
な情報であり、例えば、添付データを参照する参照機能
の場合には、参照するファイルの名称や参照に用いるア
プリケーションソフトの名称等の情報がパラメータとな
る。ただし、機能ボタンに対応する処理を実行する際
に、パラメータを必要とする場合にのみ、この情報は格
納領域1123に格納される。ただし、セル情報テーブ
ルに保持されるボタンIDは、前述の管理テーブル(図
5参照)に保持されるボタンID521に対応する。従
って、このボタンIDをキーとして管理テーブル520
のリスト(図5参照)を検索することで、セルに配置し
た機能ボタンのボタン名称522、機能ID543等を
得ることができ、さらに、得られた機能ID543をキ
ーとして機能テーブル530(図5参照)を検索するこ
とで、対応する機能ボタンの機能概略533を得ること
ができる。
【0072】このように、定義した処理フロー情報を保
存するデータの構造が、セル情報テーブルのリストとな
っているので、電子メールの受信者に要求する処理を時
系列に定義することが可能となる。すなわち、このリス
トをたどることによって、受信者の処理の実行順番が決
定する。
【0073】なお、分岐処理を定義する場合などには、
セル情報テーブルにおいて、処理フローの開始セル情報
テーブルのポインタの格納領域を複数確保したり、次セ
ル情報テーブルのポインタの格納領域を複数確保するこ
とが可能である。
【0074】ここで、図10を参照しながら、処理フロ
ーを定義する処理手順を図12にまとめておく。
【0075】図12は、本実施例にかかるシステムにお
いて、処理フローを定義する処理のの手順を示したフロ
ーチャートである。
【0076】図12において、まず、1201で、ユー
ザの指示により処理フロー定義ウィンドウ1000、機
能ボタン一覧ウィンドウ800(図10参照)をオープ
ンする。このとき、既に登録済みの処理フローを更新す
る場合は、定義済み処理フロー一覧を表示し、更新する
処理フローの選択を受け付け、対応する処理フロー定義
ウィンドウをオープンする。その後1202で、処理フ
ロー定義ウィンドウへの入力が行われるのを待つ。この
入力とは、マウス等の操作により行われる、前述の機能
ボタンの選択、セル内への配置および連結操作のことで
ある。ここで、機能ボタンのセル内への配置が行われた
場合は1203に続く処理を行い、機能ボタンの連結が
行われた場合は1204に続く処理を行い、終了ボタン
が押下された場合は、1205に続く処理を行う。
【0077】さて、機能ボタンのセル内への配置が行わ
れた場合の処理を説明する。1203で、新規のセル情
報テーブルのデータ領域確保し、機能ボタン一覧ウィン
ドウ800で指示された機能ボタンのボタンIDと、当
該セルの割り当てられたセル番号を当該新規のセル情報
テーブル1120に登録する。なお、配置された機能ボ
タンの実行する処理にパラメータが必要な場合は、ユー
ザにパラメータの入力を要求し、受け付けたパラメータ
値をセル情報テーブル1120のパラメータを格納領域
1123に格納する。この入力を要求する手段として
は、パラメータ入力用ボックス等を用いても良い。逆
に、セル内から機能ボタンが取り除かれた場合は、セル
情報テーブルリストを検索し、該当する機能ボタンID
を保持したセル情報テーブルを、セル情報テーブルリス
トから削除する。そして、再度1202に戻り、入力待
ちを行う。
【0078】さて、機能ボタンの連結が行われた場合、
すなわち処理フロー定義ウィンドウ1000において、
指示された2つの機能ボタンを、一方向の矢印で連結す
る場合の処理を説明する。処理フロー定義ウィンドウ1
000において、相互に連結される機能ボタンが指示さ
れると、まず、最初に指示された機能ボタンが配置され
たセル(矢印の始点)のセル情報テーブル1020の、
次セル情報テーブルのポインタ格納領域1024に、後
に指定された機能ボタン(矢印の終点)の配置されたセ
ルのセル情報テーブルのポインタを格納する。すなわ
ち、新たに連結された機能ボタンの配置されたセルのセ
ル情報テーブルをセル情報テーブルリストに加える。逆
に、機能ボタンの連結が解除された場合は、対応するセ
ルのセル情報テーブル1020に格納された次セル情報
テーブルへのポインタを削除する。
【0079】さて、終了ボタンが押下された場合の処理
を説明する。セル情報テーブルのリストのヘッダ部11
10の新規登録、もしくは更新を行う。処理フローを新
規に作成した場合には、作成者からの、処理フロー名称
の入力を受け付け、当該処理フローデータに処理フロー
IDを一意に割り振った後、それぞれヘッダ部1110
の処理フロー名称の格納領域1112、処理フローID
の格納領域1111に格納し、さらに当該処理フローの
開始セル情報テーブルのポインタを、開始セル情報テー
ブルのポインタの格納領域1113に格納する。ここ
で、処理フローの開始セル情報テーブルのポインタと
は、いづれの機能ボタンからの矢印の終点とはならない
機能ボタンが配置されている全てのセルのセル情報テー
ブルのポインタのことである。従って、これが複数ある
場合は、前述したように、格納領域も複数確保する。ま
た、処理フローの変更が行われた場合には、処理フロー
名称の変更が行われた場合のみ、ヘッダ部1110の更
新、すなわち処理フロー名称1112の更新を行う。
【0080】このような一連の処理により、電子メール
の送信者は、容易に、電子メールの受信者に要求する個
々の処理を組み合せて、その処理の実行を時系列に定義
することが可能となる。
【0081】以上で、本実施例において提供される、前
述の管理テーブルにあらかじめ登録した個々の処理を組
み合せることにより送信した電子メールの受信者に要求
する処理を時系列に定義できる手段に付いて説明を終わ
る。
【0082】では、このように処理フロー情報に登録さ
れた機能ボタンを、電子メールの送信者は、メッセージ
作成の際、当該メッセージ上に配置するが、以下、この
ときの処理について説明する。
【0083】ここで、メッセージ作成の際に用いるメッ
セージ作成ウィンドウの一例を図13に示す。図13に
示すように、電子メールの送信者は、まず、メッセージ
作成ウィンドウ400上のメッセージ表示部401に、
メッセージを作成する。その後、後述の操作方法によ
り、所望の機能ボタンを配置していく。
【0084】では、このような電子メールのメッセージ
上に、処理フロー情報に登録された機能ボタンを配置す
る操作方法を図14を用いて説明する。
【0085】図14中の処理フロー定義ウィンドウ10
00には、送信する電子メールに対して、送信者が設定
した処理フロー情報が表示されている。この処理フロー
定義ウィンドウ1000上に表示された機能ボタンを、
マウスカーソル1002により指示、選択し、メッセー
ジ作成ウィンドウ400に表示されたメッセージ上の所
望の位置に移動する。
【0086】次に、まず、電子メールのメッセージ上に
配置した機能ボタン情報を保存するデータの構造を説明
してから、電子メールの送信者が、メッセージ作成の
際、処理フロー情報に登録された機能ボタンを当該メッ
セージ上に配置するときの処理について説明する。
【0087】なお、前述したが、この図15に示すデー
タは、図11に示す処理フロー情報を保存するデータと
ともに送信する電子メールのメールデータに付加され
る。
【0088】図15において、1520は、電子メール
のメッセージ上に配置した機能ボタンに関する情報を、
機能ボタン毎に保持するテーブルである。図に示すよう
に、各テーブルは、リストで連結されており、テーブル
のリストのヘッダ部1510は、処理フローの識別子で
ある処理フローIDを格納する領域1512、メッセー
ジ上に配置した機能ボタンの個数を格納する領域151
2、メッセージ上に配置した機能ボタン情報のテーブル
リストの先頭テーブルへのポインタを格納する領域15
13を保持する。また、テーブル1520には、メッセ
ージ上の機能ボタンの配置位置を格納する領域152
1、処理フロー定義ウィンドウにおいて当該機能ボタン
が配置されていたセルに割り当てられたセル番号を格納
する領域1522、前テーブルへのポインタを格納する
領域1523、次テーブルへのポインタを格納する領域
1524を保持する。
【0089】以下、前述したように、電子メールの送信
者が、メッセージ作成の際、処理フロー情報に登録され
た機能ボタンを当該メッセージ上に配置するときの処理
を図16を用いて説明する。
【0090】図16は、本実施例にかかるシステムにお
いて、電子メールのメッセージ上に、処理フロー情報に
登録された機能ボタンを配置し、その情報を保持した図
15に示すデータを作成する処理の手順を示したフロー
チャートである。
【0091】図16において、まず、1601で、ユー
ザの指示によりメッセージ作成ウィンドウ400、及
び、処理フロー定義ウィンドウ1000(図14参照)
をオープンする。その後1602で、メッセージ上へ
の、機能ボタンの配置の指示の入力が行われるのを待
つ。この入力とは、マウスカーソル1002により行わ
れる、前述の、処理フロー定義ウィンドウ1000での
機能ボタンの指示、選択、メッセージ上への移動操作の
ことである。ここで、機能ボタンのメッセージ上への配
置が行われた場合は1603に続く処理を行い、終了ボ
タンが押下された場合は、メッセージ上への機能ボタン
配置処理を終了する。
【0092】さて、機能ボタンがメッセージ上へ配置さ
れた場合の処理を説明する。
【0093】1603で、当該機能ボタンのメッセージ
上での配置位置を取得する。次に、1604において、
新規のテーブル1520(図15参照)領域を確保し、
1603で取得した、メッセージ上での機能ボタンの配
置位置、処理フロー定義ウィンドウ1000上で当該機
能ボタンが配置されていたセルのセル番号を格納する。
その後、1602に戻り、再度入力待ちを行う。
【0094】このような処理により、電子メールの送信
者は、容易に、受信者に要求する処理に対応する機能ボ
タンをメッセージ上に配置することができる。同時に、
電子メールのメールデータに付加される、図15に示す
データが作成される。
【0095】以上で処理フロー情報に登録された機能ボ
タンを、電子メールのメッセージ上に配置する処理の説
明を終わる。
【0096】さて、前述したように、送信する電子メー
ルのメールデータに付加するデータ関する説明が終わっ
たので、以下、電子メール受信者に処理を実行させるた
めの処理について、図4に示したメッセージ内容の電子
メールを一例にして、図17、図18、図19を用いて
説明を用いて説明する。
【0097】ここで、受信された電子メールは、前述の
方法により作成されたもの、すなわち図11に示すデー
タ構造の処理フロー情報と、図15および図19に示す
データ構造の機能ボタン情報とが付加情報としてメール
データに付加されたものである。
【0098】図17は、図4に示した電子メールの受信
者に処理を遂行させる処理の手順を示したフローチャー
トである。
【0099】図18は、メッセージ作成(図4参照)の
際に、処理フロー情報を定義した処理フロー定義ウィン
ドウである。
【0100】図19は、図4に示した電子メールに付加
される、電子メールのメッセージ上に配置した機能ボタ
ンに関する情報を保存したデータの構造である。
【0101】図17において、電子メール受信者により
電子メールが開かれると、まず、1701で、メッセー
ジを表示する。次に、1702で、図19に示す各テー
ブル1921、1931、1941、1951に格納さ
れた、メッセージ上での機能ボタンの表示位置情報とセ
ル番号とを読み出す。次に、得られたセル番号をキーと
して、図11に示す処理フロー情報を検索し、対応する
ボタンIDを得る。更に、得られたボタンIDをキーと
して、管理テーブルのリスト(図5参照)を検索するこ
とで、対応するボタンIDのボタン名称522および形
状データ524を得て、機能ボタンをメッセージ上の該
当位置に表示する(図4参照)。機能ボタンの表示が終
了したら、以下、処理フロー情報に登録された順番に従
い、すなわち、セル情報テーブルのリスト(図11参
照)をたどり、処理対象となる機能ボタンを決定する。
ここでは、1703で、処理対象を処理フロー情報の処
理フロー開始セルの機能ボタン(「参照」)とし、17
04で、処理対象の機能ボタンに対する入力を待ち、当
該機能ボタンに対する入力を受け付けた場合は、170
5に続く処理を行う。このとき、処理対象以外の機能ボ
タンに対して入力が行われても、処理は行わない。ここ
で、処理対象以外の機能ボタンを半輝度表示し入力対象
ではないことを明示すると、処理対象が明確であり、ユ
ーザの誤操作を防ぐことができる。また、処理対象以外
の機能ボタンに対して入力が行われた場合、ユーザに注
意を促すため、警告音を鳴らす、警告メッセージを表示
する等の処理を行ってもよい。
【0102】さて、1704で、処理対象の機能ボタン
に対する入力を受け付けた場合の処理を説明する。17
05で、当該機能ボタンに定義されている機能を実行
し、セル情報テーブルのリスト(図11参照)をたど
り、現在参照しているセル情報テーブルの次のセル情報
テーブルに登録された機能ボタンを処理対象として、1
704に戻る。セル情報テーブルのリストの最後のセル
情報テーブルを参照するまで、この処理を繰り返し、セ
ル情報テーブルのリストの最後のセル情報テーブルを参
照した場合は、その機能実行後、処理フローを終了す
る。なお、各機能ボタンに対応する処理は、入力を受け
付けた機能ボタンのボタンIDをキーとして、管理テー
ブルのリスト(図5参照)を検索することで、機能ID
521を得て、さらに、得られた機能ID543をキー
として、機能テーブル530(図5参照)を検索するこ
とで、機能IDの示す機能スクリプト534を得ること
により実行される。
【0103】このような一連の処理により、電子メール
の受信者に、あらかじめ定義した処理順序通りに処理を
遂行させることができる可能となる。すなわち、電子メ
ールの受信者は、承認・回覧・返信・添付資料参照等の
電子メールに関する処理を確実に行うことができる。ま
た、必ずしも処理フローを定義する必要はなく、処理に
順番を付ける必要がない場合には、処理を実行する機能
ボタンを電子メールのメッセージ上に配置するだけでも
よい。この場合には、図8に示した機能ボタン一覧ウィ
ンドウから、直接、送信する電子メールのメッセージ上
に所望の機能ボタンを配置する方法等が考えられる。
【0104】ところで、このようにして作成されたメー
ルデータは、テキストデータ以外に処理フローに関する
データを含み、通常のメッセージだけのメールデータと
は異なる。従って、本実施例に係るシステムにおいて作
成されるメールデータの先頭部分に識別コードを付加
し、テキストのみの通常のメールデータと区別し処理す
る必要があるが、このような一種類以上のメールデータ
の区別・処理方法についての従来技術は、特開平5−6
8053に記述されている。
【0105】
【発明の効果】そこで本発明に係る電子メールシステム
によれば、電子メールの送信者があらかじめ登録した、
送信する電子メールにおいて受信者に要求する処理を、
当該電子メールの受信者が直感的、かつ容易に実行する
ことができる。
【0106】また、このような電子メールシステムにお
いて、電子メール送信者が、受信者に要求する処理を、
容易に定義することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る電子メールシステムの構成の一
例を示した図である。
【図2】図1のシステムの情報処理装置のハードウェア
構成を示した図である。
【図3】図1のシステムの情報処理装置のソフトウェア
構成を示した図である。
【図4】メッセージ作成ウィンドウの一例を示した図で
ある。
【図5】機能ボタンを管理するためのデータの構造を示
した図である。
【図6】機能ボタン定義ウィンドウの一例を示した図で
ある。
【図7】機能ボタンを定義するための処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図8】機能ボタン一覧ウィンドウの一例を示した図で
ある。
【図9】機能ボタン一覧ウィンドウ内に機能ボタンを表
示するためのデータの構造を示した図である。
【図10】処理フローを定義する操作方法の一例を説明
する図である。
【図11】定義された処理フロー情報を保持するデータ
の構造を示した図である。
【図12】処理フローを定義する処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図13】電子メールのメッセージ作成ウィンドウ、及
び、メッセージの一例を示した図である。
【図14】処理フローに定義されている機能ボタンを、
送信するメッセージ内に配置する操作方法の一例を説明
する図である。
【図15】送信するメッセージ内に機能ボタンを配置す
るため情報を保持するデータの構造を示した図である。
【図16】送信するメッセージ内に機能ボタンを配置す
る処理の流れを示すフローチャートである。
【図17】定義された処理フローに従って処理遂行させ
る処理の流れを示すフローチャートである。
【図18】図16、図17において用いた、処理フロー
定義ウィンドウの一例を示した図である。
【図19】図18の処理フロー定義ウィンドウで定義し
た処理フローのデータの構造を示した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑原 禎司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子メールの受信者に要求する処理を定義
    した情報を、当該送信する電子メールのデータに付加し
    て送信する電子メールシステムであって、 電子メールに関して行う処理を定義した処理定義情報
    と、前記処理を特定する機能名称とを対応付けて登録し
    た処理情報テーブルと、 前記処理情報テーブルに登録された前記機能名称の中か
    ら任意の機能名称の選択を受け付ける第一の選択手段
    と、 前記第一の選択手段により選択された機能名称に一対一
    に対応するアイコンを生成する第一のアイコン生成手段
    と、 前記アイコン生成手段により生成されたアイコンの中か
    ら、前記送信する電子メールの受信者に要求する処理を
    特定する機能名称に対応するアイコンの選択を受け付け
    る第二の選択手段と、 前記第二の選択手段により選択されたアイコンの中に含
    まれる、複数のアイコンの順序の指定を受け付ける処理
    フロー定義手段と、 前記アイコンを、前記送信する電子メールのメッセージ
    上の、ユーザが指定した位置に表示する第一の表示手段
    と、 前記処理フロー定義手段により指定されたアイコンの順
    序を定義するアイコンの順序情報と、前記第一の表示手
    段により表示されたアイコンの前記メッセージ上での位
    置を指定する位置情報と当該アイコンに対応する機能名
    称とを対応付けた対応情報を、前記送信する電子メール
    のデータに付加して送信する付加手段とを備え、 前記処理フロー定義手段が指定を受け付けたアイコンの
    順序は、当該電子メールの受信側において、受信者に要
    求する、各アイコンに対応する機能名称が特定する処理
    の実行の順序を規定し、かつ、前記アイコンは、当該電
    子メールの受信側において、前記メッセージ上での位置
    を指定する位置情報の指定する位置に生成されることを
    特徴とする電子メールシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電子メールシステムであっ
    て、 前記電子メールの受信側において、 前記付加手段によって付加された対応情報を参照し、前
    記アイコンの位置情報を得て、前記受信した電子メール
    のメッセージ上の、前記得られた位置情報の指定する位
    置に、前記アイコンを生成する第三のアイコン生成手段
    を備え、かつ、 前記付加手段によって付加されたアイコンの順序情報が
    定義するアイコンの順序に従って、前記アイコンが指定
    された場合、前記付加手段によって付加された対応情報
    を参照し、当該アイコンに対応する機能名称を得、前記
    処理情報テーブルを参照し、前記得られた、当該アイコ
    ンに対応する機能名称が特定する処理実行情報を得て、
    処理を実行する実行手段とを備えたことを特徴とする電
    子メールシステム。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の電子メールシステ
    ムであって、 前記第一の選択手段により選択された機能名称に対し
    て、ユーザが与える処理名称の入力を受け付ける入力手
    段と、 前記入力手段が入力を受け付けた処理名称をその上に表
    示した、前記機能名称に対応するアイコンを生成する第
    二のアイコン生成手段とを備え、 前記付加手段は、前記処理フロー定義手段により指定さ
    れたアイコンの順序を保持したアイコンの順序情報と、
    前記第一の表示手段により表示されたアイコンの前記メ
    ッセージ上での位置を指定する位置情報と当該アイコン
    に対応する機能名称と前記入力手段が入力を受け付けた
    当該アイコンに対応する機能名称に割り当てた処理名称
    とを対応付けた対応情報を、前記送信する電子メールの
    データに付加して送信することを特徴とする電子メール
    システム。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載の電子メールシ
    ステムであって、 前記第二の選択手段により選択されたアイコンの一覧を
    一覧表示する定義ウィンドウを備え、 記第処理フロー定義手段は、前記定義ウィンドウに一覧
    表示されたアイコンのの中に含まれる、複数のアイコン
    結ぶ線または矢印によって、複数のアイコンを順序付け
    る順序の指定を受け付けることを特徴とする電子メール
    システム。
  5. 【請求項5】電子メールの受信者に要求する処理を定義
    した情報を、当該送信する電子メールのデータに付加し
    て送信する電子メールシステムであって、 電子メールに関して行う処理を定義した処理定義情報
    と、前記処理を特定する機能名称とを対応付けて登録し
    た処理情報テーブルと、 前記処理情報テーブルに登録された前記機能名称の中か
    ら任意の機能名称の選択を受け付ける第一の選択手段
    と、 前記第一の選択手段により選択された機能名称に一対一
    に対応するアイコンを生成する第一のアイコン生成手段
    と、 前記アイコン生成手段により生成されたアイコンの中か
    ら、前記送信する電子メールの受信者に要求する処理を
    特定する機能名称に対応するアイコンの選択を受け付け
    る第二の選択手段と、 前記第二の選択手段が選択したアイコンを、前記送信す
    る電子メールのメッセージ上の、ユーザが指定した位置
    に表示する第一の表示手段と、 前記第一の表示手段により表示されたアイコンの前記メ
    ッセージ上での位置を指定する位置情報と当該アイコン
    に対応する機能名称とを対応付けた対応情報を、前記送
    信する電子メールのデータに付加して送信する付加手段
    とを備え、 前記アイコンは、当該電子メールの受信側において、前
    記メッセージ上での位置を指定する位置情報の指定する
    位置に生成されることを特徴とする電子メールシステ
    ム。
  6. 【請求項6】請求項5記載の電子メールシステムであっ
    て、 前記電子メールの受信側において、 前記付加手段によって付加された対応情報を参照し、前
    記アイコンの位置情報を得て、前記受信した電子メール
    のメッセージ上の、前記得られた位置情報の指定する位
    置に、前記アイコンを生成する第三のアイコン生成手段
    を備え、かつ、 前記アイコンが指定された場合、前記付加手段によって
    付加された対応情報を参照し、当該アイコンに対応する
    機能名称を得、前記処理情報テーブルを参照し、前記得
    られた、当該アイコンに対応する機能名称が特定する処
    理実行情報を得て、処理を実行する実行手段とを備えた
    ことを特徴とする電子メールシステム。
  7. 【請求項7】請求項5または6記載の電子メールシステ
    ムであって、 前記第一の選択手段により選択された機能名称に対し
    て、ユーザが与える処理名称の入力を受け付ける入力手
    段と、 前記入力手段が入力を受け付けた処理名称をその上に表
    示した、前記機能名称に対応するアイコンを生成する第
    二のアイコン生成手段とを備え、 前記付加手段は、前記第一の表示手段により表示された
    アイコンの前記メッセージ上での位置を指定する位置情
    報と当該アイコンに対応する機能名称と前記入力手段が
    入力を受け付けた当該アイコンに対応する機能名称に割
    り当てた処理名称とを対応付けた対応情報を、前記送信
    する電子メールのデータに付加して送信することを特徴
    とする電子メールシステム。
  8. 【請求項8】請求項3または7記載の電子メールシステ
    ムであって、 前記電子メールを受信した場合、 第三のアイコン生成手段は、前記付加手段によって付加
    された対応情報を参照し、前記アイコンに対応する機能
    名称に割り当てた処理名称を得て、前記得られた処理名
    称をその上に表示した、前記機能名称に対応するアイコ
    ンを生成することを特徴とする電子メールシステム。
  9. 【請求項9】請求項1、2、3、4、5、6、7または
    8記載の電子メールシステムであって、 前記処理情報テーブルに登録された前記機能名称の一覧
    を一覧表示する機能名称表示手段を備え、 第一の選択手段は、前記機能名称表示手段により一覧表
    示された機能名称の中から任意の機能名称の選択を受け
    付けることを特徴とする電子メールシステム。
  10. 【請求項10】請求項1、2、3、4、5、6、7、8
    または9記載の電子メールシステムであって、 前記第一の選択手段により選択された機能名称に一対一
    に対応するアイコンの一覧を一覧表示するアイコン一覧
    表示手段を備え、 前記第二の選択手段は、前記アイコン一覧表示手段によ
    り一覧表示されたアイコンの中から任意のアイコンの選
    択を受け付けることを特徴とする電子メールシステム。
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