JPH08115306A - データ転送制御方法 - Google Patents

データ転送制御方法

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JPH08115306A
JPH08115306A JP6248080A JP24808094A JPH08115306A JP H08115306 A JPH08115306 A JP H08115306A JP 6248080 A JP6248080 A JP 6248080A JP 24808094 A JP24808094 A JP 24808094A JP H08115306 A JPH08115306 A JP H08115306A
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JP
Japan
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data
buffer memory
requested
terminal
terminal device
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JP6248080A
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English (en)
Inventor
Rieko Asai
理恵子 浅井
Teruto Hirota
照人 廣田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の端末装置に対して均等なデータの先読
みが行え、データ送出を均等なレートで行うことがで
き、処理速度の短縮を可能にするデータ転送制御方法を
提供すること。 【構成】 データ制御部102により、要求データが、
前回の要求データに連続しないと判定された場合、バッ
ファメモリ105へ要求データとそれに連続するデータ
を出力して、要求データを端末装置110へ送出し、要
求データが、前回の要求データに連続する場合は、要求
データを端末装置110へ送出する。ここで、データ先
読み部104は、予め定められた一定時間間隔で、要求
されたデータとそれに連続するデータを、対応するバッ
ファメモリ105に空き領域がある限り出力し続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声映像情報等を多数
蓄積する記憶装置からデータを先読みし、端末装置に出
力するためのデータ転送制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の計算機システムは、大容量の記憶
装置を有しており、計算機システムを高速化する上で、
記憶装置へのアクセスの高速化は必然性を増してきた。
一般に記憶装置へのアクセス速度は、転送速度やデータ
処理速度に比べて低速である故、要求されたデータに連
続するデータを、実際にデータが要求される前にバッフ
ァメモリ等に先読みしておくことにより、記憶装置への
アクセス回数を減らしてシステム全体の処理速度を高速
化させるといった方法が用いられていた。
【0003】以下に従来のデータ転送制御方法について
説明する。
【0004】図10は、従来のデータ転送制御方法を示
すシステムの構成図である。図10において、80は記
憶装置で、データを記憶するものである。82はバッフ
ァメモリで、データを一時的に記憶するものである。8
1はデータ先読み部で、端末装置85から要求されたデ
ータとそのデータに連続するデータをバッファメモリ8
2に出力するものである。84は送出部で、バッファメ
モリ82のデータを端末装置85に送出するものであ
る。83は判定部で、端末装置85から要求されたデー
タがバッファメモリ82にある場合は、バッファメモリ
82から送出部84へデータを出力し、要求されたデー
タがバッファメモリ82にない場合は、データ先読み部
81にデータを要求するものである。
【0005】前述のように構成された従来のデータ転送
制御方法の動作について、以下に説明する。 (1)判定部83は、端末装置85から要求されたデー
タが、バッファメモリ82に出力されているか否かを判
定する。 (2)判定部83が、端末装置85から要求されたデー
タが、バッファメモリ82に出力されていると判定した
場合は、バッファメモリ82から送出部84へデータを
出力する。 (3)送出部84は、要求のあった端末装置85へバッ
ファメモリ82に出力されているデータを送出する。 (4)判定部83が、端末装置85から要求されたデー
タが、バッファメモリ82に出力されていないと判定し
た場合は、データ先読み部81に対して、要求されたデ
ータとそのデータに連続するデータの要求をする。 (5)データ先読み部81は、要求されたデータとその
データに連続するデータを記憶装置80から読み出し、
バッファメモリ82に出力する。 (6)送出部84は、要求のあった端末装置85へバッ
ファメモリ82に出力されたデータを送出する。
【0006】このような構成は例えば、(株)東芝のデ
ィスク装置(特開平4−5723)などにおいて実現さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方法では、複数の端末装置からのデータ要
求に対して、端末装置毎に均等にデータの先読みを行う
ことができないため、特定の端末装置の要求の先読みで
バッファメモリが占有されてしまい、他の端末装置の先
読みが出来なくなってしまうといった課題を有してい
た。その結果特定の端末装置からのデータ要求に対する
データの送出と、他の端末装置からのデータ要求に対す
る送出とに片寄りが出来、端末装置によって片寄ったレ
ートでのデータ送出になってしまうといった課題を有し
ていた。
【0008】また更に、従来の構成では、データを一旦
バッファメモリに出力するとバッファメモリからデータ
が出力された後も更に連続するデータを先読みし続ける
といったことが出来なかったため、連続的、かつ効率的
な先読みが出来ないという課題があった。
【0009】本発明は、従来のデータ転送制御方法のこ
のような課題を考慮し、複数の端末装置に対して均等な
データの先読みが行え、データ送出を均等なレートで行
うことができ、処理速度の短縮を可能にするデータ転送
制御方法を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の端末の
うち任意の端末から要求されたデータが、その端末から
前回要求されたデータに連続するか否かを判定し、連続
するデータでないと判定された場合は、端末から要求さ
れたデータ及びそのデータに連続するデータを、記憶装
置から読み出して、複数の端末毎に対応して設けられた
バッファメモリのうちデータ要求をした端末に対応する
バッファメモリに格納し、その格納されたデータを端末
へ送出し、連続するデータであると判定された場合は、
前回のデータ要求によって、端末に対応するバッファメ
モリに格納されたデータを端末へ送出するとともに、バ
ッファメモリに格納されたデータに連続するデータを所
定の一定時間間隔で、記憶装置から読み出し、バッファ
メモリへ格納するデータ転送制御方法である。
【0011】
【作用】本発明は、バッファメモリを複数の端末毎に対
応して設けることにより、端末から要求されたデータ
が、その端末から前回要求されたデータに連続するか否
かを判定し、連続するデータでない場合は、端末から要
求されたデータ及びそのデータに連続するデータを、記
憶装置から読み出して、データ要求をした端末に対応す
るバッファメモリに格納し、更にそのデータを端末へ送
出し、連続するデータである場合は、前回のデータ要求
によって、そのバッファメモリに格納されたデータを端
末へ送出するとともに、バッファメモリに格納されたデ
ータに連続するデータを所定の一定時間間隔で、記憶装
置から読み出し、バッファメモリへ格納する。
【0012】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
【0013】図1は、本発明にかかる一実施例のデータ
転送制御方法を示すシステムのブロック構成図である。
図1において、101は記憶装置でありデータを記憶す
るものである。102はデータ制御部であり、データの
送出を制御するものである。103は先読み許可出力部
であらかじめ定められた一定時間間隔で先読み許可命令
を出力するものである。105はバッファメモリであ
り、データを端末装置毎に対応させて一時的に記憶する
ものである(A1〜Anのn個あるとする)。104は
データ先読み部であり、端末装置110から要求された
データとそのデータに連続するデータを記憶装置101
から読み出し、バッファメモリ105に出力するもので
ある。106はバッファ管理メモリであり、バッファメ
モリ105に記憶されたデータの情報を格納するもので
ある。108は要求判定部であり、端末装置110から
要求されたデータが、同じ端末装置110から前回要求
されたデータに連続するデータの要求か否かを判定する
ものである。107はヒット判定部であり、端末装置1
10から要求されたデータがバッファメモリ105に出
力されているか否かを判定するものである。109はデ
ータ送出部であり、バッファメモリ105に出力されて
いるデータを端末装置110に送出するものである。
【0014】実際にはこれ以外にも、記憶装置101の
入出力を制御する制御部や、ネットワークインターフェ
ースを介してデータを受信する受信部等の種々の構成要
素を必要とするが、本発明の主眼ではないので省略す
る。
【0015】次に上記実施例のデータ転送制御方法の動
作について、図面を参照しながら説明する。
【0016】図2に示すアルゴリズムに従って、処理を
行う。 (201)要求判定部108によって端末装置110か
ら要求されたデータが、前回要求されたデータに連続す
るデータか否かを判定する(ステップS1)。要求判定
部108での判定方法については、例えば前回に同じ端
末装置110から要求されたデータの先頭アドレスと終
端アドレスを記憶しておき、要求されたデータの先頭ア
ドレスが前回要求された終端アドレスと一致するか否か
で前回に連続する要求であると判定する方法などが考え
られる。
【0017】図4は、要求されたデータが連続であるか
否かを判定する方法についての一例を示す図である。4
−1で示したようなnブロックからなるデータ1があっ
たとする。ここで前回に要求されたデータが4−2で示
したようなデータ1のブロック1であり、今回4−3で
示すような先頭アドレスBから始まるデータ1のブロッ
ク2を要求された場合、これは前回要求されたデータに
連続するデータであると判定される。このように、要求
された先頭アドレスと終端アドレスで判定する方法でも
良いし、またあるいは、ブロック番号を直接記憶し、前
回要求されたデータの最終ブロック番号に続くブロック
番号で始まるデータか否かで判定する方法でも勿論良
い。 (202)(ステップS1)で連続データの要求でない
と判定された場合は、データ先読み部104によって先
読みプロセスが実行される(ステップS2)。
【0018】このデータ先読み部104によって実行さ
れる先読みプロセスの処理の流れは、図3に示すアルゴ
リズムに従う。ここでは、先頭アドレスAのデータが要
求されているとする。 (301)要求されたデータの先頭アドレスAを「ブロ
ック」というカウンタに代入する(ステップS30)。 (302)次に、バッファ管理メモリ106の先頭アド
レスにAを設定する(ステップS31)。 (303)その後、先読み許可出力部103によって先
読み許可が出力されるまで許可待ち状態が続く(ステッ
プS32)。この先読み許可は一定時間間隔、例えば1
秒間隔で、各端末毎に出力されるものである。 (304)先読み許可が出力されると、バッファメモリ
105に空きがあるか否かをバッファ管理メモリ106
の情報によって判定する(ステップS33)。バッファ
管理メモリ106の情報は、例えば図5に示すようなも
ので、各端末装置毎にバッファメモリ105に出力され
ているデータ情報とバッファメモリ105の空き情報が
格納されている。このような情報に従い、バッファメモ
リ105に空きがある場合には(ステップS34)へ、
空きがない場合には空きが出来るまで待ち状態が続く。 (305)バッファメモリ105に空きがある場合、A
ブロックのデータが記憶装置101から読み出される
(ステップS34)。 (306)(ステップS34)で読み出されたブロック
のデータをバッファメモリ105に出力し、バッファ管
理メモリ106の内容を更新する(ステップS35)。
例えば図5のような形式で格納されている場合は、デー
タ長を1ブロック加算し、空き領域の値を1ブロック減
算する。 (307)カウンタ「ブロック」の値を1インクリメン
トし(ステップS36)、上述の(303)の(ステッ
プS32)に戻る。以降、データ先読み部104は、バ
ッファメモリ105に空きがある限り、(303)〜
(307)を繰り返し行っている。
【0019】次に、図2に戻って、 (203)以上のように、図3で示したように先読みプ
ロセスが実行される。次に、ヒット判定部107は、バ
ッファ管理メモリ106の情報を参照して端末装置11
0から要求されたデータが、バッファメモリ105に存
在するか否かを判定し(ステップS3)、バッファメモ
リ105に要求されたデータが出力されるまで待つ。例
えば図5に示したような情報から、要求されたデータが
この範囲にあると判定された場合には、ヒット判定部1
07がデータ送出部109にバッファメモリ105から
要求されたデータブロックを送出するように要求する
(ステップS5)。 (204)その後、データ送出部109は送出を要求さ
れたデータをネットワークインターフェースを介して端
末装置110へ送出する。 (205)端末装置110へのデータ送出後、ヒット判
定部107はバッファ管理メモリ106の情報を更新す
る(ステップS6)。例えば図5に示したような情報が
格納されている場合は、送出したデータブロックを除い
たデータを、バッファ管理メモリ106が示すように先
頭アドレス、データ長、空き領域の値を更新する。 (206)バッファ管理メモリ106のデータ更新後、
バッファメモリ105に空きが出来たので、(ステップ
S2)の先読みプロセスでは、バッファメモリ105の
空き領域がなくなるまで、先読みプロセスが更に続けら
れる。
【0020】次に、バッファメモリ105に出力される
データの遷移する様子について、その詳細を図を用いて
説明する。
【0021】図6及び図7は、端末装置A1に対応する
バッファメモリA1および端末装置A2に対応するバッ
ファメモリA2の様子を表している。
【0022】最初、図6の6−1で示すように、バッフ
ァメモリA1,A2には空きがある。ここで前回の要求
データに連続でないデータ1のブロック1が端末装置A
1から要求されたとする。バッファメモリA1には空き
があるのでデータ先読み部104によって、バッファメ
モリA1は6−2に示すようにデータ1のブロック1が
出力された状態になる。同様に端末装置A2からはデー
タ2のブロック1が要求されたとすると、6−2に示す
ようにバッファメモリA1,A2ともに空きがあるの
で、6−3に示すように、バッファメモリA1にはデー
タ1のブロック1に連続するデータであるデータ1のブ
ロック2と、バッファメモリA2にはデータ2のブロッ
ク1が出力される。さらにデータ先読み部104はバッ
ファメモリA1へ連続するデータ1のブロック3を出力
しようとするが、このとき6−3で示したように、バッ
ファメモリA1には空きがないので、バッファメモリA
1にはデータを出力せずに待つ。これに対してバッファ
メモリA2には6−3で示したように空きがあるのでデ
ータ2のブロック1に連続するデータ2のブロック2が
出力され、6−4で示した状態になる。
【0023】その後、バッファメモリA1に出力されて
いるデータ1のブロック1がデータ送出部109によっ
て端末装置A1に送出されると、図7の6−5に示すよ
うな状態になり、バッファメモリA1に空きができる。
そうすると、データ先読み部104によってデータ1の
ブロック3が出力され、6−6に示すような状態にな
る。
【0024】さらに端末装置A2にデータ2のブロック
1がデータ送出部109によって送出されると、6−7
で示したようにバッファメモリA2にも空きが出来る。
そうすると、6−8で示したようにデータ2のブロック
3がデータ先読み部104によってバッファメモリA2
に出力される。このように、バッファメモリ105に空
きがある限り、データ先読み部104は連続するデータ
をバッファメモリ105に出力し続ける。
【0025】尚、ここではバッファメモリ105は2ブ
ロックしかデータを出力出来ないと仮定していたが、こ
の値に限る必要はない。
【0026】次に図8及び図9を用いて、端末装置A1
についてのバッファ管理メモリ106の情報の例を、図
4の4−1で示したデータと図6及び図7で示したバッ
ファメモリの例にしたがって具体的に説明する。
【0027】図6及び図7の例に示すように、バッファ
メモリA1が変化していく場合、図6の6−1のバッフ
ァメモリA1の状態の時にはバッファ管理メモリ106
には図8の7−1のような情報が格納され、同様に6−
2の場合は7−2,6−3の場合は7−3、6−4の場
合は7−4、図7の6−5の場合は図9の7−5、6−
6の場合は7−6、6−7の場合は7−7、6−8の場
合は7−8とバッファ管理メモリ106の情報が対応し
ている。
【0028】以上のように、データを記憶する記憶装置
101と、データを端末装置毎に対応させて一時的に記
憶するバッファメモリ105と、あらかじめ定められた
一定時間間隔で先読み許可命令を出力する先読み許可出
力部103と、端末装置110から要求されたデータと
そのデータに連続するデータを記憶装置101から読み
出し、バッファメモリ105に出力するデータ先読み部
104と、データの送出を制御するデータ制御部102
と、バッファメモリ105からデータを端末装置110
へ送出するデータ送出部109とを設けることにより、
端末装置110から要求されたデータが、前回と同じ端
末装置110から要求されたデータに連続しないデータ
であると、データ制御部102が判定した場合は、デー
タ制御部102は、バッファメモリ105へ要求された
データとそのデータに連続するデータを出力するように
データ先読み部104を起動するとともに、要求された
データをバッファメモリ105から端末装置110へ送
出するようにデータ送出部102を起動する。
【0029】一方、端末装置110から要求されたデー
タが、前回と同じ端末装置110から要求されたデータ
に連続するデータであると、データ制御部102が判定
した場合は、データ制御部102は、要求されたデータ
をバッファメモリ105から端末装置110へ送出する
ようにデータ送出部109を起動する。
【0030】データ送出部109は、要求されたデータ
をバッファメモリ105から端末装置110へ送出す
る。
【0031】又、データ先読み部104は、先読み許可
出力部103があらかじめ定められた一定時間間隔で出
力する先読み許可命令に従って、要求されたデータとそ
のデータに連続するデータを、データ要求した端末装置
に対応するバッファメモリ105に空き領域がある限り
出力し続ける。
【0032】このように、連続的なデータの先読みによ
って、それぞれの端末装置からのデータ読みだし要求に
対し、処理速度の短縮が可能になると共に、特定の端末
装置に片寄ることなく各端末装置に均等にデータの先読
みが可能となり、均等なレートでのデータ送出が可能に
なる。
【0033】なお、上記実施例では、バッファ管理メモ
リ106のデータの形式を、図5、図8及び図9に示し
たように、先頭アドレスとデータ長といった形式にした
が、実際はこれに限られるものではなく、例えば出力し
たデータのブロック番号を直接格納してもよいし、ディ
スク上のアドレス(シリンダ番号、ヘッダ番号、セクタ
番号)による管理の形式等、バッファメモリに出力され
たデータの内容とバッファメモリの空き領域がわかるも
のであれば、その他何でもよい。
【0034】また、上記実施例では、図5で示したよう
に、端末装置毎のバッファメモリの容量を150ブロッ
クしたが、これに限らず、端末装置毎に異なっていても
よい。あるいは又、この数値に限られたものではない。
【0035】また、上記実施例では、データの先読みを
1ブロックずつインクリメントすると仮定したが、これ
に限らず、先読みの値は任意に設定してもよい。
【0036】また、上記実施例では、データ先読み部の
構成を1個としたが、これに限らず、データ先読み部は
個々の端末装置毎に複数設けられてもよく、あるいは
又、バッファメモリ毎にデータ先読み部が設けられても
よい。
【0037】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、複数の端末装置に対して均等なデータの先読み
が行え、データ送出を均等なレートで行うことができ、
処理速度の短縮を可能にできるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例のデータ転送制御方法
を示すシステムのブロック構成図である。
【図2】同実施例の処理の流れを説明するフローチャー
トである。
【図3】同実施例のデータ先読み部の処理の流れを説明
するフローチャートである。
【図4】端末装置から要求されたデータの一例を説明す
る模式図である。
【図5】同実施例のバッファ管理メモリに格納されるデ
ータの一例を説明する模式図である。
【図6】同実施例のバッファメモリのデータの遷移する
様子の一例を説明する模式図である。
【図7】図6に続くバッファメモリのデータの遷移する
様子の一例を説明する模式図である。
【図8】同実施例のバッファ管理メモリに格納するデー
タの一例を説明する模式図である。
【図9】図8に続くバッファ管理メモリに格納するデー
タの一例を説明する模式図である。
【図10】従来のデータ転送制御方法を示すシステムの
構成図である。
【符号の説明】
80、101 記憶装置 81、104 データ先読み部 82、105 バッファメモリ 102 データ制御部 103 先読み許可出力部 106 バッファ管理メモリ 107 ヒット判定部 108 要求判定部 109 データ送出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末のうち任意の端末から要求さ
    れたデータが、その端末から前回要求されたデータに連
    続するか否かを判定し、連続するデータでないと判定さ
    れた場合は、前記端末から要求されたデータ及びそのデ
    ータに連続するデータを、記憶装置から読み出して、前
    記複数の端末毎に対応して設けられたバッファメモリの
    うち前記データ要求をした端末に対応するバッファメモ
    リに格納し、その格納されたデータを前記端末へ送出
    し、連続するデータであると判定された場合は、前回の
    データ要求によって、前記端末に対応するバッファメモ
    リに格納されたデータを前記端末へ送出するとともに、
    前記バッファメモリに格納されたデータに連続するデー
    タを所定の一定時間間隔で、前記記憶装置から読み出
    し、前記バッファメモリへ格納することを特徴とするデ
    ータ転送制御方法。
  2. 【請求項2】 複数の端末のうち任意の端末から要求さ
    れたデータが、その端末から前回要求されたデータに連
    続するか否かを判定し、連続するデータでないと判定さ
    れた場合は、前記端末から要求されたデータ及びそのデ
    ータに連続するデータを、記憶装置から読み出して、前
    記複数の端末毎に対応して設けられたバッファメモリの
    うち前記データ要求をした端末に対応するバッファメモ
    リに格納し、その格納されたデータを前記端末へ送出
    し、連続するデータであると判定された場合は、前回の
    データ要求によって、前記端末に対応するバッファメモ
    リに格納されたデータを前記端末へ送出するとともに、
    前記バッファメモリに空き領域が存在する限り、前記バ
    ッファメモリに格納されたデータに連続するデータを所
    定の一定時間間隔で、前記記憶装置から読み出し、前記
    バッファメモリへ格納することを特徴とするデータ転送
    制御方法。
JP6248080A 1994-09-19 1994-10-13 データ転送制御方法 Pending JPH08115306A (ja)

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