JPH0775015A - テレビチャンネル切換装置 - Google Patents

テレビチャンネル切換装置

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Publication number
JPH0775015A
JPH0775015A JP23882993A JP23882993A JPH0775015A JP H0775015 A JPH0775015 A JP H0775015A JP 23882993 A JP23882993 A JP 23882993A JP 23882993 A JP23882993 A JP 23882993A JP H0775015 A JPH0775015 A JP H0775015A
Authority
JP
Japan
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channel
circuit
signal
switch
switching
Prior art date
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Application number
JP23882993A
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English (en)
Inventor
Kazutaka Sugimura
一高 杉村
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コマーシャル放送時にチャンネルを他のチャ
ンネルに自動的に切り換えるテレビチャンネル切換装置
を提供することを目的とする。 【構成】 テレビ受信装置1はキー入力部14で指定さ
れた主選局のチャンネルをチューナ3で選局し、副選局
のチャンネルをチューナ4で選局する。通常、スイッチ
9とスイッチ11が主選局のチューナ3側を接続して、
主選局のチャンネルの映像を液晶パネル20に表示し、
スピーカ10から音声出力する。チューニング制御回路
15は主選局側の音声回路7からの制御信号がステレオ
放送を示すと、コマーシャル放送であると判断して、ス
イッチ9とスイッチ11を駆動して、チャンネルを副選
局側のチューナ4の選局したチャンネルに切り換える。
また、主選局側のコマーシャル放送が終了すると、スイ
ッチ9、11を駆動して、元の主選局のチャンネルにチ
ャンネルを切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビチャンネル切換
装置に係り、詳細には、コマーシャル放送時に他のチャ
ンネルに切り換えるテレビチャンネル切換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時、テレビ受信装置の普及に伴って、
テレビのチャンネル数も増加し、種々の番組を楽しむこ
とができるようになっている。
【0003】ところが、民間放送においては、コマーシ
ャル放送があり、視聴者は、番組の途中でコマーシャル
放送が入ると、手動で別のチャンネルに切り換え、別の
チャンネルの番組を楽しむことが多い。また、チャンネ
ルを切り換えた後、時間を見計らって元のチャンネルに
切り換え、元のチャンネルがまだコマーシャル放送中で
あると、再度別のチャンネルに切り換える。この操作を
コマーシャル放送が終了するまで、繰り返すことを行っ
ている。
【0004】また、近時、テレビ受信装置の技術の向上
に伴って、子画面を親画面中に表示する、いわゆるピク
チャ・イン・ピクチャ方式のテレビ受信装置が出現して
いる。このピクチャ・イン・ピクチャ方式のテレビ受信
装置では、子画面に別のチャンネルを映し出すことがで
き、視聴者は、子画面に裏番組を映し出させておき、親
画面の方がコマーシャル放送になると、親画面と子画面
を切り換えて、コマーシャル放送中に別のチャンネルの
番組を楽しんでいる。
【0005】すなわち、従来のテレビ受信装置は、コマ
ーシャル放送時に別のチャンネルに切り換える機能を有
していないため、視聴者が、手動で、チャンネルの切り
換えを行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のテレビ受信装置にあっては、コマーシャル放
送時に別のチャンネルに自動的に切り換える機能を有し
ていないため、現在見ているチャンネルでコマーシャル
放送が始まると、ピクチャ・イン・ピクチャ方式のテレ
ビ受信装置手動であっても、チャンネルを切り換える必
要があり、煩わしく、テレビ受信装置の利便性が悪いと
いう問題があった。
【0007】また、ピクチャ・イン・ピクチャ方式のテ
レビ受信装置では、子画面により、元のチャンネルのコ
マーシャル放送の終了を確認することができるが、ピク
チャ・イン・ピクチャ方式でないテレビ受信装置では、
コマーシャル放送が始まってチャンネルを切り換える
と、元のチャンネルのコマーシャル放送が終わったかど
うかを度々チャンネルを切り換えて確認する必要があ
り、面倒であった。
【0008】そこで、本発明は、コマーシャル放送が始
まると、別のチャンネルに自動的に切り換えることによ
り、利便性の良好なテレビチャンネル切換装置を提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビチャンネ
ル切換装置は、少なくとも2個のチャンネルを切り換え
る切換手段と、受信電波から受信チャンネルがコマーシ
ャル放送中か否かを検出する検出手段と、前記検出手段
が現在受信中のチャンネルがコマーシャル放送中である
ことを検出すると、前記切換手段により他のチャンネル
に切り換えさせる制御手段と、を備えることにより、上
記目的を達成している。
【0010】この場合、前記検出手段は、例えば、請求
項2に記載するように、受信電波の音声がステレオ放送
であるか否かによりコマーシャル放送中であるか否かを
検出してもよく。
【0011】また、前記制御手段は、例えば、請求項3
に記載するように、前記検出手段がコマーシャル放送の
終わりを検出すると、前記切換手段に前記切換前のチャ
ンネルに切り換えさせてもよい。
【0012】また、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記テレビチャンネル切換装置は、コマーシャル放
送の終了を通知する通知手段を、さらに備え、前記制御
手段が、前記検出手段がコマーシャル放送の終わりを検
出すると、前記通知手段によりコマーシャル放送の終わ
りを通知させてもよい。
【0013】さらに、例えば、請求項5に記載するよう
に、前記テレビチャンネル切換装置は、前記コマーシャ
ル放送時に切り換えるチャンネルの優先順位を記憶する
記憶手段を、さらに備え、前記制御手段が、前記コマー
シャル放送時に、前記切換手段に、該記憶手段の優先順
位に基づいてコマーシャル放送以外のチャンネルに切り
換えさせてもよい。
【0014】
【作用】本発明のテレビチャンネル切換装置によれば、
受信電波から受信チャンネルがコマーシャル放送中か否
かを、例えば、音声がステレオ放送であるか否かによ
り、検出し、現在受信中のチャンネルがコマーシャル放
送中であることを検出すると、他のチャンネルに自動的
に切り換えているので、コマーシャル放送が始まったと
きに、視聴者がいちいちチャンネルを手動で切り換える
ことなく、別のチャンネルの放送を楽しむことができ、
テレビ受信装置の利便性を向上させることができる。
【0015】また、元のチャンネルのコマーシャル放送
が終わったとき、別のチャンネルから元のチャンネルに
切り換えるようにすると、視聴者が、いちいち元のチャ
ンネルのコマーシャル放送が終わったかどうかをチャン
ネルを度々切り換えて確認することなく、コマーシャル
放送が終わった段階で、元のチャンネルに切り換えるこ
とができ、テレビ受信装置の利便性をより一層向上させ
ることができる。
【0016】さらに、元のチャンネルのコマーシャル放
送が終わったとき、チャンネルを元のチャンネルに切り
換えることなく、コマーシャル放送が終わった旨を通知
するようにすると、切り換えた先のチャンネルでの番組
のきりのよいところで、チャンネルを元に戻すことがで
き、番組を落ち着いて楽しむことができる。
【0017】また、コマーシャル放送時に切り換えるチ
ャンネルの優先順位を記憶し、コマーシャル放送時に、
該優先順位に基づいてコマーシャル放送以外のチャンネ
ルに切り換えるようにすると、視聴者の好みに応じて、
複数のチャンネルのうち、コマーシャル放送でないチャ
ンネルの番組を楽しむことができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して実施例を説明する。
【0019】図1は、本発明のテレビチャンネル切換装
置の一実施例を示す図であり、本実施例は、テレビ受信
装置に適用したものある。
【0020】まず、構成を説明する。
【0021】図1は、テレビ受信装置1の回路ブロック
構成図であり、テレビ受信装置1は、アンテナ2、2個
のチューナ3及びチューナ4、2個のTVリニア回路5
及びTVリニア回路6、2個の音声回路7及び音声回路
8、スイッチ(SW)9、スピーカ10、スイッチ(S
W)11、クロマ回路12、同期分離回路13、キー入
力部14、チューニング制御回路15、タイミング制御
回路16、A/Dコンバータ17、セグメントドライバ
18、コモンドライバ19及び液晶パネル20等を備え
ている。
【0022】上記チューニング制御回路15は、切換回
路21を備えており、スイッチ9及びスイッチ11に切
換信号を出力して、スイッチ9及びスイッチ11の切換
動作を制御する。
【0023】アンテナ2は、テレビ電波を受信し、受信
電波をチューナ3及びチューナ4に供給する。
【0024】チューナ3及びチューナ4は、チューニン
グ制御回路15から入力されるチューニング信号に応じ
て指定のチャンネルを選択し、アンテナ2から供給され
る受信電波を中間周波信号に変換して、それぞれTVリ
ニア回路5及びTVリニア回路6に出力する。
【0025】これらのチューナ3及びチューナ4は、チ
ューニング制御回路15からそれぞれ異なるチューニン
グ信号により、それぞれ異なるチャネルを選択すること
ができる。
【0026】TVリニア回路5及びTVリニア回路6
は、それぞれ中間周波増幅回路、映像検波回路、映像増
幅回路、AFT検波回路等により構成されている。
【0027】TVリニア回路5及びTVリニア回路6
は、それぞれチューナ3及びチューナ4から入力される
中間周波信号をその中間周波増幅回路で増幅した後、A
FT検波回路によりAFT検波し、S字状のAFT信号
を取り出して、AFT信号をチューニング制御回路15
に出力する。
【0028】また、TVリニア回路5及びTVリニア回
路6は、それぞれその映像検波回路により映像検波を行
って映像信号を取り出し、この映像信号の中から音声信
号を取り出して、それぞれ音声回路7及び音声回路8に
出力する。
【0029】さらに、TVリニア回路5及びTVリニア
回路6は、それぞれ上記映像検波回路の出力する映像信
号をその映像増幅回路で増幅した後、スイッチ11を介
してクロマ回路12及び同期分離回路13に出力する。
【0030】なお、スイッチ11は、チューニング制御
回路15の切換回路21からの切換信号に基づいて作動
し、TVリニア回路5とTVリニア回路6を選択的にク
ロマ回路12及び同期分離回路13に接続する。
【0031】音声回路7及び音声回路8は、それぞれ音
声検波回路及び音声増幅回路を備え、それぞれTVリニ
ア回路5及びTVリニア回路6から入力される音声信号
を音声検波回路で音声検波して低周波信号に変換した
後、音声増幅回路で音声増幅して、スイッチ9に出力す
る。
【0032】また、音声回路7及び音声回路8は、その
検波回路で検波した信号に含まれている制御信号を取り
出し、チューニング制御回路15の切換回路21に出力
する。
【0033】すなわち、検波された音声信号には、主音
声信号の他に、周波数変調された副音声信号や振幅変調
された制御信号が多重されており、このうち制御信号に
は、最大音声振幅を示すレンジ番号、A/Bモード、ス
テレオ/モノラル及びテレビ音声/付加音声の区別等を
制御する情報が含まれている。
【0034】そして、音声回路7及び音声回路8は、取
り出した制御信号をチューニング制御回路15に出力
し、チューニング制御回路15は、この制御信号からス
テレオ放送かどうかをチェックすることにより、コマー
シャル放送かどうかを判断して、その切換回路21から
スイッチ9及びスイッチ11へ切換信号を出力する。
【0035】スイッチ9は、チューニング制御回路21
の切換回路21からの切換信号で切換動作し、音声回路
7と音声回路8を選択的にスピーカ10に接続する。
【0036】スピーカ10には、スイッチ9を介して音
声回路7あるいは音声回路8から音声信号が入力され、
スピーカ10は、入力される音声信号により駆動され
て、音声を拡声出力する。
【0037】クロマ回路12は、TVリニア回路5ある
いはTVリニア回路6から入力される映像信号からクロ
マ信号を取り出し、A/Dコンバータ15に出力する。
【0038】同期分離回路13は、TVリニア回路5あ
るいはTVリニア回路6から入力される映像信号に含ま
れる水平及び垂直同期信号を分離し、複合同期信号C−
SYNCをチューニング制御回路15に出力するととも
に、水平同期信号H−SYNC及び垂直同期信号V−S
YNCをタイミング制御回路16に出力する。
【0039】チューニング制御回路15は、AFT制御
回路、チューニング電圧作成回路、バンド切換回路及び
チューニング電圧作成回路等を備え、チューニング制御
回路15には、キー入力部14からのキー入力信号、T
Vリニア回路5及びTVリニア回路6からのAFT信号
及び同期分離回路13からの複合同期信号C−SYNC
等が入力されている。
【0040】キー入力部14は、テレビ受信装置1を操
作する上で必要な各種キーを総称したものであり、特
に、主選局のチャンネルと副選局のチャンネルを指定す
るキーが設けられている。
【0041】チューニング制御回路15は、キー入力部
14におけるチューニング設定用データ、チューニング
アップ/ダウンキー等の操作及びTVリニア回路5及び
TVリニア回路6から入力されるAFT信号等に基づい
てチューニング信号を作成し、チューナ3及びチューナ
4に出力する。
【0042】チューニング制御回路15は、TVリニア
回路5及びTVリニア回路6のAFT制御回路から入力
されるAFT信号を、チューニング制御回路15のチュ
ーニング電圧作成回路で作成するチューニング電圧に重
畳するように出力する。
【0043】すなわち、チューニング制御回路15は、
キー入力部14の操作により、指定された主選局のチャ
ンネルに対応するチューニング信号をチューナ3に出力
し、指定された副選局のチャンネルに対応するチューニ
ング信号をチューナ4に出力する。
【0044】タイミング制御回路16は、同期分離回路
13から入力される水平同期信号H−SYNC及び垂直
同期信号V−SYNCに基づいてサンプリング信号φs
を作成してA/Dコンバータ17に出力するとともに、
表示制御用のタイミング信号を作成してセグメントドラ
イバ18及びコモンドライバ19に出力する。
【0045】A/Dコンバータ17は、タイミング制御
回路16から入力されるサンプリング信号φs に同期し
てクロマ回路12から入力されるクロマ信号をサンプリ
ングし、3〜4ビットのデジタル映像データに変換して
セグメントドライバ18に出力する。
【0046】セグメントドライバ18は、A/Dコンバ
ータ17から入力される映像データをタイミング制御回
路16から入力されるタイミング信号により順次読み込
み、1ライン分の映像データを読み込んだ後、その映像
データに応じて階調信号を作成して、液晶パネル20に
出力する。
【0047】コモンドライバ19は、タイミング制御回
路16から入力されるタイミング信号に従って走査信号
を発生し、液晶パネル20のコモン電極を順次駆動す
る。
【0048】次に、本実施例の動作を説明する。
【0049】本実施例のテレビ受信装置1は、上述のよ
うに、主選局のチャンネルをチューニングするチューナ
3と、副選局のチャンネルをチューニングするチューナ
4と、で別々のチャンネルをチューニングすることがで
き、チューナ3の選局した主選局のチャンネルの番組が
コマーシャル放送になると、チューナ4の選局した副選
局のチャンネルの番組に切り換えて液晶パネル20に表
示出力させ、また、スピーカ10から音声出力させると
ころにその特徴がある。
【0050】以下、このコマーシャル切換動作を説明す
る。
【0051】テレビ受信装置1は、キー入力部14から
主選局のチャンネルと副選局のチャンネルとが設定され
ると、その設定に基づいて、チューニング制御回路15
が主選局のチャンネルのチューニング信号をチューナ3
に出力し、副選局のチャンネルのチューニング信号をチ
ューナ4に出力する。
【0052】チューナ3及びチューナ4は、それぞれチ
ューニング制御回路15から入力されるチューニング信
号に応じたチャンネルを選局し、受信電波を中間周波数
に変換して、TVリニア回路5及びTVリニア回路6に
出力する。
【0053】TVリニア回路5及びTVリニア回路6
は、映像検波を行って映像信号を取り出し、スイッチ1
1に出力するとともに、映像信号の中から音声信号を取
り出して音声回路7及び音声回路8に出力する。
【0054】スイッチ11は、チューニング制御回路1
5からの切換信号により動作するが、通常、主選局のチ
ャンネルをチューニングするチューナ3側のTVリニア
回路5をクロマ回路12及び同期分離回路13に接続し
ている。
【0055】したがって、通常は、チューナ3でチュー
ニングし、TVリニア回路5で取り出された映像信号が
クロマ回路12及び同期分離回路13に入力され、クロ
マ回路は、TVリニア回路5から入力される映像信号か
らクロマ信号を取り出して、A/Dコンバータ15に出
力する。また、同期分離回路13は、TVリニア回路5
から入力される映像信号に含まれる水平及び垂直同期信
号を分離し、複合同期信号C−SYNCをチューニング
制御回路15に出力するとともに、水平同期信号H−S
YNC及び垂直同期信号V−SYNCをタイミング制御
回路16に出力する。
【0056】一方、TVリニア回路5及びTVリニア回
路6から音声信号の入力される音声回路7及び音声回路
8は、入力される音声信号を検波してスイッチ9に出力
するとともに、検波した信号に含まれている制御信号を
チューニング制御回路15に出力する。
【0057】このスイッチ9は、上述のように、チュー
ニング制御回路15からの切換信号により動作するが、
通常、主選局のチャンネルをチューニングするチューナ
3側の音声回路7をスピーカ10に接続しており、スピ
ーカ10は、この音声回路7から入力される音声信号を
拡声出力する。
【0058】タイミング制御回路16は、同期分離回路
13から入力される水平同期信号H−SYNC及び垂直
同期信号V−SYNCに基づいてサンプリング信号φs
を作成して、A/Dコンバータ17に出力するととも
に、表示制御用のタイミング信号を生成してセグメント
ドライバ18及びコモンドライバ19に出力する。
【0059】A/Dコンバータ17は、タイミング制御
回路16から入力されるサンプリング信号φs に同期し
てクロマ回路12から入力されるクロマ信号をサンプリ
ングして、ディジタル映像データに変換し、セグメント
ドライバ18に出力する。
【0060】そして、セグメントドライバ18は、A/
Dコンバータ17から入力される映像データをタイミン
グ制御回路16から入力されるタイミング信号により、
順次読み込んで、1ライン分の映像データを読み込んだ
後、その映像データに応じて階調信号を作成して、液晶
パネル20に出力する。
【0061】また、コモンドライバ19は、タイミング
制御回路16から入力されるタイミング信号に従って走
査信号を生成し、液晶パネル20のコモン電極を順次駆
動する。
【0062】したがって、テレビ受信装置1は、通常、
アンテナ2で受信した受信電波をキー入力部14で指定
されチューニング制御回路15でチューニング信号によ
り設定された主選局のチャンネルをチューナ3で選局
し、チューナ3でチューニングしたチャンネルの映像を
液晶パネル20に表示出力するとともに、音声をスピー
カ10から拡声出力する。
【0063】この通常の動作中、チューニング制御回路
15は、音声回路7から入力される制御信号により、チ
ューナ3のチューニングしている主選局のチャンネルが
コマーシャル放送に入ったかどうかチェックし、コマー
シャル放送に入ると、切換信号をスイッチ9及びスイッ
チ11に出力して、副選局のチャンネルをチューニング
するチューナ4側に切り換える。また、この切換後にお
いても、音声回路7から入力される制御信号により、主
選局のチャンネルのコマーシャル放送が終了したかどう
かチェックし、コマーシャル放送が終了すると、切換信
号をスイッチ9及びスイッチ11に出力して、チューナ
3側に切り換え、主選局のチャンネルに戻す。
【0064】すなわち、チューニング制御回路15は、
音声回路7から入力される制御信号に含まれているステ
レオ/モノラルを区別する制御信号をチェックし、モノ
ラルのときには、コマーシャル放送ではないと判断し
て、スイッチ9及びスイッチ11を主選局側に接続す
る。
【0065】そして、チューニング制御回路15は、制
御信号がステレオに切り換わると、コマーシャル放送に
なったと判断して、スイッチ9及びスイッチ11を副選
局側に切り換える。
【0066】スイッチ9及びスイッチ11が、副選局側
に切り換えられると、チューナ4でチューニングされた
チャンネルの映像信号がTVリニア回路6で取り出され
て、スイッチ11を介してクロマ回路12及び同期分離
回路13に出力され、液晶パネル20に表示される。ま
た、チューナ4でチューニングされたチャンネルの音声
信号がTVリニア回路6で取り出されて、音声回路8で
検波された後、スイッチ9を介してスピーカ10から出
力される。
【0067】したがって、テレビ受信装置1は、主選局
のチャンネルがコマーシャル放送になると、副選局のチ
ャンネルに自動的に切り換え、視聴者が手動でチャンネ
ルを切り換えることなく、主選局のチャンネルがコマー
シャル放送中、予め指定した副選局のチャンネルの放送
を楽しむことができる。その結果、テレビ受信装置1の
利便性を向上させることができる。
【0068】また、この副選局のチャンネルを出力中、
チューニング制御回路15には、音声回路7及び音声回
路8で取り出された制御信号が入力されており、チュー
ニング制御回路15は、音声回路7から入力される主選
局のチャンネルのコマーシャル放送が終了したかどうか
チェックしている。
【0069】そして、チューニング制御回路15は、音
声回路7からの制御信号により、主選局のチャンネルの
コマーシャル放送が終了したと判断すると、スイッチ9
及びスイッチ11に切換信号を出力し、音声回路7をス
イッチ10に接続させるとともに、TVリニア回路5を
クロマ回路12及び同期分離回路13に接続させる。こ
れにより、副選局のチャンネルから主選局のチャンネル
にチャンネルが切り換えられ、コマーシャル後の主選局
のチャンネルの放送を引き続き楽しむことができる。
【0070】したがって、視聴者は、チャンネルを度々
手動で切り換えて、主選局のチャンネルのコマーシャル
放送が終了したかどうかを確かめることなく、主選局の
チャンネルのコマーシャル放送が終了すると、自動で、
主選局のチャンネルに切り換えることができ、テレビ受
信装置1の利便性をより一層向上させることができる。
【0071】なお、上記実施例においては、副選局のチ
ャンネルとして、1つのチャンネルのみを設定するよう
にしているが、これに限るものではなく、例えば、複数
の副選局のチャンネルを設定し、これらの複数の副選局
の優先順位をメモリに記憶して、主選局のチャンネルが
コマーシャル放送のとき、最優先の副選局のチャンネル
にチャンネルを切り換えるが、このとき、当該副選局の
チャンネルがコマーシャル放送中であったり、コマーシ
ャル放送になったとき、優先順位に従って次の優先順位
のチャンネルに順次切り換えるようにしてもよい。
【0072】また、上記実施例においては、主選局用と
副選局用とに、それぞれチューナ3、4、TVリニア回
路5、6及び音声回路7、8をそれぞれ2個づつ設け、
これらの主選局用の回路と副選局用の回路とをスイッチ
9とスイッチ11で切り換えることにより、2つのチャ
ンネルの切り換えを行っているが、これに限るものでは
なく、例えば、主選局のチャンネルと副選局のチャンネ
ル、あるいは複数の副選局のチャンネルとその優先順位
とをメモリに記憶して、主選局のチャンネルがコマーシ
ャル放送に入ると、メモリに記憶されている副選局のチ
ャンネルをチューナに選局させるようにしてもよい。
【0073】さらに、上記実施例においては、主選局の
チャンネルのコマーシャル放送が終了すると、副選局の
チャンネルから主選局のチャンネルに切り換えている
が、チャンネルの切り換えを行うことなく、液晶パネル
20にコマーシャル放送が終了した旨の表示をさせた
り、スピーカ10からその旨の音声出力を行わせるよう
にしてもよい。なお、このコマーシャル放送の通知方法
は、上記方法に限るものではない。
【0074】図2は、本発明のテレビチャンネル切換装
置の他の実施例を示す図であり、本実施例は、ビデオ装
置に適用したものである。
【0075】図2において、テレビ受信装置30には、
ビデオ装置31が接続されており、テレビ受信装置30
及びビデオ装置31は、リモコン装置32により操作す
ることができる。
【0076】テレビ受信装置30は、通常のテレビ受信
装置と同様に、チューナ33、TVリニア回路34、ク
ロマ回路35、A/Dコンバータ36、音声回路37、
スピーカ38、同期分離回路39、タイミング制御回路
40、チューニング制御回路41、キー入力部42、セ
グメントドライバ43、コモンドライバ44及び液晶パ
ネル45を備えるとともに、スイッチ46、47及び受
光部48等を備えている。
【0077】また、テレビ受信装置30のチューニング
制御回路41は、上記実施例と同様の切換回路49を備
えており、切換回路49は、音声回路37からの制御信
号に基づいてスイッチ46及びスイッチ47に切換信号
を出力して、スイッチ46及びスイッチ47の切換動作
を制御する。
【0078】スイッチ46には、音声回路37からの音
声信号と、ビデオ装置31からの音声信号と、が入力さ
れており、スイッチ46は、これら両音声信号を択一的
にスピーカ38に出力する。
【0079】スイッチ47には、TVリニア回路34か
らの映像信号と、ビデオ装置31からの映像信号(ビデ
オ信号)と、が入力されており、スイッチ47は、これ
ら両映像信号を択一的にクロマ回路35及び同期分離回
路39に出力する。
【0080】また、チューニング制御回路41には、受
光部48から受信信号が入力されており、受光部48
は、リモコン装置32からの光信号を受けて、当該光信
号に対応する受信信号をチューニング制御回路41に出
力する。
【0081】チューニング制御回路41は、この受信信
号に基づいてテレビ受信装置30の各部を制御し、テレ
ビ受信装置30に必要な各種動作、特に、スイッチ46
及びスイッチ47へ切換信号を出力して、後述するチャ
ンネルの切換動作を行う。
【0082】ビデオ装置31は、分配器50、チューナ
51、TVリニア回路52、記録・再生部53、RFコ
ンバータ54、スイッチ55、音声回路56、制御部5
7、キー入力部58、受光部59及び発光部60等を備
えている。
【0083】分配器50には、アンテナ60が接続され
ており、分配器50は、アンテナ60から送られてくる
受信電波をチューナ51とスイッチ55に分配して出力
する。
【0084】チューナ51は、制御部57からのチュー
ニング信号に応じて指定のチャンネルを選択し、アンテ
ナ60から供給される受信電波を中間周波信号に変換し
て、TVリニア回路52に出力する。
【0085】TVリニア回路52は、チューナ51から
入力される中間周波信号を増幅した後、AFT検波し
て、S字状のAFT信号を取り出し、AFT信号を制御
部57に出力するとともに、映像検波を行って、映像信
号を取り出して、記録・再生部53に出力する。また、
TVリニア回路52は、映像信号の中から音声信号を取
り出し、音声回路56に出力する。
【0086】音声回路56は、TVリニア回路52から
入力される音声信号を検波して低周波信号に変換した
後、記録・再生部53に出力するとともに、検波した信
号に含まれている制御信号を取り出して、制御信号を制
御部57に出力する。
【0087】制御部57には、キー入力部58からキー
信号が入力され、特に、キー入力部58から入力された
チャンネル指定に応じてチューニング信号を作成して、
チューナ51に出力する。
【0088】また、制御部57には、受光部59から受
信信号が入力されており、制御部57は、受光部59か
ら入力される受信信号に基づいてビデオ装置31の動作
を制御する。特に、制御部57は、受光部59から入力
される受信信号によるチャンネル指定に応じてチューニ
ング信号を作成し、チューナ51に出力する。
【0089】さらに、制御部57は、音声回路56から
入力される制御信号によりチューナ51のチューニング
したチャンネルの放送が、コマーシャル放送であるかど
うか判断し、コマーシャル放送であると、発光部60に
切換信号を出力して、発光部60に切換信号に対応した
光信号を出力させる。
【0090】一方、記録・再生部53は、TVリニア回
路52から入力される映像信号と音声回路56から入力
される音声信号をビデオテープに記録し、また、記録し
た映像や音声を再生して、映像信号(ビデオ信号)及び
音声信号として、テレビ受信装置30に出力する。この
ビデオ装置31の映像信号と音声信号は、上記テレビ受
信装置30のスイッチ47とスイッチ46にそれぞれ入
力される。
【0091】また、記録・再生部53は、TVリニア回
路52から入力される映像信号と音声回路56から入力
される音声信号をスルーでそのままテレビ受信装置30
のスイッチ46及びSW47に出力する。
【0092】さらに、記録・再生部53は、映像信号と
音声信号をRFコンバータ54に出力し、RFコンバー
タ54は、入力される映像信号と音声信号を合成して、
RF信号とし、スイッチ55に出力する。
【0093】スイッチ55は、制御部57の制御下で動
作し、分配器50から入力される受信電波とRFコンバ
ータ54から入力されるRF信号とを選択的に、テレビ
受信装置30のチューナ33に出力する。
【0094】なお、このビデオ装置31のスイッチ55
は、テレビ受信装置30がビデオ装置31からの映像信
号と音声信号を直接入力するための端子、いわゆるビデ
オ入力端子を備えていない場合に、記録・再生部53の
出力する映像信号と音声信号をRF信号として、テレビ
受信装置30に出力するためのものであり、通常は、分
配器50からの受信電波をテレビ受信装置30に出力す
る。
【0095】上記リモコン装置32は、受光部61、発
光部62、制御部63及びキー入力部64等を備えてい
る。
【0096】リモコン装置32は、キー入力部64のキ
ー操作に対応する制御信号を発光部62に出力し、発光
部62は、この制御信号に対応する光信号をテレビ受信
装置30の受光部48及びビデオ装置31の受光部59
に送出する。
【0097】また、受光部61は、ビデオ装置31の発
光部60から送出される光信号を受信し、光信号に対応
する受信信号を制御部63に出力する。
【0098】制御部63は、受光部61から入力される
受信信号に基づいて制御信号、特に、テレビ受信装置3
0のスイッチ46及びスイッチ47を切換動作させる制
御信号を発光部62に出力し、発光部62は、この制御
信号に対応する光信号をビデオ装置31の受光部59及
びテレビ受信装置30の受光部48に送出する。
【0099】次に、本実施例の動作を説明する。
【0100】本実施例では、ビデオ装置31に主選局の
チャンネルを設定し、テレビ受信装置30に副選局のチ
ャンネルを設定する。そして、ビデオ装置31の制御部
57が主選局のチャンネルがコマーシャル放送になる
と、発光部60から光信号を送出して、テレビ受信装置
30のスイッチ46及びスイッチ47を切り換えさせ、
副選局のチャンネルにチャンネルの切り換えを行ってい
る。
【0101】すなわち、ビデオ装置31のキー入力部5
8により、あるいはリモコン装置32のキー入力部64
により、ビデオ装置31に主選局のチャンネルを設定
し、また、テレビ受信装置30のキー入力部42によ
り、あるいはリモコン装置32のキー入力部64によ
り、テレビ受信装置30に副選局チャンネルを設定す
る。
【0102】このように、主選局のチャンネルと副選局
のチャンネルが設定されると、ビデオ装置31の制御部
57は、発光部60に制御信号を出力し、テレビ受信装
置30にスイッチ46とスイッチ47をビデオ装置31
側に接続させる。
【0103】すなわち、スイッチ46及びスイッチ47
は、通常、音声回路37をスピーカ38に、また、クロ
マ回路35及び同期分離回路39をTVリニア回路34
に接続しており、上述のように、主選局と副選局のチャ
ンネルが設定されて、コマーシャル放送によるチャンネ
ルの切換モードに設定されると、ビデオ装置31の制御
部57は、光信号によりテレビ受信装置30のチューニ
ング制御回路41にスイッチ46及びスイッチ47の切
換を要求する。
【0104】なお、この光信号は、ビデオ装置31の発
光部60からリモコン装置32の受光部61に送出さ
れ、リモコン装置32がこの光信号を受けて、対応する
光信号を発光部62からテレビ受信装置30の受光部4
8に送出する。
【0105】テレビ受信装置30のチューニング制御回
路41は、受光部48から受信信号が入力されると、ス
イッチ46及びスイッチ47に切換信号を出力し、スピ
ーカ38及びクロマ回路35及び同期分離回路39をビ
デオ装置31側に接続させる。
【0106】このとき、ビデオ装置31は、そのチュー
ナ51で主選局のチャンネルをチューニングし、TVリ
ニア回路52及び音声回路56で映像信号と音声信号を
取り出して、記録・再生部53に出力する。記録・再生
部53は、入力される映像信号と音声信号をそのままテ
レビ受信装置30に出力する。
【0107】したがって、主選局のチャンネルがコマー
シャル放送でないときには、ビデオ装置31の選局した
主選局のチャンネルの放送をテレビ受信装置30で楽し
むことができる。
【0108】なお、テレビ受信装置30は、ビデオ装置
31から入力される受信電波をチューナ33で副選局と
して設定されたチャンネルをチューニングし、TVリニ
ア回路34に出力するが、スイッチ46及びスイッチ4
7がビデオ装置31側に接続されているため、チューナ
33のチューニングするチャンネルは、液晶パネル45
に表示されず、またスピーカ38から音声出力されな
い。
【0109】そして、ビデオ装置31では、音声回路5
6から音声信号中の制御信号が制御部57に入力されて
おり、制御部57は、この制御信号により、主選局のチ
ャンネルがコマーシャル放送であるかどうかチェックし
ている。
【0110】制御部57は、制御信号から主選局のチャ
ンネルの番組がコマーシャル放送になったと判断する
と、発光部60に制御信号を出力し、発光部60からリ
モコン装置32に光信号を出力して、リモコン装置32
からテレビ受信装置30の受光部48に光信号を出力さ
せる。
【0111】テレビ受信装置30の受光部48は、リモ
コン装置32を介してビデオ装置31から光信号を受光
すると、光信号に対応する受信信号をチューニング制御
回路41に出力し、チューニング制御回路41は、この
受信信号が入力されると、スイッチ46及びスイッチ4
7に切換信号を出力して、スイッチ46及びスイッチ4
7をビデオ装置31側からテレビ受信装置30の音声回
路37及びTVリニア回路34側に切り換えさせる。
【0112】スイッチ46及びスイッチ47が切り換え
られると、テレビ受信装置30のチューナ33の選局し
た副選局のチャンネルの音声信号がスイッチ46を介し
てスピーカ38に入力され、また、TVリニア回路34
から映像信号がクロマ回路35及び同期分離回路39に
入力される。
【0113】したがって、テレビ受信装置30では、ビ
デオ装置31でチューニングされていた主選局のチャン
ネルからテレビ受信装置30でチューニングした副選局
のチャンネルの放送に切り換わり、主選局のチャンネル
でコマーシャル放送が始まると、自動的に、副選局のチ
ャンネルの放送に切り換えることができる。
【0114】その結果、通常のテレビ受信装置30に、
テレビチャンネル切換機能を搭載したビデオ装置31を
接続するだけで、主選局のチャンネルがコマーシャル放
送時に副選局のチャンネルに自動的に切り換えることが
できる。
【0115】なお、本実施例では、主あるいは副選局チ
ャンネルを切り換えたが、ピクチャ・イン・ピクチャの
ように親子のチャンネルを切り換えるようにしてもよ
い。
【0116】
【発明の効果】本発明によれば、コマーシャル放送が始
まったときに、視聴者がいちいちチャンネルを手動で切
り換えることなく、別のチャンネルに自動的に切り換え
て楽しむことができ、テレビ受信装置の利便性を向上さ
せることができる。
【0117】また、元のチャンネルのコマーシャル放送
が終わったとき、元のチャンネルに切り換えるようにす
ると、視聴者が、いちいち元のチャンネルのコマーシャ
ル放送が終わったかどうかをチャンネルを度々切り換え
て確認することなく、コマーシャル放送が終わった段階
で、元のチャンネルに切り換えることができ、テレビ受
信装置の利便性をより一層向上させることができる。
【0118】さらに、元のチャンネルのコマーシャル放
送が終わったとき、チャンネルを元のチャンネルに切り
換えることなく、コマーシャル放送が終わった旨を通知
するようにすると、切り換えた先のチャンネルでの番組
のきりのよいところで、チャンネルを元に戻すことがで
き、番組を落ち着いて楽しむことができる。
【0119】また、コマーシャル放送時に切り換えるチ
ャンネルの優先順位を記憶し、コマーシャル放送時に、
該優先順位に基づいてコマーシャル放送以外のチャンネ
ル順次に切り換えるようにすると、視聴者の好みに応じ
て、複数のチャンネルのうち、コマーシャル放送でない
チャンネルの番組を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビチャンネル切換装置の一実施例
を適用したテレビ受信装置の回路ブロック構成図。
【図2】本発明のテレビチャンネル切換装置の他の実施
例を適用したテレビ受信装置とビデオ装置及びリモコン
装置の回路ブロック構成図。
【符号の説明】
1、30 テレビ受信装置 2、60 アンテナ 3、4、33、51 チューナ 5、6、34、52 TVリニア回路 7、8、37、56 音声回路 9、11、46、47、55 スイッチ 10、38 スピーカ 12、35 クロマ回路 13、39 同期分離回路 14、42、58、64 キー入力部 15、41 チューニング制御回路 16、40 タイミング制御回路 17、36 A/Dコンバータ 18、43 セグメントドライバ 19、44 コモンドライバ 20、45 液晶パネル 21、49 切換回路 31 ビデオ装置 32 リモコン装置 50 分配器 53 記録・再生部53 54 RFコンバータ 57、63 制御部 48、59、61 受光部 60、62 発光部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2個のチャンネルを切り換える
    切換手段と、 受信電波から受信チャンネルがコマーシャル放送中か否
    かを検出する検出手段と、 前記検出手段が現在受信中のチャンネルがコマーシャル
    放送中であることを検出すると、前記切換手段により他
    のチャンネルに切り換えさせる制御手段と、 を備えたことを特徴とするテレビチャンネル切換装置。
  2. 【請求項2】前記検出手段は、受信電波の音声がステレ
    オ放送であるか否かによりコマーシャル放送中であるか
    否かを検出することを特徴とする請求項1記載のテレビ
    チャンネル切換装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記検出手段がコマーシ
    ャル放送の終わりを検出すると、前記切換手段に前記切
    換前のチャンネルに切り換えさせることを特徴とする請
    求項1または請求項2記載のテレビチャンネル切換装
    置。
  4. 【請求項4】前記テレビチャンネル切換装置は、コマー
    シャル放送の終了を通知する通知手段を、さらに備え、 前記制御手段は、前記検出手段がコマーシャル放送の終
    わりを検出すると、前記通知手段によりコマーシャル放
    送の終わりを通知させることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載のテレビチャンネル切換装置。
  5. 【請求項5】前記テレビチャンネル切換装置は、前記コ
    マーシャル放送時に切り換えるチャンネルの優先順位を
    記憶する記憶手段を、さらに備え、 前記制御手段は、前記コマーシャル放送時に、前記切換
    手段に、該記憶手段の優先順位に基づいてコマーシャル
    放送以外のチャンネルに切り換えさせることを特徴とす
    る請求項1から請求項4のいずれかに記載のテレビチャ
    ンネル切換装置。
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