JPH07270841A - 掃引光周波数発生装置 - Google Patents

掃引光周波数発生装置

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JPH07270841A
JPH07270841A JP6085630A JP8563094A JPH07270841A JP H07270841 A JPH07270841 A JP H07270841A JP 6085630 A JP6085630 A JP 6085630A JP 8563094 A JP8563094 A JP 8563094A JP H07270841 A JPH07270841 A JP H07270841A
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optical
light
time
branching device
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JP6085630A
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Seiji Nogiwa
誠二 野極
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/062Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium by varying the potential of the electrodes
    • H01S5/0625Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium by varying the potential of the electrodes in multi-section lasers
    • H01S5/06255Controlling the frequency of the radiation
    • H01S5/06258Controlling the frequency of the radiation with DFB-structure
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    • H01S5/005Optical components external to the laser cavity, specially adapted therefor, e.g. for homogenisation or merging of the beams or for manipulating laser pulses, e.g. pulse shaping
    • H01S5/0085Optical components external to the laser cavity, specially adapted therefor, e.g. for homogenisation or merging of the beams or for manipulating laser pulses, e.g. pulse shaping for modulating the output, i.e. the laser beam is modulated outside the laser cavity
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    • H01S5/068Stabilisation of laser output parameters
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光周波数が時間に対し直線的に変化する掃引
光周波数発生装置を提供する。 【構成】 可変波長レーザ1は、一定の時間周期で光の
周波数を掃引し、光分岐器3で分岐し、第1の分岐出力
を光遅延線路4によって遅延時間を与え、光分岐器3の
出力光の光周波数と異なる光周波数の光を出力し、光合
波器5によって、合波し、光検出器6によってヘテロダ
イン検波をし、周波数分析器7によってヘテロダインビ
ート周波数を検出し、光周波数可変駆動回路2によって
ヘテロダインビート周波数が一定となるように可変波長
レーザ1を制御することにより、掃引される光の周波数
が時間に対し直線的に変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光通信、光情報処
理、光計測等の分野において、光周波数の掃引に係わ
り、光周波数が時間に対し直線的に変化する掃引光周波
数発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信や光計測等の分野において、レー
ザ等の発振光周波数を掃引する掃引光周波数発生装置の
技術開発が行われている。
【0003】一般に、可変波長半導体レーザに代表され
る発振光周波数を可変するレーザからの発振光周波数
は、発振光周波数を制御する電流や電圧あるいは温度に
対して非線形な変化をする。このように発振周波数が非
線形な変化をすると、通信品質が劣化したり、光計測が
正確に行えなかったりする。このため、発振光周波数を
時間に対し直線的に変化するように掃引する必要があっ
た。
【0004】従来、発振光周波数を時間に対し直線的に
変化させる場合、発振光周波数を制御する電流や電圧あ
るいは温度を一定の割合で変化させるのではなく、見込
み制御等を行うことによって直線的に変化する光周波数
を実現していた。具体的には、あらかじめ調べておいた
発振光周波数の制御信号と発振光周波数の関係から、発
振光周波数が時間に対し直線的に変化するように制御信
号を制御するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来技術では、温度変動等の外乱や経時変化によって
発振光周波数の制御信号と発振光周波数の関係が変化す
るため、発振光周波数の変化の線形性が劣化するという
問題があった。
【0006】この発明はこのような従来技術の欠点を解
消し、発振光周波数の変化の線形性が優れた掃引光周波
数発生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、一定の時間周期で光の周波数を掃引す
る可変波長レーザ1と、可変波長レーザ1の出力光が入
力され、第1の出力光と第2の出力光に分岐する光分岐
器3と、光分岐器3の第1の出力光が入力され、第1の
出力光を時間遅延する光遅延線路4と、光分岐器3の第
2の出力光と光遅延線路4の遅延光を合波する光合波器
5と、光合波器5により合波された第4の出力光をヘテ
ロダイン検波する光検出器6と、光検出器6で検波され
たヘテロダインビート周波数を検出する周波数分析器7
と、周波数分析器7で検出された前記ヘテロダインビー
ト周波数が一定となるように可変波長レーザ1を制御す
ることにより、掃引される光の周波数を時間に対し直線
的に変化させる光周波数可変駆動回路2とを備える。
【0008】また、この発明は、光分岐器3と光合波器
5の間に音響光学素子8を挿入し、ヘテロダインビート
周波数を高くすることにより、光検出器6、周波数分析
器などの1/f雑音の影響を受け難くし、制御性を向上
する。
【0009】また、この発明は、異なる長さの光遅延線
路10を並列して複数用意し、複数のヘテロダインビー
ト周波数を検出することで検出精度を向上させる。
【0010】
【作用】前述の構成によれば、可変波長レーザ1の発振
光周波数が一定時間周期で掃引された場合、光検出器6
で検波されるヘテロダインビート周波数は、遅延線路に
よって与えられた遅延時間に相当する可変波長レーザ1
の発振光周波数の変化量に一致する。ここで、光検出器
6で検波されるヘテロダイン検波のビート周波数が常に
一定であれば可変波長レーザ1の発振光周波数の変化量
も一定となるので、掃引される光の周波数が時間に対し
直線的に変化することとなる。したがって、光検出器6
で検波されるヘテロダイン検波のビート周波数が常に一
定となるように、周波数分析器7を介して可変波長レー
ザの光周波数可変駆動回路に帰還制御する。これによっ
て、掃引される光の周波数が時間に対し直線的に変化す
る掃引光周波数発生装置を実現できる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明による掃
引光周波数発生装置の実施例を詳細に説明する。
【0012】図1は、この発明による掃引光周波数発生
装置の第1の実施例を示すブロック図である。図1にお
いて、1は可変波長レーザであり、光周波数可変駆動回
路2によって一定の時間周期で発振光周波数が掃引され
る。3は光分岐器であり、可変波長レーザ1の出力光を
分岐する。4は光遅延線路であり、光分岐器3で分岐さ
れた第1の出力光を遅延させる。5は光合波器であり、
光分岐器3で分岐された第2の出力光と光遅延線路4を
通過した遅延光を合波する。
【0013】6は光検出器であり、光合波器5で合波さ
れた光をヘテロダイン検波する。7は周波数分析器であ
り、光検出器6で検波されたヘテロダインビート周波数
を検出するとともに、これを光周波数可変駆動回路2の
制御信号に変換して光周波数可変駆動回路2へ出力す
る。
【0014】図2は図1に示した第1の実施例における
動作を説明するための波形図である。すなわち、図2
(a)に可変波長レーザ1の発振光周波数と光遅延線路
4を透過した光の周波数の時間変化を、また、図2
(b)に周波数分析器7で検出されるヘテロダインビー
ト周波数の時間変化を示した。
【0015】図2(a)に示された波形Aのように可変
波長レーザ1の発振光周波数が掃引された場合、光遅延
線路4を透過した光の周波数は波形Bのように、遅延時
間分遅れて光周波数が変化してゆく。したがってヘテロ
ダインビート周波数は発振光周波数と遅延時間分遅れた
光周波数の差の絶対値となるので、その時間変化は図2
(b)の実線で示した波形Aとなる。
【0016】一方、可変波長レーザ1の発振光周波数が
図2(a)の波形Cのように直線性よく変化した場合
は、光遅延線路4を透過した光の周波数も波形Dのよう
に直線性よく変化し、また変化率も等しくなる。したが
ってヘテロダインビート周波数は常に一定値となり図2
(b)の点線で示した波形Bのようになる。ただし、発
振光周波数が元の周波数に一端戻る時間から遅延時間の
間は、発振光周波数と光遅延線路4を透過した光の周波
数は大きく異なるためヘテロダインビート周波数は大き
な値となる。
【0017】ここで、周波数分析器7で検出されたヘテ
ロダインビート周波数が図2(b)の波形Aの場合、こ
の波形Aは光周波数可変駆動回路2の制御信号に変換さ
れ、光周波数可変駆動回路2に帰還される。これによ
り、周波数分析器7で検出されたヘテロダインビート周
波数が図2(b)の波形Bのように一定値となるよう
に、光周波数可変駆動回路2は可変波長レーザ1を制御
する。これによって、可変波長レーザ1は、発振光周波
数が図2(a)の波形Cのように直線性よく変化した光
周波数を出力する。
【0018】ここで、発振光周波数の直線性を向上させ
るには、光遅延線路4を透過した光の周波数と光分岐器
3で分岐された光の周波数との差であるビート周波数を
できるだけ小さくすることが望ましく、遅延時間はでき
るだけ小さくした方がよい。しかし、図3に示すよう
に、光遅延線路4を透過した光の遅延時間を掃引の整数
倍の周期分追加した場合も同様な結果が得られるため、
遅延時間はビート周波数ができるだけ小さくなるように
設定すればよい。
【0019】図4は、この発明による掃引光周波数発生
装置の第2の実施例を示すブロック図である。図4に示
す掃引光周波数発生装置は、第1の実施例における掃引
光周波数発生装置の遅延線路4と光合波器5の間に音響
光学素子8を挿入した構成をしている。音響光学素子8
は遅延線路4から出力される光の光周波数をドップラー
効果を用いて周波数シフトさせて光合波器5に入力する
働きをする。
【0020】図4の構成における動作を説明するために
図5(a)に可変波長レーザ1の発振光周波数と、光遅
延線路4を透過した光及び音響光学素子8を透過した光
の周波数の時間変化を示した。図5(a)に示された波
形Aは可変波長レーザ1における発振光周波数の時間変
化を、波形Bは光遅延線路4の透過光における光周波数
の時間変化を、波形Cは音響光学素子8の透過光におけ
る光周波数の時間変化を表している。また、図5(b)
に周波数分析器7で検出されるヘテロダインビート周波
数の時間変化を示した。図5(b)に示された波形Aは
第1の実施例におけるヘテロダインビート周波数の時間
変化を、波形Bは第2の実施例におけるヘテロダインビ
ート周波数の時間変化を表している。
【0021】第2の実施例の特徴は雑音の影響を受けに
くいことにある。すなわち、周波数分析器7で検出され
るヘテロダインビート周波数は、光遅延線路4を透過し
た光の周波数と光分岐器3で分岐された光の周波数との
差に音響光学素子8による周波数シフト量が加えられ
る。このため、ヘテロダインビート周波数を大きくとる
ことができ、第1の実施例の掃引光周波数発生装置に比
べ、光検出器6、周波数分析器7等の1/f雑音の影響
を受けにくくすることができる。
【0022】なお、図4では音響光学素子8を光遅延線
路4の後方に配置したが、音響光学素子8は光分岐器3
と光合波器5の間であればいずれに配置してもよい。
【0023】図6は、この発明による掃引光周波数発生
装置の第3の実施例を示すブロック図である。図6に示
す掃引光周波数発生装置は、第1の実施例の掃引光周波
数発生装置に光分岐器9と光遅延線路10および光合波
器11を付加したものである。すなわち、第3の実施例
では、第1の実施例における光分岐器3の第1の出力光
をさらに光分岐器9で分岐した分岐光が、遅延時間の異
なる並列接続された光遅延線路4と光遅延線路10とに
入力され、光合波器11によって光遅延線路4と光遅延
線路10の出力とが合波され、光合波器5で光合波器1
1の遅延光と光分岐器3の第2の出力光とが合波される
構成となっている。これによって、周波数分析器7では
異なる3つのヘテロダインビート周波数が検出される。
このため、検出精度が向上し、掃引の直線性が向上す
る。
【0024】なお、光分岐器9と光遅延線路10は光分
岐器3の第2の分岐出力に挿入して光合波器5に接続し
てもよい。また、光分岐器3の分岐数を増やせば光分岐
器9を用いなくてもよい。さらに、分岐数を増やし、光
学的長さの異なる光遅延線路の数を増やしてもよい。
【0025】また、第1の実施例、第2の実施例及び第
3実施例において、可変波長レーザ1として、例えば波
長可変分布帰還型半導体レーザや波長可変分布反射型半
導体レーザ、温度制御による波長可変分布反射型半導体
レーザ、温度制御による波長可変分布帰還型半導体レー
ザ、外部共振器型半導体レーザ、希土類添加ファイバリ
ングレーザ等を用いることができる。また、外部への光
の取り出し方は可変波長レーザ1直接だけでなく光合波
器5より前段で光分岐器等で光を分岐して取り出しても
よい。
【0026】
【発明の効果】この発明は、温度変動等の外乱や経時変
化によって発振光周波数の制御信号と発振光周波数の関
係が変化するため、発振光周波数の変化の線形性が劣化
するという問題を受けず、掃引される光の周波数が時間
に対し直線的に変化するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図2】図1の動作を説明する波形図である。
【図3】図2の光周波数と時間変化との関係を示す波形
図である。
【図4】この発明の第2の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図5】図4の動作を説明する波形図である。
【図6】この発明の第3の実施例の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 可変波長レーザ 2 光周波数可変駆動回路 3 光分岐器 4 光線路 5 光合波器 6 光検出器 7 周波数分析器 8 音響光学素子 9 光分岐器 10 光線路 11 光合波器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 掃引光周波数発生装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光通信、光情報処
理、光計測等の分野において、光周波数の掃引に係わ
り、光周波数が時間に対し直線的に変化する掃引光周波
数発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信や光計測等の分野において、レー
ザ等の発振光周波数を掃引する掃引光周波数発生装置の
技術開発が行われている。
【0003】一般に、可変波長半導体レーザに代表され
る発振光周波数を可変するレーザからの発振光周波数
は、発振光周波数を制御する電流や電圧あるいは温度に
対して非線形な変化をする。このように発振周波数が非
線形な変化をすると、通信品質が劣化したり、光計測が
正確に行えなかったりする。このため、発振光周波数を
時間に対し直線的に変化するように掃引する必要があっ
た。
【0004】従来、発振光周波数を時間に対し直線的に
変化させる場合、発振光周波数を制御する電流や電圧あ
るいは温度を一定の割合で変化させるのではなく、見込
み制御等を行うことによって直線的に変化する光周波数
を実現していた。具体的には、あらかじめ調べておいた
発振光周波数の制御信号と発振光周波数の関係から、発
振光周波数が時間に対し直線的に変化するように制御信
号を制御するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来技術では、温度変動等の外乱や経時変化によって
発振光周波数の制御信号と発振光周波数の関係が変化す
るため、発振光周波数の変化の線形性が劣化するという
問題があった。
【0006】この発明はこのような従来技術の欠点を解
消し、発振光周波数の変化の線形性が優れた掃引光周波
数発生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、一定の時間周期で光の周波数を掃引す
る可変波長レーザ1と、可変波長レーザ1の出力光が入
力され、第1の出力光と第2の出力光に分岐する光分岐
器3と、光分岐器3の第1の出力光が入力され、第1の
出力光を時間遅延する光遅延線路4と、光分岐器3の第
2の出力光と光遅延線路4の遅延光を合波する光合波器
5と、光合波器5により合波された第4の出力光をヘテ
ロダイン検波する光検出器6と、光検出器6で検波され
たヘテロダインビート周波数を検出する周波数分析器7
と、周波数分析器7で検出された前記ヘテロダインビー
ト周波数が一定となるように可変波長レーザ1を制御す
ることにより、掃引される光の周波数を時間に対し直線
的に変化させる光周波数可変駆動回路2とを備える。
【0008】また、この発明は、光分岐器3と光合波器
5の間に音響光学素子8を挿入し、ヘテロダインビート
周波数を高くすることにより、光検出器6、周波数分析
器などの1/f雑音の影響を受け難くし、制御性を向上
する。
【0009】また、この発明は、異なる長さの光遅延線
路10を並列して複数用意し、複数のヘテロダインビー
ト周波数を検出することで検出精度を向上させる。
【0010】
【作用】前述の構成によれば、可変波長レーザ1の発振
光周波数が一定時間周期で掃引された場合、光検出器6
で検波されるヘテロダインビート周波数は、遅延線路に
よって与えられた遅延時間に相当する可変波長レーザ1
の発振光周波数の変化量に一致する。ここで、光検出器
6で検波されるヘテロダイン検波のビート周波数が常に
一定であれば可変波長レーザ1の発振光周波数の変化量
も一定となるので、掃引される光の周波数が時間に対し
直線的に変化することとなる。したがって、光検出器6
で検波されるヘテロダイン検波のビート周波数が常に一
定となるように、周波数分析器7を介して可変波長レー
ザの光周波数可変駆動回路に帰還制御する。これによっ
て、掃引される光の周波数が時間に対し直線的に変化す
る掃引光周波数発生装置を実現できる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明による掃
引光周波数発生装置の実施例を詳細に説明する。
【0012】図1は、この発明による掃引光周波数発生
装置の第1の実施例を示すブロック図である。図1にお
いて、1は可変波長レーザであり、光周波数可変駆動回
路2によって一定の時間周期で発振光周波数が掃引され
る。3は光分岐器であり、可変波長レーザ1の出力光を
分岐する。4は光遅延線路であり、光分岐器3で分岐さ
れた第1の出力光を遅延させる。5は光合波器であり、
光分岐器3で分岐された第2の出力光と光遅延線路4を
通過した遅延光を合波する。
【0013】6は光検出器であり、光合波器5で合波さ
れた光をヘテロダイン検波する。7は周波数分析器であ
り、光検出器6で検波されたヘテロダインビート周波数
を検出するとともに、これを光周波数可変駆動回路2の
制御信号に変換して光周波数可変駆動回路2へ出力す
る。
【0014】次に、図1の周波数分析器7と光周波数可
変駆動回路2および可変波長レーザ1の構成例を図7に
示す。図7の1Aは多電極DFBレーザ、2は光周波数
可変駆動回路、7Aは周波数−電圧変換器(以下、F−
Vコンバータという。)である。すなわち図1の光周波
数可変駆動回路2はファンクションジェネレータ2aと
電圧電流変換回路2bと定電流回路2cを備え、可変波
長レーザ1は多電極DFBレーザ1Aを用い、周波数分
析器7はF−Vコンバータ7Aを用いている。
【0015】周波数分析器7のF−Vコンバータ7Aが
光検出器6の出力のヘテロダインビート周波数を電圧信
号に変換し、光周波数可変駆動回路2へ出力する。光周
波数可変駆動回路2のファンクションジェネレータ2a
は、のこぎり波状の電圧信号を発生し、その出力とF−
Vコンバータ7Aの出力を足し合わせて、電圧電流変換
回路2bへ入力する。足し合わされた電圧信号は電圧電
流変換回路2bによって電流に変換され、多電極DFB
レーザ1Aの光周波数可変用の電極側に出力する。
【0016】さらに、光周波数可変駆動回路2の定電流
回路2cから一定電流形電極DFBレーザ1A「の駆動
用の電極側に出力する。これによって、多電極DFBレ
ーザ1Aは定電流回路2cからの一定電流によってレー
ザ発振動作をする。また、ファンクションジェネレータ
2aののこぎり波状の電圧信号に基づいて、光周波数可
変用の電極側の電流が変化し、光周波数が掃引される。
さらに、F−Vコンバータ7Aの出力に基づいて、光周
波数可変用の電極側の電流が制御され、光周波数の掃引
が時間に対し直線的に変化する。
【0017】図2は図1に示した第1の実施例における
動作を説明するための波形図である。すなわち、図2
(a)に可変波長レーザ1の発振光周波数と光遅延線路
4を透過した光の周波数の時間変化を、また、図2
(b)に周波数分析器7で検出されるヘテロダインビー
ト周波数の時間変化を示した。
【0018】図2(a)の時間t1・t2およびt4
で、波形Aと波形Cに示す発振光周波数は最大周波数か
ら最小周波数に急激に変化しており、時間t1と時間t
3の間に最小周波数から最大周波数に徐々に増加され
る。波形Bと波形Dに示す遅延ビームは、時間t2で光
周波数が急激に変化している。これにより、光遅延線4
の遅延時間は時間t1・t2の間である。なお、時間t
3・t4の時間は掃引周期と呼ばれる。
【0019】時間t2とt3の間または他の周期の同様
や時間において、可変波長レーザ1の発振光周波数と遅
延線路4を透過した光の周波数は、一定の比率で徐々に
増加し、その周波数間隔も一定である。しかし、遅延時
間に相当するt1とt2の間または他の周期の同様な時
間は、可変波長レーザ1の発振周波数と遅延線路4を透
過した光の光周波数との周波数間隔が急激に増加する。
したがって、図2(B)のHa波形およびHb波形で示
すように、ヘテロダインビート周波数は、可変波長レー
ザ1の発振周波数と遅延線路4を透過した光の光周波数
との差の周波数になる。
【0020】図2(a)に示された波形Aのように可変
波長レーザ1の発振光周波数が掃引された場合、光遅延
線路4を透過した光の周波数は波形Bのように、遅延時
間分遅れて光周波数が変化してゆく。したがってヘテロ
ダインビート周波数は発振光周波数と遅延時間分遅れた
光周波数の差の絶対値となるので、その時間変化は図2
(b)の実線で示した波形Haとなる。
【0021】一方、可変波長レーザ1の発振光周波数が
図2(a)の波形Cのように直線性よく変化した場合
は、光遅延線路4を透過した光の周波数も波形Dのよう
に直線性よく変化し、また変化率も等しくなる。したが
ってヘテロダインビート周波数は常に一定値となり図2
(b)の点線で示した波形Hbのようになる。ただし、
発振光周波数が元の周波数に一端戻る時間から遅延時間
の間は、発振光周波数と光遅延線路4を透過した光の周
波数は大きく異なるためヘテロダインビート周波数は大
きな値となる。
【0022】ここで、周波数分析器7で検出されたヘテ
ロダインビート周波数が図2(b)の波形Haの場合、
この波形Haは光周波数可変駆動回路2の制御信号に変
換され、光周波数可変駆動回路2に帰還される。これに
より、周波数分析器7で検出されたヘテロダインビート
周波数が図2(b)の波形Hbのように一定値となるよ
うに、光周波数可変駆動回路2は可変波長レーザ1を制
御する。これによって、可変波長レーザ1は、発振光周
波数が図2(a)の波形Cのように直線性よく変化した
光周波数を出力する。
【0023】ここで、発振光周波数の直線性を向上させ
るには、光遅延線路4を透過した光の周波数と光分岐器
3で分岐された光の周波数との差であるビート周波数を
できるだけ小さくすることが望ましい。ビート周波数を
小さくする方法は、図3に示すように、遅延時間を掃引
の周期の整数倍に近づけることによって実現できる。
【0024】図4は、この発明による掃引光周波数発生
装置の第2の実施例を示すブロック図である。図4に示
す掃引光周波数発生装置は、第1の実施例における掃引
光周波数発生装置の遅延線路4と光合波器5の間に音響
光学素子8を挿入した構成をしている。音響光学素子8
は遅延線路4から出力される光の光周波数をドップラー
効果を用いて周波数シフトさせて光合波器5に入力する
働きをする。
【0025】図4の構成における動作を説明するために
図5(a)に可変波長レーザ1の発振光周波数と、光遅
延線路4を透過した光及び音響光学素子8を透過した光
の周波数の時間変化を示した。図5(a)に示された波
形Faは可変波長レーザ1における発振光周波数の時間
変化を、波形Fbは光遅延線路4の透過光における光周
波数の時間変化を、波形Fcは音響光学素子8の透過光
における光周波数の時間変化を表している。また、図5
(b)に周波数分析器7で検出されるヘテロダインビー
ト周波数の時間変化を示した。図5(b)に示された波
形H1は第1の実施例におけるヘテロダインビート周波
数の時間変化を、波形H2は第2の実施例におけるヘテ
ロダインビート周波数の時間変化を表している。
【0026】第2の実施例では、周波数分析器7により
検出されるヘテロダインビート周波数は、図5(a)の
波形Faに示す発振光周波数と波形Fcに示すシフト光
の光周波数との差の絶対値に対応する。図5Aにおける
シフト量Sfにより、それらの差が第1の実施例に比べ
て大きくなる。そのため、図5(b)の波形H2に示す
第2の実施例のヘテロダインビート周波数は波形H1に
示す第1の実施例よりもシフト量Sh分大きい。これに
より、第2の実施例の掃引光周波数発生装置はノイズの
影響を受けにくくなる。その増加したヘテロダインビー
ト周波数により、第1の実施例に比べて、第2の実施例
の回路要素、例えば光検出器6や周波数分析器7は1/
fノイズの影響を受けにくくなる。
【0027】なお、図4では音響光学素子8を光遅延線
路4の後方に配置したが、音響光学素子8は光遅延線路
4の前後のいずれに設けてもよい。
【0028】図6は、この発明による掃引光周波数発生
装置の第3の実施例を示すブロック図である。図6に示
す掃引光周波数発生装置は、第1の実施例の掃引光周波
数発生装置に光分岐器9と光遅延線路10および光合波
器11を付加したものである。すなわち、第3の実施例
では、第1の実施例における光分岐器3の第1の出力光
をさらに光分岐器9で分岐した分岐光が、遅延時間の異
なる並列接続された光遅延線路4と光遅延線路10とに
入力され、光合波器11によって光遅延線路4と光遅延
線路10の出力とが合波され、光合波器5で光合波器1
1の遅延光と光分岐器3の第2の出力光とが合波される
構成となっている。これによって、周波数分析器7では
異なる3つのヘテロダインビート周波数が検出される。
【0029】その異なる3つのヘテロダインビート周波
数がそれぞれ一定となるように、光周波数可変駆動回路
2の制御信号に変換して光周波数可変駆動回路2へ出力
する。したがって、第1および第2の実施例に示すよう
に、ヘテロダインビート周波数が1つの場合、光検出器
6、周波数分析器7等の雑音およびヘテロダインビート
周波数の読み取り誤差が周波数分析器7の制御信号に付
加されて、光周波数可変駆動回路2に直接伝わるのに対
し、ヘテロダインビート周波数が複数の場合、雑音およ
びヘテロダインビート周波数の読み取り誤差の平均をと
ることによって、周波数分析器7の制御信号の精度が向
上し、掃引の直線性が向上する。
【0030】なお、図8に示すように、光分岐器3の第
2の分岐出力と光分岐器5の間に光分岐器9と光遅延線
路10を接続してもよい。また、光分岐器3の分岐数を
増やせば光分岐器9を用いなくてもよい。さらに、分岐
数を増やし、光学的長さの異なる光遅延線路の数を増や
してもよい。
【0031】また、第1の実施例、第2の実施例及び第
3実施例において、可変波長レーザ1として、例えば波
長可変分布帰還型半導体レーザや波長可変分布反射型半
導体レーザ、温度制御による波長可変分布反射型半導体
レーザ、温度制御による波長可変分布帰還型半導体レー
ザ、外部共振器型半導体レーザ、希土類添加ファイバリ
ングレーザ等を用いることができる。また、外部への光
の取り出し方は可変波長レーザ1直接だけでなく光合波
器5より前段で光分岐器等で光を分岐して取り出しても
よい。
【0032】
【発明の効果】この発明は、温度変動等の外乱や経時変
化によって発振光周波数の制御信号と発振光周波数の関
係が変化するため、発振光周波数の変化の線形性が劣化
するという問題を受けず、掃引される光の周波数が時間
に対し直線的に変化するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図2】図1の動作を説明する波形図である。
【図3】図2の光周波数と時間変化との関係を示す波形
図である。
【図4】この発明の第2の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図5】図4の動作を説明する波形図である。
【図6】この発明の第3の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図7】図1の周波数分析器7と光周波数可変駆動回路
2および可変波長レーザ1の構成例である。
【図8】この発明によるその他の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】 1 可変波長レーザ 2 光周波数可変駆動回路 3 光分岐器 4 光線路 5 光合波器 6 光検出器 7 周波数分析器 8 音響光学素子 9 光分岐器 10 光線路 11 光合波器
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】追加
【補正内容】
【図8】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の時間周期で光の周波数を掃引する
    可変波長レーザ(1)と、 可変波長レーザ(1) の出力光が入力され、第1の出力光
    と第2の出力光に分岐する光分岐器(3) と、 光分岐器(3) の第1の出力光が入力され、第1の出力光
    を時間遅延する第1の光遅延線路(4) と、 光分岐器(3) の第2の出力光と第1の光遅延線路(4) の
    遅延光を合波する光合波器(5) と、 光合波器(5) により合波された第4の出力光をヘテロダ
    イン検波する光検出器(6) と、 光検出器(6) で検波されたヘテロダインビート周波数を
    検出する周波数分析器(7) と、 周波数分析器(7) で検出された前記ヘテロダインビート
    周波数が一定となるように可変波長レーザ(1) を制御す
    ることにより、掃引される光の周波数を時間に対し直線
    的に変化させる光周波数可変駆動回路(2) とを備えるこ
    とを特徴とする掃引光周波数発生装置。
  2. 【請求項2】 光分岐器(3) と光合波器(5) の間に音響
    光学素子(8) を挿入し、ヘテロダインビート周波数を高
    くすることを特徴とする請求項1記載の掃引光周波数発
    生装置。
  3. 【請求項3】 異なる長さの第2の光遅延線路(10)が並
    列して複数用意され、複数のヘテロダインビート周波数
    を検出することを特徴とする請求項1及び請求項2いず
    れかに記載の掃引光周波数発生装置。
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