JPH07117868B2 - タツチ型作動キーボード定義方法及び装置 - Google Patents

タツチ型作動キーボード定義方法及び装置

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JPH07117868B2
JPH07117868B2 JP8976792A JP8976792A JPH07117868B2 JP H07117868 B2 JPH07117868 B2 JP H07117868B2 JP 8976792 A JP8976792 A JP 8976792A JP 8976792 A JP8976792 A JP 8976792A JP H07117868 B2 JPH07117868 B2 JP H07117868B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタツチ型作動キーボード
定義方法及び装置に関し、特にコンピユータシステムの
デイスプレイに重ねて配置される透明なタツチパネルに
ついて、統合操作環境におけるコンピユータシステムの
主デイスプレイにおけるデータ入力用のユーザによるタ
ツチによつて作動されるキーボードを構成する装置及び
方法に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】コンピユータ端末のデイスプレイ面にタ
ツチ入力装置を使用することは周知の技術である。人間
工学的な研究の結果、この分野においてタツチデイスプ
レイ装置と呼ばれるコンピユータのデイスプレイに直接
ユーザがデータを入力し得る装置は、人間及び機械間に
最大限の直接性及び正確性を得るものである。一般に、
メニユーの像がデイスプレイによりユーザに与えられ、
当該メニユーの像がデータ処理システムにより行うこと
ができ、かつデータ処理システムに知らせるアクシヨン
のリストを表示する。指定されたエリア又はそれに近い
ところでデイスプレイに配置されたセンサにユーザがタ
ツチすることにより、データ処理システムにどのアクシ
ヨンを実行すべきかが知らされる。メニユー入力は実行
コマンド、拡大用の図形エレメント、処理のための移動
又はコピー又はデータフアイルを含む。これらタツチ駆
動型メニユーの多くは販売時点情報管理端末、情報キオ
スクのような特殊目的のコンピユータに用いられるか又
は複写機のような装置を制御するために用いられる。
【0003】またソフトキーボードと呼ばれる周辺入力
装置も知られている。これら装置においては、多数の物
理的に限定されたキーパツドをもつタツチ入力センサが
フラツトパネルデイスプレイに重ねて配置される。この
デイスプレイは与えられたキーパツドをタツチしたこと
による結果をユーザに示す。例えば文字「A」がそのタ
ツチキーの下に表示される。このタツチキーは、タツチ
するとタツチ装置に電気信号を入力させ、コンピユータ
システムはこれら信号をASCII文字「a」に対応す
るものとして認識する。これら装置はユーザにより変更
ができるものであり、各位置をASCII文字のうちの
1つに関連付け、又はいくつかの装置では、ユーザの選
択に従つてコマンド文字ストリングに関連付けることも
できる。スイツチアレイはタツチセンサ内にその位置を
固定されるので、関連したデイスプレイ上のキーの配置
はいく分制限される。ソフトキーボードはコンピユータ
システムの主デイスプレイとしては使用されず、コンピ
ユータシステムに付属するハードキーボード用の代替入
力装置として使用される。このように、ソフトキーボー
ドはユーザにその入力の結果を示す主デイスプレイに配
置されるタツチ入力装置の即時性を与えるものではな
い。
【0004】複雑なアプリケーシヨンのアクセス性を改
善する1つの傾向は均一な図形的なユーザインタフエー
スを表わす統合操作環境を使用するものである。
【0005】統合操作環境の例としては、マイクロソフ
トウインドウ(商標)又はIBMプレゼンテーシヨンマ
ネジヤ(IBM Presentation Mana
ger)(商標)がある。これら環境を通じて異なる開
発者により開発されたアプリケーシヨンの均一なプレゼ
ンテーシヨンがその環境において走るアプリケーシヨン
をいかに処理するかを理解する手段を与える。さらに統
合操作環境は、コンピユータシステムを走らせて複数の
アプリケーシヨンプログラムからの情報を、ウインドウ
内に各アプリケーシヨンプログラムを有する同一のデイ
スプレイ上に表示させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】現在のアプリケーシヨ
ン及び統合操作環境のほとんどは、将来のアプリケーシ
ヨン及び環境がタツチ入力装置からの入力を受け取るこ
とになるのに対して、マウス又はキーボード入力装置か
らだけの入力を受け取る。しかしながら周知のタツチ手
段及び方法は、タツチ入力及び統合操作環境の組合せに
対する部分的な解決だけを与えるものである。従来、タ
ツチ型メニユーは特定の1つのアプリケーシヨンに対し
て設計されており、汎用コンピユータにより動作する他
のアプリケーシヨンに入力は送られず、ユーザによつて
変更することができない。同様なハードコード化メニユ
ーはアプリケーシヨン、オペレーテイングシステム及び
又は統合操作環境を備えることができる。ハードコード
化タツチ型キーボードのユーザはタツチをワード処理プ
ログラム又は数値キーパツドと共に使用するQWERT
Yキーボードが提案されたものとイメージする。しかし
ながら、ソフトウエアの設計者により与えられる有限の
メニユー及び又はキーボードのセツトがコンピユータシ
ステムのすべて又はほとんどのユーザの要件に合致する
ことはまずない。また新しいアプリケーシヨンは統合操
作環境を備えたソフトキーボードに付加的な要求を置く
ことになる。
【0007】有限のユーザ定義のタツチ型キーエリアは
すでに提案されており、これはユーザが主デイスプレイ
に重ねられたタツチセンサの所与のエリアにタツチした
結果を定義し得るという望ましい状態を認識する。一般
に、デイスプレイのエツジの領域はユーザにより割り振
られるべき機能をもつ1つのキー又は1セツトのキーに
ついて除外する。この方法はシステムに新しい機能を付
加する際にユーザに柔軟性を与える。キーイメージが主
デイスプレイにあるとき、キーエリアは周辺ソフトキー
ボード装置よりも高い限時性を与える。さらに、少なく
とも1つの提案によりユーザはスクリーン上の任意のと
ころにキーイメージを作り、それを削除することができ
るようになる。それでもこれらの方法は現在の統合操作
環境にある極めて変わり易いマルチウインドウ環境と完
全に一致しない。上述の技術において、キーイメージは
デイスプレイに固定され、キーをカバーせずにスクリー
ンを横切るウインドウを含むアプリケーシヨンの動きを
制限する。多数のタツチ選択及びアプリケーシヨンウイ
ンドウがある場合、これはほとんどできなくなる。ユー
ザがスクリーンの任意のところにタツチキーを作り、削
除する能力は1つの改善であるように見える。しかしな
がら実際には、ユーザは1つのウインドウを動かした
り、又は寸法を決めるたびにキーボードイメージを作り
たいとは思わない。さらに、好ましい形をもつキーボー
ドイメージ、すなわちロウ及びカラムに正しく置かれて
整合したキー、同一のキースペース、同一のサイズのキ
ーを作ることは困難である。1つのキーボードイメージ
が合理的な一定の時間内で手動によつて、特にアプリケ
ーシヨンウインドウがデイスプレイに再配置されるたび
にそれが実行されなければならないのであれば、効率よ
くしかも思うように設計はできない。
【0008】コンピユータのユーザが統合操作環境の極
めて変わり易いデイスプレイと一致する、ユーザ自身が
カスタム化したタツチ型キーボードを開発できるように
する手段及び方法を提供することが望ましい。市販のア
プリケーシヨンプログラムのソースコードに対するアク
セス欠除に加えてユーザが比較的熟練度が低いとする
と、コード書込みは不要とすべきである。ユーザ設計型
キーボードはその環境において走るすべてのアプリケー
シヨンと両立可能であるべきである。従つて本発明の目
的は、コンピユータシステムのユーザがコード書込みを
行わずにデイスプレイ面で用いるタツチ型作動キーボー
ドを設計し得るようにすることである。
【0009】本発明の他の目的は、ユーザ設計のタツチ
型作動キーボードから統合操作環境において走る任意の
アプリケーシヨンと通信し得るようにすることである。
【0010】本発明の他の目的は、ユーザ設計のタツチ
型作動キーボード内においてキーをコピーし、動かし、
サイズを決め、そうでなければキーを発生する手段をユ
ーザに与えることである。
【0011】本発明の他の目的は、統合操作環境内にお
いて走る他のアプリケーシヨンを同時に表示できるよう
にデイスプレイの任意のところでキーボードイメージを
再サイジングして動かすことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、メモリに結合されたデイスプレイ
出力並びにメモリに結合された水平及び垂直検出電極を
もつタツチ検出手段を有するデータ処理システムにおい
て、デイスプレイ上に表示されるべきタツチ型作動キー
ボードを定義する方法は、デイスプレイの原点に対し水
平座標値X及び垂直座標値Yに配置されたキーボード原
点を有する矩形のキーボードスペースをデイスプレイ上
に定義し、X値及びY値をメモリのキーボード位置レジ
スタに記憶するステツプと、キーボードスペースの水平
サイズについての水平スケール値Sx及びキーボードス
ペースの垂直サイズについての垂直スケール値Syを定
義し、Sx値及びSy値をメモリのキーボードスケール
レジスタに記憶するステツプと、デイスプレイの原点に
対し第1水平座標値X+m1Sx及び第1垂直座標値
Y+n1Syに配置された第1キー原点を有する第1
多角形キースペースを定義し、X+m1Sx及びY+
n1Sy値をメモリの第1キー位置レジスタに記憶す
るステツプと、第1キースペースの水平サイズについて
の第1水平サイズ値u1Sx及び第1キースペースの
垂直サイズについての第1垂直サイズ値v1Syを定
義し、u1Sx値及びv1Sy値をメモリの第1キ
ーサイズレジスタに記憶するステツプと、第1レジエン
ドコードによつて識別される第1キースペースについて
の第1レジエンドイメージを定義し、第1レジエンドコ
ードをメモリの第1レジエンドレジスタに記憶するステ
ツプと、第1アクシヨンコードによつて識別される第1
アクシヨンを第1キースペースに定義し第1アクシヨン
コードをメモリ内の第1アクシヨンレジスタの第1アド
レス値を有する第1アドレスに記憶するステツプと、タ
ツチ検出手段の水平検出値及びデイスプレイ上の水平座
標間の第1の関係を校正し、タツチ検出手段の垂直値及
びデイスプレイ上の垂直座標間の第2の関係を校正する
ステツプと、第1水平座標値及び第1水平サイズ値を用
いて、第1の関係からタツチ検出手段の水平検出値の第
1水平レンジを計算するステツプと、第1垂直値及び第
1垂直サイズ値を用いて、第2の関係からタツチ検出手
段の垂直検出値の第1垂直レンジを計算するステツプ
と、第1水平レンジ、第1垂直レンジ及び第1アドレス
値をメモリのレンジテーブルに記憶するステツプと、第
1水平検出値及び第1垂直検出値を受け取ることによつ
てタツチ検出手段上のタツチを検出するステツプと、第
1水平検出値が第1水平レンジ内にあることを決定し、
第1垂直検出値が第1垂直レンジ内にあることを決定す
るステツプと、レンジテーブル内の第1アドレス値をア
クセスするステツプと、第1アドレス値を用いて第1ア
クシヨンコードをアクセスし、第1アクシヨンを実行す
るステツプとを設けるようにする。
【0013】
【作用】これら目的及び他の目的は統合操作環境におい
て別のアプリケーシヨンとして走るキーボードエデイタ
(editor)により達成される。
【0014】それ自体のウインドウ内において走ると
き、当該キーボードエデイタはキーボードデイスプレイ
スペースを作り、このデイスプレイスペースにユーザが
キーボードイメージを構成する。キーボードイメージ内
にキーを定義する複数の手段が当該エデイタにより与え
られる。例えば、ユーザはフリーハンドでキーを描き、
例えば方形、円等の標準的な幾何形状を用い、又はこの
新しいキーボード内で予め発生されたキーボードのキー
をコピーすることができる。またエデイタは編集スペー
ス内でキーを動かし、整合させ、スペースをとり、かつ
サイズを決める手段を含む。キーがキーボードデイスプ
レイスペース内で定義され、動かされかつサイズを決め
られるとき、それらの位置及びサイズはキーボードフア
イルに保存され、このフアイルがこれらデイメンシヨン
をキーボードの原点及びキーボードデイスプレイスペー
スの全体のデイメンシヨンに関係づける。このキーボー
ドフアイルは、最後のタツチ操作されたキーボードがコ
ンピユータシステム内で実行されるときに用いられる。
さらに、キーボードエデイタは各キーに表示されるキー
凡例(legend)を設計する手段を含む。キー凡例
は文字数字又は図形記号を表す。キー凡例は最終キーボ
ードイメージを表示するために用いられるテーブルに置
かれる。
【0015】キーボードイメージが構成された後に、エ
デイタはユーザを呼び出して各キーのタツチによりどの
ようなコンピユータシステムアクシヨンが生じるかを決
定する。その結果は1個の文字数字の発生のような簡易
なものである。その結果は文字ストリングの発生又はキ
ーストローク、メニユー選択及びプログラム呼出しを含
む「システムマクロ」の実行のような、一段と複雑なも
のとなり得る。1つのキーが他のキーボードからコピー
される場合、当該キーを押すことによる結果は新しく作
られたキーボードに移送することができる。あるキー凡
例についてはエデイタは、ユーザが特定しない決定をす
るときパラメータについての省略時セツテイングを与え
ることができる。各キーに関連するアクシヨンは当該キ
ーボードの実行中に用いられるキーボードテーブルに置
かれる。
【0016】またキーボードエデイタは、ユーザにより
作られたキーボード又はソフトウエアデザイナによる前
のデザインを記憶するライブラリユニツトを含む。ライ
ブラリはキーボードイメージの外観、そのイメージ内の
キーの位置及び各キーを押すことによる結果についての
情報を含むフアイルを有する。コンピユータシステムの
アクシヨンが各キーに割り振られて記憶されてしまう
と、エデイタの実行ユニツトはコンピユータシステム内
でのキーボードの実際の動作に応答する。選択されたキ
ーボードの表示用の実行ユニツトは、キーがタツチされ
たかどうかを決定し、タツチキーについての適正なアク
シヨンを実行する。
【0017】このエデイタを用いるとユーザは特定のプ
ログラムについてのユーザの特定のニーズに合致するキ
ーボードを発生することができる。複雑な手順について
1回のキーストロークアクセスが与えられる。例えば、
2つの異なるプログラムが、フアイルの保存のような同
一のタスクを行うために難解なキーの組合せの全く異な
るシーケンスを必要とすることがある。キーボードエデ
イタによればユーザは、それぞれ「フアイル保存」ラベ
ルを有するキーをもち又は2つのアプリケーシヨンプロ
グラムの要件と一致する異なる出力を有する2つのキー
ボードをデザインし得る。
【0018】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0019】図1はタツチ入力装置と共に用いるコンピ
ユータシステムを示す。本発明は主としてIBM PS
/2(商標)のようなパーソナルコンピユータに用いる
ことを目的とするが、他の個々のワークステーシヨン又
は大型のデータ処理システムにも適用できる。好適なタ
ツチ入力装置は米国特許第4,686,332号及び米
国特許出願第351,227号に示されている。米国特
許出願第574,778号にはいくつかの改善策が示さ
れている。これらは積層タツチオーバーレーを示してお
り、このオーバーレーはその内の透明な基板層上に配設
されたITO導体の垂直及び水平の平行アレイを有す
る。針の位置は、種々の水平及び垂直導体が40〔kH
z〕発振信号によつて付勢されるときにその針により測
定される信号振幅によつて決定される。フインガタツチ
の位置はITO導体に誘導される容量の変化によつて決
定される。しかしながら本発明は、タツチ入力装置がキ
ーボードイメージをデイスプレイの任意のところに配置
できるように充分な高解像度を有するものであれば、レ
ーザ又はLEDアレイ、透明膜オーバーレー及びひずみ
検出器を含むコンピユータシステムの主デイスプレイの
表面に配設される任意のタツチ入力装置に関連づけて使
用することができる。
【0020】図1のコンピユータシステムはシステムバ
ス21によりランダムアクセスメモリ(RAM)22及
び読取り専用メモリ(ROM)24に接続された中央処
理ユニツト(CPU)20を含む。
【0021】またコンピユータシステムはデイスプレイ
26、キーボード28、マウス30及びタツチセンサ3
2を含む複数の入力装置を含み、デイスプレイ26によ
り当該コンピユータシステムはユーザに情報を与える。
このデイスプレイ26及びこれらの入力装置はシステム
バス21によりCPU20、RAM22、ROM24に
接続される。さらにこのコンピユータシステムは、通信
ライン又はI/O装置に接続し得るI/O装置36及び
RAM22内において走るアプリケーシヨンの永久的記
憶を行うデイスク記憶装置38を含む。
【0022】このコンピユータシステムが本発明の原理
に従つて動作しているとき、複数のアプリケーシヨン4
0、41、42、43はオペレーテイングシステム50
及び統合操作環境56と共にRAM22内にある。また
ランダムアクセスメモリ22内には駆動回路45、46
及び47があり、これらはキーボード28、マウス30
及びタツチ入力装置32からの電気信号を読み取る。図
1では完全にソフトウエアとして示されているが、これ
ら駆動回路45、46及び47はハードウエア及びソフ
トウエアの組合せでもよい。またRAM22にはキーボ
ードエデイタ60がある。
【0023】最適な実施例ではキーボードエデイタ60
は米国特許出願第344,879号に示されるような拡
張ユーザインタフエース70と関連するアプリケーシヨ
ンである。当該拡張ユーザインタフエース70は、タツ
チセンサ32のような入力装置により発生された入力信
号を、タツチセンサ入力を理解しないアプリケーシヨン
40、41、42、43によつて使用できる入力メツセ
ージに翻訳し得るようにする。これらタツチメツセージ
は通常これらのアプリケーシヨンが理解し、利用できる
キーボード又はマウスメツセージに翻訳される。拡張ユ
ーザインタフエース70が使用されずこれらのアプリケ
ーシヨンがタツチ入力を理解しない場合には、他の翻訳
手段を設けなくてはならない。ボイスセンサ又はイメー
ジセンサのような他の入力装置を拡張ユーザインタフエ
ース70と共に使用し得るが、これら入力装置は本発明
に直接関係しないのでその説明はしない。さらに拡張ユ
ーザインタフエース70は手書き文字及び又はジエスチ
ヤ(gesture)をマウス又はキーボードメツセー
ジに翻訳し得る。同様にこれら機能も本発明には直接に
関係しないのでその詳細は述べない。
【0024】図2はOS/2(商標)50がオペレーテ
イングシステムを構成し、プレゼンテーシヨンマネジヤ
56が統合操作環境を構成するときの本発明に従つたコ
ンピユータシステムを示す。OS/2 50及びプレゼ
ンテーシヨンマネジヤ(PM)56の独自性のために、
拡張ユーザインタフエース70の代替入力サブシステム
(AIS)71が必要となる。OS/2 50は1つの
待ち行列を有し、この待ち行列がすべての入力をタイム
スタンプし、すべての入力がアプリケーシヨンに転送さ
れる際には待ち行列とされる。しかしながらこの1つの
待ち行列はキーボード及びマウス入力だけを許容するの
で、タツチセンサ32のような代替入力装置からの入力
はOS/2 50によつては扱われない。かくして代替
入力サブシステム71がタツチセンサ駆動回路47に接
続されてタツチセンサメツセージをマウスメツセージに
変換する。OS/2 50及びプレゼンテーシヨンマネ
ジヤ56がタツチメツセージを受け取る場合、代替入力
サブシステム71は必要ない。マウス駆動回路46は図
2の代替入力サブシステム71ではなくキーボード駆動
回路45のようにOS/2 50に直接に接続される。
OS/2 50はメツセージをプレゼンテーシヨンマネ
ジヤ56に送り、プレゼンテーシヨンマネジヤ56が、
ユーザからの入力メツセージが入力された時点で動作状
態であるアプリケーシヨンを追跡する。拡張ユーザイン
タフエース70の主部分は、そのメツセージを読み取つ
てそのメツセージがマウス30からのメツセージである
かタツチセンサ32からのメツセージであるかを決定す
る。タツチメツセージを意図するアプリケーシヨンの能
力により、拡張ユーザインタフエース70はこのタツチ
メツセージを転送するか又は例えばマウスメツセージの
ようなアプリケーシヨンによつて理解し得る形に翻訳す
る。
【0025】アプリケーシヨン40、41、42及び4
3並びにキーボードエデイタ60はそれぞれそのウイン
ドウ内においてコンピユータシステムを同時に走り得
る。プレゼンテーシヨンマネジヤ56は、デイスプレイ
26上のどのアプリケーシヨンが所与の時点で入力フオ
ーカスを有するかを追跡する。またプレゼンテーシヨン
マネジヤ56はアプリケーシヨンの相互のメツセージ変
換を可能にし、これによつてスプレツドシートアプリケ
ーシヨンからの計算をワードプロセツサアプリケーシヨ
ン又は他の同様のタスクにより発生されるテキストに組
み込むことができるようにする。キーボードエデイタ6
0はこの統合操作環境56の特徴をメツセージのウイン
ドウに表示されたタツチ型キーボード上の1つのキーの
押圧に関係した他のアプリケーシヨンへのメツセージの
転送に使用できる。図2に示すように、キーボードエデ
イタ60は主として3つのサブユニツトからなる。キー
ボードライブラリ61は予めデザインされたキーボード
及びシステムユーザの新しくデザインされたキーボード
を記述する1セツトのキーボードフアイルを記憶する。
記憶されるキーボード情報の正確な性質はキーボードエ
デイタ60の特定の使用により決まるが、キーボードフ
アイルはキーボードイメージ内のキー凡例、キーの位置
及びサイズ並びに各キーのタツチの結果のようなキーボ
ードイメージの外観についての情報を含む。キーボード
デザイナ62はユーザがアプリケーシヨンプログラムに
コードを書き込まずにタツチ型キーボードをデザインし
得るようにし、キーボードにおける種々のキーのコピ
ー、移動、サイズ決定、整合、削除及びそれへの意味の
割当てのための手段を含む。キーボード実行ユニツト6
3はキーボードイメージの表示、キーがタツチされたか
否かの決定及びキータツチの結果の目的とするアプリケ
ーシヨンへの送出を行う。またキーボード実行ユニツト
63は自分のキーボードの書込みを必要としないユーザ
についての独立アプリケーシヨンとしてデザインされ得
る。
【0026】図3はキーボードエデイタ60がプレゼン
テーシヨンマネジヤ56のような統合操作環境において
走るときのキーボードエデイタ60のプレゼンテーシヨ
ンに適した実施例を示す。キーボードエデイタ60の好
適な実施例の構成及び動作は、プレゼンテーシヨンマネ
ジヤアプリケーシヨンについての共通ユーザアクセス
(CUA)ガイドラインに従つてデザインされる。共通
ユーザアクセスガイドラインはユーザにプレゼンテーシ
ヨンマネジヤにおいて動作するソフトウエアのアクセス
の標準的手段を与えるものである。共通ユーザアクセス
ガイドラインの詳細については、SAA共通ユーザアク
セス拡張インタフエースデザインガイド(SAA Co
mmon User Access Advanced
Interface Design Guide)を
参照されたい。図示のように、キーボードエデイタウイ
ンドウ100はワークエリア101を有し、ワークエリ
ア101はプリセツト「QWERTY」キーボード10
2及び新しいキーボードの作成に用いられる新キーボー
ドスペース104を含む。当該ウインドウのタイトルバ
ー105は、これが「拡張ユーザインタフエースソフト
キーボードエデイタ(Advanced User I
nterface Soft Keybourd Ed
itor)」であることを示す。一般的なアクシヨンバ
ー106に加えて、数個のアイコンを含むツールボツク
ス(tool box)エリア108がある。従つてこ
れらアイコンは異つた編集モードを与え、これをユーザ
が選択してタツチし、アイコンの1つを選択する。図3
のキーボードエデイタウインドウ100は種々の方法に
より呼び出すことができる。プレゼンテーシヨンマネジ
ヤ56では一般的であるように、キーボードエデイタ6
0は、プログラムセレクタに置かれていれば1つのアイ
コンで表わすことができる。ユーザはポインタをキーボ
ードエデイタアイコンに移動させ、マウス又はそれと等
価なタツチ入力でダブルクリツク(double cl
ick)を行い、エデイタ60を選択してダブルクリツ
クをプレゼンテーシヨンマネジヤ56に公開する。また
ハードデイスク上の「KBEDITOR・EXE」フア
イルをコールアツプするためにコマンドライン上に「K
BEDITOR」のようなコマンドをタイプすることが
できる。さらに米国特許出願第344,879号に示す
ように、円のようなタツチセンサ上のジエスチヤを用い
てキーボードエデイタ60を呼び出すことができる。
【0027】この実施例においては次のような6個のア
イコンがある。すなわち第1にハンドアイコンすなわち
ノーマルモードであり、キーボード間又は1つのキーボ
ード内で動かされるキー、第2にプラスアイコンすなわ
ち新キーモードであり、キーボードに加えられた新しい
キー、第3にコピーアイコンすなわちコピーモードであ
り、前にデザインされたキーボードからの現在選択され
たキーの新しいキーボードへのコピーで作られたキー、
第4に変更アイコンすなわち変更モードであり、キーボ
ードの変更された個々のキー、第5にグループセレクト
アイコンすなわちセレクトモードであり、将来のマニピ
ユレーシヨン用の選択されたキーグループ、第6に削除
アイコンすなわち削除モードであり、キーボードから現
在選択されたキーを削除するキーである。「モード」は
多くのユーザにとつて直感的なものではないので、ツー
ルボツクスエリア108は次のような新しいアイコンを
含むように再デザインされる。新キーアイコン、これか
ら新キーがキーボードに引き込まれる。クリツプボード
アイコン、これに1つのキーボードからのキーがクリツ
プボードに引き込まれ、当該クリツプボード内のキーが
他のキーボードから引き出される。また削除キーアイコ
ンにキーが削除のために引き込まれる。またこれらアク
シヨンは後述するようにアクシヨンバー106からのプ
ルダウンメニユーからも選択することができる。
【0028】キーボードは2つの異なるモードで呼び込
むことができる。クワーテイ(qwerty)キーボー
ド102はビユー専用(view only)モードの
一例である。ビユー専用モードにおいては、キーは他の
キーボードに対してだけコピーでき、キーボード自体に
は変更を行うことができない。このモードにおいてはキ
ーボードは実際に「読取り専用」であり、共通ユーザア
クセスガイドラインにおける対話ボツクスタイプのボー
ダーであるブラツクボーダーにより識別できる。新キー
ボード104は編集可能なモードの一例である。編集可
能なキーボードはキーボードのワークスペース内におい
て付加され、削除されかつ変更されるキーを有し、ユー
ザにより変更できるものである。編集可能なキーボード
は、共通ユーザアクセスによつて決められたようにサイ
ジングボーダーを有する。いくつかの機能がいくつかの
キーだけについて動作できるとき、ビユー専用モード及
び編集可能モード間のミドルグラウンド(middle
ground)では他のキーボード分類が可能である
のは当業者には明らかである。好適な実施例において、
キーボードは図4に示す「フアイル」プルダウンメニユ
ー110からオープンとされる。第1選択「新(Ne
w)」は、必要に応じて編集可能な新しいキーボードを
スタートさせるために使用される。第2選択「オープン
(Open)」はすでに存在するキーボードフアイルを
編集可能モードにオープンし、「オープン・フオー・ビ
ユー(Open for View)」はすでに存在す
るキーボードフアイルをビユー専用モードにオープンす
る。これらのオプシヨンの1つを選択した後に、ライブ
ラリ61からの現存するキーボードのリストが表示さ
れ、ユーザはリストされたキーボードのうちのどれがキ
ーボードワークスペース102に必要かを指示するだけ
でよい。またこのプルダウンは「保存(Save)」、
「として保存(Save as)」、「終了(Qui
t)」選択を含む。また本発明はビユー専用モードでだ
けアクセスし得るロツクされたキーボードを想定する。
一般に、ロツクされたキーボードはキーボードエデイタ
60それ自身又はキーボード28と共に使用するように
デザインされた他のアプリケーシヨンプログラムを与え
られる。すべてのキーボードはキーボードエデイタ60
のライブラリ61に記憶される。
【0029】キーボードエデイタ60により実行される
アクシヨンの多くは、プルダウンメニユーからユーザに
よつて選択されるので、好適な実施例における各アクシ
ヨンの簡単な説明が望ましいが、図4のフアイルプルダ
ウンメニユー110と非常に似たものであるので図には
示さない。
【0030】編集プルダウンは一段と重要な多くのキー
変更アクシヨンを含む。そのうちいくつかのアクシヨン
は共通ユーザアクセスガイドラインで必要な総称プレゼ
ンテーシヨンマネジヤアクシヨンである。この好適な実
施例を表わす、他のプルダウン及びこれらのアクシヨン
を選択する他の手段が可能であることは当業者には明ら
かである。第1のアクシヨンは「無効である(Und
o)」であり、これは最終コマンドを無効にすることを
システムに知らせるものである。第2アクシヨンである
「すべてを選択する(Select All)」は将来
のオペレーシヨン用のキーすべてを選択する。次のアク
シヨンである「全く選択しない(Unselect A
ll)」はその逆である。「クリツプボードにカツトす
る(Cutto Clipboard)」アクシヨンは
選択されたキーを採り、これらをクリツプボードにカツ
トしてキーボードウインドウからそれらを削除する。ク
リツプボードはアプリケーシヨンプログラムウインドウ
の部分を変換するために用いられるプレゼンテーシヨン
マネジヤ内の標準的装置である。「クリツプボードにコ
ピーする(Copy to clipboard)」は
同様のアクシヨンであるが、キーを削除せずにクリツプ
ボードにこれらのコピーを行うものである。「クリツプ
ポードからペーストする(Paste from Cl
ipboard)」はクリツプボード内のキーを採り、
これらを割り振られたキーボードにペーストする。次の
「削除する(Delete)」アクシヨンはキーボード
スペースのためにマークされたキーを削除する。第8番
目のアクシヨン、「移動させる(Move)」はキーボ
ードスペース内の新しい位置又は他のキーボードスペー
スに、選択されたキーを移動させるために用いられる。
【0031】コピーは同様であるが、マークされたキー
のコピーだけが新しい位置に採り入れられ、元のキーは
そのままである。「新キー(New key)」はキー
ボードスペース内の任意のタツチ位置に新しいキーを作
るために用いられる。「変更キー(Change ke
y)」アクシヨンは、ユーザが現存するキーを選択する
ことによりキー定義対話ボツクスに移つて、現存するキ
ーパラメータを変更し得るようにする。最後のアクシヨ
ンは新しく作られたキーボードスペース内でキーを整合
させるために用いられる対話ボツクスを持ち出すもので
ある。
【0032】オプシヨンプルダウンにおいては第1のア
クシヨンはテストモードであり、これはユーザが前に指
定したキーボードをユーザがテストし得るようにする。
当該テストモードではキーボードを走らせてその出力を
ユーザに示す。「キーボードにキーを適合させる(Fi
t keys to keyboard)」アクシヨン
はキーボードスペースに作られるキーを拡大してキーボ
ードウインドウ内のスペースのほとんどを占めるように
これらを拡大する。このアクシヨンの結果は一般に最適
なものではない。「削除の検査(Verify on
delete)」オプシヨンはチエツクされればキーボ
ードエデイタ60としてユーザにキーが削除されるとき
ユーザがそのキーを削除したいのか否かを質問させるも
のである。
【0033】「整合の検査(Verify alig
n)」が選択されるとユーザに最終整合要求がユーザの
望むものであるか否かを質問する。プルダウンではユー
ザはスクリーンに表示されたウインドウをいかにしてユ
ーザが希望するかを限定し得る。ウインドウを他のウイ
ンドウ上に重ねさせる「カスケード(cascad
e)」モードがある。「すべてを閉じる(Close
all)」アクシヨンはすべての表示ウインドウを閉じ
させる。対話ボツクスが用いられ、これが新しい保存さ
れない変更は保存であるべきかどうかを質問する。「す
べてを閉じる(Close all)」はプレゼンテー
シヨンマネジヤ56はキーボードエデイタ60内で動作
状態にあるウインドウをリストする。これは、新しいキ
ーボードスペース、予め存在するキーボードスペース及
び現在表示された対話ボツクスをリストする。ユーザは
動作状態にあるウインドウをピツクアツプすることがで
きる。
【0034】「プリフアレンスプルダウン(prefe
rences pull down)」では、第1のオ
プシヨンはユーザがキーを打つときを示すオプシヨンで
ある音声である。「連続作動(Typamatic)」
オプシヨンは対話ボツクスを用いるものであつてこれは
ユーザが速度及び保持期間のようなキーボードエデイタ
により連続作動として定義されるキーの特定の連続作動
パラメータをセツトし得るようにするものである。
【0035】「ヘルプ(help)」プルダウンはプレ
ゼンテーシヨンマネジヤには共通のものである。種々の
選択がリストされており、ユーザはトピツクを選択する
ことができ、キーボードエデイタ60のアスペクトにつ
いての情報を含むリストボツクスが飛び出す。
【0036】ワークエリア101は無数のキーボードを
編集するために使用できる。1つの新しいキーボードが
付加され又は現存するキーボードがオープンされるたび
に、それがワークエリア101に付加される。複数のキ
ーボードがワークスペース内にあるようにすることによ
つて、ユーザは選択したキーを「つかみ(grabbi
ng)」又は「引き出す(dragging)」ことに
より1つのキーボードスペースから他のキーボードスペ
ースにキーボードキーをコピーし又は動かすことができ
る。これは新しいキーボードを作るのに必要な時間を短
縮する。
【0037】「クワーテイ(qwerty)」キーボー
ド102はキーボードエデイタ60により支援される2
つのキータイプを示す。第1のタイプはノーマルキーで
あり、これは押されると文字又は文字ストリング、すな
わち文字「a」又は仮想キー機能、すなわち「挿入する
(insert)」、「削除する(delete)」、
「スペースを空ける(space)」等の送出のような
ある種のアクシヨンを与える。物理的なキーボードと異
なり、キーボードエデイタ60により作られるソフトキ
ーボードのノーマルキーは1回のキー押しによる複数の
アクシヨン、例えば連続作動セツテイング又は1回のキ
ー押しについて1つのアクシヨンを与えるようにセツト
し得る。第2のキーのタイプは状態キーであり、例えば
「シフト(Shift)」キー、「コントロール(co
ntrol)」キー、「アルト(alt)」キー又は
「キヤプスロツク(caps lock)」キーであ
る。これらキーは押されたときキーボードの状態を変化
させる。ノーマルキーが定義されるとき、省略時セツテ
イングからコンピユータシステムによつて実行されるア
クシヨンは状態キーのいずれかが押されるとき異つたも
のとなることがある。かくして4個の状態キーをもつキ
ーボード上の1つの特定のキーにタツチすることによ
り、どの状態のキーが押されるかにより5つの異つたシ
ステムアクシヨンが生じ得る。状態キーは2つのモード
で動作する。「自動(auto)」モードでは1つのノ
ーマルキーによる1つのアクシヨンについてキーボード
の状態が変化する。このアクシヨンが実行されると、キ
ーボードの元の状態がリセツトされる。「トグル(to
ggle)」モードはキーボードの状態を無限的に変化
させる。この状態キーが押されると、キーボードの状態
は当該状態キーが再び押されるまで変化したままであ
る。
【0038】問題のキーのまわりの矩形を伸長すること
により一群のキーを選択することができる。好適な実施
例においては1つの矩形はその第1コーナーのマウスボ
タンのプレスダウンのような選択されたアクシヨンを行
つて特定の期間それを保持することにより当該矩形の第
1コーナーをまず限定し、次にポインターをその矩形の
対向するコーナーに引き込み、その後矩形の選択ボツク
スをセツトするように解散することによつて伸長され
る。セレクトモードに入れて矩形内に配置されるべき各
キーにタツチするようにする他の手段により、この矩形
サイズをセツトすることができる。
【0039】またキーボードエデイタは一度作られたキ
ーのサイズを決めることができる。キーの再サイズ決め
の好適な方法は、選択されたキーのまわりにサイジング
ボツクスを作り、このサイジング矩形を所望のサイズに
伸長することである。同様に一群のキーは、それらのま
わりにサイジングボツクスを形成し、かつそれを所望の
サイズに伸長することによつて同時に再サイズ決めされ
得る。サイジングボツクス内のキーのすべての相対的位
置は変化しないが新しいサイズとなる。
【0040】所与の時点では、一般には統合操作環境5
6内の1個のウインドウだけが「キーボードフオーカス
(keyboard focus)」をもつ。このウイ
ンドウはハードキーボードを介して入る「キーストロー
ク(key stroke)」を受ける。好適な実施例
ではキーボードエデイタ60はこの特徴を利用してOS
/2内のキーボード待ち行列に文字ストリングを挿入す
ることによつて、タツチセンサ上のキーボードイメージ
のタツチにより生ずるアクシヨンを送る。またどのアプ
リケーシヨンも任意の時点において入力フオーカスをも
つそのアプリケーシヨンについてプレゼンテーシヨンマ
ネジヤ照会を行うことができるので、キーボードエデイ
タはどのアプリケーシヨンがそのキーストロークを受け
ているかを知ることができる。キーボードエデイタ60
は適正なメツセージをまとめ、このキーイメージ上のタ
ツチセンサがタツチされるときキーボードフオーカスを
有するアプリケーシヨンにその適正なメツセージを送
る。当該アプリケーシヨンはその相違については知らな
い。
【0041】キーボードライブラリ61はユーザが新し
いキーボードフアイルを作つて記憶するたびに増補され
る。予め存在するキーボードからのコピーは統合操作環
境52により与えられるオブジエクト型アプローチの利
点を有する。以下の図においてはQWERTYキーボー
ド102にすでに記述され又は定義されているキーが新
しいキーボードワークスペース104にコピーされる。
その後ユーザはそれらのサイズ、形状又は位置を変更す
ることができる。さらに、キーキヤツプ上の文字又は凡
例を各キーのタツチにより変更し得る。
【0042】図5において、主ウインドウ100が示さ
れ、ビユー専用キーボード102からの4個のキーが新
しいキーボードワークエリアにコピーされる。これらキ
ーはA、B、C及びDで示され、クワーテイ(qwer
ty)キーボード上の一般的文字キーに対応する。Dキ
ーはサイジングハンドルを有し、このハンドルはその周
囲に小さいボツクスを作り、それが「動作キー」であ
り、まだ処理し得る状態にあることを示す。ユーザはキ
ーイメージの周囲のサイジングハンドルの1つをつかん
でそのハンドルをサイズとして用い、所望の方向にキー
を動かすことができる。この方法は統合操作環境におい
てウインドウのサイズを決める方法を与える。コピーア
クシヨンは編集プルダウンから選択される。当該キーを
コピーするには、ユーザは予め存在するキーボード10
2の所望のキーを指でタツチし、キーをタツチスクリー
ンを横切るように引いてそのキーのコピーを新キーボー
ドスペース104内の所望の位置に置くだけでよい。キ
ーの動きも同様であり、ユーザはキーを「つかみ」、当
該キーを所望の位置に「引け」ばよい。キーは1つのキ
ーボードから他のキーボードに又はそのキーボード内で
動かすことができる。一群のキーがコピーアクシヨン又
は移動アクシヨンのために選択されたならば、サイジン
グボツクス全体を「つかみ」、新しい位置に「引つ張
る」ことができる。選択アクシヨン及びつかむアクシヨ
ンは好適な実施例においては、指又は針によつて上記の
期間所望のキー近くのタツチセンサにタツチするだけで
よい。選択された又はつかまれたキーの引つ張りは針又
は指をタツチセンサを横切つて新しいキー位置に動かす
ことによつて実行される。キーA、B、C及びDはQW
ERTYキーボード102においてすでに定義されてい
るので、ユーザはキーのタツチの結果については自動的
に呼び掛けられることはない。キーボードエデイタ60
はキーボード凡例及び予め定義された結果を新キーボー
ドスペース104内の新しいキー位置に転送する。米国
特許第4,686,332号に示されるタツチセンサを
用いる場合には、当該引つ張りオペレーシヨンは針又は
指のいずれかによつて実行することができる。またキー
ボードデザインをマウス又は他のポインタ装置により行
つてもよい。
【0043】上述のように、キーが定義され、移動され
てサイズを決められるとそれらのキーボードスペース内
の位置が記憶される。キーボードがライブラリ61内に
フアイルされ、その後ユーザにより呼び出されるとき、
コンピユータシステムは新しいキーボードスペース内の
キーのいずれかがタツチされたかを決定しなければなら
ない。これは一般にデイスプレイ及びタツチ入力装置の
全く異なつたエリアである。従つてデイスプレイを横切
つて動かされるとき、キーボードスペース内のキーエリ
アを比例的にサイジングする手段を与えなければならな
い。この好適な実施例においては各キーがプレゼンテー
シヨンマネジヤプツシユボタン(Presentati
on Manager Push Button)であ
り、これは標準ウインドウタイプである。従つてそれら
キーはキーボードスペースを表わすウインドウの「子」
ウインドウである。1つのアプリケーシヨンによつて
「所有された(owned)」複数のウインドウを有す
る能力は、多くの統合操作環境の標準的な能力である。
キーボードエデイタ60はプレゼンテーシヨンマネジヤ
56において与えられるので、キーボードイメージの表
示及びプレゼンテーシヨンマネジヤ56でのキータツチ
の検出についての役割を共用することができる。キーボ
ード実行ユニツト63は、キーボードウインドウ及びそ
のウインドウ内の子プツシユボタンの位置を定義するキ
ーボードイメージパラメータについて適正なキーボード
テーブルを見てそれらをプレゼンテーシヨンマネジヤに
通す。このプレゼンテーシヨンマネジヤはデイスプレイ
上の適正な位置のキータツチを追跡する。キーボードイ
メージが移動又は再びサイジングされるとき、プレゼン
テーシヨンマネジヤ56はキーボードエデイタ60にプ
ツシユボタンを適正にサイジングされ配置された状態に
維持するように必要な計算を行わせる。
【0044】しかしながら、キーボードエデイタ60が
プレゼンテーシヨンマネジヤウインドウ管理システムに
アクセスしていないならば、他の方法によりキータツチ
を認識することができる。この基本的なアプローチは、
キーボードエデイタが、例えば矩形キーの左上コーナー
のようなキーの特徴に関係するキーのX方向及びY方向
のあるキーボード原点への移動及び各キーがそのキー特
徴からX方向及びY方向に伸びるときのそのサイズのテ
ーブルを維持するときのものである。キーボードイメー
ジが塗りつぶされるとき、キーボードエデイタ60は各
キーのイメージを記述する座標のテーブルを参照する。
1つのタツチが検出されると、アプリケーシヨンはテー
ブルにおいてタツチの座標を見てどのキーが押されたか
を確認する。キーボードはサイジング可能でありかつ移
動が可能であるので、アプリケーシヨンはキーボードが
サイジングされるたびにそのテーブルを変更しなければ
ならない。かくして統合操作環境に各キーのウインドウ
を作る能力はエデイタに必要なコードの量を減少させ
る。
【0045】一般的にデータ処理システムはメモリに結
合された出力をもつデイスプレイを有し、当該デイスプ
レイはタツチオーバーレー膜のようなタツチ検出装置を
有する。このタツチ検出装置は針の接近若しくは指又は
他のポインタ装置による機械的な接触を検出するために
メモリに結合された水平及び垂直のセンサ電極を有す
る。本発明はデイスプレイ上に表示されるべきタツチ作
動のキーボードを定義する装置及びその動作方法であ
る。図5は以下の説明の理解に有用である。
【0046】一般に本発明の方法はデイスプレイ上に矩
形の新キーボードスペース104を定義することによつ
てスタートする。ここでキーボード原点120はデイス
プレイの原点に対し水平座標値X及び垂直座標値Yのと
ころにあり、このX及びYの値はメモリのキーボード位
置レジスタに記憶される。
【0047】次に、キーボードスペースの水平サイズに
ついての水平スケール値Sx及び垂直サイズについての
垂直スケール値Sを定義し、メモリのキーボードスケ
ールレジスタにこれら値を記憶する。
【0048】次にデイスプレイ上に第1矩形キースペー
ス、Aキー122を定義する。第1キー原点124は、
デイスプレイの原点に対し第1の水平座標値X+m1
Sx及び第1の垂直座標値Y+n1Syに設定され、
このX+m1Sx値及びY+n1Sy値をメモリの
第1キー位置レジスタに記憶する。
【0049】次に、第1キースペースの水平方向サイズ
について第1水平サイズ値u1Sxを定義し、第1キ
ースペースの垂直サイズについての第1垂直サイズ値v
Syを定義し、これらサイズ値u1Sx及びv1
Syの値をメモリの第1キーサイズレジスタに記憶す
る。
【0050】次に第1凡例コードにより識別される第1
キースペースの第1凡例イメージを定義し、当該第1凡
例コードをメモリの第1凡例レジスタに記憶する。
【0051】次に第1アクシヨンコードによつて識別さ
れる第1キースペースの第1アクシヨンを定義し、第1
アクシヨンレジスタの上記メモリの第1アドレス値を有
する第1アドレスに当該第1アクシヨンコードを記憶す
る。
【0052】センサの検出値出力及びデイスプレイ上の
タツチ位置を関係づける校正ステツプが必要である。こ
のステツプは次のステツプでの水平及び垂直レンジの計
算前の任意の相において実行することができる。一般に
本発明の方法はタツチ検出装置の水平検出値及びデイス
プレイ上の水平位置間の第1の関係を校正し、タツチ検
出装置の垂直検出値及びデイスプレイ上の垂直位置間の
第2の関係を校正する。
【0053】当該方法の次のステツプは、第1水平座標
値及び第1水平サイズ値を用いて、上記第1の関係から
タツチ検出装置の水平検出値の第1水平レンジを計算
し、第1垂直座標値及び第1垂直サイズ値を用いて第2
の関係からタツチ検出装置の垂直検出値の第1垂直レン
ジを計算し、第1水平レンジ、第1垂直レンジ及び第1
アドレス値をメモリのレンジテーブルに記憶することで
ある。
【0054】次に、第1水平検出値及び第1垂直検出値
を受け取ることによつてタツチ検出装置上のタツチを検
出する。
【0055】次に、第1水平検出値が第1水平レンジ内
にあることを確認し、第1垂直検出値が第1垂直レンジ
内にあることを確認する。
【0056】次に、レンジテーブル内の第1アドレス値
をアクセスする。
【0057】次に、第1アドレス値を用いて第1アクシ
ヨンコードにアクセスし、第1アクシヨンを行う。
【0058】このような手法によりキーボードスペース
を構成することにより、ユーザはキーボードスペースの
形を伸長又は縮小することができ、その内に含まれるキ
ースペースもキーボードスペースに対し同一の幾何的関
係を維持するようにそれ自体の形を変えることができ
る。
【0059】ユーザがキーボードスペースのサイズを変
えるときには、本発明の方法は水平スケール値Sx及び
垂直スケール値Syの大きさを変化させる。
【0060】次に本発明の方法は、第1キースペースの
水平サイズについての新しい第1水平サイズ値u1
xを計算し、第1キースペースの垂直サイズについての
新しい第1垂直サイズ値v1Syを計算する。
【0061】次にこの新しい第1水平サイズ値及び第1
垂直サイズ値を有する新しい第1キースペースを表示す
る。
【0062】さらに、ユーザがキーポードスペースの位
置を変える場合には、本発明の方法においては囲まれた
キースペースの位置を変更する。
【0063】ユーザがキーボードスペースの位置を変え
るときには、第1水平座標値X及び第1垂直座標値Yの
大きさを変える。
【0064】次に、第1キースペースの位置についての
新しい第1水平座標値X+m1Sx及び新しい第1垂
直座標値Y+n1Syを計算する。
【0065】次にこの新しい第1水平座標値及び第1垂
直座標値を有する新しい第1キースペースを表示する。
【0066】本発明の方法は、ユーザが他のキーボード
又は他のシステムにキー定義を移すことができるように
する。本発明の方法は、第1キー位置レジスタ、第1キ
ーサイズレジスタ、第1凡例レジスタ及び第1アクシヨ
ンレジスタの内容を含む第1キースペースレコードをメ
モリ内に形成することによつてこれを実行する。その後
ユーザは第2キーボードスペースにおいて使用するため
に当該第1キースペースレコードを転送することができ
る。第1キースペースレコードは永久的な記憶媒体に記
憶させてもよい。
【0067】本発明の方法は、1つのキースペースにタ
ツチするときに種々のアクシヨンを実行させることがで
きる。例えば第1アクシヨンは「a」のような文字数字
の出力であり得る。
【0068】このアクシヨンの定義は、ユーザがキース
ペースと同様に状態キーを押すときに別のアクシヨンを
与えることによつて変更し得る。状態キーは、例えば
「シフト(Shift)」キー、「Alt」キー、「コ
ントロール(control)」キー又は「Caps
Lock」キーである。キースペースが押されるとき
「シフト(shift)」キーを押すことにより、小文
字「a」ではなく、大文字「A」を出力するように定義
することができる。第1アクシヨンを、文字を出力する
のではなく、例えばテキストのパラグラフにブランクラ
インを挿入するためのマクロ命令シーケンスのような記
憶された実行可能な命令の実行を第1アクシヨンとして
もよい。
【0069】複数のキースペースも同様にキーボードス
ペース内に定義し得、これらキースペースは垂直及び水
平方向に手動的に整合され又はキーボードスペース内に
ランダム配置してもよい。
【0070】1つのキースペースの位置又はサイズを変
更するときには、タツチ検出装置との関係も変更しなけ
ればならない。ユーザがキーボードスペースに対する第
1キースペースの位置を変える場合には、本発明ではm
1及びn1値の大きさを変化させる。
【0071】その後本発明の方法は、第1キースペース
の新しい位置についての新しい第1水平座標値X+m1
Sx及び新しい第1垂直座標値Y+n1Syを計算
する。
【0072】次にこの新しい第1水平座標値及び水平サ
イズ値を用いて第1の関係からタツチ検出装置の水平検
出値の新しい第1水平範囲を計算し、この新しい第1垂
直座標値及び第1垂直サイズ値を用いて、第2の関係か
らタツチ検出装置の垂直検出値の新しい第1垂直範囲を
計算し、この新しい第1水平範囲、新しい第1垂直範囲
及び第1アドレス値をメモリの範囲テーブルに記憶す
る。
【0073】ユーザがキーボードスペースの位置を変え
るときには本発明の方法では第1水平座標値X及び第1
垂直座標値Yを変更する。
【0074】次に第1キースペースの位置についての新
しい第1水平座標値X+m1Sx及び新しい第1垂直
座標値Y+n1Syを計算する。
【0075】次にこの新しい第1水平座標値及び第1水
平サイズ値を用いて、第1の関係からタツチ検出装置の
水平検出値の新しい第1水平範囲を計算し、新しい第1
垂直座標値及び第1垂直サイズ値を用いて、第2の関係
からタツチ検出装置の垂直検出値の新しい第1垂直範囲
を計算し、この新しい第1水平範囲、新しい第1垂直範
囲及び第1アドレス値をメモリの範囲テーブルに記憶す
る。
【0076】図6は図5において発生されたキーを整合
させる対話ボツクスを示す。整合キー機能は編集プルダ
ウンの下で見出される。対話ボツクスは基本的にはユー
ザが手でキーボードワークエリア104に置いたもので
あつてキーボードデザイナ62の部分である一群のキー
をユーザが整合させるレイアウトツールである。これら
キーは垂直及び水平方向において整合に失敗することは
充分考えられる。キーボードエデイタ60はユーザ用の
キーを与える。この対話ボツクスはロウ又はカラム内の
高さ及び幅についてのキーサイズアジヤストメント、キ
ーをラインアツプさせるためのX方向又はY方向の位置
アジヤストメント、ロウ又はカラム内のキー間のギヤツ
プサイズアジヤストメント及びキーボードエデイタ60
が、同一ロウ又はカラムと判断する前にどのくらいキー
をオーバーラツプさせるかを示すためのオーバーレーパ
ーセンテージの設定のようないくつかのオプシヨンを与
える。ユーザがロウ内のキーサイズの調整を示すアジヤ
ストメントオプシヨンを選択した場合には、キーボード
エデイタ60は最も左のキーのサイズを省略時の値とし
て用いてそれらを等しくする。1つのカラム内では最も
下のキーが用いられる。またユーザがロウ又はカラム内
のどのキーを用いるかを指定するようにしてもよい。ユ
ーザがX位置調整のための位置アジヤストメントオプシ
ヨンを選択するときには、キーボードエデイタ60はキ
ーをX方向にだけスライドさせてカラム内にラインアツ
プさせ、カラム又はラインアツプしたキーを形成する。
ユーザがY位置調整のためのオプシヨンを選択すれば、
キーはロウにおいてラインアツプされる。
【0077】図8はキー定義用の対話ボツクスであり、
これはキーのコピー後に現存するキーボードからポツプ
アツプする。またユーザはキー定義対話ボツクスを入れ
ることもできる。新しいキー機能が用いられるならば、
対話ボツクスは自動的にポツプアツプする。対話ボツク
スはコンピユータシステムにそのキーの特性を定義する
ために用いられる。
【0078】図8のキー定義対話ボツクスは次の4つの
主エリアに分割される。
【0079】(A)キートツプ。このエリアはユーザ
が、キーのキートツプとして表示されるキー凡例を定義
し得るようにする。好適にはこれはタツチされたキーに
より行われるアクシヨンの記述であるべきである。この
例においてはユーザはキー凡例をASCII文字ストリ
ング「HELLO」と定義する。キーボードエデイタ6
0の現在のバージヨンでは255個のASCII文字の
任意の組合せをキー凡例として使用できる。キーボード
エデイタと関連したグラフイツクプログラムのユーザに
は一段と多くのキートツプが可能となる。
【0080】(B)標準キー定義。このエリアはユーザ
がノーマルキーのアクシヨンを定義し得るようにする。
キーボードのノーマル又は省略状態に加えて、alt、
コントロール、シフト等のキーボードが達成し得る種々
の状態についてのエントリフイールドがある。省略状態
でHELLOキーがタツチされれば図8においては文字
数字ストリング「HI」がアクテイブアプリケーシヨン
に通される。シフトキーにタツチすれば文字ストリング
「BUENAS DIAS」が「HELLO」キーのタ
ツチにより通される。キーボード状態がaltキーによ
り変更されていれば、「HELLO」キーのトラツキン
グにより文字ストリング「BONJOUR」が出力され
る。
【0081】(C)状態キー定義。このエリアはユーザ
が新しいキーをタツチするとキーボードを特定の状態に
変化させ、新しいノーマルキーのすべてをその状態に変
化させる状態キーと定義し得るようにする。このキーは
ノーマルキー及び状態キーの両方ではあり得ず、エント
リは標準キー定義及び状態キー定義エリアにはない。
「HELLO」キーが予めノーマルキーと定義されてい
れば、このエリアにはエントリはない。
【0082】(D)使用可能文字/仮想キー。このエリ
アは2つのスクロール可能なリストボツクスを含み、左
のリストボツクスはASCIIプリント可能文字のすべ
てを含み、右リストボツクスは使用可能な仮想キーのテ
キスト表示を含む。これらリストは、ユーザがキーボー
ドエデイタ60にはなじみの前に定義された出力又はア
クシヨンをコピーするための手段を与える。また予め定
義されたシステムメニユーのリストは第3のスクロール
可能なリストボツクスに含み得る。押されるとテキスト
ストリングではなく、システムにとつて既知の特定の出
力を有するキーがある。例えばシフトキーと定義されれ
ばユーザは定義に文字「Shift」をタイプすること
ができない。その理由はキーボードエデイタはユーザが
意図するものではない文字ストリング「shift」を
出力することになるからである。コントロール、al
t、ブレークキー、バツクスペース、タブ等のキーはす
べて特定のアクシヨンを有する特殊なキーである。使用
の便を考えて、機能を表わすワードはリスト内において
カツコとされ、キーボードエデイタ60内に予め定義さ
れる。これはエンドユーザからこれらコードを秘密にす
るユーザになじんだ方法である。さらに他の選択のた
め、1つのスクリーン上にフイツトし得るより多くの選
択があるときにはユーザはスクロールバーを用いてリス
トをスクロールダウンすればよい。左のASCII文字
のリストは実際の出力文字である。ユーザが文字数字で
はないそれら文字を出力したいときには、ユーザは針又
は指で当該リストからASCIIをピツクアツプして定
義スペースにおけばよい。これらは制御機能又は図形に
使用し得る。
【0083】図8に示すように、「HELLO」キーは
出力としての文字数字ストリングの例にすぎず、システ
ムマクロ又はプログラム呼出し、例えばランロータス
(run Lotus)1−2−3又はシステムマクロ
ネームのようなものもデザインにより可能である。
【0084】またこの対話ボツクスは連続作動キーがあ
るかどうかをユーザに示す手段を与える。連続作動キー
はユーザがそれを押し続ける限り反復する。連続作動ア
クシヨンを生じさせるにどれくらいの時間キーを押すか
及びどれくらい早くキーが反復するかのようなある種の
パラメータは、他の対話ボツクスからセツトし得る。キ
ーが自動型のものであれば、ユーザはキーを押す時間に
は関係なく1つの文字を発生する。
【0085】この図の下部には一般的なプレゼンテーシ
ヨンマネジヤタイプ機能である「save」、「can
cel」、「clear」、「help」及び「sel
ect」押しボタンがある。「save」は最近作られ
た又は変更されたキー定義を記憶する。「cance
l」はそれを削除する。「clear」は、ユーザがこ
れまで行つたエントリを削除して再びキー定義プロセス
をスタートさせる。「help」はヘルプテキストを呼
び出す。「select」は特殊な文字及びリストボツ
クス内のキー出力をキー定義スペースに入れるために用
いられる。ユーザは定義スペースをポイントし、所望の
特殊文字をポイントして「select」押しボタンに
タツチする。
【0086】図9は図8のHELLOキーを図7の新キ
ーボードスペース104に定義した結果であるキーボー
ドウインドウを示す。この新しいキーは図8において定
義されたキー凡例として文字ストリング「HELLO」
を有する。サイジングハンドルは動作キーであるので、
いまだに新しいキーであり、位置についてのこれ以上の
調整も必要であれば可能であることに注意すべきであ
る。
【0087】付加的な状態キー「shift」及び「a
lt」はQWERTYキーボード102から新しいキー
ボードスペース104にコピーされ、ユーザが図8に定
義される「HELLO」キーについて定義された機能の
すべてをテストし得るようにする。キーボード102内
の新しい状態キーを図10に示す。
【0088】図10はアクシヨンバーによるオプシヨン
におけるテストモードプルドン(pull don)メ
ニユーを示す。新キーボード104にshiftキー及
びaltキーがないと、状態キーをタツチする場合異な
る出力を出す任意の組込みキーをテストすることはでき
ない。テストウインドウに結果が示される。第1のライ
ンはノーマルモードでキー「a b c d hell
o」をたたいた結果であり、「a b c d Hl」
で示される。次のラインはshiftキーを押し、次に
シフト状態において「a b c d hello」を
押した結果であり、「A B C D BUENAS
DIAS」となる。最後のラインはalt状態のキーを
示し、「a b c d」となる。
【0089】キーボード実行ユニツト(KEU)63
は、ユーザがキーボードを呼ぶジエスチヤーを行うとき
拡張ユーザインタフエース(AUI)70により呼び出
される。キーボード実行ユニツト63はそれがすでにロ
ードされたことを拡張ユーザインタフエース70が知る
ようにロードされるとき拡張ユーザインタフエースをレ
ジスタする。キー実行ユニツトがロードされないと拡張
ユーザインタフエースはそれをロードしてそれを表示の
ためにキーボードのネームに通す。キーボードを表示す
る他の方法は「アウエア(aware)」アプリケーシ
ヨンが拡張ユーザインタフエース70を用いてキーボー
ドを要求する場合である。ここでも拡張ユーザインタフ
エース70はキーボード実行ユニツト63を呼び出し
(又はロードし)、キーボード実行ユニツト63をキー
ボードネームに通す。表示されるとキーボードはハード
キーボード30と同様にシステム資源であり、アプリケ
ーシヨンには関係しない。
【0090】米国特許第4,686,332号に示され
るタツチセンサを用いた場合の1つの利点は、フインガ
ー及び針の差を知らせることのできることである。この
プログラム又は他の拡張ユーザインタフエースワークパ
ツド(Warkpad)プログラムにおいては、指又は
針のいずれかによりスクリーン上に全く同一のアクシヨ
ンを実行することによつてコマンドを出すことができ、
しかもそれらを別々に読み取ることができる。キーボー
ドの実行を行う方法の1つは、特定のキーボードを持ち
出すために予め割り振られているタツチセンサ上でジエ
スチヤを行うことである。タツチ作動のキーボードでワ
ークを行うときの時間のほとんどにおいて、キーボード
はユーザが針ではなく指でワークを行つているならば僅
かに大きくあるべきである。指は鈍い手段である。極め
て容易に行うことのできることの1つは、指でジエスチ
ヤが行われるときそれが針で行われるときよりもキーボ
ードを一段と大きいサイズとすることである。
【0091】一般的なプレゼンテーシヨンマネジヤアプ
リケーシヨンにおいてはユーザの注意する3つのインジ
ケーシヨン、すなわちトツプウインドウ位置の可視位
置、アクテイブウインドウ状態及び入力フオーカスウイ
ンドウ状態が同一アプリケーシヨンに対し一般にリンク
されるが、これらは3つの別個のものであり、プレゼン
テーシヨンマネジヤ56において走る異つたアプリケー
シヨンに関連づけることができる。キーボード実行ユニ
ツト63が呼び出されるとき、キーボードエデイタ60
はアクテイブアプリケーシヨンでなくしかも入力フオー
カスを受けないため、いく分異常なアプリケーシヨンで
あるが、キーボードエデイタ60は常にキーボード実行
ユニツト63をトツプウインドウ位置に保とうとする。
【0092】1つのキーを選択するためにユーザはデイ
スプレイ20上のキーボードのイメージ上のタツチセン
サ32にタツチする。タツチセンサ32はタツチイベン
トをタツチドライバ47に送り、タツチイベントを別の
入力サブシステム71を介してオペレーテイングシステ
ム50及び統合操作環境52に通し、このサブシステム
はタツチイベントをエミユレートされたマウスイベント
に変換する。統合操作環境52はマウスイベントをソフ
トキーボード実行ユニツト63に与え、所要の翻訳を拡
張ユーザインタフエース70において行う。キーボード
実行ユニツト63は、キーボードウインドウ内のユーザ
がタツチしたキーによりどのキーボード文字ストリング
又は他の出力を再生するかを決定する。統合操作環境用
のキーボードを書き込むことの利点の1つは、キーが主
キーボードウインドウの子ウインドウとして限定し得る
ことである。統合操作環境はどのウインドウ従つてどの
キーがユーザによりタツチされたかを決定し得る。また
キーボード実行ユニツト63がこの決定を行わなければ
ならないことでもある。その後文字ストリングはオペレ
ーテイングシステム50を通つてフイードバツクされ、
1つのキーストローク待ち行列に置かれ、これが現在キ
ーボードフオーカスを有するアプリケーシヨンウインド
ウに与えられる。スプレツドシートが現在キーボードフ
オーカスを有し、現在アクテイブウインドウであつたな
ら、ユーザは数値的ポツプアツプキーボードイメージ内
の「3」キー上のタツチ入力装置にタツチすることにな
る。キーボード実行ユニツト63は、ASCIIの
「3」文字をOS/2 50のキーボード待ち行列に入
れ、これがキーボードフオーカスを有するスプレツドシ
ートに与えられることになる。
【0093】キーボードデザイナ62は、一定数のキー
及びキーボードイメージを作るキーボードウインドウ内
のそれらの相対位置をコンパイルする。プレゼンテーシ
ヨンマネジヤ56においてはそれらキー自体は事実上個
々のウインドウである。これらキーはキーボードウイン
ドウの子ウインドウであるので、キーボード実行にはタ
ツチ位置の決定は必要ない。プレゼンテーシヨンマネジ
ヤ56はどのキーボードウインドウがタツチされたかを
知り、メツセージをキーボード実行ユニツト63に送
る。次にタツチされたキーの識別子で実行ユニツト63
は、対応するキーストロークを索引し、キーストローク
をフオーカスウインドウに送ることによつてキーストロ
ークを発生することができる。
【0094】ユーザがこれらボタンの1つにタツチする
とき、そのボタンの親はWM制御メツセージで特定のキ
ーがタツチされたことを知る。このキーのIDはこのメ
ツセージ内に通される。次にこのIDはテーブルに索引
されてフオーカスを有する他のウインドウにプレイバツ
クされるべきキーストロークを決定する。これは1つの
キー又は複数のキーストローク、ストリング、「Int
ernationalBusiness Machin
es Corporation」であつてよく、その場
合にはキートツプが「IBM」として表示される。
【0095】このテーブルはキーボードエデイタとして
作られたキーボードのコンパイルバージヨンから作られ
る。キーボードデザイナの出力は1つのテーブルであ
る。このテーブルがキーボード実行ユニツトによつて読
み込まれるとき、このテーブルは各キーのXY座標と高
さ及び幅並びに可視キーボードイメージ内の子ウインド
ウへのそれらの変換を含む。
【0096】上述の通り本発明をその最適な実施例に基
づいて特定的に図示、説明したが、本発明の精神及び範
囲から脱することなく、詳細構成について種々の変更を
加えても良い。
【0097】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、統合操作
環境において別のアプリケーシヨンとして走るキーボー
ドエデイタを設けることにより、キーボードイメージ内
にキーを定義する複数の手段が与えられ、これによつて
ユーザはコード書き込みを行わずにデイスプレイ画面に
おいて用いるタツチ型作動キーボードを設計することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に用いるタツチ入力装置を有する
コンピユータシステムのアーキテクチヤを示すブロツク
図である。
【図2】図2はユーザのアクシヨンに応じたコンピユー
タシステムのソフトウエア及びハードウエアの対話を示
すブロツク図である。
【図3】図3は予め定義されたクワーテイ(qwert
y)キーボード及び新しいキーボード用エデイタスペー
スで走るキーボードエデイタを示す略線図である。
【図4】図4は「フアイル」プルダウンでの図3のキー
ボードエデイタを示す略線図である。
【図5】図5は4個のキーが前に定義されたキーボード
からコピーされた場合の図3のキーボードエデイタを示
す略線図である。
【図6】図6はオプシヨンプルダウンから整合キーアイ
コンを選択した後の対話ボツクスを示す略線図である。
【図7】図7は整合キー機能が新しいキーボード上で実
行された後の図4のキーボードエデイタを示す略線図で
ある。
【図8】図8はユーザが1つの新しいキーを作り、それ
を新しいキーボード上に置く時点での対話ボツクスを示
す略線図である。
【図9】図9は図8のキーが定義された後のキーボード
エデイタを示す略線図である。
【図10】図10はシステムエデイタへのタイピングで
あるテストオプシヨンの下において走る新キーボードを
示す略線図である。
【符号の説明】
20……CPU、21……システムバス、22……RA
M、24……ROM、26……デイスプレイ、28……
キーボード、30……マウス、32……タツチセンサ、
36……I/O、38……デイスク記憶装置、40〜4
3……アプリケーシヨン、45〜47……駆動回路、5
0……オペレーテイングシステム、52……統合操作環
境、60……キーボードエデイタ、63……キーボード
実行ユニツト、70……拡張ユーザインタフエース、7
1……交替入力サブシステム、100……キーボードエ
デイタウインドウ、101……ワークエリア、102…
…「QWERTY」キーボード、104……新キーボー
ドスペース、105……タイトルバー、106……アク
シヨンバー、108……ツールボツクスエリア、110
……「フアイル」プルダウンメニユー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユー・ラリー・アン アメリカ合衆国、バージニア州22182、ビ エナ、ロブネル・プレイス 9307番地 (72)発明者 ゴートン・ダブリユ・アルベイトマン アメリカ合衆国、メリーランド州20878、 ゲイザースバーク、ラモント・レーン 128番地 (72)発明者 アラン・アール・タンネンバウム アメリカ合衆国、メリーランド州20880、 ワシントン・グローブ、アコーン・レーン 497番地 (56)参考文献 特開 昭63−30926(JP,A) 特開 昭63−301317(JP,A) 特開 昭58−149579(JP,A)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリに結合されたデイスプレイ出力並び
    に上記メモリに結合された水平及び垂直検出電極をもつ
    タツチ検出手段を有するデータ処理システムにいて、
    デイスプレイ上に表示されるべきタツチ型作動キーボー
    ドを定義する方法において、 上記デイスプレイの原点に対し水平座標値X及び垂直
    値Yに配置されたキーボード原点を有する矩形のキー
    ボードスペースを上記デイスプレイ上に定義し、上記X
    値及びY値を上記メモリのキーボード位置レジスタに記
    憶するステツプと、 上記キーボードスペースの水平サイズについての水平ス
    ケール値Sx及び上記キーボードスペースの垂直サイズ
    についての垂直スケール値Syを定義し、上記Sx値及
    びSy値を上記メモリのキーボードスケールレジスタに
    記憶するステツプと、 上記デイスプレイの原点に対し第1水平座標値X+m1
    Sx及び第1垂直座標値Y+n1Syに配置された
    第1キー原点を有する第1多角形キースペースを上記デ
    イスプレイ上に定義し、上記X+m1Sx及びY+n
    Sy値を上記メモリの第1キー位置レジスタに記憶
    するステツプと、 上記第1キースペースの水平サイズについての第1水平
    サイズ値u1Sx及び上記第1キースペースの垂直サ
    イズについての第1垂直サイズ値v1Syを定義し、
    上記u1Sx値及びv1Sy値を上記メモリの第1
    キーサイズレジスタに記憶するステツプと、 第1凡例コードによつて識別される上記第1キースペー
    スについての第1凡例イメージを定義し、上記第1凡例
    コードを上記メモリの第1凡例レジスタに記憶するステ
    ツプと、 第1アクシヨンコードによつて識別される第1アクシヨ
    ンを上記第1キースペースに定義し、上記第1アクシヨ
    ンコードを上記メモリ内の第1アクシヨンレジスタの第
    1アドレス値を有する第1アドレスに記憶するステツプ
    と、 上記タツチ検出手段の水平検出値及び上記デイスプレイ
    上の水平位置間の第1の関係を校正し、上記タツチ検出
    手段の垂直検出値及び上記デイスプレイ上の垂直位置間
    の第2の関係を校正するステツプと、 上記第1水平座標値及び上記第1水平サイズ値を用い
    て、上記第1の関係から上記タツチ検出手段の水平検出
    値の第1水平レンジを計算するステツプと、 上記第1垂直座標値及び上記第1垂直サイズ値を用い
    て、上記第2の関係から上記タツチ検出手段の垂直検出
    値の第1垂直レンジを計算するステツプと、 上記第1水平レンジ、上記第1垂直レンジ及び上記第1
    アドレス値を上記メモリのレンジテーブルに記憶するス
    テツプと、 第1水平検出値及び第1垂直検出値を受け取ることによ
    つて上記タツチ検出手段上のタツチを検出するステツプ
    と、 上記第1水平検出値が上記第1水平レンジ内にあること
    確認し、上記第1垂直検出値が上記第1垂直レンジ内
    にあることを確認するステツプと、 上記レンジテーブル内の上記第1アドレス値をアクセス
    するステツプと、 上記第1アドレス値を用いて上記第1アクシヨンコード
    をアクセスし、上記第1アクシヨンを実行するステツプ
    とを具えることを特徴とするタツチ型作動キーボード
    方法。
  2. 【請求項2】さらに、 上記キーボードスペースのサイズを変更し、上記水平ス
    ケール値Sx及び垂直スケール値Syの大きさを変更す
    るステツプと、 上記第1キースペースの水平サイズについての新しい第
    1水平サイズ値u1Sxを計算し、上記第1キースペ
    ースの垂直サイズについての新しい第1垂直サイズ値v
    Syを計算するステツプと、 上記新しい第1水平サイズ値及び上記新しい第1垂直サ
    イズ値を有する新しい第1キースペースを表示するステ
    ツプとを具えることを特徴とする請求項1に記載のタツ
    チ型作動キーボード定義方法。
  3. 【請求項3】メモリに結合されたデイスプレイ出力並び
    に上記メモリに結合された水平及び垂直検出電極をもつ
    タツチ検出手段を有するデータ処理システムにいて、
    デイスプレイ上に表示されるべきタツチ型作動キーボー
    ドを定義する装置において、 上記デイスプレイの原点に対し水平座標値X及び垂直
    値Yに配置されたキーボード原点を有する矩形のキー
    ボードスペースを上記デイスプレイ上に定義し、上記X
    値及びY値を上記メモリのキーボード位置レジスタに記
    憶する手段と、 上記キーボードスペースの水平サイズについての水平ス
    ケール値Sx及び上記キーボードスペースの垂直サイズ
    についての垂直スケール値Syを定義し、上記Sx値及
    びSy値を上記メモリのキーボードスケールレジスタに
    記憶する手段と、 上記デイスプレイの原点に対し第1水平座標値X+m1
    Sx及び第1垂直座標値Y+n1Syに配置された
    第1キー原点を有する第1多角形キースペースを上記デ
    イスプレイ上に定義し、上記X+m1Sx及びY+n
    Sy値を上記メモリの第1キー位置レジスタに記憶
    する手段と、 上記第1キースペースの水平サイズについての第1水平
    サイズ値u1Sx及び上記第1キースペースの垂直サ
    イズについての第1垂直サイズ値v1Syを定義し、
    上記u1Sx値及びv1Sy値を上記メモリの第1
    キーサイズレジスタに記憶する手段と、 第1凡例コードによつて識別される上記第1キースペー
    スについての第1凡例イメージを定義し、上記第1凡例
    コードを上記メモリの第1凡例レジスタに記憶する手段
    と、 第1アクシヨンコードによつて識別される第1アクシヨ
    ンを上記第1キースペースに定義し、上記第1アクシヨ
    ンコードを上記メモリの第1アクシヨンレジスタの第1
    アドレス値を有する第1アドレスに記憶する手段と、 上記タツチ検出手段の水平検出値及び上記デイスプレイ
    上の水平位置間の第1の関係を校正し、上記タツチ検出
    手段の垂直検出値及び上記デイスプレイ上の垂直位置間
    の第2の関係を校正する手段と、 上記第1水平座標値及び上記第1水平サイズ値を用い
    て、上記第1の関係から上記タツチ検出手段の水平検出
    値の第1水平レンジを計算し、上記第1垂直座標値及び
    上記第1垂直サイズ値を用いて、上記第2の関係から上
    記タツチ検出手段の垂直検出値の第1垂直レンジを計算
    する手段と、 上記第1水平レンジ、上記第1垂直レンジ及び上記第1
    アドレス値を上記メモリのレンジテーブルに記憶する手
    段と、 第1水平検出値及び第1垂直検出値を受け取ることによ
    つて上記タツチ検出手段上のタツチを検出する手段と、 上記第1水平検出値が上記第1水平レンジ内にあること
    確認し、上記第1垂直検出値が上記第1垂直レンジ内
    にあることを確認する手段と、 上記レンジテーブル内の上記第1アドレス値をアクセス
    する手段と、 上記第1アドレス値を用いて上記第1アクシヨンコード
    をアクセスし、上記第1アクシヨンを実行する手段とを
    具えることを特徴とするタツチ型作動キーボード定義
    置。
  4. 【請求項4】さらに、 上記キーボードスペースのサイズを変更し、上記水平ス
    ケール値Sx及び垂直スケール値Syの大きさを変更す
    る手段と、 上記第1キースペースの水平サイズについての新しい第
    1水平サイズ値u1Sxを計算し、上記第1キースペ
    ースの垂直サイズについての第1垂直サイズ値v1
    yを計算する手段と、 上記新しい第1水平サイズ値及び上記新しい第1垂直サ
    イズ値を有する新しい第1キースペースを表示する手段
    とを具えることを特徴とする請求項3に記載のタツチ型
    作動キーボード定義装置。
  5. 【請求項5】メモリに結合されたデイスプレイ出力並び
    に上記メモリに結合された水平及び垂直検出電極をもつ
    タツチ検出手段を有するデータ処理システムにいて、
    デイスプレイ上に表示されるべきタツチ型作動キーボー
    ドを定義する方法において、 上記デイスプレイの原点に対し水平座標値X及び垂直
    値Yに配置された原点を有する矩形のキーボードスペ
    ースを上記デイスプレイ上に定義し、上記X値及びY値
    を上記メモリのキーボード位置レジスタに記憶するため
    のステツプと、上記キーボードスペースの水平サイズに
    ついての水平スケール値Sxを定義し、上記Sx値を上
    記メモリのキーボードスケールレジスタに記憶するステ
    ツプと、 上記デイスプレイの原点に対し第1水平座標値X+m1
    Sx及び第1垂直座標値Y+n1に配置された第1キ
    ー原点を有する第1多角形キースペースを定義し、上記
    X+m1及びY+n1値を上記メモリの第1キー
    位置レジスタに記憶するステツプと、 上記第1キースペースの水平サイズについての第1水平
    サイズ値u1Sx及び上記第1キースペースの垂直サ
    イズについての第1垂直サイズ値v1を定義し、上記u
    Sx値及びv1値を上記メモリの第1キーサイズレ
    ジスタに記憶するステツプと、 第1凡例コードによつて識別される上記第1キースペー
    スについての第1凡例イメージを定義し、上記第1凡例
    コードを上記メモリの第1凡例レジスタに記憶するステ
    ツプと、 第1アクシヨンコードによつて識別される第1アクシヨ
    ンを上記第1キースペースに定義し、上記第1アクシヨ
    ンコードを上記メモリの第1アクシヨンレジスタの第1
    アドレス値を有する第1アドレスに記憶するステツプ
    と、 上記タツチ検出手段の水平検出値及び上記デイスプレイ
    上の水平位置間の第1の関係を校正し、上記タツチ検出
    手段の垂直検出値及び上記デイスプレイ上の垂直位置間
    の第2の関係を校正するステツプと、 上記第1水平座標値及び上記第1水平サイズ値を用い
    て、上記第1の関係から上記タツチ検出手段の水平検出
    値の第1水平レンジを計算するステツプと、 上記第1垂直座標値及び上記第1垂直サイズ値を用い
    て、上記第2の関係から上記タツチ検出手段の垂直検出
    値の第1垂直レンジを計算するステツプと、 上記第1水平レンジ、上記第1垂直レンジ及び上記第1
    アドレス値を上記メモリのレンジテーブルに記憶するス
    テツプと、 第1水平検出値及び第1垂直検出値を受け取ることによ
    つて上記タツチ検出手段上のタツチを検出するステツプ
    と、 上記第1水平検出値が上記第1水平レンジ内にあること
    確認し、上記第1垂直検出値が上記第1垂直レンジ内
    にあることを確認するステツプと、 上記レンジテーブル内の上記第1アドレス値をアクセス
    するステツプと、 上記第1アドレス値を用いて上記第1アクシヨンコード
    をアクセスし、上記第1アクシヨンを実行するステツプ
    とを具えることを特徴とするタツチ型作動キーボード
    方法。
  6. 【請求項6】さらに、 上記キーボードスペースの水平サイズを変更し、上記水
    平スケール値Sxの大きさを変更するステツプと、 上記第1キースペースの水平サイズについての新しい第
    1水平サイズ値u1Sxを計算するステツプと、 上記新しい第1水平サイズ値を有する新しい第1キース
    ペースを表示するステツプとを特徴とする請求項5に記
    載のタツチ型作動キーボード定義方法。
  7. 【請求項7】メモリに結合されたデイスプレイ出力並び
    に上記メモリに結合された水平及び垂直検出電極をもつ
    タツチ検出手段を有するデータ処理システムにいて、
    デイスプレイ上に表示されるべきタツチ型作動キーボー
    ドを定義する方法において、 上記デイスプレイの原点に対し水平座標値X及び垂直
    値Yに配置されたキーボード原点を有する矩形のキー
    ボードスペースを定義し、上記X値及びY値を上記メモ
    リのキーボード位置レジスタに記憶するステツプと、 上記キーボードスペースの垂直サイズについての垂直ス
    ケール値Syを定義し、上記Sy値を上記メモリのキー
    ボードスケールレジスタに記憶するステツプと、 上記デイスプレイの原点に対し第1水平座標値X+m1
    及び第1垂直座標値Y+n1に配置された第1キ
    ー原点を有する第1多角形キースペースを定義し、上記
    X+m1及びY+n1Sy値を上記メモリの第1キー
    位置レジスタに記憶するステツプと、 上記第1キースペースの水平サイズについての第1水平
    サイズ値u1及び上記第1キースペースの垂直サイズに
    ついての第1垂直サイズ値v1Syを定義し、上記u
    1値及びv1Sy値を上記メモリの第1キーサイズレ
    ジスタに記憶するステツプと、 第1凡例コードによつて識別される上記第1キースペー
    スについての第1凡例イメージを定義し、上記第1凡例
    コードを上記メモリの第1凡例レジスタに記憶するステ
    ツプと、 第1アクシヨンコードによつて識別される第1アクシヨ
    ンを上記第1キースペースに定義し、上記第1アクシヨ
    ンコードを上記メモリの第1アクシヨンレジスタの第1
    アドレス値を有する第1アドレスに記憶するステツプ
    と、 上記タツチ検出手段の水平検出値及び上記デイスプレイ
    上の水平位置間の第1の関係を校正し、上記タツチ検出
    手段の垂直検出値及び上記デイスプレイ上の垂直位置間
    の第2の関係を校正するステツプと、 上記第1水平座標値及び上記第1水平サイズ値を用い
    て、上記第1の関係から上記タツチ検出手段の水平検出
    値の第1水平レンジを計算するステツプと、 上記第1垂直座標値及び上記第1垂直サイズ値を用い
    て、上記第2の関係から上記タツチ検出手段の垂直検出
    値の第1垂直レンジを計算するステツプと、 上記第1水平レンジ、上記第1垂直レンジ及び上記第1
    アドレス値を上記メモリのレンジテーブルに記憶するス
    テツプと、 第1水平検出値及び第1垂直検出値を受け取ることによ
    つて上記タツチ検出手段上のタツチを検出するステツプ
    と、 上記第1水平検出値が上記第1水平レンジ内にあること
    確認し、上記第1垂直検出値が上記第1垂直レンジ内
    にあることを確認するステツプと、 上記レンジテーブル内の上記第1アドレス値をアクセス
    するステツプと、 上記第1アドレス値を用いて上記第1アクシヨンコード
    をアクセスし、上記第1アクシヨンを実行するステツプ
    とを具えることを特徴とするタツチ型作動キーボード
    方法。
  8. 【請求項8】さらに、 上記キーボードスペースのサイズを変更し、上記垂直ス
    ケール値Syの大きさを変更するステツプと、 上記第1キースペースの垂直サイズについての新しい第
    1垂直サイズ値v1Syを計算するステツプと、 上記新しい第1水平サイズ値及び上記新しい第1垂直サ
    イズ値を有する新しい第1キースペースを表示するステ
    ツプとを具えることを特徴とする請求項7に記載のタツ
    チ型作動キーボード定義方法。
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