JPH0668010A - 分散キャッシュ管理システム - Google Patents

分散キャッシュ管理システム

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JPH0668010A
JPH0668010A JP4217762A JP21776292A JPH0668010A JP H0668010 A JPH0668010 A JP H0668010A JP 4217762 A JP4217762 A JP 4217762A JP 21776292 A JP21776292 A JP 21776292A JP H0668010 A JPH0668010 A JP H0668010A
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JP
Japan
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entry
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JP4217762A
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English (en)
Inventor
Teruji Shiroshita
輝治 城下
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーバのディレクトリ情報の変更を、クライ
アントに効率良く通知し、分散キャッシュ管理システム
の性能および信頼性を向上させる。 【構成】 クライアントには、キャッシュに格納する時
に、ディレクトリ情報ベースの内容との一貫性を要する
ディレクトリ情報の識別名と自クライアント名とを、サ
ーバに通知するクリティカル通知部を、また、サーバに
は、各クライアントから通知されたクライアント名をデ
ィレクトリ情報毎に対応付けて登録するエントリ情報登
録部と、ディレクトリ情報ベースの一部の変更を、エン
トリ情報登録部の登録内容に基づき選択したクライアン
トにのみ通知するエントリ変更通知部とを設け、ディレ
クトリ情報の変更通知先を特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子メールやデータベ
ースシステムなど、クライアントとサーバを接続してな
るネットワークの管理技術に係わり、特に、通信アドレ
ス等の提供を行なうサーバのディレクトリ情報と、この
ディレクトリ情報をキャッシュして再利用するクライア
ントのキャッシュ情報との一貫性を効率良く保つのに好
適な分散キャッシュ管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】オンラインシステムの障害管理に始まっ
たネットワーク管理は、通信ネットワークの発展に伴
い、資源を適切な管理状態におくことによるコスト、人
員、時間などの有効利用や、不正アクセスから資源を保
護するためのセキュリティ管理など、正常時におけるネ
ットワークの性能および信頼性のレベルを確保する能動
的な管理技術が重要となってきた。
【0003】このようなネットワークの管理技術におい
て、例えば、電子メールやデータベースシステムの通信
アドレス等、通信や情報処理に関する分散資源の名前や
アドレス等の属性情報を、個々の資源であるオブジェク
ト毎にエントリ(ディレクトリ情報)として管理するデ
ィレクトリを利用するものがある。さらに、このような
ディレクトリを利用する場合に、このディレクトリ情報
を管理しているサーバから取得した情報を、利用者であ
るそれぞれのクライアント側でキャッシュして、このキ
ャッシュ情報を再利用する分散キャッシュ管理システム
がある。
【0004】このようなネットワーク管理技術に関して
は、例えば、社団法人 電子情報通信学会編「電子情報
通信ハンドブック」(1988年、オーム社発行)の第
1936頁から第1945頁に、特に、ディレクトリの
管理に関しては、第1942頁と第1943頁に記載さ
れている。
【0005】このような分散キャッシュ管理システムに
おいては、クライアントの要求に応じて、クライアント
側のキャッシュ情報と、サーバ側のディレクトリ情報と
の一貫性を保つ必要がある。例えば、電子メールやデー
タベースシステムにおいて、クライアントで取得したア
ドレスなどのキャッシュ情報を再利用する場合に、この
キャッシュ情報が示すアドレスが不正確であれば、正常
な通信を行なうことができない。このような場合、サー
バ側の正確なディレクトリ情報に基づき、不正確なキャ
ッシュ情報を廃棄し、キャッシュ情報を更新する必要が
ある。
【0006】従来、ディレクトリ内の重複情報の一貫性
に関しては、例えば、CCITT勧告X.500(19
88,1992)の標準にも規定されているように、サ
ーバ間のオペレーションにより保証される。しかし、デ
ィレクトリから検索されてキャッシュされたクライアン
トの情報の一貫性や正確性については保証されていな
い。すなわち、従来の技術では、サーバのエントリ(デ
ィレクトリ情報)に変更があった場合には、サーバは、
どのクライアントに変更の通知が必要であるかを把握し
ていないので、サーバは、クライアントに全く通知しな
いか、あるいは、サーバの管理下の全てのクライアント
に通知するなど、固定的な範囲のクライアントに対して
のみ通知を行なっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、サーバのディレクトリ情報に変
更があった場合には、クライアントに全く通知しない
か、もしくは、サーバの管理下の全てのクライアントに
通知するかのいずれかであり、クライアントに全く通知
しない場合には、セキュリティ関係の情報のように、一
貫性が厳しく要求されるアプリケーションに対応でき
ず、また、管理下の全てのクライアントに通知する場合
には、無駄なトラヒックが増大し、通信コストが高くな
り、いずれの場合にも、サーバのディレクトリ情報の変
更に効率良く対応することができない点である。本発明
の目的は、これら従来技術の課題を解決し、サーバ側
で、ディレクトリ情報の変更に対して通知の必要なクラ
イアントを把握し、通知の必要なクライアントに対して
のみディレクトリ情報の変更の通知を行なうことによ
り、サーバのディレクトリ情報の変更に効率良く対応
し、システムの性能および信頼性を向上させることを可
能とする分散キャッシュ管理システムを提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の分散キャッシュ管理システムは、資源に関
する情報をディレクトリ情報として格納するディレクト
リ情報ベースを有する任意の数のサーバと、ディレクト
リ情報ベースの一部のディレクトリ情報を複写して格納
するキャッシュを有する任意の数のクライアントとを、
ネットワークで接続して構成される分散キャッシュ管理
システムにおいて、クライアントには、キャッシュへの
格納時に、ディレクトリ情報ベースの内容との一貫性を
要するディレクトリ情報の識別名とクライアント名と
を、サーバに通知するクリティカル通知部を、また、サ
ーバには、各々のクライアントから通知されたクライア
ント名を、ディレクトリ情報毎に対応付けて登録するエ
ントリ情報登録部と、ディレクトリ情報ベースの一部の
変更を、このエントリ情報登録部の登録内容に基づき選
択したクライアントにのみ通知するエントリ変更通知部
とを設けることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明においては、クライアントは、サーバを
検索して取得した情報(エントリ)の一貫性が必要とさ
れる場合にのみ、サーバに、そのエントリ名と自クライ
アント名を通知(クリティカル通知)する。また、サー
バは、クライアント名を、各エントリ毎に設けられたク
ライアントリストなどに登録する。そして、その後、サ
ーバのエントリに変更がある場合には、サーバは、クラ
イアントリストに基づいて、この変更対象のエントリに
対応して記録されているクライアントに対してのみ、エ
ントリの変更通知を発行する。このようにして、無駄な
トラヒックを増大させることなく、エントリの変更通知
を行なうことができ、キャッシュ情報とディレクトリ内
の情報との一貫性を効率良く保つことが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の分散キャッシュ管理システ
ムの本発明に係わる構成の第1の実施例を示すブロック
図である。本第1の実施例の分散キャッシュ管理システ
ムは、一つのサーバ1と複数のクライアント3a〜3n
を、ローカルネットワーク(図中、LNと記載)2で接
続して構成され、クライアント3a〜3nは、クライア
ント3aで示すように、ローカルネットワーク2を介し
てのサーバ1や、他のクライアントとの通信を行なう通
信制御部7と、サーバ1から取得したディレクトリ情報
(エントリ)を格納するキャッシュ9と、本発明に係わ
り、キャッシュ9に格納するエントリで、サーバ側のエ
ントリとの一貫性を要するエントリの識別名と自クライ
アント名とを、サーバ1に通知するクリティカル通知部
8とにより構成され、また、サーバ1は、ローカルネッ
トワーク2を介してのクライアント3a〜3nとの通信
を行なう通信制御部4と、資源に関する情報(エント
リ)を格納すると共に、本発明のエントリ情報登録部と
して、次の図2で示すように、これらの各エントリ毎
に、各々のクライアント3a〜3nから通知された各ク
ライアント名を対応付けて記録したクライアントリスト
を付与して登録するディレクトリ情報ベース6と、本発
明に係わり、ディレクトリ情報ベース6のエントリの変
更を、このエントリ情報登録部の登録内容に基づき選択
したクライアントにのみ通知するエントリ変更通知部5
とにより構成されている。
【0011】このような構成において、クライアント3
aは、サーバ1から、サーバ側との一貫性を要するディ
レクトリ情報(エントリ)を取得した場合に、クリティ
カル通知部8により、サーバ1に、エントリの識別名と
自クライアント名とを通知するクリティカル通知を行な
う。そして、サーバ1は、クリティカル通知したクライ
アントを識別する情報を、図2に示すクライアントリス
トに記録する。その後、サーバ1において、ディレクト
リ情報ベース6の内容(エントリ)の変更があった場合
には、このエントリに付随するクライアントリストに記
録されているクライアントに対して、エントリの変更を
通知する。
【0012】図2は、図1の分散キャッシュ管理システ
ムにおけるディレクトリ情報ベースに格納されるエント
リの構成の一実施例を示す説明図である。本実施例にお
いては、図1のディレクトリ情報ベース6内の各エント
リ21〜27は階層化されており、各エントリ21〜2
7には、クリティカル通知を行なった各クライアント名
を記録するクライアントリスト21a〜27aが付与さ
れている。
【0013】図3は、図1における分散キャッシュ管理
システムの本発明に係わる処理動作の一実施例を示すフ
ローチャートである。まず、クライアントは、サーバに
対して、ディレクトリ情報ベースのエントリの検索を行
ない、エントリを取得し(ステップ301)、取得した
エントリをキャッシュに格納する(ステップ302)。
そして、格納したエントリが、サーバの元のエントリと
の一貫性を必要とする場合には(ステップ303)、図
1のクリティカル通知部8が、図1の通信制御部7を介
して、サーバにクリティカル通知を行なう(ステップ3
04)。尚、このクリティカル通知には、クライアント
名とエントリ名を含む。
【0014】次に、サーバは、クリティカル通知のあっ
たクライアント名を、クリティカル通知で指定されたエ
ントリに付随するクライアントリストに記録する(ステ
ップ305)。このクライアントリストには、複数のク
ライアント名が記録されることになる。但し、既に同じ
クライアント名が記録されている場合は、クライアント
名を重複して記録することはない。ディレクトリ情報ベ
ースのエントリの変更が行なわれたならば(ステップ3
06)、図1のエントリ変更通知部5は、変更されたエ
ントリのクライアントリストを参照し、記録されている
全てのクライアントに対して、図1の通信制御部4を介
して、クライアントのエントリの変更があったことを通
知する(ステップ307)。尚、これと同時に、当該エ
ントリのクライアントリストのクライアント名は全て削
除して、クライアントリストを更新するものとする。
【0015】クライアントは、サーバで変更のあったエ
ントリをキャッシュから削除する(ステップ308)。
尚、削除されたエントリに関しては、クライアントは、
再度検索を行なったときに、新たにキャッシュする。ま
た、クライアント自らが、キャッシュしているエントリ
を廃棄した場合は、サーバに通知し、クライアントリス
トの当該クライアント名は削除することとする。
【0016】このようにして、クライアントの要求に応
じて、効果的にエントリ変更の通知が行なわれ、キャッ
シュ情報とディレクトリ内の情報との一貫性を、効率良
く保つことができる。そして、キャッシュされる情報
(エントリ)毎に、また、クライアント毎に、エントリ
変更通知の発行を指定できるので、クライアントにおけ
るキャッシュ情報の利用方法や、情報管理方策に応じた
経済的、かつ、効果的なキャッシュ情報管理を行なうこ
とができる。
【0017】例えば、キャッシュ情報として、電子メー
ルのアドレスは不正確でも、メール転送が失敗すれば、
アドレス検索をやり直せるので、大きな問題は生じない
とクライアントが判断する場合は、サーバから、エント
リ変更通知を行なわず、無駄な通信コストを節約でき
る。これに対して、キャッシュ情報として、パスワード
や認証情報等のセキュリティに関する情報については、
正確性が要求されるとクライアントが判断する場合に
は、クリティカル通知を行なっておくと、サーバから、
エントリ変更通知が行なわれ、クライアントは、キャッ
シュ情報と、サーバのディレクトリ情報ベースの情報と
の一貫性を保つことができる。
【0018】図4は、本発明の分散キャッシュ管理シス
テムの本発明に係わる構成の第2の実施例を示すブロッ
ク図である。各ローカルネットワーク(図中、LNと記
載)2a〜2d毎にディレクトリ情報ベース(図中、D
IBと記載)6a〜6dを有するサーバ1a〜1dが配
置されている。サーバ1a〜1dは、直接接続されてい
る各ローカルネットワーク2a〜2dのクライアント3
aa〜3dbに対して、情報の提供を行なう。各クライ
アント3aa〜3dbは、サーバ1a〜1dから提供さ
れたディレクトリ情報(エントリ)を、キャッシュ(図
中、CSと記載)9aa〜9dbに格納して、再利用す
る。例えば、クライアント3abでは、サーバ1aから
取得したエントリ41、42が、キャッシュ9abに格
納されている。
【0019】また、サーバ1a〜1dは、他のローカル
ネットワーク2a〜2dのクライアント3aa〜3db
に対しても、グローバルネットワーク(図中、GNWと
記載)40を介して、情報提供が可能である。さらに、
サーバ1a〜1dは、他のサーバーのディレクトリ情報
ベース6a〜6dのエントリ(図中、ENと記載)43
〜46の一部をコピー(複写)して持つことができ、コ
ピーとオリジナルのディレクトリ情報(エントリ)の一
貫性は、サーバ1a〜1d間のオペレーションにより保
たれる。
【0020】図5は、図4における分散キャッシュ管理
システムの本発明に係わる処理動作の一実施例を示す説
明図である。本実施例においては、オリジナルのディレ
クトリ情報を含むサーバをマスタサーバ51と呼ぶ。こ
の実施例では、クライアント3eは、マスタサーバ51
以外のコピーされたディレクトリ情報を持つサーバ1e
にアクセスする場合を示す。尚、マスタサーバ51に直
接アクセスする場合は、以下の手順のF(1)、F
(2)が省略される。
【0021】A:検索 クライアント3eは、サーバ1eに対して、ディレクト
リ情報ベース(図中、DIBと記載)6eのエントリの
検索を行ない、エントリを取得する。 B:キャッシング クライアント3eは、取得したエントリをキャッシュ9
eに格納する。 C:クリティカル通知 クライアント3eにおいて、格納したエントリが、サー
バ1eの元のエントリとの一貫性を必要とする場合に
は、クリティカル通知部が、通信制御部を介して、サー
バ1eにクリティカル通知を行なう。クリティカル通知
には、クライアント名とエントリ名を含む。
【0022】D:クライアントの記録 サーバ1eでは、クリティカル通知のあったクライアン
ト名を、クリティカル通知で指定されたエントリ53、
もしくは、エントリ54に付随するクライアントリスト
53a、54aに記録する。このクライアントリスト5
3a、54aには、複数のクライアント名が記録される
ことになる。但し、既に同じクライアント名が記録され
ている場合は、クライアント名を重複して記録すること
はない。
【0023】E:エントリの変更 オリジナルのディレクトリ情報ベース52のエントリの
変更が行なわれる。 F(1)、F(2):エントリ変更オペレーション マスタサーバ51のディレクトリ情報ベース52のエン
トリの変更に伴って、コピーを持つサーバ1f、およ
び、サーバ1eのディレクトリ情報ベース6f、6eの
エントリの変更が、サーバ間のコピーの記録に基づいて
順次行なわれる。尚、このオペレーションは、ディレク
トリの標準であるCCITT X.500に規定されて
いる。
【0024】G:エントリ変更通知 このようにして、サーバ1eのディレクトリ情報ベース
6eの、例えば、エントリ53が変更されると、サーバ
1eのエントリ変更通知部は、変更されたエントリ53
のクライアントリスト53aを参照し、クライアント3
eと共に記録されている全てのクライアントに対して、
通信制御部を介して、各クライアントのエントリの変更
があったことを通知する。これと同時に、サーバ1e
は、当該エントリ53のクライアントリスト53aのク
ライアント名は全て削除して、クライアントリスト53
aを更新する。
【0025】H:クライアントでのエントリの削除 クライアント3eは、サーバ1eで変更のあったエント
リをキャッシュ9eから削除する。削除されたエントリ
に関しては、クライアント3eは、再度検索を行なった
ときに、新たにキャッシュする。また、クライアント自
らが、キャッシュしているエントリを廃棄した場合は、
サーバ1eに通知し、クライアントリスト53a、54
aの当該クライアント名を削除することとする。
【0026】このように、本第2の実施例の分散キャッ
シュ管理システムでは、クライアントリストの管理も、
1ヶ所のサーバに集中することなく、各サーバにおい
て、検索されてクリティカル通知を受けたクライアント
の分のみを管理して、複数のサーバに管理負担を分散で
きる。
【0027】以上、図1〜図5を用いて説明したよう
に、本実施例の分散キャッシュ管理システムでは、クラ
イアントの方針に従って、効果的にエントリ変更の通知
が行なわれ、また、クライアントリストの管理も、1ヶ
所のサーバに集中することなく分散して効率的に行なわ
れる。尚、本発明は、図1〜図5を用いて説明した実施
例に限定されるものではなく、例えば、本実施例では、
本発明のエントリ情報登録部として、クライアントリス
トを、各エントリに付与して構成したが、テーブルを用
いる構成でも良い。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、サーバ側で、ディレク
トリ情報の変更に対して通知の必要なクライアントを把
握し、通知の必要なクライアントに対してのみディレク
トリ情報の変更の通知を行なうことにより、サーバのデ
ィレクトリ情報の変更に効率良く対応でき、分散キャッ
シュ管理システムの性能および信頼性を向上させること
が可能である。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分散キャッシュ管理システムの本発明
に係わる構成の第1の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の分散キャッシュ管理システムにおけるデ
ィレクトリ情報ベースのエントリの構成の一実施例を示
す説明図である。
【図3】図1における分散キャッシュ管理システムの本
発明に係わる処理動作の一実施例を示すフローチャート
である。
【図4】本発明の分散キャッシュ管理システムの本発明
に係わる構成の第2の実施例を示すブロック図である。
【図5】図4における分散キャッシュ管理システムの本
発明に係わる処理動作の一実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1、1a〜1f サーバ 2、2a〜2d ローカルネットワーク 3a〜3n、3aa〜3db クライアント 4 通信制御部 5 エントリ変更通知部 6、6a〜6f ディレクトリ情報ベース 7 通信制御部 8 クリティカル通知部 9、9e、9aa〜9db キャッシュ 21〜27 エントリ 21a〜27a クライアントリスト 40 グローバルネットワーク 41〜46エントリ 51 マスタサーバ 52 ディレクトリ情報ベース 53、54 エントリ 53a、54a クライアントリスト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 資源に関する情報をディレクトリ情報と
    して格納するディレクトリ情報ベースを有する任意の数
    のサーバと、上記ディレクトリ情報ベースの一部のディ
    レクトリ情報を複写して格納するキャッシュを有する任
    意の数のクライアントとを、ネットワークで接続して構
    成される分散キャッシュ管理システムにおいて、上記ク
    ライアントには、上記キャッシュへの格納時に、上記デ
    ィレクトリ情報ベースの内容との一貫性を要するディレ
    クトリ情報の識別名と自クライアント名とを、上記サー
    バに通知するクリティカル通知手段を、上記サーバに
    は、上記各々のクライアントから通知されたクライアン
    ト名を、上記ディレクトリ情報毎に対応付けて登録する
    エントリ情報登録手段と、上記ディレクトリ情報ベース
    の一部の変更を、該エントリ情報登録手段の登録内容に
    基づき選択したクライアントにのみ通知するエントリ変
    更通知手段とを設けることを特徴とする分散キャッシュ
    管理システム。
JP4217762A 1992-08-17 1992-08-17 分散キャッシュ管理システム Pending JPH0668010A (ja)

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