JPH06500655A - 並列コンピュータ・システム - Google Patents

並列コンピュータ・システム

Info

Publication number
JPH06500655A
JPH06500655A JP3518462A JP51846291A JPH06500655A JP H06500655 A JPH06500655 A JP H06500655A JP 3518462 A JP3518462 A JP 3518462A JP 51846291 A JP51846291 A JP 51846291A JP H06500655 A JPH06500655 A JP H06500655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
data
signal
address
node
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3518462A
Other languages
English (en)
Inventor
ダグラス,デイヴィッド シー.
ガンムキ,マエシュ エヌ.
ヒル,ジェフリー ブイ.
ヒリス,ダブリュ.ダニエル
クスツモール,ブラドレイ シー.
レイザーソン,チャールズ イー.
ウェルズ,デイヴィッド エス.
ウォン,モニカ シー.
ヤン,シャウ―ウェン.
ザック,ロバート シー.
Original Assignee
スィンキング マシンズ コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スィンキング マシンズ コーポレーション filed Critical スィンキング マシンズ コーポレーション
Publication of JPH06500655A publication Critical patent/JPH06500655A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • G06F15/163Interprocessor communication
    • G06F15/173Interprocessor communication using an interconnection network, e.g. matrix, shuffle, pyramid, star, snowflake
    • G06F15/17356Indirect interconnection networks
    • G06F15/17368Indirect interconnection networks non hierarchical topologies
    • G06F15/17381Two dimensional, e.g. mesh, torus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/32Monitoring with visual or acoustical indication of the functioning of the machine
    • G06F11/324Display of status information
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • G06F15/163Interprocessor communication
    • G06F15/173Interprocessor communication using an interconnection network, e.g. matrix, shuffle, pyramid, star, snowflake
    • G06F15/17337Direct connection machines, e.g. completely connected computers, point to point communication networks
    • G06F15/17343Direct connection machines, e.g. completely connected computers, point to point communication networks wherein the interconnection is dynamically configurable, e.g. having loosely coupled nearest neighbor architecture
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/48Routing tree calculation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/35Switches specially adapted for specific applications
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/55Prevention, detection or correction of errors
    • H04L49/555Error detection
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2201/00Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring
    • G06F2201/88Monitoring involving counting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 並列コンピュータ・システム 本明細書の一部を構成する参照文献 本明細書には、以下の文献が引用されているが、これらの文献は本明細書の一部 を構成するものである。 (1) Guy E、 Blelloch著r 5can Pr1m1tive s andParallel Vector ModelsJ (Ph、D、  Dissertation。 Massachusetts In5titute of Technolog y、 198g)(2)米国特許出願筒07/489.079号明細書、199 0年3月5日出願、出願人W、 Daniel Hillis他、発明の名称r  Digital CLock Buffer CircuitProvidi ng Control−1able Delay Jおよび対応日本特許出願  特願平3−38702号 発明の分野 本発明は、一般的には、ディジタル・コンピュータ・システムの分野に関し、さ らに具体的には超並列コンピュータ・システムに関する。さらに具体的には、本 発明は非常に多数のプロセッサからなるコンピュータ・システムにおけるプロセ ッサを制御し、プロセッサ相互間のデータ転送を容易にし、コンピュータ・シス テムの障害コンポーネント(構成要素)の診断を容易にするための構成を提供す るものである。 発明の背景 ディジタル・コンピュータ・システムは、一般的に3つの基本的要素(エレメン ト)から構成されている。すなわち、メモリ要素と入出力要素とプロセッサ要素 である。メモリ要素は、アドレス指定が可能な記憶場所に情報をストアするもの である。この情報には、データとそのデータを処理するための命令がある。プロ セッサ要素は情報をメモリ要素から取り出しくフェッチ)し、その情報が命令で あるかデータであるかを解読し、命令に従ってデータを処理し、処理し。 たデータをメモリ要素に再びストアする。入出力要素は、プロセッサ要素の制御 を受けて、同じようにメモリ要素と連絡して、命令および処理すべきデータを含 む情報をメモリに転送し、処理されたデータをメモリから取り出すものである。 最新のコンピュータ・システムは大部分が「フォノ・ノイマン」型計算機と呼ば れている。それは、これらの計算機は、全体的に、ジョン・フォノ・ノイマンが 考案した設計思想を基にして構築されているからである。フォノ・ノイマン型計 算機は、処理要素、システム内のすべての情報をストアするグローバル・メモリ 、および実行しようとする命令がグローバル・メモリのどこに1かれているか( 記憶場所)を示しているプログラム・カウンタな備えていることを特徴としてい る。処理要素は命令を一度にJ、つずつ実行する。 すなわち、プログラム・カウンタが指示している命令を実行する。ある命令が実 行されると、プログラム・カウンタは歩進して、次に処理すべき命令の記憶場所 を指示する(多くの最新型システムでは、プログラム・カウンタは実際には、プ ロセッサが現在実行中の命令の処理を終える前に歩進するようになっている)。 フォノ・ノイマン型システムは、演算が一度に1つしか実行されないことから、 概念的には、設計とプログラミングが単純化されている。当初のフォノ・ノイマ ン型コンピュータは、いくつかの進歩がなされ、システムを構成する各部分、特 に、プロセッサの各構成要素が相対的に独立して動作し、処理速度の著しい増加 を達成している。その進歩の1つとして、命令実行ステップ、つまり、命令の取 出し、演算(オペレーション)コードの解読(代表的な命令は実行すべき演時に 使用されるオペランド、つまり、データのメモリ内の記憶場所を指定した1つま たは2つ以上のオペランド指定子をもっている)、オペランドの取出し、実行( つまり、取り出したオペランドに対して演算コードに記述された演算の実行)、 および処理したデータのストアなどの各ステップのバイブライン化がある。 このバイブライン方式では、各ステップはプロセッサ内の個別のハードウェアに よって相対的に独立して実行される。また、バイブライン方式プロセッサでは、 プロセッサの命令取出し機構(ハードウェア)がある命令を取り出している間に 、他のハードウェア機構が別の命令の演算コードを解読し、さらに別の命令のオ ペランドを取り出し、さらに別の命令を実行し、さらに別の命令(5番目の命令 )の処理されたデータをストアすることが可能になっている。これらの5ステツ プは順次に実行されるので、バイブライン方式では、個々の命令の処理速度は高 速化されない。しかし、プロセッサは、現在実行中の命令の処理を終えてから別 の命令の処理を開始するので、連続する命令列を高速に処理することが可能であ る。 パイプライン方式プロセッサは、フォノ・ノイマン型システムにおける単純なプ ロセッサよりもはるかに複雑化していることは明らかであるが、これは、演算の 各々を実行するために様々な回路が必要であるだけでなく(単純なフォノ・ノイ マン型プロセッサでは、多数の回路を使用すれば、複数の命令が実行できる)、 様々な演算回路の動作を統合的に制御するための制御回路が必要であるためであ る。しかし、システムの高速化は著しい。 最近では、実行ハードウェア機構を装備したプロセッサも開発されている。この ハードウェア機構は複数の機能ユニットを備え、各々がそれぞれの数学的演算を 実行するように最適化されている。例えば、ある種のプロセッサでは、整数演算 と浮動小数点数演算の処理の仕方が非常に異なるので、別々の機能ユニットでこ れらの演算を実行している。また、ある種のプロセッサでは、ハードウェア機能 ユニットが加算、乗算、除算といった、ある種の数学的演算の1つまたはい(つ かを実行するものと、ブランチ制御や論理演算といった他の演算を実行するもの とに分かれており、これらはすべてが同時並行に実行可能になっている。 これは、ある種の計算、特に、複数の機能ユニットを使用して1つの計算を部分 的に実行するような計算を高速化する上で役立っている。 バイブライン方式または複数の機能ユニット(または、これらの両方を採用した プロセッサの場合は、その両方)を取り入れたプロセッサを含めて、フォノ・ノ イマン型プロセッサでは、単一の命令ストリームが単一のデータ・ストリームに 作用している。つまり、各々の命令がデータに作用して、一度に1つの計算を行 うことを可能にしている。この種のプロセッサは、r 5ISDJ (単一命令 /単一データ)と呼ばれている。 プログラムをセグメントに分割して、あるセグメントがデータのいくつかの異種 要素に作用して、複数の計算結果を得るようなプログラムでは、各計算ごとにブ ロ七ツサをループさゼて、そのセグメントを実行させている。また、プログラム のセグメントが短いとか、あるいはデータ要素が少ないような場合には、この種 の計算の実行に要する時間は不当に長くなることはない。 しかし、この種のプログラムの多くでは、5ISDブロセクサが必要とする計算 をすべて実行する時間は非常に長くなっている。そのために、非常軸多数の処理 要素を取り入わ4、すべてが同じ命令ストリームを同時並行に処理し、しかも各 処理要素が別々のデータ・ストリームを処理するプロセッサが開発されている。 このようなプロセッサは、r SIMDJ (単一命令/複数データ)と呼ばれ ている。 SIMDプロセッサは、画像処理、信号処理、人工知能、データベース操作、お よび電子回路や流体力学といった物体のコンピュータ・シミニレ−ジョンなどの 、いくつかの応用分野で利用されている。画像処理では、各処理要素が画像(イ メージ)の各ビクセル(「画素」)の処理を行うことによって、画像全体の処理 効率が向上している。信号処理では、プロセッサは信号を定義しているデータに ついて「高速フーリエ変換」なとの計算を行うために必要な複数の計算を同時並 行に実行している。また、人工知能では、プロセッサは特定のアプリケーション のストアされた知識を表現している広範なルール・ベースのサーチ(探索)を行 っている。同様に、データベース操作では、プロセッサはデータベースに置かれ ているデータの探索を行い、分類やその他の操作を行う場合もある。例えば、電 子回路のコンピュータ・シミュレーションでは、各プロセッサは回路の1つの部 分を表現し、各プロセッサの繰返し計算は回路の他の部分からの信号に対する、 当該部分の応答を示している。同様に、流体力学のシミュレーションでは、天気 予報や航空機設計などの応用分野で利用されているように、各プロセッサは空間 中の1点と関連づけられ、流体の流れや温度、圧力などの各種要因に関する情報 を計算によって得ている。 代表的なSIMDシステムは、処理要素とルータ(経路措定)ネットワークのア レイ(配列)からなるSIMDアレイと、制御プロセッサと、入出力構成要素( コンポーネント)を備えている。入出力構成要素は、制御プロセッサの制御を受 けて、データを処理のためにアレイに転送することを可能にし、処理されたデー タをそれをストア、表示、その他を行うために、アレイから受け取る。制御プロ セッサはSIMDアレイも制御し、命令を並行実行するために繰り返して各処理 要素にブロードキャスト(−斉転送)する。ルータ・ネットワークは、各処理要 素を計算結果を他の処理要素に伝えて、将来の計算で利用できるようにする。 い(つかのルーシング・ネットワークがSIMDアレイですでに使用されている が、まだ提案段階のものもある。あるルーシング・ネットワークでは、処理要素 はマトリックス構成、つまり、メツシュ構造に相互結合されている。このような 構成では、各処理要素は4つの「最寄りの隣接処理要素」に接続され、それらと 通信するように、行と列でメツシュが定義されている。 処理要素が相互にランダムで通信し合う場合には、この構成は速度が若干遅くな ることがある。しかし、この構成は安価であり、概念が単純化されているので、 ある種の処理、特に画像処理に利用する場合には、この構成でも十分である。G oodyear Aerospace社が提供している「超並列プロセッサ」は 、このようなルーシング・ネットワークをもつSIMDアレイの1つの例である 。 別のルーシング・ネットワークでは、処理要素は所定数の次元をも゛つキューブ (cube)またはハイパキューブ(hypercube)構造に相互接続され 、データをメツセージの形で処理要素相互間で転送するようになっている。この 構成は、寸法が3次元だけならば「キューブ」であり、寸法が4次元以上ならば 「ハイパキューブ」である、米国特許第4,598,400号明細書、発明の名 称r Method and Apparatus For RoutingM essage PacketsJ 19g6年7月1日特許付与、発明者W、  DanielHillisは、ハイパキューブ・ルーシング・ネットワークをも つシステムを記載している。上記特許に記載されているシステムでは、多数の処 理要素が単一のルーシング・ネットワークに接続され、ルーシング・ノードがハ イパキューブに相互結合されている。 提案されている別のルーシング構成はクロスバ−・スイッチになっている。この 構成では、クロスバ−・スイッチを通して各処理ノードは他の処理ノードのいず れとも直接に通信することができる。このクロスバ−・スイッチによると、提案 されたルーシング・ネットワークのいずれも最も効率よく通信することができる 。しかし、クロスバ−・スイッチによると、接続数とスイッチング要素数が最大 になるので、費用が最大になり、また接続の切断やスイッチング要素の欠陥に起 因する障害の影響が最も受けやすくなっている。従って、クロスバ−・スイッチ 構成は、処理要素の数がかなり少ないとき以外は、めったに使用されていないが 、これは、クロバー・スイッチは処理要素の数の二乗に比例して複雑化するから である。 さらに別のルーシング構成はオメガ・ネットワーク(omega networ k)である。この構成では、シリアルに接続された複数の段(ステージ)を通し てスイッチングが行われる。各段は2つの入力をもち、各入力は前段または処理 要素の出力に接続されている。また、各段は、後段または処理要素の入力に接続 される2つの出力をもっているa Bolt Beranek & Newma n社提供の「バタフライ」コンピュータ・システムはこのようなネットワークを 使用している。 発明の概要 本発明は新規で改良された並列コンピュータ・システムを提供することを目的と している。 要約して説明すれば、新規のコンピュータは、複数の処理要素と、コマンド(指 令ンプロセッサと、診断プロセッサと、通信ネットワークを備えている。処理要 素は、各々がコマンドに関連するデータ処理操作とデータ通信操作を実行する。 また、処理要素は診断操作要求を受けて診断操作を実行し、その応答として診断 結果を出力する。コマンド・プロセッサは処理要素に対するコマンドを生成し、 同様に、診断操作要求を受けて診断操作を実行し、その応答として診断結果を出 力する0診断プロセッサは診断要求を生成する。通信ネットワークは3つの要素 から構成されている。 データ・ルータと、制御ネットワークと、診断ネットワークである。データ・ル ータは処理要素に接続され、データ通信操作時に処理要素相互間のデータ転送を 容易にするものである。制御ネットワークは処理要素およびコマンド・プロセッ サに接続され、コマンド・プロセッサから処理要素へのコマンド転送を容易にす るものである。診断ネットワークは処理要素と、コマンド・プロセッサと、診断 プロセッサとに接続され、診断プロセッサから処理要素およびコマンド・プロセ ッサへの診断要求の転送と、処理要素およびコマンド・プロセッサから診断プロ セッサへの診断結果の転送を容易にするものである。 図面の簡単な説明 本発明の特許請求の範囲に記載されている通りであるが、本発明の上述した利点 およびその他の利点については、以下に説明した添付図面を参照して下達する実 施例の説明で明らかにする。 図1は、本発明に従って構築された超並列コンピュータ・システムを示した概要 ブロック図である。 図2Aおよび図2Bは、図1に示したコンピュータ・システムのデータ・ルータ の構造と動作の理解を容易にするために示したブロック図である。 図3は、データ・ルータを経由して転送されるメツセージ・パケットの構造を示 した図である。 図4Aおよび図4Bは、図1に示したコンピュータ・システムの制御ネットワー クの構造と動作の理解を容易にするために示したブロック図である。 図5は、制御ネットワークを経由して転送されるメツセージ・パケットの構造を 示した図である。 図6Aないし図60は、図1に示したコンピュータ・システムの診断ネットワー クの構造と動作の理解を用意するために示したブロック図である。 図7は、診断ネットワークを経由して転送されるメツセージ・パケットの構造を 示した図である。 図8は、図1に示したコンピュータ・システム内の処理要素を示した概要ブロッ ク図である。 図9A−1は、図8゛に示した処理要素と図1に示したコンピュータ・システム のデータ・ルータとを結ぶインタフェースとなるデータ・ルータ・インタフェー ス回路を示した概要ブロック図、図9A−2Aと図9A−2Bは、データ・ルー タ・インタフェースに置かれたレジスタの定義を示した図、図9B−1ないし図 90−7は、データ・ルータ・インタフェースのロジック回路図である。 図1OAは、図8に示した処理要素と図1に示したコンピュータ・システムの制 御ネットワークとを結ぶインタフェースとなる制御ネットワーク・インタフェー ス回路を示した概要ブロック図、図10A−1は、制御ネットワーク・インタフ ェースに置かれたレジスタの定義を示した図、図10Bないし図10Gは、制御 ネットワーク・インタフェースのロジック回路である。 図11Aは、図2Aと図2Bを参照して説明されているデータ・ルータで使用さ れるデータ・ルータ・ノードを示した概要ブロック図、図11B−1ないし図1 1Dは、データ・ルータ・ノードを示した詳細ブロック図である。 図12Aは、図4Aと図4Bを参照して説明されている制御ネットワーク内で使 用される制御ネットワーク・ノードを示した。概要ブロック図、図12B−1な いし図120−1は、制御ルータ・ノードの詳細ブロック図およびロジック回路 図である。 図13Aは、図6を参照して説明されている診断ネットワーク内で使用される診 断ネットワーク・ノードを示した概要ブロック図、図138−1ないし図13C は、診断ネットワーク・ノードの詳細ブロック図およびロジック回路図である。 実施例の詳細な説明 図1は本発明に従い構築された超並列コンピュータ・システム10を示した概要 ブロック図である。 図1に示すように、システムlOは、複数の処理要素11(0)〜11(N)( 全体を符号11で示している)、スカシ・プロセッサ1z(0)〜12(M)( 全体を符号12で示している)、および入出カプロセッサ13(0)〜13(K )(全体を符号13で示している)を備えている。例えば、ディスクやテープ記 憶装置、ビデオ表示装置、印刷装置その他などの入出力装置(図示せず)を入出 力ブロセッサに接続することが可能であり、データやプログラム・コマンドなど の情報をこれらの入出力装置から入力して、システム内の処理要素11やスカシ ・プロセッサ12に処理させることができる。また、これらの入出力装置は、処 理されたデータを受け取ってストアし、表示し、印刷することができる。スカシ ・プロセッサ121:1.、例えば、ビデオ表示端末などの人出カ装置に接続す ることも可能であり、″ヤペレータはこのビデオ表示端末からシステム1.0全 体を制御することができる。 システム10は、さらに制御ネットワーク14、データ・ルータ15および診断 ネットワーク16を備えているい制御ネットワーク14を通して、1つまたは2 つ以上のスカシ・プロセッサ12はプログラム・コマンドを各処理要素11に一 斉転送することができる。処理要素11はコマンドをほぼ同時に実行する。また 、制御ネットワーク14を通して、処理要素11は状況情報をスカシ・プロセッ サ12に転送する。制御ネットワーク14は、下述するように、「スキャンJ  (scan)および「リダクションJ (reciuce)演算と呼ばれる特定 の種類の算術演算を実行するためにも、処理要素11によって使用される。また 、制御ネットワーク14は処理要素11間の同期をとるためにも使用される。 データ・ルータ15は、処理要素11、スカシ・プロセッサ12および入出カプ ロセッサ13間でデータの転送を行う、特番乙スカラ・プロセッサ12の制御下 で、入出カプロセッサ13は処理すべきデータを入出力装置から取り出し、その データをそれぞれのスカシ・プロセッサ12と処理要素11に配布する。処理時 には、スカシ・プロセッサ12と処理要素llはそれぞれの間でデータ・ルータ 15経由でデータを転送することができる。 さらに、処理要素11とスカシ・プロセッサ12は、処理したデータを入出カプ ロセッサ13に転送することができる。スカシ・プロセッサ12の制御下で、入 出カプロセッサ13はデータ・ルータ15から送られてきた処理済みデータを、 入出力装置のうちの特定装置に送って、ストア、表示、印刷その他を行うことが できる。 診断ネットワーク16は、診断プロセッサ(図示せず)の制御を受けて、システ ム10の他の部分のテストを行って、欠陥個所を判別し、その箇所を突き止めて 、その診断を行う0診断プロセッサはスカシ・プロセッサ12の1つまたは2つ 以上から構成することができる。さらに、診断ネットワーク16は、下述するよ うに、特定の動作条件をシステム他の部分に設定するためにも使用される。 システムlOは同期式である。すなわち、その構成要素はすべてクロック回路1 7から与えられるグローバルSYS CLKシステム・クロック信号に従って動 作する。 特定の実施例によるシステム10は数百または数千の処理要素11を装備してお り、これらの処理要素はスカシ・プロセッサ12から一斉に送られてきたコマン ドの制御の下で、1つの問題を処理するために並列動作する。この特定実施例で は、処理要素11は同じコマンドを受けて並列に動作して、それぞれのデータの セットを処理することにより、並列コンピュータ・システムを構成している。さ らに、システムlOは、下述するように、論理的に複数のサブシステムに動的に 分割することが可能である。これらのサブシスムは、同時並行的に、別々の問題 を処理することも、1つの問題の別々の部分を処理することもできる。この場合 は、各々の区画(partition)は少なくとも1つのスカシ・プロセッサ 12と複数の処理要素11を備えている。 Lj ネットワークの 1、データ・ルータ15 システム10とその各種構成要素を詳しく説明する前に、理解を容易にするため に、制御ネットワーク14とデータ・ルータ15の全体構造について説明するこ とにする。データ・ルータ15と制御ネットワーク14はどちらも、情報をメツ セージ・パケットの形で転送する。 なお、メツセージ・パケットについては、図3と図5を参照して詳しく下述する 予定である0図2Aと図2Bはデータ・ルータ15の全体構造を示しており、図 4Aと図4Bは制御ネットワーク14の全体構造を示している。 図2Aに示すように、データ・ルータ15は、全体的にツリー構造になっており 、複数のレベルに編成されている複数のデータ・ルータ・ノード群zo(i、j )じi”と“j”は整数である)を具えている。各レベルは符号2o(i、j) 中の指標”i”で識別されている。各レベル”i”のデータ・ルータ・ノード群 20(i、j)は次の下位レベル”1−1−の特定数のデータ・ルータ・ノード 群20(i−1,j)に接続されて、ツリーを構成している。詳細は下述するが 、データ・ルータ・ノード群20(i、j)はメツセージ・スイッチング操作を 実行して、処理要素11、スカシ・プロセッサ12および入出カプロセッサ13 の間でデータをデータ・ルータ・メツセージ・パッケージの形で転送する。これ らの処理要素などは総称してリーフ(leaf)2NO) 〜21(N)(全体 を符号21で示している)と呼ぶことにする。最下位レベルの各データ・ルータ ・ノード群20(1,j)は1つ以上のリーフ21に接続されている。符号20  ci、 j)の中で、指標(j)は各レベル”i”におけるデータ・ルータ・ ノード群20(i、j)の各々を一意的に同定している。 図2Aに示したデータ・ルータ15において、最上位レベル”M”のデータ・ル ータ・ノード群20 (M、 0)はツリーの「物理ルート」と呼ばれる。各レ ベル”i”において、各データ・ルータ・ノード群20(i、j)はそこに接続 されたデータ・ルータ・ノード群zo(t−t、j)の「親」と呼ばれ、各デー タ・ルータ・ノード群20 (i−1,j)はそれが接続されているデータ・ル ータ・ノード群20(i、j)の[子」と呼ばれる。データ・ルータ・ノード群 20(i、j)が、そこに接続されたデータ・ルータ・ノード群20(Di、j )の子にもなることは勿論である0本発明の特定実施例では、ある特定のレベル ”i”に置かれた各データ・ルータ・ノード群20 (i、 j)は4つの「子 」データ・ルータ・ノード群20(i−1,j)に接続されている。この実施例 では、ツリーの「ファン・アウト」、つまり、各親に接続された子の数は4つで ある。以下の説明から理解されるように、ファン・アウトは一定である必要はな く、レベル間で異なってもよいし、・同じレベル内のデータ・ルータ・ノード群 20 (i、 j)の間で異なってもよい。 データ・ルータ15の構造は「ファツト・ツリー」(fat−tree)とも呼 ばれる。これについては、図2Bを参照して説明する。図2Bに示すように、デ ータ・ルータ・ノード群20(i、j)のうちの少なくとも一部は、少なくとも 1つ、通常は2つ以上のデータ・ルータ・ノード22(i、j、k)を含んでい る。ただし、“k“はデータ・ルータ・ノード群20 (i、 j)内の各デー タ・ルータ・ノードを一意的に同定する整数である。データ・ルータ・ノード群 20(i、j)内の各データ・ルータ・ノード22(i、j、k)はレベル”i +1“に置かれた複数のデータ・ルータ・ノード22(i+1.j、k)に接続 されており、この接続は、各データ・ルータ・ノード群20 (i、 j)内の データ・ルータ・ノード22(i、j、k)がレベル゛i※1゛に置かれた各デ ータ・ルータ・ノード群20(3,、j)内のデータ・ルータ・ノード22 ( i+1. j、 k)の異なるものに接続されるように設定される0例えば、デ ータ・ルータ・ノード群20(1,0)では、データ・ルータ・ノード22(1 ,0,0)はデータ・ルータ、ノード群20(2,0)のデータ・ルータ・ノー ド22(2,0,0)と22 (2,0,l)に接続され、データ・ルータ・ノ ード22(1,0,1)は、データ・ルータ・ノード群20 (2,0)のデー タ・ルータ・ノード22 (2,0,2)と22 (2,0,3)に接続されて いる。′ さらに、親データ・ルータ・ノード群20(i、j)内の各データ・ルータ・ノ ード22(i、j、k)は、その親の子データ・ルータ・ノード群20 (i− 1,j)内の1つのデータ・ルータ・ノード22(i−1,j、k)に接続され ている。 従って、図2Bに示すように、データ・ルータ・ノード群20(2,1)内のデ ータ・ルータ・ノード22(2,0,0)は、データ・ルータ・ノード群20( 1,0)〜21(1,3)の各々内の1つのデータ・ルータ・ノード22(1, j、0)に接続されている。ただし、”j”は0.1.2および3である。 以下の説明から理解されるように、各リーフ21からルート・データ・ルータ群 20 (M、 0)内のデータ・ルータ・ノード22 (!l、 0. k)ま でのデータ・ルータ・ノード22(ij、k)の集合は、基本的に逆ツリーを構 成している。各リーフ21は事実上1つの逆ツリーのルートを構成し、ルート・ データ・ルータ・ノード群20 (M、 0)のデータ・ルータ・ノード22  (M、 0. k)をリーフ21の集合によって定義された逆ツリーのすべての リーフのすべてを構成している。ツリーを定義するデータ・ルータ15内のある 特定レベル”i”に置かれた各データ・ルータ・ノード群20(i、j)内のデ ータ・ルータ・ノード22(i、j、k)の数は、逆ツリー内のレベル”l”か らレベル”i”までの各レベルにおけるファン・アウトによって決定される。あ る特定レベルにおけるファン・アウトはレベル”i”の各データ・ルータ・ノー ド22(i、j、k)が接続されているレベル“i+1”のデータ・ルータ・ノ ード22 (i+1. j、 k)の数である。従って、例えば、レベル”i゛ におけるデータ・ルータ・ノード群20(1,0)のデータ・ルータ・ノード2 2(1,0,0)はレベル“2“におけるデータ・ルータ・ノード群20 (2 ,0)の2つのデータ・ルータ・ノード22(2,0,0)と22(2,0,1 )に接続されているので、データ・ルータ・ノード22(1,0,0)からのフ ァン・アウトは2である。本発明の特定実施例では、ある特定レベル”i“のデ ータ・ルータ・ノード22 ci、 j、 k)からのファン・アウトはレベル 全体では同じになっているが、上述するように、レベルごとに異なることができ る。 上述したように、データ・ルータ15は処理要素11、スカシ・プロセッサ12 および入出カプロセッサ13の間でメツセージ・パケットを転送する。これらは すべてリーフ21で表されている0図2Bに示すように、リーフ21とレベル1 のデータ・ルータ・ノード22(1,j、k)間を結ぶ接続は、これらを結ぶラ インで表されているが、実際は、2つの片方向のデータ経路、つまり、メツセー ジ・パケットを各方向に転送するために経路を表している。従って、例えば、リ ーフ21 (0)とデータ・ルータ・ノード群20(1,0)のデータ・ルータ ・ノード間を結ぶ接続は2つのデータ経路を表している。一方のデータ経路はメ ツセージ・パケットをデータ・ルータ・ノード22(1,0,0)に送り、そこ から別のリーフ21 (x)に送出するためにリーフ21 (0)によって使用 される。他方のデータ経路は他のリーフ21からリーフ21 (0)あてに送ら れてきたメツセージ・パケットを送るためにデータ・ルータ・ノード22(1, 0,0)によって使用される。 同様に、レベル”i”のデータ・ルータ・ノード22(i、j、k)とレベル” i+1″のデータ・ルータ・ノード22(i+1.j、k)とを結ぶ各接続は、 図2Bにラインで示すように、2つの片方向データ経路、つまり、メツセージ・ パケットを各方向に転送するデータ経路を表している。従って、例えば、データ ・ルータ・ノード群20(1,0)のデータ・ルータ・ノード22(1,0,0 )とデータ・ルータ・ノード22 (2,0,0)間を結ぶ接続は、2つのデー タ経路を表しており、一方は、メツセージ・パッケージをデータ・ルータ・ノー ド22(1,0,0)からデータ・ルータ・ノード22 (2,0,O)へ転送 するために使用され、他方はメツセージ・パッケージを反対方向に、つまり、デ ータ・ルータ・ノード22(2,口、0)からデータ・ルータ・ノード22(1 ,0,0)へ転送するために使用される。 データ・ルータ15を経由しであるリーフ21(x)から別のり一72Hy)へ メツセージ・パケットを転送することは、大ぎく分けて2つの作で行われる。最 初の操作では、データ・ルータ・ノード22 (i、 、5. k)はメツセー ジ・パケットを最初に「ツリーの上方に向かって」転送していく、つまり、送信 元リーフと宛先リーフ間の分離によって部分的に決まる、選択した最大レベルま でに達するまで、順次に上位のレベルにあるデータ・ルータ・ノ・−ドにメツセ ージを転送していく、メツセージ・パケットが選択した最大レベルまで達すると 1次に、転送は「ツリーの下方に向かって」続けられ、その間に、データ・ルー タ・ノー・ド22(ij、k)は、順次に下位のレベルにあるデータ・ルータ・ ノードにメツセージ・パケットを転送していき、最終的にメツセージ・パケット は宛先リーフ21(y)に渡される。以下に、図11Aないし110を参照して 、データ・ルータ・ノード22(i、j、k)の構造と動作について詳しく説明 するように、データ・ルータ15は複数のメツセージを同時並行に転送すること ができ、データ・ルータ・ノード22 ci、 j、 k)のいずれも、ツリー の上方に向かってメツセージを送ることができ、他のメツセージをツリーの下方 に向かって同時に送ることができる。 先に進む前に、理解を容易にするために、データ・ルータ15を経由して転送さ れるメツセージ・パケットの構造について説明することにする0図3に示すよう に、データ・ルータ・メツセージ・パケット30は大きく分4プて3つの部分か らなっている。つまり、メツセージ・アドレス部分31.メツセージ・データ部 分32、および検査合計(eheeksum)部分33であり、各々は1つまた は2つ以上のフリット(flit)からなっている。一実施例では、各フリット は4ビツトからなり、これらのビットはデータ・ルータ接続を経由して、つまり 、リーフ21とデータ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k)間または2つ のデータ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k)間を並列に転送される。 メツセージ・データ部分32は複数の要素からなっている。つまり、長さフリッ ト34、タグ・フリット35、および1つまたは2つ以上のデータ・フリット3 6(0)〜36(N)(全体を符号36で示している)である。データ・フリッ ト36は、データ・ルータ15を経由して転送される実際のメツセージ・データ を収めているのが一般的であり、そあデータはパケット間で異なる。タグ・フリ ット35は制御情報を収めており、これは、この例では符号22 (31)で示 した宛先リーフがデータを処理する時に使用する。長さフリット34の内容は、 メツセージ・データ部分32の中のフリットの個数を示しており、これはデータ が特定のパケットでどれだけ転送されるかによって異なる。1つの特定実施例で は、長さフリット32の内容はメツセージ・パケットのデータ・フリット36の 中の32ビツト・ワードの個数を示している。この実施例では、メツセージ・パ ケットの中のデータ・フリット36の個数は、長さフリット34に入っている値 の8倍になっている。 検査合計部分33は、データ・ルータ15経由のパケット送信に含まれるエラー を検出する際に使用される値を収めている。 データ・ルータ15はメツセージ・アドレス部分31の内容を使用して、送信元 リーフから宛先リーフまでにメツセージ・パケット30が通過していく経路を判 断する。メツセージ・アドレス部分31はヘッダ40と下方経路識別(TD)部 分41からなり、ヘッダ40はツリーの上方に向かうときメツセージ・パケット を転送する選定最大レベルを示しており、下方経路識別部分41はツリーの下方 に向かうときツリーを下って宛先リーフ21 (y)に至るまでの経路を示して いる。メツセージ・パケットをツリーの上方に向かって送るときは、レベル”i ″のデータ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k)はデータ・ルータ・ノー ド群20(i+1.j)の中でレベル”i+1“でそこに接続されたデータ・ル ータ・ノード22(i+1.j、k)の1つをランダムに選択して、メツセージ ・パケットを受信させる。メツセージ・パケットの選定最大高さを指定している 以外は、パケットは、その経路を通ってツリーを昇っていくかを指定していない 。 メツセージ・パケット30の下方経路識別部分41は選択した最大レベルに置か れたデータ・ルータ・ノード群20(i、j)から宛先リーフ21(y)までパ ケットがツリーを下っていく経路を定義している。下方経路識別部分は1つまた は2つ以上の下方経路識別フィールド42(1)〜42(M) (全体を符号4 2で示している)をもっている、連続する下方経路識別フィールド42はフィー ルド42 (M)から始まって、パケットをツリーの下方に向かって送るとき、 順次に下位のレベルに置かれたデータ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k )によって使用される。 レベル°i”の下方経路識別フィールド42(j、)は、レベル”i“でパケッ トを受信した親データ・ルータ・ノード群20(i、j)がメツ(Σ・−ジ・パ ケット30を送る先の子データ・ルータ・ノード群20(i−1,、i)を指定 している。理解されるように、下方経路識別フィールド42には、メツセージ・ パケットが送られる先の、各レベルに置かれたデータ・ルータ・ノード群20( i、j)内のデータ・ルータ・ノード22 (i−1,j、 k)の1つを特定 して指定する必要はない、これは、ツリーを下る経路が事実上宛先リーフ21( y)がそのルートである逆ツリーを通過するからである。 各親データ・ルータ・ノード群20(i、j)が4つの子データ・ルータ・ノー ド群20(i−1,j)または4つのリーフ21に接続されている実施例では、 各下方経路識別フィールド42は、メツセージが送られる先の4つの子の1つを 指定するためにバイナリ・コード化された2ビツトからなっている。図3に示す ように、2つのフィールド42はメツセージ・パケット30内では1つの4ビツ ト・フリットにバックされている。下方通過の各レベル(i)では1つの下方経 路識別フィールド42が使用されるので、下方経路を定義するために必要な下方 経路識別フィールド42の数はツリーの上方に向かう経路中の選定最大レベルに 対応しており、選定最大レベルの方はヘッダ40の内容に対応している。下方通 過モードのときは、メツセージ・パケット30がそこを通過するデータ・ルータ ・ノード22(i、J、k)はヘッダ40の内容をデクリメントし、フリットに 入っている両方の下方経路識別フィールド42が使用されると、そのフリットを 破棄する。従って、メツセージ・パケット30の長さと内容はツリーを下って通 過するとき変化する場合がある。 以上から理解されるように、ヘッダ40と下方経路識別部分41によってアドレ ス指定する構造は次のように見ることができる。ヘッダ40に入っている選定最 大高さは、事実上、送信元リーフ21(x)と宛先リーフ21(y)の両方が置 かれているデータ・ルータ15のサブツリー、好ましくは最小のサブツリーのル ート(root ;根)であるデータ・ルータ・ノード群20(i、j)を示し ている。他方、下方経路識別部分41は、そのルート(root)から宛先リー フ21(y)までの正確な経路を詳細&5示している。 データ・ルータ15内の上位レベルに置かれたデータ・ルータ・ノード群20  (i、 j)内のデータ・ルータ・ノード22(i、j、k)の数を増加させて 、「ファツト・ツリーJ (fHt−tree)構造にすると、いくつかの利点 が得られる。超並列コンピュータSIMDシステムでは、処理要素11は、スカ シ・プロセッサ12からコマンドを受けてメツセージ転送操作が開始されろと、 メツセージを転送するのが代表的である。メツセージ転送操作時には、非常に多 数の処理要素11がメツセージを同時並行に転送することができる。ツリーの上 方に向がってメツセージ・パケット30を送ることができるデータ・ルータ・ノ ード22 (i、 j、 k)の数が、データ・ルータ15の上位レベルに向か って増加するようになっていない場合には、データ・ルータ15の帯域幅、つま り、データ・ルータがメツセージ・パッケージ3oを転送できる速度が上位レベ ルに行くに従って減少していくことに「ファツト・ツリー」構造では、上位レベ ルに行くに従ってデータ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k)が増加して いくので、上位レベルにおける帯域幅の減少を最小にしたり、制御したりできる 。上述したように、データ・ル−タ・ノード020(i、j)のファン・アウト 、つまり、レベル“i″の各データ・ルータ・ノード22(i、j、k)に接続 されたレベル”ill“のデータ・ルータ・ノード22(ill、 j、 k) の数は、レベル間で変化することがあるので、それぞれのレベル”i”と”il l”間の望ましい帯域幅を最小に維持するように選択することができる。別の方 法として、各レベルから次の上位のレベルまでのファン・アウトを、データ・ル ータ15全体が所定の最小帯域幅をもつように選択することも可能である。 さらに、上述したように、各データ・ルータ・ノード22(i、j、k)は次の 上位レベルに置かれたデータ・ルータ・ノード22 (ill、 j、 k)を ランダムに選択し、ツリーの上方に向かう経路をたどってメツセージ・パケット 30をそのノードに送る。従って、メツセージ・パケットはツリーの上位レベル を通過してランダムに配布されるので、ボトルネックが起こる確率が最小になり 、上位レベルにおける帯域幅が最大になる。 図2Aと図2Bに示すように、データ・ルータ15内の各データ・ルータ・ノー ド群20(i、j) 、特に各データ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k )には、AFD (i、 j)all−fall−down(f、j)信号が送 られる。AFD(i、j)all−fall−down(i、j)信号は、図4 Aと図4Bを参照して上述するように、スカシ・プロセッサ12の制御の下で制 御ネットワーク14から与λられて、コンテキスト・スイッチ操作(conte xt 5w1tch operation)を開始する。 AFD(i、j)a ll−fall−down (i、 j)信号は、主張されると、データ・ルー タ15がall−fall−downモードに入ることを可能にし、このモード に入ると、データ・ルータは即時にメツセージ・パケットを吐き出す。AFD( i、j)all−fali−down (L j)信号を受けると、データ・ル ータ15はツリーを下ってすべてのメツセージ・パケット30を直接にリーフ2 1に送り、リーフではメツセージ・パケットが生成されたコンテキストがリスト アされるまでストアされている0、この時点で、かかるメツセージを受け取った り−フ21はデータ・ルータ15経由でメツセージを送信することが可能になり 、データ・ルータからメツセージが送り先の宛先に転送される。 上述した通常操作では、ヘッダ40の内容はデクリメントされ、下方経路識別フ ィールド42を収めているフリットはメツセージ・パケット30がツリーを下っ て送られるとき破棄されるが、こAtとは対照的に、AFD (i、 j)al l−fall−down (i、 、j)信号が主張されたときは、ヘッダ40 の内容はデクリメントされず、下方経路識別フィールド42を収めているフリッ トは変更されない、1ンテキストがリストアされ、リーフ21からメツセージ・ パケットがデータ・ルータ15に返されると、これらのメツセージ・パヶ・ット は正しい宛先リーフに引き渡されることになる。このことは、以下で詳しく説明 することにする。 以下の説明では、符号21 (x)と21(y)はそれぞれンくツセージ・パケ ット30の送信元リーフおよび宛先リーフを示し、符号21(x’)は中間記憶 リーフであり。 この記憶リーフは、データ・ルータ・メツセージ・パケット30が生成されたコ ンテキストがスイッチ・アウトされている間にメツセージ・パケット3oを受け 取って、ストアする。まず、AFD (L j)all−fall−down  (i、 j)信号が主張されたとき、ツリーを昇って転送中のメツセージ・パケ ットまたは選択した最大高さまで達したメツセージ・パケットについては、ヘッ ダ4oと下方経路識別部分41の内容は、送信元リーフ21 (x)から最初に 送信されたときの内容と同じである。中間記憶リーフ21(x’)はメツセージ ・パケット30を受け取るので、これは送信元リーフ21(x)と宛先リーフ2 1 (y)の両方を含んでいるデータ・ルータ15のサブツリーの一部になって いなければならない。さらに、サブツリーは、AFD (L、 j)all−f all−down (i、 j)信号が主張されなかった場合に、メツセージ・ パケット30が到達するはずである同じルート(root)のデータ・ルータ・ ノード群20 (i、 j)をもっている。従って、中間記憶リーフ21(X’ )からデータ・ルーフ15経由でメツセージ・パケットが送出されると、パケッ トはツリーを昇っていき、AFD(i、j) all−fall−down(i J)信号が主張されなかったときに到達するはずである同じデータ・ルータ・ノ ード群zo(i、l まで到達し、そこから下方経路識別部分41で定義された 下方経路を主張されなかった場合と同じようにたどっていく。 他方、AFD(i、 j)all−fall−cfown (i、 j)信号が 主張されたときメツセージ・パケットがツリーを下って転送中である場合は、こ の信号の主張前に、ヘッダ・フィールド40の内容はメツセージ・パケットがレ ベル間を受け渡しされるときデクリメントされる。従って、このことから理解さ れるように、メツセージ・パケット30が中間記憶リーフ21(x’)から送出 されると、パケットはその経路をたどってツリーを昇り、ヘッダ・フィールド4 0に指定されたレベルに置かれたデータ・ルータ・ノード群20(i、j)まで 到達することになる。このデータ・ルータ・ノード群は、AFD(i、 j)a ll−fall−down (i、 j)信号が主張されたときメツセージ・パ ケット30の方向を制御するデータ・ルータ・ノード群20(i、j)に対応し ている。理解されるように、メツセージ・パケット30が到達するデータ・ルー タ・ノード群20(ij)は送信元リーフ21 (x)を含んでいるサブツリー のルート(root)でない場合がある。しかし、それは、中間記憶リーフ21 (x’)と宛先リーフ21(y)の両方を含むサブツリーのルート(root) である。中間記憶リーフ21(x’)を含むサブツリーのルートとなるのは、メ ツセージ・パケット30がそのデータ・ルータ・ノード群20 (i、 j)か ら中間記憶リーフ21(x’)に転送されたからであり、また宛先リーフ21( y)を含むサブツリーのルートとなるのは、AFD ci、 j)all−fa li−down (i、 j)信号が主張されなかった場合、メツセージ・パケ ット3゜がそのデータ・ルータ・ノード群20 (i、 j>から宛先リーフに 転送されてしまっていることがあるからである。 以下で詳しく説明するように、各リーフ21はメツセージ・カウンタをもってい る。このカウンタは各リーフがデータ・ルータ15を経由してメツセージ・パケ ットを転送するとインクリメントし、データ・ルータ15からメツセージ・パケ ットを受信するとデクリメントする。上述したように、制御ネットワーク14は 選択した算術演算を実行し、その結果は処理要素11とスカシ・プロセッサ12 に送ることができる。制御ネットワーク14を動作させて、選択した算術演算を メツセージ・カウンタの値を用いて実行させると、その結果は、データ・ルータ 15を経由して送信されたメツセージ・パケットのすべてがいつリーフ21によ って受信されたかを示すことができ、これによりデータ・ルータ15が空である ことを知ることができる。これは、メツセージ転送操作が完了したことを知らせ るためにも、あるいは主張したAFD (i、 j)all−fall−dow n (t、 j)信号の結果、ルータ15が空になり、コンテキスト・スイッチ を行うことが可能であることを知らせるためにも使用できる。 2、制御ネットワーク14 上述したように、制御ネットワーク14はスカシ・プロセッサ12から処理要素 11にプログラム・コマンドを転送し、状況情報をスカシ・プロセッサ12に返 送するほかに、選択した種類の算術演算を実行する。以下では、図4Aと図4B に示しているブロック図および制御ネットワーク・メツセージ・パケットの構造 を示している図5を参照して、制御ネットワーク14の全体につまず、図4Aと 図4Bに示すように、制御ネットワーク14は、データ・ルータ15と同様に、 全体が木構造になっている。この木構造は、複数の制御ネットワーク・ノード群 50 (i、 j)じi”と”j”は整数である)が[1[のレベルに編成され ている。各レベルは符号50(i、j)中の指標゛i°゛で示されている。符号 50(i、j)において、指標”j′は各17ペル゛i′に置かれた各種制御ネ ットワーク・ノード群50(i、j)を区別している。 制御ネットワーク14の本構造はデータ・ルータ15の本構造とよく似ている。 特に、各制御ネットワーク・ノード群50 ci、 j)は指標゛i”とj”が 同じ値であるデータ・ルータ・、ノード群20 (i、 j)に対応しており、 制御ネットワーク・ノード群50(i、j)間を結ぶ接続は、データ・ルータ・ ノード群20(f、j)間を結ぶ接続と同じパターンに従っている。最下位レベ ルの各制御ネットワーク・ノード群50 (i、 j)は、データ・ルータ15 の接続と同じパターンで1つまたは2つ以上のり−721に接続されている。 以下、制御ネットワーク14について説明するが、その説明で用いている用語は 、上述したデータ・ルータ15の説明で用いたものと同じ用語を使用している。 特に、図2Aに示す制御ネットワーク15において、最上位レベル”M”の制御 ネットワーク50 (M、 0)はツリーの「物理ルート(root)Jと呼ば れる。各レベル”i”に置かれた各制御ネットワーク・ノード群50(i、j) はそこに接続された制御ネットワーク・ノード群50(i〜1.j)の「親」と 呼ばれ、各制御ネットワーク・ノード群50(i−1,j)はそれが接続されて いる制御ネットワーク・ノード群50 (i、 j)の「子」と呼ばれる。制御 ネットワーク・ノード群50 (i、 j)はそこに接続された制御ネ−)lワ ー・り・ノード群5o(i+i、、、i)の子になることもある。特定の実施例 では、ある特定のレベル”j”にiかれた各制御ネットワーク・ノード群50( i、j)は4つの子制御ネットワーク・ノード群500−1.j)に接続されて いる。この場合は、ツリーの「ファン・アウト」、つまり、各親に接続された子 の数は4つである。データ・ルータ15の場合に上述したように、ファン・アウ トは一定である必要はなく、レベル間で異なる場合もあれば、同じレベル内の制 御ネットワーク・ノード群50 (i、 j)間で異なる場合もある。 制御ネットワーク・ノード群50(i、j)の構造は、図4Bに示すように、デ ータ・ルータ・ノード群20 (i、 j)の構造と異なっている0図4Bに示 すように、制御ネットワーク・ノード群50 ci、 j)は3つの制御ネット ワーク・ノード51 ci、 j、 l)からなっている、ただし、”1”は値 ”P”、”C1”またはC2“をもつことができる。制御ネットワーク・ノード 群50 (i、 j)内では、制御ネットワーク・ノードは、制御ネットワーク ・ノード51 (i、 j、 P)が子制御ネットワーク・ノード51(i、j 、c+)と51 (i、 j、 Cg)の親となるように結合されている。この ことから理解さ゛れるように、制御ネットワーク・ノード群50 (i、 j) の親制御ネットワーク・ノード51 (i、 j、 P)は、それ自身、次の上 位レベル“i+1”の制御ネットワーク・ノード群50(i+1.j)の制御ネ ットワーク・ノード51(i÷l、 j、 C+ )または制御ネットワーク・ ノード51(i+1.j、Cz)の子である。同様に、各子制御ネットワーク・ ノード51 (i、 j、 c)はり−フ21または次の下位レベル“i−1” の制御ネットワーク・ノード51 (i−1,j、 P)の親である。 図4Aと図4Bに示すように、各レベルの制御ネットワーク・ノード51 ci 、 j、 1)の指標”j“は左から右に向かって太き(なっている。以下の説 明において、各親制御ネットワーク・ノード51(i+l、j、1)について、 そこに接続され、下位の指標”j′をもつ子制御ネットワーク・ノード51 ( L j、 1)は「左のj子と呼ぶことにし、上位の指標”j”をもつ制御ネッ トワーク・ノード51 (i、 j、 l)は「右の」子と呼ぶことにする。 従って、制御ネットワーク・ノード群50 (i、 j)は2つのサブ・レベル の制御ネットワーク・ノード51 (i、 j、 1)からなっている。一方の サブ・レベルは親制御ネットワーク・ノード51 (i、 j、 P)によって 定義され、他方は子制御ネットワーク・ノード51 (l l J I Cr  )と51 (i、 j、 cz)によって定義されている。これにより、制御ネ ットワーク・ノード群50(i、j)は制御ネットワーク14内においても、デ ータ・ルータ15内の対応するデータ・ルータ・ノード群20(i、j)と同じ 結合パターンをもつことができ、これと同時に、制御ネットワーク・ノード51  (i、 j、 l)でも2つの子と1つの親の結合が得られるので、下述する ように算術演算の実行を単純化することができる。 データ・ルータ15と同じように、図4Aと図4Bに示す制御ネットワーク・ノ ード51(i、j、l)間の各結合は2つの片方向データ経路を表しており、メ ツセージ・パケットはそれぞれのノード間で相反方向に転送される。 上述したように、スカシ・プロセッサ12は制御ネットワーク14を使用して、 コマンドを処理要素11に一斉転送する。この操作では、スカシ・プロセッサ1 2は図5を参照して詳しく下述するように、それが接続されている制御ネットワ ーク・ノード51 (1,j、 C)にメツセージ・パケットを送信する。制御 ネットワーク・ノードはツリーの上方までたどってメツセージ・パケットを転送 していき、ルート(root)に到達すると、今度はルート(rOOt)はツリ ーの下方までたどってメツセージ・パケットを伝達していき、その子に到達する 。各制御ネットワーク・ノードがこの下方に向かうメツセージ・パケットを受信 するたびに、パケットがリーフ21に到達するまで、それを子のすべてに伝達し ていく。制御ネットワーク14はメツセージ・パケット、従ってコマンドを処理 要素11のすべてに一斉に転送する。明らかなように、メツセージ・パケットは スカシ・プロセッサ12と入圧力プロセッサ13からなるリーフ21でも受信さ れるが、これらのプロセッサはパケットを無視するように構成することも可能で ある。 同じく上述したように、システム10は、独立に動作可能な複数のシステムを溝 成するように分割することが可能であり、この場合は、各システムは少なくとも 1つのスカシ・プロセッサ12と1つまたは2つ以上の処理要素11を備えてい る。システム10を分割する場合は、スカシ・プロセッサ12は物理的ルート( root)を構成している制御ネットワーク・ノード51 (M、 0. P)  どは異なる、制御ネッ1−ワーク14内の制御ネットワークー・ノード51( 1,Jll)に論理的ルート(root)を設定する。 論理的ルートは実効的にサブツリーのルー!□ (root)を溝成し、そのリ ーフはスカシ・プロセッサ1zと1つまたは2つ以上の他のり−721を含んで いる。制御ネットワーク・ノード51(i、j。1)が論理的ルート(root )になったときは、それが論理的ルートである間は、制御ネットワーク14内の その親ノード51 (ill、 j、 l)からは下方に向かうメツセージ・パ ケットはそこに送信されない。 各制御ネットワーク・ノード51 (i、 j、 l)はルート(root)フ ラグ1407をもっている。このフラグについては図12Aを参照して上述する 。ルート・フラグ1407がセットされると、制御ネットワーク・ノード51  (i、 j、 i)は制御ネットワーク15のルート(root)となる、制御 ネットワーク・ノード51 (i、 j、 l)を物理的ルートにする場合は、 制御ネットワーク・ノードを制御する入力信号をそのように条件づけることにょ って、ルート・フラグ1407をセットすることができる。 ある制御ネジl−ワーク・ノード51 (i、 j、 1)を論理的ルートとし て設定するときは、スカシ・プロセッサ12はツリーを構成する制御ネットワー ク14を上方に向かって制御ネットワーク・メツセージ・パケットを伝達してい く。メツセージ・パケットは、論理的ルートを設定しようとする1ノベルとサブ レベルを示している高さの値を含んでいる。メツセージ・パケットを受信する各 制御ネッI・ワー・り・ノード51 ci、 j、 l)は高さの値がそのレベ ルおよびサブレベルと一致しているかどうかを判断し、一致していなければ、ツ リーの次の上位にある制御ネット・ワーク・ノード51 (i、 j、 1)に メツセージ・パケットな受け渡す、メツセージ・パケットの中の高さの値がその レベルおよびサブレベルに一致していると、ある制御ネットワーク・ノード5i  ci、 j、 l)が判断したときは、そのルート・フラグ1407をセット し、上述したように論理的ルートとして動作することを開始する。これに関連し て制御ネットワーク・ノード51 ci、 j、 l)は自分が論理的ルートに なったことを、その親制御ネットワーク・ノード51 (i、 j、 1)に通 知する。 理解されるように、ある分割システムの論理的ルートとして動作する制御ネット ワーク・ノード51 D、 j、 1)は、上位レベルまたはサブレベルの制御 i11ネットワーク・ノード51 (i+x、 j劃)を論理的ルートとして動 作させることを通知するメツセージ・パケットを受け取ることができる。スカシ ・プロセッサ11はこのようなメツセージを出して、例えば、分割システム内の 処理要素11またはスカシ・プロセッサ12の個数を増加することができる。そ の場合には、制御ネットワーク・ノード51(i、j、1)は論理的ルートとし て動作することを停止する。 以下の説明を簡単にするために、「ルート(root)ノード」という用語は、 符号5i (i、 j、 l)を付けて示している場合と、符号を付けないで示 している場合があるが、物理ルート(root)制御ネットワーク・ノード51  (M、 0. P)を総称して用いているときは、制御ネットワーク14が分 割されていない場合であり、論理的ルートを構成する制御ネットワーク・ノード 51 (i、 j、 l)を意味するために用いているときは、制御ネットワー ク14が分割されている場合である。制御ネットワーク14が分割されている場 合は、論理的ルート・ノードは分割内の他の制御ネットワーク・ノード51 ( i、 j、 1)のために働き、その働き方は、物理制御ネットワーク・ノード 51 (M、 0.P)が非分割制御ネットワーク14内の制御ネットワーク・ ノード51 (i、 j、 1)のために働くのと同じである。言い換えれば、 物理的ルートはシステムlO全体を構成する分割の論理的ルートと見ることがで きる。 上述したように、制御ネットワーク14は制御ネットワーク・メツセージ・パケ ットを受け取ると、いくつかの種類の算術演算も実行する。この中には、スキャ ン操作とりダクション操作が含まれる。スキャン操作はGu E、 Blell och 5can Pr1m1tives and ParalleLVect or Models、(Ph、D+Dtssertation、 Massac husettsInstitute of Technology: 19H) にその概要が説明されている。スキャン操作は特定の順序に、例えば、符号11 (i)の中の指標”i”が大きくなっていく順序(図4Bに示すように、゛指標 が例えば左から右に向かって大きくなるように)に、論理的に配列された処理要 素11によって開始されるが、処理要素11(i)が維持しているデータ項目” D(i)”について特定の演算子”°”のスキャン操作が実行されると、その順 序に配列された連続する処理要素11の各々では、次のような結果“R(i)” が得られる。 R(i) = D(0)”D(1)”D(2)’、、、’D(i−1) (1) ただし、R(0) = Oである。 スキャン操作では、算術演算子は数種類の演算子で構成することができる。例え ば、符号付きまたは符号なし加算、OR,X0R(排他的論理和)およびMAX などがある。 MAXは、値の集合の最大値の判断を参照する。 スキャン操作を可能にするために、各制御ネットワーク・ノード51 (i、  j、 t)はアップ・データ・プロセッサ1421、ダウン・データ・プロセッ サ1652、およびスキャン・バッファ1410を備えている。ごれらt:1つ いては、図12A〜図12D−1を養魚し2て上述する。スキャン操作を開始す るには、処理要素11けそこに送られてきた制御ネットワー・り・メツセージ・ パケットを制御ネットワーク14を経由して転送する。各処理要素LL(i)か ら送られる制御ネットワーク・メツセージ・パケットはその処理要素のデータ項 目D(i)を含んでいる。 図4Bに示すように、各制御ネットワーク・ノード51(1,j、C+)と51  (1,j、 Cm)は、そこに接続された処理要素からメツセージ・パケット を受け取ると、左側の処理要素、すなわち、指標”i”がゼロまたは偶数であり 処理要素11(i)からのデータをそのスキャン・バッファ1410にロードす る。さらに、各制御ネットワーク・ノード51 (1,j、 C)のアップ・デ ータ・プロセッサ1421はそのデータについて算術演算を行って、結果を出力 する。この結果は、そこに接続された2つの処理要素11から受け取ったデータ の結合に一致しており、この結合は、スキャン操作で使用された算術演算子に従 って行われたものである。制御ネットワーク・ノード51(1,i、C)はアッ プ・データ・プロセッサ1421から出力された値をメツセージ・パケットの中 でデータとして使用し、これをその親に送信する。 各制御ネットワーク・ノード51 (i、 j、 l)は、ルート(root) ノードを除き、その左側と右側の両方の子からメツセージ・パケットを受け取る と、同じ一連の演算を実行する、特に、ルート(root) ;t:での各サブ レベルに置かれた各制御ネット・ワーク・ノード”’ (’= Jl l)は( a) そのだ側の制御ネットワーク・ノード51(i−1゜j、1)から受け取 った制御ネットワーク・メツセージ・パケットの中のデータをそのスキャン・バ ッファ1410にストアする。明らかなように、この値は、そのルート(roo t)が左側の子制御ネットワーク・ノード5i(i−1,J、1)である制御ネ ットワーク14のサブツリーの中の処理要素からのデータの結合に一致しており 、この結合はスキャン操作で使用された算術演算子によって行われたものである 。 (b) その子の双方からのデータに関して、スキャンをそのアップ・データ・ プロセッサ1421を使用して実行して、生成された値をメツセージに入れてそ の親に送信する。明らかなように、この値はそのルート(root)がそこに接 続された両方の子制御ネットワーク・ノード51 (i−1,j、 1)である 制御ネットワーク14の両方のサブツリー内の処理要素からのデータの結合に一 致している。 従って、そこから制御ネットワーク・ツリーの上方に向かってすべての制御ネッ トワーク・メツセージ・パケットが伝播された個所では、ルート・ノードを除く 各制御ネットワーク・ノード51(i、j、1)のスキャン・バッファ1410 には、そのルートがノードの左側の子であるサブツリー内の処理要素11から出 力され、スキャン操作の演算子に従って処理されたデータに一致する値が入って いる。 ルート・ノードは、またスキャン操作の中間結果を収めている子の両方からメツ セージ・パケットを受信して、メツセージ・パケットをツリーを下って伝達して いく、ルート・ノードは、そのルートがそれぞれの子であるサブツリー内の処理 要素11から出力され、スキャン操作の算術演算子に従って処理されたデータに 一致する値を各子から受信する。明らかなように、左側の子制御ネットワーク・ ノードから受信された値はそのルートが左側の子制御ネットワーク・ノードであ る制御ネットワーク14のサブツリー内の処理要素からのデータの結合と一致し ており、右側の制御ネットワーク・ノードから受信された値はそのルートが右側 理要素からのデータの結合に一致しており、どちらの場合も、データはスキャン 操作の算術演算子に従って結合されている。 その左側の子には、ルート・ノードは、値がゼロになったデータをもつメツセー ジ・パケットを送信する。右側の子には、ルート・ノードは、左側の子から受信 した値をもつデータを収めているメツセージ・パケットを送信する。上述したよ うに、その値は、そのルートが左側子制御ネットワーク・ノードである制御ネッ トワーク14のサブツリー内の処理要素から送られ、スキャン操作の算術演算子 に従って結合されたデータの結合に一致している。 ルート・ノードより下位の各制御ネットワーク・ノード51 (i、 j、 1 )がその親から制御ネットワーク・メツセージ・パケットを受信すると、次のこ とを行う。 親から受信され、そのノードのスキャン・バッファ141Oにストアされている 中間結果と結合された(この結合は特定のスキャン操作で使用された算術演算子 に従って行われものである)データの値に一致する値を生成し、その値をその右 側の子に送信する。理解されるように、子の値は、制御ネットワーク14のすべ てのサブツリー内の処理要素11からそのルートが制御ネットワーク・ノードの 左側の子である処理要素までのデータの結合に一致しており、この結合はスキャ ン操作で使用された算術演算子に従って行われたものである。 (b) 親から受信したものと同じ値になったデータを収めている制御ネットワ ーク・メツセージ・パケットをその左側の子に送信する。理解されるように、こ の値ば、制御ネット・ワーク14のすべてのサブツリー内の処理要素からそのル ートが制(社)ネットワーク・ノードの親の左側の子である処理要素までのデー タの結合に一致しており、この結合はスキャン操作で使用された算術演笹子に従 って行われたものである。 このようにして、ツリーを下方に向かって制御才、ットワーク・ノード51(i 、j。1)から伝達された制御ネットワーク・メツセージ・パケットは、左側を 下って最も左側の処理要素11(0)にゼロの値を伝播していく。次の処理要素 11(1)はルート・ノー・ドかも伝播されたゼロの値と、制御ネットワーク・ ノード51(1,口、C7)のスキャン・バッファ141Oにストアされていで 、処理要素11(0)から送信されたデータの値に一致する値との結合(算術演 算子によって定義されたもの)を受信する。 その次の処理要素11(2)は、制御ネットワーク・ノード51(l。0.P) のスキャン・バッファ141Oにストアされていて、上述したように、処理要素 11(0)と11(1)からのデータの結合(これはスキャン操作の算術演算子 によって定義されたものである)に一致する値を、制御ネットワーク・ノード5 1(1,O,C,)に接続された左側の子として受信する。処理要素11(3) は、その値と制御ネットワーク・ノード51 (1,0,Cm)のスキャン・バ ッファ1410に入っていて、上述したように、処理要素11(2)から送られ てきたデータと一致する値の結合を右側の子として受信する。従って、処理要素 11(3)は処理要素11(0)と11(1)と11(2)とからのデータの結 合(スキャン操作の演算子によって定義されたもの)を受信することになる。 理解されるように、制御ネットワーク・ノード51はルート・ノードの左側の子 のサブツリー内の連続する処理要素11に伝達されるデータを同じように結合す る。従って、サブツリー内の各処理要素11(i)は、特定のスキャン操作の演 算子に従って結合された、処理要素11(i−1)〜11(0)からのデータに 一致する値を受信することになる。 ルート・ノードの右側の子のサブツリー内の制御ネットワーク・ノード51も、 それぞれの親から送られた制御ネットワーク・メツセージ・パケットに入ってい るデータを、それぞれのスキャン・バッファ1410に入っているデータと同じ ような方法で結合する。上述したように、ルート・ノードはルート・ノードの左 側の子によって定義されたサブツリー内の処理要素11から与えられ、スキャン 操作の演算子に従って結合されたデータの結合に一致する値を含んでいる制御ネ ットワーク・メツセージ・パケットをその右側の子に送信する。理解されるよう に、そのザブツリー内の制御ネットワーク・ノード51 ci、 j、 1)か ら送信されてきた制御ネットワーク・メツセージ・パケットはサブツリーの左側 を下って最も左側の処理要素11(i)に値を伝播していくので、処理要素11 (i)は特定のスキャン操作の演算子に従って結合された、処理要素11(i− 1)〜11(0)からのデータに一致する値も受信する。そのサブツリー内の制 御ネットワーク・ノード51 ci、 j、 l)はルート・ノードの左側の子 によって定義されたサブツリー内のノードと同じように動作するので、各処理要 素11(i)は特定のスキャン操作の演算子によって結合された、処理要素11 (i−1)〜11(0)からのデータと一致する値を受信することになる。 制御ネットワーク14は逆方向スキャン操作も実行する。この操作では、スキャ ンの方向は右から左に、つまり、下位指標をもつ処理要素11(i)に向かう、 この場合には、各処理要素11(i)は特定のスキャン操作の算術演算子に従っ て結合された、処理要素11(i+1)〜11(N)(”N”は最上位指標であ る)からのデータに一致する値を受信することになる。この操作では、各制御ネ ットワーク・ノード51 (i、 j、 l)はその子から入力端子に送られて きた制御ネットワーク・メツセージをやり取りすると共に、出力端子からその子 に送られる制御ネットワーク・メツセージ・パケットをやり取りする。その他の 動作は、上述した通りである。これにより、各レベルの左側の子と右側の子が入 れ替わるので、制御ネットワーク・ノード51のその他の動作が上述したものと 同じであれば、スキャン方向は逆転することになる。 さらに、制御ネットワーク14はセグメント化スキャン操作を実行することがで きる。この操作では、あるに分割することができる。どの場合も、最初のセグメ ントの中の最初の処理要素11(i)は分割内の最初の処理要素11(i)とな る、あとに続く各セグメント内の最初の処理要素11(i)はセグメント・ビッ トがセットされた制御ネットワーク・メツセージ・パケットを送信する。各制御 ネットワーク・ノード51 (i、 j、 l)はセグメント・フラグ1561 ももっている(図128−IG) 、各制御ネットワーク・ノード51 (i、  j、 l)は上述したように動作するが、制御ネットワーク・ツリーを上って 制御ネットワーク・メツセージ・パケットを伝達していくときは、次のように動 作する。 (a) セグメント・ビットがセットされている制御ネットワーク・メツセージ ・パケットをその右側の子から受けた時は、右側の子から受け取った制御ネット ワーク・メツセージ・パケットに入っているデータにだけ一致するデータを制御 ネットワーク・メツセージ・パケットに入れてその親に転送する。 (b) セグメント・ビットがセットされている制御6ノ、をセットし、その親 に転送する制御ネットワーク・メツセージ・パケットの中のセグメント・・ビッ トをセットする。 どちらの場合も、制御ネットワーク・ノード51は左側の子制御ネットワーク・ ノードかも受け取った制御ネットワーク・メツセージ・パケットをそのスキャン ・バッファ141Oに置いておく、これは、上述した非セグメント化スキャン操 作と同じように行われる。 制御ネットワーク・ノード・ツリーを下って伝達される制御ネッ、トワーク・メ ツセージ・パケットについては、各制御ネットワーク・ノード51は、そのセグ メント・フラグ1561がセットされていると、スキャン・バッファ1410に ストアされた値と一致するデータをもつ制御ネットワーク・メツセージ・パケッ トをその右側の子に転送する。制御ネットワーク・ノード51は、その親からの データに一致するデータをもつ制御ネットワーク・メツセージ・パケットをその 左側の子に転送するが、その方法は上述した非セグメント化スキャン操作と同じ である。 以上から理解されるように、各セグメントの最初に位置する最初の処理要素11 (i)は分割内の最初を構成する処理要素11(i、)を除き、上記の式1に規 定するように、ゼロの値を受信しない。しかし、これらの処理要素11は、スキ ャン操作を開始する時、セグメント・ビットがセットされている制御ネットワー ク・メツセージ・パケットを送信しているので、それぞtのセグメント内の最初 の処理要素11(i)であることを知っており、受信した値をゼロであると判断 することができる。 処理要素11(i)がもっているデータ項目“D(i)”に対する特定の算術演 算子”°“のりダクション操作では、処理要素llのすべてにおいて、次式のよ うに同じ結果”R”が得られる。 R= D(0)”D(1)”D(2)”、、、”D(i) (2)リダクション 操作では、算術演算子は複数の種類の演算子を構成することができる。その中に は、例えば、符号付きまたは符号なし加算、OR,XORおよび最大値の判断が 含まれる。 リダクション操作を実行するときは、処理要素11はそこに送られてきたメツセ ージ・パケットを制御ネットワーク14を経由して転送する。各処理要素11( i)から送信されるメツセージ・パケットはその処理要素のデータ項目D(i) を含んでいる。図4Bに示すように、各制御ネットワーク・ノード51(1,j 、C)は、そこに接続された処理要素からメツセージ・パケットを受け取ると、 数学演算子で指定された演算を実行して、中間結果を生成し、それをメツセージ ・パケットに入れてその親ノード51(1,j、P)に転送する。 この操作は、制御ネットワーク14を構成するツリーの中の上位レベノ(の連続 する親ノードで繰り返され、メツセージ・パケットがルート・ノードに到達する まで続けられる。ルート・ノードは、その子の両方からメツセージ・パケットを 受け取ると、数学演算子で指定された演算をその2つの子からのデータについて 実行して、結果の値を生成する。ルート・ノードはその結果値であるデータをも つメツセージ・パケットを生成し、それをその子の両方に送信する。このような メツセージ・パケットを受け取った制御ネットワーク・ノード51 (i、 j 、 1)の各々はその子の両方に対してそれを繰り返し、メツセージ・パケット 処理要素11に到達するまで続けることによって、結果を処理要素11のすべて に一斉に送信する。 上述したように、リーフ2Ni)は処理要素11(i)、スカシ・プロセッサ1 2(i)または入出カプロセッサ13(i)で構成することができる。上述の説 明では、処理要素11(i)だけがスキャン操作とりダクション操作に関係する ものとして示した。しかし、理解されるように、スカシ・プロセッサ12(i) と入出カプロセッサ13(i)も、処理要素11(i)と−緒にこれらの操作に 関与することが可能である。別の方法として、スカシ・プロセッサ12(i)と 入出カプロセッサ13(i)をスキャン操作とりダクション操作から棄権させる ことも可能である。これらはどちらの操作についても、値がゼロのデータを収め た制御ネットワーク・メツセージ・パケットを送ることにより、あるいは棄権タ イプとして上述するように特定タイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケッ ト(これは、制御ネットワーク・ノード51(i、j、1)によって値ゼロをも つデータを収めているものとして扱われる)を送ることによって行うことができ る。 上述したように、各処理要素11はメツセージ・カウンタをもっており、このカ ウンタはデータ・ルータ15経由で送受信するデータ・ルータ・メツセージ・パ ケットの個数をカウントしている。処理要素11は、メツセージ転送操作の間に 、データ・ルータ・メツセージ・パケットをデータ・ルータ15経由で送信する とメツセージ・カウントをインクリメントし、データ・ルータ15経由でデータ ・ルータ・メツセージ・パケットを受信するとカウンタをデクリメントする。理 解されるように、メツセージ転送操作の間、一部の処理要素11は受信するもの より多いデータ・ルータ・メツセージ・パケットを送信することがあるので、メ ツセージ転送操作の終了の間には、メツセージ・カウンタは正の値をもつことに なる。他方、一部の処理要素11はメツセージ転送操作時に送信するよりも多い データ・ルータ・メツセージ・パケットを受信することがあるので、その場合に は、メツセージ・カウンタ1、ユメッセージ転送操作の終了時に負の値をもつこ とになる。 処理要素11は制御ネッ)・ワ・−り14を使用して、特にリグクシ3ン操作が 働いている時は、デ・−タ・ルータ15が空になった時、つまり、データ・ルー タ15がすべてデータ・ルータ・メツセージ・パケットを処理要素11に送信し 終えた時を判断する。もっと具体的に説明すると、各処理要素11は、メツセー ジ転送操作時にそのデータ・ルータ・メツセージ・パケットをすべて送信すると 、符号付き加算を夏術演算子としたりダクション操作を指定した制御ネットワー ク・メツセージ・パケットを送出することを開始する。各制御ネットワーク・メ ツセージ・パケットに入っているデータは処理要素のメツセージ・カウンタの現 在値である。 処理要素11はこの制御ネットワーク・メツセージを繰り返し送出し、結果値が ゼロとなったデータをもつ制御ネットワーク・メツセージ・パケットを受信する まで続ける。この時点で、処理要素11は、全体がメツセージ転送操作時に送信 したのと同数のデータ・ルータ・メツセージ・パケットを受信したことになるの で、データ・ルータ15にはデータ・ルータ・メツセージ・パケットがな(なり 空になる。 図5は制御ネットワーク14を通して転送される制御ネットワーク・メツセージ ・パケット60の構造を示している。図5に示すように、制御ネットワーク・メ ツセージ・パケット60は13個の「フリック」からなる固定長になっている。 一実施例では、各フリックは5ビツトからなり最初の12個のフリックはFLI CK O〜FLICK 11と呼ばれ、4個のパケット情報ビット(図5には′ ″PKT INFO“の名前が付いている)と1個のタグ・ビットからなってい る。最初の12個のフリックのパケット情報部分はパケット・ヘッダ部分61と パケット・データ部分62を構成している。符号63で示したFLICK 12 と名づけた13番目のフリックはエラー検出の際に使用される検査合計を収めて いる。検査合計はパケット60内の連続フリックの5ビット全部にわたって生成 される。タグ・ビットは上述するような制御情報を収めている。。 パケット・ヘッダ部分61は4つのフィールドからなっている。メツセージ・タ イプ・フィールド64と、パケット・タイプ・フィールド65と、結合ファンク シボン・タイプ・フィールド66と、パターン・フィールド67(0)と67( 1) (総称して符号67で示している)である、パケット・データ部分62は 8個の4ビツト・データ・ニブル70(0)〜70(7) (総称して符号70 で示している)と、グローバル情報が入る4ビツト・ニブル71からなっている 。 メツセージ・タイプ・フィールド64はメツセージ・パケット60に入っている メツセージのタイプを示している。一実施例では、パケット60には、5種類の メツセージ・タイプの1つを収めることができる。SS(単一ソース)メツセー ジ、MS (複数ソース)メツセージ、ABSメツセージ、IDLEメツセージ 、NPACニル・パケット・メツセージである。スカシ・プロセッサ12は処理 要素11にコマンドを一斉に送信して、そこで処理させる時は、単一ソース・メ ツセージ・パケットを使用して、コマンドを送る。さらに、スカシ・プロセッサ 12は単一ソース・メツセージを使用して他のタイプの制御情報を1つまたは2 つ以上の処理要素11または入出カプロセッサ13に、あるいは別のスカシ・プ ロセッサ12に一斉に送ることもできる。 単一ソース・メツセージ・パッケージは、それを受信した各制御ネットワーク・ ノード51 (i、 j、 l)から制御ネットワーク・ツリーの上方に向かっ てノードからノードに受け渡しされ、最終的にルート・ノードに到達する。ルー ト・ノードは単一ソース・メツセージ・パケットをツリーを下ってその子に伝達 していく、各制御ネットワーク・ノード51 (i、 j、 l)はその親から 単一ソース・メツセージ・パケットを受信すると、それをツリーを下ってその子 の両方に伝達する。この結果、パケットを分割内のすべての処理要素11に、実 際上−斉に送信したことになる。 複数ソース・メツセージは上述したように、スキャン操作とリダクレヨン操作を 開始するために処理要素11によって使用される。IDLEメツセージ・パケッ トは送信すべき他のタイプのメツセージ・パケットがり−フ21または制御ネッ トワーク・ノード51 (i、 j、 l)にないとき送信される。リーフ21 はスキャン操作またはりダクション操作に関与しないことを知らせるために棄権 メツセージを送信する。制御ネットワーク・ノード51 (L j、 1)がそ の子の両方からアイドルまたは棄権メツセージを受け取ったときは、同じタイプ のメツセージ・パケットをその親に送ることができる。制御ネットワーク・ノー ド51 (i、 j、 1)がその子の一方から複数ソース・メツセージ・パケ ットを受け取り、他方の子から棄権メツセージ・パケットを受け取ったときは、 一方の子から受信した複数ソース・メツセージ・パケットに指定されている算術 演算で使用する複数ソース・メツセージ・パケットが送られてくるのを待たない 、その代わりに、制御ネットワーク・ノード51(i、j、l)は受信した複数 ソース・メツセージ・パケットをその親に転送し、その右側の子から棄権メツセ ージ・パケットが送られてきていれば、メツセージ・パケットからのデータをそ のスキャン・バッファ141Oにストアする。 ニル・パケット・タイプのメツセージ・パケットは他のメツセージ・タイプのメ ツセージ・パケットと異なり、長さが1フリツクだけになっている。特に、ニル ・パケット・メツセージはメツセージ・タイプ・フリック64だけからなり、そ の内容はメツセージ・パケットがニル・パケット・タイプであることを示してい る。制御ネットワーク・ノード51 ci、 j、 l)は、制御ネットワーク ・ノード51 (L j、 l)が分割の論理的ルー。 トである間、ニル・パケット・タイプのメツセージを送る続け、その親は同じタ イプのメツセージ・パケットをその子に送信する。親がその他方の子からatソ ース・メツセージ・パケットを受信すると、それをその親に転送する。 パケット・タイプ・フィールド65、結合ファンクション・タイプ・フィールド 66およびパターン・フィル−ドロアには、制御ネットワーク・メツセージ・パ ケット60の中の情報に関する詳細情報が入っている。 一持定実施例では、処理要素11は2つの動作モードで動作することができる。 「スーパバイザ」モードと「ユーザJモードである。制御ネットワーク・メツセ ージ・パケットが単一ソース・タイプであることをパケット・タイプ・フィール ド64が示しているときは、パケット・タイプ・フィールド65はメツセージ・ タイプをブロードキャスト・スーパバイザ・パケットまたはブロードキャスト・ ユーザ・パケットとして識別することができる。制御ネットワーク・メツセージ ・パケットがブロードキャスト・スーパバイザ・パケットであることをパケット ・タイプ・フィールド65が示しているときは、そこには、処理要素11がスー パバイザ・モードで実行するコマンドが入っている。他方、制御ネットワーク・ メツセージ・パケットがブロードキャスト・ユーザ・パケットを含んでいること をパケット・タイプ・フィールドが示しているときは、そこには、処理要素11 がユーザ・モードで実行するコマンドが入っている。 さらに、制御ネットワーク・メツセージ・パケットが単一ソース・メツセージ・ パケットであることをメツセージ・タイプ・フィールド64が示しているときは 、パケット・タイプ・フィールド65は制御ネットワーク・メツセージ・パケッ トが割込みパケットであることを示している場合がある0割込みパケットは処理 要素11のうちの特定の処理要素で演算を開始するために使用することができる 。演算とその演算を実行する特定の処理要素はパケット・データ部分62で指定 することができる。 さらに、制御ネットワーク・メツセージ・パケットが単一ソース・メツセージ・ パケットであることをメツセージ・タイプ・フィールド64が示しているときは 、パケット・タイプ・フィールド65は、特定の制御ネットワーク・ノード51  (i、 j、 l)で論理的ルートの設定または解除を可能にする構成情報が 制御ネットワーク・メツセージ・パケットに入っていることを示している場合が ある。パケット・タイプ・フィールドがメツセージ・パケットに構成情報が入っ ていることを示しているときは、パケット・データ部分62の最初の2フリツク 70 (0)と70(1)には、論理的ルートを設定すべき制御ネットワーク1 4内のレベルとサブレベルを指定したデータが入っている。構成メツセージ・パ ケットを受信するレベルとサブレベルに置かれた制御ネットワーク・ノード51  (i、 j、 i)は自身を論理的ルートとして設定する。 メツセージ・タイプ・フィールド64がメツセージ・パケットを複数ソース・メ ツセージ・パケットとして示しているときは、パケット・タイプ・フィールド6 5は単一パケットまたは複数のパケット内のデータが関係するスキャンとして実 行すべき操作、またはデータ・ルータ15が空であるかどうかを判断するための 演算を実行する操作を指定している。使用されるデータはパケット・データ部分 62のデータ・フィールド70(0)〜70(7)(全体を符号70で示してい る)に入っている。パケット・タイプ・フィールド65が単一パケット内のデー タが関係するスキャン操作を示しているときは、スキャン操作は1つの32ビツ ト・ワードからなるデータ値に制限される。しかし、パケット・タイプ・フィー ルドが連続して送信された複数のパケット(「複数ワード・スキャン」と呼ぶこ とにする)内のデータが関係するスキャン操作を示しているときは、処理要素1 1から連続して送信された制御ネットワーク・メツセージ・パケット60に入っ ている32ビツト以上のデータ値がスキャン操作の対象となる。どちらの場合も 、パケット・タイプ・フィールド65が操作をスキャン操作として示していると きは、パターン・フィールド67はさらに操作を前方向スキャンまたは逆方向ス キャンあるいはりダクション操作として示しており、結合ファンクション・タイ プ・フィールド66は操作で使用すべき特定の算術演算子を示している。 上述したように、複数ソース・タイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケッ トは算術演算で使用することにより、処理要素11が維持しているメツセージ・ カウンタの内容をデータとして使用して、データ・ルータ15が空であるかどう かを判断することができる。同種の制御ネットワーク・メツセージ・パケットは 、例えば、グローバル情報フィールド71のビットを使用して他の制御操作を行 うために使用することも可能である0例えば、すべての処理要素Ifが特定のコ マンドを実行し終えたときに、スカシ・プロセッサ12は、後続のコマンドを送 る前に通知される必要があるかもしれない。その場合には、各処理要素はあるコ マンドの実行を終えた時、複数ソース・タイプの制御ネットワーク・メツセージ ・パケット60を送信して、グローバル情報フィールド71の中の特定ビットを セットして、OR演算子を使用したラダクシ3ン操作を指示することができる。 このことから理解されるように、処理要素11の丁べてか命令の実行を終えて、 対応するパケットを送信4−ると、ルート・ノードは、ラダクシ3ン操作の結果 どして、ビットがセットされている制御ネットワーク・ツリー・の下方に向かっ てυ制御ネッ1−ワーク・メッセー・ジ・パケットをブロードキャス(・′ケる 。スカシ・プロセッサ12が、その結果の制御ネヅ:・ワーク・メツセージ・パ ケットを、そこに接続された制御ネットワーク・、ノード51 (1,j、 l )から受信したとき、ビットの条件を判定し、その判定からコマンドが実行され たことを判断することができる。 グローバル情報フィールド71のビットは、処理要素11によって使用すること も可能である。スカシ・プロセッサ12からのある種のコマンドを処理する際、 処理要素11はコマンドを処理している途中である箇所まで来たとき、処理要素 のすべてが同じ箇所まで来たことを確かめてから、先に進む必要が起こることが ある。 これを行うために、各処理要素が特定の処理点まで来た時、上述したように、複 数ソース・タイプの制御メツセージ・パケットを送信して、グローバル情報フィ ールド71の中の特定ビットをセットしてOR演算子を使用したりダクション操 作を指定することができる。処理要素11は、その結果の制御ネットワーク・メ ツセージ・パケットをそれぞれに接続された制御ネットワーク・ノード”’ ( L J+ 1)から受信した時、処理要素11のすべてがコマンド処理を処理し ている途中の必要箇所まで来たことを確かめてから、処理を続けることができる 。 制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の中の連続するフリックのタグ・ ビットは様々なタイプの制御情報と状況情報を収めている。タグ・ビットのいく つかは制御ネットワーク14を通る制御ネットワーク・メツセージ・バケッ]・ の流れを制御する。5個のタグ・ビットはスキャン・フロー・ビットを構成し、 全体を符号72 (i)じi゛は°l”〜”5”の整数である)で示している。 制御ネットワーク・ノード51 (i、 j、 1) 、処理要素11およびス カシ・プロセッサ12は、制御ネットワーク14を経由して制御ネットワーク・ メツセージ・パケットを送受信する入出カプロセッサ13と同じように、スキャ ン・フロー・ビットを使用して、制御ネットワーク14内の直接接続の構成要素 間のメツセージ・パケット転送を制御する。 ブロードキャスト・ユーザ・フロー・ビット73とブロードキャスト・スーパバ イザ・フロー・ビット74からなる2つのタグ・ビットは、処理要素11.スカ シ・プロセッサ12、および、制御ネットワーク14を経由して制御ネットワー ク・メツセージ・パケットを送信する入出カプロセッサ13によって条件づけら れており、これらがスーパバイザ・モードとユーザ・モードの制御情報を収めて いる制御ネットワーク・メツセージ・パケットを受信できるかどうかを示してい る。各処理要素11、スカシ・プロセッサ12および入出カプロセッサ13はそ れぞれ、制御ネットワーク・メツセージ・パケットの中でビット73と74を条 件づけて、パケット・タイプ・フィールド65に示されているように、ブロード キャスト・スーパバイザ・タイプとブロードキャスト・ユーザ・タイプのパケッ ト・タイプをもつ単一ソース・メツセージ・パケットを受信できるかどうかを示 すためにそれを送信する。 制御ネットワーク14を制御するもう1つのタグはフラッシュ・ビット75であ る。フラッシュ・ビット75がセットされている制御ネットワーク・メツセージ ・パケットを制御ネットワーク・ノード51 (i、 j、 1)が受信すると 、そのスキャン・バッファをクリアする。これは、コンテキスト・スイッチ中に スキャン操作またはりダクション操作の中間結果を制御ネットワーク14からク リアするために使用できる。 ソフト・エラー・ビット76は、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60 の内容からソフトウェア・エラーを見つけたことを通知するために制御ネットワ ーク・ノード51 ci、 j、 l)によって使用される0例えば、メツセー ジ・タイプ・フィールド65に指定されたメツセージ・タイプで設定されたパケ ット・タイプの1つをパケット・タイプ・フィールド65が指定していないこと を制御ネットワーク・ノード51(i、j、l)が見つけたときは、そのノード はソフト・エラー・ビット76をセットすることができる。 上述したように、制御ネットワーク14は処理要素11から送られてきたメツセ ージ・パケットの中のデータを使用して、セグメント化スキャン操作を実行する 。 セグメント・ピッ°ドア7は、セットされたときは、セグメントの上端のデータ が制御ネットワーク・メツセージ・パケット60に入りていることを示している 。スキャン、オーバフロー・ビット80は、セットされたときは、算術演算の結 果が制御ネットワーク・メツセージ・パケット60のデータ・フィールド70の 長さを越えたことを示している。スキャン・オーバフロー・ビット80は、リダ クション操作時にオーバフローが起こったことを示すために使用することもでき る。スキャン・オーバフロー・ビット80がセットされたときは、複数ワード演 算で操作を繰り返すことができる。 最後に、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60はAFD all−fa ll−downビット81を含んでいる。 AFDall−fall−down ビット81がセットされた制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を制御 ネットワーク・ノード51 (i、 j、 l)が受信すると、ADF(i、  j、 l)all−fall−down信号を主張する。各親制御ネットワーク ・ノード51 (i、 j、 P)からのAFD (L 、L L)all−f all−down (t。 j)信号は同じ指標“i”と“j”をもつデータ・ルータ・ノード群20(i、 j)のデータ・ルータ・ノー・ド22(i、、j。 k)に接続されている。 3、診断ネットワーク1G 上述したように、診断ネットワーク16は、診断プロセッサの制御を受けて、シ ステム10の他の部分をテストして、障害を判別し、障害個所を突き止め、その 診断を行うことを容易にする。さらに、診断ネットワーク16は、上述するよう に、システム10の他の部分における選択した動作条件を設定するためにも使用 することができる。診断ネットワーク16の全体構造と、このネットワークとシ ステム10の他の構成要素との接続について図6A〜図60を参照して説明する 。診断ネットワーク16を経由して転送されるメツセージについては図7を参照 して説明する。 図6A〜図60に示すように、診断ネットワーク16は全体を符号100(h、 p、r−1)で示した複数の診断ネットワーク・ノードから構成されている。た だし、”h”と”p”は高さの値とボッド(pod)タイプの値を表した整数で は複数の整数である。種々の診断ネットワーク・ノード100 (h、 p、  r−1)はツリー型構造に結合されているが、実際は図に示すような複数のツリ ーからなるツリー構造になっている。特に、診断ネットワーク16は、図6A〜 図60のそれぞれの左端の欄に診断ネットワーク・ノード100 (h、 p、  r−1)で表されているように、高さデコード化ツリー(hej4ht de eodLB tree)として示された上位ツリーを備えている2高さデコード 化ツリー内の各診断ネットワーク・ノード100(h、Lr−1)は符号100 (h、0,0.、.0)で示されている。ただし、h“の値は、データ・ルータ 15と制御ネットワーク14におけるレベルと関連づけられている。診断プロセ ッサ101は高さデコード化ツリーの最上位レベルに位置する診断ネットワーク ・ノード100(h、o、0.、、O)に接続されている。 高さデコード化ツリーは基本的に線形的なツリーになっている。つまり、高さデ コード化ツリーにはレベル間のファン・アウトがない、高さデコード化ツリーは 基本的に診断ボットワークlS内の他の下位ツリーのバックボーンを構成してお り、図6A〜図60の中間の欄に診断ネットワーク・ノード100(h、p、r −1)で表されているボッド・タイプ・デコード化ツリー(pod−typed ecoding tree)と、図6A〜図60の右端の欄に診断ネットワーク ・ノード100(h、p、r−1)で表されているルート−リーフ・デコード化 ツリー(root−1eaf decodingtree)を備えている。特に 、高さデコード化ツリー内の各診断ネットワーク100(h、O,O,、、O) の下には、診断ネットワーク・ノード100(h、1.0,0.、.0)がぶら 下がっており、これはボッド・タイプ・デコード化ツリーを構成している0診断 ネットワーク・ノード100 (h、 1.0.、.0)は各レベルのボッド・ タイプ・デコード化ツリーに1つしか示されていないが、診断ネットワーク16 はツリー構造に結合された複数のデコード化ノードを含むことができる。その場 合には、診断ネットワーク・ノード100(h、 1,0.、.0)はボッド・ タイプ・デコード化ツリーのルート(root)を構成し、他の診断ネットワー ク・ノード100(h、p、o、、、o)はボッド・タイプ・デコード化ツリー の中間ノードとリーフを構成することになる。 さらに、ボッド・タイプ・デコード化ツリー内の診断ネットワーク・ノード10 0(h、1.O,、,0)の下には、ルート−リーフ・デコード化ツリーを構成 する診断ネットワーク・ノード100(h、p、r−1)がぶら下がっている。 図6A〜図60に示すように、ボッド・タイプ・デコード化ツリー内の各診断ネ ットワーク・ノード100(h、1,0.、.0)の下には、ルート−リーフ・ デコード化ツリー内の診断ネットワーク・ノード100 (h、 p、 r−1 )の1つまたは複数のツリーがぶら下がっている。図6A〜図60に示す実施例 では、各診断ネットワーク・ノーとができるので、ボッド・タイプ・デコード化 ツリーが1つのネットワーク・ノード100(h、l、O,、、O)を含んでい れば、そのレベルの診断ネットワークは最高2つまでのルート・リーフ・デコー ド化ツリーを含むことができ、これらのツリーはシステム10内の様々なタイプ の他の構成要素と接続することができる。各ルート−リーフ・デコード化ツリー はボッド・タイプ・デコード化ツリーに接続されたルート診断ネットワーク・ノ ード100(h、p、r、、、0)を含んでおり、システム10内の特定タイプ のボッドに接続された複数のリーフ診断ネットワーク・ノード100 (h、  p、 r−1)まで拡張している。 システム10のうち「ボッド」を構成する部分は、特定システムの物理的な実施 例に依存する。図6A〜図60に示すように、データ・ルータ・ノード22(i 、j、k)はあるタイプのボッドを構成することができ、制御ネットワーク・ノ ード51 (i、 j、 1)は別のタイプのボッドを構成することができ、リ ーフ21は3番目のタイプのボッドを構成することができる0図6Aに示すよう に、制御ネットワーク14とデータ・ルータ15のルート・レベルに対応するレ ベル”M“は2つのルート−リーフ・デコード化ツリーを含んでいる。一方のル ート−リーフ・デコード化ツリーは符号1100(,1,1,、,0)〜110 0(,1,r−1)で示した診断ネットワーク・ノードを構成し、これらはルー ト・データ・ルータ・ノード群20 (M、 0)内のデータ・ルータ・ノード のボッドに接続されている。他方のルート−リーフ・デコード化ツリーは符号1 100(,2,1,、。0)で示した診断ネットワーク・ノードを構成し、これ らはルート制御ネットワーク・ノード群50 (M、 0)を構成するボッドに 接続されている。 同様に、制御ネットワーク14とデータ・ルータ15のルート・レベル、よりル ベル下に対応するレベル゛ト1゛も、2つのルート−・リーフ・デコード化ツリ ーを含んでいる。一方のルート−リーフ・デコード化ツリーは、符号10010 0(,1,1,、,0)〜l100(,1,r−1)で示した診断ネットワーク ・ノードを構成し、これらはルート・レベルよりルベル下のデータ・ルータ・ノ ード群20(M−1,J)内のデータ・ルータ・ノードのボッドに接続されてい る。他方のルート−リーフ・デコード化ツリーハ符号1100(,2,10,、 ,0)、1100(,2,11,、,0)および1100(,2,12,、、O )で示した診断ネットワーク・ノードを構成し、これらはルート制御ネットワー ク・ノード群50 (M、 O)を構成するボッドに接続されている。制御ネッ トワーク14とデータ・ルータ15内の最下位レベルに対応するレベル”1”ま での診断ネットワーク16の他のレベルも同様であり、2つのルート−リーフ・ デコード化ツリーを含んでおり、一方はデータ・ルータ・ノード群20(i、j )を構成するボッドに接続され、他方は制御ネットワーク・ノード群50(i、 j)を構成するボッドに接続されている。 上述したように、診断ネットワーク16はシステム10内のり−フ21に接続さ れたレベル”0”も含んでいる。 このレベルは診断ネットワーク・ノード100 (0,1,1,、。 0) 〜100 (0,1,r−1)を構成するルート−リーフ・デコード化ツ リーを1つだけ含み、これらはすべてリーフ21に接続されている。 「ボッド」は個別のデータ・ルータ・ノード22(i、j、k) 、制御ネット ワーク・ノード50(i、j、l)またはリーフ21、あるいはこれらのグルー プで構成することができる。−特定実施例では、「ボッド」はサーキット・ボー ド全体といったように、フィールド・サービスまたは保守担当者が交換できる「 フィールド交換可能ユニット」になっている、この実施例では、診断ネットワー ク16はこの種のフィールド交換可能ユニットの障害個所を診断し、突き止める ことができる。 上記から明らかなように、任意の特定レベルにあるボッド・タイプ・デコード化 ツリーがツリー構造に編成された複数の診断ネットワーク・ノード100(h、 p、0.、.0)を含んでいれば、複数のルート−リーフ・デコード化ツリーを 用意して、各々なボッド・タイプ・デコード化ツリーを構成するノードの下にぶ る下げることができる。従って、例えば、診断ネットワーク16内の特定レベル が、特定タイプのボッドに各々接続された3または4つのルート−リーフ・デコ ード化ツリーを必要とし、ボッド・タイプ・デコード化ツリー内の各レベルから 次のレベルまでのファン・アウトが2であれば、ボッド・タイプ・デコード化ツ リーは少なくとも3つの診断ネットワーク・ノード100 (h、 p、 r− 1)、つまり、ルート・ノードとそこに接続された2つのルート−リーフ・デコ ード化ツリーを含むことになる。その場合には、各リーフ・ノードは2つのルー ト−リーフ・デコード化ツリーと接続することが可能になる。理解されるように 、各ツリー内のファン・アウトが2と異なる場合は、各ツリー内のレベルの数と 各レベルのノードの数も、ここで特定して説明しているものと異なることがある 。−特定実施例では、特定診断ネットワーク・ノード100 (h、 p、 r −1)内のファン・アウトは、診断ネットワーク16を構成するそれぞれのツリ ーの異なるレベルで、2と8の両方が使用されている。 診断ネットワーク・ノード100(h、p、r−1)は全体的に類似しており5 図13A〜図13Cを参照して詳しく説明する。簡単に説明すると、各診断ネッ トワーク・ノード100 (h、 p、 r−1)は全体を符号102で示した アドレス制御部分と、全体を符号103で示したデータ制御部分とをもっている 。診断ネットワーク・ノード 1100(、0,0,、、O)のアドレス制御部 分は、バス104 (P)を経由して診断プロセッサから送られてきたアドレス 制御信号を受け入れる。ノードはこのアドレス制御信号を使用して、アドレス状 態ストア105にアドレス状態を設定する。 診断ネットワーク・ノード1100(,0,0,、,0)が維持するアドレス状 態により、ノードはそのあとで受信したアドレス制御信号を、(a)一方の子ノ ード、この例ではバス104(C+)を経由してノード100100(,0,0 ,、,0)、(b)他方の子ノード、この例ではバス(C2)を経由してノード 1100(、1,O,、,0)、(c)同じバスを経由して両方の子ノード、の いずれかに送信することができ、または(d)どちらの子ノードにも送信しない 、ノードのアドレス制御部分102はフラグ106(C,)と106(Ci)を 備え、各々は対応するバス104(C+)と104(Ci)に関連づけられてい る。フラグ106(C,)が受信したアドレス制御信号を受けてセットされたと きは、ノードはバス104(C,)を経由してそれぞれの子ノードにアドレス制 御信号を送ることができる。そうでないときは、フラグはクリアされる。 診断プロセッサ101は診断ネットワーク・ノード1100(,0,O,、,0 )の状態ストア105にフラグ106((:、)の条件付けをシリアルに制御す る。診断ネットワーク・ノード1100(,0,0,、、O)の状態ストア10 5にアドレス状態が設定されると、ノードは、そのあとで診断プロセッサ101 からバス104(P)を経由して受信したアドレス制御信号を、そのフラグ10 6(C+)がセットされている特定バス104(C,)を経由して送信する0両 方のフラグ106 (Ci)がセットされたときは、診断ネットワーク・ノード 1100(,0,0,、,0)は、アドレス制御信号を両方のバス104(C+ )を経由して並列に送信する。アドレス制御信号を受けると、これらのノードの どちらか一方または両方はフラグ106(C,)の条件をそれぞれのアドレス状 態ストア105に設定するので、ノードは受信したアドレス制WJ信号をその2 ノードに接続された診断ネットワーク・7ノード100 (h、 p、r−1) のどちらか一方または両方に送信することができる。このプロセスは、フラグ1 06(Ci)がルート−リーフ・デコード化ツリー内のリーフ診断ネットワーク ・ノード100(h、p、r−1)のうち選択したものでセットされるまで続け られる。このプロセスはリーフ診断ネットワーク・ノード1oo(h。 p、r−1)の任意の組合せでフラグ106(C,)の条件を設定するために何 度でも繰り返すことが可能である。 高さデコード化ツリー内のルート診断ネットワーク・ノード100(1,0,0 ,、、O)からルート−リーフ診断デコード化ツリー内のリーフ診断ネットワー ク・ノード100 (h、 p、 r−1)までの各所の診断ネットワーク・ノ ード100 (h、 p、 r−1)でセットされるフラグ106(C,)のシ ーケンスは、基本的に診断プロセッサ101から、選択したボッドまでの経路を 形成する。これらの経路は、あとで診断テスト・データを診断プロセッサから、 選択したボッドに並列に送ったり、テスト結果を返却したりするために使用する ことができる。 各所の診断ネットワーク・ノード100 (h、 p、 r−1)でフラグ10 6(C,)の条件を設定したあと、診断プロセッサ101は診断ネットワーク・ ノード100(h、p、r−1)の各々からその状態を取り出すこともできる。 各フラグ106(C,)の条件が設定されたあと、診断ネットワーク・ノード1 00(h、p、r−1)はその状態を表した信号をそのバス104(P)を経由 して送信することができ、これはツリーを上って診断プロセッサ1ONと結合さ れる。複数のフラグの条件が各所のノードで並列に設定されたときは1診断プロ セッサ101は期待されるアドレス・データ信号を送信し、この信号を受けて、 発信元ノードと診断プロセッサの途中のノードは、診断プロセッサ101からの 制御信号に応答してそれぞれのフラグの条件を表している信号を結合する。 従って、条件を取り出そうとするフラグ106(C,)をセットし、その結果、 肯定状態信号が出されると、診断プロセッサ101は中間ノードが子ノードから 受信したフラグ状態信号の論理積(論理AND)をとることを可能にする。その 場合において、その条件が受信されているフラグ106(C’+)がエラーによ ってセットされていないということを示す否定状態信号を中間ノードが受信した ときは、ノードは否定状態信号を出力し、これはツリーを上って診断プロセッサ 101に伝達されることになる。他方、その条件を取り出そうとするフラグをク リアし、その結果、否定状態信号が出されると、診断プロセッサ101は中間ノ ードが子ノードから受信したフラグ状態信号の論理和(論理OR)をとることを 可能にする。その場合において、その条件が受信されているフラグ106(Ci )がエラーによて明確でないということを示す肯定状態信号を受信したときは、 ノードは肯定状態信号を出力し、これはツリーを上って診断プロセッサ101に 伝達されることになる。 診断プロセッサlotは、選択したボッドに対するそれぞれの診断ネットワーク ・ノード100(h、p、r−1)でアドレス状態を設定した後、テスト・デー タ・アウト信号と期待テスト・データ制御信号を送信し、これらの信号はバス1 10(P)を経由してルート診断ネットワーク・ノード1100(,0,0,、 ,0)によって受信される。ルート診断ネットワーク・ノード1100(,0, O,、,0)は、受信した信号を、それぞれのフラグ106(C,)の状態によ って判断されたそれぞれのバス110((+)とNo(C*)を経由して送信す る。他の診断ネットワーク・ノードも同じことを行う。従って、診断ネットワー ク・ノード100(h、 p、 r−1)はセットされたフラグ106(C,) で定義された経路に沿ってそれぞれのツリーを下っていき、テスト・データ・ア ウト信号と期待テスト・データ制御信号を結合する。ある個所で、リーフ診断ネ ットワーク・ノード100 (h、 L r−1)の少な(とも一部は、テスト ・データ信号を選択したボッドと結合し、診断テスト結果を表したテスト・デー タ・アウト信号を取得する。 診断ネットワーク・ノード100(h、p、r−1)はセットされたフラグ10 6(C1)で定義された経路を上ってテスト・データ・アウト信号を受け渡して いき、各ノードは、それぞれのフラグの状態の取出しに関連して上述したのと同 じように、期待テスト・データ制御信号を受けて、その子から受信したテスト・ データ・アウト信号を結合する。すなわち、テスト・データ・アウト信号が肯定 であると期待されているときは、診断プロセッサ101は、ボッドまたはそこに 接続された子ノードから受信したテスト・データ信号の論理積をとるようにノー ドを動作させる。その場合において、中間ノードが正しくない否定テスト・デー タ・アウト信号を受信したときは、そのノードはその親に対して否定テスト・デ ータ・アウト信号を出力し、これは診断ネットワーク16を定義しているツリー を上って診断プロセッサ101に伝達される。他方、テスト・データ・アウト信 号が否定であると期待されているときは、診断プロセッサ101は中間ノードが そこに接続されたボッドまたは子ノードから受信したテスト・データ・アウト信 号の論理和をとるように動作させる。その場合において、中間ノードが正しくな い肯定テスト・データ・アウト信号を受信したときは、そのノードはその親に対 して肯定テスト・データ・アウト信号を出力し、これはツリーを上って診断プロ セッサlotに伝達される。 診断プロセッサ101は正しくないテスト・データ・アウト信号を受信したとき は、以前に選択したボッドのサブセットに対して操作を繰り返して、正しくない 信号を出したボッドを識別することができる。その操作において、診断プロセッ サ101は診断ネットワーク・ノード100 (h、 p、 r−1)内のアド レス・フラグ106(CI)の状態を設定して、選択したサブセットまでの経路 を設定し、そのサブセットに関してテスト操作を繰り返す、テスト・データ・ア ウト信号が正しくない結果を示していたときは、診断プロセッサ101はサブセ ットのサイズを縮小して、操作を繰り返すことができる。他方、テスト・データ ・アウト信号が正しい結果を示していたときは、診断プロセッサ101は別のサ ブセットについて操作を繰り返すことができる。一実施例では、診断プロセッサ 101はバイナリ・サーチ操作を実行し、前の繰り返し時に選択されたボッドの 半分について操作を反復的に繰り返して、正しくないテスト・データ・アウト信 号を出したボッドを突き止める。 図6A〜図60には示されていないが、診断ネットワーク16には、診断ネット ワーク・ノード100 (h、 p、 r−1)のそれぞれに接続された複数の 診断プロセッサを含めることが可能である。各診断プロセッサは、そこに接続さ れた診断ネットワーク・ノード100 (h、 p、 r−1)より下位の診断 ネットワーク16を定義しているツリーの部分を選択的に制御することができる 。別の方法として、診断プロセッサは、そこに接続された診断ネットワーク・ノ ードf00 (h、 p、 r−L)を、それぞれの親診断ネットワーク・ノー ド100 (h、 p、 r−1)との間で信号を送受するように条件づけるこ とができる。これらの追加の診断プロセッサは、システム10の様々な部分で様 々な診断操作を並行して行うことを容易にする。 −特定実施例では、リーフ診断ネットワーク・ノード100(h、p、r−1) とボッド間のインタフェースは、IEEE標準1149.1 (以下r JTA G規格」と呼ぶ)に記述されているシフインド・テスト・アクシジン・グループ (Joint Te5t Action Group −JTAG)で定義され ているインタフェースからなっている。いずれの場合も、このインタフェースは 各ボッドにおいてシリアル・スキャン・チェイン回路を備えている。各ボッドの シリアル・スキャン・チェイン回路は、それぞれのボッド内のいくつかのレジス タと他の記憶要素まで拡張されているので、その状態を設定することにより、そ れぞれのボッドにおいて選択した動作条件を設定するために使用することができ る0例えば、各データ・ルータ・ノード22(i、j、k) と制御ネットワー ク・ノード51 (i、 j、 l)はそれぞれのレベルを指定した高さ信号を 使用する。この信号はそこにあるレジスタから得ることができ、レジスタはシリ アル・スキャン・チェイン回路を通してロードすることができる。これらのノー ドは、それぞれの親または子ノードとの接続が使用可能であるか、使用禁止され ているかを示す信号も使用する。これらの信号も、シリアル・スキャン・チェイ ン回路を通してロードされたレジスタから得ることができる。 図7は診断メツセージ・パケット120の構造を示している0診断メツセージ・ パケット120が、データ・ルータ・メツセージ・パケット30および制御ネッ トワーク・メツセージ・パケット60と異なるところは、診断メツセージ・パケ ット120は、診断ネットワーク16に接続されたボッドによって生成されて診 断ネットワーク16を経由して、そこに接続された他のボッドに送られることは ないという点である0診断ネットワーク・メツセージ・パケットはボッドに送る ために診断プロセッサによって生成され、ボッドの方は応答データを生成して診 断プロセッサに送信する。 いずれの場合も、診断メツセージ・パケット120はアドレス部分121とテス ト・データ部分122を含んでいる。アドレス部分121は診断ネットワーク・ ノード100 (h、 p、 r−1)におけるそれぞれのアドレス制御部分1 02を条件づけている。テスト・データ部分122は、それぞれの診断ネットワ ーク・ノード100(h、p、r−1)のデータ制御部分103を通して相互に 結合された期待テスト・データ・イン信号と一緒に、テスト・データ・イン信号 とテスト・データ・アウト信号によって表されている。診断メツセージ・パケッ ト120を生成した診断プロセッサの場所に応じて、パケット120はアドレス 部分121−iJS3つのセクションに分かれている場合がある。高さ識別部分 123と、ボッド・タイプ識別部分124とルート−リーフ識別部分125であ る。これらの部分123〜125の各々は、高さ、ボッド・タイプおよびルート −リーフのそれぞれのデコード化ツリー内の診断ネットワーク・ノード100( h、p、r−1)によってそれぞれのフラグ106(C,)の条件を設定するた めに使用される。以上の説明から理解されるように、それぞれの部分123〜1 25の長さは、フラグ106(C,)の条件を設定しようとする診断ネットワー ク・ノード(以下余白) ■、J!iFI】■j斜1靴勇 Δ工」1要 以下では、請求の範囲に記載されでいる本チ;明を実施するために本発明の特定 実施例で使用されている回路の詳細について説明する。以下の説明では、リーフ 21と制御ネットワーク14およびデータ・ルータ15との間の接続を詳細に示 しながら、リーフ21の詳細ロジックを図8〜図LOGを参照して説明する。そ のあとでデータ・ルータ22 ci、 j、 k)の詳細ロジックを図11A− 図11Dを参照して説明し、制御ネットワーク・ノード51 (i、 j、 り の詳細ロジックを図12A〜図12D−1を参照して説明し、診断ネットワーク ・ノード100の詳細ロジックを図13A〜図13Gを参照して説明する。 B、リーフ21 ■、概要説明 図8はリーフ21、特に、図1に示したコンピュータ・システム10における処 理要素11の全体ブロック図である。スカシ・プロセッサ12や入出カプロセッ サ13といった他の種類のリーフは、以下に説明する点を除きブロック図の段階 では全体的に類似している。 図8に示すように、処理要素11はプロセッサ200.メモリ201およびネッ トワーク・インタフェース202を備えており、これらはすべてメモリ・バス2 03で相互に接続されている。ネットワーク・インタフェース202は処理要素 11とシステム10内の各種通信機構14゜15および1Gとを結ぶインクフェ ース7:なる。特に、ネットワーク・インタフェース202は制御ネットワーク ・インタフェース204(図1OA−1〜図10Gを参照して詳しく上述する) を備え、制御ネットワーク14から制御ネットワーク・メツセージ・パケット6 0を受信(イジェクト)し、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を制 御ネットワーク14に送信(インジェクト)する。同様に、データ・ルータ・イ ンタフェース205(図9A−1〜図jp−rを参照して詳しく上述する)はデ ータ・ルータ15からデータ・ルータ・メツセージ・パケット30を受信(イジ ェクト)し、データ・ルータ・メツセージ・パケット30をデータ・ルータ15 に送信(インジェクト)する、また、診断ネットワーク・インタフェース206 は、診断ネットワーク・メツセージ・パケットを診断ネットワーク16から受信 し、診断ネットワーク結果を診断ネットワーク16を経由して送信する0図14 は、ネットワーク・インタフェース202と診断ネットワーク16とを結ぶ診断 ネットワーク・インタフェース206として使用できるインタフェース回路のロ ジック図を示している。 上述したように、スカシ・プロセッサ12と入出カプロセッサ13(またはその どちらか)はブロック図段階では、図8に示した処理要素11と全体的に類似し ている。スカシ・プロセッサ12は、例えば、オペレータによるシステム10の 制御を可能にするコンソールを備えた表示端末(図示せず)を含めることも可能 である。 さらに、スカシ・プロセッサ12は、例えば、プロセッサに処理させるプログラ ムとデータをストアしておくための磁気ディスク記憶サブシステム(図示せず) などの要素を含めることが可能である。勿論、処理要素11にこのような要素を 含めることも可能である。上述したように、入出カプロセッサ13は外部データ 入出力装置や記憶装置とのインタフェースを備えている。そのような装置には、 例えば、フレーム・バッファ、磁気ディスク記憶装置、そのほか公知の装置など がある。 ネットワーク・インタフェース202はクロック・バッファ207を備えている 。このバッファはクロック回路17からSYS CLKシステム・クロック信号 の入力を受けて、N0DE CLKノード・クロック信号を生成する。 −特定実施例では、クロック・バッファ207は米国特許出願筒07/489. 079号(1990年3月5日出願、出願人W、Daniel Hillis他 、発明の名称rDigital C1ockBuffer C1rcuit P roviding Controllable Delay J。 本件出願人承継)に記載されているバッファから構成されている。ネットワーク ・インタフェース202はN0DE CLKノード・クロック信号を使用して、 制御ネットワーク14、データ・ルータ15および診断ネットワーク16と同期 して動作する。 N0DE CLKノード・クロック信号は図8に示した処理要 素11の他の構成要素を制御するためのクロック信号を生成する際にも使用でき るが、これらの構成要素はN0DE CLKノード・クロック信号以外の信号で 制御することも可能であることは勿論である。 メモリ・バス203は処理要素アドレス空間を定義しているアドレス信号を転送 する。メモリ201はメモリ・コントローラ208と全体を符号210で示した 複数のメモリ・バンクから構成され、メモリ・バンク210は処理要素アドレス 空間内に複数のアドレス指定可能な場所を備えている。さらに、制御ネットワー ク・インタフェース204とデータ・ルータ・インタフェース205は複数のレ ジスタを備えており、これらも以下で詳しく説明するように、処理要素アドレス 空間内に置かれている。 インタフェース204.205および206はバス211を介して処理要素イン タフェース212と結ばれており、その処理要素インタフェースはメモリ・バス 203と結ばれている。制御ネットワーク14から制御ネットワーク・メツセー ジ・パケット60またはデータ・ルータ15から診断ネットワーク・メツセージ ・パケット30を受信すると、これを受けて処理要素インタフェース212はプ ロセッサ200に割込みをかけることができる。この割込みを受けて、プロセッ サ200は、それぞれのインタフェース204または205内の該当レジスタを 読み取ることによって、パケットの内容をネットワーク・インタフェース202 から取り出すことができる。プロセッサは取り出したパケット内容をメモリ20 1にストアしておくことができる。 さらに、プロセッサ200は、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の 制御ネットワーク14経由での転送、またはデータ・ルータ・メツセージ・パケ ット30のデータ・ルータ15経由での転送を開始することができる。この操作 では、プロセッサ200はパケット情報をバス203を経由してネットワーク・ インタフェース202内の特定レジスタに送信する。処理要素インタフェース2 12は、レジスタを指定したアドレス信号をメモリ・バス203から受け取ると 、パケット情報を受信し、それをそれぞれのレジスタにロードする。パケット情 報を受け取ると、それぞれのインタフェース204または205は、メツセージ ・パケット60または30をそれぞれの制御ネットワーク14またはデータ・ル ータ15を経由して送信することを開始する。 プロセッサ200は、スカシ・プロセッサ12から制御ネットワーク14経由で 制御ネットワーク・メツセージ・パケットに入って送られ制御ネットワーク・イ ンタフェース204によって受信されたコマンドを実行する。コマンドを受ける と、プロセッサ200はメモリ201に入っている1つまたは複数の命令を処理 し、これによりプロセッサ200はメモリ201内のデータを処理する。さらに 、命令を受けて、プロセッサ20口はネットワーク・インタフェース202内の それぞれのレジスタにパケット情報を送信して、それぞれのデータ・ルータ15 または制御ネットワーク14経由でパケット30または60の転送を開始し、あ るいはそれぞれのレジスタから情報を読み取り、受信したパケット情報を取り出 す。 2、データ・ルータ・インタフェース2051、概要説明 データ・ルータ・インタフェース205の詳細について、図9A−1〜図9D− 7を参照して説明する0図9A−1に示すように、データ・ルータ・インタフェ ース205はデータ・ルータ・・メツセージ・インジェクタ部分220゜メツセ ージ・イジェクタ部分221およびインジェクタ/イジェクタ共通制御/状況部 分222からなり、これらはすべて処理要素インタフェース・バス211に接続 されている。データ・ルータ・メツセージ・インジェクタ部分220はデータ・ ルータ15を経由してデータ・ルータ・メツセージ・パケット30をインジェク トする。つまり、データ・メツセージ・パケット30をそこに接続されたデータ ・ルータ・ノード22(1,j、0)と22(1,j、1)に送信する。 データ・ルータ・メツセージ・インジェクタ部分220は左メツセージ・インジ ェクタ・ボート223(1)と右メツセージ・インジェクタ・ボート223 ( r)で示した2つのメツセージ・インジェクタ・ボートを備え、メツセージ・パ ケット30をデータ・ルータ15にインジェクトする。以下の説明において、デ ータ・ルータ・ノード22(1,j、0)を「左」ノードと呼び、データ・ルー タ・ノード22(1,j、f)を「右」ノードと呼ぶ。その場合、左メツセージ ・インジェクタ・ボート223(1)はデータ・ルータ・メツセージ・パケット をデータ・ルータ・ノード22(1,j、O)に送信するように接続され、右メ ツセージ・インジェクタ・ボート223(r)はデータ・ルータ・メツセージを データ・ルータ・ノード22 (1,j、 1)に送信するように接続されてい る。 データ・ルータ・メツセージ・インジェクタ・ボート220は、インジェクタ共 通制御D/状況部分224も備えており、これは左および右メツセージ・インジ ェクタ・ボー) 223(1)と223 (r)の両方に接続され、そのある種 の動作を制御する0例えば、プロセッサ200はデータ・ルータ・メツセージ・ パケット30の送信を開始する時、メツセージを左または右メツセージ・インジ ェクタ・ボート223(1)と223 (r)のどちらを経由して送信するかを 指定することができる。その場合は、データ・ルータ・インタフェース205は 指定したボート223(1)または223 (r)を経由してパケット30を送 信する。逆に、プロセッサは特定のボート223(1)または223(r)を指 定しない場合もあり、その場合は、インジェクタ共通制御/状況部分224がボ ート223(1)または223 (r)のどちらかを選択して、パケット30を 送信する。 メツセージ・イジェクタ部分221はデータ・ルータ15からデータ・ルータ・ メツセージ・パケット3oを受け取ると、それをバッファに入れてお(、さらに 、メツセージ・イジェクタ部分221は新しいデータ・ルータ・メツセージ・パ ケットを受け取るとプロセッサに割込みをかけて、プロセッサ200からの取出 し要求を受けてバッファー内のパケットを処理要素インタフェース・バス211 を経由して送出する。メツセージ・イジェクタ部分221は、左メツセージ・イ ジェクタ部分225(1)と右メツセージ・イジェクタ部分225(r)からな り、これらはデータ・ルータ・ノード22(1,j、0) と22(1,j、1 )からデータ・ルータ・メツセージ・パケット30を受信するように接続されて いる。 データ・ルータ・メツセージ・イジェクタ部分221はイジェクタ共通制御/状 況部分226も備えており、これは左と右メツセージ・イジェクタ・ボート22 5(1)と225 (r)の両方に接続され、そのある種の動作を制御する。例 えば、右と左イジェクト・ボート225 (1)と225 (r)が共にメツセ ージ・パケット30を受信し、プロセッサ200が左か右のイジェクタ・ボート 225(1)または225 (r)であるかを指定しないで、メツセージ・デー タをそこに送信することを要求した場合は、イジエク夕共通制@/状況部分22 6は、ボー1−225(1)と225(r)が処理要素インタフェース・バス2 11を経由してパケットを送信する順序を判断する。 データ・ルータ・メツセージ・パケット30をそこに接続されたデータ・ルータ ・ノード22(1,j、0)に送信する時は、だメツセージ・インジェクタ・ボ ート223(1)は、 N0DE CLKノード・クロック信号と同期して、( L) IN FLIT左インジェクト・フリット信号を繰り返し送信して、パケ ット30の連続するフリットをデータ・ルータ・ノード22(1,j、O)に送 信する。左メツセージ・インジェクト・ボート223(1)は、データ・ルータ ・ノード22(1,j、O)が(L) IN FLY左入六入カフライ信号定し ている間送信することができる。 データ・ルータ・ノード22(1,j、0)が(L) IN FLY左入六入カ フライ信号定したときは、左メツセージ・インジェクタ・ボー) 223(1) は送信を停止する。右メツセージ・インジェクタ・ボート223 (r)は肯定 された(R) IN FLY右入六入カフライ信号けると、同じような(R)  IN FLIT右インジェクト・フリット信号をデータ・ルータ・ノード22( 1,j、1)に送信する。 左メツセージ・イジェクタ・ボート225(1)は、N0DE CLKノード・ クロック信号と同期して、パケット30の連続するフリットに対する(L) O UT FLIT左イジェクト・フリット信号をデータ・ルータ・ノード22(1 ,j、O)から繰り返し受信する。左メツセージ・イジェクタ・ボー)−225 (1)は(L) OUT FLY左イジェクト・フライ信号を肯定することによ って、データ・ルータ・ノード22 (1,j、 0)が送信マきるようにする 。 ボート225(1)が(L) OUT FLY左イジェクト・フライ信号を否定 したときは、データ・ルータ・ノード22(1,j、0)は送信を停止する。デ ータ・ルータ・ノード22(1,j、1)は肯定された(R) OUT FLY 右イジェクト・フライ信号を受けて、同じような(R) OUT FLIT右イ ジェクト・フリット信号を右メツセージ・イジェクタ・ボートzzs(r)に送 信する。 図9A−2Aおよび図9A−28はデータ・ルータ・インタフェース205内の 制御/状況部分222,224および226のレジスタを示している0図9A− 2Aは、プロセッサ200が特定のデータ・ルータ・メツセージ・パケット30 を送信するために特定のメツセージ・インジェクタ・ボー)−223(1)また は223 (r)を指定していない時、またはプロセッサにデータ・ルータ・メ ツセージ・パケット30を送るメツセージ・イジェクタ・ボート223(1)ま たはzzs (r)を指定しない時、プロセッサ200が使用するデータ・ルー タ・インタフェース・ミドル・レジスタ・セット230の詳細を示している。図 9A−2Aに示すように、レジスタ・セット230は2つの状況および制御レジ スタからなり、これらは、状況レジスタ231、私用にジスタ232、受信レジ スタ233、および2つの送信レジスタ、すなわち、「先頭送信」レジスタ23 4と「送信」レジスタ235からなっている。 状況レジスタ231は図9A−2Aに示すように複数のフィールドからなってい る。図9B−1を参照して下達するように、各データ・ルータ・メツセージ・イ ンジェクタ・ボート223(1)と223 (r)は先入れ先出しバッファを備 えており、ここにはパケット30を生成したプロセッサ200からの情報がスト アされる。送信スペース・フィールド240はパケット30を送信するために現 在選択されている特定ボート223(1)または223 (r)のバッファに残 っているスペース量を示している。送信スペース・フィールド240の内容は現 在選択されている左または右データ・ルータ・メツセージ・インジェクタ・ボー ト223 (1)または223 (r)から与えられる。 2つのフラグ241と242は、現在選択されているボートを経由して最後に行 われたデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の送受信の状況を示している 。最後に受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30が正しく受信で きるときは、フラグ241がセットされ、最後にインジェクトされるデータ・ル ータ・メツセージ・パケット30が正しくインジェクトされたときは、フラグ2 42がセットされる。フラグ241と242はそれぞれメツセージ・インジェク タ部分220とメツセージ・イジェクタ部分221によって条件づけられる。 受信メッセージ長フィールド243は現在選択されているボート経由で受信した データ・ルータ・メツセージ・パケット30の長さを示しており、残存長さフィ ールド244はプロセッサ200によって現在取り出されているデータ・ルータ ・メツセージ・パケット30の中でまだ取り出されないで残っているデータ量を 示している。受信メッセージ長フィールド243の内容はデータ・ルータ・メツ セージ・パケット30の長さフィールド34(図3)の内容に対応している。受 信タグ・フィールド245の内容は同じデータ・ルータ・メツセージ・パケット 30の内容に対応している。残存長さフィールド244はカウンタから得られる 。このカウンタには、プロセッサ200がメツセージ・パケット30を取り出す ことを始めた時、長さフィールド34の内容がロードされ、メツセージ・データ がプロセッサ200に送信されるとデクリメントされる。フィールド243゜2 44および245の内容はメツセージ・イジェクタ部分221から得られる。 送信状態フィールド246と受信状態フィールド247は、それぞれメツセージ ・イジェクタ部分220とメツセージ・インジェクタ部分221によるそれぞれ のメツセージ・パケット30のインジェクションとイジェクションの状態を示し ている。送信状態フィールド246はその内容がメツセージ・インジェクタ部分 220から得られ、左または右メツセージ・インジェクタ・ボート223(1) と223(r)のどちらか一方または両方に部分的にインジェクトされたデータ ・ルータ・メツセージ・パケット30が入っているかどうかを示している。同様 に、受信状態フィールド247はその内容がメツセージ・イジェクタ部分221 から得られ、左または右メツセージ・イジェクタ・ボート225(1)と225 (r)のどちらか一方または両方に部分的にイジェクトされた(つまり、受信さ れた)データ・ルータ・メツセージ・パケット30が入っているかどうかを示し ている。 最後に、ルータ完了フラグ248はその内容が実際に制御ネットワーク・インタ フェース204から得られ、メツセージ転送操作の後、ルータが空であるがどう かを示している。ルータ完了フラグ248の内容は制御ネットワーク14を通し て行われたりダクシ目ン操作から得られ、データ・ルータ15が空であるがどう かが上述したように判断される。 私用レジスタ232も、フラグ250〜256からなるいくつかのフィールドを もっている。いくつかのフラグは、イジェクタ共通制御/状況部分226にあり 、メツセージ・イジェクタ部分221の動作を制御する。受信割込み可能フラグ 250は、セットされたときは、現在選択されている左または右メツセージ・イ ジェクタ・ボート225(1)または225 (r)によってデータ・ルータ・ メツセージ・パケット3oが受信された時、データ・ルータ・インタフェース2 05が割込みを引き起こして、ネットワーク・インタフェース202がらプロセ ッサ200に送信することを可能にする。受信停止フラグ252は、プロセッサ 200によってセットされた時は、現在選択されている左または右メツセージ・ イジェクタ・ボート225(1)または225 (r)による後続データ・ルー タ・メツセージ・パケット30の受信を禁止する。 現在選択されているボート225(1)または225(r)はフラグ252がセ ットされると即時にフリットの受信を中止する。受信側一杯フラグ252は、現 在選択されているイジェクタ・ボート225(1)または(r)によってセット された時は、現在選択されているボートが維持しているバッファが一杯であるこ とを示している。 私用レジスタ232はロック・フラグ251も備えており、これはインジェクタ 共通制御/状況部分224にもあり、メツセージ・インジェクタ部分220の動 作を制御する。ロック・フラグ251は現在選択されている左または右メツセー ジ・インジェクタ・ボート223(1)または223 (r)を割込み可能また は割込み禁止にする。プロセッサ200によってセットされると、現在選択され ている左または右メツセージ・インジェクタ・ボート223(1)または223  (r)はプロセッサ200からの後続送信を無視し、状況レジスタ231のフ ラグ242がクリアされ、データ・ルータ・メツセージ・パケット30のインジ ェクションが失敗したことを知らせる。 私用レジスタ232は、上述したようにデータ・ルータ15のall−fall −downモードに関連してデータ・ルータ・インタフェース205の動作を制 御する3つのフラグも備えている。受信all−fall−downフラグ25 4は制御ネットワーク・インタフェース204によって制御され、リーフ21が その宛先でないall−fall−dowロモードでデータ・ルータ15が動作 しているときデータ・ルータ・メツセージ・パケット3oを受信したことを示し ている* all−fall−down割込み可能フラグ255がプロセッサ2 00によってセットされたときは、ネットワーク・インタフェース202は、受 信all−fall−downフラグ254がセットされると、プロセッサへの 送信のための割込み要求を引き起こす、最後に、all−fall−down割 込み可能フラグ256がプロセッサ200によってセットされたときは、制御ネ ットワーク・インタフェース204は、次に送信する制御ネットワーク・メツセ ージ・パケット60のall−fall−downビット81をセットする。 中間インタフェース・レジスタ・セット230内の残りのレジスタはデータ・ル ータ・メツセージ・パケット情報の送受信のために使用される。受信レジスタ2 33は複数のワード260 (0)〜260(N)からなり、これらのワードは 、現在選択されている左または右メツセージ・イジェクタ・ボート225(1) または225 (r)経由で受信したデータ・ルータ・メツセージ・パケット3 oの中のデータを表している。参照符号260 (N)において、”N”は1つ のデータ・ルータ・メツセージ・パケット30に入れて送信できる最大データ量 を表した整数である。受信レジスタ233にストアされたデータは受信したメツ セージ・パケット30のデータ・フリット36から取り出したものである。受信 レジスタはメモリ・バス203のアドレス空間内の1つのアドレスで表されてい る。プロセッサはメモリ・バス203を介した読取り操作でアドレスを繰り返し 使用することによってメツセージからデータを取り出すことができる。理解され るように、データ・ルータ・インタフェース205はプロセッサ200が受信レ ジスタをアクセスしてメツセージ・データをとりだすたびに、残存受信長フィー ルド244の内容をデクリメントする。 2つのレジスタ、つまり、先頭送信レジスタ234と送信レジスタ235を通し て、プロセッサはメツセージ・インジェクタ部分で使用された情報を与えて、デ ータ・ルータ15にインジェクトするデータ・ルータ・メツセージ・パケット3 0を生成する。先頭送信レジスタ234はメッセージ長およびメツセージ・タグ 情報がロードされるフィールド270と271をもっている。フィールド270 と271の内容はデータ・ルータ・メツセージ・パケット30内のメッセージ長 およびメツセージ・タグ・フィールド34と35にコピーされる。 先頭送信レジスタ234は、パケット30のメツセージ・アドレス部分31の内 容を生成するために使用されるメツセージ・アドレス・フィールド273とアド レス・モード・フィールド272ももっている。フィールド273内のメツセー ジ・アドレスは物理アドレスにすることがpき、その場合は、メツセージを受信 するリーフ21(y)を指定している。相対アドレスにすることもでき、その場 合は、分割ベース・レジスタによって指定されたリーフ21(i) 、つまり、 分割内の最下位指標をもつ要素であるシステム内のり−フ21(i)からパケッ ト30を受信するリーフ(y)までの変位を指定している。アドレス・モード・ フィールド272の内容は、フィールド273内のメツセージ・アドレスが物理 アドレスであるか、相対アドレスであるかを示している。 送信レジスタ235は、受信レジスタ233と同様に。 複数のワード280 (0)〜280 (N)からなり、これらのワードは現在 選択されている左または右メツセージ・インジェクタ・ボート223(1)また は223(r)経由で送信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット3oの 中のデータを表している。参照符号280(N)において、”N”は1つのデー タ・ルータ・メツセージ・パケット3oに入れて送信できる最大データ量を表し た整数である。 送信レジスタ235にストアされたデータは送信されるメツセージ・パケット3 oのデータ・フリット36にコピーされる。送信レジスタはメモリ・バス203 のアドレス空間内の1つのアドレスで表されている。プロセッサはメモリ・バス 203を介した書込み操作でアト1/スを繰り返し使用することによって、デー タをレジスタにロードすることができる。 上述したように、プロセッサ200は、特定のデータ・ルータ・メツセージ・パ ケット30を送信するために特定のメツセージ・インジェクタ・ボート223  (1)または223(r)を指定しない時、データ・ルータ・インタフェース中 間レジスタ・セット230を使用する。デー右インタフェース・レジスタ・セッ ト290と291(図9A−28に図示)と名づけな2つの追加レジスタ・セッ トを備えており、これらは、プロセッサ200が特定のデータ・ルータ・メツセ ージ・パケット30を送信するために左または右メツセージ・インジェクタ・ボ ート223(1)または223 (r)を指定する時、あるいはデータ・ルータ ・メツセージ・パケット・データを取り出す左または右メツセージ・イジェクタ ・ボート225(1)または225(r)を指定する時使用する。左と右インタ フェース・レジスタ・セット290と291は共に状況、私用、受信、先頭送信 および送信レジスタから構成され、それぞれ参照符号293−297(左レジス タ・セット290)と300−304 (右レジスタ・セット291)と名づけ られている。レジスタ・セット290と291内のレジスタはフィールドとフラ グをもち、これらは中間インタフェース・レジスタ・セットのそれぞれのレジス タ231−235のそれとほぼ同じである。ただし、左と右インタフェース状況 レジスタ293と300には、状況レジスタ231の送信および受信状態フィー ルド246と247またはルータ完了フラグ248に対応するフィールドがない 点が異なる。さらに、左と右インタフェース私用レジスタ294と301には、 私用レジスタ232のall−fall−down割込み可能フラグ255また はall−falL−down許可フラグ256に対応するフィールドがない。 データ・ルータ・インタフェース205はレジスタ・セット292も備えており 、ここには、送信すべきデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のメツセー ジ・アドレス・フィールド31のアドレス情報を生成する際に、中間インタフェ ース・レジスタ230の先頭送信レジスタ234のフィールド272またはそれ ぞれの左または右インタフェース・レジスタ・セットの先頭送信レジスタ296 または303の対応するフィールド内のメツセージ・アドレス情報と一緒にこの インタフェースが私用する情報が入っている。上述したように、システムlOは 分割可能であり、分割ベース・レジスタ305と分割サイズ・レジスタ306に は、処理要素の分割のベースとサイズを指定した値が入っている。特に、分割ベ ース・レジスタ305には、分割内の最下位指標をもつ要素であるシステム内の り−フ21(i)の指標(i)が入っている。さらに、分割サイズ・レジスタ3 06の内容は分割内のり−フ21の個数を示している。特定リーフ21(i)の 物理セルフ・アドレス・レジスタ312はシステムlO内のリーフ独自の指標” i”を示しており、これはシステム内のリーフを固有に識別するアドレスまたは 他の識別子からなっている。 アドレス情報レジスタ・セット292はレジスタ307と310−311のセッ トも備えており、これらはチャンク・テーブル(chunk table)32 7 (これは図9B−1および9B−2を参照して詳しく説明する)と−緒に使 用され。 送信すべきデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のメツセージ・アドレス ・フィールド31のアドレス情報を生成する際に使用される追加のアドレス指定 情報が得られる。チャンク・テーブルはインジェクタ部分220のインジェクタ 共通制御/状況部分224によって維持される。チャンク・テーブルを使用する と、リーフ群21 (i)を他のリーフ群で置換することが可能であり、その場 合、プロセッサ200から与えられるアドレスはその置換を反映している必要が ない、これは、例えば、1または2以上のリーフ群21(i)をアクセス不能に したり、データ・ルータ15から「マツプ・アウト」したりすることを容易にす るので、グループ内の1つまたは2つ以上のリーフ21(i)に欠陥がある時に 便利である。チャンク・テーブルには、データ・ルータ・メツセージ・パケット 30のメツセージ・アドレス部分を生成する際に使用される情報が入っており、 こループ内のり−フ21(i)から置換グループとして割り当てられたグループ のり−フ21(i)に方向転換することができる。 この操作を可能にするために、図9B−2を参照して以下に詳しく説明するよう に、チャンク・テーブルは複数の項目からなるメモリを備えている。各項目は置 換として使用するアドレス部分を構成するポインタまたはビットからならでいる 。特定の先頭送信レジスタ234、296または303に入っているプロセッサ 200からのアドレスが相対アドレスであれば、チャンク・テーブルをアクセス するためにその一部が使用され、データ・ルータ・メツセージ・パケット30の メツセージ・アドレス部分のアドレスを生成する際に使用される部分が取り8さ れる。チャンク・テーブルをアドレスするために相対アドレスのどの部分が使用 されるかはマツプ・インおよびマツプ・アウトされるグループのサイズによって 決まる。 チャンク・テーブル・アドレス307とチャンク・テーブル・データ・レジスタ 310は一緒に使用されて、項目をチャンク・テーブルにロードすることを可能 にする。レジスタ307内のチャンク・テーブル・アドレスはチャンク・テーブ ル・データ・レジスタ310の内容をストアするチャンク・テーブル内の項目を 指定するために使用される。チャンク・サイズ・レジスタ311の内容はマツプ ・インまたはマツプ・アウトできるグループ内のり−フ21(i)の個数を指定 しており、この個数によって、チャンク・テーブル327をアクセスする際に使 用される相対アドレスの特定ビットが判断される。 最後に、データ・ルータ・インタフェース205によって維持されるレジスタは 前述したデータ・ルータ・メツセージ・カウンタ313を備えている。データ・ ルータ・メツセージ・カウンタ313はインジェクタ/イジェクタ共通制御/状 況部分222によって維持されている。メツセージ・カウンタ313はメツセー ジ転送操作中に、データ・ルータ15を経由してデータ・ルータ・メツセージ・ パケットがデータ・ルータ・メツセージ・インジェクタ・ボート220からイン ジエされ、データ・ルータ15から受信したデータ・ルータ・メツセージ・パケ ット30がデータ・ルータ・メツセージ・イジェクタ・ボート221からイジェ クトされると、それを反映するためにデクリメントされる。インジェクタ/イジ ェクタ共通制御id/状況部分222はCURMSG CNT現メツセージ・カ ウント信号を生成する。この信号はメツセージ・カウンタ313の現在値を示し 、これは上述したようにルータ完了制御ネットワーク・メツセージを生成する際 に使用するために制御ネットワーク・インタフェース204に送られる。 ii、メツセージ・インジェクタ部分220以上に述べたことを基礎にして、メ ツセージ・インジェクタ部分220において、インジェクタ共通制御/状況部分 224の一部と一緒に左と右メツセージ・インジェクタ・ボート223 (1) と223(r)を構成する回路の詳細について、図9B−1〜図9B−8を参照 して説明する。同様に、メツセージ・イジェクタ部分221において、イジェク タ共通制御/状況部分226の一部と一緒に左と右メツセージ・イジェクタ・ボ ー) 225(L)と225(r)を構成する回路の詳細について、図9C−A 〜図90−7を参照して説明する。さらに、インジェクタ/イジェクタ共通制御 /状況部分222を構成する回路の詳細について、図9D−1〜図9D−7を参 照して説明する。 223 (r)を構成する回路はほぼ同じであるので、一方だけ(左ボートか右 ボートかを言及することなく)を図98−1〜図9B−8を参照して説明するこ とにする0図9B−1はメツセージ・インジェクタ・ボート223の全体ブロッ ク図である0図9B−1に示すように、メツセージ・インジェクタ・ボート22 3は一連のステージ(段)からなり、これらのステージはインジェクトすべきメ ツセージ・パケット30を生成する際に使用されるプロセッサからの情報を受け 取り、その情報をバッファに入れ、必要とされるアドレス生成を実行し、情報を フリットに分割し、IN FLYインジェクタ・フライ信号の制御の下で、フリ 、ットを連続するIN FLITインジェクト・フリット信号として送信する。 以下の説明では、プロセッサ200から受信した情報はワード形式になつており 、各ワードは、例えば、32ビツトからなり、各フリットは並列に送信される4 ビツトからなっている。 プロセッサ200からの情報は処理要素インタフェース212によって受信され ると、まず書込みステージにロードされる。書込みステージ320は処理要素イ ンタフェース・バス211に接続され、インジェクタ共通制御/状況部分224 からのLD CTRLTR上制御信号を受けてロードされろ、書込みステージ3 20はインジェクタ先入れ先だしバッファ(FIFO)321への入力として動 作する。プロセッサ200が情報を先頭送信レジスタ234、296および30 3または送信レジスタ235.297および304にロードすると、この情報は 基本的に書込みステージ320によって受信される。 プロセッサ200からの情報が先頭送信レジスタにアドレス指定されると、書込 みレジスタ320は34ピッ1−・アドレス・ワードを生成する。このワードの 下位20ビツトはアドレス情報を構成し、中間ビットは、メツセージ・パケット 長とタグ情報を構成し、上位ビットは2アドレス・モード・ビットを構成する。 これはアドレス・モード・フィールド272から得たしのである。特に、アドレ ス・モード・ビットの一方がセットされたときは、アドレス情報は物理アドレス であり、他方のアドレス・モード・ビットがセットされたときは、アドレス情報 は相対アドレスである。プロセッサ200によって送信レジスタにアドレス指定 された連続ワードを受けて、書込みステージ320は連続する34ビツト・ワー ドを生成する。このワードの上位2アドレス・モード・ビットは値がゼロになっ ており、32ビツト・データは下位部分に入っている。ゼロ・アドレス・モード ・ビットは、下位32ビツトがデータを構成すると識別する。 書込みステージ320の出力である34ビツト・ワードを定義したINJ FI FODATA (33:0)インジェクタ先入れ先出しバッファ・データ信号は FIFO321のデータ入力端子と結合される。FIFO321は受信された連 続ワードを34ビツト記憶場所にストアし、34ビツト・アドレス・ワードを受 け入れるようにする。 FIFO321はインジェクタ共通制御/状況部分224からのFIFOLD  ENロード許可信号およびN0DE CLK信号を受けてINJ FUFODA TA(33:0)信号をロードする。さらに、PIFO32iは書込みステージ 320から追加ワードを受け入れることができることを示すFIFO5TATU S状況信号を生成する2インジ工クタ共通制御/状況部分224は書込みステー ジ320の動作とFIFO321への情報(アドレスとデータを含む)の流れを 制御する際にFIFO5TATUS信号を使用することかできる。 さらに、インジェクタFIFO321はインジェクタ共通側@/状況部分224 からFRAMERAM前LUSH信号を受信する。FRAMERAM前肯定され たときは、データ・ルータ・メツセージ・パケット30全体のアドレスとデータ ・ワードがインジェクタFIFO321にロードされたことを示す、この時点で 、メツセージ・インジェクタ・ボート223はこれらのワードを使用してデータ ・ルータ・メツセージ・パケット30を生成する。 FLUSH信号は、肯定さ れたときは、インジェクタPIFO321にロードされるアドレスとデータ・ワ ードがフラッシュされ、これらのワードを受けて生成されるデータ・ルータ・メ ツセージ・パケット30がないことを示す。 インジェクタ共通制御/状況部分224は例えば、プロセッサ200から与えら れたデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の情報の受信に関連してエラー を見つけたとき、FLUSH信号を肯定することができる。 基本的に、インジェクタFIFO321は、複数の記憶場所をもち、書込みステ ージ320からのワードを定義したINJ FIFODATA信号がロードされ る。さらに、インジェク9 FIFO321はワードをストアする次の記憶場所 を指しているポインタと、データ・ルータ・メツセージ・パケット30の最初の ワードを指しているメツセージ・ポインタをもっている。インジェクタ共通側@ /状況部分224がFRAMERAM前定すると、メツセージ・ポインタはスト ア・ポインタと同じ記憶場所を指すように前進する。さらに、インジェクタFI FO321はMSG AVAILメツセージ使用可能信号を肯定する。他方、イ ンジェクタ共通制御/状況部分224がFLUSH信号を肯定すると、ストア・ ポインタはメツセージ・ポインタと同じ記憶場所を指すように後退するので、フ ラッシュされたデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の以前に書かれたワ ードに重ね書きすることができる。 さらに、インジェクタFIFO321は次に読み取る記憶場所を指している読取 りポインタをもっており、読取りポインタがメ゛ツセージ・ポインタと同じ記憶 場所を指すように前進していない限り、インジェクタFIFO321はFIFO NE not empty信号を肯定する。 FIFO321は実質的にプロセッサ200とデータ・ルータ15間のバッファ として働く。上述したように、メツセージ・イジェクタ・ボート223がデータ ・ルータ・メツセージ・パケット30の送信を開始すると、そこに接続されたデ ータ・ルータ・ノード21(1,j、k)は、そのノード21(1,j、k)の IN FLYインジェクタ・フライ信号が肯定されているかぎり、SYS CL Kシステム・クロック信号の連続する刻時に同期して、パケット30内の連続す るフリットを受信することを期待する。このことから理解されるように、FIF O321の出力に接続された出力ラッチ322からのRD FIFOread  FIFO信号によって直接制御されるFIFO321からの転送は実質的には、 IN FLYインジェクタ・フライ信号と、FIFO321のあとのメツセージ ・インジェクタ・ボート内のステージの条件とによって制御される。これらのス テージには出力ラッチ322.物理アドレス計算ステージ323.物理アドレス 計算ステージ324.メツセージ・アドレス計算ステージ325および送信ステ ージ326がある。送信ステージ326は、データ・ルータ・ノード22(1, j、k)がIN FLYインジェクタ・フライ信号を肯定している間にデータ・ ルータ・メツセージ・パケット30の連続するフリットの送信を制御する実際の IN FLITインジェクタ・フリット信号を受信する。 いずれの場合も、FIFO321は、出力ラッチ322からRD FIFOre ad FIFO信号を受けると、ワードを定義したINJ FIFOOUT<3 3:0)インジェクタFIFO出力信号を送信する。絶対アドレス計算ステージ 323からのADVAACS前進絶対アドレス計算ステージ信号と、FIFO3 21からのFIFONE not empty信号とに応答し、かつ、N0DE  CLKノード・クロック信号に同期して、出力ラッ子要求優先度回路1240 ば、少なくとも1つの入力子回路1006(i)がCi REQ P信号を肯定 すると、それを受けて入力子回路間の優先順位を判断する。この操作では、子要 求優先度回路1040はラウントロピン数ジェネレータ1243と子要求エニュ メレータ1244を利用する。 ラウントロピン数ジェネレータ1243は値”i”を表したRND−RBN P RIラウントロピン優先度信号を生成する。 値”ioは入力子回路1006(i)の1つが最高の優先度をもつことを示して いる。子要求エニュメレータ1244はRND−RBN PRI信号を受信し、 その入力子回路1006(i)についてCL’ REQ P PRI(3)信号 を肯定する。子要求エニュメレータ1244は、また、その他の入力子回路10 06(i)について、Ci REQ P PRI(3)信号を否定する(ただし 、“ioは”io”に等しくない)。 その他の入力子回路1006(i)のいずれかがCL REQP子“CL”要求 親信号を肯定すると、子要求エニュメレータ1244は、“X”と”i”が共に 降順にある時、Ci REQ PPRI(x)信号を肯定する(”i”の値はR ND−RBNPRI信号の値によって表された値が“i”の最大値よりも小さい と、最大値に戻って最大値から下降して行<)、従って、例えば、入力子回路1 006(0)。 1006(2)および1006(3)がCL REQ P信号を肯定し、RND −RBN PRI信号が“2゛に等しい値゛i”をもち、入力子回路1006( 2)カミ最高の優先度をもっていることを示していると、子要求エニュメレータ 1244は最高優先度LAT FIFOOυT(33:0) 1atched  FIFO出力信号がアドレスを含んでいれば物理アドレスからなり、LATFI FO0UT(33:0) Latched FIFO出力信号がデータを含んで いればデータからなる。 LAT FIFO0UT(33:0) 1atched FIFO出力信号が相 対アドレスからなるときは、絶対アドレス計算ステージ323はインジェクタ共 通制御/状況部分224(図9A−1)によって維持されているチャンク・テー ブル327とチャンク・サイズ・レジスタ311を使用して、物理アドレスを判 断する0図9B−2を参照して詳しく説明するように、絶対アドレス計算ステー ジ327は、CHUNKTABLE 0FFSET(5:0)信号を生成して、 チャンク・テーブル327の中の場所を指定する。これを受けて、チャンク・テ ーブル327は指定された場所の内容をCT ADRSチャンク・テーブル・ア ドレス信号として物理アドレス計算ステージ323に送信する。絶対アドレス計 算ステージ323はCT ADRSチャンク・テーブル・アドレス信号を使用し て、物理アドレスを生成する。 絶対アドレス計算ステージ323はチャンク・サイズ・レジスタ311の内容を 使用して、CHUNK TABLE 0FFSET(5:0)信号を生成し、C T ADRSチャンク・テーブル・アドレス信号を使用して物理アドレスを生成 する。 絶対7 )’ レス計IXテーシ323 ハABS ADRS/DATAOUT 絶対アドレスまたはデータ出力信号を物理アドレス計算ステージ324に接続す る。 ABS ADRS/DATA OUT信号は物理アドレス、相対アドレス またはデータになっている。 ABS ADRS/DATA OUT信号が物理 アドレスまたはデータからなるときは、物理アドレス計算ステージは信号をPH YS ADRS/DATA OUT物理アドレスまたはデータ出力信号として受 け渡す、他方、ABSADRS/DATA 0LIT信号が相対アドレスからな るときは、物理アドレス計算ステージ324は物理アドレスを表すPHYS A DRS/DATA OUT信号を生成する。この信号はソース・リーフ21(x )を含む分割の先頭を基準にした宛先リーフzl(y)の相対アドレスに対応し ている。物理アドレス計算ステージ324は物理アドレスを使用して、システム lO内の先頭リーフ21(0)を基準にした宛先リーフ21(y)の相対アドレ スである物理アドレスを判断する。この操作では、ステージ324は分割ベース ・レジスタ305の内容を使用する。物理アドレス計算ステージ324は、送信 ステージ326からRUN信号を受けると、N0DE CLK信号に同期して、  PHYS ADBS/DATA 0UT(33:0)物理アドレスまたはデー タ出力信号を生成する。 PHYS ADBS/DATA 0UT(33:O) 物理アドレスマタハデータ出力信号は、ABS ADRS/DATA 0UT( 33:0)絶対アドレスまたはデータ出力信号がアドレスからなるときは、物理 アドレスになっており、ABS ADRS/DATA 0UT(33:O)信号 がデータからなるときは、データになっている。 メツセージ・アドレス計算ステージ325はPHYSADRS/DATA 0U T(33:O)物理アドレスまたはデータ出力信号を受信し、データ・ルータ・ メツセージ・パケット30のメツセージ・アドレス部分31に挿入するアドレス を生成する。メツセージ・アドレス計算ステージ325はこの操作で物理セルフ ・アドレス・レジスタ312の内容を使用する。メツセージ・アドレス計算ステ ージ325は、送信ステージ326からRUN信号を受けると、MODE CL K信号に同期して、MSG 0UT(31:0)メツセージ・アウト信号を生成 する。MSG 0UT(31:O)メツセージ・アウト信号は、PHYS AD RS/DATA 0UT(33:0)物理アドレスまたはデータ出力からなると きは、メツセージ・アドレスからなり、PHYS ADRS/DATA 0UT (33:0)信号がデータからなるときは、データからなっている。上位MSG  0UT(32)信号は残りのMSG 0UT(31:O)信号がメツセージ・ アドレスまたはデータを表しているかどうかを同定している。 最後に、送信ステージ326はMSG 0UT(32:0)メツセージ・アウト 信号を受信し、それからIN FLITインジェクト・フリット信号を生成する 。この信号はMSGOUT(31:0)信号からの連続する4ビツト・ニブルか らなっている。送信ステージ326は、IN FLYインジェクタ・フライ信号 が肯定されている間に、N0DE CLKノード・クロック信号と同期して連続 するニブルを送信する。さらに、送信ステージ326はIN FLYインジェク タ・フライ信号を使用して、メツセージ・アドレス計算ステージ325と物理ア ドレス計算ステージ324をン制御するRUIN信号を生成する。 ステージ323〜325が実行するアドレス計算と INFLIT入カフリット 信号どしで送信される連続ニブルの生成の各ステージの詳細について、図9B− 2〜図9B−8を参照して説明する。図9B−2は絶対アドレス計算ステージ3 23の詳細図である。図9B−2に示すように、絶対アドレス計算ステージ32 3は出力ラッチ322からLATFIFO0UT(33:32) 1atche d FIFO出力信号を受信する。 2つの上位信号、つまり、LAT FIFO0UT(31:0)信号がアドレス からなっているかどうか、もしそうであれば、アドレス・モードからなっている かどうかを示しているLAT FIFO0UT(33:32)は、デコーダ33 0およびマルチプレクサ331の一方の端子に接続される。 LATFIFO0 UT(33:32)信号が相対アドレス・モードを示していると、デコーダ33 0はREL相対信号を肯定する。 絶対アドレス計算ステージはアドレス/データ・ラッチ332を備えており、こ のラッチはLAT FIFO0UT(31:0) 1atched FIFO出 力信号から得た物理アドレスまたはデータをラッチする。ラッチ332はADV  AACS前進絶対アドレス計算ステージとMODE CLK信号に応答して3 つのグループの信号を一斉にラッチする。最初のグループつまりLAT FIF O0UT(31:20)信号は出力ラッチ322からラッチ332に直接結合さ れている。−特定実施例では、下位LAT FIFO0UT(19:0)信号が アト1/ス信号からなる場合は、LAT FIFO0LIT(31:20)信号 は長さとタグ情報を含んでいるので、計算では不変になっている。さらに、ラッ チ332によってラッチされる2番目のグループの信号、つまり、下位LAT  FIFO00丁(1:0) 1atched FIFO出力信号は2つの下位ア ドレス信号からなるので、計算では不変になっており、ラッチ332に直接結合 されている。 ラッチ332によってラッチされる3番目のグループの信号は、物理アドレス計 算において不変になっていない。LAT FIFO0UT(19:0)信号はマ ルチプレクサ333の一方の入力端子に接続され、このマルチプレクサはデコー ダ330からのREL相対信号によって制御される。REL相対信号が否定され たとき、つまり、LATFIFO0UT(31:0)信号が物理アドレスまたは データからなるときこの否定が行われたときは、マルチプレクサはLA丁FIF OOUT (19: O)信号をラッチ332に直接結合する。ADV PAC S前進物理アドレス計算ステージ信号が肯定された時は、ORゲート340が付 勢されて、すなわち意味のある出力が生じて、ADV EN前進イネプル信号を 肯定し、この信号はANDゲート344の一方の入力端子を付勢する。 REL相対信号が否定されたときは、インバータ339はORゲート343を付 勢する。これによりANDゲート344の他方の入力端子がイネーブルされ、そ の結果ANDゲート344がイネーブルされ、ADV AACS前進絶対アドレ ス計算ステージ信号が肯定される。ADV AACS信号はラッチ332をイネ ーブルし、ラッチはN0DE CLKノード・クロック信号の次の刻時を受けて 、マルチプレクサ333の出力であって、LAT FIFO0IJT(19:2 )に対応するLAT FIFO0UT(31:20)信号とLAT FIFO0 UT(1:0)信号をラッチする。従って、ラッチ332は出力ラッチ322か ら出力された物理アドレスまたはデータ全体をラッチすることになる。ラッチ3 32はラッチされた信号をABS ADRS/DATA 0UT(31:O)絶 対アドレス・データ・アウト信号として物理アドレス計算ステージに送信する。 同時に、アドレス・モード・ラッチ338はマルチプレクサ331の出力をラッ チする。マルチプレクサ331はANDゲート345からLD NOP MOD ロード・ナル・オペレーション・モード信号を受けると、LAT FIFO0U T(33:32)アドレス・モード信号またはN0P(1:0)ナル・オペレー ション信号のどちらかを選択してアドレス・モード・ラッチ338の入力端子に 結合する。以下で詳しく説明するように、N0P(1:0)ナル・オペレーショ ン信号は相対アドレスから物理アドレスに変換する時に起こったエラー条件を示 したコードからなっている。 この場合には、REL相対信号は否定されるので、ANDゲート345は減勢さ れ、すなわち意味のある出力が出なくなり、 LD NOP MODロード・ナ ル・オペレーション・モード信号は否定されるので、マルチプレクサ331が動 作してLAT FIFO0UT(33:32)信号をモード・ラッチ338に結 合する。モード・ラッチ338はラッチされた信号なABS ADR3/DAT A 0UT(33:32)絶対アドレス/データ・アウト信号として物理アドレ ス計算ステージに送信する。 他方、REL相対信号が肯定された場合、つまり、LAT FIFO0UT(3 1:O)信号が相対アドレスからなるときこの肯定が行われた場合は、マルチプ レクサ333はC0NV ABSADRS(19:2)変換絶対アドレス信号を ラッチ332ニ結合する。C0NV ABS ADRS(19:2)変換絶対ア ドレス信号はウィンドウ・エクストラクタ334.チャンク・テーブル327、 ウィンドウ・インサータ335およびウィンドウ・アイデンティファイア336 からなる変換回路から得られる。 ウィンドウ・エクストラクタ334はLAT FIFO0UT(17:2)信号 とWIN SELウィンドウ選択信号を受信し、これらの信号を受けて、チャン ク・テーブル327をアドレス指定するCHUNK TABLE 0FFSET (5:O)信号を生成する。 WIN SELウィンドウ選択信号はウィンドウ ・エクストラクタがCHUNK TABLE 0FFSET(5:0)としてチ ャンク・テーブル327に結合すべきLAT FIFO0UT(17:2)信号 の中の6つの連続信号を識別する。 上述したように、チャンク・サイズ・レジスタ311の内容は、各データ・ルー タ・ノード群20(i、j)がチャンクを定義しているデータ・ルータ15内の レベル”i”を指定している。−特定実施例では、チャンクを定義できるデータ ・ルータ15内の最下位レベルはレベル4であり、このレベルは各々がデータ・ ルータ・アドレスによって識別された少なくとも254個の連続するリーフ21 (i)からなっている、この実施例では、各チャンクはLAT FIFO0UT (7:2)信号をコード化することによって定義される。また、この実施例では 、チャンクを定義できる最上位レベルはレベル9であり、このレベルは少な(と も256k(k=1024)の連続するリーフからなっている。この場合は、各 チャンクはLATFIFO0UT(17:12)信号をコード化することによっ て定義される。 チャンク・サイズ・レジスタ311にストアされた値で示されたチギンク・サイ ズが大きくなると、LATFIFO0UT(19:2)信号の上位信号がチャン ク・テーブル327をアクセスするために使用される。ウィンドウ・アイデンテ ィファイア336はチャンク・サイズ・レジスタの内容を解読して、チャンク・ テーブル327をアドレスするためにLAT FIFO0UT(17:2)信号 のうち順番の6信号の先頭を指定する。 WIN SELウィンドウ選択信号を 受けると、ウィンドウ・エクストラクタ334はチャンク・テーブル327をア ドレスするためにLATFIFO0UT(19:2)信号のうち特定の信号を選 択し、その信号をLAT CHUNK、TABLE 0FFSET(5:0)信 号としてチャンク・テーブル327に送信する。例えば、チャンク・サイズ・レ ジスタ311がチャンク・サイズを256と指定していれば、ウィンドウ・エク ストラクタ334はLAT FIFO0UT(7:2)信号を選択し、チャンク ・サイズを256k (k=1024)と指定していれば、ウィンドウ・エクス トラクタ334はLAT FIFO0UT(17:12)信号を選択する。ウィ ンドウ・サイズが256と256にの間にあり、「4」の倍数でインクリメント するときは、ウィンドウ・エクストラクタは、それぞれLAT FIFO0UT (9:4)。 LAT FIFO0UT(11:6)、LAT FIFO0UT(13:8)  、およびLAT FIFO0UT(is:to)信号の連続する6信号を選択す る。 物理アドレス計算ステージ324がADV PACS前進物理アドレス計算ステ ージ信号を肯定した時は、この信号はORゲート340を付勢し、ADV EN 前道イネーブル信号を肯定する。 ADV EN前進イネーブル信号はANDゲ ート341の一方の入力端子をイネーブルする。デコーダ330がREL相対信 号を肯定し、LAT FIFO0UT(31:O)信号が相対アドレスを表して いることを示している場合は、ANDゲート324は付勢してREAD CT  readチャンク・テーブル信号を肯定し、この信号はチャンク・テーブル32 7の読取りイネーブル端子に接続される。 肯定されたREAD CT readチャンク・テーブル信号を受けると、チャ ンク・テーブル327はCHUNK TABLEOFFSET (5: 0)信 号で指定された記憶場所の内容をCT ADRS(5:0)チャンク・テーブル ・アドレス信号としてウィンドウ・インサータ335に送信し、CT VALI Dチャンク・テーブル有効信号を肯定する。 ウィンドウ・インサータ335は基本的にウィンドウ・エクストラクタと逆の操 作を実行する。ウィンドウ・インサータは6ビツトCT ADRS(5:0)チ ャンク・テープAy−アドレス信号をLAT FIFO0UT(19:2)信号 に、つまりLAT FIFO0UT(19:2)信号で表されたら順次ビットの 中に代入して、その結果をC0NV ABSADRS(19:2)変換絶対アド レス信号してマルチプレクサ333の他方の入力端子に結合する。ウィンドウ・ インサータはCT ADRS(5:0)テーブル・アドレス信号を、ウィンドウ ・エクストラクタ334によって抽出された同じ順序の信号で置換する。アルチ ブレクサ333は、デコーダ330からの肯定されたREL相対信号の制御を受 けて、C0NV ABS ADRS(19:2)変換絶対アドレス信号をラッチ 332の入力端子に結合する。 CT VALIDチャンク・テーブル有効信号は、肯定された時は、CT AD RS(5:O)チャンク・テーブル・アドレス信号が有効な値を表していること を示している。一実施例では、CHUNK、TABLE 0FFSET信号がチ ャンク・テーブルの入力端子に結合されて、READ CT readチャンク ・テーブル信号が肯定された時と、チャンク・テーブル327が有効なCT A DRS(5:0)信号を出力する時との間に、N0DE CLK信号を数刻時だ け遅延させる必要がある。この時間の間に、信号をラッチ332と338でラッ チさせることが可能である。CT VALID信号は、否定されると、ナル・オ ペレーション・コードを表す信号を、モード・ラッチ338にラッチさせる。こ れは、後続のステージがそこまで進んだ時に後続のステージで使用され、ラッチ された信号は無視すべきであるということを示す。チャンク・テーブル327は 相対アドレスだけで使用されるので、アドレスが物理アドレスであるかまたはL AT FIFO0UT(33:0)信号がデータを表している場合は、CT V ALID信号は無視され、ナル・オペレーション・コードは使用されない。 もっと具体的に説明すると、チャンク・テーブル327が否定したCT VAL IDチャンク・テーブル有効信号を送信した時は1.インバータ346はAND ゲート345の入力端子をイネーブルする。 (a) REL信号が肯定され、 LAT FIFO0UT(33:O)信号が相対アドレスを表していることを示 し、(b) ADV PACS信号が肯定され、ORゲート340をイネーブル してADV EN前進イネーブル信号を肯定した時は、ANDゲート345が付 勢してLD NOP MODロード・ナル・オペレーション・モード信号を肯定 する。肯定されたLD NOP MOD信号はマルチプレクサ331がNOPナ ル・オペレージジン信号をモード・ラッチ338の入力端子に結合するように動 作させて、モード・ラッチ338はLAT FIFO0UT(33:32)信号 CT VALID信号が肯定されるまで付勢したままになっている。 同時に、アドレス・モード・ラッチ338GJ:マルチプレクサ33iの出力を ラッチする。マルチプレクサ331は、ANDゲート345か61.ONOP  MODロード・ナル・オペレーション・モード信号を受けると、LAT FIF O0UT(33:32)アドレス・モード信号またはN0P(1:0)ナル・オ ペレーション信号のどちらかを選択してアドレス・モード・ラッチ338に結合 する。 LD NOP MOD信号が肯定されているので、マルチプレクサ33 1はNOPナル・オペレーション信号をモード・ラッチ338に結合する。絶対 アドレス計算ステージ323がADV AACS前進イネーブル信号を肯定した 時は、モード・ラッチ338は結合されたNOP信号をN0DE CLK信号の 次の刻時の時ラッチする。モード・ラッチ338はラッチした信号なABS A DRS/DATA 0UT(33:32)絶対アドレス/データ・アウト信号と してつ環アドレス計算ステージに送信する。 他方、チャンク・テーブル327が肯定されたC丁VALID信号を送信した時 は、インバータ346はANDゲート345をディスエーブルして、LD NO P MOD信号を否定させる。さらに、肯定されたCT VALID信号はAN Dゲート342の一方の入力端子をイネーブルする。REL相対信号が肯定され ると、ANDゲート342の他方の入力端子がイネーブルされる。ANDゲート 342は付勢されると、REL ADV相対前進信号を肯定する。REL AD V相対前進信号はORゲー!343を付勢し、ORゲート343はANDゲート 344の一方の入力端子をイネーブルする。肯定されたADV EN前進イネー ブル信号はANDゲート344の他方の入力端子なイネーブルするので、AND ゲート344が付勢し、それによ□ってADV AACS前進絶対アドレス計算 ステージ信号を肯定する。肯定されたADV AAC3信号はラッチ332をイ ネーブルし、このラッチは、N0DE CLKノード・クロック信号の次の刻時 の時、LAT FIFO0UT(31:20)信号、C0NV ABS ADR S(19:2)信号およびLAT FIFO0UT(1:O)信号をラッチす6 . ラッf332 ハ5ッチシた信号をABS ADRS/DATAOUT(3 1:0)絶対アドレス・データ・アウト信号として物理アドレス計算ステージに 送信する。 以上から理解されるように、ADV AACS前進絶対アドレス計算ステージ信 号は肯定されているので、出力ラッチ322はインジェクタFIFO321から の次のワードをラッチする0次のワードはアドレス・ワードではなく、メツセー ジの次のワードとなるので、 LAT FIFOOUT (33: 32)信号 ハLA、T FIFO0UT(31:0)信号が相対アドレスを表していること を示していない。この場合は、デコーダ330はREL相対信号を否定し、マル チプレクサ333がLAT FIFO0UT(19:2)信号をアドレス/デー タ・ラッチ332の入力端子に結合するように動作させる。 否定されたREL相対信号もインバータ339がORゲート343を付勢するよ うに動作させ、ORゲートはANDゲート344の一方の入力端子をイネーブル する。コンパレータ347からのABS ADR3NOP絶対アドレス・ナル・ オペレーション信号が肯定されていない場合は、物理アドレス計算ステージ32 4が次にADV PAC5前道物理アドレス計算ステージ信号を肯定した時、O Rゲート340が付勢する。これを受けて、ANDゲート344はADV AA C3前進絶対アドレス計算ステージ信号を肯定し、アドレス/データ・ラッチ3 32をイネーブルし、N0DE CLK信号の次の刻時の時LAT FIFO0 UT(31:0)信号をラッチする。 さらに、REL相対信号は否定されているので、ANDゲート345はLD N OP NODロード・ナル・オペレーション信号を否定したままに維持すること により、マルチプレクサ331が動作してLAT FIFO0UT(33:32 )信号をモード・ラッチ338の入力端子に結合する。 モード・ラッチ338はアドレス/データ・ラッチ332がLAT FIFO0 UT(31:0)信号をラッチすると同時に、これらの信号をラッチする。説明 するまでもなく、これらの操作は、N0DE CLK信号の刻時ごとに繰り返し 行われ、その間に、ADV PAC3前進物理アドレス計算ステージ信号はセッ トされて、データ・ワードはラッチ332と338に繰り返しラッチされること により、絶対アドレス計算ステージから送信されることが可能になる。 絶対アドレス計算ステージ323ハ、ABS ADRS/DATAOUT(33 :32)絶対アドレス/データ・アウト信号を5NDADRS NOP送信アド レス・ナル・オペレーション信号と比較するコンパレータ347を備えている。 マルチプレクサ331がモード・ラッチ338によってラッチされるNOPナル ・オペレーション信号を結合していた時は、コンパレータはABS ADRNO P絶対アドレス・ナル・オペレーション信号を肯定するので、ORゲート340 がイネーブルしてADV EN前進イネーブル信号を肯定する。 REL相対信号は否定されているので、インバータ339は、ORゲート343 を通して、ANDゲート344の一方の入力端子をイネーブルし、ANDゲート が付勢してADV AAC3前進絶対アドレス計算ステージ信号を肯定する。 上述したように、ADV AACS信号はラッチ332と338をイネーブルし 、’N0DE CLK信号の次の刻時のとき出力ラッチ322から出力されたL AT FIFO0UT(33:0)信号テ定義された次のワードをラッチし、出 力ラッチ322をイネーブルして、次のワードをFIFO321に用意する。 これは、次のアドレス・ワードがラッチ332と338にラッチされるまで、N 0DE (1:LKノード・クロック信号の連続する刻時ごとに繰り返し行われ 、この場合は、ABS ADRNOP 絶対アドレス・ナル・オペレーション信 号は否定される。この時点で、絶対アドレス計算スデータ323のシーケンス処 理に対する制御が物理アドレス計算ステージ324からADV PACS前進物 理アドレス計算ステージ信号に返される。 上述したように、絶対アドレス計算ステージ323はABS ADR3/DAT A 0LIT(33:0)絶対アドレス/データ・アウト信号を連続するワード の形で、物理アドレス計算ステージ324に送信する。この操作では、ABS  ADRS/DATA 0UT(31:0)信号が相対アドレスを表す信号からド レス値を分割ベース・レジスタ305内の値に加えるコトテ得うt’L6. A BS ADR3/DATA 0UT(31:0)信号が物理アドレスを表した信 号から得たアドレスを表している時は、絶対アドレス計算ステージからのアドレ スが物理アドレスである。どちらの場合も、上位ABS ADRS/DATA  0UT(33:32)信号で示されたアドレス・モードは物理アドレス計算ステ ージの動作を制御する。図9B−3は物理アドレス計算ステージ324の詳細ブ ロック図を示している。 図9B−3に示すように、物理アドレス計算ステージ324はABS ADRS /DATA 0UT(33:O)信号を受信シ、2つの上位ABS ADRS/ DATA 0UT(33:32)信号をデコーダ350の入力端子とモード・ラ ッチ351の一方の入力端子に結合t 6− ;:(7) 時点で、ABS A DRS/DATA 0UT(31:O)信号がアドレスを表している場合は、2 つの上位ABSADRS/DATA 0UT(33:32)信号は元のアドレス のアドレス・モードを示し続ける。ABS ADR3/DATA 0UT(33 :32)信号が相対アドレスを示している場合は、デコーダ350はREL A DRS MODE相対アドレス・モード信号を生成する。 残りのABS ADRS/DATA 0UT(31:0)絶対アドレス/データ ・アウト信号のうち、上位のABS ADRS/DATAOUT(31:20) 信号は物理アドレス・ラッチ352の入力端子に直接に結合される。上述したよ うに、ABS ADRS/DATA 0UT(31:O)信号がアドレスを表し ている場合、上位ABS ADRS/DATA 0UT(31:0)信号はメッ セージ長とタグ信号を伝達して、データ・ルータ・メツセージ・パケット30の フィールド34と35に挿入されるので、変換時には不変になっている。残りの ABS ADRS/DATA 00T(19:0)信号は、アドレスを構成して おり、マルチプレクサ353の一方の入力端子と加算器354の一方の入力端子 に結合される。加算器354の他方の入力端子は分割ベース・レジスタ305か ら与えられる。 マルチプレクサ353はデコーダ350からのRELADRS MODE相対ア ドレス・モード信号によって制御される。 REL ADRS MODE相対ア ドレス・モード信号が否定されて、ABS ADR3/DATA 0UT(19 :0)信号が物理アドレスまたはデータのどちらかを表していることを示してい る場合は、マルチプレクサ353はこれらの信号を物理アドレス・ラッチ352 に結合する。送信ステージ326がRUN信号を肯定している時は、ORゲート 355はADV PACS前進物理アドレス計算ステージ信号を肯定し、物理ア ドレス・ラッチ352とモード・ラッチ352をイネーブルし、N0DE CL K信号の次の刻時に同期して、それぞれの入力端子に現れた信号をラッチする。 この場合には、物理アドレス・ラッチ352は絶対アドレス計算ステージから直 接にABS ADR3/DATA 0UT(19:0)信号をラッチし、マルチ プレクサ353によってそこに結合されたABS ADRS/DATA 0UT (19:O)信号をラッチする。 他方、デコーダ350が、REL ADRS MODE相対アドレス・モード信 号を肯定して、ABS ADR3/DATA 0UT(31:0)信号が相対ア ドレスから得たことを示している時は、マルチプレクサ353は加算器354か ら出力された信号を物理アドレス・ラッチ352に結合する。これらの信号は現 在のABS ADBS/DATA 0UT(19:0)絶対アドレス/データ・ アウト信号で定義されたアドレスと分割ベース・レジスタの内容の和からなる値 を表している。ORゲート355がADV PACS前進物理アドレス計算ステ ージ信号を肯定している場合は、物理アドレス・ラッチ352はN0DE CL K信号の次の刻時と同期して、ABS ADRS/DATA 0UT(31:0 )信号と一緒に、これらの信号をラッチする。モード・ラッチ351は上位PH YSADRS/DATA 0UT(33:32)物理アドレス/データ出力信号 を出力し、物理アドレス・ラッチ352は下位PHYSADRS/DATA 0 UT(31:0)信号を出力し、これらは共にメツセージ・アドレス計算ステー ジ325に結合される。 上位PHYS ADRS/DATA 0UT(33:32)物理アドレス/デー タ出力信号はコンパレータ356の入力端子にも結合される。コンパレータ35 6はSND ADRS NOP送信アドレス・ナル・オペレージジン信号も受信 する。 PHYS ADR3/DATA 0UT(33:32)信号がSND ADRS  NOP送信アドレス・ナル・オペレーション信号と一致する時は、コンパレー タ351はPHYS ADRS NOP物理アドレス・ナル・オペレーション信 号を生成する。コンパL’−9356は、コンパレータ347がABS ADR S NOP絶対アドレス・ナル・オペレーション信号を肯定するときと同じ状況 の下でPHYS ADRS NOP信号を肯定する。つまり、コンパレータ35 6は1次の2つの条件が同時に満たされたときに、PHYS ADRS NOP 信号を肯定する。 その条件とは、(i)相対アドレスを表したABS ADRS計算ステージ32 3(図9B−2)が使用したチャンク・テーブル場所327が有効でないことで ある。 肯定されたPHYS ADRS NOP物理アドレス・ナル・オペレージ琢ン信 号は物理アト17ス計算ステージもイネーブルして、肯定されたABS ADR S NOP信号を受けて絶対アドレス計算ステージが実行するのと同じ操作を実 行させる。つまり、絶対アドレス計算ステージからそこに与えられたメツセージ ・ワードを有効なワードを受け取るまで順次に処理してい(、肯定されたPHY S ADRS NOP物理アドレス・ナル・オペレーシゴン信号はORゲート3 35をイネーブルして、ADV PAC5前道物理アドレス計算ステージ信号の 肯定状態を維持する。この結果、コンパレータ356がモード・ラッチ351の 内容が有効なアドレス・ワードと関連があると判断するまで、ラッチ351と3 52とは、N0DE CLK信号の連続する刻時を受けてそこに与えられた信号 を繰り返しラッチする。 PHYS ADRS/DATA 0UT(33:0)物理アドレス・データ・ア ウト信号はメツセージ・アドレス計算ステージ325に結合される。残りのPH YS ADRS/DATA 0UT(31:O)信号がアドレスに一致している ことを、上位PHYS ADRS/DATA 0UT(33:32)信号が示し ているときは、メツセージ・アドレス計算ステージ325は(i>ヘッダ・フィ ールド40の内容を判断し、(ii)ヘッダ5下方経路識別部分41、メッセー ジ長フィールド34およびメツセージ・タグ・フィールド35を含む最初の32 ビツト・メツセージ・ワードを配列し、(iii)送信ステージに送るためにメ ツセージ・ワードをラッチする。残りのPHYSADR3/DATA 0UT( 31:0)がアドレスからなっていないことを、PHYS ADRS/DATA  0UT(33:32)信号が示しているときは、これらは送信ステージに送る ためにラッチされたデータからなっている。 メツセージ・アドレス計算ステージの詳細ブロック図を示したのが図9B−4で ある。図9B−4に示すように、上位P)iYs ADR5/DATA 0UT (33:32)物理アドレス/データ・アウト信号は2つのデコーダ360と3 16に接続さtL ティ!。関連(7)下位PHYS ADRS/DATA 0 UT(31:O)信号が物理アドレスを含むアドレス・ワードから得たものであ ることを、PHYS ADRS/DATA 0UT(33:32)信号が示L  ティ6 tl 合ハ、デコーダ360はIS PHY ADR3信号を肯定する 。他方、関連の下位PHYS ADRS/DATA 0UT(31:0)信号が 相対アドレスを含むアドレス・ワードから得たものであることを、PHYS A DRS/DATA 0UT(33:32)が示シティる場合は、デコーダ360 はl5REL ADR5信号を肯定する。 IS PHYS ADRS信号と  rsれg。;: レニ−1−ッテOR’l l’ 362は、Is PHYS  ADRS信号またはIS REL ADRS信号のどちらかが肯定されると、肯 定されたIS ADRS is address信号を生成する。 従って、IS ADBS信号は、PHYS ADR5/DATA 0UT(31 :O)信号がアドレス・ワードを表している時肯定される。 下位PHYS ADR3/DATA 0UT(31:OJ物理アドレス/データ ・アウト信号のうち選択された信号は、3つのマルチプレクサ363.364お よび365のそれぞれの入力端子に結合される。特に、PHYS ADR3/D ATA 0UT(31:8)信号はマルチプレクサ363の一方のデータ入力端 子に結合され、PHYS ADRS/DATA 0UT(7:4)信号はマルチ プレクサ364の対応するデータ入力端子に結合され、PHYS ADRS/D ATA 0UT(3:0)信号はマルチプレクサ365の対応するデータ入力端 子に結合される。IS ADBS信号が否定された時、つまり、PHYS AD RS/DATA 0UT(31:O)信号がデータを表している場合は、マルチ プレクサ363.364および365はこれらのデータ入力端子に現れた信号を それぞれの出力端子を経由してステージング・レジスタ366の入力端子に結合 させる。送信ステージ326がRUN信号を肯定すると、ステージング・レジス タはMODE CLK信号の次の刻時のときこれらの信号をラッチする。ラッチ された信号はMSG 0UT(31:0)信号として送信ステージ326に結合 される。 マルチプレクサ364と365の第2データ入力端子はそれぞれPHYS AD RS/DATA 0UT(27:24)信号とPHYSADRS/DATA 0 UT(23:20)信号に結合される。これらの信号はメッセージ長とメツセー ジ・タグを表しており、これらは、それぞれデータ・ルータ・メツセージ・バケ ット30のフィールド34と35に挿入される(図3)。 マルチプレクサ363の第2データ入力端子はメツセージ・アドレス部分生成回 路367に接続されており、この回路は、PHYS ADRS/DATA 0L IT(19:O)信号を受けると、MSG ADRS(23:O)信号を生成す る。この信号は送信すべきデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のメツセ ージ・アドレス部分31のへラダ40と下方経路識別部分41を表している。O Rゲート362がIS ADR3信号を肯定すると、マルチプレクサ363,3 64および365はそれぞれの第2データ入力端子に現れた信号をステージング ・レジスタ366の入力端子に結合する。送信ステージ326がRUN信号を肯 定すると、ステージング・レジスタはN0DE CLK信号の次の刻時を受けて これらの信号をラッチする。特に、ステージング・レジスタ366はビット31 〜8にメツセージ・アドレス部分を。 ビット7〜4に長さを、ビット3〜0にタグをラッチで送信ステージ326に結 合される。 さらに、送信ステージ326がRUN信号を肯定している場合は、レジスタ36 8はN0DE CLK信号の次の刻時を受けて、IS ADRS is add ress信号をラッチする。ラッチされた信号はMSG 0UT(32:0)信 号として送信ステージ326に結合される。 メツセージ・アドレス部分生成回路367の概要ブロック図を示したのが図9B −4である。この生成回路に含まれるいくつかの回路のロジック図は図9B−4 〜図9B−7に示されている。メツセージ・アドレス部分生成回路367は排他 的OR(XOR”)ゲート370を備えており、コノゲートはPHYS ADR S/DATA 0LIT(19:0)信号ト物理セルフ・アドレス・レジスタ3 12の内容を受信し、入力信号のビット単位排他的ORからなるREL ADR S(19:O)相対アドレス信号を生成する。すなわち、例えば、XORケ−ト 370 ハ、PHYS ADRS/DATA 0UT(19)信号と物理セルフ ・アドレス・レジスタ312からのビット19との排他的ORとしてREL A DRS(19)信号を生成する。 REL ADRS(19:O))相対アドレス信号はソース・リーフ21 (x )から宛先リーフ21(y)までの変位を表したバイナリ・コード値をもってい る。 REL ADRS(19:O)相対アドレス信号は、ヘッダ・ニブル計算ロジッ ク回路371とヘッダ・ニブル選択ロジック回路372の入力端子に接続されて いる。ヘッダ・ニブル計算ロジック回路371(図9B−5)はREL ADR S(19:0)信号を使用して、データ・ルータ・メツセージ・パケット30が その宛先に到達するために送る必要のあるデータ・ルータ15のレベルを判断す る。上述したように、その高さは、ソース・リーフ21(x)と宛先リーフ21 (y)の両方を含んでいるサブツリーのルート(root)であるデータ・ルー タ15を通る情報経路においてデータ・ルータ・ノード・パケット30が到達す る最初のデータ・ルータ・ノード群20 (i、 j)のレベル(i)である。 ヘッダ・ニブル計算ロジック回路371は、HDR(3:0)ヘッダ信号からな り、このレベルを識別するためにバイナリ・コード化された4ビツト・ニブルを 生成する。 ヘッダ・ニブル選択ロジック回路372(図9B−6)は、4ビツト・ニブルを 決定する。この4ビツト・ニブルはMSG ADRS(23:0)メツセージ・ アドレス信号に含まれるものであり、この4ビツト・ニブルの中にHDR(3:  0)ヘッダ信号が挿入される。これは、メツセージの下方経路識別部分41の 中のフリットの個数によって決まり、その個数は、データ・ルータ・ノード群2 0(i、j)がデータ・ルータ15のメツセージ・パケット3oを送信するレベ ル”i“によって決まる。基本的に、ヘッダ・ニフル選択ロジック回路372ハ 、PHYS ADRS/DATA 0UT(19:0)信号の中から最上位ニブ ルから順次始めて最初のニブルを判別してい(、この対象となるPHYS AD RS・DATA 0UT(19:0)信号は、物理アドレス計算ステージ324 (図9B−3)から供給されるもので、すべてが値ゼロではないものである。ヘ ッダは判別されたニブルのすぐ上のメツセージ・アドレス信号に挿入される。 HDR(3:0)ヘッダ信号とヘッダ・ニブル選択ロジック回路372からの信 号はメツセージ・アドレス・アセンブリ・ロジック回路373に結合される(図 9B−7)。 この回路は物理アドレス計算ステージ324がら PHYSADRS/DATA  0UT(19:0)物理アドレス/データ・アウト信号も受信する(図9B− 3) 、メツセージ・アドレス・アセンブリ・ロジック回路373は、ヘッダ・ ニブル選択ロジック回路372からの信号によって判別された4ビツト・ニブル にHDR(3:O)信号を挿入することによって、MSG ADRS(23:0 )メツセージ・アドレス信号を生成する。理解されるように、メツセージ・アド レス・アセンブリ・ロジック回路373は基本的に、下位MSGADRSメツセ ージ・アドレス信号して値ゼロを表していないPHYS ADRS/DATA  0UT(19:0)信号のニブルと、次の上位ニブルの中のHDR(3:0)信 号として送信する。 図9B−5は、ヘッダ・ニブル計算ロジック回路371のロジック図を示してい る1図9B−5に示すように、この回路371はREL ADRS(19:2) 相対アドレス信号を受けてHGT(10:l)高さ判別信号を生成する高さ判別 回路374とデコーダ375を備えている。高さ判別回路374は9つのORゲ ート376 (2)〜376(10) [全体を符号376(i)で示している ]を備えており、各々はREL ADRS(19:2)信号のうちの2つを受信 し、これを受けてHGT(i)信号を生成する。 )IGT(i)信号が肯定さ れたときは、メツセージ・パケット30はソース・リーフ2Hx) と宛先リー フ21 (y)の両方を含んでいる最小サブツリーのルート(root)である データ・ルータ・ノード群20 (i、 j)に到達するために少なくともその レベル”i”まで送られる。上位指標“ioをもつHGT(i)信号が肯定され たときは、メツセージ・パケット30は少なくともそのレベル”i”まで送られ る必要がある。 従って、ORゲート376 (10)はREL ADRS(19)信号とREL  ADRS(18)信号を受信し、それを受けてHGT(10)高さ信号を生成 する。REL ADRS(19)信号またはREL ADRS(18)信号のど ちらかが肯定されたときは、ソース・リーフ21 (x)と宛先リーフ21(y )の両方を含んでいるデータ・ルータ15の最小サブツリーのルート(root )はレベルlOにある。他方、例えば、REL ADRS(19:14)が否定 され、REL ADRS(13)が肯定されたときは、ソース・リーフ21(x )と宛先リーフ21(y)との間の変位は大きくないので、両方のリーフを含む サブツリーのルート(root)は下位レベルにある。その場合は、ソース・リ ーフ21(x)と宛先リーフ21(y)の両方を含む最小サブツリーのルート( root)はレベル7にある。ORゲート376 (7)はREL A、DRS (13)信号を受信し、肯定されたREL ADRS(13)信号を受けてHG T(7)高さ信号を肯定する。 メツセージ・パケット30は常にデータ・ルータ15内の少な(ともレベルlに 送られるので、HGT(1)高さ信号は肯定されたレベルに維持される。 以上の説明から理解されるように、REL ADRS(19:2)相対アドレス 信号の特定のコード化に応じて、HGT(10:2)信号のい(つかが肯定され ることがある。いずれの場合も、ソース・リーフ21(x) と宛先リーフ21 (y)の両方を含む最小サブツリーのレベル”i”を判別するHGT(i)信号 は常に肯定される。デコーダ3751J、肯定されたoGr(i)信号の最大指 標値”i″でバイナリ・コード化されたHDR(3: O)ヘッダ信号を生成す る。従って、例えば、HGT(10)高さ信号が肯定されるた場合は、指標(l O)はバイナリ・コード(1010)で表される。 このコード化に適合させるために、HGT(10)高さ信号はORゲート377 をイネーブルしてHDR(3)信号を肯定する。これによってバイナリ・コード (1010)の形で上位”1”が与えられる。この上位”1′もまた、HGT( 9)信号とHGT(8)信号に応答して肯定される。こうしてORゲート377 もまたORゲート376 (9)と376 (8)に接続される。 ここで説明しているデータ・−ルータ15の実施例では最上位レベルはlOであ るので、上位HDR(3)ヘッダ信号が肯定されたときは、第2位のHDR(2 )信号が肯定されることはない。そうでない時は、HDR(3:O)信号のコー ド化はlOより大きいバイナリ・コード値を表′j″ことができる。従って、H DR(3)ヘッダ信号が肯定されると、インバータ380はANDゲート381 をディスエーブルしてHDR(2)信号を否定レベルに維持する。こうして、H GT(i)信号がたとえ肯定されたとしても、HDR(2)信号は否定されるで あろう。HGT(i)信号が否定された場合は、HDR(2)信号は肯定される 結果となる。 HGT(10)信号が肯定される例を続けて説明すると、肯定されたHGT(1 0)信号はORゲート382もイネーブルして、HDIζ(1)信号を肯定して 、バイナリ・コード(1010)の3@目の”1“を供給する。さらに、インバ ータ383はANDゲート384をディスエーブルしてHDR(0)信号を否定 して、最下位の”0゛を供給する。たとえ、他のHGT(i>信号が肯定された としても、インバータ383はHDR(0)信号を否定状態に維持する。他の) IGT(i)信号が否定された場合は、HDR(1)信号は肯定される結果とな る。 デコーダ375は、ゲート337,381,382および384を選択的にイネ ーブルまたはディスエーブルして、HGT(i)高さ信号を受けて、最適なHD R(3:0)ヘッダ信号の生成なイネーブルする他のゲートをいくつか備えてい る。デコーダの動作は公知であるので、詳しく説明することは省略する。 ヘッダ・ニブル選択ロジック回路372(図9B−4)は図9B−6に示されて いる。図9B−6に示すように、この回路372は高さペア識別回路385とデ コーダ386を備えている。高さベア識別回路は1組のORゲート387(5) 〜387(2) C全体を符号387 (i)で示している]を備えており、そ の各々はREL ADRS(19:4)相対アドレス信号のうちの4つを受信す る1図9B−5にも示すように、各ORゲート387 (i)は2つのORゲー ト376(i)に対応している。すなわち、各ORゲート387 (i)は2つ のORゲート376 (i)のどちらかがREL ADRS信号によって付勢さ れたとき、この信号によって付勢される。従って、例えば、ORゲート376( 3)または376 (4)のどちらかが付勢されてHGT(4)またはHGT( 3)信号を肯定し、メツセージ・パケット30がデータ・ルータ15内のこれら のレベルの少なくともどちらかに送信されることを示していると、ORゲー)− 387(2)も付勢される。同様に、ORゲート387 (3)は、HGT(5 )またはHGT(6)信号が肯定されると付勢され、ORゲート387 (4) はHGT(7)またはHGT(8)信号が肯定されると付勢され、ORゲート3 87(5)はHGT(9)またはHGT(10)信号が肯定されると付勢される 。 ORゲート387(i)が付勢されると、メツセージ・パケット30中のメツセ ージ・アドレス部分31のフリット”i”をヘッダ40は含むことになる。この フリット”i”は、メツセージ・アドレス部分31の最初のフリットすなわちフ リット・ゼロからカウントされる。REL ADRS(19:16)相対アドレ ス信号の1つが肯定されれな場合は、下方経路識別部分41には5フリツトを必 要とする下方経路識別子42が9個または10個ある。従って、REL ADR S(19:16)信号のいずれかが肯定されると、ORゲート387(5)はH DRFLIT 5信号をする。ヘッダ40はメツセージ・アドレス部分31のフ リット”5”を含むことになったことを示している。ORゲート387(4)〜 387(2)は他のREL ADRS(15:4)信号を受けると同じように動 作する。 デコーダ386は最上位指標値をもつ付勢ORゲート387(i)を判別し、こ れを受けてメツセージ・アドレス・アセンブリ・ロジック回路373(図9B− 7)を制御する信号を生成すg。ORゲート387(5)が付勢されると、デコ ーダ386はHDRFLIT 5信号を肯定する。これによって、ヘッダ40は メツセージ・アドレス部分31のフリット“5”にあることを示す、デコーダ3 86は3つのANDゲート390(2)〜390 (4)を備えており、その各 々は一方の入力端子がそれぞれのORゲート387(2)〜387 (4)の出 力に接続されている。ORゲート3g?(4)が付勢されると、ANDゲート3 90 (4)の一方の入力端子がイネーブルされる。ORゲート387(5)が 付勢されなかったときは、インバータ391はHDRNOT FLIT 5信号 を肯定する。これによってANDゲートは付勢され、ヘッダ40がメツセージ・ アドレス部分のフリット”4”からなることを示し、さらに下方経路識別部分に 4つのフリットがあることを示したHDRFLIT 4信号を肯定する。 同様に、ORゲート387 (3)が付勢されると、ANDゲート390(3) の一方の入力端子がイネーブルされる。ORゲート387 (4)と387(5 )が共にディスエーブルされたときは、NORゲート392はANDゲート39 0(3)の第2入力端子を付勢し、ANDゲート390 (3)がイネーブルし てHDRFLIT 3信号を肯定する。これによってヘッダ40は、メツセージ ・アドレス部分31のフリット“3”からなり、さらに下方経路識別部分41に は3つのフリットがあることを示す。インバータ393はNORゲート392の 出力を反転し、HDRFLIT 415信号を肯定し、ヘッダがフリット”4゛ または5゛のどちらかにあることを示す、 ANDゲート390(2)はORゲ ート387(2)とNORゲート394の付勢を受けて同じように動作する。O Rゲート387(2)が付勢され、ORゲート3g?(3)〜347(5)がデ ィスエーブルされると、ANDゲート390(2)はHDRFLIT 2信号を 肯定し、ヘッダ40がメツセージ・アドレス部分31のフリット2″からなるこ とを示す、 NORゲート394が付勢されないときは、インバータ395はH DRFLIT 3/415信号を肯定し、ヘッダがフリット”3”、”4゛また は°5”のいずれかからなることを示す。 最後に、ORゲー1−387(2)〜387(5)がすべてディスエーブルされ ると、1組のインバータ396はANDゲート397をイネーブルし、HDRF LIT l信号を肯定して、ヘッダ40がメツセージ・アドレス部分31のフリ ット”1”にあることを示し、さらにメツセージ・パケットの下方経路識別部分 41に1つのフリット、つまり、フリット”0“があることを示す。ANDゲー ト397がディスエーブルされて1(I)RFLIT l信号が否定されると、 インバータ398は、ヘッダ40がフリット”2“、“3”。 ”4”、または”5”のいずれかにあることを示すHDRFLIT 2/3/4 15信号を肯定する。 メツセージ・アドレス・アセンブリ・ロジック373(図9B−7)はヘッダ・ ニブル選択ロジック3フ2からの信号を使用して、HDR(3:0)ヘッダ信号 をMSG ADRS(23:0)メツセージ・アドレス信号に挿入することを制 御する。図9B−7に示すように、メツセージ・アドレス・アセンブリ・ロジッ ク373は、PHYS ADRS/DATAOUT(19:0)物理アドレス/ データ・アウト信号を受信し、4ビツト・ニブルをゲート回路400(1)〜4 00 (4)[全体を符号401 (i)で示している]に送り、そのゲート回 路は、HDR(3:0)ヘッダ信号が送信されるMSG ADRSメツセージ・ アドレス信号のニブルの選択を制御する。データ・ルータ・メツセージ・パケッ ト30のメツセージ・アドレス部分31は常に下方経路識別部分41に少なくと も1つのフリットを含んでおり、これは下位のニブルMSG ADRS(3:0 )信号によって表されているので、PHYS ADRS/DATA 0UT(3 :0)信号は、MSG ADRS(3:0)メツセージ・アドレス信号として直 接に送信される。 各ゲート回路400 (1)〜400 (4)は、マルチプレクサ401(1) 〜401(4) [全体を符号401 (i)で示している]と、 ANDゲー ト402(1)〜402(4) [全体を符号4oz(i)で示している〕とを 備えている。各ゲート回路4oo(i)にロジック372からHDRFLIT( i)信号に応答して、)IDR(3:Q)信号または関連ANDゲート402  (i)に接続されたPHYS ADRS/DATA OU丁のニブルをMSG  ADRSメツセージ・アドレス信号の特定の1つのニブルに重ねて結合する。そ れぞれのANDゲート402(i)はヘッダ・ニブル選択ロジックからのHDR FLIT i+1/、、、15信号によって制御される。 従って、例えば、メツセージ・アドレス部分372のフリット“i“によってヘ ッダが構成されているとヘッダ・ニブル選択ロジックが判断したときは、HDR FLIT 2/3/415信号は否定され、ANDゲート402(1)をディス エーブルする。HDRFLIT 1信号が肯定される結果として、マルチプレク サ401 (1)がイネーブルしてHDR(3:0)ヘッダ信号をMSG AD RS(7:4)メツセージ・アドレス信号として送信する。上述したように、メ ツセージ・アドレス・アセンブリ・ロジックはPHYS号をMSG ADRS( 3:O)メツセージ・アドレス信号として送信する。 その他のHDRFLIT(i)信号は否定され、それぞれのマルチプレクサ40 1 (i) (C2,3および4)をイネーブルし、「ゼロ」データ入力端子に 現れた値をそれぞれのMSG ADRS信号として結合する。その場合は、その 他のHDRFLIT i+1/、、、15信号も否定されるので、その他のAN Dゲート402(f)はディスエーブルされ、「ゼロ」データ入力端子に現れた マルチプレクサへのデータ入力はすべてゼロになるので、そこから送信されたそ れぞれのMSG ADRSメツセージ・アドレス信号はすべて値ゼロを表すこと になる。さらに、ANDゲート403はHDR(3:O)信号を受信すると、否 定された)IDRFLIT 5信号によってディスエーブルされるので、MSG  ADRS(23:20)メツセージ・アドレス信号はすべて値ゼロを表すこと になる。 別の例として、ヘッダ・ニブル選択ロジック372がHDRFLIT(3)信号 を肯定し、ヘッダ40がメツセージ・アドレス部分31のフリット”i“からな ることを示しているときは、HDRFLIT 213/415とHDRFLIT  3/415信号は肯定され%HDRFLIT 4. HDRFIJT 5およ びHDRFLIT 415信号は否定される。この場合は、マルチプレクサ40 1 (3)はイネーブルされて、HDR(3:O)ヘッダ信号を、MSG AD RS(15:12)メツセージ・アドレス信号として送信する。HDRFLIT  4. HDRFLIT 5およびHDRFLIT 415信号は否定されるの で、ANDゲート402(3)〜402 (5)はすべてディスエーブルされる 。その結果、MSG ADRS(23:20)メツセージ・アドレス信号はすべ て否定され、値ゼロを表す。同様に、否定されたHDRFLIT 4信号はマル チプレクサ402 (4)をイネーブルし、ANDゲート402(4)からの信 号をMSG ADRS(19:16)信号として結合する。 ANDゲート40 2 (4)はディスエーブルされるので、MSG ADRS(19:16)は値 ゼロを表している。 この例を続けて説明すると、HDRFLIT 1とHDRFLIT 2信号も否 定されるので、マルチプレクサ401 (1)と401 (2)はそれぞれのA NDゲート402(1)と402 (2)からの信号をそれぞれMSCADR5 信号として送信する。 ANDゲートは肯、定されたHDRFLIT 2/3/415とHDRFLIT  3/415信号によってイネーブルされるので、マルチプレクサ401(1) と401(2)カら(7) MSG ADRS(7:4)トMSG ADRS( 11:8)信号は、それぞれP)IYS ADRS/DATA 0UT(7:4 )と(11:8)信号に対応している。メツセージ・アドレス・アセンブリ・ロ ジックは、ヘッダをメツセージ・アドレス部分31の中の他のフリットに置く場 合は再び図9B−4に戻って説明すると、上述したように、ステージング・レジ スタ366は、送信ステージ326(図9B−1)からRυN信号を受けると、 メツセージ・アドレス、長さ、タグおよびデータを表す信号をラッチし、これと 同時に、ラッチ368はIS Al)R5信号をラッチする。ラッチは、ラッチ した信号をMSG 0UT(32:0)メツセージ・アウト信号として送信し、 これらの信号は送信ステージ326に結合される。図9B−8は送信ステージ3 26の詳細ロジック図を示している。 図9B−8に示すように、送信ステージはバッファ・レジスタ410とニブル・ カウンタ411を備えている。 バッファ・レジスタはMSG 0UT(32:0)メツセージ・アウト信号をラ ッチし、上位ビットをADRS WDアドレス・ワード信号として、残りのビッ トをXMIT 0UT(31:0)送信アウト信号として送信する。ADRS  WDアドレス・ワード信号が肯定される場合、XMIT 0UT(31:0)信 号はメツセージ・アドレスに対応している。 ニブル・カウンタ411は、NC(7:0)ニブル・カウント信号を送信し、各 々はXMIT 0UT(31−〇)信号の連続する4ビツト・ニブルの各々と関 連づけられている。 ANI)ゲー・ト417からの肯定されたNCDECENニブル・カウンタ・デ クリメント・イネーブル信号によってイネーブルされる時、ニブル・カウンタ4 11はN0DE CLKノード・クロック信号と同期してデクリメントし、NC 7〜NCOニブル・カウント信号を繰り返し肯定する。ANDゲート417は、 通常否定されているCHECKOUT信号が否定されると、FLY IN信号が 肯定されている間に付勢される。 NCOニブル・カウント信号が肯定されると、それは、バッファ・レジスタ41 0をイネーブルし、N0DECLK信号の次の刻時の時、メツセージ・アドレス 計算ステージ325(図9B−4)からのMSG 0UT(32:0)メツセー ジ・アウト信号をラッチさせる。 NC7ニブル・カウント信号は、メツセージ ・アドレス計算ステージ325と物理アドレス計算ステージ324に送信される 。メツセージ・アドレス計算ステージ325内のステージング・レジスタ366 とラッチ368との現在の内容がバッファ・レジスタ410にラッチされたあと で、NC7ニブル・カウント信号が肯定されると、NC7ニブル・カウント信号 はこれらのステージをイネーブルして動作させ、新しいMSG 0UT(32: 0)メツセージ・アウト信号を生成する。 NC(7:O)ニブル・カウント信号は送信ステージ326内の2つの回路も制 御する。フリット選択回路413は、NG(7:O)ニブル・カウント信号を受 けると、XMIT 0UT(31:O)の連続する下位4ビツトを選択して、4 ビツトFLIT IN信号として送信する。さらに、メツセージ・スタート・検 出回路414は、XMIT O[JT(31:0)信号のニブルを走査し、XM IT 0UT(31:0)信号が、肯定されたADRS WDアドレス・ワード 信号によって示されているように、アドレス・ワードを表していれば、S0Mメ ツセージ・スタート・信号を肯定する。 送信制御回路412はメツセージ信号の30Mスタートを使用して、データ・ル ータ・メツセージ・パケット30の最初のフリットを判別する。 SOM信号が 肯定された時、FLY IN信号が肯定されたならば、それはEN OUTイネ ーブル・アウト信号を肯定する。これによって、ニブル選択回路413は、MO DE CLK信号の刻時に同期してニブルの送信を開始することができるように なる。 送信制御回路412からの通常否定のCHECK 0LIT信号はマルチプレク サ415をイネーブルし、ニブル選択回路413からの出力なFLITIN信号 として結合する。 さらに、送信制御回路412は、チェック・フリット・ジェネレータ41Bをリ セットしまたはイネーブルするf(EADER信号を肯定する。チェック・フリ ット・ジェネレータ416は、LAT FLIT(3:0)信号をニブル選は、 N0DE CLK信号の刻時ごとに、その時送信されているフリットを表してい る。 送信制御回路412はメツセージ・パケット30のヘッダ40を表したLAT  FLIT(3:0)ラッチ・フリット信号も受信して、メツセージ・アドレス部 分31の中のフリットの個数をその信号から判断する。フリットのその個数が送 信されたあと、次のフリットはデータ・ルータ・メツセージ・パケットのメッセ ージ長フィールド34に対応している。送信制御回路412はそのフリットで示 された値を使用して、メツセージ・データ部分32がいつ送信されたかを判断す る。メツセージ・データ部分が送信されたと送信制御回路412が判断すると、 CHECK OUT信号を肯定し、この信号はマルチプレクサ415をイネーブ ルしてチェック・フリット・ジェネレータからのCHECK FIJT(3:O )信号をFLIT IN信号として結合する。肯定されたCHECK OUT信 号はニブル・カウンタ411もディスエーブルして、カウンタがデクリメントす るのを禁止する。 メツセージ検出回路414のスタートは複数のORゲー)−420(3)〜42 0(7) [全体を符号420(i)で示している]を備、!t ティ6゜各O Rゲー) 420(i)はXMIT 0UT(31:0)送信出力信号の“i“ 番目のニブルから信号を受信する。 OR’y’ −) 420 (i)に接続されたニブルの信号がすベテ否定され た場合は、ORゲートは否定出力信号を出力する。他方、ニブルの信号の1つが 肯定された場合は。 ORゲートは肯定出力信号を出力する。 各ORゲート420(i)の出力はANDゲート421(3)〜421 (7) の1つの入力端子に接続されている。各ANDゲート423(i)の他方の入力 端子はNCiニブル・カウンタ信号の対応するものを受信するように接続されて いる。従って、ニブル・カウンタ411はデクリメントし、NC7〜NC3ニブ ル・カウント信号を連続して肯定し、連続するANDゲート421 (7)〜4 21 (3)をイネーブルする。ORゲート420(i)がそこに結合されたニ ブルの中の信号のうち少な(とも1つの肯定によって励起されると、関連のAN Dゲート421(i)が励起され、メツセージにプル”i”)信号(“i“はニ ブルに対応する7から3までの整数である)のSOM″i”スタートの対応する ものを肯定する。最初のSOM″i”信号が肯定されると、ORゲート422が 励起されて、SOM DETメツセージスタート検出信号を肯定する。 以上から理解されるように、SOM DETメツセージスタート検出信号は、X MIT 0UT(31:12)送信アウト信号のニブルが対応するNC″i”ニ ブル・カウント信号に同期して、肯定された信号を含んでいると、肯定される。  SOM DETメツセージスタート検出信号はANDゲート423の入力端子 に結合されている。ANDゲートが肯定されたADR3WDアドレス・ワードと 肯定されたFLYIN信号によってイネーブルされると、つまり、バッファ・レ ジスタ410に新しいデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の最初のワー ドが入り、送信ステージ326がイネーブルして送信した後、ANDゲート42 3はSOMメツセージスタート信号を肯定する。 理解されるように、ここで説明している実施例のメツセージ検出回路のスタート は、”i゛がゼロ、1または2のときは、ORゲート420(i)またはAND ゲート(i)に対応する要素を必要としなイ、 XMIT 0UT(11:0) 信号を構成する関連ニブルは、新しいデータ・ルータ・メツセージ・パケットの 第1フリツトを収めているワードにある場合は、下方経路識別部分41のメッセ ージ長とメツセージ・タグ・フィールド34と35および第1フリツトを収めて いる。従って、ヘッダを収めているニブルは少な(とも1つの肯定された信号を 含んでいなければならないので、XMIT 0UT(31:12)信号になけれ ばならない。 ニブル選択回路413はXMIT 0UT(31:Q)信号ノニフルを受信し、 送信制御回路412からのEN OUTイネーブル・アウト信号の制御の下でこ れらのニブルを選択的に送信16. XMIT 0UT(31:4)信号を構成 する4ビツト・ニブルはセレクタ424の関連データ入力端子に結合されている 。 NG(7:0)ニブル・カウント信号の制御を受けて、セレクタ424は対 応する”i”番目のニブルからの信号のゲートをとってフリット・バッファ42 6の入力端子に送り、N0DE CIJ信号の次の刻時を受けて、選択した信号 をラッチする。 XMIT 0UT(3:0)信号を構成する下位ニブルはバッファ425にロー ドされる。バッファ425はNC7ニブル・カウント信号を受けてイネーブルし 、MODE (:LK傷信号次の刻時を受けてニブルをラッチする。勿論のこと であるが、バッファ425はセレクタ424が上位ニブル、つまり、 XMIT  0LIT(31:27)送信アウト信号’a: 送’Mするのと同時に下位ニ ブルをラッチする。セレクタ424はNCOニブル・カウント信号を受けて、バ ッファ425の内容をフリット・バッファ426の入力端子に送る。バッファ4 25内のニブルをラッチすることにより、バッファ・レジスタ410の内容はN COニブル・カウント信号を受けて更新され、バッファ425内の下位ニブルの 送信の直後に次のワードが送信のために使用可能になる。 上述したように、セレクタ424の内容はN0DE CLK信号を受けてフリッ ト・バッファ426にラッチされる。 フリット・バッファ426の出力、つまり、LAT FLIT(3:0)ラッチ ・フリット信号はチェック・フリット・ジェネレータ416、送信制御回路41 2、およびゲートされたドライバ427の入力端子に結合される。送信制御回路 412がEN OUTイネーブル出力信号を肯定すると、ゲートされたドライバ 417はLAT FLIT(3:0)ラッチ・フリット信号をマルチプレクサ4 15の一方の入力端子セットに結合する。上述したように、送信制御回路412 がC)(ECK QUIT信号を否定した時は、マルチプレクサ415はフリッ ト・バッファ426の内容をFLIT IN信号としてそこに接続されたデータ ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k)に結合する。 上述したように、データ・ルータ・インタフェース205は2つのメツセージ・ インジェクタ・ボート223(1)と223 (r)を備えている。処理要素1 1を制御するプロセッサ200(図8)はメツセージ・インジェクタ・ボートの 一方を選択して、データ・ルータ・メツセージ・パケット30をデータ・ルータ 14にインジェクトすることができるが、この場合は、メツセージ・パケット3 0を組み立てる時に使用された情報は選択されたメツセージ・インジェクタ・ボ ート223に結合される。他方、プロセッサ200は「中間」メツセージ・イン ジェクタ・ボートを参照することによってデータ・ルータ・メツセージ・パケッ ト30のインジェクションを開始することができ、インジェクタ共通制御/状況 部分224は左または右ボートの1つを選択してメツセージ・パケット30をイ ンジェクトする0図9B−9はインジェクタ共通制御ll/状況部分224に置 かれていて、これを行うターゲット選択回路426を示している。 図9B−9に示すように、ターゲット選択回路は左および右インジェクタ・ボー ト223(1)および223 (r)内の先入れ先出しバッファ321(図9B −11から(L) PIFOFULI、および(R) FIFOFULL FI FO満杯状況信号を受信する。 ターゲット選択回路42Gは1組のANDゲートを備えており、ANDゲートは これらの信号と、フリップフロップ442とインバータ443によって生成され たポインタ信号(:URTARGET L現ターゲット左とCURTRAGET  R現ターゲット右を使用する。CURTARGET LおよびCURTARG ET Rを肯定するか、否定するかによって、左または右インジェクタ・ボート のどちらが選択されるかが決まり、プロセッサ200によってアドレスされたデ ータ・ルータ・メツセージ・パケット30が「中間」メツセージ・インジェクタ ・ボートに送信される。 ANDゲート430は(L) FIFOFULL信号とCIJRTARGETL 信号が同時に肯定されると付勢され、CURLFULLFULL信号が肯定され る。CURL FULL信号の肯定は、左インジェクタ・ボート223(1)が 現在ターゲット選択回路426によって選択されていが、そのFIFO321が 一杯であることを示している。同様に、ANDゲート431は(R) FIFO FULL信号とCURTARGET (R)信号が同時に肯定されると付勢され 、CURRFULL現右/左右/左信号される。CURRFtlLL信号の肯定 は、右インジェクタ・ボート223 (4)が現在ターゲット選択回路によって 選択されているが、そのFIFO321が一杯であることを示している。 ANDゲー!−432は(L) FIFOF旧4L信号とCURT A RG  ET I:l信号が同時に肯定されると付勢され、NEW RFLILL L新 古/満杯左信号が肯定される。NEW RFULL l信号の肯定は右インジェ クタ・ボート223(r)が現在ターゲット選択回路によって選択されているが 、左インジェクタ・ボート223(1)のPIFO321が一杯であることを示 している。同様に、ANDゲート433は(R)FIFOFULL信号とC:U RTARGET l信号が同時に肯定されると付勢され、NEW L FULL  R新庄/満杯右信号が肯定される。 NEW L FULL R信号の肯定は 左インジェクタ・ボート223(1)が現在ターゲット選択回路42Bによって 選択されており、右インジェクタ・ボート223(r)のFIFO321がいっ ばいであることを示している。 NEW RFULL l信号とNEW L F ULL R信号はORゲート435の入力端子に結合され、その出力はインバー タ436によって補数がとられて、すなわちコンブリメントされてNEWTAR G NOT FULL新ターゲタ−ゲット非満杯信号される。 CtJRL FULL信号、CURRFLILL信号、およびNEWTARGN OT FULL信号はORゲート437に結合され、TOGGLE EN トグ ル・イネーブル信号が生成される。 ORゲート440が付勢されると、つまり 、プロセッサ200がデータ・ルータ・インタフェース205をイネーブルして 新しいデータ・ルータ・メツセージ・パケット30をインジェクトすると、NE W MSG新メツセージ信号が肯定される。TOGGLE EN信号とNEW  MSG信号が肯定されると、ANDゲート441が付勢され、フリップフロップ 442のクロック入力端子をイネーブルする。フリップフロップ442はCUR TARGET L現ターゲット左信号を生成し、これはANDゲート430と4 33に結合される。 さらに、CURTARGET l信号はインバータ433によって補数がとられ 、CURTARGET R現ターゲット右信号が生成され、これはANDゲート 431と433に結合される。 CURTARGET R信号はフリップフロップ442のデータ入力端子にも結 合されるので、ANDゲート441が付勢されると、フリップフロップ442は その状態を切り替える。CURTARGET l信号とCURTARGET R 信号はそれぞれの左および右メツセージ・インジェクタ・ボート223(1)と 223 (r)の書込み状態に情報をロードすることを制御する回路(図示せず )にも結合され、それぞれのバッファ321の状態に応じてそれぞれのボートと 、そこを通って最後のデータ・ルータ・メツセージ・パケット30がインジェク トされていたボートを選択する。 メツセージ・インジェクタ・ボート223はクロック・バッファ207から送ら れたN0DE CLK信号を受けてそのすべてが動作する回路を含むものとして 説明してきたが、理解されるように、そのためには通常、ネッては、処理要素1 1全体C図8)をN0DE CLH信号を受けて動作させる必要がある。多くの 場合、ネットワーク・インタフェース202の大部分を含む、処理要素11の大 部分を処理要素11での大部分の操作の同期をとる処理要素クロック信号(図示 せず)を受けて動作させ、ネットワーク・インタフェース202の一部分だけを N0DECLK信号を受けて動作させることが望ましい場合がある。特に、少な (ともメツセージ・インジェクタ・ボート310〜325(図9B−1)のステ ージ、つまり、送信ステージ326の前段のステージを処理要素クロック信号を 受けて動作させることが望ましい場合がある。 そのような場合には、送信ステージ326の各回路は図9B−8に示すように、 クロック・バッファ207からのN0DE CLK信号を受けて動作することに なる。さらに、ニブル・カウンタ411によって生成されるRUN信号はメツセ ージ・アドレス計算ステージ325と物理アドレス計算ステージ324に直接に 結合されない。その代わりに、RUN信号はシンクロナイザ444に送られ、シ ンクロナイザはRUN信号を受けて、メツセージ・アドレス計算ステージ325 と物理アドレス計算ステージ324を制御する5YNCHRLIN同期実行信号 を生成する。 図9B−9はシンクロナイザ444の詳細図である。図9B−9に示すように、 シンクロナイザ444はセット・リセット・フリップフロップ445を備λでお り、このフリップフロップはRUN信号が肯定されると、それを受けてセットさ れる。フリップフロップ445は直接セット端子と直接リセット端子を備え、そ れぞれ”Soと”R”で示されている。どちらかの端子に入力された信号が状態 を否定から肯定に変えると、フリップフロップはセットされるか、リセットされ る。 セット・フリップフロップ445は、バッファとして働く別のフリップフロップ 446のデータ入力端子を付勢する。 PE CLK処理要素クロック信号の次 の刻時を受けると、フリップフロップ446はセットされ、BUFRUN信号を 肯定する。肯定されたBUF RUN信号はステート・マシン447をイネーブ ルし、実際に5YNCHRUN同期化実行信号を肯定し、メツセージ・アドレス 計算ステージ325と物理アドレス計算ステージ324を制御する。 ステート ・マシン447はPE CLK信号を受けてクロックがとられるが、図9B−9 に示すようなステート図になっている。特に、ステート・マシン447は3つの ステートをもっている。すなわち、−INIT”の枠で示した初期状態と、”M ID”の枠で示した中間状態と、”5YNCHRUN”の枠で示した同期化実行 肯定状態である。この肯定状態にある時は、5YNCHRUN信号が肯定される 。ステート間の遷移(transitions)は、PE CLK信号と同期し て行われる。 ステート・マシン447は最初は初期状態にある。 f3[JF RUNバッファ実行信号が肯定されると、ステート・マシンはPE  CLK信号の次の刻時のとき中間状態に移ることになる。 BUF RtlN 信号の状態に関係なく、ステート・マシン447はPE CLK信号の次の刻時 のとき同期化実行肯定状態に移る。上述したように、ステート・マシン447は 同期化実行肯定状態になると5YNCHRUN信号を肯定する。 5YNCHR UN信号の肯定は、メツセージ・アドレス計算ステージ325と物理アドレス計 算ステージ324を制御するほかに、フリップフロップ445もリセットし、P E CLK信号の次の刻時の時リセットされるようにフリップフロップ446を イネーブルして、BUF RUN信号を否定する。 PE CLK信号の次の刻 時のときステート・マシン447は初期状態に戻る。この時点でBUF RUN 信号は否定されるので、ステート・マシンは初期状態のままになっている。 iii、メツセージ・イジェクタ部分221図9A−1に示すように、データ・ ルータ・インタフェース201は左と右メツセージ・イジェクタ・ボート225  (1)と225 (r)を備えている。左と右メツセージ・イジェクタ・ボー トは大体同じであるので、一方だけ(左ポートか右ボートかを示さないで)を説 明する。 図9C−1はメツセージ・イジェクタ・ボート225の概要ブロック図であり、 図90−2〜図90−7は図90−1に図示の特定要素の詳細ロジック図である 。 図9C−1に示すように、メツセージ・イジェクタ・ボートはフリット受信ステ ージ450、イジェクタ・フリット先入れ先出しバッファ(FIFO) 451 .メツセージ・アセンブラ452およびバス・インタフェース453を備えてい る。フリット受信ステージはデータ・ルータ15に接続され、そこに接続された データ・ルータ・7−ド22 (1,、i、 k)から連続する4ビツト0υT  FLIT信号を受信する。フリット受信ステージはエラー訂正操作も実行し、 この操作ではデータ・ルータ・メツセージ・パケットが正しくデータ・ルータ1 5を経由して送信されたかを検査する。フリット受信ステージ450は連続して 受信したフリットを表すニブルをイジェクタ先入れ先出しFIFO451にロー ドすることを制御する。 メツセージ・アセンブラ452は連続する4ビツト・ニブルをFIFO451か ら受け取り、それを受けて32ビツト・ワードを組み立てる。32ビツト・ワー ドはそれぞれの受信レジスタ260.295または302を通してプロセッサ2 00が使用することができる。メツセージ・パケットで受信された連続32ビツ ト・ワードの各々は、ソース・リーフ21(x)から送信された連続ワードとほ ぼ同じワード構成になっている。 バス・インタフェース453はデータ・ルータ・メツセージ・パケット30から プロセッサへのデータの送信を制御する。バス・インタフェース453も先入れ 先出しバッファをもっており、データ・ルータ15から受信したデータをバッフ ァにいったん入れてから、プロセッサ200に受信させるようにしている。 図90−2はフリット受信ステージ450の詳細ロジック図である。図90−2 に示すように、フリット受信ステージは受信ステージ制御回路461からの通常 肯定のFLOWENフロー・イネーブル信号によってイネーブルされるANDゲ ート460を備えている。 FLOW ENフロー・イネーブル信号が肯定され 、FIFO451からのFIFOALMOSTFULL信号が肯定されなかった ときは、ANDゲート461はそこに接続されたデータ・ルータ・ノード22( i、j、k)に送られるOUT FLY信号を肯定する。 FLOW ENフロー・イネーブル信号は診断ネットワーク16によって条件づ けられるレジスタ(図示せず)によって、イジェクタ・ボート225を事実上イ ネーブルまたはディスエーブルするように条件づけられる。 FIFO451は満杯近くなるとFIFOALMOST FULL信号ヲ肯定し て、そこへのフリット・データの流れを調整してストアする。 ANDゲート460の出力端子は遅延ライン461にも接続されているので、O UT FLY信号が肯定されると、MSG FLOWメツセージ・フロー信号が そのあと瞬間的に肯定される。MSG FLOW信号は受信ステージ制御回路4 62に結合されている。 接続されたデータ・ルータ・ノード22(1,j、k)からの4ビツトOUT  FLIT(3:0)出力信号はラッチ463の入力端子から受信され、N0DE  CLK信号の連続する刻時を受しプてラッチされる。ラッチ463の内容はL AT FLU:T(3:0)ラッチ・フリット信号として受信ステージ制御回路 462の入力端子に、メッセ・−ジ・チェック回路464に、およびマルチプレ クサ465の一方の入力端子のセットに接続される。 受信ステージ制御回路462はNUDE CLK信号と同期してラッチ463か らLAT FLIT(3:0)ラッチ・フリットf言号な受信する。直前のデー タ・ルータ・メツセージ・パケット30の受信が完了して、ORゲート466か らのS(IM CCIND DETメツセージ開始条件検出信号が肯定されると 、受信ステージ制御回路462はHEADER信号を肯定する。ORゲート46 6は%4つのOUT FLIT(3:0)出力C0NDDETメツセ一ジ開始条 件検出信号を生成して、直前のデータ・ルータ・メツセージ・パケットの受信が 完了していれば新しいデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の開始を通知 する。 肯定されたHEADER信号はメツセージ・チェック回路464をリセットし、 MODE CLK信号と同期して、LATFLIT(3:0)ラッチ・フリット 信号に対してチェック操作を開始するようにチェック回路をイネーブルし、イネ ーブルされている間に、MSG FLOWメツセージ・フロー信号が肯定される 。MSG FLOW信号が否定されると、メツセージ・チェック回路464はデ ィスエーブルされる。メツセージ・チェック回路464の出力はマルチプレクサ 465の他方のデータ入力端子のセットに接続される。 マルチプレクサ465は受傷ステージ制御回路462からのCF(ECK IN 信号によって制御される。CHECK IN信号は否定されると、マルチプレク サ465をディスエーブルしてLAT FLIT(380)ラッチ・フリット信 号をRCVDATA (3: 0)受信データ信号としてイジェクタ先入れ先出 しPIFO451(図9C−1)に結合する。受信ステージ制御回路462から (7) HEADER信号は上位RCV DATA(4)信号としてFIFO4 51の入力端子にも結合される。HEADER信号は、データ・ルータ・メツセ ージ・パケット30の第1フリツトが受信されると肯定され、その他の場合は否 定されるので、メツセージ・イジェクタ・ボート225の連続するステージにお いてメツセージ標識の開始として使用される。 受信ステージ制御回路462は、MSG FLOW信号が肯定されている間辷、 FIFO451をイネーブルするWRITEFIFO信号を肯定し、N0DE  CLK信号と同期して、連続して受信したフリットを表す連続する5ビツトRC V DATA(4:0)受信データ・ワードをラッチする。理解されるように、 FIFO451はFIFOALMO5T FULL信号を肯定し、この信号がM SG FLOW信号を否定すると、受信ステージ制御回路462はWRITE  FIFO信号を否定し、追加データをFIFO451にロードすることを禁止す る。 上述したように、受信ステージ制御回路462はLATFLIT(3:0)ラッ チ・フリット信号も受信する。受信ステージ制御回路は具体的には、データ・ル ータ・メツセージ・パケット30のヘッダ・フィールド40とメツセージ長さ3 4の信号をラッチし、その信号を使用して受信ステージがデータ・ルータ・メツ セージ・パケット30のすべてのフリットをいつ受信したかを通知する。フリッ トをすべて受信したと受信ステージ制御回路が判断すると、CHECK IN信 号を肯定し、マルチプレクサ465をイネーブルしてメツセージ・チェック回路 464から(7)CHECK VERIFY信号をRCV DATA(3:O) 受信データ信号として結合する。この信号はデータ・ルータ・メツセージ・パケ ットがデータ・ルータ15を経由して正しく転送されたかどうかを示している。 受信ステージ制御回路462はORゲート466によってSOM DETメツセ ージ開始条件検出信号が次に肯定されると、これを受けてOUT FLIT(3 :O)信号が新しいデータ・ルータ・メツセージ・パケットの第1フリツトを表 しているかどうかを判断し、この場合には、上述した操作が繰り返される。 先入れ先出しFIFO451はフリット受信ステージ450からの、5ビツト・ ワードを表したRCV DATA(4:0)受信データ信号をバッファリングす る。イジェクタ・メツセージ・アセンブラ452からREAD FIFO信号を 受けると、PIFO451はバッファリングしたワードをEJ FIFO0IJ T(4:0)イジェクタ先入れ先出しバッファ・アウト信号として送信する。 メツセージ・アセンブラ452は5ビツトEJ FIFOOUT(4:0)信号 で表された連続するワードを受信し、下位4ビツトから32ビツト・ワードを組 み立てる。メツセージ・アセンブラ452は受信したデータ・ルータ・メツセー ジ・パケット30のヘッダ、メッセージ長およびメツセージ・タグ・フィールド 40.34および35の内容から最初の32ビツト・ワードを組み立てる。さら に、データ・ルータ15がall−fall−downモードにあるときデータ ・ルータ・メツセージ・パケット30が受信されたときは、最初のワードはイジ ェクタ・ボート225によって受信された下方経路識別部分41の内容からなっ ている。メッセージ長ル る32ビツト・ワードの各々を連続するデータ・フリット36から組み立てる。 宛先リーフ21(y)側のイジェクタ・ボート225によって受信されたデータ ・ルータ・メツセージ・パケット30からのデータ・フリット36からメツセー ジ・アセンブラ452によって組み立てられた連続32ビツト・ワードの各々は 、データ・ルータ・メツセージ・パケット30がソース・リーフ21 (x)側 のインジェクタ・ボート223によって作られたときの連続32ビツト・ワード と同じ内容になっている。従って、宛先リーフ21(y)側のイジェクタ・ボー ト225によって受信された連続32ビツト・ワードで表されたバイナリ・コー ド値はソース・リーフ21(xl側のインジェツタ・ポート223から送信され た32ビツト・ワードで表されたバイナリ・コード値と同じになっている。 メツセージ・アセンブラ452では、ヘッダ遅延回路470は通常肯定のASS Y CTRL ENアセンブリ制御イネーブル信号を生成し、この信号はAND ゲート472の一方の入力端子をイネーブルする。バス・インタフェース453 からの5TALL信号が肯定されないと、インバータ471はRUN信号を肯定 し、この信号はANDゲート472を付勢してCTRL EN制御イネーブル信 号を肯定する。 先入れ先出しFIFO451が空でないと、FIFOEMPTY信号を否定し、 この信号はインバータ473によって補数がとられ、ANDゲート474をイネ ーブルする。肯定されたCTRL EN制御イネーブル信号はANDゲート47 4を付勢し、READ FIFO信号を肯定する。 READ FIFO信号が 肯定されると、FIFO451はEJ FIFO0UT(4:0)信号によって 定義された連続5ビツト・ワードをMODE CLK信号と同期して送信する。 バス・インタフェース453はメツセージ・アセンブラ452からデータを受信 可能であれば、5TALL信号を否定状態に維持する。バス・インタフェース4 53がメツセージ・アセンブラ452からデータを受信できない時は、5TAL L信号を肯定してRUN信号を否定する。 否定されたRUN信号はANDゲート473をディスエーブルしてCTRL E N信号を否定し、これによってANDゲート474をイネーブルしてREAD  FIFO信号を否定する。 さらに、FIFO451がFIFOEMPTY信号を肯定すると、インバータ4 73はANDゲート474をディスエーブルし、ANDゲート474はREAD  FIFO信号を否定する。 READ FIFO信号が否定されると、FIFO451からの送信が停止する 。 マルチプレクサ475は一方の入力端子がEJ FIFOOUT(4:0)によ って定義された5ビツト・ワードを先入れ先出しPIFo 4g1から受信する ように接続されている。FIFOEMPTY信号が肯定された場合は、マルチプ レクサ475はバイナリ・コード値がゼロになった否定信号をSEL DATA 選択データ信号としてフリット・バッファ476の入力端子に結合し、N0DE  CLK信号の連続する刻時を受けてこれらの信号をラッチする。 他方、FIFOEMPTY信号が否定された時は、マルチプレクサ475はEJ  FIFO0UT(4:0)信号をSEL DATA選択データ信号としてフリ ット・バッファ476の入力端子に結合し、上位EJ FIFO0UT(4)信 号をSEL DATA(4) (HEADER)信号としてアセンブリ制御回路 に結合する。 SEL DATA(4)(HEADER)信号は、残りのEJ  FIFOOUT(3:0)信号が受信したデータ・ルータ・メツセージ・パケッ ト30のヘッダを構成しているかどうかを示している。アセンブリ制御回路47 7は、ANDゲート472からCTRL EN制御イネーブル信号を受け、さら にN0DE CLK信号の連続する刻時を受けて、メツセージ・アセンブラ45 2の他の要素を制御するためのタイミング制御信号を生成する。 N0DE CLK信号の各刻時はバッファ476をイネーブルして、FIFO4 51から受信した5ビツト・ワードを定義しているSEL DATA選択データ 信号をラッチする。バッファ476はラッチした信号をBUF SEL DAT A(4:0)バッファ選択データ信号として送信する。フリット・バッファ47 6からのBUF SEL DATA(3:0)信号がデータ・ルータ・メツセー ジ・パケット30のヘッダ・フィールド40を表している場合は、バッファ47 6からの上位BUF SEL DATA(4)バッファ選択データ信号が肯定さ れ、ANDゲート481をイネーブルする。RUN信号も肯定された場合は、A NDゲート481が付勢され、ヘッダ遅延回路470のロード・イネーブル入力 端子をイネーブルする。ヘッダ遅延回路470はN0DE CLK信号の次の刻 時を受けてBUF SEL DATA(3:0)信号を受信する。理解されるよ うに、この時点で、フリット・バッファ476によってバッファリングされたB UF SEL DATA(3:0)信号はメツセージ・パケット30のヘッダ・ フィールド40を表している。この時点で、ヘッダ遅延回路470はASSY  CTRL ENアセンブリ制御イネーブル信号を否定し、その結果、上述したよ うにREAD FIFO信号が否定される。 ヘッダ遅延回路470はN0DE  CLK信号のいくつかの刻時の間ASSY CTRL ENアセンブリ制御イ ネーブル信号を否定したままに維持するが、その刻時の数はBUF SEL D ATA(3:0)信号のバイナリ・デコード値によって決まり、これによってバ ス・インタフェース453とのタイミングの同期がとられる。 ASSY CTRL EN信号が否定されたままにあるN0DE CLK刻時の 数は受信したデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の下方経路識別部分4 1内のフリットの数と関係づけられ、フリットの数のBUF SEL DATA (3:O)信号のバイナリ・コード値と関係づけられている。 アセンブリ制御回路477は連続する下位BUF 5ELDATA(3:0)バ ッファ選択データ信号によって表された4ビツト・ニブルを32ビツト・ワード に配列することを制御するタイミング制御信号を生成し、これらの32ビツト・ ワードはアセンブリ・シンクロナイザ・レジスタ480の中で組み立てられる。 アセンブリ・ンンクロナイザ・レジスタ480は符号480(7)〜480(0 ) [全体を符号480(i)で示している]で示した8個の4ビツト・ニブル 、メツセージ開始フラグ486およびall−fall−downモード・フラ グ487からなっている。メツセージ開始フラグ486は、セットされたときは 、ニブル480(i)に組み立てられたワードが受信されるデータ・ルータ・メ ツセージ・パケット30からの最初のワードからなることを示している。 all−fall−downモード・フラグ487は、セットされたときは、デ ータ・ルータ15がall−fall−downモードにあるときデータ・ルー タ・メツセージ・パケット30が受信されることを示している、all−fal l=downモード・フラグ48フは該当の私用レジスタ232.294または 301(図9A−2Aおよび図9A−2B)の受信したall−fall−do Hフラグ254を条件づけるために使用されさらに、アセンブリ制御回路477 はVALID WORD信号を生成し、この信号はバッファ・インタフェース4 53に送られる。VALID WORD信号が肯定された時は、メツセージ・ア センブラ452がバス・インタフェース453に送るために32ビツト・ワード をレジスタ480に組み立てたことを示している。バス・インタフェース453 はレジスタ480による32ビツト・ワードのラッチを制御する。 マルチプレクサ475からのSEL DATA(4) (HEADER)信号が 肯定されると、アセンブリ制御回路477はヘッダを定義しているラッチされた BUF SEL DATA(3:O)信号をバッファ476から受信する。アセ ンブリ制御回路477はBUF SEL DATA(3:O)信号を使用して、 データ・ルータ15がall−fall−downモードにあるときデータ・ル ータ・メツセージ・パケット30が受信されるかどうかを判断する。データ・ル ータエ5がall−fall−downモードにないときは、イジェクタ・ボー ト225に接続されたデータ・ルータ・ノード(1,j、 k)はデータ・メツ セージ・パケット30のヘッダ・フィールド40の内容を、BLIF SEL  DATA(3:0)バッファ選択データ信号のすべてが肯定されて、バイナリ・ コード値″15”を表している条件にデクリメントしている。さらに、データ・ ルータ・ノ・−ド(i、j、k)は下方経路識別部分41の最後のフリットを放 棄しているので、ヘッダ・フィールド40のあとのメツセージ・データだけが残 っている。 その結果、アセンブリ制御回路477はアセンブリ同期化レジスタ480内に最 初のワードとしてラッチすべきヘッダ、長さおよびタグ・フィールド40.34 および35を表した8UF SEL DATA(3:0)信号をイネーブルする タイミング制御信号を生成する。そのあと、アセンブリ制御回路477からのタ イミング制御信号はアセンブリ同期化レジスタ480をイネーブルして8個の4 ビツト・ワードからなる連続するセットから連続の32ビツト・ワードを形成す る。4ビツト・ワードの各々は、N0DE CLK信号の連続する刻時ごとにB UF SEL DATA(3:0)信号によって定義されている。アセンブリ制 御回路477はアセンブリ同期化レジスタをイネーブルして、いくつかの32ビ ツト・ワードを形成する。この個数は長さフィールド34に入っている値に対応 している。そのあと、アセンブリ制御回路はアセンブリ同期化レジスタをイ阜− ブルしてメツセージ・チェック回路464(図9C−2)によって生成されたチ ェック・ビットからなるBUF SEL DATA(3:0)信号を受け入れる ための他方、データ・ルータ15がall−fall−downモードにあると きデータ・ルータ・メツセージ・パケット30が受信されるとアセンブリ制御回 路477がBUF SEL DATA(3:O)信号から判断した時は、ヘッダ ・フィールド40を定義しているBUF SEL DATA(3:0)バッファ 選択データ信号はすべてが肯定されない。上述したように、all−fall− dovnモードにあるとき、データ・ルータ15内のデータ・ルータ・ノード( i、 j、 k)はデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のヘッダ・フィ ールド40の内容をall−fall−downモードが開始された時のそれぞ れの値に維持している。−特定実施例では、データ・ルータ15におけるレベル の数は、BUF SEL DATA(3:O)信号のバイナリ・コード値が”1 5”以下になるように選択されている。従って、アセンブリ制御回路477は、 Bus SEL DATA(3:0)信号によって表されたバイナリ・コード値 が”15”であるかどうかを判断することによりデータ・ルータ15がall− fall−downモードにあるかどうかを判断することができる。 同じく上述したように、all−fall−downモードにあるとき、イジェ クタ・ボート225が受信するデータ・ルータ・メツセージ・パケット30は、 下方経路識別部分41を構成する少なくとも一部のフリットを含んでいる。その 場合には、アセンブリ制御回路477はヘッダ、長さおよびタグ・フィールド4 0.34および35を表したものと同様に、アセンブリ同期化レジスタ480に 最初のワードとしてラッチすべき、下方経路識別部分41を表したBUF SE L DATA(3:0)をイネーブルするタイミング制御信号を生成する。その あと、アセンブリ制御回路477からのタイミング制御信号はアセンブリ同期化 レジスタ480をイネーブルして、データ・ルータ15がall−fall−d ownモードにないときと同じように連続する32ビツト・ワードを形成する。 以上のことを背景にして、アセンブリ制御回路477は図9C−4と図90−5 を参照して説明する回路を備えている。この回路は、特に、アセンブリ同期化レ ジスタ480のニブルをラッチするためにBUF SEL DATA(3:O) 信号の結合を制御するFLIT″i”OF ll0RD信号(i”は7からゼロ までの整数である)を連続的に生成する。 BUF SEL DATA(3:0)バッファ選択データ信号はそれぞれのFL IT″i″OF WORD信号によって制御されるゲート481 (7)〜48 1(0) [全体を符号481 (i)で示している]の入力端子に結合されて いる。ゲート481 (i)の出力端子はそれぞれのゲ−’ ト481 (i) によってゲートがとられた信号をラッチし、バッファリングするそれぞれのバッ ファ482 (7)〜482(0) [全体を符号482 (i)で示している ]に接続されている。事実上、各バッファ482(i)はFLIT″i“OF  WORD 5IGNALとN0DE CLK信号が同時ニ発生するイネ−ブリン グ信号を受けて、それぞれのバッファ481 (i)によってゲートされた信号 なラッチする。 このイネ−ブリング信号はゲートされた信号がそれぞれのバッファ411 (i )の入力端子に伝播するときの遅延に見合うように遅延されている。 それぞれのバッファ482 (7)〜482(0)の出力端子はそれぞれのゲー ト485(7)〜485(0) [全体を符号485(i)で示している〕の入 力端子に接続されている。アセンブリ制御回路447から肯定されたLAT W ORDラッチ・ワード信号を受けると、ゲート485(7)と485(5)〜4 85(1)はバッファ482(i)からそこに送られてきた信号をアセンブリ同 期化レジスタ480のそれぞれのニブル480 (i)に結合する。ニブル48 0(i)はすべてバス・インタフェース453からWRITE ASR書込みア センブリ同期化レジスタ信号の肯定を受けて一斉に信号をラッチする。 アセンブリ同期化レジスタ480のニブル480 (0)と480(6)への入 力信号はそれぞれマルチプレクサ483と484から与えられる。マルチプレク サ483は、ANDゲート486からのDATA NIB(0)データ・ニブル 「ゼロ」信号の制御を受けて、ゲート481 (0)または485(0)からの 信号を選択的にアセンブリ同期化レジスタ480のニブル(0)に結合する。 アセンブリ制御回路477はアセンブリ同期化レジスタ480、ゲート481  (i)、バッファ482(i)およびゲート485(i)をマルチプレクサ48 3と484と同じように制御する。SEL DATA (4) (HEADER )信号が肯定されると、アセンブリ制御回路477は受信しようとするデータ・ ルータ・メツセージ・パケット30のヘッダ・フィールド40を構成するBUF  SEL DATA(3,0)バッファ選択データ信号をラッチする。アセンブ リ制御回路477はFLIT 70F WORD信号を肯定し、ゲート481( 7)ライ* −プルしBUF SEL DATA(3:0)信号をバッファ48 2 (7)の入力端子に結合し、次のN0DE CLK信号を受けて信号をラッ チする。 上述したように、BUF SEL DATA(3:0)信号はメツセージ・パケ ットのヘッダ・フィールド40に対応している。データ・ルータ15がall− fall−downモードにあることを信号が示している時は、アセンブリ制御 回路477はDNF LOOPダウン・フリット・ループ信号を肯定し、図90 −5を参照して上述するダウン・フリット・カウンタをイネーブルする。ダウン ・フリット・カウンタはFLIT″i−0F10RD信号の生成を制御する信号 を生成し、連続するバッファ482(i)の中の下方経路識別部分41の連続す るフリットを表したBtJF SEL DATA(3:0)信号のゲーティング とバッファリングをイネーブルする。−特定実施例では、データ・ルータ・メツ セージ・パケット30は下方経路識別部分のフリットが最大5個であるので、F LIT″i”OF WORD信号はBUF 5ELDATA (3: O)信号 をイネーブルして、バッファ482 (4)〜482 (0)に連続してバッフ ァリングされるようにする。 ある特定のメツセージ・パケット30が下方経路識別部分のフリットが5未満で ある場合は、FLIT″i”0FWORD信号はバッファされたBUF SEL  DATA(3:O)信号をイネーブルして、下位指標“i”をもつバッファ4 82(i)に向かってパックする。つまり、データ・ルータ・メツセージ・パケ ット30が下方経路識別部分41に”j”個(j“は5未満である)しかないと きは、アセンブリ制御回路477はFLIT″j−1”OF WORD−FLI T O0FWORD信号を連続的に生成し、バッファ4g2(j−1)〜482  (0)にロード子べきフリットを表したBUF SEL DATA(3:O) 信号をイネーブルする。 さらに、アセンブリ制御回路477がFLIT 00F WORD盾号を肯定す ると、マルチプレクサ490はDNF LOOP信号を結合し、all−fal l−downモード・フラグ487をセットする。 下方経路識別部分41を表すBUF SEL DATA(3:0)信号が該当す るバッファ482 (4)〜482 (0)にバッファされると、アセンブリ制 御回路はN0DE CLK信号の連続する刻時に同期してLEN長さ信号とTA G信号を肯定する。 LEN長さ信号を肯定すると、これと同時に、アセンブリ制御回路477はFL IT 50F WORD信号を肯定し、BUFSEL DATA(3:O)信号 をイネーブルして、バッファ、HI3(5)にゲートしてラッチする。この時点 で、BUFSEL DATA(3:0)バッファ選択データ信号はデータ・ルー タ・メツセージ・パケット30の長さフィールド34を表している。さらに、ア センブリ制御回路477はBUF SEL DATA(3:O)からの長さ情報 を、データ・フリット36から32ビツト・ワードを組み立てる際にあとで使用 するためにストアしてお(。 TAG信号を肯定すると、これと同時に、アセンブリ制御回路477はFLIT  60F WORD信号を肯定し、ゲート481 (6)をイネーブルしBUF  SEL DATA(3:0)バッファ選択データ信号をバッファ482 (6 )の入力端子とマルチプレクサ484の一方のデータ入力端子に結合する。TA G信号が肯定されているので、マルチプレクサ484はゲート481(6)の出 力をアセンブリ同期化レジスタ480の一方の入力端子に直接結合する。さらに 、TAG信号はマルチプレクサ491の一方の入力端子に結合され、アセンブリ 同期化レジスタ480のメツセージ先頭フラグ486への入力を制御する。 TAG信号の肯定と同時に、アセンブリ制御回路447はLA丁WORDラッチ ・ワード信号を肯定する。この信号はゲート485(7)〜485(1)をイネ ーブルし、バッファ482(7)と482 (5)〜482 (1)からの信号 をアセンブリ同期化レジスタのそれぞれのニブル(7) と(5)〜(1)に結 合する。さらに、LAT WORD信号はゲート、185(O)ライネーブルし てバッファ482(0)からの信号をマルチプレクサ483に結合する。DAT  NIB(0)データ・ニブル信号は否定されているので、マルチプレクサ48 3はゲート485(0)からの信号をアセンブリ同期化レジスタ480のニブル (0)に結合する。さらに、アセンブリ制御回路はvALID WORD信号を 肯定して、アセンブリ同期化レジスタ480の入力端子にワードがあることをバ ス・インタフエースに知らせる。 バス・インタフゴース453がメツセージ・アセンブラ452かうワードを受信 できる時は、WRITE ASR舎込みアセンブリ同期化レジスタ信号を肯定し 、アセンブリ同期化レジスタ480をイネ−・プルしてその入力端子に現れた信 号をラッチするいアセンブリ同期化1/ジスタ480はその内容をRCV WO RD(34:0)受信フード信号としてバス・インタフェースに送信する。この 信号はニブル480 (7)〜480 (0)からの32ビツト、BOM LA Tメツセージ先頭ラッチ信号、およびAFD LAT all−fall−do wnラッチ信号からなっている。 理解されるように、マルチプレクサ484は、データ・ルータ・メツセージ・パ ケット30から最初のワードを作る時、それぞれの信号をアセンブリ同期化レジ スタ480のすべてのニブル480(i)に送るための所要時間量を短縮するた めのものである。特に、ゲート482(6)はそのワードについて最後にイネー ブルされるので、マルチプレクサ484はゲート481 (6)からの信号を、 ニブル4go (6)の入力端子に結合する前にバッファ482(6)にラッチ しなくてすむようにする。これにより、すべてのニブル481 (6)の入力端 子に現れた信号を組み立てるのに要する時間量をN0DE CLK信号の1刻時 分だけ減少することができる。 アセンブリ同期化レジスタ480がデータ・ルータ・メッセー・ジ・パケットの 最初のワードを定義したRCVWORD (34: 0)を送信すると、アセン ブリ制御回路はアセンブリ同期化レジスタ480をイネーブルして1つまたは2 つ以上の32ビツト・データ・ワードを組み立てるためのタイミング制御信号を 生成する。データ・ワードの個数は以前にストアされた長さ情報に対応している 。各ワードを組み立てる時、アセンブリ制御回路477はDATA LOOP信 号を肯定し、FLIT 70F WORD〜FLITI OF IWORD信号 を肯定する。これを受けて、連続するゲート481 (7)〜481 (0)は BUF SEL DATA(3:0)信号を結合し、これらの信号はN0DE  CLK信号の連続する刻時において連続するバッファ482(7)〜482(1 )にラッチするための連続するデータ・フリット36の内容を表している。 FLIT 00F WORDOR上肯定された時、その信号と肯定されたDAT A LOOP信号の肯定が同時に起こると、ANDゲート492がイネーブルさ れてDATA NIB(0)データ・ニブル信号が肯定されると、マルチプレク サ483がイネーブルしてゲート481 (0)からの出力信号をアセンブリ同 期化レジスタ480のニブル480 (0)に結合する。さらに、FLIT 0 0F WORDOR上肯定と同時に、アセンブリ制御回路477はLAT ll l0RK信号を肯定してゲート41115(7)〜485(1)をイネーブルし バッファ482 (7)〜482(1)の内容をアセンブリ同期化レジスタ48 0のそれぞれのニブル480(7)〜480(1)に結合する。アセンブリ制御 回路477はVALID WORDOR上肯定して、WRITεASR書込み同 期化レジスタ信号を肯定してアセンブリ同期化レジスタ480をイネーブルし、 そこに入力された信号をラッチできることをバス・インタフェース453に通知 する。 以上から理解されるように、マルチプレクサ483はデータ・フリット36から ワードを作る時、それぞれの信号をアセンブリ同期化レジスタ480のすべての ニブル480(i)に送るための所要時間量を短縮するためのものである。特に 、ゲート481 (0)はワードについて最後にイネーブルされるので、マルチ プレクサ483はゲート481(0)からの信号を、ニブル480 (0)の入 力端子に結合する前にバッファ482 (0)にラッチしないですむようにする 。これにより、すべてのニブル481 (0)の入力端子に現れた信号を組み立 てるのに必要な時間量をN0DE CLK信号の1刻時分だけ減少することがで きる。 アセンブリ制御回路477は、アセンブリ同期化レジスタ480がデータ・ルー タ・メツセージ・パケット30内のデータ・フリット32のすべてからデータ・ ワードを作り上げるまで、これらの操作が繰り返し行われるようにイネーブルす る。そのあと、アセンブリ制御回路はアセンブリ同期化レジスタ480をイネー ブルして最後のデータ・ワードを1つ作成する。このワードはメツセージ・チェ ック・ジェネレータ464(図9C−2)によって生成されたチェック信号を含 んでおり、個の信号はアセンブリ同期化レジスタ480のニブル480(7)に ラッチされている。 アセンブリ制御回路477がVALID WORDOR上肯定した時、バス・イ ンタフェース452がアセンブリ同期化レジスタ480からワードを受け入れる ことができない場合は、5TALL信号を肯定する。この信号は、上述したよう に、イジェクタ先入れ先出しバッファが連続するフリットを表した信号をメツセ ージ・アセンブラに送信するのを禁止する。従って、フリット・バッファ47G の内容は5TALL信号が肯定されている間未変更のままになっている。従って 、メツセージ・アセンブラ452がデータ・ルータ・メツセージ・パケットから 最初のワードを組み立てている場合はタグ・フィールド35を、データ・フリッ ト36からワードを組み立てている場合はアセンブリ同期化レジスタ480の下 位ニブル480 (0)にロードすべきデータ・フリット36をBUF 5EL DATA(3:0)バラテア選択データ信号が表しているときは、フリット・バ ッファ476は5TALL信号が肯定されている開信号を維持している。従って 、これらの信号はそれぞれのバッファ482 (6)または482 (2)にバ ッファリングしておく必要がない。 新しいデータ・ルータ・メツセージ・パケット30を受けて作られた最初のワー ドは、受信したデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のヘッダ・フィール ド40の内容を含んでいる。プロセッサ200は第1送信レジスタ234.29 6または303をロードして新しいデータ・ルータ・メツセージ・パケットの送 信をイネーブルするとき、上述したように、メツセージ・イジェクタ・ボート2 23が値そのものを生成しないので、ヘッダ・フィールド40の値を用意しない 。しかし、メツセージ・アセンブラ452は受信したデータ・ルータ・メツセー ジ・パケット30のヘッダ・フィールド4oの値を保存しておく。データ・ルー タ15がall−fall−dawnモードにあるときメツセージ・パケット3 oが受信された時は、最初のワードの作成時にニブル480(7)にロードされ たヘッダ・フィールド4oの値が使用されて、下方経路識別部分41のフリット からの値が入っているニブル480(4)が識別される。ヘッダ・フィールド4 oからの値が保存されていなかった時は、ニブル480(41〜480 (0) の内容がある時点でゼロにされるか、除去されてから下方経路識別部分41がそ こにロードされている。プロセッサ200は、データ・ルータ・メツセージ・パ ケットを送信する時、ニブル480(7)にストアされているヘッダ情報を使用 して下方経路識別部分41の有効なフリットの個数を判断することができる。 図9C−4と図90−5はアセンブリ制御回路477の一部の要素のロジック図 を示している0図9cm4はLEN長さ、TAG、 DNFダウン・フリットお よびDATA LOOPデーターループ信号を生成するステート・マシン回路を 示している0図9C−5はFLIT″i”OF WORDOR上生成する回路を 示している。図90−4に示すように、初期状態ではフリップフロップ500が セットされ、IDLE STアイドル状態信号を肯定する。SEL DATA( 4) (HEADER)信号が否定された場合は、インバータ501はANDゲ ート501を付勢状態に維持し、この状態はORゲート503をイネーブルして IDLE信号を肯定し、この信号はMODE CLK信号の刻時ごとにフリップ フロップ500によってラッチされる。従って、SEL DATA(4) (H EADER)信号が否定されている間、IDLE信号は肯定されたままであり、 フリップフロップ500をイネーブルしてIDLE STアイドル信号を肯定さ れたままに維持する。 肯定されたIDLE STアイドル状態信号はORゲート504も付勢し、OR ゲートはANDゲート505の一方の入力端子をイネーブルする。SEL DA TA(4) (HEADER)信号が肯定されると、ANDゲート505が付勢 されHEADER信号を肯定する。N0DE CLK信号の次の刻時を受けて、 フリップフロップ506がセットされHEADERSTヘッダ状態信号を肯定す る。これと同時に、肯定された5ELDATA (4) (HEADER)信号 はインバータ501をイネーブルしてANDゲート502をディスエーブルし、 ANDゲートはORゲート503をイネーブルしてIDLE信号を否定する。N 0DE CLK信号の同じ刻時に、フリップフロップ500はリセットされ、I DLE STアイドル状態信号な否定する。 HEADERSTヘッダ状態信号 は受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のヘッダ・フィールド 40の内容に対応するSEL DATA選択データ信号をフリット・バッファ4 76(図9C−3)がラッチするのと同時に肯定される0図9C−5に示すよう に、肯定されたHEADERST信号はORゲート510を付勢して0THER (7)信号を肯定し、この信号はORゲート511をイネーブルしてFLIT  70F WORDOR上肯定する。上述したように、これはゲート481 (7 )をイネーブルして、BUF SEL DATA(3:0)バッファ選択データ 信号をバッファ482(7)に結合し、この信号はこの時点でヘッダ・フィール ド40のないように対応している。 図96−4に示すように、ANDゲート505はSEL DATA(4) (R EADER)が肯定されている間にだけREADER信号を肯定するが、これが 該当するのは、N0DE CLK信号の1刻時の時だけである。 SEL DA TA(4)(HEADER)信号が否定されるときは、フリップフロップ506 はN0DE CLK信号の次の刻時の時リセットされ、HEADERSTヘッダ 状態信号を否定する。その結果、 ORゲート510(図9C−5)似よって生 成された0THER(7)信号が否定され、ORゲート511をイネーブルして FLIT 70F WORDOR上否定する。 HEADERSTヘッダ状態信号が肯定されている間、ANDゲート512と2 番目のANDゲート531の一方の入力端子もイネーブルする。3番目のAND ゲート514はBUF SEL DATA(3:0)バッファ選択データ信号を 受信するが、この信号はヘッダ・フィールド40のないように対応したままにな っている。ANDゲート514は事実上、イジェクタ・ボートのリーフ21が宛 先であるかどうかあるいはデータ・ルータ15がall−fall−downモ ードで動作している時メツセージ・パケット30が受信されるかどうかを判断す る。上述したように、データ・ルータ15がall−fall−downモード で動作していなければ、BUF SEL DAT(3:0)信号がすべて肯定さ れ、その場合ニハ、ANDゲート514が付勢されテFLIT V=157リツ ト値=15信号を肯定する。他方、データ・ルータ15がall−fall−d ownモードで動作していれば、ANDゲートはディスエーブルされ、FLIT  V=15信号を否定する。 FLIT V=15フリット値=15信号が否定されると、ANDゲート532 の第2入力端子はディスエーブルされる。しかし、否定されたFLIT V=1 5信号はインバータ515をイネーブルし、インバータはANDゲート512の 第2入力端子をイネーブルする。肯定されたHEADERSTヘッダ状態信号と FLIT V=15信号が同時に現れると、ANDゲート512が付勢され、A NDゲートをイネーブルしてLOAD CTRロード・ダウン・フリット信号を 肯定する。理解されるように、ANDゲート514はBUFSEL DATA( 3:0)信号がすべて肯定されるとFLIT V=15信号を肯定する。これは 信号がデータ・ルータ・メッセージ・パケット30のタイのフィールドを表して いる時も行われる、しかし、 ANDゲート512はHEAI)ERSTヘッダ 状態信号が肯定された時だけLOAD DNF CTRロード・ダウン・フリッ 1−・カウンタ信号を肯定し、これはBUF SEL DATA(3:O)信号 がヘッダ・フィールド40を表している時打われる。肯定されたLOAD DN F CTRロード・ダウン・フリット・カウンタ信号はORゲート513をイネ ーブルし、DNF LOOPダウン・フリット・ループ信号を肯定する。N0D E C1,に信号の次の刻時を受けると、フリップフロップ514はセットされ 、 DNF LOOPSTダウン・フリット・ループ状態が肯定される。明らか なように、I(EADERSTヘッダ状態信号はこの時点で否定される。 この時点で、DFN C丁ROダウン・フリット・カウンタ=ゼロ信号が肯定さ れ、インバータ525をイネーブルしてANDゲート526をディスエーブルす る。再び図90−5に示すように、受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パ ケット30のへラダ40をこの時点で表しているBUF SEL DATA(3 :0)信号はデクリメント回路515に結合される。デクリメント回路515は 4つのBUF 5ELDATA(3:0)信号を受信して、 BUF SEL  DATA(3:0)信号のバイナリ・コード値より1だけ小さいバイナリ・コー ド値を表した4つの信号を生成し、3つの上位信CTRO−ド・ダウン・フリッ ト・カウンタ信号はカウンタ51GをイネーブルしてLD VAL(3:1)信 号を初期カウント値とし、てロードする。 カウンタ516はN0DE CLK信号の連続する刻時を受けてバイナリ・コー ド値をデクリメントしながら、DNFCNT(3:O)ダウン・フリット・カウ ント信号を送信する。DNF CNT(3:0)信号はインバータ523に結合 され、インバータはこれらの信号の各々の補数をANDゲート524の入力端子 に結合する。 DNF CNT(2:0)信号がすべて否定された場合は、つま り、バイナリ・コード値がゼロに等しい時は、ANDゲート524はDNF C TROダウン・フリット・カウンタ=ゼロ信号を肯定する。しかし、他のバイナ リ・コード値をもつDNF CNT(2:0)ダウン・フリット・カウント信号 をカウンタ516が生成した時は、インバータ523はANDゲート524をデ ィスエーブルしてDNF CTROダウン・フリット・カウンタ信号を否定する 。。 否定されたDNF CTROダウン・フリット・カウンタ信号はインバータ52 5(図9C−4)に結合され、インバータはANDゲート526の一方の入力端 子をイネーブルする。 ANDゲート526の他方の入力端子はそのとき肯定さ れたDNF LOOP STダウン・フリット・ループ状態信号によってイネー ブルされるので、ANDゲート526が付勢される。付勢されたANDゲート5 26はORゲートをイネーブルして、DNF LOOPダウン・フリット・ルー プ信号を肯定状態に維持する。これにより、フリップフロップ514はN0DE  CLK信号の後続の刻時の間セットされたままになっている。これにより、D NFLOOP STダウン・フリット・ループ状態信号は肯定状態に維持される 。従って、DNF LOOP STダウン・フリット・ループ状態信号は上述す るように、DNF CTR0ダウン・フリット・カウンタ:ゼロ信号が肯定され るまで肯定されたままにあるので、インバータ525はANDゲート526をデ ィスエーブルする。 さらに、DNF CNT(2:0)ダウン・フリット・カウント信号はデコーダ 517に結合され、デコーダはDNFCNT(2:O)ダウン・フリット・カウ ント信号のバイナリ・コード値に関連する8つのDECDNF CNT(7:O )デコード・ダウン・フリット・カウント信号のそれぞれを肯定する。DECD NF CNT(4:O)デコード・ダウン・フリット・カウント信号はワード・ フリット“i”信号生成回路ののそれぞれに結合される。そのうちの1つは符号 520(f)を付けて図90−5に示されている。回路520(i)はANDゲ ート521を備えており、このゲートは、フリップフロップ(図9G−4)から の肯定されたDNF LOOP STダウン・フリット・ループ状態信号によっ てイネーブルされる。デコーダ517が回路520(i)に関連する特定のDE CDNF CNT(i)デコード・ダウン・フリット信号を肯定すると、AND ゲート521(i)が付勢されDNF(f) OF WORDワード・ダウン・ フリット”i”信号のを肯定する。この信号は、肯定されると、ORゲート52 2(i)を付勢し、FLIT−i“OF WORD信号を肯定するようにイネー ブルする。 一実施例では、データ・ルータ・メツセージ・パケット30の下方経路識別部分 41はフリットが5つであるので、5つの下位DECDNF CNT(4:O) デコード・ダウン・フリット・カウント信号が肯定される。さらに、アセンブリ 制御回路477は5つの回路520 (i)を備えており、その各々はDECD NF CNT(4:0)信号の1つに関連づけられている。DNF LOOP  STダウン・フリット・ループ状態信号はこれらの回路520(i)のすべての 中のANDゲート521 (i)を並行にイネーブルする。しかし、デコーダ5 17はDECDNF CNT“i“デコード・ダウン・フリット信号を一度に1 つだけ肯定し、この信号は肯定されたFLIT″i“OF WORD信号を判別 する。 FLIT″i” OF 1fORD信号は、上述したように、N0DE CLK 信号の連続する刻時ごとにBUF SEL DATA(3:0)信号を受信し、 ラッチするバッファ482(4)〜482 (0)を判別する。 カウンタ517をデクリメントしているある時点で、カウンタ516かものDN F CNT(2:0)ダウン・フリット・カウント信号のバイナリ・コード値は ゼロに等しくなる。これが起こると、信号はすべて否定され、その場合には、イ ンバータ523はANDゲート524のすべての入力端子をイネーブルし、AN Dゲート524が付勢されてDNF CTROダウン・フリット・カウンタ=ゼ ロ信号を肯定する。肯定されたDNF CTRO信号により、インバータ525 (図9C−4)はANDゲート525をディスエーブルし、ORゲート513は DNF LOOPダウン・フリット・ループ信号を否定する。否定されたDNF  LOOP信号により、フリップフロップ514はN0DE CLK信号の次の 刻時の時リセットされる。この時点で、受信されるデータ・ルータ・メツセージ ・パケット30が下方経路識別部分41にフリットをもっていれば、これらはそ れぞれのバッファ482 (4)〜482 (0)でラッチされている。 受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30が下方経路識別部分41 にフリットをもっている場合は、肯定されたDNF LOOP STダウン・フ リット・ループ状態信号はANDゲート527の一方の入力端子もイネーブルす る。 DNF CTROダウン・フリット・カウンタ=ゼロ信号が上述したよう に肯定されると、ANDゲート527は付勢され、ANDゲートはORゲート5 30を付勢し、LEN ST長さ状態信号を肯定する。 LEN ST長さ状態 信号が肯定されるたときは、BtlF SEL DATA(3:0)バッファ選 択データ信号は受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケットのメッセージ 長フィールド34の内容に一致している。 逆に、データ・ルータ・メツセージ・パケット30の下方経路識別部分41が空 である場合は、HEADERSTヘッダ状態信号が肯定されると、BUF SE L DATA(3:0)バッファ選択データ信号はすべて肯定される。肯定され たBUF SEL DATA(3:0)信号はANDゲート514をイネーブル しFLIT V=15フリット値=15信号を肯定する。肯定されたFLIT= 15信号によりイナバータ515はANDゲート512をディスエーブルし、A NDゲート512はフリップフロップ514がセットされるのを禁止する。ディ スエーブルされたANDゲート512はLOADDNF CTRロード・ダウン ・フリト・カウンタ信号を否定状態に維持し、カウンタ516(図9C−5)が 動作を続けるのを禁止する。 肯定されたFLIT V、157リツト値=15信号はANDゲート532の一 方の入力端子もイネーブルする。その時点でフリップフロップ506は)IEA DERSTヘッダ状態信号を肯定するので、ANDゲート532が付勢され、A NDゲート532はORゲート530の他方の入力端子を付勢して、LEN信号 を肯定する。肯定されたLEN信号はN0DE CLK信号の次の刻時を受けて フリップフロップ531をイネーブルしてセットし、LEN ST長さ状態信号 の肯定をイネーブルする。明らかなように、LEN ST長さ状態信号はフリッ プフロップ506によってREADERSTヘッダ状態信号が肯定された後のM ODE CLK信号の1刻時に肯定され、BUF SEL DATA(3:O) バッファ選択データ信号がヘッダ・フィールド40を表したあとのN0DE C LK信号の1刻時にメッセージ長フィールド35を表していることを示している 。これは、受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の下方経路識 別部分41が空である場合と同じである。フリップフロップ532がセットされ ると直ちに、READERSTヘッダ状態信号が否定されるので、ANDゲート 532とORゲート320をイネーブルし、LEN長さ信号を否定する。 N0DE CLK信号の次の刻時の時、肯定されたしEN ST傷信号フリップ フロップ529をイネーブルしてセットさせ、TAG STタグ状態信号を肯定 する。これと同時に、LEN長さ信号は否定されるので、フリップフロップ53 1がリセットされてLEN ST長さ状態信号を否定する。肯定されたTAG  STタグ状態信号はORゲート532を付勢し、DATA LOOP信号を肯定 し、この信号は次のN0DE CLKノード・クロック信号を受けたとき、フリ ップフロップ533をイネーブルしてセットさせ、DATA LOOP STデ ータ・ループ状態信号を肯定する。 N0DE CLK信号の同じ刻時を受けて、否定されたLEN ST長さ状態信 号はフリップフロップ529をイネーブルしてリセットさせTAG STタグ状 態信号を否定する。 従って、理解されるように、フリップフロップ531゜529および533はN 0DE C1,に信号の順次の刻時を受けてセットされ、LEN ST長さ状態 信号、TAG STタグ状態信号およびDATA LOOP STデータ・ルー プ状態信号を順次に肯定していく、さらに、フリップフロップ531と529は l刻時の間セットされた後リセットされるので、LEN ST傷信号TAG S T傷信号N0DE CLK信号の1刻時の間だけ肯定される。 LEN ST傷 信号TAG ST傷信号肯定されている間、BUF SEL DATA(3:O )信号は受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の長さ表してい る。 さらに、DATA CTREQ Oデータ・カウンタ=ゼロ信号は初期状態では 否定されており、この信号はインバータ538をイネーブルし、ANDゲート5 39の一方の入力端子なイネーブルする。肯定されたDATA LOOP ST データ・ループ状態信号はANDゲート539をイネーブルし、ANDゲート5 39はORゲート532をイネーブルしDATA LOOP信号を肯定状態に維 持する。従って、フリップフロップ533はセット状態のままにあり、DATA  LOOP STデータ・ループ状態信号を肯定したままに維持する゛、以下で 詳しく説明するように、DATA CTREQ O信号は、BUF SEL D ATA(3:0)信号が受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30 の最後のデータ・フリット3Gを表している時肯定される。その時点で、肯定さ れたDATA CTREQ O信号はANDゲート539をディスエーブルし、 ORゲート532をイネーブルしてDATA LOOP信号を否定し、フリップ フロップ533をリセットされ、N0DE CLK信号の次の刻時を受けてDA TA LOOP ST傷信号否定する。 再び図90−5に示すように、LEN ST長さ状態信号とTAG STタグ状 態信号はそれぞれのORゲート534と535に結合され、これらのORゲー! ・をイネーブルしてFLIT 50F WORDOR上FLIT 60F WO RDイ2号を肯定する。これにより、BUF SEL DATA(3:0)バッ ファ選択データ信号がイネーブルされる。これらの信号はそれぞれのバッファ4 82(5)と482 (6)に送られてラッチされるメツセージ長さとメツセー ジ・タグ・フィールド34と35の内容に順次に対応づけられる。 LEN NT長さ状態信号はLOAD DATA CTRロード・データ・カウ ンタ信号としてデータ・フリット・カウンタ回路(図9C−5)にも送られる。  LOAD DATA CTRロード・データ・カウンタ信号が肯定されると、 4ビツト・バイナリ・ワード・カウンタ536をイネーブルし、BUF SEL  DATA(3:0)バッファ選択データ信号をロードする−この信号は、この 時点で、受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のメッセージ長 フィールド34の内容を表している。肯定されたLOAD DATA CTRロ ード・データ・カウンタ信号はORゲート537も付勢し、ORゲートはワード 当たり3ビツト・フリット・バイナリ・カウンタ540をイネーブルして初期値 をロードする。 上述したように、メッセージ長フィールド34の中の値はメツセージ・パケット 30の中の4ビツト・ワードデータ・フリット36内の32ビツト・ワードの個 数を表している。ワード当たりフリット・カウンタ540によってロードされた 値は、メッセージ長フィールド34によって列挙された各ワード内のデータ・フ リット36の個数を示している。N0DE CLKノード・クロック信号の連続 する刻時の時のBUF SEL DATA(3:0)バッファ選択データ信号は 、メツセージ・タグ・フィールド35を表した後、データ・フリット36を表し ているので、カウンタ34は最初にTAG STタグ状態信号によってディスエ ーブルされ、そのあとN0DE CLK信号の連続する刻時を受けてデクリメン トされる。 ワード当たりフリット・カウンタ540はバイナリ・コードFLIT/WRD  CNT(2:0)ワード当たりフリット・カウント信号を生成し、デコーダ54 1に送られる。デコーダ541はDECDATA FLIT CNT(7:0) デコード・データ・フリット・カウント信号を生成し、その各々はFLIT/W RI) (:NT(2:0)信号の関連バイナリ値を受けて肯定され!、 DE CFLIT/WRD CNT(7:0)信号ハFLIT”i“OF WORDO R上生成時に使用されて、ゲート481(i)とバッファ482(i)をイネー ブルし、32ビツト・データ・ワードの特定部分を組み立てる。特に、各DEC FLIT/WRD CNT(i)信号はANDゲート54g (i)じi“は7 〜Oまでの整数である)の一方の入力端子に結合され、そのすべてはフリップフ ロップ533(図9(ニー4)からの肯定されたDATA LOOP STデー タ・ループ状態信号によって並列にイネーブルされる。DATA LOOP S T信号が肯定されると、DECFLIT/WRD CNT(7)〜DECFLI T/WRD CNT(0)信号は順次に肯定されるので、ANDゲート54g  (7)〜548 (0)は順次に付勢される。 ANDゲート548(7)が付勢されると、DATA FLIT WORDOR 上肯定してORゲート511を付勢し、このゲートはFLIT 70F WOR D虐号を肯定する。ANDゲート487(6)が付勢されると、DATA FL IT 60F WORI)信号を肯定してORゲート535を付勢し、このゲー トはFLIT 60F WORDOR上肯定する。同様に、ANDゲート54g (5)が付勢されると、DATA FLIT 50FWORD信号を肯定してO Rゲート534を付勢し、このゲートはFLIT 50F VIORD信号を肯 定する。さらに、回路520(L)の各々はANDゲート54g(i)を備え、 このゲートは対応するDECDATA FLITCNT(i)が肯定された時付 勢され、DATA FLIT ”i”0FWORD信号を肯定するようにこの信 号をイネーブルする。肯定された信号はORゲート522 (i)を付勢し、こ のゲートはFLIT ”i” OF WORDOR上肯定する。FLIT“i” OF WORDOR上各々はゲート481 (i)とバッファ482 (i)を イネーブルし、連続するデータ・フリット36を表したBUF SEL DAT A(3:0)バッファ選択データ信号を連続的にゲートしてラッチして、上述し たように、32ビツト・ワードを形成する。 FLIT/胃RD CNT(2:0)ワード当たりフリット・カウント信号はイ ンバータ542にも送られ、インバータは補数をとった信号をANDゲート54 3に結合する。 FLIT/WRD CNT(2:0)信号のバイナリ・コード 値がゼロのときは、補数をとった信号のすべてが肯定され、インバータ542は ANDゲート543を付勢し、 FLIT/WRDCNT Oワード当たりフリ ット・カウント=ゼロ信号を肯定する。FLIT/WRD CNT O信号が肯 定されたときは、BLIF SEL DATA(3:0)バッファ選択データ信 号は32ビツト・ワードの下位ニブルに対応している。肯定されたFLIT/W RDCNT O信号はANDゲート544の一方の入力端子をイネーブルする。 ワード・カウンタ536の現在値を受けて生成されたWORD CNT Oワー ド・カウント=ゼロ信号が肯定されなかった時は、ANDゲート544は減勢さ れ、DATA CTREQ Oデータ・カウンタ=ゼロ信号を否定する。以下に 詳しく説明するように、WORDCNT Oデータ・カウント;ゼロ信号が肯定 された時は、ゲー1−481(i)とバッファ482(i)によって形成される 32ビツト・ワードは受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の 中の最後のワードである。 FLIT/WRD CNT Oワード当たりフリット・カウント=ゼロ信号はA NDゲート545の入力端子に結合される。 さらに、FLI丁/WRD CNT O信号の肯定の後N0DE CLK信号の 次の刻時を受けると、ANDゲート545は付勢されWORD DOWN信号を 肯定し、この信号は肯定されたLATWORDラッチ・ワード信号とVALID  WORDOR上形成するト・カウンタ540”をイネーブルして再ロードする 。さらに、肯定されたWORD DOWN信号はワード・カウンタ536をイネ ーブルしてデクリメントする。 ワード・カウンタ536はバイナリ・コードWORD CNT(4:O)ワード ・カウント信号を生成する。この信号は受信された32ビツト・データ・ワード の個数を示している。インバータ546は補数をとったWORD C:NT(4 :0)信号をANDゲート547の入力端子に結合する。WORDCNT(4: 0)信号がすべて否定されると、つまり、BUFSEL DATA(3:0)バ ッファ選択データ信号がデータ・ルータ・メツセージ・パケット30内の最後の 32ビツト・ワードのデータ・フリット36を表している時は、また、FLIT /WRD CNT Oワード当たりフリット・カウント=ゼロ信号も肯定される と、つまり、BURSEL DATA(3:O)信号が最後の32ビツト・ワー ドの最後のデータ・フリット36を表している時は、ANDゲート544が付勢 されDATA CTREQ Oデータ・カウンタ;ゼロ信号が肯定される。 再び図90−4に示すように、DATA CTREQ Oデータ・カウンタ=ゼ ロ信号が肯定されると、インバータ538がイネーブルしANDゲート539を ディスエーブルしてORゲート532を縁勢するので、DATA LOOP信号 が否定される。他方、DATA LOOP STデータ・ループ状態信号は肯定 されるので、DATA CTREQ O信号の肯定はANDゲート550を付勢 してCHECK信号を肯定する。 N0DE CLK信号の次の刻時を受けて、否定されたDATALOOP信号は フリップフロップ533をイネーブルしてリセットさせ、DATA LOOP  ST傷信号否定し、フリップフロップ551をイネーブルしてセットさせ、CH ECK ST傷信号肯定する。この時点で、DATA LOOP ST傷信号否 定されるので、ANDゲート550はディスエーブルされ、CHECK信号を否 定する。否定されたCHECK信号は、MODE CLK信号の次の刻時を受け てフリップフロップ551をリセットさせ、CHECK ST傷信号否定する。 従って、CHECK ST傷信号N0DE CLK信号の1刻時の間だけ肯定さ れる。 以上から理解されるように、CHECK ST傷信号BUFSEL DATA( 3:O)信号がチェック・ジェネレータ464(図れる。 CHECK ST傷 信号ORゲート510(図9C−5)に結合され、このゲートは付勢されて0T HER7信号を肯定する。この信号は、上述したように、ORゲート511をイ ネーブルしてFLIT 70F WORD信号を肯定し、ゲート481 (7) をイネーブルし信号をバッファ482(7)に送り、バッファはこれらの信号を 上述したようにラッチする。 CHECK ST傷信号ANDゲート552にも結合される。 SEL DATA(4) (HEADER)信号が否定されると、インバータ5 53はANDゲート552の一方の入力端子をイネーブルする。 CHECK  ST傷信号肯定はANDゲートを付勢し、ANDゲートはORゲート503を付 勢し、ORゲートはイネーブルしてIDLE信号を肯定する。MODE CLK 信号の次の刻時を受けて、フリップフロップ500はセットされ、IDLE S Tアイドル状憇信号を肯定する。この時点で、図9C−4および図90−5を参 照して上述した操作のシーケンスを繰り返すことができる。 他方、SEL DATA(4) (HEADER)信号が肯定されると、つまり 、BUF SEL DATA(3:0)が現データ・ルータ・メツセージ・パケ ット30の最後のフリットを表しているのと同時に、FIFO451が新しいデ ータ・ルータ・メツセージ・パケット30の最初のフリットを表したFIFO0 UT(4:0)信号を送信する場合には、インバータ553はANDゲート55 2を減勢状態に維持する。これが起こると、肯定されたCHECK ST傷信号 ORゲート504を付勢し、ORゲートはANDゲート505の一方の入力端子 をイネーブルする。肯定されたSEL DATA(4) (HEADER)信号 はANDゲート505を付勢し、ANDゲートはイネーブルしてHEADER傭 号を肯定し、この信号はMODE CLK信号の次の刻時の時フリップフロップ 506をセットし、IDLE ST傷信号肯定しなくても上述した操作の実行を 可能にする。これにより、メツセージ・アセンブラ452は、CHECK ST 傷信号フリップフロップ500のセットをイネーブルするためにだけ動作させる 場合よりも、N0DE CLK信号の1刻時だけ早く新しいメツセージ・パケッ ト30の処理を開始することができる。 再び図9C−3に戻るが、上述したように、新しいワードがアセンブリ同期化レ ジスタ480でラッチするために使用可能であるということがVALID WO RD信号の肯定によってバス・インタフェース453に通知されると、バス・イ ンタフェースはWRITE ASR書込みアセンブリ同期化レジスタ信号を肯定 する。肯定されたWRITEASR信号はレジスタ480をイネーブルし、それ ぞれのニブル4JlO(i)内の信号をメツセージ・フラグ486の先頭とal l−fall−downフラグ48にラッチする。アセンブリ同期化レジスタ4 80はラッチした信号をRCV WORD(34:0)として送信する。つまり 、組込み32ビツト・データー’7−ドをRCV WORD(32:0)信号と して、BOMLATラッチ・メツセージ先頭信号をRCV WORD(33)信 号として、AFD LATラッチall−fall−downモード信号をRC V WORD(34)信号として送信する。 図9C−6はデータ・ルータ・インタフェース205の一実施例における詳細ロ ジック図である。図9C−6に示すように、バス・インタフェースは2つの先入 れ先出しバッファ(FIFO) 560と561を備え、これらは共にアセンフ リ同期化レジスタ480カラRCvWORD(34:0)受信ワード信号のうち 選択した部分を受け入れるように、またマルチプレクサ563カら+71RCV  DATA(34:0)信号(7)うち選択した部分を受け入れる長さストアを 受け入れるように接続されている。 FIFO560はニブル4go(5)と480 (6)から117)RCV W ORD(28:22)とアセンブリ同期化レジスタ480のAFD LATal l−fall−downラッチ信号を構成する長さとタグ部分を受け入れる。  PIFO560は左インタフェース・レジスタ・セット290の状況および私用 レジスタ300と301、または右インタエース・レジスタ・セット291の状 況および私用レジスタ300と301の受信長さフィールド253、受信タグ・ フィールド245、および受信all−fall−downモード・フィールド 254の内容を制御するために使用される(図9A−2B)。 (i) FIFO560はFIFO560が追加情報をバッファリングできるか どうかを示すST FIFONRFULL状況情報バッファはぼ満杯信号を肯定 していない、(iiJ FIFO561はDA INF FIFONRFULL データ情報バッファはぼ満杯信号を肯定じていない、(iii) RECEN受 信イネーブル信号が肯定されている、以上の場合は、制御回路564はANDゲ ート565の一方の入力端子を付勢するためにWRT書込み信号を生成する。R CV WORD受信ワード信号がデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の 最初のワードを表している時は、長さ、タグおよびall−fall−down モード情報からなっている。その場合には、RCV WORD(33)信号を構 成す6BOMLATラッチ・メツセージ先頭信号が肯定され、この信号はAND ゲート564の他方の入力端子を付勢し、ANDゲートがイネーブルしてSTA 、WRT EN状況書込みイネーブル信号を肯定する。 STA WRT EN 信号が肯定されると、PIFo 561は、NO[)E CLK信号の次の刻時 の時、長さ、タグおよびall−fall−downモード情報を表しているR CV DATA(34:O)部分をラッチする。 データ先入れ先出しPIFo 561はアセンブリ同期化レジスタ480から( 7)RCV WORD(31:O)信号をバッファリングするために使用される 。 PIFo 561は中間、左および右レジスタ・セット230,290およ び291(図9−2Aおよび9A−2B)の受信レジスタ233.295および 302の内容を制御するために使用される。 BOM LATラッチ・メツセージ先頭信号およびAFDLATラッチall− fall−downモード信号は制御回路564からのWRT書込みイネーブル 信号と一緒に使用されて、PIFO561によ6RCV WORD(32:0) 受信ワード信号のバッファリングを制御する0通常否定のRCV 5TOP受信 停止信号が否定された場合は、マルチプレクサ566はRCV WORD(32 :0)受信ワード信号をPIFo 561(7)データ入力端子に結合する。  AFD LATラッチall−fall−downモードが否定されて、データ ・ルータ15がall−fall−downモードにあるときデータ・ルータ・ メツセージ・パケット30が受信されなかったことを示している場合は、BOM  LAT信号はRCV WORD(32:O)信号ヲPIFO561にストアす ることを制御する。この場合は、BOM LAT信号が肯定されると、つまり、 RECWORD(32:O)受信ワード信号が長さ、タグおよびall−fal l−downモード情報を定義している時は、インバータ578はORゲート5 67を減勢状態に維持するので、ORゲートはANDゲート570の一方の入力 端子をディスエーブルする。 ANDゲート570はWRT書込みイネーブル信号の肯定レベルに関係なくディ スエーブルのままで、ORゲート571の一方の入力端子をディスエーブルする 。PEIBUS WR丁DA FIFOインタフェース・バス書込みデータFI FOバッファ信号が否定された時は、つまり、プロセッサ200がデータ・ワー ドを先入れ先出しPIFO561にロードしようとしている場合を除き、ORゲ ート571はディスエーブルのままでDA WRT ENデータFIFOバッフ ァ書込みイネーブル信号を否定し、FIFO561がRCVWORD(32:0 )信号をロードするのを禁止する。 メツセージ・パケット30から取り出された連続するワードごとに、BOM L ATラッチ・メツセージ先頭信号は否定される。その場合は、インバータ568 はORゲート567を付勢し、ORゲートがイネーブルしてANDゲート570 の一方の入力端子をイネーブルする。制御回路564からのWRT書込みイネー ブル信号が肯定されると、これを受け’r ANDゲートが肯定され、 ORゲ ート571を付勢する。付勢されたORゲート571はDA WRTENデータ 書込みイネーブル信号を肯定する。DAllRTEN信号が肯定されている間に 、データ先入れ先出しPIFo 561はメツセージ・パケット30の次のワー ドをラッチする。 PIFo 561がほぼ一杯になると、DA FIFONRFULLはぼ満杯信 号を肯定し、この信号は制御回路564がWRITE ASR書込みアセンブリ 同期化レジスタ信号を肯定するのを禁止し、メツセージ・アセンブラ452から VALID WORD信号を受信した時WRT信号を肯定するのを禁止する。さ らに、制御回路564は5TALL信号を肯定して上述したようにメツセージ・ アセンブラ452を禁止する。 BOM LATラッチ・メツセージ先頭信号の肯定とAFDLATラッチall −fall−downモード信号の否定が同時に行われると、データ先入れ先出 しPIFO561が新しいメツセージ・パケット30の最初のワードをラッチす るのを禁止する。この状態が起こるのは、データ・ルータ15がall−fal l−downモードにないときメツセージ・パケット30が受信された時であり 、その場合は、RCVWORD(31:2g)とRCV WORD(19:O) 受信ワード信号ニヨッて定義されたアドレス情報を保存しておく必要がない。サ ラニ、残すノ情報、つまり、RCV WORD(27:20)受信ワード信号に よって表された長さとタグ情報は、AFD LATラッチall−fall−d ownモード信号と同様に、PIF0560と該当の状況レジスタに入っている 。データ・ルータ15がall−fall−downモードにないとき受信され たデータ・ルータ・メツセージ・パケット30かもメツセージ・アセンブラ45 2によって組み立てられた最初のワードをデータ先入れ先出しPIFO561が ラッチするのを禁止すると、プロセッサ200が特定のメツセージ・パケット3 0のFIFO561から取り出す必要のあるワードの個数が減少する。言い換え れば、これにより、PIF0561は受信したメツセージ・パケット30のデー タ・フリット36から作られたワードをより多く保存することができる。 他方、データ・ルータ15がall−fall−downモードにあるときデー タ・ルータ・メツセージ・パケット30が受信された時は、RCV WORD( 31:O)受信ワード信号の最初のワードはPIFO561にバッファリングさ れる。ワードをPIFo 561にバッファリングしておくと、RCV WOR D(31:28)とRCV WORD(19:0)信号によッテ定義すレタアド レス情報を保存しておくことができるので、上述したように、データ・ルータ・ インタフェース205を経由したメツセージ・パケット30の再送が容易になる 。その場合は、肯定されたAFD LATラッチall−fall−downモ ード信号はORゲート567を付勢し、ORゲートはANDNOゲート(lの一 方の入力端子をイネーブルする。ANDゲート570は上述したように肯定され た胃RT信号を受けると付勢され、ANDONOR−トく上述したようにORゲ ート571を付勢してDA WRT ENデータ・バッファ書込み信号を肯定す る0以上から理解されるように、PIFO561はデータ・ルータ・メツセージ ・パケット30の最初のワードを定義しているRCV WORD(31:0)信 号を、状況PIFO560が同じワードの長さ、タグおよびall−fall− downモード情報を定義しているRCV WORD(27:20)とRCV  WORD(33)信号をラッチスルノと同時にラッチする。データ先入れ先出し PIFo 561はデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の連続するワー ドを定義しているRCV WORD(32:O)信号を上述したのと同じように バッファリングする。 長さストア562の内容はPIFO561に受信され、バッファされないで残っ ているデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の32ビツト・ワードの個数 を示している。肯定されたBOM LATラッチ・メツセージ先頭信号はマルチ プレクサ563もイネーブルして、長さ情報を表しているRCV DATA(3 4:0)信号の部分を長さストア562の入力端子に結合する。肯定されたWR T書込みイネーブル信号は長さストア562をイネーブルしてその入力端子に現 れた信号をラッチし、この時点でこの信号は受信されるデータ・ルータ・メツセ ージ・パケット30の長さを示している。 長さストア562からのLEN CNT長さカウント出力信号はデクリメント回 路572の入力端子に結合され、デクリメント回路は、LEN CNT長さカウ ント信号のバイナリ・コード値よりも1だけ小さいバイナリ・コード値をもつN XT LEN CN7次の長さカウント信号を生成する。 RCV WORD受 信ワード信号の連続するワードと共に、BOM LATラッチ・メツセージ先頭 信号が肯定され、マルチプレクサ536をイネーブルしてNXT LENCNT 次の長さカウント信号を長さストア562の入力端子に結合し、長さストアは肯 定されたWRT書込みイネーブル信号を受けてこれらの信号をラッチする。 WRT書込みイネーブル信号の連続する肯定は受信されるデータ・ルータ・メツ セージ・パケット内の連続するワードを定義しているRCV WORD(31: 0)受信ワード信号のローディングも制御するので、長さストアは各ワードがP IF0561にラッチされるごとに連続してデクリメントされる。 さらに、長さストア562に最初にロードされた値は受信されるデータ・ルータ ・メツセージ・パケット30の中のワードの個数を示しているので、長さストア 562の内容がゼロになると、データ・ワードがすべてFIFO561に入った ことになる。そのようなときは、長さストア562からのLEN CNT長さカ ウント信号はNORゲート573に結合され、 NORゲートはLEN CNT 信号のすべての否定された時肯定されたLEN O長さ=ゼロ信号を生成する。 先入れ先出しFIFO560がST INF FIFONE状況情報先入れ先出 しバッファ非空信号を肯定した時は、その信号と肯定されたLEN O長さカウ ント出力信号はANDゲート574を付勢し、ANDゲートはORゲート575 を付勢してNEW DRMSG新データ・ルータ・メツセージ信号を肯定する。 肯定されたNE DRMSG信号はデータ・ルータ・インタフェース15がデー タ・ルータ15から新しいデータ・ルータ・メツセージ・パケット30を受信し たことを示している。この信号は対応する状況レジスタ231.293または3 00(図9A−2Aおよび9A−2B)の受信ビット241を条件づけるために 使用することが可能であり、ネットワーク・インタフェース202をイネーブル してプロセッサ200に割込みをかけて、プロセッサり出せるようにするために 使用することも可能である。 さらに、肯定されたNEW DRMSG新データ・ルータ・メツセージ信号はA NDゲート576の一方の入力端子をイネーブルする。 ANDゲート576の 他方の入力端子がEN RD ST FIFOイネーブル読取り状況先入れ先出 しバッファ信号によってイネーブルされたときは、ANDゲート576はRD  ST FIFO読取り状況先入れ先出しバッファ信号を肯定する。 EN RD  ST FIFO信号の状態は事実上状況レジスタ231.293または300 を制御する回路によって制御され、プロセッサ200がその長さ、タグおよびa ll−fall−downモードが状況レジスタに入っている以前に受信したメ ツセージ・パケット30の取出しを終えた時、インジェクタ/イジェクタ共通制 御/状況回路222によって肯定される。この時点で、状況レジスタを制御する 回路はPIFo 560からの情報が状況レジスタの該当フィールドにロードさ れるようにイネーブルすることができるので、EN RD ST FIFO信号 を肯定して、ANDゲートをイネーブルしRD ST FIFO信号を肯定する 。 データ先入れ先出しPIFo 561の内容の取出しはREADDA FIFO 読取りデータ先入れ先出しバッファ信号によって制御される。この信号はプロセ ッサ200がそれぞれの受信レジスタ233を読み取る時イジェクタ共通制御/ 状況回路226によって肯定される。 バス・インタフェース453は他の機能もいくつか備えている。まず、明らかな ように、コンテキスト・スイッチ操作の時点では、データ先入れ先出しPIFo  561は、データ・ルータ・メツセージ・パケット・データを収めている場合 がある。コンテキスト操作を実行する際には、データ先入れ先出しPIFO56 1の内容を吐き巴して、あるコンテキストの中で転送されたメツセージ・パケッ トのデータがプロセッサ200によって取り畠されて、そのコンテキストの中で 処理され、他のコンテキストの中では処理されないようする必要がある。プロセ ッサ200は受信レジスタ260.295および302を通してデータを取り出 すことによってその操作を実行することができる。他方、コンテキストが復元さ れる時は、コンテキスト・スイッチ時にFrFo 561に入っていたデータ・ ワードをPIFO561に再ロードする必要がある。これにより、コンテキスト はコテキスト・スイッチ時と同じ状態に復元される。 これを可能にするために、マルチプレクサ566の他方の入力端子はインタフェ ース・バス211からデータを受信するように接続されている。この状態が起こ った時は、RCV sro′P受信停止信号が肯定され、マルチプレクサをイネ ーブルしてバス211からのデータを先入れ先出しPIFo 561の入力端子 に結合する。さらに、イン9フz−ス212はPI BUS WRT DA F IFO書込みデータ先入れ先出しバッファ信号を肯定する。この信号はORゲー ト571を付勢してDA WRT ENデータ先入れ先出しバッファ書込みイネ ーブル信号を肯定する。これにより、先入れ先出しFIFO561がイネーブル されてインタフェース・バス211がらデータをロードし、プロセッサ200は コンテキスト・スイッチが行われた時点にコンテキストを復元することが可能に なる。 以上から理解されるように、プロセッサ200は他の理由のために、データを先 入れ先出しバッファ562にロードする必要がある場合もある。例えば、プロセ ッサ200はループ・バック・テストを行って、データをPIFo 561にロ ードし、それを読み戻してデータ・ルータ・インタフェース205が正しく稼働 していることを確かめる必要がある。これを可能にするのがこの機能である。 もう1つの機能によれば、プロセッサ2ooはイジェクタ・ボート225による データ・ルータ・メツセージ・パケット30の受信を禁止するがどうかを制御で きると同時に、ボートがメツセージ・パケット3oを受信する時プロセッサ20 0が受信を禁止した場合でもバス・イジェクタ・ボート225が完全なデータ・ ルータ・メツセージ・パケットを受信できるようにする。 上述したように、プロセッサ200は私用レジスタ233の受信停止ビット、ま たは左と右レジスタ・セット290と291の私用レジスタ295または301 の対応するビットの受傷停止ビットをセットすることにより、イジェクタ・ボー ト225がデータ・ルータ・メツセージ・パケット30を受信するのを禁止する ことができる。 特に、上述したように、バス・インタフェース453がデータ・ルータ・メツセ ージ・パケット30からデータ・ワードをすべて受信した時は、長さストア56 2の内容は値がゼロになっている。そのようなことが起こると、LEN (1: NT長さカウント信号はすべて否定され、バイナリ・コード値ゼロを表している ので、NORゲート573はLEN O長さ=ゼロ信号を肯定する。 FIFO560〜ANDゲート574からの取出しを制御するほかに、LEN  O信号はANDゲート577の一方の入力端子をイネーブルする。 ANDゲート577の他方の入力端子は受信停止制御回路580からのREC5 TOP REQ受信停止要求信号によって制御される。この回路は図90−7に 示されている。図90−7に示すように、受信停止制御回路580はフリップフ ロップ581を備えており、このフリップフロップはANDゲート582から肯 定されたSET REC5TOP REQ FFセット受信停止要求フリップフ ロップ信号を受けるとセットされる。 ANDゲート582は、それぞれの私用 レジスタ233.290または291の受信停止ビットの設定を制御する信号を インタフェース212(図8)から受けると、付勢してSET REC5TOP  REQ FF信号を肯定する。 肯定されたREC5TOP REQ受信停止要求信号はANDゲート577の他 方の入力端子を付勢する。 LEN O長さ=ゼロも肯定された時は、ANDゲ ートは付勢されて、REC5TOP GRANT受信停止許可信号を肯定する。 インバータ586はANDゲート587をディスエーブルしRECEN受信イネ ーブル信号を否定し、制御回路564がWRT書込みイネーブル信号を肯定する のを禁止、事実上インタフェース453がアセンブリ同期化レジスタ480から 受信するのを禁止する。ANDゲート577はLEN O信号が肯定されるまで 付勢されないので、ANDゲート587はSET RCV 5TOP REQ  FFセット受信停止要求フリップフロップ信号が肯定された時受信中であったデ ータ・ルータパメッセージ・パケット30のデータ・ワードのすべてがPIFo 、561に完全にロードされるまでディスエーブルされない。 ANDゲート577からのREC5TOP GRANT受信停止許可信号は受信 停止制御回路(図9C−7)のANDゲート585の入力端子にも結合される。 REC5TOP GRANT信号が左と右の両方のイジェクタ・ボート225( 1)と225 (r)によって肯定された時は、ANDゲート585は付勢され 、SET REC5TOPセット受信停受信停止前定し、この信号はフリップフ ロップ581をリセットし、REC5TOP REQ受信停止要求信号が否定さ れ、フリップフロップ583がセットされ、REC5TOP受信停受信停止前定 する。 再び図9C−6に示すように、否定されたREC5TOP REQ受信停止要求 信号はANDゲート577をディスエーブルするので、ANDゲートはREC5 TOP GRAN丁受信停止許可信号を否定する。インバータ586はこの信号 の補数をとることにより、ANDゲート587の一方の入力端子をイネーブルす る。しかし、インバータ590を経由してフリップフロップ583(図9G−7 )から肯定されたREC3TOPEC3TOP受信停止上、ANDゲート587 はRECEN受信イネーブル信号を否定状態に維持する。 否定されたREC5TOP GRANT信号はANDゲート585もイネーブル し、ANDゲートはSET REC5TOPセット受信停受信停止前定する。プ ロセッサ200は、このあと、それぞれの私用レジスタの受信停止ビットをクリ アすることによって、イジェクタ・ボートをイネーブルして受信を再開すること を可能にする。この場合は、ANDゲート584は付勢され、RESET RE C5TOPリセット受信停受信停止前定し、フリッププロップ583をイネーブ ルしてリセットさせることにより、REC5TOP受信停受信停止前定する。再 び図90−6に示すように、否定されたREC5TOP受信停受信停止前ンバー タ590によって補数がとられて、ANDゲート587の他方の入力端子をイネ ーブルすることにより、ANDゲートを付勢してRECEN受信イネーブル信号 を肯定する。そのあと、制御回路564はWRITE ASR書込みアセンブリ 同期化レジスタ信号とWRT EN書込みイネーブル信号を肯定することを再開 し、データ・ルータ・メツセージ・パケット30の受信を再開することを可能に する。 メツセージ・イジェクタ・ボート225の上記説明の中でメツセージ・イジェク タ・ボート223について説明したように、回路はすべてクロック・バッファ2 07から与えられるN0DE CLK信号を受けて動作するが、ネットワーク・ インタフェース202の大部分を含む処理要素の大部分を処理要素11での大部 分の操作を同期化する処理要素クロック信号(図示せず)を受けて動作させ、ネ ットリーク・インタフェース202の一部だけをN0DE CLK信号を受けて どうさせることが望ましい場合がある。そのような場合には、一実施例では、フ リット受信ステージ450.イジェクタPIFO451およびイジェクタ・メツ セージ・アセンブラ452はN0DE CLK信号を受けて動作するが、他方、 バス・インタフェース回路453はPE CLK信号を受けて動作する。この実 施例では、バス・インタフェース453から得られるVAIJDWORD信号は イジェクタ・メツセージ・アセンブラ452に直接結合されないで、図9B−9 に示す同期化回路444かそれと同じような同期化回路を通して同期化される。 iv、状況/制御回路 図90−1〜図9D−7は、状況レジスタ231.293および300(図9A −2Aおよび9A−2B)と私用レジスタ232.294および301、さらに メツセージ・カウント・レジスタ313のいくつかのフィールドを制御する回路 の詳細図である。図90−1〜図9D−5はデータルータ15からデータ・ルー タ・メツセージ・パケット30の受信を受けて、およびプロセッサ200(図8 )がインタフェース・バス211上にロードしたことを受けて、状況レジスタと 私用レジスタのローディングを制御する回路の詳細図である。図から理解される ように、プロセッサ200の制御の下でそれぞれのレジスタをローディングする と、プロセッサはそれらを初期設定し、コンテキスト・スイッチを受けてコンテ キストを設定する。図90−1は、「中間の」レジスタのローディングとそこか らの読取りを、プロセッサ200から見えない形で制御する詳細ブロック図であ り、図9D−2〜図9D−5はその回路の詳細図である。 図9D−1に示すように、左メツセージ・イジェクタ・ボート225(1)によ って受信されたメツセージの[LEFT]MSG 5TATメツセ一ジ状況信号 はバス600を通して状況情報FIFO560から結合されている。プロセッサ 200によって取り出される新しいデータ・ルータ・メツセージ・パケット30 の受信を示す[LHFT) NEVI 5TATtJS信号をバス・インタフェ ース453から受けると、[LEF月MSG 5TAT信号は状況レジスタ29 3と私用1/ジスタ294の各フィールドにラッチされる。特に、MSG[LE FTI 5TAT [RECLENGT旧信号を種信号、受信したメツセージ3 0の長さを示しているフィールドは、ラッチ601によってラッチされ、状況レ ジスタ293の受信長さフィールドがこのラッチから得られる。さらに、[LE FTI MSGSTAT[RECLENGT旧信号は種信号よびデクリメント回 路602を通して結合され、ラッチ603にラッチされて、状況レジスタ293 の受信長さ残存フィールドが得られる。同様に、受信したメツセージ・パケット 30のタグ・フィールドを表している [LEFT]MSG 5TAT [TA G]信号はラッチ604にラッチされ、状況レジスタ294の受信タグ・フィー ルドが得られる。最後に、[LEFTI MSG 5TAT[AFD]信号は、 データ・ルータ15がall−fall−downモードにあるときメツセージ ・パケット30されたかどうかを示し、またメツセージ・パケット30が宛先リ ーフ21に到着していないことを示しており、ラッチ605にラッチされて、私 用レジスタ294の受信all−fall−downフラグが得られる。右ボー ト・イジェクタ225(r)にも同様のバスとラッチのセット(図示せず)が用 意されている。 ラッチ601,603.604および605もインタフェース・バス211から ロードすることができる。特に、図9D−1にPEI Bus [LEN]、  PEI Bus [TAG]、およびPEIBus [AFDl として示して いる信号が伝達されるデータ・ラーfンのうち該当するものは、それぞれラッチ 601、603および605に接続されている。さらに、PEIBus [LE N REMI として示した信号を伝達するデータ・ラインは選択およびデクリ メント回路602に接続されている。いずれの場合も、それぞれの信号は全体を PEI Bus WRT LDRREG書込み左データ・ルータ・レジスタ信号 で示した書込みイネーブル信号をプロセッサ200の制御の下でインタフェース 212から受けて、各ラッチにラッチすることができる。インタフェース212 は、プロセッサ200の制御の下で、対応するPEIBus RD LDRRE Gレジスタ読取りイネーブル信号を受けて、各ラッチの内容をバス211上に結 合することを可能にする。 選択およびデクリメント回路602はいくつかの機能をもっている。バス211 からのどちらかの [LEFT]MSG 5TAT信号がラッチ603からロー ドされるとき、バスは一方または他方からの信号を選択的にラッチ603に結合 する。さらに、プロセッサ200が受信レジスタから読み取る時、プロセッサは ラッチ603にラッチされた信号によって表されたバイナリ・コード値をデクリ メントして、その結果をそこにラッチすることを可能にし、まだ読み取られない で残っているメツセージ・パケット30の長さを表す。さらに、 [LEFTI  MSGSTAT [AFDlall−fall−down信号が肯定された場 合は、ラッチ603が初めてロードされると、MSG 5TAT[LENGTH ]信号の値をインクリメントしてからその信号をラッチ603に結合する。明ら かなように、データ・ルータ15がall−fall−downモードにあると き、リーフ21がデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の途中の宛先であ る場合は、パケット30の長さは実際はメッセージ長フィールド34の内容で表 された長さであり、このフィールドは1だけインクリメントされた[LEFTI  MSG 5TAT [LENGT旧信号の種信号リ・コード値で表されている 。これにより、ヘッダ40、下方経路識別部分41、およびメッセージ長とタグ ・フィールド34と35を構成する追加ワードを受け入れて、これらをボート・ イジェクタ225 (1)によって保存することができる。 [LEFTI MSG 5TATメツセ一ジ状況信号がラッチ601゜604オ よび605にロードされると、これらはシャドウ・レジスタ610にロードされ る。特に、[LEFTI MSGSTAT [AFD]信号はラッチ611 ( 1)にロードされ、[LEFT]MSG 5TAT (LENGTH3信号はラ ッチ612(1)にロードされ、[LEFTJ MSG 5TAT [TAG] 信号はラッチ613(1)にロードされる。さらに、有効フラグがシャドウ・レ ジスタ610(1)の中のラッチ611(1)〜613(1)の内容の状況を示 すように条件づけられる。有効フラグ614(1)はセットされると、[LEF TJ VALID信号を肯定する。シャドウ・レジスタ610(r)も用意され ており、右イジェクタ・ボート225(r)からの[RIGHTI MSG 5 TATUS信号について同じラッチ611(r)〜613(r)および同じ有効 フラグ614(r)をもっている。ラッチ601.604および605インタフ エース・バス211からロードされると、シャドウ・レジスタ610 ’(1) の対応するラッチもそこからロードされる。 両方のシャドウ・レジスタ610(1)と610(r)からのラッチされた信号 はマルチプレクサ614のそれぞれのデータ入力端子に結合され、そのデータ出 力端子は状況レジスタ231の受信長さフィールド243と受信タグ・フィール ド245オよび私用レジスタ22の受信a11−fall−downフィールド 254が得られるラッチに接続され、さらに、選択およびデクリメント回路61 5に接続されている。選択およびデクリメント回路615は、回路602と同様 に1.ラッチ244に結合された信号の選択と判別を制御し、状況レジスタ23 1の長さ残存フィールド244が得られる。ラッチ243.244および254 は、[RIGHTI NEW 5TATUSと[RIGHT] VALID信号 と同様に、[LEFTI NEW 5TATUSと[LEFTI VALID信 号を受けて生成される[DR] NEW 5TATUS信号を受けてロードされ る。 マルチプレクサ614は図9D−6を参照して下達する制御回路によって生成さ れるEJ PORT PTR[LEFTlイジェクタ・ボート・ポインタ[左〕 信号によって制御される。 EJ PORT PTR[LEF月信号が肯定され た時、プロセッサ200が中間受信レジスタ260(図9A−2A)を読み取る と、左イジェクタ・ボート225(1)からデータが得られる。他方、EJ P ORT PTR[LEFTl信号が否定された時、プロセッサ200が中間受信 レジスタ(図9A−2A)を読み取ると、右イジェクタ・ボート225 (r) からデータが得られる。従って、EJ PORT PTR[LEFTl信号が肯 定されれたとき、プロセッサ200が中間受信レジスタ260から読み取ってい れば、マルチプレクサ614は左シャドウ・レジスタ610(1)の内容をラッ チ243.244および254に結合してロードする。そうでなければ、マルチ プレクサ614は右シャドウ・レジスタ610(r)の内容をラッチに結合する 。 ラッチ243.244.245および254の内容も上述したように、ラッチ6 01.603,604および605と同じようにそれぞれのバス・ライン211 上に読み出して、そこから得ることができる。インタフェース212は、プロセ ッサ200ノ制御を受けて、全体をPEI BLIS WRT DRREGJよ びPEI BUS RD DRREG信号で示した信号を出して、それぞれのラ ッチに対する読み書きを制御することができる。 図9D−2はラッチ601,604および605にストアするそれぞれの信号の 結合を制御する回路と、ラッチ603にストアする信号の結合を制御する選択お よびデクリメント回路602を示している。図9D−2に示すように、左イジェ クタ・ボート225(1)から(7) [LEFTIMSG 5TAT[AFD ]信号はマルチプレクサ620(1)の一方の入力端子に結合される。 PEI  Bus [AFDl信号はマルチプレクサ620(1)(7)他方の入力端子 に結合される。 [LEFT) NEWSTATUS信号が肯定されると、マル チプレクサ620(1)は状況情報FIFO560カラ(7) [LEFTI  MSG 5TAT [AFD3信号を[LEFTISEL [AFDI左選択a ll−fall−down信号としてラッチ605のデータ入力端子に結合する 。 [LEFTINEW 5TATUS信号の肯定はORゲー゛トロ21 (i ) モ付勢し、rLEFTI LD [AFD]左ロードall−fall−d own信号を肯定し、この信号はラッチ605のクロックをとって、ラッチをイ ネーブル駿で[LEFTI SEL [AFDl信号をラッチする。 他方、[LEFTI NEW 5TATUS信号が否定されると、マAyfブレ ク?620(1)&lEI BUS [AFDl信号ヲラッチ605ノデータ入 力端子に結合す6. PEI Bus WRT LDRPRVT REG書込み 左データ・ルータ私用レジスタ信号が肯定されると、ORゲート621 (1) も付勢されて、[LEFTILD [AFD]信号を肯定する。 同様に、ラッチ604と601はそれぞれマルチプレクサ622 (1)と62 3 (1)に関連づけられている。マルチプレクサ622(1)はそのデータ入 力端子からPEI BUS [TAG]信号と[LEFTI MSt; 5TA T [TAG]信号を受信し、[LEFTINEW 5TATUS信号の制御を 受けて、そのうちの1つを[LEFTI SEL [TAG]選択タグ信号とし てラッチ604 (7)データ入力端子に結合する。マルチプレクサ623 ( 1)はそのデータ入力端子からPEI BUS [LEN]信号ト[LEFTI MSG 5TAT[LENJ信号を受信し、[LEFTINEW 5TATUS 信号の制御を受けてそのっちの1つを[LEFTISEL [LEN1選択タグ 信号としてラッチ601のデータ入力端子に結合する。[LEFTI NEW  5TATUS信号の肯定はORゲート624(1)も付勢し、[LEFTI L D [TAG/LENI左ロード・タグおよび長さ信号を肯定し、この信号はラ ッチ604をイネーブルしてそれぞれの[LEFTI SEL [TAG]信号 および[LEFTISEL [LENI信号をラッチする。 [LEFTI N EWSTATUS信号が否定されると、マルチプレクサ622(1)と623( 1)はPEI BUS [TAG]信号とPEI Bus [LEN] 信号ヲ ラッチ604と601のデータ入力端子に結合する。PErBUS WRT L DRSTA REG書込み左データ・ルータ状況レジスタ信号が肯定されると、  ORゲート624(1)も付勢されて[LEFTI LD [TAG/LEN I信号を肯定する。 上述したように、ラッチ601.604および605もインタフェース・バス2 11上に結合することが可能でイる。各ラッチに関連してゲート・ドライバ62 5(1)、626(1)および627(1)が設けられ、これらのドライハハP EI BUS RD LDRSTA REG読取り左データ・ルータ状況レジス タ信号あるいはPEI BUS RD LDRPRVT REG読取り左データ ・ルータ私用レジスタ信号によって励起されると、それぞれのラッチの内容をイ ンタフェース・バス211のそれぞれのライン上に結合する。 選択およびデクリメント回路602はゲート・ドライバ630(1)、631( 1)および632(1)を備えており、これらのドライバは長さ残存ラッチ60 3がそこからロード゛される3つのソースから信号を受信する。ゲート・ドライ バ630 (1)はインタフェース・バス211から長さ情報をラッチ603に ロードすることを可能にする。ゲート・ドライバ630(1)は肯定されたPE I Bus WRT LDRSTA REG信号の制御を受けて、PEI Bu s [LENl信号をゲートしてOR回路624 (1)に出力する。PEI  Bus WRTLDRSTA REG信号が肯定された時は、OR回路634( 1)はPEI BUS [LEN1信号e [LEFTI SEL NXT L EN REM左選択次長さ残存信号として結合する。肯定されたPEI Bus WRT LDRSTA REG信号はORゲート635(1)も付勢して[LH FTI LD [LEN REMI左ロード長さ残存ラッチ信号を肯定し、この 信号はラッチ603をイネーブルして[LEFTI SEL NXT LEN  REM信号をラッチする。 左メツセージ・イジェクタ・ボート225(1)からの長さ残存情報はゲート・ ドライバ631 (1)を通して結合される。[LEFTI MSG 5TAT  [LEN]信号はマルチプレクサ636(1)の一方のデータ入力端子に結合 される。この信号はインクリメント回路637(1)にも結合され、そのバイナ リ・コード値が[LEFTI MSG 5TAT [LENJ信号のバイナリ・ コード値より1だけ大きい信号がマルチプレクサ636(1)の他方のデータ入 力端子に出力される。この回路637(1)から得られるインクリメントにより 、データ・ルータ15がall−fall−downモードにあり、リーフ21 が宛先でないとき受信したデータ・ルータ・メツセージ・パケット3oの追加メ ッセージ長が受け入れられルウマルチプレクサ636 (1)は[LEFTI  MSG 5TAT[AFDl信号によって制御され、その人力端子に現れた信号 の1つをゲート・ドライバ631 (1)に結合する。 [LEFTJMSG 5TAT [AFD3信号が否定されると、マルチプレク サ636 (1)は[LEF’TI MSG 5TAT [LEN3信号ヲケー ト・トライハニ結合シ、[LEFT) MSG 5TAT [AFD]信号が肯 定されると、インクリメントされた信号をゲート・ドライバに一合する。 [LEFTI NEW 5TATUS信号が肯定されると、ゲート・ドライバ6 31 (1)をイネーブルしてマルチプレクサ636(11によって選択された 信号をOR回路634(1)に結合し、ORケートはその信号を[LEFTI  SEL NXT LEN REM信号としてラッチ603に結合する。肯定され た [LEFTINEW 5TATUS信号はORゲート635(1)も付勢し て[LEFTILD [LENREM]信号を肯定し、この信号はラッチ603 をイネーブルし”C[LEFTI SEL NXT LEN REM信号ヲラッ fする。 ラッチ603からの[LEFTJ LAT (LEN REMI左ラッチうさ残 存信号はデクリメント回路640(1)に結合され、そのバイナリ・コード値が [LEFTI LAT [LEN REMJ信号のバイナリ・コード値より1だ け小さいDECRLEN REMデクリメント長さ残存信号が生成される。 D ECRLEN REM信号はゲート・ドライバ632 (1)に結合される。  rLEF月NEW 5TATUS信号とPEI BUS WRT LDRSTA  REG信号が否定され、ZEROLHFT信号も否定されると、ゲート・ドラ イバ632 (1)はDECRLEN REM信号をORゲー)−634(1) に結合し、OR’l h ハ;:れタグ信号を [LEFTI SEL NXT LEN REM信号としてラッチ603に結合する。PEI BusRDLDR RECREG信号が肯定され、プロセッサ200が左・イジェクタ・ボートの受 信レジスタ295を読み取ることを可能にすることを示している時は、ORゲー ト635 (1)が付勢され[LEFTI LD [LEN EtEMI信号を 肯定する。肯定された[LEFTI LD [LEN REMI信号はラッチ6 03をイネーブルL テ[LEFTI SEL NXT LEN REM信号を ラッチする。従って、ゲート・ドライバ632 (1)は、プロセッサ200が 左受信レジスタ295からデータ・ルータ・メツセージ・パケット30を取り出 す時ラッチ603の内容をデクリメントすることを可能にする。 他のラッチ601.604および605の場合と同様に、ラッチ603の内容を プロセッサ200の制御の下で取り出t コトf)’可能テア6− PEI B US RD LDRSTA REG信号が肯定されると、ゲート・ドライバ64 1 (1)は [LEFTILAT[LEN REMI信号をインタフェース・ バス211上に結合する。 上述したように、ゲート・ドライバ632 (1)もZEROLEFT信号によ ッテ制御され6. ZEROLEFT信号はANDゲート642(1)によって 生成され、このANDゲートはPEI BUS RD DRSTA REG信号 とEJ PORT PTRLEFT信号が同時に現れると付勢される。ZERO LEFT信号が肯定されると、ドライバ632(1)がディスエーブルされ、事 実上ORゲート634(1)に結合された信号を否定する。処理要素インタフェ ース212は、プロセッサ200が中間状況レジスタ231の内容の取出しをイ ネーブルしたときPEI BLIS RD DR’STA REGを肯定する。  EJ PORT PTRLEFT信号が同時に肯定されると、中間状況レジス タ231の内容は左状況レジスタ293から得られる。そのあとで、プロセッサ が中間受信レジスタ233かも取り出すことによってデータ・ルータ・メツセー ジ・パケット30を取り出すときは、データ・ルータ・メツセージ・パケット3 0は左受信レジスタ295から得られる。その長さがラッチ603の内容によっ て表されたデータ・ルータ・メツセージ・パケット30は中間受信レジスタ23 3から取り出されるので、ラッチ603はZEROLEFT信号の肯定によって ゼロにされ、プロセッサ200がと受信レジスタ295に送られる取出し要求に よって同じデータ・ルータ・メツセージを取り出すことを試みることを禁止する 。 図9D−3は左シャドウ・レジスタ610(1)とその内容を制御する回路を示 している。ラッチ605.604および601(図9D−2)の場合と同様に、 ラッチ613(1)、612(1)および611 (1)のデータ入力端子はそ れぞれ符号650(1)、651 (1)および651 (1)で示したマルチ プレクサから信号を受信する。プロセッサ要素インタフェース212からのPE I BUS WRT LDRSTA REG信号の制御を受けて、マルチプレク サ650(1)は[LEFTI SEL 5HAD TAG左選択シャドウ・タ グ信号またはPE18US [TAG]信号のどちらかを選択して、[LEFT I SEL 5HAD TAG左選択シャドウ・タグ信号としてシャドウ・レジ スタ610(1)のラッチ613(1)のデータ入力端子に結合する。同様に、 マルチプレクサ651 (1)は[LEFTI MSG 5TAT [LEN] 信号またはPEI BUS [LEN]信号のどちらかを選択して、シャドウ・ レジスタ610 (1)のラッチ612(1)のデータ入力端子に結合する。P Er BUS WRT LDRSTA REG信号または[LEFTI NEW  5TATUS信号が肯定されると、ORケート653カ励起されr [LHF T) LD 5HAD STA REG左ロード・シャドウ状況レジスタ信号を 肯定し、この信号はそれぞれのラッチ612 (1)と613 (1)をイネー ブルしてそのデータ入力端子に現れた信号をラッチする。 同様に、プロセッサ要素インタフェース212からのPEr BUS WRT  LDRPRVT REG信号の制御を受けて、マルチプレクサ650(1)は[ LEFTI MSG 5TAT [AFD]信号マタはPEI Bus [AF Dl信号のどちらかを選択して、[LEFTJSEL 5t(AD AFD左選 択シャドウall−fall−down信号としてシャドウ・レジスタ610( 1)のラッチ611 (1)のデータ入力端子に結合す!、 PEI BUS  WRT LDRPRVT REG信号* タハ[LEFTI NEII 5TA TUS信号が肯定されると、ORゲート654カ付勢サレテ、[LEFTJ L D 5l(AD PRVT REG左ロード・シャドウ私用レジスタ信号を肯定 し、この信号はラッチ611(1)をイネーブルしてそのデータ入力端子に現れ た信弯をラッチする。 図9D−3は左有効フラグ614(1)を制御し、LEFT VALID信号を 生成する回路を示している。特に、マルチプレクサ600はORゲート66Jカ ら[LEFTI NXT VAL左次左動有効信号マルチプレクサ662からW RT LDRSTA VALID書込み左状況レジスタ/有効信号を受信する。 ORゲート661は2つの一般的状況の下テ[LEFTI NXT VAL信号 肯定する。特に、左メツセージ・イジェクタ・ボート225(1)がプロセッサ 200によって取り出されるデータ・ルータ・メツセージの受信を示す [LE FT) NEWSTATUS信号を肯定する時、[LEFTI VALID信号 がリセット有効フラグ614(1)によって否定された場合は、VALST訂新 状況による有効信号が肯定される。肯定されたVAL NEW 5TAT信号は ORゲート661を付勢し、 [LEFTINXT VAL信号を肯定する。 さらに、EJ paRr PTRLEFTが肯定されている間に、プロセッサ2 00が中間受信レジスタ233を通して取出し操作を開始し、プロセッサ要素イ ンタエース212をイネーブルしてPEI BUS RD DRRECREG読 取り中間受信レジスタ信号を肯定した場合は、ANDゲート664が励起され、 DRREAD FRM LEFT信号を肯定する。 DRREAD FRM L EFT信号またはPEI BUS RD LDRRECREG信号が肯定され、 プロセッサ200が左受信レジスタ295を通して取出し操作を開始することを 示していると、ORゲート665が付勢され、LEFT RD倍信号肯定する。 そのあと[LEFTI VALID信号が否定されると、ANDゲート666が 付勢され、VAL RD LEFT左から読取り時有効信号を肯定し、この信号 もORゲート661を付勢して[LEFTINXT VAL左次左動有効信号定 する。プロセッサ要素イ:/ 97 s−−ス212 カPEIBIJS WR T LDRSTA REGを肯定しない時は、つまり、プロセッサ200が左状 況レジスタ293をロードすることを可能にする時は、マルチプレクサ600は [LEFTI NXT VAL左次左動有効信号効フラグ614(1)のデータ 入力端子に結合し、フラグ614(1)を条件づける。 とをイネーブルすることを示している時は、マルチプレクサ600はWRTLD RSTA VALID書込み左状況レジスタ有効信号を条件有効フラグ614( 1)に結合する。WRTLDRSTA VALID信号はマルチプレクサ662 から与えられる。特に、all−fall−downラッチ605(図9D−2 )が[LEFTI LAT[AFD]信号を否定する場合は、マルチプレクサ6 62は、PEI BUS [LEN]信号とPEI BUS [LENREM] 信号が同じバイナリ・コード値をもつときに肯定された信号を生成するコンパレ ータ670からの出力信号をWRT LDRSTA VALID信号トシテ結合 スル。他方、all−fall−downラッチ605が[LEFTI LAT  [AFD]信号を肯定する場合は、マルチプレクサ662はPEI Bus[ LEN REM信号がPEI BUS [LEN]信号のそれと同じバイナリ・ コード値をもつときに肯定された信号を生成するコンパレータ671からの出力 信号をインクリメント回路672によって1だけインクリメントされた形で結合 する。 コンパレータ670と671は左状況レジスタ293がプロセッサ200似よっ てロードされるときレジスタの受信長さと受信長さ残存フィールドの内容を使用 して有効フラグ614(1)の条件付けをイネーブルする。これは例えばコンテ キスト・スイッチ操作時に行われる。特に、長さく[LEFTI LAT [A FD]信号が肯定された場合はインクリメント回路672によって調整されてい る)と長さ残存値が同じである時は、その状況が状況レジスタの中の長さと長さ 残存フィールドによって示されているデータ・ルータ・メツセージのどの部分も 取り出されていないので、プロセッサ200は左受信レジスタ295または中間 受信レジスタ233を通してメツセージ・パケット30の取出しをイネーブルす ることが可能である。 他方、長さく調整された)と長さ残存フィールドの値によって示された長さが異 なる場合は、プロセッサ200は左受信レジスタ295を通してデータ・ルータ ・メツセージ30を部分的に取り出しており、コンテキストがスイッチされたあ とレジスタを通した取出しを再開する。ソノ場合は、WRT LDRSTA V ALID信号カ否定され、この信号はマルチプレクサ660をイネーブルして有 効フラグ614(1)がクリアされることを可能にする。 [LEFTI VALID信号と[RIGHTJ VALID信号は図9D−4 と図9D−5に示すように、中間状況レジスタと私用レジスタ231と232を 制御する回路によって使用される。図9D−4と図9D−5に示す回路の多くは 図9D−3を参照して上述したそれと同じであるので、ここで説明することは省 略する。特に、それぞれのラッチ254,245,243および244のローデ ィングを制御するマルチプレクサとゲートは、同じである場合は、符号に”(1 )”ではなく”(M)”を付けた符号で示し、そのような回路の動作は上述した ものとほぼ同じである0図9D−4は[MID] NEWSTATUS信号を生 成する回路も含んでいる。さらに、図9D−4と図9D−5に示した回路はマル チプレクサ680〜684を含んでおり、これらのマルチプレクサはEJPOR T PTRLEFT信号の制御を受けて、左と右シャドウ・レジスタ610(1 )と610(r)のどちらかを選択して、それぞれのマルチプレクサ620 ( M)、622 (M)、623(m)および636(m)に信号を出力し、図9 D−2に図示の回路における[LEF月MSG 5TAT信号を置換する。EJ  PORT PTRLEF丁信号は、青信号れると、左メツセージ・イジェクタ ・ボート225(1)から得られる中間受信レジスタ233からプロセッサ20 0によって開始される取出しをイネーブルする。他方、EJ PORT PTR LEFT信号が否定された時は、中間受信レジスタ233からプロセッサによっ て開始された取出しは右メツセージ・イジェクタ・ボート225 (r)から行 われる。 [MIDI NEW 5TATUS信号はマルチプレクサ690とANDゲート 691と692によって生成される。 (LEFTJ NEWSTATUS信号 が肯定され、有効フラグ614(1)がVALID信号を肯定する場合は、AN Dゲート691が励起され、[MIDI NEW [LHFT)左から中間新状 況信号を肯定する。 EJ PORT PTRLEFTイジェクタ・ボート・ポインタ左信号が肯定さ れると、マルチプレクサ690は[MID] NEW[LEFT]信号を[MI DI NEW 5TATUS信号として結合する。 EJ PORT PTRLEFT信号が肯定された時 [LEFTI NEWS TATUS信号マタは[LEFTI VALID信号が肯定されルト、[MID 3 NEW 5TATUS信号は否定される。 同様に、[RIGHTI NEW 5TATUS信号が肯定され、有効フラグ6 14 (R)が[RIGHTI VALID信号を肯定スルト、ANDゲート6 92が付勢され[MID] NEW [RT]右から中間新状況信号を前置する 。EJ PORT PTRLEFTイジェクタ・ボート・ポインタ左信号が否定 されて、左メツセージ・イジェクタ・ボート225 (r)を示しすために、マ ルチプレクサ690は[MID] NEW [RT]信号を[MIDINEW  5TATUS信号として結合する。 EJ PORT PTRLEFT信号が否 定された時[RIGHTI NEW 5TATUS信号または[RIGHTI  VALID信号が否定されると、[MID] NuS丁ATUS信号も否定され る。 図9D−6はEJ PORT PTRLEFT信号の条件を制御する回路を示し ている。一般に、EJ PORT PTRLEFT信号はプロセッサ200によ って、プロセッサ200によって取り出されるデータ・ルータ・メツセージ・パ ケット30を左および右メツセージ・イジェクタ・ボート225(1)と225  (r)が受信すると、それを受けて制御されると共に、左または右受信レジス タ295と303からのデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の取出しを イネーブルするプロセッサ200によって、およびEJPORT PTRLEF T信号の条件によって制御される。 特に、例えば、左メツセージ・イジェクタ・ボート225(1)にプロセッサ2 00によって取り出される新しいデータ・ルータ・メツセージ・パケット30が あり、右メツセージ、イジェクタ・ボート225(r)になく、さらにEJ P ORT PTRLEFT信号が肯定された場合は、回路はEJ PORT PT RLEFTが肯定されままにする。他方、両方のメツセージ・イジェクタ・ボー ト225(1)と225(r)にプロセッサ200によって取り出される新しい データ・ルータ・メツセージ・パケット30がある場合は、EJ PORT P TRLEFTは切り替えられる。 プロセッサ200からの取出し要求はEJ PORT PTRLEFT信号の条 件を変えることもできる。特に、EJPORT PTRLEFTが肯定されてい る間に、プロセッサが左受信レジスタ295からの取出し操作をイネーブルする と、回路はEJ PORT PTRLEFT信号を否定する。他方、EJ PO RT PTRLEFT信号が否定されている間にプロセッサ200が右受信レジ スタ302かもの取出し操作をイネーブルすると、回路はEJ PORT PT RLEFT信号を肯定する。 もっと具体的には、図9D−6に示すように、 [LHFT]MSG 5TAT  [LEN]信号の少なくとも1つが肯定されると、ORゲート700(1)が 付勢され、RCV MSG LEFT受信メツセージ左信号を肯定する。これが 行われるのは、左メツセージ・イジェクタ・ボート225 (1)からの[LE FTI MSG 5TAT [LEN]が新しいデータ・ルータ・メツセージ・ パケット30の受信を示している場合である。[RIGHTJ MSG 5TA T [LENl信号を受信したORゲート700 (r)が否定されたRCV  MSG RT傷信号生成し、右メツセージ・イジェクタ・ボート225 (r) に新しいデータ・ルータ・メツセージ・パケット30がないことを示している場 合は、ANDゲートフ01 (1)が付勢され、PT LEFTREQポイント 左要求を肯定する。EJ PORT PTRLEFT信号が肯定され、定期的に 肯定されるUPDATEPTREN更新ポインタ・イネーブル信号も肯定される と、ANDゲート702(1)が付勢され、丁OLEFT信号を肯定する。 TOLEFT信号の方は、ORゲート703を付勢し、フリップフロップ707 のデータ入力端子に結合されたEN NEXTイネーブル次信号を肯定する。肯 定されたUPDATE PTREN信号はORゲート70gもイネーブルして、 UPDATE PTR更新ポインタ信号を肯定し、この信号は肯定されたEN  NEXT信号を受けてフリップフロップ707をイネーブルしてセットさせるこ とにより、 EJPORT PTRLEFT信号を肯定する。 同様に、[RIGHTI MSG STA [LEN]信号のすくなとも1つが 肯定され、[LEFTI MSG 5TAT [LENl信号が否定されると、 ANDゲート701 (R)はPT RT REQポイント右要求を肯定する。  EJ PORT PTRLEFT信号が否定されると、ANDゲート702  (r)が付勢され、To HIGHT信号を肯定し、この信号はORゲート70 3をディスエーブルしてEN NEXT信号を否定す6 、 UPDATE P TR信号が肯定されると、フリップフロップ707はリセットされ、EJ PO RT PTRLEFT信号を否定する。 他方、 RCV MSG LEFT信号とRCV MSG RT傷信号共に肯定 されて、左と右のメツセージ・イジェクタ・ボート225(1)と225(r) が共にプロセッサ200によって取り出されるデータ・ルータ・メツセージ・パ ケット30を受信したことを示している場合は、ANDゲート704はBOTH REQ両要求信号を肯定し、この信号はXOR排他的ORゲート705の一方の 入力端子に結合される。EJPORT PTRLEFT信号が肯定されると、X ORゲート705はCHPTRREQ変更ポインタ要求信号を否定し、この信号 はANDゲート706をディスエーブルしてTONEXT信号を否定する。否定 されたTo NEXT信号はORゲート703をディスエーブルしてEN NE XT信号を否定し、この信号はUPDATE PTR更新ポインタ信号が次に更 新された時フリップフロップ707をイネーブルしてリセットする。他方、BO THREQ両要求信号が肯定された時EJPORT PTRLEFT信号が否定 されると、ANDゲート706が付勢されTONEXT信号を肯定し、この信号 はORゲート703をイネーブルする。従って、フリップフロップ707はUP DATE PTR信号の肯定を受けて付勢される。 上述したように、EJ PORT PTRLEFT信号は左と右の受信レジスタ 295と304からの取出しを開始するプロセッサ200からの要求を受けて制 御することが可能である。特に、処理要素インタフェース212がPEI BU SRD LDRRECREG信号を肯定し、プロセッサ200が左受信レジスタ 295からの取出しを要求していることを示していて、EJ PORT PTR LEFT信号が肯定された場合は、ANDゲート710が付勢されてTORIG HT/FROM LDRREC: REQ信号を肯定し、この信号は補数がとら れてORゲート703をディスエーブルする。ディスエーブルされたORゲート 703は否定されたEN NEXT信号を出力し、この信号はUPDATE P TR信号の肯定を受けてフリップフロップ707をリセットすることにより、E J PORTPTRLEFT信号を否定する。 他方、処理要素インタフェース212がPEI BUS RDRDRRECRE G信号を肯定し、プロセッサ200が左受信レジスタ295からの取出しを要求 していることを示してていて、EJ PORT PTRLEFT信号が否定され た場合は、ANDゲート711が付勢されてTOLEFT/FROM RDRR ECREQ信号を肯定し、この信号は補数がとられてORゲート703をイネー ブルする。イネーブルされたANDゲート703は肯定されたEN NEXT信 号を出力し、この信号はUPDATE PTR信号の肯定を受けてフリップフロ ップ707をセットすることにより、EJ PORT PTRLEFT信号を肯 定する。゛ 図9D−7はメツセージ・カウント・レジスタ313(図9A−28) Sよび レジスタ313を制御する回路を示した図である。上述したように、また以下に 詳しく説明するように、メツセージ・カウント・レジスタ313の内容はリーフ 21がデータ・ルータ・メツセージ・パケット30を送信すると、それを受けて インクリメントされ、パケットを受信すると、それを受けてデクリメントされる 。さらに、CURMSG CNT現メツセージ・カウント信号はメツセージ・カ ウント・レジスタ313に入っている値を表しており、制御ネットワーク・メツ セージ・パケット60の中で使用されて、データ・ルータ15がいつ空になった かを判断する。 図9D−7に示すように、メツセージ・カウント・レジスタ313はマルチプレ クサ720を通してプロセッサ200によって初期値が書かれる。この操作では 、プロセッサ200はプロセッサ要素インタフェース212に初期値を送り、イ ンタフェース212をイネーブルしてその初期値をPEI Bus [MSG  CNTlメツセージ・カウント信号として転送し、PEI BUS IIRT  MSG CNT REG書込みメツセージ・カウント・レジスタ・イネーブル信 号を肯定することを許可する。PEI BUS WRT MSG CNTREG 信号を受けると、マルチプレクサ720はPEI BUS[MSG CNTl信 号をNXT MSG CN7次のメツセージ・カウント信号としてメツセージ・ カウント・レジスタのデータ入力端子に結合する。肯定されたPEI Bus  WRTMSG CNT REG信号はORゲート721も付勢して、MSGCN T LDメツセージ・カウント・ロード信号を肯定し、メツセージ・カウント・ レジスタ313をイネーブルしテNXT MSG CNT信号をロードする。 メツセージ・カウント・レジスタ313にストアされたメツセージ・カウント値 のインクリメントとデクリメントは、制御回路724の制御の下で、それぞれイ ンクリメント回路722とデクリメント回路723によって行われる。制御回路 724は、レジスタ313内のメツセージ・カウント値をインクリメントするこ とを可能にするINCMSG CNT ENインクリメント・メツセージ・カウ ント・イネーブル信号と、DECMSG CNT ENデクリメント・メツセー ジ・カウント・イネーブル信号を生成する。一般的に、制御回路724はデータ ・ルータ・メツセージ・パケット30が左と右のメツセージ・インジェクタ・ポ ート223 (1)と223 (r)から送信されると、それを受けてINCM SG CNT EN信号を肯定する。さらに、制御回路は、データ・ルータ・メ ツセージ・パケット30が左と右のメツセージ・イジェクタ・ポート225(1 )と225 (r)によって受信されると、それを受けてDECMSG CNT  EN億号を肯定する。 インクリメント回路722はメツセージ・カウント・レジスタ313から(:U RMSG CNT現メツセージ・カウント信号を受信し、それを受けてINCM SG CNTインクリメント・メツセージ・カウント信号を生成する。INCM SG CNT信号は、CURMSG CNT信号のバイナリ・コード値より1だ け大きいバイナリ・コード値をもっている。同様に、デクリメント回路723は CURMSG CNT信号を受信し、CURMSG CNT信号のバイナリ・コ ード値よりも1だけ小さいバイナリ・コード値をもつDECMSG CNTデク リメント・メツセージ・カウント信号を生成する。 INCMSG CNT信号とDECMSG CNT信号は共に、マルチプレクサ 725のデータ入力端子に結合され、マルチプレクサは制御回路724からのI NCMSG CNT ENインクリメント・メツセージ・カウント・イネーブル 信号によって制御される。 INCMSG CNT EN信号が肯定されると、 マルチプレクサ725はINCMSG CNT信号をADJMSG CN丁調整 メツセージ・カウント信号としてマルチプレクサ720の他方のデータ入力端子 に結合する。同様に、制御回路724がIN(: MSG CNT EN信号を 肯定しない場合は、マルチプレクサ725はデクリメント回路723からのDE CMSG CNT信号をADJ MSG CNT信号として結合する。どちらの 場合も、この時点でPEI BusWRT MSG CNT REGが否定され 、マルチプレクサ720をイネーブルしrADJ MSG CNT信号をNXT  MSG CNT 信号としてメツセージ・カウント・レジスタ313に結合す る。 制御回路724もこの時点でDECMSG CNT ENデクリメント・メツセ ージ・カウント・イネーブル信号を肯定していない時は、XOR排他的ORゲー ト726が付勢されてCHMSG CNTメツセージ・カウント変更信号を肯定 する。肯定されたCHMSG CNT信号はORゲート721を励起してMSG  CNT LD傷信号肯定し、この信号はメツセージ・カウント・レジスタ31 3がマルチプレクサ720からNXT MSG CNT信号をロードすることを 可能にする。 理解されるように、制御回路724がINCMSG CNT EN信号とDEC MSG CNT EN信号を共に肯定する場合は、XORゲート721が減勢さ れ、MSG CNT LD傷信号否定し、メツセージ・カウント・レジスタ31 3がNXT MSG CNT信号をロードするのを禁止する。 XORゲート7 26が設けられているのは、制御回路724がINCMSG CNT EN信号 を肯定してメツセージ・カウント・レジスタ313に入っている値をインクリメ ントすることを可能にすると同時に、DECMSG CNT EN信号を肯定し てメツセージ・カウント・レジスタ313に入っている値をデクリメントするこ とを可能にしたとき、レジスタ313内の値が未変更のままになっているためで ある。 制御回路724はINCMSG CNT EN信号を制御するインクリメント・ イネーブル部分730と、DECMSG CNT EN信号を制御するデクリメ ント・イネーブル部分731とを備えている。インクリメント・イネーブル部分 730は、一般的に、送信すべきデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の メツセージ・タグ・フィールドを表したXMIT MSG 5TAT [TAG ] (x)信号じx−は”L”またはR”を表している)、パケットが送信され ることを示した左または右のメツセージ・インジェクタ・ボート223(1)ま たは223 (r)からの[xDR] MSG AVAIL信号、およびカウン ト・マスク・レジスタ(図示せず)から与エラれ6 C0UNT MASK信号 を受けて、INCMSG CNT EN信号を制御する。 他のレジスタの場合と同様に、カウント・マスク・レジスタはプロセッサZOO によってロードすることが可能である。C0UNT MASに信号はレジスタ3 13内のメツセージ・カウント値を送受信されるメツセージ・パケット30(7 )XMIT MSG 5TAT [TAG]信号ヲ基ニ選択的ニ調整することを 可能にするので、プロセッサ200はタグ・フィールド35の様々なコードで表 された特定の条件を制御し、メツセージの送受信がメツセージ・カウント・レジ スタ313内のメツセージ・カウント値に影響を与えるようにすることができる 。インクリメント・イネーブル部分730では、C0UNT MASK信号はマ ルチプレクサ732 (x)のデータ入力端子に送られ、XMITMSG 5T AT (TAG](x)によって制御される。 これを受けて、各マルチプレクサ732 (X)はXMITMSG 5TAT  [TAG](x)信号のコードを基に選択されたC0UNT MASK信号をE N ENBALEイネーブル・インクリメント信号として結合する。 EN I NC(x)イネーブル・インクリメント信号が肯定されるかどうかは、C0UN T MASK信号の特定肯定パターンとXMIT MSG 5TAT[TAG]  (x)のコードに応じて判断される。 SEL CNT (X)信号とxDR MSG AVAIL信号(”X”は”L”と“R”を表している)はANDゲー ) 733(X)に結合される。両方の信号が肯定されると、ANDゲート73 4が付勢され、INCCNT(X)インクリメント・カウント信号を肯定し、こ の信号はORゲート734を付勢して、INCMSG CNT ENNツクメン ト・メツセージ・カウント・イネーブル信号を肯定する。他方、EN IN(1 :(x)信号またはxDRMSGAVAIL信号が否定されると、ANDゲート ?33(x)が減勢されINCCNT(x)信号を否定する。 ANDゲート7 33(1)と233(r)が共にそれぞれのINCCNT(L)とINCCNT (R)信号を否定する場合は、ORゲート734が減勢されINCMSGCNT  EN信号を否定する。 デクリメント・イネーブル部分731はDECMSG CNTENデクリメント ・メツセージ・カウント・イネーブル信号を生成するための類似のマルチプレク サ740 (x)およびANDゲート741 (X)とORゲート742を備え ている。 マルチプレクサ740 (x)はそれぞれ左と右のメツセージ・イジェクタ部分 225(1)と225 (r)からの [LEFTlMSG 5TAT [TA G]信号と[RIGHTJMSG 5TAT [TAG]信号によって制御され 、6!、 [xl MSG 5TAT [TAG]信号を受けると、対応するマ ルチプレクサ740(1)はC0UNT MASK信号のうち選択した信号なE N DEC(x)イネーブル・デクリメント信号としてANDゲート741 ( X)に結合する。 ANDゲート741(1)も左メツセージ・イジェクタ・ボ ート225(1)からの[LHFT] NEW 5TATUS信号によって制御 される。 EN DEC(L)信号と[LEFT] NEW 5TATUS信号 が肯定されると、ANDゲート741(1)は付勢され、DECCNT (L) 信号を肯定し、この信号はORゲート742を付勢してDECMSG CNT  EN信号を肯定する。 他方、ANDゲート741 (r)はバッファ回路750からのGATED [ RT] NEW’5TATtlS信号によって制御される。 i< ッ7 y Do路75Gは、[RIGHT] NEW 5TATUS信号 と[LEFTINEl!l 5TATUS信号が共に肯定されて、両方のメツセ ージ・イジェクタ・ボート225(1)と225 (r)がデータ・ルータ・メ ツセージ・パケット30を同時に受信したことを示していると、ANDゲート7 41 (r)に関係する[RIGHTI NEW 5TATUS信号をバッファ リングして、その肯定の効果を遅延する。 [HIGHT] NEW 5TAT US信号が肯定されたが、 [LHFTI NEW 5TATUS信号が否定サ レルと、ANDゲート751が付勢され、ANDゲートはORゲート752を付 勢LrGATED [RTI NEW 5TATUS信号を肯定する。 他方、[RIGHTI NEW 5TATUS信号と [LEFT] NEWS TATUS信号が共に肯定されると、ANDゲート751が減勢され、ANDゲ ート753が付勢される。付勢されたANDゲート753は肯定した信号をフリ ップフロップ754のデータ入力端子に送り、フリップフロップ754はN0D E CLK信号の次の刻時のときセットされてBUF[RT] NEW 5TA TUSバッファ右新状況信号を肯定する。 肯定されたBUF [RT] NEW 5TATUS信号はORゲート752を 付勢し、GATED [RT] NEW 5TATUS信号を肯定し、この信号 はANDゲート741 (r)をイネーブルする。従って、[LEFTI NE W 5TATUS信号ト[HIGHT] NEW 5TATUS信号が共に同時 に肯定されると、バッファ回路750はDECCNT(R)信号を制御するAN Dゲート(r)のイネーブルを遅延して、両方のメツセージ・イジェクタ・ボー ) 225(1)と225 (r)がデータ・ルータ・メツセージ・パケット3 0を受信した時、それを受けてメツセージ・カウント・レジスタ313の中の値 がデクリメントされるようにする。 3、制御ネットワーク・インタフェース204■、概要 上述したように、制御ネットワーク・インタフェース204は制御ネットワーク 14から制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を受信(イジェクト)し 、制御ネットワーク・メツセージ・パケット6oを制御ネットワーク14に送信 (インジェクト)する。制御ネットワーク・インタフェース204の概要ブロッ ク図を示したのが図1OAであり、詳細図を示したのが図108〜図10Gであ る。 図1OAに示すように、制御ネットワーク・インタフェース204は制御ネット ワーク14を経由して制御ネットワーク・メツセージ・パケット6oを送信する 送信セクション800と、制御ネットワーク14から制御ネットワーク・メツセ ージ・パケット6oを受信する受信セクション801と、ルート(root)制 御/ループバック・セクション802とを備えており、これらはすべて共通制御 セクション803とレジスタ・セット8o4によって制御される。送信セクショ ン8ooは制御ネットワーク14を通して制御ネットワーク・メツセージ・パケ ット60を送信する、つまり、インジェクトする。受信セクション801は制御 ネットワーク14がら、具体的には、そこに接続された制御ネットワーク・ノー ド50(1,j)(図4A)から制御ネットワーク・メツセージ・パケットを受 信する、つまり、イジェクトする。 ルート制御D/ループバック・セクション802は制御ネットワーク・インタフ ェース204がサブツリーの論理的ルート(root)であるかどうかを判断し 、もしそうであれば、ROOT UP倍信号肯定し、この信号は制御ネットワー ク・ノード50(1,j)によって受信される。 明らかなように、制御ネットワーク・インタフェース204がROOT UP倍 信号肯定するときは、それは1つのリーフ21だけからなるサブツリーのルート である。 共通制御セクション803はいくつかの制御および状況レジスタをもっており、 事実上以下に説明するようにインタフェース204の動作を制御する。レジスタ 804は制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を生成する際に使用され る情報を格納している。レジスタ804は、プロセッサ200によって書き込ま れ、送信セクション800から送信されるメツセージ・パケット60内のある種 の制御情報を、制御ネットワーク14を通して転送する。逆に、受信セクション 801が受信した制御ネットワーク・メツセージ・パケット60から取り出した 制御情報をレジスタ804にロードすることも可能である。 データ・ルータ・インタフェース205と同様に、制御ネットワーク・インタフ ェース204も、多数のレジスタを利用し、プロセッサ200が制御ネットワー ク14を経由したメツセージ・パケット60の転送を開始し、かつ、制御ネット ワーク・インタフェース204が制御ネットワーク14から受信した制御ネット ワーク・メツセージ・パケット60からプロセッサ200がデータを円滑に受信 できるようにする。特に、プロセッサは制卸ネットワーク・インタフェース20 4に用意されているスーパバイザ・ブロードキャスト・レジスタ・セット、ブロ ードキャスト・レジスタ・セットおよび結合レジスタ・セットに情報をロードす ることで、制御ネットワーク14経由の送信を開始することができる。 これらのレジスタ・セットはすべて、データ・ルータ・インタフェース205( 図9A−2A)の送信第ルジスタ234、送信レジスタ235および受信レジス タ233のそれぞれと類似している。ただし、制御ネットワーク・インタフェー スにおける最初の送信レジスタの最初のワードは図1OA−2を参照し説明する ように、様々なフィールドからなっている点が異なる。スーパバイザ・ブロード キャスト、スーパバイザおよび結合レジスタ・セットの各々の中の送信レジスタ と受信レジスタは図9A−2Aに示した同一名のレジスタと大体同じであるので 、これ以上詳しく説明することを省略する。 プロセッサ200は制御ネットワーク・インタフェース204が制御ネットワー ク・メツセージ・パケット6゜を生成するように働きかける。これは、データ・ ルータ・インタフェース205に働きかけて、データ・ルータ・メツセージ・パ ケット30を生成させるのと同じである。特に、プロセッサ200はまず情報を 制御ネットワークの最初の送信レジスタに送信する。そのあと、制御ネットワー ク・メツセージ・パケット60が、例えば、各々が32ビツト・ワードからなる 複数の制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を必要とする複数ワード・ スキャン操作に対するものである場合は、プロセッサ200は特定のレジスタ・ セット内の送信レジスタにロードすることで追加のワードを与えることができる 。 制御ネットワーク・インタフェース204が制御ネットワーク14から制御ネッ トワーク・メツセージ・パケット60を受信すると、処理要素インタフェース2 12がプロセッサ200に割込みをかけるように働きかけ、メツセージ・パケッ ト60からの情報がどのレジスタ・セットにロードされたかを判別することを可 能にする。プロセッサ200は、特定の制御ネットワーク・メツセージ・パケッ ト60から受信したデータを、割込みで判別された特定レジスタ・セットの中の 受信レジスタの内容を取り出すことによって、取得することができる。 スーパバイザ・ブロードキャスト、ブロードキャストおよび結合レジスタ・セッ トの中の最初の送信レジスタはすべて図1OA−2に示すように、全体的に同じ 構造をしている0図1OA−2に示すように、各最初の送信レジスタは2ワード 806と807からなっている。最初のワード806の中の上位アドレス・フィ ールド808はネットワーク・インタフェース202、具体的には、制御ネット ワーク・インタフェース204のメモリ・バス 。 203(図8)用に定義されたアドレス空間内のアドレス値を収めている。 最初のロード806の残りのフィールド810〜829は制御ネットワーク・イ ンタフェース204がパケット・ヘッダ61を生成する際に使用する情報を収め ている。 最初の送信レジスタの最初のワード806内の結合関数フィールド819とパタ ーン・フィールド828は、パケット・ヘッダ61のフィールド65.66およ び67にそれぞれコピーされた情報を収めている。最初の送信レジスタの第27 −ド807は、パケット・データ82のデータ・フィールド70に入って送信さ れるデータを収めている。最初の送信レジスタの長さフィールド829の内容が メツセージに複数の32ビツト・ワードを含めることを示していると、各32ビ ツト・ワードは制御ネットワーク・メツセージ・パケット60に入って送信され 、連続するデータ・フィールド70の内容は送信レジスタを通して与久られる。 再び図1OA−1に示すように、送信セクシ目ンは3つの先入れ先出しバッファ を備えている。すなわち、スーパバイザ・ブロードキャスト送信先入れ先出しバ ッフ y (FIFO) 810.ブロードキャスト送信PIFO811および 結合送信PIFO812である。一般的に、スーパバイザ、ブロードキャスト送 信PIFO810は、単一ソース・メツセージ・タイプの制御ネットワーク・メ ツセージ・パケット60を作成する際に制御ネットワーク・インタフェース20 4によって使用された情報をストアしており、その間、プロセッサ200はスー パバイザ動作モードになっている。同様に、ブロードキャスト送信PIFO81 1は、単一ソース・メツセージ・タイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケ ット60を作成する際に制御ネットワーク・インタフェース204によって使用 された情報をストアしており、その間、プロセッサ200はユーザ動作モードに なっている。結合送信PIFO812は、データ・ルータ15が空であるかどう かを判断するために使用されるルータ終了パケット60を含めて、複数メツセー ジ・タイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を作成する際に制御 ネットワーク・インタフェースに使用された情報をストアしている。ルータ終了 パケット以外のパケットの作成をイネーブルする結合送信FIFO812の中の 情報は、パケット60のデータ・ニブル70(i)(図5)の内容を設定する際 に使用されるデータを含んでいる。しかし、ルータ終了パケットの作成をイネー ブルする結合送信FIFO812の中の情報は、そのようなデータを含んでいな い、その代わりに、このデータは、データ・ルータ・インタフェース205から のCURMSG CNT現メツセージ・カウント信号によって与えられる。 各FIFO810〜812は・インタフェース・バス21iに接続されたデー・ 少入力端子をもち、プロセッサ200がそこに情報を転送する時、スー・パバイ ザ・ブロードキャスト、ブロードキャストおよび結合レジスタ・セットの最初の 送信および送信レジスタの内容がインタフェース212によってロードされる。 インタフェース212はPUSHXMIT SBCFIFOブツシュ送信スーパ バイザ・ブロードキャスト先入れ先出しバッファ信号、PUSHXMIT BC FIFOブツシュ送信ブロードキャスト先入れ先出しバッファ信号またはPUS HXMI丁CON FIFOブツシュ送信結合先入れ先出しバッファ信号を肯定 して、それぞれのFIFO810〜812をイネーブルして情報を受信してスト アすることを可能にする。 各PIF0810〜g12 ハ状況信号”XXX−XMIT FIFOFULL 送信バッファ満杯信号と”XXX″XMIT FIFOMT送信バッファ空信号 (ただし、“xXX”はスーパバイザ・ブロードキャスト送信PIFO8i0で あることを示す“SBC”、ブロードキャスト送信PIFO811であること示 す“BC”、結合送信PIFO812であることを示す”COM”からなってい る)を生成し、これらの信号はそれぞれのバッファがほぼ満杯であるか、あるい はほぼ空であるかを示している。ある特定(F)PIFo 810〜812がそ の”xxx″X M I T’FIFOFULL信号を肯定すると、インタフェ ース212はプロセッサ200がそこに情報をロードする試みを拒否各FIFD  810〜812は送信メツセージ選択およびアセンブラ回路813に接続され たデータ出力端子ももっている。LOAD NE%’ MSG新メツセージ・ロ ード信号の制御の下で1回路813は”XXX″XMIT FIFOMT傷信号 受信し、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の中で使用される情報を もつ信号があるかどうかを判断し、もしあれば、゛制御ネットワーク・メツセー ジ・パケット60を組み立てる。メツセージ・パケットを組み立てる際1回路8 13は、制御ネットワーク・パケット60がルータ終了パケットであることをP KT TYPE XIMT信号が示しているときは、レジスタ804の内容とデ ータ・ルータ・インタフェース205からのCURMSG CNT現メツセージ ・カウント信号を使用することもできる。 送信メツセージ選択およびアセンブラ回路813は組み立てられたメツセージ・ パケット60のへラダ61とデータ部分62を表した48ビツト・ワードを送信 メツセージ・バッファ814に結合し、このバッファはLOAD NEW MS G信号を受けてその信号をラッチする。 N0DE CLK信号の連続する刻時を受けて、フリック・ジェネレータは4ビ ツト・ニブルを送信メツセージ・バッファ814から繰り返して選択し、タグ・ ビットを構成する上位ビットを選択した各ニブルに付加する。 フリック・ジェネレータ815はその結果をFLI(J 01lT(4:O)フ リック出力信号としてそこに接続された制御ネットワーク・ノード50 (1, j)に送信し、ルート制御/ループバック回路802内のフリック・バッファ8 16にも送信する。 繰り返しFLICK 0UT(4:O)信号を送信する時、フリック・ジェネレ ータ815は検査合計を生成し、これは制御ネットワーク・メツセージ・パケッ トの13番目のフリットとして送信される。メツセージ・パケット60の最後の フリックの送信と同時に、フリック・ジェネレータ815はLOAD NEW  MSG新メツセージ・ロード信号を肯定し、送信メツセージ・バッファ814が 新しいワードをラッチすることを可能にし、回路813が送信するための新しい 制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を生成することを可能にする。 上述したように、制御ネットワーク・インタフェース204はメツセージ・パケ ット生成の際に使用できる情報が得られるレジスタ・セット804を備えている 。 グローバル・レジスタ820はグローバル操作を上述したように実行するために 使用できるグローバル・ビットを収めている。フラッシュ・フラグ821は制御 ネットワーク・メツセージ・パケット60の中のフラッシュ・ビット75を制御 するために使用できる。フラッシュ・ビット75がセットされると、制御ネット ワーク14はスキャン操作の中間結果をフラッシュする。割込みレジスタ822 には、割込み値がロードでき、この値は割込み情報を分割の中の他のり−フ21 にブロードキャストするために、割込みタイプの単一ソース・メツセージ・パケ ットに入れて送信することができる。 構成レジスタ823は構成タイプの単一ソース・メツセージ・パケットの中で使 用できる値を収めている。 この値は、分割に対して論理ルートを設定すべきレベルとサブレベルを示してい る。この情報はパケット・データ部分62のフリック70(0)と70(1)に ロードされる。私用レジスタ232(図9A−2A)のall−fall−do wnイネーブル・ビット256から得られるall−fall−downモード ・フラグ824はデータ・ルータ15でall−fall−down操作を開始 するために使用される。all−fall−downモード・フラグ824は制 御ネットワーク・メッセージ・パケット6oのall−fall−downモー ド・ビット8Iを条件づけるために使用される。最後に、プロセッサ200によ って条件づけられるセグメント・フラグ825はセグメント化スキャン操作にお いてセグメントの先頭を示すために、複数ソース制御ネットワーク・メツセージ ・パケット60のセグメント・ビット77の中で使用される。 受信セクション801はフリック・デマルチプレクサ830を備えており、この デマルチプレクサはMODECLK信号の刻時ごとに、制御ネットワーク・ノー ド50(iJ)からFLICK IFJ信号を受信するか、ルート制@/ループ バック回路802からBLIF FLICK OUTバッファ・フリック・アウ ト信号を受信する。ルート制@/ループバック回路802がSEL XMIT選 択送信セクション信号を肯定して、制御ネットワーク・インタフェース204が 論理ルートであることを一般に示していると、フリック・デマルチプレクサ83 0はBUFFLICK OUT信号を選択し、そうでなければFLICK IN 信号を選択する。フリック・デマルチプレクサ830はタグ信号を取り除き、そ の一部をバッファにストアし、その他の受信信号をデマルチプレクスして、連続 して受信した信号を使用して48ビツト・ワードの連続するニブルを形成する。 同時に、フリック・デマルチプレクサ830はN0DE (:LK倍信号刻時ご とに受信した信号の検査合計を常にとっている。フリック・ジェネレータはこの 検査合計を使用して、制御ネットワーク・メツセージ・パケットが正しく受信さ れたかどうかを判断し、そうであれば、LOAD RCVD MSG受信メツセ ージ・パケット・ロード信号を肯定する。 LOAD RCVD MSG信号が肯定されると、受信メツセージ・バッファ8 31はフリック・デマルチプレクサによって生成されたワードをラッチする。さ らに、肯定されたLOAD RCVD MSG信号は、受信メツセージ・バッフ ァと宛先選択回路832が受信メツセージ・バッファ831に入っているワード を検査して、スーパバイザ受信ブロードキャストPIFO833,ブロードキャ スト受信PIFO834,結合受信PIFO835またはレジスタ804の1つ のどれにそのワードをロードすべきを判断する。 各PIFO833,834および835は状況信号”XXX−RCVFIFON RFULL受信FIFOはぼ満杯信号(ただし、”xxx”はスーパバイザ受信 PIFO833であることを示す”SBC”、ブロードキャスト受信PIFO8 34であること示す”BC“、結合受信PIFO835であることを示す”CO M”からなっている)を生成し、この信号はそれぞれのバッファがほぼ満杯であ ることを示している。図10Cを参照して下達すルヨウ!i:、”xxx″RC V FIFONRFULL信号は様々ナフリックのタグ信号のいくつかを生成す る際に送信メツセージ選択およびアセンブラ回路813によって使用される。さ らに、フリック・デマルチプレクサ830は受信したタグ信号のいくつかをフリ ック・ジェネレータに結合して、そこからの制御ネットワーク・、メツセージ・ パケット60の送信を制御する。 Xi、送信セクション800 以上に説明したことを背景にして、制御ネットワーク・インタフェース204の 各部分の詳細について図10B〜図10Gを参照して説明する。 rMIOBは 送信メツセージ選択およびアセンブラ回路813と送信メツセージ・バッファ8 14の詳細機能ブロック図である。図10Bに示すように、送信メツセージ選択 およびアセンブラ回路、813は、メツセージ優先度選択回路840を備えてお り、この回路は送信メツセージ・バッファ814にロードすべきワードの生成を イネーブルするLOADNEW MSG新メツセージ・ロード信号をフリック・ ジェネレータ815から受けて、その信号を肯定するといくつかの機能を実行す る。 まず、メツセージ優先度選択回路840は各FrFO810、811および81 2、および割込みレジスタと構成レジスタ822と823などの各メツセージ情 報ソースから状況信号を受信する。特に、メツセージ優先度選択回路840は゛ XXX″XMI丁FIFOMT(xxx ”はSBG、 BCJ’J:びCOM である)スーパバイザ・ブロードキャスト、ブロードキャストおよび結合送信F IFO空信号をPIF0810〜812から受信する。これらの信号のいずれか が否定されると、対応するFIFO810,811または812には制御ネット ワーク・メツセージ・パケット6oに入って送信されるデー、夕が置かれている 。さらに、メツセージ優先度選択回路840は構成レジスタ823からIJNS ENT C0NFIG未送信構成信号を、割込みレジスタからプロセッサ200 が制御ネットワーク・メツセージ・パケット60で送信すべき新しい値をそこに ロードしたことを示すUNSENT INT未送信割込み信号を受信する。 フリック・ジェネレータ815からのLOAD NEW MSG新メツセージ・ ロード信号が肯定されると、それを受けてメツセージ優先度選択回路840はこ れらの状況信号を使用して、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を生 成する際に使用する所定の優先度に応じて1つのFIFOを制御ネットワーク・ メツセージ・パケット60の情報ソースとして選択する。回路840は制御ネッ トワーク・メツセージ・パケット60を生成する際に使用するために、選択した FIFOの出力端子からワードを取iする。サラニ、回路840はpop″XX X″FIFOじXXX−はSBC,BCgよびCOMである)先入れ先出しバッ ファ・ポツプ信号を生成し、この信号が肯定されると、それぞれのFIFO81 0,811および812はその出力端子から新しいワードを出力し、このワード は後続の制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を作成する際に使用する ことができる。特に、FIFO810〜812は先入れ先出しバッファであるの で、連続するPOP”xxx″FIFO信号を受けて出力されるワードはそれぞ れのFIFOにストアされた時の順序になっている。 また、回路840はREAD lNTRREG読取り割込みレジスタ信号とRE AD C0NFIG REG読取り構成レジスタ信号を生成し、これらの信号が 肯定されると、それぞれの割込みレジスタ822または構成レジスタ823はそ の内容を回路813に結合する。それぞれのレジスタはその内容を回路813に 結合するとき、プロセッサ200によって再びラッチされるまでそのUNSEN T C0NFIG未送信構成またはUNSENT IN未送信割込み信号を否定 する。 また、メツセージ優先度回路840はMSG TYPE XMITメツセージ・ タイプ送信信号とPKT TYPE XMITを生成し、これらの信号は送信メ ツセージ・バッファ814の入力端子、特にニブル814(0)と814(1) の入力端子に結合される。これらの信号はメツセージ・タイプ・フィールド64 とパケット・タイプ・フィールド65の内容を作る際に使用される。明らかなよ うに、MSGTYPE XMIT信号およびPKT TYPE XMIT信号の 特定コードはPOP″xxx″FIFO信号またはその信号が肯定するREAD  lNTRREGまたはREAD C0NFIG REG信号のうちの特定の信 号が示している特定の情報を反映している。 また、明らかなように、”XXX″XMIT FIFOMT傷信号すべてが肯定 される場合があり、そのときは、FIFO810〜812のどれにも制御ネット ワーク・メツセージ・パケット60を設定する際に使用される情報が入っていな いことを示し、フリック・ジェネレータ815がLOADNIJ MESSAG E信号を肯定した時、UNSENT C0NFIGまたはUNSENT INT 信号が否定される場合もある。そのようなことが起こった時は、メツセージ優先 度選択回路840はアイドル・タイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケッ ト60を示したMSG TYPE XMITメツセージ・タイプ送信信号を生成 して、その信号を送信メツセージ・バッファ814のニブル814(0)に結合 する。どちらの場合も、回路840からのPKT TYPE XMITパケット ・タイプ送信信号はすべて否定される。 送信メツセージ選択およびアセンブラ回路813は複数のマルチプレクサ841 ,842および843も備えており、これらのマルチプレクサは追加の信号を出 力し、コt’L も(7)信号GiMSG TYPE XMIT信号およびPK T TYPEXMIT信号と一緒に送信メツセージ・バッファ814に結合され る。図5に示すように、PKT TYPE XMIT信号は3つの信号だけから なり、これらの信号はフリック”1”の下位3ビツトを形成している。上位信号 はマルチプレクサ841から得られ、マルチプレクサはメツセージ優先度選択回 路840からのFLICK(1) SELフリック1選択信号の制御を受けて、 割込みレジスタ822からの上位ビットを表しているINTR(4)信号または 結合先入れ先出しバッファ812からポツプされたワードを表している上位FA T(1)信号のどちらかを選択する0回路840がFLICK(1) OEフリ ックl出カイネーブル信号を肯定すると、マルチプレクサ841は選択した信号 を送信メツセージ・バッファ814のニブル814(1)の上位入力端子に結合 する。明らかなように、FLICK(1) SEL信号はメツセージ優先度選択 回路840が送信すべき制御ネットワーク・メツセージ・パケット6oの情報ソ ースとして結合バッファ812を選択した場合にだけ、FAT(1)信号を選択 するように条件づけられる。さらに、FLICK (1) OE倍信号、回路8 40から(7) MSG TYPEXMITメツセージ・タイプ送信信号がアイ ドル・メツセージ・パケットを示すコードを含んでいる場合は、肯定されず、メ ツセージ・パケット6oのそれぞれのフィールドの内容がゼロになる。 マルチプレクサ842は制御ネットワーク・メツセージ・パケット60のフリッ ク2の下位4ビツトを設定する際に使用される情報を選択するために使用される 。 回路840からのFLICK (2) SELフリック”2”選択信号の制御を 受けて、マルチプレクサ842はINTR(3:0)割込み信号またはCOMB  FTN(2:O)結合関数信号および下位FAT (0)パターン信号の1つ を選択する。FLICK (2)OEフリック(2)出力イネーブル信号が肯定 されると、マルチプレクサ842は選択した信号を送信メツセージ・バッファ8 14のニブル814 (2)の入力端子に結合する。INTR(3: 0)割込 み信号は割込みレジスタ822に入っている下位ビットに基づいている。COM B FTN(2:0)信号とFLICK(2) SEL信号は、メツセージ優先 度選択回路840が送信すべき制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の 情報ソースとして結合バッファ812を選択した場合にだけCOMB FTN信 号とPAT(0)信号を選択するように条件づけられる。さらに、FLICK( 2) OE倍信号回路840からのMSG TYPE XMITメツセージ・タ イプ送信信号がアイドル・メツセージ・パケットを示すコードを含んでいると、 肯定されず、メツセージ・パケット60のそれぞれのフィールドの内容がゼロに なるようにする。 最後に、マルチプレクサ843は制御ネットワーク・メツセージ・パケット60 の中のデータ・ニブル70 (0)〜70(7)の内容を設定する際に使用され る情報を、メツセージ優先度選択回路840からのDATA SELデータ選択 信号の制御の下で選択する。PKT TYPE XMIT信号がルータ終了メツ セージを示していると、DATA SELはマルチプレクサ843がデータ・ル ータ・インタフェース205から送信メツセージ・バッファ814のニブル81 4(4) 〜、814(10) (7)入力端子へ(7)CURMSG CNT 現メツセージ・カウント信号を選択することを可能にする。 そうでないときは、DATA SELデータ選択信号を受けてマルチプレクサ8 43が選択した特定のソースは、メツセージ優先度選択回路840によって肯定 されたPoP”xxx″FIFO信号、READ lNTRREG信号マタはR EADしている、メツセージ優先度選択回路840がDATA OEデータ出カ イネーブル信号も肯定している場合は、マルチプレクサ843は選択した信号を メツセージ・バッファ814のそれぞれの入力端子に結合する。理解され6 、 J: ’) ニ、回路840カら(7)MSG TYPE XMITメツセージ ・タイプ送信信号がアイドル・メツセージ・パケットを示すコードを含んでいる 時はDATA OE傷信号肯定されず、メツセージ・パケット60のそれぞれの フィールドの内容がゼロになるようにする。 これらの信号のほかに、グローバル・レジスタの内容を表したGLOBAL信号 は送信メツセージ・バッファ814のニブル814(11)のそれぞれの入力端 子に結合され、バッファはその入力端子に現れた他の信号と一緒にGLOBAL 信号をラッチする。フリック・ジェネレータ815からのLOAD NEW M SG新メツセージ・ロード信号が次に肯定されると、送信メツセージ・バッファ 814はその入力端子に現れた信号をすべてラッチする。ラッチされた信号はC N MSG制御ネットワーク・メツセージ信号としてフリック・ジェネレータ8 15に送信される。 CN MSG信号は24個の4ビツト・ニブルに48ビツ トを定義している。 LOAD NEW MSG信号の同じ肯定を受けて、メツ セージ優先度選択回路は上述した操作を繰り返して、LOAD NEW MSG 信号の後続の肯定を受けて送信メツセージ・バッファにロードすべき新しいワー ドを生成することを可能にする。 フリック・ジェネレータ815はメツセージ・バッファ814からニブルを連続 的に選択して、各ニブルにタグ・ビットを付加して5ビツト・フリックを形成し 、N0DE CLに信号の12回の連続する刻時ごとに、それらをFLICK  0UT(4:O)信号として送信する。さらに、フリック・ジェネレータは検査 合計を常にとっており、それを13番目のフリックとして送信する。図10cは フリック・ジェネレータ815の詳細ブロック図である。 図10Cに示すように、フリック・ジェネレータ815は送信タイミング制御回 路850を備えており、この回路は、2進コ一ドXMIT 3−10(2:0) 送信フリツク3〜10信号を含めて、XMIT O送信フリック・ゼロ〜XMI T12送信フリック12信号を繰り返し生成する。XMIτ0〜XMIT 12 信号は図10Gに示す他の回路をイネーブルして制御ネットワーク・メツセージ ・パケット60を構成する13個のフリックの連続するフリックを送信すること を可能にする。送信タイミング制御回路850は、否定されたCN 5TOP  5END制御ネツトワ一ク送信停止信号と否定されたMSG FLOW NOK メツセージ・フロー非承認信号によってイ軍−ブルされている間に、MODE  CLK信号の連続する刻時と同期してXMIT O〜XMIT 12信号を生成 する。ただし、送信タイミング制御回路850が制御ネットワーク・メツセージ ・パケット60の送信を開始して、XMXT O送信フリック・ゼロ信号から送 信フリックl信号に移ると、残りのXMIT 2〜XMIT 12信号まで続け ていき、XMIT O送信フリック・ゼロ信号まで再びリサイクルすると停止す る。 CN MSG制御ネットワーク・メツセージ信号の1つひとつは送信メツセージ ・バッファ814の中のニブルの1つひとつを表しており、フリック・ジェネレ ータ815内の複数の回路に結合されている。特に、送信フリック・ジェネレー タはフリック選択回路844を備えており、この回路は一般的に送信メツセージ ・バッファの連続するニブルから信号を選択して、連続するフリックに入れて送 信する。フロー制御回路845はフリック・ジェネレータ815による制御ネッ トワーク・メツセージ・パケットの送信を制御するフロー制御信号を受信セクシ ョン801(図100を参照して詳しく上述する)から受信する。データ・ニブ ル順序回路846はフリック選択回路814による送信のためにニブル814( 4)〜814 (10)を選択する時の順序を判断する。最後に、タグ信号生成 回路847は上位FLICK OUT信号として送信するタグ信号を生成する。 上述したように、フロー制御回路845は受信セクション801が受信した制御 ネットワーク・メツセージ・パケット60の中の選択したタグ3号を受けて、フ リック・ジェネレータ815による制御ネットワーク・メツセージ・パケット6 0の送信を制御するフロー制御信号を受信セクション801(図10Dを参照し て詳しく上述する)から受信する。各リーフ21内の制御ネットワーク・インタ フェース204に接続された制御ネットワーク・ノード50(1,j)はスキャ ン・フロー・ビット72(1)〜72(5) 、ブロードキャスト・ユーザ・フ ロー・ビット73およびブロードキャスト・スーパバイザ・フロー・ビット74 を適当に条件づけることにより、同じ制御ネットワーク・インタフェース204 からそのノードへの制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の流れを制御 することができる。 例えば、受信セクション801が制御ネットワーク・メツセージ・パケット60 を受信し、その中のブロードキャスト・スーパバイザ・ビット74がクリアされ ていると、フリック・ジェネレータ815は、スーパバイザ・ブロードキャスト 送信FIFO810から送られてきた送信メツセージ・バッファ801内の情報 から制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を送信することが禁止される 。同様に、受信セクション801が制御ネットワーク・メツセージ・パケットを 受信し、その中のブロードキャスト・ユーザ・ビット73がクリアされていると 、フリック・ジェネレータ815は、ブロードキャスト・バッファ811から送 られてきた送信メツセージ・バッファ814内の情報から制御ネットワーク・メ ツセージ・パケット60を送信することが禁止される。最後に、受信セクション 801が制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を受信し、その中のスキ ャン・フロー・ビット72(1)〜72(5)がクリアされていると、フリック ・ジェネレータ815は、結合バッファ812から送られてきた送信メツセージ ・バッファ815内の情報から制御ネットワーク・メッセ・−ジ・パケット60 を送信することが禁止される。 いずれの場合も、フリック・ジェネレータ815は送信メツセージ選択およびア センブリ回路813を抑止し、受信セクション801が特定ビットがセットされ た制御ネットワーク・メツセージ・パケット6oを受信するまで、特定のFIF O810がら送られてきた情報を収めているメツセージ・パケット6oを送信す ることが禁止されたままになっている。しかし、フリック・ジェネレータ815 が禁止された時のそれと異なるFIFO810〜812から送られてきた情報を 送信メツセージ・バッファ814が収めている場合は、フリック・ジェネレータ 815はその情報を使用して制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を送 信することができる。 具体的には、フロー制御回路845は2つのデコーダを備えている。すなわち、 メツセージ・タイプ・デコーダ861とパケット・タイプ・デコーダ862であ り、これらは送信メツセージ・バッファ814のニブル414(0)と414( 1)とからCN MSG (3:0)とCN MSG (7:0)制御ネットワ ーク・メツセージ信号の1つひとつを受信する。デコーダ861が受信す6CN  MSG (3:0)信号はメツセージ・タイプ情報を含んでいるCN MSG 信号の1つひとつから構成されている。 CN MSG (3二0)信号が複数 ソース・メツセージのコードをもっていると、デコーダ861はMOLT SR CMSGm数’/ −、X ・メツセージ信号を肯定し、単一ソース・メツセー ジのコードをもっていると、デコー・ダ861は5INGLE SRCMSG単 一ソース・メツセージ信号を肯定する。 デコーダ862が受信するCN MSG(7:4)信号はパケット・タイプ情報 を含んでいるCN MSG信号の1つひとつから構成されている。特に、PKT  TYPE信号は、送信メツセージ・バッファ814の内容がFIFO810〜 812の・いずれかから送られたものかどうかを示しており、もしそうであれば 、どれであるかを示している。デコーダ862は、COMB結合、SBCスーパ バイザ・ブロードキャスト、BCブロードキャストで示した3つの出力信号を生 成し、これらの信号は肯定されると、メツセージ・バッファの内容が結合送信P IFO812、スーパバイザ・ブロードキャスト送信FIFO810またはブロ ードキャスト送信FIFO811から送られたことを示している。 デコーダ861からの5INGLE SRCMSG単一ソース・メツセージ信号 とMULT SRCMSG複数ソース・メツセージ信号、およびデコーダ862 からのCOMB、 SBCとBC信号はRCVD BCFLOW受信ブロードキ ャスト・バッファ・フロー信号、RCVD SBCFLOW受信スーパバイザ・ ブロードキャスト・バッファ・フロー信号およびRCVD 5CAN FLOW 受信スキャン・フロー信号と一緒に、複数のANDゲート864〜866および インバータ870〜875からなる回路に結合される。RCVD BCFLOW 、 RCVD SBCFLOWおよびRCVD 5CAN FLOW信号は制御 ネットワーク・ノード50(1,j)から受信した制御ネットワーク・メ゛ツセ ージ・パケット6oのそれぞれのタグ・ビットを受けて受信セクション8o1に よって生成されたフロー制御信号を構成している。これらの信号がすべて肯定さ れると、インバータ870〜872はANDゲート863〜865をディスエー ブルし、ANDゲートはインバータ873〜875をイネーブルしてANDゲー ト866を付勢し、FLOW PERMフロー許可信号を肯定する。 他方、受信セクション801からのフロー制御信号の1つが否定されて、デコー ダ861と862からの信号が該当の条件をもっていると、ANDゲート866 がディスエーブルされ、FLOW PERMフロー許可信号が否定される。例え ば、RCVD 5CAN FLOW信号が否定されると、MOLT SRCMS G複数ソース・メツセージ信号とCOMB信号が肯定され、インバータ872が 否定されたRCVD 5CANFLOW信号の補数をとってANDゲート865 を付勢する。 付勢されたANDゲート865はインバータ875をイネーブルし、ANDゲー ト866をディスエーブルするので、FLOW PERMフロー許可信号が否定 される。他のANDゲート863と864、およびそこに接続されたそれぞれの インバータはデコーダ861が5INGLE SRCMSG単一ソース・メツセ ージ信号を肯定すると、RCVD BCFLOW信号と RCVD SBCFL OW信号を受けて同じように動作する。 FLOW PERMフロー許可信号はマルチプレクサ867の一方の入力端子に 結合される。送信タイミング制御回路850がXMIT O送信フリック0信号 を肯定すると、マルチプレクサ867はFLOW PERM信号をフリップフロ ップ868に結合し、フリップフロップはN0DE CLK信号の次の刻時の時 信号をラッチする。FLOW PERM信号が肯定されると、フリップフロップ 868はMSG FLOWOK信号を肯定する。MSG FLOW OK傷信号 インバータ869によって補数がとられる。従って、FLOW PERM信号が 肯定されないで、フリップフロップ868がMSGFLOW OK傷信号否定す ると、インバータ869はMSGFLOW NOKメツセージ・フロー非承認信 号を肯定する。 フリップフロップ868からのMSG FLOW OK傷信号、マルチプレクサ 867の他方の入力端子に結合されている。理解されるように、N0DE CL K信号の後続の刻時のとき、XMIT O送信フリック・ゼロ信号は否定され、 マルチプレクサ867をイネーブルしてMSG FLOW OK傷信号再びフリ ップフロップ868のデータ入力端子に結合する。従って、フリップフロップ8 68は送信タイミング回路850がXMIT 1〜XMIT 12信号を肯定ス ルト、N0DE CLK信号の後続の刻時のときその状態を維持する。XMIT  O信号が次に肯定されると、マルチプレクサ867はFLOW PERMフロ ー許可信号をフリップフロップ868のデータ入力端子に結合し、その時、その 時点の信号の状態をラッチする。 明らかなように、デコーダ861が5INGLE SRCMSG単一ソース・メ ツセージ信号を肯定しない時は、RCVDBCFLOW信号とR(:VD SB CFLOW信号の状態ハFLOWPERMフロー許可信号の状態に影響しないの で、MSGFLOW OK倍信号MSG FLOW NOK信号の状態に影響し ない、さらに、デオーダ861がMULT SRCMSG複数ソース・メツセー ジ信号を肯定しない時は、RCVD 5CANFLOW信号の状態はFLOW  PERMフロー許可信号の状態に影響しない、従って、例えば、MSG TYP E信号がアイドルまたは棄権パケット・タイプを示していると、MOLT SR CMSG信号と5INGLE SRCMSG信号のどちらも肯定されないので、 MSG FLOW OK倍信号肯定されると、FLOW PERM信号が肯定さ れる。 送信メツセージ・バッファ814のニブル814(2)からのCN MSG制御 ネットワーク・メツセージ信号の一部はデータ・ニブル順序回路846に結合さ れる。この回路846はフリック選択回路844がFLICK OUT信号の中 のニブル814(3)〜、814(10)から信号を送信する時の順序を判断す る。送信される制御ネットワーク・メツセージ・パケット60が加算といったあ る種の算術演算を開始する複数ソース・メツセージであるときは、パケット・デ ータ部分62のニブル70 (0)〜70(7)は有効数字が大きくなっていく 順にデータを伝達する。これにより、制御ネットワーク・ノード50はあるニブ ル70(i)から次のニブル870 (i+1)への伝達を正しく生成すること ができる。他方、最大値の判断といった、ある種の演算では、制御ネットワーク ・ノード50は複数ソース・メツセージ・パケット60のニブル70 (0)〜 70(7)に入っているデータなニブル単位で比較する。従って、連続するニブ ル70(0)〜70(7)は有効数字が小さくなっていく順にデータを伝達する 。 送信タイミング制御回路850によって生成されるバイナリ・コードXMIT  3−10(2:O)信号はXOR(排他的OR)ゲート回路880に結合される 。 XORゲート回路880は対応す6XMIT 3−10(2:O)信号の各 々をREV DATA反転データ信号と排他的ORをとったD FLICK 5 EL(2:0)信号を生成する。 REV DATA信号はデータ・ニブル順序 回路846によって制御される。D FLICK 5EL(2:O)データ・フ リック選択信号の順序により、送信メツセージ・バッファ814のニブル814 (3)〜814(10)の順序、従って、制御ネットワーク・メツセージ・パケ ット60の連続するニブル70(0)〜70(7)に入って送信されるデータの 有効数字の順序が決まる。 REV DATA信号が否定されたときは、D F LICK 5EL(2:0)のバイナリ・コード値の順序はXMIT 3−10 (2:0)信号のバイナリ・コード値の順序に対応しているので、ニブル814 (3)〜814(10)の内容はそれぞれニブル70(0)〜70(7)に入っ て送信される。 他方、REV DATA反転データ信号が肯定された時は、D FLICK 5 EL(2:O)データ・フリック信号はそれぞれのXMIT 3−10(2:0 )の補数に対応している。その場合は、D FLICK 5EL(2:0)信号 のバイナリ・コード値の順序はXMIT 3−10(2:O)信号のバイナリ・ コード値の順序の反対になっているので、制御ネットワーク・メツセージ・パケ ット60のニブル70(0)〜70(7)はニブル814(10)〜814 ( 3)の内容を伝達する。 データ・ニブル順序回路846はREV DATA反転データ傷号を生成する。 この回路846はデコーダ881を備えており、このデコーダは送信メツセージ ・バッファ814のニブル814(2)からCN MSG(il:8)制御ネッ トワーク・メツセージ信号を受信する。これらの信号が最大値算術演算を示すコ ードをもっていると、デコーダはMAYBE MAX信号を肯定し、コノ信号は ANDゲート882の一方の入力をンネーブルする。これと同時に、デコーダ8 61と862がMOLT SRCMSG複数ソース・メツセージ信号とCOMB 結合信号を肯定すると、送信メツセージ・バッファ814の内容から生成された 制御ネットワーク・メツセージ・パケット60は最大値算術演算をイネーブルす る。これが行われると、ANDゲート882は付勢され、MAX信号を肯定する 。 XMIT 2送信フリック2信号が肯定されると、マルチプレクサ883は MAX信号をフリップフロップ884のデータ入力端子に結合し、フリップフロ ップはMODE CLK信号の次の刻時のときMAX信号をラッチする。 フリップフロップ884はREV DATA反転データ信号を生成する。XOR ゲート880を制御するほかに、REVDATA信号はマルチプレクサ883の 他方のデータ入力端子にも結合され、マルチプレクサは、XMIT 2送信フリ ック2信号が肯定されていない間にその信号をフリップフロップ884のデータ 入力端子に結合する。明た時点のあと続< REV DATA反転データ信号の 状態は、XMIT 2信号が肯定された時点のMAX信号の状態に対応している 。 従って、MULT SRCMSG複数ソース・メツセージ信号、COMB結合信 号およびMAYBE MAX信号のいずれかが否定されて、送信される制御ネッ トワーク・メツセージ・パケット60が最大値算術演算をイネーブルしないこと を示している時は、ANDゲート882はMAX信号を肯定しないので、REV  DATA信号は肯定されない、他方、MOLT SRCMSG複数ソース・メ ツセージ信号、COMB結合信号およびMAYBE MAX信号のすべてが肯定 されて、送信される制御ネット・ワーク・メツセージ・パケット60が最大値算 術演算をイネーブルすることを示している時は、ANDゲート882はMAX信 号を肯定するので、REV DATA信号は肯定される。上述したように、肯定 されたREV DATA信号は、XORゲート880によッテ生成されたI)  FLICK 5EL(2:0)データ−7リツク選択信号のバイナリ・コード値 の順序がREV DATA信号が否定された場合と反対の順序になるようにする 。 フリック選択回路844はマルチプレクサ85i〜856群トAND ケート8 85 (7)入力端子に現れりCN MSG(47:0)信号を受信する。マル チプレクサ851〜854の出力端子はフリック選択マルチプレクサ856のそ れぞれの入力端子に接続されている。マルチプレクサ851〜854および85 6はANDゲート855と一緒に働いて、連続する4ビツト・ニブルを選択して 、制御ネットワーク・メツセージ・パケット6oの連続するフリックとして送ジ ・バッファ814のニブル814 (0)によって送信されたCNMSG(3: 0)制御ネットワーク・メツセージ信号はマルチプレクサ851の一方のセット の入力端子に結合されている。マルチプレクサ851の他方のセットの入力端子 はアイドル・タイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケット60のメツセー ジ・タイプ・コードを表したIDLE信号を受信する。マルチプレクサ851は フロー制御回路845からのMSG FLOIII NOKメツセージ・フロー 不承認信号によって制御される。MSG FLOW NOK信号が肯定されると 、マルチプレクサ851はIDLE信号をフリック選択マルチプレクサ85Gの それぞれの入力端子に結合する。他方、MSG FLOW NOK信号が否定さ れると、マルチプレクサ851はCN MSG(3:0)信号をフリック選択マ ルチプレクサ856の同じ入力端子に結合する。 送信メツセージ・バッファ814のニブル814(1)によって送信され、パケ ット・タイプを示しているCN MSG(7:4)信号は、ANDゲート855 の入力端子に結合される。メツセージ・フロー回路845がMSG FLOWO K信号を肯定すると、ANDゲート855はON MSG (7:4)信号のゲ ートをとって、マルチプレクサ855の一方のセットの入力端子に結合する。他 方のセットの入力端子は、送信メツセージ・バッファのニブル814(2)によ ッテ送信されたCN MSG(11:8)を受信する。 XMIT 2送信フリ ック2信号が否定されると、マルチプレクサ852はANDゲート855からの 信号をフリック選択マルチプレクサ85Gの入力端子セットに結合する。他方、 XMIT 2信号が肯定されると、マルチプレクサ352はCN MSG(11 :8)信号をそこに結合する。 ・ マルチプレクサ853は8セツトの入力端子をもち、各セットは、送信メツ セージ・バッファのニブル814(3)〜814(10)のひとつから4つのC N MSG信号を受信する。マルチプレクサ853はXORゲート880からの D FLICK 5EL(2:0)信号によって制御される。マルチプレクサ8 53はD FLICK SEL (2:0)によって示され、選択したセットの 入力端子に現れた信号をフリック選択マルチプレクサ856の入力端子セットに 結合する。 D FLICK 5EL(2:0)信号は、ニブJl、814(3) 〜824 (10) カらの信号がフリック選択マルチプレクサ856に結合される時の順 序を判断する。 最後に、マルチプレクサ854は1セツトの入力端子をもち、送信メツセージ・ バッファ814のニブル814(11)からCN MSG(47:44)信号を 受信する。 CN MSG(47:44)信号はグローバル・レジスタ820 (7)内容を 表しており、その内容は図5に示すように、検査合計を収めているフリックの前 の制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の最後のフリックに入って送信 される。XMIT 11送信フリック11信号が肯定されると、マルチプレクサ 854はそのセットの端子からの信号をフリック選択マルチプレクサ856の第 4セツトの入力端子に結合する。 XMIT 11信号が肯定されないと、マル チプレクサ854は検査合計ジェネレータ857からのCHECK (3: 0 )信号を同じセットの入力端子に結合する。 フリック選択マルチプレクサ856は送信タイミング制御回路850からのXM IT ONXMIT 12信号によって制御される。XMIT O信号が肯定さ れると、フリック選択マルチプレクサ856はマルチプレクサ851からの信号 を下位FLICK 0UT(3:0)信号として結合する。 MSGFLOWN OK信号が否定されると、フリックは送信メツセージ・バッファ814のニブル 814(0)の内容を含んでいる。しかし1M5G FLOW NOK信号が肯 定されると、フリックはアイドル・メツセージ・パケット・タイプ・コードを含 んでし)る。 XMIT lとXMIT 2信号が順次に肯定されると、フリック選択マルチプ レクサ856はマルチプレクサ852からの信号を次の2つのフリックの下位F LICKOUT(3:0)信号として結合する。MSG FLOW OK倍信号 肯定されると、フリックは送信メツセージ・バッファ814のニブル814(1 )と814 (2)の内容を含んでいる。しかし、MSG FLOW OK倍信 号否定されると、XMIT l信号が肯定されている間のマルチプレクサ851 からの信号はすべて否定されるので、その時点でのFLICKOUT(3:0) 信号も否定される。 XMIT 3−10(2:0>信号とXMIT DATA信号が肯定サレルと、 フリック選択マルチプレクサ856はマルチプレクサ853からの信号を次の8 つのフリックの下位FLICKOUT(3:0)信号として結合する。フリック は送信ニブル・バッファ814のニブル814(3)〜814(10)の内容を 含み、その順序はREV DATA信号の条件によって決まる。 最後に、XMIT 11とXMIT 12信号が順次に肯定されると、フリック 選択マルチプレクサはマルチプレクサ854からの信号を最後の2つのフリック の下位FLICKOUT(3:0)信号として結合する。 XMIT 11信号 が肯定されると、フリックは送信メツセージ・バッファ814のニブJl、81 4(11) (7)内容を含ンテイる。他方、XMIT 12信号が肯定される と、フリックは検査合計ジェネレータ857かもの下位CHECK (3: O )信号を含んでいる。 タグ信号生成回路847はいくつかのソースからの信号を受信し、XMIT ( 0) 〜XMIT (12)信号ノ各々ヲ受ケると、SEL TAG選択タグ信 号として結合する1つを選択する。 SEL TAG信号は制御ネットワーク・ ノード50 (1,j)と検査合計ジェネレータ857にFLICK 0UT( 4)信号として送信される。特に、タグ信号生成回路847はバッファ835か らのCOM RCV FIFONRFULL結合受信先入れ先出しバッファはぼ 満杯信号を、XMIT O信号と号は制御ネットワーク・メツセージ・パケット 60のスキャン・フロー・ビット72(1)〜72 (5)を出力する。 特表平6−500[;55 (126)タグ信号生成回路847はセグメント・ フラグ825を表した信号、BCRCV FIFONRFULLブロードキャス ト受信先入れ先出しバッファはぼ満杯信号、および5BCRCV FIFONR FULLスーパバイザ・ブロードキャスト受信先入れ先出しバッファはぼ満杯信 号を、それぞれXMIT lとXMIT 2信号および1の値をもッXMIT  3−10(2:0)信号のコードを受けてSEL TAG信号として結合ジ・パ ケット60の中のセグメント、ブロードキャスト・ユーザ・フロー、およびブロ ードキャスト・スーパバイザ・ユーザ・フローのそれぞれのビット77、73お よび74を出力する(図5)。 さらに、この回路847はall−fall−donnモード・フラグ824と フラッシュ・レジスタ821の状態を表した信号を、2と4の値をもっXMIT  3−10(2二〇)信号のコードを受けてSEL TAG信号として結合する 。これらの信号は制御ネットワーク・メツセージ・パケット6oの中のall− fall−downモード・ビット81とフラッシュ・ビット75を出力する( 図5)。 最後に、タグ信号生成回路847は検査合計ジェネレータ857からのCHε( :K(4)上位検査合計信号を5ELTAG選択タグ信号として結合する。この 信号は制御ネットワーク・メツセージ・パケット6oの中の検査合計フリック6 3の上位ビットを出力する(図5)。 上述したように、検査合計ジェネレータ857は検査合計値を表したCHECK (4:O)検査合計信号を生成する。 検査合計ジェネレータ857は制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の 最初の12個のフリックに対する検査合計を生成する。検査合計ジェネレータ8 57はXMIT O送信フリック・ゼロ信号の肯定によってリセットされ、N0 DE CLK信号の連続する刻時を受けるごとに検査合計値を更新する。 送信セクション800はFLICK 0UT(4:O)フリック出力信号をそこ に接続された制御ネットワーク・ノード50(1,j)に結合すると共に、ルー ト(root)制御/ループバック・セクション802に結合する。上述したよ うに、ルート制御/ループバック部分がROOT UP倍信号肯定すると、すな わち、制御ネットワーク・インタフェース204が論理的ルートであると、制御 ネットワーク・メツセージ・パケット60を定義したフリック置いておく。 iff、受信セクション801 受信セクション801は複数の要素を備えている。その中には、制御ネットワー ク・メツセージ・パケット60の順次フリックを受信し、それらを受信メツセー ジ・バッファ831内で組み立てるフリック・デマルチプレクサ830が含まれ ている。宛先制御832は、PIFo 833〜835と割込みレジスタ822 を含む受信メツセージ・バッファの内容の複数の宛先の1つを判断し、その内容 を判断した宛先に結合する。フリック・デマルチプレクサ83Gと受信メツセー ジ・バッファ831の詳細は図10Dを参照して説明する。宛先制御は図NOD に示すように、フリック・デマルチプレクサ830はフリック・ソース・マルチ プレクサ890を備えており、これはルート制御/ループバック・セクション8 02からのSEL XMIT送信セクション選択信号を受けて制御ネットワーク ・メツセージ・パケット60の2つの信号ソースの中から1つを選択する。特に 、SELXMIT信号が否定されると、フリック・ソース・マルチプレクサ89 0はそこに接続された制御ネットワーク・ノード50(1,j)からその一方の 入力端子セットで受信したFLICK IN(4:0)フリック入力信号をRC VD FLICK(4:O)受信フリヅク信号として結合する。他方、SELX MIT信号が肯定された時は、すなわち、一般的に制御ネットワーク・インタフ ェース204が論理的ルートであるときは、マルチプレクサ890はフリック・ バッファ816からのBUF FLICK 0UT(4:0)バッファ・フリッ ク出力信号なRCVD FLICK(4:0)受信フリック信号として結合する 。 どちらの場合も、RCVD FLICK(4:0)受信フリック信号はフリック ・デマルチプレクサ830のい(つかの部分に結合される。特に、RCVD F LICK(4:O)信号は受信リック配布およびラッチ回路893に接続される 。受信タイミング生成回路891は、送信タイミング生成回路850と同じよう に、RCV O受信フリック・ゼロ信号〜RCV 12受信フリック12信号を 繰り返し生成する。 RCV O〜RCV 12信号は図100に示す他の回路をイネーブルして、制 御ネットワーク・メツセージ・パケット60の最初の12フリツクの連続するフ リックに対応する下位RCV F百CK(3:0)信号を受信して、受信メツセ ージ・バッファ831のそれぞれのニブル831 (0)〜831(11)にそ れらのフリックをラッチすることを可能にする。さらに、RCVD O〜RCV D 12信号は他の回路をイネーブルして、各フリックの中のタグ・ビットを表 す連続する上位RCVD FLICK(4)信号をラッチし、ラッチした信号を 該当の宛先に送ることを可能にする。 受信タイミング生成回路891は受信タイミング制御回路894を備λており、 この回路は実際にはRCV O〜RC■12タイミング信号を生成する。RCV D FLICK(4:0)受信フリック信号がすべて否定されるたときは、NO Rゲート895はANDゲート896の一方の入力をイネーブルする。受信タイ ミング制御回路894がRCV Oタイミング信号を肯定し、RCVD FLI CK (4:0)信号カスヘテ否定されたときは、ANDゲート896が付勢さ れ、ANDゲートはORゲート897を付勢してRST TOST Oゼロ状態 リセット信号を肯定する。RST To ST O信号は受信タイミング制御回 路894のリセット端子に結合され、回路894がRCVD O信号の肯定を続 けることを可能にする。 制御ネットワーク・メツセージ・パケットの最初ノフリックは、受信タイミング 制御回路894がRCV O受信ゼロ信号を肯定した時肯定されるRCVD F LICK(4:0)信号の少なくとも1つで示される。その場合は、NORゲー ト895はANDゲート896をディスエーブルし、ANDゲートはORゲート 897をディスエーブルし、RSTTOST Oゼロ状態リセット信号を否定す る。これにより、タイミング制御回路はN0DE CLK信号の連続する刻時と 同期してRCVO〜RCV 12信号に進むことを開始することができる。理解 されるように、フリック・デマルチプレクサ830は、受信タイミング制御回路 894がRCV O〜RCV 12信号に進の時、制御ネットワーク・メツセー ジ・パケット60の13フリツクすべてを表したRCVD FLICK(4:0 )信号を受信する。 受信タイミング制御回路894がRCV 12信号を肯定すると、その信号はO Rゲート897を付勢し、再びRSTTOST Oゼロ状態リセット信号を肯定 し、この信号はN0DE CLK信号の次の刻時の時回路894がRCV O信 号をリセットして肯定することを可能にする。この時点で、RCVD FLIC K(4:0)信号がすべて否定されて、新しい制御ネットワーク・メツセージ・ パケット60がその時受信されていないことを示していると、NORゲート89 5が付勢され、このゲートと肯定されたRCV O信号はORゲート897を付 勢状態に維持する。従って、受信タイミング制御回路894は、RCVD FL ICK(4:0)信号の少なくとも1つが肯定されるまでRCV O信号を肯定 状態に維持する。 上述したフリック・ジェネレータ815による連続するフリックの中のデータ・ ニブル70(0)〜To(7)の送信と同じように、フリック・デマルチプレク サ830によって受信された制御ネットワーク・メツセージ・パケットの受信ニ ブル70(0)〜70(7)の有効数字の順序は制御ネットワーク・メツセージ ・パケット6oが最大値算術演算の結果をもつ複数ソース・メツセージであるか どうかによって決まる。そうでなければ、RCVREV DATA信号が否定さ れ、一連のマルチプレクサ900 (3) 〜900 (10)がRCV 3〜 RCV 10タイミング信号と同じ順序テSEL RCV 3〜SEL RCV  10タイミンクiM号ヲ肯定することを可能にする。他方、受信される制御ネ ットワーク・メツセージ・パケット60が最大値算術演算の結果をもつ複数ソー ス・メツセージである時は、RCV REV DATA信号が肯定され、マルチ プレクサ900(31〜900(10)がRCV 3〜RCV 10受信タイミ ング信号と逆の順序テsEL REC3〜SEL RCV 10信号を肯定する ことを可能にする。 チェック回路892は2つの要素を備えている。検査FLICK(4:0)信号 を繰り返し受信する。検査合計チェック回路902は受信タイミング制御回路8 94からのRCV O信号を受けてリセットされ、そのあとN0DE CLK信 号の刻時ごとに連続するフリックを受信する。 RCVD FLICK(4:0)が受信したメツセージ・パケット60の検査合 計部分63を表している時点で肯定されたRCV12信号を受けて、・検査合計 チェック回路902がそのメツセージ・パケットが正しく受信されたと判断した 時は、CHECK OK倍信号肯定する。 プロトコル・チェック回路903は、RCV O〜RCV 2信号、つまり、制 御ネットワーク・メツセージ・パケット60のパケット・ヘッダ61を構成する フリックを表した信号に応答して、下位RCVD FLICK(3:0)信号を 繰り返し受信し、コードが特定のシステムlOで許されるコードに対応している かどうかを判断する。コードが許容されるとプロトコル・チェック回路903が 判断すると、PROT OKプロトコルOK信号を肯定する。さらに、プロトコ ル・チェック回路903は受信されるメツセージ・パケット60が複数ソース・ タイプであり、最大値算術演算の結果をもっているかどうかを判断し、そうであ れば、RCV REV DATA反転データ受信信号を肯定し、この信号はXO Rゲート900に結合される。 下位RCVD FLICK(3:O)受信フリック信号は、一連のマルチプレク サ904(0)〜904(11) [全体を符号5a4(i)で示している]の データ入力端子にも結合される。マルチブレクサ904 (0)〜904(2) および904(11)の各々は受信タイミング生成回路891からのそれぞれの RCV O〜RCV 2およびRCV 11の1つによって制御される。それぞ れのRCV O〜RCV 2およびRCV 11受信タイミング信号が肯定され た時は、それぞれのマルチプレクサ904(i)はRCVD FLICK(3: 0)信号を全体を905(i)で示したそれぞれのラッチの入力端子に結合し、 ラッチはMODE CLK信号の次の刻時の時信号をラッチする。それぞれのR CV”i”受信タイミング信号が否定されると、マルチプレクサ904(i)は それぞれのラッチ905(i)からのラッチされた信号を再び入力端子に結合し 、ラッチがMODE CLK信号の後続の刻時の時その状態を維持できるように する。 他方、マルチプレクサ904 (3)〜904(10)はマルチプレクサ900  (31〜900 (10)から(7)SEL R(:V 3〜SEL RC: V10選択受信タイミング信号によって制御される。 SEL RCV 3〜SEL RCV 10信号が肯定されルト、マルチプレク サ904 (3) 〜904 (10)はRCVD FLICK(3:0)信号 をそれぞれのラッチ905(3)〜905 (to)の入力端子に結合し、ラッ チはN0DE CLK信号の次の刻時の時信号をラッチする。従って、プロトコ ル・チェック回路903がRCV REV DATA受信反転データ信号を否定 すると、RCVD 3〜RCV 10信号の後続の肯定時に受信されたRCVD  FLICK(3:0)信号は連続するラッチ905(3)〜905(10)に ラッチされる。他方、プロトコル・チェック回路903がRCV REV DA TA受信反転データ信号を肯定した時は、RCV 3〜RCV 10信号の後続 の肯定時に受信されたRCVD FLICK(3:0)信号は連続するラッチに 逆順に、つまり、ラッチ905(10)〜905 (3)にラッチされる。 チェック回路892からのCHECK OK傷信号PROT OK傷信号、RC V 12信号と共に、受信ストローブ・イネーブル回路907に結合される。制 御ネットワーク・メツセージ・パケット60の連続するフリックを表すRCVD FLICK (4: 0)信号の受信時に、チェック回路892がC)IEcK  OK傷信号PROT OK傷信号両方を肯定すると、RCV 12信号は受信 ストローブ・イネーブル回路907をイネーブルして、LOAD RCVD M SG受信メツセージ・ロード信号を肯定し、この信号は受信メツセージ・バッフ ァをイネーブルして、入力端子に結合された信号をラッチ905 (i)によっ てラッチする。受信メツセージ・バッファ831はラッチした信号をRCVD  MSG(47:0)受信メツセージ信号として宛先制御回路832に送信する。 フリック・デマルチプレクサ815は複数のタグ信号ラッチ回路910(i)も 備えており、その一部は図100に示されている。符号910(i)中の指標” i”は特定のタグ信号が受信される時肯定される受信タイミング信号RCV″i “の指標”i”に対応している。タグ信号ラッチ回路はすべて同じであるので、 RCVD BCFLOW受信ブロードキャスト・フロー信号を生成する回路91 2(2)、RCVD 5R(1: FLOW受信スーパバイザ・ブロードキャス ト・フロー信号を生成する回路(910(4)およびRCVDSCAN FLO W受信スキャン・フロー信号を生成する回路910 (0,3,6,8,10) であって、送信フリック・ジエネj/−夕815(図100)を制御するために 使用されるものだけが図100に示されている。 図100に示すように、各タグ信号ラッチ回路910(i)はマルチプレクサ9 11(i)を備えており、これは各フリックのタグ・ビットを表したRCVD  FLICK(4)受信フリック信号を一方の入力端子から受信する。各マルチプ レクサ9H(i)は対応するRCV“i゛受信タイミング信号によりて制御され て、RCVD FLICK(4)信号をフリップフロップ912 (i)のデー タ入力端子に結合する。タグ信号ラッチ回路910(0,3,6,8,10)は ORゲート913も備またはRCV 10が肯定されたときRCV(0,3,6 ,8,10)信号を肯定し、マルチプレクサ911 (0,3,6,8,10) をイネーブルしてRCVD FLICK(4)信号をフリップフロップ912  (0,3,6,8,10)のデータ入力端子に結合することを可能にする。図5 から明らかなように、 RCV O。 RCV 3. RCV 6. RCV 8またはRCV 10信号が肯定される と、その時点で受信されたフリックを表したRCVDFLICK (4)信号は スキャン・フロー・ビット72(11〜72(5)を表しており、これはタグ信 号ラッチ回路910 (0,3,6,8,10)でラッチされる。 各フリップフロップ912(i)はN0DE CLK信号を受けてクロックがと られている。従って、各タグ信号ラッチ回路910(i)によってラッチされた タグ信号はRCV″i”信号が肯定された後N0DE CLK信号の次の刻時の とき更新される。各フリップフロップ912(i)からの出力信号は関連のマル チプレクサ911 (i)の他方のデータ入力端子に結合され、マルチプレクサ はRCV″i゛信号が肯定されなかった時は、その信号を再びフリップフロップ 912(i)のデータ入力端子に結合する。従って、各タグ信号ラッチ回路9t o(i)は関連のRCV″i”受信タイミング信号に続< N0DE CLK信 号の次の刻時のとき更新されて、次の更新までその状態を維持する。 宛先制御回路832は、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60が受信さ れる時、特定のPIFO833,834または835、または受信メツセージ・ バッファ831の内容がストアされるレジスタ804を識別し、内容をそこにス トアすることを可能にする。図10Hに示すように、宛先制御回路832は宛先 デコード回路914を備えており、これは受信メツセージ・バッファ831から RCVD MSG(3:0)とRCVD MSG(7:4)受信メツセージ信号 を受信する。これらの信号は受信した制御ネットワーク・メツセージ・パケット 60のメツセージ・タイプ・フィニルドロ4とパケット・タイプ・フィールド6 5のそれぞれの内容を表している。 受信ストローブ・イネーブル回路907からのLOADRCVD MSG受信メ ツセージ・ロー ド信号が肯定されるとそれを受けて、宛先デコード回路914 はこれらのRCVD MSG信号を使用して、PUSI(RCV BCFIFD ブツシュ受信ブロードキャスト先入れ先出しバッファ信号、PUSHRCV S BCFIFOブツシュ受信スーパバイザ・ブロードキャスト先入れ先出しバッフ ァ信号、PUSHRCV COM FIFOブツシュ受信結合先入れ先出しバッ ファ信号および5TROBE lNTRREGストア割込みレジスタ信号の1つ を選択して肯定する。肯定された信号は、受信したメツセージ・バッファ60の データ・ニブル70(0) 〜70(7) 0)内容に対応し、RCVD MS G(43:12)受信メツセージ信号で表された受信メツセージ・バッファl1 t31のニブル831 (3)〜831 (10)の内容を、FIFO833〜 835の1つまたは割込みレジスタ822にストアすることを可能にする。 さらに、宛先デコード回路814は5TROBE GLOBALS信号も生成し 、この信号はグローバル・レジスタ820をイネーブルしてRCVD MSG( 47:44)受信メツセージ信号をラッチすることを可能にする。これらの信号 は受信メツセージ・バッファ831のニブル831 (11)の内容を表してお り、その内容は受信した制御ネットワーク・メツセージ・パケット60のグロー バル情報ニブル71の内容に対応している。 iv、ルート制御/ループバック・セクション802図10Fと図LOGはルー ト(root、)制御/ループバック・セクション802の詳細図である。特に 、図10Fはルート・フラグ制御回路817の詳細ロジック図である。図10F に示すように、ルート・フラグ制御回路817は大きく分けて3つの部分からな っている。すなわち、デコーダ回路920.ルート設定タイミング回路921、 およびルート削除タイミング回路922である。 デコーダ回路920は制御ネットワーク・インタフェースが単一ソース・メツセ ージ・タイプと構成メツセージ・タイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケ ット60を送信しているかどうかを判断し、そうであれば、そこに含まれる最大 値が制御ネットワーク・インタフェース204または制御ネットワーク・ノード 50(i、j)を論理ルートとして示しているかどうかを判断する。 制御ネットワーク・インタフェース204が制御ネットワーク・インタフェース 204を論理ルートとして設定するために制御ネットワーク・メツセージ・パケ ット60を送信しているとデコーダ回路920が判断し、制御ネットワーク・イ ンタフェース204がそのとき論理ルートでなければ、ルート設定タイミング回 路921は制御ネットワーク・インタフェース204を論理ルートとして設定し 、ROOT UP倍信号肯定する。そのあと、受信セクション801がイネーブ ルされて、制御ネットワーク・インタフェース204の送信セクション800か ら後続の制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を受信する。他方、制御 ネットワーク・インタフェース204が制御ネットワーク・ノード50(i、j )を論理ルートとして設定するために制御ネットワーク・メツセージ・パケット 60を送信しているとデコーダ回路920が判断し、ルート設定タイミング回路 921がそのときROOT UP倍信号肯定していれば、ルート削除タイミング 回路922はルート設定タイミング回路921をイネーブルしてROOT UP 倍信号否定するので、受信セクションはそこに接続された制御ネットワーク・ノ ード50(1,j)から後続の制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を 受信することになる。ルート設定タイミング回路921とルート削除タイミング 回路922は、ROOT UP倍信号制御ネットワーク・メツセージ・パケット 境界で、つまり、受信セクションがそのとき受信中の制御ネットワーク・メツセ ージ・パケット60の受信を終えると、肯定され、否定されるように動作する。 このようにすると、受信セクション801は受信中の制御ネットワーク・メツセ ージ・パケット60の連続するフリックを表すFLICK IN(4:0)を誤 解読することが防止される。。 制御ネットワーク・メツセージ・パケットが単一メツセージ・タイプであること をCN MSG(3:0)信号が示しており、パケットが構成タイプであること なCN MSG(7:4)信号が示していて、CN MSG(16:12)信号 がゼロのバイナリ・コード値をもっていれば、制御ネットワーク・インタフェー ス204は論理ルートとなる。デコーダ回路920は最初のニブル70(0)( 図5)の内容と送信しべきメツセージ・パケット60のパケット・データ部分6 2の2番目のニブル70(1)の1ビツトを表したCN MSG(16:12) 信号を受信するインバータ923を備えている。インバータ923はこれらの信 号の補数をANDゲート924の入力端子に結合する。 CN MSG(16: 12)信号がすべて 否定された時は、つまり、ゼロのバイナリ・コード値をも つ時は、ANDゲート924はROOT HT Oルート高さゼロ信号を肯定す る。 デコーダ回路920はORゲート928も備えており、このORゲートはCN  MSG(16:12)制御ネットワーク・メツセージ信号も受信し、CN MS G(16:12)信号の少なくとも1つが肯定されると、ROOT HT NE  Oルート高さゼロ不等信号を肯定する。明らかなように、CN MSG(16 :12)信号の少なくとも1つが肯定されると、そのバイナリ・コード値はゼロ でない。従って、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60が単一ソース・ メツセージ・タイプおよび構成パケット・タイプであることをCN MSG(3 :0)信号とCN MSG(7:4)信号が示している場合は、制御ネットワー ク・メツセージ・パケット60は制御ネットワーク・ノード50(i、j)を論 理り・インタフェース204が論理ルートであるときの場合は、ルート・フラグ 制御回路817は制御ネットワーク・インタフェース204からルート条件を削 除する。 つまり、その設定を解除する。 以上から理解されるように、 CN MSG(16:12)信号は、単一ソース 以外のメツセージ・タイプまたは構成以外のパケット・タイプをもつ制御ネット ワーク・メツセージ・バ誉ット60についてはすべて否定される場合がある。従 って、デコーダ回路920は、それぞれメツセージ・タイプとパケット・タイプ を示しているCN MSG(3:O)制御ネットワーク・メツセージ信号とCN  MSG(7:4)信号を受信するデコーダ925を備えている。 ROOT  HT O信号が肯定され、CN MSG(3:0)信号とCN MSG(7:4 )信号がそれぞれ単一ソース・メツセージ・タイプと構成パケット・タイプを示 していれば、デコーダ925はXMIT O送信フリック・ゼロ・タイミング信 号の肯定を受けてCNI ROOT HT制御ネットワーク・インタフェース・ ルート高さ信号を肯定する。 CNI ROOT HT倍信号ルート設定タイミング回路921に、具体的には 、ANDゲート927の入力端子に結合さjする。 ANDゲート927の他方 の入力端子はルート削除タイミング回路922からのLEAF STリリーフ態 信号によって制御される。 LEAF ST傷信号肯定されると、制御ネットワ ーク・インタフェース204はそのとき今ルートではない、その場合は、肯定さ れたCNX ROOTHT信号はANDゲート927を付勢し、ANDゲートは ORゲート930を付勢して、CNI BECOME ROOT制御ネットワー ク・インタフェース・ルート信号を肯定するようにイネーブルする。 CNI  BECOME ROOT信号はフリップフロップ931のデータ入力端子に結合 され、フリップフロップはMODE CLK信号の次の刻時を受けてセットされ 、CNI BECOME ROOT ST制御ネットワーク・インタフェース・ ルート状態信号を肯定する。 CNI BECOME ROOT ST制御ネットワーク・インタフェース・ル ート状態信号はANDゲート932の一方の入力端子に結合される。 RCV  12受信フリック12信号が肯定されていない時は、ANDゲート932の他方 の入力端子がイネーブルされ、CNI BECOME ROOT ST傷信号肯 定されると、ANDゲート932が付勢される。 ANDゲート932が付勢さ れたままにある時、ORゲート930も付勢されたままにあり、CNI BEC OME ROOT信号を肯定状態に維持する。 RCV 12受信タイミング信号が次に肯定されると、この信号とCNI BE COME ROOT ST傷信号ANDゲート933を付勢し、ANDゲート9 33はORゲート934を付勢してWAIT FORXMIT送信待送信号信号 を肯定する。明らかなように、このRCV 12受信タイミング信号の肯定は受 信セクション801がそのとき受信中の制御ネットワーク・メツセージ・パケッ トの最後のフリックを表すFLICK IN信号を受信する時打われる。 WA IT FORXMIT信号はフリップフロップ935のデータ入力端子に結合さ れ、フリップフロップはN0DE CLK信号の次の刻時の時セットされてWA IT FORXMrT送信待ち状態信号を肯定する。 RCV 12信号が肯定 されると、ANDゲート932がディスエーブルされ、このANDゲートはOR ゲート930をディスエーブルしてCNI BECOME ROOT信号を否定 する。否定されたCNI BECOME ROOT信号はMODE CLK信号 の同じ刻時にフリップフロップ931をリセットし、CNI BECOME R OOT ST傷信号否定する。 フリック・バッファ816の回路を示した図100において、フリップフロップ 935によって生成されたWAIT FORXMIT送信待送信号信号が肯定さ れると、ORゲート936が付勢されてSEL XMIT送信選択信号を肯定す る0図10Dを参照して上述したように、SEL XMIT送信選択信号が肯定 されると、マルチプレクサ890がイネーブルして、そこに接続された制御ネッ トワーク・ノード50 (1,j)からのFLICK IN信号ではな(、フリ ック・バッファ816からBUF FLICK OUTバッファ・フリック・ア ウト信号を受信して使用する。この時点で、受信セクション801へのBUF  FLICK OUT信号はすべて否定されるので、フリック・バッファ816は 、上述したようにニル・パケット・タイプの811mネットワーク・メツセージ ・パケットと同じものを基本的に出力する。しかし、明らかなように、これはR CV 12信ンがそこに接続された制御ネットワーク・ノード5o(1,j)か ら完全な制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の受信を終了した後での み行われる。 再び図10Fに示すように、フリップフロップ935からのWAIT FORX MIT ST送信待ち状態信号は2つのANDゲート937と940に結合され る。 WAIT FORXMIT S子信号が肯定され、XMIT 12送信タ イミング信号が否定されると(これは、送信セクション800が現在送信中の制 御ネットワーク・メツセージ・パケット60の送信を終了する前に行われる)  、ANDゲート937が付勢され、このANDゲートはORゲート934を付勢 しWAITFORXMIT送信待送信号が肯定されたままに維持する。 理解されるように、この時点で、送信セクション800から送信中の制御ネット ワーク・メツセージ・パケット60は制御ネットワーク・インタフェース204 を論理ルートと示している構成パケットである。 送信セクション800は制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の最後の フリックを送信する時、XMIT12信号を肯定する。肯定されたXMIT 1 2信号と肯定されたWAIT FORXMIT ST送信待ち状態信号が同時に 現れると、ANDゲート940が付勢され、このANDゲートはORゲート94 1を付勢してROOT信号を肯定する。ROOT信号はフリップフロップ942 のデータ入力端子に結合される。 N0DE CLK信号の次の刻時の時、フリ ップフロップ942はセットされ、 ROOT STルート状態信号を肯定する 、フリップフロップ942のデータ出力端子に接続されたドライバ943はRO OT ST倍信号受信し、その信フェース204に接続された制御ネットワーク ・ノード50(1,j)に結合する。肯定されたXMIT 12信号はANDゲ ート937もディスエーブルし、ANDゲートはORゲート934をディスエー ブルするので、フリップフロップ935はN0DE CLK信号の同じ刻時を受 けてリセットされWAIT FORXMIT信号を否定する。 図10Gに示すように、肯定されたROOT ST倍信号ORゲート936を付 勢状態に維持し、ORゲート936はSELXMIT送信選択信号を肯定状態に 維持する。従って、受信セクション801のフリック・デマルチプレクサ830 内のマルチプレクサ890はフリック・バッファ816からのBUF FLIC K OUTバッファ・フリック・アウト信号をR(:VD FLICK(4:0 )受信フリック信号として結合することを続ける。肯定されたROOT ST倍 信号ORゲート944も付勢して、GATE FLICK信号を肯定し、この信 号はゲート945をイネーブルして送信セクション8ooからのFLICK 0 1汀(4:0)信号をGATED FIJCに(4:0)信号としてバッファ9 46のデータ入力端子に結合する。バッファ946はN0DE CLK信号の刻 時を受けるごとにGATEDFLICK (4: 0)信号をラッチし、受信セ クション801に結合されるBUF FLrCK 0UT(4:0)バッファ・ フリック・アウト信号をそのデータ出力端子から出力する。 明らかなように、これは送信)τクシ町ン800が新しい制御ネットワーク・メ ツセージ・パケット60の送信を始めると行われる。従って、受信セクシ町ン8 01はそれぞれのパケットの最初のフリックで送信セクション800からニル・ パケット・タイプのパケット以外の制御ネットワーク・メツセージ・パケット6 0の受信を開始する。上述口なように、受信セクション801は最初のフリック をRCVD FLICK信号がすべて否定されない最初のフリックとして判別す ることができる。 再び図10Fに示すように、上述したように、送信メツセージ・バッファ814 に単一ソース・メツセージ・タイプと構成タイプの制御ネットワーク・メツセー ジ・パケット60が入っていて、それがゼロ以外の高さをルート・レベルとして 示していると、デコーダ925はCNI NE ROOT HT制御ネットワー ク・インタフェース不等ルート高さ信号を肯定し、そうでない場合は、この信号 を否定する。CNI ROOT HT倍信号否定されると、インバータ950は ANDゲート947の一方の入力をイネーブルする。フリップフロップ942が ROOT ST倍信号肯定すると、ANDゲート947が付勢され、ORゲート 941を付勢状態に、ROOT信号を肯定のままに維持する。肯定されたROO T信号はフリップフロップ942をセットしたままにし、ROOT ST倍信号  ROOT[JP倍信号肯定したままにする。ROOT ST倍信号肯定されて いる間、付勢されたORゲート936(図LOG)はSELXMIT信号を肯定 されたままにし、ゲート945をイネーブルしたままにするので、受信セクショ ン80iは制御ネットワーク・メツセージ・パケットの連続するフリックを表し たFLICK OUT信号を送信セクション800から受信する。 デコーダ925がCNI NE ROOT HT倍信号肯定したときは、その信 号と肯定されたROOT ST倍信号同時に現れると、ANDゲート951が付 勢され、ANDゲートはORゲート952を付勢してLEAVE ROOT信号 を肯定し、この信号はフリップフロップ953のデータ入力端子に結合される。 肯定されたLEAVE ROOT信号はN0DE CLK信号の次の刻時の時フ リップフロップ953をセットし、フリップフロップ953をイネーブルしテL EAVE ROOT STクリーブルート状態信号を肯定する。これと同時に、 肯定されたCNI NE ROOT HT倍信号インバータ950にANDゲー ト947をディスエーブルさせ、ANDゲートはORゲート941をディスエー ブルするので、ORゲートはROOT信号を否定する。否定されたROOT信号 はN0DE CLK信号の同じ刻時の時フリップフロップ942をイネーブルし てリセットする。 肯定されたLEAVE ROOT STクリーブルート状態信号はORゲート9 36(図10G)も付勢したままに維持し、SELXMIT送信選択信号を肯定 し、ORゲート944を付勢したままに維持し、ゲート945をイネーブルする 。従って、LEAVE ROOT ST倍信号肯定されている間、受信セクショ ン801は制御ネットワーク・メツセージ・パケットの連続するフリックを表し たBUF FLICK 0UT(4:0)バッファパフリック・アウト信号を受 信し、使用を続ける。 LEAVE ROOT STクリーブルート状態信号は、受信セクション801 がRCV 12信号を肯定し、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の 最後のフリックを表したBUF FLICK 0UT(4:0)バッファ・フリ ック・アウト信号を受信したことを示すまで、肯定されたままになっている。特 に、RCV 12信号の肯定の前に、否定されたRCV 12信号と肯定された LEAVE ROOT STクリーブルート状態信号が同時に現れると、AND ゲート954は付勢状態に維持され1.ANDゲートはORゲート952を付勢 したままに維持して、LEAVE ROOT信号を肯定する。上と同じように、 LEAVE ROOT信号がN0DE CLK信号の連続する刻時の時肯定され たままにある間、フリップフロップ953はセットされままで、LEAVE R OOT ST倍信号肯定したままに維持する。 しかし、受信セクション801がRCV 12信号を肯定したときは、ANDゲ ート954がディスエーブルされ、ORゲート952をディスエーブルするので 、ORゲートはLEAVE ROOT信号を否定する。否定されたLEAVE  ROOT信号はフリップフロップ953をリセットして、LEAVEROOTS T信号を否定する。否定されたLEAVE ROOT ST倍信号ORゲート9 36をディスエーブルし、ORゲートはSEL XMIT送信選択信号を否定す る。否定されたSELXMIT信号はフリック・デマルチプレクサ830のマル チプレクサ890がそこの接続された制御ネットワーク・ノード50(1,j) からのFLICK IN(4:0)信号をRCVDFLICK(4:0)受信フ リック信号として結合することを始めることを許可する。この時点以前は、制御 ネットワーク・インタフェース204がROOT UP倍信号肯定している間に 、制御ネットワーク・ノード50 (1,j)はそのすべてが否定されたFLI CK IN(4:O)信号を送信しており、基本的にはニル・パケット・タイプ の制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を送信している。 ROOT UP倍信号否定された後、制御ネットワーク・ノード50(1,j) は他のメツセージ・タイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の送 信を開始する。上述したように、フリック・デマルチプレクサ830はこれらの 制御ネットワーク・メツセージ・パケット60のうちの1つの最初のフリックを 、RCVDFLICK(4:0)信号がすべて否定されていない最初のフリック であるものと判別する。 さらに、LEAVE ROOT ST ’J−ブ・ルー ) 状態信号Q)否定 はORゲート944もディスエーブルするので、ORゲートはGATE FLI CK信号を否定してゲート945をディスエーブルする。そのあと、ROO丁S Tルート状態信号の肯定を受けてGATE FLICK信号が再び肯定されるま で、バッファ946によってラッチされたGATED FLICK(4:0)信 号はすべて否定されることになる。 再び図10Fに示すように、フリップフロップ953がLEAVE ROOT  ST倍信号肯定しティる間にRCV 12受信タイミング信号が肯定されると、 ANDゲート955も付勢される。 ANDゲート955がれきされると、OR ゲート956が付勢され、ORゲートはLEAF信号を肯定し、この信号はフリ ップフロップ957のデータ入力端子に結合される。フリップフロップ957は N0DE CLK信号の次の刻時のときセットされ、LEAF ST倍信号肯定 するようにイネーブルする。上述したように、LEAF ST倍信号ANDゲー ト927の一方の入力を制御する。 肯定されたLEAF ST倍信号ANDゲート961の一方の入力端子もイネー ブルし、その他方の入力端子はインバータ960を通してCNI EQ ROO T HT制御ネットワーク・インタフェース・イコール・ルート高さ信号によっ て制御される。 LEAF ST倍信号肯定され、CNIEQ ROOT HT 傷信号否定されている間、ANDゲート961は付勢されたままにあり、ORゲ ートを付勢したままにしてLEAF信号を肯定したままに維持する。 LEAF 信号が肯定されている藺、N0DE CLK信号の連続する刻時はフリップフロ ップ957をセット状態に維持し、LEAF ST倍信号肯定したままに維持す る。 LEAF ST倍信号肯定状態にして、CNI EG ROOT IT信 号が肯定されると、ANDゲート927は上述したシーケンスを開始するように 付勢される。 CNI EQ ROOT HT傷信号インバータ960を通して肯定されると、 ANDゲート961がディスエーブルされ、ORゲート956をディスエーブル するのでLEAF信号が否定される。LEAF信号が否定されると、フリップフ ロップ957がリセットされるので、N0DE CLK信号の次の刻時のときL EAF ST倍信号否定される。従って、 ANDゲート927は、CNI E Q ROQT HT傷信号肯定された後のN0DE CLK信号の刻時のとき、 LEAF ST倍信号肯定によってディスエーブルされ、LEAF ST倍信号 再び肯定されるまで再びイネーブルされない。このことから理解されるように% ANDゲート927が用意されたのは、制御ネットワーク・インタフェース20 4がすでに論理ルートであったとき、つまり、LEAF ST倍信号否定された とき、CNI EQ ROOT HT傷信号再び肯定され、CNINE RCI OT J(T信号がその間に肯定されない場合、シーケンスを行うと、ROOT  UP倍信号グリッチ(glitch)やノイズが発生する原因となるので、ル ート設定タイミング回路921がシーケンスするのを禁止するようにするためで ある。 C,データ・ルータ・ノード22 1、概要 図11Aは上述したデータ・ルータで使用されるデータ・ルータ・ノード22の 概要ブロック図であり、図11B−1〜図110はデータ・ルータ・ノード22 の詳細ブロック図およびロジック図である0図11Aに示すように、データ・ル ータ・ノード22は子インタフェース1001、親インタフェース1002およ びスイッチ1003を備えており、すべてノード制御回路1004によって制御 される。データ・ルータ・ノードは診断ネットワーク・インタフェース1005 も備えており、これは診断ネットワーク16とのインタフェースとなっている。 さらに、データ・ルータ・ノード22はクロック回路17から5YSCLKシス テム・クロック信号を受信し、その応答としてN0DE CLKノード・クロッ ク信号を生成するクロック・バッファ1008を備えている0本発明の一実施例 では、クロック・バッファ1008は前掲のHillis他特許出願第07/4 89.079号(1990年3月5日出願rDigitalCiock Buf fer C1rcuit Providing ControllableDe layJ )に記載のバッファを備えている。 子インタフェース1001は全体を符号1001 (f) (”ioは整数であ る)で示した子インタフェース・モジニール群からなっている。各インタフェー ス・モジュール1001 (i)はデータ・ルータ15内の子に接続され、子は 、データ・ルータ15の第ルベルのデータ・ルータ・ノード22 (1,j、  k)の場合にはり−フ21を襦成し、それより上位1ノベルのデータ・ルータ・ ノードの場合には子データ・ルータ・ノード群20(i−1,j)の一部を形成 するデータ・ルータ・ノード22(i−1,j、k)を構成している。各子イン タフェース・モジュール1001 (i)はそこに接続された子からデータ・ル ータ・メツセージ・パケット30を受信し、それらをスイッチ1003に結合す る。さらに、各子インタフェース・モジュール1001(i)はスイッチ100 3からデータ・ルータ・メツセージ・パケットを受信し、それらをそこに接続さ れた子に結合する。明らかなように、特定のデータ・ルータ・ノード22 (i 、 j、 k)の子インタフェース1001内の子インタフェース・モジュール 1001(i)の個数は、一般にデータ・ルータ22 (i、 j、 k)内の あるレベル”i“から次の下位レベル”i−1”へのファンアウトによって決ま る。ここで説明しているシステム10では、ファンアウトは4であるので、図1 1Aに示した子インタフェース1001は4つの子インタフェース・モジュール 1001 (0)〜1001 (3)からなっている。 親インタフェース1002も全体を符号1002(i)じi”は整数である)で 示した親インタフェース・モジュール群から構成されている。ルート(root )データ・ルータ・ノード群20 (M、 0)のレベルより下のレベルにある データ・ルータ・ノード22 ct、 j、 k)では、各親インタフェース・ モジュール1002(i)は親データ・ルータ。 ノード群1002 (i+1. j)の一部を形成するデータ・ルータ・ノード 22(M、’0.k)に接続されている。ルート・データ・ルータ・ノード群2 0 (M、 0)内のデータ・ルータ・ノード22 (M、 0. k)の場合 には、これらのノードはどの親インタフェース・モジエール1002 (i)も 必要としない、各親インタフェース・モジュール1002(i)は、そこに接続 された親がもしあれば、その親から、データ・ルータ・メツセージ・パケット3 0を受信し、それらをスイッチ1003に結合する。さらに、各親インタフェー ス・モジニールLOO2(i)はスイッチ1003からデータ・ルータ・メツセ ージ・パケットを受信し、モジエール1002(i)に接続された親がもしあれ ばその親にそれらを結合する。特定のデータ・ルータ・ノード22(i、j、k )の親インタフェース1002内の親インタフェース・モジュール1002(i )の個数は、一般に、データ・ルータ15を定義するファツト・ツリー内のある レベル“i゛から次の上位レベル”i+1”へのファンアウトによって決まる。 ここに説明しているシステム10では、あるレベルのファンアウトは2であり、 他のラベルのファンアウトは4である0図11Aに示す親インタフェースは4つ の親インタフェース・モジュール1002 (0)〜1002(3)からなるの で、ファンアウトは4である。 システム10の他の実施例では、ファツト・ツリーを上昇する場合も、下降する 場合も、ファンアウトは異なっていてもよい。その場合、子インタフェース・モ ジュール1001 (i)および親インタフェース・モジニール1002(i) の多異なる個数は特定のデータ・ルータ・ノード22 (f、 j、 k)に設 定しておいてもよい、さらに、一実施例の場合と同じように、データ・ルータ・ ノード22 (i、 j、 k)の回路全体が単一の集積回路チップに実装され ている場合は、システムlo内の最大ファンアウト数と同数の子インタフェース ・モジュール1001 (i)と親インタフェース・モジュール1002(i) を回路に含めることが可能である。その場合には、子インタフェース・モジュー ル1001 (i)と親インタフェース・モジュール1002 (i)のうち子 または親データ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k)に接続されていない ものをディスエーブルすることが可能である。 スイッチ1003は子インタフェース・モジュール1001 (i)と親インタ フェース・モジュール1002(i)からデータ・ルータ・メツセージ・パケッ ト3oを受信する。子インタフェース、モジュール1001(i)からのデータ ・ルータ・メツセージ・パケットの場合は、スイッチ1003はメツセージ・パ ケットを子インタフェース・モジュール1001(i)にも、親インタフェース ・モジュール1002(i)にも送信することができる。データ・ルータ・ノー ド22 (i、 j、 k)のレベルに対応する値がデータ・ルータ・メツセー ジ・パケット3oのヘッダ・フィールド40に入っている場合や、あるいはデー タ・ルータがall−fall−downモードにあることをAFDMODE信 号が示している場合は、スイッチ1003はメツセージ・パケット30を子イン タフェース・モジュール1001(i)に送る。そうでなければ、スイッチは、 メツセージ・パケット30を親インタフェース・モジュール1002(i)に方 向づける。あるいは、親インタフェース・モジュール1002(i)からのデー タ・ルータ・メツセージ・パケット30の場合には、スイッチ1003はメツセ ージ・パケット30を子インタフェース・モジュール1001(L)に送信する 。 ノード制御回路1004は選択された信号を受信し、それを受けて各種制御信号 を生成する。例えば、ノード制御回路1004はデータ・ルータ・ノード22  (i、 j、 k)のレベルを示しているバイナリ・コードHHIGHT(2: 0)信号を受信し、データ・ルータ15内の次の下位レベルを示すようにバイナ リ・コード化されたDECRHGTデクリメント高さ信号を生成する。上述した ように、データ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k)がデータ・ルータ1 5を下ってデータ・ノC−タ・メツセージ・パケット3oを転送していくと、ノ ードはヘッダ・フィールド40に入っているレベル値をデクリメントしていく。 その場合は、DECRHGTデクリメント高さ信号は、下達するようにヘッダ・ フィールド40の内容を作るために使用される。 さらに、ノード制御回路1004は制御ネットワーク14からAFD(i、J)  aH−fall−down(i、j)信号を受信し、それを受けて、子インタ フェース・モジュール1001 (i)と族インタフェース・モジュール100 2(i)における動作な上述の制御をするようにAFD MODE ail−f all−downモード信号を生成する。また、ノード制御回路はデータ・ルー タ・ノード22 (i、 j、 k)が動作するようにイネーブルするENイネ ーブル信号と、子インタフェース・モジュール1001 (i)と族インタフェ ース・モジュール1002 (i)のうち選択したものをディスエーブルするP 3:PO/C3:Co DIS親イフィンタフエースジエール/子インタフェー ス・モジュール・ディスエーブル信号を生成する。 ノード制御回路1004はCHILD MAP信号群を生成し、これらの信号は 子インタフェース・モジュール1001 (i)と族インタフェース・モジニー ル1002(i)に結合され、特定の子インタフェース・モジュール1001  (i)でモジュール1001(i)と1002(i)の各々を強制的に肯定する ために使用され、その間にAFD MODEall−fall−downモード 信号が肯定される。これにより、スイッチ1003は特定のソース、特定の親ま たは子から受信したデータ・ルータ・メツセージ・パケット30を強制的に特定 の子インタフェース・モジュール1001 (i)に結合する。 最後に、ノード制御回路1004は、選択したエラー条件の存在を検出すると、 図11AにOUT ERROR信号で示されている選択したエラー信号を診断ネ ットワーク16に送信する。 各子インタフェース・モジュール1001 (i)は全体を符号1006(i) で、示した入力子回路と、全体を符号1007 (i)で示した出力子回路とを 備えている。入力子回路1006 (i)はC1”IN FLY子”i”入力フ ライ信号をそこに接続された子に送信し、並列に受信した4つの信号からなるC ″i”IN FLIT子”i”入力フリット信号を受信する。 MODE CL K信号の連続する刻時を受けて受信されたC″i“IN FLIT信号はそこに 接続されたデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の4ビツト・フリットを 表している。 入力子回路1006(i)は、メツセージ・パケットのメツセージ・アドレス部 分31を受けて、データ・ルータ15を定義してし)るツリーを上って送信すべ きか、下って送信すべきかを判断する。データ・ルータ・メツセージ・パケット 30をツリーを上って送信すべきであると入力子回路1oos(i)が判断する と、スイッチ1003をイネーブルしてパケット30を構成する連続のフリット を、スイッチ1003がランダムに選択した族インタフェース・モジュール10 02(i)に送る。他方、データ・ルータ・メツセージ・パケット30をツリー を下って送信すべきであると入力子回路1006(i)が判断すると、スイッチ 1003がパケット30を送る先の子インタフェース・モジュール1001(i )の1つを判別する。そのあと、スイッチ1003はメツセージ・パケット30 の連続するフリットを判別した子インタフェース・モジニール1001(i)の 出力子回路1007(i)に送る。 各出力子回路1007(i)はそこに接続された子からC″i“OUT FLY 子”i”出力フライ信号を受信し、並列に受信した4つ信号からなるC′i″O UT FLIT子″i“出力フリット信号をそこに送信する。 NUDE CL K信号の連続する刻時ごとに送信されたC″i”IN FLIT子”i”入力フ リット信号はそこに接続された子に送信されたデータ・ルータ・メツセージ・パ ケット30の4ビツト・フリットを表している。 各族インタフェース・モジエール1002(i)は全体を符号1010(i)で 示した入力親回路と、全体を符号1011(i)で示した出力親回路とを備えて いる。入力親回路1010(i)はP″i”IN FLY親”i”入力フライ信 号をそこに接続された親に送信し、並列に受信された4つの信号からなるP′i “IN FLIT親“i”入力フリット信号を受信する。理解されるように、あ るレベル゛i”のデータ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k)内の出力子 回路に関連して上述したC″i−OUT FLY子“i”出力フライ信号と C ″i“OUT FLIT子“i“出力フリット信号は1次の下位レベルの子デー タ・ルータ・ノード22(i−1,j、 k)内の入力親回路1010(i)の P″i″IN FLY親°i”入力フライ信号とP″i″IN FLIT親”i ”入力フリット信号に対応している。 入力親回路1010(i)は、メツセージ・パケットのメツセージ・アドレス部 分31を受けて、スイッチ1003がパケット30を送る先の子インタフェース ・モジュールfool (i)の1つを判別する。そのあと、スイッチ1003 はメツセージ・パケット30の連続するフリットを、判別した子インタフェース ・モジュール1001 (i)の出力子回路1007(f)に送る。理解される ように、ここで説明しているシステムlOでは、データ・ルータ。 メツセージ・パケット30は、データ・ルータI5によって定義されたツリーを 上ってメツセージ・パケット30に示されたレベルまで送信され、ツリーを下る ことを始めると、そのあとはツリーを上って再び送信されることはない。従って 、入力親回路xo1o(i)によってスイッチ1003に結合されたメツセージ ・パケット30は出力子回路1007(i)にだけ送られ、出力親回路toll (i)には送られない。 出力親回路101Hi)は出力子回路1007(i)と同じように動作する。各 出力親回路1011(i)はそこに接続された親からP″i”OUT FLY親 ”i”出力フライ信号を受信し、並列に送信される4つの信号からなるP″i“ OUT FLIT @“10出力フリツト信号をそこに送信する。 N0DEC LK信号の連続する刻時ごとに送信されるP″i”IN FLIT親”i”入力 フリット信号はそこに接続された親に送信されたデータ・ルータ・メツセージ・ パケット30の4ビツト・フリットを表している。明らかなように、あるレベル “i“のデータ・ルータ・ノード22 (L、 j、 kl内の入力子回路10 06(i)に関連して上述したC″i−IN FLY子”i′入カフライ信号と C″i“IN FLIT’子”i“入力フリット信号は次の上位レベルの親デー タ・ルータ・ノード22 (i+1. j、 +c)内の出力親回路1011( i)のP″i”OUT FLY親”i″aaカフライ信号″i“OUT FLI T親”i“OUT FLIT信号とに対応している。 従って、理解されるように、データ・ルータ・メツセージ・パケット3oのフリ ットを表しているC′i”IN FLIT子入カフリット信号を受信する入力子 回路1006 (L)はC″i”IN FLY子入カフライ信号によってそこへ のフリットの流れを調整する。入力子回路1006(i)に接続された子データ ・ルータ・ノード22(i−1,j、k)は、データ・ルータ・メツセージ・パ ケット30を送信している間に入力子回路がcl”INFLY信号を否定すると 、信号の送信を中止し、その信号を入力子回路1006(i)はフリットを表し たC″i”INFLIT信号として受信する。子データ・ルータ・ノード22  (i−1,j、 k)は事実上否定されたC″i“IN FLIT信号を出力す る。 入力子回路1006(i)が再びC″i″IN FLY信号を肯定すると、子デ ータ・ルータ・ノード22(t−1,j、k)は信号の送信を再開し、この信号 を入力子回路1006(i)は信号の連続する刻時ごとに、パケット3oの連続 するフリットを表している。データ・ルータ・メツセージ・パケット30の間で 、子データ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k)はC″i″IN FLY 信号の状態に関係な(、C″i“IN FLIT信号を否定する。従って、入力 子回路′、006(i)は新しいデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の 最初のフリットを、C″i″IN FLIT信号がすべて否定されなかった時の 前のパケットの終わりに続< N0DE CLK信号の最初の刻時として判別す ることができる。 同様に、データ・ルータ・メツセージ・パケット3゜のフリットを表しているP ″i”IN FLIT親入カフリット信号を受信する入力親回路1010(i) はP″i″IN FLY親入六入カフライ信号ってそこへのフリットの流れを調 整する。入力親回路1010(i)に接続された親データ・ルータ・ノード22 (i+l、j、k)がデータ・メツセージ・パケット30.を送信している間に 入力親回路がP″i″IN FLY信号を否定すると、親データ・ルータ・ノー ド22 (i+1. j、 k)は信号の送信を中止し、その信FLIT信号と して受信する。親データ・ルータ・ノード22(01,j、k)は事実上否定さ れたP″i″IN FLIT信号を出力する。 入力親回路1010(i)が再びP″i“IN FLY信号を否定すると、親デ ータ・ルータ・ノード22(01,j、k)は信号の送信を再開し、その信号を 入力親回路1010(i)はP″i” IN FLIT信号として受信する。こ の信号はN0DECLK信号の連続する刻時ごとにパケット3oの連続するフリ ットを表している。データ・ルータ・メツセージ・パケット30の間で、親デー タ・ルータ・ノード22 (i+1. j、 k)はP″i” IN FLY信 号の状態に関係なく、P″i”IN FLIT信号を否定する。従って、入力親 回路1010(i)は新しいデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の最初 のフリットを、P″i”IN FLIT信号がすべて否定されなかった時の前の パケットの終わりに続< N0DE CLK信号の最初の刻時として判別するこ とができる。 親と子の入力回路1006(i)と1010(i)とは、親ト子の出力回路10 07 (i)と1011(i)と同じように、全体的に類似している。以下では 、子入力回路1006 (0)の詳細について図11B〜図11B−3Aを参照 して説明する。スイッチ1003の詳細について図11C−1〜図11C−6を 参照して説明する。最後に、出力子回路1007(0)の詳細について図110 を参照して説明する。 2、入力子回路1006(0) i、概要 図11Bは入力子回路1006(0)の概要ブロック図を示している。図11B に示すように、入力子回路1006(0)はインタフェース回路1020、入力 メツセージ制御回路1021、入力メツセージ先入れ先出しくFIFO) 10 22 、出力要求識別FIFO1023およびスイッチ入力制御1024から構 成されている。インタフェース回路1020は入力メツセージ制御回路2021 からVAL FLOW有効フロー信号を受信し、それを受けて、そこに接続され た親出力回路1011にCOIN FLY入カフカフライ信号信する。 インタフェース回路1020も同じ親出力回路1ollからCOIN FLIT 入カフリカフリット信号し、それを受けてFLIT信号を入力メツセージ制御回 路1021に結合する。 入力メツセージ制御回路1021から与えられたVAL FLOW有効フロー信 号はFLIT信号で表されたフリットのインタフェース回路1020から入力メ ツセージ制御回路1021への流れを調整するフロー制御信号として動作する。 インタフェース回路1020はVAL FLIT信号を入力メツセージ制御回路 1021に送って、FLIT信号がデータ・ルータ・メツセージ・パケット30 の有効なフリットを表していること、あるいはインタフェース回路1020がメ ツセージ・パケット30を受信していないときはゼロのバイナリ・コード値を表 していることを指示する。 入力メツセージ制御回路1021はい(つかの操作を実行する。特に、入力メツ セージ制御回路1021はインタフェースからのFLIT信号をモニタして、デ ータ・ルータ・ルータ・メツセージ・パケット30の連続のフリットを表したF LIT信号を受けると、入力メッセージ制御回路1021は連続のフリットを表 したIMF FLIT人カメッセージFIFOフリット信号を入力メツセージF IFO1022に結合する。 INF FLIT入力メッセージFIFOフリット信号を入力メツセージFIF O1022に送る際、入力メツセージ制御回路1021はデータ・ルータ・メツ セージ・パケットの最初の2フリツトを表したFLIT信号について、ある処理 も行う、さらに、入力メツセージ制御回路1o21はデータ・ルータ・メツセー ジ・パケットを親に転送すべきか、子データ・ルータ・ノード22 (i、 j 、 k)に転送すべきかを判断し、子に転送する場合は、特定の子を判断する。 入力メツセージ制御回路1021は0LIT REQ[P、C(1:0))出力 要求(親、子)信号を生成し、この信号をOIF PUSH出力識別FIFOブ ツシュ信号と一緒に出力要求識別FIFO1023に転送する。入力メツセージ 制御回路1021がOIF Pt1SH信号を肯定すると、出力要求識別FIF O1023は0LIT REQ[P、11:(1:0)]信号をストアする。 データ・ルータ・メツセージ・パケット3oの最初の2フリツトを処理する際に 、AFD MODE all−fall−downモード信号が肯定されていな いとき、入力メツセージ制御回路1021は、データ・ルータ・メツセージ・パ ケット30のヘッダ・フィールド4oを表しているFLI丁信号のバイナリ・コ ード値を、データ・ルータ15内のデータ・ルータ・ノード22 (i、 j、  k)のレベルを表しているNUDE I(ErGl(T(Z:01信号のバイ ナ’)−コーF値ト比較する。ヘッダ・フィールド4oを表しているFLIT信 号のバイナリ・コード値がMODE HEIGHT(2:O)信号ノソれ7 以 下であるときは、データ・ルータ・メツセージ・バI ケラト3oはツリーを上 って転送されていく、従って、) 入力メツセージ制御回路1021はヘッダ・ フィールド4゜4 を表しているFLIT信号をメツセージ・アドレス部分31 の連続フリットを表しているFLIT信号と共に、IMFFLIT信号として入 力メツセージFIFO1022に結合する。さらに、出力要求識別FIFO10 23にロードされたOUT REQ [P、C(1,0)l出力要求信号は、デ ータ・ルーコ タ・メツセージ・パケット3oが親データ・ルータ・ノード22  ci、 j、 k)に転送されることを示している。 他方、AFD MODE all−fall−downモード信号が肯定さ]  れていない間に、ヘッダ・フィールド4oを表しているFLIT信号ノハイナリ −)−ド値がN0DE HEIGHT(2:O)信号によって表されたバイナリ ・コード値と同じであると入力メツセージ制御回路1o21が判断すると、デー 1 下ってデータールータ・メツセージ・パケット3oを転送していく。従って 、入力メツセージ制御回路はヘッダ・フィールド4oを表しているFLIT信号 によって表されたバイナリ・コード値よりも1だけ小さいバイナリ・コード値を もつIMF FLIT人カメッセージFIFOフリット信号を生成ル、この信号 をデータ・ルータ・メツセージ・パケット3oの最初のフリットとして入力メツ セージFIFO1022に結合する。入力メツセージ制御回路1021は、下方 経路識別部分41の最初のフリットを除去すべきかどうがも判断し、除去すると 判断したときは、そのフリットを表した信号を入力メツセージPIFO1022 に転送しない、さらに、入力メツセージ制御回路1021は出力要求識別FIF O1023に転送するために、メツセージ・パケット3oが送信される先の子デ ータ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k)を示しているバイナリ・コード 値をもッOUT REQ[P、C(1,0)l 出力要求信号を生成する。 最後に、AFD MpDεall−fall−downモード信号が肯定される と、入力メツセージ制御回路1021はヘッダ・フィールド40と下方経路識別 部分41を表すFIJ丁信号を変更しないままIMF FLIT人カメッセージ FIFOフリット信号として入力メツセージFIFO1022に転送する。さら に、入力メツセージ制御回路1021はCHILD MAP信号で示された子デ ータ・ルータ・ノード22(i、j、k)を示しているバイナリ・コード値をも つOUT REQ[P、C(1:0)l出力要求信号を出力要求識別FIFO1 023に転送するために生成する。 入力メツセージ制御回路1021はBOMメツセージ先頭信号、NEOMメツセ ージ終了付近信号およびEOMメツセージ終了信号も生成し、これらの信号をデ ータ・ルータ・メツセージ・パケット3oの最初のフリット、選択した数だけ最 後のものからずれたフリット、および最後のフリットを表したrMF FIJT 信号と一緒に入力メツセージFIFO1022に結合する。入力メツセージFI FO1022はROM信号、NEOM信号およびEOM信号を対応するIMF  FLI丁信号と一緒に受信して、ストアする。 入力メツセージ制御回路1021はINF PUSH入力メッセージFIFOブ ツシュ信号を生成し、この信号が肯定さフリットを表したIMF FLIT信号 を、関連のROM信号、NEOM信号およびEOM信号と一緒に受信する。さら に、入力メツセージ制御回路1021は入力メツセージFIFO1022カラI MF NRFULL入力メッセージFIFO[r満杯信号を受信する。INF  NRFULL信号が肯定されたとき、入力メツセージPIFO1022はほぼ満 杯になっている。入力メツセージ制御回路1021はVAL FLOW信号の肯 定または否定を制御するときIMF NRFULL信号の肯定または否定状態を 使用する。上述したように、インタフェース1020はCOIN FLY信号の 状態を制御する際にVAL FLOW信号の状態を使用する。従って、COIN FLY信号の肯定または否定状態はどの程度まで入力メツセージPIF0102 mが追加のフリットを受信してストアできるかを表している。 最後に、入力メツセージ制御回路1021は、データ・ルータ・メツセージ・パ ケット30のチェック・フィールト33を表しているFLIT信号を受信すると 、データ・ルータ・メツセージ・パケット3oが正しく受信されたかを確かめる 。データ・ルータ・メツセージ・パケット30が正しく受信されたと入力メツセ ージ制御回路1021が判断すると、新しいチェック値を生成し、その値をデー タ・ルータ・メツセージ・パケット3oの最後のフリットを表したIMF FI FO入カメッセージFIFO信号として入力メツセージFIFO1022に結合 する。他方、データ・ルータ・メツセージ・パケット3oが正しく受信されなか ったと入力メツセージ制御回路1021が判断したときは、エラー・コードをI NF FIFO信号として結合すると共に、ノード制御回路1004をイネーブ ルしてOUT ERROR信号を肯定する。一実施例では、入力メツセージ制御 回路1021によって生成されたエラー・コードは、そうではない場合に回路1 021から得られるチェック値の補数に一致している。 スイッチ入力制御回路1024はいくつかの操作を実行する。まず、スイッチ入 力制御回路1o24はバッファーに入ッテイ6 OUT’ REQ [P、 C (1,0)l出力要求信号ヲ出力要求jl別FIFO1023カラ取り出し、コ FLヲ0RIF 0UTREQ [P、 C(1: 0)J/SWバッファ出カ 要求信号として受信する。この取出しを開始するために、スイッチ入力制御回路 1024はOIF POP出力識別FIFOポツプ信号を肯定する。出力要求識 別FIFO1023が空である時は、OIFEMPTY出力識別FIFO空信号 を肯定する。 取り出したOR,IF OUT REQ[P、C(1,0)lバッファ出力要求 信号を受けると、スイッチ入力制御回路はコード化された子識別部分をデコード して、OUT REQ[P、 C3:CO1/SWスイッヂ出力要求信号を生成 する。 0LIT REQ[P、C3:COI/SW信号は、1つの信号と他の1つの信 号とからなっている。前者の信号は肯定されたときには、関連のデータ・ルータ ・メツセージ・パケット30を構成するフリットが親データ・ルータ・ノード2 2(x、j、k)に結合されることを示す、後者の信号は、各子データ・ルータ ・ノード22(i、j、k)に関連し、肯定されたときには、フリットが関連の 子データ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k)に結合されることを示す、  0UTREQ[P、C3:COI/SW信号はスイッチ1003に結合される 。 スイッチ1003が関連データ・ルータ・メツセージ・パケット30を構成する フリットをOUT REQ[P、C3:COI/SW信号で示された受取側に結 合する状態にある時は、その信号で表された要求を許可するためにREQ GR ANTED要求許可信号を肯定する。その時点で、スイッチ入力制御回路はOI F POP出力識別FIFOポツプ信号を肯定して、操作を繰り返すことができ る。出力要求識別FIFO1023がその時点でOIF EMPTY出力識別F iFO空信号を肯定していると、その操作はOIF EMPTY信号を否定する まで遅延される。 スイッチ1003が要求を許可すると、スイッチ入力制御回路1024はデータ ・ルータ・メツセージ・パケット30を表しているフリットを入力メツセージF IFO1022から取り出し、それらをスイッチ1003に結合する。 個々のフリット牽受信可能である間、スイッチ1003は、SW FLOWスイ ッチ・フロー信号を肯定状態に維持する。これを受けて、スイッチ入力制御回路 はIMFPOP入カメッセージFIFOポツプ信号を肯定し、この信号は入力メ ツセージFIFO1022をイネーブルしてFLIT/FIFOバッファ・フリ ット信号を送信する。この信号は、N0DE CLK信号の連続する刻時に同期 して、データ・ルータ・メツセージ・パケット3oの連続するフリットを表して いる。スイッチ入力制御回路はこれらの信号をSW FLITスイッチ・フリッ ト信号としてスイッチ1003に結合し、SW FLYスイッチ・フライ信号を 肯定する。 ゛ スイッチ入力制御回路1024はデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の 連続するフリットを表したSW FLITスイッチ・フリット信号を送信してい る間に、OIF POP出力識別FIFOポツプ信号を肯定して出力要求識別F IFO1023をイネーブルし、もしあれば、次のデータ・ルータ・メツセージ ・パケット3oの新しい0RrFOUTREQ[P、C(1:0)]信号をそこ に送信する。追加のデータ・ルータ・メツセージ・パケットが受信されテイナケ レハ、出力要求識別FIFO1023はOIF EMPTY出力識別FIFO信 号を肯定状態に維持する。 OIF EMPTY信号が否定されると、0RIF  OUT REQ[P、C(1:0)l出力要求信号をそこに送信し、スイッチ 入力制御回路1024はN0DE CLK信号の次の刻時の時この信号を受信し 、上述したようにデコードしてスイッチ1003に結合する。 スイッチ1003は新しいデータ・ルータ・メツセージ・パケットを識別し、そ の接続をセットアツプして、その間に、現在のデータ・ルータ・メツセージ・パ ケット30のフリットがそこを経由して結合される。 スイッチ入力回路1024は現在のデータ・ルータ・メツセージ・パケットのN EOM/FIFOFIFOからのほぼメツセージ終了信号を受信すると、SW  RELEASEスイッチ・リリース信号を肯定し、この信号はスイッチ1003 をイネーブルして新しいデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の接続を終 了するので、スイッチ1003は現パケット30のフリットすべてが受信された 直後にデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のフリットのSW FLIT スイッチ・フリット信号の受信を開始することができる。 ii、インタフェース回路 図11B−1は入力子回路1006(0)内のインタフェース1020の詳細ブ ロック図を示している。図11B−1に示すように、インタフェース1020は データ入力端子からIN FLIT入カフ17ツト信号を受信し、MODE C LK信号の各刻時ごとにそれらの信号をラッチするレシーバ1030を備えてい る。ラッチ1030のデータ出力端子からはFLIT信号が得られ、この信号は 入力メツセージ制御回路1021に結合される。 ラッチ・ドライバ1031はCOIN FLY入カフカフライ信号信する。入力 メツセージ制御回路1021からのVALFLOW有効フロー信号はマルチプレ クサ1032の一方の入力他印紙から受信される。マルチプレクサの他方の入力 端子は否定信号レベルに維持されている。マルチプレクサ1032はCONOT  DIS非ディスエーブル信号によって制御され、この信号はノード制御回路1 004 (図5)からのCo DISディスエーブル信号の補数を表している。 上述したように、ノード制御回路1004はCODISディスエーブル信号を肯 定して、子インタフェース・モジュール1001 (0)をディスエーブルする 。 CODIS信号が肯定されると、マルチプレクサ1032は否定されたレベル信 号をRAW FLOW信号としてラッチ・ドライバ1031のデータ入力端子に 結合する。否定されたレベルRAW FLOW信号はMODE CLK信号の各 刻時ごとにラッチ・ドライバ1031がラッチして、COIN FLY入カフカ フライ信号定状態に維持する。 さらに、RAW FLOW生フロー信号は遅延ラインの入力端子に結合され条、 遅延ラインは遅延したRAW FLOW信号をVAL FLIT有効フリット信 号として入力メツセージ制御回路1021に結合する。 RAW FLOW信号 が否定状態に維持されている間、VAL FLIT信号も否定される。しかし、 RAW FLOW信号の状態が肯定状態から否定状態に変わるときは、遅延ライ ン1033は肯定状態から否定状態へのVAL FLIT信号の遷移を遅延させ る。 遅延ライン1033が行う遅延時間量は、COIN FLY入カフカフライ信子 犬力インタフェース1020から子データ・ルータ・ノード22 (i、 j、  k)またはそこに接続されたり−721のインジェクタ・ボート225に伝播 する時間にほぼ相当する。これは、この回路から送信された信号がいくつかのフ リットを表したCo IN FLIT入カフリカフリット信号受信されてから、 否定されたCOINFLY信号として受信する場合があるからである。これらの フリットはリシール1030によりて受信され、入力メツセージ制御回路102 1に結合される。 VAL FLIT有効フリット信号の否定が遅延されると、 入力メツセージ制御回路1021がイネーブルしてこれらのフリットをリシール 1030から受信し、それらを入力メツセージFIFO1022に結合する。遅 延ライン1033による遅延により、入力メツセージ制御回路1021によって 受信されるVAL FLIT信号の否定は子データ・ルータ・ノード22(i、 j、k)またはそこに接続されたり−722のインジェクタ・ボート223から 与えられた最後のフリットを表しているFLIT信号がレシーバ1030から回 路1021に与えられるときと同期して行われる。入力メツセージFIFO10 22は入力メツセージ制御回路1021に働きかけてそれが一杯になる前にVA L FLOW信号を否定するのことが可能になる。 他方、CODIS信号が否定された時は、マルチプレクサ1032は入力メツセ ージ制御回路からのVAL FLOW信号をRAW FLOW信号として結合す る。従って、RAW FLOW信号は入力メツセージPIFO1022が追加フ リットを受け入れて、ストアできることを示している。 RAW FLOW信号 が否定され、入力メツセージFIFO1022がほぼ一杯であることを示してい ると、VAL FLOW信号も否定される。上述したように、否定されたVAL  FLOW信号はN0DECLK信号を受けてドライバ1031によってラッチ され、データ・ルータ・ノード22(i、j、k)へのCOIN FLY入カフ カフライ信号ライブして否定レベルにするので、そこに接続された子データ・ル ータ・ノード22(i、j、k)またはリーフ21はフリットを送信することが 禁止される。 しかし、入力メツセージFIFO1022が追加フリットを受け入れることが可 能である場合は、入力メツセージ制御回路1021はVAL FLOW有効フロ ー信号を肯定する。 CODISディスエーブル信号が否定されると、マルチプ レクサ1032は肯定されたレベルのVAL FLOW信号を肯定されたレベル のRAW FLOW信号としてドライバ1031の入力端子に結合する。他方、 ドライバ1031は肯定されたRAW FLOW信号をラッチし、MODE C LK信号の次の刻時のときその信号を肯定されたCOIN FLY入カフカフラ イ信号てドライブする。 遅延ライン1033は肯定されたRAW FLOW信号も受信して、VAL F LIT有効フリット信号を肯定す6. VAL FLIT信号が否定状態から肯 定状態に移る時、VAL FLIT信号の遷移も遅延ライン1033によって遅 延される。上述したように、遅延させたのは、子データ・ルータ・ノード22  (i、 j、 k)またはそこに接続されたり−721のインジェクタ・ボート 223が肯定されたCOIN FLY入カフカフライ信号信して、信号の送信を 開始し、その信号がフリットを表したCOIN FLIT信号としてレシーバ1 030で受信されるようにするためである。遅延ライン1033による遅延によ り、入力メツセージ制御回路1021によって受信されるVAL FLIT信号 の肯定はフリットを表しているFLIT信号がレシーバ1030から与えられる のと同期することになる。 iii、入力メツセージ制御回路 図11B−2は入力メツセージ制御回路1021 (図11B)の概要ブロック 図を示している0図11B−2に示すように入力メツセージ制御回路1021は フリット・フロー制御回路1040.入力制御回路1041.下方経路識別フリ ット・カウンタ1042.データ・フリット・カウンタ1043および検査合計 /生成回路1044から構成されている。 フリット・フロー制御回路1040は、図11B−2Bと図11B−2Cにその 詳細が示されているが、インタフェース1020からFLIT信号を受信し、入 力制御回路1041の制御の下で、IMF FLIT入カメッセージFIFOフ リット信号とROMメツセージ先頭信号、NEOMメツセージはぼ終了信号、お よびEOMメツセージ終了信号を生成し、入力メツセージFIFO1022にス トアする。さらに、フリット・フロー制御回路1040は0IJT REQ[P 、C(1:0)l出力要求信号を生成し、出力要求識別FIFO1023にスト アする。フリット・フロー制御回路1040はインタフェース回路1020で使 用されるVAL FLOW信号も生成し、FLIT信号の使用を制御するVAL  FLIT有効フリット信号を受信する。 フリット・フロー制御回路はい(っかの信号も入力制御回路1041に与える。 入力制御回路1041は基本的にステート・マシンであり、図11B−2Aに示 すように複数の状態で動作する。入力制御回路1041は複数の信号をフリット ・フロー制御回路1040に与え、これらの信号はデータ・ルータ・メツセージ ・パケット3oを受信する時の各種状態を示している。特に、入力制御回路10 41はMSG INITメツセージ初期設定信号を出力し、この信号はフリット ・フロー制御回路1040をイネーブルしてデータ・ルータ・メツセージ・パケ ット3oの最初のフリットを識別することを可能にする。 MSG INIT信 号が肯定され、VAL FLIT信号が肯定されたときは、データ・ルータ・メ ツセージ・パケット30の最初のフリットはフリット・フロー制御回路1040 によって受信され、ゼロでないバイナリ・コード値をもっFLIT信号によって 示されている。 肯定されたMSG UNITメツセージ初期設定信号は下方経路識別フリット・ カウンタ1042にも結合されて、FLIT信号をロードすることを可能にする 。理解されるように、入力メツセージ制御回路1041は、FLIT信号がデー タ・ルータ・メツセージ・パケット30のヘッダ・フィールド41を表すまでM SG INI丁信号を肯定状態に維持し、MSG INIT信号が肯定されてい る間、カウンタ1042はFLIT信号をロードすることを続ける。 上述したように、データ・ルータ15を通ってツリーを下ってきたデータ・ルー タ・メツセージ・パケットをデータ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k) を受信すると、そのノードは下方経路識別部分41を表したフリットをその使用 時に破棄することができる。入力制御回路1041はDROP DN FLIT ドロップ・ダウン・フリット信号を生成し、この信号は肯定されると、フリット ・フロー制御回路1040をイネーブルして下方経路識別部分41の最初のフリ ットを破棄する。入力制御回路1041はHDR=ヘッダ=信号、下位N0DE  HEIGHT(0)高さ信号およびAFD MODE all−fall−d ownモード信号を使用して、すべきかどうかを判断する。フリット・フロー制 御回路1040がHDR=信号を肯定すると、データ・ルータ・メツセージ・パ ケット30はデータ・ルータ・ツリーを下って送信される。データ・ルータ・ノ ード22 (i、 j、 k)は奇数番号のレベル(i)にある下方経路識別部 分41の中のフリットだけをドロップし、これは下位N0DE HHIGHT( 0)信号によって示されている。 最後に、データ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k)は、AFDMODE  all−fall−downモード信号の肯定によって示されているように、 データ・ルータ15がall−fall−downモードにある場合は、下方経 路識別部分41内のフリットをドロップしない。 最後に、入力制御回路1041は、データ・ルータ・メツセージ・パケットの対 応するフリットを表しているFLIT信号と同時に、MSG LEN INメツ セージ長イン信号、TAG ORDATA信号およびCHECK信号も肯定する 。これらの信号を生成する際に、入力制御回路は下方経路識別フリット・カウン タ1042とデータ・フリット・カウンタ1043からの信号を使用する。 フリット・フロー制御回路1040は受信したFLIT信号を下方経路識別フリ ット・カウンタ1042.データ・フリット・カウンタ1043および検査合計 /生成回路1o44にも与える。下方経路識別フリット・カウンタ1042は図 11B−22を参照して詳しく下述するが、データ・ルータ・メツセージ・パケ ット30のヘッダ・フィールド(図3)を表したFLIT信号を受信する。カウ ンタ1042はVAL FLIT有効フリット信号が肯定されている間にN0D E(1:LK倍信号連続する刻時を受けて繰り返しデクリメントしていく、この 時間期間の間、FLIT信号は受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケッ ト3oの下方経路識別部分41を表している。カウンタ1042の値がゼロまで デクリメントすると、DNF ENDダウン・フリット終了信号を肯定し、この 信号はダウン・フリット識別部分41全体が受信されたことを示している。 同様に、データ・フリット・カウンタ1043は、図11B−20を参照して下 述するように、データ・ルータ・メツセージ・パケット30のメッセージ長フィ ールド34を表したVAL FLIT有効フリット信号を受信する。カウンタ1 042はVAL FLIT有効フリット信号が肯定されている間にN0DE C LK信号の連続する刻時を受けて繰り返しデクリメントしていく、この時間期間 の間、FLIT信号は受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の メツセージ・データ部分32を表している。カウンタ1043の値がほぼゼロま でデクリメントすると、NRDATA END信号を肯定し、フリット・フロー 制御回路はこの信号を使用してNEOMメツセージはぼ終了信号を生成する。カ ウンタ1043がゼロまでデクリメントすると、DATA ENDデータ終了信 号を肯定し、メツセージ・データ部分32全体が受信されたことを示す、フリッ ト・フロー制御回路はDATA END信号を使用してEOMメツセージ終了信 号を生成する。 検査合計/生成回路1044はFLIT信号を受信し、チェック・フィールド3 3を表したFLIT信号の検査合計を検査する。検査合計/生成回路J044は フリット・フロー制御回路1040から出されたROMメツセージ先頭新語を受 けるとリセットされる。データ・ルータ・メツセージ・パケット30の連続フリ ットを表したFLIT信号を受けると、検査合計/生成回路1044はNEW  CHECKSUM信号を生成する。入力制御回路1041がCHECK信号を肯 定すると、回路1044はCHECK OK信号を生成し、その信号の状態は、 検査合計/生成回路によって生成された検査合計がデータ・ルータ・メツセージ ・パケットのチェック・フィールド33の中の値と一致しているかどうかを示し ている。フリット・フロー制御回路1040はこれらの信号を使用して、データ ・ルータ・メツセージ・パケットのチェック・フィールド33を表しているIM F FLIT入カメッセージFIFOフリット信号を生成し、入力メツセージF IFO1022にストアする。 以下では、図11B−2Bと図11B−2G、および入力制御回路1041の状 態遷移図を示している図11B−2Aを参照してフリット・フロー制御回路10 40について説明する0図IIB−2Bはフリット・フロー制御回路の中で入力 メツセージPIF01022に対する信号を生成する部分を示しており、図1l −2Gは出力要求識別FIFO1023に対する信号を生成する部分を示してい る。 図11B−2Bに示すように、フリット・フロー制御回路1040はORゲート 1050に現れたFLIT信号を受信する。フリット信号の少なくとも1つが肯 定されると、 ORゲート1050が付勢され、 ANDゲート1051の一方 の入力をイネーブルする。 VAL FLIT有効フリット信号も肯定されると 、ANDゲー)−1051が付勢され、NOT ZERO信号を肯定する。入力 制御回路1041がMSG INITメツセージ初期設定信号を肯定し、ノード 制御回路1004 (図11A)がENイネーブル信号を肯定している場合、V AL FLIT信号が肯定されている間にNOT ZERO信号が肯定されると 、ANDゲート1052が付勢されるので、ANDゲートがイネーブルしてFI RST FLIT信号を肯定する。ドライバ1053はFIRST FLIT信 号を受信し、BOMメツセージ先頭信号を肯定する。 NOT ZERO信号はインバータ1054にも結合され、インバータはZER O信号を生成する。 ZERO信号が肯定されると、VAL FLIT信号が否 定されて、ANDゲート105[−ディスエーブルするか、 ORゲート105 0が減勢される。 ORゲート1050はFLIT信号がすべて否定されると減勢される。 図11B−2Aにおいて、上述したように、入力制御回路1041は初期状態で ばMSG INITメツセージ初期設定信号を肯定する。その時点では、回路1 041は、”MSG INIT“と名付けたボックスで示すように、メツセージ 初期設定状態にある。入力制御回路は、VAL FLIT有効フリット信号また はENイネーブル信号が肯定されないか、あるいはインパーク1054がZER O信号を肯定している場合は、その状態のままになっている。しかし、入力制御 回路1041がメツセージ初期設定状態にある間に、 VALFLIT信号とE N信号が肯定されると同時に、NOT ZERO信号をANDゲー)1051が 肯定した結果、ZERO信号が否定状態のうちの1状態になる。 図11B−2Bに示すように、FLIT信号はゲート・ドライバ1055の入力 端子とコンパレータ1056の入力端子にも結合される。ゲート・ドライバ10 55はANDゲート1057からFLIT/FIFOENフリト・ツーFIFO イネーブル信号を受けて、FLIT信号を入力メツセージFIFO1022に結 合することを制御する。コンパレータ1056はFLIT信号およびデータ・ル ータ15のツリーにおけるデータ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k)の レベル゛i”を示したN0DE HEIGHT(2:0)信号を受信する。 A NDゲート1052がFIRST FLIT信号を肯定すると、つまり、FLI T信号がデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のヘッダ・フィールド40 を表していると、コンパレータ1056はイネーブルされてN0DE HEIG HT(2:0)信号のバイナリ・コード値をFLIT信号のバイナリ・コード値 と比較する。 コンパレータ1056はFLIT信号のバイナリ・コード値がN0DE HEI GHT(2:O)のそれより大であると判断すると、HDR<ヘッダくノード高 さ信号を肯定する。 FLIT信号のバイナリ・コード値がこの状態にある時、 AFDMODE all−fall−downモード信号が肯定されていなけれ ば、データ・ルータ・メセージ・パケット30がデータ・ルータ15によって定 義されたツリーを上って送信される。他方、FLIT信号のバイナリ・コード値 がMODE HHIGHT(2:0)のそれより小であるとコンパレータ105 6が判断すると、つまり、データ・ルータ・メツセージ・パケット30がデータ ・ルータ15によって定義されたツリーを下って送信される場合は、HDR=ヘ ッダ=ノード高さ信号を肯定する。 コンパレータ1056が)IDR=ヘッダ;ノード高さ信号を肯定し、AFD  MODE all−fall−downモード信号が否定され、かつ、入力制御 回路1041がMSG INITメツセージ初期化信号を肯定すると、ANDゲ ート1060は、減勢され、NEW HDREN新ヘッダ・イネーブル信号を肯 定する。明らかなように、これは、データ・ルータ15がall−fall−d ownモードにないときデータ・ルータ15によって表されたツリーを下って送 信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のヘッダ・フィールド40 をFLIT信号が表している時に行われる。上述したように、データ・ルータ・ ノード22(i、j、k)から送信されるヘッダ・フィールド40の内容は受信 されたものに対応するバイナリ・コード値が1だけデクリメントされている。 ヘッダ・フィールド40の新しい内容を得るために、肯定されたNEW HDR EN新ヘッダ・イネーブル信号はゲート・ドライバ1061をイネーブルして、 DECRHEIGHTデクリメント高さ信号をNEW HDR新ヘッダ信号とし てバス1062上に結合する。 DECRHEIGHTデクリメント高さ信号は デクリメント回路1063から得られ、コノ回路はN0DE HEIGHT(2 :0)信号を受信シテ、そのバイナリ、D F値がN0DE HEIGHT(2 :0)/ −F高さ信号のバイナリ・コード値より1だけ小さいDECRHEI GHT 信号全生成t6. 従ッr、NEW HDR信qはバイナリ・コード値 がN0DE HEIGHT(2:O)信号よりも1だけ小さくなっている。 コンパレータ1056がHDR=ヘッダ=ノード高さ信号を肯定しないで、デー タ・ルータ・メツセージ・パケット30がデータ・ルータ15を定義しているツ リーを上って転送されることを示していると、ANDゲート1060がディスエ ーブルされる。ANDゲート1060は、AFD MODE all−fall −downモード信号が肯定されて、データ・ルータ15がall−fall− downモードにあることを示している場合や、MSG INITメツセージ初 期設定信号が肯定されて、FLIT信号がヘッダ4o以外のデータ・ルータ・メ ツセージ・パケット3oのフリットを表している場合にもディスエーブルされる 。これらのいずれの場合も、インノΣ−夕1070はANDゲート1057の一 方の入力端子をイネーブルする。入力制御回路1041がCHECK信号を肯定 していないと、インバータ1071はANDゲート1057の他方の入力端子を イネーブルし、ANDゲートがFLIT/ FIFOEN 7リツトー”/−F IFOイネーブル信号を肯定することを可能にする。肯定されたFLIT/FI FOEN信号ハANDケート1055ヲ−1’ *−フ)I。 し、FLIT信号をFLIT TOFIFO信号としてバス1062上に結合す る。従っぞ、ゲート1055は次の場合にFI、IT傷信号バス1062に結合 する。 (i) FLIT信号がヘッダ・フィールド40を表し、データ・ルータ・メツ セージ・パケット30がデータ・ルータ15を定義しているツリーを上って転送 される。 (ii)FLIT信号がヘッダ・フィールド40を表し、AFDMODE al l−fall−downモード信号が肯定されている。 (iii)FLIT信号がヘッダ・フィールド40またはチェック・フィールド 33以外のフィールドを表している。 FLIT信号がヘッダ・フィールド40を表している間に、肯定されたMSG  INITメツセージ初期設定信号とNOT ZERO信号はANDゲート106 4を付勢し、BEG MSGメツセージ開始信号を肯定する。肯定されたBEG  MSG浬号はORゲート1065を付勢し、付勢されたORゲートはANDゲ ート1066の一方の入力端子をイネーブルする。 VAL FLIT有効フリット信号は肯定されているので、Ar4!lゲート1 066の他方の入力端子もイネーブルされ、ANDゲートを付勢し、IMF P USH入力メッセージFIFOブツシュ信号を肯定するようにイネーブルする。 肯定されたIMF PUSH信号は入力メツセージFIFO1022をイネーブ ルしIMF FLIT入力メッセージFIFOフリット信号をストアすることを 可能にし、この信号は、上述したように、N0DE HEIGHT(2:0)信 号のバイナリ・コード値に対応するバイナリ・コード値が1だけデクリメントし ている。 そのあと、フリット・フロー制御回路がどのように動作するかは、メツセージ初 期設定状態の後に続いて入力制御回路1041がどの状態に移るかによって決ま る(図118−2A) 、上述したように、入力制御回路1041はメツセージ 初期設定状態から3状態の1つに移ることができる。2つの状態、つまり、”K EEP DN PATHID FLIT”と名付けたボックスで示した下方経路 識別フリット保存状態ト”RCV DN PATHID FLITS”ト名付ケ タボックスで示した下方経路識別フリット受信状態にあるときは、入力制御回路 1041はフリット・フロー制御回路1040をイネーブルしてデータ・ルータ ・メツセージ・パケット30の下方経路識別部分41の連続フリットを表してい るFLIT信号を受信する。この操作では、入力制御回路1041はMSG I NITメツセージ初期設定信号を否定し、DROP DN FLIT下方経路識 別フリット・ドロップ信号を否定状態に維持する。 第3 (7)状態、つマリ、”DROP DN PATHID FLIT”と名 付けたボックスで示した下方経路識別フリット・ドロップ状態では、入力制御回 路3.041はフリット・フロー制御回路1040をイネーブルしてDROP  DN FLIT下方経路識別フリット・ドロップ信号を肯定し、MSG INI Tメツセージ初期設定信号を否定する。 入力制御回路1041は選択した状態をもつ信号で表されたいくつかの状態が同 時に現れると、メツセージ初期設定状態からシーケンスする。 VAL FLI T有効フリット信号、ENイネーブル信号、およびNOT ZERO信号が肯定 され、AFD MODE all−fall−downモード信号が肯定される か、あるいはHDR=ヘッダ=ノード高さ信号が否定されると、入力制御回路1 041は下方経路識別フリット受信状態に移る。従って、データ・ルータ15が all−fall−downモードにある場合や、入力制御回路がメツセージ初 期設定状態にある間に、データ・ルータ・メツセージ・パケット30がデータ・ ルータ15を定義しているツリーを上って転送されるとフリット・フロー制御回 路1040が判断した場合は、入力制御回路1041は受信下方経路識別状態に 進む。 他方、VAL FLIT有効フリット信号、ENイネーブル信号、およびNOT  ZERO信号が肯定され、N0DE HEIGHT(0)信号とAFD MO DE all−fall−downモード信号が否定されている間にHDR=ヘ ッダ=ノード高さ信号が肯定された場合は、入力制御回路1041は下方経路識 別フリット受信状態に進む、゛従って、(a)データ・ルータがall−fal l−downモードになく、(b)データールー3’−/ −ド22(i、j、 k)のレベル”i”が偶数であり、(c)データ・ルータ・メツセージ・パケッ トがデータ・ルータ15を定義しているツリーを下って転送される場合は、入力 制御回路1041は下方経路識別フリット保管状態に移る。 最後に、MAL FLIT有効フリット信号、ENイネーブル信号、オヨびNO T ZERO信号が肯定されて、AFD MODEall−fall−down モード信号が否定されている時HDR=ヘッダ=ノード高さ信号とN0DE H EIGHT(0)信号が肯定されると、入力制御回路1041は下方経路識別フ リット・ドロップ状態に移る。従って、(a)データ・ルータがall−fal l−downモードになく、(b)データ・ルータ・ノード22 (i、 j、  k)のレベル”i−が奇数であり、(C)データ・ルータ・メツセージ・パケ ットがデータ・ルータ・メツセージ・パケットがデータ・ルータ入力制御回路1 041は下方経路識別フリット・ドロップ状態に移る。上述したように、この状 態にある時、入力制御回路1041はDROP DN FLITダウン・フリッ プ・ドロップ信号を肯定する。 再び図11B−2Bに示すように、入力制御回路1041はメツセージ初期設定 状態からシーケンスすると、MSGINITメツセージ初期設定信号を否定する 。否定されたMSG INIT信号はインバータ1070によって補数がとられ 、ANDゲート1057の一方の入力端子をイネーブルする。メツセージ初期設 定状態の直後に続くどの状態においても、入力制御回路1041はCHECK信 号も否定し、この信号はインバータ1071によって補数がとられる。 この状態では、ANDゲー) 1057が付勢され、このゲートはイネーブルし てFLIT/FIFOENフリット・ツーPIFOイネーブル信号を肯定し、こ の信号はゲート・ドライバ1055をイネーブルしてFLIT信号をFLIT  TOFIFO信号としてバス1062上に結合する。 否定されたMSq INIT信号はまたANDゲート1064をディスエーブル するので、ANDゲートはBEG MSGメツセージ開始信号を否定し、この信 号はORゲート1065の一方の入力端子をディスエーブルする。他方、否定さ れたMSG INITメツセージ初期設定信号はインバータ1072によって補 数がとられてANDゲート1073の一方の入力をイネーブルする。 DROP  DN FLIT信号が否定されると、つまり、入力メツセージ制御回路が下方 経路識別フリット保管状態または下方経路識別フリット受信状態にシーケンスす ると、インバータ1074はANDゲート1073の他方の入力端子をイネーブ ルするので、ANDゲートが付勢し:cosr MSGメツセージ継続信号を肯 定する。肯定されたC0NT MSG信号はORゲート1065を付勢状態に維 持し、ORゲートはANDゲー)−1066をイネーブルして、VAL FLI T信号が肯定されたままにある間、IMF PUSH入力メッセージFIFOブ ツシュ信号を肯定状態に維持する。従って、入力制御回路1041がメツセージ 初期設定状態から下方経路識別フリット保管状態か下方経路識別フリット受信状 態のどちらかに移ると、フリット・フロー制御回路1040をイネーブルして、 下方経路識別部分41のヘッダ・フィールド40と最初のフリットの両方を表し ているFLIT To FIFO信号がバス1062上に結合されている間、I MF PUSH入カメッセージFIFOブツシュ信号を肯定レベルに維持する。 他方、入力制御回路1041がメツセージ初期設定状態から下方経路識別フリッ ト・ドロップ状態に移って、DROP DN FLITダウン・フリット・ドロ ップ信号を肯定すると、インバータ1074はANDゲート1073をイネーブ ルしてC0NT MSGメツセージ継続信号を否定する。 ANDゲート106 4はBEG MSGメツセージ開始信号も否定するので、ORゲート1065が ディスエーブルされ、ANDゲー1−1066をディスエーブルすることにより IMF PUS)l入力メッセージFIFOブツシュ信号を否定する。 AND ゲート1055はその時点でFLIT信号を、下方経路識別部分41の最初のフ リッ、トを表したFLIT TOFIFO信号としてバス106上に結合する。 しかし、IMF PUSH信号は否定されているので、入力メツセージFIFO 1022は信号をストアすることが禁止される。従って、肯定されたDROPD N FLITダウン・フリット・ドロップ信号により、ダウン・フリット識別部 分41の最初のフリットが転送されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット3 0から除去される。 MSG INITメツセージ初期設定信号が入力制御回路1041によって否定 されると、下方経路識別フリット・カウンタ1042はFLIT信号のロードを 続けることが禁止される。そのあと、VAL FLIT有効フリット信号が肯定 されている間、カウンタ1042はイネーブルされてN0DE CLK信号の各 刻時を受ける度にデクリメントしていく、上述したように、VAL FLIT信 号が肯定されている間、N0DE CLK信号の連続する刻時の時のFLIT信 号はデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の連続するフリットを表してい る。 MSG INITメツセージ初期設定信号が否定されたときは、下方経路 識別フリット・カウンタ1042によってロードされたFLIT信号は転送され るデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のヘッダ・フィールド40を表し ており、ヘッダ・フィールドは上述したように下方経路識別部分41の中のフリ ットの個数を示している。 再び図LIB−2Aに示すように、入力制御回路1041はフリット・フロー制 御回路1040が1つのフリット、つまり、下方経路識別部分の最初フリットだ けを受信している間、下方経路識別フリット・ドロップ状態または下方経路フリ ット保存状態のままになっている。そのあと、入力制御回路1041は下方経路 識別フリット受信状態または受信メッセージ長イン状態にシーケンスする。後者 の状態はRCV MSG LEN IN”と名づけたボックスで示されている。 入力制御回路1041がダウン・フリット識別フリッ、ト・ドロップ状態または 下方経路識別フリット保存状態にある時、下方経路識別フリット・カウンタ10 42がDNF ENDダウン・フリット終了信号を肯定していないと、入力制御 回路1041は下方経路識別フリット受信状態にシーケンスする。この状態にあ る時、入力制御回路1041はDROP DN FLIT信号を含むすべての出 力信号を否定状態に維持することを続ける。上述したように、VAL FLIT 信号が肯定されている間、否定されたDROP DN FLIT信号はANDゲ ート1066(図11B−2B) ヲ付勢シタマまに維持し、IMF PUSH 人カメッセージFIFOブツシュ信号を肯定状態に維持する。 他方、入力制御回路1041が下方経路識別フリット・ドロップ状態または下方 経路識別フリット保存状態にあって、下方経路識別フリット・カウンタ1042 がカウント・アウトしDNF END信号を肯定すると、入力制御回路1041 は受信メッセージ長イン状態にシーケンスする。これは、受信されるデータ・ル ータ・メツセージ・パケット30の下方経路識別部分41が1フリツトの長さに なっていると行われる。入力制御回路1041が下方経路識別フリット受信状態 にある場合は、下方経路識別フリット・カウンタ1o42がカウント・アウトし DNF END信号を肯定した時も、受信メッセージ長イン状態にシーケンスす る。これは、受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット3oの下方経路 識別部分41が1フリツトより大きい長さになっている時打われる。どちらの場 合も、入力制御回路は受信メッセージ長イン状態にある時、MSG LEN I Nメツセージ長イン信号を肯定する。 メツセージ・パケット3oのメッセージ長フィールド34を表しているとMSG  LEN INメツセージ長イン信号を肯定する。肯定されたMSG LEN  IN信号はデータ・フリット・カウンタ1043をイネーブルしてFLIT信号 をロードする。MSG LEN IN信号はANDゲート1075(7)一方ノ 入カ端子もイネーブルする。 FLIT信号がゼロのバイナリ・コード値をもっ でいるとき、つまり、インバータ1054がZERO信号を肯定していることを 示しているときは、メツセージ・データ部分32にはデータ・フリット36がな い、その場合には、ANDゲート1075の他方の入力端子もイネーブルされ、 ANDゲートを付勢してNo DATA信号を肯定することを可能にする。肯定 されたNODATA信号はORゲート1076を付勢し、NEOMメyセージ終 了接近信号を肯定することを可能にし、この信号は上述したように入力メツセー ジFIFO1022に結合される。 他方、FLIT信号がゼロのバイナリ・コード値をもっていないときは、データ ・フリット・カウンタ1043はN’lDE CLK信号の連続する刻時を受け て、VAL FLIT有効フリット信号が肯定されている間にデクリメントし、 最後のデータ・フリット36より所定数のフリットの手前でNRDATA EN Dデータ終了接近信号を肯定し、データ・ルータ・メツセージ・パケット3oの 最後のデータ・フリット36が受信されると同時にDATA END信号を肯定 する。 入力制御回路1041が受信メッセージ長イン状態にある時、VAL FLIT 有効フリット信号が肯定されると、入力制御回路1041はタグまたはデータ受 信状態にシーケンスする。その状態にある時、入力制御回路1o41はTAG  ORDATA信号を肯定する。入力制御回路は、FLIT信号が受信されたデー タ・ルータ・メツセージ・パケット30のタグ・フィールド35またはデータ・ フリット36を表している間、TAG ORDATA信号を肯定状態に維持する 。肯定されたTAG ORDATA信号はANDゲート1077の一方の入力端 子をイネーブルする。データ・フリット・カウンタ1o43がNRDATA、  ENDデータ終了接近信号を肯定すると、ANDゲート1077の他方の入力端 子がイネーブルされるので、ANDゲート1077が付勢してNREND終了接 近信号を肯定する。肯定されたNREND信号はORゲート1076を付勢し、 NEONメツセージ終了接近信号を肯定する。 そのあと、データ・フリット・カウンタ1043はデータ・ルータ・メツセージ ・パケット3oの次のフリットを受信すると、それを受けて再びデクリメントす る。 その時点で、カウンタはNRDATA ENDデータ終了接近信号を否定するの で、ANDゲート1o77が減勢され、NREND終了接近信号を否定する。否 定されたNREND信号はORゲート1076を減勢し、NEOメツセージ終了 接近信号を否定する。 入力制御回路1041がタグまたはデータ受信状態にある時、VAL FLIT 有効フリット信号が肯定されると、フリット・フロー制御回路1040はIMF  PUSH入力メッセージFIFOブツシュ信号を肯定状態に維持して入力メツ セージFIFO1022がデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の連続す るフリットを受信してストアすることを可能にする。入力制御回路1041はタ グまたはデータ受信状態にある間、MSG INITメツセージ初期設定信号と DROP DN FLITダウン・フリット・ドロップ信号を否定状態に維持す る。従って、インバータ1072と1074はANDゲート1072を付勢状態 に維持し、ANDゲートはORゲート1065を付勢したままに維持してAND ゲート1066の一方の入力端子をイネーブルする。 VAL FLIT有効フ リット信号が肯定されている間、ANDゲート1066は、上述したように、I NF PUSH信号を肯定したままに維持する。 図11B−2Aに示すように、データ・フリット・カウンタ1044がDATA  END信号を肯定すると、入力制御回路1041はチェック状態にシーケンス する。チェック状態にあるとき、入力制御回路1041は検査合計チェック/生 成回路1044によって生成されたNEW CHECKSUM信号の真または補 数に対応するIMF FLIT入カメッセージFIFOフリット信号をデータ・ ルータ・メツセージ・パケット30の検査合計フィールド33として結合する。 受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の連続するフリットを受 信中に、検査合計チェック/生成回路1044が検査合計フィールド33の中の 検査合計に一致する検査合計を計算すると、フリット・フロー制御回路1040 はNEW CHECKSUM信号の真をl14F FLIT信号として結合する 。他方、検査合計チェック/生成回路1044が検査合計フィールド33の中の 検査合計と異なる検査合計を計算すると、フリット・フロー制御回路1040は NEW CHECKSUM信号の補数をIMF FLIT信号として結合する。 検査合計チェック/生成回路1044がエラーを検出すると、検査合計フィール ド33の中の検査合計の補数を得ることにより、フリット・フロー制御回路10 40はエラー通知がソース・リーフ21(x)から宛先リーフ2Hy)までの経 路にある後続データ・ルーツ・ノード22(i、j、k)を伝播していく確率を 向上する。検査合計フィールド33の中の信号はすべて補数がとられるので、次 にデータ・ルータ・メツセージ・パケット30を受信するデータ・ルータ・ノー ド22 (i、 j、 k)はエラー通知を検出すると、そのノードの検査合計 チェック/生成回路1044によって計算された検査合計信号の補数を次のデー タ・ルータ・ノード22(i、j、k)に結合することになる(以降も同様)、 特に、検査合計フィールド33の中の信号はすべて補数がとられるので、後続の データ・ルータ・ノード22(i、j、k)を通って送信される信号の1つまた は複数に単一ビット・エラーに見つかったとき、データ・ルータ・メツセージ・ パケット30に関してエラー状態がマスクされるおそれがなくない。 これを可能にするために、チェック状態にある時、入力制御回路1041はTA G DATA信号を否定し、CHECK信号を肯定する。肯定されたCHECK 信号は検査合計チェック/生成回路1044 (図11B−2)をイネーブルし て、その回路が生成した検査合計値をNEW CHECKSUM信号として送信 し、フリット・フロー制御回路1040がデータ・ルータ・メツセージ・パケッ ト30を正しく受信したかどうかを示すCHECK OK倍信号送信する。 CHECK OK倍信号肯定された時は、フリット・フロー制御回路1040は データ・ルータ・メツセージ・パケット30を正しく受信しており、この信号が 否定された時は、フリット・フロー制御回路1040はデータ・ルータ・メツセ ージ・パケット30を正しく受信していない。 CHECK信号、NEW CHECKSUM信号およびCHECK OK倍信号 フリット・フロー制御回路1040にも結合される0図11B−2Bに示すよう に、肯定されたCHECK信号はインバータ1071によづて補数がとられてA NDゲート1o57をディスエーブルするので、ゲート・ドライバ1o55はそ のとき受信中のFLIT信号をFLIT丁OFIFO信号としてバス1062上 に結合することが禁止される。以上から理解されるように、その時点のFLIT 信号は受信中のデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のC)IECKSU Nフィールド33に一致している。 CHECK信号は2つのゲート・ドライバ 1080と1081も制御し、これらのドライバは、それぞれ、検査合計チェッ ク/生成回路1044からのNEW CHECKSUM信号の真と補数によって も制御される。ゲート・ドライバ1080はNEW C)(ECKSUM信号( 7)真も受信し、CHECK信号とCHECK OK倍信号共に肯定されると、 ソレラをNEW C)fEcKsUM 丁o FIFO信号トシテハスl062 上に結合する。 インバータ1082はNEW C)fEcKsLIM信号を受信し、それぞれの 信号の補数を生成し、これらはゲート・ドライバ1081の入力端子に結合され る。 CHECKSUM OK倍信号否定されて、検査合計チェック/生成回路 1044が受信したデータ・ルータ・メツセージ・パケット3oにエラーを検出 したことを示していると、インバータX083はゲート・ドライバ1081のそ れぞれの入力端子をイネーブルする。 CHECK信号も肯定されると、ゲート ・ドライバ1081はインバータ1082によって得たNEWCHECKSUM 信号をBAD CHECKSUM To FIFO信号としてバス1062上に 結合する。 どちらの場合も、この時点では入力制御回路はMSGINITメツセージ初期設 定信号とDROP DN FLITダウン・フリット・ドロップ信号を否定状態 に維持しているので、ANDゲート1073とORゲート1065が付勢される 。 VAL FLIT信号が肯定されると、ANDゲート1066 ハ付勢されたま まにあってIMF PUSH人カメッセージFIFOブツシュ信号を肯定し、入 力メツセージFIFO1022をイネーブルしてバス1062上の信号をデータ ・ルータ・メツセージ・パケット30の新しい検査合計フィールド33としてロ ードする。 CHECK OK倍信号肯定されて、受信されるデータ・ルータ・ メツセージ・パケット30が正しく受信されたことを示していると、入力メツセ ージFIFO1022はNEW CHECKSUM TOFIFO信号を検査合 計フィールド330としてロードする。しかし、CHECKOK信号が否定され て、受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30が正しく受信されな かったことを示していると、入力メツセージFIFO1022はBADCl(E CKSUM To FIFO信号を検査合計フィールド33としてロードする。 CHECK信号はドライバ1084にも結合され、ドライバはEOMメツセージ 終了信号を出力する。 CHECK信号が肯定されると、ドライバ1084はE OM信号を肯定し、この信号はバス1062上のIMF FLIT入力メッセー ジFIFOフリット信号と一緒にロードされる。 再び図11B−2Aに示すように、入力制御回路1041がCHECK状態にあ る時、VAL FLIT信号が肯定されると、MODE CLK信号の次の刻時 の時メツセージ初期設定状態にシーケンスする。従って、入力制御回路1041 は、フリット・フロー制御回路1040が1つのフリット、すなわち検査合計フ ィールド33を表しているフリットを表しているFLIT儒号を受檀する時、チ ェック状態のままになっている、入力制御回路1041がチェック状態から出る と、CHECK信号を否定し、この信号はゲート・ドライバ1080と1081  (図11B−2B)をディスエーブルする。さらに、否定されたC)!ECK 信号はインバータ1071によって補数がとられて、ANDゲート1057の一 方の入力端子をイネーブルし、ANDゲート1057がインバータ1070から 出力された補数化NEW HDREN新ヘッダ・イネーブル信号によってそのあ と制御されるようにする。 上述したように、入力制御回路1041がメツセージ初期設定状態にある時、M SG 、INITメツセージ初期設定信号を肯定し、この信号はANDゲート1 052.1060および1064のそれぞれの入力端子をディスエーブルし、イ ンバータ1072を通してANDゲート1073の入力端子をディスエーブルす る。かくして、フリット・フロー制御回路1040は新しいデータ・ルータ・メ ツセージ・パケット30のフリットの受信を開始する状態になる。 フリット・フロー制御回路1040はVAL FLOW有効フリット信号をイン タフェース1020にも出力する。インタフェースはこの信号を使用してCo  IN FLY入カフカフライ信号態を制御する0図11B−2Bに示すように、 フリット・フロー制御回路1040はインバータ1o85を備えている。このイ ンバータは入力メツセージFIFO1022からIMF NRFULL入力メッ セージFIFOはぼ満杯信号を受信し、補数をVAL FLOW信号として送信 する。従って、VAL FLOW信号は入力メッセー ジFIFO1022カと (F)程度まで一杯になったかを示している。 上述したように、フリット・フロー制御回路1040はOUT REQ[P、C (1:0)l出力要求信号とOIF PUSH出力識別FIFOブツシュ信号も 出力要求識別FIFO1023に出力する。このための回路は図11B−2Cに 示されている。図118−2Gに示すように、この回路は親要求生成部分109 0、子要求生成部分1091およびブツシュ信号生成部分1092からなってい る。親要求生成部分1090はANDゲート1093を備え、このANDゲート は回路が入力子インタフェース1006 (i)にある場合に肯定されるCHI LDPORT信号と、インバータ1094によって補数がとられたAFD MO DE all−fall−downモード信号の補数を受信する。 CHILD  PORT信号が肯定され、AFD MODE all−fall−downモ ード信号が否定され、コンパレータ1056からの[(DR<ヘッダ値くノード 高さ信号が肯定され、データ・ルータ・メツセージ・パケット30がデータ・ル ータ15を定義しているツリーを上って送信されることを示していると、AND ゲー)−1093が付勢されてGo UP信号を肯定する。 GOUP信号はマルチプレクサ1095の一方のデータ入力端子に結合される。  VAL FLIT信号が肯定されると、マルチプレクサ1095は肯定された ばかりのGOUP信号をフリップフロップ1096のデータ入力端子に結合し、 フリップフロップはN0DE CLOCK信号の次の刻時を受けるとセットされ る。セットされたフリップフロップ1096はOUT REQ[P]出力要求( 親)信号を肯定し、この信号はOUT REQ[P、C(1:O)]出力要求信 号の1つを構成している。フリップフロップ1096がこの状態にある時VAL  FLIT信号が否定されると、マルチプレクサ1095がイネーブルされてO UT REQ[PI信号をフリップフロップ1096のデータ入力端子に結合す るので、フリップフロップ1096はN0DE CLK信号の後続の刻時を受け てセットされたままになっている。 (a) コンパレータ1056からのHDR(ヘッダ値くノード高さ信号が否定 されるか、あるいは(b) CHILDPORT信号が否定されて、回路が入力 親インタフェース1010(i)にあることを示しているか、あるいは(c)A FD MODE all−fall−downモード信号が肯定されて、データ ・ルータ15がall−fall−downモードにあることを示していると、 データ・ルータ・ノード22 (f、 j、 k)は受信中のデータ・ルータ・ メツセージ・パケット30を、データ・ルータ15を定義しているツリーを下っ て転送していく。その場合には、ANDゲート1093が減勢されてGOUP信 号を否定する。 VAL FLIT有効フリット信号が肯定されると、マルチプ レクサ1095は否定されたGOUP信号をフリップフロップのデータ入力端子 に結合し、フリップフロップはN0DE CLOCK信号の次の刻時を受けると クリアされ、OUT REQ[P]出力要求(親)信号を否定する。フリップフ ロップ1096がその状態にある時VAL FLIT信号が否定されると、マル チプレクサ1096がイネーブルされてOUT REQ[P]傷信号フリップフ ロップ1096のデータ入力端子に結合するので、フリップフロップ1096は N0DE CLK信号の後続の刻時を受けてクリアされたままになっている。 子要求生成部分1091はゲート・ドライバ1100を備えており、このドライ バはインタフェース1020からのFLIT信号と、VAL FLIT有効フリ ット信号を受信する。 VAL FLIT信号が肯定されると、ゲート・ドライバ1100はFLIT信 号をGATED FLIT信号としてマルチプレクサ1101の入力端子に結合 する。上述したように、FLIT信号は並列の4つの信号からなっている。 G ATED FLIT(3:2)信号として示した上位GATED FLIT信号 はマルチプレクサ1101の一方の入力端子セットに結合され、GATED F LIT信号として示した下位GATED FLIT信号はマルチプレクサ110 1の他方の入力端子セットに結合されている。 上述したように、FLIT信号が下方経路識別部分41の中のフリットを表して いる場合は、上位GATED FLITデータ・ルータ・メツセージ・パケット 3oを受信する子を判断するために偶数番号のレベル“i”のデータ・ルータ・ ノード22 ci、 j、 k)で使用される。他方、下位GATED FLI T(1:0)信号で表された各フリット内の下位ビットは、子を判断するために 奇数番号のレベル”i”のデータ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k)で 使用される。 さらに、下位N0DE HEIGHT(0)信号は肯定された場合は、データ・ ルータ・ノード22(i、j、k)が奇数番号レベルにあることを示し、否定さ れた場合は、偶数番号レベルにあることを示している。 従ッテ、N0DE HEIGHT(0)信号はマルチプレクサ1101を制御す る。 N0DE HEIGHT(0)信号が肯定されると、マルチブL/ り?  1101はGATED FLIT(1:0)信号をSEL DNID (1:  0)選択下方経路識別信号として別のマルチブレク? 1102ノ入力端子に 結合する。他方、N0DE HEIGHT(0)信号が否定された場合は、マル チプレクサ1101はマルチプレクサ1102は一方の入力端子セットからSE L DN ID(1:O)選択下方経路識別信号を受信する。他方の入力端子セ ットからは、マルチプレクサ1102はCI(ILD MAP(1:0)子マツ プ信号を受信する。CHILD MAP(1:o)信号はノード制御回路100 4 (図11A)から出力され、入力子およぼ親インタフェース回路1006m と1010(i)の各々について、データ・ルータ15がall−fall−d ownモードにある間にデータ・ルータ・メツセージ・パケット30が結合され る先の1つの出力子回路1007 (i)を識別している。マルチプレクサ11 02はall−fail−downラッチ回路1103からのAFD DN P A SELall−fall−down経路選択信号によって制御される。 all−fall−downラッチ回路1104はマルチプレクサ1104を備 えており、このマルチプレクサは一方の入力端子からAFD MODE all −fall−downモード信号を受信する。入力制御回路1041がMSG  INITメツセージ初期設定信号を肯定すると、マルチプレクサ1104はAF D MODE all−fall−downモード信号をフリップフロップ11 05の入力端子に結合する。フリップフロップ1105はN0DE CLK信号 の次の刻時を受けるとセットまたはクリアされて、肯定または否定されたAFD  DN PA 5ELAFD MODE all−fall−down下方経路 選択信号を生成する。上述したように、入力制御回路1041はデータ・ルータ ・メツセージ・パケット30の最初のフリットを表しているFLIT信号の受信 の後に続< N0DE CLK信号の1刻時の間だけMSG INIT信号を肯 定したままに維持する。そのあと、MSG INIT信号は否定され、マルチプ レクサ1104をイネニブルしてAFD DN PA SEL信号をフリップフ ロップ1iosのデータ入力端子に結合する。 従って、フリップフロップ1105は、フリット・フロー制御回路1040がデ ータ・ルータ・メツセージ・パケット30の最初のフリットを受信した後、AF D ON PASEL all−fall−down下方経路選択信号を定常状 態に維持する。 AFD MODE all−fall−downモード信号が その時点で肯定されて、データ・ルータ15がall−fall−downモー ドにないことを示していると、フリップフロップinsがクリアされ、AFD  DN PA SEL信号を否定する。 他方、AFD MODE all−fall−downモード信号が肯定されて 、データ・ルータ15がall−fall−downモードにあることを示して いると、フリップフロップ1105がセットされ、 AFD DN PA SE E、信号を肯定する。 AFD DN PA SEL信号が否定されると、マルチプレクサ1102がイ ネーブルされてSEL DN ID(1:0)選択下方経路識別信号をOUT  REQ[C(1:O)]出力要求信号として結データ・ルータ・メツセージ・パ ケット30の下方経路識別部分41のフリットを表しているFLIT信号から得 られる。他方、AFD MODE all−fall−downモード信号が肯 定されると、マルチプレクサ1102がイネーブルされて、CHILD MAP (1:O)信号をOUT REQ[C(1:0)]信号として結合する。 以上から理解されるように、親要求生成部分1090と子要求生成部分1091 はフリット・フロー制御部分1040によって受信された連続するフリットのす べてを表しているFLIT信号を受けるとそれに応答する。 OIF PUSH 出力識別FIFOプヅシュ信号を生成するブツシュ信号生成部分1092は出力 要求識別FIFO1023をイネーブルして、OUT REQ[P、C(1:0 )]信号が下方経路識別部分41のヘッダ・フィールド40と最初のフリットを 表しているFLIT信号に基づいている時それらの信号をロードする。ブツシュ 信号生成部分はマルチプレクサ1110を備えており、このマルチプレクサはA NDゲート1051 (図11B−2B)からのFJRST FLIT信号を一 方の入力端子から受信する。上述したように、 FIRST FLIT信号はF LIT信号が受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のヘッダ・ フィールド40を表している時肯定される。明らかなように、その時点では、A NDゲート1093(図118−ZC)に受信されたHDR<ヘッダ値〈ノード 高さ信号はコンパレータ1056によって行われたノード高さとヘッダ・フィー ルド40との比較の結果に一致している。 マルチプレクサ1110の出力はフリップフロップ1111のデータ入力端子に 結合され、このフリップフロップはN0DE CLK信号め次の刻時を受けてセ ットされ、0IFPus)IEN出力識別FIFOブツシュ・イネーブル信号を 肯定する。理解されるようにその時点では、親要求生成部分1090内のフリッ プフロップ1096は、GOUP傷信号状態を表したマルチプレクサ1095か らの信号もラッチする。従って、OIF PUSHEN信号は、データ・ルータ ・メツセージ・パケット30がデータ・ルータ15を定義しているツリーを上っ て送信されるかどうかを0UTREQ [P]傷信号示すのと同じ時点で肯定さ れる。 同時に、VAL FLIT信号が肯定されると、GATED FLIT信号は受 信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の下方経路識別部分41の 最初のフリットを表している。従って、OUT REQ[C(1:O)lは下方 経路識別名を表している。 VAL FLIT信号とOIF PUSHEN出力 識別FIFOブツシュ・イネーブル信号は肯定されているので、ANDゲートx iiが付勢されてOIF PUSH出力識別FIFOブツシュ信号を肯定し、こ の信号は出力要別FIFO1022はN0DE CLK信号の次の刻時の時0L IT REQ[P、C(1:O)1個号をロードする。 上述したように、FIRST FLIT信号は、FLIT信号がヘッダ・フィー ルド1041を表している間だけANDゲー)−1052によって肯定される。 従って、その時点で、FIRST FLIT信号は否定へれる。 VAL FL IT信号は肯定されているので、マルチプレクサ1110は否定された信号をフ リップフロップ1111のデータ入力端子に結合され、このフリップフロップは MODE CLK信号の次の刻時のときリセットされてOIF PUSHEN出 力識別FIFOブツシュ・イネーブル信号を否定する。OIF PUSHEN信 号は否定されているので%OIF PUSH出力識別FIFOブツシュ信号も否 定される。 理解されるように、親要求生成部分1090内のフリップフロップ1096とブ ッシエ信号生成部分1092内のフリップフロップ1111は事実上遅延ライン と同じ働きをする。それぞれのフリップフロップはそれぞれのGOUP傷信号Q IF、PUSHEN出力識別FIFOブツシュ・イネーブル信号を遅延ざぜるの で、これらの信号は受信されるデータ・ルー・夕・メツセージ・パケット30の 下方経路識別部分41の最初のフリットを表しているFLIT信号を受けて、子 要求生成部分1091がOUT REQrC(1:0)J信号を生成するのと同 時に出力要求識別FIFO1023に結合されろ。しかし、下方経路識別部分4 1の最初のフリットを表しているFLIT信号を遅延できることはもちろんであ る。その場合には、VAL FLIT有効フリット信号は否定される。否定され たVAL FLIT信号はマルチプレクサ1095と1110をイネーブルし、 他方、マルチプレクサはそれぞれのフリップフロップ1096と1111をイネ ーブルしてMODE CLK信号の後続の刻時の時それぞれの状態を維持する。 否定されたVALFLIT信号はまたANDゲート1112を否定し、ANDゲ ートはOIF PUSH出力識別FIFOブツシュ信号を否定し、a力要求識別 PIFO1022がOUT REQ[P、C(1:0)]信号をロードするのを 禁止する。 図11B−20および図11B−2Eはそれぞれデータ・フリット・カウンタ1 042と下方経路識別フリット・カウンタ1042の詳細図を示している。図1 1B−20に示すように、データ・フリット・カウンタ1042は2つのカウン タから構成されている。つまり、バイナリ・カウンタ1114とリング・カウン タ1115である。上述したように、データ・ルータ・メツセージ・パケット3 0のメッセージ長フィールド34の中の値はデータ部分32の中のデータ・フリ ット36に入っている32ビツト・ワードの個数を示しており、各32ビツト・ ワードは8つの連続する4ビツト・フリットに入っている。その場合、リング・ カウンタ1115は各フリットが受信されるとデクリメントし、各ワードを収め ている個数のフリットを受信するとカウント・アウトする・リング・カウンタ1 115がカウント・アウトすると、バイナリ・カウンタ1114をイネーブルし てデクリメントさせる。その時点で、リング・カウンタは再初期設定され、次の ワードのフリットが受信される時デクリメントを再開する。 これらの操作は、バイナリ・カウンタ1114がカウント・アウトし、リング・ カウンタ1115が殆どカウント・アウトするまで繰り返される。ANDゲート 1116は付勢され、NRDATA ENDデータ終了近接信号を肯定する。リ ング・カウンタ1115が遅れてカウント・アウトすると、^NDゲート111 7が付勢されDATA END信号を肯定する。 より具体的には、FLIT信号はバイナリ・カウンタ1114のデータ入力端子 に結合される。入力制御回路1041がMSG LEN INメツセージを肯定 し、その時点でFLIT信号がデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のメ ッセージ長フィールド34に対応するフリットを表していると、バイナリ・カウ ンタ1114はFLIT信号をロードする。同時に、リンク・カウンタ1115 は初期設定され、データ・ルータ・メツセージ・パケット30のデータ部分32 内で32ビツト・ワードを入れるために必要なフリットの個数に対応する値をロ ードする。一実施例では、8個のフリットが必要であるので、リング・カウンタ 1115は8ビツトからなっている。各データ・ワードのフリット数が異なる実 施例では、リング・カウンタ1115はビット数がこれに応じて異なることにな る。タグパフイールド35用の追加のフリットを受け入れるために、リング・カ ウンタ1115の下位ビットが付勢されて”l”の値をロードし、他のビットが 付勢されて”0”の値をロードする。 VAL FLIT有効信号が肯定されて、データ・ルータ・メツセージ・パケッ ト30のフリットを表すFLIT信号が受信されることを示していると、リング ・カウンタ1115がイネーブルしてデクリメントする。イネーブルされている 間、フリット・フロー制御回路1040はN0DE CLK信号の連続する刻時 に同期して連続するフリットを受信す条ので、リング・カウンタはN0DE C LK信号の各刻時ごとにデクリメントしていく。 ロードされた後のMODE CLK信号の最初の刻時の時、つまり、タグ・フィ ールド35を収めているフリットが受信される時、リング・カウンタ1115は その上位ビットを付勢するようにシーケンスする。明らかなように、その上位ビ ットは最初のデータ・フリット36に対応するFLIT信号をフリット・フロー 制御回路1040が受信するのと同時に付勢される。 VAL FLIT信号が 肯定されている間、N0DE CLK信号の連続する刻時に同期して、フリット ・フロー制御回路1040は受信中のデータ・ルータ・メツセージ・パケット3 0の連続するデータ・フリット36を受信し、カウント・アウトすると、32ビ ツト・ワードの中のフリットの個数に対応する個数のデータ・フリット36が受 信されている。 その時点で、リング・カウンタ1115はFLIT/WORD DOワード当た りのフリット数DO信号を肯定し、この信号はANDゲート1120の一方の入 力端子を付勢する。 VALFLIT信号が肯定されると、ANDゲー1−11 20の他方の入力端子も付勢されWORD CNT DNワード・カウント・ダ ウン信号を肯定し、この信号はバイナリ・カウンタ1114をイネーブルしてデ クリメントする。 N0DE CLK信号の次の刻時を受けると、バイナリ・カ ウンタ1114はデクリメントする。バイナリ・カウンタ1114は受信される 32ビツト・ワードをバイナリ・コード形式で示したRCVD WORD受信ワ ード信号を送信する。 VAL FLIT信号が肯定されている間、カウンタ1115はリング・カウン タであるので、その下位ビットが付勢された後のN0DE CLK信号の次の刻 時の時、上位ビットが付勢され、連続するN0DE CLK信号と共に、付勢さ れるビットは32ビツト・ワードでまだ受信されないで残っているフリットの個 数に対応することになる。 VAL FLIT信号が否定されて、フリットの受信が禁止されたことを示して いると、リング・カウンタ1115はデクリメントを停止する。 VAL FL IT信号が再び肯定されて、フリットの受信が再開されたことを示していると、 カウンタはデクリメントを再開する。 これらの操作はRCVD WORD受信ワード信号がすべて否定されるまで続け られる。その時点で、RCVD WORDOR上バイナリ・コード値がゼロにな っており、フリット・フロー制御回路1040はデータ・ルータ・メツセージ・ パケット30の中の最後の32ビツト・データ・ワードを表したデータ・フリッ ト36を受信していることを示している。否定されたRCVD WORDOR上 補数がとられてANDゲート1121を付勢し、LAST WORDOR上肯定 する。肯定されたLAST WORDOR上ANDゲート1116と1117の 一方の入力端子をイネーブルする。受信中のデータ・ルータ・メツセージ・パケ ット30のデータ部分32の中の三番目から最後のデータ・フリット36をフリ ット・フロー制御回路が受信すると同時に、リング・カウンタ1115はFLI T/WORD D2ワード当たりフリット数り2信号を肯定し、ANDゲート1 116の他方の入力端子をイネーブルする。これはANDゲートを付勢してNR DATA ENDデータ終了近接信号を肯定する。上述したように、フリット・ フロー制御信号はこの信号を使用してNEOMメツセージ終了近接信号を生成す る。 そのあと、データ部分32の中の最後のデータ・フリット36をフリット・フロ ー制御回路が受信するのと同時に、リング・カウンタはFLIT/WORD D Oワード当たりのフリット数DO信号を肯定し、ANDゲート1117の他方の 入力端子をイネーブルする。これはANDゲートを付勢してDATA END信 号を肯定する。上述したように、フリット・フロー制御回路1040はこの信号 を使用してEOMメツセージ終了信号を生成する。 理解されるように、リング・カウンタ1115は、データ部分32の3番目から 最後までのフリットと最後のフリット36をフリット・フロー制御回路1040 が受信するのと同時にFLIT/WORD D2およびFLIT/WORD D O倍信号生成する。しかし、最後の32ビツト・データ・ワードの受信時を除き 、ANDゲート1121が減勢され、LAST WORDOR上否定したままに 維持し、その後ANDゲートを減勢したままに維持し、NRDATA END信 号とDATA END信号を否定したままに維持する。 図11B−2Eは下方経路識別フリット・カウンタ1042の詳細ロジック図で ある0図11B−2Hに示すように、カラえている。デコーダ部分は複数のCN T(i)信号じi”は0から8までの整数である)を生成する。これらの信号は 受信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の下方経路識別部分41 の中のフリットの個数を示している。カウンタ部分1123は下方経路識別部分 の連続するフリットを表しているFLIT信号をフ17ツト、フロー制御回路1 040が受信すると同時にデクリメントして、部分41の中の最後のフリットが 受信される時DNF ENDダウン・フリット終了信号を生成する。 上述したように、データ・ルータ・メツセージ・パケット30の中のヘッダ・フ ィールド40は下方経路識別部分41内の下方経路識別フィールド42の個数を 基本的にしている値が入っている。さらに、下方経路識別部分41の中の各フリ ットは2つの下方経路識別フィールド42を含んでいる。従って、ヘッダ・フィ ールド40の値が偶数であれば、下方経路識別部分の中のフリットの個数はヘッ ダ・フィールド40の値の半分になっている。他方、ヘッダ・フィールド40の 値が奇数ならば、下方経路識別部分の中のフリットの個数はヘッダ・フィールド 40の値の半分の最大整数より1だけ大きくなっている。デコーダ部分1122 はこの個数に一致する指標“i”をもつCNT(i)カウント信号を付勢する。 特に、デコーダ部分1122は上位FLIT(3:l)信号を受信し、その信号 を受けてHALF FLIT(i)信号(“i“はOから8までの整数である) を生成する。上位FLIT(3:1)信号は4ビットFLIT信号のバイナリ・ コード値の半分の最大整数に一致するバイナリ・コード値を表している。デコー ダ1128はHALF FLIT(i)信号のうちこの値に一致する指標”i“ をもつ信号を肯定する。 デコーダ部分1122は1組のマルチプレクサ1124(i)じi”はOから8 までの整数である)も備えている。各マルチプレクサ1124(i)はCNT( i)カウント信号のうち大砲する指標”i“をもつ信号を生成する。さらに、各 マルチプレクサ1124(i)はデコーダ1128からのHALFFLIT(i )信号を一方の入力端子から、HALF FLIT(i−1)信号を他方の入力 端子から受信する。 マルチプレクサ1124(i)は下位FLIT(0)信号によって並列に制御さ れ、この信号は否定されるたときは、下方経路識別部分41が偶数個の下方経路 識別フィールド42を含んでいることを示し、肯定されたときは、奇数個の下方 経路識別フィールド42を含んでいることを示している。 FLIT(0)信号 が否定されて、下方経路識別部分41が偶数個のフリットを含んでいることを示 していると、マルチプレクサ1142(i)をイネーブルしてHALF FLI T(i)をCNT(i)信号として結合するので、CNT(i)信号のうち肯定 された信号はヘッダ・フィールド40の値の半分に一致している。他方、FLI T(0)信号が肯定されて、下方経路識別部分41が奇数個のフリットを含んで いることを示していると、マルチプレクサ124(i)をイネーブルしてHAL F FLIT(i−1)信号なCNT(i)信号として結合する。その場合、C NT(i)信号のうち肯定された信号はヘッダ・フィールド40の値の半分に1 を加えた値に一致している。 カウンタ部分1123は複数のカウント・ステージ1125(L)じi”は0か ら8までの整数である)からなり、その各々は現在受信中の下方経路識別部分4 1の中のフリットの個数を示した指標”i゛をもつ1つのDNF (i)(“i ゛は0から8までの指標である)を生成する。各ステージ1125(i)はマル チプレクサ1126(i)とフリップフロップ1127(i)を含んでいる。各 マルチプレクサ1X26(i)はCNT(i)信号のうち対応する指標”i”を もつ信号を一方の入力端子から受信する。各マルチプレクサxxzs(i)はS EL CNT(i)選択カウント信号を出力し、この信号は対応する指標”i“ のフリップフロップ1i27(i)のデータ出力端子に結合される。各マルチプ レクサ1126(i)はフリップフロップ1127(i)のデータ出力端子に接 続された入力端子とフリップフロップL127 (i+1)のデータ出力端子に 接続された別の入力端子をもっている。マルチプレクサ1126(L)は入力制 御回路1141からのMSG INITメツセージ初期設定信号とANDゲート 1130からのDFN CNT GOダウン・フリット・カウント・ゴー信号に よって並列に制御される。フリップフロップ1127(i)はN0DE CLK 信号によって並列にクロックがとられている。 データ・ルータ・メツセージ・パケット30のヘッダ・フィールド40を表した FLIT信号をフリット・フロー制御回路1040が受信する前と受信時に、M SG INITメツセージ初期設定信号はマルチプレクサ1126(i)をイネ ーブルしてCNT(i)カウント信号をSEL CNT(i)選択カウント信号 としてフリップフロップ1127(i)のデータ入力端子に結合する。フリット ・フロー制御回路1040がヘッダ・フィールド40を表したFLIT信号を受 信するとき、デコーダ部分1122はCNT(i’)信号のうちデータ・ルータ ・メツセージ・パケット30のダウン・フリット識別部分41の中のフリットの 個数を示した指標”i”をもつ信号を肯定する。各フリップフロップ1127( i)は肯定されたSEL CNT(i’)信号を含めて、SEL CNT(i) 信号をMODE CLK信号の次の刻時の時ラッチする。一方のフリップフロッ プ1127(i)はセットされてDNF (i ’ )ダウン・フリット信号を 肯定し、他方のフリップフロップはクリアされて他の指標”i“をもっDNF( i)ダウン・フリット信号を否定する。その時点で、入力制御回路1041はM SG INIT信号を否定する。 ANDゲート1130はVAL FLIT有効フリット信号およびインバータ1 130から生成されたMSG INITメツセージ初期設定信号の補数によって 制御される。MSG INIT信号が肯定されると、インバータ1131はAN Dゲート1130を減勢状態に維持するので、DNF CNT GOダウン・フ リット・カウント・ゴー信号は否定されたままである。しかし、MSG lNT l信号が否定された時は、ANDゲート1103の一方の入力端子がイネーブル され、VAL FLIT有効フリット信号によって制御される他方の入力端子は ANDゲー) 1130の付勢を、従ってDNF CNT GO倍信号状態を制 御する。従って、VAL FLIT信号が肯定されて、連続するフリットが受信 中であることを示していると、DNF CNT GO倍信号肯定され、そうでな い時は、否定される。 号をSEL FLIT(i)信号として結合する。上述したように、対応するフ リップフロップ1127(L)はN0DE CLK信号の各刻時ごとにSEL  FIJT(i)信号をラッチする。 従って、DNF CNT GO倍信号肯定されている間、肯定されたSEL F LIT(i’)信号の指標”i”はMODE CLK信号の連続する刻時のとき デクリメントいていく、従って、N0DE CLK信号の連続する刻時のとき、 肯定されたDNF(i’)ダウン・フリットの対応する指標”i”もデクリメン トしていく。以上から明らかなように、ある時点で、フリップフロップ1127 (1)はセットされて、DNF ENDダウンパフリット終了信号に対応するD NF(1)信号を肯定する。 このプロセス時に、VAL FLIT信号が否定されて、停止状態を示している と、ANDゲート1130はDNF CNT GOダウン・フリット・カウント ・ゴー信号を否定する。否定されたDNF CNT GO倍信号マルチプレクサ 1126(i)をイネーブルしてそれぞれのフリップフロップ1127(i)か らのDNF (i )信号を、次の上位の指標をもつステージ1125(i+1 )にあるフリップフロップ1127(i’)から(7)DNF(i+1)信号で はなく、SEL CNT(i)選択カウント信号として結合する。従って、セッ トされたフリップフロップ1127(i’)を含む各フリップフロッブ1127 (i)はその状態を維持する、VAL FLIT信号が再び肯定されて、停止状 態の終了を示していると、ANDゲート1130は再びIINF CNT GO (ll′号を肯定して、カウンタ部分1123が上述したように動作するように イネーブルする。 iv、スイッチ入力制御回路 図11B−3はスイッチ人力制御回路1024 (図11B)のロジック図を示 している0図11ト3に示すように、スイッチ入力制御回路1024は3つの主 要セクタ9ンかうなっている。出力要求セクタ3ン1140は出力要求識別FI FO1023からのスイッチ制御情報の取得を制御し、その情報をデコード化し 、デコード化した情報をスイッチ1003 (図11A)に出力する。メツセー ジ・フリット制御セクション1141は入力メツセージFIFO1022にスト アされたデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のフリットの取出しおよび スイッチ1003への送信を制御する。さらに、メツセージ・フリット制御セク ション1141は、入力メツセージFIFO1022からメツセージ・フリット 制御セクション1141へとセクション1141からスイッチ1003へのフリ ット転送を制御する制御信号を受信し、生成する。最後に、制御セクション[4 2は出力要求セクションとメツセージ・フリット制御セックジョン1141の両 方の動作の同期をとる。 制御セクション1142は基本的にステート・マシンである制御回路1143を 備えている0図11B−3Aは制御回路がある状態から別の状態にシーケンスす るときの入力信号の条件を示した状態遷移図である。各状態遷移では、制(社) 回路1143はN0DE CLK信号の刻時の時状態を変化させる。初期状態で は、制御回路1143は”IDLE”と名付目なボックスに示すようにアイドル 状態にあり、出力要求識別PIFO1023(図11B)がOIF EMPTY 出力識別FIFO空信号を肯定している限りその状態のままになっている。上述 したように、出力要求識別FIFO1023がOIF EMPTY信号を肯定し ている場合は、これは空になっている。出力要求識別FIFO1123が空にな っていないと、OIF EMPTY信号を否定し、制御回路1143はN0DE  CLK信号の次の刻時の時”REQUEST PENDING″と名付けたボ ックスに示すように、要求保留状態にシーケンスする。その状態になると、制御 回路1143はREQPENDING要求保留信号を肯定する。 こ11ど同時に、出力要求識別FIFO1023は新しい要求を0RIF OU T REQ[P、C(1:0)]バッファ出力要求信号として送信する。再び図 11B−3に示すように、0RXF OUT REQ[P、C(1:O)]信号 はラッチ1150のデータ入力端子に結合され、ラッチはN0DE CLK信号 の次の刻時を受けてこれらの信号をラッチする。ラッチされた信号を受けると、 ラッチ1150はP REQ親要求信号とバイナリ・コードCREQ(1:0) 子要求信号を送信する。 P REQ親要求信号はANDゲート1152の一方の入力端子をイネーブルす る。 CREQ(1:0)子要求信号はデコーダ1151に結合され、デコーダはCR EQ(1:0)信号をデコードし、これを受けてCo REQ−C3REqc全 体を”Ci REQ子”i”要求信号として示されている)で示した4つの信号 を送信する。 デコーダ1151はCi REQ信号(”i“はOから3までの値である)のう ちで指標”i“がCREQ(1:0)信号のバイツリ・コードで示された値をも つ信号を肯定する。 デコーダ1151からのCi REQ子”i“要求信号はゲート・ドライバ11 53に結合される。 P REQ親要求信号が肯定されないと、インバータ11 54はゲート・ドライバ1153をイネーブルしてCi REQ信号を別のゲー ト・ドライバ1153の入力端子に結合する。制御回路1155からのREQ  PENDING要求保留信号はANDゲート1152をイネーブルしてOL!T  REQEC3:COI/8N出力要求親/スイッチ信号を生成し、ゲート・ド ライバ1155をイネーブルしてOUT REQ[C3:COI出力出力要求入 /スイッチ信号成し、これらの信号は一緒になってOUT REQ[P、C3: COI出力要求信号(図11B)を構成し、この信号はスイッチ1003に送信 される。従って、P REQ親要求信号が肯定されると、肯定されたREQ P ENDING信号はANDゲート1152をイネーブルしてOUT REQ P /SW信号を肯定し、そうでないときは、0tlT REQ P/SW信号は否 定される。同様に、P REQ信号が否定され、Ci REQ子”■”要求信号 の1つが肯定される尼、肯定されたREQ PENDING信号はri番目」の 0LlT REQ[Cil/SW出力要求/スイッチ信号の肯定をイネーブルす る。 以上の説明から理解されるように、インバータ1153は、P REQ親要求信 号が肯定された場合ゲート・ドライバ1153が必ずディスエーブルされるよう にして、データ・ルータ・メツセージ・パケット30を親データ・ルータ・ノー ド22 (i、 j、 k)に送る要求が子データ・ルータ・ノード22 (i 、 j、 k)に送る要求よりも優先するようにする。これにより、データ・ル ータ・メツセージ・パケット30は、最初に送信された時のデータ・ルータ・メ ツセージ・パケット30に指定されたレベル”i゛にあるデータ・ルータ・ノー ド22(i、j、k)に到達するまで、データ・ルータ15を定義しているツリ ーを上って送信されていく。 REQ PENDING信号は制御セフシラン1142内のフリップフロップ1 144のデータ入力端子にも結合される。 1144がイネーブルされて、MODE CLK信号の次の刻時のときセットさ れ、DEL REQ PENDING遅延要求保留信号を肯定する。肯定された DEL REQ PENDING信号は出力要求セクション内のANDゲート1 146の一方の入力端子をイネーブルする。肯定されたDEL REQ PEN DING信号は第2のフリップフロップ1048もイネーブルしてMODE C LK信号の次の刻時のときセットし、 DDEL REQPENDING遅延( 2回)要求保留信号を肯定する。 DELREQ PENDING信号とDDE L REQ PENDING信号は従って、REQ PENDING信号の肯定 の後、それぞれMODE CLK信号の1および2刻時の時肯定される。DEL  REQ PENDXNG信号およびDDEL REQ PENDING信号は REQ PENDING信号の否定の後、それぞれ1および2刻時の時否定され ることになる。 図11cm1〜図11cm6を参照して子連するように、スイッチ1003が0 υT REQ(P、C3:CO]信号のうち肯定された信号を受信すると、肯定 されたOUT REQ[P、C3:COJ信号によって指定された親または子の 他の入力子および親回路1006 (i)と1010(i)からの要求に対して 仲裁操作を実行する。ある時点で、要求は許可され、その時点でスイッチ100 3はREQ GRAN丁ED要求許可信号を肯定する。制御回路1143はRE Q GRANTED信号を受信し、肯定されると、MODE CLK信号の次の 刻時の時要求許可状態にシーケンスする(図118−3A参照)。その状態にな ると、制御回路1143はREQ PENDING要求保留信号を否定し、RE Q GR要求許可信号を肯定する。 肯定されたREQ GR要求許可信号はANDゲート1146の他方の入力端子 をイネーブルする。上述したように、DEL REQ PENDING’信号は 、REQ PENDING信号の否定の後N0DE CLK信号の1刻時の間肯 定されたままであるので、ANDゲート1146の両方の入力端子がイネーブル され、これによりANDゲートが付勢してQIF POP出力識別FIFOポツ プ信号を肯定する。これにより出力要求識別FIFO1023がイネーブルして 新しい0RIF OUT REQ[P、C(1:口)】信号を出力要求七りシ却 ン1140に結合し、これらの信号は上述したようにラッチして、デコードする ことができる。その結果のGATED C3:COREQ信号とP REQ信号 はゲート・ドライバ1155とANDゲート1152のそれぞれの入力端子に結 合され、REQ PENDING信号が次回に肯定された時OUT REQ [ P、C3:COI信号としてゲートするために使用可能である。 肯定されたREQ GR要求許可信号はメツセージ・フリット制御セクション1 141内のANDゲート1160の入力端子もイネーブルする。 DDEL R EQ PENDING遅延(2回)要求保留信号は肯定されているので、AND ゲート1isoが付勢され、ANDゲートはORゲート1161を付勢してFL Y信号を肯定する。 FLY信号はフリップフロップ1162のデータ入力端子 に結合され、このフリップフロップはN0DE CLK信号の次の刻時の時セッ トされてSW FLYフライ・ツー・スイッチ信号を肯定し、この信号はスイッ チ1003に結合される。 FLY信号はIMF POP入カメッセージFIFOポツプ信号として入力メツ セージPIF01022にも結合される。 1022はイネーブルされて、MODE CLK信号の連続する刻時ごとに、デ ータ・ルータ・メツセージ・パケット30の連続するフリットを表したFIFO 信号からFLIT/FIFOフリットを送信する。 ORゲート1161が最初にFLY信号を肯定した時点で、入力メツセージPI FO1022(図11B)はデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の最初 のフリットを表したFIFO信号からFLIT/FIFOフリットを送信する。 FLIT/FIFO信号はラッチ1163にバッファされ、N0DE CLK信 号の刻時を受け工ラッチされる。ラッチ1163から送信される出力信号はスイ ッチ1003に送信されるSW FLITフリット・ツー・スイッチ信号からな っている。FLY信号が否定されている間、入力メツセージFIFO1022は FLIT/FIFO信号を未変更のまま維持し、データ・ルータ・メツセージ・ パケット30の最初のフリットを表しているので、SW FLIT信号はN0D E CLK信号の連続する刻時の時最初のフリットを表し続ける。しかし、FL Y信号が肯定されると、肯定されたIMF POP信号は入力メツセージFIF O1022をイネーブルして連続するフリットをラッチ1163に送信し、ラッ チはこれらのフリットをラッチし、SW FLIT信号としてスイッチ1003 に送信する。 上述したように、DDEL REQ PENDING遅延(2回)要求保留信号 は、制御回路1143がREQ PENDING信号を肯定した後N0DE C LK信号の2刻時の間肯定されたままになっている。DDEL REQ PEN DING信号が否定されると、ANDゲート1160は減勢される。その時点で は、ラッチ1163はデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の最初の2フ リツトを表したSW FLITフリット・ツー・スイッチ信号を送信している。 追加のフリットを表したSW FLIT信号の送信をイネーブルするために、ス イッチ1003はSW FLOI!+スイッチからフロー信号を肯定する。肯定 されたREQ GR要求許可信号とSW FLO!スイッチからフロー信号が同 時に現れると、ANDゲート1164が付勢され、ORゲート1161を付勢し たままに維持する。 スイッチ1003ば、データ・ルータ・メツセージ・パケット30の最初の2フ リツトを表したSW FLITフリット・ツー・スイッチ信号を受信した後、S W FLOW信号を否定する子とによってそこへの連続フリットのフローを停止 することができる。SW FLO胃信号を否定すると、ANDゲー) 1164 が減勢され、ORゲート1161を減勢し、ORゲートはFLY信号を否定する 。 N0DE (:LK傷信号次の刻時の時、否定されたFLY信号はフリップ フロップ1162をクリアし、フリップフロップはSW FLY信号を否定する 。 FLY信号が否定されると、IMF POP入カメッセージFIFOポツプ 信号も否定され、入カメツセージFIFO1022のシーケンスを停止する。そ のあと、スイッチ1003はSW FLOWスイッチ・フロー信号を再肯定する と連続フリットのフローを再開することかでき、再開すると、ANDゲー Iへ 1164とORゲート1161が再付勢されてFLY信号とIMF PDP信号 を肯定し、フリップフロップを再びセットさせてSW FLY信号を肯定るフリ ットを表したFLIT/FIFOFIFOからのフリット信号を送信している途 中で、入力メンセージFIFOはNEOM/FIFOFIFOからメツセージ終 了近接信号を肯定する。 上述したように、NEOM/FIFO信号はデータ・ルータ・メツセージ・パケ ット30の最後から3番目のフリッI・を表したFIFO信号からのFLIT/ FIFOフリットと同時に肯定される。 NEOM/FIFO信号はANDゲー ト065の一方の入力端子をイネーブルする。’ FLY信号は肯定されている ので、ANDゲート1165が付勢され、2つのフリップフロップ1166と1 167の直接セット入力端子をイネーブルし、両方のフリップフロップをセット する。セットされたフリップフロップ1166はPRERELEASE信号を肯 定する。 再び図11B−3Aに示すように、PRERELEASE信号が肯定されると、 制御回路1143がイネーブルして別の状態にシーケンスする。 OIF EM PTY信号が同時に肯定されて出力要求識別PIFO1023が空であることを 示していると、制御回路1143はN0DE CLK信号の次の刻時の時アイド ル状態にシーケンスし、REQ GR要求許可信号を否定する。他方、OIF  EMPTY信号が否定されると、制御回路1143は要求保留状態に戻る。要求 保留状態になると、制御回路1143はR′Fo GR傷信号否定し、REQP ENDING要求保留信号を肯定する。 どちらの場合もREQ GR傷信号否定されているので、ANDゲー)−116 4が減勢される。しかし、セットされたフリップフロップ1167はALMOS T DONE信号を肯定し、ORゲートI、161を付勢状態に維持し、FLY 信号を肯定さ、i″Lだままに維持する。この時点では、スイッチ1003はS W FLOWスイッチからフロー信号を通してFLY信号とSW FLY信号を 制御できないので、データ・ルータ・メツセージ・パケット30の最後の少数の フリットを表したSW FLIT信号を受け付ける。 上述したように、フリップフロップ1166は、ラッチ1163からのSW F LIT信号がデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の最後から3番目のフ リットを表すと同時にPRERELEASE信号を肯定する。肯定されたPRE RELEASE信号はフリップフロップ1168のデータ入力端子もイネーブル し、このフリップフロップはN0DE C1、K信号の次の刻時を受けるとセッ トされる。セットされたフリップフロップ116JIはSW RELEASEリ リース・ツー・スイッチ信号を肯定する。理解されるように、SW RELEA SE信号はデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の最後の2番目のフリッ トと同時に肯定される。 SW RELEASE信号はフリップフロップ116 7の直接リセット入力端子も制御し、この信号が肯定されるとフリップフロップ をリセットする。リセットされたフリップフロップ1167はPRERELEA SE信号を否定し、この信号はフリップフロップ1168をイネーブルしてN0 DECLK信号の次の刻時を受けてリセットする。この時点で、 Slj FL ITフリット・ツー・スイッチ信号はデータ・ルータ・メツセージ・パケット3 0の最後のフリットを表している。 同時に、入力メツセージFIFO1022はEOM/FIFOFIFOからのメ ツセージ終了信号を肯定する。 ALMOSTDONE信号はまだ肯定されてい て、ORゲート1163を付勢しているので、FLY信号も肯定される。EOM /FIFO信号とFLY信号が同時に肯定されると、ANDゲート1168が付 勢され、フリップフロップ1167の直接リセット入力端子を付勢する。これに よりフリップフロップ1167がリセットされ、FLY信号とINF POP入 カメッセージFIFOポツプ信号を否定する。 MODE CLK信号の次の刻 時の時、フリップフロップ1163はリセットされ、SW FLY信号を否定す る。 上述したように、制御回路1143は、SW FLIT信号がデータ・ルータ・ メツセージ・パケット30の最後から3番目のフリットを表すと同時に、要求許 可状態からどちらの状態になるかは、OIF EMPTY信号の状態によって決 まる。制御回路1143がアイドル状態にシーケンスした場合は、スイッチ入力 制御回路1024はOIFEMPTY信号が否定された時上述したように操作を 繰り返すことができる。他方、制御回路1143が要求保留状態にシーケンスし た場合は、REQ PENDING信号が同時に肯定され、 AND’ゲート1 152およびゲート・ドライバ1155をイネーブルしてOUT REQ[P、 C3:COI/SWスイッチに出力要求信号をスイッチ1003に結合する0図 11C−1〜図11cm6を参照して上述するように、スイッチ1003は、メ ツセージ・フリット制御回路1141がデータ・ルータ・メツセージ・パケット 30の最後のフリットを表したSW FLITフリット・ツー・スイッチ信号を 送信した直後に、REQ GRANTED信号を肯定して、制御回路1143を イネーブルして要求許可状態にシーケンスさせ、メツセージ・フリット制御回路 1141をイネーブルして即時に次のデータ・ルータ・メツセージ・パケット3 0の最初のフリットを表したSW FLIT信号の送信を開始することを可能に する。 上述したように、入力制御回路1010(i)は図11B〜図11B−2Aを参 照して上述した入力子回路1006(i)と類似しているが、以下に説明するよ うに1つだけ例外がある。特に、上述したように、データ・ルータ・ノード22  ci、 j、 k)がルータ・ノード15を定義しているツリーを下ってデー タ・ルータ・メツセージ・パケット30の受渡しを開始したどき、ノード22( i、j、k)ばそのあとツリーを上ってパケット30を戻すことはしない。 入力親回路1010(i)がデータ・ルータ・メツセージ・パケット30を受信 すると、そのパケット3oはツリーを下って受け渡されることになる。従って、 入力親回路るようにスイッチ1003をイネーブルしない、これはそうすると、 パケット30がツリーを上って戻されるからである。従って、入力親回路101 0(i)には、図118〜図11B−3Aを参照して上述したOUT REQ[ P、C(1:O)l信号およびOUT REQ[P、C3:COI/SW信号の 中(7)OUT REQ P出力要求親信号に対応する信号を生成するための回 路を、それぞれの入力メツセージ制御回路1021とスイッチ入力制御回路10 24に設ける必要がない。 3、スイッチ1003 ■、概要 図11C−iおよび図11cm2はデータ・ルータ・ノード22 (t、 j、  k)に置かれたスイッチ1003 (図11A)(7)概要フロック図を示し たものである。スイッチ1003は図11C−1に示す制御セクション1200 と図11C−2に示すスイッチング・セクション1201とからなっている。図 11C−2に示すように、スイッチング・セクション1201は、全体を符号1 202(x、y)で示した複数のスイッチ・セルからなっている。スイッチ・セ ル1202(x、y)の詳細を図11C−6を参照して上述する。図11cm2 に示すように、スイッチ・セルは複数の行と列からなるマトリックスに配列され ている。各行のスイッチング・セルは、ニーモニック識別名 (mnemoni c 1dentifier)”ICi“(入力子”Ci”)または“IPi”( 入力親”Pi“)で示した特定の入力子または親回路1006(i)もしくはx oxo(i) (図11A)と関連づけられている。ここで、“i”は0から3 までの値をもつ指標である0図11cm2に示ず各列のスイッチング・セルは二 −モニック識別名”OCA”(出力子”Ci”)または”IPi”(出力親“P i”)で示した特定の入力子または親回路1007(i)または1011(i) と関連づけられている。ここで、”i”は0から3までの値をもつ指標である。 スイッチング・セルの符号1202 (x、 y)において、指標”X”はセル の行に関連づけられた入力子または親回路を示し、指標”y”は行の列に関連づ けられた出力子または親回路を示している。 各スイッチ・セル1202 (x、 y)はセルの行に関連する入力子または親 回路1006 (i)または1010(i)からのSW FLITフリット・ツ ー・スイッチ信号をセルの列に関連する出力子または親回路1007(i)また は1011(i)に、制御セクション1200からのイネーブル信号の制御の下 で選択的に結合する。スイッチ・セル1202(x、y)は受信したSW FL IT信号をSW FLIT/Ciスイッチ・フリット・ツー子”C1”またはS W FLIT/Piスイッチ、フリット・ツー親“Pi”信号として、そこに接 続された出力子または親回路1007(i)もしくは1011 (i)に応じて 結合する0例えば、スイッチ・セル1202(GO,C3)は入力子回路100 6(0)(図11C−2にはCO/SW FLIT信号として示されている。た だし、スラッシュの前の”CO”はswFLIT信号のソースを示している)か らのSW FLIT信号をSW FLIT/C3スイッチ・フリット・ツー子C 3信号として、選択的に出力子回路1007(3)に結合する。同様に、スイッ チ・セル1202(GO,PO)は入力子回路1006(0)からのSW FL IT信号をSW FLIT/出力親回路lロ11(0)選択的に結合する。 各スイッチ・セル1202(x、y)もまた、対応する入力子または親回路10 06(王)または1010(i)からSW FLY7ライ・ツー・スイッチ信号 を受信して、その信号をSW FLY/CLスイッチ・フライ・ツー子”Ci“ 信号またはSW FLY/Piスイッチ・フライ・ツー親”Pi”信号として、 そこに接続された出力親または子回路1007(i)または1011(i)に選 択的に結合する。スイッチ・セル1202(x、y)もまた、入力子または親回 路1011 (i)または1007(i)からSW FLOW/Pi親”Pi” からのスイッチへのフロー信号またはSW FLOW/Ci子”Ci”からのス イッチへのフロー信号を受信して、その信号をSW FLOW/Ciスイッチか らの子”Ci”へのフロー信号またはSW FLOW/Pi親”PL”からのス イッチへフロー信号として、そこに接続された入力子または親回路1005(i )または1010(i)に選択的に結合する0図11Bに示すように、例えば、 入力子回路1006(i)または子”CL”インタフェース回路1001(i)  (図11A)は、SW FLOW/Ci信号をSW FLOWスイッチからの フロー信号として受信する。 各入力親回路1olo(i)は同様にSW FLOW/PL信号を受信する。 各スイッチ・セル1202(x、y)はそこに接続された入力子または親回路1 006(i)または1010(i)からCi/5WRELEASE子“Ci”か らのスイッチ・リリース信号またはPi/SW親”Pi”からのスイッチ・リリ ース信号も受信する。各Ci/SW RELEASE信号はスイッチ・セル12 02(Ci、y)のすべてに送られ、この信号が肯定されると、CL/SW F LIT子”Ci”からのフリットへのスイッチ信号をそこに接続された8力子ま たは親回路1007(i)または1011(i)に結合するセルをディスエーブ ルする。その時点で、スイッチング・セクション1200は出力子または親回路 1007(y)または1011(y)に接続されたセル1202 (x、 y) が選択できることを示す”Y″SEL EN選択イネーブル信号を生成する。 注意すべきことは、図11C−2に示す実施例の出力親回路1011 (i)に 関連する列には、入力親回路1010(i)に関連する行にスイッチング・セル が含まれていないことである。この実施例では、上述したように、データ・ルー タ・ノード22 ci、 j、 k)がデータ・ルータ15を定義したツリーを 下ってデータ・ルータ・メツセージ・パケット30を送ることを開始する時は、 そのあとツリーを上ってパケット30を逆暴こ送る。ことはしない。 従って、スイッチング回路12旧が入力親回路1010(i)からデータ・ルー タ・メツセージ・バケット30を受信した場合、バケット30を出力親回路10 11 (i)積送らないので、スイッチング回路1201はそのためのスイッチ ング・セル1202(x、y)を必要としない。 図11C−1に示す制御セクション1200は、セル1202(x、y)を選択 的にイネーブルする選択制御信号を生成する。この操作では、制御セクタ5ン1 200は、入力子および親回路1006(j)および1010(i)からのCL  0UTREQ[P、C3:COI/SW子“ei”からのスイッチへの出力要 求信号とPi OUT REQ[P、C3:COI/!J親−Pt”カラ(7)  スイッチへの出力要求信号、およびスイッチング・セクション1201からの P3:POSEL EN出力親選択イネーブル信号とCi SEL EN出力子 選択イネーブル信号を使用す−is、E = −モニック識別名Ci 0IJT  REQ[P、C3:COI/SWトPi OUT REQ[P、C3:CO) /S胃の中の−Ci“または“Pi−接頭部はソース人力子または親回路100 6(i)または1010(i)を示している。従って、例えば、Ci 0UTR EQ CP、 C3: coJ/SW信号は、CiがCOに対応する場合、図1 1Bに示すOUT REQ[P、C3:COI/5litを構成す。 a ]  ;: hらの信号のすべてを受けると、制御セクション1200はP3 :PO SEL [C3:CO1選択信号トOCy SEL [P3 : PO,C3:  COI選択信号(”y“は特定の出力子回路1006 (31)を示す指標で ある)を生成する。 スイッチ制御回路1200は5つの回路からなっている。つまり、1つの親仲裁 回路1210と4つの子仲裁回路121Hy) (”y”は0かも3までの整数 値からなる指標である)である。親仲裁回路1210はC3二COREQ P子 要求親信号とP3:POSEL EN親選択イネーブル信号を受信し、こわを受 けてP3:POSEL [C3:COI出力親選択信号を生成する。C3:CO REQ P信号は入力子回路1006(i)からのCL OUT REQ[P、 C3:COI/SW子”Ci−からのスイνチへの出力要求信号の親要求部分を 構成している。 撓仲弐回路121Oによって生成されたP3:PO5EL(C3:COI選択信 号は出力回路101Hi)に関連する列の中のスイッチング・セルを制御する1 6個の信号からなっている。各信号は、”Py SEL Cx“形式の二−モニ ック議別名をもち、肯定されると、スイッチング・(τル1202(x、y)を イネーブルする。理解されるように、1つのPy SEL Cx信号は、y”の 各値に対して任意の時点で肯定されうる。これにより、1つの入力子回路100 6(i)だけからのSW FLIT信号は任意の時点に出力親回路1011(i )に結合されることになる。 親仲裁回路1210はP3:POSEL [C3:COI選択信号をP GRA NTS [C3:C:(17親の子許可店号として入力子回路1006(i)に 送信する。 P GRANTS (C3:COJ信号は4つの信号からなり、各 信号はニーモニツク”P GRANTS Ci”と名づけられ、各入力子回路1 006(i)に関連づけられている。親仲裁回路121Oは、P3:POSEL  [C3:COI信号を肯定して入力子回路1006 (i)に関連する行の中 のスイッチング・セル1202(x、y)をイネーブルする時、P GRANT S Ci傷信号肯定する。 各子仲裁回路1211(y)はスイッチング・セル1202(x、 y)の1つ の列と関連づけられ、指標”y”で識別されている。各子仲裁回路1211(、 y)はP3:PO,C3:COREQcy親および子要求子信号とocy SE L EN出力選択イネーブル信号をスイッチング・セル1202 (x、 y) の関連列から受信する。これを受けて、子仲裁回路1211(y)はその列につ いてocy SEL[P3:PO,C3:COI出力子選択信号を生成する。 OCy SEL[P3:PO,C3:COI信号は、実際には、8つの信号から なり、”OCy SEL Px”と−0Cy SEL Cx−の一般的なニーモ ニック識別名が付いている。ただし、”X”は入力子または親、従って、スイッ チング・セクション1201の中のスイッチング・セル1202(X、y)の特 定の行を示している。各OCy SEL Px傷信号OCy SEL Cx信号 は肯定されると、スイッチング・セル1202 (x、 y)をイネーブルする 。なお、OCy SEL Px傷信号よびOC3’ 5ELCx信号のうちのた だ1つの信号が、任意時点で肯定されつる。これにより、1つの入力子または親 回路1006(i)と1010(i)だけからのSW FLIT信号が任意の時 点で出力子回路1007(i)に結合される。 各子仲裁回路1211(y)はocy SEL [P3:PO,C3:COI選 択信号をCy GRANTS [P3:PO,C3:COI子許可親および子信 号として入力子および親回路1006(i)と1010 (i)に送信する。  Cy GRANTS [P3:PO,C3:COI信号は8つの信号からなり、 各々は二−モニック”Cy GRANTS Pi”の識別名が付いており、各入 力親回路1010(i)に関連づけられ、あるいはニーモニツク”Cy GRA NTS Ci”の識別名が付いていおり、各入力子回路1006 (i)に関連 づけられている。子仲裁回路1211(y)がocy SEL [P3:PO, C3:CO1選択信号を肯定して入力子または親回路1006(i)または20 10(i)に関連する行の中のスイッチング・セル1202(x、y)をイネー ブルすると、Cy GRANTS PiまたはC”l GRANTS Ci傷信 号肯定する。 また、スイッチ制御セクション1200は各入力子回路1006(i)に関連す るP GRANTS CL倍信号よびCy GRANTS Ci傷信号ORをと って、Ci REQ GRANTED信号を形成し、この信号はREQ GRA NTED信号(図11Bと図11B−3)として入力子回路1006(i)に結 合される。 入力子回路1006(0) (7)OR演算は図11C−1にORゲー) 12 12(0)で表されている。明らかなように、スイッチ制御セクシ!I :/  1200は、P GRANTS Ci傷信号(:y GRANTS Ci傷信号 受けると、他の入力子回路1006(i)の各々に対して対応するCi REQ  GRANTED信号を生成するORゲートを含んでいる。さらに、スイッチ制 御セクションはCy GRANTS Pi傷信号受けると、入力親回路1010 (i)の各々に対して対応するPi REQGRANTED信号を生成するOR ゲートを含んでいる。 親仲裁回路1210は、以下に詳しく説明するように、2次元優先度チェインか らなっている。 各子仲裁回路1211(i)は、図1 IC−3と図11cm4を参照して以下 に詳しく説明するように、基本的に1次元優先度チェインからなっている。これ に関連して、各子仲裁回路12i1(y)は各々が8個のP3:PO,C3:C OREQCL信号の1つで表された最大8個までの要求を1つの資源(reso urce)に割り当て、資源は出力子または親回路too7(y)または101 1(y)に関連するスイッチング・セル1202 (x、 y)の列によって表 されている。子仲裁回路1211(y)は資源へのアクセスを優先度に基づいて 許可するが、許可するのは、優先度がリクエスタ間で移動回転して、他のりクエ スタからの要求が多数であるために不当に長期間資源をアクセスするのを禁止さ れるリクエスタがないようにするためである。 it、スイッチ制御回路 a、子仲裁回路1211(i) 子仲裁回路1211(i)の詳細について、図11cm3および図11C−4を 参照して説明する0図11C−3に示すように、入力子および親インタフェース 回路によるアクセスを制御する子仲裁回路1211(i)はバイナリ仲裁ツリー 1213.出力回路1214およびラウントロピン・カウンタ回路1215から 構成されている。ラウントロピン・カウンタ回路1215は0から7までの値を 表したバイナリ・コードD(2:0)信号を生成し、各信号は8つの要求信号、 つまり、4つのCx REQ CL入力子”Cx”要求出力子”CL”信号と4 つのPx REQ Ci入カ親“Px”要求出力子”Ci”信号の1つと関連づ けられており、これらの信号は子仲裁回路121Hi)によって受信される。 仲裁ツリー1213は8つのCx REQ CiおよびPx REQCi要求信 号を受信し、ラウントロピン・カウンタ回路1215からのD(2:0)信号で 指定された信号を選択し、これを受けてCx SEL入力子”Cx”選択信号ま たはPx SEL入力親”Px”選択信号を肯定する。出力回路1214は、ス イッチング・セクション1201がCi SEL EN出力子’CL”選択イネ ーブル信号を肯定した時、対応するCi SEL Cx出力子”Clo選択人力 子”Cx“信号またはにi SEL Px出力子”Cx”選択入力親−Px”信 号を肯定する。同時に、出力回路1214は対応するCi GRANTS Cx まンはCi GRANTS Cx信号を肯定し、この信号は図11C−1を参照 して上述したように、選択した入力子回路1006 (x)に送信するためのC x REQ GRANTED信号、または選択した入力親回路1010(X)に 送信するための対応する信号を生成する際に、スイッチ制御セクション1200 によって使用される0図11B〜図11B−3Aを参照して上述したように、入 力子または親回路1006 (x)または1010(X)はCx REQ Ci またはPx REQ Ci要求信号を否定する。 選択した入力子または親回路1006(i)または1010(i)がD(2:O )信号の現在値に関連するCx REQ CiまたはPx REQ Ci倍信号 1つを肯定しないと、ラウントロピン・カウンタはD(2:0)の値が肯定され たCx REQ CiまたはPx REQ Ci倍信号関連づけられるまでイン クリメントする。カウンタ1215がその値までになると、インクリメントを停 止する。さらに、仲裁ツリー1213はその時点でD(2:O)信号のそのバイ ナリ・コード値に関連づけられたCx SEL入力子選択信号またはPx SE L入力親選択信号を肯定する。従って、ラウントロピン・カウンタ1215はC x REQ CL倍信号よびPx REQ Ci信号間の優先度が回転すること を確実にするので、入力子および親回路1006(i)と1010(i)はすべ て妥当に等しく選択される確率をもつことになり、データ・ルータ・メツセージ ・パケット30を結合することが禁止される期間が不当に長くなることがないよ うにする。 一般的に、仲裁ツリー1213は全体を符号1216(i、j)で示した仲裁セ ルから構成され、複数のレベルに編成されている。指標”i”は仲裁ツリー12 13内の仲裁セルのレベルを示し、指標”j”は同じレベルの他のセル間の仲裁 セルを示している。各仲裁セル1216(i、j)は2つの一般的操作を実行す る。まず、各仲裁セル1216(i、j)は2つの入力子または親回路1006 (i)または1010(i)から、あるいは次の下位レベルにある2つの仲裁セ ル1216(i−1)から要求信号を受信し、そのORである統合要求信号を生 成する。 第2に、各仲裁セル1216(i、j)は、(a)入力子または親回路1006 (i)または1010(i)から要求または統合要求信号、あるいは統合要求信 号、(b)次の下位レベル1216 (i−1,j)によって生成された単項優 先信号、および(c)特定レベル(i)のD(i)信号を受けて、ペア単位の仲 裁判断を行う、この操作では、仲裁セル1216(i、j)は入力子または親回 路1006(x)または1010(X)のうちどの回路が要求信号を肯定してい るかを示している単項優先信号を生成し、この信号は仲裁ツリー1213内の仲 裁セル1216(i÷1.j)によって使用される。従って、各仲裁セル121 6(i、j)は、第ルベルにあって、仲裁セル1216(i、j)からぶら下が ったサブたは親回路1006(i)または1010(i)の各々に対して優先信 号を出力する。 例えば、第ルベルにある仲裁セル1216(0,0)はCOREQ Ciおよび CI REQ Ci入力子”CO”および”C1”要求出力子”Ci”信号を受 信し、COREQ CiまたはCIREQ Ci倍信号どちらかが肯定されると 、GO/CI REQ CL入力子”CO”または”C1”要求出力子”Ci“ 信号を肯定する。さらに、仲裁セル1216(0,0)は子”CO゛または”C 1”′に優先権があると示している単項コードGO/CI PREF入力子”C O”または”C1”優先信号の1つを肯定する。 Go/CI PREF信号は実際には2つの信号からなり、一方の信号は入力子 回路“Go−1006(0)に関連づけられ、他方の信号は入力子回路”C1“ 1006(1)に関連づけられており、多くても1つの信号が肯定される。仲裁 セル1.216(0,0)はCOREQ CLおよびC1肛Q CL要求信号、 COPREFおよびCI PREF子“CO−または−C1”優先信号、および ラウントロピン・カウンタ回路1215からの下位D(0)循環カウント信号の 条件に応じて肯定されるCO/CI PREF信号のうち最大でも1つを選択す る。 第ルベルの他の仲裁セル、つまり、セル1216(1)〜、 1216 (3) は同じように動作する。理解されるように、D(0)循環選択信号は、受信され たCx REQ CiまたはPx REQ Ci傷信号両方とも肯定された場合 、第ルベルの仲裁セル1216(OJ)をイネーブルして、優先信号を肯定すべ き対応する入力子または親回路の1つを選択する。 D(0)信号が肯定されろ と、仲裁セル1216 (0,、j)は奇数の指標゛X“をもっ入力子回路10 06 (x)に関連する優先信号を肯定する。他方、D(0)信号が否定された 場合は、仲裁セル2216(0,j)はゼロが偶数の指標”X”をもつ入力子回 路1006(x)に関連する優先信号を肯定する。 第2レベルの仲裁セル1216(1,0)は(a)仲裁セル1216 (0,O )からCo/CI REQ Ci入力子”CO”または“CI”要求出力子−C i−信号および(b)仲裁セル1216(0,1)からC2/C3REQ CL 入力子“co”または“C1”要求出力子−Ci“信号を受信し、これを受けて C3:COREQ CL入力子要求出力子”Ci”信号を生成する。 C3:C OREQ CL倍信号Cx REQ Ci傷信号いずれかが肯定されると肯定さ れる。 さらに、仲裁セル1216(i、01はC3:COPREF優先信号を生成し、 この信号は4つの単項コード信号がらなり、各信号は入力子回路1006 (3 )〜1006(0)に関連づけられている。仲裁セルがC3:COREQ Ci 傷信号肯定すると、C3:COPREF信号の1つも肯定する。仲裁セル121 6(1,0)はそのサブツリー内の仲裁セル1216 (0,O)と1216( 0,1) b>ら受信したCO/CI PREFとC2/C3PREF優先信号 を、ラウントロピン・カウンタ1215からのD(1)信号と一緒に使用する。 上述したように、CO/CI PREF信号は最大でも1つが肯定され、同様に 、C2/C3PREF信号は最大でも1つが肯定される。Co/CI PREF 信号とC2/C3PREF信号の各対の中の信号の1つが肯定されると、DI倍 信号使用されて、肯定すべきC3:COPREF信号の1つを選択する。仲裁セ ル1216(1,1)は同じように動作シテ、P3:POREQ入力親要求信号 とP3:POPREF入力親優先信号を生成する。 最後に、仲裁ツリー1213のルートに置かれた仲裁セ/l、 1216 (2 ,0)は同じように動作して、C3:COREQ Ci入力子要求出力子”Ci ”信号とP3:PG REQ Ci入力親要求出力子”Ci”信号を受けてC3 : CO/P3二POREQ Ci入カ子/入力親要求出力子“Ci”信号を生 成する。さらに、仲裁セJl/1216(2,0)は同じように動作して、C3 :COREQ CiとP3:POREQ Ci要求信号、C3:COPREFと P3:POPREF優先信号、およびD(2)信号を受けると、単項コードCx  SEL入力子”Cx”選択信号およびPx SEL入力親”Px”選択信号を 生成する。 C3:COPREF優先信号の1つとP3:POPREF優先信号 の1つが肯定されると、D(2)信号はCx SEL信号またはPx SEL信 号のどれが肯定されたかを判断する。 D(2)信号が肯定されると、仲裁セル は肯定されたP3:POPREF優先信号の1つに対応するPx SEL信号の 1つを肯定する。さらに、D(2)信号が否定されると、仲裁セル1216(2 )は肯定されたC3:COPREF優先信号の1つに対応するCx SEL信号 の1つを肯定する。 上述したように、ラウントロピン・カウンタ1215はOから7までの値をもつ バイナリ・コードD(2:0)信号を生成し、各信号は入力子および親回路10 06(i)または1010(i)からのCx REQ CiまたはPx REQ  Ci要求信号の1つに関連づけられている。D (2: 0)信号の現在のバ イナリ・コード値に関連するCx REQ CiまたはPxREQ Ci要求信 号が肯定されない時は、ラウントロピン・カウンタはD(2)信号の値が肯定さ れたCx REQ CiまたはPx REQ Ci傷信号関連するまでインクリ メントする0図11C−3に示すように、ラウントロピン・カウンタ回路121 5はバイナリ・カウンタ1217、マルチプレクサ1220.およびインバータ 1221から構成されていとして示されている。 D(2:0)信号は仲裁ツリー1213に送られるほかに、マルチプレクサ12 20の制御入力端子にも送られる。マルチプレクサ1220のデータ入力端子は Cx REQ Ciと PxREQ CL要求信号を受信し、マルチプレクサ1 220はD(2:0)信号のバイナリ・コード値に関連する信号をSEL RE Q選択要求信号として結合する。カウンタ1217のインクリメント・イネーブ ル端子を制御するインバータ1221はSEL REQ選択要求信号の補数をと り、SEL REQ 、従ってCx REQ CLまたはPx REQ CL倍 信号否定されると、カウンタエ217をイネーブルする。カウンタ1217がイ ネーブルされると、N0DE CLK信号の連続する刻時を受けてインクリメン トする。従って、D(2:0)信号が肯定されたCx REQ CiまたはPx  REQ Ci傷信号1つを示していると、SEL REQは肯定され、インバ ータ1221をイネーブルしてカウンタ1217をディスエーブルする。。 出力回路1214は複数のANDゲート1220(0)〜1222(7)を含ん でおり、その各々はCi SEL CxまたはCL SEL Px傷信号関連の Ci GRANTS CxまたはCL GRANTS Px傷信号生成する。各 ANDゲート1222(i)は、対応するCx SELまたはPx SEL信号 と仲裁セル1216(2,0)からのC3:CO,P3:POREQ CI傷信 号よびスイッチング・セクション1201 (図tiG−2)からのCi SE L EN選択イネーブル信号を受けて、それぞれの出力信号を肯定するやさらに 、出力回路1214はANDゲート1223を備えており、これはC3:CO, P3:POREQ C1信号とCi SEL EN選択イネーブル信号を同時に 受6プるとCL TAKEN信号を生成する。 Ci TAKEN信号はノード 制御回路1004 (図11A)に結合され、ある特定の出力子回路1007( i)の仲裁回路1211(i)が入力子または親回路1006(i)または10 10(i)の1つをいつ選択したかを示している。 図11G−4は仲裁ツリー1213の第ルベルにおける仲裁セル1216 (0 ,0)’のロジック図を示している。その他の仲裁セル1216(i、j)も同 じである0図11cm4に示すように、仲裁セルはORゲート1224を含んで おり。 このORゲートは入力子回路1006(0)と1006(i)からCOREQ  CLとC4REQ (J要求信号を受信し、どちらかの入力信号が肯定されると 、GO/CI EQ Ci統合要求信号を生成する。 COREQ (J信号とCI REQ (、L信号はラウントロピン・カウンタ 1217からのD(0)信号と一緒にセレクタ回路12z5にも結合される。セ レクタ回路はANDゲート1226を含んでおり、これはCOREQ CL要求 信号とインバータ1226からのSEL C1選択子”C1“信号の補数を同時 に受けると、SEL Co PRE、F EN選択子”CO”優先イネーブル信 号を生成する。一方、SEL C1信号はANDゲート1230によって生成さ れる。DOまたはCI SEL Ci傷信号一方または両方が否定されると、A NDゲート1230がディスエーブルされてSEL C1信号を否定する。否定 されたSEL C1信号はインバータ1227によって補数がとられ、ANDゲ ート1226の一方の入力端子なイネーブルする。従って、COREQ C1信 号が肯定されると、ANDゲート1226はSEL Co PREF EN信号 を肯定する。 肯定されたSEL COPREF EN信号はANDゲート1231の一方の入 力端子を付勢し、他方の入力端子は肯定されたCOPREF子”CO“優先信号 によってイネーブル状態に維持されている。従って、ANDゲート1231が付 勢されて、入力子回路1006(0)に関連するGO/CI PREF優先信号 の1つを肯定する。肯定されたSEL COPREF EN信号はインバータ1 232によって補数がとられて、 SEL C:IPREF EN選択子”CI ”優先イネーブル信号を否定する。 否定されたSEL CI PREF EN信号はANDゲート1233をディス エーブルするので、ANDゲートは入力子回路1006(i)に関連するGO/ CI PREF優先信号の1つを否定する。 他方、CI REQ Ci傷信号D(0)信号の両方が肯定されると、ANDゲ ート1230が付勢されてSEL C1信号を肯定する。肯定されたSEL C 1信号はインバータ1227をイネーブルし、Co REQ Ci傷信号状態に 関係なく、ANDゲート1226をディスエーブルしてSEL Co PREF  EN信号を否定状態に維持する。否定されたSEL COPREF EN信号 はANDゲー)−1231をディスエーブルするので、ANDゲートは入力子回 路1006(0)に関連するGO/CI PREF優先信号の1つを否定する。 他方、インバータ1232はSEL CI PREF EN信号を肯定し、この 信号はANDゲート1233の一方の入力端子をイネーブルする。 ANDゲー ト1233の他方の入力端子は肯定されたCI PREF子”CI”優先信号に よってイネーブル状態に維持される。ANDゲー) 1233は従って付勢され 、入力子回路1006 (1)に関連するGO/CI PREF信号の1つを゛ 肯定する。 上述したように、その他の仲裁セル1216(i、j)も同じである。第2レベ ルと第3レベルの仲裁セル1216 (i、 j) (それぞれの符号中の”i ”は”1”か”2”である)では、ANDゲート1231と1233の各々には 複数のANDゲートがあり、これらのANDゲートはそれぞれのセルによって受 信される単項優先信号の各々に1つあり、SEL COPREF EN信号とS EL CI PREF EN信号に対応する信号によって並列に制御される。 b、親仲裁回路1210 図11G−5は親仲裁回路1210の詳細回路図である。図11C−5に示すよ うに、親仲裁回路1210は子要求優先度回路1240.親可用性優先度回路1 241および子要求/親可用性一致回路1242を含んでいる。一般的に、子要 求優先度回路1240は入力子回路1ooe(i)からC3:COREQ子“C i”要求親信号を受信して、それらの間の優先度を設定する。優先度は循環(ラ ウントロピン)方式に基づいて定期的に変化する。親画用性優先度回路1241 はスイッチング・セクション1201からP3:POSEL EN親選択イネー ブル信号を受信して、それらの間の優先度を設定する。親画用性優先度回路によ って設定された優先度も定期的に変化するが、優先度はランダム方式で設定され る。最後に、子要求/親可用性一致回路は子要求をそれぞれの優先度で使用可能 な親と突き合わせて、その応答としてP3:POSEL [C3:COI信号を 生成する。 より具体的に説明すると、子要求優先度回路1240は入力子回路1006 ( i)からC3:COREQ P子“CL“要求親信号を受信して、各々に対して 、1組のCi REQ P PRI(3:0)子”Ci”要求親優先度信号を生 成する。各入力子回路1006 (i)のCi REQ P PRI(3:0) 信号はニーそニックCi REQ P PRI(x)で示した複数の優先度信号 からなり、各信号は優先度レベルを表している。各入力子ボート1006 (i )のCi REQ PRI(x)信号は、”X”の値が降順の場合、入力子ボー ト1006(i)の降順の優先度レベルを表している。 不要求優先度回路1240は、少なくとも1つの入力子回路1006(i)がC i REQ P信号を肯定すると、それを受けて入力子回路間の優先順位を判断 する、この操作では、不要求優先度回路1040はラウントロピン数ジェネレー タ1243と子要求エニコーメ1ノータ1244を利用する。 ラウントロピン数ジエネ1/−夕1243は値”i”を表したRND−RBN  PRIラウントロピン優先度信号を生成する。 値゛i°は入力子回路1006(i)の1つが最高の優先度をもつことを示して いる。子要求エニコ、メレータ1244はRND−RBN PRI信号を受信し 、その入力子回路1006(i)についてCi’ REQ P PRN(3)信 号を肯定する。子要求エニュメレータ1244は、また、その他の入力子回路1 006(i)について、Ci REQ P PRX(3)信号を否定する(ただ し、”i“はi°”に等しくない)。 その他の入力子回路1006(i)のいずれかがCi REQP子”Ci”要求 親信号を肯定すると、子要求エニュメレータ1244は、”X”と”i゛が共に 降順にある時、Ci REQ PPRI(x)信号を肯定するじi゛の値はRN D−RBNPRI信号の値によって表された値が”i”の最大値よりも小さいと 、最大値に戻って最大値から下降して行()、従って、例えば、入力子回路10 06(0)。 1006(2)および1006(3)がCi REQ P信号を肯定し、RND −RBN PRI信号が“2”に等しい値“i”をもち、入力子回路1006( 2)が最高の優先度をもっていることを示シテいると、子要求エニュメレータ1 244は最高優先度を表したC2 REQ P PRI(3)信号を肯定する。 子要求エニュメレータはその他の入力子回路についてはCi REQ P PR I(3)信号を否定する。 同じ例において、入力子回路1006(1)はそのCj、 REQ P信号を肯 定しないので、子要求エニュメレータ1244はC3−REQ P PRI(3 :0)信号をすべて否定する子とになる。入力子回路1006(1)がCI R EQ P信号を肯定すると、子要求エニュメレータ1244はイネーブルしてC o REQP PRI(2)信号を肯定し、他の入力子回路についてはCL R EQ P PRI(2)信号を否定する。さらに、入力子回路1006(3)は RND−RBN PRIラウントロピン優先度信号によって表された値で示され た最低優先度であるので、肯定されたC3 REQ P信号は子要求エニュメレ ータをイネーブルしてC3REQ P PRI(1)信号を肯定し、他の入力子 回路についてはCi REQ P PRI(1)信号を否定する。最後に、3つ の入力子回路1006 (i)だけがCi REQ P信号を肯定するので、子 要求エニュメレータ1244は低優先度Ci REQ P PRI(0)信号の いずれも肯定しない。 ラウントロピン数ジェネレータ1243は基本的にラウントロピン制御回路12 45によってイネーブルされてインクリメントするカウンタである。ラウントロ ピン制御回路1245はすべての入力子回路100B(i)からのC1REQ  P子“Ci”要求親信号とP3:POSEL [C3:COI信号を受信し、ラ ウントロピン数ジェネレータ1243をイネーブルして2つの状況の下でインク リメントする。 まず、ラウントロピン制御回路1245力5入力子回路1006(i)(指標“ i“はラウントロピン数ジェネレータ1243からのRND−RBN PRIラ ウントロピン優先優先度信号表って表された値に対応している)の状態を判断し 、それが否定されると、ラウントロピン数ジェネレータ1243をイネーブルし てインクリメントする。第2に、ラウントロピン制御回路1245はRND−R BN PRIラウントロピン優先度信号によって表された価基こ一致する指標” i゛をもつP3:POSEL [Cil信号の1つが肯定されてし)ると判断す ると、ラウントロピン数ジェネレータ1243をイネーブルしてインクリメント する。 親画用性優先度回路1241はスイッチング・セクション1201からP3:P OSEL EN親選択イネーブル信号を受信し、各々!、: ライ”CI 組( D Pi AVAIL PRI(3:0)親”PL”可用性優先度信号を生成す る。各”Pi”のPi AVAIL PRI(3:0)信号はニーモニツクPi  AVAIL PRI(x)で示された複数の優先度信号から構成され、優先度 レベルを表している。各信号”Pi”のPi AVAIL PRI(x)信号i t、”X”が降順値である時、“Pi“の降順の優先度レベルを表している。 親画用性優先度回路1242は、最高の優先度をもつ親”Pi”がランダムに選 択されることを除き、不要求優先度回路のそれとほぼ同じように動作する。親画 用性優先度回路1242は親可用性エニエメレータ1246を備えており、これ はP3:POSEL EN親”Pi”選択イネーブル信号と乱数を表したRND M NUM PRI乱数優先度信号を受けて動作する。親可用性エニュメレータ 1246は子要求エニュメレータ1244がCi REQ P信号とRND−R BN PRI信号を受けて動作するのと同じように、これらの信号を受けて動作 する。親可用性エニュメレータ1246 GlPi AVAILPRI(3:0 )親”Pi”可用性優先度信号を生成する。この信号は子要求エニュメレータ1 244によって出力されるC1REQ P PRI(3:0)信号で示された各 ”Ci”の優先度と同じように、各”PL”の優先度レベルを示してし)る。 上述したように、親画用性優先度回路1241で設定された最高優先度を持つ親 ”PL”はランダムに選択される。この選択はRNDM NUM PRI乱数優 先度信号によって表された乱数値によってイネーブルされる。 RNDM NUM PRI信号は、制御回路1250の制御を受けて乱数ジェネ レータ1247によって生成される。制御回路1250はC1REQ P要求信 号とPi SEL EN選択イネーブル信号を受信して、乱数ジェネレータ12 47をイネーブルして(a) Ci REQ P信号の少な(とも1つが肯定さ れ、(b) Pi SEL EN選択イネーブル信号の少な(とも2つが肯定さ れるという条件が同時に満足されると、新しい乱数を生成する。 子要求/親可用性一致回路1242はコンセントレータ1251を備えており、 これはすべての入力回路1006 (i)のCi REQ P PRI(3:O )入力子−Ci”要求親優先度信号のすヘテとすべて(73”PL−(7)Pi  AVAIL PRI(3:0)親−Pi−可用性優先度信号のすべてを受信し 、これらの信号を受けてスイッチング・セクション1201を制御するPi S EL[C3:COI選択信号を生成する。 Pi SEL [C3:COI選択 信号を生成する際、コンセントレータ1251は最高優先度をもつCxs RE Q P PRI(3:0)信号の1つと最高優先度をもつPys AVAIL  PRI(3:O)信号の1つを判断し。 Pys SEL Cxs信号を肯定する。この信号はスイッチング・セル120 2 (x s + V s )をイネーブルし、入力子回路1006 (Xs) からのデータ・ルータ・メツセージ・パケット30がスイッチング・セクション 1201を通して結合され、出力親回路1011bi)を通して送信されるよう にする。コンセントレータ1251は残りのCi REQ PRI(3:0)信 号についても同じように動作する。 また、コンセントレータ1251はP GRANTS Ci親許可子”CL”信 号を生成し、この信号はCL REQ GRANTED信号を生成する時にスイ ッチ制御回路1200 (図11cm1)によって使用される。特に、コンセン トレータ1251はすべての親”Pj”についてPj SEL CL親”Pj− 選択子“Ci“信号のORがとられると、P GRANTS Ci倍信号生成す る。 上述したように、データ・ルータ15の1実施例では、データ・ルータ15を定 義しているファツト・ツリーを上昇するファン・アウトはレベルごとに変化する 。あるレベルでは、ファン・アウトは4であるので、データ・ルータ・ノード2 2(i、j、k)は4つの入力子回路1006(i)と4つの出力親回路1oi ici>をもっことになる。他のレベルでは、ファン・アウトは2であるのでデ ータ・ルータ・ノード22(i、j、k)は4つの入力子回路1006 (i) をもつが、活動状態の出力親回路1(+11(i)は2つだけである。この実施 例では、データ・ルータ・ノード22 (i、 j、 k)はすべて回路に実装 されているので、他の2つの出力親回路1011(i)の回路は存在するが、ノ ード制御回路1002 (図11A)によって非活動状態にされている。その場 合、非活動状態の出力親回路1011 (i)のPi SEL EN選択イネー ブル信号は継続的に否定され、親画用性エニュメレータ1246はPi AVA IL PRI(3:0)信号を否定状態に維持すル、コれらのレベルでは、出力 親回路1011 (i)は入力子回路1006(i)よりも少ないので、入力子 回路1006(i)に対して子要求優先度回路1240によって維持されたラウ ントロピン優先度により、入力子回路1006(i)はデータ・ルータ・メツセ ージ・パケット30を平等に送信することが可能になる。 さらに、理解されるように、乱数ジェネレータ1247の制御の下で、Pi A VAIL PRI(3:0)信号ニ与エラレタ乱数優先度により、データ・ルー タ15を定義しているツリーを上昇するデータ・ルータ・メツセージ・パケット 30はデータ・ノード22 (i、 j、 k)間でランダムに配布されること になる。これにより、データ・ルータ・メツセージ・パケット30がツリーを上 昇して送信される時に起こるボトルネックの可能性が最小になる。 iii、スイッチ・セル1202 (i)図11C−6はスイッチング・セクシ ョン1201 (図11G−1)におけるスイッチ・セル1202(0,0)の 詳細回路図である。スイッチ・セル1202はすべてほぼ同じである0図11C −6に示すように、スイッチ・セル1202(0,0)はC:0/SW FLI T人力子”CO”フリット・ツー・スイッチ信号をバス1260から並列に受信 し、GO/SW FLY人力子”CO”フライ・ツー・スイッチ信号をライン1 261から受信し、Go/SW FLOWスイッチから入力子”CO”ヘフロー 信号をライン1262から受信する。理解されるように、バス1260とライン 1261.1262は入力子回路1006(0)に関連するスイッチング・セク ションの行内のすべてのスイッチング・セル1202 (0,j)を通り抜ける 。スイッチ・セルはSll FLY/GOスイッチから出力子”CO“ヘフリッ ト信号を伝達するバス1263と、SW FLY/GOスイッチから出力子”C O”へフリット信号を伝達するライン1264、およびSW FLY/COスイ ッチから出力子”CO“ヘフロー信号を伝達するライン1265を備えている。 同様に、バス1263とライン1264.1265は出力子回路1007(0) に関連するスイッチング・セルの列内のすべてのスイッチ・セル1202 (i 、 o)を通り抜けている。 スイッチ・セル1202(0,0)は3つのゲート・ドライバ回路1270.1 271.1272も備えており、これらの回路はCELL ENセル・イネーブ ル信号によって並列に制御される。ゲート・ドライバ回路1270はバス126 0に接続された入力端子を備えており、イネーブルされると、Co/SW FL IT信号をその出力端子を通してSW FLIT/CO信号としてバス1263 上に結合する。同様に、ゲート・ドライバ回路1271はライン1261に接続 された入力端子を備えており、イネーブルされると、SW FLY/GO信号を その出力端子を通してSW FLY/CO信号としてバス1264上に結合する 。最後に、ゲート・ドライバ回路1272はライン1265に接続された入力端 子を備えており、イネーブルされると、SW FLOW/CO信号をその出力端 子を通してCO/SW FLOW信号としてライン1265上に結合する。 上述したように、ゲート・ドライバ1270.1271および1272はCEL L ENセル・イネーブル信号によって並列に制御される。 CELL EN信 号はセル制御回路1273によって制御される。セル制御回路1273は肯定さ れたCOSEL[CO)信号を仲裁回路1211 (0)から受信するとCEL L EN信号を肯定し、RELEASE人力子”CO”からスイッチに解放信号 をライン1274殻受信するとCELL EN信号を否定する。バス1260お よびライン1261と1262の場合と同様に、ライン1274は入力子回路1 006 (0)に関連するスイッチング・セクション1021の行内のすべての スイッチング・セル1202(0,J)を通り抜けている。 制御回路1273は、その出力端子からCELL ENセル・イネーブル信号が 出力されるフリップフロップ1275を備えている。スイッチ・セル1202( 0,0)がイネーブルされないと、フリップフロップ12フ5はリセットされC ELL EN信号を否定する。その状態では、マルチプレクサ1276はCOS EL[CO]信号をLAT 5EI−ラッチ選択信号としてフリップフロップの l′接上セット端子結合する状態にある。CELL ENセル・イネーブル信号 はインバータ1280によって補数がとられて、肯定されたCELL(0,0) SEL ENセル(0,0)選択イネ−7ル信?’yが得られ、この信号はマル チプレクサ1277によってLAT RELラッチ解放信号としてフリップフロ ップ1275の直接リセット端子に結合され、フリップフロップをリセット状態 に維持する。 COSEL [CO]信号が肯定されてスイッチ・セル1202 (0,0)を イネーブルすると、マルチプレクサ127BはLAT SεL信号を肯定し、こ の信号はフリップフロップI276をセットしてCELL EN信号を肯定し、 ゲート・ドライバ1270.12718よび1272をイネーブルする。さらに 、肯定されたCELL EN信号はマルチプレクサ1276をイネーブルしてC ELL EN信号をLAT SELラッチ選択信号として結合し、フリップフロ ップ1275をセット状態に維持する。さらに、インバータ1280はCELL (0,0)SEL EN信号を否定する。 否定されたCELL(0,0)SEL EN信号はマルチプレクサ1277をイ ネーブルしてREL EN ANDゲー1−1281から解放イネーブル信号を LAT RELラッチ解放信号として結合する。REL EN信号はANDゲー ト1281によって生成される。 ANDゲート1281は付勢され、CD/S W [CO1出力子”CO”選択人力子”CO“信号の否定とCO/SW RE LEASE入力子“CD゛からスイッチへ解放信号の肯定が同時に起こると、そ れを受けてREL EN信号を肯定する。従って、COSEL [CO]信号が 肯定されて、スイッチ・セル1202 (0,0)がスイッチ・セクション12 00 (図11C−1)によって選択されることを示しているか、あるいはCO /SW RELEASE信号が否定されて、スイッチ・セルが解放されることを 示していると、ANDゲート1281はGEL EN信号を否定状態に維持する 。 スイッチ・セル1202(0,0)が選択されたあと、入力子回路1006 ( 0)がデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の終了時にCD/SW RE LEASE信号を肯定した時、COSEL [CO1信号が否定されると、 A NDゲート12JIIが付勢されてREL EN信号を肯定する。これが行われ ると、マルチプレクサ1277はLAT REL信号を肯定してフリップフロッ プ1275をリセットし、CELL ENセル・イネーブル信号を否定し、この 信号はゲート・ドライバ1270.1271および1272をディスエーブルす る。 さらに、否定されたCELL EN信号はインバータ1280をイネーブルして CELL (0,0) SEL EN信号を肯定する。 その状態では、マルチプレクサ1276は否定されたCOSEL[CO]信号を LAT SELとしてフリップフロップ1275の直接セット入力端子に結合し 、マルチプレクサ1277は肯定されたCELL(0,0) SEL EN信号 をLAT REL信号としてフリップフロップの直接リセット端子に結合し、フ リップフロップ1275をリセット状態に維持する。 理解されるように、入力子回路1006(0)がデータ・ルータ・メツセージ・ パケット30の終了時にCo/SW RELEASE信号を肯定した時、Co  SEL [003が肯定されると、ANDゲート1281は減勢されままで、R ELEN信号を否定状態に維持する。それが起こると、仲裁回路1211 (0 )は入力子回路1006(0)からの次のデータ・ルータ・メツセージ・パケッ ト30に対してスイッチ・セル1202(0,0)の選択を維持しているので、 スイッチ制御回路1273はゲート・ドライバ1270.1271および127 2をイネーブルしたままに維持する。 上述したように、フリップフロップ1275がデータ・ルータ・メツセージ・パ ケット30の終了時にCELL ENセル・イネーブル信号を否定すると、イン バータ1280はCELL(0,0)SEL EN選択イネーブル信号を肯定し 、スイッチ・セル1202(0,0)が解放状態にあることを示す0図11C− 6に示すように、CELL(0,0)SEL EN信号はANDゲート1282 に結合され、このゲートはスイッチング・セクション1201の同じ列内の他の スイッチング・セ)t、 1202(0,j) 2>) ラ対応す6CELL( 0,j) SEL EN信号を受信し、これらの信号がすべて肯定されるとCO SEL EN選択イネーブル信号を生成する。理解されるように、その列内のス イッチング・セル1202 (0,j)のすべては同じ出力子回路1007(0 )に接続されるので、COSEL EN信号が肯定されると、列内のスイッチ・ セル1202(0,j)のすべては解放状態になる。上述したように、GO’S EL EN信号が肯定されると、仲裁回路1211 (0)がイネーブルして入 力子または親回路1006(i)または1010(i)選択を実行して、列内の スイッチ・セル12(12(0,j)を経由してデータ・ルータ・メツセージ・ パケット3oを出力子回路1007(0)に送信することを開始する。 4、出力子回路1007(0) 図110は出力子回路1007(0)の詳細図である。図110に示すように、 出力子回路1007(0)はスイッチ・インタフェース・セクション1300. バッファ・セクション1301および出力インタフェース・セクション1302 から構成されている。一般的に、スイッチ・インタフェース・セクション130 0は入力子または親回路1006 (i)または1010(i)から出力された データ・ルータ・メツセージ・パケット30のフリットをスイッチインク・セク ションから受信し、それらをバッファ・セクション1301に結合する。出力子 回路1007(0)に接続された子データ・ルータ・ノード22 (i、 j、  k)からのCOOUT FLY信号が肯定されて、フリットが受信可能である ことを示していると、出力インタフェース・セクション1302はバッファ・セ クションからフリットを受信し、それをCO0LIT FLIT信号として送信 する。さらに、バッファ・セクション1302はスイッチ・インタフェース・セ クション1300をイネーブルしてSW FLOW/CO信号を肯定したままに 維持する。この信号は出力子回路1007(0)が追加のフリットを受信可能で あることを示している。 他方、GOOUT FLY信号が否定されて、子データ・ルータ・ノード22  (i、 j、 k)が追加のフリットを受信できないことを示していると、出力 インタフェース・セクションはバッファ・セクション1301をイネーブルして スイッチ・インタフェース・セクションからのフリットのバッファリングを開始 する。 GOOUT FLY信号が肯定されると、出力インタフェース・セクシ ョン1302はバッファ・セクション1301をイネーブルして送信すべきフリ ットを出力することを再開する。このフリットはバッファリングしていたフリッ トからのものである。ある時点で、バッファ・セクション1301がいくつかの フリットをバッファリングしていて、はぼいっばいになると、SW FLOW/ GO信号を否定し、この信号はフリットを与えた入力子または親回路1006( i)または1oioB)にスイッチ1003を経由して結合する。否定されたS W FLOW/CO信号は入力子または親回路1006(i)または1010( i、)をディスエーブルする。そのあとでバッファ・セクション1301にバッ ファされたフリットの個数が減少したときは、バッファ・セクション1301は そのあとでスイッチ・インタフェース・セクションなイネーブルしてSW FL OW/GO信号を肯定し、この信号は入力子または親回路1006(i)または 1010(i)をイネーブルして子データ・ルータ・ノード22(i、j、k) に送信すべきフリットを与えることを再開する。 より具体的には、スイッチ・インタフェース・セクシ51ン1300は、SW  FLIT/COスイッチから出力子−CO−へ、フリット信号をラッチするラッ チ1303と、スイッチ1003からのsw it、y/coスイッチから出力 子”co”へ、信号をMODE CLK信号の連続する刻時を受けてラッチする ラッチ1304とを備えている。さらに、スイッチ・インタフェース・セクショ ン1300はSW FLOW/CO信号をスイッチ1003に出力する0図11 G−6に関連して上述したように、スイッチ1003の中のイネーブルされたス インPi/SW FLO!信号として該当の入力子または親回路1007(i) または1011(i)に結合する。これを受けて、入力子または親回路はイネー ブルされたスイッチ・セルが出力子回路1007 (0)に結合する信号を、S ll FLIT/CO信号およびSW FLY/GO信号として結合する。従っ て、理解されるように、SW FLY/CO信号がN0DE CLK信号の刻時 を受けて肯定されたときは、SW FLIT/CO信号はソース人力子または親 回路から送信されるデータ・ルータ・メツセージ・パケット30のフリットを表 してチ1303によってラッチされる。ラッチ1303はLAT 0UTFLI Tラツチ出力フリツト信号をその出力端子から出力する。 LAT OUT F LIT信号はマルチプレクサ1306の一方の入力端子に結合される。先入れ先 出しバッファ1305が空であると、FIFOEMP丁Y信号を肯定し、FIF O1306をイネーブルしてLAT OUT FLIT信号をBUF OUT  FLITバッファ出カフリカフリット信号ゲート・ドライバ1313に結合する 。 ラッチ1312はN0DE CLK信号の各刻時ごとに子データ・ルータ・ノー ド22 (i、 j、 k)からのCo OUT FLY信号をラッチする。ラ ッチ1312がN0DE CLK信号の刻時を受けてイネーブルされたときGO OUT FLY信号が肯定されると、ラッチ1312はOUT FLOW信号を 肯定したままに維持する。 OUT FLOW信号が肯定され、ENイネーブル 信号がノード制御回路1004 (図11A)によって肯定されると、ANDゲ ートはEN OUTイネーブル・アウト信号を肯定する。肯定されたGATED  OUT FLIT信号はゲート・ドライバ1313をイネーブルしてBUF  OUT FLIT信号をGATED OUT FLI丁信号としてラッチ131 5のデータ入力端子に結合する。ラッチ1315はN0DE CLK信号の各刻 時を受けてGATED OUT FLIT信号をラッチし、ラッチした信号をC OOUT FLIT信号としてそこに接続された子データ・ルータ・ノード22  (i、 j、 k)に送信する。 同時に、その時点のSW FLIT/GO信号はデータ・ルータ・メツセージ・ パケット30のフリットを表しているので、SW FLY/GO信号も肯定され る。肯定されたswFLY/CO信号はN0DE CLK信号を受けてラッチ1 304をイネーブルしてセットし、LAT OUT FLYラッチ出カフカフラ イ信号定する。肯定されたLAT OUT FLY信号はバッファ・セクション 1301に、具体的には、先入れ先出しバッファ(FIFO) 1305のブツ シュ・イネーブル端子に結合されて、PIFO1305をイネーブルしてLAT OtJT FLIT信号で表されたフリットをバッファリングする。 肯定されたLAT OUT FLY信号はORゲート1307も付勢してOUT  FLIT PRESET信号を肯定する。肯定されたOUT FLIT PR ESENT信号はANDゲート1311の一方の入力端子なイネーブルする。A NDゲート1311の他方の入力端子は出力インタフェース・セクション130 2からのOUT FLOW信号によって制御され、この信号はその時点で肯定さ れ、ANDゲートを付勢してPOP信号を肯定する。POP信号はFIFO13 05をイネーブルしてバッファされたフリットをBLIF FLIT信号として 送信する。さらに、FIFO1305は、FIFOEMPTY信号を否定して、 マルチブレクサ1306をイン−プルして、その後でLAT 0UTFLIT信 号をBUF OUT FL汀傷信号して結合する。 FIFO1305が空であるかどうかを示すFIFOEMPTY信号を受けて、 LAT FLIT OUT信号またはBUF FLITL号をBUF 0LIT  FLITL号として選択的に結合するための接続マルチプレクサ1306は、 スイッチ1003からの信号をマルチプレクサ1306を通してBUF OUT  FLITL号に直接に結合するので、これらの信号を最初にFIFO1305 にバッファリングする必要がない。これにより、FIFO1305が空である時 、、FIFO1305を通過する伝播遅延がなくなる。 他方、COOUT FLY信号が否定されると、ラッチ1312はOUT FL OWを否定する。ディスエーブルさ九たOUT FLOWはANDゲート131 4をディスエーブルしてENO[JT倍信号否定し、この信号は、ゲート・ドラ イバ1313がBUF OUT FLITL号をGATE OUT FLITL 号として結合することを禁止する。従って、ラッチ1315はそのあと否定され たCo OUT FLITL号をそこに接続された子データ・ルータ・ノード2 2 (i、 j、 ic)に送信する。 否定されたOUT FLOWL号はANDゲー)−1311もディスエーブルす るので、POP信号が否定される。従って、ラッチ1304がLAT OUT  FLY信号を肯定している間、FIFO1305がイネーブルされてLAT O UT FLITL号をバッファリングする。この信号はN0DE CLKL号の 連続する刻時における1つ以上のデータ・ルータ・メツセージ・パケット30の 連続したフリットを表している。 14Fo 1305がほぼ一杯になると、N RFl几り信号を肯定し、この信号はインバータ1316によって補数がとられ てSW FLOW/CO信号を否定する。否定されたSW FLOW/GO信号 は、入力子または親回路1006(i)または1010(i)がそこ°に(るフ リットを結合し続けることを禁止する、さらに、SW FLY/CoL号は否定 されて、ラッチ1304をイネーブルしてLAT OUT FL’Y信号を否定 し、この信号はFIFO1305がLAT OUT FLITL号をラッチする のを禁止する。 子データ・ルータ・ノード22(i、j、k)が再びCOO可IT FLY信号 を肯定すると、ラッチ1312はN0DE CLKL号の次の刻時の時OUT  FLOWL号を肯定する。肯定されたO[JT FLOWL号はANDゲート1 314を付勢してEN OUTイネーブル・アウト信号を肯定し、この信号はゲ ート・ドライバ1313をイネーブルする。肯定されたOUT FLOWL号は ANDゲート1311の一方の入力端子もイネーブルする。この時点でPIFO 1305は空ではないので、FIFOはFIFOEMPTY信号を肯定し、この 信号はインバータ1310によって補数がとられてORゲート1307を付勢し OUT FLIT PRESENT信号を肯定する。肯定されたOUT FLI T PRESENT信号はANDゲート1311の他方の入力端子も付勢して、 POP信号を肯定するようにイネーブルする。 pop信号が肯定されると、F IFO1305は、N0DE CLKL号の連続する刻時を受けて、BUF F LITLッファ・フリット信号としてそこにバッファされた連続するフリットを 表した信号を送信する。さらに、否定されたFIFOEMPTY信号はマルチプ レクサ1306をイネーブルしBUF FLITL号をBUF OUT FLI TL号としてゲート・ドライバ1313に結合する。ゲート・ドライバはイネー ブルされているので、BUF FLIT OUT信号をGATEDFLIT信号 としてラッチ1315に結合する。 FIFO1305の内容がバッファ・フリットの所定数以下まで減少すると、N RFULL信号を否定し、この信号はインバータ1316をイネーブルしてSW  FLOW/GO信号を肯定する。肯定されたSW FLOW/CoL号はスイ ッチ1003を通して結合され、該当の入力子または親回路1006(i)また は1010(i)をイネーブルしてそこへのフリット送信を再開する。 FIFO1035がそのあとで空になると、FIFOEMPTYを再び肯定し、 この条件によって、マルチプレクサ1306はLAT OUT FLITL号を BUF OUT FLITL号とシテ結合スることを再開する。 D、 ネットワーク 1、概要 図12Aは上述した制御ネットワーク14で使用される制御ネットワーク・ノー ド51の概要ブロック図である。図12B〜図120−1は制御ネットワーク1 5の詳細ブロック図およびロジック図である。図12Aに示すように、制御ネッ トワーク・ノード51はフリック・アップ制御部分1401、フリック・ダウン 制御部分1402およびアップ/ダウン共通部分1403を備えている。制御ネ ットワーク・ノード51は診断ネットワーク・インタフェース1404も備えて おり、これは診断ネットワーク16とのインタフェースとなっている。さらに、 制御ネットワーク・ノード51はクロック・バッファ1405を備えており、こ れはクロック回路17(図1)からSYS CLKLステム・クロック信号を受 信し、これを受けてN0DE CLKL−ド・クロック信号を生成する。一実施 例では、クロック・バッファ1405は前掲の旧11is他特許出願第07/4 89.079号、1990年3月5日出願、発明の名称r Digital C 1ock Buffer C1rcuit ProvidingControl lable DelayJに記載されているバッファから構成されている0図か ら明らかなように、制御ネットワーク・ノード群50(図4B)内のすべての制 御ネットワーク・ノード51が例えば、シングル集積チップ上に実装されている 場合には、チップに1つのクロック・バッファ1405を設けて、制御ネットワ ーク・ノード群50内のすべての制御ネトワーク・ノード51にN0DE CL K信号を与えることができる。 一般的に、フリック・アップ制御部分1401はその子ノードから制御ネットワ ーク・メツセージ・パケット60を受信し、それを受けて制御ネットワーク・メ ツセージ・パケット60を生成する。制御ネットワーク・ノード51がルート( root)ノードでないときは、フリック・アップ制御部分1401は生成した 制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を親制御ネットワーク・ノードに 送信することによって、そのパケットを制御ネットワーク14を定義しているツ リーを上昇して送信していく。他方、制御ネットワーク・ノード51がルート・ ノードであるときは、フリック・アップ制御部分1401は生成した制御ネット ワーク・メツセージ・パケット60を同じ制御ネットワーク・ノード51のフリ ック・ダウン制御部分1402に送信することによって、制御ネットワーク・ノ ード51がそのルート・ノードである制御ネットワーク14の区画からなるツリ ーを下降して送信していく、さらに、制御ネットワーク・メツセージ・パケット 60がノード51をイネーブルしてスキャン操作を実行すると、フリック・アッ プ制御部分1401はスキャン・データを生成し、それをフリック・ダウン制御 部分1402に与える。 フリック・ダウン制御部分1402は制御ネットワーク・メツセージ・パケット 60を受信し、子制御ネットワーク・ノードに送信するためにそれを表した制御 ネットワーク・メツセージ・パケット6oを生成することによって、制御ネット ワーク14を定義しているツリーを下降してメツセージ・パケットを送信してい く、制御ネットワーク・ノード51がルート・ノードでないとき、フリック・ダ ウン制御部分1402は親ノードからの制御ネットワーク・メツセージ・パケッ ト6oを使用する。他方1.ノード51がルート・ノードのときは、ノード51 のフリック・アップ制御部分1401からの制御ネットワーク・メツセージ・パ ケット6Gを使用する。さらに、ノード51がルート・ノードでない場合、制御 ネットワーク・メツセージ・パケット6oがスキャン操作をイネーブルするとき は、フリック・ダウン制御部分1402はフリック・アップ制御部分1402か ら与えられたスキャン・データを使用する。 共通部分1403はフリック・アップ制御部分14o1とフリック・ダウン制御 部分1402が通信する部分である。 共通部分1403は制御ネットワーク・メツセージ・パケット60とスキャ゛ン ・データをフリック・アップ制御部分1401からフリック・ダウン制御部分1 4o2に送信する。さらに、ノード51がルート・ノードであるとフリック・ア ップ制御部分1401が判断すると、共通部分】403はフリック・ダウン制御 部分1402に通知して、フリック・アップ制御部分1401から与えられた制 御ネットワーク・メツセージ・パケット60の受信を開始することを可能にする 。 具体的には、フリック・アップ制御部分1401は制御ネットワーク・メツセー ジ・パケット60(図5)の連続するフリックを表したC(L) FLICK  UP (4:O)信号を左子制御ネットワーク・ノード51から受信し、制御ネ ットワーク・メツセージ・パケット60の連続するフリックを表したC(R)  FLICK UP(4:O)信号を右子制御ネットワーク・ノード51から受信 し、それを受けて、P FLICK UP(4:0)信号を生成する。制御ネッ トワーク・ノード51がルート・ノードでないときは、P FLrC:K UP (4:0)信号を親制御ネットワーク・ノードに送信する。他方、制御ネットワ ーク・ノード51がルート・ノードであるときは、アップ/ダウン共通部分14 03内のパケット・バファ1406にP FLICK UP(4:0)信号をバ ッファリングする。どちらの場合も、受信したメツセージ・パケット60がスキ ャン操作を開始する複数ソース・タイプのもの(「複数ソース・メツセージ」) であると、制御ネットワーク・ノード51は、メツセージ・パケットを受けて生 成されたデータも共通部分1403内のスキャン・バッファ1410にロードす る。 さらに、フリック・アップ制御部分1401は制御ネットワーク・ノード51を ルート・ノードとして設定するか、あるいは除去する制御をする。フリック・ア ップ制電部分1401は、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を受信 すると、共通部分1403にあるルート・フラグ1407を条件づけて、ROO T UP倍信号肯定または否定できるようにする。ここで、制御ネットワーク・ メツセージ・パケット60は、単一ソース・メツセージ・タイプ(「単一ソース ・メツセージ」)および構成パケット・タイプであるとフリック・アップ制御部 分1401によって判断される。これによって、制御ネットワーク・ノード51 をルート・ノードとして設定したり、そうでな(したりする。ルート・フラグ1 407はフリット・ダウン制御部分1402が受信した制御ネットワーク・メツ セージ・パケット60のソースを選択することを制御する。 制御ネットワーク・ノード51から与えられたROOTUP信号は親ノードによ って受信される。 ROOT UP倍信号肯定されて、ノード51がルート・ノ ードであることを示していると、親ノードは、棄権タイプの制御ネットワーク・ メツセージ・パケット60をそのフリック・アップ制御部分に内部的に結合する 。さらに、親ノードはそのあとでイネーブルされてニル・パケット・タイプの制 御ネットワーク・メツセージ・パケットをフリック・ダウン制御部分1402に 送信する。親の他の子ノードがルート・ノードでなかった場合、該親ノードは、 制御ネットワーク・メツセージ・パケット60ヲ該他の子ノードに転信しつづけ る。ここで、そのパケット60は、該親ノードがその親ノードから受信したバケ ラトを表すメツセージタイプであるか、あるいは該親ノードがルート・ノードで ある場合には、そのフリック・アップ制御部分が受信したパケットを表している メッセ・−ジ・タイプである。制御ネットワーク・ノード51がそのあとでRO O丁IJP信号を否定すると、親ノードは別のタイプの制御ネットワーク・メツ セージ・パケット60の送信開始準備状態になるまで、ニル・パケット・タイプ の制御ネットワーク・メツセージ・パケットをルート・ノードを構成する子ノー ドに送信することを続ける。従−っ′T″5親ノードはルート・ノードとしての 状況が除去されていない子ノード51に制御ネットワーク・メツセージ・パケッ トGoをその途中から送信し始めるようなことはせず、親ノードは、その時に転 送しつづけているパケットの転送終了後、次のパケットが始まるまで待機する。 フリック・アップ制御部分I401は、all−fall−downビット81 (図5)がセットされている制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を受 信すると、それを受けて、データ・ルータ15に結合できるAFD all−f all−down信号を生成する。 7’Jツク・ダウン制御部分1402はP FLICK DN(4:0)を受信 し、制御ネットワーク・ノード51がルート・ノードならば、パケット・バッフ ァ1406にバッファされた信号とスキャン・バッファ1410にバッファされ たデータを受信する。これを受けて、フリック・ダウン制御部分1402は制御 ネットワーク・メツセージ・パケット60(図5)のフリックを表しているCL (L) Ff、ICK DN(4:0)信号を左子制御ネット’)−り・ノード 51に、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60のフリックを表している C(R) FLICK DN(4:0)信号を右子制御ネットワーク・ノード5 1に送信する。 また、フリック・ダウン制御部分1402はC(L) ROOTUP信号を左子 ノードから、C(R) ROOT UP倍信号君子ノー・ドから受信する。これ らの信号はそれぞれの子ノードに送られるメツセージ・パケットのタイプを制御 するために使用される。 C(x) ROOT UP倍信号”X”は”R″また は“じを示す)が肯定されたときは、それぞれの千ノードはルート・ノードであ り、その場合はフリック・ダウン制御部分1402はNPACニル・パケット・ タイプのメツセージ・バク゛ットを子ノードに送信す机 他方、制御ネットワーク・ノード51自身がルート・ノードである場合は、フリ ック・ダウン制御部分1402はパケット・バッファ1406から制御ネットワ ーク・メツセージ・パケットを受信し、それらを使用して子ノードに送るべきメ ツセージ・パケットを生成する。 フリック・ダウン制御部分1402によって受信されたメツセージ・パケットが 単一ソースまたはアイドル・タイプである場合は、C(x) ROOT UP倍 信号肯定していない子ノードにそのパケットを送信する。他方、受信したメツセ ージ・パケットが複数ソース・メツセージである場合は、フリック・ダウン制御 部分1402はパケット・バッファ1406からのメツセージ・パケットを使用 して、C(x) ROOT UP倍信号肯定していない子ノードに送信すべき複 数ソース・メツセージ・パケットを生成する。 フリック・アップ制御部分1401とフリック・ダウン制御部分1402は共に 、リンク1411を通してフロー制御情報を交換する。この情報は送信する制御 ネットワーク・メツセージ・パケット60内のスキャン・フロー・ビット72( i)(図5)に入っている。さらに、各部分1401と1402は受信した制御 ネットワーク・メツセージ・パケット60からのフロー制御情報を他方の部分に 与え、他方の部分はその情報を使用してパケット60の送信を調整する。それぞ れの部分は、スキャン・フロー・ビット72(i)がクリアされているフリック を他方の部分が受信するまでディスエーブルされたままであり、そのあとで送信 を再開する。 制御ネットワーク14を構成する制御ネットワーク・ノード51では、フロー制 御は制御ネットワーク・メツセージ・パケットを基礎にしているので、ある制御 ネットワーク・ノード51が別のノードへの制御ネットワーク・メツセージ・パ ケット60の送信を開始すると、受信側のノードはパケット全体を受信する。従 って、受信側ノードがスキャン・ビット72(i)がセットされて、送信側ノー ドによる送信が禁止されている送信側ノードに制御ネットワーク・メツセージ・ パケット60を送信すると、送信側ノードは現在送信中のパケットの送信を続行 し、そのあとでディスエーブルされる。 さらに、フロー制御は複数ソース・タイプのメツセージ・パケット60の送信だ けを制御する。ディスエーブルされたノードが複数ソース以外のタイプのメツセ ージ・パケットを送信する場合は、ディスエーブルされなかったときと同じよう にそれを送信する。 他方、ディスエーブルされたノードが複数ソース・タイプであるときは、送信を 見合わせて、その代わりにアイドル・タイプのメツセージ・パケットを送信する 。その後のある時点で受信側ノードが現在のアイドル・メツセージ・パケットの 送信を終えた後で受信再開が可能であることを通知すると、送信側ノードは見合 わせていた複数ソース・メツセージ・パケット60を送信する。 以下では、図12Aに示されているい(つかの要素の詳細について、図12B〜 図120−1を参照して説明する、特に、フリック・アップ制御部分1401に ついて、図128〜図12B−40を参照して説明する。ルート・フラグ140 7とそのための制御回路の詳細について、図12Gを参照して説明する。最後に 、フリック・ダウン制御部分について、図120〜図120−1を参照して説明 する。 2、フリック・アップ制御部分14011、概要 図12Bはフリック・アップ制御部分1401の概要ブロック図を示し、図12 B−1〜図12B−40はフリック・アップ制御部分1401の詳細ブロックお よびロジック図を示している。図12Bに示すように、フリック・アップ制御部 分1401は、左子制御ネットワーク・ノード51からC(L) FLICK  UP(4:0)信号を受信する子(左)レシーバ/バッファ1420(L)と、 右子制御ネットワーク・ノード51からC(R) FLICK UP(4:0) 信号を受信する子(右)レシーバ/バッファ1420 (R)から構成されてい る。全体を符号1420 (x)で示したレシーバ/バッファはほぼ同じであり 、以下図12B−1〜図128−IGを参照して説明する。 一般的に、各レシーバ/バッファ1420 (x)は、制御ネットワーク・メツ セージ・パケット60の連続するフリットを表しているC(x) FLICK  UP傷信号それぞれの左または右子制御ネットワーク・ノード51から受信する 。これを受けて、バッファ/レシーバ1420(X)はSEL INP DAT A(x)選択入力データ信号をフリック・アップ・データ・プロセッサ1421 とアップ出力パケット・アセンブラ1422に送り、INP TAG(x)入力 タグ信号をタグ・プロセッサ1423に送る。さらに、レシーバ/バッファ14 20 (x)はそれぞれの制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の受信 タイミングおよび受信中のメツセージ・パケットのそれぞれのタイプを示してい る(X) INP STA/CTRL左および右状況/制御信号をアップ制御回 路1424に送信する。 それぞれのバッファ/レシーバ1420(X)が受信中のメツセージ・パケット のタイプを示した (X) INP STA/CTRL状況/制御信号を受けて 、アップ制御回路1424はアップ出力パケット・アセンブラ1422によって 生成されるメツセージ・タイプを示した0υT SEL出力選択信号を出力する 。アップ出力パケット・アセンブラ1422は01lT SEL信号によって指 定されたタイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケット60に対してP F LICK UP傷信号生成を開始する。フリック・ラッチリック出力信号として その親ノードに送信する。 さらに、アップ出力パケット・アセンブラ1422が制御ネットワーク・メツセ ージ・パケット60の順次フリックを表したP FLICK UP傷信号生成す ると、OUT SEL信号はアセンブラ1422をイネーブルして、左または8 子バッファ/レシーバ1420(x)からのSEL INP DATA(x)処 理フリック・データ信号またはフリック(アップ)データ・プロセッサ1421 からのPROCFLICK(UP) DATA信号を使用する。PROCFLI CK(UP) DATA信号は加算器1425. OR回路1426. XOR 回路1427およびコンパレータ1428によってそれぞれ生成されたSEL  INP DATA(x)信号の総和、論理OR1論理XORおよび最大値を表し ている。 OUT SEL出力選択信号はアップ出力パケット・アセンブラ14 22をイネーブルして、これらの回路1425〜1428からのPROCFLI CK(UP)セージ・パケット60の中で使用する。 理解されるように、フリック(アップ)データ・プロセッサ1421からのPR OCFLICK(UP) DATA信号は、複数ソース・メツセージ・タイプと スキャンと縮小パケット・タイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケット6 0に関連して使用される。フリック(アップ)データ・プロセッサ1421は、 データ・ニブル70(L)(図5)内のデータを、受信したメツセージ・パケッ ト60で開始されたスキャンまたは縮小操作の要求に従って組み合わせる。従っ て、アップ制御回路1424は、子から受信したパケット60が該当のメツセー ジおよびパケット・タイプであるとき、アップ出力パケット・アセンブラ142 2をイネーブルして制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の中のPRO CFLICK(UP) DATA信号を使用する。 アップ制御回路1424からのOUT SEL出力選択信号でどのタイプの制御 ネットワーク・メツセージ・パケット60が指定されるかは、レシーバ/バッフ ァ1420(x)および選択された優先度回路によって受信されたパケット60 のタイプによって決まる。一実施例では、両方のレシーバ/バッファ1420( X)が同じメツセージ・タイプのメツセージ・パケット60を受信すると、0U TSEL信号は一般にアップ出力パケット・アセンブラ1422をイネーブルし てそのタイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケット60に対してP FL fCK UP傷信号生成する0例えば、レシーバ/バッファ1420(X)が共 に単一ソース・メツセージを受信すると、アップ制御回路1424はアップ出力 パケット・アセンブラ1422をイネーブルして゛単一ソース・メツセージを送 信する。 その場合、メツセージ・パケットが構成パケット・タイプであると、アップ制御 回路1424は、アップ出力パケット・アセンブラをイネーブルして、コンパレ ータ1428から出力された信号を使用する。この信号は、SEL INP D ATA(L)選択入力データ信号とSEL INPDATA(R)選択入力デー タ信号とのどちらが、大きい値かを表し、かつ、送信制御ネットワーク・メツセ ージ・パケット60の中の指定された選択入力データ信号を使用しているかを示 している。こうして、データ・ニブル70(0)と70(1)に設定されたルー ト高さ値は、レシーバ/バッフr 1420(x)によって受信された制御ネッ トワーク・メツセージ・パケット60内の最大値である。しかしながら、受信さ れたメツセージ・パケット内のルート高さ値が相互に異なる場合は、システム1 0内でエラーが発生している。その場合には、アップ制御回路1424はERR エラー言号を生成し、この信号はフリック・ダウン制御部分1422をイネーブ ルして送信中の制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の中のS ERR ソフ1−ウェア・エラ・〜・・ビット76をセットする。 同11に、レシーバ/バッファ1420(x)が受信中の制御ネットワーク・メ ツセージ・パケット60が複数ソース・メツセージ・タイプであり、しかも同じ パケット・タイプであるとき、アップ制御回路1424はOUT SEL信号を 生成し、この信号はアップ出力パケット・アセンブラ1422をイネーブルして 同じメツセージおよびパケット・タイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケ ット60を表しているP FLICK UP傷信号生成する。アップ制御回路1 424はアップ出力パケット・アセンブラ1422をイネーブルしてフリック( アップ)データ・プロセッサ1421からのPROCFLICK(UP) DA TA処理フリック・アップ・データ信号をパケット・データ部分62(図5)に 挿入する0回路1425〜1428のうちのどの回路のPROCFLICK(U P) DATA信号が使用されるかは、どのタイプのスキャンまたは縮小操作が  受信した制御ネットワーク・メツセージ・パケット60によってイネーブルさ れたかによって決まる。さらに、アップ制御回路1424は5CAN BUF  WEスキャン・バッファ書込みイネーブル信号を生成し、この信号はスキャン・ バッファ1410をイネーブルして、連続するデータ・ニブル7o(i)を表し ているSEL INP DATA(L)信号をレシーバ/バッファ1420 ( 1)からロードする。 他方、一方のレシーバ/バッファ1420(x) カ単一ソース・メツセージを 受信し、他方のレシーバ/バッファ1420(x’)が複数ソース・メツセージ か棄権メツセージ・タイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケット60(「 棄権メツセージ」)かアイドル・メツセージ・タイプの制御ネットワーク・メツ セージ・バケツ)−60(rアイドル・メツセージ」)のいずれかを受信すると 、アップ制御回路1420はOUT SEL信号を生成し、この信号はアップ出 力パケット・アセンブラ1422をイネーブルして単一ソース・メツセージを送 信する。この操作では、アップ出力パケット・アセンブラは単一ソース・メツセ ージを受信したレシーバ/バッフy 1420(x)からのSEL INP D ATA(x)信号を使用する。従って、単一ソース・メツセージは、複数ソース 、棄権またはアイドル・メツセージに優先する。レシーバ/バッファ1420( X’)が複数ソース・メツセージを受信すると、アップ制御回路1424はそれ をイネーブルしてパケットをバッファリングする。下達するように、バッファに 入れられたパケット60は最初のレシーバ/バッファ1420(X) 、つまり 、単一ソース・メツセージを受信したレシーバ/バッファによって受信される時 、複数ソース・メツセージに対して使用される。 さらに、レシーバ/バッファ1420(X)が複数ソース・メツセージをバッフ ァリングすると、アップ制御回路14244:i FLOW CTRL(DN)  7 t:I−Km信号ヲ生成L、この信号はライン1411 (図12A)を 経由してフリック・ダウン制御部分1402に結合される。これを受けて、フリ ック・ダウン制御部分はレシーバ/バッファ1420 (x)に接続された特定 の左または右子ノードの制御ネットワーク・メツセージ・パケット6oのスキャ ン・フロー・ビット72(i)(図5)をセットし、子ノードが追加のメツセー ジ・パケット60を送信するのを禁止する。バッファされたパケット60がその あとで使用されると、アップ制御回路1424はFLOW CTRL(DN)信 号を生成し、この信号は、そのあとでフリック・ダウン制御部分をイネーブルし てその子ノードに送信されたパケット60のスキャン・フロー・ビット72(i )をクリアして、子ノードなイネーブルしてそこへメツセージ・パケットを送信 することを再開させる。 他方、一方のレシーバ/バッファ1420(x)が複数ソース・メツセージを受 信またはバッファリングし、他方が棄権メツセージを受信した場合は、アップ制 御回路1424はOUT SEL出力選択信号を生成し、この信号はアップ出力 パケット・アセンブラをイネーブルして、受信した複数ソース・メツセージを表 しているSEL INP DATA(x)信号からP FLICK UP傷信号 生成する。棄権メツセージは、メツセージのソースを構成するリーフ21(図4 Aと4B)が他方のレシーバ/バッファ1420によって受信またはバッファさ れた複数メツセージ・パケットによって開始された操作を棄権することを示して いる。 さらに、一方のレシーバ/バッファ1420 (X)が複数ソース・メツセージ を受信し、他方のレシーバ/バッファ1420(x’)がアイドル・メツセージ を受信すると、アップ制御回路1424はレシーバ/バッファ1420 (x) をイネーブルして、複数ソース・メツセージをバッファさせる。その後、他のレ シーバ/バッファ1420(x’)が棄権または複数ソース・メツセージを受信 したときに、アップ制御回路1424はレシーバ/バッファ1420 (X)を イネーブルして、バッファしているメツセージをSEL INP DATA(x )信号として出力する。この信号は、親制御ネットワーク・ノード51に送信す べき制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を生成する際にフリック・ア ップ・データ・プロセッサ1421とアップ出力パケット・アセンブラ1422 によって使用される、その場合には、バッファされた複数ソース・メツセージは 、レシーバ/バッファ1420(x’)が棄権または複数ソース・メッセ・−ジ を受信しているその受信と同時に該バッファされた複数ソース・メツセージが受 信されつつあるかのような方法で使用される。同様に、双方のレシーバ/バッフ ァ1420(x)が複数ソース・メツセージをバッファリングし、双方がアイド ル・メツセージを受信すると、アップ制御回路はそれらをイネーブルして、バッ ファされたメツセージをSEL INP DATA信号として出力する。この信 号は親制御ネットワーク・ノード51に送信すべき制御ネットワーク、メツセー ジ・パケット6oを生成する際にフリック・アップ・データ・プロセッサ142 1とアップ出力パケット・アセンブラ1422によって使用される。 最後に、双方あレシーバ/バッファ1420(x)がアイドル、棄権またはNP ACにル・パケット)・メツセージ・タイプの制御ネットワーク・メツセージ・ パケット60を受信し、双方が複数ソース・メツセージをバッファリングしない 場合は、アップ制御回路1424はアップ出力パケット・アセンブラ1422を イネーブルして、同じメツセージ・タイプの親制御ネットワーク・ノード51に 制御ネットワーク・メツセージ・パケット6oを送信する。 制御ネットワーク・メツセージ・パケット6oの順次フリックを表したP FL ICK LIP信号を生成する際に、アップ出力パケット・アセンブラはタグ・ プロセッサ1423からのPROCTAG(UP)処理タグ信号を使用する。タ グ・プロセッサ1423はレシーバ/バッファ1420 (X)からINP T AG(x)信号を受信し、PROCTAG(UP)処理タグ信号を生成する。ア ップ出力パケット・アセンブラ1422は、この信号を使用して各フリック内に タグ・ビットを生成する。 PROCTAG (UP)信号はINP TAG  (x)信号の論理ANDと論理ORを表している。送信される特定のフリックと タグ・ビットに応じて、アップ制御回路1424はアップ8カパケツト・アセン ブラ1422をイネーブルして、論理ANDを表す信号または論理ORを表す信 号を送信する。 ある種のフリック、特に、スキャン・フロー・ビット72(i)とオーバフロー ・ビットが入っているフリックについては、アップ制御回路1424はアップ出 力パケット・アセンブラ1422をイネーブルして、タグ。 ビットを生成する際に他の回路からの信号を使用する。特に、タグ・°ビットが スキャン・フロー・ビット72(i)を構成しているフリックを表しているP  FLICKUP信号をアップ出力パケット・アセンブラ1422が生成する時は 、アップ制御回路1424はアップ出力パケット・アセンブラ1422をイネー ブルして、これらのビットを生成する際にFLOW C0NTR0L (UP) 信号を使用する。アップ出力パケット・アセンブラ1422は共通制御部分14 03内のフロー制御リンク1411を経由してフリック・ダウン制御回路140 2からFLOW C0NTR0L(UP)信号を受信する。 さらに、アップ出力パケット・アセンブラ1422がスキャン・オーバフロー・ ビット80(図5)が入っているフリックを生成する時は、アップ制御回路14 24は、アップ出力パケット・アセンブラ1422がイネーブルされて加算回路 1425からのPROCFLICK(UP) DATA信号をデータ・ニブル7 0(i)に入れて送信している場合、同じ(それをイネーブルして、フリック・ アップ・データ・プロセッサ1421からのCRY INキャリ・イン信号と0 VFLオ一バフロー信号を使用する。CRY IN信号と0VFL信号は加算回 路1425によって生成されたキャリ信号とオーバフロー信号を表しており、こ れらの信号が肯定されると、加算回路1425から出力された和の中のキャリと オーバフローを示している。 アップ制御回路1424はフリック・アップ制御部分1401の操作を制御する いくつかの追加信号を生成する。特ニ、7yブ制御回路1424はUP RCV  5T(12:0)信号として示したタイミング制御信号を生成する。この信号 は、上述したネットワーク・インタフェース202(図8)内の制御ネットワー ク・インタフェース204によって生成されろXMIT (12:0)送信フリ ック信号とRCV (12:O)信号と同じタイミング信号である。さらに、ア ップ制御回路1424はUP RCV RESET受信リセット・タイミング信 号を生成する。特に、アップ制御回路1424はレシーバ/バッフy 1420 (x)からSEL INPDATA (x)選択入力データ信号を受信し、受信 されるフリックがNPACニル・パケット・メツセージ・パケット60を表して いることをこの信号が示していると、アップ制御回路1424はUP RCV  RESETタイミング信号を肯定する。 他方、少な(とも一方のレシーバ/バッファが制御ネットワーク・メツセージ・ パケット60の最初のフリックを受信中であることをSEL INP DATA (x)信号が示していると、アップ制御回路1424は連続する受信状態を示し ているUP RCV 5T(12:O)アップ受信状態信号の連続する信号を肯 定することを開始する。UPRCVST(12:0)信号はニーモニックUP  RCV ST O〜UP RCVST 12で示した13個の信号を表しており 、アップ制御回路1424はN0DE CLKタイミング信号の連続する刻時を 受けて連続してこれらの信号を肯定する。一般的に、連続するUP RCV S T″i”信号(”i“は0〜12の整数である)はレシーバ/バッファ1420 (x)が制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の13フリツクの対応す るフリックを受信すると、これに同期して肯定される。 UP RC:V ST  O〜UP RCV S丁12信号はフリック・アップ制御部分1401上の他 の回路に対して使用される。 さらに、図12Bに示すアップ制御部分1424はROOTUP LATルート ・アップ・ラッチ信号を生成し、この信号はルート・フラグ1407 (図12 A)の条件付けをイネーブルし、これによってROOT UP傷信号条件を制御 する。 SEL INP DATA (X)信号が構成タイプの単一ソース・メ ツセージを表していて、ルート高さ値が制御ネットワーク・ノード51の1/ベ ルおよびサブレベルに一致していると、アップ制御回路1424はROOT L IP LATA号を肯定してルート・フラグ1407をセットする。他方、SE L INP DATA (x)信号が構成タイプの単一ソース・メツセージを表 していて、ルー・−1・高さ値が制御ネットワーク・ノード51のレベルおよび サブレベルより大きければ、アップ制御回路はROOT UP傷信号否定してル ート・フラグ1407のクリアをイネーブルする。 ルート・フラグ1407がセットされると、ROOT tlP信号が肯定され、 この信号はパケット・バッファ1406の書込みイネーブル端子を付勢し、バッ ファ1406をイネーブルしてアップ出力パケット・アセンブラ1422からの P FLICK UP傷信号バッファリングする。パケット・バッファ1406 はBUF P FLICK UPバッファ親ラフリックアップ信号をフリック・ ダウン制御部分1402に出力する。 上述したように、フリック・ラッチ1430はN0DE CLK信号の各刻時を 受けてP FLICK tlP信号をラッチする。 さらに、ROOT UP傷信号肯定されている間に、パケット・バッファ140 6はN0DE CLK信号の各刻時を受けてP FLICK UP傷信号ラッチ する。一実施例では、右と左の子レシーバ/バッファ1420ば%N0DE C LK信号の各刻時を受けてそれぞれの子ノードからのそれぞれのC(x) FL ICK UP傷信号ラッチする。この実施例では、レシーバ/バッファ1420 からフリット・ラッチ1430とパケット・バッファ1406への遅延はMOD E CLK信号の1刻時である。つまり、メツセージ・パケット60がレシーバ /バッファ1420(x)によってバッファリングされていなければ、レシーバ /バッファ142oによってラッチされたフリックは、N0DE CLK信号の 連続する刻時の間にフリッ・り(アップ)データ・プロセッサ1421、タグ・ プロセッサ142313よびアップ出力パヶッI・・アセンブラ1422によっ て処理される。この実施例では、アップ出力パケット・アセンブラ1422は送 信中のタイプ・メツセージとパケットに関する情報を図12Bに示す他の回路で 使用されるように維持する。 図12B−1〜図12B−3はフリック・アップ制御部分1401内の回路の一 部の詳細図である。具体的には、図12B−1は子(左)レシーバ/バッフ y  1420(L) (7)詳細ブロック図であり、図128−IA−V12B− IGは子(左)レシーバ/バッファ1420(L)の回路の詳細図である。子( 右)レシーバ/バッファ1420(R)は子(左)レシーバ/バッファ1420 (L)とほぼ同じであるので、詳しく説明することは省略する0図12B−2は フリック(アップ)データ・プロセッサ1421の詳細図である。最後に、図1 2B−3は出力パケット・アセンブラの詳細ブロック図である。 図12B−1は子(左)レシーバ/バッファ1420 (L)の詳細ブロック図 、図128−IA〜図128−IGは子(左)レシーバ/バッファ1420(L )の回路の詳細図である。図12B−1に示すように、子(左)レシーバ/バッ ファ1420 (L)はソース識別セレクタ1440を備え、このセレクタは入 力ソース識別回路1441からのSRCDATA SELソース・データ選択信 号の制御の下で、複数の信号ソースの中から1つを選択してSEL INP D ATA (L)選択入力データ(左)信号を出力する。 ソース・データ・セレクタエ440はそこに入力された複数の信号の中から1つ を選択することができる。具体的には、ソース・データ・セレクタ1440は入 力ラッチ1443によってラッチされているC(L) FLICK UP(3: Q)LA丁クラッチ子左)フリック・アップ信号を選択することができる。入力 ラッチは子制御ネットワーク・ノード51から受信したC(L) FLICK  UP(4:0)信号をMODE CLK信号の各刻時を受けてラッチする。さら に、C(L) FLICK UP(4:O)信号はチェック回路1444に結合 され、コノ回路はN0DE CLK信号とRCV 5T(12:O)受信状態信 号を受けて、受信中の制御ネットワーク・メツセージ・パケット60のフィール ド63(図5)に入っている検査合計に対してチェック操作を実行して、パケッ ト60を正しく受信したかどうかを検査する。 ソース・データ・セレクタ1440は左パーク・バッファ1442からPMCL バーク複数ソ複数ソース骨子信号することもできる。上述したように、レシーバ /バッファ1420(L)は、他方のレシーバ/バッファが必要とする数学演算 で使用されるデータをもつ複数ソース・メツセージをそのとき受信していないと 、複数ソース・メツセージからのデータをバッファリングすることができる。左 パーク・バッファ1442はレシーバ/バッファ1420(L)にこの機能を備 えている。 同じく上述したように、複数ソース・メツセージによってイネーブルされた逆方 向スキャン操作については、各制御ネットワーク・ノード51への左と右の入力 は反転される。これを可能にするために、左レシーバ/バッファ1420(L) のソース・データ・セレクタ1440は右子ノードからC(R) FLICK  UP(3:0) LATAッチ・フリック・アップ信号を、右パーク・バッファ (図示せず)からPMCRバーク複数ソ複数ソース骨子信号することもできる。 最後に、両方の子ノードがルート・ノードであると、ソース・データ・セレクタ 1440は制御ネットワーク・メツセージ・パケット60のメツセージ・タイプ ・フィールド64に入っているコードと一致するコードをもつABSN棄橿信号 を結合することができる。 レシーバ/バッファ1420(L)はタグ入力セレクタ1445も備えており、 これは入力ソース識別回路の制御の下で、複数の信号ソースの中から1つをSE L INPTAG(L)選択入力タグ信号として選択する。タグ入力セレクタ1 445は入カラツf−1443からのC(L) FLICK UP(4) LA Tラッチ左子フリック・アップ信号、または右子からレシーバ/バッファ142 0(R)によって受信された対応するC(R) FLI(J LIP(R) L AT信号を結合スル子トもできる1以上から理解されるように、入力ソース識別 回路がソース・データ・セレクタ1440をイネーブルしてC(x) FLI( :K UP(3:0) LAT信号じx−は”L−または“R“である)をSE L INP DATA(L)信号として結合するようにSRCDATA SEL ソース・データ選択信号を条件づけていると、セレクタ1445内のタグをイネ ーブルしてC(x) FLICK UP(4) LAT信号をSEL INP  TAG(L)信号として結合するようにSRCTAG SEL信号を条件づける 。 さらに、タグ入力セレクタは右子レシーバ/バッファ1420(L)内のパーク ・オーバフロー・バッファ1446からPOVLバーク・オーバフロー左信号を 、あるいは右子レシーバ/バッファ1420(R)内の対応するバッファからP OVRバーク・オーバフロー右信号を選択することができる。パーク・オーバフ ロー・バッファ1446は受信した制御ネットワーク・メツセージ・パケット6 0のスキャン・オーバフロー・ビット80をバッファに入れて、そのデータはパ ーク・バッファ1442にパークされる。従って、入力ソース識別回路1441 がソース・データ・セレクタ1440をイネーブルしてパーク・バッファ144 2または右子レシーバ/バッファ1420 (R)内の対応するバッフ1からの PMCx (”X”は”K4“または”Roである)パーク複数ソース信号を結 合した時は、セレクタ1445の中のタグもイネーブルしてPOVxバーク・オ ーバフロー信号をスキャン・オーバフロー・ビットのSEL INP TAG( L)選択入力タグ信号として使用する。理解されるように、入力ソース識別回路 がソース・データ・セレクタ1440をイネーブルしてPMCx信号(”x”は ”じまたはR”である)をSEL INP DATA (L)信号として結合す るようにSRCDATA SELソース・データ選択信号を条件づけると、セレ クタ1445内のタグをイネーブルしてPOVx信号をスキャン・オーバフロー ・ビットのSEL INP TAG (L)信号として結合するようにSRCT AGSEL院号を条件づける。 入力ソース識別回路1441はいくつかの信号を使用してSRODATA SE Lソース・データ選択信号を生成する。 特に、入力パケット・タイプ・デコーダ1447は入力ラッチ1443からC( L) FLICK UP(3:0) LAT信号、右子レシーバ/バッファ14 20(R)からC3RR9FLICK UP(3:0)LAT信号およびUP  RCV ST O信号を受信する。理解されるように、C(x) FLICK  UP(3:0) LAT信号は、UP RCV ST O信号が肯定された時、 到来制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の特定メツセージ・タイプを 示している。入力パケット・タイプ・デコーダ1447は一連の信号を生成する 。これらの信号には、CX/IDLEアイドル、Cx/SS単一ソース%Cx/ MS複数ソース、CX/ABS棄権、およびCx/NPACニル・パケット(“ X”は”L”(左)および”R”(右)を示している)などの信号が含まれてい る。これらの信号は左と右の子ノードの各々から受信される制御ネットワーク・ メツセージ・パケット60の特定タイプを示している。 入力ソース識別回路1440はこれらの信号をUP RCV 5T(12:0) アップ受信状態信号と一緒に使用して、ソース・データ・セレクタ1442にラ ッチ1443などの入力ラッチからの信号、またはパーク・バッファ1442か らの信号、またはABSN信号をSEL INP DATA (L)選択入力デ ータ信号として結合させるかを判断する。 入力ソース識別回路1441は、ソース・データ・セレクタ1440に右または 右子または右または左パーク・バッファからの信号をSEL INP DATA (L)信号として結合させるかどうかを判断するために、0UTPKT MS出 力パケット複数ソース信号とOUT PKT SCF/RED出力パケット・ス キャン前方向/縮小信号を使用する。これらの信号は共にアップ出力パケット・ アセンブラ1422によって生成される。上述したように、アップ出力パケット ・アセンブラ1422はそこから送信されるパケットに関する情報を示す信号を 生成する。つまり、0UTPKT MSとOUT PKT SCF/REDの2 信号である。0υT PKTMSとOUT PKT SCF/RED縮小信号は 、肯定された時は、アップ出力パケット・アセンブラ1422によって生成され たP FLICK UP傷信号複数ソース制御ネットワーク・メツセージ・パケ ット60を構成していること、パケット・タイプがスキャン前方向または縮小操 作をイネーブルすることを示している。その場合には、入力ソース識別回路14 41はソース・データ・セレクタ1440をイネーブルしてC(L) FLIC K LIP(3:0) LAT信号またはPMCL信号のどちらかをSEL I NP DATA(L)信号として結合する。同時に、入力ソース識別回路144 1はSRCTAG SELソース・タグ選択信号を生成する。この信号はタグ入 力セレクタ1445をイネーブルしてC(L) FLICK UP(4)LAT 信号またはPOVL信号をSEL INP TAG(L)信号トシテ結合する。 他方、OUT PKT MS信号が肯定され、OUT PKT SCF/RED 信号が否定されると、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60は複数ソー ス・メツセージ・タイプであり、スキャン逆方向操作を示している。その場合に は、入力ソース識別回路はCRFLICK UP(3:0) LAT信号を生成 し、この信号はソース・データ・セレクタ1440をイネーブルして右子レシー バ/バッファ1420 (R)によってラッチされたCRFLICK UP(3 :0) LAT信号または右子レシーバ/バッファ1420(R)のパーク・バ ッファから与えられたPMCR信号をSEL INP DATA(L)左選択入 力データ信号として結合する。従って、制御ネットワーク・メツセージ・パケッ ト6oが複数ソース・メツセージ・タイプであり、スキャン逆方向操作をイネー ブルすると、右と左の子レシーバ/バッファ1420は受信したC(x) FL ICK UP傷信号上述したように交換する。 さらに、そこに接続された子ノードからのC(L)ROOT UP傷信号肯定さ れて、千ノードがルート・ノードであることを示していると、入力ソース識別回 路1441はSRCDATA SEL信号を生成し、ソース・データ・セレクタ をイネーブルしてABSN棄権信号をSEL NNPDATA (L)信号とし て結合する。従って、子ノードがルート・ノードであると、子レシーバ/バッフ ァ1420 (1)は千ノードからそこに送られてきた制御ネットワーク・メツ セージ・パケット6oのタイプに関係なく、最初に棄権パケットを出力する。 いずれの場合も、入力ソース識別回路1441ば、RCVSTII信号とRCV  ST H信号が肯定されて、制御ネットワーク・メツセージ・パケット6oの グローバル情報フィールド71と検査合計フィールド63が受信中である子とを 示している間に、SRCDATA SELソース・データ選択信号を生成して、 ソース・データ・セレクタL440をイネーブルし、C(L) FLICK U P(3:Q) LAT信号ヲ5ELINP DATA(L)信号として結合する 。グローバル情報フィールド71については、このフィールド71を含むメツセ ージのメツセージ・タイプに関係なく、このフィールドを表した信号は右子レシ ーバ/バッファ1420 (r)からの対応する信号と論理和(OR)がとられ る、その結果の信号は制御ネットワーク・メツセージ・パケット60に入って、 制御ネットワーク14を構成するツリーを上昇してルート・ノードに送信され、 ルート・ノードはツリーを下って送られてきた制御ネットワーク・メツセージ・ パケット60に入れて、区画内のり−フ21にブロードキャストする。従って、 制御ネットワーク14を定義しているツリーを上昇および下降して送信される制 御ネットワーク・メツセージ・パケット60のタイ、ブに関係なく、例えば、処 理要素11の動作の動機に関する情報を得るためにグローバル・ビットを使用す ることができる。 圧子レシーバ/バッファ1420(L)はそれぞれパーク・バッファ1442と パーク・オーバフロー・バッファ1446を制御するための制御および状況回路 1450と1451も備えている。パーク・バッファ制御および状況回路144 2はいくつかの信号を受信し、それを受けてPK BUF(L) CTRL左パ ーク・バッファ制菌信号、PK BUF 5RCSEL(L)左パーク・バファ ・ソース選択信号、およびPK BUF(L) ST左パーク・バッファ状況信 号を生成する。PK BUF SRC5EL(L)信号はマルチプレクサ145 2をイネーブルして、ソース・データ・セレクタ1440からの制御ネトワーク ・メツセージ・パケット60を表したSEL INP DATA(L)選択入力 データ信号をパーク・バッファ1442のデータ入力端子に結合する。 PK  BUF(L) CTRL信号はマルチブクサ1452からの信号をパーク・バッ ファ1442にバッファリングすることを可能にし、バッファをイネーブルして 制御ネットワーク・メツセージ・パケット60をバッファリングする。具体的に は、パーク・バッファ1442の内容は制御ネットワーク・メツセージ・パケッ ト60の各フリックの下位4ビツトからなっている。 PK BUF(L) S T左パーク・バッファ状況信号はパーク・バッファ1442が制御ネットワーク ・メツセージ・パケット60をバッファリングしているかどうかを示しており、 そうであれば、セグメント・ビット77がセットされているか、クリアされてい るかを示している。 レシーバ/バッファ1420(L)によってバッファされた唯一のタグ情報はセ グメント・ビット77とスキャン・オーバフロー・ビット80の状態を示してい る。理解されるように、これらのタグ・ビット77と80は制御ネットワーク・ メツセージ・パケット60のデータ・ニブル70(i)内のデータの処理と関連 づけられているか、その情報を提供する。他方、制御ネットワーク・メツセージ ・パケット60の他のタグ・ビットは制御ネットワーク14を通過する制御ネッ トワーク・メツセージ・パケット60の流れを制御する、あるいはデータ・ルー タ15のall−fall−down操作を制御する制御惰いずれの場合も、入 力パケット・タイプ・デコーダ1447がCL/MS信号およびCR/SSかC R/IDLE信号のどちらかを肯定すると、SEL DATA (L)信号で表 された制御ネットワーク・メツセージ・パケット60がパーク・バッファI44 2にバッファされる候補になっている。その場合には、圧子レシーバ/バッファ 1420(L)によって受信されたパケット60は複数ソース・メツセージであ り、右子レシーバ/バッファ1420(R)はそれに関連して使用される複数ソ ース・メツセージを受信していない。右子レシーバ/バッファ1420(R)内 のパーク・バッファが圧子レシーバ/バッファ1420(L)によって受信され る複数ソース・メツセージで使用できるパケット60をバッファリングしていな いと、パーク・バッファ制aB/状況回路1450はマルチプレクサ1452を イネーブルしてそのパケット60を表したSEL INP DATA(L)信号 をパーク・バッファ1442に結合するようにPK BUF RC5EL(L) パーク・バッファ・ソース選択信号を条件付け、パーク・バッファをイネーブル してパケット60をバッファリングするようにPK BUF CTRL(L)パ ーク・バッファ制御信号を条件づける。 他方、右子レシーバ/バッファ1420(R)が複数ソース・メツセージ・、パ ケットを受信しており、その間に(a)圧子レシーバ/バッファ1420(L) のパーク・バッファ1442が複数ソース・メツセージ・パケットをバッファリ ングしており、(b)左子レシーバ/バッファ1420(L)が制御ネットワー ク14を通る上位転送優先度を持つ単一ソース・メツセージ・パケットのような タイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を受信していないと、パ ーク・バッファ制御/状況回路1450は入力ソース識別回路1441をイネー ブルし、この回路はパーク・バッファ制御/状況回路1450をイネーブルして 複数ソース制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の連続フリックを表し たPMCLMC上送信する。圧子レシーバ1420(L)の入力ソース識別回路 1441または君子レシーバ1420(R)の対応する回路はそれぞれのソース ・データ・セレクタ1440をイネーブルし、イネーブルされた操作が一方では 前方向スキャンまたは縮小操作、または他方では逆方向スキャンであれば、PM CLMC上SEL INP DATA(L)信号として結合する。 上述したように、パーク・バッファ制御/状況回路1450からのPK BUF  (L) ST左パーク・バッファ状況信号はセグメント・ビット77がパーク ・バッファ1442にバッファされたメツセージ・パケット60にセットされて いたかどうかの情報を示している。左パーク・バッファ制m/バッファ回路14 50はこのためのタグ入力セレクタ1445からSEL INP TAG(L) 選択左入力タグ信号を受信する。 パーク・オーバフロー・バッファ状況/制御回路1451はPK BUF(L)  ST左パーク・バッファ状況信号、UP RCV ST 10受信タイミング 信号、およびOUT PKT MS出力パケット複数ソース信号を使用し、PK  0VFL 5RC3EL(L)パーク・オーバフロー・ソース選択信号および BUF CTRLバーク・オーバフロー・バッファ制御信号を生成し、パーク・ オーバフロー・バッファ1446と入カマルチブレクサ1453を制御する。  PK BUF (L) ST左パーク・バファ状況信号が、パーク・バッファ制 a/状況回路1450が制御ネットワーク・メツセージ・パケット60をバッフ ァリングしている子とを示していると、パーク・オーバフロー・バッファ状況/ 制御回路1451はマルチプレクサ1453をイネーブルしてパーク・オーバフ ロー・バッファ1446にバッファされるスキャン・ビット80を表しているS EL INP TAG(L)信号を結合する。 以上を背景にして、圧子レシーバ/バッファ1420(L)の詳細を図128− IA〜12B−IGを参照して要約して説明する0図128−IA〜図128− IBはソース・データ・セレクタ1240とタグ入力セレクタ1445を入力ソ ース識別回路1441のそれぞれの部分と一緒に示した詳細図である6図128 −IC〜図128−IEはパーク・バッファ1442.マルチプレクサ1452 8よびパーク・バッファ制御/状況回路1450を示した詳細図である0図12 8−IFはパーク・オーバフロー・バッファ1446.マルチプレクサ1453 およびパーク・オーバフロー・バッファ状況/制御回路1451を示した詳細図 である。最後に、図128−IGはパーク・バッファ制御/状況回路1450に おけるセグメント・ビット・ラッチの詳細図である。このラッチは、連続するS EL INP DATA(L)選択入力データ信号によって定義された制御ネッ トワーク・メツセージ・パケット60の受信またはバッファされたセグメント・ ビットの状態を示しているSEG L左セグメント信号を出力する。SEL L 信号はスキャン・バッファ141Oにバッファリングされる。 図128−IA〜図128−IGに示す回路の動作は図12Aおよび図12B− 1を参照して説明したことから当業者に自明であるので、以下では説明すること を省略する。いずれの場合も、図128−IAに示すように、ソース・データ・ セレクタ1440は2つのマルチプレクサ1460と1461を備えている。マ ルチプレクサ1460はC(x) FLICK UP(3:0) LATラッチ 左と8子フリック・アップ信号、8子レシーバ/バッファ1420(R)のパー ク・バッファからのPMCR信号、およびマルチプレクサ1461からのSEL PMCL/ABSN信号から1つを選択する。マルチプレクサ1461は圧子レ シーバ/バッファ1420(L)のパーク・バッファ1442からのPMCLM C上よび制御ネットワーク・メツセージ・パケット60のメツセージ・タイプ・ フィールド64の中で棄権メツセージ・タイプを示しているコードに一致するよ うにコード化されたABSN信号から 1つを選択する。 マルチプレクサ1461は棄権/バーク・バッファ選択制御回路1462によっ て制御され、マルチプレクサ1460は制御回路1463によって制御される。 棄権/パーク・バファ選択制御回路1462はマルチプレクサ1461をイネー ブルして、ORゲート1464が付勢されるとABSN信号をマルチプレクサ1 460に結合する。 ORゲートの付勢は、UP RCV ST RSTまたは UP RCV ST 12受信タイミング信号が肯定されるか、ANDゲート1 465が付勢された時打われ6.ANDゲート1465は、UP RCV ST  O信号が肯定されると同時に、両方のCx/NPAC信号が肯定されると付勢 される。最後の状態は両方の子ノードがルート・ノードであると発生する。 制御回路1463は複数のセクションからなっている。 つまり、マルチプレクサ制御回路1466、左/右選択イネーブル回路1467 、およびメツサージ・パケット優先度回路1470である。マルチプレクサ制御 回路1466は3つの部分からなっている。出力イネーブル部分1471はRC V OUT EN(L)左受信データ出カイネーブル信号を生成し、この信号は マルチプレクサ1460による出力をイネーブルまたはディスエーブルする。左 /右選択回路1472はマルチプレクサ1460をイネーブルして圧子または君 子から受信したどちらかの信号をSEL INP DATA(L)左入力データ 信号を選択的に結合する。 もっと具体的に説明すると、左/右選択回路1472は上位SEL LEFT  LAT選択左ラッチ信号を出力し、この信号は肯定されると、マルチプレクサ1 460をイネーブルしてC(L) FLICK UP(3:O)信号またはSE L PMCL/ABSN信号のどちらかをSEL INP DATA(L)信号 として結合し、否定されると、マルチプレクサをイネーブルしてC(R)FLI CK UP (3:0) LAT信号またはPMCRMC上SEL INP D ATA(L)信号として結合する。最後に、ラッチ/バッファ選択回路1473 は下位SEL PARK BUF LAT(LFT)選択圧パーク・バッファ・ ラッチ信号を出力し、この信号はマルチプレクサ1460をイネーブルして、左 /右選択回路1472がSEL 1.EFT LAT信号を否定しているとPM CRMC上C(R) FLICK UP(3:0) LAT信号から1つを選択 し、左/右回路1472がSEL LEFT LAT信号を肯定しているとC( L) FLICK UP(3:0) LAT信号とSELPMCL/ABSN信 号から1つを選択する。 左/右選択イネーブル回路1467はマルチプレクサ制御セクション1466の 各種回路1471−1473を一斉に制御するための2つの信号、下位選択イネ ーブル部分1474と上位選択イネーブル部分1475を出力する。下位選択イ ネーブル部分は肯定されたUP RCV 5T(12:0)信号で肯定された3 つのタイミング期間に肯定されたRCVSTO(NOT NPAC)/10/1 1/MS SCB信号を出力する。具体的には、 RCV ST 0(NOT  NPAC)/10/il/MS SCB信号は、(a) RCV 5T(12: 0)信号が肯定され、CL/NPAC信号とCR/NPAC信号が共に肯定され ていない場合、(b) RCVS710タイミング信号が肯定された場合、およ び(C)RCV 5TIIタイミング信号が肯定された場合、肯定される。 さらに、この信号は、アップ出力パケット・アセンブラ1422から送信される 制御ネットワーク・メツセージ・パケット60がメツセージ・パケット優先度回 路1470からの肯定されたOUT MS SCB信号によって示されているよ うに、逆方向スキャン操作をイネーブルする複数ソース・メツセージであると、 肯定される。明らかなように、RCV ST Oタイミング信号が肯定されると 、制御ネッ;・ワーク・メツセージ・パケット60の最初のフリックが受信中で あり、ここにはメツセージ・タイプ・フィールド64が入っている。そのあとC L/NPACまたはCR/NPAC信号が肯定されると、それぞれの左または君 子から受信した制御ネットワーク・メツセージ・パケット60はNPACニル・ パケット・タイプになっている。 同様に、RCV ST iOまたはRCV ST 11信号が肯定すれると、制 御ネットワーク・メツセージ・パケット60のフリック10と11がそのとき受 信中である。しかし、マルチプレクサ制御セクション1466はN0DE CL K信号の1刻時だけ遅らせてマルチプレクサ1460を制御するので、RCV  ST 0(NOT NPAC)/10/11/MS SCB信号にヨッてイネー ブルされたマルチプレクサ1460の制御はフリック11と12%つまり、制御 ネットワーク・メツセージ・バケツ!・60の最後の2フリツクに対して有効に なっている。これらのフリックはグローバル情報フィールド71と検査合計フィ ールド63を含んでいる。 上位選択イネーブル部分はRCV ST l−9信号を出力し、コノ信号はUP  RCV ST 1−UP RCV ST 9信号カ肯定されると肯定され、そ うでないと否定される。上述したように、マルチプレクサ制御セクション146 6はN0DE CLK信号の1刻時だけ遅らせてマルチプレクサ1460を制御 するので、RCV ST 1−9信号によってイネーブルされたマルチプレクサ 1460の制御はフリック2〜10に対して有効になっている。これらのフリッ クは結合機能フィールド66とデータ・ニブル70(i)(図5)を含んでいる 。 理解サレルヨウニ、RCV ST 0(NOT NPAC)/10/11/MS SCB信号とRCV S〒1−9信号は同時には肯定されず、代わりに、制御ネ ットワーク・メツセージ・パケット60の異なる部分の受信と同時に肯定される 。一実施例では、RCV ST 0(NOT NPAC)/10/11/MS  SCB信号は、メツセージ・タイプがNPACニル・パケットでなければ、メツ セージ・タイプ・フィールド64の受信時に肯定される。 イネーブルおよび選択回路1471〜1473の各々はマルチプレクサ1476 〜1478とN0DE CLK信号によってクロックがとられるフリップフロッ プ1480〜1482を備えている。フリップフロップ1480〜1480から 出力される出力信号はマルチプレクサ1460に対するイネーブルおよび選択信 号からなっているので、フリップフロップ1480〜1482は上述したように 1刻時だけ遅延している。マルチプレクサ1477〜147gはRCV ST  0(NOT NPAC)/10/11/MS SCB信号とRCV ST l− 9信号によって一斉に制御される。従ッテ、RCV ST 0(NOT NPA C)/10/11/MS SCB信チブチプレクサ14フ6L ACTIVE左 子アクテ圧子信号をSEL RCV DATA OUT EN(L)選択受信デ ータ・アウト・イネーブル(左)信号をとしてフリップフロップ1480のデー タ入力端子に結合し、この信号はMODE CLK信号の次の刻時のときラッチ される。 CL ACTIVE信号は制御ネットワーク・ノード51上の制御レ ジスタ(図示せず)によって制御され、制御レジスタはノードが圧子に接続され ていると診断ネットワーク16によってセットされる。その場合は、マルチプレ クサ1460はイネーブルされたSEL INP DATA(L)選択圧入力デ ータ信号を出力する。 ゛ 同時に、左/右選択回路工472は肯定された信号(図に”÷”で示している) をSEL LEFT選択左信号としてフリップフロップ1481のデータ入力端 子に結合する。フリップフロップ1481はN0DE CLK信号の次の刻時の とき0 セットされて、肯定されたSEL LEFT LAT選択選択クラッチ 信号力する。肯定されたSEL LEFT LAT信号はマルチプレクサ146 0をイネーブルしてC(L) FLICK UP(3:0)LAT信号またはS EL PMCL/ABSN信号をSEL INP DATA(L)信号として結 合す6゜ 一実施例では、右子レジーバ/バッファ1420(R) ニおいては、マルチプ レクサ1477に対応するマルチプレクサは肯定された信号ではなく否定された 信号を受信する。その場合は、対応するSEL RT選選択出出力信号否定され て、否定されたSEL RT LAT選択選択クラッチ信号られる。 最後に、ラッチ/バッファ選択回路1473はPKTPRIORITY (L) 信号をSEL PARK BUF(LFT)選択パーク・バッファ左信号として フリップフロップ1482のデータ入力端子に結合する。 PKT PRIOR ITY(L)信号はメツセージ・パケット優先度回路1470によって制御され 、一般的に右子レシーバ/バッファ1420(L)がアイドル・メツセージ・パ ケットを受信しており、右子レシーバ/バッファ1420(R)がアイドル、棄 権、NPACニル・パケットまたは複数ソース・メツセージ・パケットのいずれ かを受信していると肯定される。右子レシーバ/バッファ1420(R)がこの ような制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を受信していると、PKT  PRIORITY(IJ倍信号肯定されて、ラッチ/バッファ選択回路147 3をイネーブルし、この選択回路はマルチプレクサ1460をイネーブルしてパ ーク・バッファ1442からの信号をSEL INP DATA(L)信号とし て結合する。そうでない場合は、マルチプレクサ1460はC(x)FLICK  UP(3:0) LAT信号をSEL INP DATA (L)信号として 結合するように条件づけられる。上述したように、RCV ST 0(NOT  NPAC)/10/11/MS SCB信号が肯定されている間、マルチプレク サ1478はPKT PRIORITY(L)をSEL PARK BUF(L FT)信号として結合し、コノ信号はN0DE CLK信号の次の刻時のときフ リップフロップ1482によってラッチされる。フリップフロップ1482は5 ELPARK BUF LAT(LFT)信号を出力する。 RCV ST 1−9信号が肯定されている間に、パケット優先度回路1470 がOUT MS SCB出力複数ソース逆方向スキャン信号を肯定すると、RC V ST 1−9信号はマルチプレクサ1476〜1478をイネーブルしてそ れぞれのフリップフロップ1480〜1482の出力信号をそれぞれのデータ入 力端子に結合する。従って、フリップフロップはMODE CLK信号の連続す る刻時のときそれぞれの状態を維持し、マルチプレクサ1460は選択したSE L PMCL/ABSNまたはC(L) FLICK UP(3:0) LAT 信号をSEL INPDATA (L)信号として結合することを続ける。 しかし、OUT MS SCB信号が肯定されると、つまり、UP RCV S T 2タイミング信号が肯定されて逆方向スキャン操作が行われていることを示 していると、RCVSTO(NOT NPAC)/10/il/MS SCBも 肯定される。その場合には、マルチプレクサ1476〜1478は右子レシーバ /バッファ1420 (R)内の対応するイネーブルおよび選択回路のフリップ フロップからの対応する信号をフリップフロップ1480〜1482に結合し、 そこでこれらの信号はMODE CLK信号の次の刻時のときラッチされる。 その場合、RCV DATA OUT EN (R)受信データー7ウト・イネ ーブル(右)信号が肯定されると、右子は活動状態にあるので、フリップフロッ プ1480はRCVDATA OUT EN(L)信号を肯定するようにセット され、マルチプレクサ146′0の出力をイネーブルする。さらに、右子レシー バ/バッファ1420(R)からのSEL RT LAT信号は否定されて、フ リップフロップ1481をイネーブルしてクリアし、SEL LEFT LAT 信号を否定する。これが行われると、マルチプレクサ1460はイネーブルされ テPMcR*たはC(R) FLICK UP(3:0) LAT信号をSEL  INPDATA (L)信号として結合する。フリップフロップ1482によ ってラッチされた、右子レシーバ/バッファ1420(R)からのSEL PA RK BUF LAT(RT)選択パーク・バッファ・ラッチ(右)信号はPM CRまたはC(R)FLICK UP(3:0) LAT信号のどちらがマルチ プレクサ1460によって結合されるかを制御する。 UP RCV ST 2信号が再び否定されると、OUT MS SCB信号も 否定され、子の信号はRCV ST 0(NOT NPAC)/10/11/M S SCBを否定する。従ッテ、RCV ST 1−9j5f肯定されている時 間、の残りの間、マルチプレクサ1476〜1478はフリップフロップ148 0〜1482からの出力信号をそれぞれのデータ入力端子に結合し、その信号は データ入力端子をイネーブルしてUP RCV ST 2信号が肯定されたとき の状態を維持する。従って、OUT MS SCB信号がUP RCV ST  2信号が肯定されている間に否定された場合は、マルチプレクサ1460は左子 ノードから送られてきたSEL PMCL/ABSN信号またはC(L) FL ICK UP(3:0)LAT信号のどちらかをSEL INP DATA(L )信号として結合する。 他方、OUT MS SCB信号がその時点で肯定されて、逆方向スキャン操作 を示していた場合は、マルチプレクサ1460は右子ノードから送られてきたP MCR信号またはC(R) UP(3:0) LAT信号のどちらかをSEL  INP DATA(L)信号として結合する。従って、イネーブルおよび選択回 路1471〜1473、特に、左/右選択回路1472は、スキャン操作が行わ れていれば、右子バッファ/レシーバ1420(L)をイネーブルして、右子ノ ードからの信号を左入力信号として結合する。理解されるように、反転がUP  RCV ST 2信号によって開始されている間、イネーブルおよび選択回路1 471〜1473によって1刻時だけ遅延されるので、SEL INP DAT A(L)信号はフリック3の反転を反映しており、フリック3はデータ・ニブル 70(i)の先頭になる。さらに、反転はRCV ST l−9信号の否定を受 けて終了し、1刻時だけ遅延されるので、フリックlOのあとになり、これはデ ータ・ニブル70(i)の最後のニブルが入っている。 タグ入力セレクタ1445はさらにマルチブレサ1490とイネーブル/選択回 路1491〜1493を備えている。マルチプレクサ1490はPOv″X”パ ーク・−バフロー信号じX”は左または右を示す)およびC(x) TAG信号 (これらの信号はC(x) FLICKυP(4) LAT信号に対応している )をSEL INP TAG(L)選択入力タグ信号として選択する。マルチプ レクサ149oはマルチプレクサ146oの場合と同じようにイネーブル/選択 信号によって制御される。さらに、イネ・−プル/選択回路1491〜1493 はイネーブル/選択回路1471〜1473の場合と同じようにRCV ST  0(NOT NPAC)/10/11/MS SCB信号とRCV ST 1− 9信号によって制御される。 図128−IC〜図128−IEはパーク・バッファ1442、マルチプレクサ 1452およびパーク・バッファ制@/状況回路1450の詳細を示した図であ る。一般的に、図12B−1Gと図12B−10は制御ネットワーク・メツセー ジ・パケット60からのデータをパーク・バッファ1442にストアするのを制 御する回路を示している0図128−IEはパーク・バッファの状況、つまり、 制御ネットワーク・メツセージ・パケット6oからのデータをストアしているか どうか、そうであれば、パケットのセグメント・ビット77(図5)がセットさ れているかどうかを表示する回路を示している。 図128−ICと図128−10に示すように、マルチプレクサ1252はマル チプレクサ制御回路1500によって制御され、この回路ぽPK BUF SR C5EL(L)パケット・バッファ・ソース選択(左)信号を生成する。PKB UFSR(: 5EL(L)信号が肯定されると、マルチプレクサ1452はS EL INP DATA(L)信号をストアするためにパーク・バッファ144 2のデータ入力端子に結合する。パーク・バッファはそのデータ入力端子に現れ た信号をMODECLK信号の連続する刻時を受けてバッファする。他方、PK  BUFSRCSEL (L)信号が否定されると、マルチプレクサ1452は そのパーク・バッファの出力端子に現れた信号をその入力端子に結合する。 マルチプレクサ制御回路1500はいくつの状況の下でPK BUF SRC5 EL(L)信号を肯定する。具体的には、アップ出力パケット・アセンブラ14 22がOUT PK MS信号を肯定して、複数ソース・メツセージ・パケット を送信していることを示していると、ゲート1501〜1504のいくつかは、 マルチプレクサ制御回路1466(図128−IA)がSEL LEFT LA T信号とSEL PARK BUF LAT(LFT)信号を共に肯定するか、 あるいは右子レシーバ/バッファ1420 (R)の対応する回路がSEL R T LAT信号とSEL PARKBUF LAT(RT)信号を共に肯定して 、アップ制御回路1424がUP RCV ST 1〜UP RCV ST 1 0タイミング信号を肯定すると、付勢される。これは、どちらかの子レシーバ/ バッファ1420 (X)のソース・データ・セレクタ1440がそれぞれのパ ーク・バッファからの信号をSEL INP DATA(X)選択入力データ信 号として結合すると行われる。 さらに、マルチプレクサ制御回路1500は、アップ出力パケット・アセンブラ 1422が0(JT PKT MS出力バケツト複数ソース信号を否定して、複 数ソース・メツセージ・タイプ以外のメツセージ・パケットを送信していること を示していると、PK BUF SRC5EL(L)パーク・バッファ・ソース 選択信号を肯定する。その場合に、PARK PKT(L)パーク・パケット( 左)信号が肯定されると、ゲート1505〜1506はPK BUF SRC5 EL(L)をイネーブルして、アップ制御回路1424がUP RCV ST  1〜UPRCV ST 10タイミング信号を肯定している間に肯定する。 P ARK PIT(L)信号は図128−IDに示す回路によって生成される。 図128−I Dに示すように、パーク・イネーブル回路1510はPARK  EN (L)パーク・イネーブル(左)信号を生成し、この信号は肯定されると 、圧子レシーバ/バッファ1420(L)によって受信中の制御ネットワーク・ メツセージ・パケット60をイネーブルしてパーク・バツクファ1442にバッ ファする。パーク・イネーブル回路1510は各々がANDゲート1511〜1 515で表された条件に応じてPARK EN(L)信号を肯定する。これらの 条件のいずれかが満足されると、UP RCV O受信状態信号が肯定された時 、パーク・イネーブル回路はPARKEN(L)信号を肯定する。 具体的には、ANDゲート1511は左子ノードが複数ソース・メツセージを送 信し、右子ノードが単一ソース・メツセージ・パケットを送信すると、CLMS /5R3S信号を肯定する。上述したように、単一ソース・メツセージが優先権 をもっているので、左子バッファ/レシーバ1420(L)は複数ソース・メツ セージ・パケットをバッファリングする。左子ノードが複数ソース・メツセージ を送信するときは、CL/MS左子複数圧子ス・メツセージ信号はUP RCV  ST O信号が肯定されたとき肯定され、右子ノードが単一ソース・メツセー ジを送信するときは、CR/SS右子単−君子ス信号はUP RCV ST O 信号が肯定されると肯定される。 同様に、ANDゲート1512は、(a)左子ノードが複数ソース・メツセージ ・パケットを送信し、(b)右子ノードが肯定されたCR/IDLE信号で指示 されたようにアイドル・メツセージを送信し、右子レシーバ/バッファ1420  (R)が否定されたPARKED (R)信号で指示されたように、メツセー ジ・パケットをバッファリングしていないと、CLMS/CRIDEL/N0( R) PARKED信号を肯定する。その場合には、右子レシーバ/バッファ1 420(R)は圧子レシーバ/バッファによって受信される複数ソース・メツセ ージ・パケットに関連して使用されるメツセージ・パケットをもっていないので 、PARK EN (L)信号が肯定されて複数ソース・メツセージ・パケット がバッファリングされるようにする。 パーク・イネーブル回路1500の残りのゲート1513〜1515は、親ノー ドがUP FLOW OK倍信号否定によって指示されたようにフローを禁止し ている間に、いくつかの条件の下でPARK ENの肯定をイネーブルする。 UP FLOW OK倍信号フリック・ダウン制御部分1400から受信したF LO胃CTRL (UP)フロー制御信号から得られる。 UP FLO胃OK 信号が肯定されている間に、フリック・アップ制御部分1400は制御ネットワ ーク・メツセージ・パケット60をその親に送信することができるが、否定され ると、フリック・アップ制御部分は複数ソース・メツセージ・パケットをそこに 送信することが禁止される。具体的には、UP FLOW OK倍信号否定され 、右子レシーバ/バッファのパーク・バッファがメツセージ・パケット60をバ ッファリングしており、その間に右子レシーバ/バッファ1420(L)が複数 ソース・メツセージを受信していると%CLMS/(R) PARKED/FL OW OFF信号が肯定され、PARK EN(L)信号の肯定をイネーブルす る。同様に、右子レシーバ/バッファ1420(L)が複数シース・メツセージ を受信しており、その間に右子ノードが絶対またはNPACニル・パケット・メ ツセージを送信していると、 ANDゲート1514はCLMS/(R) AB SNPAC/FLOW OFF信号を肯定し、この信号はPARK EN(L) 信号の肯定をイネーブルする。最後に、両方の子ノードが複数ソース・メツセー ジを送信すると、ANDゲート1sisは(L)(R) MS/FLO1f O FF信号を肯定し、この信号もPARKEN (L)信号の肯定をイネーブルす る。 同様に図12B−10に示すパーク制御回路1516はゲート1505と150 6 (図128−IC)を制御するPARK PKT(L)パーク・パケット信 号を生成する3、また、バ・−り制御回路1516はパーク・バッファ1442 にバッファリングされている制御ネットワーク・メツセージ・パケット60のセ グメント・ビット77(図5)がセットされているか、クリアされているかを示 す信号を生成する。セグメント・ビットがクリアされていると、マルチプレクサ 1517はPARK EN(L)信号と否定されたSEL INP TAG(L )信号(この時点ではセグメント・ビット77に対応している)の制御の下で、 フリップフロップ1518をイネーブルして、PARK/NOSEGバーク/セ グメント・クリア信号を肯定するようにセットする。肯定されたPARK/N0 SEG信号は、セグメント・ビットがクリアされた制御ネットワーク・メツセー ジ・パケット60がパーク・バッファ1442にバッファリングされることを示 している。他方、セグメント・ビットがセットされていると、マルチプレクサ1 520は肯定されたPARK EN(L)信号と肯定されたSEL INP T AG(L)信号の制御の下で、フリップフロップ1521をイネーブルしてPA RK/SEGバーク/セグメント・セット信号を肯定するようにセットする。  PARK/NOSET信号は共にORゲート1522に結合され、ORゲートは PARK PKT(L)信号を生成し、この信号はANDゲート1505と15 06 (図12B−1G)に結合される。 図128−IEはパーク・バッファ1442 (図128−IA)の状況を表示 するパーク・バッファ状況回路1530を示した図である0通常、パーク・バッ ファ状況回路1530は、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60がパー ク・バッファ1442にバッファされたあと、パケットがバッファされたこと、 そのパケットのセグメント・ビット77がセットされたかどうかを示している。 しかし、ある状況では、例えば、セットされたフラッシュ・ビット75が右子レ シーバ/バッファ1420(R)によって受信中の制御ネットワーク・メツセー ジ・パケット60の中にバッファリングされるどちらかの*J’filJネット ワーク・メツセージ・パケット60の中で受信されると、バッファ゛された制御 ネットワーク・メツセージ・パケット60がフラッシュされ、その場合には、パ ーク・バッファ状況回路1530はパケット・バッファ1442が空であること を示すように条件づけられる。さらに、ソース・データ・セレクタ1440がパ ーク・バッファ1442の内容をSEL INP DATA(L)信号として結 合すると、パーク・バッファ状況回路1530はパケット・バッファが空である 子とを示すように条件づけられる。 さらに具体的には、パーク・バッファ状況回路1530はパーク/セグメント・ クリア状況セクション1531とパーク/セグメント・セット状況セクション1 532、およびクリア制御セクション1533を含んでいる。バーク/セグメン ト・クリア状況セクション1531はPARKED/NOSEGバーク/セグメ ント・クリア信号を生成し、子の信号は肯定されると、セグメント・ビット77 がクリアされた制御ネットワーク・メツセージ・パケット60がパークされたパ ーク・バッファ1442であることを示している。他方、パーク/セグメント・ セット状況セクション1532はPARKED/SEGバーク/セグメント・ク リア信号を生成し、この信号は肯定されると、セグメント・ビット77がセット された制御ネットワーク・メツセージ・パケット60がパークされたパーク・バ ッファ1442であることを示している。 PARKED/No SEG信号と PARKED/SEG信号は、肯定されると、ORゲート1512を付勢し、O Rゲートは右子レシーバ/バッファ1420 (R)内のANDゲート1512 に対応するゲートを制御するPARKED (L)パーク信号を生成して、パー ク・イネーブル回路の動作を制御する。 クリア制御セクション1533はCLRPK BUF 5TATUSクリア・パ ーク・バッファ状況信号を制御する。このセクション1533はフラッシュ制御 部分1537を備えており、この部分はFLUSHLAT信号とUP RCV  ST 10信号カ同時に現れると、FLUSH/ST 10信号を生成する。タ グ入力セレクタ1445からのSEL INP TAG(L)選択入力タグ信号 と右子レシーバ/バッファ1420 (R)からの5ELTAG(R)信号はO Rゲート1540に結合され、ORゲートはCOMP TAG複合タグ信号をマ ルチプレクサ1541の一方のデータ入力端子に出力する。そのときUP RC F ST 9信トワーク・メツセージ・パケット60のフラッシュ・ビット75 を示しているので、その時点でマルチプレクサ1541はCOMP TAG信号 をFLUSH信号としてフリップフロップ1542に結合する。フリップフロッ プ1542 ハN0DE CLに信号の次の刻時のときFLUSH信号をラッチ して、FLUSHLAT信号を出力する。 FLUSHLAT信号が否定される と、子バッファ/レシーバ1420 (x)によって受信されるどちらの制御ネ ットワーク・メツセージ・パケット60もセットされたフラッシュ・ビット75 をもっていない、他方、FLjJS)f LAT信号が肯定されると、少なくと も1つの制御ネットワーク・メツセージ・パケット60はセラ1−されたフラッ シュ・ビット75をもっている。 クリア制御セクション1533は、入力ソース識別回路がソース・データ・セレ クタ1440 (図12B−1)をイネーブルしてパーク・バッファ1442に バッファされている制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を使用スると 、USE PK BUF信号を生成する回路1543も備えている。これは、S EL LEFT LAT信号とSEL PARK BtlF LAT(LFT) 信号が共にRCV ST O信号と同期して左/右選択回路1472とラッチ/ バッファ選択回路1473によって肯定されると示される。その場合には、US E PK BUF信号が肯定される。 パーク/セグメント・クリア状況セクション1531はマルチプレクサ1534 とフリップフロップ1535を備えている。マルチプレクサ1534はANDゲ ート1536によって制御サレ、コノケートはUP RCV ST to傷信号 PARK/N。 SEG信号が肯定され、FLUSHLAT信号が否定されると付勢されるい上述 したように、 FLUSHLAT信号はクリア制御セクション1533によって 制御され、フラッシュ・ビット75が肯定されている制御ネットワーク・メツセ ージ・パケット60が受信されないと否定される。クリア制御セクションがCL RPK BUF 5TATUSクリア・パーク・バッファ状況信号を否定すると 、マルチプレクサ1534は肯定された信号をフリップフロップ1535に結合 し、このフリップフロップはN0DE CLK信号の次の刻時を受けてセットさ れ、PARKED/NOSEG信号を肯定する。他方、FLUSHCLK信号が 肯定されると、ANDゲート1536が減勢されるが、クリア制御セクション1 533はCLRPK BUF 5TATUS信号を肯定する。その場合には、マ ルチプレクサ1534は否定された信号をフリップフロップ1535に結合して 、フリップフロップ1535をリセットし、PARKED/No SEG信号を 否定する。 バーク/セグメント・クリア状況セクション1531がPARKED/NOSE G信号の条件を設定し、その間に制御ネットワーク・メツセージ・パケット60 がパーク・バッファ1442にロードされると、マルチプレクサ1534は通常 PARKED/No SEG信号をフリップフロップ1535のデータ入力端子 に結合し、その状態を維持するようにイネーブルする。しかし、クリア制御セク ションは2つの状態の時、PARKED/NOSEG信号を変化させる。すなわ ち、フラッシュ・ビット75がセットされている制御ネットワーク・メツセージ ・パケット60が受信された場合と、バッファされたパケットがソース・データ ・セレクタ1440によって使用された場合である。パケットがバッファリング されている間に、フラッシュ・ビット75がセットされている制御ネットワーク ・メツセージ・パケット60が受信されると、FLUSH/ST O信号が肯定 され、CLRPK BUF 5TATUSクリア・パーク・ブッファ状況信号の 肯定をイネーブルする。 同様に、ソース・データ・セレクタ1440がバッファされたパケットをSEL  INP DATA(L)信号として選択すると、USE PK BUF信号が 肯定され、CLRPK BUF 5TATUS信号の肯定をイネーブルする。ど ちらの場合も、肯定されたCLRPK BUF 5TATUS信号はマルチプレ クサ1534をイネーブルして否定された信号をフリップフロップ1534のデ ータ入力端子に結合し、フリップフロップ1534をイネーブルしてクリアして PARKED/NOSEG信号を否定する。 バーク/セグメント・セット状況セクション1532はPARに/No SEG 信号ではなく PARK/SEG信号が肯定されると、バーク/セグメント・ク リア状況セクション1531と同じように動作する。 図128−IFはパーク・オーバフロー・バッファ1446゜マルチプレクサエ 453およびパーク・オーバフロー・バッファ(左)状況/制御回路1451の 詳細を示した図である0図128−IFに示すように、パーク・オーバフロー・ バッファ144Bは同一符号で示しているフリップフロップから構成されている 。状況/制御回路1544は条件回路1544とクリア・イネーブル回路154 5を備えている0条件回路1544はフリップフロップ1446をイネーブルし て、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60のスキャン・オーバフロー・ ビット80を受けて条件づける。具体的には、制御ネットワーク・メツセージ・ パケット60がパーク・バッファ1442にストアされていると、ANDゲート 1546はUP RCV ST倍信号肯定と同時に付勢されて、PARK LE FT QVFL BUFハーク左、t −パフロー・バッファ信号を肯定する。 肯定されたPARK LEFT 0VFL BUF信号はマルチプレクサ145 3をイネーブルしてタグ入力セレクタ1445 (図12B−1)からのSEL  INP TAG(L)選択入力タグ信号をフリップフロップ1446のデータ 入力端子に結合する。子の信号はMODE CLK信号の次の刻時の時フリップ フロップ1446を条件づける。 そのあと、PARK LEFT 0VFL BUF信号は否定される。クリア・ イネーブル回路1545からのCRL LEFTOVFL BUFクリア左オー バフロー・バッファ信号も否定されると、マルチプレクサ1453はフリップフ ロップ1446からのPOVLバーク・オーバフロー左信号を逆流してその入力 端子に結合して、フリップフロップ1446をイネーブルしてN0DE CLK 信号の連続する刻時の時その状態を維持する。そのあとでクリア・イネーブル回 路1545がCLRLEFT 0VFL BUF信号を肯定すると、771/チ ブレクサ1453は否定された信号をフリップフロップ1446のデータ入力端 子に結合し、フリップフロップをイネーブルしてN0DE CLK信号の次の刻 時の時クリアしてPOVL信号を否定する。 クリア・イネーブル回路1545は4つの状況の下でCLRLEFT 0VFL  BUF信号を肯定する。まず、クリア・イネーブル回路1545は、アップ制 御回路1424がUPRCV ST R3T信号を肯定すると、つまり、両方の 子ノーFがJ+z−ト−/−FでTo6と、CLRLEFT 0VFL BUF 信号を肯定する。第2に、クリア・イネーブル回路1545はANDゲート15 47が付勢されると、つまり、フラッシュ制御回路1537 (図128−IE )がフラッシュ・ビット75がセットされている制御ネットワーク・メツセージ ・パケット60の受信を示すFLUSHLAT信号を肯定すると、この信号を肯 定する。さらに、ANDゲート1550または1551が付勢されて、左または 右子レシーバ/バッファ1420(X)のパケット・バッファにバッファされた パケットが、それぞれのソース・データ・セレクタ1440によってSEL I NP DATA(x)信号として結合されたこと示している場合である。 最後に、図128−IGはパーク・バッファ制御/状況回路1450によって維 持されるセグメント・ビット・ラッチ1560を示している。セグメント・ビッ ト・ラッチ1560はSEG Lセグメント左信号を出力する。この信号は前方 向スキャンまたは縮小操作をイネーブル複数ソース・メツセージである場合は、 圧子から受信した制御ネットワーク・メツセージ・パケット6o内のセグメント ・ビット77の逆方向スキャン操作をイネーブルする複数ソース・メツセージで ある場合は、右子から受信したパケットのセグメント・ビットの状態を示してい る。 SEG L信号は複数ソース・メツセージ・データが受信時に処理される かどうか、あるいはパケット・バッファ1442にバッファされるかどうかに関 係なく、制御ネットワーク・メツセージ・パケット6oのセグメント・ビットの 状態を示している。 セグメント・ビット・ラッチ1560はSEG L信号を生成するフリップフロ ップ1561と、フリップフロップ1561のデータ入力端子に結合された信号 のソースを制御するマルチプレクサ1562を備えている。セグメント・ラッチ 制御回路1563はSEG BIT 5RCE SELセグメント・ビット・ソ ース選択信号を生成し、マルチプレクサ1562によってフリップフロップ15 61に結合された信号のソースを制御して、受信したタグ信号を表しているC( L) FLICK UP(4) LAT信号またはバック/セグメント・セット 状況セクション1532 (図128−IE)からのPARKED/SEGバー ク/セグメント信号から選択する。セグメント・ラッチ・ホールド選択回路15 64はSEG BITHOLDセグメント・ビットホールド信号を生成して、マ ルチプレクサ1562をイネーブルしてその状態を維持させるか、右子レシーバ /バッファ1420(R)内のセグメント・ビット・ラッチと条件を交換する。 セグメント・ラッチ・ホールド回路1564はアップ制御回路1424がRCV  STI 〜UP ′Rcv ST 9信号を肯定スルノド同時ニSEG BI T HOLD信号を肯定する。 SET BIT 5RCE SEL信号とSEL BIT HOLD信号のどち らも肯定されないと、マルチプレクサ1563はC(L) FLI(:K(4)  LAT信号をSEL 5EG(L)選択セグメント(左)信号としてフリップ フロップ1561のデータ入力端子に結合する。フリップフロップ1561はN 0DE CLK信号の各刻時ごとにSEL 5EG(L)信号をラッチする。セ グメント・ラッチ・ソース制御回路1563はメツセージ・パケット優先度回路 1470の回路と同じであり、受信される制御ネットワーク・メツセージ・パケ ット60がパーク・バッファ1442にバッファリングされる場合、 UP R CVST O信号の肯定と同時に、肯定されたSEG BIT 5RCESEL 信号を出力する。その場合、肯定されたSEG BITSRCE SEL信号は マルチプレクサ1562をイネーブルしてパーク/セグメント・セット状況セク ション1532 (図128−IE)からのPARKED/SEGバーク/セグ メント信号を結合する。この信号はバッファされた制御ネットワーク・メツセー ジ・パケット60のセグメント・ビット77がセットされたかどうかを示してい る。 UP RCV ST O信号が否定されると、SEG BIT 5RCESEL 信号が否定され、セグメント・ラッチ・ホールド回路1564はSEG BIT  HOLD信号を肯定する。これにより、マルチプレクサ1562がイネーブル されてフリップフロップ1561からのSEG L信号をSEL 5EG(L) 信号としてフリップフロップ1561のデータ入力端子に結合し、フリップフロ ップをイネーブルしてSEG BIT HOLD信号が肯定されている間その状 態を維持する。 SEG BITHOLD信号が肯定されている間に、UP R CV ST 2信号の肯定と同時に、セグメント・ラッチ・ソース制御回路15 63内のANDゲート1565も付勢されて、SEG BITSRCE SEL 信号を肯定する。これは、制御ネットワーク・ノード51が逆方向スキャン操作 をイネーブルする複数ソース・メツセージを送信すると行われる。その場合には 、マルチプレクサ1562は右子レシーバ/バッファ1420(R)内のセグメ ント・ビット・ラッチ1560からのSEG Rセグメント右信号をSEL 5 EG(L)選択セグメント(左)信号として結合し、フリップフロップ1561 ”L”または“R”を示す)の条件が交換され、左と右の子ノードからの制御ネ ットワーク・メツセージ・パケット60からのデータの交換を完了する。 UP  RCV ST2T号がその時否定されると、SEL BIT 5RCE SE L信号が再び否定されて、 SEG BIT HOLD信号だけをイネーブルし てマルチプレクサ1562を制御する。 SEG BIT HOLD信号がその後テOP RCV ST 10信号の肯定 と同時に否定されると、SEG BIT HOLD信号が否定され、マルチプレ クサ1562をイネーブルしてC(L)FLICK UP(4) LAT信号を SEL 5EG(L)信号としてフリップフロップ1561に結合する。 Lii、フリック(アップ)データ・プロセッサ1421図12B−2はフリッ ク(アップ)データ・プロセッサ1421の詳細を示した図である9図12B− 2において、フリック(アップ)データ・プロセッサ1421は図12Bに示す ヨウニ、加算器1425、ORゲート1426、XOR(排他的OR)回路14 27および比較器1428から構成されている。 加算器1425は左および右の子レシーバ/バッファ1420(x)からSEL  INP DATA(X)選択入力データ信号を受けると、SUN信号、UP  CRY OUTキャリ信号および0VFLオーバフロー・イン信号を出力し、こ れらの信号は一緒になってSl:L INP DATA (x)信号で表された 値の和を表している。加算器1425に関連してキャリ・ラッチ1570とキャ リ選択マルチプレクサ1571があり、これらは制御回路1577の制御の下で 、UP CRY OUTキャリ信号を選択的にラッチする。キャリ・ラッチ15 70はN0DE CLK信号の各刻時ごとに、CRY INキャリ・イン信号を 出力し、この信号は加算器1425によって使用されて、StJM信号を生成す る。 0VFLオ一バフロー信号にも同種の回路(図示せず)があり、0VFL  IN信号を出力する。さらに、SEL INP DATA(x)信号がそれぞ れの制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の最後のデータ・ニブル70 (i)を表しており、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60がスキャン または縮小操作をイネーブルすると、アップ出力パケット・アセンブラ1422 はCRY IN信号と0VFL IN信号を使用シテ、送信する制御ネットワー ク・メツセージ・パケット60のスキャン・オーバフロー・ビット80を条件づ ける。 OR回路1426とXOR回路1427はそれぞれSEL INP DATA( x)のビット単位の論理和と排他的論理和を表したOR信号とXOR信号を出力 する。さらに、XOR信号の補数がANDゲート1574に送られる。 XOR 信号のすべてが否定サレルト、つます、 SEL INP DATA(L)信号 と5ELINP DATA(R)信号の対応するビットが同じ値をもっていると 、ANDゲート1574は付勢されてL EQ RT左左右右信号肯定する。  XORゲート1427に関連してラッチ1575とマルチプレクサ1576があ り、これらはL EQ R子信号を選択的にラッチする。ラッチ1575は、N 0DE CLK信号の各刻時ごとに、DATA EQ LATデータ=ラッチ信 号を生成する。 比較器I428はL GT RT左〉右信号を生成し、その条件はSEL IN P DATA(L)信号のバイナリ・コード値がSEL INP DATA(R )信号のバイナリ・コート値より大であるかどうかを示している。比較器142 8に関連してラッチ1572とマルチプレクサ1573があり、これらはL G T RT傷信号選択的にラッチする。マルチプレクサ1573はマルチプレクサ 1576と共に、制御回路1577によって制御される。一般的に、DATA  EQ LAT信号が肯定されてN0DE CLK信号の連続する刻時のときSE L INPDATA(X)によって表された連続するデータ・ニブル70(i) のバイナリ・コード値が等しいことを示している間に、制御回路1577はマル チプレクサ1576と1573をイネーブルして、L EQ RT傷信号L G T RT傷信号それぞれのラッチ1575と1572に送る。 しかし、L EQ RT傷信号否定されて、SEL INP DATA(X)信 号のバイナリ・コード値が等しくないことを示していると、ラッチ1575はD ATA EQ LAT信号を否定する。その時点で、ラッチ1752によってラ ッチされたL GT RT傷信号、SEL INP DATA(x)信号のどち らが大きなバイナリ・コード値をもっているかを示している。そのあと、制御回 路1577はマルチプレクサ1576と1573をイネーブルしてラッチ157 2からの出力信号をその入力端子に結合するので、N0DE CLK信号の連続 する刻時のときその条件を維持する。従って、制御回路バイナリ・コード値をも つパケット・データ部分62をもつ制御ネットワーク・メツセージ・パケット6 0をCOMP L/RLAT信号が示すように保証する。 制御回路1577はマルチプレクサ1573と1576を制御するための2つ制 御信号、すなわち、LAT EQ/COMP LATラッチ;/比較器ラッチ信 号とHOLD EQ/COMP LATホールド=/比較器ラッチ信号を生成す る。LAT EQ/COMPLAT信号が肯定されている間、マルチプレクサ1 573と1576はLAT EQ/COMP LAT信号をそれぞれのラッチ1 572と1575のデータ入力端子に結合する。初期状態では、アップ制御回路 1424にJl、 6UP RCV ST O〜UP RCV ST2T号の肯 定と同時に、HOLD EQ/COMP LAT信号とLATEQ/COMP  LAT信号は共に否定される。この状態では、マルチプレクサ1572と157 5は肯定された信号をそれぞれのラッチ1572と1575のデータ入力ラッチ に結合して、ラッチをセットし、COMP L/RLAT信号とDATA EQ しかし、UP RC:V ST 3〜UP RCV ST 9信号が肯定されて いる間、つまり、SEL INP DATA (x)信号が制御ネトワーク・メ ツセージ・パケット60の連続するデータ・ニブルフ0(i)を表している間、 ラッチ1575がDATA EQ LAT信号を肯定して、データ・ニブル70 (i)のバイナリ・コード値が等しいことを示しており、アップ出力パケット・ アセンブラ1422がUP OUT PKTMS信号またはUP OUT PK T SS信号のどちらかを肯定すると、ANDゲート1580はLAT EQ/ COMP LAT信号を肯定する。最後の状態は、SEL INP DATA  (x)信号の少なくとも1つによって表されたデータが単一ソースまたは複数ソ ース・メツセージからのものであることを示している。 DATA EQ LA T信号が否定されて、SEL INPDATA (X)信号のバイナリ・コード 値が同じでないことを示していると、LAT EQ/COMP LAT信号は否 定される。 制御回路1577はいくつかの状況のときHOLD EQ/COMP LAT信 号を肯定す!、 UP RCV ST 3〜UP RCV ST9信号が肯定さ れている間に、UP BOTHSS信号が肯定され、DATA EQ LAT信 号が否定されると、ANDゲート1581が付勢されてORゲートをイネーブル し、HOLD EQ/COMP LAT信号を肯定する。 UP BOTHSS 信号は、両方の子ノードが単一ソース・メツセージを送信していると肯定される 。この場合、両方の単一ソース・メツセージが構成タイプであり、ANDゲート 1581が付勢されると、データ・ニブル70(i)の単一ソース・メツセージ は異なる高さ値を表している。上述したように、制御ネットワーク・ノード51 が異なる高さ値をもつ構成タイプの単一ソース・メツセージを受信すると、その 高さ値が受信した2つの高さ値の最大値になっている単一ソース・メツセージを 送信する。 ANDゲート1581が付勢されると、これが行われる。 さらに、 UP RCV ST 3〜UP RCV ST 9信号bs肯定すれ ている間に、アップ出力パケット・アセンブラ1422がUP OUT PKT  MSアップ出力パケット複数ソース信号を肯定して、複数ソース・メツセージ を送信していることを示していると、ANDゲート1583が付勢されてORゲ ート1582をイネーブルし、HOLD EQ/COMP LAT信号を肯定す る。これにより、ラッチ1572がイネーブルされてその時点の状態を維持し、 複数ソース・メツセージが最大値演算をイネーブルすると、アップ出力メツセー ジ・アセンブラはCOMP L/RLAT信号を使用して、送信する制御ネット ワーク・メツセージ・パケット60にSEL INP DATA (X)信号の どちらを使用するかを判断する。 さらに、アップ出力パケット・アセンブラ1422が送信する制御ネットワーク ・メツセージ・パケット60が複数ワード演算をイネーブルする複数ソース・メ ツセージであり、その演算で複数ソース・メツセージ・タイプの後続の制御ネッ トワーク・メツセージ・パケット60を使用すると、ANDゲート1584はO Rゲート1582をイネーブルしてHOLD EQ/COMP LAT信号を肯 定されたままに維持する。複数ソース・メツセージが複数ワード演算なイネーブ ルすることは、UP OUT PKT MS信号の肯定と同時に、アップ出力パ ケット・アセンブラ1422がUP M 5CAN複数ワード・スキャン信号を 肯定することによって示される。アップ制御回路1421がそのときup RC V ST iz倍信号肯定すると、ANDゲート1584が付勢されてORゲー ト1582をイネーブルし、HOLD EQ/COMPLAT信号を肯定する。 理解されるように、加算器1425、OR回路1426. XOR回路1427 および比較器1428はSEL INP DATA(X)信号によって表された メツセージおよびメツセージ・パケットのタイプ、またはそれによってイネーブ ルされた演算のタイプに関係な(、そこに入力された各セットのSEL INP  DATA(x)信号を受けて動作する。アップ出力パケット・アセンブラは、 回路1425〜1428の各々から出力された出力信号がある場合、そのどれを 使用して制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を組み立てて送信すべき かを判断する。従って、回路1425〜1428は組み立てられる制御ネットワ ーク・メツセージ・パケットのタイプに基づいてイネーブル信号を必要としたり 使用したりしな(でも動作することができる。 iv、アップ出力パケット・アセンブラ1422図12B−3はアップ出力パケ ット・アセンブラの詳細ブロック図である0図128−3に示すように、アップ 出力パケット・アセンブラ1422は出力データ・セレクタ1590を備え、こ のセレクタは複数のソースから信号を受信し、出力ソース識別回路1592から のOUT DATA SEL出力データ・ソース選択信号の制御の下で、あるソ ースからの信号を下位P FLICK UP(3:0)信号として結合する。さ らに、出力タグ・セレクタ回路1591を備え、この回路は出力ソース識別回路 1591からのOUT TAG SEL出力タグ選択信号の制御の下で、複数の ソースからの信号なP FLICK UP (4)信号として結合する。理解さ れるように、下位P FLICK UP (3:O)信号は、MODE CLK 信号の連続する刻時のとき、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の連 続フリックのパケット情報を表している。同様に、上位P FLICKUP ( 4)信号も、N0DE CLK信号の連続する刻時のとき、制御ネットワーク・ メツセージ・パケット60の中の連続するタグ信号を表している。 アップ出力パケット・アセンブラ1422は出力パケット状況ストア1593も 備えている。このストアはPFLICK UP(3:0)信号、UP RCV  ST (2:0)信号オJ:ヒN0DE CLK信号を受信し、アップ出力パケ ット状況信号を生成する。この信号はメツセージ・タイプ・パケット・タイプ、 およびP FLICK UP(4:0)信号で表された制御ネットワーク・メツ セージ・パケット60が複数ソース・タイプである場合は、それによってイネー ブルされた特定の演算を示している。さらに、アップ出力パケット・アセンブラ 1422は検査合計ジェネレータ1594を備え、これは、MODE CLK信 号の連続する刻時のときUP RCV ST O信号によってリセットされたあ と、P FLICK UP(4:0)信号を受けてCHECK (4:0)検査 合計信号を出力する。検査合計フィールド63(図5)を収めている制御ネット ワーク・メツセージ・パケット60の最後のフリットを送信した後、出力ソース 識別回路1591は出力データおよびタグ・セレクタ1590および1592を イネーブルして、CHECK (3: O)とCHECK(4)検査合計信号を それぞれP FLICK UP(3:0)信号とP FLICKUP(4)信号 として結合する。 図12B−4に図示の各種回路の構成を詳しく説明することは省略する。出力デ ータおよびタグ・セレクタ1590および1592はどちらも1つまたは複数の マルチプレクサを備えており、これらはOUT DATA SELおよびOUT  TAG SEL信号の制御の下で、そこに入力された信号をそれぞれの出力端 子に結合する。出力ソース識別回路1591の判断によって、どの信号がそれぞ れのセレクタ1590によって結合されるかは、どのタイプの制御ネットワーク ・メツセージ・パケット60が左と右の子レシーバ/バッファ1420(x)に よって受信されるか、といったい(つかの要因や、左と右の子レシーバ/バッフ ァ1420 (x)内のパーク・バッファ1442がメツセージ・パケットをス トアしているかどうか、およびUP RCV 5T(12:O)状態信号が肯定 されているかどうかによって決まる。出力ソース識別回路1591は、どのタイ プの制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を生成すべきかを判断し、そ の情報は出力データ・セレクタ1590をイネ2−プルして、制御ネットワーク ・メツセージ・パケット60の連続するフリックを表したP FLICK UP (3:0)を出力するとき、出力ソース識別回路1591によって使用するため に出力パケット状況ストアにラッチされる。 さらに、出力ソース識別回路1591はINP PKT TYPE信号とUP  RCV 5T(12:0)信号を受けて出力タグ・セレクタ1592をイネーブ ルして、そこに入力された信号をP RCV 5T(4)信号として結合する。 どの入力信号が選択されて結合されるかは、どのIJP RCV 5T(12: 0)信号が肯定されるかによって決まるので、生成された制御ネットワーク・メ ツセージ・パケット60は連続するP FLICK UP(4)信号によって表 された正しい順序のタグ・ビットをもっている。 一般的に、出力データ・セレクタ1590は左と右の子レシーバ/バッフy 1 420(x)からSEL INP DATA(x)信号を、フリック(アップ) データ・プロセッサ1421からSUN、OR5およびXOR信号を受信する。 さらに、出力データ・セレクタ1590は、棄権、複数ソースおよび棄権メツセ ージ・タイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケット60のメツセージ・タ イプ・フィールド64のコードを表したIDLE、 MSおよびABSN信号を 受信する。最後に、出力データ・セレクタ1590は検査合計ジェネレータ15 94からCHECK (3: 0)検査合計信号を受信する。 出力ソース識別回路1591はN0DE CLK信号の各刻時ごとに、UP R CV 5T(12:0)信号と同期して出力データ・セレクタ1590をイネー ブルし、これらの信号セットの1つをP FLICK UP(3:0)信号とし てその出力端子に結合する。どの信号を結合するかを選択する際に、出力ソース 識別回路は、子レシーバ/バッファ1420(X)内の入力パケット・タイプ・ デコーダ1447からのINPFLICにTYPE入力パケット・タイプ信号を 使用する。この信号は左と右の子から受信したメツセージのタイプを表している 。従って、異なるメツセージ・タイプの制御ネットワーク・メツセージ・タイプ 60が子ノードから受信されると、出力ソース識別回路1591はどちらのタイ プを送信するかを判断する。 例えば、単一ソース・メツセージが一方の子ノードから受信され、他方の子ノー ドからはメツセージが受信されていないことをINP PKT TYPE信号が 示していると、出力ソース識別回路1591はOUT DATA SEL信号を 生成し、出力データ・セレクタをイネーブルして子ノードが単一ソース・メツセ ージを送信している子レシーバ/バッファ 1420(X)からのSEL IN P DATA(X)信号を結合する。出力ソース識別回路1591は出力データ ・セレクタ1590e イネーブルシテ、UP RCV ST O〜UPRCV ST 10信号が肯定されている間に、SEL INP DATA(X)信号を 結合する。その場合、出力パケット状況ストア1593はUP OUT PK  SSアップ出力パケット単一ソース信号を肯定し、その間にUP RCV ST  O信号はN0DECLK信号の次の刻時に同期して肯定される。さらに、単一 ソース・メツセージが構成タイプであると、出力パケット状況ストア1593は LIP OUT PKT C0NFIGアップ出力パケットi成信号を肯定し、 その間にUP RCVST 1はN0DE CLK信号の次の刻時に同期して肯 定される。出力ソース識別回路は、メツセージ・パケットの連続するフリックの 生成をイネーブルする信号を生成するとき、UP OUT PKT SS信号と UP OUT PKT C0NFIG信号を使用して生成するパケットのタイプ を識別する。 しかし、構成タイプの単一ソース・メツセージが両方の子ノードから受信されて いることをINP PKT TYPE信号が示していると、出力ソース識別回路 1591は0UTDATA SEL信号を、生成し、出力データ・セレクタをイ ネーブルしてどちらかの子レシーバ/バッファ1420(x)からのSEL I NP DATA(x)信号を結合する。一方の子からのパケット・データ部分6 2のバイナリ・コード値が他方の子から受信したパケット・データ部分62のバ イナリ・コード値より大であることを比較器1428 (図12A)からのCO MP L/RLAT比較左/右ラッチ信号が示していると、OUT DATA  SEL信号を生成し、その時点で出力データ・セレクタをイネーブルして子のレ シーバ/バッフy 1420(x)からのSEL INP DATA(x)信号 をP FLICK UP(3:O)信号として結合することを開始する。出力ソ ース識別回路1591は、UP RCV ST O〜UP RCV ST 10 信号が肯定されている間に、出力データ・セレクタl590をイネーブルしてS EL INP DATA(x)信号を結合する。さらに、出力パケット状況スト ア1593はUP OUT PK SSアップ出力パケット単一ソース信号とU P OUT PKT C0NFIGアップ出力パケット構成信号を肯定し、その 間にUP RCV ST O信号とUP RCV ST 1信号はN0DE C LK信号の次の刻時と同期して肯定される。出力ソース識別回路は、メツセージ ・パケットの連続するフリックの生成をイネーブルするOUT DATASEL 信号を生成するとき、UP OUT PKT SS信号と upOUT PKT  C0NFIG信号を使用して、生成するパケットのタイプを識別する。 しかし、複数ソース・メツセージが両方の子ノードから受信されていることをI NP PKT TYPE信号が示していると、出力ソース識別回路1591はU P RCV ST O信号の肯定と同期して、OUT DATA SEL信号を 生成し、出力データ・セレクタ1590をイネーブルしてMSメツセージ・タイ プ・コードに対応するMS信号をP FLICK UP(3:0)信号として結 合する。これを受けて、出力パケット状況ストア1593はUP OUT PK T MSアップ出力パケット複数ソース信号を肯定する。この信号は出力ソース 識別回路1591による後続の演算を制御する。 出力ソース識別回路は、UP RCV ST l信号とUP RCVST 2信 号が肯定されると、OUT DATA SEL信号を生成し、この信号は出力デ ータ・セレクタをイネーブルしてどちらかの子レシーバ/バッファ1420(x )からのSEL INP DATA(x)信号をP FLICK UP(3:0 )信号とじて結合する。出力データ・セ17クタ1590ば、複数ソース・メツ セージによってイネ、−プルされる演算は同じであるので、どちらかのSEL  INP DATA(x)信号を選択的に結合することができる。 MODE CLK信号の刻時と同期しテIP RCV ST 1信号の肯定によ ってイネーブルされた出力パケット状況ストア1593は、OUT PKT S CF/RED出力パケット前方向スキャン/縮小信号、UP REDUCE信号 およびUP M 5CANアツプ複数ワード・スキャン信号を肯定することもで きる。これらの信号は受信されるメツセージ・パケット60のパケット・タイプ ・フィールド65とパターン・ビット67のコードから得られ、複数ソース・メ ツセージによってイネーブルされた演算に関する情報を提供する。 OUT P KT SCF/RED信号が肯定されると、複数ソース・メツセージによってイ ネーブルされた演算は前方向スキャン操作か縮小操作のどちらかである。この信 号が否定されたときは、演算は逆方向スキャン操作である。演算が縮小操作であ るときは、出力パケット状況ストア1593はUP REDUCE信号も肯定す る。さらに、演算が複数ワード・スキャン操作である場合は、出力パケット状況 ストア1593はUP M 5CAN信号を肯定する。出力ソース識別回路15 91はその後の演算でこれらの信号を使用する。 UP RCV ST 2信号がN0DE CLK信号の刻時に同期して肯定され ると、出力パケット状況ストア1593はUP COMB ADD 、 UP  COMB OR%UP COMB XORおよびUPCOMB MAXの各アッ プ結合加算信号、OR,X0R1および最大値信号の1つを肯定する。これらの 信号は、受信されるメツセージ・パケット60の結合機能フィールド66のコー ドから得られ、その信号によってイネーブルされた演算に関する追加情報を示し ている。出力ソース識別回路1591は後続の演算でこれらの信号を使用する。 具体的には、UP COMB ADD、 UP COMB OR,UPCOMB  XOR信号がUP RCV ST 3〜UP RCV ST 10信号の肯定 と同時に肯定されると、出力ソース識別回路1591はOUT DATA SE L信号を生成して、出力データ・セレクタをイネーブルしSUM、ORまたはX OR信号をそれぞれP FLICK UP(3:0)信号として結合する。 他方、UP COMB MAX信号が肯定されると、出力ソース識別回路159 1はCOMP L/R比較左/右ラッチ信号を使用して、P FLICK UP (3:O)信号として結合すべき5ELINP DATA(L)またはSEL  INP DATA(R)信号の1つを選択し、該当のOUT DATA SEL 信号を生成する。具体的には、一方の子からのパケット・データ部分62のバイ ナリ・コード値が他方の子から受信したパケット・データ部分62のバイナリ・ コード値より大であることを比較器142g (図12A)からのCOMP L /RLAT比較左/右ラッチ信号が示していると、OUT DATA SEL信 号を生成してその時点で出力データ・セレクタをイネーブルし、子のレシーバ/ バッフy 1420(x)からのSEL INP DATA(x)信号をP F LICK UP(3:O)信号として結合スルコトを開始する。 複数ソース・メツセージが一方の子ノードから受信中であり、アイドル・メツセ ージが他の子ノードから受信中である子とをINP PKT TYPE信号が示 していると、出力ソース識別回路はPK BUF (x) STパーク・バッフ ァ状況信号を使用して、他方の子ノードからのメツセージ・パケットがパケット ・バッファにバッファリングされているかどうかを判断する。そうであれば、複 数ソース・メツセージが両方の子ノードから受信中であった場合と同じように、 上述した操作が実行される。同様に、アイドルまたはNPACニル・パケット・ メツセージが両方の子ノードから受信中である子とを入力パケット・タイプ信号 が示しており、両方の子レシーバ/バッファ1420(x)のパーク・バッファ 1442がメツセージ・パケットをバッファリングしていることをPK BUF  (x) ST倍信号示していると、複数ソース・メツセージが両方の子ノード が受信中であった場合と同じように、上述した操作が実行される。 いずれの場合も、UP RCV ST 11信号が肯定されている間に、つまり 、グローバル情報部分71の送信中に、出力ソース識別回路はOUT DATA  SEL信号を生成し、この信号は出力データ・セレクタをイネーブルしてOR 信号をP FLICK UP(3:0)信号として結合する。これは、それぞれ の子ノードから受信したメツセージ・バケツトロ0のメツセージ・タイプに関係 な(、あるいは親ノードに送信されたメツセージ・パケット60のメツセージ・ タイプに関係なく行われる。上述したように、リーフ21(図1,4Aおよび4 B)から送信されたパケット60の中のグローバル情報部分71には、制御ネッ トワーク14によってORがとられた状況情報とスカシ・プロセッサ12を含ん でいる区画内のすべてのリーフにブロードキャストされた結果が入っている。従 って、受信したパケット60のグローバル情報部分71をモニタすることにより 、スカシ・プロセッサ12は、例えば、処理要素11の状況を判断することがで きる。 さらに、UP RCV ST 12信号が肯定されている間、CHECK (3 二〇)検査合計信号をP FLICK UP(3:0)信号として結合して、生 成される制御ネットワーク・パケット60の検査合計フィールド63の下位部分 を提供する。 3、ルート・フラグ1407および関連制御回路図12Gはルート・フラグ14 07 (図12A)とその状態を制御する回路の詳細を示した図である0図12 cに示すように、制御回路は左高さ比較回路1600と対応する右高さ比較回路 (図示せず)を備えている。一般的に、高さ比較回路の各々は、それぞれの左ま たは右子ノードが構成タイプの単一ソース・パケットを送信していると、データ ・ニブル70(0)と70(1)(図5)の中の高さ値をそのバイナリ・コード 値が制御ネットワーク14内の制御ネットワーク・ノード51のレベルを示して いるN0DE HTノード高さ信号と比較する。値が同じであると、高さ比較回 路はDATA EQ HT(x)じX”は”じ(左)またはR”(右)を示す〕 を生成する。他方、値が異なっていると、DATA NE HT(x)データネ 等高さ信号が肯定される。 DATA EQ I(T(x)信号とDATA N E HT(x)信号はルート・フラグ1407の状態を制御するために使用され る。 もっと具体的に説明すると、(a) CL/SS左子単−圧子ス信号がUP R CV ST O信号の肯定と同時に肯定されて、左子ノードが単一ソース・メツ セージを送信していることを示し、(b)アップ出力パケット・アセンブラ14 22がUP RCV ST 3信号とUP RCV ST 4信号の肯定を受け て0LIT PIT SS出力メツセージ・パケット単一ソースおよびOUT  PKT TYPECONFIG出力パケット・タイプ構成信号を肯定すると、左 高さ比較回路1600はSEL INP DATA (L)選択入力データ信号 をMODE HT傷信号比較する0図5に示すように、UP RCV ST 3 信号とUP RCV ST 4信号が肯定されている間、SEL INPDAT A (L)信号はルート高さデータを収めているデータ・ニブル70 (0)と 70(1)を表している。制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の中の ルータ高さデータがN0DE IT倍信号バイナリ・コード値に一致していると 、左高さ比較回路1600はDATA EQ LT(L)信号を肯定する。逆に 、ルート高さデータの値がMODE HT傷信号バイナリ・コード値より小か大 であると、左高さ比較回路1600はDATA LT HT(L)信号またはD ATA GTIT(L)信号を肯定する。左高さ比較回路1600がDATAL T HT(L)またはDATA GT HT(L)のどちらかの信号を肯定する と、ORゲート1601はDATA NE HT(L)左データネ等高さ信号を 肯定する。 左と右の高さ比較回路からのDATA EQ HT(x)信号とDATA NE  f(T(x) (”x”はL−または”R−を表している)は高さ比較分解回 路1602に結合される。高さ比較分解回路1602は2つの機能を実行するた めの回路を備えている。まず、ルート設定イネーブル回路1603は、左または 右の高さ比較回路の少なくとも一方がDATA EQHT(x)信号を肯定し、 他方の高さ比較回路がDATA NEHT (x ’ )を肯定していないとき 、ROOT ENルート・イネーブル信号を肯定する。これにより1両方の子ノ ードが構成タイプの単一ソース・メツセージを肯定し、高さ値が異なっている場 合、ROOT EN信号が肯定されることがない、高さ比較分解回路は構成エラ ー検出回路1604も備えており、これは左または右の高さ比較回路の少なくと も一方がDATA EQ IT(x)信号を肯定し、他方の高さ比較回路がDA TA NE HT(x’)回路を肯定すると、C0NFIG S ERR構成ソ フトウェア・エラー信号を肯定する。 具体的には、ルート設定イネーブル回路1603は2ついる。左高さ比較回路1 600がDATA EQ HT(L)信号を肯定し、右高さ比較回路がDATA  NE HT(R)信号を肯定していないと、ANDゲート1605が付勢され 、 (L) ROOTEN左ルート・イネーブル信号を肯定する。他方、右高さ 比較回路がDATA EQ HT(R)信号を肯定し、左高さ比較回路1600 がDATA NE HT(L)信号を肯定していないと、ANDゲート1606 が付勢され、(R) ROOT EN右ルート・イネーブル信号を肯定する。  (L) ROOT EN信号か(R) ROOT EN信号のどちらかが肯定さ れると、ORゲート1607が付勢され、ROOT ENルート・イネーブル信 号を肯定する。 理解されるように、(x) ROOT EN信号は、次の条件で肯定される。( a)この制御ネットワーク・ノード51をルート・ノードにすべきことを示して いる制御ネットワーク・メツセージ・パケット60が“X”子から受信されたと ”X” (左または右)高さ比較回路が判断し、かつ(b)別の制御ネットワー ク・ノード51をルート・ノードにすべきことを示している制御ネットワーク・ メツセージ・パケット60が他方の子ノードから受信されていないときである。 制御ネットワーク・ノード51をルート・ノードにすべきことを示している制御 ネットワーク・メツセージ・パケット60が両方の子ノードから送信されると、 ANDゲート1605と1606が共に付勢されて、それぞれの(x)ROOT  ENルート・イネーブル信号を肯定する。 同様に、構成エラー検出回路1604は2つのANDゲート1610および16 11とORゲート1612を備えている。左高さ比較回路1600がDATA  EQ IT(L)信号を肯定し、右高さ比較回路もDATA NE HT(R) 信号を肯定すると、ANDゲーH,610が付勢され、LFT EQ/RT N E S ERR左相等/右不等ソフトウェア・エラー信号を肯定する。一方、右 高さ比較回路が、DATA EQ HT(R)信号を肯定しており、かつ左高さ 比較回路1600もDATA NE HT(L)信号を肯定している場合は、A NDゲート1606は付勢されてRT EQ/LFT NE S ERR右相等 /左不等ソフトウェア・エラー信号を肯定する。理解されるように、(a)この 制御ネットワーク・ノード51をルート・ノードにすべきことを示している制御 ネットワーク・メツセージ・パケット60がその子から受信されたと高さ比較回 路が判断し、(b)別のノードをルート・ノードにすべきことを示している別の 制御ネットワーク・メツセージ・パケット60が他方の子ノードから受信されて いると、どちらかの信号が肯定される。 LFT EQ/RT NE S ER R信号またはRT EQ/LFT NE S ERR信号のどちらかが肯定され ると、ORゲート1612が付勢されて、C0NFIG S ERR構成ソフト ウェア・エラー信号を肯定し、この信号は制御ネットワーク・メツセージ・パケ ット60内にソフトウェア・エラー・ビット76の条件を設定する時にアップ出 力メツセージ・アセンブラ1422によって使用されることがある。 ROOT EN信号とC0NFIG S ERR信号はルート・フラグ1407 の条件を設定するためにルート・フラグ条件付は回路1620によって使用され る。 C0NFIG S ERR構成ソフトウェア信号が否定され、アップ制御 パケット・アセンブラ1422がOUT PKT SS信号とTYPE C0N FIG信号を肯定スルト、AND ケ−) 162I&lP RCV ST 5 信号の肯定と同期して付勢され、C0ND ROOT信号を肯定してルート・フ ラグが条件付けされるのを可能にする。上述したように、アップ出力パケット・ アセンブラ1422は、単一ソース・メツセージ・タイプおよび構成パケット・ タイプのメツセージを組み立てる場合にOUT PKTSS信号とOUT PK T TYPE C0NFIG信号を肯定する。メツセージの組立ては少な(とも 一方の子ノードがこのような制御ネットワーク・メツセージ・パケット6oを送 信する時に行われる。 C0ND ROOT条件ルート信号が肯定されると、ANDゲート1622と1 623の入力端子がイネーブルされる。 ANDゲート1622と1623はROOT EN信号の真値と補数によっても 制御される。 C0ND ROOT信号が肯定され、ROOT EN信号も肯定 されると、ANDゲート1622は5ELSET選択セット信号を肯定し、この 信号はマルチプレクサ1624を制御する。 SEL SET信号が肯定される と、マルチプレクサ1624は肯定された信号をSET ROOT信号としてフ リップフロップ1625のデータ入力端子に結合する。肯定されたSET RO OT信号はフリップフロップ1625をイネーブルしてMODE CLK信号の 次の刻時の時セットされて、ROOT SET ENルート・セット・イネーブ ル信号を肯定する。 そのあと、ANDゲート1621は減勢されて、C0NDROOT信号を否定す る。否定されたC0ND ROOT信号はANDゲート1622を減勢し、 S EL SET選択セット信号を否定する。 ANDゲート1623も減勢される ので、5ELCLR選択クリア信号も否定されて、マルチプレクサ1622をイ ネーブルしてROGT SET EN信号をSET ROOT信号としてフリッ プフロップ1625のデータ入力端子に結合する。従って、SEL SET信号 とSEL CLR信号が否定されている間、?リップフロップ1625はそのセ ット状態をN0DE CL)C信号の連続する刻時を受けて維持する。 いま肯定されたROO丁SET EN信号はマルチプレクサ1626の入力端子 にも結合される。 UP RCV ST 12信号が肯定されると、マルチプレ クサ1625はROOT SET EN信号をROO丁FALG ENルート・ フラグ・イネーブル信号としてその出力端子に結合し、この信号はルート・フラ グ1407のデータ入力端子に結合される。ROOT SET EN信号は肯定 されているので、ROOT FLAG EN信号も肯定され、ルート・フラグは N0DE CLK信号の次の刻時の時セットされる。ルート・フラグ1407が セットされると、ルート・フラグはROOT UP LATルート・アップ・ラ ッチ信号を肯定し、この信号はパケット・バッファ1406 (図128)を制 御し、ROO丁up信号として親ノードに結合される。 [JP RCV ST  12信号が否定されたあと、マルチプレクサ1625はROOT UP LA T信号をROOT FLAGEN信号として結合し、ルート・フラグ1407を イネーブルしてN0DE CLK信号の連続する刻時を受けてその状態を維持す る。 他方、ANDゲート1621がC0ND ROOT信号を肯定している間に、ル ート設定イネーブル回路1603がROOT EN信号を否定すると、ANDゲ ート1623が付勢されSEL CLR選択クリア信号を肯定する。その場合、 ANDゲート1622は減勢され、SEL SET選択セット信号を否定する。 その状態にある時は、マルチプレクサ1624は否定された信号をSET RO OT信号として結合し、この信号はN0DE CLK信号の次の刻時の時フリッ プフロップ1625をクリアし、ROOT SET ENルート・セット・イネ ーブル信号を否定する。上述したように、ANDゲー) 1621はC0ND  ROOT信号を否定すると、両方のANDゲート1622と1623は減勢され 、それぞれの5ELSET信号とSEL CLR信号を否定するので、マルチプ レクサ1624はN0DE CLK信号の連続する刻時を受けてフリップフロッ プ1625を同じ状態に維持する。 いま否定されたROOT SET EN信号はマルチプレクサ1626の入力端 子にも結合される。 UP RCV ST 12信号が肯定されると、マルチプ レクサ1625は否定されたROOT SET EN信号をROOT FLAG  ENルート・フラグ・イネーブル信号としてその出力端子に結合し、この信号 はルート・フラグ1407のデータ入力端子に結合される。 ROOT SET  EN信号は否定されているので、ROOT FLAG EN信号も否定され、 ルート・フラグはN0DE CLK信号の次の刻時の時クリアされる。ルート・ フラグ1407がクリアされると、ルート・フラグはROO丁UP LATルー ト・アップ・ラッチ信号を否定する。UP RCV ST I2信号が否定され た後、マルチプレクサ1625はROOT UP LAT信号をROOT FL AG EN信号として結合し、ルート・フラグ1407をイネーブルしてN0D E CLK信号の連続する刻時を受けてその状態を維持ケする。 上述したように、マルチプレクサ1625はROOT 5ETENルート・セッ ト・イネーブル信号をUP RCV ST I2信号の肯定に同期してROOT  FLAG EN信号としてルート・フラグ1407のデータ入力端子に結合す る。従って、ルート・フラグ1407は現在送信中の制御ネットワーク・メツセ ージ・パケット60の終わりをアップ出力パケット・アセンブラ1422が送信 するのと同時に条件づけられる。ルート・フラグ1407から与えられたROO TυP LAT信号は親ノードへの制御ネットワーク・メツセージ・パケット6 0の送信を制御し、またパケット・バッファ1406内のパケット60のストア を制御するので、理解されるように、UP RCV ST I2信号の肯定と同 期してルート・フラグを条件づけると、部分的なパケットが親ノードに送られた り、パケット・バッファにストアされたりすることが防止される。 4、フリック・ダウン制御部分1402図120はフリック・ダウン制御部分1 402の詳細ブロック図である。図120に示すように、フリック・ダウン制御 部分1402はダウン・ソース選択回路1650を含んでおり、この回路は制御 ネットワーク14内の親ノードからP FLICK DN(4:O)信号を、パ ケット・バッファ1406 (図12B)からBUF P FLICK UP( 4:0)信号を、ROOT UP LAT信号と一緒に受信する。ROOT U P LAT信号を受けると、N0DE CLK信号の連続する刻時を受けて、ダ ウン・ソース選択回路1650はP FLICK DN(4:0)信号またはB UF P FLICK UP(4:0)信号のどちらかをSEL DN INP  DATA(3:0)選択ダウン入力データ信号およびSEL DN INP  TAG信号として選択的に結合する。さらに、ダウン・ソース選択回路1650 はDN INP STA/CTRLダウン入力状況/制御信号およびSEL D N INP TAG信号をダウン制御回路1651に出力する。 他方、ダウン制御回路1651は、アップ制御回路1424と同じように、フリ ック・ダウン制御部分の動作を制御するためのいくつかの制御およびタイミング 信号を生成する。具体的には、ダウン制御回路は13個の信号DN RCV S T O〜DN RCV ST 12からな6 ON RCV 5T(12:O) ダウン受信状態タイミング信号を生成し、これらの信号は、ダウン・ソース選択 回路1650が制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の13フリツクを 受信するとそれに同期して%N0DE CLH信号の連続する刻時を受けて連続 的に肯定される。 さらに、ルート・フラグ1407がROOT UP LATルート・アップ・ラ ッチ信号を肯定すると、ダウン制御回路はPACKET BUF REパケット ・バッファ読取りイネーブル信号を出力し、パケット・バッファ1406 (図 12A。 12B)をイネーブルして制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を表し たBUF P FLICK UPバッファ・フリック・アップ信号を生成する。 同様に、制御ネットワーク14内の親ノードまたはパケット・バッファ1406 からダウン・ソース選択回路によって受信された制御ネットワーク・メツセージ ・パケット60が複数ソース・メツセージであるとき、ダウン制御回路1651 は5CAN BUF REスギャン・バッファ読取りイネーブル信号を出力し、 この信号はスキャン・バッファ(図12A。 12B)をイネーブルしてそこにストアされているメツセージ・パケット・デー タをフリック・ダウン制御部分1402に結合する。スキャン・バッファ141 0からのデータはダウン・ソース制御回路1650によって受信中のメツセージ ・パケット60からのメツセージ・パケット・データとフリック・ダウン・デー タ・プロセッサ1652によって結合される。 ダウン制御回路1651は、ダウン・ソース選択回路信し、スキャン・フロー・ ビット72(i)(図5)の状態を表した信号を受けて、FLOII CTRL  (UP)フロー制御アップ信号を生成し、この信号はアップ制御回路1424 に結合される。上述したように、FLOW CTRL(UP)信号は複数ソース ・メツセージ・タイプの制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の親ノー ドへの転送を制御するためにフリック・アップ制御部分によって使用される。同 様に、°ダウン制御回路1681はアップ制御回路からFLOWCONTROL  (DN)フロー制御ダウン信号を受信し、複数ソース・メツセージ・タイプの 制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の子ノードへの転送を制御するた めにその信号を使用する。 さらに、ダウン制御回路1651はアップ制御回路1424からεRRエラー信 号を受信する。ダウン制御回路はこのERR信号を使用して、フリック・ダウン 制御部分1402から送信された制御ネットワーク・メツセージ・パケット60 内のソフトウェア・ビット76の条件付けを可能にする。 。 フリック・ダウン制御部分1402は左と右のダウン出力パケット・アセンブラ 回路1653と1654を含んでおり、これらの回路はダウン・ソース選択回路 1650.フリック・ダウン・データ・プロセッサ1652およびダウン・タグ ・プロセッサl655から信号を受信し、ダウン制御回路1651からのC(x ) DN OUT SEL子ダウン出力選択信号[”X”は”じ(左)または” R“(右)を示す]の制御の下で、制御ネットワーク14内のそれぞれの左およ び右子ノードに転送すべき制御ネットワーク・メツセージ・パケット60を生成 する。具体的には、N0DE CLK信号の連続する刻時を受けて、ダウン出力 パケット・アセンブラ回路1653と1654はそこで生成された制御ネットワ ーク・メツセージ・パケット60の連続するフリックを表したC(x) FLr CK DN信号を生成する。 ダウン出力パケット・アセンブラ1653と1654によって生成される制御ネ ットワーク・メツセージ・パケット60のタイプは、一方では、そこに接続され た子ノードによりて制御される(x) ROD丁UP信号の状態によって決まる 。特に、否定状態から肯定状態にシフトした(x) ROOT UP傷信号子ノ ードかも受けると、対応するダウン出力パケット・アセンブラ回路は、そのとき 送信中の制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の終了時に、NPACニ ル・パケット・メツセージ・タイプのメツセージ・パケットを表したC(x)  FLICK DN信号の送信を開始する。ダウン・パケット・アセンブラ回路は 、(x) ROOT UP傷信号状態が変わった時に転送中のパケットが終わる まで待ち、千ノードのフリック・ダウン制御部分1402が制御ネットワーク・ メツセージ・パケット60全体を受信できるようにする。同様に、(x) RO OT UP傷信号状態が肯定状態から否定状態に変わると、ダウン・パケット・ アセンブラ回路は、ダウン制御回路1651によってイネーブルされた次のパケ ットの開始まで、子ノードへのNPACメツセージの送信を続ける。従って、ダ ウン出力パケット・アセンブラは完全なメツセージ・パケットを生成して、それ ぞれの子ノードへ転送する。 他方では、任意の時点でそれぞれのダウン出力パケット・アセンブラ回路165 3と1654によって生成される制御ネットワーク・メツセージ・パケット6o のタイプは、ダウン・ソース選択回路1650によって受信される制御ネットワ ーク・メツセージ・パケット6oのタイプによって決まる。具体的には、ダウン ・ソース選択回路1650が単一ソース・メツセージ・タイプまたはアイドル・ メツセージ・タイプのパケット6oを受信すると、ダウン制御回路1651はダ ウン出力パケット・アセンブラがそのパケット情報部分(図5)を構成する各フ リックの下位4ビツトを使用して、子ノードへ転送するための単一ソース・メツ セージ・パケットを生成することを可能にする。生成されるメツセージ・パケッ トの連続す番フリックの上位タグ・ビットを生成するときは、ダウン出力パケッ ト・アセンブラ回路はダウン・タグ・プロセッサ1655とダウン制御回路16 51を含む各種回路からの信号を使用して、それぞれのビットの状態を判断する 。 同様に、ダウン・ソース選択回路165oが複数ソース・タイプのメツセージ・ パケットを受信すると、ダウン制御回路165iはダウン出力パケット・アセン ブラをイネーブルし、フリック・ダウン・データ・プロセッサからのSEL D N INP DATA選択ダウン入力データ、 5CAN BUF DATAス キャン・バッファ・データ信号またはDN PROCDATAダウン処理済みデ ータ信号の1つを使用して、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60のデ ータ部分62を生成する。ダウン・データ・プロセッサ1652からのPROC FLICK(DN) DATA処理済みフリック・ダウン・データ信号加算器1 660. OR回路1661、 XOR回路1662および比較器1663によ ッテソレソれ生成されたSEL DN INP DATA信号の和、論理和(O R) 、排他的論理和(XOR)および最大値を表している。例えば、複数ソー ス・メツセージが前方向スキャン操作をイネーブルすると、ダウン制御回路16 51はダウン出力パケット・アセンブラ回路1653をイネーブルして、圧子に 送信されるパケット60のデータ部分62に5CAN PROCDATAを使用 する。さらに、ダウン制御回路1651はダウン出力パケット・アセンブラ回路 1652をイネーブルして、フリック・ダウン・データ・プロセッサ165zか らの0NPROCDATAダウン処理済みデータ信号を右子に送信されるパケッ ト60に使用する。 他方、複数ソース・メツセージが逆方向スキャン操作をイネーブルすると、ダウ ン制御回路1651はダウン出力パケット・アセンブラ回路1653をイネーブ ルしてフリック・ダウン・データ・プロセッサ1652からのDN PROCD ATAダウン処理済みデータ信号を圧子に送信されるパケット60に使用する。 さらに、ダウン制御回路1651は出力パケット・アセブラ回路1654をイネ ーブルして、右子に転送されているパケット60内のデータ部分62にある5C AN BUF DATAを使用できるようにする。実際には、複数ソース・メツ セージが逆方向スキャン操作をイネーブルすると、ダウン制御回路1654はダ ウン出力パケット・アセンブラ回路1653と1654をイネーブルして、そこ からそれぞれの子ノードに送信されるメツセージ・パケットを反転して、スキャ ン操作反転を上述したように達成している。 さらに、複数ソース・メツセージが縮小操作をイネーブルすると、ダウン制御回 路は、ダウン出力パケット・アセンブラ回路1653と1654が、SEL D N INPDATA信号を、使用できるようにする。パケット・データ部分62 のフリックを表したこの信号は、それによって組み立てられたメツセージ・パケ ット60内のパケット・データ部分62のフリックを表わしている。上述したよ うに縮小操作では、制御ネットワーク・メツセージ・パケット60が制御ネット ワーク14を上昇してルート・ノードに送信されている間にそれぞれのリーフ2 1(図1,4Aおよび4B)からのデータは、フリック・アップ制御部分140 1によって結合される。また、下方に送信されるパケットはルート・ノードによ って判断された縮小操作の結果を搬送する。 パケット・データ部分62以外の複数ソース・メツセージの部分の生成をイネー ブルする場合は、ダウン制御回路1651は、ダウン出力パケット・アセンブラ 回路をイネーブルしてダウン・ソース選択回路1650によって受信され、メツ セージのその部分を表しているSEL DN INP DATA信号を使用する 0例えば、ダウン制御回路1651はダウン出力パケット・アセンブラ回路をイ ネーブルして、パケット・ヘッダ61を構成する最初の3フリツクを表したSE L DN INP DATA信号を、子ノードに送信するために生成されたメツ セージ・パケットの中に使用する。さらに、各ダウン出力パケット・アセンブラ 回路1653と】654は、生成される制御ネットワーク・メツセージ・パケッ ト60の検査合計フィールド63を表すフリックの中で使用する検査合計値を生 成する検査合計ジェネレータをもっている。 最後に、子ノードがメツセージ・パケット60を受信できないことをアップ制御 回路1681からのFLOW CTRL(UP)信号が示していて、複数のソー ス・メツセージがそのあとで親ノードから受信される場合、ダウン制御回路16 81は左と右のダウン出力パケット・アセンブラ回路1653と1654をイネ ーブルしてそれぞれの子ノードへ転送するためのアイドル・メツセージを生成す る。 図120−1を参照して上述するように、ダウン・ソース選択回路1650は親 ノードから受信した複数ソース・メツセージをバッファリングし、ダウン制御回 路1651はアップ制御回路1424をイネーブルし、制御回路1424はアッ プ出力パケット・アセンブラをイネーブルして親ノードに送信する制御ネットワ ーク・メツセージ・パケット60のスキャン・フロー・ビット72をセットする 。親ノードは、そのあと複数ソース・メツセージをフリック・ダウン制御部分1 402に送信することが禁止されるや フリック・ダウン制御部分1402の回路の多(は、フリック・ダウン制御部分 1401の対応する回路と同じであるので、その説明は省略する。図12D−1 はダウン・ソース選択回路1う50の詳細図であり、親ノードからのP FLI CK DN(4:0)信号またはフリック・アップ制御部分1401からのBU F P FLICK UP(4:0)信号のどちらかをSEL DN INP  DATA(3:0)およびSEL DN INP TAG信号として選択する場 合を示している。上述したように、ダウン・ソース選択回路1650はルート・ フラグ1407(図12Aおよび12C)からROOT UP LATルート・ アップ・ラッチ信号を受けると、その選択を行う。 図120−1に示すように、ダウン・ソース選択回路1650はダウン・ソース 選択回路1670を備えており、この回路はP FL、ICK DNNラフリッ クダウン信号またはBUF P FLICK UPバッファ親ラフリックアップ 信号を、あるいはパーク・バッファ1671からのPARKEDP FLICK バーク親フリッタフリック信号L DN INP DATA(3:0)信号およ びSEL DN INP TAG信号として選択的に結合する。パーク・バッフ ァ1671は、子ノードがこのようなメツセージをそこへ転送することを禁止し ていれば、複数ソース・メツセージ・タイプの制御ネットワーク・メツセージ・ パケット60をバッファリングしておくことができる。 ダウン・ソース選択回路1670は2つの回路、すなわち、親/パケット・バッ ファ選択イネーブル回路1672とパーク・バッファ選択イネーブル回路167 3によって制御される0回路1672と1673は共にダウン・パケット・タイ プ・デコーダ1674からのメツセージ・タイプ識別信号と関連して動作し、デ コーダはダウン制御回路1651カラ(7) DN RCV ST RSTおよ びDN RCV ST Oダウン受信状態リセットおよびゼロ・タイミング信号 と同期して、ダウン・、ソース選択回路1670によって結合されるメツセージ ・パケット60のメツセージ・タイプを識別する信号を生成する。具体的には、 ダウン・パケット・タイプ・デコーダ!l/NPAC,P/MS、 P/SS。 P/IDLEおよびP/ABS信号を生成し、これらの信号は肯定されたとき、 メツセージ・パケット60がNPACニル・パケット、複数ソース、単一ソース 、アイドルまたは棄権タイプをそれぞれ示している。 親/パケット・バッファ選択イネーブル回路1672はダウン・ソース・セレク タ1670を制御するための上位SEL PAR/ROOT選択親またはルート 信号を生成する0回よびROOT SET ENルート・セット・イネーブル信 号を受けて動作し、フリップフロップ1675をSEL PAR/ROOT信号 を制御するように条件づける。親ノードがNPACニル・パケット・メツセージ を表したP FLICK DN信号を送信すると、ダウン・パケット・タイプ・ デコード回路1674はDN R(1:V ST O信号と同期してP/NPA C信号を肯定する。この状態では、ANDゲート1676が減勢され、ORゲー ) 1677の一方の入力端子をディスエーブルする。この時点で、 DN R CV ST 10〜DN RCV ST 12受信状態タイミング信号からなる DN RCV ST 10−12信号も否定されるので、ORゲートは減勢され 、 SEL ROOT 5RCE選択ルート・ソース信号を否定する。DN R CV ST l〜DN RCV ST 9信号からなるDN RCV ST l −9信号も否定されるので、SEL ROOT 5RCE HOLD選択ルート ・ホールド信号も否定され、マルチプレクサ1680をイネーブルしてルート・ フラグ条件付は回路1620 (図120)のフ入力端子に結合する。 ROOT SET EN信号が否定されると、フリップフロップ1675はN0 DE CLK信号の次の刻時のときクリアされるので、SEL PAR/ROO T信号を否定する。その場合、ダウン・ソース・セレクタ1670は親ノードか らのP FLICK DOWN信号またはパーク・バッファ1671からのPA RKED P FLICK信号を、SEL DN INP DATA(3:0) 選択ダラン入力データ信号およびSEL DN INP TAG信号として結合 する。 DN RCV ST 1−9信号が肯定されると、マルチプレクサ16 80はフリップフロップ1675の出力端子からのSEL PAR/ROOT信 号を逆流してそのデータ入力端子に結合するので、フリップフロップ1675は クリア状態に維持され、SEL PAR/ROOT信号はN0DE CLK信号 の連続する刻時を受けて肯定されたままに維持される。 他方、ROOT SET EN信号が肯定されると、フリップフロップ1675 はN0DE CLK信号の次の刻時のときセットされるので、SE、L PAR /ROOT選択親/ルート信号が肯定される。理解されるように、これは肯定さ れたROOT SET EN信号を受けてルート・フラグ1407のセットと同 時に行われる。 SEL PAR/ROOT信号が肯定されると、ダウン・ソー ス・セレクタ1670がイネーブルされてパケット・バッファ1410からのB UF P FLICK UP傷信号またはPARKED P FLICK信号を SEL DN INP DATA(3:O)信号およびSEL DN INP  TAG信号として結合する。従って、親ノードがNPACニル・パケット・メツ セージを制御ネットワーク・ノード51に送信すると、親/パケット・バッファ 選択イネーブル回路1672はダウン・ソース・セレクタ1670をイネーブル して、ノードがルート・ノードになると直ちに、パケット・バッファ1406か らのBUF P FLICK UP傷信号たはパーク・バッファからのPARK ED P FLICK信号を結合する。 DN RCV ST 1−9信号が肯定されると、マルチプレクサ1680カイ ネーブルサれて、肯定されたSEL PAR/ROOT信号をフリップフロップ 1675の入力端子に結合し、フリップフロップをそのセット状態に維持する。 同様に、DN RCV ST O信号が肯定されているとき、親ノードがNPA Cニル・パケット・メツセージを制御ネットワーク・ノード51に送信している と、ANDゲート1681が付勢され、ORゲート1682をイネーブルしてT ST ROOT UPテスト・ルート・アップ信号を肯定する。肯定されたTS T ROOT UP傷信号マルチプレクサ1683をイネーブルしてルート・フ ラグ1407からのROOT UP LATルート・アップ・ラッチ信号をフリ ップフロップ1684のデータ入力端子に結合する。ルート・フラグ1407が クリアされており、ROOT UP LAT信号が否定されて、制御ネットワー ク・ノード51がルート・ノードでないことを示していると、フリップフロップ 1684はN0DE CLK信号の次の刻時のときリセットされる。他方、ルー ト・フラグがセットされており、ROOT UP LAT信号が肯定されると、 フリップフロップ1684がセットされ、ROOT DN LATルート・ダウ ン・ラッチ信号を肯定する。 他方、DN RCV ST O信号が肯定されているとき、親ノードがNPAC ニル・パケット・メツセージを制御ネットワーク・ノード51に送信していない と、ORゲート1682はON RCV ST’ 12信号の肯定を受けてTS T ROOT UP傷信号肯定する。これは現在受信中の制御ネットワーク・メ ツセージ・パケット60の最後のフリックを表しているP FLICK DN信 号と同時に行われる。その時点で、マルチプレクサ1683はROOT LAT  UP傷信号フリップフロップ1684のデータ入力端子に結合する。 ROOT LAT UP傷信号肯定されると、フリップフロップ1684はN0 DE CLK信号の次の刻時のときセットされ、ROOT DN LATルート ・ダウン・ラッチ信号を肯定する。逆に、ROOT UP LAT信号が否定さ れると、フリップフロップ1684はクリアされ、ROOT DN LAT信号 を否とで否定され、 ORゲート1683をイネーブルしてTSTROOT U P傷信号否定すると、マルチプレクサ1683は、N0DE CLK信号の連続 する刻時毎に、ROOT DN LATをフリップフロップ1684のデータ入 力端子に結合してフリップフロップ1675をその状態に維持する。実際、親が NPACニル・パケット・メツセージを転送していない場合、マルチプレクサ1 683は、フリップフロップ1684がルート・フラグ1407からのROOT  UP LAT信号に応答して条件付けられるようにする。これは、DN RC V 5T12信号によるものであり、ダウン・ソース・セレクタ1670によっ て受信中の制御ネットワーク・メツセージ・パケット60の最後のフリックを表 わす5ELDN INP DATA信号およびSEL DN INP TAG信 号と同時に生じる。 ROOT DN LAT信号の状態に関係な(、ORゲート1677は同時に付 勢され、SEL ROOT SRC信号を肯定する。 従って、マルチプレクサ1683はROOT DN LAT信号をフリップフロ ップ1675のデータ入力端子に結合する。 ROOT UP LAT信号が否定されて、制御ネットワーク・ノード51がル ート・ノードでないことを示していると、フリップフロップ1675はクリアさ れて、SEL PAR/ROOT信号を否定する。この状態では、ダウン・ソー ス・セレクタ1670はP FLICK DOWN(4:O)信号またはパーク ・バッファ1671からのPARKED P FLICK信号をSEL DN  INP DATA(3:0)信号およびSEL DN INP TAG信号とし て結合する。逆に、ROOT UP LAT信号が否定されて、制御ネットワー ク・ノード51がルート・ノードであることを示していると、フリップフロップ 1675はセットされてSEL PAR/ROOT信号を肯定する。その状態で は、ダウン・ソース・セレクタ1670はBUF P FLICKDOWN(4 :0)信号、またはパーク・バッファ1671からのPARKED P FLI CK信号をSEL DN INP DATA(3:0)信号およびSEL DN  INP TAG信号として結合する。 パーク・バッファ選択イネーブル回路1673は5ELPKD PKT選択パー ク・パケット信号を生成し、この信号は肯定されると、ダウン・ソース選択回路 1670をイネーブルしてパーク・バッファ1671からのPARKED PF LICK信号を、SEL DN INP DATA(3:0)信号および5EL DN INPTAG信号トシテ結合する。 DN RCV ST O信号が肯定 されたとき、ダウン・パケット・タイプ・デコーダがP/IDLE信号またはP /ABS信号のどちらかを肯定すると、ORゲート1690が付勢されて、AN Dゲート1691をイネーブルする。 DN RCV ST O信号が同時に肯 定されるときには、ダウン・ソース・セレクタ1670に結合されるメツセージ ・パケット60はアイドルまたは棄権タイプである。さらに、PKD DN P KTバーク・ダウン・パケット信号はパーク・バッファ1671によって肯定さ れ、パーク・バッファ1671にパークされたメツセージ・パケットが入ってい ることを示していると、ANDゲート1691が付勢され、SEL PK BU F信号を肯定すイネーブルして、肯定された信号をフリップフロップ1693の データ入力端子に結合する。フリップフロップ1693はN0DE CLK信号 の次の刻時のときセットされ、SEL PKD PKT選択パーク・パケット信 号を肯定する。 DN RCV ST O信号が否定されると、ANDゲート1691が減勢され 、SEL PK BUF信号を否定する。しかし、この時点で、DN RCV  ST 1〜DN RCV ST 9信号カラナルDN RCV ST 1−9信 号が肯定され、これらの信号はHOLD PK BUFホールド・パーク・バッ ファ信号を構成する。肯定されたHOLD PK BUF信号はマルチプレクサ 1692をイネーブルし、肯定されたSEL PKD PKT選択パーク・パケ ット信号をフリップフロップ1693のデータ入力端子に結合し、フリップフロ ップをイネーブルしてN0DE CLK信号の連続する刻時を受けてその状態を 維持する。 DN RCV ST 10信号がその後で肯定されると、5ELPK BUF信 号とHOLD PK BUF信号が共に否定され、マルチプレクサ1692をイ ネーブルして否定された信号をフリップフロップ1693のデータ入力端子に結 合する。フリップフロップ1693はN0DE CLK信号の次の刻時のときリ セットされ、SEL PKD PKT選択パーク・パケット信号を否定する。そ の時点で、ダウン・ソース・セレクタ1670はSEL PAR/ROOT選択 親またはルート信号の状態によって判断されたP FLICK DNまたはBU F FLICK DN信号をSEL DN INP DATA(3:0)信号ま たはSEL DN INP TAG信号として結合する。 ダウン制御回路1651は制御ネットワーク・メツセージ・パケット60をイネ ーブルして、パーク・バッファ1671にバッファリングすることもできる。こ れは、パケット60を左と右の子レシーバ/バッファ1420(X)内のパーク ・バッファ1442にパーキングするのと同じように行われる。フリック・アッ プ制御部分1401からのFLOW CTRL(DN)信号が子ノードが追加の ソース・メツセージを受信できないことを示している間に、ダウン制御回路16 50が複数ソース・メツセージ・タイプのメツセージ・パケット60を受信する と、ダウン制御回路1651はPARK ENバーク・イネーブル信号を肯定し 、この信号はマルチプレクサ1694をイネーブルして5ELDN INP D ATA(3:O)信号をパーク・バッファ1671のデータ入力端子に結合する 。パーク・バッファ1671はN0DE CLK信号の連続する刻時の間に信号 をラッチして、パケットをバッファリングする。パケット60がバッファされる と、ダウン制御回路1651はPAREN信号を否定し、この信号はパーク・バ ッファ1671の出力をその入力端子に結合する。メツセージ・パケット60が パーク・バッファ1671にバッファされると、ダウン制御回路1651はFL OW CTRL(UP)信号を条件付けろ。これによってフリック・アップ制御 部分1401はスキャン・フロー・ビット72(i)(図5)を出力し、親ノー ドが複数ソース・タイプのパケット60をそこに送信するのを禁止する。 E、咳 ットワーク 1、概要 。 図13Aは上述した診断ネットワーク16で使用される診断ネットワーク・ノー ド100(h、p、r−1)の概要ブロック図、図13B−1〜図13Cは診断 ネットワーク・ノードIQO(h、p、r−1)の詳細ブロック図および詳細ロ ジック図である0図13Aに示すように、診断ネットワーク・ノード(全体を符 号100で示すことにする)はアドレス・トークン/データ制御部分2000と テスト・データ制御部分2001を含んでいる。アドレス・トークン/データ制 御部分2000はほぼアドレス制御回路102 (図6A)、に対応して部り、 テスト・データ制御部分2001は、はぼデータ制御部分工03(図6A)に対 応している。 診断ネットワーク・ノード100は親ノードまたは診断プロセッサ101 (図 6A)からのPARADRS CTRL親アドレアドレス制御信号チプレクサ/ デマルチプレクサ2002の一方の組のデータ入力端子から受信する。マルチプ レクサ/デマルチプレクサ2002は別の組の入力端子を備えており、この入力 端子にはバス2003を経由してローカル診断プロセッサ(図示せず)から送ら れてきた対応する組のDP ADRS CTRL診断プロセッサ信号が受信され る。ローカル診断プロセッサはP SEL親選択信号も生成し、この信号はバス 2003または104(P)とアドレス・トークン/データ制御部分2000に 接続されたバス2004間の信号の転送を制御する。ローカル診断プロセッサは P SEL信号を否定してマルチプレクサ/デマルチプレクサ2002をイネー ブルし、アドレス制御信号をバス104(P)とバス2004間に結合すること によって、信号を親ノード100または診断プロセッサ101とアドレス・トー クン/データ制御回路2000間で転送することを可能にする。他方、ローカル 診断プロセッサはP SEL信号を肯定してマルチプレクサ/デマルチプレクサ 2002をイネーブルしてアドレス制御信号をバス2003とバス2004間に 結合することによって、信号をローカル診断プロセッサとアドレス・トークン/ データ制御回路2000間で転送することを可能にする。 診断ネットワーク・ノード100は親ノードまたは診断プロセッサ101(図6 A)からのPARDATA親テスト・データ信号をマルチプレクサ/デマルチプ レクサ2005の一方の組のデータ入力端子からバス110(P)を経由して受 信する。マルチプレクサ/デマルチプレクサ2005は別の組のデータ入力端子 を備えており、この人力端子はバス2006を経由してローカル診断プロセッサ (図示せず)から送られてきた対応する組のDP DATA診断プロセッサ・デ ータ信号を受信する。 P SEL親選択信号はバス110(P)または200 6とテスト・データ制御部分2001に接続されたバス2007間の信号の転送 も制御する。ローカル診断プロセッサはP SEL信号を否定して、マルチプレ クサ/デマルチプレクサ2005をイネーブルして、テスト・データ信号をバス 1io(p)とバス2007間に結合することによって、信号を親ノード100 または診断プロセッサ101とテスト・データ制御回路2001間で転送するこ とを可能にする。逆に、ローカル診断プロセッサはP SEL信号を肯定してマ ルチプレクサ/デマルチプレクサ2005をイネーブルして、テスト・データ信 号をバス2006とバス2007間に結合することによって、信号をローカル診 断プロセッサとテスト・データ制御回路2001間で転送することを可能にする 。 理解されるように、ノードlOOが高さデコード・ツリ−1図6A〜図5C)内 のルート・ノード(M、 0.0. 、0)からなる場合は、診断プロセッサ1 01はバス104(P)と110(P)に、またはバス2003と2006にそ れぞれ接続される0診断プロセッサioiがバス104(P)と110(P)に それぞれ接続されると、P SEL親選択信号を否定したままに維持し、バス2 003と2006に接続されると、P SEL信号を肯定したままに維持する。 別の方法として、診断プロセッサを一方ではバス104(P)と110(P)に 、他方ではバス2003と2006に接続して、P SEL信号を診断プロセッ サとバス2004と2007間に結合するように制御することが可能である。 アドレス・トークン/データ制御部分2000は、バス104(C,)経由でそ こに接続された各所の子診断ネットワーク・ノード100との間で信号を受け渡 しする。図13A〜図13Gに示す実施例では、診断ネットワーク・ノード10 0は各々が別々のバス104(CI)を経由して“I”個の子ノードに接続する ことが可能である。同様に、テスト・データ制御部分2001は各々が別々のバ ス(CI)を経由してバス110(CI)を介してそこに接続された”l”個の 子診断ネットワーク・ノード100との間で信号を受け渡しする。 図13Aに示すように、アドレス・トークン/データ制御部分2000はフラグ 106(C□)を含んでいる。各フラグ106(C,)はEN(i)イネーブル 信号を制御し、この信号は診断ネットワーク・ノード100がバス104(C, )と110(C,)を経由してタンデムで転送するのを制御する。具体的には、 フラグ106(C,)は、セットされると、アドレス・トークン/データ制御部 分2000をイネーブルして対応するバス104(CI)を経由して信号を受け 渡しする。さらに、フラグ106(Ci)は、セットされると、対応するEN( i)イネーブル信号の肯定をイネーブルし、この信号はテスト・データ制御部分 2001をイネーブルして関連バス110(CI)を経由して信号を受け渡しす る。 先に進む前に、バス2002と2004を経由して送信される各種信号について 説明する。バス2002は6個の信号を伝達するラインからなり、そのうちの5 ライン、つまり、ライン2010〜2014はアドレス・トークン/データ制御 部分2000によって受信される。バス2002に含まれる6番目のライン20 15はアドレス・トークン/データ制御部分2000によって生成された信号を 、診断ネットワーク16を定義しているツリーを上昇して親ノードまたはマルチ プクサ/デマルチプレクサ2003に接続された診断プロセッサに伝達するため のもので、どちらに伝達されるかは、P SEL信号の状態によって決まる。ア ドレス・トークン/データ制御部分2000と子診断ネットワーク・ノード間を 接続するバス104(CI)はその間で同種の信号を伝達するためのラインから 構成されている。 具体的には、バス2002はACLK (P)親からのアドレリ、このクロック は診断ネットワーク・ノード100がクロック信号として使用して、他の信号伝 達バス2004に関連するアドレス・トークン/データ制御部分2000の動作 の同期をとる。さらに、ライン2011はAMS (P)親からのアドレス・モ ード選択信号を伝達し、この信号はアドレス・トークン/データ制御回路200 0内の制御回路を制御する。ノードはACLK (P)信号とAMS (P)信 号をその子のすべてに送信する。 ライン2013はATI (P)親からのアドレス・トークン・イン信号を伝達 し、ライン2014はADI (P)親からのアドレス・データ・イン信号を伝 達し、両信号は一緒に働いて診断ネットワーク・ノード100内のフラグ106 (C,)を順次に条件づけていく。アドレス・トークン/データ制御部分200 0のフラグ106(C,)の条件付けはトークンによって制御され、トークンは アドレス・トークン/データ制御部分2000内のシフト・レジスタ(図13B −1を参照して説明する)を通してシフトされる。シフト・レジスタは複数ステ ージからなり、各ステージは診断ネットワーク・ノード100内のフラグ106 (C,)の1つに対応している。トークンが特定のフラグ(C,りに関連するシ フト・レジスタのあるステージにあるとき、ADI (P)信号が肯定されると 、フラグはACLK (P)アドレス・クロック信号の次の刻時のときセットさ れる。他方、ADI (P)信号が否定されると、フラグ106(C,)はクリ アされる。 AMS (P)アドレス・モード選択信号の条件はACLK (P)信号の刻時 と共に、シフト・レジスタを通るトークンのシフトを制御する。トークンが診断 ネットワーク・ノード100のシジト・レジスタを通ってシフトされると、シフ ト・アウトしてセットされたフラグ106(C,)に関連するバス104(C, )を経由してそこに接続されたノードに送信される。ノードはADI (P)信 号をその子のすべてにも送信する。従って、理解されるように、トークンを受信 する子ノードの各々におけるフラグ106(CI)の条件付けは並列に制御され 、それぞれの子ノードにおけるフラグ106(CI)の条件は、ACLKアドレ ス・クロック信号の次の刻時を受けてADI (P)信号の条件によって並列に 制御される。 さらに、フラグ106(CI)が条件づけられると、フラグの状態を取り出すこ とができる。この取出しはAMS (P)信号の制御の下でイネーブルされ、そ の状態はライン2015を経由するADO(P)親へのアドレス・データ・アウ ト信号によって表される。ノード100のアドレス・トークン/データ制御回路 2000がフラグ106(CI)に関連するその子ノードの1つ以上からADO (C、)アドレス・データ・アウト信号を受信すると、アドレス・トークン/デ ータ制御回路2000はバス2004のライン2012に現れたEADO(P) 親からの期待アドレス・データ・アウト信号の制御の下でその信号を結合する。  ADO(CI)信号が肯定されると期待されると、EADO(P)信号はアド レス・トークン/データ制御回路2000をイネーブルしてこれらの信号の論理 積(論理AND)をとる。その場合に、セットされたフラグ106(Ci)に関 連する子ノードからのADO(Ci )信号がすべて肯定されると、ADO(P )親へのアドレス・データ・アウト信号が肯定されるが、ADO(Ci )信号 の1つが否定されると、ADO(P)信号が否定される。他方、子ノードからの ADO(Cl)信号が否定されることが期待されると、EADO(P)信号はア ドレス・トークン/データ制御回路2000をイネーブルして、これらの信号の 論理和(論理OR)をとる、その場合には、セットされたフラグ106(C,) に関連する子ノードからのADO(Ci)信号がすべて否定されると、ADO( P)親へのアドレス・データ・アウト信号が否定されるが、ADO(C、)信号 の1つが肯定されると、ADO(P)信号も肯定される。 バス2007は5つの信号を伝達するラインから構成され、そのうちの4ライン 、つまり、ライン2020〜2023はテスト・データ制御部分2001によっ て受信される。 バス2007の5番目のライン2024はテスト・データ制御部分2007によ って生成された信号を診断ネットワーク16を定義しているツリーを上昇して親 ノードに、あるいはマルチプレクサ/デマルチプレクサ2005に接続された診 断プロセッサに伝達するためのものである。どちらに伝達されるかは、P SE L信号の条件によって決まる。アドレス・トークン/データ制御部分2000と 子診断ネットワーク・ノード間を接続するバス104(CL)はその間を同種の 信号を伝達するためのラインからなっている。 上述したように、本発明の実施例における診断ネットワーク16内のり、−フ・ ノードと各ボッド間のインタフェースはIEEE標準1149.1 (以下r  JTAG規格Jと呼ぶことにする)に記述されているJTAG (”Jofnt  Te5tAction Group−)インタフェースと同じである。 JT AGインタフェースは4つの信号から構成され、そのうちTCKテスト・クロッ ク信号、 7MSテスト・モード信号、 TDIテスト・データ・イン信号はす べてリーフ・ノード100からボッドに与えられ、TDOテスト・データ・アウ ト信号はボッドからリーフ・ノード100に与えられる。これらの信号の用法は 前記のJTAG規格書に定義されている。一般的に、TCK信号はクロック信号 として働き、7MSテスト・モード選択信号はテスト制御信号として働き、TD I信号はテスト・データを定義している。 TDO信号はテスト結果を定義して いる。 以上を背景にして、各ノード100のテスト・データ制御部分2001はバス2 007のライン2020.2021右よび2022にそれぞれ現れたTCLK  (P)親からのテスト・クロック信号、TMS(P)親からのテスト・モード選 択信号およびTDI (P)親からのテスト・データ・イン信号を受信する。テ スト・データ制御部分2001は肯定されたEN(i)イネーブル信号に関連す るバス110(CI)のそれぞれのライン上にこれらの信号を結合する。上述し たように、肯定されたEN(i)信号はセットされたフラグ106(CI)に対 応じている。従って、信号はそれぞれの親ノードからそれぞれの子ノードに渡さ れ、セットされたフラグ106(CI)によって定義されたツリーを下って選択 されたボッドに渡される。 さらに、バス2007は、ETDO(P)親からの期待テスト・データ・アウト 信号を伝達するためのライン2023を含んでいる。テスト・データ制御部分2 001は、ライン2020〜2022上のTDI (P)信号とその他の信号と 一緒にこの信号を子ノードに結合する。バス2007はTDO(P)親へのテス ト・データ・アウト信号を伝達するためのライン2024を含んでおり、その有 用性については以下で説明する。 診断ネットワーク16内のリーフ・ノード100はTCLK(C,)、 TMS (C,)およびTDI(C,)信号を、前記JTAG規格に規定されているよう に、TCK、TMSおよびTDI 信号としてそれぞれのボッドに送信する。こ れを受けて、ボッドはTDOテスト・データ・アウト信号を出力する。これも前 記JTAG規格に規定されている。 TDO信号はボッドのパ、?tto(c、 )のTDO(Ci )信号としてテスト・データ制御部分2001によって受信 される。リーフ・ノード100のテスト・データ制御部分2001は肯定された EN(i)イネーブル信号に関連するボッドすべてからTDO(CI)信号を受 信し、ETDO(P)親からの期待テスト・データ・アウト信号によって要求さ れたようにこれらの信号を結合する。 テスト・データ制御部分2001は、アドレス・トークン/データ制御部分20 00がセットされたフラグ106(CI) !:関連t6ADO(C,)信号に 関連しr EADO(P)期待アドレス・データ・アウト信号を使用するのと同 じように、肯定されたEN(i)信号に関連するTDO(C+ )信号に関連し てETDO(P)信号を使用する。テスト・データ制御回路2001がそこに接 続されボッドまたは子ノードのうち、肯定されたEN(i)信号に関連するもの の1つ以上からADO(C、)アドレス・データ・アウト信号を受信すると、テ スト・データ制御部分2001はTDO(Cr )信号が肯定されると期待され ると、ETDO(P)信号はテスト・データ制御回路2001をイネーブルして 信号の論理積(論理AND)をとる、その場合、肯定されたEN(i)信号に関 連する子ノードからのTDO(C、)信号がすべて肯定されると、TDO(P) 親へのテスト・データ・アウト信号が肯定されるが、TDO(CI)信号の1つ が否定されると、TDO(P)信号が否定される。他方、子ノードからのTDO (C,)信号が否定されると期待されると、ETDO(P)信号はテスト・デー タ制御回路2001をイネーブルしてこれらの信号の論理和(論理OR)をとる ようにする、その場合には、肯定されたEN(i)信号に関連する子ノードから のTDO(C,)信号がすべて否定されると、TDO(P)親へのテスト・デー タ・アウト信号が否定されるが、TDO(C、)信号の1つが肯定されると、T DO(P)信号も肯定される。 2、アドレス・トークン/データ制御部分2000以下、図13B−1および図 13B−2を参照してアドレス・トークン/データ制御部分2000について説 明する0図13B−1に示すように、アドレス・トークン/データ制御部分20 00はフラグ・レジスタ106とトークン・レジスタ2030を備えている。フ ラグ・レジスタ106は1組のフリップフロップから構成され、各々はフラグ1 06(CI)の1つに対応している。図138−1に示すアドレス・トークン/ データ制御部分2000は、符号106(Co) 〜106(C,、)で示した “m“個のフラグ106(C,)を含んでいる。各フラグ106(C,)は対応 するEN(i)イネーブル信号を生成する。 トークン・レジスタ2030は同数のステージ2030(1)〜2030(m− 1) (全体を符号2030(i)で示している)からなり、これらのステージ は同数のマルチプレクサ2032 (i)に接続されて、シフト・レジスタを構 成している。各トークン・レジスタ・ステージ2030(i)はフラグ・レジス タ106内の対応するフラグ106(Ci)の入力端子に送られる信号のソース を制御するマルチプレクサ2031(i)を制御する。具体的には、マルチプレ クサ2031 (i)はライン2014からADI (P)アドレス・データ・ イン信号を受信する一方のデータ入力端子と、それぞれのフラグ106(CI) から出力されたEN(i)イネーブル信号を受信する他方のデータ入力端子をも っている。対応するトークン・レジスタ・ステージ2030(i)がTR(i)  トークン・レジスタ信号を肯定すると、マルチプレクサ2031 (i)はA DI (P)信号をフラグ106(Ci)のデータ入力端子に結合する。フラグ 106(CI)はACLK (P)親からのアドレス・クロック信号の次の刻時 のときADI (P)信号をラッチする。他方、トークン・レジスタ・ステージ 2030(i)の対応するステージがTR(i) トークン・レジスタ信号を肯 定しないときは、マルチプレクサ2031(i)はフラグ106(CI)から出 力されたEN(i)イネーブル信号をフラグのデータ入力端子に結合し、ACL K (P)信号の次の刻時のときその信号をラッチする。従って、対応するフラ グ106(CI)の状態が同じままであるかどうか、あるいはそれがACLK( P)信号の次の刻時のときADI (P)信号によって制御されるかどうかは、 それぞれのTR(i)信号の条件によって判断される。 マルチプレクサ2032 (i)は制御回路2033からの5)flFT TO KEN信号によって制御される。 5HIFT TOKEN信号はセットされた トークン・レジスタ・ステージ2030(i)によって表され、その結果がTR (i)信号となるトークンをイネーブルして、ACLK信号の連続する刻時を受 けて最初のトークン・レジスタ・ステージ2030(0)から最後のステージ2 030 (m−1)にシフトさせる。最初のトークン・レジスタ・ステージ20 30(0)によるトークンの受信は、制御回路2033が5HIFT TOKE N信号を肯定したとき、ATI (P) 11かうのアドレス・トークン・イン 信号によって表される。ATI (P)信号はトークン・レジスタ2030の最 初のステージ2030(0)に接続されたマルチプレクサ2032(0)の一方 のデータ入力端子に結合される。マルチプレクサ2032 (0)の他方のデー タ入力端子はステージ2030(0)から出力されたTR(0) トークン・レ ジスタ信号を受信するように接続されている。 制御回路2033が5HIFT TOKEN信号を肯定すると、マルチプレクサ 2032 (0)はATI (P)信号をトークン・レジスタ・ステージ203 0(0)の入力端子に結合し、ACLK (0)信号の次の刻時のときこの信号 をラッチする。 ATI(P)信号が否定されると、ステージ2030 (0) はクリアされ、ステージをイネーブルしてTR(0)信号を否定する。他方、A TI (P)信号が肯定さねて、親診断ネットワーク・ノードまたは診断プロセ ッサがそのノード100ヘト−クンを送信していることを示していると、ステー ジ2030 (0)がセットされ、ステージをイネーブルしてTR(0)信号を 肯定する。 一連のマルチプレクサ2032 (i)は5HIFT TOKEN信号によって 一斉に制御される。従って、トークン・レジスタ・ステージ2030 (i)が セットされて、ステージ2030(i)がトークンをもっていることを示してい る場合に、制御回路2033が5t(IFT TOKEN信号を肯定すると、マ ルチプレクサ2030(ill)がイネーブルされ、TR(i)信号をそれぞれ のトークン・レジスタ・ステージ2030(ill)の入力に結合し、そこで信 号はACLK (P)信号の次の刻時のときラッチされる。トークン・レジスタ ・ステージ2030(i)がセットされて、そのTR(i)信号を肯定すると、 ステージ2030(ill)がセットされてそのTR(ill)信号を肯定する 。同様に、トークン・レジスタ・ステージ2030(i)がクリアされて、その 丁R(i)信号を否定すると、ステージ2030(ill)がクリアされる。従 って、制御回路2033が5HIFT TOKEN信号を肯定している間、トー クン・レジスタ・ステージ2030(i)とマルチプレクサ2032(i)はA CLK (P)信号の連続する刻時を受けてトークンをシフトする。 他方、制御回路2033が5HIFT TOにEN信号を否定すると、各マルチ プレクサ2032(i)がイネーブルされて他方のデータ入力端子に現れた信号 、つまり、それぞれのトークン・レジスタ・ステージ2030(i)から出力さ れたTR(i)信号をステージの入力端子に結合する。ステージ2030(i) はACLK (P)信号の次の刻時のときその信号をラッチするや従って、否定 された5HIFT TOKEN信号はトークン・レジスタ・ステージ2030( i、)をイネーブルしてそれぞれの状態を維持する。 1・−クン・レジスタ2030内の最後のトークン・レジスタ・ステージ202 02O20(からのTR(m−1)出力信号はマルチプレクサ2037の一方の データ入力端子に結合される。マルチプレクサ2037はゲート・ドライバ20 402O40(〜2040(0) [全体を符号2040 (i)で示している 】を経由するTR(m−1)信号を、EN(L)信号が肯定されている子診断ネ ットワーク・ノードに結合することを制御する。各ゲート・ドライバ2040( i)はATI(C+)子へのアドレス・トークン・イン信号を出力し、この信号 はそれぞれの子ノードがそのライン2014に現れたATI (P)親からのア ドレス・トークン・イン信号として受信する。従って、トークンが診断ネットワ ーク・ノード100内の一連のトークン・レジスタ・ステージ2030(i)を 通過したあと、EN(i)信号が肯定されている子ノードにトークンを渡すこと ができる。 制御回路2033はアドレス・トークン/データ制御回路2000におけるいく つかの動作も制御する。具体的には、制御回路はREAD FRST読取りフラ グ・レジスタ状態信号を生成し、この信号はマルチプレクサ2034を制御する 。マルチプレクサ2034の出力端子はライン2015に接続され、ADO(P )親へのアドレス・データ・アウト信号を出力する。マルチプレクサ2034の 一方のデータ入力端子は全体を符号2035(i)で示した一連のマルチブレサ によって与えられる。具体的には、各マルチプレクサ2035(i)はフラグ・ レジスタ106内の関連フラグ106(C+)からのEN(i)信号を一方のデ ータ入力端子から受信し、次のマルチプレクサ2035(ill)からの信号を 他方のデータ入力端子から受信する。最後のマルチプレクサ2035(!l−1 )の他方のデータ入力端子はアドレス・データ結合回路2036によって与えら れ、この回路は、上述するように、対応するEN(i)信号が肯定されている子 ノードからADO(C、)信号を受信し、ライン2012からのEADO(P) 期待アドレス・データ・アウト信号によって選択された論理演算に従ってその信 号を結合する。 トークン・レジスタ2030からのTR(L) ’N号が肯定されると、対応す るマルチプレクサ2035(i)がイネーブルされて、関連フラグ106(C+ )の条件を表しているEN(i)信号をシ、リーズの中の次のマルチプレクサ2 035(i−1)のデータ入力端子に結合する。 TR(0)信号が肯定される と、マルチプレクサ2035 (0)はEN(0)信号をマルチプレクサ203 4のデータ入力端子に結合する。他方、TR(i)信号が否定されると、対応す るマルチプレクサ2035 (L)がイネーブルされて、次のマルチプレクサ2 035(ill)からの信号をシリーズの中の次のマルチプレクサ2035(i −1)の他方のデータ入力端子に結合する。 従って、トークン・レジスタ2030がTR(i)信号を肯定すると、一連のマ ルチプレクサ2035(i)はEN(i)イネーブル信号をマルチプレクサ20 34のデータ入力端子に結合する。しかし、TR(i)信号のどれもが診断レジ スタ・ノード100で肯定されないと、一連のマルチプレクサ2035 (i) はアドレス・データ結合回路2036からの信号をマルチプレクサ2034の同 じデータ入力端子に結合する。どちらの場合も、READ FRST読取りフラ グ・レジスタ状態信号が肯定されると、マルチプレクサ2034はその信号なA DO(P)信号としてライン2015上に結合する。マルチプレクサ2034の 他方のデータ入力端子はアドレス・データ結合回路2036の出力端子に直接に 接続される。従って、READ FRST傷信号否定されると、マルチプレクサ 2034はアドレス・データ結合回路2036からの出力信号をADO(P)信 号としてライン2015上に結合する。 アドレス・データ結合回路2036はEN(i)イネーブル信号が肯定されてい るそれぞれの子診断ネットワーク・ノードからADO(C、)信号を受信し、ラ イン2012からのEADO(P)期待アドレス・データ・アウト信号で指定さ れた論理機能に従ってこれらの信号を結合し、その結果をマルチプレクサ203 5(a+−1)の一方の入力端子に出力する。アドレス・データ結合回路はEA DO(P)信号によって制御されるマルチプレクサ2043と共に、2つのセク ション、つまり%ANDセクション2o41とORセクション2042を備えて いる。 EADO(P)信号が否定されると、マルチプレクサ2043はORセ クション2o42からのEXP AD NEG期待否定出力信号をマルチプレク サ2035(1−1)に結合する。この信号はマルチプレクサ2035(i)と 2034を経由しテマルチブレクサ2035(a+−1)に送信される。 OR セクション2042がEXP AD NEG信号を否定すると、EN(i)信号 が肯定されているノードからのADO(C、)信号はすべて否定される。従って 、ADO(C+ )信号の条件はEADO(P)信号の否定された条件に一致し ている。 しかし、EN(i)信号が肯定されているノードからのADO(CI )信号の 1つが肯定されると、ORセクション2042はEXP AD NEG期待否定 信号を肯定する。肯定された信号はマルチプレクサ2035(m−1)に、マル チプレクサ2035(i)と2034を経由してADO(P)信号として結合さ れる。その場合、ADO(C、)信号の少な(とも1つの条件はEADO(P) の否定された条件と異なり、エラーを示している。 他方、EADO(P)信号が肯定されると、マルチプレクサ2043はANDセ クシ町’/ 2041から(7)EXP AD AST期待肯定出力信号をマル チプレクサ2035(m−1)に結合し、この信号はマルチプレクサ2035( i)と2034を経由してADO(P)信号として送信される。 ANDセクシ ョン2042がEXP AD AST信号誉肯定すると、EN(i)信号が肯定 されているノードからのADO(C,)信号はすべてが肯定される。従って、こ れらのADO(CI)信号の条件はEADO(P)信号の肯定された条件と一致 している。 しかし、EN(L)信号が肯定されているノードからのADO(C、)信号の1 つが肯定されると、ANDセクシ式ン2041はEXP AD AST期待肯定 肯定上否定する。否定された信号はマルチプレクサ2035 (−一1)にマル チプレクサ2035(i)と2034を経由してADO(P)信号として結合さ れる。その場合、ADO(C、)信号の少な(とも1つの条件はEADO(P) 信号の肯定された条件と異なり、エラーを示している。 アドレス・データ結合回路2036のANDセクション2041はANDゲート 2043を含んでおり、このゲートは全体を符号2045 (i)で示した一連 のORゲートから入力信号を受信する。各ORゲート2045 (i)は子診断 ネットワーク・ノードからのADO(C、)アドレス・データ・アウト信号を一 方の入力端子から受信する。他方の入力端子からは、ORゲート2045(i) は全体を符号2046 (i)で示したインバータによって生成されたEN(i )信号の補数を受信する。従って、EN(i)信号が肯定されないと、インバー タ2046 (i)はORゲート2045 (i)を付勢してANDゲー)−2 044の対応する入力端子をイネーブルする。 他方、EN(i)信号が肯定されると、インバータ2046 (i)はそれぞれ のORゲー) 2045(i)のその入力端子をディスエーブルする。従って、 ORゲート2045 (i)の条件はADO(C、)信号の条件によって制御さ れる。 ADO(CI)信号が肯定されると、関連のORゲート2045(i) が付勢され、ANDゲート2044のそれぞれの入力端子を付勢する。しかし、 ADO(C、)信号が否定されると、関連のORゲート2045(i)は減勢さ れ、ANDゲート2044をディスエーブルする。従って、EN(i)信号が肯 定されている子診断ネットワーク・ノードからのADO(C、)信号のすべてが 肯定されると、EXP AD AST期待肯定肯定上肯定される。しかし、EN (i)信号が肯定されている子診断ネットワーク・ノードからのADO(C、) 信号の1つが否定されると、ANDゲート2044はディスエーブルされて、E XP AD AST期待肯定肯定上否定される。 アドレス・データ結合回路2036のORセクション2042はORゲート20 50を含んでおり、このゲートは全体な符号2051 (Uで示した一連のAN Dゲートから入力信号を受信する。各ANDゲート2051(i)は、子診断ネ ットワーク・ノードからのADO(C1)アドレス・データ・アウト信号を一方 の入力端子から受信する。他方の入力端子からは、AND’ゲート2051(i )はフラグ・レジスタ106のフラグ106(C,)からEN(i)信号を受信 する。 従って、EN(i)信号が肯定されると、ANDゲート2051 (i)の対応 する入力端子がイネーブルされる。他方、EN(i)信号が否定されると、AN Dゲー) 2051 (i)がディスエーブルされる。 従って、肯定されたEN(i)信号によってイネーブルされたANDゲート20 51(i)の条件はADO(C、)信号の条件によって制御される。ADO(C 、)信号が否定されると、関連のANDゲート2051 (i)が減勢されて、 ORゲート2050のそれぞれの入力端子をディスエーブルする。 EN(i)信号が肯定されているADO(C、)信号がすべて否定されると、O Rゲート2050が減勢され、EXP AD NEG期待否定信号を否定する。 しかし、EN(i)信号が肯定されているADO(C、)信号が否定されると、 関連のANDゲート2051 (i)が付勢され、ORゲート2050を付勢し 、EXP AD NEG信号を肯定する。従って、EN(i)信号が肯定されて いる子診断ネットワーク・ノードからのADO(CI)信号がすべて否定される と、EXP AD NEG期待否定信号が否定される。しかし、EN(i)信号 が肯定されている子診断ネットワーク・ノードからのADO(CI)信号の1つ が肯定されると、ORゲート2050が付勢され、EXP AD NEG期待否 定信号が肯定される。 上述したように、マルチプレクサ2037はトークン・レジスタ・ステージ20 20(+*−1)からのTR(m−1)信号をゲート・ドライバ2040 (i )の各々の入力端子に結合することを制御し、肯定されたEN(t)信号はそれ ぞれのゲート・ドライバ2040 (i)をイネーブルし、TR(m−1)信号 をそれぞれの子診断ネットワーク・ノードに結合する。 TR(m−1)はマル チプレクサ2037の一方のデータ入力端子に結合される。マルチプレクサの他 方のデータ入力端子はライン2014に接続されて、ATI(P)信号を受信す る。マルチプレクサ2037は制御回路2o33からのREAD FRST読取 りフラグ・レジスタ状態信号によって制御される。 READ FRST傷信号 肯定されると、マルチプレクサ2037はTR(m−1)信号をゲート・ドライ バ2040 (i)の入力端子に結合し、READ FRST傷信号否定される と、マルチプレクサ2037はATI (P)信号をそこに結合する。 診断ネットワーク・ノード100はその千ノードのすべてに送信するいくつかの ドライバ2052〜2055ヲ備えている。具体的には、ドライバ2052〜2 055はライン2010からのACLK (P)信号、ライン2011からのA MS (P)信号、ライン2012から(7) EADO(P)信号およびライ ’、t 2014からのADI (P)信号をそれぞれその子ノードのすべてに ACLに(C,)、 AMS(C,)、 EADO(CI)およびADI (C I ) 信号として送信する。診断ネットワーク・ノード100は、これらの信 号を、EN(i)イネーブル信号によるゲートまたは制御を受けることな(、そ の子ノードのすべてにブロードキャストする。 制御回路2033は図13B−1に示す回路の動作を制御するための追加の信号 をいくつか出力する。RESETTOKEN REG信号はトークン・レジスタ 2030のトークン・レジスタ・ステージ2030(i)のすべてなイネーブル して所定の状態にクリアまたはリセットする。ステージ2030(i)がリセッ トされると、TR(i) トークン・レジスタ信号のすべてが否定される。さら に、RESET FLAG REG信号はフラグ106(CI)のすべてをイネ ーブルして既知の状態に条件づける。−特定実施例では、フラグ106(C,) はセット状態に条件づけられ、他のフラグ106(CI)〜106(C−+)は クリアされる。 この例では、診断プロセッサは、制御回路2033をイネーブルしてRESET  FLAG REG信号を肯定したあと、診断ネットワーク内の診断ネットワー ク・ノード100 (h、 p、 r−1)の構成を判断して、各所のノードの それぞれのフラグ106(Ci)の状態を繰り返し取り出すことができる。この 操作では、診断プロセッサ101は診断ネットワークを乍るトークンの順序付け を制御することができ、ADO(P)信号が肯定されると、診断プロセッサは、 そのことがらトークン・レジスタ2030内のトークンの場所がノード内の最初 のフラグを示していることを判断することができる。トークンがトークン・レジ スタ2030を通して順序づけられると、ADO(P)信号が否定される。トー クンはそのあとバス104(CI)に接続された子ノードに送信され、トークン ・レジスタ2030内の最初のトークンステージ2030(0)で受信されると 、ADI (P)は再び肯定される。従って、診断プロセッサはADO(P)信 号のある肯定から次の肯定までのシーケンスで必要なステップ数を判断すること によりフラグ・レジスタ106内のステージ数を判断することができる。 上述したように、制御回路2033は5HIFT TOKEN。 READ FRST、 RESET TOKEN REGおよびRESET F LAG REG信号を生成して、図13B−1に図示の他の回路要素を制シンで あり、これはAMS (P)親からのアドレス・モード選択信号とACLK ( P)アドレス・クロック信号によって制御される。各状態について、AMS ( P)信号の状態により、制御回路2033のターゲット状態が判断され、ACL K (P)の刻時により状態遷移のタイミングが決まる。理解されるように、A MS (P)信号とACLK (P)信号はすべての診断ネットワーク・ノード 100(h、p、r−1)との間で並列に送受信されるので、すべてのノード内 の制御回路2033は並列に制御され、同時に同じ状態にある。各種状態と状態 の遷移、および各状態において制御回路2033によ゛って生成される信号の状 態は、図13B−2に示されている。 図13B−2に示すように、制御回路は同一ラベルの枠に示すように、最初はリ セット状態にある。この状態では、図13B−2の信号条件/状態表に示すよう に、制御回路2033はRESETTOKEN REG信号およびRESETF LAG REG信号を肯定して、上述したようにトークン・レジスタ2030と フラグ・レジスタ106をリセットする。診断プロセッサ101がAMS (P )信号を肯定したままに維持している間、制御回路2033はリセット状態のま まになっている。 制御回路2033がリセット状態にある間に診断プロセッサ101がAMS(P )信号を否定すると、制御回路は同一ラベルの枠に示すように「クリア・トーク ン」状態にシーケンスする。上述したように、状態遷移は。 AMS (P)信号の否定の後のACLK (P)信号の次の刻時のとき行われ る。クリア・トークン状態では、制御回路2033はRESET TOKEN  REG信号を肯定して、トークン・レジスタ2030のステージ2030(i) をリセットし、他の信号を否定したままに維持する0診断プロセッサがAMS  (P)信号を再び肯定すると、ACLK (P)信号の次の刻時のとき、制御回 路2033はリセット状態に戻る。他方、ACLK (P)信号の次の刻時のと き診断プロセッサがAMS (P)信号を否定したままに維持すると、制御回路 2033はシフト・トークン状態にシーケンスする。制御回路のシフト・トーク ン状態は図13B−2に同一名の枠に示されている0診断プロセッサがそのあと ACLK (P)信号の連続する刻時のときAMS (P)信号を否定したまま に維持すると、制御回路2033はシフト・トークン状態のままになっている。 シフト・トークン状態では、制御回路2033は5HIFTTOKEN信号とR EAD FRST読取りフラグ・レジスタ状態信号を肯定する。上述したように 、5HIFT TOKEN信号が肯定されている間、各マルチプレクサ2032 (ill)は、前のトークン・レジスタ・ステージ2030(i)からのTR( i)信号を、ACLK (P)信号の連続する刻時のときそのステージ2030  (ill)にラッチさせるために結合する。従って、トークン・レジスタ・ス テージ2030(i)がトークンをもっていることを示す状態にあるか、あるい はステージ2030(0)が親ノードまたは診断プロセッサ101からトークン を受け取ると、5HIFT TOKEN信号がACLK (P)信号の連続する 刻時のとき肯定されている間に、トークンは連続するステージ2030 (i) をシフトし、肯定されたEN(0)イネーブル信号に関連するゲート・ドライバ 2040(i)をシフト・アウトする。さらに、READ FRST信号はマル チプレクサ2034をイネーブルしてマルチプレクサ・シリーズ2035(i) からの信号をADO(P)親へのアドレス・データ・アウト信号として親診断ネ ットワーク・ノードに結合する。 他方、制御回路2033がシフト・トークン状態にある間に、診断プロセッサ1 01がAMS (P)信号を肯定すると、制御回路2033はACLK (P) 信号の次の刻時のとき読取りフラグ・レジスタ状態にシーケンスする。読取りフ ラグ・レジスタ状態では、制御回路はREAD FRST読取りフラグ・レジス タ状態信号だけを肯定し、この信号は上述したよ)にマルチプレクサ2034を イネーブルしてマルチプレクサ2035(i)からの信号をADO(P)親への アドレス・データ・アウト信号として親診断ネットワーク・ノードに結合する0 診断プロセッサ101がAMS (P)信号を肯定状態に維持すると、制御回路 2033はACLK (P)信号の次の刻時のときクリア・トークン状態に戻る 。他方、制御回路2033が読取りフラグ・レジスタ状態にある間に診断プロセ ッサ101がAMS (P)信号を否定すると、制御回路2033はシフト・ト ークン状態に戻る。 3、テスト・データ制御部分2001 以下、図13Cを参照してテスト・データ制御部分2001について説明する0 図13Gに示すように、テスト・データ制御部分は3つのセクションからなって いる。最初のセクションは親診断ネットワーク・ノードまたは診断プロセッサ1 01から受信したいくつかの信号を、そこに接続された各所の子診断ノードに直 接に送信する。特に、テスト・データ制御部分20旧はライン2022に現れた TDI (P)親からのテスト・データ・イン信号を受信し、その信号を子診断 ネットワーク・ノードのすべてに並列に送信し、ドライバ2060(0)〜20 60(m−1) (全体を符号2060(i)で示している)を経由して、それ ぞれのバス110(C,)に接続された子ノードのすべてに送信する。さらに、 テスト・データ制御部分2001はライン2023に現れたETDO(P)期待 テスト・データ・アウト信号を受信し、その信号を子診断ネットワーク・ノード のすべてに並列に送信し、ドライバ2061 (0)〜2061(m−1) ( 全体を符号2061 (i)で示している)を経由して、それぞれのバス110 (C+)に接続された子ノードのすべてに送信する。 第2のセクションは、親診断ネットワーク・ノードまたは診断プロセッサ101 から受信したその他の信号をゲートして、EN(i)イネーブル信号が肯定され ている子ノードに送信する。具体的には、テスト・データ制御部分2001はラ インzozoからTCLK (P)親からのテスト・クロック信号を受信し、そ の信号を肯定されたEN(i)信号に関連するゲート・ドライバ2062(0) 〜2062 (m−1) (全体を符号2062 (i)で示している)を経由 して送信する。同様に、テスト・データ制御部分2002はライン2020から TMS(P)親からのテスト・モード選択信号を受信し、その信号を肯定された EN(i)信号に関連するゲート・ドライバ2063 (0) 〜2063 ( m−1) (全体を符号2063 (i)で示している)を経由して送信する。 最後に、テスト・データ制御部分はテスト・データ結合回路2064を含んでお り、この回路は対応するEN(i)信号が肯定されている子ノードからTDO( C、)信号を受信し、ライン2023からのETDO(P)期待テスト・データ ・アウト信号で指定された論理機能に従ってそれらの信号を結合する。テスト・ データ結合回路2064の構造と動作は、上述したアドレス・データ結合回路2 036のそれとほぼ同じである。 テスト・データ結合回路2064は、EN(i)イネーブル信号が肯定されてい るそれぞれの子診断ネットワーク・ノードからTDO(Ci)信号を受信し、ラ イン2023からのETDO(P)期待テスト・データ・アウト信号によって指 定された論理関数に従ってそれらの信号を結合し、その結果をマルチプレクサ2 035(a−1)の一方のデータ入力端子に出力する。テスト・データ結合回路 は、ANDセクション2071とORセクション2072を含む2つの一般セク ションを、ETDO(P)信号によって制御されるマルチプレクサ2073とと もに、含んでいる。 ETDO(P)信号が否定されると、マルチプレクサ2073はORセクション 2072からのEXP TD NEG期待否定出力信号をCOMB TD OU T結合テスト・データ出力信号としてマルチプレクサ2082の一方の入力端子 に結合する。 ORセクション2072がEXP TD NEG信号を否定する と、EN(i)信号が肯定されでいるノードからのTDO(Cl)信号はすべて のが否定される。従って、TDO(C、)信号の条件はETDO(P)信号の否 定された条件と一致している。 しかし、EN(i)信号が肯定されているTDO(C、)信号の1つが肯定され ると、ORセクション2072はEXPTD NEG期待否定信号を肯定する。 肯定された信号はマルチプレクサ2035(+a〜1)に、マルチプレクサ20 35(i)と2034を経由し、てTDO(P)信号として結合される。 その場合、TDO(C、)信号の少なくとも1つの条件はETDO(P)信号の 否定された条件と異なっており、エラーを示している。 他方、ETDO(P)信号が肯定されると、マルチブレク4j 2073ハAN D セ’7 シE! :/ 2071から(7)EXP TD AST期待肯定 出力信号をマルチプレクサ2035(m−1)に結合し、この信号はマルチプレ クサ2035 (i)と2034を経由してTDO(P)信号として送信される 。ANDセクション2072がEXP Tl) AST信号を肯定していると、 EN(i)信号が肯定されているTDO(C、)信号はすべてが肯定される。従 って、TDO(Ci )信号の条件はETDO(P)信号の肯定された条件と一 致している。 しかし、EN(i)信号が肯定されているノードからのTDO(C、)信号の1 つが否定されると、ANDセクション2071はEXP TD AST期待肯定 信号を否定する。否定された信号はマルチプレクサ2035(m−1)にマルチ プレクサ2035(i)と2034を経由してTDO(P)信号として結合され る。その場合、TDO(C+ )信号の少なくとも1つの条件はETDO(P) 信号の肯定された条件と興なっており、エラーを示している。 テスト、データ結合回路2064のANDセクション2071はANDゲート2 073を含んでおり、このゲートは全体を符号2075 (i)で示した一連の ORゲートから入力信号を受信する。各ORゲート2075 (i)は子診断ネ ットワーク・ノードからのTDO(C、)テスト・データ・アウト信号を一方の 入力端子から受信する。他方の入力端子からは、ORゲート2075(i)は、 全体を符号2076(i)で示したインバータによって生成されたEN(i)信 号の補数を受信する。従って、EN(i)信号が肯定されないと、インバータ2 076(i)はORゲート2075(i)を付勢してANDゲー!−2074の 対応する入力端子をイネーブルする。 他方、EN(i)信号が肯定されると、インバータ2076 (i)はそれぞれ のORゲート2075(i)のその入力端子をディスエーブルする。従って、O Rゲート2075(i)の条件はTDO(Cr )信号の条件によって制御され る。TDO(C+ )信号が肯定されると、関連のORゲート2075(f)が 付勢されANDゲート2074のそれぞれの入力端子を付勢する。シかじ、TD O(C、)信号が否定されると、関連のORゲート2075(i)が減勢されA NDゲート2074をディスエーブルする。従って、EN(i)信号が肯定され ている子診断ネットワーク・ノードからのTDO(C、)信号がすべて肯定され ると、EXP TD AST期待肯定信号が肯定される。しかし、EN(i)信 号が肯定されている子診断ネットワーク・ノードからのTDO(CI 1信号の 1つが否定されると、ANDゲート2074はディスエーブルされ、 EXP  TD AST期待肯定信号が否定される。 テスト・データ制御回路2064のORセクション2072はORゲー)−20 80を含んでおり、このゲートは、全体を符号2081(i)で示した一連のA NDゲートから入力信号を受信する。各ANDゲート2081 (i)は子診断 ネットワーク・ノードからのTDO(C、)テスト・データ・アウト信号を一方 の入力端子から受信する。他方の入力端子からは、ANDゲートzogt(i) はフラグ・レジスタ106のフラグ106(C,)からEN(f)信号を受信す る。従って、EN(i)信号が肯定されると、ANDゲート2081 (i)の 対応する入力端子がイネーブルされる。他方、EN(i)信号が否定されると、 ANDゲート2081(i)がディスエーブルされる。 従って、肯定されたEN(i)信号によってイネーブルされたANDゲート20 81 (i)の状態は、TDO(CI)信号の条件によって制御される。 TD O(CI)信号が否定されると、関連のANDゲート2081 (i)が減勢さ れORゲート2080のそれぞれの入力端子をディスエーブルする。 EN(i)信号が肯定されているTDO(C、)信号すべてが否定されると、O Rゲート2080は減勢されEXP TD NEG期待否定信号を否定する。し かし、EN(i)信号が肯定されているTDO(C、)信号が否定されると、関 連のANDゲート2081(i)が付勢され、ORゲート2080を付勢し、E XPTD NEG信号を肯定する。従って、EN(i)信号が肯定されている子 診断ネットワーク・ノードからのTDO(CI)信号がすべて否定されると、E XP TD NEG期待否定信号が否定される。しかし、EN(i)信号が肯定 されている子診断ネットワーク・ノードからのTDO(C、)信号の1つが肯定 されると、ORゲート2080が付勢され、EXPTD NEG期待否定信号が 肯定される。 マルチプレクサ2082はライン2024上にTDO(P)テスト・データ・ア ウト信号として結合された信号のソースを判断する。ANDゲート2083は、 インバータ2084 (0)〜2084(@−1) [全体を符号2084 ( i)で示しているJで生成されたEN(i)信号の補数によって制御され、フラ グ106(C,)がEN(i)イネーブル信号のどれも肯定していないと、N0 NE ENイネーブル無し信号を肯定する。 N0NE EN’信号が否定され て、EN(i)イネーブル信号が少なくとも1つの肯定されたことを示している と、マルチプレクサ2082はCOMB TD OUT信号をTDO(P)テス ト・データ・アウト信号としてライン2024上に結合する。他方、N0NE  EN信号が肯定されると、マルチプレクサ2082はライン2022から受信し たTDI (P)信号をTDO(P)信号としてライン2024上に結合する。 上述したように、テスト・データ結合部分2064、特に%ANDセクション2 071とORセクション2072はマルチプレクサ2073と共に、アドレス・ トークン/データ制開部分2000のアドレス・データ結合部分2036と同じ である。さらに、明らかなように、アドレス・データ結合部分2036とテスト ・データ結合部分2064は異なる時点で使用される。つまり、アドレス・デー タ結合部分2036はフラグ106(C+)が条件づけられている間に使用され 、テスト・データ結合部分はその後で使用される。従って、本発明の実施例では 、両方の要素に同じ回路が使用されている。 以上、本発明の特定の実施例に限定して説明してきたが、種々態様に変更および 改良することが可能であり、その場合でも、本発明の利点の一部または全部が達 成できることはもちろんである。従って、請求の範囲の目的は、本発明の精神と 範囲内においてかかる変更および改良をすべて包含することにある。 息さゼコーγ゛イビ−:主−2Y、ダA7°・ 11)−一〜−〇−η・FIG 、6C FIG、 7 想孤ギ徹 FIG、 8 FIG、 9B−3 FIG、 9B−6 RG、9B−7 FIG、 9B−9 FIG、9C−1 FIG、9C−2 FIG、 9C−4 FIG、9C−5 FIG、 9G−7 FIG、10A−2 日FADINTR8EG 910(2191(M41 QW(’) ”I Ff Q 1r+1FIG、  11 B−3A FIG、10F FIG、10G FIG、 IIB−1 Nl:WrHFcKsUM FIG、11B−2B FIG、 11 B−3 FIG、11C−4 FLICKDOWNCTRL FIG、12B−1B FIG、12B−IC FIG、12B−ID メー1531 FIG、12B−IF FIG、 12B−IG 戸IG 12日−3 国際調査報告 1隙l−一−ae+etm−りPCT/1Js91107311’1国際調査報 告 US 9107383 S^ 53444 S^ 53444 フロントページの続き (72)発明者 ガンムキ、マエシュ エフ9アメリカ合衆国 01460 マ サチューセッツ州 リトルトン、レーク ワーレン ドライブ 33 (72)発明者 ヒル、ジェフリー ブイ。 アメリカ合衆国 02148 マサチューセッツ州 マルデン、メイン ストリ ート 1060 アパート17 (72)発明者 ヒリス、ダブリュ、ダニエルアメリカ合衆国 02146 マ サチューセッツ州 プルツクライン、セント ボウルストリート 135 (72)発明者 クスツモール、プラトレイ シー。 アメリカ合衆国 02154 マサチューセッツ州 ウォルサム、フローレンス  ロード(72)発明者 レイザーソン、チャールズ イー。 アメリカ合衆国 01890 マサチューセッツ州 ウィンチェスタ−、ウィン フレストドライブ 5 (72)発明者 ウェルズ、デイヴイッド ニス。 アメリカ合衆国 01740 マサチューセッツ州 ポルトン、ペア ヒル ロ ード 39(72)発明者 ウォン、モニカ シー。 アメリカ合衆国 02138 マサチューセッツ州 ケンブリッジ、クッシング  ストリート139 ナンバー 1 (72)発明者 ヤン、シャウーウェン。 アメリカ合衆国 02154 マサチューセッツ州 ウォルサム、エメライン  アヴエニュ45 (72)発明者 ザック、ロバート シー。 アメリカ合衆国 02178 マサチューセッツ州 ベルモント、シカモア ス トリート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(A)各々がコマンドに関連してデータ処理操作と通信操作を実行する複数 の処理要素を備え、該処理要素は診断操作要求を受けると、それに応えて診断操 作を実行し、該要求に応じて診断結果を出力し、(B)前記処理要素に対してコ マンドを生成する少なくとも1つのコマンド・プロセッサを備え、該コマンド・ プロセッサは診断操作要求を受けると、それに応えて診断操作を実行し、該要求 に応じて診断結果を出力し、 (C)診断要求を生成する少なくとも1つの診断プロセッサを備え、 (D)通信ネットワークを備え、該通信ネットワークは (i)データ通信操作時にデータの転送を可能にするために前記処理要素に接続 されたデータ・ルータと、 (ii)コマンドを前記コマンド・プロセッサから該処理要素へ転送するために 該処理要素および該コマンド・プロセッサに接続された制御ネットワークと、 (iii)診断要求を該診断プロセッサから該処理要素と該コマンド・プロセッ サに転送するために、診断結果を該処理要素および該コマンド・プロセッサから 該診断プロセッサに転送するために・該処理要素、該コマンド・プロセッサおよ び該診断プロセッサに接続された診断ネットワークとを備えたことを特徴とする ディジタル・コンピュータ。 2.(A)各々がコマンドに関連してデータ処理操作を実行する複数の処理要素 を備え、該処理要素は、各々がアドレスを収めているアドレス部分を含み、その アドレスによって指定された別の処理要素に転送するためのデータ転送メッセー ジを生成し、受信し、さらに制御ネットワーク・メッセージを生成し、受信し、 (B)前記処理要素によって処理するためのコマンドを収めている制御ネットワ ーク・メッセージを生成する少なくとも1つのスカラ・プロセッサを備え、(C )下位のリーフ・レベルから上位のルート・レベルまでの一連のレベルでツリー ・パターンに相互接続された複数の制御ネットワーク・ノードで構成された制御 ネットワークを備え、リーフ・レベルの制御ネットワーク・ノードは前記処理ノ ードおよび前記スカラ・プロセッサに接続されており、 (i)ルート・レベルよりの下位の前記制御ネットワーク・ノードはコマンドを 含む制御ネットワーク・メッセージをスカラ・プロセッサまたは下位レベルの制 御ネットワーク・ノードから受信すると、上位の制御ネットワーク・ノードへ送 信するための制御ネットワーク・メッセージを生成し、 (ii)ルート制御ネットワーク・ノードは、コマンドを含む制御ネットワーク ・メッセージを下位の制御ネットワーク・ノードから受信すると、および下位レ ベルの制御ネットワーク・ノードは、コマンドを含む制御ネットワーク・メッセ ージを上位の制御ネットワーク・ノードから受信すると、下位レベルの制御ネッ トワーク・ノードおよび処理要素へ送信するためのコマンドを含む制御ネットワ ーク・メッセージを生成し、 (D)下位のリーフ・レベルから上位のルート・レベルまでの一連のレベルでツ リー・パターンに相互接続された同数のルータ・ノードで構成された通信ルータ を備え、リーフ・レベルのルータ・ノードは前記処理要素に接続され、これらの ノードはそれぞれのアドレス部分の中のアドレスによって判断された通りに、別 のノードにまたはそこに接続された処理要素にデータ転送メッセージを転送し、 結合することを特徴とするディジタル・コンピューター。 3.(A)各々がコマンドに関連してデータ処理操作を実行する複数の処理要素 を備え、各処理要素は、各々がアドレスを収めているアドレス部分を含み、その アドレスによって指定された別の処理要素へ転送するためのデータ転送メッセー ジを生成し、受信し、さらに、制御ネットワーク・メッセージを生成し、受信し 、 (B)下位のリーフ・レベルから上位のルート・レベルまでの一連のレベルでツ リー・パターンに相互接続された複数のルータ・ノード群からなる通信ルータを 備え、リーフ・レベルの各ノード群は処理要素に接続された1つのルータ・ノー ドをもち、リーフ・レベルよりも上位のレベルの各ノード群は複数のルータ・ノ ードを含んでおり、ルート・レベルより下位のルータ・ノードは次に上位のレベ ルの複数のルータ・ノードに接続されており、これによってファット・ツリー構 造を形成し、各ノードはそれぞれのアドレス部分の中のアドレスによって判断さ れた通りに別のノードにまたはそこに接続された処理要素にデータ転送メッセー ジを受信して結合し、 (C)下位のリーフ・レベルから上位の物理ルート・レベルまでの一連のレベル でツリー・パターンに相互接続された同数の制御ネットワーク・ノード群からな る制御ネットワークを備え、上位のルート・レベルより下位の各制御ネットワー ク・ノード群は処理要素または下位レベルの制御ネットワーク・ノード群から制 御ネットワーク・メッセージを受信し、そのメッセージを受けて上位の制御ネッ トワーク・ノード群に送信するための制御ネットワーク・メッセージを生成し、 さらに、上位の制御ネットワーク・ノード群から制御ネットワーク・メッセージ を受信し、そのメッセージを受けて下位レベルの制御ネットワーク・ノード群に 送信するための制御ネットワーク・メッセージを生成し、ルート・レベルの制御 ネットワーク・ノード群は下位レベルの制御ネットワーク・ノード群から受信し た制御ネットワーク・メッセージを受けて、そのノード群に送信するための制御 ネットワーク・メッセージを送信することを特徴とするディジタル・コンピュー タ。 4.(A)メッセージを生成する複数のメッセージ生成要素を備え、各メッセー ジはレベル識別子の値を収めているレベル識別部分と宛先経路識別子の値を収め ている宛先識別部分とを含んでいるアドレス部分をもっており、 (B)リーフ・レベルからルート・レベルまでの一連のレベルでツリー・パター ンに相互接続された複数のルータ・ノードからなるルーチング・ネットワークを 備え、ルート・レベルより下位の各ルータ・ノードは上位のレベルの親ノードに 接続され、リーフ・レベルより上位の各ノードは下位のレベルの子ノードに接続 され、前記ノードの少なくとも一部は複数の子ノードに接続され、これによって ツリー・パターンを定義し、リーフ・レベルのノードはメッセージ生成要素との 間でメッセージを送受信し、各ノードは、レベル識別子の値がノードのそれより も高いレベルを指定していると、メッセージをその親ノードに送信し、そうでな い場合は、前記宛先識別子の値で指定された特定の子ノードに前記メッセージを 送信することを特徴とするディジタル・コンピュータ。 5.前記メッセージ生成要素の各々は、それがルーチング・ネットワークと接続 されている相対位置を指定しているメッセージ生成要素の識別子(ID)で識別 され、各メッセージ生成要素は前記識別子の値と前記宛先経路の値を生成するア ドレス・ジェネレータを含んでおり、該メッセージ生成要素は、 (A)メッセージが生成されると、それを受けて、メッセージを受信するメッセ ージ生成要素のメッセージ生成要素識別子に対応する絶対アドレス値を生成する 絶対アドレス・ジェネレータと、 (B)絶対アドレス・ジェネレータによって生成された絶対アドレス値とメッセ ージを生成するメッセージ生成要素のメッセージ生成要素識別子を受けてレベル 識別子の値を生成する高さ値生成部分と、(C)高さ値生成部分によって生成さ れたレベル性季別子の値と前記絶対アドレス・ジェネレータによって生成された 前記絶対アドレスを受けて前記アドレス部分を生成するアドレス結合部分とを備 えていることを特徴とする請求の範囲第4項に記載のコンピュータ。 6.前記高さ値生成部分は、 (A)絶対アドレス・ジェネレータによって生成された絶対アドレス値とメッセ ージを生成するメッセージ生成用のメッセージ生成要素の識別子を受けて相対ア ドレスを生成する相対アドレス生成部分を備え、相対アドレスはメッセージを生 成するメッセージ生成要素からメッセージを受信するメッセージ生成要素までの ルーチング・ネットワークを経由する変位(ディスプレースメント)を示してお り、 (B)相対アドレス生成部分によって生成された相対アドレスを受けて高さ値を 生成する高さ識別部分を備えていることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の コンピュータ。 7.前記絶対アドレス値とメッセージ生成要素識別子は共に、ピット列からなる ワードによって表され、前記相対アドレス生成部分は該絶対アドレス値とメッセ ージ生成要素識別子に対してピット単位の演算を実行して該相対アドレスを生成 することを特徴とする請求の範囲第6項に記載のコンピュータ。 8.前記高さ値識別部分は、 (A)前記相対アドレス生成部分によって生成された相対アドレスを受けて、各 々がルーチング・ネットワーク内の特定レベルに関連づけられた一連の高さ信号 を生成するポテンシャル高さ識別回路を備え、該ポテンシャル高さ識別回路は該 高さ信号のうち相対アドレスによって判断された信号を選択して肯定し、(B) ポテンシャル高さ識別回路からの高さ信号を受けて、複数の高さ識別子の値の1 つを選択的に生成するデコーダを備え、該複数の高さ識別子の値の各々はルーチ ング・ネットワーク内の特定レベルに関連づけられており、生成された高さ識別 子の値は関連高さ信号が肯定された最上位レベルに関連づけられていることを特 徴とする請求の範囲第6項に記載のコンピュータ。 9.前記デコーダによって生成される高さ識別子の値はバイナリ・コード信号に よって定義されていることを特徴とする請求の範囲第8項に記載のコンピュータ 。 10.前記絶対アドレス値は所定のビット数からなるバイナリ・コード絶対アド レス信号によって定義され、前記下方経路生成部分は前記下方経路識別子の値を 該絶対アドレス信号を構成するビットのうちの選択した下位ピット範囲を構成す るバイナリ・コード信号として生成することを特徴とする請求の範囲第8項に記 載のコンピユータ。 11.前記アドレス・ジェネレータは上位部分が前記レベル識別子の値からなり 、下位部分が前記宛先経路識別子の値からなるアドレス・ワードを生成し、(A )前記高さ値生成部分はさらに、前記相対アドレス生成部分によって生成された 相対アドレスを受けると、前記レベル識別子の値を収めるための前記アドレス・ ワードの部分を識別するレベル部分識別子を生成する高さロケーション選択回路 を含んでおり、(B)前記アドレス結合部分は、 (i)前記レベル部分識別子によって識別された前記アドレス・ワードの部分の 中の前記レベル識別子の値と、 (ii)該レベル識別子の値が占める部分より下位の該アドレス・ワードの下位 部分に前記絶対アドレス・ジェネレータによって生成された絶対アドレスの選択 した下位部分とを結合することによって、該アドレス・ワードを設定することを 特徴とする請求の範囲第8項に記載のコンピュータ。 12.前記アドレス・ジェネレータによって生成される前記アドレス・ワードは 各々が前記ルータ・ネットワークの少なくとも1レベルに関連づけられた所定の いて一連のアドレス・ワード・セクションからなり、 (A)前記高さ値生成部分は前記相対アドレスを受けて、レベル識別子の値によ って識別されたレベルに関連する前記クループの1つを識別して、識別されたグ ループに関連するセクション識別子(ID)を生成し、(B)前記アドレス結合 部分は各々が前記アドレス・ワード・セクションの1つに関連づけられている複 数の結合回路から構成され、前記高さ値生成部分によって生成されたセクション 識別子信号を受けて、レベル識別子値または前記絶対アドレスの下位部分のどち らかを選択してアドレス・ワードとして結合することを特徴とする請求の範囲第 11項に記載のコンピュータ。 13.(A)前記高さ値生成部分は、 (i)前記相対アドレス生成部分によって生成された前記相対アドレスを受けて 、各々がルーチング・ネットワーク内の特定セクションに関連づけられた一連の セクション・イネーブリング信号を受信するレベル・グループ識別回路と、 (ii)前記セクション・イネーブリンク信号を受信して、最上位レベルのグル ープに関連する肯定されたセクション・イネープリング信号に対応する1つのセ クション識別信号を肯定するグループ・デコーダとを含んでおり、(B)前記ア ドレス結合部分は各々が前記アドレス・ワード・セクションに関連づけられた複 数の結合回路を備え、アドレス・ワード・セクションに関連するセクション識別 信号を受けて、レベル識別子値または前記絶対アドレス部分の選択部分を関連ア ドレス・ワード・セクションとして結合することを特徴とすする請求の範囲第1 2項に記載のコンピュータ。 14.各ノードは、 (A)各々が親ノードまたは該ノードに接続された子ノードにメッセージを送信 するための複数の出力回路を備え、 (B)各々が親ノードまたはそこに接続された子ノードからメッセージを受信し 、レベル識別子値と宛先経路識別子値を受けて主力回路識別子(ID)を生成す る複数の入力回路を備え、入力回路は、レベル識別子値がノードのそれよりも上 位のレベルを示している場合には、親ノードにメッセージを送信する出力回路を 識別し、そうでない場合には、前記宛先識別子値で指定された特定の子ノードに メッセージを送信する出力回路を識別する出力回路識別子を生成し、 (C)入力回路によって識別された出力回路識別子を受けて、該入力回路からの メセージを該出力回路に選択的に結合するスイッチを備えたことを特徴とする請 求の範囲第4項に記載のコンピュータ。 15.各入力回路は、 (A)メッセージ情報を一時的に置いておく(バッファリング)ためのメッセー ジ入力バッファと、(B)引出力回路識別子をバッファリングする出力要求バッ ファと、 (C)メッセージを受信し、受信した各メッセージを受けて、前記メッセージ入 力バッファにバッファリングするためのメッセージ情報と前記出力要求バッファ にバッファリングするための関連出力回路識別子とを生成する入力メッセージ制 御回路と、 (D)前記出力要求バッファから各出力回路識別子を取り出し、それを前記スイ ッチに結合し、該メッセージ入力バッファからの関連のバッファされたメッセー ジを該スイッチに選択的に結合するスイッチ入力制御回路とを備えたことを特徴 とする請求の範囲第14項に記載のコンピュータ。 16.各メッセージは一連のワードからなり、該ワードの1つは前記アドレス部 分からなり、残りのワードはデータ部分からなり、前記メッセージ入力制御回路 は (A)受信したメッセージのアドレス部分を受けて、該アドレス部分を処理して 、前記出力回路識別子を生成する出力要求識別子処理回路と、 (B)受信したメッセージを受けて、前記メッセージ情報を生成するメッセージ 処理回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第15項に記載のコンピュータ。 17.各ノードはルータ高さ識別子を受信し、アドレス部分はレベル識別子を収 めているレベル識別子セクションと、各々が前記ルータ・ネットワークの少なく とも1つのレベルの所定グループに関連づけられた一連の所定アドレス・ワード ・セクションとからなり、各アドレス}ワード・セクションは関連グループの各 レベルについて子レベルを識別しており、前記出力要求識別子処理回路は、 (A)ルータ高さ識別子と、アドレス部分のレベル識別子セクションからのレベ ル識別子とを比較し、レベル識別子の値がルータ高さ識別子よりも大きければ、 親要求信号を生成する親要求回路と、 (B)選択されたアドレス・ワード・セクションの内容を受けて、そこに接続さ れた前記子ノードの1つを識別する子要求信号を生成する子要求回路と、(C) 親要求信号と子要求信号を受けて、前記出力回路識別子を生成する出力回路識別 子生成回路とを備えたことを特徴とする請求の範囲第16項に記載のコンピュー タ。 18.前記親要求回路は、 (A)各々が入力回路が子または親からメッセージを受信したかとうかを示す複 数の条件をもつ子入力ポート信号を生成する子入力ポート識別部分と、(B)ル ータ高さ識別子が受信したメッセージのアドレス部分のレベル識別子セクション からのレベル識別子よりも小であると信号を生成するレベル比較器と、 (C)子入力ポート識別部分からの子入力ポート信号ととレベル比較器からの信 号を同時に受けると、親要求信号を生成する親要求信号ジェネレータとを備えた ことを特徴とする請求の範囲第17項に記載のコンピュータ。 19.前記ルーチング・ネットワークの各ノードは第1の条件をもつ制御信号を 受けると、第1のモードで動作して、受信したメッセージをアドレス部分にした がって、そこに接続されたノードに結合し、各ノードは、別の場合には、第2の 条件をもつ前記制御信号を受けると、第2のモードで動作して、受信したメッセ ージをそこに接続されたノードの所定のノードに結合し、該ノードの所定のノー ドは最寄りのメッセージ生成要素にメッセージを転送することを容易にするよう に選択されて、ルーチング・ネットワークからメッセージを空にすることを高速 化し、前記親要求信号ジェネレータはさらに前記第2の条件をもつ信号を受ける と、親要求信号を生成することが禁止されることを特徴とする請求の範囲第18 項に記載のコンピュータ。 20.各アドレス・ワード・セクションは、各々が前記ルーチング・ネットワー クのレベルの子識別子を識別している一連の下方経路識別子を含んでおり、前記 子要求回路は、該下方経路識別子の1つを選択して、選択した下方経路識別子を 前記子要求信号として結合する下方経路識別子セレクタを含んでいることを特徴 とする請求の範囲第17項に記載のコンピュータ。 21.前記ルーチング・ネットワークの各ノードは第1の条件をもつ制御信号を 受けると第1のモードで動作して、受信したメッセージをアドレス部分に従って そこに接続されたノードに結合し、各ノードはその他の場合には、第2の条件を もつ該制御信号を受けると第2のモードで動作して、受信したメッセージをそこ に接続された子フードの所定のノードに結合し、該ノードの所定のノードは最寄 りのメッセージ生成要素にメッセージを転送することを容易にするように選択さ れて、ルーチング・ネットワークからメッセージを空にすることを高速化し、各 入力回路の子要求回路は (A)所定の子識別子を生成する所定の子識別子生成回路と、 (B)前記下方経路識別子セレクタに接続されて、前記第1の条件または第2の 条件をもつ前記制御信号を受けると、選択した下方経路識別子または前記所定の 子識別子を前記子要求信号として結合するセレクタ回路とを含むことを特徴とす る請求の範囲第20項に記載のコンピュータ。 22.前記出力要求識別子処理回路はさらに、出力要求バッファ・イネープリン グ信号を生成して、出力要求バファが出力回路識別子をバッファリングすること を可能にするバッファ制御回路を含むことを特徴とする請求の範囲第17項に記 載のコンピュータ。 23.各メッセージは、前記アドレス部分の後に続いてさらにメッセージ・デー タ部分を含み、前記メッセージ処理回路は、 (A)前記ルーチング・ネットワーク内の該ノードのレベルを識別するルータ高 さ識別子を受けて前記アドレス・ワードを処理して、処理したアドレス・ワード 情報を生成するアドレス・ワード・プロセッサと、(B)前記メッセージを処理 して、受信したメッセージを区切るメッセージ区切り情報を生成し、処理したア ドレス・ワード情報、データ部分および前記区切り情報を前記メッセージ情報と して結合するメッセージ情報プロセッサとを含むことを特徴とする請求の範囲第 16項に記載のコンピュータ。 24.各ノードに前記ルーチング・ネットワークのレベルを識別した関連のルー タ高さ識別子をもち、前記アドレス・ワード・プロセッサは、 (A)ルータ高さ識別子が受信したメッセージのアドレス部分のレベル識別子セ クションからのレベル識別子に一致していると、レベル比較信号を生成するレベ ル比較器と、 (B)デクリメントしたルータ高さ識別子を生成するルータ高さ識別子セレクタ と、 (C)前記レベル比較信号を受けると、ルータ高さ識別子またはデクリメントし たルータ高さ識別子のどちらかを選択して、処理したアドレス・ワードとしてメ ッセージ・バッファに結合する高さ識別子セレクタとを含むことを特徴とする請 求の範囲第23項に記載のコンピュータ。 25.前記アドレス・ワードは各々が前記ルータ・ネットワークの少なくとも1 レベルの所定のシリーズと関連づけられていて、該シリーズを通る一連の下方識 別子経路を定義している一連のアドレス・ワード・セクションから構成され、前 記アドレス・ワード・プロセッサはさらに、 (A)アドレス・ワード・セクションを前記処理したアドレス・ワードとして前 記メッセージ入力バッファに選択的に結合するアドレス・ワード・セクション結 合回路と、 (B)前記アドレス・ワード・セクション結合回路を選択的にイネーブルしてア ドレス・ワード・セクションを結合するアドレス・ワード・セクション結合制御 回路とを含んでおり、該アドレス・ワード・セクション結合制御回路は(i)ル ータ高さ識別子がレベル識別子に一致していることを示すレベル比較信号と(i i)アドレス・ワード・セクションに関連するレベルよりも下位のレベルを示し ているルータ高さ識別子を同時に受けると、前記アドレス・ワード・セクション 結合回路がアドレス・ワード・セクションを結合するのを禁止することを特徴と する請求の範囲第24項に記載のコンピュータ。 26.前記メッセージ情報プロセッサは、(A)メッセージの開始を識別するメ ッセージ開始IDを生成するメッセージ区切り回路とメッセージの終了を識別す るメッセージ終了IDを生成するメッセージ終了識別回路を備え、 (C)前記メッセージ区切り回路からメッセージ開始IDとメッセージ終了ID を受けると、前記処理したアドレス・ワードと前記データ部分を前記メッセージ 入力バッファに結合することを制御するメッセージ結合制御回路を備えたことを 特徴とする請求の範囲第23項に記載のコンピュータ。 27.各メッセージはメッセージ長さ情報を含み、前記メッセージ区切り回路は 該メッセージ長さ情報を受信して、メッセージ全体が前記メッセージ入力バッフ ァにいつ結合されたかをその長さ情報から判断するメッセージ長カウンタ回路を 含んでいることを特徴とする請求の範囲第26項に記載のコンピュータ。 28.各メッセージはさらに、前記アドレス部分の後に続いて、前記アドレス部 分の長さを示すデータ長値を含んでいるメッセージ・データ部分を含んでおり、 前記レベル識別子と前記データ長セクションは前記アドレス部分を構成し、前記 メッセージ長カウンタは、 (A)メッセージの開始を検出するメッセージ開始検出手段を備え、 (B)メッセージ開始信号を受けると前記レベル識別子を受信し、前記データ部 分が受信されるとデクリメントするアドレス部分カウンタを備え、該データ部分 カウンタはデータ部分が受信された後データ部分終了信号を生成し、 (C)長さ値制御信号を受けると前記データ長値を受信し、前記データ部分が受 信きれるとデクリメントするデータ部分カウンタを備え、該データ部分カウンタ はデータ部分が受信された後データ部分終了信号を生成し、 (D)前記アドレス部分カウンタと前記データ部分カウンタの動作を制御するカ ウンタ制御回路を備え、該カウンタ制御回路は、 (i)アドレス部分終了信号を受けるとデータ部分カウンタをイネーブルして、 前記レベル識別子を受信することを可能にし、 (ii)アドレス部分終了信号を受けると前記データ部分カウンタをイネーブル して、前記データ長値を受信することを可能にすることを特徴とする請求の範囲 第27項に記載のコンピュータ。 29.各メッセージは、転送エラーの検出を容易にするエラー制御情報を収めて いるエラー制御部分を含んでおり、前記メッセージ情報プロセッサはさらに、エ ラー制御部分を使用して転送エラーが発生したかどうかを判別するためのエラー 制御処理部分を含んでいることを特徴とする請求の範囲第26項に記載のコンピ ュータ。 30.前記エラー制御処理部分は、 (A)エラー制御部分を使用して、受信したメッセージに転送エラーが発生した かどうかを判断するためのエラー制御検査回路と、 (B)前記メッセージ情報プロセッサによって前記メッセージ入力バッファに結 合された処理アドレス・ワード情報とデータ部分を受けて、更新したエラー制御 情報を生成する更新エラー制御情報生成部分と、(C)エラー・コードを生成す るエラー・コード生成部分と、 (D)前記エラー制御回路による判断を受けて、前記更新したエラー制御情報ま たは前記エラー・コードを選択的に前記メッセージ入力バッファに結合するエラ ー・コード選択部分とを含んでいることを特徴とする請求の範囲第29項に記載 のコンピュータ。 31.前記エラー・コード生成部分は前記エラー・コードを前記更新エラー制御 情報生成部分によって生成された更新エラー制御情報の補数として生成すること を特徴とする請求の範囲第30項に記載のコンピュータ。 32.前記メッセージ入力バッファは選択した条件を示す条件信号を生成し、前 記入力メッセージ制御回路はそこに接続された親または子ノードに応答して、メ ッセージの送信を調整するために送信すべきフロー制御信号を生成することを特 徴とする請求の範囲第15項に記載のコンピュータ。 33.リーフ・レベルからルート・レベルまでの一連のレベルでツリー・パター ンに相互接続された複数のルータ・ノードからなるルーチング・ネットワークを 経由して送信すべきメッセージを生成するメッセージ生成要素であり、各ノード は上位レベルの親ノードと下位レベルの子ノードに接続され、該ノードの少なく とも一部は複数の子ノードに接続されることによってツリー・パターンを定義し 、リーフ・レベルのノードはメッセージ生成要素との間でメッセージを送受信す るように接続され、各メッセージはレベル識別子の値を収めているレベル識別子 部分と宛先経路識別子の値を収めている宛先識別子部分を含むアドレス部分をも ち、該メッセージ生成要素はそれがルーチング・ネットワークに接続されている 相対位置を識別しているメッセージ生成要素識別子によって識別されており、該 メッセージ生成要素は前記レベル識別子の値を前記宛先経路識別子の値を生成す るアドレス・ジェネレータを含んでおり、該アドレス・ジエネレータは、(A) メッセージが生成されると、それを受けて、そのメッセージを受信するメッセー ジ生成要素のメッセージ生成要素識別子に対応する絶対アドレス値を生成する絶 対アドレス・ジエネレータと、(B)絶対アドレス・ジエネレータによって生成 された絶対アドレス値とメッセージを生成するメッセージ生成要素のメッセージ 生成要素識別子を受けてレベル識別子の値を生成する高さ値生成部分と、(C) 高さ値生成部分によって生成されたレベル識別子値と前記絶対アドレス・ジェネ レータによって生成された前記絶対アドレスを受けて前記アドレス部分を生成す るアドレス結合部分とを含んでいることを特徴とするメッセージ生成要素。 34.前記高さ値生成部分は、 (A)絶対アドレス・ジェネレータによって生成された絶対アドレス値とメッセ ージを生成するメッセージ生成部分のメッセージ生成要素識別子を受けて相対ア ドレスを生成する相対アドレス生成部分を備え、相対アドレスは、メッセージを 生成するメッセージ生成要素からそのメッセージを受信するメッセージ生成要素 までのルーチング・ネットワーク上の変位を示しており、 (B)相対アドレス生成部分によって生成された相対アドレスを受けて高さ値を 生成する高さ識別部分を備えていることを特徴とする請求の範囲第33項に記載 のメッセージ生成要素。 35.前記絶対アドレス値とメッセージ生成要素識別子は共にビット列からなる ワードによって表され、前記相対アドレス生成部分は該絶対アドレス値とメッセ ージ生成要素識別子に対してビット単位の排他的OR演算を実行して前記相対ア ドレスを生成することを特徴とする請求の範囲第34項に記載のメッセージ生成 要素。 36.前記高さ識別部分は、 (A)前記相対アドレス生成部分によって生成された相対アドレスを受けて、各 々が特定のレベル識別子値と関連づけられた一連の高さ信号を生成するポテンシ ャル高さ識別回路を備え、該ポテンシャル高さ識別回路は相対アドレスによって 判断された前記高さ信号のうちの選択した信号を肯定し、 (B)ポテンシャル高さ識別回路からの高さ信号を受けて、複数の高さ識別子値 の1つを選択的に生成するデコーダを備え、生成された該複数の高さ識別子値の 各々は関連高さ信号が肯定された最上位レベル識別子の値に関連づけられている ことを特徴とする請求の範囲第34項に記載のメッセージ生成要素。 37.前記デコーダによって生成された高さ識別子値はバイナリ・コード信号に よって定義されていることを特徴とする請求の範囲第36項に記載のメッセージ 生成要素。 38.前記絶対アドレス値は所定数のビットからなるバイナリ・コード全体アド レス信号によって定義され、前記下方経路生成部分は該絶対アドレス信号を構成 するピットのうちの選択した下位ビット範囲からなるバイナリ・コード信号とし て前記下方経路識別子値を生成することを特徴とする請求の範囲第36項に記載 のメッセージ生成要素。 39.前記アドレス・ジェネレータは上位部分が前記レベル識別子の値からなり 、下位部分が前記宛先経路識別子の値からなるアドレス・ワードを生成し、(A )前記高さ値生成部分はさらに、前記アドレス生成部分によって生成された相対 アドレスを受けて、前記レベル識別子の値を収めるための前記アドレス・ワード の部分を識別するレベル部分識別子を生成する高さロケーション選択回路を含ん でおり、(B)前記アドレス結合部分は、 (i)前記レベル部分識別子によって識別された前記アドレス・ワードの部分の 中の前記レベル識別子および (ii)前記レベル識別子の値が占めている部分より下位の前記アドレス・ワー ドの下位部分に前記絶対アドレス・ジェネレータによって生成された絶対アドレ スの選択した下位部分を結合することによって前記アドレス・ワードを設定する ことを特徴とする請求の範囲第36項に記載のメッセージ生成要素。 40.前記アドレス・ジェネレータによって生成された前記アドレス・ワードは 各々が少なくとも1つのレベル識別子値の所定グループに関連づけられた一連の 所定アドレス・ワード・セクションから構成され、(A)前記高さ値生成部分は 前記相対アドレスを受けて、レベル識別子の値に関連する前記グループの1つを 識別し、識別されたクループに関連するセクション識別信号を生成し、 (B)前記アドレス結合部分は各々が前記アドレス・ワード・セクションに関連 づけられた複数の結合回路から構成され、該結合回路は、前記高さ値生成部分に よって生成されたセクション識別信号を受けると、レベル識別子値または前記絶 対アドレスの下位部分をアドレス・ワードとして結合することを特徴とする請求 の範囲第39項に記載のメッセージ生成部分。 78.ルーチング・ネットワークにより相互に接続された複数のメッセージ生成 ノードから構成され、(A)ルーチング・ネットワークはメッセージを受信する 宛先メッセージ生成要素を識別するアドレス情報に従って前記メッセージ生成要 素間でメッセージを転送し、 (B)各メッセージ生成ノードは、 (i)各々がアドレス・データ部分を含むメッセージ・データ港もくをを生成す るメッセージ・データ・ジェネレータを備え、各メッセージ・データ項目のアド レス・データ部分は複数のメッセージ生成ノードの1つをメッセージ・データ項 目を受けて生成されたメッセージを受信する宛先メッセージ生成要素として識別 したアドレス・データを収めており、(ii)インタフェースを備え、該インタ フェースは、 (a)各々がオリジナル・アドレス値と変換されたアドレス値を識別した複数の 項目からなるアドレス変換テーブルを含み、 (b)前記メッセージ・データ・ジェネレータからメッセージ・データ項目を受 信すると、それを受けてルーチング・ネットワークに送信するためのメッセージ を生成するメッセージ・ジェネレータを含んでおり、該メッセージ・ジェネレー タはアドレス・データとアドレス変換テーブルの内容に対してアドレス変換操作 を実行するアドレス変換機構を含んでおり、該メッセージ・ジェネレータはメッ セージのアドレス情報を生成することに関連して更新したアドレス・データを使 用し、メッセージ・ジェネレータはそのメッセージを前記ルーチング・ネットワ ークに結合することを特徴とするディジタル・コンピュータ。 79.前記アドレス変換機構は、 (A)チャンク・サイズを識別するチャンク・サイズ識別子を備え、該チャンク ・サイズは複数の連続するメッセージ生成ノードを識別しており、(B)前記チ ャンク・サイズ識別子と前記アドレス・データを受けてアドレス変換テーブル項 目識別子を生成し、アドレス変換テーブル項目を前記アドレス変換テーブルに結 合するウィンドウ抽出回路を備え、アドレス変換テーブルは受信したアドレス変 換テーブル項目識別子と該項目の中のオリジナル・アドレス値を受けて項目を選 択し、該アドレス変換テーブルは選択した項目から変換したアドレス値を出力か ら出力し、(C)前記チャンク・サイズ識別子、アドレス・データ、および前記 アドレス変換テーブルの出力からの変換したアドレス値をを受けて前記更新した アドレス値を生成するウィンドウ挿入回路を備えたことを特徴とする請求の範囲 第78項に記載のディジタル・コンピュータ。 80.アドレス・データは一連のアドレス桁から構成され、前記ウィンドウ抽出 回路は前記アドレス変換テーブル項目識別子を選択した一連のアドレス桁として 生成し、ウィンドウ抽出回路はチャンク・サイズ識別子を受けて一連のアドレス 桁を選択することを特徴とする請求の範囲第79項に記載のディジタル・コンピ ュータ。 81.前記アドレス値、前記更新したアドレス値および前記変換したアドレス値 はそれぞれの一連のアドレス桁を構成し、前記ウィンドウ挿入回路は該変換した アドレス値を構成する一連のアドレス桁をアドレス・データの中の選択した列と して置換することによって前記更新したアドレス値を生成し、ウィンドウ挿入回 路はチャンク・サイズ識別子を受けて、変換したアドレス値を置換したアドレス ・データの桁を選択することを特徴とする請求の範囲第79項に記載のディジタ ル・コンピュータ。 82.各メッセージ・データ項目はさらに、アドレス・データ部分を複数のアド レス・モードの1つをもつものとして識別する複数の条件をもつアドレス・モー ド・フラグを含んでおり、前記メッセージ・ジェネレータはメッセージ・データ 項目を受けて、メッセージ・データ項目のアドレス・モード・フラグの条件に応 じてメッセージを生成する際に、メッセージ・データ項目からのアドレス・デー タまたは前記アドレス変換機構からの更新したアドレス・データを使用すること を特徴とずる請求の範囲第78項に記載のディジタル・コンピュータ。 83.各メッセージ生成ノードはネットワーク識別子によって識別され、あるア ドレス・モードにあるとき、メッセージ・データ項目のアドレス・データ部分の 中のアドレス・データはアドレス・データを受けて前記メッセージ・ジェネレー タによって生成されたメッセージを受信するメッセージ生成ノードのネットワー ク識別子を含んでいることを特徴とする請求の範囲第82項に記載のディジタル ・コンピュータ。 84.各メッセージ生成ノードはネットワーク識別子によって識別され、あるア ドレス・モードにあるとき、メッセージ・データ項目のアドレス・データ部分の 中のアドレス・データはメッセージを受信するメッセージ生成ノードと所定のメ ッセージ生成ノードのネットワーク識別子との差を示している相対アドレス値を 含んでいることを特徴とする請求の範囲第82項に記載のディジタル・コンピュ ータ。 85.前記メッセージ・ジェネレータはさらに、(A)ラッチと、 (B)受信したメッセージ・データ項目のアドレス・モード・フラグをデコード し、アドレス・モードを識別するアドレス・モード信号を生成するアドレス・モ ード・フラク・デコーダと、 (C)前記アドレス・モード・フラグ・デコーダからアドレス・モード信号を受 けると、メッセージ・データ項目からのアドレス・データまたは前記アドレス変 換機構からの更新したアドレス・データを前記ラッチにストアするための更新し たアドレス・データとして選択的に結合するマルチプレクサと、 (D)前記マルチプレクサからの更新したアドレス・データを前記ラッチにスト アすることを制御する制御回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第82項に 記載のディジタル・コンピュータ。 86.(A)前記アドレス変換テーブルは変換イネーブリング信号を受けて、変 換したアドレス値を前記アドレス変換機構に出力し、前記アドレス変換機構に出 力した変換したアドレス値が有効である時、変換したアドレス値を生成し、 (B)前記制御回路は、 (i)前記アドレス・モード信号を受けて前記変換イネープリング信号を選択的 に生成するアドレス変換テーブル制御回路と、 (ii)前記アドレス・モード信号と前記アドレス変換テーブルからの変換した アドレス値有効信号を受けると、前記ラッチをイネーブルして前記マルチプレク サからの更新したアドレス・データをストアするためのイネーブリング信号を生 成するラッチ制御回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第85項に記載のデ ィジタル・コンピュータ。 87.前記ラッチは該ラッチの内容を更新アドレス値処理ステージに結合するよ うに接続された出力端子をもち、該更新アドレス値処理ステージは該ラッチの内 容をそこに結合することを制御する前進制御信号を生成し、前記アドレス変換テ ーブル制御回路と前記ラッチ制御回路は該前進制御信号を受けて動作することを 特徴とする請求の範囲第86項に記載のディジタル・コンピュータ。 88.(A)前記メッセージ・ジェネレータはさらに、遅延通知イネープリング 信号を受けて、前記更新アドレス値処理ステージに対する遅延通知を生成して、 更新アドレス値を生成する際の遅延を通知する遅延通知生成手段を含み、 (B)前記制御回路はさらに、前記前進制御信号、前記変換したアドレス値有効 信号および前記アドレス・モード信号を受けて前記遅延通知イネープリング信号 を生成する遅延通知制御回路を含み、更新アドレス・データが変換したアドレス 値を受けて生成される時の選択したアドレス・モードをアドレス・モード信号が 示していると、変換したアドレス値を出力する際の前記アドレス変換テーブルに よる遅延を受けて、この信号によって前記遅延通知生成手段をイネーブルして遅 延通知イネープリング信号を生成することを特徴とする請求の範囲第87項に記 載のディジタル・コンピュータ。 89.ルーチング・ネットワークによって相互接続されだ複数のメッセージ生成 ノードから構成され、ルーチング・ネットワークはメッセージを受信する宛先メ ッセージ生成要素を識別するアドレス情報に従ってメッセージ生成要素間でメッ セージを転送するディジタル・コンピュータにおいて、 (A)各々がアドレス・データ部分を含むメッセージ・データ項目を生成するメ ッセージ・データ・ジェネレータを備え、各メッセージ・データ項目のアドレス ・データ部分は複数のメッセージ生成ノードの1つをメッセージ・データ項目を 受けて生成されたメッセージを受信する宛先メッセージ生成ノードとして識別す るアドレス・データを収めており、(B)インタフェースを備え、該インタフェ ースは、(i)各々がオリジナル・アドレス値と変換したアドレス値を識別する 複数の項目からなるアドレス変換テーブルを備え、 (ii)前記メッセージ・データ・ジェネレータからメッセ・データ項目を受信 すると、それを受けてルーチング・ネットワークに送信するためのメッセージを 生成するメッセージ・ジェネレータを備え、該メッセージ・ジェネレータはアド レス・データとアドレス変換テーブルの内容に対してアドレス変換操作を実行し て更新したアドレス・データを生成するアドレス変換機構を含み、該メッセージ ・ジェネレータは更新したアドレス・データをメッセージのアドレス情報の生成 に関連して使用し、メッセージ・ジェネレータはメッセージを前記ルーチング・ ネットワークに結合することを特徴とするメッセージ生成ノード。 90.前記アドレス変換機構は、 (A)チャンク・サイズを識別するチャンク・サイズ識別子を備え、該チャンク ・サイズは複数の連続するメッセージ生成ノードを識別しており、(B)前記チ ャンク・サイズ識別子と前記アドレス・データを受けて、アドレス変換テーブル 項目識別子を生成し、アドレス変換テーブル項目識別子を前記アドレス変換テー ブルに結合するウィンドウ抽出回路を備え、アドレス変換テーブルは受信したア ドレス変換テーブル項目識別子と該項目の中のオリジナル・アドレス値を受けて 項目を選択し、該アドレス変換テーブルは選択した項目からの変換したアドレス 値を出力から出力し、 (C)前記チャンク・サイズ識別子、アドレス・データおよび前記アドレス変換 テーブルの出力からの変換したアドレス値を受けて前記更新したアドレス値を生 成するウィンドウ挿入回路を備えたことを特徴とする請求の範囲第89項に記載 のメッセージ生成ノード。 91.アドレス・データは一連のアドレス桁からなり、前記ウィンドウ抽出回路 は前記アドレス変換テーブル項目識別子を前記アドレス桁の選択した列として生 成し、ウィンドウ抽出回路はチャンク・サイズ識別子を受けてアドレス桁の列を 選択することを特徴とする請求の範囲第90項に記載のメッセージ生成ノード。 92.前記アドレス値、前記更新したアドレス値および前記変換したアドレス値 はそれぞれ一連のアドレス桁からなり、前記ウィンドウ挿入回路は該変換したア ドレス値を構成する一連のアドレス桁をアドレス・データの中の選択した列とし て置換することによって前記更新したアドレス値を生成し、ウィンドウ挿入回路 はチャンク・サイズ識別子を受けて変換したアドレス値を置換したアドレス・デ ータの桁を選択することを特徴とする請求の範囲第90項に記載のメッセージ生 成ノード。 93.各メッセージ・データ項目はさらに、アドレス・データ部分を複数のアド レス・モードの1つをもつものとして識別する複数の条件をもつアドレス・モー ドを含んでおり、前記メッセージ・ジェンレータはメッセージ・データ項目を受 けてメッセージ・データ項目のアドレス・モード・フラグの条件に応じてメッセ ージを生成する際にメッセージ・データ項目からのアドレス・データまたは前記 アドレス変換機構からの更新したアドレス・データを使用することを特徴とする 請求の範囲第89項に記載のメッセージ生成ノード。 94.各メッセージ生成ノードはネットワーク識別子によって識別され、あるア ドレス・モードにあるとき、メッセージ・データ項目のアドレス・データ部分の 中のアドレス・データはアドレス・データを受けて前記メッセージ・ジェネレー タによって生成されたメッセージを受信するメッセージ生成ノードのネットワー ク識別子を含んでいることを特徴とする請求の範囲第93項に記載のメッセージ 生成ノード。 95.各メッセージ生成ノードはネットワーク識別子によって識別され、あるア ドレス・モードにあるとき、メッセージ・データ項目のアドレス・データ部分の アドレス・データはメッセージを受信するメッセージ生成ノードネットワーク識 別子と所定のメッセージ生成ノードのネットワーク識別子との差を示した相対ア ドレス値を含んでいることを特徴とする請求の範囲第93項に記載のメッセージ 生成ノード。 96.前記メッセージ・ジェネレータはさらに、(A)ラッチと、 (B)受信したメッセージ・データ項目のアドレス・モード・フラグをデコード し、アドレス・モードを識別するアドレス・モード信号を生成するアドレス・モ ード・フラグ・デコーダと、 (C)前記アドレス・モード・データ・フラグ・デコーダからのアドレス・モー ド信号を受けて、メッセージ・データ項目からのアドレス・データまたは前記ア ドレス変換機構からの更新したアドレス・データを更新したアドレス・データと して選択的に結合して前記ラッチにストアするマルチプレクサと、(D)前記マ ルチプレクサからの更新したアドレス・データを前記ラッチにストアすることを 制御する制御回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第93項に記載のメッセ ージ生成ノード。 97.(A)前記アドレス変換テーブルは変換イネーブリング信号を受けて変換 したアドレス値を前記アドレス変換機構に出力し、該アドレス変換機構に出力さ れた変換アドレス値が有効であるとき変換アドレス値有効信号を生成し、 (B)前記制御回路は、 (i)前記アドレス・モード信号を受けて前記変換イネーブリング信号を選択的 に生成するアドレス変換テーブル制御回路と、 (ii)前記アドレス・モード信号と前記アドレス変換テーブルからの変換アド レス値有効信号を受けて、前記ラッチをイネーブルして前記マルチプレクサから の更新アドレス・データをストアするためのイネーブリング信号を生成するラッ チ制御回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第96項に記載のメッセージ生 成ノード。 98.前記ラッチは該ラッチの内容を更新アドレス値処理ステージに結合するよ うに接続された出力端子をもち、該更新アドレス値処理ステージは該ラッチの内 容を該処理ステージに結合する子とを制御する前進制御信号を生成し、前記アド レス変換テーブル制御回路と前記ラッチ制御回路はさらに該前進制御信号を受け て動作することを特徴とする請求の範囲第97項に記載のメッセージ生成ノード 。 99.(A)前記メッセージ・ジェネレータはさらに、遅延通知イネーブリング 信号を受けて前記更新アドレス値処理ステージに対する遅延通知を生成して、更 新アドレス値を生成する際の遅延を通知する遅延通知生成手段を含み、 (B)前記制御回路はさらに、前記前進制御信号、前記変換アドレス値有効信号 および前記アドレス・モード信号を受けて前記遅延通知イネーブリング信号を生 成することによって、前記遅延通知生成手段をイネーブルし、変換アドレス値を 受けて更新アドレス・データが生成される時の選択したアドレス・モードをアド レス・モード信号が示している場合に、前記アドレス変換テーブルが変換アドレ ス値を出力する際に遅延すると、それを受けて遅延通知イネーブリング信号を生 成することを可能にする遅延通知制御回路を含んでいることを特徴とする請求の 範囲第98項に記載のメッセージ生成ノード。 100.(A)複数のメッセージ処理要素を備え、各々のメッセージ処理要素は 他のメッセージ処理要素へ転送するためのメッセージを生成し、他のメッセージ 処理要素によって生成されたメッセージを受信し、各メッセージはソース・メッ セージ処理要素から宛先メッセージ処理要素までの経路を識別する経路識別子部 分含んでおり、 (B)前記メッセージ処理要素間でメッセージを転送するためのルーチング・ネ ットワークを備え、該ルーチング・ネットワークは相互に接続された複数のルー タ・ノードから構成され、該ルータ・ノードの少なくとも一部はメッセージ処理 要素との間でメッセージを送受するように接続されており、各ルータ・ノードは 第1の条件をもつモード制御信号を受けて第1のモードで動作して、受信したメ ッセージを経路識別子部分に従ってそこに接続されたルータ・ノードに接続する ことによって、各それぞれのメッセージをその経路識別子部分に指定された経路 に沿って転送し、他方、各ルータ・ノードは第2の条件をもつ前記モード制御信 号を受けて第2のモードで動作して、受信したメッセージをそこに接続されたル ータ・ノードの所定のノードに結合し、該ルータ・ノードの所定のノードは最寄 りのメッセージ処理要素にメッセージを転送することを迅速化するように選択さ れて、ルーチング・ネットワークからメッセージを空にすることを迅速化し、 (C)ルータ・ノードが受信したモード制御信号の条件を制御して、ルータ・ノ ードが第1のモードまたは第2のモードでほぼ同時に動作することを可能にする 制御要素を備えたことを特徴とするディジタル・コンピュータ。 101.前記ルータ・ノードは、前記第2のモードで動作している時は、該ルー タ・ノードが該第2のモードにあるとき結合されることを知らせるようにメッセ ージにタグを付けることを特徴とする請求の範囲第100項に記載のディジタル ・コンピュータ。 102.前記メッセージ処理要素は受信したメッセージをそれぞれのメッセージ ・タグを受けて処理することを特徴とする請求の範囲第101項に記載のディジ タル・コンピュータ。 103.ルータ・ノードは、前記第2のモードにある間にメッセージを受信した 時、転送するメッセージの経路識別子部分を生成し、最寄りのメッセージ処理要 素によって受信されたメッセージの経路識別子部分が最寄りのメッセージ処理要 素から宛先メッセージ処理要素までのルーチング・ネットワークを通る経路を反 映するようにしたことを特徴とする請求の範囲第100項に記載のディジタル・ コンピュータ。 104.各ルータ・ノードは、第2のモードにある時は、最寄りのメッセージ処 理要素までの経路に沿ってメッセージを転送する際に経路識別子部分を変更し、 最寄りのメッセージ処理要素がメッセージを受信した時、最寄りのメッセージ処 理要素からそのメッセージをそこに結合することを始めたルータ・ノードまでの ルーチング・ネットワークを通る経路と、メッセージを最寄りのルータ・ノード に結合する子とを始めたルータ・ノードから宛先メッセージ処理要素までの経路 とを示すようにしたことを特徴とする請求の範囲第103項に記載のディジタル ・コンピュータ。 105.(A)前記メッセージ処理要素はレベル識別子値と宛先経路識別子値を 構成する経路識別子値を含む経路識別子部分をもつように各メッセージを生成し 、(B)前記ルーチング・ネットワークにおいて、前記ルータ・ノードはリーフ ・レベルからルート・レベルまでの一連のレベルでツリー・パターンに相互接続 されており、各ルータ・ノードは上位のレベルの親ルータ・ノードと下位のレベ ルの子ルータ・ノードに接続され、該ルータ・ノードの少なくとも一部は複数の 子ルータ・ノードに接続されることによってツリー・パターンを定義し、リーフ ・レベルのルータ・ノードはメッセージ処理要素との間でメッセージを送受信す るように接続され、各ルータ・ノードは前記第1のモードにあるとき、(i)受 信したメッセージのレベル識別子値がルータ・ノードのそれより上位のレベルを 示していればメッセージをその親ルータ・ノードに送信し、他方、(ii)受信 したメッセージのレベル識別子値がルーク・ノードのそれよりも上位のレベルを 示していなければ、該メッセージを前記宛先識別子値で示された特定の子ルータ ・ノードに送信してレベル識別子値をデクリメントすることを特徴とする請求の 範囲第100項に記載のディジタル・コンピュータ。 106.各ルータ・ノードは、前記第2のモードで動作している時、受信したメ ッセージをその子ルータ・ノードの所定のノードに送信することを特徴とする請 求の範囲第105項に記載のディジタル・コンピュータ。 107.各ルータ・ノードは、前記第2のモードで動作している時、さらにルー タ・ノードが該第2のモードで動作している時転送されるとのタグをメッセージ に付けて、そのメッセージを受信するメッセージ処理要素にルータ・ノードが該 第2のモードで動作していた時受信したことを通知することを特徴とする請求の 範囲第106項に記載のディジタル・コンピュータ。 108.各ルータ・ノードは、 (A)各々が選択された親ノードまたは子ルータ・ノードからメッセージを受信 し、処理したメッセージをそこへ転送する複数のインタフェース・モジュールを 備え、各インタフェース・看ジュールは、(i)該ルータ・ノードが前記第1の モードで動作している時、受信したメッセージを選択的に処理して、受信したメ ッセージの経路識別子部分を置き換えるべき更新した経路識別子部分をもつ更新 したメッセージを生成するメッセージ・プロセッサと、 (ii)該ルータ・ノードが該第1のモードで動作している時受信したメッセー ジの経路識別子部分を受けて出力ルータ・ノード識別値を生成し、他方、該ルー タ・ノードが前記第2のモードで動作している時選択された子ルータ・ノードを 識別する出力ルータ・ノード識別値を生成する出力経路セレクタとを含み、 (B)更新したメッセージを前記インタフェース・モジュールから受信して、該 インタフェース・モジュールの前記出力経路セレクタによって生成された出力ル タ・ノード識別値に従って該インタフェース・モジュールの他のモジュールに該 メッセージを結合するように接続されたスイッチを備えたことを特徴とする請求 の範囲第105項に記載のディジタル・コンピュータ。 109.前記の各インタフェース・モジュールは、(A)前記入力端子からメッ セージを受信すると、それを受けて、受信したメッセージの経路識別子値に応じ て更新経路識別子値を生成する経路識別子処理手段を備え、 (B)メッセージを受信すると、それを受けて、前記スイッチに転送すべき前記 更新メッセージを生成する更新メッセージ・ジェネレータを備え、該更新メッセ ージ・ジェネレータは選択信号を受けて、受信したメッセージの経路識別子値ま たは更新メッセージの更新経路識別子を選択的に結合し、 (C)前記モード制御信号を受けて前記更新メッセージ・ジェネレータの動作を 制御するために前記選択信号を生成する更新メッセージ・ジェネレータ制御手段 を備えたことを特徴とする請求の範囲第108項に記載のディジタル・コンピュ ータ。 110.各インタフェース・モジュールの前記経路識別子処理手段は受信したメ ッセージの経路識別子値をデクリメントすることによって更新経路識別子値を生 成することを特徴とする請求の範囲第109項に記載のディジタル・コンピュー タ。 111.各ルータ・ノードについて、前記更新メッセージ・ジェネレータ制御手 段はさらに、レベル識別子値とルータ・ノードのレベルを受けて前記更新メッセ ージ・ジェネレータの動作を制御することを特徴とする請求の範囲第109項に 記載のディジタル・コンピュータ。 112.前記の各更新メッセージ・ジェネレータ制御手段は、 (A)ルーチング・ネットワーク内のルータ・ノードのレベルを識別したノード ・レベル識別子値をもつノード・レベル識別子信号を生成する手段と、(B)前 記ノード・レベル識別子信号のノード・レベル識別子値と受信したメッセージの レベル識別子値との間の選択した関係に応じてレベル対応関係信号を生成する比 較器と、 (C)レベル対応関係信号と第2のモードを識別した前記モード制御信号が存在 しない時は、それを受けて前記更新メッセージの受信メッセージの経路識別子値 を、レベル対応関係信号と第1のモードを識別した前記モード制御信号が同時に 現れた時は、それを受けて受信メッセージの更新経路識別子値を結合するように 前記更新メッセージ・ジェネレータをイネーブルする前記選択信号を生成する選 択信号ジェネレータとを含むことを特徴とする訴求の範囲第111項に記載のデ ィジタル・コンピュータ。 113.前記ルータ・ノードは、前記第2のモードで動作している時、該ルータ ・ノードが該第2のモードにある時結合されることを知らせるタグをメッセージ に付け、前記メッセージ処理要素はそれぞれのメッセージ・タグを使用して、ル ータ・ノードがそれぞれの動作モードで動作している時にそのノードに結合され たメッセージを識別することを特徴とする請求の範囲第105項に記載のディジ タル・コンピュータ。 114.前記ルータ・ノードが第1のモードで動作している場合は、メッセージ 処理要素によって受信されたメッセージのレベル識別子はリーフ・レベルを識別 し、該ルータ・ノードが第2のモードで動作している場合は、メッセージ処理要 素によって受信されたメッセージのレベル識別子はリーフ・レベル以外のレベル を識別し、レベル識別子に対応するメッセージ・タグはリーフ・レベル以外のレ ベルを識別していることを特徴とする請求の範囲第113項に記載のディジタル ・コンピュータ。 115.前記メッセージ処理要素は、所定の事象が発生すると、それを受けて、 受信したタグ付きメッセージをルーチング・ネットワーク上で結合して、該タグ 付きメッセージをそれぞれの宛先メッセージ処理要素に転送することを迅速化し たことを特徴とする請求の範囲第114項に記載のディジタル・コンピュータ。 116.前記メッセージ処理要素は、 (あ)前記ルーチング・ネットワークのルータ・ノードに接続されて、該ルータ ・ノードからメッセージを受信するメッセージ受信手段と、 (B)前記メッセージ受信手段に接続されて、受信したメッセージにタグが付い ているかどうかを判断するタグ・デコーダ手段と、 (C)前記メッセージ受信手段によって受信されたメッセージを処理するための メッセージ処理手段とを含んでおり、該メッセージ処理手段は前記メッセージに タグが付いていると前記タグ・デコーダ手段が判断すると、それを受けて該メッ セージの処理を実行することを特徴とする請求の範囲第113項に記載のディジ タル・コンピュータ。 117.(A)前記メッセージ処理要素はさらに前記ルーチング・ネットワーク を経由して転送すべきメッセージを生成するメッセージ生成手段を含み、(B) 前記メッセージ処理手段はタグが付いていると前記タグ・デコーダによって判断 されたメッセージをバッファにストアし、所定の事象が発生した時それを受けて 、該ルーチング・ネットワークを経由して転送するために対応するメッセージを 前記メッセージ生成手段が生成することを可能にすることを特徴とする請求の範 囲第116項に記載のディジタル・コンピュータ。 118.前記ルータ・ノードが第1のモードで動作している場合は、メッセージ 処理要素によって受信されたメッセージのレベル識別子はリーフ・レベルを識別 し、該ルータ・ノードが第2のモードで動作している場合は、メッセージ処理要 素によって受信されたメッセージのレベル識別子はリーフ・レベル以外のレベル を識別し、レベル識別子に対応するメッセージ・タグはリーフ・レベル以外のレ ベルを識別し、前記タグ・デコーダ手段は前記メッセージ受信手段によって受信 された各メッセージのレベル識別子をデコードして、レベル識別子がリーフ・レ ベルを識別しているかどうかを判断し、該タグ・デコーダ手段はそのレベル識別 子がリーフ・レベル以外のレベルを識別している場合は、受信したメッセージに タグが付いているかどうかを判断することを特徴とする請求の範囲第116項に 記載のディジタル・コンピュータ。 119.ルーチング・ネットワークによって相互に接続された複数のメッセージ 生成ノードから構成され、(A)該ルーチング・ネットワークは前記メッセージ 生成要素相互間でメッセージを転送し、(B)各メッセージ生成ノードは、 (i)該ルーチング・ネットワークを経由して送信すべきメッセージを生成して 、該ルーチング・ネットワークからメッセージを受信するためのメッセージ処理 要素と、 (ii)前記メッセージ生成要素が該ルーチング・ネットワークを経由してメッ セージを送信すると、それを受けてその内容がインクリメントされ、該メッセー ジ処理要素が該ルーチング・ネットワークからメッセージを受信すると、それを 受けてその内容がデクリメントされるメッセージ・カウンタとを含んでおり、( C)結合ネットワークは前記メッセージ生成ノードのメッセージ・カウンタの値 に対して結合演算を実行して、該メッセージ生成ノードからルーチン・ネットワ ークを経由して送信され、該メッセージ生成ノードによって受信されなかったメ ッセージの個数を反映している結合カウント値を判断することを特徴とするディ ジタル・コンピュータ。 120.ルーチング・ネットワークはリーフ・レベルからルート・レベルまでの 一連のレベルでツリー・パターンに相互接続された複数のルータ・ノードから構 成され、メッセージ処理ノードはリーフ・レベルのルータ・ノードとの間でメッ セージを送受信するように接続されたことを特徴とする請求の範囲第119項に 記載のディジタル・コンピュータ。 121.各メッセージはタグ値を収めているタグ・フィールドを含み、前記メッ セージ・カウンタは送受信されたメッセージのタグ・フィールドのタグ値を受け て選択的にインクリメントおよびデクリメントすることを特徴とする請求の範囲 第119項に記載のディジタル・コンピュータ。 122.前記メッセージ・カウンタは、(A)現在値、カウンタをイネーブルし てインクリメントさせるカウント・インクリメント・イネーブル信号およびカウ ンタをイネーブルしてデクリメントさせるカウント・デクリメント・イネーブル 信号を受けてディジタル値を生成するカウンタと、 (B)(i)メッセージ処理が前記ルーチング・ネットワークから受信したメッ セージのタグ・フィールドのタグ値および(ii)前記カウント・マスクを受け て前記カウント・インクリメント・イネーブル信号を選択的に生成するインクリ メント・イネーブル信号ジェネレータと、 (C)(i)メッセージ処理が前記ルーチング・ネットワークから受信したメッ セージのタグ・フィールドのタグ値および(ii)前記カウント・マスクを受け て前記カウント・デクリメント・イネーブル信号を選択的に生成するインクリメ ント・イネープル信号ジェネレータとを含むことを特徴とする請求の範囲第12 1項に記載のディジタル・コンピュータ。 123.前記カウント・マスクは各々が選択した条件をもつ複数のカウント・マ スク・ビットからなり、前記インクリメント・イネーブル信号ジェネレータは、 (A)各々がカウント・マスク・ビットの条件を表した複数のカウント・マスク 信号を受信するインクリメント選択手段を備え、該インクリメント選択手段はル ーチング・ネットワークを経由して送信するためにメッセージ処理要素によって 生成されたメッセージのタグ・フィールドのタグ値を受けて、カウント・マスク 信号の1つを選択してインクリメント・イネーブル信号として結合し、 (B)前記インクリメント・イネーブル信号とメッセージ処理要素によって生成 されたメッセージをルーチング・ネットワークを経由して送信することを通知す る信号を受けて前記カウント・インクリメント・イネーブル信号を生成するイン クリメント・ゲート手段を含むことを特徴とする請求の範囲第122項に記載の ディジタル・コンピュータ。 124.前記メッセージ生成ノードの少なくとも一部のメッセージ生成要素は前 記ルーチング・ネットワークを経由して送信するための複数のメッセージを同時 に生成する複数のポートを備えており、前記メッセージ・カウンタは、 (A)各々が前記ポートの1つに関連づけられてポート・インクリメント・イネ ーブル信号を生成する複数のインクリメント・イネーブル信号ジェネレータと、 (B)前記インクリメント・イネーブル信号ジェネレータのすべてのポート・イ ンクリメント・イネーブル信号を受けて前記カウント・インクリメント・イネー ブル信号を生成するカウント・インクリメント・イネーブル統合回路とを含むこ とを特徴とする請求の範囲第123項に記載のディジタル・コンピュータ。 125.前記カウント・マスクは各々が選択した条件をもつ複数のカウント・ビ ットから構成され、前記デクリメント・イネーブル信号ジェネレータは、(A) 各々がカウント・マスク・ビットの条件を会わさした複数のカウント・マスク信 号を受信するためのデクリメント選択手段を含み、該デクリメント選択手段はル ーチン・ネットワークを経由してメッセージ処理要素によって受信されたメッセ ージのタグ・フィールドのタグ値を受けて、カウント・マスク信号の1つを選択 してデクリメント・イネーブル信号として結合し、 (B)前記デクリメント・イネーブル信号とルーチング・ネットワークを経由し てメッセージ処理要素がメッセージを受信したことを通知する信号を受けて、前 記カウント・インクリメント・イネーブル信号を生成するデクリメント・ゲート 手段を含むことを特徴とする請求の範囲第122項に記載のディジタル・コンピ ュータ。 126.前記メッセージ生成ノードの少なくとも一部のメッセージ生成要素は前 記ルーチング・ネットワークから複数のメッセージを同時に受信するための複数 のボートを含んでおり、前記メッセージ・カウンタは、 (A)各々が前記ポートの1つに関連づけられていて、ポート・デクリメント・ イネーブル信号を生成する複数のデクリメント・イネーブル信号ジェネレータを 備え、前記ポートの少なくとも1つの関連づけられたデクリメント・イネーブル 信号のデクリメント・ゲート手段は、選択的にバッファしたメッセージ受信信号 を受けてポート・デクリメント・イネーブル信号を生成し、 (B)前記ポートからのポート・メッセージ受信信号を受けて、前記選択的にバ ッファしたメッセージ受信信号を生成する選択的バッファ回路を備え、各ポート ・メッセージ受信信号は関連ポートが前記ネットワークからメッセージを受信し たことを示しており、 (C)前記デクリメント・イネーブル信号ジェネレータのすべてもポート・デク リメント・イネーブル信号を受けて前記カウント・デクリメント・イネーブル信 号を生成するカウント・デクリメント・イネーブル統合回路を備えたことを特徴 とする請求の範囲第125項に記載のディジタル・コンピュータ。 127.前記選択的バッファ回路は、 (A)メッセージを同時に受信したことを通知する他のポートからのポート・メ ッセージ受信信号が存在しない場合、メッセージを受信したことを通知するポー ト・メッセージ受信信号を選択的バッファ回路に関連するポートから受けると、 バッファされていないメッセージ受信信号を生成する即時一致手段と、(B)メ ッセージを同時に受信したことを通知する他のポートからのポート・メッセージ 受信信号が存在する場合、メッセージを受信したことを通知するポート・メッセ ージ受信信号を選択的バッファ回路に関連するポートから受けると、遅延バッフ ァ・メッセージ受信信号を生成するバッファ手段と、 (C)前記バッファされていないメッセージ受信信号と前記遅延バッファ・メッ セージ受信信号を受けて前記選択的バッファ・メッセージ受信信号を生成する手 段とを備えたことを特徴とする請求の範囲第126項に記載のディジタル・コン ピュータ。 128.前記メッセージ処理要素はさらに初期カウント値を生成する手段を含み 、前記メッセージ・カウンタは (A)現在のカウント値をストアするレジスタと、(B)前記レジスタから前記 現在のカウント値を受信し、前記メッセージ生成要素がメッセージを送信すると 、それを受けてインクリメントしたカウント値を、該メッセージ生成要素がメッ セージを受信すると、それを受けてデクリメントしたカウント値を表した更新カ ウント値を選択的に生成するカウント変更手段と、 (C)前記初期カウント値または前記更新カウント値を選択的に前記レジスタに 結合して、現在のカウント値としてストアするカウント選択手段とを備えたこと を特徴とする請求の範囲第119項に記載のディジタル・コンピュータ。 129.前記レジスタは前記メッセージ生成要素がメッセージを送信するか、該 メッセージ生成要素がメッセージを受信すると、それを受けてロード・イネーブ ル制御回路によって生成されたロード・イネーブル信号を受けて、あるいは該メ ッセージ生成要素から受信した初期カウント・ロード・イネーブル信号を初期カ ウント値と同時に受信するとそれを受けて、前記更新カウント値をストアするこ とを特徴とする請求の範囲第128項に記載のディジタル・コンピュータ。 130.前記ロード・イネーブル制御回路は前記メッセージ生成要素がメッセー ジを送信すると同時に、該メッセージ生成要素がメッセージを受信すると、それ を受けて前記ロード・イネーブル信号の生成をデイスエーブルすることを特徴と する請求の範囲第129項に記載のディジタル・コンピュータ。 131.前記メッセージ・カウンタは、(A)現在値、カウンタをイネーブルし てインクリメントさせるカウント・インクリメント・イネーブル信号、およびカ ウンタをイネーブルしてデクリメントさせるカウント・デクリメント・イネーブ ル信号を受けてディジタル値を生成するカウンタと、(B)メッセージ処理要素 によって生成されたメッセージをルーチング・ネットワークを経由して送信した ことを受けて前記カウント・インクリメント・イネーブル信号を選択的に生成す るインクリメント・イネーブル信号ジェネレータと、 (C)メッセージ処理要素が該ルーチング・ネットワークからメッセージを受信 したことを受けて前記デクリメント・イネーブル信号を選択的に生成するデクリ ンメント・イネーブル信号ジェネレータとを含むことを特徴とする請求の範囲第 119項に記載のディジタル・コンピュータ。 132.前記メッセージ生成ノードの少なくとも一部のメッセージ生成要素は前 記ルーチング・ネットワークを経由して送信すべき複数のメッセージを同時に生 成する複数のポートを含んでおり・前記メッセージ・カウンタは、 (A)各々が前記ポートと関連づけられて、ポート・インクリメント・イネーブ ル信号を生成する複数のインクリメント・イネーブル信号ジェネレータと、(B )前記インクリメント・イネーブル信号ジェネレータのすべてのポート・インク リメント・イネーブル信号を受けて前記カウント・インクリメント・イネーブル 信号を生成するカウント・インクリメント・イネーブル統合回路とを含むことを 特徴とする請求の範囲第131項に記載のディジタル・コンピュータ。 133.前記メッセージ生成ノードの少なくとも一部のメッセージ生成要素は前 記ルーチング・ネットワークから複数のメッセージを同時に受信する複数のポー トを含んでおり、前記メッセージ・カウンタは、(A)各々が前記ポートの1つ に関連づけられて、ボート・デクリメント・イネーブル信号を生成する複数のデ クリメント・イネーブル信号ジェネレータを備え、前記ポートの少なくとも1つ に関連づけられたデクリメント・イネーブル信号ジェネレータのデクリメント・ ゲート手段は選択的にバッファされたメッセージ受信信号を受げてポート・デク リメント・イネーブル信号を生成し、 (B)前記ポートからのボート・メッセージ受信信号を受けて前記選択的にバッ ファしたメッセージ受信信号を生成する選択的バッファ回路を備え、各ポート・ メッセージ受信信号は関連ポートが前記ネットワークからメッセージを受信した ことを示しており、(C)前記デクリメント・イネーブル信号ジェネレータのす べてのポート・デクリメント・イネーブル信号を受けて前記カウント・デクリメ ント・イネーブル信号を生成するカウント・デクリメント・イネーブル統合回路 を備えたことを特徴とする請求の範囲第131項に記載のディジタル・コンピュ ータ。 134.前記選択的バッファ回路は、 (A)メッセージを同時に受信したことを通知する他のポートからのポート・メ ッセージ受信信号が存在しない場合、メッセージを受信したことを通知するポー ト・メッセージ受信信号を選択的バツファ回路に関連するポートから受けると、 バッファされていないメッセージ受信信号を生成する即時一致手段と、(B)メ ッセージを同時に受信したことを通知する他のポートからのポート・メッセージ 受信信号が存在する場合、メッセージを受信したことを通知するポード・メッセ ージ受信信号を選択的バッファ回路に関連するポートから受けると、遅延バッフ ァ・メッセージ受信信号を生成するバッファ手段と、 (C)前記バッファされていないメッセージ受信信号と前記遅延バッファ・メッ セージ受信信号を受けて前記選択的バッファ・メッセージ受信信号を生成する手 段どを備えたことを特徴とする請求の範囲第133項に記載のディジタル・コン ピュータ。 135.さらに、前記結合ネットワークによって生成された結合カウント値を受 けて、前記メッセージ生成ノードによる操作を制御する手段を備えたことを特徴 とする請求の範囲第119項に記載のディジタル・コンピュータ。 136.ルーチング・ネットワークによって相互に接続された複数のメッセージ 生成ノードから構成され、(A)ルーチング・ネットワークは各々が前記メッセ ージ生成要素相互間でメッセージを転送するための複数のルーチング・ネットワ ーク・セクションを含んでおり、 (B)各メッセージ生成ノードはメッセージ・データ・レシーバとインタフェー スを含んでおり、(i)前記メッセージ・データ・レシーバは前記インタフェー スに転送して該インタフェースをイネーブルしてメッセージ・データ項目をそこ に結合するためのメッセージ検索要求を生成し、各メッセージ検索要求は前記ル ーチング・ネットワーク・セクションの1つまたはファントム・ルーチング・ネ ットワーク・セクションを識別するネットワーク・セクション識別子を含んでお り、 (ii)前記インタフェースは、 (a)各々が前記ルーチング・ネットワークの関連のルーチング・ネットワーク ・セクションからメッセージを受信し、各メッセージを受信すると、それを受け てメッセージ・データ項目を生成する複数のメッセージ・イジェクタ・ポートと 、 (b)ネットワーク・セクション識別子が関連ルーチング・ネットワーク・セク ションを示しているメッセージ検索要求を受けると、前記メッセージ・イジェク タ・ポートからの、あるいはネットワーク・セクション識別子が前記ファントム ・ルーチング・ネットワーク・セクションを示しているメッセージ検索要求を受 けると、選択したメッセージ・イジェクタ・ポートからのメッセージ・データ項 目を前記メッセージ・データ・レシーバに結合することを制御するメッセージ検 索制御回路とを備えたことを特徴とするディジタル・コンピュータ。 137.各メッセージ・イジェクタ・ボートはメッセージ・データ項目の生成を 受けてメッセージ状況情報を生成し、前記メッセージ検索制御回路は、(A)状 況ストア制御回路を備え、該状況ストア制御回路は、 (i)各々がメッセージ・イジェクタ・ボードに関連づけられて、メッセージの 受信を受けて関連メッセージ・イジェクタ・ポートによって生成されたメッセー ジ状況情報をストアするための複数のイジェクタ・ポート状況情報ストアと、 (ii)メッセージ状況情報をストアするためのファー11 ントム状況情報ストアと、 (iii)前記ファントム・ルーチング・ネットワーク・セクションを識別して いるメッセージ検索要求を前記メッセージ・データ・レシーバから受けると、そ れぞれのメッセージ・イジェクタ・ポートからのメッセージ状況情報を前記ファ ントム状況情報ストアにストアすることを制御するファントム状況情報ストア制 御回路とを含んでおり、 (B)前記メッセージ検索制御回路は、ネットワーク・セクション識別子が関連 ルーチング・ネットワーク・セクションを識別しているメッセージ検索要求を受 けると、前記メッセージ・イジェクタ・ポートからのメッセージ・データ項目を 、あるいはネットワーク・セクション識別子が前記ファントム・ルーチング・ネ ットワーク・セクションを識別しているメッセージ検索要求を受けると、メッセ ージ状況情報がファントム状況情報ストアにロードされているメッセージ・イジ ェクタ・ボートからのメッセージ・データ項目を前記メッセージ・データ・レシ ーバに結合することを制御することを特徴とする請求の範囲第136項に記載の ディジタル・コンピュータ。 138.前記ファントム状況情報ストアは、(A)各々がイジェクタ・ポート状 況情報ストアに関連づけられており、関連イジェクタ・ポートに関連づけられた 状況情報をストアする複数のシャドウ状況ストアと、 (B)各々が前記イジェクタ・ポートの1つに関連づけられており、関連シャド ウ状況ストアがメッセージ状況情報をストアしたことを示す有効な条件と無効な 条件とをもつ複数の有効フラグと、 (C)有効な条件をもつ選択したイジェクタ・ポートに関連する有効フラグを受 けて、前記イジェクタ・ポートのうち選択したポートに関連するシャドウ状況ス トアからの状況情報を前記ファントム状況ストアにストアすることを制御するフ ァントム・ストア制御回路とを備えていることを特徴とする請求の範囲第137 項に記載のディジタル・コンピュータ。 139.前記ファントム状況情報ストアはさらに、前記イジェクタ・ボートの1 つに関連づけられた複数の有効フラグ条件付け回路を備えており、各有効フラグ 条件付け回路は関連イジェクタ・ポートがメッセージ・データ項目のメッセージ 状況情報を生成すると、それを受けて関連有効フラグを有効な条件に条件付ける ことをイネーブルすることを特徴とする請求の範囲第138項に記載のディジタ ル・コンピュータ。 140.前記メッセージ・データ・レシーバはさらに、イジェクタ・ポートを識 別したメッセージ状況情報ロード操作時にメッセージ状況情報を前記イジェクタ ・ポート状況情報ストアのいずれかにロードすることができ、各有効フラグ条件 付け回路はさらに、メッセージ状況情報ロード操作時に選択されたメッセージ状 況情報を関連イジェクタ・ポート状況情報ストアにロードしたことを受けて、関 連有効フラグを有効な条件に条件付けることをイン−ブルすることを特徴とする 請求の範囲第139項に記載のディジタル・コンピュータ。 141.前記メッセージ・データ・レシーバは、一連のメッセージ・データ・ワ ードを繰り返し検索することによってメッセージ・データ項目を検索し、該一連 のメッセージ・データ・ワードはメッセージ・データ項目を構成し、メッセージ に関連するメッセージ状況情報はメッセージに関連するメッセージ・データ項目 を構成する一連のメッセージ・データ・ワードの中のメッセージ・データ・ワー ドの個数を示したメッセージ長値を収めているメッセージ長フィールドと、前記 メッセージ・データ・レシーバによって検索されるメッセージ・データ・ワード の個数を示した長さ残存値を収めている長さ残存フィールドとを含んでおり、前 記有効フラグ条件付け回路はメッセージ長値と長さ残存値との比較を受けて、メ ッセージ状況情報ロード操作時に有効フラグを条件付けることをイネーブルする ことを特徴とする請求の範囲第140項に記載のディジタル・コンピュータ。 142.前記有効フラグ条件付け回路の各々はさらに、有効フラグが有効条件に ある場合有効フラクに関連するイジェクタ・ボートを識別するメッセージ検索要 求をメッセージ検索制御回路が受信すると、それを受けて関連有効フラグを無効 条件に条件づけるイジェクタ・ボート・フラグ・リセット回路を含む有効フラグ ・リセット回路を含むことを特徴とする請求の範囲第139項に記載のディジタ ル・コンピュータ。 143.(A)前記ファントム状況情報ストアはさらに、そのメッセージ状況情 報が該ファントム状況情報ストアにストアされているイジェクタ・ポートを識別 するイジェクタ・ポード識別子を生成するように前記ファントム・ストア制御回 路によって条件づけられたイジェクタ・ポート・ポインタを含んでおり、(B) 前記有効フラグ・リセット回路はさらに、イジェクタ・ポート・ポインタが有効 フラグに関連するイジェクタ・ポートを指示し、有効フラグが有効条件にある場 合、ファントム・イジェクタ・ポートを指定したメッセージ検索要求をメッセー ジ検索制御回路が受信すると、それを受けて関連有効フラグを無効条件に条件づ けるファントム・ポート・フラグ・リセット回路を含んでいることを特徴とする 請求の範囲第142項に記載のディジタル・コンピュータ。 144.前記ファントム・ストア制御回路はさらに、それぞれのイジェクタ・ポ ートによるメッセージ状況情報の生成と前記イジェクタ・ポート・ポインタの条 件を受けて該イジェクタ・ポート・ポインタの条件の更新を制御するイジェクタ ・ポート・ポインタ制御回路を含む子とを特徴とする請求の範囲第143項に記 載のディジタル・コンピュータ。 145.前記メッセージ・データ・レシーバはさらに、メッセージ状況情報を前 記イジェクタ・ポート状況情報ストアのいずれかにロードすることができ、前記 イジェクタ・ポート・ポインタ制御回路はさらに、前記イジェクタ・ポート・ポ インタが現在指示しているイジェクタ・ポートに関連するイジェクタ・ポート状 況情報ストアに前記メッセージ・データ・レシーバがメッセージ状況情報をロー ドすると、それを受けて該イジェクタ・ポート・ポインタの条件を制御すること を特徴とする請求の範囲第144項に記載のディジタル・コンピュータ。 146.前記イジェクタ・ポート・ポインタ制御回路は、 (A)各々がイジェクタ・ポートに関連づけられていて、他のイジェクタ・ポー トがメッセージ状況情報を同時に生成していない場合、それぞれのイジェクタ・ ポートがメッセージ状況情報を生成すると、それを受けて該イジェクタ・ポート ・ポインタをイネーブルして、それぞれのイジェクタ・ポートを識別するように 条件づける複数のそれぞれのポート条件イネープル回路と、 (B)複数のイジェクタ・ポートがメッセージ状況情報を同時に生成するとそれ を受けて、およびイジェクタ・ボート・ポインタの条件を受けて、該イジエクタ ・ポート・ポインタをイネーブルして前記イジェクタ・ポインタの1つを選択的 に識別するように条件づける受信メッセージ“ポート仲裁回路とを含むことを特 徴とする請求の範囲第144項に記載のディジタル・コンピュータ。 147.前記メッセージ・データ・レシーバはさらに、メッセージ状況情報を前 記イジェクタ・ポート状況情報ストアのいずれかにロードすることができ、前記 イジェクタ・ポート・ポインタ制御回路はさらに、前記イジェクタ・ポート・ポ インタによって現在指定されているイジェクタ・ポートに関連するイジェクタ・ ポート状況情報ポートに前記メッセージ・データ・リシーバがロードすると、そ れを受けて該イジェクタ・ボート・ポインタの条件を制御するメッセージ・デー タ・レシーバ制御ポート仲裁回路を含むことを特徴とする請求の範囲第146項 に記載のディジタル・コンピュータ。 148.前記ファントム状況情報ストアはさらに複数のイジェクタ・ポート状況 情報ストア回路から構成され、該回路の各々は、 (A)関連イジェクタ・ボートによって生成されたメッセージ状況情報を各イジ ェクタ・ポート状況情報ストアにストアすることを制御するイジェクタ・ポート ・ストア制御回路と、 (B)ファントム・ストア制御回路が前記ファントム・ルーチング・ネットワー ク・セクションを指定した前のメッセージ検索要求を受けて、メッセージ関連イ ジェクタ・ポートのシャドウ状況ストアからの状況情報を前記ファントム状況ス トアにストアすることを許可していた場合、該ファントム・ルーチング・ネット ワーク・セクションを指定したメッセージ検索要求を受けて関連イジェクタ・ポ ートのイジェクタ・ポート情報ストアにストアされていたメッセージ状況情報を 無効化するすることを制御するイジェクタ・ポート無効化制御回路とを含むこと を特徴とする請求の範囲第138項に記載のディジタル・コンピュータ。 149.(A)前記ファントム状況情報ストアはさらに、メッセージ状況情報が 該ファントム状況情報ストアにストアされているイジェクタ・ポートを識別する イジェクタ・ポート識別子を生成するように前記ファントム・ストア制御回路に よって条件づけられたイジェクタ・ポート・ポインタを含み、 (B)前記ファントム・ストア制御回路は関連有効フラグが有効条件をもつ場合 、イジェクタ・ポート識別子によって指定されたイジェクタ・ポートに関連する シャドウ状況ストアからの状況情報を前記ファントム状況ストアにストアするこ とを制御し、(C)各イジェクタ・ポート状況情報ストア制御回路のイジェクタ ・ポート無効化制御回路は関連イジェクタ・ポートのイジェクタ・ポート情報ス トアにストアされたメッセージ状況情報の無効化を制御する際にイジェクタ・ポ ート識別子を使用することを特徴とする請求の範囲第148項に記載のディジタ ル・コンピュータ。 150.ネットワークからメッセージを受信し、それを受けてそれぞれのメッセ ージ・データ項目を生成し、各々がポート識別子を収めているメッセージ検索要 求を受けてメッセージ・データ・レシーバに転送するインタフェースであり、 (A)各々が前記ネットワークからメッセージを受信し、各メッセージを受信す るとそれを受けてメッセージ・データ項目を生成する複数のメッセージ・イジェ クタ・ポートと、 (B)ボート識別子が関連メッセージ・イジェクタ・ポートを指定しているメッ セージ検索要求を受けて前記メッセージ・イジェクタ・ポートからのメッセージ ・データ項目を、あるいはネットワーク・セクション識別子がファントム・ボー トを指定しているメッセージ検索要求を受けて選択したメッセージ・イジェクタ ・ポートからのメッセージ・データ項目を前記メッセージ・データ・レシーバに 結合することを制御するメッセージ検索制御回路とを含むことを特徴とするイン タフニース。 151.各メッセージ・イジェクタ・ポートはメッセージ・データ項目の生成を 受けてメッセージ状況情報を生成し、前記メッセージ検索制御回路は、(A)状 況ストア制御回路を備え、該制御回路は、(i)各々がメッセージ・イジェクタ ・ボートに開運づけられていて、メッセージを受信するとそれを受けて、関連メ ッセージ・イジェクタ・ポートによって生成されたメッセージ状況情報をストア する複数のイジェクタ・ポート状況情報ストアと、 (ii)メッセージ状況情報をストアするファントム状況情報ストアと、 (iii)前記ファントム・ポートを指定したメッセージ検索要求を前記メッセ ージ・データ・レシーバから受けると、それぞれのメッセージ・イジェクタ・ボ ートからのメッセージ状況情報を前記ファントム状況情報ストアにストアするこ とを制御するファントム状況情報ストア制御回路とを含んでおり、 (B)前記メッセージ検索制御回路はボート識別子が関連メッセージ・イジェク タ・ボートを指定しているメッセージ検索要求を受けて前記メッセージ・イジェ クタ・ボートからのメッセージ・データ項目を、あるいはボート識別子が前記フ ァントム・ボートを指定しているメッセージ検索要求を受けてメッセージ状況情 報がファントム状況情報ストアにロードされているメッセージ・イジェクタ・ボ ートからのメッセージ・データ項目を前記メッセージ・データ・リシーバに結合 することを制御することを特徴とする請求の範囲第150項に記載のディジタル ・コンピュータ。 152.前記ファントム状況情報ストアは、(A)各々がイジェクタ・ボート状 況情報ストアに関連づけられていて、関連のイジェクタ・ボートに関連する状況 情報をストアする複数のシャドウ状況ストアと、 (B)各々が前記イジェクタ・ポートの1つに関連づけられていて、関連のシャ ドウ状況ストアがメッセージ状況情報をストアしたことを示す有効条件と無効条 件とをもつ複数の有効フラグと、 (C)行こう条件をもつ選択したイジェクタ・ポートのしつに関連する有効フラ グを受けて、該選択したイジェクタ・ポートに関連するシャドウ状況ストアから の状況情報を前記ファントム状況ストアにストアすることを制御するファントム ・ストア制御回路とからなる特徴とする請求の範囲第151項に記載のインタフ ェース。 153.前記ファントム状況情報ストアはさらに、各々が前記イジェクタ・ボー トに関連づけられた複数の有効フラグ条件付け回路を備え、各有効フラグ条件付 け回路は関連イジェクタ・ポートがメッセージ・データ項目のメッセージ状況情 報を生成したことを受けて関連有効フラグを有効条件に条件づけることをイネー ブルすることを特徴とする請求の範囲第152項に記載のインタフェース。 154.前記メッセージ・データ・レシーバはさらに、イジェクタ・ポートを識 別するメッセージ状況情報ロード操作時にメッセージ状況情報を前記イジェクタ ・ポート状況情報ストアのいずれかにロードすることができ、各有効フラグ条件 付け回路はさらにメッセージ状況情報ロード操作時に選択したメッセージ状況情 報を関連のイジェクタ・ポート状況情報ストアにロードしたことを受けて、関連 の有効フラグを有効条件に条件づけることを選択的にイネーブルすることを特徴 とする請求の範囲第153項に記載のインタフェース。 155.前記メッセージ・データ・レシーバは一連のメッセージ・データ・ワー ドを繰り返し検索することによってメッセージ・データ項目を検索し、該一連の メッセージ・データ・ワードはメッセージ・データ項目を構成し、メッセージに 関連するメッセージ状況情報はメッセージに関連するメッセージ・データ項目を 構成する一連のメッセージ・データ・ワード内のメッセージ・データ・ワードの 個数を示したメッセージ長値を収めているメッセージ長フィールドと該メッセー ジ・データ・レシーバによって検索されるメッセージ・データ・ワードの個数を 示した長さ残存値を収めている長さ残存フィールドとを含んでおり、前記有効フ ラグ条件付け回路はメッセージ長値と長さ残存値との比較を受けてメッセージ状 況情報ロード操作時に有効フラグの条件付けをイネーブルすることを特徴とする 請求の範囲第154項に記載のインタフェース。 156.前記の各有効フラグ条件付け回路はさらに、有効フラグが有効条件にあ る場合、有効フラグに関連するイジェクタ・ポートを指定しているメッセージ検 索要求をメッセージ検索制御回路が受信するとそれを受けて関連有効フラグを無 効条件に条件づけるイジェクタ・ポート・フラグ・リセット回路を含む有効フラ グ・リセット回路を含むことを特徴とする請求の範囲第153項に記載のインタ フェース。 157.(A)前記ファントム状況情報ストアはさらに、メッセージ状況情報が 該ファントム状況情報ストアにストアされているイジェクタ・ポートを識別する イジェクタ・ポート識別子を生成するように前記ファントム・ストア制御回路を 条件づけるイジェクタ・ポート・ポインタを含んでおり、 (B)前記有効フラグ・リセット回路はさらに、イジェクタ・ポート・ポインタ が有効フラグに関連するイジェクタ・ポートを指示していて、有効フラグが有効 条件にある場合、ファントム・イジェクタ・ポートを指定したメッセージ検索要 求をメッセージ検索回路が受信すると、それを受けて関連有効フラグを無効条件 に条件づけるファントム・ポート・フラグ・リセット回路を含んでいることを特 徴とする請求の範囲第155項に記載のインタフェース。 158.前記ファントム・ストア制御回路はさらに、それぞれのイジェクタ・ポ ートによるメッセージ状況情報の生成と前記イジェクタ・ボード・ポインタの現 在条件を受けて、該イジェクタ・ポート・ポインタの条件の更新を制御するイジ ェクタ・ポート・ポインタ制御回路を含むことを特徴とする請求の範囲第156 項に記載のインタフェース。 159.前記メッセージ・データ・リシーバはさらに、メッセージ状況情報を前 記イジエクタ・ポート状況情報ストアのいずれかにロードすることができ、前記 イジエクタ・ポール・ポインタ制御回路はさらに、該メッセージ・データ・レシ ーバが前記イジェクタ・ポート・ポインタによって現在指示されているイジェク タ・ボード・ポインタに関連するイジェクタ・ポート状況情報ストアにメッセー ジ状況情報をロードすると、それを受けて該イジェクタ・ポート・ポインタの条 件を制御することを特徴とする請求の範囲第157項に記載のインタフェース。 160.前記イジェクタ・ポート・ポインタ制御回路は、 (A)各々がイジェクタ・ポートに関連づけられていて、他のイジェクタ・ポー トが現在メッセージ状況情報を生成していない場合、それぞれのイジェクタ・ポ ートがメッセージ状況情報を生成すると、それを受けてそれぞれのイジェクタ・ ポートを識別するように前記イジェクタ・ポート・ポインタを条件づけることを 可能にする複数のそれぞれのポート条件イネーブル回路と、 (B)複数のイジェクタ・ポートがメッセージ状況情報を同時に生成したことを 受けておよびイジェクタ・ポート・ポインタの現在条件を受けて、該イジェクタ ・ポートの1つを選択的に識別するように該イジェクタ・ボート・ポインタを条 件づけることを可能にする受信メッセージ・ポート仲裁回路とを含むことを特徴 とする請求の範囲第157項に記載のインタフェース。 161.前記メッセージ・データ・レシーバはさらに、メッセージ状況情報を前 記イジェクタ・ポート状況情報ストアのいずれかにロードすることができ、前記 イジェクタ・ポート・ポインタ制御回路はさらに、前記イジェクタ・ポート・ポ インタによって現在指定されているイジェクタ・ポートに関連するイジェクタ・ ポート状況情報ストアに該メッセージ・データ・レシーバがメッセージ状況情報 をロードすると、それを受けて該イジェクタ・ポート・ポインタの条件を制御す るメッセージ・データ・レシーバ制御ポート仲裁回路を含んでいることを特徴と する請求の範囲第159項に記載のインタフェース。 162.前記ファントム状況情報ストアはさらに複数のイジェクタ・ポート状況 情報ストア制御回路から構成され、各制御回路は、 (A)関連イジェクタ・ポートによって生成されたメッセージ状況情報を各イジ ェクタ・ポート状況情報ストアにストアすることを制御するイジェクタ・ポート ・ストア制御回路と、 (B)ファントム・ストア制御回路が前記ファントム・ポートを指定したメッセ ージ検索要求を受けて、関連イジェクタ・ポートのシャドウ状況ストアからの状 況情報を前記ファントム状況ストアにストアするようにイネーブルしていた場合 、該ファントム・ポートを指定したメッセージ検索要求を受けて、関連イジェク タ・ポートのイジェクタ・ポート情報ストアにストアされているメッセージ状況 情報を無効化することを制御するイジェクタ・ポート無効化制御回路とを含むこ とを特徴とする請求の範囲第152項に記載のインタフェース。 163.(A)前記ファントム状況情報ストアはさらに、メッセージ状況情報が 該ファントム状況情報ストアにストアされているイジェクタ・ポートを識別する イジェクタ・ポート識別子を生成するように前記ファントム・ストア制御回路に よって条件づけられたイジェクタ・ポート・ポインタを含んでおり、(B)前記 ファントム・ストア制御回路は関連有効フラグが有効条件をもつ場合、イジェク タ・ポート識別子によって識別されたイジェクタ・ポートに関連するシャドウ状 況ストアからの状況情報を前記ファントム状況ストアにストアすることを制御し 、(C)各イジェクタ・ポート状況情報ストア制御回路のイジェクタ・ポート無 効化制御回路は関連イジェクタ・ポートのイジェクタ・ポート情報ストアにスト アされたメッセージ状況情報の無効化を制御する際にイジェクタ・ポート識別子 を使用することを特徴とする請求の範囲第161項に記載のインタフェース。 164.ルーチング・ネットワークによって相互に接続された複数のメッセージ 生成ノードから構成され、(A)ルーチング・ネットワークは各々が前記メッセ ージ生成要素相互間でメッセージを転送するための複数のルーチング・ネットワ ーク・セクションを含んでおり、 (B)各メッセージ生成ノードは、 (i)メッセージ・データ項目を生成するメッセージ・データ・ジェネレータを 含み、各メッセージ・データ項目は前記ルーチング・ネットワーク・セクション の1つを示しているか、あるいは該ルーチング・ネットワーク・セクションのど れも示していないで、 (ii)インタフェースを含み、該インタフェースは、 (a)各々がルーチング・ネットワーク・セクションを指定したメッセージ・デ ータ項目を受信し、ルーチング・ネットワーク・セクションのどれも指定してい ないメッセージ・データ項目とイネーブリング信号の条件を受信すると、それを 受けて該ルーチング・ネットワークの関連ルーチング・ネットワーク・セクショ ンを経由して転送するメッセージを生成する複数のメッセージ・インジェクタ・ ポートを含み、 (b)ルーチング・ネットワーク・セクションのどれも指定していないメッセー ジ・データ項目を受けてメッセージを選択的に生成するように前記メッセージ・ インジェクタ・ポートの各々のイネーブリング信号を選択的に条件づけるターゲ ット選択回路を含み、該ターゲット選択回路は該イネーブリング信号の各々の現 在の条件と該それぞれのメッセージ・インジェクタ・ポートの条件を受けて該イ ネーブリング信号を条件づけることを特徴とするディジタル・コンピュータ。 165.各メッセージ・インジェクタ・ポートは現在メッセージ・データ項目を 受信できる状態にあることを示している状況信号を生成し、前記ターゲット選択 回路は前記メッセージ・インジェクタ部分のすべてからの状況信号を使用して、 それぞれのイネーブリング信号を制御することを特徴とする請求の範囲第164 項に記載のディジタル・コンピュータ。 166.前記ターゲット選択回路は、 (A)前記インジェクタ・ポートの1つを識別するターゲット識別子をストアし 、それを受けて前記イネーブリング信号を条件づけるターゲット・レジスタを備 え、 (B)前記ターゲット・レジスタからイネーブリング信号の少なくとも一部を受 信して、前記インジェクタ・ポートの別のポートを識別する更新したターゲット 識別子を識別する更新ターゲット信号を生成するように接続された次のターゲッ ト識別回路を備え、前記ターゲット・レジスタは該イネープリング信号の条件を 更新するターゲット更新イネーブル信号に対して前記更新したターゲット識別子 をストアし、(C)イネープリング信号、状況信号および前記メッセージ・デー タ・ジェネレータからのメッセージ・データ項目の受信を受けて、前記ターゲッ ト更新イネーブル信号を生成するターゲット・レジスタ更新制御回路を備えたご とを特徴とする請求の範囲第165項に記載のディジタル・コンピュータ。 167.前記ターゲット・レジスタ更新制御回路は、(A)状況信号とそれぞれ のイネーブル信号の条件を受けて更新イネーブル信号を生成するターゲット更新 イネーブル回路と、 (B)メッセージ・データ・ジェネレータからメッセージ・データ項目を受信す ると、それを受けてターゲット・レジスタをイネーブルして更新したターゲット 識別子をストアする更新イネーブル信号を結合し、メッセージ・データ項目を受 信した結果状況信号が変化すると、それを受けてイネーブル信号を更新するよう にイネーブルする一致回路とを備えたことを特徴とする請求の範囲第166項に 記載のディジタル・コンピュータ。 168.前記ターゲット更新イネーブル回路は、(A)各々がメッセージ・イン ジェクタ・ポートに関連づけられて、別のメッセージ・データ項目を受信不能で あることを示す関連ポートの状況信号とルーチング・ネットワーク・セクション のどれも指定していないメッセージ・データ項目を受信できるように条件づけら れた関連ポートのイネーブル信号を同時に受けると、ポート・ワイズのターゲッ ト更新制御信号を条件づける複数のポート・ワイズ更新制御回路と、(B)更新 したターゲット情報で指定されたインジェクタ・ポートの状況信号がインジェク タ・ポートがメッセージ・データ項目を受信可能であることを示していると、新 しいターゲット更新制御信号を条件づける新しいターゲット更新制御回路と、 (C)前記ポート・ワイズ更新制御回路によって生成されたポート・ワイズ・タ ーゲット更新制御信号の条件および前記新しいターゲット更新制御回路からの新 しいターゲット更新制御信号を受けて前記更新イネーブル信号を生成する更新イ ネーブル信号ジェネレータとを備えたことを特徴とする請求の範囲第167項に 記載のディジタル・コンピュータ。 169.前記ルーチング・ネットワークは2つのルーチング・ネットワーク・セ クションを含み、各メッセージ生成ノードのインタフェースは2つのインジェク タ・ポートを含み、前記ターゲット選択回路は、(A)前記インジェクタ・ポー トの1つを識別したターゲット識別子をストアするターゲット・フリップフロッ プを備え、前記ターゲット・ラッチは該インジェクタ・ボートの一方に関連する イネーブリング信号を構成する出力信号をそれを受けて生成し、(B)前記ター ゲット・フリップフロップによって生成されたイネープリング信号を受信して、 該インジェクタ・ポートの他方に関連するイネープリング信号を構成する出力信 号を生成するように接続された補数回路を備え、出力信号はさらに、ターゲット 更新イネーブル信号を受けて前記ターゲット・フリップフロップの更新条件を制 御するように該ターゲット・フリップフロップの入力に結合され、 (C)イネープリング信号、状況信号および前記メッセージ・データ・ジェネレ ータからのメッセージ・データ項目の受信を受けて前記ターゲット更新イネーブ ル信号を生成するターゲット・レジスタ制御回路を備えたことを特徴とする請求 の範囲第165項に記載のディジタル・コンピュータ。 170.前記ターゲット・レジスタ更新制御回路は、(A)状況信号およびそれ ぞれのイネーブル信号の条件を受けて更新イネーブル信号を生成するターゲット 更新イネーブル回路と、 (B)メッセージ・データ・ジェネレータからメッセージ・データ項目を受信す ると、それを受けてターゲット・フリップフロップをイネーブルして前記補数回 路からの出力信号をストアする更新イネーブル信号を結合し、これによってメッ セージ・データ項目の受信の結果状況信号が変化すると、それを受けてイネープ リング信号を更新する一致回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第169項 に記載のディジタル・コンピュータ。 171.前記ターゲット更新イネーブル回路は、(A)各々がメッセージ・イン ジェクタ・ポートに関連づけられていて、別のメッセージ・データ項目の受信が 不能であることを示す関連ポートの状況信号とルーチング・ネットワーク・セク ションのどれも指定していないメッセージ・データ項目を受信できるように条件 づけられた関連ポートのイネーブル信号を同時に受けると、ポート・ワイズ更新 制御信号を条件づける複数のポート・ワイズ更新制御回路と、(B)更新したタ ーゲット情報が示しているインジェクタ・ポートの状況信号がインジェクタ・ポ ートがメッセージ・データ項目を受信できることを示していると、新しいターゲ ット更新制御信号を条件づける新しいターゲット更新制御回路と、 (C)前記ポート・ワイズ更新制御回路によって生成されたポート・ワイズ・タ ーゲット更新制御回路の条件と前記新しいターゲット更新制御回路からの新しい ターゲット更新制御信号を受けて前記更新イネーブル信号を生成する更新イネー ブル信号ジェネレータとを備えたことを特徴とする請求の範囲第170項に記載 のディジタル・コンピュータ。 172.メッセージ生成ノードからメッセージ・データ項目を受けると、ルーチ ング・ネットワークを経由して転送するメッセージを生成するインタフェースで あって、 (A)インジェクタ・ポートを指定したメッセージ・データ項目を受け、インジ ェクタ・ポートのどれも指定していないメッセージ・データ項目とイネーブリン グ信号の条件を受信すると、前記ルーチング・ネットワークの関連ルーチング・ ネットワーク・セクションを経由して転送するメッセージを生成する複数のメッ セージ・インジェクタ・ポートを含み、(B)インジェクタ・ポートのどれも指 定していないメッセージ・データ項目を受けると、前記インジェクタ・ポートの 各々のイネーブリンク信号をメッセージを選択的に生成できるように選択的に条 件づけるターゲット選択回路を含み、該ターゲット選択回路は前記イネーブリン グ信号の現在の条件と前記それぞれのメッセージ・インジェクタ・ポートの条件 を受けて該イネーブリング信号を条件づけることを特徴とするインタフェース。 173.各メッセージ・インジェクタ・ポートは現在メッセージ・データ項目を 受信できることを示している状況信号を生成し、前記ターゲット選択回路はそれ ぞれのイネーブリング信号を条件づける際に前記メッセージ・インジェクタ部分 のすべてからの状況信号を使用することを特徴とする請求の範囲第172項に記 載のインタフェース。 174.前記ターゲット選択回路は、 (A)前記インジェクタ・ポートの1つを識別したターゲット識別子をストアし 、それを受けて前記イネーブリング信号を条件づけるターゲット・レジスタを備 え、 (B)前記ターゲット・レジスタからイネーブリング信号の少なくとも一部を受 信して、前記インジェクタ・ポートの別のものを識別した更新されたターゲット 識別子を指定した更新ターゲット信号を生成するように接続された次のターゲッ ト識別回路を備え、該ターゲット・レジスタは前記イネーブリング信号の条件を 更新するターゲット更新イネーブル信号に関連して該更新されたターゲット識別 子をストアし、(C)イネープリング信号、状況信号を受けて、および前記メッ セージ・データ・ジェネレータからメッセージ・データ項目の受信を受けて前記 ターゲット更新イネーブル信号を生成するターゲット・レジスタ更新制御回路を 備えたことを特徴とする請求の範囲第173項に記載のインタフェース。 175.前記ターゲット・レジスタ更新制御回路は、(A)状況信号およびそれ ぞれのネーブル信号の条件を受けて更新イネーブル信号を生成するターゲット更 新イネーブル回路と、 (B)メッセージ・データ・ジェネレータからメッセージ・データ項目の受信を 受けて、更新したターゲット識別子をストアするようにターゲット・レジスタを イネーブルする更新イネーブル信号を結合し、これによってメッセージ・データ 項目の受信の結果状況信号が変化すると、それを受けてイネーブリング信号を更 新する子とを可能にする一致回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第174 項に記載のインタフェース。 176.前記ターゲット更新イネーブル回路は、(A)各々がメッセージ・イン ジェクタ・ポートに関連づけられていて、別のメッセージ・データ項目を受信不 能であることを示した関連ポートの状況信号とインジェクタ・ポートのどれも指 定していないメッセージ・データ項目を受信できるように条件づけられた関連ポ ートのイネーブル信号を同時に受けると、ポート・ワイズ・ターゲット更新制御 信号を条件づける複数のポート・ワイズ更新制御回路と、 (B)更新したターゲット情報によって指定されたインジェクタ・ポートの状況 信号がインジェクタ・ポートがメッセージ・データ項目を受信できることを示し ていると、新しいターゲッド更新制御信号を条件づける新しいターゲット更新制 御回路と、 (C)前記ポート・ワイズ更新制御回路によって生成されたポート・ワイズ・タ ーゲット更新制御信号の条件と前記新しいターゲット更新制御回路からの新しい ターゲット更新制御信号を受けて前記更新イネーブル信号を生成する更新イネー ブル信号ジェネレータとを含むことを特徴とする請求の範囲第175項に記載の インタフェース。 177.該インタフェースは2つのインジェクタ・ポートを含み、前記ターゲッ ト選択回路は、(A)該インジェクタ・ポートの1つを識別したターゲット識別 子をストアするターゲット・フリップフロップを備え、前記ターゲット・ラッチ はそれを受けて該インジェクタ・ポートの一方に関連するイネーブリング信号を 構成する出力信号を生成し、(B)前記ターゲット・フリップフロップによって 生成されたイネーブリング信号を受信し、該インジェクタ・ポートの他方に関連 するイネーブリンク信号を構成する出力信号を生成するように接続された補数回 路を備え、出力信号はさらに、ターゲット更新イネーブル信号を受けて該ターゲ ット・フリップフロップの入力に結合されて該ターゲット・フリップフロップの 更新された条件を制御し、 (C)イネーブリング信号、状況信号および前記メッセージ・データ・ジェネレ ータからのメッセージ・データ項目の受信を受けて前記ターゲット更新イネーブ ル信号を生成するターゲット・レジスタ更新制御回路を備えたことを特徴とする 請求の範囲第173項に記載のインタフェース。 178.前記ターゲット・レジスタ更新制御回路は、(A)状況信号およびそれ ぞれのイネーブル信号の条件を受けて更新イネーブル信号を生成するターゲット 更新イネーブル回路と、 (B)メッセージ・データ・ジェネレータからメッセージ・データ項目を受信す ると、それを受けてターゲット・フリップフロップをイネーブルして前記補数回 路からの出力信号をストアする更新イネーブル信号を結合し、それによってメッ セージ・データ項目の受信の結果状況信号が変化すると、それを受けてイネーブ リング信号を更新する子とを可能にする一致回路とを含むことを特徴とする請求 の範囲第177項に記載のインタフェース。 179.前記ターゲット更新イネーブル回路は、(A)各々がメッセージ・イン ジェクタ・ポートに関連づけられていて、別のメッセージ・データ項目が受信不 能であることを示している関連ポートの状況信号およびインジェクタ・ポートの どれも指定していないメッセージ・データ項目を受信することを可能にするよう に条件づけられた関連ポートのイネーブル信号を同時に受けると、ポート・ワイ ズ・ターゲット更新制御信号を条件づける複数のポート・ワイズ更新制御回路と 、 (B)更新したターゲット情報によって指定されたインジェクタ・ポートの状況 信号がインジェクタ・ポートがメッセージ・データ項目を受信できることを指名 していると、新しいターゲット更新制御信号を条件づける新しいターゲット更新 制御回路と、(C)前記ポート・ワイズ更新制御回路によって生成されたポート ・ワイズ・ターゲット更新制御信号の条件および前記新しいターゲット更新制御 回路からの新しいターゲット更新制御信号を受けると、前記更新イネーブル信号 を生成する更新イネーブル信号ジェネレータとを備えたことを特徴とする請求の 範囲第178項に記載のインタフェース。 180.複数の入力回路からのメッセージを出力回路に結合することを制御する 仲裁回路であり、前記スイッチは各々が関連入力回路からのメッセージを出力回 路に選択的に結合する複数のスイッチング・セルを含んでおり、 (A)関連出力回路を指定している出力回路要求を入力回路から受け、さらに、 選択した仲裁優先度を設定した仲裁制御信号を受けて、1つの入力回路を指定し た入力回路選択信号を生成する仲裁セル・ネットワークを備え、 (B)仲裁セル・ネットワークをイネーブルして優先度をそれぞれの入力回路間 で変化させる仲裁制御信号を生成する仲裁セル・ネットワーク制御回路を備え、 (C)各々が前記出力回路に関連する複数のスイッチング・セルの1つに関連づ けられた複数のスイッチング・セル・イネーブル信号の1つ選択的に生成するセ ル選択イネーブル回路を備え、該セル選択イネーブル回路は入力回路選択信号お よび出力回路に関連するスイッテイング・セルからの選択イネーブル信号を受け て、前記スイッチング・セル・イネーブル信号を生成することを特徴とする仲裁 回路。 181.前記仲裁セル・ネットワークは複数の仲裁ステージに接続された複数の 仲裁セルから構成され、前記仲裁セル・ネットワーク制御回路によって生成され た前記仲裁制御信号は各々が仲裁ステージに関連づけられた複数の仲裁ステージ 制御信号からなり、第1ステージの各仲裁セルは前記入力回路のうち選択された 回路からの出力回路要求信号およびそこに接続されたそれぞれの入力回路間の優 先度を設定する関連仲裁ステージ制御信号の条件を受けて仲裁出力回路要求信号 を生成し、後続段のステージの各仲裁セルは前段ステージの仲裁セルのうち選択 されたセルからの仲裁出力回路要求信号とその条件が前段ステージのそれぞれの 仲裁セルの優先度を設定している関連ステージ仲裁制御信号を受けて仲裁出力回 路要求信号を生成し、最終段ステージの仲裁セルによって生成された仲裁出力回 路要求信号は入力回路選択信号を構成し、最大でも1つの入力回路を指定してい ることを特徴とする請求の範囲第180項に記載の仲裁回路。 182.仲裁セル・ネットワーク制御回路は、(A)n項コード値(“n”はそ の出力回路要求信号が仲裁セルに送られる入力回路の個数を表す)を表した前記 仲裁ステージ制御信号を生成する仲裁カウンタを含み、該仲裁カウンタはカウン タ制御信号を受けて動作し、 (B)仲裁ステージ制御信号が仲裁セル・ネットワークをイネーブルして、週津 緑化色要求信号が肯定されている入力回路の入力回路選択信号を生成することを 可能にするように仲裁カウンタを制御するカウンタ制御回路を含むことを特徴と する請求の範囲第181項に記載の仲裁回路。 183.前記入力回路は事実上各々が入力回路識別値によって識別されたシリー ズを構成し、前記仲裁セル・ネットワークは、入力回路識別値が仲裁カウンタか らのn項コード値に一致している入力回路から受信した出力回路要求信号を入力 回路選択信号として結合し、前記カウンタ制御回路はそのn項コード値が出力回 路要求信号が肯定された入力回路に関連する入力回路識別値に一致する仲裁ステ ージ制御信号を生成するまで仲裁カウンタをインクリメントさせることを特徴と する請求の範囲第182項に記載の仲裁回路。 184.さらに、出力回路に関連する出力回路要求信号のいずれかが入力回路の いずれかによって生成されていると、出力要求イネーブル信号を生成する仲裁イ ネーブル回路を備えており、セル選択イネーブル回路はさらに、出力要求イネー ブル信号の条件を受けて仲裁制御信号の生成を条件づけることを特徴とする請求 の範囲第180項に記載の仲裁回路。 185.複数の入力回路からのメッセージを複数の出力回路のいずれかに結合す ることを制御する仲裁回路であり、前記スイッチはスイッチング・セル・イネー ブル信号を受けて、各々が関連入力回路からのメッセージを出力回路に選択的に 結合する複数のスイッチング・セルを含み、 (A)前記入力回路から出力回路要求信号を受信し、それを受けて優先出力回路 要求信号を生成する入力回路要求優先度回路を備え、優先出力回路要求信号は該 出力回路要求信号間の相対的優先度レベルを指定しており、 (B)前記出力回路から出力回路選択イネーブル信号を受信し、それを受けて優 先出力回路選択イネーブル信号を生成する出力回路可用性優先度回路を備え、優 先出力回路選択イネーブル信号は該出力回路選択イネーブル信号間の相対的優先 度レベルを指定しており、 (C)各々が出力回路に関連する複数のスイッチング・セルの1つに関連づけら れたスイッチング・セル・イネーブル信号を選択的に生成する入力要求/出力可 用性整合回路を備え、前記セル選択イネーブル回路は前記優先出力要求信号と前 記優先出力回路選択イネーブル信号を受けて前記スイッチング・セル・イネーブ ル信号を生成して、該入力回路からの出力回路要求信号によって示された出力回 路要求を、各々がそれぞれの相対的優先度に相対するように出力回路イネーブル 信号によって示された使用可能出力回路に一致させることを特徴とする仲裁回路 。 186.前記入力回路要求優先度回路は、(A)前記入力回路間の相対的優先度 を定期的に設定する入力回路優先度設定回路と、 (B)出力回路要求信号を生成する該入力回路の各々について、前記入力回路優 先度設定回路によって指定された入力回路の優先度レベルで判断された複数の出 力回路優先度信号のうちの選択された信号を生成する出力要求エニュメレータ回 路とを含むことを特徴とする請求の範囲第185項に記載の仲裁回路。 187.前記入力回路優先度設定回路は相対的優先度レベルをラウンド・ロビン 方式で定期的に更新することを特徴とする請求の範囲第186項に記載の仲裁回 路。 188.前記出力回路可用性優先度回路は、(A)前記出力回路間の相対的優先 度を定期的に設定する出力回路優先度設定回路と、 (B)出力回路選択イネーブル信号を生成する前記出力回路の各々について、前 記出力回路優先度設定回路によって指定された出力回路の優先度レベルによって 判断された複数の出力選択優先度信号のうちの選択された信号を生成する出力回 路使用可能エニュメレータ回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第185項 に記載の仲裁回路。 189.前記出力回路優先度設定回路は相対的優先度レベルをラウンド・ロビン 方式で定期的に更新することを特徴とする請求の範囲第188項に記載の仲裁回 路。 190.ルーチング・ネットワークによって相互に接続された複数のメッセージ 処理要素から構成され、(A)該ルーチング・ネットワークはルーチング同期化 信号に従って該メッセージ処理要素間でメッセージを転送し、 (B)各メッセージ処理要素は、 (i)生成要素同期化信号に従ってメッセージを生成するメッセージ処理手段と 、 (ii)メッセージを前記メッセージ処理手段と前記ルーチング・ネットワーク 間に結合するインタフェース手段とを含み、該インタフェース手段は、 (a)バッファされたメッセージを前記ルーチング同期化信号に従って該ルーチ ング・ネットワークに送信するメッセージ・トランスミッタを含み、該メッセー ジ・トランスミッタはバッファされたメッセージをルーチング・ネットワークに 転送することを制御するトランスミッタ・フロー制御信号を生成し、 (b)同期化されたトランスミッタ・フロー制御信号を受けて前記メッセージ処 理手段からメッセージを受信し、該受信したメッセージを前記メッセージ・トラ ンスミッタにバッファされたメッセージとして供給するバッファを含み、 (c)前記トランスミッタ・フロー制御信号と前記処理要素同期化信号を受けて 前記同期化されたトランスミッタ・フロー制御信号を生成するシンクロナイザを 含むことを特徴とするデータ処理システム。 191.前記シンクロナイザは、 (A)前記トランスミッタ・フロー制御信号をラッチするトランスミッタ・フロ ー制御信号ラッチを含み、該トランスミッタ・フロー制御信号ラッチは前記メッ セージ・トランスミッタが該トランスミッタ・フロー制御信号を肯定すると、そ れを受けてラッチされたトランスミッタ・フロー制御信号を肯定し、(B)前記 トランスミッタ・フロー制御信号ラッチに接続され、前記処理要素同期化信号を 受けて前記ラッチされたトランスミッタ・フロー制御信号をラッチすることによ って、前記同期化されたトランスミッタ・フロー制御信号を生成する同期化バッ ファを含むことを特徴とする請求の範囲第190に記載のデータ処理システム。 192.前記処理要素同期化信号は一連の順次クロック刻時の形体をしており、 前記同期化バッファは前記トランスミッタ・フロー制御信号ラッチが前記ラッチ されたトランスミッタ・フロー制御信号を肯定したあとに続く該処理要素同期化 信号の所定数のクロック刻時だけ前記同期化されたトランスミッタ・フロー制御 信号を生成することを特徴とする請求の範囲第191項に記載のデータ処理シス テム。 193.前記同期化バッファはさらに、該同期化バッファが前記同期化されたト ランスミッタ・フロー制御信号を生成した時、それを受けて前記トランスミッタ ・フロー制御信号ラッチをイネーブルして、ラッチされたトランスミッタ・フロ ー制御信号を否定するように接続されていることを特徴とする請求の範囲第19 1項に記載のデータ処理システム。 194.さらに、前記処理要素同期化信号に従って前記メッセージ処理手段に転 送するためのメッセージを前記ルーチング・ネットワークから受信し、前記イン タフェースはさらに、 (A)前記ルーチング同期化信号に従って該ルーチング・ネットワークからメッ セージを受信するメッセージ・レシーバを含み、該メッセージ・レシーバはそこ からのメッセージ転送を制御するレシーバ・トランスミッタ・フロー制御信号を 生成し、 (B)周期化レシーバ・フロー制御信号を受けて前記メッセージ・レシーバから メッセージを受信し、該受信したメッセージを前記処理要素同期化信号に従って 前記メッセージ処理手段に供給するバッファを含み、(C)前記レシーバ・フロ ー制御信号と前記処理要素同期化信号を受けて前記同期化されたレシーバ・フロ ー制御信号を生成するシンクロナイザを含むことを特徴とする請求の範囲第19 0に記載のデータ処理システム。 195.前記シンクロナイザは、 (A)前記レシーバ・フロー制御信号をラッチするレシーバ・フロー制御信号ラ ッチを含み、該レシーバ・フロー制御信号ラッチは前記メッセージ・レシーバが 該レシーバ・フロー制御信号を肯定すると、ラッチされたレシーバ・フロー制御 信号を肯定し、(B)前記レシーバ・フロー制御信号ラッチに接続されて、前記 処理要素同期化信号を受けて前記ラッチされたレシーバ・フロー制御信号をラッ チし、それによって前記同期化されたレシーバ・フロー制御信号を生成する同期 化バッファを含むことを特徴とする請求の範囲第194項に記載のデータ処理シ ステム。 196.前記処理要素同期化信号は一連の順次クロック刻時の形体をしており、 前記同期化バッファは前記レシーバ・フロー制御信号ラッチが前記ラッチされた レシーバ・フロー制御信号を肯定した後に続く前記処理要素同期化信号の所定数 のクロック刻時だけ前記同期化されたレシーバ・フロー制御信号を生成すること を特徴とする請求の範囲第195項に記載のデータ処理システム。 197.前記同期化バッファはさらに、該同期化バッファが前記同期化レシーバ ・フロー制御信号を生成すると、それを受けて前記レシーバ・フロー制御信号ラ ッチをイネーブルしてラッチされたレシーバ・フロー制御信号を否定するように 接続されていることを特徴とする請求の範囲第195項に記載のデータ処理シス テム。 198.ルーチング・ネットワークによって相互に接続された複数の処理要素か ら構成されたデータ処理システムで使用されるメッセージ処理要素であり、該ル ーチング・ネットワークはルーチング同期化信号に従って該メッセージ処理要素 間でメッセージを転送し、(A)処理要素同期化信号に従ってメッセージを生成 するメッセージ処理手段と、 (B)メッセージを前記メッセージ処理手段と前記ルーチング・ネットワーク間 で結合するインタフェース手段とを含み、該インタフェース手段は、(i)バッ ファされたメッセージを前記ルーチング同期化信号に従って前記ルーチング・ネ ットワークに送信するメッセージ・トランスミッタを含み、該メッセージ・トラ ンスミッタはバッファされたメッセージをルーチング・ネットワークに転送する のを制御するためのトランスミッタ・フロー制御信号を生成し、 (ii)同期化されたトランスミッタ・フロー制御信号を受けて前記メッセージ 処理手段からメッセージを受信し、該受信したメッセージをバッファされたメッ セージとして前記メッセージ・トランスミッタに供給するバッファを含み、 (ii)前記トランスミッタ・フロー制御信号と前記処理要素同期化信号を受け て前記同期化されたトランスミッタ・フロー制御信号を生成するシンクロナイザ を含むことを特徴とするメッセージ処理要素。 199.前記シンクロナイザは、 (A)前記トランスミッタ・フロー制御信号をラッチするトランスミッタ・フロ ー制御信号ラッチを含み、該トランスミッタ・フロー制御信号ラッチは前記メッ セージ・トランスミッタが前記トランスミッタ・フロー制御信号を肯定するとそ れを受けて、ラッチされたトランスミッタ・フロー制御信号を肯定し、(B)前 記トランスミッタ・フロー制御信号ラッチに接続され、前記処理要素同期化信号 を受けて前記ラッチされたトランスミッタ・フロー制御信号をラッチすることに よって、前記同期化されたトランスミッタ・フロー制御信号を生成する同期化バ ッファを含むことを特徴とする請求の範囲第198項に記載のメッセージ処理要 素。 200.前記処理要素同期化信号は一連の順次クロック刻時の形体をしており、 前記同期化バッファは前記トランスミッタ・フロー制御信号ラッチが前記ラッチ されたトランスミッタ・フロー制御信号を肯定した後に続く前記処理要素同期化 信号の所定数のクロック刻時だけ前記同期化されたトランスミッタ・フロー制御 信号を生成することを特徴とする請求の範囲第199項に記載のメッセージ処理 要素。 201.前記同期化バッファはさらに、該同期化バッファによる前記同期化され たトランスミッタ・フロー制御信号の生成を受けて、前記トランスミッタ・フロ ー制御信号をイネーブルして、ラッチされたトランスミッタ・フロー制御信号を 否定するように接続されることを特徴とする請求の範囲第199項に記載のメッ セージ処理要素。 202.さらに、前記ルーチング・ネットワークからメッセージを受信して・前 記処理要素同期化信号に従って前記メッセージ処理要素に転送し、前記インタフ ェース手段はさらに、 (A)前記ルーチング同期化信号に従って該ルーチン・ネットワークからメッセ ージを受信するメッセージ・レシーバを含み、該メッセージ・レシーバはそこか らメッセージを転送するのを制御するレシーバ・トランスミッタ・フロー制御信 号を生成し、(B)同期化されたレシーバ・フロー制御信号を受けて前記メッセ ージ・レシーバからメッセージを受信し、前記処理要素同期化信号に従って該受 信したメッセージを前記メッセージ処理手段に供給するバッファを含み、 (C)前記レシーバ・フロー制御信号と前記処理要素同期化信号を受けて前記同 期化されたレシーバ・フロー制御信号を生成するシンクロナイザを含むことを特 徴とする請求の範囲第198項に記載のメッセージ処理要素。 203.前記シンクロナイザは、 (A)前記レシーバ・フロー制御信号をラッチするレシーバ・ブロー制御信号ラ ッチを含み、該レシーバ・フロー制御信号ラッチは前記メッセージ・レシーバが 該レシーバ・フロー制御信号を肯定すると、それを受けて、ラッチされたレシー バ・フロー制御信号を肯定し、 (B)前基処理要素同期化信号を受けて、前記ラッチされたレシーバ・フロー制 御信号をラッチする前記レシーバ・フロー制御信号ラッチに接続され、前記同期 化されたレシーバ・フロー制御信号を生成する同期化バッファをも含むことを特 徴とする請求の範囲第202項に記載のメッセージ処理要素。 204.前記処理要素同期化信号は一連の順次クロック刻時の形体をとっており 、前記同期化バッファは前記レシーバ・フロー制御信号ラッチが前記ラッチされ たレシーバ・フロー制御信号を肯定した後に続く前記処理要素同期化信号の所定 数のクロック刻時だけ前記同期化されたレシーバ・フロー制御信号を生成するこ とを特徴とする請求の範囲第203項に記載のメッセージ処理要素。 205.前記同期化バッファはさらに、該同期化バッファによる前記同期化され たレシーバ・フロー制御信号の肯定を受けて、前記レシーバ・フロー制御信号2 09.前記同期化バッファはさらに、該同期化バッファによる前記同期化された トランスミッタ・フロー制御信号の生成を受けて、前記トランスミッタ・フロー 制御信号ラッチをイネーブルしてラッチされたトランスミッタ・フロー制御信号 を否定するように接続されることを特徴とする請求の範囲第207項に記載のデ ータ処理システム。 210.(A)各々がメッセージを生成し受信する複数のメッセージ処理要素を 備え、少なくとも1つのメッセージ生成要素は構成タイプのメッセージを含むメ ッセージを生成し、 (B)前記メッセージ生成要素間でメッセージを転送するネットワークを備え、 該ネットワークは下位のリーフ・レベルから上位のルート・レベルまでの一連の レベルでツリー・パターンに相互接続された複数のノードから構成され、リーフ ・レベルのノードは該メッセージ生成要素との間でメッセージを送受信するよう に接続されており、各ノードは、 (i)ノードを論理ルートとして設定するルート表示条件および非ルート表示条 件をもつルート・フラグを含み (ii)複数のメッセージ生成要素またはそこに接続された下位レベルの制御ネ ットワーク・ノードからメッセージを受信し、その受信を受けてメッセージを生 成するアップ・ツリー転送部分を含み、該アップ・ツリー転送部分はルート・フ ラグの条件を受けてメッセージを上位レベルの制御ネットワーク・ノードに選択 的に結合し、 (iii)アップ・ツリー転送部分が構成タイプのメッセージを受信すると、そ れを受けてルート・フラグの条件を設定するルート・フラグ条件設定部分を含み 、 (iv)ルート・フラグの条件を受けて上位レベルのノードまたはアップ・ツリ ー転送部分からメッセージを選択的に受信し、それを受けて下位レベルのノード またはそこに接続されたメッセージ生成要素に送信するためのメッセージを生成 するダウン・ツリー転送部分を含むことを特徴とするディジタル・コンピュータ 。 211.構成タイプのメッセージは高さの値を含み、ネットワークの各レベルは レベル高さ識別子をもち、各ノードのルート・フラク条件設定部分はさらに、ア ップ・ツリー転送部分によって受信された構成タイプのメセージからの高さの値 とノードのレベル高さ識別子を使用して、ルート・フラグの条件を設定すること を特徴とする請求の範囲第210項に記載のコンピュータ。 212.各ノードにおいて、 (A)前記アップ・ツリー転送部分は、ルート・フラグが非ルート表示条件をも つ場合、受信したメッセージを上位レベルの制御ネットワーク・ノードに選択的 に結合し、 (B)前記ダウン・ツリー転送部分は、ルート・フラグが非ルート表示条件をも つ場合は上位レベルのノードからの、ルート・フラグがルート表示条件をもつ場 合はアップ・ツリー転送部分からのメッセージを受けてメッセージを生成するこ とを特徴とする請求の範囲第210項に記載のコンピュータ。 213.複数ソース・メッセージはデータ部分を収めており、各ノードはさらに 、同時に受信した複数ソース・メッセージのデータに関して処理操作を実行する データ処理部分を含んでいることを特徴とする請求の範囲第212項に記載のコ ンピュータ。 214.メッセージ生成要素はさらに、棄権メッセージ・タイプのメッセージを 生成し、各ノードのデータ処理部分は複数ソース・メッセージと棄権メッセージ を同時に受信すると、受信した複数ソース・メッセージの中のデータに対応する 処理したデータを含めて転送するための複数ソース・メッセージを生成すること を特徴とする請求の範囲第213項に記載のコンピュータ。 215.メッセージ生成要素はさらに、棄権メッセージ・タイプのメッセージを 生成し、各ノードのアップ・ツリー転送部分はすべてのノードまたはそのノード にメッセージを送信したメッセージ生成要素から棄権メッセージを同時に受信す ると、それを受けて棄権メッセージを生成することを特徴とする請求の範囲第2 14項に記載のコンピュータ。 216.各ノードはさらに、次の上位レベルのその親を構成するノードに転送す べきルート識別信号を生成するルート識別信号生成回路を含んでおり、該ルート 識別信号生成回路はそのルート・フラグの条件に対応する条件をもつルート識別 信号を生成し、各ノードはさらに、ルート識別信号を生成するノードのルート・ フラグがセットされていることを示したルート識別信号の受信を受けて、アップ ・ツリー部分に転送するための内部棄権メッセージを生成するためにアップ・ツ リー転送部分に接続された内部棄権メッセージ生成回路を含むことを特徴とする 請求の範囲第215項に記載のコンピュータ。 217.前記ノードの少なくとも一部の各々のアップ・ツリー転送部分はさらに 、 (A)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ処理要素からメッセージを受 信するための複数のメッセージ入力端子と、 (B)各々がメッセージ入力端子の1つによって受信された複数ソース・メッセ ージをバッファリングするための複数の複数ソース・メッセージ・バッファ回路 と、 (C)前記複数ソース・メッセージ・バッファをイネーブルして、メッセージ入 力端子が受信したメッセージを選択的にバッファリングする複数ソース・バッフ ァ制御回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第213項に記載のコンピュー タ。 218.前記複数ソース・バッファ制御回路は、(A)それぞれのメッセージ入 力端子が受信したメッセージのタイプを判別する複数のメッセージ・タイプ判別 回路と、 (B)メッセージ入力端子が現在受信したメッセージのメッセージ・タイプを受 けて、それぞれの複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネーブルしてメッ セージをバッファリングするストア・イネーブリング回路とを含むことを特徴と する請求の範囲第217項に記載のコンピュータ。 219.前記ストア・イネープリング回路は、関連メッセージ・タイプ判別回路 がメッセージ入力端子によって受信されたメッセージが複数ソース・メッセージ であると判断し、他のメッセージ・タイプ判別回路がそれに関連するメッセージ 入力端子によって受信されたメッセージが別のメッセージ・タイプであると判断 すると、複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネーブルしてそのそれぞれ のメッセージ入力端子によって受信されたメッセージをバッファリングすること を特徴とする請求の範囲第218項に記載のコンピュータ。 220.複数ソース・バッファ制御回路はさらに、他方のメッセージ入力端子が 複数ソース・メッセージを受信すると、それを受けて、複数ソース・メッセージ ・バッファ回路を選択的にイネーブルして、該バッファ回路によってバッファリ ングされた複数ソース・メッセージをデータ処理部分に結合することを特徴とす る請求の範囲第217項に記載のコンピュータ。 221.前記複数ソース・バッファ制御回路はさらに、(A)各々が関連複数ソ ース・メッセージ・バッファ回路がメッセージをバッファリングしているかどう を示す複数のバッファ状況標識と、 (B)それぞれのメッセージ入力端子によって受信されたメッセージのタイプを 判別する複数のメッセージ・タイプ判別回路と、 (C)前記バッファ状況標識の条件およびメッセージ入力端子によって受信され 、関連メッセージ・タイプ判別回路によって判断されたメッセージのメッセージ ・タイプを受けて、それぞれの複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネー ブルして該複数ソース・メッセージ・バッファ回路からメッセージを転送する転 送イネーブリング回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第220項に記載の コンピュータ。 222.前記転送イネーブリング回路は、そのバッファ状況標識がメッセージを バッファリングしていることを示し、他方のメッセージ入力端子に関連するメッ セージ・タイプ判別回路が複数ソース・メッセージを受信していることを示して いると、それを受けて、一方のメッセージ入力端子に関連するバッファをイネー ブルしてメッセージを転送することを特徴とする請求の範囲第221項に記載の コンピュータ。 223.複数ソース・メッセージはさらに操作タイプ識別子を含み、各ノードの データ処理部分は該操作タイプ識別子によって識別された選択された処理操作を 実行することを特徴とする請求の範囲第213項に記載のコンピュータ。 224.各ノードのデータ処理部分はアップ・ツリー・データ処理部分を含んで おり、1つの操作タイプ識別子は縮小操作を指定しており、各ノードのアップ・ ツリー処理部分はアップ・ツリー転送部分によって受信された複数ソース・メッ セージに関してデータ処理操作を実行して、アップ・ツリー転送部分によって生 成されたメッセージに含まれる処理したデータを生成することを特徴とする請求 の範囲第223項に記載のコンピュータ。 225.各ノードのダウン・ツリー転送部分は、操作タイプ識別子が縮小操作を 指定している複数ソース・メッセージの受信を受けて、受信した複数ソース・メ ッセージからのデータを含めて下位レベルのノードまたはそこに接続されたメッ セージ生成要素に送信すべきメッセージを送信することを特徴とする請求の範囲 第224項に記載のコンピュータ。 226.1つの操作タイプ識別子はスキャン操作を指定しており、各ノードのデ ータ処理部分は各々がそれぞれのアップ・ツリー転送部分とダウン・ツリー転送 部分によって受信された複数ソース・メッセージのデータに関してデータ処理操 作を実行するアップ・ツリー・データ処理部分とダウン・ツリー・データ処理部 分を含んでいることを特徴とする請求の範囲第223項に記載のコンピュータ。 227.各ノードはさらに、前記アップ・ツリー・データ処理部分と前記ダウン ・ツリー・データ処理部分に接続されたスキャン・バッファを含み、該アップ・ ツリー・データ処理部分は操作タイプ識別子を受けて該スキャン・バッファにス トアすべき中間データを選択的に生成し、ダウン・ツリー・データ処理部分はス キャン・バッファにストアされた中間データとそれぞれの複数ソース・メッセー ジの操作タイプ識別子によって判断されたダウン・ツリー転送部分によって受信 された複数ソース・メッセージに関してデータ処理操作を実行することを特徴と する請求の範囲第226項に記載のコンピュータ。 228.ダウン・ツリー部分は、 (A)各々がメッセージを下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素に送信 するための複数のメッセージ出力端子と、 (B)ルート・フラグの条件を受けて、前記ダウン・ツリー・データ処理部分を イネーブルして前記メッセージ出力端子のうち選択した出力端子を通して送信さ れたメッセージに選択的に含めるべきデータを生成する出力メッセージ制御回路 とを含むことを特徴とする請求の範囲第227項に記載のコンピュータ。 229.(A)前記アップ・ツリー部分は、(i)メッセージを上位レベルのノ ードに送信するためのアップ・ツリー・メッセージ出力端子と、 (ii)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素からメッセージを 受信するための複数のアップ・ツリー・メッセージ入力端子と、 (iii)前記アップ・ツリー処理部分に接続されたスキャン・バッファと、 (iv)前記アップ・ツリー・データ処理部分をイネーブルして、操作タイプ識 別子を受けて前記スキャン・バッファにストアすべき中間データと、前記アップ ・ツリー・メッセージ出力端子を通してメッセージに入れて送信すべきアップ・ ツリー情報を選択的に生成するアップ・スキャン制御部分を含んでおり、(B) 前記ダウン・ツリー部分は、 (i)上位レベルのノードからメッセージを受信するためのダウン・ツリー・メ ッセージ入力端子と、 (ii)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素にメッセージを送 信するための複数のダウン・ツリー・メッセージ出力端子と、 (iii)ダウン・ツリー・データ処理部分をイネーブルして、前記スキャン・ バッファから、あるいは前記ダウン・ツリー・メッセージ入力端子によって受信 された複数ソース・メッセージに入って受信したデータからデータを生成するダ ウン・スキャン制御部分を含み、生成されたデータは前記ダウン・ツリー・メッ セージ出力端子のそれぞれの出力端子に結合して、そこから送信することを特徴 とする請求の範囲第226項に記載のコンピュータ。 230.(A)アップ・スキャン制御部分は、(i)一方のアップ・ツリー・メ ッセージ入力端子から受信した1つの複数ソース・メッセージ内のデータを中間 データとしてスキャン・バッファにストアすることを可能にし、(ii)アップ ・ツリー・データ処理部分が両方のアップ・ツリー・メッセージ入力端子によっ て受信された複数ソース・メッセージからのデータを受けて、処理したデータを 処理することを可能にし、 (B)ダウン・スキャン制御部分は、 (i)スキャン・バッファ内のデータを一方のダウン・ツリー・メッセージ出力 端子に結合して、そこから送信された複数ソース・メッセージに組み込むことを 可能にし、 (ii)ダウン・ツリー・データ処理部分がスキャン・バッファからのデータと 前記ダウン・ツリー・メッセージ入力端子によって受信された複数ソース・メッ セージを受けて処理したデータを生成することを可能にし、ダウン・ツリー・デ ータ処理部分によって生成された処理されたデータは他方のダウン・ツリー・メ ッセージ出力端子に結合されて、そこから送信された複数ソース・メッセージに 組み込むことを可能にしたことを特徴とする請求の範囲第229項に記載のコン ピュータ。 231.ダウン・スキャン制御部分はさらに、ルート・フラグの条件を受けて動 作して、所定のデータを一方のダウン・ツリー・メッセージ出力端子に結合し、 スキャン・バッファ内のデータを他方のダウン・ツリー・メッセージ出力端子に 結合し、共にそこから送信された複数ソース・メッセージに組み込むことを特徴 とする請求の範囲第230項に記載のコンピュータ。 232.スキャン操作を指定する各複数ソース・メッセージはさらにスキャン方 向を指定し、(A)アップ・ツリー部分はさらに、前記アップ・ツリー・メッセ ージ入力端子、前記スキャン・バツファおよび前記アップ・ツリー・データ処理 部分に接続されて、前記スキャン方面によって選択された該アップ・ツリー・メ ッセージ入力端子の一方または他方から受信したデータを選択的に結合して、中 間データとしてスキャン・バッファにストアするソース選択回路を含み、 (B)前記ダウン・ツリー部分はさらに、ダウン・ツリー・メッセージ入力端子 によって受信された複数ソース・メッセージのスキャン方向によって選択された 通りに、スキャン・バッファ内のデータまたはダウン・ツリー・データ処理部分 によって生成された処理されたデータを受信するダウン・ツリー・メッセージ出 力回路を選択する送信選択回路を含むことを特徴とする請求の範囲第230項に 記載のコンピュータ。 233.各複数ソース・メッセージはさらに、所定の値をもつセグメント識別子 を含み、各ノードはさらに選択した条件をもつセグメント・フラグを含み、前記 アップ・スキャン制御部分はそのセグメント識別子が前記所定の値の1つをもつ 複数ソース・メッセージを選択したアップ・ツリー・メッセージ入力端子が受信 すると、それを受けて前記セグメント・フラグを条件づける回路を条件づけ、該 セグメント・フラグを受けて前記中間情報と前記アップ・ツリー情報を生成し、 ダウン・スキャン制御部分はさらに該セグメント・フラグを受けて前記ダウン・ ツリー・データ処理部分を制御することを特徴とする請求の範囲第229項に記 載のコンピュータ。 234.各々がメッセージを生成し、受信する複数のメッセージ生成要素と、構 成タイプのメッセージを生成する少なくとも1つのメッセージ生成要素と、該メ ッセージ生成要素間でメッセージを転送するためのネットワークから構成された ディジタル・コンピュータで使用されるノードであり、該ネットワークは下位の リーフ・レベルから上位の物理ルート・レベルまでの一連のレベルでツリー・パ ターンに相互接続された複数のノードから構成され、リーフ・レベルのノードは 前記メッセージ生成要素との間でメッセージを送受信するように接続されており 、 (A)ノードを論理ノードとして設定するルート表示条件および非ルート表示条 件をもつルート・フラグを含み、 (B)複数のメッセージ生成要素またはそこに接続された下位レベルの制御ネッ トワーク・ノードからメッセージを受信し、その受信を受けてメッセージを生成 するアップ・ツリー転送部分を含み、該アップ・ツリー転送部分はルート・フラ グの条件を受けてメッセージを上位レベルの制御ネットワーク・ノードに選択的 に結合し、 (C)アップ・ツリー転送部分が構成タイプのメッセージを受信すると、それを 受けてルート・フラグの条件を設定するルート・フラグ条件設定部分を含み、 (D)ルート・フラグの条件を受けて上位レベルのノードまたはアップ・ツリー 転送部分からメッセージを選択的に受信し、それを受けてメッセージを生成して 下位レベルのノードまたはそこに接続されたメッセージ生成要素に送信すること を特徴とするノード。 235.構成タイプのメッセージは高さの値を含み、ネットワークの各レベルは レベル高さ識別子をもち、ルート・フラグ条件設定部分はさらにアップ・ツリー 転送部分によって受信された構成タイプのメッセージからの高さの値とノードの レベル高さ識別子を使用してルート・フラグの条件を設定することを特徴とする 請求の範囲第234項に記載のノード。 236.(A)前記アップ・ツリー転送部分は、ルート・フラグが非ルート表示 条件をもつ場合、受信したメッセージを上位レベルの制御ネットワーク・ノード に選択的に結合し、 (B)前記ダウン・ツリー転送部分は、ルート・フラグが非ルート表示条件をも つ場合は上位レベルのノードからのメッセージを受けて、ルート・フラグがルー ト表示条件をもつ場合はアップ・ツリー転送部分からのメッセージを受けて、選 択的にメッセージを生成することを特徴とする請求の範囲第234項に記載のノ ード。 237.複数ソース・メッセージはデータ部分を含み、該ノードはさらに同時に 受信した複数ソース・メッセージのデータに関して処理操作を実行するデータ処 理部分を含んでいることを特徴とする請求の範囲第236項に記載のノード。 238.データ処理部分は、複数ソース・メッセージと棄権メッセージを同時に 受信すると、それを受けて受信した複数ソース・メッセージの中のデータに対応 する処理したデータを含めて転送するための複数ソース・メッセージを生成する ことを特徴とする請求の範囲第237項に記載のノード。 239.アップ・ツリー転送部分は、すべてのノードまたはメッセージを送信し てきたメッセージ処理要素からの棄権メッセージを同時に受信すると、それを受 けて棄権メッセージを生成することを特徴とする請求の範囲第238項に記載の ノード。 240.次の上位レベルのその親を構成するノードに転送するためのルート識別 信号を生成するルート識別信号生成回路をさらに含み、該ルート識別信号生成回 路はそのルート・フラグの条件に対応する条件をもつルート識別信号を生成し、 ノードはアップ・ツリー転送部分に接続されて、ルート識別信号を生成するノー ドのルート・フラグがセットされていることを示すルート識別信号を受信すると 、それを受けてアップ・ツリー転送部分に転送するための内部棄権メッセージを 生成する内部棄権メッセージ生成回路をさらに含むことを特徴とする請求の範囲 第239項に記載のノード。 241.アップ・ツリー転送部分は、 (A)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素からメッセージを受 信するための複数のメッセージ入力端子と、 (B)各々がメッセージ入力端子の一方によって受信された複数ソース・メッセ ージをバッファリングする複数の複数ソース・メッセージ・バッファ回路と、( C)複数ソース・メッセージ・バッファをイネーブルして、メッセージ入力端子 によって受信されたメッセージを選択的にバッファリングする複数ソース・バッ ファ制御回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第237項に記載のノード。 242.前記複数ソース・バッファ制御回路は、(A)それぞれのメッセージ入 力端子によって受信されたメッセージのタイプを判別する複数のメッセージ・タ イプ判別回路と、 (B)メッセージ入力端子によって同時に受信されたメッセージのメッセージ・ タイプを受けると、それぞれの複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネー ブルしてメッセージをバッファリングするストア・イネーブリング回路とを含む ことを特徴とする請求の範囲第241項に記載のノード。 243.前記ストア・イネープリング回路は、関連メッセージ・タイプ判別回路 がメッセージ入力他端子によって受信したメッセージが複数ソース・メッセージ であると判断し、他方のメッセージ・タイプ判別回路がそれに関連するメッセー ジ入力端子によって受信されたメッセージが別のメッセージ・タイプであると判 断すると、複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネーブルして、そのそれ ぞれのメッセージ入力端子によって受信されたメッセージをバッファリングする ことを特徴とする請求の範囲第242項に記載のノード。 244.複数ソース・バッファ制御回路はさらに、他方のメッセージ入力端子が 複数ソース・メッセージを受信すると、それを受けて、複数ソース・メッセージ ・バッファ回路を選択的にイネーブルして、バッファ回路によってバッファされ た複数ソース・メッセージをデータ処理部分に結合することを特徴とする請求の 範囲第243項に記載のノード。 245.前記複数ソース・バッファ制御回路は、(A)各々が関連複数ソース・ メッセージ・バッファがメッセージをバッファリングしているかどうを示す複数 のバッファ状況標識と、 (B)それぞれのメッセージ入力端子によって受信されたメッセージのタイプを 判別する複数のメッセージ・タイプ判別回路と、 (C)前記バッファ状況標識の条件およびメッセージ入力端子によって受信され 、関連メッセージ・タイプ判別回路によって判断されたメッセージのメッセージ ・タイプを受けて、それぞれの複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネー ブルして該複数ソース・メッセージ・バッファ回路からのメッセージを転送する 転送イネーブリング回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第244項に記載 のノード。 246.前記転送イネーブリング回路は、そのバッファ状況標識がメッセージを バッファリングしていることを示すと同時に、他方のメッセージ入力端子に関連 するメッセージ・タイプ判別回路が複数ソース・メッセージを受信していること を示していると、それを受けて一方のメッセージ入力端子に関連するバッファを イネーブルしてメッセージを転送することを特徴とする請求の範囲第245項に 記載のノード。 247.複数ソース・メッセージはさらに操作タイプ識別子を含み、データ処理 部分は該操作タイプ識別子によって指定された選択された処理操作を実行するこ とを特徴とする請求の範囲第237項に記載のノード。 248.データ処理部分はアップ・ツリー・データ処理部分を含み、1つの操作 タイプ識別子は縮小操作を指定し、アップ・ツリー・データ処理部分はアップ・ ツリー転送部分によって受信された複数ソース・メッセージからのデータに関し てデータ処理操作を実行して、アップ・ツリー転送部分によって生成されたメッ セージに組み込まれる処理したデータを生成することを特徴とする請求の範囲第 247項に記載のノード。 249.ダウン・ツリー転送部分は、操作タイプ識別子が縮小操作を指定してい る複数ソース・メッセージを受けて、受信した複数ソース・メッセージからのデ ータを含めて下位レベルのノードまたはそこに接続されたメッセージ生成要素に 送信するためのメッセージを送信することを特徴とする請求の範囲第248項に 記載のノード。 250.1つの操作タイプ識別子はスキャン操作を指定しており、データ処理部 分は各々がそれぞれのアップ・ツリー転送部分とダウン・ツリー転送部分によっ て受信された複数ソース・メッセージのデータに関してデータ処理操作実行する アップ・ツリー・データ処理部分とダウン・ツリー・データ処理部分を含むこと を特徴とする請求の範囲第247項に記載のノード。 251.前記アップ・ツリー・データ処理部分と前記ダウン・ツリー・データ処 理部分に接続されたスキャン・バッファをさらに含み、該アップ・ツリー・デー タ処理部分は操作タイプ識別子を受けて該スキャン・バッファにストアすべき中 間データを選択的に生成し、ダウン・ツリー・データ処理部分はスキャン・バッ ファにストアされた中間データおよびダウン・ツリー転送部分によって受信され た複数ソース・メッセージに関してそれぞれの複数ソース・メッセージの操作タ イプ識別子によって判断されたとおりにデータ処理操作を実行することを特徴と する請求の範囲第250項に記載のノード。 252.ダウン・ツリー部分は、 (A)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素にメッセージを転送 するための複数のメッセージ出力端子と、 (B)ルート・フラクの条件を受けて、前記ダウン・ツリー・データ処理部分を イネーブルしてデータを生成し、前記メッセージ出力端子のうち選択したものを 通して送信されるメッセージに選択的に組み込むための出力メッセージ制御回路 とを含むことを特徴とする請求の範囲第251項に記載のノード。 253.(A)前記アップ・ツリー部分は、(i)メッセージを上位レベルのノ ードに送信するためのアップ・ツリー出力端子と、 (ii)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素からメッセージを 受信するための複数のアップ・ツリー・メッセージ入力端子と、 (iii)前記アップ・ツリー・データ処理部分に接続されたスキャン・バッフ ァと、 (iv)前記アップ・ツリー・メッセージ出力端子を通してメッセージに入れて 送信される操作タイプ識別子とアップ・ツリー情報を受けて、前記アップ・ツリ ー・データ処理部分をイネーブルして前記スキャン・バッファにストアすべき中 間データを生成するためのアップ・スキャン制御部分とを含み、 (B)前記ダウン・ツリー部分は、 (i)上位レベルのノードからメッセージを受信するためのダウン・ツリー・メ ッセージ入力端子と、 (ii)各々がメッセージを下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素に送 信するための複数のダウン・ツリー・メッセージ出力端子と、 (iii)前記ダウン・ツリー・データ処理部分をイネーブルして、前記スキャ ン・バッファからまたは前記ダウン・ツリー・メッセージ入力端子によって受信 された複数ソース・メッセージに入って受信したデータからデータを生成するダ ウン・スキャン制御部分とを含み、生成されたデータは前記ダウン・ツリー・メ ッセージ出力端子のそれぞれに結合されて、そこから送信されることを特徴とす る請求の範囲第250項に記載のノード。 254.(A)アップ・スキャン制御部分は、(i)一方のアップ・ツリー・メ ッセージ入力端子から受信した1つの複数ソース・メッセージ内のデータを中間 データとしてスキャン・バッファにストアすることを可能にし、(ii)アップ ・ツリー・データ処理部分が両方のアップ・ツリー・メッセージ入力端子によっ て受信された複数ソース・メッセージからのデータを受けて、処理したデータを 処理することを可能にし、 (B)ダウン・スキャン制御部分は、 (i)スキャン・バッファ内のデータを一方のダウン・ツリー・メッセージ出力 端子に結合して、そこから送信された複数ソース・メッセージに組み込むことを 可能にし、 (ii)ダウン・ツリー・データ処理部分がスキャン・バッファからのデータと 前記ダウン・ツリー・メッセージ入力端子によって受信された複数ソース・メッ セージを受けて処理したデータを生成することを可能にし、ダウン・ツリー・デ ータ処理部分によって生成された処理されたデータは他方のダウン・ツリー・メ ッセージ出力端子に結合されて、そこから送信された複数ソース・メッセージに 組み込むことを可能にしたことを特徴とする請求の範囲第253項に記載のノー ド。 255.ダウン・スキャン制御部分はさらにルート・フラグの条件を受けて動作 して、所定のデータを一方のダウン・ツリー・メッセージ出力端子に、スキャン ・バッファ内のデータを他方のダウン・ツリー・メッセージ出力端子に結合し、 共にそこから送信された複数ソース・メッセージに組み込むことを特徴とする請 求の範囲第254項に記載のノード。 256.スキャン操作を指定する各複数ソース・メッセージはさらにスキャン方 向を指定しており、(A)アップ・ツリー部分はさらに、前記アップ・ツリー・ メッセージ入力端子、前記スキャン・バッファおよび前記アップ・ツリー・デー タ処理部分に接続されて、前記スキャン方向によって選択された該アップ・ツリ ー・メッセージ入力端子の一方または他方から受信したデータを選択的に結合し て、中間データとしてスキャン・バッファにストアするソース選択回路を含み、 (B)前記ダウン・ツリー部分はさらに、ダウン・ツリー・メッセージ入力端子 によって受信された複数ソース・メッセージのスキャン方向によって選択たされ た通りに、スキャン・バッファ内のデータまたはダウン・ツリー・データ処理部 分によって生成された処理されたデータを受信するダウン・ツリー・メッセージ 出力端子を選択する送信選択回路を含んでいることを特徴とする請求の範囲第2 54項に記載のノード。 257.各複数ソース・メッセージはさらに、所定の値をもつセグメント識別子 を含み、前記ノードはさらに選択した条件をもつセグメントを含み、前記アップ ・スキャン制御部分はそのセグメント識別子が前記所定の値の1つをもつ複数ソ ース・メッセージを選択したアップ・ツリー・メッセージ入力端子が受信すると 、それを受けて前記セグメント・フラクを条件づける回路を条件づけ、該セグメ ント・フラグを受けて前記中間情報と前記アップ・ツリー情報を生成し、ダウン ・スキャン制御部分はさらに該セグメント・フラグを受けて前記ダウン・ツリー ・データ処理部分を制御することを特徴とする請求の範囲第253項に記載のノ ード。 258.(A)各々がメッセージを生成し、受信する複数のメッセージ生成要素 を備え、少なくとも1つのメッセージ生成要素は複数の異種タイプのメッセージ を生成し、 (B)前記メッセージ生成要素間でメッセージを転送するためのネットワークを 備え、該ネットワークは下位のリーフ・レベルから上位のルート・レベルまでの 一連のレベルでツリー・パターンに相互接続された複数のノードから構成され、 リーフ・レベルのノードは該メッセージ生成要素との間でメッセージを送受信す るように接続されており、各ノードは、(i)同時に受信したメッセージを受け てメッセージを受信し、下位レベルのノードまたはそこに接続されたメッセージ 生成要素からメッセージを受信するためのアップ・ツリー転送部分を含み、該ア ップ・ツリー転送部分は同時に受信したメッセージが異種タイプのものであると 、少なくともその1つをバッファリングし、 (ii)上位レベルのノードからまたはアップ・ツリー転送部分からメッセージ を受信し、その受信を受けて下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素へ送 信するためのメッセージを生成するためのダウン・ツリー転送部分を含むことを 特徴とするディジタル・コンピュータ。 259.各ノードにおいて、 (A)前記アップ・ツリー転送部分は、ノードがルート・レベルになければ、受 信したメッセージを上位レベルの制御ネットワーク・ノードに選択的に結合し、 (B)前記ダウン・ツリー転送部分は、ノードがルート・レベルになければ上位 レベルのノードから、ノードがルート・レベルにあればアップ・ツリー転送部分 からメッセージを受けてメッセージを選択的に生成することを特徴とする請求の 範囲第258項に記載のコンピュータ。 260.前記メッセージは単一ソース・タイプと複数ソース・タイプのメッセー ジを含み、前記ノードの少なくとも一部のアップ・ツリー転送部分は、(A)各 々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素からメッセージを受信するた めの複数のアップ・ツリー・メッセージ入力端子と、 (B)各々がメッセージ入力端子に接続され、メッセージ入力端子の1つによっ て受信された複数ソース・メッセージを選択的にバッファリングするための複数 の複数ソース・メッセージ・バッファ回路と、(C)上位レベルのノードに送信 するためのアップ・ツリー出力メッセージを生成するためのアップ・ツリー・メ ッセージ・ジェネレータと、 (D)前記アップ・ツリー出力メッセージ・ジェネレータをイネーブルしてアッ プ・ツリー出力メッセージを生成し、単一ソース・メッセージが他方のメッセー ジ入力端子から受信されると、該メッセージ入力端子の一方から受信した複数ソ ース・メッセージを選択的にバッファリングするように前記複数ソース・メッセ ージ・バッファ回路を制御するためのアップ・ツリー転送部分コントローラとを 含むことを特徴とする請求の範囲第258項に記載のコンピュータ。 261.複数ソース・メッセージはデータ部分を含み、各ノードはさらに同時に 受信した複数ソース・メッセージのデータに関して処理操作を実行するデータ処 理部分を含んでいることを特徴とする請求の範囲第260項に記載のコンピュー タ。 262.メッセージ生成要素はさらに棄権メッセージ・タイプのメッセージを生 成し、各ノードのデータ処理部分は、複数ソース・メッセージと棄権メッセージ を同時に受信するとそれを受けて、受信した複数ソース・メッセージの中のデー タに対する処理したデータを含めて転送するための複数ソース・メッセージを生 成することを特徴とする請求の範囲第261項に記載のコンピュータ。 263.メッセージ生成要素はさらに棄権メッセージ・タイプのメッセージを生 成し、各ノードのアップ・ツリー転送部分はすべてのノードまたはメッセージを 送ってきたメッセージ生成要素から棄権メッセージを同時に受信するとそれを受 けて、棄権メッセージを生成することを特徴とする請求の範囲第262項に記載 のコンピュータ。 264.前記ノードの少なくとも一部の各々のアップ・ツリー転送部分はさらに 、 (A)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素からメッセージを受 信するための複数のメッセージ入力端子と、 (B)各々がメッセージ入力端子の1つによって受信された複数ソース・メッセ ージを選択するための複数の複数ソース・メッセージ・バッファ回路と、(C) 前記複数ソース・メッセージ・バッファをイネーブルして、メッセージ入力端子 によって受信されたメッセージを選択的にバッファリングするための複数ソース ・バッファ制御回路と含むことを特徴とする請求の範囲第261項に記載のコン ピュータ。 265.前記複数ソース・バッファ制御回路は、(A)それぞれのメッセージ入 力端子によって受信されたメッセージのタイプを判断する複数のメッセージ・タ イプ判別回路と、 (B)それぞれの複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネーブルして、メ ッセージ入力端子によって同時に受信されたメッセージのメッセージ・タイプを 受けてメッセージをバッファリングするためのストア・イネーブリング回路とを 含むことを特徴とする請求の範囲第264項に記載のコンピュータ。 266.前記ストア・イネーブリング回路は、関連のメッセージ・タイプ判別回 路がメッセージ入力端子によって受信されたメッセージが複数ソース・メッセー ジであると判断し、他方のメッセージ・タイプ判別回路がそれに関連するメッセ ージ入力端子によって受信されたメッセージが別のメッセージ・タイプであると 判断すると、複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネーブルしてそのそれ ぞれのメッセージ入力端子によって受信されたメッセージをバッファリングする ことを特徴とする請求の範囲第265項に記載のコンピュータ。 267.複数ソース・バッファ制御回路はさらに、他方のメッセージ入力端子か ら複数ソース・メッセージを受信するとそれを受けて、複数ソース・メッセージ ・バッファ回路を選択的にイネーブルして、そこでバッファリングした複数ソー ス・メッセージをデータ処理部分に結合することを特徴とする請求の範囲第26 6項に記載のコンピュータ。 268.前記複数ソース・バッファ制御回路は、(A)各々が関連の複数ソース ・メッセージ・バッファ回路がメッセージをバッファリングしているかどうかを 示すための複数のバッファ状況標識と、(B)それぞれのメッセージ入力端子に よって受信されたメッセージのタイプを判断する複数のメッセージ・タイプ判別 回路と、 (C)前記バッファ状況標識とメッセージ入力端子によって受信され、関連のメ ッセージ・タイプ判別回路によって判断されたメッセージのメッセージ・タイプ を受けて、それぞれの複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネーブルして 前記複数ソース・メッセージ・バッファ回路からメッセージを転送するための転 送イネーブリンク回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第267項に記載の コンピュータ。 269.前記転送イネーブリンク回路は、そのバッファ状況標識がメッセージを バッファリングしていることを示し、他方のメッセージ入力端子に関連するメッ セージ・タイプ判別回路が複数ソース・メッセージを受信していると判断すると 、それを受けて一方のメッセージ入力端子に関連するバッファをイネーブルして メッセージを転送することを特徴とする請求の範囲第268項に記載のコンピュ ータ。 270.複数ソース・メッセージはさらに操作タイプ識別子を含み、各ノードの データ処理部分は該操作タイプ識別子によって指定された通りに、選択した処理 操作を実行することを特徴とする請求の範囲第261項に記載のコンピュータ。 271.各ノードのデータ処理部分はアップ・ツリー・データ処理部分を含み、 1つの操作タイプ識別子は縮小操作を指定しており、各ノードのアップ・ツリー ・データ処理部分はアップ・ツリー転送部分によって受信された複数ソース・メ ッセージからのデータに関してデータ処理操作を実行して、アップ・ツリー転送 部分によって生成されたメッセージに組み込まれる処理したデータを生成するこ とを特徴とする請求の範囲第270項に記載のコンピュータ。 272.各ノードのダウン・ツリー転送部分は、操作タイプ識別子が縮小操作を 指定している複数ソース・メッセージの受信を受けて、受信した複数ソース・メ ッセージからのデータを含めて、下位レベルのノードまたはそこに接続されたメ ッセージ生成要素に送信するためのメッセージを送信することを特徴とする請求 の範囲第271項に記載のコンピュータ。 273.1つの操作タイプ識別子はスキャン操作を指定しており、各ノードのデ ータ処理部分は、各々がそれぞれのアップ・ツリー転送部分とダウン・ツリー転 送部分によって受信された複数ソース・メッセージのデータに関してデータ処理 操作を実行するアップ・ツリー・データ処理部分とダウン・ツリー・データ処理 部分を含むことを特徴とする請求の範囲第270項に記載のコンピュータ。 274.各ノードはさらに、前記アップ・ツリー・データ処理部分と前記ダウン ・ツリー・データ処理部分に接続されたスキャン・バッファを含み、該アップ・ ツリー・データ処理部分は操作タイプ識別子を受けて該スキャン・バッファにス トアする中間データを生成し、ダウン・ツリー・データ処理部分はスキャン・バ ッファーにストアされた中間データとダウン・ツリー転送部分によって受信され た複数ソース・メッセージに関して、それぞれの複数ソース・メッセージの操作 タイプ識別子によって判断されたデータ処理操作を実行することを特徴とする請 求の範囲第273項に記載のコンピュータ。 275.ダウン・ツリー転送部分は、 (A)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素にメッセージを送信 するための複数のメセージ出力端子と、 (B)ノードがルート・レベルにある場合、前記ダウン・ツリー・データ処理部 分をイネーブルして、前記メッセージ出力端子のうち選択した出力端子から送信 されたメッセージに選択的に組み込むべきデータを生成する出力メッセージ制御 回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第274項に記載のコンピュータ。 276.(A)前記アップ・ツリー部分は、(i)上位レベルのノードにメッセ ージを送信するためのアップ・ツリー・メッセージ出力端子と、 (ii)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素からメッセージを 受信するための複数のアップ・ツリー・メッセージ入力端子と、 (iii)前記アップ・ツリー・データ処理部分に接続されたスキャン・バッフ ァと、 (iv)操作タイプ識別子と前記アップ・ツリー・メッセージ出力端子からメッ セージに入れて送信すべきアップ・ツリー情報を受けて、前記アップ・ツリー・ データ処理部分をイネーブルして前記スキャン・バッファにストアする中間デー タを生成するアップ・スキャン制御部分とを含み、 (B)前記ダウン・ツリー部分は、 (i)上位レベルのノードからメッセージを受信するためのダウン・ツリー・メ ッセージ入力端子と、 (ii)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素にメッセージを送 信するための複数のダウン・ツリー・メッセージ出力端子と、 (iii)前記ダウン・ツリー・データ処理部分をイネーブルして、前記スキャ ン・バッファからまたは前記ダウン・ツリー・メッセージ入力端子から受信した 複数ソース・メッセージに入って受信したデータからデータを生成するダウン・ ツリー制御部分とを含み、生成されたデータは前記ダウン・ツリー・メッセージ 出力端子のそれぞれに結合されて、そこから送信されることを特徴とする請求の 範囲第273項に記載のコンピュータ。 277.(A)アップ・スキャン制御部分は、(i)一方のアップ・ツリー・メ ッセージ入力端子から受信した1つの複数ソース・メッセージの中のデータを中 間データとしてスキャン・バッファにストアすることを可能にし、(ii)アッ プ・ツリー・データ処理部分が両方のアップ・ツリー・メッセージ入力端子によ って受信された複数ソース・メッセージからのデータを受けて処理したデータを 生成することを可能にし、 (B)ダウン・スキャン制御部分は、 (i)スキャン・バッファ内のデータを一方のダウン・ツリー・メッセージ出力 端子に結合して、そこから送信された複数ソース・メッセージに組み込むことを 可能にし、 (ii)ダウン・ツリー・データ処理部分がスキャン・バッファからのデータと 前記ダウン・ツリー・メッセージ入力端子によって受信された複数ソース・メッ セージを受けて処理したデータを生成することを可能にし、ダウン・ツリー・デ ータ処理部分によって生成された処理データを他方のダウン・ツリー・メッセー ジ出力端子に結合して、そこから送信された複数ソース・メッセージに組み込む ことを特徴とする請求の範囲第276項に記載のコンピュータ。 278.ダウン・スキャン制御部分はさらに、ノードがルート・レベルにある場 合、所定のデータを一方のダウン・ツリー・メッセージ出力端子に、スキャン・ バッファ内のデータを他方のダウン・ツリー・メッセージ出力端子に結合するよ うに動作して、共にそこから送信された複数ソース・メッセージに組み込むこと を特徴とする請求の範囲第277項に記載のコンピュータ。 279.スキャン操作を指定した各複数ソース・メッセージはさらにスキャン方 向を指定しており、(A)アップ・ツリー部分はさらに、前記アップ・ツリー・ メッセージ入力端子、前記スキャン・バッファおよび前記アップ・ツリー・デー タ処理部分に接続され、前記スキャン方向によって選択されたとおりに、前記ア ップ・ツリー・メッセージ入力端子の一方または他方から受信したデータを選択 的に結合して、中間データとしてスキャン・バッファにストアするソース選択回 路を含み、 (B)前記ダウン・ツリー部分はさらに、スキャン・バッファ内のデータまたは ダウン・ツリー・データ処理部分によって生成された処理データを、ダウン・ツ リー・メッセージ入力端子から受信した複数ソース・メッセージのスキャン方向 によって選択されたとおりに受信するダウン・ツリー・メッセージ出力回路を選 択する送信選択回路を合むことを特徴とする請求の範囲第277項に記載のコン ピュータ。 280.各複数ソース・メッセージはさらに所定の値をもつセグメント識別子を 含み、各ノードはさらに選択した条件をもつセグメント・フラグを含み、前記ア ップ・スキャン制御部分はそのセグメント識別子が前記所定の値の1つをもつ複 数ソース・メッセージを選択したアップ・ツリー・メッセージ入力端子が受信す るとそれを受けて、該セグメント・フラグを条件づけるための回路を条件づけ、 該セグメント・フラグを受けて前記中間情報と前記アップ・ツリー情報を生成し 、ダウン・スキャン制御部分はさらに該セグメント・フラクを受けて前記ダウン ・ツリー・データ処理部分を制御することを特徴とする請求の範囲第276項に 記載のコンピュータ。 281.各々がメッセージを生成し受信する複数のメッセージ生成要素と、複数 の異種タイプのメッセージを生成する少なくとも1つのメッセージ生成要素と、 前記メッセージ生成要素間でメッセージを転送するためのネットワークとからな るディジタル・コンピュータで使用されるノードであり、該ネットワークは下位 のリーフ・レベルから上位の物理ルート・レベルまでの一連のレベルでツリー・ パターンに相互接続された複数のノードから構成され、リーフ・レベルのノード は前記メッセージ生成要素との間でメッセージを送受信するように接続されてお り、 (A)同時に受信したメッセージを受けてメッセージを生成し、下位レベルのノ ードまたはそこに接続されたメッセージ生成要素からメッセージ受信するアップ ・ツリー転送部分を含み、該アップ・ツリー転送部分は同時に受信したメッセー ジが異種タイプのものであれば、少なくともその1つをバッファリングし、(B )上位レベルのノードからまたはアップ・ツリー転送部分からメッセージを受信 し、その受信を受けて下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素に送信する ためのメッセージを生成するダウン・ツリー転送部分を含むことを特徴とするノ ード。 282.(A)前記アップ・ツリー転送部分はノードがルート・レベルになけれ ば、受信したメッセージを上位レベルの制御ネットワーク・ノードに選択的に結 合し、 (B)前記ダウン・ツリー転送部分は、ノードがルート・レベルになければ上位 レベルのノードから、ノードがルート・レベルにあればアップ・ツリー転送部分 からメッセージを受けてメッセージを選択的に生成することを特徴とする請求の 範囲第281項に記載のノード。 283.前記メッセージは単一ソース・タイプと複数ソース・タイプのメッセー ジを含み、前記ノードの少なくとも一部のアップ・ツリー転送部分は、(A)各 々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素からメッセージを受信するた めの複数のアップ・ツリー・メッセージ入力端子と、 (B)各々がメッセージ入力端子に接続され、メッセージ入力端子の1つによっ て受信された複数ソース・メッセージを選択的にバッファリングするための複数 の複数ソース・メッセージ・バッファ回路と、(C)上位レベルのノードに送信 するためのアップ・ツリー出力メッセージを生成するためのアップ・ツリー出力 メッセージ・ジェネレータと、(D)前記アップ・ツリー出力メッセージ・ジェ ネレータをイネーブルしてアップ・ツリー出力メッセージを生成し、単一ソース ・メッセージが別のメッセージ入力端子から受信されると、該メッセージ入力端 子の一方から受信した複数ソース・メッセージを選択的にバッファリングするよ うに前記複数ソース・メッセージ・バッファ回路を制御するためのアップ・ツリ ー転送コントローラとを含むことを特徴とする請求の範囲第281項に記載のノ ード。 284.複数ソース・メッセージはデータ部分を含み、ノードはさらに、同時に 受信した複数ソース・メッセージのデータに関して処理小差を実行するデータ処 理部分を含むことを特徴とする請求の範囲第283項に記載のノード。 285.メッセージ生成要素はさらに棄権メッセージ・タイプのメッセージを生 成し、データ処理部分は、複数ソース・メッセージと棄権メッセージを同時に受 信するとそれを受けて、受信した複数ソース・メッセージの中のデータに対応す る処理したデータを含めて転送するための棄権メッセージを生成することを特徴 とする請求の範囲第284項に記載のノード。 286.メッセージ生成要素はさらに棄権メッセージ・タイプのメッセージを生 成し、アップ・ツリー転送部分はすべてのノードからまたはメッセージを送信し てきたメッセージ生成要素から棄権メッセージを同時に受信するとそれを受けて 、棄権メッセージを生成することを特徴とする請求の範囲第285項に記載のノ ード。 287.前記ノードの少なくとも一部のアップ・ツリー転送部分は、 (A)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素からメッセージを受 信するための複数のメッセージ入力端子と、 (B)各々がメッセージ入力端子の1つによって受信された複数ソース・メッセ ージをバッファリングするための複数のソース・メッセージ・バッファ回路と、 (C)前記複数ソース・メッセージ・バッファをイネーブルして、メッセージ入 力端子によって受信されたメッセージを選択的にバッファリングするための複数 ソース・バッファ制御回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第284項に記 載のノード。 288.前記複数ソース・バッファ制御回路は、(A)それぞれのメッセージ入 力端子によって受信したメッセージのメッセージ・タイプを判断する複数のメッ セージ・タイプ判別回路と、 (B)メッセージ入力端子によって同時に受信したメッセージのメッセージ・タ イプを受けて、それぞれの複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネーブル してメッセージをバッファリングするためのストア・イネープリング回路とを含 むことを特徴とする請求の範囲第287項に記載のノード。 289.前記ストア・イネーブリング回路は、関連のメッセージ・タイプ判別回 路がメッセージ入力端子によって受信されたメッセージが複数ソース・メッセー ジであると判断し、他方のメッセージ・タイプ判別回路がそれに関連するメッセ ージ入力端子によって受信されたメッセージが別のメッセージ・タイプであると 判断すると、複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネーブルしてそのそれ ぞれのメッセージ入力端子によって受信されたメッセージをバッファリングする ことを特徴とする請求の範囲第288項に記載のノード。 290.複数ソース・バッファ制御回路はさらに、他方のメッセージ入力端子か ら複数ソース・メッセージを受信するとそれを受けて、複数ソース・メッセージ ・バッファ回路を選択的にイネーブルして、そこでバッファリングした複数ソー ス・メッセージをデータ処理部分に結合することを特徴とする請求の範囲第28 9項に記載のノード。 291.前記複数ソース・バッファ制御回路は、(A)各々が関連の複数ソース ・メッセージ・バッファ回路がメッセージをバッファリングしているかどうかを 示すための複数のバッファ状況標識と、(B)それぞれのメッセージ入力端子に よって受信されたメッセージのタイプを判断する複数のメッセージ・タイプ判別 回路と、 (C)前記バッファ状況標識とメッセージ入力端子によって受信され、関連のメ ッセージ・タイプ判別回路によって判断されたメッセージのメッセージ・タイプ を受けて、それぞれの複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネーブルして 前記複数ソース・メッセージ・バッファ回路からメッセージを転送するための転 送イネープリング回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第290項に記載の ノード。 292.前記転送イネープリング回路は、そのバッファ状況標識がメッセージを バッファリングしていることを示し、他方のメッセージ入力端子に関連するメッ セージ・タイプ判別回路が複数ソース・メッセージを受信していると判断すると 、それを受けて一方のメッセージ入力端子に関連するバッファをイネーブルして メッセージを転送することを特徴とする請求の範囲第291項に記載のノード。 293.複数ソース・メッセージはさらに操作タイプ識別子を含み、各ノードの データ処理部分は該操作タイプ識別子によって指定された通りに、選択した処理 操作を実行することを特徴とする請求の範囲第284項に記載のノード。 294.データ処理部分はアップ・ツリー・データ処理部分を含み、1つの操作 タイプ識別子は縮小操作を指定しており、各ノードのアップ・ツリー・データ処 理部分はアップ・ツリー転送部分によって受信された複数ソース・メッセージか らのデータに関してデータ処理操作を実行して、アップ・ツリー転送部分によっ て生成されたメッセージに組み込まれる処理したデータを生成することを特徴と する請求の範囲第293項に記載のノード。 295.ダウン・ツリー転送部分は、操作タイプ識別子が縮小操作を指定してい る複数ソース・メッセージの受信を受けて、受信した複数ソース・メッセージか らのデータを含めて、下位レベルのノードまたはそこに接続されたメッセージ生 成要素に送信するためのメセージを送信することを特徴とする請求の範囲第29 4項に記載のノード。 296.1つの操作タイプ識別子はスキャン操作を指定しており、データ処理部 分は、各々がそれぞれのアップ・ツリー転送部分とダウン・ツリー転送部分によ って受信された複数ソース・メッセージのデータに関してデータ処理操作を実行 するアップ・ツリー・データ処理部分とダウン・ツリー・データ処理部分を含む ことを特徴とする請求の範囲第293項に記載のノード。 297.さらに、前記アップ・ツリー・データ処理部分と前記ダウン・ツリー・ データ処理部分に接続されたスキャン・バッファを含み、該アップ・ツリー・デ ータ処理部分は操作タイプ識別子を受けて該スキャン・バッファにストアする中 間データを生成し、ダウン・ツリー・データ処理部分はスキャン・バッファーに ストアされた中間データとダウン・ツリー転送部分によって受信された複数ソー ス・メッセージに関して、それぞれの複数ソース・メッセージの操作タイプ識別 子によって判断されたデータ処理操作を実行することを特徴とする請求の範囲第 296項に記載のノード。 298.ダウン・ツリー部分は、 (A)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素にメッセージを送信 するための複数のメセージ出力端子と、 (B)ノードがルート・レベルにある場合、前記ダウン・ツリー・データ処理部 分をイネーブルして、前記メッセージ出力端子のうち選択した出力端子から送信 されたメッセージに選択的に組み込むべきデータを生成する出力メッセージ制御 回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第296項に記載のノード。 299.(A)前記アップ・ツリー部分は、(i)上位レベルのノードにメッセ ージを送信するためのアップ・ツリー・メッセージ出力端子と、 (ii)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素からメッセージを 受信するための複数のアップ・ツリー・メッセージ入力端子と、 (iii)前記アップ・ツリー・データ処理部分に接続されたスキャン・バッフ ァと、 (iv)操作タイプ識別子と前記アップ・ツリー・メッセージ出力端子からメッ セージに入れて送信すべきアップ・ツリー情報を受けて、前記アップ・ツリー・ データ処理部分をイネーブルして前記スキャン・バッファにストアする中間デー タを生成するアップ・スキャン制御部分とを含み、 (B)前記ダウン・ツリー部分は、 (i)上位レベルのノードからメッセージを受信するためのダウン・ツリー・メ ッセージ入力端子と、 (ii)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素にメッセージを送 信するための複数のダウン・ツリー・メッセージ出力端子と、 (iii)前記ダウン・ツリー・データ処理部分をイネーブルして、前記スキャ ン・バッファからまたは前記ダウン・ツリー・メッセージ入力端子から受信した 複数ソース・メッセージに入って受信したデータからデータを生成するダウン・ ツリー制御部分とを含み、生成されたデータは前記ダウン・ツリー・メッセージ 出力端子のそれぞれに結合されてそこから送信されることを特徴とする請求の範 囲第296項に記載のノード。 300.(A)アップ・スキャン制御部分は、(i)一方のアップ・ツリー・メ ッセージ入力端子から受信した1つの複数ソース・メッセージの中のデータを中 間データとしてスキャン・バッファにストアすることを可能にし、(ii)アッ プ・ツリー・データ処理部分が両方のアップ・ツリー・メッセージ入力端子によ って受信された複数ソース・メッセージからのデータを受けて処理したデータを 集成することを可能にし、 (B)ダウン・スキャン制御部分は、 (i)スキャン・バッファ内のデータを一方のダウン・ツリー・メッセージ出力 端子に結合して、そこから送信された複数ソース・メッセージに組み込むことを 可能にし、 (ii)ダウン・ツリー・データ処理部分がスキャン・バッファからのデ−タと 前記ダウン・ツリー・メッセージ入力端子によって受信された複数ソース・メッ セージを受けて処理したデータを生成することを可能にし、ダウン・ツリー・デ ータ処理部分によって生成された処理データを他方のダウン・ツリー・メッセー ジ出力端子に結合して、そこから送信された複数ソース・メッセージに組み込む ことを特徴とする請求の範囲第299項に記載の301.ダウン・スキャン制御 部分はさらに、ノードがルート・レベルにある場合、所定のデータを一方のダウ ン・ツリー・メッセージ出力端子に、スキャン・バッファ内のデータを他方のダ ウン・ツリー・メッセージ出力端子に結合するように動作して、共にそこから送 信された複数ソース・メッセージに組み込むことを特徴とする請求の範囲第30 0項に記載のノード。 302.スキャン操作を指定した各複数ソース・メッセージはさらにスキャン方 向を指定しており、(A)アップ・ツリー部分はさらに、前記アップ・ツリー・ メッセージ入力端子、前記スキャン・バッファおよび前記アップ・ツリー・デー タ処理部分に接続され、前記スキャン方向によって選択されたとおりに、前記ア ップ・ツリー・メッセージ入力端子の一方または他方から受信したデータを選択 的に結合して、中間データとしてスキャン・バッファにストアするソース選択回 路を含み、 (B)前記ダウン・ツリー部分はさらに、スキャン・バッファ内のデータまたは ダウン・ツリー・データ処理部分によって生成された処理データを、ダウン・ツ リー・メッセージ入力端子から受信した複数ソース・メッセージのスキャン方向 によって選択されたとおりに受信するダウン・ツリー・メッセージ出力回路を選 択する送信選択回路を含むことを特徴とする請求の範囲第300項に記載のノー ド。 303.各複数ソース・メッセージはさらに所定の値をもつセグメント識別子を 含み、各ノードはさらに選択した条件をもつセグメント・フラグを含み、前記ア ップ・スキャン制御部分はそのセグメント識別子が前記所定の値の1つをもつ複 数ソース・メッセージを選択したアップ・ツリー・メッセージ入力端子が受信す るとそれを受けて、該セグメント・フラグを条件づけるための回路を条件づけ、 該セグメント・フラグを受けて前記中間情報と前記アップ・ツリー情報を生成し 、ダウン・スキャン制御部分はさらに該セグメント・フラクを受けて前記ダウン ・ツリー・データ処理部分を制御することを特徴とする請求の範囲第299項に 記載のノード。 304.(A)各々がメッセージを生成し、受信する複数のメッセージ生成要素 を備え、少なくとも1つのメッセージ生成要素は複数の異種タイプのメッセージ を生成し、 (B)前記メッセージ生成要素間でメッセージを転送するためのネットワークを 備え、該ネットワークは下位のリーフ・レベルから上位の物理ルート・レベルま での一連のレベルでツリー・パターンに相互接続された複数のノードから構成さ れ、リーフ・レベルのノードは前記メッセージ生成要素との間でメッセージを送 受信するように接続されており、各ノードは、(i)同時に受信したメッセージ を受けてメッセージを生成し、下位レベルのノードまたはそこに接続されたメッ セージ生成要素からメッセージ受信するアップ・ツリー転送部分を含み、該アッ プ・ツリー転送部分はフロー制御信号を受けて受信したメッセージをバッファリ ングし、 (ii)上位レベルのノードからまたはアップ・ツリー転送部分からメッセージ を受信し、その受信を受けて下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素に送 信するためのメッセージを生成するダウン・ツリー転送部分を含み、該ダウン・ ツリー転送部分はフロー制御信号を受けて受信したメッセージをバッファリング することを特徴とするディジタル・コンピュータ。 305.各ノードにおいて、 (A)前記アップ・ツリー転送部分はノードがルート・レベルになければ、受信 したメッセージを上位レベルの制御ネットワーク・ノードに選択的に結合し、 (B)前記ダウン・ツリー転送部分ば、ノードがルート・レベルになければ上位 レベルのノードから、ノードがルート・レベルにあればアップ・ツリー転送部分 からメッセージを受けてメッセージを選択的に生成することを特徴とする請求の 範囲第304項に記載のコンピュータ。 306.前記メッセージは単一ソース・タイプと複数ソース・タイプのメッセー ジを含み、前記ノードの少なくとも一部のアップ・ツリー転送部分は、(A)各 々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素からメッセージを受信するた めの複数のアップ・ツリー・メッセージ入力端子と、 (B)各々がメッセージ入力端子に接続され、メッセージ入力端子の1つによっ て受信された複数ソース・メッセージを選択的にバッファリングするための複数 の複数ソース・メッセージ・バッファ回路と、(C)上位レベルのノードに送信 するためのアップ・ツリー出力メッセージを生成するためのアップ・ツリー出力 メッセージ・ジェネレータと、(D)前記アップ・ツリー出力メッセージ・ジェ ネレータをイネーブルしてアップ・ツリー出力メッセージを生成し、単一ソース ・メッセージが別のメッセージ入力端子から受信されると、該メッセージ入力端 子の一方から受信した複数ソース・メッセージを選択的にパッファリングするよ うに前記複数ソース・メッセージ・バッファ回路を制御するためのアップ・ツリ ー転送コントローラとを含むことを特徴とする請求の範囲第304項に記載のコ ンピュータ。 307.複数ソース・メッセージはデータ部分を含み、各ノードはさらに、同時 に受信した複数ソース・メッセージのデータに関して処理小差を実行するデータ 処理部分を含むことを特徴とする請求の範囲第306項に記載のコンピュータ。 308.メッセージ生成要素はさらに棄権メッセージ・タイプのメッセージを生 成し、データ処理部分は、複数ソース・メッセージと棄権メッセージを同時に受 信するとそれを受けて、受信した複数ソース・メッセージの中のデータに対応す る処理したデータを含めて転送するための棄権メッセージを生成することを特徴 とする請求の範囲第307項に記載のコンピュータ。 309.メッセージ生成要素はさらに棄権メッセージ・タイプのメッセージを生 成し、アップ・ツリー転送部分はすべてのノードからまたはメッセージを送信し てきたメッセージ生成要素から棄権メッセージを同時に受信するとそれを受けて 、棄権メッセージを生成することを特徴とする請求の範囲第308項に記載のコ ンピュータ。 310.前記ノードの少なくとも一部のアップ・ツリー転送部分は、 (A)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素からメッセージを受 信するための複数のメッセージ入力端子と、 (B)各々がメッセージ入力端子の1つによって受信された複数ソース・メッセ ージをバッファリングするための複数のソース・メッセージ・バッファ回路と、 (C)前記複数ソース・メッセージ・バッファをイネーブルして、メッセージ入 力端子によって受信されたメッセージを選択的にバッファリングするための複数 ソース・バッファ制御回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第307項に記 載のコンピュータ。 311.前記複数ソース・バッファ制御回路は、(A)それぞれのメッセージ入 力端子によって受信したメッセージのメッセージ・タイプを判断する複数のメッ セージ・タイプ判別回路と、 (B)メッセージ入力端子によって同時に受信したメッセージのメッセージ・タ イプを受けて、それぞれの複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネーブル してメッセージをバッファリングするためのストア・イネーブリング回路とを含 むことを特徴とする請求の範囲第310項に記載のコンピュータ。 312.前記ストア・イネーブリング回路は、関連メッセージ・タイプ判別回路 がメッセージ入力端子によって受信したメッセージが複数ソース・メッセージで あると判断し、他方のメッセージ・タイプ判別回路がそれに関連するメッセージ 入力端子によって受信されたメッセージが別のメッセージ・タイプであると判断 すると、複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネーブルしてそのそれぞれ のメッセージ入力端子によって受信されたメッセージをバッファリングすること を特徴とする請求の範囲第311項に記載のコンピュータ。 313.前記複数ソース・バッファ制御回路はさらに、他方のメッセージ入力端 子から複数ソース・メッセージを受信すると、それを受けて複数ソース・メッセ ージ・バッファ回路を選択的にイネーブルして、バッファした複数ソース・メッ セージをデータ処理部分に結合することを特徴とする請求の範囲第312項に記 載のコンピュータ。 314.前記複数ソース・バッファ制御回路は、(A)各々が関連複数ソース・ メッセージ・バッファ回路がメッセージなバッファリングしているかどうかを示 す複数のバッファ状況標識と、 (B)それぞれのメッセージ入力端子によって受信されたメッセージのタイプを 判断する複数のメッセージ・タイプ判別回路と、 (C)前記バッファ状況標識の条件とメッセージ入力端子によって受信され、関 連メッセージ・タイプ判別回路によって判断されたメッセージのメッセージ・タ イプを受けて、それぞれの複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネーブル して該複数ソース・メッセージ・バッファ回路からのメッセージを転送する転送 イネーブリング回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第313項に記載のコ ンピュータ。 315.前記転送イネーブリング回路は、そのバッファ状況標識がメッセージを バッファリングしていることを示し、他方のメッセージ入力端子に関連するメッ セージ・タイプ判別回路が複数ソース・メッセージを受信していることを示して いると、それを受けて一方のメッセージ入力端子に関連するバッファをイネーブ ルしてメッセージを転送することを特徴とする請求の範囲第314項に記載のコ ンピュータ。 316.複数ソース・メッセージはさらに操作タイプ識別子を含み、各ノードの データ処理部分は該操作タイプ識別子によって指定された選択された処理操作を 実行することを特徴とする請求の範囲第307項に記載のコンピュータ。 317.各ノードのデータ処理部分はアップ・ツリー・データ処理部分を含み、 1つの操作タイプ識別子は縮小操作を指定しており、各ノードのアップ・ツリー ・データ処理部分はアップ・ツリー転送部分によって受信された複数ソース・メ ッセージからのデータに関してデータ処理操作を実行し、アップ・ツリー転送部 分によって生成されたメッセージに組み込む処理したデータを生成することを特 徴とする請求の範囲第316項に記載のコンピュータ。 318.各ノードのダウン・ツリー転送部分は、操作タイプ識別子が縮小操作を 指定している複数ソース・メッセージの受信を受けて、受信した複数ソース・メ ッセージからのデータを含めて、下位レベルのノードまたはそこに接続されたメ ッセージ生成要素に送信するためのメッセージを送信することを特徴とする請求 の範囲第317項に記載のコンピュータ。 319.1つの操作タイプ識別子はスキャン操作を指定しており、各ノードのデ ータ処理部分は各々がそれぞれのアップ・ツリー転送部分とダウン・ツリー転送 部分によって受信された複数ソース・メッセージのデータに関してデータ処理操 作を実行するアップ・ツリー・データ処理部分とダウン・ツリー・データ処理部 分を含むことを特徴とする請求の範囲第316項に記数のコンピュータ。 320.各ノードはさらに、前記アップ・ツリー・データ処理部分と前記ダウン ・ツリー・データ処理部分に接続されたスキャン・バッファを含み、該アップ・ ツリー・データ処理部分は操作タイプ識別子を受けて該スキャン・バッファにス トアする中間データを選択的に生成し、ダウン・ツリー・データ処理部分はスキ ャン・バッファにストアされた中間データとダウン・ツリー転送部分によって受 信された複数ソース・メッセージに関して、それぞれの複数ソース・メッセージ の操作タイプ識別子によって判断されたデータ処理操作を実行することを特徴と する請求の範囲第319項に記載のコンピュータ。 321.ダウン・ツリー部分は、 (A)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素にメッセージを送信 するための複数のメッセージ出力端子と、 (b)前記ダウン・ツリー・データ処理部分をイネーブルしてデータを生成し、 ノードがルート・レベルにある場合、前記メッセージ出力端子のうち選択した出 力端子を通して送信されたメッセージに選択的に組み込むための出力メッセージ 制御回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第320項に記載のコンピュータ 。 322.(A)前記アップ・ツリー部分は、(i)上位レベルのノードにメッセ ージを送信するためのアップ・ツリー・メッセージ出力端子と、 (ii)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素からメッセージを 受信するための複数のアップ・ツリー・メッセージ入力端子と、 (iii)前記アップ・ツリー・データ処理部分に接続されたスキャン・バッフ ァと、 (iv)前記アップ・ツリー・メッセージ出力端子を通してメッセージに入れて 送信される操作タイプ識別子とアップ・ツリー情報を受けて、前記アップ・ツリ ー・データ処理部分をイネーブルして前記スキャン・バッファにストアする中間 データを生成するアップ・スキヤン制御部分とを含み、 (B)前記ダウン・ツリー部分は、 (i)上位レベルのノードからメッセージを受信するためのダウン・ツリー・メ ッセージ入力端子と、 (ii)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素にメッセージを送 信するための複数のダウン・ツリー・メッセージ出力端子と、 (iii)前記ダウン・ツリー・データ処理部分をイネーブルして、前記スキャ ン・バッファからまたは前記ダウン・ツリー・メッセージ入力端子によって受信 した複数ソース・メッセージに入って受信したデータからデータを選択的に生成 するダウン・スキャン制御部分とを含み、生成されたデータは前記ダウン・ツリ ー・メッセージ出力端子に結合されて、そこから送信されることを特徴とする請 求の範囲第319項に記載のコンピュータ。 323.(A)アップ・スキャン制御部分は、(i)一方のアップ・ツリー・メ ッセージ入力端子から受信した1つの複数ソース・メッセージの中のデータを中 間データとしてスキャン・バッファにストアすることを可能にし、(ii)両方 のアップ・ツリー・メッセージ入力端子から受信した複数ソース・メッセージか らのデータを受けてアップ・ツリー・データ処理部分が処理したデータを生成す ることを可能にし、 (B)ダウン・スキヤン制御部分は、 (i)スキャン・バッファ内のデータを一方のダウン・ツリー・メッセージ出力 端子に結合して、そこから送信された複数ソース・メッセージに組み込むことを 可能にし、 (ii)スキャン・バッファからのデータと前記ダウン・ツリー・メッセージ入 力端子から受信した複数ソース・メッセージを受けてダウン・ツリー・データ処 理部分が処理したデータを生成することを可能にし、ダウン・ツリー・データ処 理部分によって生成された処理したデータは他方のダウン・ツリー・メッセージ 出力端子に結合されて、そこから送信された複数ソース・メッセージに組み込む ことを特徴とする請求の範囲第322項に記載のコンピュータ。 324.ダウン・スキャン制御部分はさらに、ノードがルート・レベルにある場 合、所定のデータを一方のダウン・ツリー・メッセージ出力端子に、スキャン・ バッファ内のデータを他方のダウン・ツリー・メッセージ出力端子に結合するよ うに動作し、共にそこから送信された複数ソース・メッセージに組み込むことを 特徴とする請求の範囲第323項に記載のコンピュータ。 325.スキャン操作を指定している各複数ソース・メッセージはさらにスキャ ン方向を指定しており、(A)アップ・ツリー部分はさらに前記アップ・ツリー ・メッセージ入力端子、前記スキャン・バッファおよび前記アップ・ツリー・デ ータ処理部分に接続されて、前記スキャン方向によって選択された通りに、前記 アップ・ツリー・メッセージ入力端子の一方または他方に選択的に結合して中間 データとしてスキャン・バッファにストアするソース選択回路を含み、(B)前 記ダウン・ツリー部分はさらにダウン・ツリー・メッセージ入力端子によって受 信された複数ソース・メッセージのスキャン方向によって選択された通りに、ス キャン・バッファ内のデータまたはダウン・ツリー・データ処理部分によって生 成された処理されたデータを受信するダウン・ツリー・メッセージ出力回路を選 択するための送信選択回路を含むことを特徴とする請求の範囲第323項に記載 のコンピュータ。 326.各複数ソース・メッセージはさらに所定の値をもつセグメント識別子を 含み、各ノードはさらに選択した条件をもつセグメント・フラグを含み、前記ア ップ・スキャン制御部分は、そのセグメント識別子が前記所定の値の1つをもつ 複数ソース・メッセージを選択したアップ・ツリー・メッセージ入力端子が受信 すると、それを受けて該セグメント・フラグを条件づける回路を条件づけて、該 セグメント・フラグを受けて前記中間情報と前記アップ・ツリー情報を生成し、 ダウン・スキャン制御部分はさらに該セグメント・フラグを受けて前記ダウン・ ツリー・データ処理部分を制御することを特徴とする請求の範囲第322項に記 載のコンピュータ。 327.各々がメッセージを生成し、受信する複数のメッセージ生成要素と、複 数の異種タイプのメッセージを生成する少なくとも1つのメッセージ生成要素と 、該メッセージ生成要素間でメッセージを転送するためのネットワークとから構 成されたディジタル・コンピュータで使用されるノードであり、該ネットワーク は下位のリーフ・レベルから上位の物理ルート・レベルまでの一連のレベルでツ リー・パターンに相互接続された複数のノードから構成され、リーフ・レベルの ノードは前記メッセージ生成要素との間だメッセージを送受信するように接続さ れており、(A)同時に受信したメッセージを受けてメッセージを生成し、下位 レベルのノードまたはそこに接続されたメッセージ生成要素からメッセージを受 信するアップ・ツリー転送部分を含み、該アップ・ツリー転送部分はフロー制御 信号な受けて受信したメッセージをバッファリングし、 (B)上位レベルのノードまたはアップ・ツリー転送部分からメッセージを受信 し、その受信を受けて下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素に送信する ためのメッセージを生成するダウン・ツリー転送部分を含み、該ダウン・ツリー 転送部分はさらに受信したメッセージの中のフロー制御信号を受けてフロー制御 信号を生成することを特徴とするノード。 328.(A)前記アップ・ツリー転送部分はノードがルート・レベルにない場 合、受信したメッセージを上位レベルの制御ネットワーク・ノードに選択的に結 合し、 (B)前記ダウン・ツリー転送部分は、ノードがルート・レベルになければ上位 レベルのノードから、ノードがルート・レベルにあればアップ・ツリー転送部分 からメッセージを受けてメッセージを選択的に生成することを特徴とする請求の 範囲第327項に記載のノード。 329.前記メッマージは単一ソース・タイプと複数ソース・タイプのメッセー ジを含み、前記ノードの少なくとも一部のアップ・ツリー転送部分は、(A)各 々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素からメッセージを受信するた めの複数のアップ・ツリー・メッセージ入力端子と、 (B)各々がメッセージ入力端子に接続され、メッセージ入力端子の一方によっ て受信された複数ソース・メッセージを選択的にバッファリングするための複数 の複数ソース・メッセージ・バッファ回路と、(C)上位レベルのノードに送信 するためのアップ・ツリー出力メッセージを生成するためのアップ・ツリー出力 メッセージ・ジェネレータと、(D)前記アップ・ツリー出力メッセージ・ジェ ネレータをイネーブルしてアップ・ツリー出力メッセージを生成し、別のタイプ のメッセージが別の入力端子から受信された場合は前記メッセージ入力端子の一 方から受信された所定タイプのメッセージを選択的にバッファリングし、それを 受けて前記ダウン・ツリー転送部分をイネーブルしてフロー制御信号を生成する ように前記メッセージ・バッファ回路を制御するためのアップ・ツリー転送部分 とを含むことを特徴とする請求の範囲第327項に記載のノード。 330.複数ソース・メッセージはデータ部分を含み、各ノードはさらに同時に 受信した複数ソース・メッセージのデータに関して処理操作を実行するデータ処 理部分を含むことを特徴とする請求の範囲第329項に記載のノード。 331.メッセージ生成要素はさらに棄権タイプのメッセージを生成し、データ 処理部分は、複数ソース・メッセージと棄権メッセージを同時に受信すると、そ れを受けて受信した複数ソース・メッセージの中のデータに対応する処理したデ ータを含めて転送するための複数ソース・メッセージを生成することを特徴とす る請求の範囲第330項に記載のノード。 332.メッセージ生成要素はさらに棄権メッセージ・タイプのメッセージを生 成し、アップ・ツリー転送部分はすべてのノードまたはメッセージを送ってきた メッセージ生成要素から棄権メッセージを同時に受信すると、それを受けて棄権 メッセージを生成することを特徴とする請求の範囲第331項に記載のノード。 333.前記ノードの少なくとも一部の各々のアップ・ツリー転送部分はさらに 、 (A)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素からメッセージを受 信するための複数のメッセージ入力端子と、 (B)各々がメッセージ入力端子の一方によって受信された複数ソース・メッセ ージをバッファリングするための複数の複数ソース・メッセージ・バッファ回路 と、 (C)前記複数ソース・メッセージ・バッファをイネーブルして、メッセージ入 力端子によって受信されたメッセージを選択的にバッファリングするための複数 ソース・バッファ回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第330項に記載の ノード。 334.前記複数ソース・バッファ制御回路は、(A)それぞれのメッセージ入 力端子によって受信したメッセージのタイプを判断する複数のメッセージ・タイ プ判別回路と、 (B)メッセージ入力端子によって同時に受信したメッセージのメッセージ・タ イプを受けて、それぞれの複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネーブル してメッセージをバッファリングするためのストア・イネーブリング回路とを含 むことを特徴とする請求の範囲第333項に記載のノード。 335.前記ストア・イネーブリング回路は、関連メッセージ・タイプ判別回路 がメッセージ入力端子によって受信したメッセージが複数ソース・メッセージで あると判断し、他方のメッセージ・タイプ判別回路がそれに関連するメッセージ 入力端子によって受信されたメッセージが別のメッセージ・タイプであると判断 すると、複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネーブルしてそのそれぞれ のメッセージ入力端子によって受信されたメッセージをバッファリングすること を特徴とする請求の範囲第334項に記載のノード。 336.前記複数ソース・バッファ制御回路はさらに、他方のメッセージ入力端 子から複数ソース・メッセージを受信すると、それを受けて複数ソース・メッセ ージ・バッファ回路を選択的にイネーブルして、バッファした複数ソース・メッ セージをデータ処理部分に結合することを特徴とする請求の範囲第335項に記 載のノード。 337.前記複数ソース・バッファ制御回路は、(A)各々が関連複数ソース・ メッセージ・バッファ回路がメッセージをバッファリングしているかどうかを示 す複数のバッファ状況標識と、 (B)それぞれのメッセージ入力端子によって受信されたメッセージのタイプを 判断する複数のメッセージ・タイプ判別回路と、 (C)前記バッファ状況標識の条件とメッセージ入力端子によって受信され、関 連メッセージ・タイプ判別回路によって判断されたメッセージのメッセージ・タ イプを受けて、それぞれの複数ソース・メッセージ・バッファ回路をイネーブル して該複数ソース・メッセージ・バッファ回路からのメッセージを転送する転送 イネープリング回路とを含むにとを特徴とする請求の範囲第336項に記載のノ ード。 338.前記転送イネーブリング回路は、そのバッファ状況標識がメッセージを バッファリングしていることを示し、他方のメッセージ入方端子に関連するメッ セージ・タイプ判別回路が複数ソース・メッセージを受信していることを示して いると、それを受けて一方のメッセージ入力端子に関連するバッファをイネーブ ルしてメッセージを転送することを特徴とする請求の範囲第337項に記載のノ ード。 339.複数ソース・メッセージはさらに操作タイプ識別子を含み、データ処理 部分は該操作タイプ識別子によって指定された選択された処理操作を実行するこ とを特徴とする請求の範囲第330項に記載のノード。 340.データ処理部分はアップ・ツリー・データ処理部分を含み、1つの操作 タイプ識別子は縮小操作を指定しており、アップ・ツリー・データ処理部分はア ップ・ツリー転送部分によって受信された複数ソース・メッセージからのデータ に関してデータ処理操作を実行し、アップ・ツリー転送部分によって生成された メッセージに組み込む処理したデータを生成することを特徴とする請求の範囲第 339項に記載のノード。 341.ダウン・ツリー転送部分は、操作タイプ識別子が縮小操作を指定してい る複数ソース・メッセージの受信を受けて、受信した複数ソース・メッセージか らのデータを含めて、下位レベルのノードまたはそこに接続されたメッセージ生 成要素に送信するためのメッセージを送信することを特徴とする請求の範囲第3 40項に記載のノード。 342.1つの操作タイプ識別子はスキャン操作を指定しており、データ処理部 分は各々がそれぞれのアップ・ツリー転送部分とダウン・ツリー転送部分によっ て受信された複数ソース・メッセージのデータに関してデータ処理操作を実行す るアップ・ツリー・データ処理部分とダウン・ツリー・データ処理部分を含むこ とを特徴とする請求の範囲第339項に記載のノード。 343.さらに、前記アップ・ツリー・データ処理部分と前記ダウン・ツリー・ データ処理部分に接続されたスキャン・バッファを含み、該アップ・ツリー・デ ータ処理部分は操作タイプ識別子を受けて該スキャン・バッファにストアする中 間データを選択的に生成し、ダウン・ツリー・データ処理部分はスキャン・バッ ファにストアされた中間データとダウン・ツリー転送部分によって受信された複 数ソース・メッセージに関して、それぞれの複数ソース・メッセージの操作タイ プ識別子によって判断されたデータ処理操作を実行することを特徴とする請求の 範囲第342項に記載のノード。 344.ダウン・ツリー部分は、 (A)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素にメッセージを送信 するための複数のメッセージ出力端子と、 (B)前記ダウン・ツリー・データ処理部分をイネーブルしてデータを生成し、 ノードがルート・レベルにある場合、前記メッセージ出力端子のうち選択した出 力端子を通して送信されたメッセージに選択的に組み込むための出力メッセージ 制御回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第343項に記載のノード。 345.(A)前記アップ・ツリー部分は、(i)上位レベルのノードにメッセ ージを送信するためのアップ・ツリー・メッセージ出力端子と、 (ii)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素からメッセージを 受信するための複数のアップ・ツリー・メッセージ入力端子と、 (iii)前記アップ・ツリー・データ処理部分に接続されたスキャン・バッフ ァと、 (iv)前記アップ・ツリー・メッセージ出力端子を通してメッセージに入れて 送信される操作タイプ識別子とアップ・ツリー情報を受けて、前記アップ・ツリ ー・データ処理部分をイネーブルして前記スキャン・バッファにストアする中間 データを生成するアップ・スキヤン制御部分とを含み、 (B)前記ダウン・ツリー部分は、 (i)上位レベルのノードからメッセージを受信するためのダウン・ツリー・メ ッセージ入力端子と、 (ii)各々が下位レベルのノードまたはメッセージ生成要素にメッセージを送 信するための複数のダウン・ツリー・メッセージ出力端子と、 (iii)前記ダウン・ツリー・データ処理部分をイネーブルして、前記スキャ ン・バッファからまたは前記ダウン・ツリー・メッセージ入力端子によって受信 した複数ソース・メッセージに入って受信したデータからデータを選択的に生成 するダウン・スキャン制御部分とを含み、生成されたデータは前記ダウン・ツリ ー・メッセージ出力端子に結合されて、そこから送信されることを特徴とする請 求の範囲第342項に記載のノード。 346.(A)アップ・スキャン制御部分は、(i)一方のアップ・ツリー・メ ッセージ入力端子から受信した1つの複数ソース・メッセージの中のデータを中 間データとしてスキャン・バッファにストアすることを可能にし、(ii)両方 のアップ・ツリー・メッセージ入力端子から受信した複数ソース・メッセージか らのデータを受けてアップ・ツリー・データ処理部分が処理したデータを生成す ることを可能にし、 (B)ダウン・スキャン制御部分は、 (i)スキャン・バッファ内のデータを一方のダウン・ツリー・メッセージ出力 端子に結合して、そこから送信された複数ソース・メッセージに組み込むことを 可能にし、 (ii)スキャン・バッファからのデータと前記ダウン・ツリー・メッセージ入 力端子から受信した複数ソース・メッセージを受けてダウン・ツリー・データ処 理部分が処理したデータを生成することを可能にし、ダウン・ツリー・データ処 理部分によって生成された処理したデータは他方のダウン・ツリー・メッセージ 出力端子に結合されて、そこから送信された複数ソース・メッセージに組み込む ことを特徴とする請求の範囲第345項に記載のノード。 347.ダウン・スキャン制御部分はさらに、ノードがルート・レベルにある場 合、所定のデータを一方のダウン・ツリー・メッセージ出力端子に、スキャン・ バッファ内のデータを他方のダウン・ツリー・メッセージ出力端子に結合するよ うに動作し、共にそこから送信された複数ソース・メッセージに組み込むことを 特徴とする請求の範囲第346項に記載のノード。 348.スキャン操作を指定している各複数ソース・メッセージはさらにスキャ ン方向を指定しており、(A)アップ・ツリー部分はさらに前記アップ・ツリー ・メッセージ入力端子、前記スキャン・バッファおよび前記アップ・ツリー・デ ータ処理部分に接続されて、前記スキャン方向によって選択された通りに、前記 アップ・ツリー・メッセージ入力端子の一方または他方に選択的に結合して中間 データとしてスキャン・バッファにストアするソース選択回路を含み、(B)前 記ダウン・ツリー部分はさらにダウン・ツリー・メッセージ入力端子によって受 信された複数ソース・メッセージのスキャン方向によって選択された通りに、ス キャン・バッファ内のデータまたはダウン・ツリー・データ処理部分によって生 成された処理されたデータを受信するダウン・ツリー・メッセージ出力回路を選 択するための送信選択回路を含むことを特徴とする請求の範囲第346項に記載 のノード。 349.各複数ソース・メッセージはさらに所定の値をもつセグメント識別子を 含み、ノードはさらに選択した条件をもつセグメント・フラグを含み、前記アッ プ・スキャン制御部分は、そのセグメント識別子が前記所定の値の1つをもつ複 数ソース・メッセージを選択したアップ・ツリー・メッセージ入力端子が受信す ると、それを受けて該セグメント・フラクを条件づける回路を条件づけて、該セ グメント・フラグを受けて前記中間情報と前記アップ・ツリー情報を生成し、ダ ウン・スキャン制御部分はさらに該セグメント・フラグを受けて前記ダウン・ツ リー・データ処理部分を制御することを特徴とする請求の範囲第345項に記載 のノード。 350.(A)各々がメッセージを生成し、受信する複数のメッセージ生成要素 を備え、各メッセージは選択した条件をもつフロー制御フラグを含み、各メッセ ージ生成要素は受信したメッセージのフロー制御フラグの条件を受けてメッセー ジの生成を制御し、(B)前記メッセージ生成要素間でメッセージを転送するた めのネットワークを備え、該ネットワークは下位のリーフ・レベルから上位のル ート・レベルまでの一連のレベルでツリー・パターンに相互接続された複数のノ ードから構成され、ノードは下位レベルのノードから同時に受信したメッセージ のフロー制御フラグの条件を受けてそのプロー制御フラグが条件づけられている 上位レベルのノードに転送するためのメッセージを生成し、ノードはまた上位レ ベルのノードから受信したメッセージのフロー制御フラグを受けてそのフロー制 御フラグが条件づけられている下位レベルのノードに送信するためのメッセージ を生成し、これによって同じ条件のフロー制御フラグをもつ前記メッセージ生成 要素のすべてにメッセージを提供して、該メッセージ生成要素のすべてによるメ ッセージの生成を同時に制御することを特徴とするディジタル・コンピュータ。 351.各メッセージ生成要素はアイドル・タイプを含む複数のメッセージ・タ イプのメッセージを生成し、該メッセージ生成要素はフロー制御フラグが前記選 択した条件の1つのをもつメッセージの受信を受けてアイドル・メッセージを生 成することを特徴とする請求の範囲第350項に記載のコンピュータ。 352.各メッセージ生成要素は、 (A)前記ネットワークのノードに接続されて、メッセージ情報を受信し、そこ に接続された該ネットワークのノードに転送するためのメッセージを選択的に生 成するネットワーク・インタフェースを含みも、該ネットワーク・インタフェー スはメッセージ情報が存在しないとき、またはフロー制御フラグが前記所定の値 をもつノードからメッセージの受信を受けて、アイドル・メッセージを生成し、 (B)前記ネットワーク・インタフェースに転送して該ネットワーク・インタフ ェースによるメッセージの生成を開始するための前記メッセージ情報を生成する プロセッサを含むことを特徴とする請求の範囲第351項に記載のコンピュータ 。 353.前記プロセッサはさらにそこに接続されたノードから受信したメッセー ジを表すメッセージ情報を前記ネットワーク・インタフェースから受信すること を特徴とする請求の範囲第352項に記載のコンピュータ。 354.前記インタエースは、 (A)ノードに接続され、前記プロセッサからのメッセージ情報を受けてメッセ ージを送信するメッセージ送信部分を含み、該メッセージ送信部分はそこから送 信したメッセージの中のフロー制御フラグの条件づけを制御し、 (B)ノードに接続され、メッセージを受信し、それからメッセージ情報を生成 するメッセージ受信端子を含み、 (C)そこに接続されたノードから受信したメッセージを表すメッセージ情報を バッファリングするバッファを含み、 (D)メッセージ受信端子からのメッセージ情報を前記バッファにストアするこ とを制御し、メッセージ情報が該バッファにストアされるとそれを受けて、そこ から送信したメッセージの中のフロー制御フラグを前記メッセージ送信部分が条 件づけることを制御するバッファ制御回路を含むことを特徴とする請求の範囲第 352項に記載のコンピュータ。 355.前記プロセッサは複数の動作モードで動作し、各メッセージは各々が動 作モードに関連づけられた複数の値をもつモード識別子を含み、前記インタフェ ースは、 (A)各々が動作モードに関連づけられて、メッセージ情報をバッファリングす る複数のバッファと、(B)関連メッセージの中のモード識別子の値を受けて、 各メッセージからのメッセージ情報を前記バッファの1つにストアすることを可 能にする前記バッファ制御回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第354項 に記載のコンピュータ。 356.(A)各々がデータ処理操作と情報通信操作を実行する複数の処理要素 を備え、該処理要素は診断操作要求を受けて診断操作を実行して、その実行を受 けて診断結果を生成し、 (B)診断要求を生成し、診断結果を受診する少なくとも1つの診断プロセッサ を備え、 (C)前記処理要素に接続され、情報通信操作時に情報の転送を容易にする情報 通信ネットワークを備え、(D)前記処理要素および前記診断プロセッサに接続 され、該診断プロセッサから該処理要素に診断要求を転送し、該処理要素から該 診断プロセッサに診断結果を転送する診断ネットワークを備えたことを特徴とす るディジタル・コンピュータ。 357.各処理要素はコマンドを受けてデータ処理操作と情報通信操作を実行し 、さらに、 (A)前記情報通信ネットワークを経由して該処理要素に送信するためのコマン ドを生成する制御プロセッサを含み、該制御プロセッサは前記診断プロセッサか ら診断要求を受信し、その受信を受けて診断操作を実行して該診断ネットワーク を経由して該診断プロセッサに転送するための診断結果を生成し、(B)該処理 要素は前記情報通信ネットワークから前記コマンドを受信し、その受信を受けて データ処理操作と情報通信操作を実行することを特徴とする請求の範囲第356 項に記数のディジタル・コンピュータ。 358.(A)前記処理質素は、情報通信操作を実行する際に、前記情報通信ネ ットワークを経由して転送するメッセージを生成し、 (B)該情報通信ネットワークは前記処理要素間で該メッセージを転送するため の複数の通信ノードを含み、該通信ノードはさらに前記診断ネットワークから診 断要求を受信し、その受信を受けて診断操作を実行して、該診断ネットワークを 経由して前記診断プロセッサに転送するための診断結果を生成することを特徴と する請求の範囲第356項に記載のディジタル・コンピュータ。 359.(A)前記情報通信ネットワークの通信ノードは前記処理要素に接続さ れた初期ステージを含む一連のステージに接続され、 (B)前記診断ネットワークは一連のステージに接続された複数の診断ネットワ ーク・ノードを含み、各ステージは通信ネットワークまたは処理要素のステージ に関連づけられており、前記診断プロセッサは該診断ネットワークの選択したス テージの診断ネットワーク・ノードに接続され、前記診断要求は該診断ネットワ ーク・ノードを通って選択した通信ノードと処理要素に至る経路を指定した診断 要求アドレス情報を含み、各該診断ネットワーク・ノードは診断要求を受信する と、診断要求アドレス情報に応答して、該診断要求を経路を経由して別のステー ジにまたは通信ノードまたは処理要素に選択的に結合することを特徴とする請求 の範囲第358項に記載のディジタル・コンピュータ。 360.前記通信ネットワークの少なくとも一部のステージは複数の通信ノード からななり、前記診断ネットワークのステージは各々、 (A)ステージ識別ノードと、 (B)診断要求アドレス情報を受けて前記ステージ識別ノードと情報通信ネット ワークの対応するステージの通信ノードまたは処理要素間の経路を確立するよう に接続された複数のステージ要求配布ノードとを含むことを特徴とする請求の範 囲第359項に記載のディジタル・コンピュータ。 361.前記ステージ要求配布ノードは情報通信ネットワークの対応するステー ジの通信ノードまたは処理要素に至る経路を確立して通信ノードまたは処理要素 への要求の転送とそこからの診断結果の転送を並列に行うことを容易にすること を特徴とする請求の範囲第360項に記載のディジタル・コンピュータ。 362.(A)少なくとも1つのステージのステージ要求配布ノードはそのステ ージ要求配布ノードがステージ識別ノードに接続されたルート・レベルと、通信 ノードまたは処理要素に接続された少なくとも1つのステージ要求配布ノードを もつリーフ・レベルとからなる入るツリーを形成し、 (B)ステージ識別ノードは診断要求を一連のステージの中の後段ステージのス テージ識別ノードにまたはツリーに関連する配布ツリーのルート・レベルのステ ージ要求配布ノードに、要求の診断要求アドレス情報に従って選択的に結合する ことを特徴とする請求の範囲第361項に記載のディジタル・コンピュータ。 363.各ステージのステージ識別ノードは、(A)ステージ識別ノードが前段 のステージのステージ識別ノードまたは診断プロセッサから診断要求を受信し、 診断結果をこれらに結合するときに経由する入力接続と、 (B)ステージ識別ノードが後続段のステージのステージ識別ノードまたはその ステージの配布ツリーに診断要求を選択的に結合し、そこから診断結果を受信す るときに経由する複数の出力接続と、(C)診断要求アドレス情報を受けて診断 要求と診断結果を入力接続と前記出力接続のうち選択した接続間に結合すること を制御することにより、あるステージのステージ識別ノードが(i)後続段のス テージのステージ識別ノード、(ii)そのステージの配布ツリー、または(i ii)後続段のステージのステージ識別ノードとそのステージの配布ツリーの両 方に診断要求を、およびこれらから診断結果を、診断要求の診断要求アドレス情 報に従って選択的並列に転送することを容易にする結合制御回路とを含むことを 特徴とする請求の範囲第362項に記載のディジタル・コンピュータ。 364.診断要求の前記診断要求アドレス情報は結合制御回路をイネーブルして 、後続段のステージのステージ識別ノードおよびそのステージの配布ツリーの両 方への診断要求およびこれらからの診断結果の結合を禁止することも可能である ことを特徴とする請求の範囲第363項に記載のディジタル・コンピュータ。 365.前記配布ツリーの各ステージ要求配布ノードは、 (A)ステージ識別ノードが配布ツリー内の上位レベルのステージ識別ノードま たはルート・レベルのステージ要求配布ノードの場合は、そのステージのステー ジ識別ノードから診断要求を受信し、診断結果をそれらに結合するときに経由す る入力接続と、(B)ステージ識別ノードが配布ツリー内の下位レベルのステー ジ要求配布ノード、後続段のステージのステージ識別ノードまたはそのステージ の配布ツリーに診断要求を選択的に結合し、それらから診断結果を受信するとき に経由する複数の出力接続と、(C)診断要求アドレス情報を受けて診断要求と 診断結果を入力接続と前記出力接続のうち選択した接続間に結合することを制御 することにより、ステージ要求配布ノードが下位レベルのステージ要求配布ノー ドのうち選択したものに診断要求を、およびこれらから診断結果を、診断要求の 診断要求アドレス情報に従って選択的並列に転送することを容易にする結合制御 回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第363項に記載のディジタル・コン ピュータ。 366.診断要求の前記診断要求アドレス情報は結合制御回路をイネーブルして 、すべての診断要求配布ノードヘの診断要求およびこれらからの診断結果の結合 を禁止することも可能であることを特徴とする請求の範囲第365項に記載のデ ィジタル・コンピュータ。 367.(A)各々が処理要求を受信し、その受信を受けて処理したデータを生 成する複数の処理ノードを備え、 (B)関連の要求アドレス情報で指定された前記処理ノードのうち選択した処理 ノードに転送するための処理要求を生成し、それを受けて処理したデータを受信 する制御ノードを備え、要求アドレス情報は処理要求を並列に受信する該処理ノ ードのうち選択した処理ノードを指定しており、 (C)上位のルート・レベルと下位のリーフ・レベルを含む複数のレベルでツリ ー構造を構成するように接続された複数の要求配布ノードを含む要求配布ネット ワークを備え、各要求配布ノードは親から処理要求を受信し、処理したデータを 親に結合するように接続され、ルート・レベルの要求配布ノードの親は制御ノー ドを構成し、各要求配布ノードはさらに選択した子に処理要求を結合し、その子 から処理要求を受信するように接続され、リーフ・レベルの要求配布ノードの子 は処理ノードを構成し、各要求配布ノードはその親から受信した要求アドレス情 報を受けて、その子のうち選択した子を指定し、そのあとで受信した別の要求ア ドレス情報と処理要求を並列にその子に結合し、その子から受信した処理したデ ータをその親に結合することを特徴とするコンピュータ。 368.各要求配布ノードは、 (i)関連要求アドレス情報を含む処理要求を親から受信し、処理したデータを 親に結合する入力と、(ii)各々が処理要求と要求アドレス情報を子に結合し 、処理したデータを親から受信する複数の出力と、(iii)受信したアドレス 情報で指定された通りに前記子のいくつかを選択的にしているアドレス制御部分 と、 (iv)前記入力からの処理要求と関連要求アドレス情報を前記アドレス制御部 分によって指定された子に関連する出力に並列に結合し、該アドレス制御部分に よって指定された子に関連する出力からの処理したデータを並列に前記入力に結 合するデータ結合制御部分を備えたことを特徴とする請求の範囲第367項に記 載のコンピュータ。 369.前記アドレス制御部分は、 (A)各々が出力に関連づけられた複数のフラグを含むフラグ・レジスタを備え 、各フラグは選択条件にあれば、関連出力を識別するイネーブル信号を生成し、 選択条件になければ、イネーブル信号を生成せず、(B)親要求配布ノードから 要求アドレス情報を表す制御信号を受けると、前記フラク・レジスタの連続する フラグの条件を制御するフラグ・レジスタ制御回路を備えたことを特徴とする請 求の範囲第368項に記載のコンピュータ。 370.各々がフラグに関連づけられており、前記フラグ・レジスタの前記フラ グはタイミング信号を受けて並列に更新され、前記フラグ・レジスタ制御回路は 、 (A)親からのフラグ条件付け信号をフラグをイネーブルしてその条件を更新す るようにそのフラグ条件付け信号を結合するか、あるいはタイミング信号を受け てフラグをイネーブルしてその条件を維持するようにフラグのイネーブル信号を 結合する複数の条件セレクタを含むフラグ条件選択回路を備え、 (B)各々がフラグ条件選択回路の条件セレクタを制御するために複数のトーク ン・ステージを含むアドレス・フラグ・トークン・シフト・レジスタを備え、該 アドレス・フラグ・トークン・シフト・レジスタは前記親からトークンを受信し 、タイミング信号の連続する刻時を受けて該トークンを連続するトークン・ステ ージを通過するように選択的にシフトし、トークン・ステージはトークンを受け 取ると前記フラグ条件を生成し、 (C)タイミング信号と親からのモード信号を受けると、前記トークンを前記ア ドレス・フラグ・トークン・シフト・レジスタを通過するようにシフトすること を制御するアドレス状態制御回路を備えたことを特徴とする請求の範囲第369 項に記載のコンピュータ。 371.前記プラグ・レジスタ制御回路はさらにアドレス・フラグ・トークン・ シフト・レジスタの最終ステージからのトークンを指定した出力に結合し、これ によってそこに接続された子をイネーブルして、トークンを並列に受信させてそ のフラグ・レジスタの並列条件付けを容易にするトークン結合回路を含むことを 特徴とする請求の範囲第340項に記載のコンピュータ。 372.前記アドレス制御部分はタイミング信号および親から入力に受信したモ ード信号を出力のすべてに結合し、これによってタイミング信号とモード信号を 子のすべてに並列に結合することを特徴とする請求の範囲第370項に記載のコ ンピュータ。 373.前記フラグ・レジスタ制御回路はさらに前記フラグ・レジスタのフラグ の条件を表したアドレス・データを前記アドレス・フラグ・トークン・シスト・ レジスタと前記アドレス状態制御回路の制御の下で入力に選択的に結合して親に 転送し、これによってフラグの条件を表した信号を親に転送するアドレス・デー タ結合回路を備えたことを特徴とする請求の範囲第370項に記載のコンピュー タ。 374.前記アドレス・データ結合回路は一連のマルチプレクサ回路を備え、各 々がトークン・ステージがフラグ条件信号を生成している場合は、前記フラグ・ レジスタのフラグからのイネーブル信号を出力信号として結合し、そうでない場 合は、出力信号をシリーズ中の前段のマルチプレクサ回路からの出力信号として 結合することを特徴とする請求の範囲第373項に記載のコンピュータ。 375.前記アドレス・データ結合回路はさらにその出力回路が前記フラグ・レ ジスタによってイネーブルされた子からのアドレス・データ信号を出力を通して 選択的に受信し、複合アドレス・データ信号をシリーズの中の最初のマルチプレ クサ回路に結合する子アドレス・データ受信回路を含み、最初のマルチプレクサ 回路は、トークン・ステージがフラグ条件信号を生成していなければ、複合アド レス信号をその出力信号として結合し、これにより、要求配布ノードのトークン ・ステージのどれもがフラグ条件信号を生成していなければ、指定した子からの データ信号を親に選択的に結合することを特徴とする請求の範囲第374項に記 載のコンピュータ。 376.(A)制御ノードはルート・レベルの要求配布ノードに結合する期待ア ドレス・データ出力信号を生成し、各要求配布ノードはその親からの期待アドレ ス・データ出力信号をその子に結合して、要求配布ノードが期待アドレス・デー タ出力信号をほぼ同時に受信するようにし、 (B)各要求配布ノードについて、アドレス・データ受信回路は親からの期待ア ドレス・データ出力信号を受けてその出力回路がフラグ・レジスタによってイネ ーブルされた子からのアドレス・データ信号を処理するアドレス・データ処理回 路を含むことを特徴とする請求の範囲第375項に記載のコンピュータ。 377.前記アドレス・データ処理回路は、(A)指定した出力に関連する子の すべてからのアドレス・データ出力信号が肯定された場合、肯定された子アドレ ス・データ出力信号を生成する子アドレス・データ肯定回路と、 (B)指定した出力に関連する子のすべてからのアドレス・データ出力信号が否 定された場合、否定された子アドレス・データ出力信号を生成する子アドレス・ データ否定回路と、 (C)子アドレス・データ肯定回路または子アドレス・データ否定回路からの出 力信号を、期待アドレス・データ出力信号によって選択された通りに、シリーズ の中の最初のマルチプレクサに複合アドレス・データ信号として選択的に結合す る子アドレス・データ統合回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第376項 に記載のコンピュータ。 378.(A)子アドレス・データ肯定回路は、(i)各々が子に関連づけられ た複数のOR回路を含み、各OR回路は関連の子からのアドレス・データ出力信 号が肯定されるか、あるいはその子に接続された出力を制御するフラグからのイ ネーブル信号の補数を受けると、肯定された子処理アドレス・データ出力信号を 生成し、 (iii)OR回路のすべてからの肯定された子処理アドレス・データ出力信号 が連結されると、それを受けて肯定された子アドレス・データ出力信号を生成し 、これによって、子アドレス・データ肯定回路がそのフラクが選択された条件に ある子のすべてから肯定されたアドレス・データ・アウト信号を受信している場 合だけ肯定された子アドレス・データ出力信号を生成する連結回路を含み、 (B)子アドレス・データ否定回路は、(i)各々が子に関連づけられた複数の AND回路を含み、各AND回路は関連の子からのアドレス・データ出力信号と その子に接続された出力を制御するフラグからのイネーブル信号が共に否定され ると、それを受けて否定された子処理アドレス・データ出力信号を生成し、 (ii)前記AND回路のすべてからの否定された子処理アドレス・データ出力 信号のすべてを受けると否定された子アドレス・データ出力信号を生成し、これ によって、子アドレス・データ否定回路がそのフラグが選択きれた条件にある子 のすべてから否定されたアドレス・データ出力信号を受信している場合だけ否定 されたアドレス・データ出力信号を生成することを特徴とする請求の範囲第37 7項に記載のコンピュータ。 379.(A)制御ノードはルート・レベルの要求配布ノードに結合する期待テ スト・データ出力信号を生成し、各要求配布ノードはその親からの期待テスト・ データ出力信号をその子に結合して、要求配布ノードが期待テスト・データ出力 信号をほぼ同時に受信するようにし、 (B)各要求配布ノードについて、テスト・データ受信回路は親からの期待テス ト・データ出力信号を受けてその出力回路がフラグ・レジスタによってイネープ ルされた子からのテスト・データ信号を処理するテスト・データ処理回路を含む ことを特徴とする請求の範囲第368項に記載のコンピュータ。 380.前記テスト・データ処理回路は、(A)指定した出力に関連する子のす べてからのテスト・データ出力信号が肯定された場合、肯定された子テスト・デ ータ出力信号を生成する子テスト・データ肯定回路と、 (B)指定した出力に関連する子のすべてからのテスト・データ出力信号が否定 された場合、否定された子テスト・データ出力信号を生成する子テスト・データ 否定回路と、 (C)子テスト・データ肯定回路または子テスト・データ否定回路からの出力信 号として生成された複合子テスト・データ信号を、期待テスト・データ出力信号 によって選択された通りに、複合アドレス・データ信号として親に選択的に結合 する子テスト・データ統合回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第379項 に記載のコンピュータ。 381.前記アドレス制御部分は関連イネーブル信号を生成することによって子 を識別し、 (A)子テスト・データ肯定回路は、 (i)各々が子に関連づけられた複数のOR回路を含み、各OR回路は関連の子 からのテスト・データ出力信号を肯定するか、あるいはその子に接続された出力 を制御するアドレス制御部分からイネーブル信号の補数を受けると肯定された子 処理テスト・データ出力信号を生成し、 (ii)OR回路のすべてからの肯定された子処理出力信号の連結を受けると、 肯定された子テスト・データ出力信号を生成し、これによって、子テスト・デー タ肯定回路がアドレス制御部分によって識別された子のすべてから肯定されたテ スト・データ・アウト信号を受信している場合だけ肯定された子処理テスト・デ ータ出力信号を生成する連結回路を含み、 (B)子テスト・データ否定回路は、 (i)各々が子に関連づけられた複数のAND回路を含み、各AND回路は関連 の子からのテスト・データ出力信号とその子に関連するイネーブル信号が共に否 定されると、それを受けて否定された子処理テスト・データ出力信号を生成し、 (ii)前記AND回路のすべての否定された子処理テスト・データ出力信号の すべてを受けて否定された子テスト・データ出力信号を生成し、これによって、 子テスト・データ否定回路がアドレス制御部分によって識別された子のすべてか らの否定されたテスト・データ・アウト信号を受信している場合だけ否定された 子テスト・データ出力信号を生成する分離回路を含むことを特徴とする請求の範 囲第380項に記載のコンピュータ。 382.(A)制御ノードはルート・レベルの要求配布ノードに結合するテスト ・データ入力信号を生成し、各要求配布ノードはその親からのテスト・データ入 力信号をその子に結合して、要求配布ノードがデスト・データ入力信号をほぼ同 時に受信するようにし、(B)前記子テスト・データ統合回路はさらに子の少な くとも1つがアドレス制御部分によって指定されていれば、テスト・データ入力 信号を、子のどれもがアドレス制御部分によって指定されていなければ、複合子 テスト・データ信号を複合テスト・データ信号として親に選択的に結合するため のテスト・データ選択回路を含むことを特徴とする請求の範囲第380項に記載 するコンピュータ。 383.各々が処理要求を受信し、その受信を受けて処理したデータを生成する 複数の処理ノードを備え、関連の要求アドレス情報で指定された前記処理ノード のうちの選択した処理ノードに転送するための処理要求を生成し、それを受けて 処理したデータを受信する制御ノードを備え、要求アドレス情報は処理要求を並 列に受信する該処理ノードのうち選択した処理ノードを指定しており、構成され たコンピュータで使用される要求配布ノードであり、上位のルート・レベルと下 位のリーフ・レベルを含む複数のレベルで接続されツリー構造を形成する複数の 要求配布ノードを含む要求配布ネットワークを備え、各要求配布ノードは親から 処理要求を受信し、処理したデータをその親に結合するように接続されており、 ルート・レベルの要求配布ノードの親は制御ノードを構成し、各要求配布ノード はさらに処理要求を選択した子に結合し、処理したデータをそれらの子から受信 するように接続されており、リーフ・レベルの要求配布ノードの子は処理ノード を構成し、各要求配布ノードはその親から受信した要求アドレス情報を受けて、 その子のうちの選択したものを識別し、そのあとで受信した別の要求アドレス情 報と処理要求を並列にその子に結合し、その子から受信した処理したデータをそ の親に結合し、(A)関連の要求アドレス情報を含む処理要求を親から受信し、 処理したデータをその親に結合する入力を備え、 (B)各々が処理要求と要求アドレス情報を子に結合し、処理したデータをその 子から受信する複数の出力を備え、 (C)受信したアドレス情報によって指定された通りに、該子のうちのいくつか を選択的に識別するアドレス制御部分を備え、 (D)前記入力からの処理要求と関連の要求アドレス情報を前記アドレス制御部 分によって識別された子に関連する出力に並列に結合し、該アドレス制御部分に よって識別された子に関連する出力からの処理したデータを並列に前記入力に結 合するデータ結合制御部分を備えたことを特徴とする要求配布ノード・384. 前記アドレス制御部分は、 (A)各なが出力に関連づけられた複数のフラグを含むフラグ・レジスタを備え 、各フラグは選択条件にあれば関連の出力を識別するイネーブル信号を生成し、 選択条件になければイネーブル信号を生成せず、(B)親要求配布ノードから要 求を表した制御信号を受けて前記フラグ・レジスタの連続するフラグの条件を制 御するフラグ・レジスタ制御回路を備えたことを特徴とする請求の範囲第383 項に記載のノード。 385.前記フラグ・レジスタの前記フラグはタイミング信号を受けて並列に更 新され、前記フラグ・レジスタ制御回路は、 (A)各々がフラグに関連づけられており、親からのフラグ条件付け信号をフラ グをイネーブルしてその条件を更新するようにそのフラグ条件付け信号を結合す るか、あるいはタイミング信号を受けてフラグをイネーブルしてその条件を維持 するようにフラグのイネーブル信号を結合する複数の条件セレクタを含むフラグ 条件選択回路を備え、 (B)各々がフラグ条件選択回路の条件セレクタを制御するために複数のトーク ン・ステージを含むアドレス・フラグ・トークン・シフト・レジスタを備え、該 アドレス・フラグ・トークン・シフト・レジスタは前記親からトークンを受信し 、タイミング信号の連続する刻時を受けて該トークンを連続するトークン・ステ ージを通過するように選択的にシフトし、トークン・ステージはトークンを受け 取ると前記フラグ条件を生成し、 (C)タイミング信号と親からのモード信号を受けると、前記トークンを前記ア ドレス・フラグ・トークン・シフト・レジスタを通過するようにシフトすること を制御するアドレス状態制御回路を備えたことを特徴とする請求の範囲第384 項に記載のノード。 386.前記フラグ・レジスタ制御回路はさらにアドレス・フラグ・トークン・ シフト・レジスタの最終ステージからのトークンを指定した出力に結合し、これ によってそこに接続された子をイネーブルして、トークンを並列に受信させてそ のフラグ・レジスタの並列条件付けを容易にするトークン結合回路を含むことを 特徴とする請求の範囲第385項に記載のノード。 387.前記アドレス制御部分はタイミング信号および親から入力に受信したモ ード信号を出力のすべてに結合し、これによってタイミング信号とモード信号を 子のすべてに並列に結合することを特徴とする請求の範囲第385項に記載のノ ード。 388.前記フラグ・レジスタ制御回路はさらに前記フラグ・レジスタのフラグ の条件を表したアドレス・データを前記アドレス・フラグ・トークン・シスト・ レジスタと前記アドレス状態制御回路の制御の下で入力に選択的に結合して親に 転送し、これによってフラグの条件を表した信号を親に転送するアドレス・デー タ結合回路を備えたことを特徴とする請求の範囲第385項に記載のノード。 389.前記アドレス・データ結合回路は一連のマルチプレクサ回路を備え、各 々がトークン・ステージがフラグ条件信号を生成している場合は、前記フラグ・ レジスタのフラグからのイネーブル信号を出力信号として結合し、そうでない場 合は、出力信号をシリーズ中の前段のマルチプレクサ回路からの出力信号として 結合することを特徴とする請求の範囲第388項に記載のノード。 390.前記アドレス・データ結合回路はさらにその出力回路が前記フラグ・レ ジスタによってイネーブルされた子からのアドレス・データ信号を出力を通して 選択的に受信し、複合アドレス・データ信号をシリーズの中の最初のマルチプレ クサ回路に結合する子アドレス・データ受信回路を含み、最初のマルチプレクサ 回路は、トークン・ステージがフラグ条件信号を生成していなければ、複合アド レス信号をその出力信号として結合し、これにより、要求配布ノードのトークン ・ステージのどれもがフラグ条件信号を生成していなければ、指定した子からの データ信号を親に選択的に結合することを特徴とする請求の範囲第389項に記 載のノード。 391.(A)制御ノードはルート・レベルの要求配布ノードに結合する期待ア ドレス・データ出力信号を生成し、各要求配布ノードはその親からの期待アドレ ス・データ出力信号をその子に結合して、要求配布ノードが期待アドレス・デー タ出力信号をほぼ同時に受信するようにし、 (B)各要求配布ノードについて、アドレス・データ受信回路は親からの期待ア ドレス・データ出力信号を受けてその出力回路がフラク・レジスタによってイネ ーブルされた子からのアドレス・データ信号を処理するアドレス・データ処理回 路を含むことを特徴とする請求の範囲第390項に記載のノード。 392.前記アドレス・データ処理回路は、(A)指定した出力に関連する子の すべてからのアドレス・データ出力信号が肯定された場合、肯定された子アドレ ス・データ由力信号を生成する子アドレス・データ肯定回路と、 (B)指定した出力に関連する子のすべてからのアドレス・データ出力信号が否 定された場合、否定された子アドレス・データ出力信号を生成する子アドレス・ データ否定回路と、 (C)子アドレス・データ肯定回路または子アドレス・データ否定回路からの出 力信号を、期待アドレス・データ出力信号によって選択された通りに、シリーズ の中の最初のマルチプレクサに複合アドレス・データ信号として選択的に結合す る子アドレス・データ統合回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第391項 に記載のノード。 393.(A)子アドレス・データ肯定回路は、(i)各々が子に関連づけられ た複数のOR回路を含み、各OR回路は関連の子からのアドレス・データ出力信 号が肯定されるか、あるいはその子に接続された出力を制御するフラグからのイ ネーブル信号の補数を受けると、肯定された子処理アドレス・データ出力信号を 生成し、 (ii)OR回路のすべてからの肯定された子処理アドレス・データ出力信号が 連結されると、それを受けて肯定された子アドレス・データ出力信号を生成し、 これによって、子アドレス・データ肯定回路がそのフラグが選択された条件にあ る子のすべてから肯定されたアドレス・データ・アウト信号を受信している場合 だけ肯定された子アドレス・データ出力信号を生成する連結回路を含み、 (B)子アドレス・データ否定回路は、(i)各々が子に関連づけられた複数の AND回路を含み、各AND回路は関連の子からのアドレス・データ出力信号と その子に接続された出力を制御するフラグからのイネーブル信号が共に否定され ると、それを受けて否定された子処理アドレス・データ出力信号を生成し、 (ii)前記AND回路のすべてからの否定された子処理アドレス・データ出力 信号のすべてを受けると否定された子アドレス・データ出力信号を生成し、これ によって、子アドレス・データ否定回路がそのフラグが選択された条件にある子 のすべてから否定されたアドレス・データ出力信号を受信している場合だけ否定 されたアドレス・データ出力信号を生成することを特徴とする請求の範囲第39 2項に記載のノード。 394.(A)制御ノードはルート・レベルの要求配布ノードに結合する期待テ スト・データ出力信号を生成し、各要求配布ノードはその親からの期待テスト・ データ出力信号をその子に結合して、要求配布ノードが期待テスト・データ出力 信号をほぼ同時に受信するようにし、 (B)各要求配布ノードについて、テスト・データ受信回路は親からの期待テス ト・データ出力信号を受けてその出力回路がフラグ・レジスタによってイネーブ ルされた子からのテスト・データ信号を処理するテスト・データ処理回路を含む ことを特徴とする請求の範囲第383項に記載のノード。 395.前記テスト・データ処理回路は、(A)指定した出力に関連する子のす べてからのテスト・データ出力信号が肯定された場合、肯定された子テスト・デ ータ出力信号を生成する子テスト・データ肯定回路と、 (B)指定した出力に関連する子のすべてからのテスト・データ出力信号が否定 された場合、否定された子テスト・データ出力信号を生成する子テスト・データ 否定回路と、 (C)子テスト・データ肯定回路または子テスト・データ否定回路からの出力信 号として生成された複合子テスト・データ信号を、期待テスト・データ出力信号 によって選択された通りに、複合アドレス・データ信号として親に選択的に結合 する子テスト・データ統合回路とを含むことを特徴とする請求の範囲第395項 に記載のノード。 396.前記アドレス制御部分は関連イネーブル信号を生成することによって子 を識別し、 (A)子テスト・データ肯定回路は、 (i)各々が子に関連づけられお複数のOR回路を含み、各OR回路は関連の子 からのテスト・データ出力信号を肯定するか、あるいはその子に接続された出力 を制御するアドレス制御部分からイネーブル信号の補数を受けると肯定された子 処理テスト・データ出力信号を生成し、 (i)OR回路のすべてからの肯定された子処理出力信号の連結を受けると、肯 定された子テスト・データ出力信号を生成し、これによって、子テスト・データ 肯定回路がアドレス制御部分によって識別された子のすべてから肯定されたテス ト・データ・アウト信号を受信している場合だけ肯定された子処理テスト・デー タ出力信号を生成する連結回路を含み、 (B)子テスト・データ否定回路は、 (i)各々が子に関連づけられた複数のAND回路を含み、各AND回路は関連 の子からのテスト・データ出力信号とその子に関連するイネーブル信号が共に否 定されると、それを受けて否定された子処理テスト・データ出力信号を生成し、 (ii)前記AND回路のすべての否定された子処理テスト・データ出力信号の すべてを受けて否定された子テスト・データ出力信号を生成し、これによって、 子テスト・データ否定回路がアドレス制御部分によって識別された子のすべてか らの否定されたテスト・データ・アウト信号を受信している場合だけ否定された 子テスト・データ出力信号を生成する分離回路を含むことを特徴とする請求の範 囲第395項に記載のノード。 397.(A)制御ノードはルート・レベルの要求配布ノードに結合するテスト ・データ入力信号を生成し、各要求配布ノードはその親からのテスト・データ入 力信号をその子に結合して、要求配布ノードがゲスト・データ入力信号をほぼ同 時に受信するようにし、(B)前記子テスト・データ統合回路はさらに子の少な くとも1つがアドレス制御部分によって指定されていれば、テスト・データ入力 信号を、子のどれもがアドレス制御部分によって指定されていなければ、複合子 テスト・データ信号を複合テスト・データ信号として親に選択的に結合するため のテスト・データ選択回路を含むことを特徴とする請求の範囲第395項に記載 するノード。
JP3518462A 1990-10-03 1991-10-03 並列コンピュータ・システム Pending JPH06500655A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US59202990A 1990-10-03 1990-10-03
US592,029 1990-10-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06500655A true JPH06500655A (ja) 1994-01-20

Family

ID=24368979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3518462A Pending JPH06500655A (ja) 1990-10-03 1991-10-03 並列コンピュータ・システム

Country Status (6)

Country Link
US (7) US5333268A (ja)
EP (1) EP0552288A1 (ja)
JP (1) JPH06500655A (ja)
AU (1) AU665521B2 (ja)
CA (1) CA2093355A1 (ja)
WO (1) WO1992006436A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007188447A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Sony Computer Entertainment Inc 信号伝送方法、ブリッジユニット、および情報処理装置

Families Citing this family (226)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0576749B1 (en) 1992-06-30 1999-06-02 Discovision Associates Data pipeline system
US7308629B2 (en) 2004-12-07 2007-12-11 Texas Instruments Incorporated Addressable tap domain selection circuit with TDI/TDO external terminal
US5590345A (en) * 1990-11-13 1996-12-31 International Business Machines Corporation Advanced parallel array processor(APAP)
US5765011A (en) * 1990-11-13 1998-06-09 International Business Machines Corporation Parallel processing system having a synchronous SIMD processing with processing elements emulating SIMD operation using individual instruction streams
JPH0520284A (ja) * 1991-07-16 1993-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd パラレルプロセツサシステム
US5469542A (en) * 1991-07-22 1995-11-21 International Business Machines Corporation Serial diagnostic interface bus for multiprocessor systems
US6047122A (en) * 1992-05-07 2000-04-04 Tm Patents, L.P. System for method for performing a context switch operation in a massively parallel computer system
US5768561A (en) 1992-06-30 1998-06-16 Discovision Associates Tokens-based adaptive video processing arrangement
US6112017A (en) 1992-06-30 2000-08-29 Discovision Associates Pipeline processing machine having a plurality of reconfigurable processing stages interconnected by a two-wire interface bus
US6330665B1 (en) 1992-06-30 2001-12-11 Discovision Associates Video parser
US5784631A (en) 1992-06-30 1998-07-21 Discovision Associates Huffman decoder
US5809270A (en) 1992-06-30 1998-09-15 Discovision Associates Inverse quantizer
US6047112A (en) 1992-06-30 2000-04-04 Discovision Associates Technique for initiating processing of a data stream of encoded video information
US5835740A (en) 1992-06-30 1998-11-10 Discovision Associates Data pipeline system and data encoding method
US6079009A (en) 1992-06-30 2000-06-20 Discovision Associates Coding standard token in a system compromising a plurality of pipeline stages
US6067417A (en) 1992-06-30 2000-05-23 Discovision Associates Picture start token
US5428766A (en) * 1992-12-01 1995-06-27 Digital Equipment Corporation Error detection scheme in a multiprocessor environment
JPH08507623A (ja) * 1992-12-21 1996-08-13 アプル・コンピュータ・インコーポレーテッド ノードの任意トポロジー集合体を非サイクル有向グラフに変換する方法及び装置
AU5954594A (en) * 1992-12-21 1994-07-19 Apple Computer, Inc. Method and apparatus for transforming an arbitrary acyclic topology collection of nodes into an acyclic directed graph
US5630173A (en) * 1992-12-21 1997-05-13 Apple Computer, Inc. Methods and apparatus for bus access arbitration of nodes organized into acyclic directed graph by cyclic token passing and alternatively propagating request to root node and grant signal to the child node
US5861894A (en) 1993-06-24 1999-01-19 Discovision Associates Buffer manager
US5765014A (en) * 1993-10-12 1998-06-09 Seki; Hajime Electronic computer system and processor element for processing in a data driven manner using reverse polish notation
US5528762A (en) * 1993-12-27 1996-06-18 Intel Corporation Self-timed data streaming receiver and transmitter having reduced latency and increased data streaming capability
JP3483284B2 (ja) * 1993-12-28 2004-01-06 富士通株式会社 並列プロセッサシステム用ネットワークサブ装置および並列プロセッサシステム用ネットワーク装置
US5546539A (en) * 1993-12-29 1996-08-13 Intel Corporation Method and system for updating files of a plurality of storage devices through propogation of files over a nework
JPH07262152A (ja) * 1994-03-24 1995-10-13 Hitachi Ltd コンピュータシステム
US5644706A (en) * 1994-06-20 1997-07-01 Microsoft Corporation Failure detection and reporting for a computer mail gateway
EP0694838A1 (en) * 1994-07-25 1996-01-31 International Business Machines Corporation Step level recovery
US5740460A (en) 1994-07-29 1998-04-14 Discovision Associates Arrangement for processing packetized data
US5638516A (en) * 1994-08-01 1997-06-10 Ncube Corporation Parallel processor that routes messages around blocked or faulty nodes by selecting an output port to a subsequent node from a port vector and transmitting a route ready signal back to a previous node
JP3350862B2 (ja) * 1994-11-17 2002-11-25 ノーテル・ネットワークス・リミテッド インテリジェントネットワークのテスト方法
WO1996037881A2 (en) * 1995-05-26 1996-11-28 Applied Language Technologies Method and apparatus for dynamic adaptation of a large vocabulary speech recognition system and for use of constraints from a database in a large vocabulary speech recognition system
GB2301686A (en) * 1995-06-03 1996-12-11 Ibm Transaction synchronisation procedure in a routing node
US5651002A (en) * 1995-07-12 1997-07-22 3Com Corporation Internetworking device with enhanced packet header translation and memory
US5812775A (en) * 1995-07-12 1998-09-22 3Com Corporation Method and apparatus for internetworking buffer management
US5748633A (en) * 1995-07-12 1998-05-05 3Com Corporation Method and apparatus for the concurrent reception and transmission of packets in a communications internetworking device
US5825774A (en) * 1995-07-12 1998-10-20 3Com Corporation Packet characterization using code vectors
US5796944A (en) * 1995-07-12 1998-08-18 3Com Corporation Apparatus and method for processing data frames in an internetworking device
WO1997004388A1 (en) * 1995-07-19 1997-02-06 Unisys Corporation Partitionable array processor with independently running sub-arrays
US5960211A (en) * 1995-12-15 1999-09-28 Hughes Aircraft Data formatting method and apparatus for a data processing array
BR9709338B1 (pt) * 1996-05-23 2012-05-29 sistema e processo de integração global de serviços.
TW358288B (en) * 1996-10-28 1999-05-11 Ericsson Telefon Ab L M Method and apparatus for verifying records in a table the invention relates to a method and apparatus for verifying records in a table
US5968139A (en) 1996-11-25 1999-10-19 Micron Electronics, Inc. Method of redirecting I/O operations to memory
US6052680A (en) * 1997-06-30 2000-04-18 Siemens Corporate Research, Inc. Method and apparatus for determining whether to route an input to a process based on a relevance between the input and the process
US5964891A (en) * 1997-08-27 1999-10-12 Hewlett-Packard Company Diagnostic system for a distributed data access networked system
US6711611B2 (en) 1998-09-11 2004-03-23 Genesis Telecommunications Laboratories, Inc. Method and apparatus for data-linking a mobile knowledge worker to home communication-center infrastructure
US7581077B2 (en) 1997-10-30 2009-08-25 Commvault Systems, Inc. Method and system for transferring data in a storage operation
US6418478B1 (en) 1997-10-30 2002-07-09 Commvault Systems, Inc. Pipelined high speed data transfer mechanism
US6052802A (en) * 1997-12-31 2000-04-18 Intel Corporation Apparatus and method for cycle accounting in microprocessors
US6353805B1 (en) 1997-12-31 2002-03-05 Intel Corporation Apparatus and method for cycle accounting in microprocessors
US6609189B1 (en) * 1998-03-12 2003-08-19 Yale University Cycle segmented prefix circuits
US5974058A (en) * 1998-03-16 1999-10-26 Storage Technology Corporation System and method for multiplexing serial links
US6101599A (en) * 1998-06-29 2000-08-08 Cisco Technology, Inc. System for context switching between processing elements in a pipeline of processing elements
US6119215A (en) * 1998-06-29 2000-09-12 Cisco Technology, Inc. Synchronization and control system for an arrayed processing engine
US6195739B1 (en) 1998-06-29 2001-02-27 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for passing data among processor complex stages of a pipelined processing engine
US6356548B1 (en) 1998-06-29 2002-03-12 Cisco Technology, Inc. Pooled receive and transmit queues to access a shared bus in a multi-port switch asic
US6513108B1 (en) 1998-06-29 2003-01-28 Cisco Technology, Inc. Programmable processing engine for efficiently processing transient data
US6836838B1 (en) 1998-06-29 2004-12-28 Cisco Technology, Inc. Architecture for a processor complex of an arrayed pipelined processing engine
US6195682B1 (en) 1998-10-27 2001-02-27 International Business Machines Corporation Concurrent server and method of operation having client-server affinity using exchanged client and server keys
US6728839B1 (en) 1998-10-28 2004-04-27 Cisco Technology, Inc. Attribute based memory pre-fetching technique
US6385747B1 (en) 1998-12-14 2002-05-07 Cisco Technology, Inc. Testing of replicated components of electronic device
US6173386B1 (en) 1998-12-14 2001-01-09 Cisco Technology, Inc. Parallel processor with debug capability
US6920562B1 (en) 1998-12-18 2005-07-19 Cisco Technology, Inc. Tightly coupled software protocol decode with hardware data encryption
US6324062B1 (en) 1999-04-02 2001-11-27 Unisys Corporation Modular packaging configuration and system and method of use for a computer system adapted for operating multiple operating systems in different partitions
NO992269D0 (no) * 1999-05-10 1999-05-10 Fast Search & Transfer Asa S°kemotor med todimensjonalt skalerbart, parallell arkitektur
US6658484B1 (en) * 1999-09-23 2003-12-02 Sharp Laboratories Of America, Incorporated Message control system
US6741591B1 (en) * 1999-11-03 2004-05-25 Cisco Technology, Inc. Search engine interface system and method
US6529983B1 (en) 1999-11-03 2003-03-04 Cisco Technology, Inc. Group and virtual locking mechanism for inter processor synchronization
US6681341B1 (en) 1999-11-03 2004-01-20 Cisco Technology, Inc. Processor isolation method for integrated multi-processor systems
US6961782B1 (en) * 2000-03-14 2005-11-01 International Business Machines Corporation Methods for routing packets on a linear array of processors
US6892237B1 (en) 2000-03-28 2005-05-10 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for high-speed parsing of network messages
US7245594B1 (en) * 2000-05-12 2007-07-17 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for fast closed-loop rate adaptation in a high rate packet data transmission
US6505269B1 (en) 2000-05-16 2003-01-07 Cisco Technology, Inc. Dynamic addressing mapping to eliminate memory resource contention in a symmetric multiprocessor system
US7032031B2 (en) * 2000-06-23 2006-04-18 Cloudshield Technologies, Inc. Edge adapter apparatus and method
US6643764B1 (en) * 2000-07-20 2003-11-04 Silicon Graphics, Inc. Multiprocessor system utilizing multiple links to improve point to point bandwidth
US6732253B1 (en) 2000-11-13 2004-05-04 Chipwrights Design, Inc. Loop handling for single instruction multiple datapath processor architectures
US6931518B1 (en) 2000-11-28 2005-08-16 Chipwrights Design, Inc. Branching around conditional processing if states of all single instruction multiple datapaths are disabled and the computer program is non-deterministic
DE60109060T2 (de) * 2000-12-09 2006-04-13 International Business Machines Corp. Interkommunikationsvorprozessor
US7401161B2 (en) * 2000-12-18 2008-07-15 Sun Microsystems, Inc. High performance storage array interconnection fabric using multiple independent paths
US6718428B2 (en) 2000-12-18 2004-04-06 Sun Microsystems, Inc. Storage array interconnection fabric using a torus topology
US7072976B2 (en) 2001-01-04 2006-07-04 Sun Microsystems, Inc. Scalable routing scheme for a multi-path interconnection fabric
TW567695B (en) * 2001-01-17 2003-12-21 Ibm Digital baseband system
US6909695B2 (en) 2001-05-07 2005-06-21 Sun Microsystems, Inc. Fault-tolerant, self-healing routing scheme for a multi-path interconnection fabric in a storage network
US7007189B2 (en) 2001-05-07 2006-02-28 Sun Microsystems, Inc. Routing scheme using preferred paths in a multi-path interconnection fabric in a storage network
DE60108792T2 (de) * 2001-07-10 2006-03-30 Nokia Corp. Übertragungswiederholungsverfahren und -gerät für funkverbindungen
US7139836B1 (en) 2001-08-08 2006-11-21 Stephen Clark Purcell One-way transaction tagging in a switch crossbar
US7224689B2 (en) * 2001-08-17 2007-05-29 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus for routing of messages in a cycle-based system
JP4152319B2 (ja) * 2001-09-07 2008-09-17 アイピーフレックス株式会社 データ処理システムおよびその制御方法
US7843855B2 (en) * 2001-09-13 2010-11-30 Network Foundation Technologies, Llc System and method for broadcasting content to nodes on computer networks
US6968372B1 (en) * 2001-10-17 2005-11-22 Microsoft Corporation Distributed variable synchronizer
US7376811B2 (en) * 2001-11-06 2008-05-20 Netxen, Inc. Method and apparatus for performing computations and operations on data using data steering
US7099318B2 (en) 2001-12-28 2006-08-29 Intel Corporation Communicating message request transaction types between agents in a computer system using multiple message groups
US7184399B2 (en) * 2001-12-28 2007-02-27 Intel Corporation Method for handling completion packets with a non-successful completion status
US7581026B2 (en) * 2001-12-28 2009-08-25 Intel Corporation Communicating transaction types between agents in a computer system using packet headers including format and type fields
US7191375B2 (en) * 2001-12-28 2007-03-13 Intel Corporation Method and apparatus for signaling an error condition to an agent not expecting a completion
US6944617B2 (en) * 2001-12-28 2005-09-13 Intel Corporation Communicating transaction types between agents in a computer system using packet headers including an extended type/extended length field
US7532750B2 (en) * 2002-04-17 2009-05-12 Sony Corporation Image processing apparatus and method, program, and image processing system
US20030217141A1 (en) * 2002-05-14 2003-11-20 Shiro Suzuki Loop compensation for a network topology
US7302548B1 (en) 2002-06-18 2007-11-27 Cisco Technology, Inc. System and method for communicating in a multi-processor environment
US7493607B2 (en) 2002-07-09 2009-02-17 Bluerisc Inc. Statically speculative compilation and execution
US7028122B2 (en) * 2002-08-07 2006-04-11 Sun Microsystems, Inc. System and method for processing node interrupt status in a network
AU2003272456A1 (en) 2002-09-16 2004-04-30 Commvault Systems, Inc. System and method for optimizing storage operations
US7603441B2 (en) * 2002-12-27 2009-10-13 Sonics, Inc. Method and apparatus for automatic configuration of multiple on-chip interconnects
US7673118B2 (en) * 2003-02-12 2010-03-02 Swarztrauber Paul N System and method for vector-parallel multiprocessor communication
JPWO2004079583A1 (ja) * 2003-03-05 2006-06-08 富士通株式会社 データ転送制御装置およびdmaデータ転送制御方法
GB2399899B (en) * 2003-03-27 2005-06-22 Micron Technology Inc Active memory command engine and method
US6996785B1 (en) 2003-04-25 2006-02-07 Universal Network Machines, Inc . On-chip packet-based interconnections using repeaters/routers
US7073023B2 (en) * 2003-05-05 2006-07-04 Lsi Logic Corporation Method for minimizing RAID 0 data transfer rate variability
US7603464B2 (en) * 2003-06-04 2009-10-13 Sony Computer Entertainment Inc. Method and system for identifying available resources in a peer-to-peer network
US20050027880A1 (en) * 2003-08-01 2005-02-03 Darel Emmot System and method for routing information in a nodal computer network
JP2005078177A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Nec Electronics Corp 並列演算装置
US20050114850A1 (en) 2003-10-29 2005-05-26 Saurabh Chheda Energy-focused re-compilation of executables and hardware mechanisms based on compiler-architecture interaction and compiler-inserted control
US7315923B2 (en) 2003-11-13 2008-01-01 Commvault Systems, Inc. System and method for combining data streams in pipelined storage operations in a storage network
US7996671B2 (en) 2003-11-17 2011-08-09 Bluerisc Inc. Security of program executables and microprocessors based on compiler-architecture interaction
US20050172064A1 (en) * 2004-01-29 2005-08-04 Marcelo Krygier Method and apparatus for addressing in mass storage non-volatile memory devices
US8607209B2 (en) 2004-02-04 2013-12-10 Bluerisc Inc. Energy-focused compiler-assisted branch prediction
US7656804B2 (en) * 2004-08-16 2010-02-02 Motorola, Inc. Method and apparatus for operating an AD-HOC communication system
US20060190700A1 (en) * 2005-02-22 2006-08-24 International Business Machines Corporation Handling permanent and transient errors using a SIMD unit
US7869590B2 (en) * 2005-04-12 2011-01-11 Broadcom Corporation Method and system for hardware accelerator for implementing f9 integrity algorithm in WCDMA compliant handsets
US8726064B2 (en) 2005-04-21 2014-05-13 Violin Memory Inc. Interconnection system
US9384818B2 (en) * 2005-04-21 2016-07-05 Violin Memory Memory power management
US9286198B2 (en) 2005-04-21 2016-03-15 Violin Memory Method and system for storage of data in non-volatile media
US8452929B2 (en) 2005-04-21 2013-05-28 Violin Memory Inc. Method and system for storage of data in non-volatile media
US8112655B2 (en) 2005-04-21 2012-02-07 Violin Memory, Inc. Mesosynchronous data bus apparatus and method of data transmission
US9582449B2 (en) 2005-04-21 2017-02-28 Violin Memory, Inc. Interconnection system
US20070130219A1 (en) * 2005-11-08 2007-06-07 Microsoft Corporation Traversing runtime spanning trees
CN100563203C (zh) * 2005-11-11 2009-11-25 华为技术有限公司 通信网络中组播树叶子节点网元信号传送的方法
US8516444B2 (en) * 2006-02-23 2013-08-20 International Business Machines Corporation Debugging a high performance computing program
US7796527B2 (en) * 2006-04-13 2010-09-14 International Business Machines Corporation Computer hardware fault administration
US20070242611A1 (en) * 2006-04-13 2007-10-18 Archer Charles J Computer Hardware Fault Diagnosis
US7697443B2 (en) * 2006-04-13 2010-04-13 International Business Machines Corporation Locating hardware faults in a parallel computer
US7933940B2 (en) 2006-04-20 2011-04-26 International Business Machines Corporation Cyclic segmented prefix circuits for mesh networks
US20070286087A1 (en) * 2006-06-13 2007-12-13 International Business Machines Corporation Distributed Network Enhanced Wellness Checking
US20080052490A1 (en) * 2006-08-28 2008-02-28 Tableau, Llc Computational resource array
US20080126472A1 (en) * 2006-08-28 2008-05-29 Tableau, Llc Computer communication
US20080052429A1 (en) * 2006-08-28 2008-02-28 Tableau, Llc Off-board computational resources
WO2008027091A1 (en) * 2006-08-28 2008-03-06 Tableau, Llc Method and system for password recovery using a hardware accelerator
US8607336B2 (en) * 2006-09-19 2013-12-10 The Invention Science Fund I, Llc Evaluation systems and methods for coordinating software agents
US20080072032A1 (en) * 2006-09-19 2008-03-20 Searete Llc, A Limited Liability Corporation Of The State Of Delaware Configuring software agent security remotely
US8055797B2 (en) * 2006-09-19 2011-11-08 The Invention Science Fund I, Llc Transmitting aggregated information arising from appnet information
US8601530B2 (en) * 2006-09-19 2013-12-03 The Invention Science Fund I, Llc Evaluation systems and methods for coordinating software agents
US8627402B2 (en) * 2006-09-19 2014-01-07 The Invention Science Fund I, Llc Evaluation systems and methods for coordinating software agents
US9306975B2 (en) 2006-09-19 2016-04-05 The Invention Science Fund I, Llc Transmitting aggregated information arising from appnet information
US8281036B2 (en) 2006-09-19 2012-10-02 The Invention Science Fund I, Llc Using network access port linkages for data structure update decisions
US7752255B2 (en) * 2006-09-19 2010-07-06 The Invention Science Fund I, Inc Configuring software agent security remotely
US8224930B2 (en) * 2006-09-19 2012-07-17 The Invention Science Fund I, Llc Signaling partial service configuration changes in appnets
US8601104B2 (en) 2006-09-19 2013-12-03 The Invention Science Fund I, Llc Using network access port linkages for data structure update decisions
US8984579B2 (en) * 2006-09-19 2015-03-17 The Innovation Science Fund I, LLC Evaluation systems and methods for coordinating software agents
US8028186B2 (en) 2006-10-23 2011-09-27 Violin Memory, Inc. Skew management in an interconnection system
US20080126766A1 (en) 2006-11-03 2008-05-29 Saurabh Chheda Securing microprocessors against information leakage and physical tampering
US8312323B2 (en) 2006-12-22 2012-11-13 Commvault Systems, Inc. Systems and methods for remote monitoring in a computer network and reporting a failed migration operation without accessing the data being moved
US8203971B2 (en) * 2007-01-12 2012-06-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Group communication in a mobile ad-hoc network
TWI417722B (zh) * 2007-01-26 2013-12-01 Hicamp Systems Inc 階層式不可改變的內容可定址的記憶體處理器
US9601199B2 (en) 2007-01-26 2017-03-21 Intel Corporation Iterator register for structured memory
US8407428B2 (en) 2010-05-20 2013-03-26 Hicamp Systems, Inc. Structured memory coprocessor
US8504791B2 (en) 2007-01-26 2013-08-06 Hicamp Systems, Inc. Hierarchical immutable content-addressable memory coprocessor
US9330230B2 (en) * 2007-04-19 2016-05-03 International Business Machines Corporation Validating a cabling topology in a distributed computing system
US8296457B2 (en) * 2007-08-02 2012-10-23 International Business Machines Corporation Providing nearest neighbor point-to-point communications among compute nodes of an operational group in a global combining network of a parallel computer
US7831866B2 (en) * 2007-08-02 2010-11-09 International Business Machines Corporation Link failure detection in a parallel computer
US8423663B2 (en) * 2007-08-06 2013-04-16 International Business Machines Corporation Providing full point-to-point communications among compute nodes of an operational group in a global combining network of a parallel computer
US7958183B2 (en) 2007-08-27 2011-06-07 International Business Machines Corporation Performing collective operations using software setup and partial software execution at leaf nodes in a multi-tiered full-graph interconnect architecture
US7809970B2 (en) 2007-08-27 2010-10-05 International Business Machines Corporation System and method for providing a high-speed message passing interface for barrier operations in a multi-tiered full-graph interconnect architecture
US7822889B2 (en) 2007-08-27 2010-10-26 International Business Machines Corporation Direct/indirect transmission of information using a multi-tiered full-graph interconnect architecture
US7769891B2 (en) 2007-08-27 2010-08-03 International Business Machines Corporation System and method for providing multiple redundant direct routes between supernodes of a multi-tiered full-graph interconnect architecture
US8185896B2 (en) 2007-08-27 2012-05-22 International Business Machines Corporation Method for data processing using a multi-tiered full-graph interconnect architecture
US7769892B2 (en) 2007-08-27 2010-08-03 International Business Machines Corporation System and method for handling indirect routing of information between supernodes of a multi-tiered full-graph interconnect architecture
US7904590B2 (en) 2007-08-27 2011-03-08 International Business Machines Corporation Routing information through a data processing system implementing a multi-tiered full-graph interconnect architecture
US7958182B2 (en) 2007-08-27 2011-06-07 International Business Machines Corporation Providing full hardware support of collective operations in a multi-tiered full-graph interconnect architecture
US8140731B2 (en) 2007-08-27 2012-03-20 International Business Machines Corporation System for data processing using a multi-tiered full-graph interconnect architecture
US7793158B2 (en) 2007-08-27 2010-09-07 International Business Machines Corporation Providing reliability of communication between supernodes of a multi-tiered full-graph interconnect architecture
US7840703B2 (en) 2007-08-27 2010-11-23 International Business Machines Corporation System and method for dynamically supporting indirect routing within a multi-tiered full-graph interconnect architecture
US8108545B2 (en) 2007-08-27 2012-01-31 International Business Machines Corporation Packet coalescing in virtual channels of a data processing system in a multi-tiered full-graph interconnect architecture
US8014387B2 (en) 2007-08-27 2011-09-06 International Business Machines Corporation Providing a fully non-blocking switch in a supernode of a multi-tiered full-graph interconnect architecture
US7836283B2 (en) * 2007-08-31 2010-11-16 Freescale Semiconductor, Inc. Data acquisition messaging using special purpose registers
US7827428B2 (en) 2007-08-31 2010-11-02 International Business Machines Corporation System for providing a cluster-wide system clock in a multi-tiered full-graph interconnect architecture
WO2009033171A1 (en) * 2007-09-07 2009-03-12 Interactic Holdings, Llc A method and device for distributing data across network components
US7921316B2 (en) 2007-09-11 2011-04-05 International Business Machines Corporation Cluster-wide system clock in a multi-tiered full-graph interconnect architecture
US20090125171A1 (en) * 2007-11-08 2009-05-14 Gm Global Technology Operations, Inc. Processor security diagnostics for hybrid vehicle electric motor control system
US20090198956A1 (en) * 2008-02-01 2009-08-06 Arimilli Lakshminarayana B System and Method for Data Processing Using a Low-Cost Two-Tier Full-Graph Interconnect Architecture
US7779148B2 (en) 2008-02-01 2010-08-17 International Business Machines Corporation Dynamic routing based on information of not responded active source requests quantity received in broadcast heartbeat signal and stored in local data structure for other processor chips
US8077602B2 (en) 2008-02-01 2011-12-13 International Business Machines Corporation Performing dynamic request routing based on broadcast queue depths
US20090201840A1 (en) * 2008-02-08 2009-08-13 Pfeiffer Jr Loren K Wireless networks using a rooted, directed topology
US8422402B2 (en) * 2008-04-01 2013-04-16 International Business Machines Corporation Broadcasting a message in a parallel computer
EP2271984A4 (en) 2008-04-28 2012-01-18 Salesforce Com Inc OBJECT-BASED SYSTEM FOR CREATING AND MANAGING WEB SITES AND THEIR CONTENT
US8423879B2 (en) * 2008-05-14 2013-04-16 Honeywell International Inc. Method and apparatus for test generation from hybrid diagrams with combined data flow and statechart notation
US8307342B2 (en) * 2008-05-14 2012-11-06 Honeywell International Inc. Method, apparatus, and system for automatic test generation from statecharts
US8194678B2 (en) * 2008-07-21 2012-06-05 International Business Machines Corporation Providing point to point communications among compute nodes in a global combining network of a parallel computer
US8483096B2 (en) * 2008-07-22 2013-07-09 The Regents Of The University Of California Scalable commodity data center network architecture
US8755515B1 (en) 2008-09-29 2014-06-17 Wai Wu Parallel signal processing system and method
US20100192128A1 (en) * 2009-01-27 2010-07-29 Honeywell International Inc. System and methods of using test points and signal overrides in requirements-based test generation
GB2471067B (en) * 2009-06-12 2011-11-30 Graeme Roy Smith Shared resource multi-thread array processor
JP5347772B2 (ja) * 2009-07-01 2013-11-20 富士通株式会社 転送速度設定方法、データ転送装置及び情報処理システム
US8582450B1 (en) * 2009-09-30 2013-11-12 Shoretel, Inc. Status reporting system
US8417778B2 (en) * 2009-12-17 2013-04-09 International Business Machines Corporation Collective acceleration unit tree flow control and retransmit
JP5753372B2 (ja) * 2009-12-22 2015-07-22 キヤノン株式会社 データ処理装置およびその制御方法
US9098619B2 (en) 2010-04-19 2015-08-04 Honeywell International Inc. Method for automated error detection and verification of software
US9223892B2 (en) 2010-09-30 2015-12-29 Salesforce.Com, Inc. Device abstraction for page generation
US8935360B2 (en) 2010-12-03 2015-01-13 Salesforce.Com, Inc. Techniques for metadata-driven dynamic content serving
US8831821B2 (en) * 2010-12-17 2014-09-09 GM Global Technology Operations LLC Controller area network message transmission disable testing systems and methods
US8984488B2 (en) 2011-01-14 2015-03-17 Honeywell International Inc. Type and range propagation through data-flow models
US8984343B2 (en) 2011-02-14 2015-03-17 Honeywell International Inc. Error propagation in a system model
US9170846B2 (en) * 2011-03-29 2015-10-27 Daniel Delling Distributed data-parallel execution engines for user-defined serial problems using branch-and-bound algorithm
US9122662B2 (en) 2011-06-01 2015-09-01 James Mason Faucett Processor safety test control systems and methods
US8910178B2 (en) 2011-08-10 2014-12-09 International Business Machines Corporation Performing a global barrier operation in a parallel computer
CN102446122A (zh) * 2011-12-21 2012-05-09 上海电机学院 一种基于包围盒树的碰撞检测方法
US9495135B2 (en) 2012-02-09 2016-11-15 International Business Machines Corporation Developing collective operations for a parallel computer
KR101828756B1 (ko) * 2012-10-22 2018-02-12 인텔 코포레이션 고성능 인터커넥트 코히어런스 프로토콜
US9280507B2 (en) 2012-10-22 2016-03-08 Intel Corporation High performance interconnect physical layer
KR20140052243A (ko) * 2012-10-23 2014-05-07 한국전자통신연구원 네트워크 데이터 서비스 장치 및 방법, 네트워크 데이터 서비스를 위한 클라이언트 단말 장치
US9548135B2 (en) * 2013-03-11 2017-01-17 Macronix International Co., Ltd. Method and apparatus for determining status element total with sequentially coupled counting status circuits
TWI495307B (zh) * 2013-03-14 2015-08-01 Realtek Semiconductor Corp 訊號準位決定裝置及方法
US9208008B2 (en) * 2013-07-24 2015-12-08 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for multi-chip reduced pin cross triggering to enhance debug experience
GB2531748A (en) * 2014-10-29 2016-05-04 Melexis Technologies Nv Flexible SENT device configuration
JP6464739B2 (ja) * 2014-12-26 2019-02-06 富士通株式会社 情報処理システムの制御プログラム,情報処理装置,及び情報処理システム
US9904481B2 (en) 2015-01-23 2018-02-27 Commvault Systems, Inc. Scalable auxiliary copy processing in a storage management system using media agent resources
US9898213B2 (en) 2015-01-23 2018-02-20 Commvault Systems, Inc. Scalable auxiliary copy processing using media agent resources
US9438411B1 (en) * 2015-08-12 2016-09-06 The Boeing Company Method and apparatus for synchronizing digital messages
US11010261B2 (en) 2017-03-31 2021-05-18 Commvault Systems, Inc. Dynamically allocating streams during restoration of data
GB2562520A (en) * 2017-05-17 2018-11-21 John Hamlin Derrick Digital processing connectivity
US10248357B2 (en) 2017-07-06 2019-04-02 Seagate Technology Llc Data storage system with hardware-based message routing
JP6930381B2 (ja) * 2017-11-06 2021-09-01 富士通株式会社 情報処理システム、演算処理装置及び情報処理システムの制御方法
CN111050226B (zh) * 2019-12-06 2021-11-26 河北新启诚通信技术有限公司 一种基于网络建设的多方式基站安全装置
US11816937B2 (en) * 2020-11-18 2023-11-14 Honeywell International Inc. Systems and methods for reconfigurable on-vehicle data routing
CN113342698A (zh) * 2021-07-21 2021-09-03 统信软件技术有限公司 一种测试环境调度方法、计算设备及存储介质
CN115168282B (zh) * 2022-09-08 2022-12-02 江西萤火虫微电子科技有限公司 总线协议上配置数据处理方法、系统、设备及存储介质
CN117155842B (zh) * 2023-10-25 2024-02-13 苏州元脑智能科技有限公司 一种双主机路由的实现方法、系统、设备及介质

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4112414A (en) * 1977-01-03 1978-09-05 Chevron Research Company Host-controlled fault diagnosis in a data communication system
US4303851A (en) * 1979-10-16 1981-12-01 Otis Elevator Company People and object counting system
US4385350A (en) * 1980-07-16 1983-05-24 Ford Aerospace & Communications Corporation Multiprocessor system having distributed priority resolution circuitry
US4412285A (en) * 1981-04-01 1983-10-25 Teradata Corporation Multiprocessor intercommunication system and method
US4445171A (en) * 1981-04-01 1984-04-24 Teradata Corporation Data processing systems and methods
WO1983003507A1 (en) * 1982-03-29 1983-10-13 Ncr Co Data communication network and method of communication
EP0092895B1 (en) * 1982-04-28 1988-05-11 International Computers Limited Data processing system
US4663706A (en) * 1982-10-28 1987-05-05 Tandem Computers Incorporated Multiprocessor multisystem communications network
EP0137804A4 (en) * 1983-02-07 1987-10-12 American Telephone & Telegraph NETWORK INTERFACE.
GB2167628B (en) * 1984-04-19 1988-06-22 Rational Computer bus apparatus with distributed arbitration
US4925311A (en) * 1986-02-10 1990-05-15 Teradata Corporation Dynamically partitionable parallel processors
GB8603367D0 (en) * 1986-02-11 1986-03-19 Lucas Elect Electron Syst Fluid pump
US5021947A (en) * 1986-03-31 1991-06-04 Hughes Aircraft Company Data-flow multiprocessor architecture with three dimensional multistage interconnection network for efficient signal and data processing
GB8613070D0 (en) * 1986-05-29 1986-07-02 Univ Manchester Memory space clearing control
US4860201A (en) * 1986-09-02 1989-08-22 The Trustees Of Columbia University In The City Of New York Binary tree parallel processor
US4985832A (en) * 1986-09-18 1991-01-15 Digital Equipment Corporation SIMD array processing system with routing networks having plurality of switching stages to transfer messages among processors
US4845744A (en) * 1986-10-16 1989-07-04 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Method of overlaying virtual tree networks onto a message passing parallel processing network
US4766534A (en) * 1986-10-16 1988-08-23 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Parallel processing network and method
US5165023A (en) * 1986-12-17 1992-11-17 Massachusetts Institute Of Technology Parallel processing system with processor array and network communications system for transmitting messages of variable length
US4914653A (en) * 1986-12-22 1990-04-03 American Telephone And Telegraph Company Inter-processor communication protocol
US5133053A (en) * 1987-02-13 1992-07-21 International Business Machines Corporation Interprocess communication queue location transparency
US4910669A (en) * 1987-04-03 1990-03-20 At&T Bell Laboratories Binary tree multiprocessor
US5060147A (en) * 1987-05-01 1991-10-22 General Electric Company String length determination on a distributed processing system
WO1989001665A1 (en) * 1987-08-14 1989-02-23 Regents Of The University Of Minnesota Hypercube topology for multiprocessor systems with added communication paths between nodes or substituted corner topologies
US4868818A (en) * 1987-10-29 1989-09-19 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Fault tolerant hypercube computer system architecture
JPH0731613B2 (ja) * 1988-07-16 1995-04-10 日本電気株式会社 診断制御装置
US5101480A (en) * 1989-05-09 1992-03-31 The University Of Michigan Hexagonal mesh multiprocessor system
US5065394A (en) * 1989-08-03 1991-11-12 Pacific Bell Packet routing switch
US5185860A (en) * 1990-05-03 1993-02-09 Hewlett-Packard Company Automatic discovery of network elements
US5247613A (en) * 1990-05-08 1993-09-21 Thinking Machines Corporation Massively parallel processor including transpose arrangement for serially transmitting bits of data words stored in parallel
US5191578A (en) * 1990-06-14 1993-03-02 Bell Communications Research, Inc. Packet parallel interconnection network

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007188447A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Sony Computer Entertainment Inc 信号伝送方法、ブリッジユニット、および情報処理装置
JP4611901B2 (ja) * 2006-01-16 2011-01-12 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 信号伝送方法、ブリッジユニット、および情報処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0552288A1 (en) 1993-07-28
US5390298A (en) 1995-02-14
US5590283A (en) 1996-12-31
WO1992006436A3 (en) 1992-10-15
US5530809A (en) 1996-06-25
AU8921191A (en) 1992-04-28
US6449667B1 (en) 2002-09-10
US5388214A (en) 1995-02-07
US5333268A (en) 1994-07-26
AU665521B2 (en) 1996-01-11
WO1992006436A2 (en) 1992-04-16
US5680550A (en) 1997-10-21
CA2093355A1 (en) 1992-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06500655A (ja) 並列コンピュータ・システム
US5265207A (en) Parallel computer system including arrangement for transferring messages from a source processor to selected ones of a plurality of destination processors and combining responses
US5353412A (en) Partition control circuit for separately controlling message sending of nodes of tree-shaped routing network to divide the network into a number of partitions
US5361363A (en) Input/output system for parallel computer for performing parallel file transfers between selected number of input/output devices and another selected number of processing nodes
US6047122A (en) System for method for performing a context switch operation in a massively parallel computer system
US9094237B2 (en) Packet routing and switching device
US4031512A (en) Communications network for general purpose data communications in a heterogeneous environment
US7801033B2 (en) System of virtual data channels in an integrated circuit
CN101802800B (zh) 用于集成电路的高带宽互连网络
JPS6410859B2 (ja)
JPH0357667B2 (ja)
US3704453A (en) Catenated files
US4064486A (en) Data communications loop synchronizer
US20020150056A1 (en) Method for avoiding broadcast deadlocks in a mesh-connected network
Bolding Chaotic routing: design and implementation of an adaptive multicomputer network router
US20070038782A1 (en) System of virtual data channels across clock boundaries in an integrated circuit
Riocreux et al. A low-power self-timed Viterbi decoder
JP2744724B2 (ja) データフロー型システムにおけるパケット収集回路
US8300635B2 (en) Programmable crossbar structures in asynchronous systems
US5500861A (en) Scanning, circuits, systems and methods
JPH0713956A (ja) Simd型並列計算機データ転送装置
JPH11149364A (ja) デジタル・データ伝送方法及び装置
Bourgeois et al. Fault tolerant algorithms for a linear array with a reconfigurable pipelined bus system
CN108833945A (zh) 一种使用单通道dma同时传输多路ts流的方法及装置
Wort et al. A Network Interface Card for a Bidirectional Wavelength Division Multiplexed Fiber Optic Local Area Network